JPH10325943A - コンタクトレンズの保存装置とその使用方法 - Google Patents
コンタクトレンズの保存装置とその使用方法Info
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- JPH10325943A JPH10325943A JP15034597A JP15034597A JPH10325943A JP H10325943 A JPH10325943 A JP H10325943A JP 15034597 A JP15034597 A JP 15034597A JP 15034597 A JP15034597 A JP 15034597A JP H10325943 A JPH10325943 A JP H10325943A
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- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】コンタクトレンズをきれいにしかも衛生的に保
つ、保存装置とその使用方法とを提供する。 【解決手段】コンタクトレンズを保存液と共に収容する
保存容器1の収納部2と、保存容器の保存液に振動を与
える振動発生手段と、この振動発生手段の動作を制御す
る制御手段とを備える。保存液はコンタクトレンズの種
類や目的に応じて洗浄液や殺菌もしくは消毒用の保存液
あるいは洗浄と殺菌等を兼ねた保存液が用いられる。保
存液とコンタクトレンズに断続的もしくは連続的な振動
が加えられるとコンタクトレンズに保存液が微細な衝突
を繰返す。洗浄液の場合には、コンタクトレンズに付着
していた汚れを保存中に無理なくかつ効果的に除去でき
る。
つ、保存装置とその使用方法とを提供する。 【解決手段】コンタクトレンズを保存液と共に収容する
保存容器1の収納部2と、保存容器の保存液に振動を与
える振動発生手段と、この振動発生手段の動作を制御す
る制御手段とを備える。保存液はコンタクトレンズの種
類や目的に応じて洗浄液や殺菌もしくは消毒用の保存液
あるいは洗浄と殺菌等を兼ねた保存液が用いられる。保
存液とコンタクトレンズに断続的もしくは連続的な振動
が加えられるとコンタクトレンズに保存液が微細な衝突
を繰返す。洗浄液の場合には、コンタクトレンズに付着
していた汚れを保存中に無理なくかつ効果的に除去でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として就寝時な
どに取外したコンタクトレンズを殺菌、消毒あるいは洗
浄等の目的で収容する保存装置とその使用法に関するも
のである。
どに取外したコンタクトレンズを殺菌、消毒あるいは洗
浄等の目的で収容する保存装置とその使用法に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】就寝時などに取り外されたコンタクトレン
ズは、一般に、次ぎの装着時まで保存容器内に収容され
て保存される。保存容器には所定の保存液が収容されて
おり、洗浄や消毒などを行う。
ズは、一般に、次ぎの装着時まで保存容器内に収容され
て保存される。保存容器には所定の保存液が収容されて
おり、洗浄や消毒などを行う。
【0003】ハードコンタクトレンズの場合、一般的に
は洗浄を目的とした保存液が収容された容器内にレンズ
を入れて保存する。
は洗浄を目的とした保存液が収容された容器内にレンズ
を入れて保存する。
【0004】ソフトコンタクトレンズの場合、親水性プ
ラスチックのHEMA(2−ハイドロキシエチルメタク
リレート)を主成分とし、水分を多く含む。従って、雑
菌が繁殖し易いことから、装着前には殺菌あるいは消毒
されていなければならない。このため、通常は、取り外
したソフトコンタクトレンズを消毒液で処理し、付着し
た消毒液を中和させた後、生理食塩水を収容した保存容
器中に保存する。保存液によっては殺菌と洗浄及び保存
を兼ねた液もある。こうした保存液では、液を一旦コン
タクトレンズにこすり付けて殺菌と洗浄を行った後、同
