JPH10326455A - 光ディスクの回転制御方式 - Google Patents

光ディスクの回転制御方式

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Publication number
JPH10326455A
JPH10326455A JP13549597A JP13549597A JPH10326455A JP H10326455 A JPH10326455 A JP H10326455A JP 13549597 A JP13549597 A JP 13549597A JP 13549597 A JP13549597 A JP 13549597A JP H10326455 A JPH10326455 A JP H10326455A
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JP
Japan
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optical disk
clock signal
access position
data rate
rotation
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JP13549597A
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Yoshihiko Shiozaki
善彦 塩崎
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CLV記録ディスクをCAV方式でアクセス
するための光ディスク回転制御方式において、スピンド
ル回転速度検出機構を不要とし、装置のコンパクト化を
図る。 【解決手段】 CLV記録された光ディスク1をCAV
方式によりアクセスする際に、スピンドルモータ42を
回転速度検出機構を用いることなく定速回転制御するた
めのスピンドルサーボ回路12が提供される。コントロ
ーラ5は、光ディスク1から読み取られた時間情報に基
づいて光ディスク1に対するアクセス位置を検出し、そ
のアクセス位置における再生データレートを求める。こ
の再生データレートによって周波数可変発振器13を制
御し、再生データレートと等しい周波数の回転基準クロ
ック信号RCKを生成する。この回転基準クロック信号
RCKと再生クロック信号CKとの位相差PCが位相比
較器14で検出され、位相差PCによってLPF15を
介してスピンドルモータ2を回転制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD(コンパク
トディスク)、CD−ROM及びCD−Iのように線速
度一定でデータが書き込まれた光ディスクや、MD(Mi
ni Disk )のように線速度一定でデータが書き込まれる
光ディスクを回転速度一定でアクセスする際の光ディス
クの回転制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CDやMDへのデータ記録方式
は、データの記憶容量を高めるためにCLV(線速度一
定)方式が採用されている。従って、データの再生時に
はCDに対するヘッドのアクセス位置に応じてCDの回
転速度を変える必要がある。図7は、従来のCLV方式
における光ディスクの回転制御方式を説明するための図
である。スピンドルモータ101によって回転駆動され
る光ディスク102から読取ヘッド103を介して読み
出された読み取りデータは、クロック再生回路104に
供給され、ここでクロック信号CKが再生される。再生
クロック信号CKは、位相比較器105に供給され、こ
こで基準発振器106からの回転基準クロック信号RC
Kと位相比較され、その位相差出力PCに基づいてスピ
ンドルモータ101の回転制御が行われる。この方式に
よれば、回転基準クロック信号RCKの周波数は一定で
あるから、光ディスク102に対するアクセス位置に拘
わらず、再生クロック信号CKの周波数(再生データレ
ート)が常に一定になるように、スピンドル・サーボが
かかる。このため、光ディスク102は、内周側では高
速回転、外周側では低速回転となるように駆動されるこ
とになる。
【0003】一方、CLV方式で記録されたCDに対し
て、アクセス位置に応じてデータ読み出し又は書き込み
の基準となるクロック信号の周波数を変化させることに
