JPH10326340A - 色変換装置 - Google Patents

色変換装置

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JPH10326340A
JPH10326340A JP9135419A JP13541997A JPH10326340A JP H10326340 A JPH10326340 A JP H10326340A JP 9135419 A JP9135419 A JP 9135419A JP 13541997 A JP13541997 A JP 13541997A JP H10326340 A JPH10326340 A JP H10326340A
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center
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Tomoyasu Matsuzaki
智康 松崎
Hiroaki Ikegami
博章 池上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の色空間座標系の任意の色を同一色空間
上の別の色に、対象外の色との間で不連続を生じないよ
うに変換することができるとともに、その変換範囲を色
空間上の任意の方向を長軸方向とする楕円体とすること
ができるようにする。 【解決手段】 ユーザは、変換前の中心色として2つの
中心色Ci11,Ci12を指定する。その2つの中心
色Ci11,Ci12を含む変換範囲S1を、2つの中
心色Ci11,Ci12からの距離として指定する。そ
の変換範囲S1内に含まれる変換後の中心色Co11,
Co12と変換前の中心色Ci11,Ci12との差分
d1を指定する。装置は、変換前の2つの中心色Ci1
1,Ci12と入力色Piとの相対距離D1(=D11
+D12−D10)を計算し、1を超えない相対距離と
して出力する。さらに、その相対距離を、これが小さい
ときほど係数値が大きくなる重み係数に変換して、その
重み係数を差分d1に乗算し、その乗算結果を入力色P
iに加算して出力色Poを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー画像処理
システムにおける、ある色空間座標系の色を同一色空間
上の別の色に変換する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像処理システムでは、各種の目
的のために、色変換がなされる。しかし、この色変換
は、色相、彩度および明度といった人の色についての知
覚との関連性が薄いと、希望した変換がなされにくい。
【0003】そこで、特開昭64−16658号公報に
は、スキャナからのRGB色信号をHLS色信号に、色
相(H)、明度(L)および彩度(S)ごとに独立のル
ックアップテーブルを用いて変換し、変換後のHLS色
信号をRGB色信号に逆変換することによって、人の知
覚に合致した形で色調整および色修正を行う方法が示さ
れている。
【0004】しかし、この方法は、全体的な色調整ない
し色修正を行うもので、例えば肌色などのように人がイ
メージとして持っている色、いわゆる記憶色のみを好ま
しい色に再現するなど、色空間内の人の要求によく現れ
る局所的な色のみを調整するのが困難である。
【0005】そこで、特開平2−96477号公報に
は、色変換部を、顕色系ユニット、記憶色調整ユニット
および逆顕色系ユニットによって構成して、スキャナか
らのRGB色信号を、色相、彩度および明度といった人
の感覚に合った色信号に変換するとともに、対象領域指
定テーブルにより、肌色などの記憶色の対象領域のみ
を、対象外の領域との間で不連続を生じないように変換
し、変換後の色信号をRGB色信号に逆変換することに
よって、マスキングとは独立に色調整を行うことが示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平2−96477号公報に示された方法は、明度を特
別に扱っているので、RGB空間のような明度が非独立
の色空間に対しては適用できない不都合がある。また、
複数の色を調整するためには、対象領域指定テーブルを
増やすなどの方法をとらなければならず、ハードウエア
の負担が大きくなる欠点がある。
【0007】そこで、発明者は先に、任意の色空間座標
系の任意の色を同一色空間上の別の色に、対象外の色と
の間で不連続を生じないように変換することができると
ともに、ハードウエアに負担をかけることなく、複数の
色をそれぞれ別の色に変換することができる色変換装置
を発明し、特願平8−37302号(平成8年1月31
日、出願)によって提案した。
【0008】例えば、L***空間上で色変換を行う
場合につき示すと、この色変換装置では、図10に示す
ように(ただし、同図はL***空間を便宜上、a*
