JPH10325842A - 回転速度センサー及びその製作方法 - Google Patents
回転速度センサー及びその製作方法Info
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- JPH10325842A JPH10325842A JP11870297A JP11870297A JPH10325842A JP H10325842 A JPH10325842 A JP H10325842A JP 11870297 A JP11870297 A JP 11870297A JP 11870297 A JP11870297 A JP 11870297A JP H10325842 A JPH10325842 A JP H10325842A
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- bobbin member
- terminal
- leg
- coil conductor
- bobbin
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ターミナル部材の構造を簡単化し、ターミナル
部材の組付け性を高め、成形コストを低減できる回転速
度センサーとその製作方法を提供する。 【解決手段】ボビン部材2の上端側に連結部2dが一体
成形されるとともに、ボビン部材2の取付け面2cには
コイル導線6の端部を絡げて仮止めする仮止部10が突
設され、ターミナル部材8は脚部8aと端子部8bとか
らなるL形に構成され、ターミナル部材8の脚部8aを
連結部2dに圧入にて固定し、コイル導線6の端部を仮
止部10に絡げて仮止め後コイル導線6の端部を脚部8
aにハンダ付けし、その後ボビン部材2とターミナル部
材8とを内包するケース9をフルモールド成形する。
部材の組付け性を高め、成形コストを低減できる回転速
度センサーとその製作方法を提供する。 【解決手段】ボビン部材2の上端側に連結部2dが一体
成形されるとともに、ボビン部材2の取付け面2cには
コイル導線6の端部を絡げて仮止めする仮止部10が突
設され、ターミナル部材8は脚部8aと端子部8bとか
らなるL形に構成され、ターミナル部材8の脚部8aを
連結部2dに圧入にて固定し、コイル導線6の端部を仮
止部10に絡げて仮止め後コイル導線6の端部を脚部8
aにハンダ付けし、その後ボビン部材2とターミナル部
材8とを内包するケース9をフルモールド成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、回転速度センサ
ー及びその製作方法に関し、特に1対のターミナルの構
造を簡単化し、簡単に製作可能にした技術に関する。
ー及びその製作方法に関し、特に1対のターミナルの構
造を簡単化し、簡単に製作可能にした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】 通常、電磁ピックアップと称される回
転速度センサーは、ボビン部材の外周部の一部に誘導コ
イルを巻付け、ボビン部材の内部に永久磁石と磁性体と
を収容し、被検出部材の歯形部と協働して誘導コイルに
誘導される誘導起電力を検出することで、被検出部材の
歯形部を介して回転速度を検出するようになっている。
例えば、実公平8−2614号公報に記載の回転速度検
出装置は、ボビン部材、ボビン部材に収容された永久磁
石スペーサと磁極棒、ボビン部材の外周部の一部に巻付
けられた誘導コイル、金属製の1対のターミナル部材、
ターミナル部材の接触部の外側を囲繞するコネクタカバ
ー、ボビン部材等を内包するようにフルモールド成形さ
れたケース等を有する。
転速度センサーは、ボビン部材の外周部の一部に誘導コ
イルを巻付け、ボビン部材の内部に永久磁石と磁性体と
を収容し、被検出部材の歯形部と協働して誘導コイルに
誘導される誘導起電力を検出することで、被検出部材の
歯形部を介して回転速度を検出するようになっている。
例えば、実公平8−2614号公報に記載の回転速度検
出装置は、ボビン部材、ボビン部材に収容された永久磁
石スペーサと磁極棒、ボビン部材の外周部の一部に巻付
けられた誘導コイル、金属製の1対のターミナル部材、
ターミナル部材の接触部の外側を囲繞するコネクタカバ
ー、ボビン部材等を内包するようにフルモールド成形さ
れたケース等を有する。
【0003】各ターミナル部材は、ボビン部材の軸心方
向向きの脚部と、誘導コイルの端部を巻付ける為に脚部
の下端部を半径方向へ折り曲げた接続端部と、脚部の上
端部から水平に延びる接触端部とを有する。ボビン部材
とコネクタカバーとは一体成形されている。
向向きの脚部と、誘導コイルの端部を巻付ける為に脚部
の下端部を半径方向へ折り曲げた接続端部と、脚部の上
端部から水平に延びる接触端部とを有する。ボビン部材
とコネクタカバーとは一体成形されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前記公報に記載の回
転速度検出装置では、ターミナル部材の形状がL形でな
く、脚部から接続端部が突出しているためターミナルを
圧入等により簡単に組付けることができないので、ボビ
ン部材とコネクタカバーとを一体の構造にして一体的に
成形し、その成形時に1対のターミナル部材をインサー
ト成形により組み込まなければならない。そのため、タ
ーミナル部材の構造が複雑化し、ターミナル部材の組付
け性が低く、ボビン部材成形用の金型が複雑化し、製作
コストが高価になる。本発明の目的は、ターミナル部材
の構造を簡単化し、ターミナル部材の組付け性を高め、
ボビン部材成形用の金型を簡単化できる回転速度センサ
ー及びその製作方法を提供することである。
転速度検出装置では、ターミナル部材の形状がL形でな
く、脚部から接続端部が突出しているためターミナルを
圧入等により簡単に組付けることができないので、ボビ
ン部材とコネクタカバーとを一体の構造にして一体的に
成形し、その成形時に1対のターミナル部材をインサー
ト成形により組み込まなければならない。そのため、タ
ーミナル部材の構造が複雑化し、ターミナル部材の組付
け性が低く、ボビン部材成形用の金型が複雑化し、製作
コストが高価になる。本発明の目的は、ターミナル部材
の構造を簡単化し、ターミナル部材の組付け性を高め、
ボビン部材成形用の金型を簡単化できる回転速度センサ
ー及びその製作方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1の回転速度セ
ンサーは、外周部の一部にコイル導線が巻付けられ内部
に少なくとも磁石を収容した合成樹脂製のボビン部材
と、1対のターミナル部材と、ボビン部材とターミナル
部材とを内包する合成樹脂製のケースとを備えた回転速
度センサーにおいて、各ターミナル部材が、ボビン部材
