JPH10326220A - ファイルシステムおよびファイル管理方法 - Google Patents

ファイルシステムおよびファイル管理方法

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JPH10326220A
JPH10326220A JP9136847A JP13684797A JPH10326220A JP H10326220 A JPH10326220 A JP H10326220A JP 9136847 A JP9136847 A JP 9136847A JP 13684797 A JP13684797 A JP 13684797A JP H10326220 A JPH10326220 A JP H10326220A
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file
computer
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checkpoint
standby
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Hideaki Hirayama
秀昭 平山
Toshio Shirokibara
敏雄 白木原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チェックポイント/リカバリ方式の障害回復機
能を適用する2重化システムのもつ共有RAIDのディ
スク利用効率を向上させるファイルシステム。 【解決手段】共有型RAID4上に配置されたファイル
を更新する際、ファイル復元情報保存部11は、その更
新前データを読みだしてプライマリコンピュータ1およ
びバックアップコンピュータ2双方でファイル復元情報
(14,18)として保持しておき、チェックポイント
制御部5からチェックポイント採取を指示されたときに
破棄する。そして、プロセス9がアボートしたときに
は、ファイル復元部12が、ファイル復元情報14を用
いて最後に採取したチェックポイント時の状態にファイ
ルを復元し、また、プライマリコンピュータ1が停止し
たときには、ファイル復元部20が、ファイル復元情報
18を用いて最後に採取したチェックポイント時の状態
にファイルを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、RAIDを共有
するネットワーク接続された複数のコンピュータによっ
て多重化され、かつチェックポイント/リカバリ方式の
障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用して
好適なファイルシステムおよびファイル管理方法に係
り、特に共有されるRAIDのディスク利用効率を飛躍
的に向上させることのできるファイルシステムおよびフ
ァイル管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセスのアドレス空間やコンテキス
ト、およびファイルなどの状態を定期的に採取し(これ
をチェックポイントと呼ぶ)、障害発生時には最後に採
取したチェックポイントでの状態にシステムを復元して
プロセスをリスタートさせることにより、障害からの回
復を実現する高信頼化技術が存在する。さらに、この技
術を2重化されたシステム(たとえばホットスタンバイ
型システム)に適用し、2つのコンピュータのうちの一
方であるプライマリ(運用系)コンピュータで採取した
チェックポイントをバックアップ(待機系)コンピュー
タに送り、障害発生時にプロセスをチェックポイントか
らリスタートさせる回復処理をプライマリコンピュータ
およびバックアップコンピュータのいずれにおいても可
能とした技術が存在する。
【0003】ここで、図10を参照してこれらの技術に
ついて簡単に説明する。このシステムでは、図10
(a)のように、プライマリコンピュータで実行中のプ
ロセスのチェックポイントを定期的に採取し、それを保
持するとともにバックアップコンピュータに送ってい
る。そして、このシステムでは、プライマリコンピュー
タ上で実行中のプロセスがアボートした場合、そのプロ
セスは、プライマリコンピュータ上でチェックポイント
からリスタートされる。図10(b)がこの様子を示し
ている。また、プライマリコンピュータのハードウェア
やオペレーティングシステムに障害が発生した場合に
は、そのプロセスは、バックアップコンピュータ上でチ
ェックポイントからリスタートされる。図10(c)が
この様子を示している。これらの技術については、たと
えば特願平8−233021号などに示されており、図
11に示したように、プライマリコンピュータ51aと
バックアップコンピュータ51bとは、各々が独立した
ディスク(53a,53b)を有していた。
【0004】ところで、このようにディスクを2重化す
ると、ディスクの利用効率は50%になってしまう。一
方、ディスクを2重化することなく、ディスクの障害か
らデータを保護する仕組みとしては、RAID(Red
undant Arraysof Inexpensi
ve Disks)が存在する。このRAIDについて
は、「COMPUTER ARCHITECTURE
A QUANTITATIVE APPROACH S
ECOND EDITION / JOHNL HEN
NESSY & DAVID PATTERSON」な
どに詳しく説明されている。そして、レベル4やレベル
5のRAID(RAID4,RAID5)では、たとえ
ば図12に示すように、5台のディスクによって、その
中のいずれか1台のディスクが壊れてもデータが復元可
能な4台分のディスク容量を提供している(「PA-D 」
は、「A」、「B」、「C」および「D」を復元するた
めのパリティデータを示す)。
【0005】たとえば、単純な2重化ディスクでは、4
台のディスク容量を提供するためには8台のディスクが
必要になる(ディスク利用効率=1/2=50%)。し
かしながら、RAID4やRAID5では、たとえば5
台のディスクによって復元可能な4台分のディスク容量
を提供できるため、2重化ディスクに比べてディスクの
利用効率が良い(4/5=80%)。なお、以降、特別
な記述がない限り、RAID4またはRAID5のこと
を単純にRAIDと記す。
【0006】そこで、前述の特願平8−233021号
などに示された技術において、プライマリコンピュータ