*平面として示すとともに、以後においては便宜上、*
を省略する)、ユーザが、変換前の中心色Ci1、その
変換前の中心色Ci1を含む変換範囲(変換前の中心色
Ci1からの距離)S1、その変換範囲S1内に含まれ
る変換後の中心色Co1、および後述する相対距離Dm
を重み係数Wに変換するための重み係数関数を、それぞ
れ指定する。
【0009】これによって、装置の相対距離計算手段
が、変換前の中心色Ci1、変換範囲S1、および入力
画像信号Li,ai,biから、変換前の中心色Ci1
と入力画像信号Li,ai,biで表される入力色Pi
との相対距離D1を計算し、最小値出力手段が、その相
対距離D1をクリッピング用定数Kを超えない相対距離
Dmとして出力し、重み係数変換手段が、その相対距離
Dmを、ユーザにより指定された図8または図9に示す
ような重み係数関数によって、重み係数Wに変換する。
【0010】そして、装置の変化量計算手段が、変換後
の中心色Co1と変換前の中心色Ci1との差分d1
を、入力色Pi(入力画像信号Li,ai,bi)の各
成分ごとに計算し、それぞれの差分成分に対して上記の
重み係数Wを乗算して、入力色Piの各成分に加算すべ
き変化量を算出し、変化量加算手段が、その算出された
変化量を入力色Piの各成分に加算して、出力画像信号
Lo,ao,boで表される出力色Poを得る。
【0011】これによれば、入力色Piが変換前の中心
色Ci1と一致して、相対距離Dmがゼロとなるときに
は、重み係数Wが最大の1となって、変化量が差分d1
に等しい最大値となり、入力色Piが変換範囲S1の境
界上または境界外にあって、相対距離Dmが最大の1と
なるときには、重み係数Wがゼロとなって、変化量がゼ
ロとなるように、クリッピング用定数Kおよび重み係数
関数が設定されることによって、変換範囲S1内の色
が、変換範囲S1外の色との間で不連続を生じないよう
に変換範囲S1内で変換される。
【0012】しかも、図10では省略したが、変換前の
中心色として複数の中心色を指定でき、変換範囲とし
て、それぞれその変換前の中心色を一つずつ含む複数の
変換範囲を指定でき、変換後の中心色として、それぞれ
その変換範囲内に一つずつ含まれる複数の中心色を指定
できるとともに、相対距離計算手段が、変換前の中心色
と入力色との相対距離として、複数の変換前の中心色に
対応して複数の相対距離を計算し、最小値出力手段が、
その複数の相対距離のうちの最小のものを、クリッピン
グ用定数Kを超えない相対距離Dmとして出力するとと
もに、その最小の相対距離に対応する番号Nを出力し、
変化量計算手段が、その最小相対距離対応番号Nに対応
する一組の変換後の中心色と変換前の中心色との差分を
入力色の各成分ごとに計算し、それぞれの差分成分に対
して上記の重み係数Wを乗算して、入力色の各成分に加
算すべき変化量を算出するように構成することによっ
て、ハードウエアに負担をかけることなく、それぞれの
変換範囲内の色を別の色に変換することができる。
【0013】この先願の発明では、例えば、変換前の中
心色Ci1と入力色Piとの相対距離D1を、以下の式
(1)によって計算する場合には、相対距離D1の変化
は楕円体で規定され、変換範囲S1は楕円体となる。
【0014】 D1=(Li−Li1)**2/Ls1**2 +(ai−ai1)**2/as1**2 +(bi−bi1)**2/bs1**2 …(1) ただし、式(1)のLs1,as1,bs1は、変換前
の中心色Ci1から変換範囲S1の境界までのL,a,
b軸方向の距離であるとともに、一般にαのβ乗を「α
**β」で示す。
【0015】しかし、この場合、式(1)から明らかな
ように、その変換範囲S1は、L,a,b軸方向のいず
れかを長軸方向とする楕円体に限られ、Lab空間上の
任意の方向を長軸方向とする楕円体にすることができな
い。しかし、変換範囲S1を、例えば、図2に示すよう
に(同図もLab空間を便宜上、ab平面として示
す)、a,b軸方向のいずれに対しても傾いた方向を長
軸方向とする楕円体にすることが、望ましい場合ないし
要求される場合がある。
【0016】そこで、この発明は、任意の色空間座標系
の任意の色を同一色空間上の別の色に、対象外の色との
間で不連続を生じないように変換することができるとと
もに、その変換範囲を色空間上の任意の方向を長軸方向
とする楕円体とすることができるようにしたものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、任意の色空
間上で色変換を行う場合に適用することができるが、こ
こでは、理解を容易にするため、Lab空間上で色変換
を行う場合につき、図2および図3に示して後述する第
1の実施形態の参照符号を引用して示す。
【0018】この発明では、ある色空間座標系の色を同
一色空間上の別の色に変換する装置において、変換前の
中心色として2つの中心色Ci11,Ci12を指定す
る変換前中心色指定手段11と、その変換前の2つの中