より、CAV(回転速度一定)方式でアクセスする光デ
ィスクのアクセス方式も提案されている(例えば特開平
3−83265号)。図8は、この方式における光ディ
スクの回転制御方式を説明するための図である。この方
式では、スピンドルモータ101を回転速度一定で回転
駆動するため、光ディスク102の回転速度を検出する
周波数発電機(以下、「FG」と呼ぶ)107が用いら
れる。FG107からの回転速度検出信号FGは、位相
比較器105において基準発振器106からの回転基準
クロック信号RCKと位相比較され、その位相差出力P
Cに基づいてスピンドルモータ101が回転制御され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式のうち、CLV方式では、CD−ROMを
高速にランダムアクセスする場合、読取ヘッドがCDの
内側と外側との間を高速且つ頻繁に移動することになる
ので、その度にCDの回転数を変化させ、CDがその回
転数に安定するまで待つ必要がある。このため、回転数
安定のための待ち時間に多くの時間を費やしてしまい高
速シークが困難であると同時にモータの発熱量が大きい
という欠点がある。
【0005】また、従来のCLV記録CAVアクセス方
式は、ディスクの内周で8倍、外周で20倍というよう
に高速読み出しが可能になると同時に、スピンドルモー
タの回転数を変える必要がないため、シークの高速化と
発熱量の低減とを図ることができるという利点がある反
面、FGのような複雑なスピンドル回転速度検出機構が
必要となるため、モータ部分のコンパクト化が妨げられ
るという問題点がある。
【0006】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、CLV記録ディスクをCAV方式
でアクセスするための光ディスク回転制御方式におい
て、スピンドル回転速度検出機構を不要とし、装置のコ
ンパクト化を図ることができる光ディスクの回転制御方
式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の光
ディスクの回転制御方式は、光ディスクをほぼ一定の回
転数で回転させた状態で前記光ディスクに対するアクセ
スの基準となるクロック信号の周波数を前記光ディスク
の径方向のアクセス位置に応じて変化させながら、前記
光ディスクに対して線速度一定のデータをアクセスする
装置における光ディスクの回転制御方式において、前記
光ディスクのアクセス位置を検出するアクセス位置検出
手段と、このアクセス位置検出手段で検出されたアクセ
ス位置に基づいてそのアクセス位置におけるデータレー
トを求めるデータレート算出手段と、このデータレート
算出手段で求められたデータレートと等しい周波数の回
転基準クロック信号を出力する周波数可変クロック生成
手段と、この周波数可変クロック生成手段から出力され
る回転基準クロック信号と前記クロック信号との位相差
を検出する位相比較器と、この位相比較器の出力で制御
されて前記光ディスクを回転駆動するスピンドルモータ
とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、この発明に係る第2の光ディスクの
回転制御方式は、線速度一定でデータが記録された光デ
ィスクをほぼ一定の回転数で回転させた状態で読取ヘッ
ドから出力される読取信号からクロック信号を再生する
と共に、この再生クロック信号に従って前記読取信号を
復調及び復号する光ディスク再生装置における光ディス
クの回転制御方式において、前記光ディスクから読み取
られた時間情報に基づいて前記光ディスクに対するアク
セス位置を検出するアクセス位置検出手段と、このアク
セス位置検出手段で検出されたアクセス位置に基づいて
そのアクセス位置における再生データレートを求める再
生データレート算出手段と、この再生データレート算出
手段で求められた再生データレートと等しい周波数の回
転基準クロック信号を出力する周波数可変クロック生成
手段と、この周波数可変クロック生成手段から出力され
る回転基準クロック信号と前記再生クロック信号との位
相差を検出する位相比較器と、この位相比較器の出力で
制御されて前記光ディスクを回転駆動するスピンドルモ
ータとを備えたことを特徴とする。
【0009】更に、この発明に係る第3の光ディスク回
転制御方式は、データを線速度一定で記録すべき光ディ
スクをほぼ一定の回転数で回転させた状態で、周波数が
