JPH10325662A - 液体空気により食品を凍結する方法および装置 - Google Patents
液体空気により食品を凍結する方法および装置Info
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- JPH10325662A JPH10325662A JP27750997A JP27750997A JPH10325662A JP H10325662 A JPH10325662 A JP H10325662A JP 27750997 A JP27750997 A JP 27750997A JP 27750997 A JP27750997 A JP 27750997A JP H10325662 A JPH10325662 A JP H10325662A
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- F25D3/10—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air
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- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B2/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general
- A23B2/80—Freezing; Subsequent thawing; Cooling
- A23B2/803—Materials being transported through or in the apparatus, with or without shaping, e.g. in the form of powders, granules or flakes
- A23B2/8033—Materials being transported through or in the apparatus, with or without shaping, e.g. in the form of powders, granules or flakes with packages or with shaping in the form of blocks or portions
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- A23B2/88—Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of or treatment with chemicals with direct contact between the food and the chemical, e.g. liquid N2 at cryogenic temperature
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二酸化炭素および窒素による方法だけでなく
液体空気を用いた利用できる方法に比べて、効率が改善
されかつ安全性が改善された液体空気食品凍結方法を提
供する。 【解決手段】 食品を凍結するために大気空気の組成に
近い量の液体窒素および液体酸素の混合物を使用してい
る液体空気食品凍結方法。混合物は、18%ないし25
%の酸素および残りの窒素を、少量の通常空気中で見出
だされる残留物とともに含んでいることが好ましい。本
方法は、既知の低温凍結装置で使用されている液体二酸
化炭素または液体窒素の冷却剤を、液体窒素および液体
酸素の混合物と取り替えることを含んでいる。
液体空気を用いた利用できる方法に比べて、効率が改善
されかつ安全性が改善された液体空気食品凍結方法を提
供する。 【解決手段】 食品を凍結するために大気空気の組成に
近い量の液体窒素および液体酸素の混合物を使用してい
る液体空気食品凍結方法。混合物は、18%ないし25
%の酸素および残りの窒素を、少量の通常空気中で見出
だされる残留物とともに含んでいることが好ましい。本
方法は、既知の低温凍結装置で使用されている液体二酸
化炭素または液体窒素の冷却剤を、液体窒素および液体
酸素の混合物と取り替えることを含んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体空気を用いて
食品を凍結する低温(cryogenic)凍結装置に
関する。特に、本発明は液体窒素および液体酸素の組合
わせを冷却剤として使用して冷凍装置から蒸気を連続し
て排気する必要を回避した、凍結装置および食品を凍結
する方法に関する。
食品を凍結する低温(cryogenic)凍結装置に
関する。特に、本発明は液体窒素および液体酸素の組合
わせを冷却剤として使用して冷凍装置から蒸気を連続し
て排気する必要を回避した、凍結装置および食品を凍結
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 工業規模で食品を冷却し凍結すること
は、主に液体二酸化炭素、二酸化炭素の「雪」または液
体窒素を使用する設計の凍結装置によって実現されてい
る。しかしながら、これらの二酸化炭素または液体窒素
システムは、窒素または二酸化炭素ガスを凍結装置の外
へ排気しなければならないという固有の不利点を有して
いる。凍結装置から冷たい排気ガスを排気することは、
凍結装置の効率を低下させる。さらに、二酸化炭素およ
び液体窒素システムの両方において、排気ガスが室内空
気中へ漏れることによって作業者に対して危険な状態が
生じる可能性がある。
は、主に液体二酸化炭素、二酸化炭素の「雪」または液
体窒素を使用する設計の凍結装置によって実現されてい
る。しかしながら、これらの二酸化炭素または液体窒素
システムは、窒素または二酸化炭素ガスを凍結装置の外
へ排気しなければならないという固有の不利点を有して
いる。凍結装置から冷たい排気ガスを排気することは、
凍結装置の効率を低下させる。さらに、二酸化炭素およ
び液体窒素システムの両方において、排気ガスが室内空
気中へ漏れることによって作業者に対して危険な状態が
生じる可能性がある。
【0003】個別急速凍結(IQF)食品とは、包装す
る前に個別に凍結される食品のことを指し、固まりまた