心色Ci11,Ci12を含む変換範囲S1を指定する
変換範囲指定手段12と、その変換範囲S1内に含まれ
る変換後の2つの中心色Co11,Co12と上記変換
前の2つの中心色Ci11,Ci12との差分d1を指
定する差分指定手段14と、上記変換前中心色指定手段
11により指定された変換前の2つの中心色Ci11,
Ci12、上記変換範囲指定手段12により指定された
変換範囲S1、および入力画像信号Li,ai,biか
ら、上記変換前の2つの中心色Ci11,Ci12と上
記入力画像信号Li,ai,biとの相対距離D1を計
算する相対距離計算手段20と、この相対距離計算手段
20の出力の相対距離D1を、クリッピング用定数Kを
用いて、その定数Kを超えない相対距離Dmとして出力
する最小値出力手段40と、この最小値出力手段40の
出力の相対距離Dmを重み係数Wに変換するための重み
係数関数を指定する重み係数関数指定手段13と、上記
最小値出力手段40の出力の相対距離Dmを上記重み係
数関数指定手段13により指定された重み係数関数によ
って重み係数Wに変換する重み係数変換手段50と、上
記差分指定手段14により指定された差分d1に対して
上記重み係数変換手段50の出力の重み係数Wを乗算し
て、上記入力画像信号Li,ai,biの各成分に加算
すべき変化量を算出する変化量計算手段80と、この変
化量計算手段80により算出された変化量を上記入力画
像信号Li,ai,biの各成分に加算して出力画像信
号Lo,ao,boを得る変化量加算手段91〜93
と、を設ける。
【0019】
【作用】上記のように構成した、この発明の色変換装置
においては、あらかじめユーザにより、変換前の2つの
中心色Ci11,Ci12、および変換範囲S1が指定
されることによって、相対距離計算手段20は、変換前
の2つの中心色Ci11,Ci12と入力画像信号L
i,ai,biとの相対距離D1として、具体的には、
変換前の第1中心色Ci11と入力画像信号Li,a
i,biとの距離D11と、変換前の第2中心色Ci1
2と入力画像信号Li,ai,biとの距離D12との
和から、変換前の2つの中心色Ci11,Ci12間の
距離D10を引いた値(D11+D12−D10)を計
算して、変換範囲S1により正規化したものを出力す
る。
【0020】そして、その相対距離D1が、最小値出力
手段40により、クリッピング用定数Kを超えない相対
距離Dmとして出力され、その相対距離Dmが、重み係
数変換手段50により、相対距離Dmが小さいときほど
大きい係数値となる重み係数Wに変換され、その重み係
数Wが、変化量計算手段80により、ユーザにより指定
された差分d1に対して乗算されて、入力画像信号L
i,ai,biの各成分に加算すべき変化量が算出さ
れ、その算出された変化量が、変化量加算手段91〜9
3により、入力画像信号Li,ai,biの各成分に加
算されて、入力画像信号Li,ai,biで表される入
力色Piが、出力画像信号Lo,ao,boで表される
出力色Poに変換される。
【0021】したがって、入力色Piは、変換前の2つ
の中心色Ci11,Ci12に近いときほど大きい変化
量で、出力色Poに変換される。
【0022】しかも、この場合、入力色Piが変換前の
2つの中心色Ci11,Ci12を結ぶ直線上にあっ
て、相対距離Dmがゼロとなるときには、重み係数Wが
最大の1となって、変化量が差分d1に等しい最大値と
なり、入力色Piが変換範囲S1の境界上または境界外
にあって、相対距離Dmが最大の1となるときには、重
み係数Wがゼロとなって、変化量がゼロとなるように、
クリッピング用定数Kおよび重み係数関数が設定される
ことによって、変換範囲S1内の色が、変換範囲S1外
の色との間で不連続を生じないように変換範囲S1内で
変換される。
【0023】さらに、この場合、変換範囲S1は、変換
前の2つの中心色Ci11,Ci12を結ぶ方向を長軸
方向とする楕円体となり、その2つの中心色Ci11,
Ci12を自由に指定することによって、変換範囲S1
を、L,a,b軸方向のいずれかを長軸方向とする楕円
体に限らず、Lab空間上の任意の方向を長軸方向とす
る楕円体にすることができる。
【0024】また、図5および図6に示して後述する第
2の実施形態のように、変換前中心色指定手段11が、
変換前の中心色として、それぞれ2つの中心色(Ci1
1,Ci12),(Ci21,Ci22)からなる組を
複数組指定できるようにされ、変換範囲指定手段12
が、その複数組の変換前の中心色(Ci11,Ci1
2),(Ci21,Ci22)を一組ずつ含む複数の変
換範囲S1,S2を指定できるようにされ、差分指定手
段14が、その複数組の変換前の中心色(Ci11,C
i12),(Ci21,Ci22)の一組ずつに対応し
て複数の差分d1,d2を指定できるようにされ、相対
距離計算手段20,30が、変換前の2つの中心色と入
力画像信号Li,ai,biとの相対距離として、複数