液を収用した保存容器にコンタクトレンズを入れて保存
するなどの手法が採られる。
ラスチックのHEMA(2−ハイドロキシエチルメタク
リレート)を主成分とし、水分を多く含む。従って、雑
菌が繁殖し易いことから、装着前には殺菌あるいは消毒
されていなければならない。このため、通常は、取り外
したソフトコンタクトレンズを消毒液で処理し、付着し
た消毒液を中和させた後、生理食塩水を収容した保存容
器中に保存する。保存液によっては殺菌と洗浄及び保存
を兼ねた液もある。こうした保存液では、液を一旦コン
タクトレンズにこすり付けて殺菌と洗浄を行った後、同
液を収用した保存容器にコンタクトレンズを入れて保存
するなどの手法が採られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の保存
容器は、単純な容器本体内に上記した保存液を収容して
成るに過ぎない。このため、再着用時まで机上に載置す
るなどしておいても、レンズ表面に付着した汚れの除去
などは時間経過による自然剥離に頼らざるを得ない。ま
た、殺菌や消毒用の液を収容してこれにソフトコンタク
トレンズを入れた場合にも、レンズ内部に浸入した細菌
をなかなか消毒等しにくく、しかもレンズと接触してい
る部位の液だけが殺菌等の作用を果たすに過ぎないため
に液の大半が無駄となる。
容器は、単純な容器本体内に上記した保存液を収容して
成るに過ぎない。このため、再着用時まで机上に載置す
るなどしておいても、レンズ表面に付着した汚れの除去
などは時間経過による自然剥離に頼らざるを得ない。ま
た、殺菌や消毒用の液を収容してこれにソフトコンタク
トレンズを入れた場合にも、レンズ内部に浸入した細菌
をなかなか消毒等しにくく、しかもレンズと接触してい
る部位の液だけが殺菌等の作用を果たすに過ぎないため
に液の大半が無駄となる。
【0006】この発明の目的は、コンタクトレンズが収
容されている間にレンズ表面に付着した汚れを確実に除
去し、しかもソフトコンタクトレンズの殺菌や消毒をも
効果的に行って、コンタクトレンズをきれいにしかも衛
生的に保つ、保存装置とその使用方法とを提供すること
にある。
容されている間にレンズ表面に付着した汚れを確実に除
去し、しかもソフトコンタクトレンズの殺菌や消毒をも
効果的に行って、コンタクトレンズをきれいにしかも衛
生的に保つ、保存装置とその使用方法とを提供すること
にある。
【0007】
【課題を達成するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために次の構成を備える。すなわち、請求項1
の装置は、コンタクトレンズを保存液と共に収容する保
存容器の収納部と、この収納部に収納された保存容器の
保存液に振動を与える振動発生手段と、この振動発生手
段の動作を制御する制御手段とを備える。
達成するために次の構成を備える。すなわち、請求項1
の装置は、コンタクトレンズを保存液と共に収容する保
存容器の収納部と、この収納部に収納された保存容器の
保存液に振動を与える振動発生手段と、この振動発生手
段の動作を制御する制御手段とを備える。
【0008】また、請求項2の装置は、装置自体に保存
液とコンタクトレンズとを収容する収容手段が設けら
れ、請求項1の装置と同様に保存液に振動を与える振動
発生手段とこの振動発生手段の動作を制御する制御手段
とを備える。
液とコンタクトレンズとを収容する収容手段が設けら
れ、請求項1の装置と同様に保存液に振動を与える振動
発生手段とこの振動発生手段の動作を制御する制御手段
とを備える。
【0009】保存液にはコンタクトレンズの種類や目的
に応じて洗浄液や殺菌もしくは消毒用の保存液あるいは
洗浄と殺菌等を兼ねた保存液が用いられる。
に応じて洗浄液や殺菌もしくは消毒用の保存液あるいは
洗浄と殺菌等を兼ねた保存液が用いられる。
【0010】振動発生手段は、単数でも良いが、それぞ
れ異なる周波数の振動を発生させる複数の振動発生手段
を採用することもできる。振動を発生させる手段は、機