はブロックで凍結される食品と対比されるものである。
このようなIQF食品の例としては、ハンバーグパティ
ー、果物、野菜、サイコロ状ハム、鶏肉片およびパティ
ー、小えび、およびほたて貝柱が含まれる。IQF凍結
技術によって凍結された食品は、これらの食品を所望の
量にて使用することができ、また未使用の部分は後の使
用のために凍結装置へ戻すことができるため、ブロック
凍結法よりも勝っている。
る前に個別に凍結される食品のことを指し、固まりまた
はブロックで凍結される食品と対比されるものである。
このようなIQF食品の例としては、ハンバーグパティ
ー、果物、野菜、サイコロ状ハム、鶏肉片およびパティ
ー、小えび、およびほたて貝柱が含まれる。IQF凍結
技術によって凍結された食品は、これらの食品を所望の
量にて使用することができ、また未使用の部分は後の使
用のために凍結装置へ戻すことができるため、ブロック
凍結法よりも勝っている。
【0004】直線トンネル凍結装置、液体窒素浸漬凍結
装置、二酸化炭素フライテッド(flighted)凍
結装置、二酸化炭素混転凍結装置、および機械冷却流動
床凍結装置を含む異なるタイプの装置が、IQF食品の
凍結に使用されることが知られている。機械式の凍結装
置を除いたこれらのタイプの凍結装置のそれぞれにおい
て、液体二酸化炭素または液体窒素が冷却剤として使用
されている。
装置、二酸化炭素フライテッド(flighted)凍
結装置、二酸化炭素混転凍結装置、および機械冷却流動
床凍結装置を含む異なるタイプの装置が、IQF食品の
凍結に使用されることが知られている。機械式の凍結装
置を除いたこれらのタイプの凍結装置のそれぞれにおい
て、液体二酸化炭素または液体窒素が冷却剤として使用
されている。
【0005】低温凍結の従来の手段は、直線トンネル凍
結装置と呼ばれているものを使用することによってい
る。この方法は、密閉された凍結装置内を通過するベル
トコンベヤーを使用している。食品は、ベルトに載って
凍結装置を通過する。食品が移動する際、冷寒剤が直接
噴霧されて低温凍結される。使用される典型的な冷寒剤
としては、液体二酸化炭素(−110°F)および液体
窒素(−320°F)が挙げられる。凍結装置内の食品
とガス雰囲気との間の温度差が大きいために、急速に熱
交換が起こり、そして食品が素早く凍結されることにな
る。この急速凍結、または低温凍結のために、食品の細
胞損傷がより少なく、従って食品の損傷がより少ないこ
とが知られている。直線トンネル凍結装置においては、
通常、食品に送風する複数のファンが頂部に取り付けら
れており、これによって、食品を囲む暖かい空気の薄い
層が取り除かれて、より冷たい冷寒剤のガスと置き換え
られる。その結果、食品から急速に熱が伝達される。こ
の方法は、大きく、大体乾いていて、そして一緒に凍結
できないように互いに離してベルト上に配置できる食品
に対しては、うまく動作する。
結装置と呼ばれているものを使用することによってい
る。この方法は、密閉された凍結装置内を通過するベル
トコンベヤーを使用している。食品は、ベルトに載って
凍結装置を通過する。食品が移動する際、冷寒剤が直接
噴霧されて低温凍結される。使用される典型的な冷寒剤
としては、液体二酸化炭素(−110°F)および液体
窒素(−320°F)が挙げられる。凍結装置内の食品
とガス雰囲気との間の温度差が大きいために、急速に熱
交換が起こり、そして食品が素早く凍結されることにな
る。この急速凍結、または低温凍結のために、食品の細
胞損傷がより少なく、従って食品の損傷がより少ないこ
とが知られている。直線トンネル凍結装置においては、
通常、食品に送風する複数のファンが頂部に取り付けら
れており、これによって、食品を囲む暖かい空気の薄い
層が取り除かれて、より冷たい冷寒剤のガスと置き換え
られる。その結果、食品から急速に熱が伝達される。こ
の方法は、大きく、大体乾いていて、そして一緒に凍結
できないように互いに離してベルト上に配置できる食品
に対しては、うまく動作する。
【0006】直線トンネル凍結装置の中で液体二酸化炭
素または液体窒素を利用するには、凍結装置からガス蒸
気を排気することを必要とする。液体窒素凍結装置にお
いては、空気の酸素量が安全量である18%を下回らな
いことを保証するために、作業者が居る凍結装置の周囲
の領域において酸素量をモニターすることが重要であ
る。液体二酸化炭素凍結装置においては、部屋の中の二
酸化炭素の濃度が許容される暴露濃度を越えないことを
確認するために、その濃度をモニターしなければならな
い。直線トンネル凍結装置のその他の欠点として、冷た
いガス状の窒素または二酸化炭素蒸気が凍結装置から排
気されるときに、液体二酸化炭素または液体窒素の冷却
能力が十分に使われない、すなわち凍結装置の効率を低
下させるということがある。
素または液体窒素を利用するには、凍結装置からガス蒸
気を排気することを必要とする。液体窒素凍結装置にお
いては、空気の酸素量が安全量である18%を下回らな
いことを保証するために、作業者が居る凍結装置の周囲
の領域において酸素量をモニターすることが重要であ
る。液体二酸化炭素凍結装置においては、部屋の中の二
酸化炭素の濃度が許容される暴露濃度を越えないことを
確認するために、その濃度をモニターしなければならな
い。直線トンネル凍結装置のその他の欠点として、冷た
いガス状の窒素または二酸化炭素蒸気が凍結装置から排
気されるときに、液体二酸化炭素または液体窒素の冷却
能力が十分に使われない、すなわち凍結装置の効率を低
下させるということがある。
【0007】スペースがいくらか節約されており、ま
た、形状がよりコンパクトであるために直線トンネル凍
結装置よりも効率が増加している、螺旋式または多層式
のような他の形状のトンネル凍結装置も知られている。
これらの他のタイプのトンネル凍結装置についても、液
体二酸化炭素または液体窒素を冷却剤として使用してい
るために、直線トンネル凍結装置と同じ不利点を有す
る。
た、形状がよりコンパクトであるために直線トンネル凍
結装置よりも効率が増加している、螺旋式または多層式
のような他の形状のトンネル凍結装置も知られている。
これらの他のタイプのトンネル凍結装置についても、液
体二酸化炭素または液体窒素を冷却剤として使用してい
るために、直線トンネル凍結装置と同じ不利点を有す
る。