前記光ディスクの径方向の記録位置に応じて変化する書
込クロック信号に従って記録すべきデータを変調し、こ
の変調されたデータを前記書込クロック信号に従って記
録ヘッドに出力し、前記光ディスクに記録する光ディス
ク記録装置における光ディスクの回転制御方式におい
て、前記光ディスクから読み取られた時間情報に基づい
て前記光ディスクに対するアクセス位置を検出するアク
セス位置検出手段と、このアクセス位置検出手段で検出
されたアクセス位置に基づいてそのアクセス位置におけ
る記録データレートを求める記録データレート算出手段
と、この記録データレート算出手段で求められた記録デ
ータレートと等しい周波数の回転基準クロック信号を出
力する周波数可変クロック生成手段と、この周波数可変
クロック生成手段から出力される回転基準クロック信号
と前記書込クロック信号との位相差を検出する位相比較
器と、この位相比較器の出力で制御されて前記光ディス
クを回転駆動するスピンドルモータとを備えたことを特
徴とする。
【0010】即ち、CLV記録方式による光ディスクを
CAV方式によりアクセスする場合、アクセス位置に応
じてデータレートは変化する。そこで、このデータレー
トに対応させて周波数が変化する回転基準クロック信号
を生成し、この回転基準クロック信号とディスクアクセ
スの基準となるクロック信号との位相差を検出し、この
位相差に基づいてスピンドルモータを制御するようにす
れば、特別なスピンドル回転速度検出機構を用いずにス
ピンドルモータを回転速度一定で制御することができ
る。
【0011】この発明の光ディスク回転制御方式によれ
ば、アクセス位置検出手段によって光ディスクの現在の
アクセス位置を検出し、その位置におけるデータレート
をデータレート算出手段で求め、求められたデータレー
トと等しい回転基準クロック信号を周波数可変クロック
生成手段で生成すると共に、この周波数可変の回転基準
クロック信号と光ディスクアクセスの基準となるクロッ
ク信号との位相差を位相比較手段で検出し、この位相差
に基づいてスピンドルモータの回転速度を制御するよう
にしているので、特別のスピンドル回転速度検出機構を
用いることなしに光ディスクを定速回転制御することが
できる。
【0012】アクセス位置の検出は、例えば光ディスク
から時間情報を読み取り、この時間情報に基づいて光デ
ィスクのアクセス位置を検出することができる。これに
より、アクセス位置を正確に検出することができ、各ア
クセス位置に応じた正確な定速回転制御が実現される。
【0013】この発明は、光ディスク再生装置にも光デ
ィスク記録装置にも適用できる。再生装置に適用する場
合には、回転基準クロック信号と再生クロック信号との
位相差を検出し、記録装置に適用する場合には、回転基
準クロック信号と書込クロック信号との位相差を検出す
る。そして、検出された位相差に基づいてスピンドルモ
ータの回転を制御すればよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照してこの
発明の実施例について説明する。図1はこの発明の一実
施例に係るCD−ROMドライブ装置の構成を示すブロ
ック図である。CD−ROM1は、CLV方式で所定の
データが書き込まれたもので、スピンドルモータ2によ
ってほぼ一定速度で回転駆動されるようになっている。
CD−ROM1は、例えば1ブロックが2352バイト
で構成されている。各ブロックのうち、最初の12バイ
トが同期用のデータで、続く4バイトにヘッダ情報が割
り当てられる。ヘッダ情報は、MINUTE(1バイト)、SE
COND(1バイト)及びBLOCK (1バイト)からなる絶対
時間情報と、モード情報(1バイト)とにより構成され
ている。残りの2336バイトは、モードによってその
内容が異なっている。即ち、モード0ではダミー用とし
て0データが割り当てられ、モード1では2048バイ
トのユーザデータの他、誤り検出用のエラー・ディテク
ションコード(EDC)及び誤り訂正用のP,Qパリテ
ィ等が割り当てられる。また、モード2では2336バ
イトの全てにユーザデータが割り当てられる。
【0015】このようなデータは、例えば4.3218
MHzの書込クロックに同期して、1.2〜1.4m/
sec の線速度でサブコード情報とともにCD−ROM1
に記録されている。スピンドルモータ2は、このCD−
ROM1を例えば4800rpmで回転させる。この場
合、ディスクの最内周(φ46mm)での線速度は11.