械的な機構あるいは超音波による物理的なものであって
も良く、振動を加える方向は保存液とコンタクトレンズ
に対して上下あるいは左右その他いずれの方向であって
も良い。制御手段は、例えば振動発生手段を断続的に動
作させるタイマー回路及び/もしくはスイッチ回路を用
いることができる。
れ異なる周波数の振動を発生させる複数の振動発生手段
を採用することもできる。振動を発生させる手段は、機
械的な機構あるいは超音波による物理的なものであって
も良く、振動を加える方向は保存液とコンタクトレンズ
に対して上下あるいは左右その他いずれの方向であって
も良い。制御手段は、例えば振動発生手段を断続的に動
作させるタイマー回路及び/もしくはスイッチ回路を用
いることができる。
【0011】また、請求項8の使用方法では、請求項1
の保存容器に所望の保存液とコンタクトレンズとを入
れ、この保存容器を収納部に載置した後、制御手段を動
作させ、この制御手段からの信号により振動発生手段を
少なくとも20分以上、断続的もしくは連続的に作動さ
せて単一もしくは複数の周波数域の振動を上記保存容器
の保存液に与える、点に特徴がある。
の保存容器に所望の保存液とコンタクトレンズとを入
れ、この保存容器を収納部に載置した後、制御手段を動
作させ、この制御手段からの信号により振動発生手段を
少なくとも20分以上、断続的もしくは連続的に作動さ
せて単一もしくは複数の周波数域の振動を上記保存容器
の保存液に与える、点に特徴がある。
【0012】更に請求項9の使用方法は、収容手段に所
望の保存液とコンタクトレンズとを入れ、制御手段を動
作させて制御手段からの信号により振動発生手段を少な
くとも20分以上、断続的もしくは連続的に作動させる
ことにより、単一もしくは複数の周波数域の振動を容器
本体中の保存液に与える、点に特徴を有する。
望の保存液とコンタクトレンズとを入れ、制御手段を動
作させて制御手段からの信号により振動発生手段を少な
くとも20分以上、断続的もしくは連続的に作動させる
ことにより、単一もしくは複数の周波数域の振動を容器
本体中の保存液に与える、点に特徴を有する。
【0013】
【実施の最良の形態】以下、本発明を図示した実施例に
基づいて詳説する。図1から図3は本発明の一実施例に
係る保存容器の平面図、正面図、D−D断面図である。
この装置は上部にコンタクトレンズの保存容器1を受け
入れる収納部2を、下部に振動発生機構部3を備える。
基づいて詳説する。図1から図3は本発明の一実施例に
係る保存容器の平面図、正面図、D−D断面図である。
この装置は上部にコンタクトレンズの保存容器1を受け
入れる収納部2を、下部に振動発生機構部3を備える。
【0014】収納部2は、図3に見られるように上面が
開放された函状を成し、保存容器1を収納するに十分な
底壁面積を有する。収納されるコンタクトレンズの保存
容器1は公知の一般的な容器で、左右2つのレンズLを
保存液Sと共に個別に収用する容器本体4(4R,4
L)と、蓋体5(5R,5L)を有する。保存液Sは殺
菌や消毒用のものあるいは洗浄用のもの又は両者を兼ね
たものなどが適宜選択されて必要に応じて収容される。
開放された函状を成し、保存容器1を収納するに十分な
底壁面積を有する。収納されるコンタクトレンズの保存
容器1は公知の一般的な容器で、左右2つのレンズLを
保存液Sと共に個別に収用する容器本体4(4R,4
L)と、蓋体5(5R,5L)を有する。保存液Sは殺
菌や消毒用のものあるいは洗浄用のもの又は両者を兼ね
たものなどが適宜選択されて必要に応じて収容される。
【0015】振動発生機構部3は、上記収納部下方のケ
ーシング内に配設され、収納部底壁2aの下面に固定さ
れた直流モータ6を有する。直流モータ6の駆動軸6a
の先端には偏心錘7が取付けられている。最下部には直
流モータ6を駆動させる電源8が設けられている。直流
モータ6と電源8との間にはスイッチ9とタイマー回路
10が介装されている。タイマー回路10はスイッチ9
のON動作に伴い、上記モータ6を断続的(駆動時間は
最低でも合計で20分程度は必要と思われる)に駆動さ