の軸方向に向きボビン部材に固定される脚部と、この脚
部の一端から直角に延びて外部のハーネスに接続される
端子部とからなるL形に構成され、前記ボビン部材は、
その軸心方向と平行な方向から1対のターミナル部材の
各脚部を圧入して固定可能な連結部と、コイル導線の端
部を圧入された各脚部にハンダ付け可能な状態に仮止め
する仮止部とを備えたものである。
ンサーは、外周部の一部にコイル導線が巻付けられ内部
に少なくとも磁石を収容した合成樹脂製のボビン部材
と、1対のターミナル部材と、ボビン部材とターミナル
部材とを内包する合成樹脂製のケースとを備えた回転速
度センサーにおいて、各ターミナル部材が、ボビン部材
の軸方向に向きボビン部材に固定される脚部と、この脚
部の一端から直角に延びて外部のハーネスに接続される
端子部とからなるL形に構成され、前記ボビン部材は、
その軸心方向と平行な方向から1対のターミナル部材の
各脚部を圧入して固定可能な連結部と、コイル導線の端
部を圧入された各脚部にハンダ付け可能な状態に仮止め
する仮止部とを備えたものである。
【0006】各ターミナル部材が、脚部と端子部とから
なるL形に形成されており、その脚部をボビン部材の連
結部に圧入して固定可能であるので、ターミナル部材を
ボビン部材の連結部に圧入にて簡単に組付けることがで
きる。その圧入後にボビン部材の仮止部にコイル導線の
端部を仮止めしてから、そのコイル導線の端部をターミ
ナル部材の脚部にハンダ付けすることができる。
なるL形に形成されており、その脚部をボビン部材の連
結部に圧入して固定可能であるので、ターミナル部材を
ボビン部材の連結部に圧入にて簡単に組付けることがで
きる。その圧入後にボビン部材の仮止部にコイル導線の
端部を仮止めしてから、そのコイル導線の端部をターミ
ナル部材の脚部にハンダ付けすることができる。
【0007】請求項2の回転速度センサーは、外周部の
一部にコイル導線が巻付けられ内部に少なくとも磁石を
収容した合成樹脂製のボビン部材と、金属製の1対のタ
ーミナル部材と、ボビン部材とターミナル部材とを内包
する合成樹脂製のケースとを備えた回転速度センサーに
おいて、各ターミナル部材が、ボビン部材の軸方向に向
きボビン部材に固定される脚部と、この脚部の一端から
直角に延びて外部のハーネスに接続される端子部とから
なるL形に構成され、前記ボビン部材は、その軸心方向
と平行な取付け面と、この取付け面に各脚部を熱融着に
て固定する為の小突起部と、コイル導線の端部を各脚部
にハンダ付け可能な状態に仮止めする仮止部とを備えた
ものである。
一部にコイル導線が巻付けられ内部に少なくとも磁石を
収容した合成樹脂製のボビン部材と、金属製の1対のタ
ーミナル部材と、ボビン部材とターミナル部材とを内包
する合成樹脂製のケースとを備えた回転速度センサーに
おいて、各ターミナル部材が、ボビン部材の軸方向に向
きボビン部材に固定される脚部と、この脚部の一端から
直角に延びて外部のハーネスに接続される端子部とから
なるL形に構成され、前記ボビン部材は、その軸心方向
と平行な取付け面と、この取付け面に各脚部を熱融着に
て固定する為の小突起部と、コイル導線の端部を各脚部
にハンダ付け可能な状態に仮止めする仮止部とを備えた
ものである。
【0008】各ターミナル部材が、脚部と端子部とから
なるL形に形成されており、その脚部をボビン部材の取
付け面に熱融着にて固定できるので、ターミナル部材を
ボビン部材の取付け面に簡単に固定することができる。
その熱融着後にボビン部材の仮止部にコイル導線の端部
を仮止めしてから、そのコイル導線の端部をターミナル
部材の脚部にハンダ付けすることができる。
なるL形に形成されており、その脚部をボビン部材の取
付け面に熱融着にて固定できるので、ターミナル部材を
ボビン部材の取付け面に簡単に固定することができる。
その熱融着後にボビン部材の仮止部にコイル導線の端部
を仮止めしてから、そのコイル導線の端部をターミナル
部材の脚部にハンダ付けすることができる。
【0009】請求項3の回転速度センサーは、請求項1
の発明において、前記仮止部は、脚部の両側に位置する
ように突設された1対のピン部からなることを特徴とす
るものである。それ故、ターミナル部材の脚部を圧入後
に、1対のピン部にコイル導線の端部を巻付けると、そ
のコイル導線の端部が脚部を横断する状態になるので、
簡単にハンダ付けすることができる。その他請求項1と
同様の作用を奏する。
の発明において、前記仮止部は、脚部の両側に位置する
ように突設された1対のピン部からなることを特徴とす
るものである。それ故、ターミナル部材の脚部を圧入後
に、1対のピン部にコイル導線の端部を巻付けると、そ
のコイル導線の端部が脚部を横断する状態になるので、
簡単にハンダ付けすることができる。その他請求項1と
同様の作用を奏する。
【0010】請求項4の回転速度センサーは、請求項3
の発明において、前記各ピン部の基部には、コイル導線
のピン部の軸方向への移動を規制する切欠き部が形成さ
れたことを特徴とするものである。1対のピン部の基部
にコイル導線の端部を巻付けて切欠き部により移動を規
制することができる。その他請求項3と同様の作用を奏
する。
の発明において、前記各ピン部の基部には、コイル導線
のピン部の軸方向への移動を規制する切欠き部が形成さ
れたことを特徴とするものである。1対のピン部の基部
にコイル導線の端部を巻付けて切欠き部により移動を規
制することができる。その他請求項3と同様の作用を奏
する。
【0011】請求項5の回転速度センサーは、請求項3
の発明において、前記1対のピン部は、それらの基部側
に近づく程ピン部間間隔が小さくなるように形成された
ことを特徴とするものである。それ故、1対のピン部の
基部にコイル導線の端部を巻付け、その状態を保持する
ことができる。その他請求項3と同様の作用を奏する。
の発明において、前記1対のピン部は、それらの基部側
に近づく程ピン部間間隔が小さくなるように形成された
ことを特徴とするものである。それ故、1対のピン部の
基部にコイル導線の端部を巻付け、その状態を保持する
ことができる。その他請求項3と同様の作用を奏する。
【0012】請求項6の回転速度センサーの製作方法
は、外周部の一部にコイル導線を巻付ける為の合成樹脂
製のボビン部材と、金属製の1対のターミナル部材とを
予め製作しておいてから回転速度センサーを製作する方
法において、前記ボビン部材の連結部に各ターミナル部
材の脚部を圧入にて連結する第1工程と、前記ボビン部
材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の端部をボビン
部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工程と、前記仮
