JPH10326651A - 基板用コネクタ - Google Patents

基板用コネクタ

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JPH10326651A
JPH10326651A JP9137207A JP13720797A JPH10326651A JP H10326651 A JPH10326651 A JP H10326651A JP 9137207 A JP9137207 A JP 9137207A JP 13720797 A JP13720797 A JP 13720797A JP H10326651 A JPH10326651 A JP H10326651A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
board
housing
fixed
terminal fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9137207A
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English (en)
Inventor
Yutaka Noro
豊 野呂
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付位置の誤差をより広範囲にわたって吸収
できるようにする。 【解決手段】 本発明の基板用コネクタ(雌型コネクタ
20)に備えた端子金具30は、一方端にリード部31
を、他方端に電気接続部32を備え、さらに、その両者
の間に薄肉の弾性変形部33を備えている。そして、端
子金具30は、リード部31を基板11に固定された固
定ハウジング23側に配すると共に、電気接続部32を
固定ハウジング23に対して変位可能な可動ハウジング
24側に配して取り付けられており、弾性変形部33に
設けた逆U字型部33Aが両ハウジング23,24間の
隙間26内に収った状態となっている。ここで、弾性変
形部33が薄肉状となって変形し易いので、可動ハウジ
ング24が固定ハウジング23に対して大きく変位して
も、コネクタ20の基板10への取り付け部に大きな応
力がかかるおそれが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の基板の導電
路間を電気接続するために用いる基板用コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一対の基板の導電路間を接続する場合
に、双方の基板の所定箇所にそれぞれ基板用コネクタを
取り付け、基板が所定位置に装着されたときに両基板用
コネクタが互いに嵌合状態になるようにしたものがあ
る。この種のコネクタでは、基板に対するコネクタの取
付位置に誤差があると、基板を所定位置に装着したとき
に各コネクタ同士が嵌合できないため、基板の装着自体
も困難になることがある。そこで、かかる場合には、基
板用コネクタの取付誤差があっても、その誤差を吸収し
てコネクタ同士の嵌合ひいては基板の装着を可能にする
ことが好ましい。従来、この種の取付位置の誤差を吸収
し得る機能を備えた基板用コネクタとして、特開平6−
163125号公報に記載されたものが知られている。
このものは、図7に示すように、外殻体a内に可動ハウ
ジングbを遊動可能な状態で収容し、可動ハウジングb
から外殻体aにわたって、逆U字状に曲げ成形された変
形部dを有する端子金具cを装着した構造となってい
る。そして、相手のコネクタに設けられた端子金具eと
の間に位置の誤差があった場合に、端子金具cの変形部
dの弾性変形を伴い可動ハウジングbを同図の左右方向
に移動させつつ誤差を吸収し、対応する端子金具c,e
同士を接触させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のは、比較的剛性の高い端子金具cの変形を伴う構造で
あるから、誤差の吸収量、すなわち端子金具cの変形量
が大きくなると、その反力により端子金具cにおける基
板fに半田付けされた部分gに大きな応力が作用して剥
がれるおそれがあり、誤差の吸収範囲には限界があっ
た。本発明の基板用コネクタは上記のような事情に基づ
いて完成されたものであって、その目的は、取付位置の
誤差をより広範囲にわたって吸収できるようにするとこ
ろにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、一対の基板の導電
路間を電気接続すべく一方の基板に設けられ、他方の基
板に固定された相手側コネクタと接続される基板用コネ
クタであって、基板に固定された固定ハウジングと、固
定ハウジングに対して変位可能でかつ前記相手側コネク
タと嵌合可能な可動ハウジングと、一端側が固定ハウジ
ング側に位置して基板上の導電路に接続され他端側が前
記可動ハウジング側に位置して相手側コネクタと接続さ
れる端子金具と、その端子金具のうち固定及び可動の両
ハウジング間に形成された薄肉の弾性変形部とを備えて
なるところに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、一対
の基板間に位置ずれが生じた場合、固定ハウジングに対
して可動ハウジングが変位してその位置ずれを吸収し、
この可動ハウジングの変位に伴い端子金具の弾性変形部
が弾性変形する。ここで、弾性変形部は薄肉に形成され
ることで可撓性に富んでいて変形しやすいから、大きく
変形してもコネクタの基板への取り付け部分に応力が作
用するおそれが少ない。従って、広範囲にわたる位置ず
れの吸収に対応することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1ないし図5に基づいて説明する。図1において、符
号10,11は、一対の基板であってその表面には導電
路(図示せず)がプリント配線手段により形成され、そ
の導電路に複数の電子部品(図示せず)が半田付けされ
て実装されている。
【0007】一対の基板10,11のうち図1における
下方側の基板11の上面には本発明の基板用コネクタを
適用した雌型コネクタ20が取り付けられ、上方側の基
板10の下面には、雌型コネクタ20に接続される雄型
コネクタ13が取り付けられている。
【0008】雄型コネクタ13のハウジング14には、
雌型コネクタ20に向けて複数の雄タブ15が突出して
おり、この雄タブ15が雌型コネクタ20に設けた後述
のキャビティ21に挿入されるようになっている。ま
た、この雄タブ15のうちキャビティ21に挿入される
側と反対側の端部(図示せず)は、基板10の導電路に
半田付けされている。
【0009】一方、雌型コネクタ20のハウジング22
には、基板11に固定された固定ハウジング23と、そ
の固定ハウジング23に対して移動可能な可動ハウジン
グ24とが別体となって備えられている。固定ハウジン
グ23は、縦横一対ずつ計4つの対向片によって長方形
の枠形状に形成され、その枠に囲まれた空間内に可動ハ
ウジング24が収容されている。また、固定ハウジング
23には、その枠形状の長手方向の一対の辺23A,2
3Aの内側面に沿って複数の端子収容溝25(図2参
照)が備えられ、ここに後述する端子金具30に設けた
リード部31が配置されている。
【0010】可動ハウジング24は固定ハウジング23
内に収まってその内周面との間に隙間26ができる大き
さの直方体に形成されている。そして、可動ハウジング
24には、上下方向に貫通する複数のキャビティ21が
形成され、このキャビティ21内に端子金具30に設け
た電気接続部32が収容されて前記雄タブ15と電気接
続可能となっている(図2参照)。
【0011】端子金具30は、金属板を屈曲させて図3
に示した形状に形成されており、その端子金具30のう
ち同図左側に前記リード部31が、同図右側に前記電気
接続部32が備えられ、両者の間に弾性変形部33が設
けられている。
【0012】より詳細には、リード部31はL字型をな
すと共にそのL字の縦向き辺31Aの端部に係止突起3
1Bを備えており、その縦向き辺31Aを固定ハウジン
グ23の端子収容溝25に収容してそこに係止突起31
Bを係止させてある。そして、L字の横向き辺31Cが
固定ハウジング23の下面側から外方へと延びた状態と
なっており(図2参照)、この横向き辺31Cが基板1
1上の導電路に半田付けされている。
【0013】電気接続部32は、上下方向に延びてその
下端部に係止突起32Aを備えており、図2に示すよう
に、可動ハウジング24の下面側からキャビティ21内
に挿入されてキャビティ21の内周面に係止突起32A
を係止させてある。そして、電気接続部32の上端部に
は、リード部31側へと山形に屈曲した接点32Bが備
えられ、この接点32Bとそれと対面するキャビティ2
1の内周面21A(図2参照)との間に、キャビティ2
1内に挿入された雄タブ15が挟まれて電気接続され