組の変換前の中心色(Ci11,Ci12),(Ci2
1,Ci22)の一組ずつに対応して複数の相対距離D
1,D2を計算し、最小値出力手段40が、その複数の
相対距離D1,D2のうちの最小のものを、クリッピン
グ用定数Kを超えない相対距離Dmとして出力するとと
もに、その最小の相対距離に対応する番号Nを出力し、
変化量計算手段70,80が、差分指定手段14により
指定された複数の差分d1,d2から、上記の最小相対
距離対応番号Nに対応する一つを選択し、その選択した
差分に対して重み係数変換手段50の出力の重み係数W
を乗算して、入力画像信号Li,ai,biの各成分に
加算すべき変化量を算出する、ように構成することによ
って、ハードウエアに負担をかけることなく、複数の変
換範囲S1,S2内の複数の色を、それぞれ別の色に変
換することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
[カラー画像処理システムの例…図1]図1は、この発
明の色変換装置が用いられるカラー画像処理システムの
一例を示し、スキャナなどの画像入力装置101からの
RGB画像信号Ri,Gi,Biが、RGB/Lab変
換装置102により、Lab画像信号Li,ai,bi
に変換される。
【0026】そのLab画像信号Li,ai,biが、
この発明の色変換装置の一例である色変換装置103に
より、後述するようにLab画像信号Lo,ao,bo
に変換される。
【0027】そのLab画像信号Lo,ao,boが、
Lab/YMC変換装置104により、YMC画像信号
Yo,Mo,Coに変換され、そのYMC画像信号Y
o,Mo,Coが、画像出力装置105に供給されて、
用紙上に印字出力される。
【0028】Lab/YMC変換装置104の代わりに
Lab/YMCK変換装置が用いられて、画像出力装置
105にYMCK画像信号が供給されてもよい。
【0029】Lab空間での各色度は、CIE(国際照
明委員会)の定める三刺激値XYZから、 L=116(Y/Yw)**(1/3)−16 a=500{(X/Xw)**(1/3)−(Y/Yw)**(1/3)} b=200{(Y/Yw)**(1/3)−(Z/Zw)**(1/3)} ……(2) で与えられる。ここで、Xw,Yw,Zwは完全拡大反
射面での三刺激値である。ただし、式(2)は、X/X
w>0.008856,Y/Yw>0.008856,Z/Zw>0.0088
56の場合である。
【0030】X/Xw≦0.008856のときには、(X/X
w)**(1/3)が、7.787(X/Xw)+16
/116に、Y/Yw≦0.008856のときには、(Y/Y
w)**(1/3)が、7.787(Y/Yw)+16
/116に、Z/Zw≦0.008856のときには、(Z/Z
w)**(1/3)が、7.787(Z/Zw)+16
/116に、それぞれ置き換えられる。
【0031】[第1の実施形態…図2〜図4、図8〜図
9]図2および図3は、この発明の第1の実施形態を示
し、図1の色変換装置103のようにLab空間上で色
変換を行うとともに、一つの色を別の色に変換する場合
である。
【0032】図3の色変換装置は、ユーザ指示部10、
相対距離計算部20、最小値出力部40、重み係数変換
部50、変化量計算部80および変化量加算部91,9
2,93によって構成される。ユーザ指示部10は、変
換前中心色指定手段11、変換範囲指定手段12、重み
係数関数指定手段13および差分指定手段14によって
構成される。
【0033】変換前中心色指定手段11は、ユーザが変
換前の2つの中心色Ci11,Ci12を、それぞれ画
像信号(Li11,ai11,bil1),(Li1
2,ai12,bil2)として指定するもので、その
数値で直接指定し、または表示された色パレットや入力
画像そのものをクリックするなどによって指定する構成
とすることができる。
【0034】変換前中心色指定手段11からは、指定さ
れた変換前の2つの中心色Ci11,Ci12ととも
に、その2つの中心色Ci11,Ci12間の距離D1
0の二乗が出力される。
【0035】変換範囲指定手段12は、ユーザが変換前
の2つの中心色Ci11,Ci12および変換後の2つ
の中心色Co11,Co12を含む変換範囲S1を、後
述するように変換前の2つの中心色Ci11,Ci12
からの距離として指定するもので、中心色Ci11,C
i12からの距離を、その数値で直接指定し、または表
示された色パレットをクリックするなどによって指定す
る構成とすることができる。
【0036】重み係数関数指定手段13は、ユーザが後
述する最小値出力部40の出力の相対距離Dmを重み係
数Wに変換するための重み係数関数を指定するもので、
複数の形状の関数の中から選択し、または関数の形状を
変えられるユーザインタフェースにより直接、関数の形
状を指定するなどによって、所望形状の重み係数関数を
指定することができ、その重み係数関数として1次元の