とバックアップコンピュータとが各々に独立したディス
クをもつのではなく、プライマリコンピュータとバック
アップコンピュータとから共有されるRAID(以降、
「共有型RAID」と記す)を適用するといった方法が
考えられる。しかしながら、この特願平8−23302
1号に示された技術は、プライマリファイルで行なわれ
た更新が、チェックポイントを経過するまではバックア
ップファイルに反映されないことを前提にしているため
に、プライマリコンピュータとバックアップコンピュー
タとが共有型RAIDをもつ場合でも、図13に示すよ
うに、共有型RAID55上にプライマリファイル54
aとバックアップファイル54bとを配置するといった
構成を採らなければならず、ファイルを2重にもつ結
果、ディスク利用効率が極めて悪くなる(ディスク利用
効率=4/5×1/2=40%)という問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、プロセス
のアドレス空間やコンテキスト、およびファイルなどの
状態を含むチェックポイントを定期的に採取し、障害発
生時には最後に採取したチェックポイントの状態にシス
テムを復元してプロセスをリスタートさせることによ
り、障害からの回復を可能にする高信頼化技術を、2重
化されたシステム(たとえばホットスタンバイ型システ
ム)に適用し、2つのコンピュータのうちの一方である
プライマリコンピュータで採取したチェックポイントを
バックアップコンピュータに送り、障害発生時にプロセ
スをチェックポイントからリスタートさせる回復処理を
プライマリコンピュータおよびバックアップコンピュー
タのいずれにおいても可能としたシステムに共有型RA
IDを適用すると、ディスクの利用効率が極めて悪くな
る(たとえば利用効率=4/5×1/2=40%)とい
った問題があった。
【0008】この発明はこのような実情を鑑みてなされ
たものであり、前述したシステムで共有型RAIDを用
いた場合であっても、そのディスク利用効率をRAID
本来のディスク利用効率まで高めることのできるファイ
ルシステムおよびファイル管理方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、共有型RAID上に配置されたフ
ァイルを更新する際、その更新前データを読み出してプ
ライマリコンピュータおよびバックアップコンピュータ
双方で保持しておき、チェックポイントが採取されたと
きに、その更新前データを破棄するようにしたものであ
る。そして、この発明では、プロセスがアボートしたと
きに、プライマリコンピュータ上で保持された更新前デ
ータを用いて最後に採取したチェックポイントでの状態
にファイルを復元し、その復元後に更新前データを破棄
するようにし、また、プライマリコンピュータが停止し
たときには、バックアップコンピュータ上で保持された
更新前データを用いて最後に採取したチェックポイント
の状態にファイルを復元し、その復元後に更新前データ
を破棄するようにしたものである。
【0010】すなわち、この発明によれば、たとえばチ
ェックポイント/リカバリ方式による障害回復機能を適
用したホットスタンバイ型システムなどにおいて、プラ
イマリコンピュータとバックアップコンピュータとから
共有されるRAID上に配置されたファイルを、2重化
を伴なわずに最後に採取したチェックポイントでの状態
へ復元することが可能となるため、共有型RAIDのデ
ィスク利用効率を飛躍的に向上させることができること
となる。
【0011】また、この発明は、共有型RAID上に配
置された追加更新のみが施されるファイルのサイズを、
チェックポイントが採取される度に取得して、プライマ
リコンピュータおよびバックアップコンピュータ双方で
保持するようにしたものである。そして、この発明で
は、プロセスがアボートしたときに、プライマリコンピ
ュータ上で保持されたサイズを用いてファイルのサイズ
を最後に採取したチェックポイントでのサイズに設定し
直し、また、プライマリコンピュータが停止したときに
は、バックアップコンピュータ上で保持されたサイズを
用いてファイルのサイズを最後に採取したチェックポイ
ントでのサイズに設定し直すようにしたものである。
【0012】すなわち、この発明によれば、前述の発明
と同様に、たとえばチェックポイント/リカバリ方式に
よる障害回復機能を適用したホットスタンバイ型システ
ムなどにおいて、プライマリコンピュータとバックアッ
プコンピュータとから共有されるRAID上に配置され
た追加更新のみが施されるファイルを、2重化を伴なわ
ずに最後に採取したチェックポイントでの状態へ復元す
ることが可能となるため、共有型RAIDのディスク利
用効率を飛躍的に向上させることができることとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。図1にはこの発明の実施形態に係
るコンピュータシステムのシステム構成が示されてい
る。図1に示したように、この実施形態のコンピュータ
システムは、プライマリコンピュータ1とバックアップ
コンピュータ2とから構成される2重化システム(たと
えばホットスタンバイ型システム)であり、両者はネッ
トワーク3で接続されるとともに、両者からアクセス可
能な共有型RAID4をもっている。プライマリコンピ
ュータ1で実行中のプロセス9がファイル操作を行なう
場合は、オペレーティングシステム内部のファイルシス
テム10により管理されるファイルバッファ13(UN
IXではバッファキャッシュなどとと呼ばれる)を経由
して、共有型RAID4上に配置されたファイルにアク
セスする。
【0014】プロセス9がファイルを更新する際、ファ
イル復元情報保存部11は、ファイルを復元するための
情報(たとえば、書き込みが行なわれる場合には、書き
込みが行なわれる前のデータ)をファイルから読み出
し、そのデータを読み込んだファイル名や位置、長さな
どとともに、ファイル復元情報14として保存する。ま
た、ファイル復元情報保存部11は、このファイル復元
情報14をバックアップコンピュータ2のファイル復元
情報受信部19に転送する。そして、ファイル復元情報
受信部19は、このファイル復元情報14を受信する
と、それをファイル復元情報18として別途保存する。
【0015】チェックポイント制御部5は、定期的にプ
ロセス9のチェックポイント採取を要求する。このチェ
ックポイント採取の指示は、チェックポイント制御部5