せる。
ーシング内に配設され、収納部底壁2aの下面に固定さ
れた直流モータ6を有する。直流モータ6の駆動軸6a
の先端には偏心錘7が取付けられている。最下部には直
流モータ6を駆動させる電源8が設けられている。直流
モータ6と電源8との間にはスイッチ9とタイマー回路
10が介装されている。タイマー回路10はスイッチ9
のON動作に伴い、上記モータ6を断続的(駆動時間は
最低でも合計で20分程度は必要と思われる)に駆動さ
せる。
【0016】この保存装置の使用状態を説明する。所望
の保存液を収容した保存容器1の容器本体4に取外した
コンタクトレンズLを入れ、蓋5を閉じた後、収納部2
に載置する。スイッチ9を入れると、タイマー回路10
によって直流モータ6が断続的に駆動制御される。直流
モータ6は駆動軸6aの先端に偏心錘7が取付けられて
いるために、駆動時には収納部2の底壁2aから保存容
器1の両容器本体内の保存液SとコンタクトレンズLを
細かく振動させる。保存液Sは振動することによってコ
ンタクトレンズ表面と接触を繰返す。従って、保存液S
が例えば界面活性剤などの含まれた洗浄液の場合には、
レンズ表面に付着した汚れは間断ない洗浄液との衝突に
よって徐々に剥離される。また、保存液Sが殺菌や消毒
を目的とする液の場合には、コンタクトレンズLにくま
なく浸透して殺菌等を行う。振動によって保存液Sも容
器本体内で常時撹拌されることになるから、静止状態に
ある保存液と異なり、コンタクトレンズLには波状的に
常に新しい保存液Sが繰返し衝突する。これにより、洗
浄作用が増大し、容器本体内の保存液Sもその全体がむ
らなく洗浄と殺菌等を行うことになる。駆動と停止の繰
返しはスイッチ9をOFFにしてタイマー回路10を解
除させるまで継続される。この結果、本装置は長時間の
放置状態にあっても直流モータに過負荷をかけることな
く、保存容器1内のコンタクトレンズLの殺菌と洗浄と
を自動的に行い続ける。ソフトコンタクトの場合には、
一旦、保存液として殺菌用のものを使い、その後、洗浄
用の保存液と取り替えて次ぎの装着時までそのまま保存
する。
の保存液を収容した保存容器1の容器本体4に取外した
コンタクトレンズLを入れ、蓋5を閉じた後、収納部2
に載置する。スイッチ9を入れると、タイマー回路10
によって直流モータ6が断続的に駆動制御される。直流
モータ6は駆動軸6aの先端に偏心錘7が取付けられて
いるために、駆動時には収納部2の底壁2aから保存容
器1の両容器本体内の保存液SとコンタクトレンズLを
細かく振動させる。保存液Sは振動することによってコ
ンタクトレンズ表面と接触を繰返す。従って、保存液S
が例えば界面活性剤などの含まれた洗浄液の場合には、
レンズ表面に付着した汚れは間断ない洗浄液との衝突に
よって徐々に剥離される。また、保存液Sが殺菌や消毒
を目的とする液の場合には、コンタクトレンズLにくま
なく浸透して殺菌等を行う。振動によって保存液Sも容
器本体内で常時撹拌されることになるから、静止状態に
ある保存液と異なり、コンタクトレンズLには波状的に
常に新しい保存液Sが繰返し衝突する。これにより、洗
浄作用が増大し、容器本体内の保存液Sもその全体がむ
らなく洗浄と殺菌等を行うことになる。駆動と停止の繰
返しはスイッチ9をOFFにしてタイマー回路10を解
除させるまで継続される。この結果、本装置は長時間の
放置状態にあっても直流モータに過負荷をかけることな
く、保存容器1内のコンタクトレンズLの殺菌と洗浄と
を自動的に行い続ける。ソフトコンタクトの場合には、
一旦、保存液として殺菌用のものを使い、その後、洗浄
用の保存液と取り替えて次ぎの装着時までそのまま保存
する。
【0017】図4はコンタクトレンズ収納部の変形例を
示している。この例では収納部12自体がコンタクトレ
ンズLと保存液Sを収用する保存容器を兼ねている。図
示しないが、使用時には収納部12の上面に蓋体が被せ
られる。振動発生のメカニズムは上記実施例と同じであ
る。
示している。この例では収納部12自体がコンタクトレ