【0008】コーチ(Koach)エンジニアリングに
よって製造されている液体窒素浸漬凍結装置は、食品を
液体窒素に直接浸漬することで急速にかつ短い距離の間
に凍結する、比較的コンパクトな装置である。この凍結
装置においては、食品はベルトに載って下向きに傾斜し
た方向に移動し、食品の部分的な流動化およびクラステ
ィングが急速に起こる−320°Fの液体窒素の浴の中
へと入る。それから、食品は上向きに傾斜した方向に移
動して凍結装置の外へと出る。これは、個別急速凍結と
して利用できる最も早い形態である。もし、凍結中に食
品の粒子が互いに接触していなければ、食品は個別に急
速に凍結される。さらに、食品のサイズおよび形状は様
々であって良く、また動作温度が低いのでこの凍結装置
に要求される床面積は小さい。
よって製造されている液体窒素浸漬凍結装置は、食品を
液体窒素に直接浸漬することで急速にかつ短い距離の間
に凍結する、比較的コンパクトな装置である。この凍結
装置においては、食品はベルトに載って下向きに傾斜し
た方向に移動し、食品の部分的な流動化およびクラステ
ィングが急速に起こる−320°Fの液体窒素の浴の中
へと入る。それから、食品は上向きに傾斜した方向に移
動して凍結装置の外へと出る。これは、個別急速凍結と
して利用できる最も早い形態である。もし、凍結中に食
品の粒子が互いに接触していなければ、食品は個別に急
速に凍結される。さらに、食品のサイズおよび形状は様
々であって良く、また動作温度が低いのでこの凍結装置
に要求される床面積は小さい。
【0009】液体窒素浸漬凍結装置の効率は、後冷却ト
ンネルを追加して未使用の窒素蒸気から熱量(BTU)
を取り出すことによって改善される。後冷却トンネル
は、浸漬凍結装置によって排気された冷たい蒸気を引き
入れて、その蒸気を食品の回りに再循環させることで凍
結した食品をさらに冷却する直線トンネルである。
ンネルを追加して未使用の窒素蒸気から熱量(BTU)
を取り出すことによって改善される。後冷却トンネル
は、浸漬凍結装置によって排気された冷たい蒸気を引き
入れて、その蒸気を食品の回りに再循環させることで凍
結した食品をさらに冷却する直線トンネルである。
【0010】液体窒素浸漬凍結装置は、トンネル凍結装
置に関して議論された、液体窒素の使用に伴う同様の効
率の低下および安全上の問題を有している。また、この
凍結方法は、ガス蒸気の冷却可能性(chilling
potential)を用いてはおらず、そのため効
率をより著しく低下させている。たとえシステムの効率
を高めるために後冷却トンネルを用いるとしても、冷た
い窒素蒸気を排気する必要があるために、この蒸気の冷
却能力の相当量が失われている。
置に関して議論された、液体窒素の使用に伴う同様の効
率の低下および安全上の問題を有している。また、この
凍結方法は、ガス蒸気の冷却可能性(chilling
potential)を用いてはおらず、そのため効
率をより著しく低下させている。たとえシステムの効率
を高めるために後冷却トンネルを用いるとしても、冷た
い窒素蒸気を排気する必要があるために、この蒸気の冷
却能力の相当量が失われている。
【0011】主にリキッド・カーボニック(Liqui
d Carbonic)株式会社によって作られている
二酸化炭素フライテッド凍結装置は、二酸化炭素「雪」
の薄い床によって覆われた一連のベルトコンベヤーを備
えている。フライテッド凍結装置の入口端には、食品に
液体二酸化炭素を噴霧するクラスト凍結領域がある。噴
霧される二酸化炭素によってドライアイスの雪の床が作
成され、この床の中を食品が前進して凍結装置を通過し
ている。このドライアイスの床は、昇華して食品をさら
に凍結することを助けている。凍結装置トンネルは、上
向きに傾斜して移動する一連のベルトを有している。こ
れらの傾斜したベルトセグメントは、より低くなってい
る次のベルトセグメント上へ食品を連続して落とし、凍
結装置の全体において食品および二酸化炭素の雪を一緒
に落下させて混転させている。このように連続して落下
させる目的は、一緒に凍結した食品をばらばらに離すた
めである。残念ながら、これはいつもうまく行くわけで
はなく、落下によってもたらされた衝撃が、一緒に凍結
した食品をいつもばらばらに離すわけではない。ベルト
の上方にあるファンは、食品から熱を取り除き、それが
凍結装置から退出する前に二酸化炭素の雪を昇華させよ
うとするものである。
d Carbonic)株式会社によって作られている
二酸化炭素フライテッド凍結装置は、二酸化炭素「雪」
の薄い床によって覆われた一連のベルトコンベヤーを備
えている。フライテッド凍結装置の入口端には、食品に
液体二酸化炭素を噴霧するクラスト凍結領域がある。噴
霧される二酸化炭素によってドライアイスの雪の床が作
成され、この床の中を食品が前進して凍結装置を通過し
ている。このドライアイスの床は、昇華して食品をさら
に凍結することを助けている。凍結装置トンネルは、上
向きに傾斜して移動する一連のベルトを有している。こ
れらの傾斜したベルトセグメントは、より低くなってい
る次のベルトセグメント上へ食品を連続して落とし、凍
結装置の全体において食品および二酸化炭素の雪を一緒
に落下させて混転させている。このように連続して落下
させる目的は、一緒に凍結した食品をばらばらに離すた
めである。残念ながら、これはいつもうまく行くわけで
はなく、落下によってもたらされた衝撃が、一緒に凍結
した食品をいつもばらばらに離すわけではない。ベルト
の上方にあるファンは、食品から熱を取り除き、それが
凍結装置から退出する前に二酸化炭素の雪を昇華させよ
うとするものである。
【0012】二酸化炭素フライテッド凍結装置のその他
の欠点として、二酸化炭素のみがこの方法に使用できる
消耗可能な冷媒であるということが含まれる。それが凍
結装置を退出する前に昇華しない、ベルト上の余分な固
体二酸化炭素の雪は、食品とともに包装され得る。包装
されたこの二酸化炭素は、包装の中で膨脹して包装を破
裂させる可能性がある。また、食品の混転動作があるた
めに、食品の破損がこの凍結装置の中でよく起こる。食
品のムダやムラの多い品質が、二酸化炭素フライテッド
凍結装置のさらに別の欠点となっている。加えて、生産
設備におけるスペースの制約や装置コストが考慮される
ときには、フライテッド凍結装置内で多量の食品を生産