ルックアップテーブルが出力される。
【0037】差分指定手段14は、ユーザが変換後の中
心色Co11,Co12と変換前の中心色Ci11,C
i12との差分(中心色の移動量)d1を、入力画像信
号Li,ai,biの各成分につき指定するもので、そ
の数値で直接指定し、または表示された色パレットをク
リックするなどによって指定する構成とすることができ
る。
【0038】相対距離計算部20は、変換前中心色指定
手段11により指定された変換前の2つの中心色Ci1
1,Ci12、変換範囲指定手段12により指定された
変換範囲S1、および入力画像信号Li,ai,biか
ら、変換前の2つの中心色Ci11,Ci12と入力画
像信号Li,ai,biとの相対距離D1として、変換
前の第1中心色Ci11と入力画像信号Li,ai,b
iとの距離D11と、変換前の第2中心色Ci12と入
力画像信号Li,ai,biとの距離D12との和か
ら、変換前の2つの中心色Ci11,Ci12間の距離
D10を引いた値(D11+D12−D10)を計算す
る。
【0039】具体的に、相対距離D1は、上記の値(D
11+D12−D10)を、変換範囲指定手段12から
の、変換範囲S1を決める値Fs1で規格化することに
よって、以下の式(11)によって求められる。
【0040】 D1 ={{(Li−Li11)**2+(ai−ai11)**2 +(bi−bi11)**2}**(1/2) +{(Li−Li12)**2+(ai−ai12)**2 +(bi−bi12)**2}**(1/2) −{(Li11−Li12)**2+(ai11−ai12)**2 +(bi11−bi12)**2}**(1/2)}/Fs1 …(11) この場合の相対距離D1の変化は、楕円体で規定され、
変換範囲S1は、図2に示すように、変換前の2つの中
心色Ci11,Ci12を結ぶ方向を長軸方向とする楕
円体となる。
【0041】最小値出力部40は、この相対距離計算部
20の出力の相対距離D1を、クリッピング用定数Kを
用いて、その定数Kを超えない相対距離Dmとして出力
する。クリッピング用定数Kは、この例では1とされ
る。
【0042】重み係数変換部50は、この最小値出力部
40の出力の相対距離Dmを、重み係数関数指定手段1
3により指定された重み係数関数によって、重み係数W
に変換する。
【0043】その重み係数関数は、相対距離Dmがゼロ
となるときには重み係数Wが最大の1となり、相対距離
Dmが最大の1となるときには重み係数Wがゼロとなる
形状のものとされる。
【0044】図8および図9は、それぞれ、このような
形状の重み係数関数の例で、図8は非直線的な場合、図
9は直線的な場合である。
【0045】変化量計算部80では、差分指定手段14
により指定された差分d1の各成分d1L,d1a,d
1bに対して、それぞれ重み係数変換部50の出力の重
み係数Wが乗算されて、入力画像信号Li,ai,bi
に加算すべき変化量が得られ、変化量加算部91,9
2,93では、その変化量が入力画像信号Li,ai,
biに加算されて、出力画像信号Lo,ao,boが得
られる。
【0046】図4は、上記の式(11)により相対距離
D1が計算される場合で、この場合、変換範囲S1が上
記の1/Fs1により規定される。
【0047】そして、相対距離計算部20では、減算器
201,202,203で、変換前の第1中心色Ci1
1(Li11,ai11,bil1)と入力画像信号L
i,ai,biとの差が求められ、二乗演算器211,
212,213で、それぞれの差の二乗が求められ、加
算器221で、それぞれの乗算結果が加算され、平方根
演算器231で、その加算結果が平方根演算されて、変
換前の第1中心色Ci11と入力画像信号Li,ai,
biとの距離D11が求められる。
【0048】同様に、減算器204,205,206
で、変換前の第2中心色Ci12(Li12,ai1
2,bil2)と入力画像信号Li,ai,biとの差
が求められ、二乗演算器214,215,216で、そ
れぞれの差の二乗が求められ、加算器224で、それぞ
れの乗算結果が加算され、平方根演算器234で、その
加算結果が平方根演算されて、変換前の第2中心色Ci
12と入力画像信号Li,ai,biとの距離D12が
求められる。
【0049】また、平方根演算器237で、変換前中心
色指定手段11からの、変換前の2つの中心色Ci1
1,Ci12間の距離D10の二乗が平方根演算され
て、距離D10が求められる。
【0050】そして、加算器240で、平方根演算器2
31の出力の距離D11と平方根演算器234の出力の
距離D12とが加算され、減算器250で、その加算結
果から平方根演算器237の出力の距離D10が減算さ
れ、乗算器260で、その減算結果に上記の1/Fs1
が乗算されて、式(11)で表される相対距離D1が得
られる。
【0051】このように、図3の色変換装置では、相対
距離D1が式(11)によって求められることによっ