る。
【0014】弾性変形部33は、リード部31側に逆U
字形に屈曲した逆U字型部33Aを備え、ここが固定ハ
ウジング23と可動ハウジング24との間の隙間26内
に収まっている。そして、両ハウジング23,24間の
変位を逆U字型部33Aの弾性変形により吸収する。さ
て、この弾性変形部33は可撓性を高めるためにリード
部31及び電気接続部32と比べて薄肉となっている。
この薄肉とするために、端子金具30は図4に示された
金属板材35から形成される。この金属板材35は、図
4の左右方向の中間部に薄肉部35Aを備えた引き抜き
材であって、この金属板材35を図5に示すように細長
の原型36に打ち抜いてこれを屈曲させて端子金具30
が形成される。
【0015】本実施形態の構成は以上のようであり、そ
の作用及び効果について以下説明する。雌雄のコネクタ
20,13を嵌合させるには、基板10,11同士を対
面させて相互に接近させる方向に近づけ、雄型コネクタ
13の雄タブ15を雌型コネクタ20のキャビティ21
内に押し込む。すると、キャビティ21の内周面21A
と端子金具30の接点32Bとの間に雄タブ15が挟ま
れて電気接続され、両基板10,11の導電路同士が接
続された状態となる。
【0016】ここで、例えば、この基板10,11を図
示しないケースに収容して基板10,11同士が相互に
位置ずれしたり、又は、基板10,11が熱変形して相
互に位置ずれした場合、固定ハウジング23に対して可
動ハウジング24が変位してその位置ずれを吸収する。
このとき、可動ハウジング24の変位に伴い端子金具3
0の弾性変形部33が弾性変形し、各コネクタ13,2
0の基板10,11への取り付け部への応力の作用を緩
和する。本実施形態の雌型コネクタ20では、端子金具
30の弾性変形部33は薄肉に形成されることで可撓性
に富んでいて変形しやすいから、大きく変形してもコネ
クタ13,20の基板10,11への取り付け部分への
大きな応力が作用するおそれが少ない。
【0017】このように、本実施形態の雌型コネクタ2
0(基板用コネクタ)によれば、広範囲にわたる基板同
士の位置ずれの吸収に対応することができる。
【0018】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)前記実施形態では、金属板材35に予め薄肉部3
5Aを形成したものを用いて、端子金具30の弾性変形
部33を薄肉としたが、例えば、均一の肉厚の金属板材
から図5に示された原型36と同一の平面形状の原型を
打ち抜き、その原型の中間部を叩いて薄肉としてもよ
い。 (2)また、図6に示すように、端子金具30を、金属
板材からの打ち抜き行程だけで、薄肉部30Aを備えた
最終形状とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板用コネクタと相
手側コネクタの斜視図
【図2】その基板用コネクタの断面図
【図3】端子金具の斜視図
【図4】(A)金属板材の平面図(B)その側面図
【図5】端子金具の原形を示す平面図
【図6】端子金具の変形例を示す斜視図
【図7】従来の基板用コネクタを示す斜視図
【符号の説明】
10…基板 11…基板 13…雄型コネクタ(相手側コネクタ) 20…雌型コネクタ(基板用コネクタ) 23…固定ハウジング 24…可動ハウジング 30…端子金具 33…弾性変形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板の導電路間を電気接続すべく
    一方の基板に設けられ、他方の基板に固定された相手側
    コネクタと接続される基板用コネクタであって、前記基
    板に固定された固定ハウジングと、前記固定ハウジング
    に対して変位可能でかつ前記相手側コネクタと嵌合可能
    な可動ハウジングと、一端側が前記固定ハウジング側に
    位置して前記基板上の導電路に接続され他端側が前記可
    動ハウジング側に位置して前記相手側コネクタと接続さ
    れる端子金具と、その端子金具のうち前記固定及び可動
    の両ハウジング間に形成された薄肉の弾性変形部とを備
    えてなる基板用コネクタ。
JP9137207A 1997-05-27 1997-05-27 基板用コネクタ Pending JPH10326651A (ja)

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