するために必要な床面積や装置の量が、不利点となり得
る。
の欠点として、二酸化炭素のみがこの方法に使用できる
消耗可能な冷媒であるということが含まれる。それが凍
結装置を退出する前に昇華しない、ベルト上の余分な固
体二酸化炭素の雪は、食品とともに包装され得る。包装
されたこの二酸化炭素は、包装の中で膨脹して包装を破
裂させる可能性がある。また、食品の混転動作があるた
めに、食品の破損がこの凍結装置の中でよく起こる。食
品のムダやムラの多い品質が、二酸化炭素フライテッド
凍結装置のさらに別の欠点となっている。加えて、生産
設備におけるスペースの制約や装置コストが考慮される
ときには、フライテッド凍結装置内で多量の食品を生産
するために必要な床面積や装置の量が、不利点となり得
る。
【0013】エアー社によって作られている二酸化炭素
混転装置は、斜めに置かれた長い円筒状の回転ドラムを
備えており、回転ドラムの中へ直接食品を装入するベル
トコンベヤーによって、この回転ドラムは供給されてい
る。回転ドラム内のじゃま板が食品を持ち上げてこぼ
し、食品を凍結装置の出口端の方へと向けていく。ま
た、液体二酸化炭素も入口近くのタンブラーの中へ注入
されて、移動して入ってくる食品のために二酸化炭素の
雪の混転による床が形成される。この方法の不利点は、
二酸化炭素フレイテッド凍結装置の不利点と同様であ
り、つまり食品が回転ドラム凍結装置を通って混転する
ときに壊れる傾向があり、また、余分な二酸化炭素の雪
が食品とともに包装されて包装を破壊する結果となるこ
とである。また、プロセス中の剪断作用が非常に小さい
ために、ドラムの内面に食品が他着して堆積する可能性
がある。さらに、換気されたガスの動きが無いために、
冷たい二酸化炭素のガス蒸気が効率良く利用されない。
混転装置は、斜めに置かれた長い円筒状の回転ドラムを
備えており、回転ドラムの中へ直接食品を装入するベル
トコンベヤーによって、この回転ドラムは供給されてい
る。回転ドラム内のじゃま板が食品を持ち上げてこぼ
し、食品を凍結装置の出口端の方へと向けていく。ま
た、液体二酸化炭素も入口近くのタンブラーの中へ注入
されて、移動して入ってくる食品のために二酸化炭素の
雪の混転による床が形成される。この方法の不利点は、
二酸化炭素フレイテッド凍結装置の不利点と同様であ
り、つまり食品が回転ドラム凍結装置を通って混転する
ときに壊れる傾向があり、また、余分な二酸化炭素の雪
が食品とともに包装されて包装を破壊する結果となるこ
とである。また、プロセス中の剪断作用が非常に小さい
ために、ドラムの内面に食品が他着して堆積する可能性
がある。さらに、換気されたガスの動きが無いために、
冷たい二酸化炭素のガス蒸気が効率良く利用されない。
【0014】上述した凍結装置は、すべて、液体窒素ま
たは液体二酸化炭素を冷却剤として使用することに伴う
欠点を有している。これらの凍結装置は、すべて、凍結
装置内で起こり得る漏れのために効率の損失および安全
上の問題を引き起こすガス蒸気を、連続して排気するこ
とを必要としている。
たは液体二酸化炭素を冷却剤として使用することに伴う
欠点を有している。これらの凍結装置は、すべて、凍結
装置内で起こり得る漏れのために効率の損失および安全
上の問題を引き起こすガス蒸気を、連続して排気するこ
とを必要としている。
【0015】主にフリゴスカンディア(Frigosc
andia)、ヨーク・アンド・ロス(York an
d Ross)によって製造されている機械冷却流動床
凍結装置は、凍結装置内の空気を冷却するためにフレオ
ンまたはアンモニア冷却システムを用いており、食品が
コンベヤーに載ってこの凍結装置を通り抜けている。機
械的に冷却された空気をベルトコンベヤーの全体におい
て強制的に吹上げているファンまたはブロワーを用いる
ことで、食品を浮上させている。このことにより、熱伝
達を促進して食品を個別に急速凍結する、冷たい空気の
「流動」床が食品のまわりに作られる。機械凍結の利点
は、低い運転コスト、高い生産速度、および冷たいガス
を再循環させることによる高い効率である。
andia)、ヨーク・アンド・ロス(York an
d Ross)によって製造されている機械冷却流動床
凍結装置は、凍結装置内の空気を冷却するためにフレオ
ンまたはアンモニア冷却システムを用いており、食品が
コンベヤーに載ってこの凍結装置を通り抜けている。機
械的に冷却された空気をベルトコンベヤーの全体におい
て強制的に吹上げているファンまたはブロワーを用いる
ことで、食品を浮上させている。このことにより、熱伝
達を促進して食品を個別に急速凍結する、冷たい空気の
「流動」床が食品のまわりに作られる。機械凍結の利点
は、低い運転コスト、高い生産速度、および冷たいガス
を再循環させることによる高い効率である。
【0016】機械冷却流動床凍結装置の主な欠点とし
て、食品は軽量で、形状が一様で、かつ真の「流動化」
を起こすためにサイズが小さいことが必要であるという
事が含まれる。また、システムが複雑であるために、通
常、設置および保守に特別な注意を必要とする。さら
に、機械凍結装置内の凝縮コイルに堆積した氷を解凍す
るために、停止時間を頻繁に必要とする。
て、食品は軽量で、形状が一様で、かつ真の「流動化」
を起こすためにサイズが小さいことが必要であるという
事が含まれる。また、システムが複雑であるために、通
常、設置および保守に特別な注意を必要とする。さら
に、機械凍結装置内の凝縮コイルに堆積した氷を解凍す
るために、停止時間を頻繁に必要とする。
【0017】他の欠点として、高い設備投資、生産を増
加または減少させる要求に対しての融通性のなさ、そし
て凍結装置に食品が正しく供給されないときに固まって
しまうことが含まれる。
加または減少させる要求に対しての融通性のなさ、そし
て凍結装置に食品が正しく供給されないときに固まって
しまうことが含まれる。
【0018】液体窒素または液体二酸化炭素を実施する
方法および装置について多くを費やしたこの資料に加え
て、液体空気を低温液体冷媒として低温食品凍結装置内
で使用することが提案されている(例えば、US-A-4,47
5,351およびUS 4,726,195を参照のこと)。
方法および装置について多くを費やしたこの資料に加え
て、液体空気を低温液体冷媒として低温食品凍結装置内
で使用することが提案されている(例えば、US-A-4,47