止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部にハンダ付
けする第3工程と、前記ボビン部材と1対のターミナル
部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形する
第4工程とを備えたことを特徴とするものである。
は、外周部の一部にコイル導線を巻付ける為の合成樹脂
製のボビン部材と、金属製の1対のターミナル部材とを
予め製作しておいてから回転速度センサーを製作する方
法において、前記ボビン部材の連結部に各ターミナル部
材の脚部を圧入にて連結する第1工程と、前記ボビン部
材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の端部をボビン
部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工程と、前記仮
止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部にハンダ付
けする第3工程と、前記ボビン部材と1対のターミナル
部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形する
第4工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】このように、ターミナル部材の脚部をボビ
ン部材の連結部に圧入し、ボビン部材の外周部の一部に
巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の仮止め部に絡
げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をターミナル部材
の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミナル
部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形して
製作する。
ン部材の連結部に圧入し、ボビン部材の外周部の一部に
巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の仮止め部に絡
げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をターミナル部材
の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミナル
部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形して
製作する。
【0014】請求項7の回転速度センサーの製作方法
は、外周部の一部にコイル導線を巻付ける為の合成樹脂
製のボビン部材と、金属製の1対のターミナル部材とを
予め製作しておいてから回転速度センサーを製作する方
法において、前記ボビン部材の側部の取付け面に各ター
ミナル部材の脚部を熱融着にて連結する第1工程と、前
記ボビン部材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の端
部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工程
と、前記仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部
にハンダ付けする第3工程と、前記ボビン部材と1対の
ターミナル部材とを内包する状態にケースをフルモール
ド成形する第4工程とを備えたことを特徴とするもので
ある。
は、外周部の一部にコイル導線を巻付ける為の合成樹脂
製のボビン部材と、金属製の1対のターミナル部材とを
予め製作しておいてから回転速度センサーを製作する方
法において、前記ボビン部材の側部の取付け面に各ター
ミナル部材の脚部を熱融着にて連結する第1工程と、前
記ボビン部材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の端
部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工程
と、前記仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部
にハンダ付けする第3工程と、前記ボビン部材と1対の
ターミナル部材とを内包する状態にケースをフルモール
ド成形する第4工程とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0015】このように、ターミナル部材の脚部をボビ
ン部材の取付け面に熱融着にて固定し、ボビン部材の外
周部の一部に巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の
仮止め部に絡げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をタ
ーミナル部材の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対
のターミナル部材とを内包する状態にケースをフルモー
ルド成形して製作する。
ン部材の取付け面に熱融着にて固定し、ボビン部材の外
周部の一部に巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の
仮止め部に絡げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をタ
ーミナル部材の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対
のターミナル部材とを内包する状態にケースをフルモー
ルド成形して製作する。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、自動車
用の自動変速機のタービン軸の回転速度を検出する電磁
ピックアックと称される回転速度センサーに本発明に適
用した場合の一例である。最初に、この回転速度センサ
ー1の構造について説明する。図1〜図5に示すよう
に、この回転速度センサー1は、合成樹脂製のボビン部
材2と、その内部に収容された磁性体製のヨーク3と、
永久磁石4と、磁性体製のポール5と、ボビン部材2の
下半部の外周側に多重に巻き付けられたコイル導線6
と、そのコイル導線6の外側に巻き付けられたコイル保
護用のガラスクロス布7と、コイル導線6の1対の端部
が夫々接続される金属製の1対のターミナル部材8と、
ボビン部材2とターミナル部材8とを内包する合成樹脂
製のケース9等を有する。
いて図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、自動車