て、相対距離D1として、入力画像信号Li,ai,b
iが変換前の2つの中心色Ci11,Ci12を結ぶ直
線上にあるときにゼロとなり、入力画像信号Li,a
i,biが変換範囲S1の境界上にあるときにクリッピ
ング用定数K(=1)と等しくなる、規格化されたもの
が得られる。
【0052】そして、上述したように、最小値出力部4
0では、この相対距離D1がクリッピング用定数K(=
1)を超えない相対距離Dmとして出力され、重み係数
変換部50では、そのゼロから1までの範囲の相対距離
Dmが1からゼロまでの範囲の重み係数Wに変換され、
変化量計算部80では、この重み係数Wが変換後の中心
色Co11,Co12と変換前の中心色Ci11,Ci
12との差分d1の各成分d1L,d1a,d1bに乗
算されて、入力画像信号Li,ai,biに加算すべき
変化量が得られるので、入力画像信号Li,ai,bi
が変換範囲S1内にあるときにのみ、入力画像信号L
i,ai,biに変化量が加算され、しかも、その変化
量は、入力画像信号Li,ai,biが変換前の2つの
中心色Ci11,Ci12を結ぶ直線上にあるときに
は、差分d1に等しい最大値となり、入力画像信号L
i,ai,biが変換範囲S1の境界上または境界外に
あるときには、ゼロとなる。
【0053】したがって、変換範囲S1内の色が、変換
範囲S1外の色との間で不連続を生じないように変換範
囲S1内で変換され、例えば肌色などの記憶色ないしそ
の近傍の色のみを、不自然な階調になることなく、好ま
しい色に再現することができる。
【0054】しかも、変換範囲S1は、変換前の2つの
中心色Ci11,Ci12を結ぶ方向を長軸方向とする
楕円体となるので、その2つの中心色Ci11,Ci1
2を自由に指定することによって、変換範囲S1を、
L,a,b軸方向のいずれかを長軸方向とする楕円体に
限らず、Lab空間上の任意の方向を長軸方向とする楕
円体にすることができる。
【0055】[第2の実施形態…図5〜図7、図8〜図
9]図5および図6は、この発明の第2の実施形態を示
し、図1の色変換装置103のようにLab空間上で色
変換を行うとともに、2つの色をそれぞれ別の色に変換
する場合である。
【0056】図6の色変換装置は、図3の色変換装置に
対して相対距離計算部30および差分選択部70が付加
されて構成される。
【0057】ただし、変換前中心色指定手段11は、変
換前の中心色として、2つの中心色Ci11,Ci12
からなる組と、同様に2つの中心色Ci21,Ci22
からなる組の、2組を指定できるように構成され、変換
範囲指定手段12は、その2組の変換前の中心色(Ci
11,Ci12),(Ci21,Ci22)を一組ずつ
含む2つの変換範囲S1,S2を、それぞれの組の変換
前の中心色(Ci11,Ci12),(Ci21,Ci
22)からの距離として指定できるように構成され、差
分指定手段14は、その2組の変換前の中心色(Ci1
1,Ci12),(Ci21,Ci22)の一組ずつに
対応して2つの差分d1,d2を指定できるように構成
される。
【0058】変換前中心色指定手段11からは、指定さ
れた2組の変換前の中心色(Ci11,Ci12),
(Ci21,Ci22)とともに、第1組の2つの中心
色Ci11,Ci12間の距離D10の二乗、および第
2組の2つの中心色Ci21,Ci22間の距離D20
の二乗が出力される。
【0059】中心色Ci11,Ci12,Ci21,C
i22、変換範囲S1,S2および差分d1,d2の指
定方法は、中心色Ci11,Ci12、変換範囲S1お
よび差分d1を指定する図3の色変換装置の場合と同じ
である。
【0060】相対距離計算部20は、図3の色変換装置
のそれと同様に、変換前の2つの中心色Ci11,Ci
12、変換範囲S1、および入力画像信号Li,ai,
biから、上記の式(11)によって、変換前の2つの
中心色Ci11,Ci12と入力画像信号Li,ai,
biとの相対距離D1を計算する。
【0061】相対距離計算部30は、変換前の2つの中
心色Ci21,Ci22、変換範囲S2、および入力画
像信号Li,ai,biから、相対距離計算部20での
相対距離D1の計算に対応して、以下の式(12)によ
って、変換前の2つの中心色Ci21,Ci22と入力
画像信号Li,ai,biとの相対距離D2を計算す
る。ただし、式(12)のFs2は、変換範囲指定手段
12からの、変換範囲S2を決める値である。
【0062】 D2 ={{(Li−Li21)**2+(ai−ai21)**2 +(bi−bi21)**2}**(1/2) +{(Li−Li22)**2+(ai−ai22)**2 +(bi−bi22)**2}**(1/2) −{(Li21−Li22)**2+(ai21−ai22)**2 +(bi21−bi22)**2}**(1/2)}/Fs2 …(12) この場合の相対距離D2の変化も、楕円体で規定され、
変換範囲S2も、図5に示すように、変換前の2つの中
心色Ci21,Ci22を結ぶ方向を長軸方向とする楕