5,351およびUS 4,726,195を参照のこと)。
【0019】このような液体空気大気を取り扱うことに
よって提起される問題の1つは、窒素は酸素よりもより
揮発性が高いために、酸素が富化された液体を残し、周
囲の作業者にとって危険な環境条件の危険性およびこの
酸素が富化された大気が可燃性源または発火源と接触す
るときの爆発の危険性の両方をもたらすということから
来る。
よって提起される問題の1つは、窒素は酸素よりもより
揮発性が高いために、酸素が富化された液体を残し、周
囲の作業者にとって危険な環境条件の危険性およびこの
酸素が富化された大気が可燃性源または発火源と接触す
るときの爆発の危険性の両方をもたらすということから
来る。
【0020】すでに引用した文献US-A-4,726,195によっ
て、これらの技術的問題に対する解決法が提案されてお
り、この中で、本質的にすべての液体冷寒剤を食品と接
触する前に完全に蒸発させる特定のインゼクターを通し
て、液体空気を凍結装置の冷却ゾーン内へ導入してい
る。液体が食品と接触する前に、窒素およびよりゆっく
りと蒸発する酸素の両方が完全に蒸発することを保証す
ることによって、爆発の危険性および凍結装置が置かれ
る部屋の中の作業者にとって危険な作業条件の危険性が
除かれる。
て、これらの技術的問題に対する解決法が提案されてお
り、この中で、本質的にすべての液体冷寒剤を食品と接
触する前に完全に蒸発させる特定のインゼクターを通し
て、液体空気を凍結装置の冷却ゾーン内へ導入してい
る。液体が食品と接触する前に、窒素およびよりゆっく
りと蒸発する酸素の両方が完全に蒸発することを保証す
ることによって、爆発の危険性および凍結装置が置かれ
る部屋の中の作業者にとって危険な作業条件の危険性が
除かれる。
【0021】このように、この文献では冷たいガスを用
いて凍結する方法を選択している。
いて凍結する方法を選択している。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
対処する改善された低温凍結装置を提供する。本発明に
係る方法は、二酸化炭素および窒素による方法だけでな
く液体空気を用いた利用できる方法に比べて、効率が改
善されかつ安全性が改善されている。
対処する改善された低温凍結装置を提供する。本発明に
係る方法は、二酸化炭素および窒素による方法だけでな
く液体空気を用いた利用できる方法に比べて、効率が改
善されかつ安全性が改善されている。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの側面によ
れば、液体空気によって食品を凍結する方法は、食品を
凍結チャンバーへ供給し、大気空気の組成に近い量で液
体窒素および液体酸素を凍結チャンバー内へ注入するこ
とによって食品を冷却し、少なくとも1つの酸素量検出
器によって酸素量を検出し、検出器によって検出された
酸素量に応じて液体窒素と液体酸素の比を制御すること
を含んでいる。
れば、液体空気によって食品を凍結する方法は、食品を
凍結チャンバーへ供給し、大気空気の組成に近い量で液
体窒素および液体酸素を凍結チャンバー内へ注入するこ
とによって食品を冷却し、少なくとも1つの酸素量検出
器によって酸素量を検出し、検出器によって検出された
酸素量に応じて液体窒素と液体酸素の比を制御すること
を含んでいる。
【0024】本発明の別の側面によれば、液体空気によ
り食品を凍結する方法は、大気空気の組成に近い量の液
体窒素および液体酸素の浴を供給し、食品を液体窒素お
よび液体酸素の浴へ浸漬することによって食品を凍結す
ることを含んでいる。
り食品を凍結する方法は、大気空気の組成に近い量の液
体窒素および液体酸素の浴を供給し、食品を液体窒素お
よび液体酸素の浴へ浸漬することによって食品を凍結す
ることを含んでいる。
【0025】本発明の他の側面によれば、凍結装置は、
凍結チャンバー、凍結チャンバーを通過して食品を運ぶ
手段、食品を冷却するために液体窒素および液体酸素の
混合物を凍結チャンバー内へ導入する手段、酸素量を検
出する手段、酸素量検出器からの出力に応じて液体窒素
および液体酸素の混合物を制御する手段を含んでいる。
凍結チャンバー、凍結チャンバーを通過して食品を運ぶ
手段、食品を冷却するために液体窒素および液体酸素の
混合物を凍結チャンバー内へ導入する手段、酸素量を検
出する手段、酸素量検出器からの出力に応じて液体窒素
および液体酸素の混合物を制御する手段を含んでいる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明を、図面を参照してより詳
細に説明する。図中、同様の部材には同様の参照番号を
付す。
細に説明する。図中、同様の部材には同様の参照番号を
付す。
【0027】本発明は、食品を凍結するために大気空気
の組成に近い量の液体窒素および液体酸素の混合物を使
用する低温凍結方法に関する。混合物には、少なくと
も、人々がいる部屋に対して要求される最低の酸素量で
ある18%の酸素が含まれている。混合物は、18%な
いし25%の酸素(−297°F)および残りの窒素
(−320°F)を、少量の通常空気中で見出だされる
残留物とともに含んでいることが好ましい。残留物に
は、Ar、Kr、Ne、Heなどが含まれ得る。本発明
は、既知の低温凍結装置で使用されている液体二酸化炭
素または液体窒素の冷却剤を、液体窒素および液体酸素
の混合物と取り替えることを含んでいる。
の組成に近い量の液体窒素および液体酸素の混合物を使
用する低温凍結方法に関する。混合物には、少なくと
も、人々がいる部屋に対して要求される最低の酸素量で
ある18%の酸素が含まれている。混合物は、18%な
いし25%の酸素(−297°F)および残りの窒素
(−320°F)を、少量の通常空気中で見出だされる
残留物とともに含んでいることが好ましい。残留物に
は、Ar、Kr、Ne、Heなどが含まれ得る。本発明
は、既知の低温凍結装置で使用されている液体二酸化炭
素または液体窒素の冷却剤を、液体窒素および液体酸素
の混合物と取り替えることを含んでいる。
【0028】トンネル凍結装置、螺旋凍結装置、浸漬凍
結装置、および他の二酸化炭素または窒素凍結システム
の大部分が含まれる、液体二酸化炭素または液体窒素を
冷却剤として使用する既知の凍結装置の多くにおいて、