用の自動変速機のタービン軸の回転速度を検出する電磁
ピックアックと称される回転速度センサーに本発明に適
用した場合の一例である。最初に、この回転速度センサ
ー1の構造について説明する。図1〜図5に示すよう
に、この回転速度センサー1は、合成樹脂製のボビン部
材2と、その内部に収容された磁性体製のヨーク3と、
永久磁石4と、磁性体製のポール5と、ボビン部材2の
下半部の外周側に多重に巻き付けられたコイル導線6
と、そのコイル導線6の外側に巻き付けられたコイル保
護用のガラスクロス布7と、コイル導線6の1対の端部
が夫々接続される金属製の1対のターミナル部材8と、
ボビン部材2とターミナル部材8とを内包する合成樹脂
製のケース9等を有する。
【0017】ボビン部材2はほぼ筒状体で、その上半筒
部2aの内部にヨーク3と永久磁石4が収容され、ボビ
ン部材2の下半筒部2bにはポール5が挿通され、下半
筒部2bの外側にコイル導線6が巻き付けられている。
上半筒部2aの一側部には、ボビン部材2の軸心と平行
な平面をなす取付け面2cが形成され、この取付け面2
cの上方には1対のターミナル部材8を固定可能な連結
部2dが形成され、上半筒部2aの上端部には連結部2
dと一体の1対のリブ2eが一体成形されている。但
し、ボビン部材2の上半筒部2aの上端には、ヨーク3
や永久磁石4を組付ける為の開口が形成されている。
部2aの内部にヨーク3と永久磁石4が収容され、ボビ
ン部材2の下半筒部2bにはポール5が挿通され、下半
筒部2bの外側にコイル導線6が巻き付けられている。
上半筒部2aの一側部には、ボビン部材2の軸心と平行
な平面をなす取付け面2cが形成され、この取付け面2
cの上方には1対のターミナル部材8を固定可能な連結
部2dが形成され、上半筒部2aの上端部には連結部2
dと一体の1対のリブ2eが一体成形されている。但
し、ボビン部材2の上半筒部2aの上端には、ヨーク3
や永久磁石4を組付ける為の開口が形成されている。
【0018】各ターミナル部材8は、連結部2dに上方
から圧入され取付け面2cの中段まで延びる脚部8a
と、脚部8aの上端から直角に水平に延びる端子部8b
とからなるL形に構成され、脚部8aの下端には案内斜
面8cが形成されている。ボビン部材2の取付け面2c
には、連結部2dに圧入された各脚部8aにハンダ付け
可能な状態にコイル導線6の端部6aを巻き付けて固定
する仮止部10が一体形成され、各仮止部10は脚部8
aの両側に位置するように取付け面2cに直角に突設さ
れた1対のピン部11からなり、図5に示すように各対
のピン部11の基部のうちの相反対側の側部にはコイル
導線6の端部6aの移動を規制する切欠き部11aが形
成されている。
から圧入され取付け面2cの中段まで延びる脚部8a
と、脚部8aの上端から直角に水平に延びる端子部8b
とからなるL形に構成され、脚部8aの下端には案内斜
面8cが形成されている。ボビン部材2の取付け面2c
には、連結部2dに圧入された各脚部8aにハンダ付け
可能な状態にコイル導線6の端部6aを巻き付けて固定
する仮止部10が一体形成され、各仮止部10は脚部8
aの両側に位置するように取付け面2cに直角に突設さ
れた1対のピン部11からなり、図5に示すように各対
のピン部11の基部のうちの相反対側の側部にはコイル
導線6の端部6aの移動を規制する切欠き部11aが形
成されている。
【0019】取付け面2cの下端付近にはコイル導線6
の端部6aを一時的に位置決めする為の1対の位置決め
ピン12も一体形成されている。ボビン部材2に巻付け
られたコイル導線6の一方の端部6aは位置決めピン1
2を経由して一方の仮止部10に絡げられた状態で一方
の脚部8aにハンダ14にてハンダ付けされ、また、コ
イル導線6の他方の端部6aは位置決めピン12を経由
して他方の仮止部10に絡げられた状態で他方の脚部8
aにハンダ14にてハンダ付けされる。各脚部8aに
は、仮止部10よりも上側に位置する放熱防止穴13が
形成されている。
の端部6aを一時的に位置決めする為の1対の位置決め
ピン12も一体形成されている。ボビン部材2に巻付け
られたコイル導線6の一方の端部6aは位置決めピン1
2を経由して一方の仮止部10に絡げられた状態で一方
の脚部8aにハンダ14にてハンダ付けされ、また、コ
イル導線6の他方の端部6aは位置決めピン12を経由
して他方の仮止部10に絡げられた状態で他方の脚部8
aにハンダ14にてハンダ付けされる。各脚部8aに
は、仮止部10よりも上側に位置する放熱防止穴13が
形成されている。
【0020】ケース9は、ボビン部材2の外周側と上端
側とを覆うようにフルモールド成形にて形成されるとと
もに、1対の端子部8bの外側のコネクタケース部9a
も一体形成されている。そして、ボビン部材2の上端に
ほぼ対応する高さ位置において、ケース9には取付け用
フランジ部9bが一体形成され、この取付け用フランジ
部9bに固定用金具15を上方より当接させボルト16
で自動変速機のケースに取付けるものとする。尚、1対
のターミナル部材8の端子部8bの約1/2部分は、コ
ネクタケース部9aの内部の中央部に露出しており、図
示してない相手方のコネクタの端子部に電気的に接続さ
れる。
側とを覆うようにフルモールド成形にて形成されるとと
もに、1対の端子部8bの外側のコネクタケース部9a
も一体形成されている。そして、ボビン部材2の上端に
ほぼ対応する高さ位置において、ケース9には取付け用
フランジ部9bが一体形成され、この取付け用フランジ
部9bに固定用金具15を上方より当接させボルト16
で自動変速機のケースに取付けるものとする。尚、1対
のターミナル部材8の端子部8bの約1/2部分は、コ
ネクタケース部9aの内部の中央部に露出しており、図
示してない相手方のコネクタの端子部に電気的に接続さ
れる。
【0021】この回転速度センサー1を製作する方法に
ついて説明する。予め部品製作段階において、ボビン部
材2、ヨーク3、永久磁石4、ポール5、1対のターミ
ナル部材8が製作され、ボビン部材2にヨーク3と永久
磁石4とポール5とが組付けられる。次に、第1工程に
おいて、前記諸部品を付けたボビン部材2を圧入装置に
図示の姿勢でセットした状態において、図3に示すよう
に、1対のターミナル部材8の脚部8aをボビン部材2
の連結部2dに上方からボビン部材2の軸心と平行に同
時に圧入する。その圧入後の状態で1対の脚部8aは取
付け面2cに当接状態となる(図4参照)。
ついて説明する。予め部品製作段階において、ボビン部
材2、ヨーク3、永久磁石4、ポール5、1対のターミ
ナル部材8が製作され、ボビン部材2にヨーク3と永久
磁石4とポール5とが組付けられる。次に、第1工程に
おいて、前記諸部品を付けたボビン部材2を圧入装置に
図示の姿勢でセットした状態において、図3に示すよう
