JPH10326991A - 内装用仕上板 - Google Patents

内装用仕上板

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Publication number
JPH10326991A
JPH10326991A JP13492897A JP13492897A JPH10326991A JP H10326991 A JPH10326991 A JP H10326991A JP 13492897 A JP13492897 A JP 13492897A JP 13492897 A JP13492897 A JP 13492897A JP H10326991 A JPH10326991 A JP H10326991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio wave
plate
slurry
ferrite
room
Prior art date
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Pending
Application number
JP13492897A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tanigaki
勝彦 谷垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP13492897A priority Critical patent/JPH10326991A/ja
Publication of JPH10326991A publication Critical patent/JPH10326991A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】室内での電波障害を低減することができる内装
用仕上板を提供することを課題としている。 【解決手段】プラスターを水で練ってスラリーとする際
に、フェライト繊維又はフェライト粉体をスラリーに添
加する。そして、2枚の厚紙1の間に上記スラリー2を
流し込み、ローラの間を通して厚さを一定とした後に切
断し乾燥させることで製造する。そして、下地である壁
本体や天井本体に、張りつけて取り付ける。これによっ
て、隣室や上階から対象とする室に伝播する電磁波が低
減する。また、天井本体や壁本体が鉄骨や鉄筋コンクリ
ート造等であっても、対象とする室内で発生した電波が
電波反射体(鉄骨や鉄筋等)で反射する前に、又反射後
であっても仕上板内の電波吸収体材料によって吸収され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井や壁の表面を
形成する内装材に係り、特にプラスターボードやセメン
ト板等からなる内装用仕上板に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、内装用仕上板であるプラスター
ボードは、石膏等を主成分とするプラスターを水で練っ
てスラリーとし、そのスラリーを2枚の厚紙の間に流し
込み、ローラー間を通して厚さを一定にして切断したの
ち、乾燥させて原板とし、その原板に用途に応じて化粧
等を施すことで製造される。
【0003】そして、壁本体等の下地に張り付けて室の
壁面等を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラスターボード等の内装用仕上板は、電波を吸収する
性能がないため、電磁波が外部や隣室から対象とする室
内に伝播したり、当該室内で発生した電磁波が該室を画
成する壁本体等の電波反射体で反射したりするため、上
記室内での電波障害についてなんら役にたっていなかっ
た。
【0005】なお、従来にあっては、建物の外装に電波
吸収能を持たせて外部からの到来電波に対する処置が実
施される場合はあるが、各室内については、せいぜい特
殊な室を形成するために、鋼板や金網等のシールド材を
壁内等に埋め込む電磁波シールド処置が行われるのみで
ある。
【0006】本発明は、上記のようなことに着目してな
されたもので、室内での電波障害を低減することができ
る内装用仕上板を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の内装用仕上板は、電波吸収体材料を、基材
に混入したことを特徴とするものである。
【0008】上記電波吸収体材料としては、導電性繊維
等の抵抗体、カーボンゴム、カーボン含有発泡ウレタ
ン、黒鉛含有発泡スチロール等の誘電性損材料、フェラ
イト粒等の磁性損材料などが挙げられる。
【0009】本発明においては、外部や隣室からの伝播
してくる電磁波が、仕上板内の電波吸収体材料で吸収さ
れ室内に伝播することを防止する。また、対象とする室
内で発生した電磁波についても、壁体本体等の電波反射
体に到達する前や該電波反射体で反射した後に、壁面等
を形成する上記仕上板内の電波吸収体材料に吸収され
る。この結果、室内の電磁波が低減する。
【0010】また、基材にフェライト繊維等の電波吸収
体材料を混入するため、仕上板表面に塗装等の仕上を施
すことで、電波吸収体材料が原板表面に模様として現れ
ても、壁面等の意匠性が悪化するようなことはない。
【0011】次に、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の構成に対して、上記電波吸収体材料は、フェラ
イト繊維及びフェライト粉体の少なくとも一方の材料で
あり、上記仕上板は、プラスターボード又はセメント成
形板であることを特徴とするものである。
【0012】本発明においては、仕上板がプラスターボ
ード又はセメント成形板であるので、仕上板製造のため
にスラリーにした又はするプラスターやセメントの中
に、電波吸収体材料としてのフェライト繊維やフェライ
ト粉体を添加して混練するだけで、仕上板に電波吸収能
を持たせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ説明する。本実施形態では、内装用仕上
板としてプラスターボードを例に説明するが、セメント
成形板であっても基本的に同様である。
【0014】まず、仕上板の製造例について説明する。
焼石膏粉などからなる石膏プラスター(基材)を水で練
ってスラリーとする。このとき、フェライト繊維又はフ
ェライト粉体をスラリーに添加して混練する。
【0015】次に、図1に示すように、2枚の厚紙1の
間に上記スラリー2を流し込み、続けてローラの間を通
して厚さを一定とした後に切断し乾燥させる。これによ
って、仕上板の原板3が製造される。
【0016】さらに、用途に応じて、原板3表面に予め
印刷・塗装等によって化粧を施したり、吸音用の穴を多
数開口する。以上の工程によって、内装用仕上板が製造
される。
【0017】このように、本実施形態の内装用仕上板