ンズLと保存液Sを収用する保存容器を兼ねている。図
示しないが、使用時には収納部12の上面に蓋体が被せ
られる。振動発生のメカニズムは上記実施例と同じであ
る。
【0018】図5は図1から図3の実施例と同じ構成の
コンタクトレンズ収納部2にこれと異なる振動発生機構
部を配設した例である。図1から図3と同じ構成部材に
は同じ符号を付してその説明を省略する。図中符号26
は鉄芯にコイルを巻いた電磁石で、スイッチ29を経て
図示しない家庭用電源と接続されている。27は電磁石
26と対向する位置に配設された板ばねで、その基端部
はブッシュ28を介してコンタクトレンズ収納部2の底
壁下面に当接固定されている。板ばねの他端は上記電磁
石26によって発生する磁界の範囲まで延び、先端に永
久磁石27aが固着されている。板ばね27の永久磁石
27aは電磁石26と所要の間隙を置いて対峙する。
コンタクトレンズ収納部2にこれと異なる振動発生機構
部を配設した例である。図1から図3と同じ構成部材に
は同じ符号を付してその説明を省略する。図中符号26
は鉄芯にコイルを巻いた電磁石で、スイッチ29を経て
図示しない家庭用電源と接続されている。27は電磁石
26と対向する位置に配設された板ばねで、その基端部
はブッシュ28を介してコンタクトレンズ収納部2の底
壁下面に当接固定されている。板ばねの他端は上記電磁
石26によって発生する磁界の範囲まで延び、先端に永
久磁石27aが固着されている。板ばね27の永久磁石
27aは電磁石26と所要の間隙を置いて対峙する。
【0019】この保存容器は、スイッチ29をONする
と、電磁石26が交流電流の周波数に同調してその磁界
を変化させる。磁界が変化することで、ばね板27は電
磁石26に対し吸引と反発動作を繰返す。これが振動発
生源となってブッシュ28からレンズ収納部2の底壁等
を介して保存液SとコンタクトレンズLを振動させる。
コンタクトレンズLの洗浄等が完了した頃合いを見計ら
ってスイッチ29をOFFすることにより、振動は停止
する。
と、電磁石26が交流電流の周波数に同調してその磁界
を変化させる。磁界が変化することで、ばね板27は電
磁石26に対し吸引と反発動作を繰返す。これが振動発
生源となってブッシュ28からレンズ収納部2の底壁等
を介して保存液SとコンタクトレンズLを振動させる。
コンタクトレンズLの洗浄等が完了した頃合いを見計ら
ってスイッチ29をOFFすることにより、振動は停止
する。
【0020】図6は前記した図4のコンタクトレンズ収
納部に図4とは異なる振動発生機構部33を設けた例を
示す。上述した実施例と同じ構成部材には同じ符号を付
してその説明を省略する。本実施例では2つの振動発生
機構を備える。一つは図5の実施例と同様な電磁石を利
用した振動発生機構である(図中右部、電磁石36,板
ばね37,永久磁石37a、及びブッシュ38参照)。
もう一つはコンタクトレンズ収納部12の底壁12aの
下面に固定された超音波振動体35で、レンズ収納部1
2に載置された保存容器1の容器本体内にある保存液S
とコンタクトレンズLに超音波振動を伝える。
納部に図4とは異なる振動発生機構部33を設けた例を
示す。上述した実施例と同じ構成部材には同じ符号を付
してその説明を省略する。本実施例では2つの振動発生
機構を備える。一つは図5の実施例と同様な電磁石を利
用した振動発生機構である(図中右部、電磁石36,板
ばね37,永久磁石37a、及びブッシュ38参照)。
もう一つはコンタクトレンズ収納部12の底壁12aの
下面に固定された超音波振動体35で、レンズ収納部1
2に載置された保存容器1の容器本体内にある保存液S
とコンタクトレンズLに超音波振動を伝える。
【0021】振動発生機構部33の図中左下部には制御
部としてのタイマー回路40が配設されている。このタ
イマー回路40は超音波振動体35を所定の間隔を置い
て所定の時間だけ作動させる。スイッチ39は電磁石3
6による第一の振動発生機構の作動をON・OFF制御
すると共にタイマー回路40のON・OFF制御を行
う。
部としてのタイマー回路40が配設されている。このタ