円体となる。
【0063】図7は、式(11)により相対距離D1
が、式(12)により相対距離D2が、それぞれ計算さ
れる場合で、相対距離D1については、相対距離計算部
20が図4に示したものと同じである。
【0064】相対距離D2についても、相対距離計算部
30が、減算器301,302,303,304,30
5,306、二乗演算器311,312,313,31
4,315,316、加算器321,324、平方根演
算器331,334,337、加算器340、減算器3
50、および乗算器360によって構成されて、入力画
像信号Li,ai,bi、変換前の第1中心色Ci21
(Li21,ai21,bi21)、第2中心色Ci2
2(Li22,ai22,bi22)、中心色Ci2
1,Ci22間の距離D20の二乗、および上記のFs
2から、式(12)で表される相対距離D2が得られ
る。
【0065】したがって、図6の色変換装置では、相対
距離計算部20の出力の相対距離D1としては、図3の
色変換装置と同様に、入力画像信号Li,ai,biが
変換前の2つの中心色Ci11,Ci12を結ぶ直線上
にあるときにゼロとなり、入力画像信号Li,ai,b
iが変換範囲S1の境界上にあるときにクリッピング用
定数K(=1)と等しくなるように、規格化されたもの
が得られるとともに、相対距離計算部30の出力の相対
距離D2としても、入力画像信号Li,ai,biが変
換前の2つの中心色Ci21,Ci22を結ぶ直線上に
あるときにゼロとなり、入力画像信号Li,ai,bi
が変換範囲S2の境界上にあるときにクリッピング用定
数K(=1)と等しくなるように、規格化されたものが
得られる。
【0066】そして、最小値出力部40では、この相対
距離計算部20,30の出力の相対距離D1,D2のう
ちの最小のものが、クリッピング用定数K(=1)を超
えない相対距離Dmとして出力されるとともに、その最
小の相対距離D1またはD2に対応する番号N(1また
は2)が出力される。
【0067】図5は、入力画像信号Li,ai,biが
変換範囲S1内にあって、相対距離D1が相対距離D2
より小さく、相対距離D1が1を超えない相対距離Dm
として最小値出力部40から出力されるとともに、最小
相対距離対応番号Nとして「1」が出力される場合であ
る。
【0068】重み係数変換部50では、このゼロから1
までの範囲の相対距離Dmが、重み係数関数指定手段1
3により指定された重み係数関数によって、1からゼロ
までの範囲の重み係数Wに変換される。
【0069】差分選択部70では、差分指定手段14に
より指定された、第1組の変換前の中心色Ci11,C
i12に対応する差分d1(d1L,d1a,d1b)
と第2組の変換前の中心色Ci21,Ci22に対応す
る差分d2(d2L,d2a,d2b)のうちの、最小
値出力部40から出力された最小相対距離対応番号Nに
対応する方が選択される。図5の場合には、差分d1
(d1L,d1a,d1b)が選択される。
【0070】そして、変化量計算部80では、この差分
選択部70により選択された組の差分の各成分に対し
て、それぞれ重み係数変換部50の出力の重み係数Wが
乗算されて、入力画像信号Li,ai,biに加算すべ
き変化量が得られ、変化量加算部91,92,93で
は、その変化量が入力画像信号Li,ai,biに加算
されて、出力画像信号Lo,ao,boが得られる。
【0071】したがって、変換範囲S1内の色が、変換
範囲S1外の色との間で不連続を生じないように変換範
囲S1内で変換されるとともに、変換範囲S2内の色
が、変換範囲S2外の色との間で不連続を生じないよう
に変換範囲S2内で変換される。
【0072】なお、図6の例は、重み係数関数指定手段
13で1つの重み係数関数が指定される場合であるが、
2組の変換前の中心色(Ci11,Ci12),(Ci
21,Ci22)ないし2つの変換範囲S1,S2に対
応して、例えば、図8のような形状の重み係数関数と図
9のような形状の重み係数関数が指定されて重み係数変
換部50に出力され、重み係数変換部50では、最小値
出力部40からの最小相対距離対応番号Nに応じて、い
ずれかの重み係数関数が選択されて、その選択された重
み係数関数によって最小値出力部40の出力の相対距離
Dmが重み係数Wに変換されるように構成することもで
きる。
【0073】[他の実施形態]図6の例は、2つの色を
それぞれ別の色に変換する場合であるが、3つ以上の色
をそれぞれ別の色に変換するように構成することもでき
る。
【0074】また、この発明は、図1の色変換装置10
3のようにLab空間上で色変換を行う場合に限らず、
Luv(*を省略する)、RGB、YMC、YIQ、Y
CbCr空間など、任意の3次元色空間上で色変換を行
う場合に適用することができる。さらに、YMCK空間
のような4入力系に対しても適用することができる。
【0075】
【発明の効果】上述したように、請求項1の発明によれ