56m/sec 、ディスクの最外周(φ116mm)での線
速度は29.14m/sec となるので、最内周では書込
クロックの約8倍、最外周では書込クロックの約20倍
の読出速度になる。なお、スピンドルモータ2の回転数
は、特に4800rpm に限定されるものではなく、回路
の周波数特性及びアクセス速度等に応じて1200rpm
、2400rpm 等適宜任意の回転数に設定可能であ
る。
【0016】読取ヘッド3は、図示しないレーザダイオ
ード、光学系、フォーカスアクチュエータ及び4分割フ
ォトダイオード等を内蔵したもので、レーザビームをC
D−ROM1のピットに照射すると共に、その反射光を
受光して読取信号RSを出力するものとなっている。な
お、この読取信号RSの一部は、図示しないフォーカス
サーボ系を介して読取ヘッド3のフォーカスアクチュエ
ータに供給されている。これにより、CD−ROM1に
対する読取ヘッド3のフォーカス制御が実現されてい
る。
【0017】読取ヘッド3には、この読取ヘッド3をC
D−ROM1の径方向に駆動するためのフィードモータ
4が結合されている。このフィードモータ4は、コント
ローラ5からのフィードサーボ回路11を介した制御に
従って指定アドレスに対応する位置へ読取ヘッド3を移
動させる。図示してないが、読取ヘッド3からはトラッ
キングエラー信号も出力されており、このトラッキング
エラー信号は、図示しないトラッキングサーボ系を介し
て読取ヘッド3にフィードバックされ、読取ヘッド3の
トラッキング制御に供されるようになっている。
【0018】読取ヘッド3から出力される読取信号RS
は、ヘッドアンプ6に入力されている。ヘッドアンプ6
は、CD−ROM1の内外周での読取信号の速度差を十
分にカバーし得るように、例えば4〜90MHzの広帯
域アンプである。ヘッドアンプ6から出力される読取信
号は、クロック再生回路8及びEFM/CIRCデコー
ダ9に供給されている。
【0019】クロック再生回路8は、内部にVCOを含
んだPLL回路により構成されており、読取信号に同期
して再生クロック信号CKを出力する。このクロック再
生回路8は、読取ヘッド3から出力される35〜86M
Hzの読取信号RSに対応し得るように、キャプチャレ
ンジの十分広いVCOを使用したものか、又は読取ヘッ
ド3の位置に応じてVCOの中心周波数を段階的に切り
替えるように構成されたものである。後者の場合には、
例えば図2に示すように構成することができる。即ち、
クロック再生回路8は、中心周波数がディスク最内周で
のクロック周波数(34.6MHz)の1倍、1.14
倍、1.3倍、1.6倍、2.0倍及び2.2倍にそれ
ぞれ設定された6つのVCO21〜26の出力をセレク
タ27によって切り替え、これを位相比較器28の入力
とすると共に、再生クロックCKとして出力するものと
なっている。これらのVCO21〜26及びセレクタ2
7は、位相比較器28、ローパスフィルタ29及びルー
プフィルタ30と共にPLLを構成している。
【0020】また、図1における読取ヘッド3には、読
取ヘッド3のディスク径方向への移動量を検出するリニ
アエンコーダ10が設けられており、このリニアエンコ
ーダ10の出力やコントローラ5で算出されたVCOの
中心周波数等に基づいてコントローラ5から選択信号S
ELが出力される。この選択信号SELがセレクタ27
の選択入力として与えられることにより、読取ヘッド3
の位置に応じた最適なVCOの中心周波数が選択される
ようになっている。
【0021】クロック再生回路8で再生された再生クロ
ック信号CKはEFM/CIRCデコーダ9に与えられ
ている。EFM/CIRCデコーダ9は、再生されたク
ロック信号CKに基づいてCDフォーマットに基づく1
バイト14ビットの読取信号を8ビットの復調データに
復調すると共に、CIRC訂正処理を実行する。CIR
C訂正後のデータは、コントローラ5に供給され、同期
信号検出、デスクランブル処理、ヘッダとデータとの分
離処理、モード検出及びエラーコレクション処理等の各
種処理が施され、アドレスとデータとが再生される。
【0022】また、この装置には、スピンドルモータ2
の回転速度を一定に制御するためのスピンドルサーボ回
路12が設けられている。スピンドルサーボ回路12
は、周波数可変発振器13、位相比較器14及びループ