に、1対のターミナル部材8の脚部8aをボビン部材2
の連結部2dに上方からボビン部材2の軸心と平行に同
時に圧入する。その圧入後の状態で1対の脚部8aは取
付け面2cに当接状態となる(図4参照)。
【0022】次に、第2工程において、下半筒部2bに
コイル導線6が巻付けられ、コイル導線6の1対の端部
6aを、1対の位置決めピン12をガイドとしながら、
対応する仮止部10としての1対のピン部11の基部に
絡げて脚部8aにハンダ付け可能な状態に仮止めする。
この仮止め状態でコイル導線6の端部6aは切欠き部1
1aに巻付けられてピン部11の軸方向へ移動しないよ
うに規制されるので、脚部8aの外面にほぼ接触状態に
なる。
コイル導線6が巻付けられ、コイル導線6の1対の端部
6aを、1対の位置決めピン12をガイドとしながら、
対応する仮止部10としての1対のピン部11の基部に
絡げて脚部8aにハンダ付け可能な状態に仮止めする。
この仮止め状態でコイル導線6の端部6aは切欠き部1
1aに巻付けられてピン部11の軸方向へ移動しないよ
うに規制されるので、脚部8aの外面にほぼ接触状態に
なる。
【0023】次に、第3工程において、図5に示すよう
に、コイル導線6の端部6aを対応する脚部8aにハン
ダ14によりハンダ付けする。このハンダ付けの際、放
熱防止穴13の放熱防止作用で、脚部8aの温度上昇速
度が高くなり、コイル導線6のエナメル等の被覆が焼き
切られてコイル導線6が脚部8aに通電可能に接続され
る。次に、第4工程において、ターミナル部材8等の諸
部品の付いたボビン部材2を成形機の金型内にセット
し、ケース9をボビン部材2に一体的にフルモールド成
形する。
に、コイル導線6の端部6aを対応する脚部8aにハン
ダ14によりハンダ付けする。このハンダ付けの際、放
熱防止穴13の放熱防止作用で、脚部8aの温度上昇速
度が高くなり、コイル導線6のエナメル等の被覆が焼き
切られてコイル導線6が脚部8aに通電可能に接続され
る。次に、第4工程において、ターミナル部材8等の諸
部品の付いたボビン部材2を成形機の金型内にセット
し、ケース9をボビン部材2に一体的にフルモールド成
形する。
【0024】以上説明した回転速度センサー1とその製
作方法の作用、効果について説明する。この回転速度セ
ンサー1の使用状態において、ポール5の先端近傍を自
動変速機のタービン軸と一体的に回転する歯形部材の歯
が通過する毎に、磁界が変化しコイル導線6にパルス状
の誘導起電力が発生し、その誘導起電力が1対のターミ
ナル部材8を介して外部の電気回路へ出力され、回転速
度が検出される。
作方法の作用、効果について説明する。この回転速度セ
ンサー1の使用状態において、ポール5の先端近傍を自
動変速機のタービン軸と一体的に回転する歯形部材の歯
が通過する毎に、磁界が変化しコイル導線6にパルス状
の誘導起電力が発生し、その誘導起電力が1対のターミ
ナル部材8を介して外部の電気回路へ出力され、回転速
度が検出される。
【0025】ターミナル部材8を脚部8aと端子部8b
とからなるL形に形成し、ボビン部材2に連結部2dを
形成し、ターミナル部材8の脚部8aを連結部2dに圧
入して固定可能に構成したので、ターミナル部材8の構
造が簡単化し、ターミナル部材8の組付けが簡単化す
る。そして、ボビン部材2の成形時にターミナル部材8
をインサート成形する必要がないので、ボビン部材成形
用の金型の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイ
ル導線6の端部6aを仮止めする仮止部10をボビン部
材2に設けたので、コイル導線6の端部を仮止部10に
仮止めしてから脚部8aにハンダ付けすることができ
る。
とからなるL形に形成し、ボビン部材2に連結部2dを
形成し、ターミナル部材8の脚部8aを連結部2dに圧
入して固定可能に構成したので、ターミナル部材8の構
造が簡単化し、ターミナル部材8の組付けが簡単化す
る。そして、ボビン部材2の成形時にターミナル部材8
をインサート成形する必要がないので、ボビン部材成形
用の金型の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイ
ル導線6の端部6aを仮止めする仮止部10をボビン部
材2に設けたので、コイル導線6の端部を仮止部10に
仮止めしてから脚部8aにハンダ付けすることができ
る。
【0026】そして、簡単な構造の仮止部10によりコ
イル導線6の端部6aをハンダ付け可能な状態に仮止め
することができ、仮止部10としてのピン部11に切欠
き部11aを形成したので、コイル導線6の端部6aが
仮止め位置から移動しないように規制することができ
る。また、コイル導線6の端部をガイドする為の位置決
めピン12を設けたので、コイル導線6がボビン部材2
からほどけるのを防止できる。そして、ターミナル部材
8の脚部8aに放熱防止穴13を形成したので、ハンダ
付けの際に放熱しにくくなり、コイル導線6の被覆を確
実に焼き切って確実にハンダ付けでき、ハンダ付けの作
業能率を高めることができる。
イル導線6の端部6aをハンダ付け可能な状態に仮止め
することができ、仮止部10としてのピン部11に切欠
き部11aを形成したので、コイル導線6の端部6aが
仮止め位置から移動しないように規制することができ
る。また、コイル導線6の端部をガイドする為の位置決
めピン12を設けたので、コイル導線6がボビン部材2
からほどけるのを防止できる。そして、ターミナル部材
8の脚部8aに放熱防止穴13を形成したので、ハンダ
付けの際に放熱しにくくなり、コイル導線6の被覆を確
実に焼き切って確実にハンダ付けでき、ハンダ付けの作
業能率を高めることができる。
【0027】前記実施形態の変更形態について説明す
る。 1)第3工程においてコイル導線6の端部6aを脚部8
aにハンダ付けした後に、ピン部11の切欠き部11a
の位置でピン部11を折り曲げて破断し、除去してもよ
い。 2)図6に示すように、ピン部11の切欠き部11aを
省略し、各1対のピン部11は、それらの基端側に近づ
く程ピン部間間隔が小さくなるように形成する。このよ
うに構成すると、コイル導線6の端部を1対のピン部1
1の基端部に巻付けて脚部8aにほぼ接触状態にするこ
とができ、ハンダ付けを確実に行うことができる。尚、
この構造の1対のピン部11の基部にも前記と同様の切
欠き部を形成し、ハンダ付け後にその切欠き部の個所で
破断するように構成してもよい。
る。 1)第3工程においてコイル導線6の端部6aを脚部8
aにハンダ付けした後に、ピン部11の切欠き部11a
の位置でピン部11を折り曲げて破断し、除去してもよ
い。 2)図6に示すように、ピン部11の切欠き部11aを
省略し、各1対のピン部11は、それらの基端側に近づ
