JPH1032705A - 画像データ処理装置 - Google Patents
画像データ処理装置Info
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- JPH1032705A JPH1032705A JP8187502A JP18750296A JPH1032705A JP H1032705 A JPH1032705 A JP H1032705A JP 8187502 A JP8187502 A JP 8187502A JP 18750296 A JP18750296 A JP 18750296A JP H1032705 A JPH1032705 A JP H1032705A
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】孤立した画素のみを消去することができる画像
データ処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】孤立点補正部9は、現行ラインの画像デー
タと、ラインメモリ10に格納された過去ラインの画像
データとに基づいて所定の二次元のマトリックスを生成
し、そのマトリックスに基づいて、現行ラインの画像デ
ータのうち、特定の画素の画像データに対し、特定の画
素の周辺の画素の画像データに基づいて、特定の画素が
黒画素であって周辺の画素が全て白画素の場合、特定の
画素が孤立した黒画素であると判断し、周辺の画素に1
つでも黒画素が存在する場合、特定の画素は孤立した黒
画素ではないと判断する。そして、孤立点補正部9は、
特定の画素が孤立した黒画素の場合、特定の画素の画像
データを強制的に白画素の画像データに変換し、変換し
た画像データを出力する。
データ処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】孤立点補正部9は、現行ラインの画像デー
タと、ラインメモリ10に格納された過去ラインの画像
データとに基づいて所定の二次元のマトリックスを生成
し、そのマトリックスに基づいて、現行ラインの画像デ
ータのうち、特定の画素の画像データに対し、特定の画
素の周辺の画素の画像データに基づいて、特定の画素が
黒画素であって周辺の画素が全て白画素の場合、特定の
画素が孤立した黒画素であると判断し、周辺の画素に1
つでも黒画素が存在する場合、特定の画素は孤立した黒
画素ではないと判断する。そして、孤立点補正部9は、
特定の画素が孤立した黒画素の場合、特定の画素の画像
データを強制的に白画素の画像データに変換し、変換し
た画像データを出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データ処理装置
に係り、詳しくは、多階調画像を含む画像データを二値
データに変換する画像データ処理装置に関するものであ
る。
に係り、詳しくは、多階調画像を含む画像データを二値
データに変換する画像データ処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ,コピー,OCR
等に用いられる画像データ処理装置は、CCDや密着セ
ンサ等のラインセンサから入力されたアナログ画像信号
を二値画像データに変換し、出力する。ファクシミリで
は、変換された二値画像データをコーデックを用いてデ
ータ量を圧縮し、モデムを介して相手先へ送信する。コ
ピーは、変換された二値画像データをプリンタに出力し
原稿を作成する。このような画像データ処理装置では、
多階調画像を二値表示系(黒又は白の二値でしか印字で
きないプリンタ等)に表示するため、二値化で生じる誤
差を周辺画素の画像データに加算する誤差拡散処理や、
ドット数の異なるプリンタへ出力するため、各画像デー
タとその平均値とを選択的に取り出す画素密度変換処理
等の様々な処理が行われる。
等に用いられる画像データ処理装置は、CCDや密着セ
ンサ等のラインセンサから入力されたアナログ画像信号
を二値画像データに変換し、出力する。ファクシミリで
は、変換された二値画像データをコーデックを用いてデ
ータ量を圧縮し、モデムを介して相手先へ送信する。コ
ピーは、変換された二値画像データをプリンタに出力し
原稿を作成する。このような画像データ処理装置では、
多階調画像を二値表示系(黒又は白の二値でしか印字で
きないプリンタ等)に表示するため、二値化で生じる誤
差を周辺画素の画像データに加算する誤差拡散処理や、
ドット数の異なるプリンタへ出力するため、各画像デー
タとその平均値とを選択的に取り出す画素密度変換処理
等の様々な処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像データ
処理装置に入力される画像データは、様々な処理の過程
では、入力されたときの値と、処理後の値とが異なるこ
とが少ない。このような過程で原稿を送るモータや、発
振アンプからのノイズ等の影響によって正しい変換が行
われなくなると、読み取った原稿の白い部分に黒画素の
孤立点が発生する場合がある。また、新聞等のように背
景が黒くくすんだ原稿を読み取った場合にも、背景部分
に黒画素の孤立点が発生することがある。このため、プ