からチェックポイント情報保存部6およびファイル復元
情報保存部11双方に対して送られる。
【0016】チェックポイント情報保存部6は、チェッ
クポイント制御部5からチェックポイント採取の指示を
受けると、プロセス9のアドレス空間やプロセッサコン
テキストの情報をチェックポイント情報8として保存す
る。また、チェックポイント情報保存部6は、このチェ
ックポイント情報8をバックアップコンピュータ2のチ
ェックポイント情報受信部23に転送する。そして、チ
ェックポイント情報受信部23は、このチェックポイン
ト情報8を受信すると、それをチェックポイント情報2
2として別途保存する。
【0017】一方、ファイル復元情報保存部11は、チ
ェックポイント制御部5からチェックポイント採取の指
示を受けると、ファイルバッファ13中に存在する、ま
だ共有型RAID4に書き戻されていない更新データ
を、共有型RAID4に書き戻すことによって共有型R
AID4に更新を反映させ、その反映が完了した後にフ
ァイル復元情報14をクリアする。また、ファイル復元
情報保存部11は、このチェックポイント採取の指示を
バックアップコンピュータ2のファイル復元情報受信部
19に転送する。そして、ファイル復元情報受信部19
は、このチェックポイント採取の指示を受けると、ファ
イル復元情報18をクリアする。
【0018】なお、このチェックポイント情報保存部6
およびファイル復元情報保存部11は、バックアップコ
ンピュータ2がダウンしている場合には、チェックポイ
ント情報8およびファイル復元情報14の転送を中断す
る。
【0019】プライマリコンピュータ1で実行中のプロ
セス9がアボートした際、プロセス9をプライマリコン
ピュータ1で最後に採取したチェックポイントからリス
タートさせるときに、リスタート制御部15は、チェッ
クポイント復元部7およびファイル復元部12双方にロ
ールバック処理の指示を送信する。
【0020】チェックポイント復元部7は、リスタート
制御部15からロールバック処理の指示を受けると、チ
ェックポイント情報8を用いて、プロセス9をチェック
ポイント採取時からリスタートさせる。また、ファイル
復元部12は、リスタート制御部15からロールバック
処理の指示を受けると、ファイル復元情報14を用い
て、チェックポイントでの状態にファイルを復元する。
【0021】その後、リスタート制御部15は、バック
アップコンピュータ2のリスタート制御部21に、ファ
イルがロールバックされたことを通知する。一方、リス
タート制御部21は、ファイルがロールバックされたこ
とを通知されると、ファイル復元部20に指示を出し、
ファイル復元情報18をクリアさせる。
【0022】また、ハードウェアやオペレーティングシ
ステムの障害などによってプライマリコンピュータ1が
ダウンした際、プロセス9をバックアップコンピュータ
2でチェックポイントからリスタートさせるときには、
リスタート制御部21は、チェックポイント復元部24
およびファイル復元部20双方にロールバック処理の指
示を送る。
【0023】チェックポイント復元部24は、リスター
ト制御部21からロールバック処理の指示を受けると、
チェックポイント情報22を用いて、プロセス9をプロ
セス25としてチェックポイント採取時からリスタート
させる。また、ファイル復元部20は、リスタート制御
部21からロールバック処理の指示を受けると、ファイ
ル復元情報18を用いて、チェックポイントでの状態に
ファイルを復元する。
【0024】図2は、この実施形態のコンピュータシス
テムのファイル更新時の動作原理を示す図である。ま
ず、時刻t0で、プロセス9は、ファイルXの1バイト
目から1バイト分に“B”をライトしている。この更新
が行なわれる前に、ファイルXの1バイト目から1バイ
ト分のデータをリードしてきて、それをファイル復元情
報14として保存し、かつバックアップコンピュータ2
にも転送してファイル復元情報18として保存する。
【0025】次に、時刻t1で、チェックポイントを採
取する。これにより、いまだ共有型RAID4に反映さ
れていないファイルバッファ13中の更新データを共有
型RAID4に書き戻し、その後にプライマリコンピュ
ータ1のファイル復元情報14とバックアップコンピュ
ータ2のファイル復元情報18とをクリアする。
【0026】図3は、この実施形態のコンピュータシス
テムの障害発生時にプロセスをプライマリコンピュータ
でリスタートする場合の動作原理を示す図である。ま
ず、時刻t1でチェックポイントが採られた。この後、
時刻t2で、プロセス9はファイルXの1バイト目から
1バイト分に“B”をライトしている。この更新が行な
われる前に、ファイルXの1バイト目から1バイト分の
データをリードしてきて、それをファイル復元情報14
として保存し、かつバックアップコンピュータ2にも転
送してファイル復元情報18として保存する。
【0027】この後、時刻t3で、ファイルバッファ1
3中の更新データが共有型RAID4に書き戻された。
そして、時刻t4で障害が発生し、プロセス9をプライ
マリコンピュータ1でリスタートする。そのためには、
プライマリコンピュータ1およびバックアップコンピュ
ータ2双方で、ファイルXをチェックポイントの状態に
ロールバックする必要がある。これを行なうには、
(1)ファイル復元情報14として保存されているデー
タをファイルバッファ13にライトし、(2)ファイル
復元情報14およびファイル復元情報18をクリアすれ
ばよい。この時点では、いまだ共有型RAID4上のフ
ァイルXのデータはロールバックされていないが、先に
アクセスされるファイルバッファ13上でデータがロー
ルバックされているので問題はない。なお、共有型RA
ID4上のファイルXのデータは、後にファイルバッフ
ァ13から書き戻されるが、この時点で強制的に書き戻
させても構わない。
【0028】図4は、この実施形態のコンピュータシス
テムの障害発生時にプロセスをバックアップコンピュー
タでリスタートする場合の動作原理を示す図である。ま
ず、時刻t1でチェックポイントが採られた。この後、
時刻t2で、プロセス9はファイルXの1バイト目から
1バイト分に“B”をライトしている。この更新が行な
われる前に、ファイルXの1バイト目から1バイト分の
データをリードしてきて、それをファイル復元情報14
として保存し、かつバックアップコンピュータ2にも転
送してファイル復元情報18として保存する。
【0029】この後、時刻t3で、ファイルバッファ1