く程ピン部間間隔が小さくなるように形成する。このよ
うに構成すると、コイル導線6の端部を1対のピン部1
1の基端部に巻付けて脚部8aにほぼ接触状態にするこ
とができ、ハンダ付けを確実に行うことができる。尚、
この構造の1対のピン部11の基部にも前記と同様の切
欠き部を形成し、ハンダ付け後にその切欠き部の個所で
破断するように構成してもよい。
【0028】3)前記ボビン部材2の連結部2dに1対
のターミナル部材8の脚部8aを圧入してから、ボビン
部材2にヨーク3と永久磁石4とポール5を組付けると
ともに、ボビン部材2にコイル導線6を巻付けるように
してもよい。 4)前記ケース9の取付け用フランジ部9bにボルト穴
を形成し、その取付け用フランジ部9bを自動変速機の
ケースに当接させ、ボルト穴に挿通させたボルトを自動
変速機のケースに固定するような構造にしてもよい。
のターミナル部材8の脚部8aを圧入してから、ボビン
部材2にヨーク3と永久磁石4とポール5を組付けると
ともに、ボビン部材2にコイル導線6を巻付けるように
してもよい。 4)前記ケース9の取付け用フランジ部9bにボルト穴
を形成し、その取付け用フランジ部9bを自動変速機の
ケースに当接させ、ボルト穴に挿通させたボルトを自動
変速機のケースに固定するような構造にしてもよい。
【0029】次に、別実施形態に係る回転速度センサー
とその製作方法について説明する。尚、前記実施形態と
同様の構成要素に同一符号を付して説明を省略する。図
7に示すように、ボビン部材2の連結部2dが省略さ
れ、ボビン部材2の取付け面2cが上方まで延長され、
この取付け面2cには、前記と同様の仮止部10として
の2対のピン部11と、1対の位置決めピン12が一体
形成されている。取付け面2cの上部には、1対のター
ミナル部材8の脚部8aを熱融着にて固定する為に、各
脚部8aに対応する上下1対の小径の小突起部17が一
体形成され、各脚部8aには、1対の小突起部17が嵌
まる小径穴が形成されている。
とその製作方法について説明する。尚、前記実施形態と
同様の構成要素に同一符号を付して説明を省略する。図
7に示すように、ボビン部材2の連結部2dが省略さ
れ、ボビン部材2の取付け面2cが上方まで延長され、
この取付け面2cには、前記と同様の仮止部10として
の2対のピン部11と、1対の位置決めピン12が一体
形成されている。取付け面2cの上部には、1対のター
ミナル部材8の脚部8aを熱融着にて固定する為に、各
脚部8aに対応する上下1対の小径の小突起部17が一
体形成され、各脚部8aには、1対の小突起部17が嵌
まる小径穴が形成されている。
【0030】取付け面2cに各脚部8aを当接させ、1
対の小突起部17を対応する脚部8aの小径穴に嵌めた
状態で、それら小突起部17を加熱し溶融させること
で、各脚部8aを取付け面2cに熱融着にて固定する。
その後、ボビン部材2に巻き付けたコイル導線6の端部
を前記と同様に対応する1対のピン部11の基部に絡げ
て仮止めしてから前記と同様にハンダ付けする。尚、1
対のターミナル部材8を上記のように熱融着にて固定し
てから、ボビン部材2にヨーク3、永久磁石4、ポール
5、コイル導線6を組付けてもよい。そして、前記のよ
うにハンダ付けを行ってから、前記実施形態と同様にし
てボビン部材2とターミナル部材8を内包するケース9
をフルモールド成形により成形する。
対の小突起部17を対応する脚部8aの小径穴に嵌めた
状態で、それら小突起部17を加熱し溶融させること
で、各脚部8aを取付け面2cに熱融着にて固定する。
その後、ボビン部材2に巻き付けたコイル導線6の端部
を前記と同様に対応する1対のピン部11の基部に絡げ
て仮止めしてから前記と同様にハンダ付けする。尚、1
対のターミナル部材8を上記のように熱融着にて固定し
てから、ボビン部材2にヨーク3、永久磁石4、ポール
5、コイル導線6を組付けてもよい。そして、前記のよ
うにハンダ付けを行ってから、前記実施形態と同様にし
てボビン部材2とターミナル部材8を内包するケース9
をフルモールド成形により成形する。
【0031】この回転速度センサーとその製作方法によ
れば、ターミナル部材8を脚部8aと端子部8bとから
なるL形に形成し、ターミナル部材8に取付け面2cを
形成し、この取付け面2cに形成した小突起部17と脚
部8aの小径穴とを介して、ターミナル部材8の脚部8
aを取付け面2cに熱融着にて固定可能に構成したの
で、ターミナル部材8の構造が簡単化し、ターミナル部
材8の組付けが簡単化する。そして、ボビン部材2の成
形時にターミナル部材をインサート成形する必要がない
ので、ボビン部材成形用の金型の構造も簡単化し成形コ
ストが低減する。その他前記実施形態と同様の作用、効
果が得られる。
れば、ターミナル部材8を脚部8aと端子部8bとから
なるL形に形成し、ターミナル部材8に取付け面2cを
形成し、この取付け面2cに形成した小突起部17と脚
部8aの小径穴とを介して、ターミナル部材8の脚部8
aを取付け面2cに熱融着にて固定可能に構成したの
で、ターミナル部材8の構造が簡単化し、ターミナル部
材8の組付けが簡単化する。そして、ボビン部材2の成
形時にターミナル部材をインサート成形する必要がない
ので、ボビン部材成形用の金型の構造も簡単化し成形コ
ストが低減する。その他前記実施形態と同様の作用、効
果が得られる。
【0032】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、ターミナル
部材を脚部と端子部とからなるL形に形成し、ボビン部
材に連結部を形成し、ターミナル部材の脚部を連結部に
圧入して固定可能に構成したので、ターミナル部材の構
造が簡単化し、ターミナル部材の組付けが簡単化する。
そして、ボビン部材の成形時にターミナル部材をインサ
ート成形する必要がないので、ボビン部材成形用の金型
の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイル導線の
端部を仮止めする仮止部をボビン部材に設けたので、コ
イル導線の端部を仮止部に仮止めしてから脚部にハンダ
付けすることができる。
部材を脚部と端子部とからなるL形に形成し、ボビン部
材に連結部を形成し、ターミナル部材の脚部を連結部に
圧入して固定可能に構成したので、ターミナル部材の構
造が簡単化し、ターミナル部材の組付けが簡単化する。
そして、ボビン部材の成形時にターミナル部材をインサ
ート成形する必要がないので、ボビン部材成形用の金型
の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイル導線の
端部を仮止めする仮止部をボビン部材に設けたので、コ
イル導線の端部を仮止部に仮止めしてから脚部にハンダ
付けすることができる。
【0033】請求項2の発明によれば、ターミナル部材