リンタ等にて出力された原稿が見にくくなる。また、コ
ーデックにてデータ量を圧縮する際には、黒画素の孤立
点があると、連続した白画素データとして圧縮されなく
なるので、データ量の圧縮率が低下する。
処理装置に入力される画像データは、様々な処理の過程
では、入力されたときの値と、処理後の値とが異なるこ
とが少ない。このような過程で原稿を送るモータや、発
振アンプからのノイズ等の影響によって正しい変換が行
われなくなると、読み取った原稿の白い部分に黒画素の
孤立点が発生する場合がある。また、新聞等のように背
景が黒くくすんだ原稿を読み取った場合にも、背景部分
に黒画素の孤立点が発生することがある。このため、プ
リンタ等にて出力された原稿が見にくくなる。また、コ
ーデックにてデータ量を圧縮する際には、黒画素の孤立
点があると、連続した白画素データとして圧縮されなく
なるので、データ量の圧縮率が低下する。
【0004】この黒画素の孤立点を除去する方法とし
て、その黒画素の主走査方向に隣接する画素が白画素の
場合に、黒画素を強制的に白画素の変更して孤立した黒
画素を消去する方法が考えられる。しかしながら、この
方法では、主走査方向と異なる方向(例えば副走査方
向)の細線(例えば、1画素分の幅の線)を間違って消
去してしまう恐れがある。
て、その黒画素の主走査方向に隣接する画素が白画素の
場合に、黒画素を強制的に白画素の変更して孤立した黒
画素を消去する方法が考えられる。しかしながら、この
方法では、主走査方向と異なる方向(例えば副走査方
向)の細線(例えば、1画素分の幅の線)を間違って消
去してしまう恐れがある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、孤立した画素のみを消
去することができる画像データ処理装置を提供すること
にある。
れたものであって、その目的は、孤立した画素のみを消
去することができる画像データ処理装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、1ライン単位で連続し、1画面を構成する画像デー
タから1画素毎に量子化によって得られる多値データを
取り込み、順次二値データに変換して出力する画像デー
タ処理装置であって、入力される多値データを所定のし
きい値に基づいて二値化し、二値データとして出力する
二値化部と、前記二値データを少なくとも1ライン分記
憶するラインメモリと、前記ラインメモリから読み出さ
れる二値データと、この二値データに対応するラインの
次のラインの二値データとに基づいて、特定画素の二値
データ及びその周辺の複数の画素の二値データからなる
所定数のマトリックスを生成し、そのマトリックス内で
特定画素の二値データのみが他の画素の二値データと異
なる状態のとき、特定画素の二値データを反転して出力
する孤立点補正部とを備えたことを要旨とする。
は、1ライン単位で連続し、1画面を構成する画像デー
タから1画素毎に量子化によって得られる多値データを
取り込み、順次二値データに変換して出力する画像デー
タ処理装置であって、入力される多値データを所定のし
きい値に基づいて二値化し、二値データとして出力する
二値化部と、前記二値データを少なくとも1ライン分記
憶するラインメモリと、前記ラインメモリから読み出さ
れる二値データと、この二値データに対応するラインの
次のラインの二値データとに基づいて、特定画素の二値
データ及びその周辺の複数の画素の二値データからなる
所定数のマトリックスを生成し、そのマトリックス内で
特定画素の二値データのみが他の画素の二値データと異
なる状態のとき、特定画素の二値データを反転して出力
する孤立点補正部とを備えたことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像データ処理装置において、入力される多値データ
に対して誤差拡散処理しながら擬似的に多階調を表示す
る二値データを生成する中間調部と、上記二値化部から
出力される二値データ又は前記中間調部から出力される
二値データの何れかを選択するスイッチと、更に備え、
前記スイッチが前記二値化部の二値データを選択してい
るときに上記孤立点補正部を動作させるようにしたこと
を要旨とする。
の画像データ処理装置において、入力される多値データ
に対して誤差拡散処理しながら擬似的に多階調を表示す
る二値データを生成する中間調部と、上記二値化部から
出力される二値データ又は前記中間調部から出力される
二値データの何れかを選択するスイッチと、更に備え、
前記スイッチが前記二値化部の二値データを選択してい
るときに上記孤立点補正部を動作させるようにしたこと
を要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の画像データ処理装置において、前記孤立点補正
部は、複数のフリップフロップ回路により構成され、現
行ラインの画像データを転送するシフトレジスタと、複
数のフリップフロップ回路により構成され、過去ライン
の画像データを転送するシフトレジスタと、前記シフト
レジスタに転送される画像データを入力し、特定画素の
画像データと、特定画素の周囲の画素の画像データとに