フィルタ15を備えて構成されている。周波数可変発振
器13は、再生データレートに対応する35〜86MH
zの範囲で変化する回転基準クロック信号RCKを出力
する。回転基準クロック信号RCKの周波数は、コント
ローラ5によって制御される。即ち、コントローラ5
は、再生データから各ブロックのヘッダ情報に含まれる
絶対時間情報を抽出し、この絶対時間情報からCD−R
OM1に対する現在のアクセス位置を知る。このアクセ
ス位置に基づいて再生データのデータレートが算出さ
れ、求められた再生データレートから回転基準クロック
信号RCKの周波数が決定される。
【0023】位相比較器14は、クロック再生回路8か
らの再生クロック信号CKと周波数可変発振器13から
の回転基準クロック信号RCKとの位相差PCを検出す
る。この位相差PCがループフィルタ(LPF)15を
介してスピンドルモータ2に与えられ、スピンドルモー
タ2が定速回転制御されるようになっている。
【0024】次に、コントローラ5で絶対時間情報から
再生データレートを算出する手順について説明する。い
ま、CD−ROM1のアクセス位置の絶対トラック数を
N、トラックピッチをPt、絶対時間をT、プログラム
エリアの始まりの位置の半径をr0とすると、アクセス
位置における線速度vは、下記数1のように与えられ
る。
【0025】
【数1】
【0026】数1より絶対トラック数Nは、下記数2の
ようになる。
【0027】
【数2】
【0028】一方、目標とするCD−ROM1の角速度
をK(rps)とすると、r0の位置における線速度v0
及びr0からL(mm)の位置(絶対トラック数Nに対
応した位置)における線速度vLは、それぞれ下記数3
のようになる。
【0029】
【数3】
【0030】よって、角速度Kを一定にするためには、
【0031】
【数4】
【0032】となる。再生データレートは、線速度に比
例することから、r0,Lの位置の再生データレートを
それぞれf0,fLとすると、再生データレートfLは、
【0033】
【数5】
【0034】となる。以上より、プログラムエリアの始
まりのr0の位置で再生データレートがf0となるように
スピンドルサーボ回路12を働かせれば、絶対時間Tの
ときの再生データレートは、数5により求めることがで
きる。
【0035】この装置によれば、FGのようなスピンド
ル回転速度検出機構を必要とせずに、スピンドルモータ
2を定速回転制御することができる。また、アクセス検
出手段としてのコントローラ5は、再生データの各ブロ
ックのヘッダ情報に含まれる絶対時間Tに基づいてアク
セス位置を検出し、再生データレートを算出するように
しているので、アクセス位置を極めて正確に検出するこ
とができ、正確な回転制御が可能になる。
【0036】なお、上記実施例では、クロック再生回路
8に必要なアクセス位置の検出をリニアエンコーダ10
の出力によって行うようにしたが、ヘッドアンプ6の出
力信号からトラック数を計数する図示しないトラックカ
ウンタによって読取ヘッド3の位置を検出するようにし
てもよい。また、以上の実施例では、ランダムアクセス
されるCD−ROMのドライブ装置にこの発明を適用し
たが、シーケンシャルアクセスが基本の音楽や画像のデ
ータが記録された光ディスクの再生方法にもこの発明は
適用可能である。この場合、読出後のデータを保存する
一次取込メモリの容量を最高の線速度時にオーバーフロ
ーしないような容量に設定し、メモリ格納後のデータを
一定速度で読み出すようにすればよい。
【0037】また、この発明は、再生装置のみならず、
記録装置にも適用可能である。即ち、データの書込が可
能な光磁気ディスク等では、例えばデータがブロック構
造、セクタ構造のフォーマットを持つ場合等、ディスク
の半径方向の異なる箇所に対して交互にアクセスを行う
ようなことがある。このような場合には、ディスクの回
転速度を一定にして、書込クロックをディスクの半径位
置に応じて変化させることにより、短時間のアクセスが
可能になる。
【0038】図3は、この発明をMD(Mini Disk )の
記録・再生装置に応用した例を示すブロック図である。
光ディスク41は、CLV方式でデータが書き込まれる
べき書き替え可能なMO(光磁気ディスク)であり、ス
ピンドルモータ42によってほぼ一定の回転スピードで