を脚部と端子部とからなるL形に形成し、ターミナル部
材に取付け面を形成し、ターミナル部材の脚部を取付け
面に熱融着にて固定可能に構成したので、ターミナル部
材の構造が簡単化し、ターミナル部材の組付けが簡単化
する。そして、ボビン部材の成形時にターミナル部材を
インサート成形する必要がないので、ボビン部材成形用
の金型の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイル
導線の端部を仮止めする仮止部をボビン部材に設けたの
で、コイル導線の端部を仮止部に仮止めしてから脚部に
ハンダ付けすることができる。
を脚部と端子部とからなるL形に形成し、ターミナル部
材に取付け面を形成し、ターミナル部材の脚部を取付け
面に熱融着にて固定可能に構成したので、ターミナル部
材の構造が簡単化し、ターミナル部材の組付けが簡単化
する。そして、ボビン部材の成形時にターミナル部材を
インサート成形する必要がないので、ボビン部材成形用
の金型の構造も簡単化し成形コストが低減する。コイル
導線の端部を仮止めする仮止部をボビン部材に設けたの
で、コイル導線の端部を仮止部に仮止めしてから脚部に
ハンダ付けすることができる。
【0034】請求項3の発明によれば、仮止部を、脚部
の両側に位置するように突設された1対のピン部で構成
したので、簡単な構造の仮止部となり、その仮止部にコ
イル導線の端部を、ターミナル部材の脚部にハンダ付け
可能な状態に巻付けることができる。その他請求項1と
同様の効果を奏する。
の両側に位置するように突設された1対のピン部で構成
したので、簡単な構造の仮止部となり、その仮止部にコ
イル導線の端部を、ターミナル部材の脚部にハンダ付け
可能な状態に巻付けることができる。その他請求項1と
同様の効果を奏する。
【0035】請求項4の発明によれば、各ピン部の基部
には、コイル導線のピン部の軸方向への移動を規制する
切欠き部を形成したので、1対のピン部の基部にコイル
導線の端部を巻付けて切欠き部により移動を規制し、そ
の状態でハンダ付けすることできる。その他請求項3と
同様の効果を奏する。
には、コイル導線のピン部の軸方向への移動を規制する
切欠き部を形成したので、1対のピン部の基部にコイル
導線の端部を巻付けて切欠き部により移動を規制し、そ
の状態でハンダ付けすることできる。その他請求項3と
同様の効果を奏する。
【0036】請求項5の発明によれば、1対のピン部
は、それらの基部側に近づく程ピン部間間隔が小さくな
るように形成されたので、1対のピン部の基部にコイル
導線の端部を巻付け、その状態を保持し、その状態でハ
ンダ付けすることできる。その他請求項3と同様の効果
を奏する。
は、それらの基部側に近づく程ピン部間間隔が小さくな
るように形成されたので、1対のピン部の基部にコイル
導線の端部を巻付け、その状態を保持し、その状態でハ
ンダ付けすることできる。その他請求項3と同様の効果
を奏する。
【0037】請求項6の発明によれば、回転速度センサ
ーを製作する際、ターミナル部材の脚部をボビン部材の
連結部に圧入し、ボビン部材の外周部の一部に巻付けた
コイル導線の端部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止
めし、仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部に
ハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミナル部材とを
内包する状態にケースをフルモールド成形するので、タ
ーミナル部材の組付けが簡単化し、ボビン部材成形時に
ターミナル部材をインサート成形する必要がないためボ
ビン部材成形コストを低減でき、回転速度センサーの製
作コストを低減することができる。
ーを製作する際、ターミナル部材の脚部をボビン部材の
連結部に圧入し、ボビン部材の外周部の一部に巻付けた
コイル導線の端部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止
めし、仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部に
ハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミナル部材とを
内包する状態にケースをフルモールド成形するので、タ
ーミナル部材の組付けが簡単化し、ボビン部材成形時に
ターミナル部材をインサート成形する必要がないためボ
ビン部材成形コストを低減でき、回転速度センサーの製
作コストを低減することができる。
【0038】請求項7の発明によれば、回転速度センサ
ーを製作する際、ターミナル部材の脚部をボビン部材の
取付け面に熱融着にて固定し、ボビン部材の外周部の一
部に巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の仮止め部
に絡げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をターミナル
部材の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミ
ナル部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形
するので、請求項6と同様に、ターミナル部材の組付け
が簡単化し、ボビン部材成形時にターミナル部材をイン
サート成形する必要がないためボビン部材成形コストを
低減でき、回転速度センサーの製作コストを低減するこ
とができる。
ーを製作する際、ターミナル部材の脚部をボビン部材の
取付け面に熱融着にて固定し、ボビン部材の外周部の一
部に巻付けたコイル導線の端部をボビン部材の仮止め部
に絡げて仮止めし、仮止めしたコイル導線をターミナル
部材の脚部にハンダ付けし、ボビン部材と1対のターミ
ナル部材とを内包する状態にケースをフルモールド成形
するので、請求項6と同様に、ターミナル部材の組付け
が簡単化し、ボビン部材成形時にターミナル部材をイン
サート成形する必要がないためボビン部材成形コストを
低減でき、回転速度センサーの製作コストを低減するこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態に係る回転速度センサーの縦
断面側面図である。
断面側面図である。
【図2】前記回転速度センサーの一部切欠き縦断面正面
図である。
図である。
【図3】前記回転速度センサーのボビン部材等の縦断面
側面図である。
側面図である。
【図4】前記回転速度センサーのボビン部材等の正面図
である。
である。
【図5】前記回転速度センサーの要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図6】変形例に係る回転速度センサーの要部拡大斜視