本発明に従って液体窒素および酸素の混合物を使用する
ことができる。
結装置、および他の二酸化炭素または窒素凍結システム
の大部分が含まれる、液体二酸化炭素または液体窒素を
冷却剤として使用する既知の凍結装置の多くにおいて、
本発明に従って液体窒素および酸素の混合物を使用する
ことができる。
【0029】本発明に係る直線トンネル凍結装置の一例
を、図1に示す。直線トンネル凍結装置は、延長された
凍結装置トンネル10、およびコンベヤー12を含み、
食品は、このコンベヤー12に載って凍結装置入口14
から凍結装置出口16まで運ばれる。1または複数の冷
却液ノズル18が、トンネル10内に、好ましくはトン
ネルの入口近くに配置されている。冷却液ノズル18
は、液体窒素および液体酸素の混合物を食品上に直接向
けることが好ましい。代わりに、冷却液を食品上に直接
向けずに冷却液ノズル18を配置することもできる。こ
の場合には、トンネル10内の冷たい空気は、ファンま
たはブロワーを用いて食品の回りで循環される。凍結装
置内の冷たいガスを循環させるために、1または複数の
ファン20をトンネル10内のベルトコンベヤー12の
上方に、下方に、または側面に配置することもできる。
を、図1に示す。直線トンネル凍結装置は、延長された
凍結装置トンネル10、およびコンベヤー12を含み、
食品は、このコンベヤー12に載って凍結装置入口14
から凍結装置出口16まで運ばれる。1または複数の冷
却液ノズル18が、トンネル10内に、好ましくはトン
ネルの入口近くに配置されている。冷却液ノズル18
は、液体窒素および液体酸素の混合物を食品上に直接向
けることが好ましい。代わりに、冷却液を食品上に直接
向けずに冷却液ノズル18を配置することもできる。こ
の場合には、トンネル10内の冷たい空気は、ファンま
たはブロワーを用いて食品の回りで循環される。凍結装
置内の冷たいガスを循環させるために、1または複数の
ファン20をトンネル10内のベルトコンベヤー12の
上方に、下方に、または側面に配置することもできる。
【0030】液体窒素供給源22および液体酸素供給源
24から供給される液体の量は、窒素および酸素流制御
バルブ26、28によって制御される。バルブ26、2
8は、好ましくは18%ないし25%の酸素を含む所望
の低温混合物を実現するために、制御部30によって制
御することができる。また、バルブ26、28は、手動
で制御することもできる。
24から供給される液体の量は、窒素および酸素流制御
バルブ26、28によって制御される。バルブ26、2
8は、好ましくは18%ないし25%の酸素を含む所望
の低温混合物を実現するために、制御部30によって制
御することができる。また、バルブ26、28は、手動
で制御することもできる。
【0031】凍結装置が置かれる部屋の中の作業者にと
って安全な作業条件を保証するために、1または複数の
酸素量検出器32を室内に配置することが好ましい。凍
結装置が置かれる部屋の中に配置する代わりに、凍結チ
ャンバー内の1または複数の位置で酸素量についての情
報を取得することもできる。
って安全な作業条件を保証するために、1または複数の
酸素量検出器32を室内に配置することが好ましい。凍
結装置が置かれる部屋の中に配置する代わりに、凍結チ
ャンバー内の1または複数の位置で酸素量についての情
報を取得することもできる。
【0032】バルブ26、28を用いて必要なときに流
量を変えることで窒素および酸素の混合物を制御するた
めに、制御部30がこれらの酸素量検出器32からの情
報を使用することができる。部屋の中の酸素量が許容さ
れる量を下回るときに制御部30によって起動される警
報器34を、配置することが好ましい。
量を変えることで窒素および酸素の混合物を制御するた
めに、制御部30がこれらの酸素量検出器32からの情
報を使用することができる。部屋の中の酸素量が許容さ
れる量を下回るときに制御部30によって起動される警
報器34を、配置することが好ましい。
【0033】図1に示す態様においては、窒素および酸
素の混合物を、凍結装置トンネル10内で使用する直前
にバルブ26、28によって混合する。液体窒素および
液体酸素用の2つの別個のノズルを配置することによっ
て、凍結装置トンネル10内で混合物を混合することも
できる。別の態様としては、凍結装置の入口において混
合するのではなく予備混合することもできる。しかしな
がら、圧力および時間の両方の関数として、予備混合し
た液体の分解が起こる。予備混合した液体の酸素濃度は
時間とともに増加し続け、変化率は圧力が高くなるにつ
れて増加する。従って、安全上の理由から、予備混合し
た食品は現場のプラントで混合することが好ましい。
素の混合物を、凍結装置トンネル10内で使用する直前
にバルブ26、28によって混合する。液体窒素および
液体酸素用の2つの別個のノズルを配置することによっ
て、凍結装置トンネル10内で混合物を混合することも
できる。別の態様としては、凍結装置の入口において混
合するのではなく予備混合することもできる。しかしな
がら、圧力および時間の両方の関数として、予備混合し
た液体の分解が起こる。予備混合した液体の酸素濃度は
時間とともに増加し続け、変化率は圧力が高くなるにつ
れて増加する。従って、安全上の理由から、予備混合し
た食品は現場のプラントで混合することが好ましい。
【0034】図2に示す本発明の第2の態様において
は、液体空気浸漬凍結装置に、液体窒素および液体酸素
の混合物を含む浴が備えられている。液体空気浸漬凍結
装置は、浴50、および食品を浴の中へ運び入れまた運
び出しするベルトコンベヤー52を備えている。食品
は、凍結装置入口54から、ベルトコンベヤー52の傾
いた部分に載って、液体窒素および液体酸素の浴の中へ
と移動する。冷たい液体中に直接浸漬することで、食品
は数秒で凍結する。それから、食品は浴を出て、ベルト
コンベヤー52の傾いた部分に載って、凍結装置出口5
6へと移動する。凍結装置の頂部にある開口部58を通
して食品を直接浴の中へ落とすことによって、食品を凍
結装置へ導入することもできる。
は、液体空気浸漬凍結装置に、液体窒素および液体酸素
の混合物を含む浴が備えられている。液体空気浸漬凍結
装置は、浴50、および食品を浴の中へ運び入れまた運
び出しするベルトコンベヤー52を備えている。食品