駆動される。この光ディスク41は、図示しない半導体
レーザ、光学系、フォーカスアクチュエータ及び4分割
ディテクタ等を内蔵した記録/再生ヘッド43によって
データを記録される。記録/再生ヘッド43には、ヘッ
ド43のディスク径方向の位置を検出するリニアエンコ
ーダ44が設けられると共に、ヘッド43を光ディスク
41の径方向に駆動するためのフィードモータ45が結
合されている。このフィードモータ45は、リニアエン
コーダ44の出力に基づくフィードサーボ回路49を介
したコントローラ46の制御に従って指定アドレスに対
応する位置へ記録/再生ヘッド43を移動させる。記録
/再生ヘッド43で検出されたフォーカスエラー信号及
びトラッキングエラー信号は、ヘッドアンプ47を介し
て図示しないフォーカス・トラッキング制御回路に入力
されると共に、ウォブル検出回路50に供給される。
【0039】一方、図示しないホストシステムから供給
される指定アドレス及び記録データは、コントローラ4
6の出力コントロールに従ってSCSIインタフェース
等を介して入力され、EFM/CIRCコーデック53
に供給される。記録データは、ここでCIRC符号化さ
れたのち、EFM変調される。変調後のデータは、ゲイ
ンが可変できるパワーアンプ54を介して記録/再生ヘ
ッド43に供給され、光ディスク41へ書き込まれる。
【0040】このときの書込クロックCKは、クロック
発生回路55によって生成される。即ち、光ディスク1
のトラックの案内溝に埋め込まれエンコードされたウォ
ブル信号をウォブル検出回路50で検出し、そのウォブ
ル信号若しくはそれが変調されて記録されているアブソ
リュート・タイム・イン・グルーブ(ATiP)と呼ば
れる絶対位置情報から記録位置を求め、クロック発生回
路55で書込クロックを生成する。一般に、CD−MO
の場合、記録時にもウォブルからクロック信号を得るこ
とができる。このウォブル信号は、CLVで記録されて
おり、記録/再生ヘッド43のトラッキングエラー信号
の中に含まれる。その周波数は正規のスピードで再生し
た場合、例えばクロック周波数4.3218MHzの1
/98に設定したとすると、22.05KHzとなる。
ウォブル検出回路50は、このウォブル信号を検出す
る。クロック発生回路55は、VCO等を用いてウォブ
ル信号に同期した書込クロックCKを生成する。この書
込クロック信号CKをもとにEFM変調された記録デー
タの信号がパワーアンプ54を介して記録/再生ヘッド
43に供給される。
【0041】ウォブル信号の中に、位相変調等によりア
ドレス情報を埋め込んであるとすると、このアドレス情
報がアドレス検出回路56によって検出され、コントロ
ーラ46に提供される。コントローラ46は、検出され
た記録アドレスから記録/再生ヘッド43の光ディスク
1に対するアクセス位置に対応した記録データレートを
求める。そして、求められた記録データレートによって
スピンドルサーボ回路61の周波数可変発振器62の出
力周波数を制御し、記録データレートに応じた周波数の
回転基準クロック信号RCKを得る。そして、この回転
基準クロック信号RCKと記録クロック信号CKとを位
相比較器63で位相比較して、その位相差PCをループ
フィルタ64を介してスピンドルモータ42に供給する
ことにより回転制御を行う。
【0042】なお、再生動作時には、記録再生切替信号
R/Wによってスイッチ65を切り替え、クロック再生
回路57からの再生クロック信号CKを位相比較器63
に導けばよい。
【0043】この実施例によれば、ウォブル信号そのも
のがCLVで記録されているので、このウォブル信号を
利用して光ディスクのアクセス位置を求めることによ
り、特別のスピンドル回転速度検出機構を用いずに、ス
ピンドルモータ42の回転数一定制御のための信号を生
成することができる。
【0044】なお、線速度一定でデータが記録される光
ディスクとしては、前述したMOの他、一回のみの記録
が可能な光ディスクに対する記録の際にも適用可能であ
ることはいうまでもない。
【0045】また、これらの記録再生装置において、光
ディスクの全面にわたってほぼ一定の回転数で回転させ
ながら光ディスクにアクセスする方法の他に、光ディス
クの記録領域を半径方向にいくつかの領域に区分し、1
つの領域内では、ほぼ一定の回転数によるアクセスを行