3中の更新データが共有型RAID4に書き戻された。
そして、時刻t4で障害が発生し、プロセス9をバック
アップコンピュータでリスタートする。そのためには、
バックアップコンピュータ2で、ファイルXをチェック
ポイントの状態にロールバックする必要がある。これを
行なうには、(1)ファイル復元情報18として保存さ
れているデータをファイルバッファ17にライトし、
(2)ファイル復元情報18をクリアすればよい。この
時点では、いまだ共有RAID4上のファイルXのデー
タはロールバックされていないが、先にアクセスされる
ファイルバッファ17上でデータがロールバックされて
いるので問題はない。なお、共有型RAID4上のファ
イルXのデータは、後にファイルバッファ17から書き
戻されるが、この時点で強制的に書き戻させても構わな
い。
【0030】図5は、この実施形態のコンピュータシス
テムのプライマリコンピュータでファイルを更新する場
合の処理の流れを示す図である。ファイル復元情報保存
部11は、プロセス9によるファイル更新操作をフック
してファイル更新前データを読み出し、ファイル復元情
報14として保存するとともに(ステップA1)、この
ファイル復元情報14をバックアップコンピュータ2に
送信する(ステップA2)。このバックアップコンピュ
ータ2に送られたファイル復元情報14は、ファイル復
元情報受信部19が受け、ファイル復元情報18として
保存される(ステップA3)。
【0031】図6は、この実施形態のコンピュータシス
テムのプライマリコンピュータでのファイル操作に関す
るチェックポイント処理の流れを示す図である。チェッ
クポイント制御部5は、ファイル復元情報保存部11に
対してチェックポイント時の処理実行を指示する(ステ
ップB1)。ファイル復元情報保存部11は、ファイル
バッファ13を共有型RAID4に書き戻し、ファイル
復元情報14をクリアする(ステップB2)。さらに、
ファイル復元情報保存部11は、バックアップコンピュ
ータ2のファイル復元情報受信部19に対してチェック
ポイント時の処理実行を指示する(ステップB3)。そ
して、この指示を受けたファイル復元情報受信部19
は、ファイル復元情報18をクリアする(ステップB
4)。
【0032】図7は、この実施形態のコンピュータシス
テムのプライマリコンピュータでプロセスをリスタート
する場合のファイル操作に関するロールバック処理の流
れを示す図である。
【0033】プライマリコンピュータ1のリスタート制
御部15は、ファイル復元部12にロールバック処理の
実行を指示する(ステップC1)。そして、ファイル復
元部12は、ファイル復元情報14に基づき、ファイル
を復元した後(ステップC2)、ファイル復元情報14
をクリアする(ステップC3)。
【0034】リスタート制御部15は、バックアップコ
ンピュータ2のリスタート制御部21を介してファイル
復元部20にファイルが復元されたことを通知する(ス
テップC4)。そして、この通知を受けたファイル復元
部20は、ファイル復元情報18をクリアする(ステッ
プC5)。
【0035】図8は、この実施形態のコンピュータシス
テムのバックアップコンピュータでプロセスをリスター
トする場合のファイル操作に関するロールバック処理の
流れを示す図である。
【0036】バックアップコンピュータ2のリスタート
制御部21は、ファイル復元部20にロールバック処理
の実行を指示する(ステップD1)。そして、ファイル
復元部20は、ファイル復元情報18に基づき、ファイ
ルを復元した後(ステップD2)、ファイル復元情報1
8をクリアする(ステップD3)。
【0037】なお、ここまでの説明では、ファイルへの
アクセスは、すべてファイルバッファ13またはファイ
ルバッファ17を経由することを前提にしているが、フ
ァイルバッファ13またはファイルバッファ17を経由
することなく、直接に共有型RAID4にアクセスする
場合(たとえばUNIXでいうRAW I/O)でも構
わない。この場合は、チェックポイント処理の際に、フ
ァイルバッファ13またはファイルバッファ17を共有
型RAID4に書き戻すような処理は不要になる。
【0038】また、共有型RAID4上のファイルに対
するアクセスが、追加書き込みのみの場合には、ファイ
ル更新時にファイルの復元情報を保存する必要はなく、
代わりに、チェックポイント採取時にファイルのサイズ
をファイル復元情報14としてプライマリコンピュータ
1上で保持するとともに、それをバックアップコンピュ
ータ2にも転送して、バックアップコンピュータ2上で
ファイル復元情報18として保持すればよい。なぜなら
ば、プロセスがアボートしたときには、プライマリコン
ピュータ1上で保持しているファイル復元情報14に基
づき、チェックポイント採取時に保存したサイズにファ
イルサイズを設定し直すことにより、ファイルをチェッ
クポイント採取時に復元することができるからである。
同様に、ハードウェアやオペレーティングシステムの障
害などによってプライマリコンピュータ1がダウンした
ときには、バックアップコンピュータ2上で保持してい
るファイル復元情報18に基づき、チェックポイント採
取時に保存したサイズにファイルサイズを設定し直すこ
とにより、ファイルをチェックポイント採取時に復元す
ることができる。図9にこのような場合の動作を示す。
なお、ファイルXは追加書き込みしか行なわれないもの
とする。
【0039】時刻t1で、ファイルXに対して“aa”
が追加書き込みされ、さらに時刻t2で、ファイルXに
対して“bbb”が追加書き込みされた。そして、時刻
t3で、チェックポイントが採取されてファイルXはサ
イズが5であることがファイル復元情報14として保存
された。
【0040】続いて、時刻t4で、ファイルXに対して
“ccc”が追加書き込みされた後、時刻t5で、障害
が発生したため、t3で採取されたチェックポイントの
状態にロールバックする。このとき、ファイルXは、フ
ァイル復元情報14に基づき、サイズを5に設定すれ
ば、チェックポイントの状態が復元されることになる。
【0041】このような、追加書き込みしか行なわれな
いファイルの例としては、ジャーナルファイル(ログフ
ァイル)などがある。また、ここまで説明した実施形態
では、ファイルの更新操作としては、「書き込み」およ
び「追加書き込み」しか示しておらず、また、ファイル
復元情報としては、「書き込み前のデータ」および「追
加書き込み前のファイルサイズ」しか示していないが、