図である。
図である。
【図7】変更形態に係るボビン部材等の斜視図である。
1 回転速度センサー 2 ボビン部材 4 永久磁石 6 コイル導線 6a コイル導線の端部 8 ターミナル部材 8a 脚部 8b 端子部 9 ケース 10 仮止部 11 ピン部 11a 切欠き部 12 位置決めピン 14 ハンダ 17 小突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐竹 耕一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 財間 英樹 広島県広島市南区大州4丁目9−15 株式 会社ワイエヌエス内 (72)発明者 牟▲れ▼ 一美 広島県広島市南区大州4丁目9−15 株式 会社ワイエヌエス内 (72)発明者 佐藤 航 広島県広島市南区大州4丁目9−15 株式 会社ワイエヌエス内
Claims (7)
- 【請求項1】 外周部の一部にコイル導線が巻付けられ
内部に少なくとも磁石を収容した合成樹脂製のボビン部
材と、1対のターミナル部材と、ボビン部材とターミナ
ル部材とを内包する合成樹脂製のケースとを備えた回転
速度センサーにおいて、 各ターミナル部材が、ボビン部材の軸方向に向きボビン
部材に固定される脚部と、この脚部の一端から直角に延
びて外部のハーネスに接続される端子部とからなるL形
に構成され、 前記ボビン部材は、その軸心方向と平行な方向から1対
のターミナル部材の各脚部を圧入して固定可能な連結部
と、コイル導線の端部を圧入された各脚部にハンダ付け
可能な状態に仮止めする仮止部とを備えたことを特徴と
する回転速度センサー。 - 【請求項2】 外周部の一部にコイル導線が巻付けられ
内部に少なくとも磁石を収容した合成樹脂製のボビン部
材と、金属製の1対のターミナル部材と、ボビン部材と
ターミナル部材とを内包する合成樹脂製のケースとを備
えた回転速度センサーにおいて、 各ターミナル部材が、ボビン部材の軸方向に向きボビン
部材に固定される脚部と、この脚部の一端から直角に延
びて外部のハーネスに接続される端子部とからなるL形
に構成され、 前記ボビン部材は、その軸心方向と平行な取付け面と、
この取付け面に各脚部を熱融着にて固定する為の小突起
部と、コイル導線の端部を各脚部にハンダ付け可能な状
態に仮止めする仮止部とを備えたことを特徴とする回転
速度センサー。 - 【請求項3】 前記仮止部は、脚部の両側に位置するよ
うに突設された1対のピン部からなることを特徴とする
請求項1に記載の回転速度センサー。 - 【請求項4】 前記各ピン部の基部には、コイル導線の
ピン部の軸方向への移動を規制する切欠き部が形成され
たことを特徴とする請求項3に記載の回転速度センサ
ー。 - 【請求項5】 前記1対のピン部は、それらの基部側に
近づく程ピン部間間隔が小さくなるように形成されたこ
とを特徴とする請求項3に記載の回転速度センサー。 - 【請求項6】 外周部の一部にコイル導線を巻付ける為
の合成樹脂製のボビン部材と、金属製の1対のターミナ
ル部材とを予め製作しておいてから回転速度センサーを
製作する方法において、 前記ボビン部材の連結部に各ターミナル部材の脚部を圧
入にて連結する第1工程と、 前記ボビン部材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の
端部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工
程と、 前記仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部にハ
ンダ付けする第3工程と、 前記ボビン部材と1対のターミナル部材とを内包する状
態にケースをフルモールド成形する第4工程と、 を備えたことを特徴とする回転速度センサーの製作方
法。 - 【請求項7】 外周部の一部にコイル導線を巻付ける為
の合成樹脂製のボビン部材と、金属製の1対のターミナ
ル部材とを予め製作しておいてから回転速度センサーを
製作する方法において、 前記ボビン部材の側部の取付け面に各ターミナル部材の
脚部を熱融着にて連結する第1工程と、 前記ボビン部材の外周部の一部に巻付けたコイル導線の
端部をボビン部材の仮止め部に絡げて仮止めする第2工
程と、 前記仮止めしたコイル導線をターミナル部材の脚部にハ
ンダ付けする第3工程と、 前記ボビン部材と1対のターミナル部材とを内包する状
態にケースをフルモールド成形する第4工程と、 を備えたことを特徴とする回転速度センサーの製作方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11870297A JPH10325842A (ja) | 1997-03-24 | 1997-04-21 | 回転速度センサー及びその製作方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9029997 | 1997-03-24 | ||
| JP9-90299 | 1997-03-24 | ||
| JP11870297A JPH10325842A (ja) | 1997-03-24 | 1997-04-21 | 回転速度センサー及びその製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325842A true JPH10325842A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=26431797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11870297A Pending JPH10325842A (ja) | 1997-03-24 | 1997-04-21 | 回転速度センサー及びその製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325842A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052517A1 (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 電子部品の保持構造 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP11870297A patent/JPH10325842A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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