は、スラリー形成時に電波吸収体材料であるフェライト
繊維などを添加するだけで、つまり新たな工程を追加す
ることなく、簡易に内装用仕上板に電波吸収能を持たせ
ることができる。
【0018】また、フェライト繊維を添加した場合に
は、当該フェライト繊維が、原板の補強材としての役割
も持つ。また、仕上板表面は厚紙によって覆われてお
り、また、通常仕上板表面には、取付け前又は取付け後
に塗装などの化粧が施されるので、意匠的に問題はな
い。
【0019】なお、電波吸収能を高めるためにフェライ
ト繊維等の添加量を増やした場合には仕上板の重量が重
くなるので、原板内の一部にカーボン含有発泡ウレタン
(電波吸収体材料)を入れることで軽量化を図ってもよ
い。
【0020】また、混入する電波吸収体材料としては、
フェライト繊維やフェライト粉体に限定されない。例え
ば、フェライト粒を混入したり、カーボンゴムの粉体そ
の他の粉状や繊維状の電波吸収体材料を混入してもよ
い。
【0021】また、上記2枚の厚紙1の裏面1a(プラ
スター2に接触する面)に、抵抗皮膜、フェライトゴ
ム、ゴムカーボン等の膜状の電波吸収体材料を予め被着
しておくことで、電波吸収部を層状に設けてもよい。
【0022】次に、上記内装用仕上板の取付けについて
説明する。上記内装用仕上板4は、図2に示すように、
軽量鉄骨造や木造の張付け下地やコンクリートブロック
やALC板等の直張り下地となる、壁本体5や天井本体
6に、上記内装用仕上板を、ビスやクギにより張付けた
り接着剤によって張りつけて取り付ける。
【0023】これによって、隣室や上階から対象とする
室Aに伝播する電磁波が仕上板内のフェライト繊維等に
よって吸収されて低減する。また、天井本体6や壁本体
5が鉄骨や鉄筋コンクリート造等であっても、対象とす
る室A内で発生した電波が電波反射体(鉄骨や鉄筋等)
で反射する前に、また反射後であっても仕上板4内の電
波吸収体材料によって吸収される。
【0024】これによって、少なくとも建物内の電気製
品等から発生している電磁波による室A内の電波障害が
低減される。なお、床に上記仕上板4を使用し難いが、
下の階の天井本体について上記仕上板を取付けること
で、下階からの電磁波の伝播も低減される。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、室内の電磁波障害が内装用仕上板によって低減又は
回避されるという効果がある。
【0026】特に、請求項2に記載の発明を採用する
と、電波吸収能を有する内装用仕上板が簡易に製造可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプラスターボードの
製造を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプラスターボードの
取付けを説明するための図である。
【符号の説明】
1 厚紙 2 プラスター(基材) 4 プラスターボード(内装用仕上材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波吸収体材料を、基材に混入したこと
    を特徴とする内装用仕上板。
  2. 【請求項2】 上記電波吸収体材料は、フェライト繊維
    及びフェライト粉体の少なくとも一方の材料であり、上
    記仕上板は、プラスターボード又はセメント成形板であ
    ることを特徴とする請求項1に記載した内装用仕上板。
JP13492897A 1997-05-26 1997-05-26 内装用仕上板 Pending JPH10326991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13492897A JPH10326991A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 内装用仕上板

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JP13492897A JPH10326991A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 内装用仕上板

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Publication Number Publication Date
JPH10326991A true JPH10326991A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15139838

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JP13492897A Pending JPH10326991A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 内装用仕上板

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JP (1) JPH10326991A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6696638B2 (en) * 1998-07-10 2004-02-24 Epcos Ag Application and production of a magnetic product
DE102015012950A1 (de) * 2015-10-07 2017-04-13 Magment Ug (Haftungsbeschränkt) Anordnung magnetisierbarer Strukturen zur Maximierung der kontaktlos übertragbaren Leistung
CN114656269A (zh) * 2022-04-06 2022-06-24 中国科学院电工研究所 一种同质纤维增强型锰锌铁氧体材料及其制备方法

Cited By (3)

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US6696638B2 (en) * 1998-07-10 2004-02-24 Epcos Ag Application and production of a magnetic product
DE102015012950A1 (de) * 2015-10-07 2017-04-13 Magment Ug (Haftungsbeschränkt) Anordnung magnetisierbarer Strukturen zur Maximierung der kontaktlos übertragbaren Leistung
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