その他にも、ファイルの更新情報として、たとえば「フ
ァイル作成」および「ファイル削除」のようなファイル
のディレクトリ操作を行なう場合でも構わない。この場
合のファイルの復元情報は、たとえば「ファイル削除」
および「ファイル作成・削除前の全データ」のようにな
る。
【0042】また、バックアップコンピュータ2の障害
によりチェックポイント情報保存部6およびファイル復
元情報保存部11によるチェックポイント情報およびフ
ァイル復元情報の転送が中断した場合には、バックアッ
プコンピュータ2以外の他のコンピュータにバックアッ
プコンピュータ2の動作を代替させ、チェックポイント
情報保存部6およびファイル復元情報保存部11が、そ
の他のコンピュータに対してチェックポイント情報およ
びファイル復元情報の転送を行なうようにすれば、さら
なる信頼性の向上を図れることになる。
【0043】なお、前述の実施形態に記載したファイル
の管理方法は、コンピュータに実行させることのできる
プログラムとして磁気テープ、光ディスクおよび半導体
メモリなどの記録媒体に格納して頒布することが可能で
ある。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、チェックポイント/リカバリ方式による障害回復機
能を適用したホットスタンバイ型システムなどにおい
て、プライマリコンピュータとバックアップコンピュー
タとから共有されるRAID上に配置されたファイル
を、2重化を伴なわずに最後に採取したチェックポイン
トでの状態へ復元することが可能となるため、共有型R
AIDのディスク利用効率を飛躍的に向上させることが
できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るコンピュータシステ
ムのシステム構成を示す図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムのファイル
更新時の動作原理を示す図。
【図3】同実施形態のコンピュータシステムの障害発生
時にプロセスをプライマリコンピュータでリスタートす
る場合の動作原理を示す図。
【図4】同実施形態のコンピュータシステムの障害発生
時にプロセスをバックアップコンピュータでリスタート
する場合の動作原理を示す図。
【図5】同実施形態のコンピュータシステムのプライマ
リコンピュータでファイルを更新する場合の処理の流れ
を示す図。
【図6】同実施形態のコンピュータシステムのプライマ
リコンピュータでのファイル操作に関するチェックポイ
ント処理の流れを示す図。
【図7】同実施形態のコンピュータシステムのプライマ
リコンピュータでプロセスをリスタートする場合のファ
イル操作に関するロールバック処理の流れを示す図。
【図8】同実施形態のコンピュータシステムのバックア
ップコンピュータでプロセスをリスタートする場合のフ
ァイル操作に関するロールバック処理の流れを示す図。
【図9】同実施形態のコンピュータシステムの共有型R
AID上のファイルに対するアクセスが追加書き込みの
みの場合のロールバック処理の動作を示す図。
【図10】従来のチェックポイント/リカバリ方式の障
害回復機能を適用した2重化システムを説明するための
図。
【図11】従来のチェックポイント/リカバリ方式の障
害回復機能を適用した2重化システムのファイル配置を
説明するための図。
【図12】RAIDを説明するための概念図。
【図13】従来のチェックポイント/リカバリ方式の障
害回復機能を適用した2重化システムに共有RAIDを
もたせた場合のファイル配置を説明するための図。
【符号の説明】
1…プライマリコンピュータ、2…バックアップコンピ
ュータ、3…ネットワーク、4…共有型RAID、5…
チェックポイント制御部、6…チェックポイント情報保
存部、7…チェックポイント復元部、8…チェックポイ
ント情報、9…プロセス、10…ファイルシステム、1
1…ファイル復元情報保存部、12…ファイル復元部、
13…ファイルバッファ、14…ファイル復元情報、1
5…リスタート制御部、16…ファイルシステム、17
…ファイルバッファ、18…ファイル復元情報、19…
ファイル復元情報受信部、20…ファイル復元部、21
…リスタート制御部、22…チェックポイント情報、2
3…チェックポイント情報受信部、24…チェックポイ
ント復元部、25…プロセス。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RAIDを共有する運用系および待機系
    の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシス
    テムであって、中断されたプロセスの実行を再開始する
    ためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生時
    には最後に採取したチェックポイントでの状態にシステ
    ムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させる
    障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用され
    るファイルシステムにおいて、 実行中のプロセスから前記RAID上に配置されたファ
    イルの更新が指示されたときに、そのファイルから更新
    前データを読み出し、この読み出した更新前データを最
    後に採取したチェックポイントでの状態に前記ファイル
    を復元するためのファイル復元情報としてファイル名、
    更新位置および更新サイズとともに前記運用系のコンピ
    ュータ上で保持する第1のファイル復元情報保持手段
    と、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するファイル復元情報転送手段と、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持する第2のファイル復元情報保
    持手段と、 チェックポイントが採取されたときに、前記第1および
    第2のファイル復元情報保持手段が保持するファイル復
    元情報を破棄するチェックポイント処理手段とを具備し
    てなることを特徴とするファイルシステム。
  2. 【請求項2】 プロセスがアボートしたときに、前記第
    1のファイル復元情報保持手段が保持するファイル復元