イマー回路40は超音波振動体35を所定の間隔を置い
て所定の時間だけ作動させる。スイッチ39は電磁石3
6による第一の振動発生機構の作動をON・OFF制御
すると共にタイマー回路40のON・OFF制御を行
う。
【0022】従って、本実施例では、スイッチ39のO
N動作により、第一の振動発生機構36〜38が作動さ
れ、これと同時にタイマー回路40を介して第二の振動
発生機構たる超音波振動体35が作動される。所定の時
間経過により、第二の振動発生機構はタイマー回路40
の制御信号を受けて停止する。停止時間中も第一の振動
機構は作動を継続する。更に所定の時間後、タイマー回
路40の制御信号が入力されて第二の振動発生機構はそ
の作動を再開する。この繰返しにより、コンタクトレン
ズ収納部にあるコンタクトレンズは保存液の絶え間ない
振動によって殺菌と洗浄あるいは殺菌もしくは洗浄が行
われる。
N動作により、第一の振動発生機構36〜38が作動さ
れ、これと同時にタイマー回路40を介して第二の振動
発生機構たる超音波振動体35が作動される。所定の時
間経過により、第二の振動発生機構はタイマー回路40
の制御信号を受けて停止する。停止時間中も第一の振動
機構は作動を継続する。更に所定の時間後、タイマー回
路40の制御信号が入力されて第二の振動発生機構はそ
の作動を再開する。この繰返しにより、コンタクトレン
ズ収納部にあるコンタクトレンズは保存液の絶え間ない
振動によって殺菌と洗浄あるいは殺菌もしくは洗浄が行
われる。
【0023】タイマー回路は第一の振動発生機構も合わ
せて時間制御するものであっても良い。この場合には、
両振動発生機構が交互に作用するよう設定すると良い。
保存液とコンタクトレンズに与えられる振動の周波数域
は、別段制限されるものではないが、10ヘルツから2
00ヘルツ程度で十分な殺菌と洗浄作用を行えることが
確認された。また、10万ヘルツ以上の超音波振動の場
合、図6の実施例のように第一の振動発生機構と併用し
なくても単独でも効果的な殺菌と洗浄を行うことができ
る。更に、保存液を振動させる時間は、振動周波数にも
よるが20分以上あることが望ましい。
せて時間制御するものであっても良い。この場合には、
両振動発生機構が交互に作用するよう設定すると良い。
保存液とコンタクトレンズに与えられる振動の周波数域
は、別段制限されるものではないが、10ヘルツから2
00ヘルツ程度で十分な殺菌と洗浄作用を行えることが
確認された。また、10万ヘルツ以上の超音波振動の場
合、図6の実施例のように第一の振動発生機構と併用し
なくても単独でも効果的な殺菌と洗浄を行うことができ
る。更に、保存液を振動させる時間は、振動周波数にも
よるが20分以上あることが望ましい。
【0024】更に、上記した実施例ではいずれも保存液
とレンズに対して上下方向の振動を加えるようにした
が、図7に示すように直流モータ46と偏心錘47を収
納部低壁2aの下面に45度の斜めに取付けて斜め方向
から振動を加えるようにしても良い。勿論、この他、水
平方向からの振動を保存液等に与えるようにしても同じ
作用が得られる。
とレンズに対して上下方向の振動を加えるようにした
が、図7に示すように直流モータ46と偏心錘47を収
納部低壁2aの下面に45度の斜めに取付けて斜め方向
から振動を加えるようにしても良い。勿論、この他、水
平方向からの振動を保存液等に与えるようにしても同じ
作用が得られる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コンタクトレ
ンズの保存容器を収納部に載置し、制御部を介して振動
発生機構を作動させるだけで、保存容器の本体内の保存
液とコンタクトレンズに断続的もしくは連続的な振動が
加えられてコンタクトレンズへの保存液の微細な衝突を
繰返し行わせることができる。この結果、保存液が洗浄
液の場合には、コンタクトレンズに付着していた汚れを
保存中に無理なくかつ効果的に除去できる。また、保存
液が殺菌や消毒の場合には、コンタクトレンズの殺菌等