は、凍結装置入口54から、ベルトコンベヤー52の傾
いた部分に載って、液体窒素および液体酸素の浴の中へ
と移動する。冷たい液体中に直接浸漬することで、食品
は数秒で凍結する。それから、食品は浴を出て、ベルト
コンベヤー52の傾いた部分に載って、凍結装置出口5
6へと移動する。凍結装置の頂部にある開口部58を通
して食品を直接浴の中へ落とすことによって、食品を凍
結装置へ導入することもできる。
【0035】液体窒素および液体酸素は、液体送出口6
0を通して浴50へ送られる。図1の態様に示したよう
に、液体窒素供給源62および液体酸素供給源64はバ
ルブ66、68を備えている。液体の混合物は、制御部
70によって制御されることが好ましい。水位表示器7
2によって測定されベルトコンベヤー52のすぐ上に自
動的に保たれる液体浴の水位を制御するために、制御部
70を使うこともできる。
0を通して浴50へ送られる。図1の態様に示したよう
に、液体窒素供給源62および液体酸素供給源64はバ
ルブ66、68を備えている。液体の混合物は、制御部
70によって制御されることが好ましい。水位表示器7
2によって測定されベルトコンベヤー52のすぐ上に自
動的に保たれる液体浴の水位を制御するために、制御部
70を使うこともできる。
【0036】本発明においては、もし、図2が液体窒素
および液体酸素を1つの口から浴へ送る直前に現場で混
合する態様を示すのならば、液体窒素および液体酸素を
2つの別個の口から浴へ送る構成を採用することもでき
る。
および液体酸素を1つの口から浴へ送る直前に現場で混
合する態様を示すのならば、液体窒素および液体酸素を
2つの別個の口から浴へ送る構成を採用することもでき
る。
【0037】図1のトンネル凍結装置に示されるよう
に、部屋の中のおよび/または凍結チャンバー内の1ま
たは複数の位置における空気中の酸素量を、例えば酸素
量検出器74によって連続してモニターし、検出された
酸素量に従って窒素/酸素混合物を制御するという制御
された環境の中で、浸漬凍結装置は運転される。
に、部屋の中のおよび/または凍結チャンバー内の1ま
たは複数の位置における空気中の酸素量を、例えば酸素
量検出器74によって連続してモニターし、検出された
酸素量に従って窒素/酸素混合物を制御するという制御
された環境の中で、浸漬凍結装置は運転される。
【0038】特定の凍結用途および利用できるスペース
に依存するが、図2の浸漬凍結装置は、凍結装置の容量
を増大させ、また凍結装置の効率を改善するために、予
備冷却および/または後冷却トンネルを備えることがで
きる。凍結装置から冷たい窒素蒸気を排気する必要がな
いために効率が改善されているということが、液体窒素
浸漬凍結装置に勝る液体空気浸漬凍結装置の利点として
含まれる。さらに、窒素が凍結装置から漏れて危険な作
業条件を生じさせることについて心配することなしに、
液体空気凍結装置をより安全に操作することができる。
に依存するが、図2の浸漬凍結装置は、凍結装置の容量
を増大させ、また凍結装置の効率を改善するために、予
備冷却および/または後冷却トンネルを備えることがで
きる。凍結装置から冷たい窒素蒸気を排気する必要がな
いために効率が改善されているということが、液体窒素
浸漬凍結装置に勝る液体空気浸漬凍結装置の利点として
含まれる。さらに、窒素が凍結装置から漏れて危険な作
業条件を生じさせることについて心配することなしに、
液体空気凍結装置をより安全に操作することができる。
【0039】本発明をトンネルタイプ凍結装置および浸
漬凍結装置で使用するとして説明してきたが、液体窒素
および液体酸素混合物を他のタイプの凍結装置において
使用しても同様の利益のある結果が得られることが、当
該技術に精通する者によって認められる。
漬凍結装置で使用するとして説明してきたが、液体窒素
および液体酸素混合物を他のタイプの凍結装置において
使用しても同様の利益のある結果が得られることが、当
該技術に精通する者によって認められる。
【0040】本発明を好ましい態様を参照して詳細に説
明してきたが、本発明の精神および範囲を逸脱すること
なく、様々な変更を加えまた同等物を使用できること
が、当該技術に精通した者にとっては明らかである。
明してきたが、本発明の精神および範囲を逸脱すること
なく、様々な変更を加えまた同等物を使用できること
が、当該技術に精通した者にとっては明らかである。
【図1】本発明の第1の態様に係る直線トンネル凍結装
置の概略側断面図。
置の概略側断面図。
【図2】本発明の第2の態様に係る浸漬凍結装置の概略
側断面図。
側断面図。
10…凍結装置トンネル 12、52…ベルトコンベヤー 14…凍結装置入口 16…凍結装置出口 18…冷却液ノズル 20…ファン 22…液体窒素供給源 24…液体酸素供給源 26、28、66、68…バルブ 30、70…制御部 32、74…酸素量検出器 34…警報器 50…浴 54…凍結装置入口 56…凍結装置出口 58…開口部 60…液体送出口 62…液体窒素供給源 64…液体酸素供給源 72…水位表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A23B 4/06 501 A23B 4/06 501C 501K (72)発明者 マイク・ミッチェルツリー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 91765、ダイアモンド・バー、チャーピン グ・スパロウ 21215 (72)発明者 パスカル・シュベステ ドイツ連邦共和国、デー − 40882、ラ ッティンゲン、アム・プフィングスベルク 57 (72)発明者 ケント・レンツ アメリカ合衆国、イリノイ州 60402、ベ アウィン、ロンバード・アベニュー 1902 (72)発明者 ジョゼフ・イー・パガネシー アメリカ合衆国、イリノイ州 60521、バ ール・リッジ、トムリン・ドライブ 1432 (72)発明者 リサ・ディー・ハンター アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92660、ニューポート・ビーチ、ポート・ ダーネス・プレイス 2232 (72)発明者 レーナ・ブイ・パテル アメリカ合衆国、コロラド州 80224、デ ンバー、イー・ミネソタ・ドライブ 5669 (72)発明者 ダーリン・バウムンク アメリカ合衆国、コロラド州 80126、ハ イランズ・ランチ、イー・ランスダウン・ プレイス 2344 (72)発明者 シルビー・フレイッス フランス国、78180 モンティニー・ル・ ブルトヌー、リュ・マゼール 5