    情報に基づき、最後に採取したチェックポイントでの状
    態にファイルを復元し、その復元後に前記第1および第
    2のファイル復元情報保持手段が保持するファイル復元
    情報を破棄するファイル復元手段をさらに具備してなる
    ことを特徴とする請求項1記載のファイルシステム。
  3. 【請求項3】 ハードウェアまたはオペレーティングシ
    ステムの障害によって前記運用系のコンピュータが停止
    したときに、前記第2のファイル復元情報保持手段が保
    持するファイル復元情報に基づき、最後に採取したチェ
    ックポイントでの状態にファイルを復元し、その復元後
    に前記第2のファイル復元情報保持手段が保持するファ
    イル復元情報を破棄するファイル復元手段をさらに具備
    してなることを特徴とする請求項1記載のファイルシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ファイル復元情報転送手段は、ハー
    ドウェアまたはオペレーティングシステムの障害によっ
    て前記待機系のコンピュータが停止したときに、前記待
    機系のコンピュータへの前記ファイル復元情報の転送を
    中断する手段を有することを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載のファイルシステム。
  5. 【請求項5】 前記ファイル復元情報転送手段は、前記
    待機系のコンピュータへの前記ファイル復元情報の転送
    を中断したときに、前記ファイル復元情報を前記RAI
    Dを共有する前記運用系および待機系以外の他のコンピ
    ュータに転送する手段を有し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記他のコ
    ンピュータ上で保持する第3のファイル復元情報保持手
    段をさらに具備してなることを特徴とする請求項4記載
    のファイルシステム。
  6. 【請求項6】 RAIDを共有する運用系および待機系
    の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシス
    テムであって、中断されたプロセスの実行を再開始する
    ためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生時
    には最後に採取したチェックポイントでの状態にシステ
    ムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させる
    障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用され
    るファイルシステムにおいて、 チェックポイントが採取されたときに、前記RAID上
    に配置された追加更新のみが施されるファイルのサイズ
    を取得し、この取得したサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでの状態に前記ファイルを復元するためのフ
    ァイル復元情報として保持する第1のファイル復元情報
    保持手段と、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するファイル復元情報転送手段と、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持する第2のファイル復元情報保
    持手段とを具備してなることを特徴とするファイルシス
    テム。
  7. 【請求項7】 プロセスがアボートしたときに、前記第
    1のファイル復元情報保持手段が保持するファイル復元
    情報に基づき、ファイルのサイズを最後に採取したチェ
    ックポイントでのサイズに設定し直すファイル復元手段
    をさらに具備してなることを特徴とする請求項6記載の
    ファイルシステム。
  8. 【請求項8】 ハードウェアまたはオペレーティングシ
    ステムの障害によって前記運用系のコンピュータが停止
    したときに、前記第2のファイル復元情報保持手段が保
    持するファイル復元情報に基づき、ファイルのサイズを
    最後に採取したチェックポイントでのサイズに設定し直
    すファイル復元手段をさらに具備してなることを特徴と
    する請求項6記載のファイルシステム。
  9. 【請求項9】 前記ファイル復元情報転送手段は、ハー
    ドウェアまたはオペレーティングシステムの障害によっ
    て前記待機系のコンピュータが停止したときに、前記待
    機系のコンピュータへの前記ファイル復元情報の転送を
    中断する手段を有することを特徴とする請求項6、7ま
    たは8記載のファイルシステム。
  10. 【請求項10】 前記ファイル復元情報転送手段は、前
    記待機系のコンピュータへの前記ファイル復元情報の転
    送を中断したときに、前記ファイル復元情報を前記RA
    IDを共有する前記運用系および待機系以外の他のコン
    ピュータに転送する手段を有し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記他のコ
    ンピュータ上で保持する第3のファイル復元情報保持手
    段をさらに具備してなることを特徴とする請求項9記載
    のファイルシステム。
  11. 【請求項11】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシ
    ステムであって、中断されたプロセスの実行を再開始す
    るためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生
    時には最後に採取したチェックポイントでの状態にシス
    テムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させ
    る障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用さ
    れるファイル管理方法において、 実行中のプロセスから前記RAID上に配置されたファ
    イルの更新が指示されたときに、そのファイルから更新
    前データを読み出し、この読み出した更新前データを最