ば、任意の色空間座標系の任意の色を同一色空間上の別
の色に、対象外の色との間で不連続を生じないように変
換することができるとともに、その変換範囲を色空間上
の任意の方向を長軸方向とする楕円体とすることができ
る。
【0076】また、請求項2の発明によれば、複数の色
をそれぞれ別の色に変換することができ、しかも、その
場合、それぞれの色につき重み係数関数を固定する場合
は勿論のこと、重み係数関数を切り換える場合でも、そ
の重み係数関数は1次元のルックアップテーブルによっ
て実現できるので、ハードウエアに負担がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の色変換装置が用いられるカラー画像
処理システムの一例を示す図である。
【図2】この発明での色変換の説明に供する図である。
【図3】この発明の色変換装置の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図4】図3の装置の相対距離計算部の一例を示すブロ
ック図である。
【図5】この発明での色変換の説明に供する図である。
【図6】この発明の色変換装置の他の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図7】図6の装置の相対距離計算部の一例を示すブロ
ック図である。
【図8】重み係数関数の形状の一例を示す図である。
【図9】重み係数関数の形状の他の例を示す図である。
【図10】先願の発明での色変換の説明に供する図であ
る。
【符号の説明】
11 変換前中心色指定手段 12 変換範囲指定手段 13 重み係数関数指定手段 14 差分指定手段 20,30 相対距離計算部 40 最小値出力部 50 重み係数変換部 70 差分選択部 80 変化量計算部 91,92,93 変化量加算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある色空間座標系の色を同一色空間上の別
    の色に変換する装置において、 変換前の中心色として2つの中心色を指定する変換前中
    心色指定手段と、 その変換前の2つの中心色を含む変換範囲を指定する変
    換範囲指定手段と、 その変換範囲内に含まれる変換後の2つの中心色と上記
    変換前の2つの中心色との差分を指定する差分指定手段
    と、 上記変換前中心色指定手段により指定された変換前の2
    つの中心色、上記変換範囲指定手段により指定された変
    換範囲、および入力画像信号から、上記変換前の2つの
    中心色と上記入力画像信号との相対距離を計算する相対
    距離計算手段と、 この相対距離計算手段の出力の相対距離を、クリッピン
    グ用定数を用いて、その定数を超えない相対距離として
    出力する最小値出力手段と、 この最小値出力手段の出力の相対距離を重み係数に変換
    するための重み係数関数を指定する重み係数関数指定手
    段と、 上記最小値出力手段の出力の相対距離を上記重み係数関
    数指定手段により指定された重み係数関数によって重み
    係数に変換する重み係数変換手段と、 上記差分指定手段により指定された差分に対して上記重
    み係数変換手段の出力の重み係数を乗算して、上記入力
    画像信号の各成分に加算すべき変化量を算出する変化量
    計算手段と、 この変化量計算手段により算出された変化量を上記入力
    画像信号の各成分に加算して出力画像信号を得る変化量
    加算手段と、 を備えることを特徴とする色変換装置。
  2. 【請求項2】請求項1の色変換装置において、 上記変換前中心色指定手段は、変換前の中心色として、
    それぞれ2つの中心色からなる組を複数組指定できるよ
    うにされ、 上記変換範囲指定手段は、その複数組の変換前の中心色
    を一組ずつ含む複数の変換範囲を指定できるようにさ
    れ、 上記差分指定手段は、その複数組の変換前の中心色の一
    組ずつに対応して複数の差分を指定できるようにされ、 上記相対距離計算手段は、変換前の2つの中心色と入力
    画像信号との相対距離として、上記複数組の変換前の中
    心色の一組ずつに対応して複数の相対距離を計算し、 上記最小値出力手段は、その複数の相対距離のうちの最
    小のものを、上記クリッピング用定数を超えない相対距
    離として出力するとともに、その最小の相対距離に対応
    する番号を出力し、 上記変化量計算手段は、上記差分指定手段により指定さ
    れた複数の差分から、上記最小相対距離対応番号に対応
    する一つを選択し、その選択した差分に対して上記重み
    係数変換手段の出力の重み係数を乗算して、上記入力画
    像信号の各成分に加算すべき変化量を算出する、 ことを特徴とする色変換装置。
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