も保存液の全体を利用して確実に行うことができる。
ンズの保存容器を収納部に載置し、制御部を介して振動
発生機構を作動させるだけで、保存容器の本体内の保存
液とコンタクトレンズに断続的もしくは連続的な振動が
加えられてコンタクトレンズへの保存液の微細な衝突を
繰返し行わせることができる。この結果、保存液が洗浄
液の場合には、コンタクトレンズに付着していた汚れを
保存中に無理なくかつ効果的に除去できる。また、保存
液が殺菌や消毒の場合には、コンタクトレンズの殺菌等
も保存液の全体を利用して確実に行うことができる。
【0026】請求項2の発明によれば、装置自体が保存
容器を兼ねるので、保存容器自体が不要となり、併せて
上記請求項1と同じ効果が得られる。また、本発明によ
れば、保存液に加えられる振動発生手段としては、機械
的あるいは物理的な種々の機構なり手段を採用できるの
で、比較的低廉でしかもコンパクトでありながら、上記
洗浄と殺菌作用の優れた保存装置を提供できる。
容器を兼ねるので、保存容器自体が不要となり、併せて
上記請求項1と同じ効果が得られる。また、本発明によ
れば、保存液に加えられる振動発生手段としては、機械
的あるいは物理的な種々の機構なり手段を採用できるの
で、比較的低廉でしかもコンパクトでありながら、上記
洗浄と殺菌作用の優れた保存装置を提供できる。
【0027】更に、制御部のタイマー回路によって振動
発生手段の作動時間を制御することにより、モータに負
荷をかけることなく、しかも経済的に使用できる。
発生手段の作動時間を制御することにより、モータに負
荷をかけることなく、しかも経済的に使用できる。
【0028】また、請求項8と請求項9の発明によれ
ば、本発明保存装置を効果的に実施できるものである。
ば、本発明保存装置を効果的に実施できるものである。
【図1】本発明の一実施例に係る保存装置の平面図。
【図2】図1の保存装置の正面図。
【図3】図1のD−D断面図。
【図4】本発明の他の実施例に係る保存装置の断面図。
【図5】本発明の別の実施例に係る保存装置の断面図。
【図6】本発明の更に別の実施例に係る保存装置の断面
図。
図。
【図7】本発明の更に他の実施例に係る保存装置の断面
図。
図。
S・・・・・・・・・・・・保存液 L・・・・・・・・・・・・コンタクトレンズ 1・・・・・・・・・・・・保存容器 2,12・・・・・・・・・コンタクトレンズ収納部 2a,12a・・・・・・・底壁 3,23,33・・・振動発生機構部 6,46・・・・・・・・・直流モータ 7,47.........偏心錘 8・・・・・・・・・・・・直流電源 9,29,39・・・・・スイッチ 10,40・・・・・・・・タイマー回路 35・・・・・・・・・・・超音波振動体s
Claims (9)
- 【請求項1】コンタクトレンズを保存液と共に収容する
保存容器の収納部と、 この収納部に収納された保存容器の保存液に振動を与え
る振動発生手段と、 この振動発生手段の動作を制御する制御手段とを備えた
コンタクトレンズの保存装置。 - 【請求項2】コンタクトレンズを保存液と共に収容する
収容手段と、 上記保存液に振動を与える振動発生手段と、 この振動発生手段の動作を制御する制御手段とを備えた
コンタクトレンズの保存装置。 - 【請求項3】前記保存液がコンタクトレンズの洗浄液で
ある、 請求項1もしくは請求項2記載のコンタクトレンズの保
存装置。 - 【請求項4】前記保存液がコンタクトレンズの殺菌もし
くは消毒用の保存液である、 請求項1もしくは請求項2記載のコンタクトレンズの保
存装置。 - 【請求項5】前記保存液が殺菌もしくは消毒用及び洗浄
用を兼ねた保存液である、 請求項1もしくは請求項2記載のコンタクトレンズの保
存装置。 - 【請求項6】前記振動発生手段が複数の振動手段から成
り、各振動発生手段がそれぞれ異なる周波数の振動を発
生させる、 請求項1もしくは請求項2記載のコンタクトレンズの保
存装置。 - 【請求項7】前記制御手段が前記振動発生手段を断続的
に動作させるタイマー回路及び/もしくはスイッチ回路