基づいて所定数のマトリックスを形成し、そのマトリッ
クスに基づいて特定画素が孤立した黒画素か否かを判定
する判定回路と、前記特定画素の画像データを転送する
シフトレジスタを構成する複数のフリップフロップ回路
間に備えられ、前記判定回路の判定結果を入力し、転送
される画像データを強制的に白画素データに変更するゲ
ート回路とから構成されたことを要旨とする。
に記載の画像データ処理装置において、前記孤立点補正
部は、複数のフリップフロップ回路により構成され、現
行ラインの画像データを転送するシフトレジスタと、複
数のフリップフロップ回路により構成され、過去ライン
の画像データを転送するシフトレジスタと、前記シフト
レジスタに転送される画像データを入力し、特定画素の
画像データと、特定画素の周囲の画素の画像データとに
基づいて所定数のマトリックスを形成し、そのマトリッ
クスに基づいて特定画素が孤立した黒画素か否かを判定
する判定回路と、前記特定画素の画像データを転送する
シフトレジスタを構成する複数のフリップフロップ回路
間に備えられ、前記判定回路の判定結果を入力し、転送
される画像データを強制的に白画素データに変更するゲ
ート回路とから構成されたことを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の画像データ処理装置において、前記孤立点補正部は、
判定する画素数に対応した選択信号を入力し、その選択
信号に基づいて、孤立した1画素、又は孤立した連続す
るn画素(n=2,3,4,・・・)を検出するための
マトリックスを生成し、そのマトリックスに基づいて特
定画素が孤立した黒画素か否かを判断するようにしたこ
とを要旨とする。
の画像データ処理装置において、前記孤立点補正部は、
判定する画素数に対応した選択信号を入力し、その選択
信号に基づいて、孤立した1画素、又は孤立した連続す
るn画素(n=2,3,4,・・・)を検出するための
マトリックスを生成し、そのマトリックスに基づいて特
定画素が孤立した黒画素か否かを判断するようにしたこ
とを要旨とする。
【0010】従って、請求項1に記載の発明によれば、
二値化部には、多値データが入力され、その多値データ
が所定のしきい値に基づいて二値化され、二値データと
して出力され、ラインメモリには、少なくとも1ライン
分の二値データが記憶される。孤立点補正部には、ライ
ンメモリから読み出される二値データと、この二値デー
タに対応するラインの次のラインの二値データが入力さ
れ、特定画素の二値データ及びその周辺の複数の画素の
二値データからなる所定数のマトリックスが生成され、
そのマトリックス内で特定画素の二値データのみが他の
画素の二値データと異なる状態のとき、特定画素の二値
データが反転されて出力される。
二値化部には、多値データが入力され、その多値データ
が所定のしきい値に基づいて二値化され、二値データと
して出力され、ラインメモリには、少なくとも1ライン
分の二値データが記憶される。孤立点補正部には、ライ
ンメモリから読み出される二値データと、この二値デー
タに対応するラインの次のラインの二値データが入力さ
れ、特定画素の二値データ及びその周辺の複数の画素の
二値データからなる所定数のマトリックスが生成され、
そのマトリックス内で特定画素の二値データのみが他の
画素の二値データと異なる状態のとき、特定画素の二値
データが反転されて出力される。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、中
間調部には多値データが入力され、その多値データに対
して誤差拡散処理しながら擬似的に多階調を表示する二
値データが生成される。スイッチによって、二値化部か
ら出力される二値データ又は前記中間調部から出力され
る二値データの何れかが選択され、そのスイッチが二値
化部の二値データを選択しているときに孤立点補正部が
動作される。
間調部には多値データが入力され、その多値データに対
して誤差拡散処理しながら擬似的に多階調を表示する二
値データが生成される。スイッチによって、二値化部か
ら出力される二値データ又は前記中間調部から出力され
る二値データの何れかが選択され、そのスイッチが二値
化部の二値データを選択しているときに孤立点補正部が
動作される。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、判
定回路には、シフトレジスタに転送される画像データが
入力され、特定画素の画像データと、特定画素の周囲の
画素の画像データとに基づいて所定数のマトリックスが
形成され、そのマトリックスに基づいて特定画素が孤立
した黒画素か否かが判定される。そして、ゲート回路
は、特定画素の画像データを転送するシフトレジスタを
構成する複数のフリップフロップ回路間に備えられ、判
定回路の判定結果が入力され、転送される画像データが
強制的に白画素データに変更される。
定回路には、シフトレジスタに転送される画像データが
入力され、特定画素の画像データと、特定画素の周囲の
画素の画像データとに基づいて所定数のマトリックスが
形成され、そのマトリックスに基づいて特定画素が孤立