い、他の領域では別の回転数によるアクセスを行うよう
にしてもよい。図4は、光ディスクの半径方向位置にお
ける記録領域のおおまかなレイアウトを示す図である。
この例では、光ディスク71に内側から順に第1、第
2、第3の3つのプログラムエリアを設け、各プログラ
ムエリアの内周側及び外周側にそれぞれリードインエリ
ア及びリードアウトエリアを設けている。ディスクの回
転制御は、3つのエリアの区切りの位置を検出すること
によってなされる。ディスクの回転数は、例えば図5に
示すように、各エリアで一定となり、外周を内周よりも
低くする。図6は、この場合の記録位置に対する線速度
を示す図である。このようにすれば、光ディスクの外径
に近いところで線速度が速くなりすぎるのを防止するこ
とができると共に、スピンドルサーボ回路の周波数可変
発振器の周波数可変範囲を先の実施例よりも狭くするこ
とができるという利点がある。
【0046】なお、各エリアの区切りの場所は、光ディ
スクに記録されるプログラムやデータの区切りと一致さ
せることが望ましい。例えば、1つのプログラムを実行
させた場合、頻繁にアクセスされる範囲は限定される。
このため、この限定された範囲については同一の回転数
で回転させるようにすればよい。また、一枚のディスク
を複数のイクステント(Extent)に分け、各々のイクス
テントが別々のディスクのように取り扱われるような場
合には、その区切りに記録されるリードアウト情報とリ
ードイン情報との間を区切りとすればよい。
【0047】また、このような内容的な区切りにこだわ
らず、単に各領域を半径方向に均等に区分するようにし
てもよいが、この場合には、各領域の区切りの回転数制
御にヒステリシス特性を持たせることが望ましい。即
ち、図5及び図6の点線で示すように、あるエリアでの
アクセス中に、隣接エリアへのアクセスが生じた場合、
直ちに回転数を変化させずに、ある範囲内であれば、P
LLクロック再生を追従させてデータをアクセスし、範
囲離脱が所定時間継続したら、回転数を切換えるように
すればよい。これにより、回転数の切換え回数を減らす
ことができ、アクセス時間を短縮することができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
アクセス位置検出手段によって光ディスクの現在のアク
セス位置を検出し、その位置におけるデータレートをデ
ータレート算出手段で求め、求められたデータレートと
等しい回転基準クロック信号を周波数可変クロック生成
手段で生成すると共に、この周波数可変の回転基準クロ
ック信号と光ディスクアクセスの基準となるクロック信
号との位相差を位相比較手段で検出し、この位相差に基
づいてスピンドルモータの回転速度を制御するようにし
ているので、特別のスピンドル回転速度検出機構を用い
ることなしに光ディスクを定速回転制御することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明をCD−ROMドライブ装置に適用
した実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 同CD−ROMドライブ装置におけるクロッ
ク再生回路の詳細を示すブロック図である。
【図3】 この発明をMDの記録装置に適用した実施例
の構成を示すブロック図である。
【図4】 光ディスクの記録領域のレイアウトを説明す
るための図である。
【図5】 図4の光ディスクの径方向位置と回転数との
関係を示すグラフである。
【図6】 図4の光ディスクの径方向位置と線速度との
関係を示すグラフである。
【図7】 従来のCLV方式の光ディスク回転制御方式
を示すブロック図である。
【図8】 従来のCLV記録CAVアクセス方式の光デ
ィスク回転制御方式を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…CD−ROM、2,42,101…スピンドルモー
タ、3,103…読取ヘッド、4,45…フィードモー
タ、5,46…コントローラ、6,47…ヘッドアン
プ、8,57,104…クロック再生回路、9…EFM
/CIRCデコーダ、10,44…リニアエンコーダ、
11,49…フィードサーボ回路、12,61…スピン
ドルサーボ回路、13,62…周波数可変発振器、1
4,63,105…位相比較器、15,64…ループフ