    後に採取したチェックポイントでの状態に前記ファイル
    を復元するためのファイル復元情報としてファイル名、
    更新位置および更新サイズとともに前記運用系のコンピ
    ュータ上で保持するステップと、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するステップと、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持するステップと、 チェックポイントが採取されたときに、前記運用系およ
    び待機系のコンピュータ上で保持されたファイル復元情
    報を破棄するステップと、 プロセスがアボートしたときに、前記運用系のコンピュ
    ータ上で保持されたファイル復元情報に基づき、最後に
    採取したチェックポイントでの状態にファイルを復元
    し、その復元後に前記運用系および待機系のコンピュー
    タ上で保持されたファイル復元情報を破棄するステップ
    とからなることを特徴とするファイル管理方法。
  12. 【請求項12】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシ
    ステムであって、中断されたプロセスの実行を再開始す
    るためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生
    時には最後に採取したチェックポイントでの状態にシス
    テムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させ
    る障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用さ
    れるファイル管理方法において、 実行中のプロセスから前記RAID上に配置されたファ
    イルの更新が指示されたときに、そのファイルから更新
    前データを読み出し、この読み出した更新前データを最
    後に採取したチェックポイントでの状態に前記ファイル
    を復元するためのファイル復元情報としてファイル名、
    更新位置および更新サイズとともに前記運用系のコンピ
    ュータ上で保持するステップと、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するステップと、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持するステップと、 チェックポイントが採取されたときに、前記運用系およ
    び待機系のコンピュータ上で保持された前記ファイル復
    元情報を破棄するステップと、 ハードウェアまたはオペレーティングシステムの障害に
    よって前記運用系のコンピュータが停止したときに、前
    記待機系のコンピュータ上で保持されたファイル復元情
    報に基づき、最後に採取したチェックポイントでの状態
    にファイルを復元し、その復元後に前記待機系のコンピ
    ュータ上で保持しているファイル復元情報を破棄するス
    テップとからなることを特徴とするファイル管理方法。
  13. 【請求項13】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシ
    ステムであって、中断されたプロセスの実行を再開始す
    るためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生
    時には最後に採取したチェックポイントでの状態にシス
    テムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させ
    る障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用さ
    れるファイル管理方法において、 チェックポイントが採取されたときに、前記RAID上
    に配置された追加更新のみが施されるファイルのサイズ
    を取得し、この取得したサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでの状態に前記ファイルを復元するためのフ
    ァイル復元情報として保持するステップと、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するステップと、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持するステップと、 プロセスがアボートしたときに、前記運用系のコンピュ
    ータ上で保持されたファイル復元情報に基づき、ファイ
    ルのサイズを最後に採取したチェックポイントでのサイ
    ズに設定し直すステップとからなることを特徴とするフ
    ァイル管理方法。
  14. 【請求項14】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化されたコンピュータシ
    ステムであって、中断されたプロセスの実行を再開始す
    るためのチェックポイントを定期的に採取し、障害発生
    時には最後に採取したチェックポイントでの状態にシス
    テムを復元して中断されたプロセスの実行を再開始させ
    る障害回復機能を有するコンピュータシステムに適用さ
    れるファイル管理方法において、 チェックポイントが採取されたときに、前記RAID上
    に配置された追加更新のみが施されるファイルのサイズ
    を取得し、この取得したサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでの状態に前記ファイルを復元するためのフ
    ァイル復元情報として保持するステップと、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送するステップと、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持するステップと、 ハードウェアまたはオペレーティングシステムの障害に
    よって前記運用系のコンピュータが停止したときに、前
    記待機系のコンピュータ上で保持されたファイル復元情
    報に基づき、ファイルのサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでのサイズに設定し直すステップとからなる