Claims (14)
- 【請求項1】 液体空気により食品を凍結する方法であ
って、 食品を凍結チャンバーへ供給し、 大気空気の組成に近い量で液体窒素および液体酸素を凍
結チャンバー内へ注入することにより食品を冷却し、 凍結チャンバー内の少なくとも1つの位置で、または凍
結チャンバーが配置されている部屋の中で酸素量を検出
し、 液体窒素の流量および/または液体酸素の流量を必要な
ときに変えることによって液体窒素および液体酸素の混
合物を制御するために、予め収集した酸素量の情報を使
用する段階を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 凍結チャンバー内へ注入する液体窒素お
よび液体酸素の混合物が、少なくとも18%の酸素を含
むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 凍結チャンバー内へ注入する液体窒素お
よび液体酸素の混合物が、18%ないし25%の酸素を
含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 凍結チャンバーを通過する食品へ液体窒
素および液体酸素を噴霧する2つの別個のノズルによっ
て、液体窒素および液体酸素を凍結チャンバー内へ注入
することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記
載の方法。 - 【請求項5】 液体窒素および液体酸素を、凍結チャン
バー内へ注入する直前に現場で混合することを特徴とす
る請求項1ないし3記載の方法。 - 【請求項6】 酸素量が安全量を下回るときに、警報器
を起動することを特徴とする請求項1ないし5記載の方
法。 - 【請求項7】 凍結チャンバー内へ注入された液体窒素
および液体酸素が液体浴を形成し、その液体浴へ食品を
浸漬することによって食品を凍結することを特徴とする
請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 液体空気により食品を凍結する方法であ
って、 大気空気の組成に近い量の液体窒素および液体酸素の浴
を形成するために、液体窒素および液体酸素を凍結チャ
ンバー内へ供給し、 食品を液体窒素および液体酸素の浴へ浸漬することによ
って食品を凍結し、 凍結チャンバー内の少なくとも1つの位置、または凍結
チャンバーが配置されている部屋の中で酸素量を検出
し、 液体窒素の流量および/または液体酸素の流量を必要な
ときに変えることによって液体窒素および液体酸素の混
合物を制御するために、予め収集した酸素量の情報を使
用することを特徴とする方法。 - 【請求項9】 液体窒素および液体酸素の浴が18%な
いし25%の酸素を含むことを特徴とする請求項8記載
の方法。 - 【請求項10】 液体窒素および液体酸素を2つの別個
の口から浴へ送ることを特徴とする請求項8または9記
載の方法。 - 【請求項11】 液体窒素および液体酸素を、1つの口
から浴へ送る直前に現場で混合することを特徴とする請
求項8または9記載の方法。 - 【請求項12】 凍結チャンバー、 凍結チャンバーを通過して食品を運ぶ手段、 食品を冷却するために液体窒素および液体酸素の混合物
を凍結チャンバー内へ導入する手段、 凍結チャンバー内の少なくとも1つの位置で、または凍
結チャンバーが配置されている部屋の中で酸素量を検出
することが可能な、少なくとも1つの酸素量検出器、 少なくとも1つの前記酸素量検出器からの出力に基づい
て液体窒素の流量および/または液体酸素の流量を必要
なときに変えることによって、液体窒素および液体酸素
の混合物を制御する手段を含むことを特徴とする凍結装
置。 - 【請求項13】 空気の組成に近い量の液体窒素および
液体酸素を混合する手段をさらに含むことを特徴とする
請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 液体窒素供給源および液体酸素供給源
をさらに含むことを特徴とする請求項12記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US72922896A | 1996-10-09 | 1996-10-09 | |
| US729228 | 1996-10-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325662A true JPH10325662A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=24930112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27750997A Pending JPH10325662A (ja) | 1996-10-09 | 1997-10-09 | 液体空気により食品を凍結する方法および装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5921091A (ja) |
| EP (1) | EP0836062A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10325662A (ja) |
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| JP2010535323A (ja) * | 2007-07-30 | 2010-11-18 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 多孔性コンベアベルトを使用する、製品の極低温急速冷凍デバイス |
| JP2018021745A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | ティーエスプラント有限会社 | 急速冷凍方法及び急速冷凍装置 |
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