である、 請求項1もしくは請求項2記載のコンタクトレンズ保存
装置。 - 【請求項8】保存容器に所望の保存液とコンタクトレン
ズとを入れ、 この保存容器を収納部に載置した後、制御手段を動作さ
せ、 この制御手段からの信号により振動発生手段を少なくと
も20分以上、断続的もしくは連続的に作動させて単一
もしくは複数の周波数域の振動を上記保存容器の保存液
に与える、 ことを特徴とする請求項1記載のコンタクトレンズ保存
装置の使用方法。 - 【請求項9】収容手段に所望の保存液とコンタクトレン
ズとを入れ、 制御手段を動作させて制御手段からの信号により振動発
生手段を少なくとも20分以上、断続的もしくは連続的
に作動させることにより、単一もしくは複数の周波数域
の振動を容器本体中の保存液に与える、 ことを特徴とする請求項2記載のコンタクトレンズ保存
装置の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15034597A JPH10325943A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | コンタクトレンズの保存装置とその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15034597A JPH10325943A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | コンタクトレンズの保存装置とその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325943A true JPH10325943A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15494970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15034597A Pending JPH10325943A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | コンタクトレンズの保存装置とその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325943A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102636883A (zh) * | 2012-04-06 | 2012-08-15 | 珠海视光科技有限公司 | 角膜接触镜自动清洁器 |
| JP2013011876A (ja) * | 2011-06-01 | 2013-01-17 | Health & Care Kk | コンタクトレンズ洗浄器具 |
| CN109212784A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-01-15 | 杭州视亨光电有限公司 | 智能全自动水动力角膜接触镜清洗机 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP15034597A patent/JPH10325943A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013011876A (ja) * | 2011-06-01 | 2013-01-17 | Health & Care Kk | コンタクトレンズ洗浄器具 |
| CN102636883A (zh) * | 2012-04-06 | 2012-08-15 | 珠海视光科技有限公司 | 角膜接触镜自动清洁器 |
| CN109212784A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-01-15 | 杭州视亨光电有限公司 | 智能全自动水动力角膜接触镜清洗机 |
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