    ことを特徴とするファイル管理方法。
  15. 【請求項15】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化され、中断されたプロ
    セスの実行を再開始するためのチェックポイントを定期
    的に採取し、障害発生時には最後に採取したチェックポ
    イントでの状態にシステムを復元して中断されたプロセ
    スの実行を再開始させる障害回復機能を有するコンピュ
    ータシステムに適用されるプログラムであって、 実行中のプロセスから前記RAID上に配置されたファ
    イルの更新が指示されたときに、そのファイルから更新
    前データを読み出し、この読み出した更新前データを最
    後に採取したチェックポイントでの状態に前記ファイル
    を復元するためのファイル復元情報としてファイル名、
    更新位置および更新サイズとともに前記運用系のコンピ
    ュータ上で保持し、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持し、 チェックポイントが採取されたときに、前記運用系およ
    び待機系のコンピュータ上で保持された前記ファイル復
    元情報を破棄し、 プロセスがアボートしたときに、前記運用系のコンピュ
    ータ上で保持されたファイル復元情報に基づき、最後に
    採取したチェックポイントでの状態にファイルを復元
    し、その復元後に前記運用系および待機系のコンピュー
    タ上で保持されたファイル復元情報を破棄するように前
    記コンピュータシステムを動作させるプログラムを記録
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化され、中断されたプロ
    セスの実行を再開始するためのチェックポイントを定期
    的に採取し、障害発生時には最後に採取したチェックポ
    イントでの状態にシステムを復元して中断されたプロセ
    スの実行を再開始させる障害回復機能を有するコンピュ
    ータシステムに適用されるプログラムであって、 実行中のプロセスから前記RAID上に配置されたファ
    イルの更新が指示されたときに、そのファイルから更新
    前データを読み出し、この読み出した更新前データを最
    後に採取したチェックポイントでの状態に前記ファイル
    を復元するためのファイル復元情報としてファイル名、
    更新位置および更新サイズとともに前記運用系のコンピ
    ュータ上で保持し、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持し、 チェックポイントが採取されたときに、前記運用系およ
    び待機系のコンピュータ上で保持された前記ファイル復
    元情報を破棄し、 ハードウェアまたはオペレーティングシステムの障害に
    よって前記運用系のコンピュータが停止したときに、前
    記待機系のコンピュータ上で保持されたファイル復元情
    報に基づき、最後に採取したチェックポイントでの状態
    にファイルを復元し、その復元後に前記待機系のコンピ
    ュータ上で保持しているファイル復元情報を破棄するよ
    うに前記コンピュータシステムを動作させるプログラム
    を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化され、中断されたプロ
    セスの実行を再開始するためのチェックポイントを定期
    的に採取し、障害発生時には最後に採取したチェックポ
    イントでの状態にシステムを復元して中断されたプロセ
    スの実行を再開始させる障害回復機能を有するコンピュ
    ータシステムに適用されるプログラムであって、 チェックポイントが採取されたときに、前記RAID上
    に配置された追加更新のみが施されるファイルのサイズ
    を取得し、この取得したサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでの状態に前記ファイルを復元するためのフ
    ァイル復元情報として保持し、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持し、 プロセスがアボートしたときに、前記運用系のコンピュ
    ータ上で保持されたファイル復元情報に基づき、ファイ
    ルのサイズを最後に採取したチェックポイントでのサイ
    ズに設定し直すように前記コンピュータシステムを動作
    させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
    記録媒体。
  18. 【請求項18】 RAIDを共有する運用系および待機
    系の2つのコンピュータで2重化され、中断されたプロ
    セスの実行を再開始するためのチェックポイントを定期
    的に採取し、障害発生時には最後に採取したチェックポ
    イントでの状態にシステムを復元して中断されたプロセ
    スの実行を再開始させる障害回復機能を有するコンピュ
    ータシステムに適用されるプログラムであって、 チェックポイントが採取されたときに、前記RAID上
    に配置された追加更新のみが施されるファイルのサイズ
    を取得し、この取得したサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでの状態に前記ファイルを復元するためのフ
    ァイル復元情報として保持し、 前記保持されたファイル復元情報を前記待機系のコンピ
    ュータに転送し、 前記転送されたファイル復元情報を受信して前記待機系
    のコンピュータ上で保持し、 ハードウェアまたはオペレーティングシステムの障害に
    よって前記運用系のコンピュータが停止したときに、前
    記待機系のコンピュータ上で保持されたファイル復元情
    報に基づき、ファイルのサイズを最後に採取したチェッ
    クポイントでのサイズに設定し直すように前記コンピュ
    ータシステムを動作させるプログラムを記録したコンピ
    ュータ読取り可能な記録媒体。
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