ィルタ、41,71,101…光ディスク、43…記録
/再生ヘッド、50…ウォブル検出回路、53…EFM
/CIRCコーデック、54…パワーアンプ、55…ク
ロック発生回路、56…アドレス検出回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクをほぼ一定の回転数で回転さ
    せた状態で前記光ディスクに対するアクセスの基準とな
    るクロック信号の周波数を前記光ディスクの径方向のア
    クセス位置に応じて変化させながら、前記光ディスクに
    対して線速度一定のデータをアクセスする装置における
    光ディスクの回転制御方式において、 前記光ディスクのアクセス位置を検出するアクセス位置
    検出手段と、 このアクセス位置検出手段で検出されたアクセス位置に
    基づいてそのアクセス位置におけるデータレートを求め
    るデータレート算出手段と、 このデータレート算出手段で求められたデータレートと
    等しい周波数の回転基準クロック信号を出力する周波数
    可変クロック生成手段と、 この周波数可変クロック生成手段から出力される回転基
    準クロック信号と前記クロック信号との位相差を検出す
    る位相比較器と、 この位相比較器の出力で制御されて前記光ディスクを回
    転駆動するスピンドルモータとを備えたことを特徴とす
    る光ディスクの回転制御方式。
  2. 【請求項2】 線速度一定でデータが記録された光ディ
    スクをほぼ一定の回転数で回転させた状態で読取ヘッド
    から出力される読取信号からクロック信号を再生すると
    共に、この再生クロック信号に従って前記読取信号を復
    調及び復号する光ディスク再生装置における光ディスク
    の回転制御方式において、 前記光ディスクから読み取られた時間情報に基づいて前
    記光ディスクに対するアクセス位置を検出するアクセス
    位置検出手段と、 このアクセス位置検出手段で検出されたアクセス位置に
    基づいてそのアクセス位置における再生データレートを
    求める再生データレート算出手段と、 この再生データレート算出手段で求められた再生データ
    レートと等しい周波数の回転基準クロック信号を出力す
    る周波数可変クロック生成手段と、 この周波数可変クロック生成手段から出力される回転基
    準クロック信号と前記再生クロック信号との位相差を検
    出する位相比較器と、 この位相比較器の出力で制御されて前記光ディスクを回
    転駆動するスピンドルモータとを備えたことを特徴とす
    る光ディスクの回転制御方式。
  3. 【請求項3】 データを線速度一定で記録すべき光ディ
    スクをほぼ一定の回転数で回転させた状態で、周波数が
    前記光ディスクの径方向の記録位置に応じて変化する書
    込クロック信号に従って記録すべきデータを変調し、こ
    の変調されたデータを前記書込クロック信号に従って記
    録ヘッドに出力し、前記光ディスクに記録する光ディス
    ク記録装置における光ディスクの回転制御方式におい
    て、 前記光ディスクから読み取られた時間情報に基づいて前
    記光ディスクに対するアクセス位置を検出するアクセス
    位置検出手段と、 このアクセス位置検出手段で検出されたアクセス位置に
    基づいてそのアクセス位置における記録データレートを
    求める記録データレート算出手段と、 この記録データレート算出手段で求められた記録データ
    レートと等しい周波数の回転基準クロック信号を出力す
    る周波数可変クロック生成手段と、 この周波数可変クロック生成手段から出力される回転基
    準クロック信号と前記書込クロック信号との位相差を検
    出する位相比較器と、 この位相比較器の出力で制御されて前記光ディスクを回
    転駆動するスピンドルモータとを備えたことを特徴とす
    る光ディスクの回転制御方式。
JP13549597A 1997-05-26 1997-05-26 光ディスクの回転制御方式 Pending JPH10326455A (ja)

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