した黒画素か否かが判定される。そして、ゲート回路
は、特定画素の画像データを転送するシフトレジスタを
構成する複数のフリップフロップ回路間に備えられ、判
定回路の判定結果が入力され、転送される画像データが
強制的に白画素データに変更される。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、孤
立点補正部には、判定する画素数に対応した選択信号が
入力し、その選択信号に基づいて、孤立した1画素又は
孤立した連続するn画素を検出するためのマトリックス
が生成され、そのマトリックスに基づいて特定画素が孤
立した黒画素か否かが判断される。
立点補正部には、判定する画素数に対応した選択信号が
入力し、その選択信号に基づいて、孤立した1画素又は
孤立した連続するn画素を検出するためのマトリックス
が生成され、そのマトリックスに基づいて特定画素が孤
立した黒画素か否かが判断される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、画像デ
ータ処理装置の概略ブロック回路図である。画像データ
処理装置1は、ファクシミリ等の様々な用途に用いるこ
とができるようになっている。画像データ処理装置1
は、CCDや密着センサ等のアナログ画像信号を高品位
な二値画像データに変換し、出力する。変換され出力さ
れた二値画像データは、ファクシミリでは、図示しない
画像コーデックによって圧縮された後、モデムを介して
相手先へ送信される。
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、画像デ
ータ処理装置の概略ブロック回路図である。画像データ
処理装置1は、ファクシミリ等の様々な用途に用いるこ
とができるようになっている。画像データ処理装置1
は、CCDや密着センサ等のアナログ画像信号を高品位
な二値画像データに変換し、出力する。変換され出力さ
れた二値画像データは、ファクシミリでは、図示しない
画像コーデックによって圧縮された後、モデムを介して
相手先へ送信される。
【0015】画像データ処理装置1は、アナログ部2、
歪み補正部3、画素密度変換部4、ガンマ補正部5、フ
ィルタ部6、中間調部8、二値化部7、孤立点補正部
9、メモリ10、出力制御部11、制御回路12、及
び、レジスタ13よりなり、1チップ上に集積化されて
いる。画像データ処理装置1には、画像信号、例えば、
ファクシミリの送信原稿をラインセンサにて読み取った
画像信号が入力される。
歪み補正部3、画素密度変換部4、ガンマ補正部5、フ
ィルタ部6、中間調部8、二値化部7、孤立点補正部
9、メモリ10、出力制御部11、制御回路12、及
び、レジスタ13よりなり、1チップ上に集積化されて
いる。画像データ処理装置1には、画像信号、例えば、
ファクシミリの送信原稿をラインセンサにて読み取った
画像信号が入力される。
【0016】ラインセンサは、送信原稿を主走査方向に
複数の画素に分割し、各画素の濃淡を読み取り、その濃
淡に応じた電圧の画像信号を出力する。ラインセンサか
ら入力された画像信号は、アナログ部2に入力される。
画像信号はアナログ値であって、例えば画素が黒色の場
合には高い電圧、白色の場合には低い電圧、灰色の場合
にはその中間の電圧を示す。アナログ部2は所定のビッ
ト数(例えば8ビット)のA/Dコンバータよりなり、
画像信号を量子化して複数の階調(256階調)の多値
データに変換する。その変換された多値データは、各画
素の濃淡に応じた値となる。そして、変換された多値デ
ータは、歪み補正部3に出力される。
複数の画素に分割し、各画素の濃淡を読み取り、その濃
淡に応じた電圧の画像信号を出力する。ラインセンサか
ら入力された画像信号は、アナログ部2に入力される。
画像信号はアナログ値であって、例えば画素が黒色の場
合には高い電圧、白色の場合には低い電圧、灰色の場合
にはその中間の電圧を示す。アナログ部2は所定のビッ
ト数(例えば8ビット)のA/Dコンバータよりなり、
画像信号を量子化して複数の階調(256階調)の多値
データに変換する。その変換された多値データは、各画
素の濃淡に応じた値となる。そして、変換された多値デ
ータは、歪み補正部3に出力される。
【0017】歪み補正部3は、予め図示しないメモリに
予め格納された歪み補正データを読みたし、入力した1
ライン分の多値データに対してその歪み補正データに基
づいて階調補正を行い、その補正結果の多値データを画
素密度変換部4に出力する。歪み補正データ(シェーデ
ィングデータ)は、光学系で生じた歪みを数値的に補正
するためのデータである。
予め格納された歪み補正データを読みたし、入力した1
ライン分の多値データに対してその歪み補正データに基
づいて階調補正を行い、その補正結果の多値データを画
素密度変換部4に出力する。歪み補正データ(シェーデ
ィングデータ)は、光学系で生じた歪みを数値的に補正
するためのデータである。
【0018】画素密度変換部4は、歪み補正部3から入
力されたデータに対して、各ラインの画素密度を変換す
る密度変換処理を多値データにて行うために設けられて
いる。画素密度変換部4は、主走査方向に読み取られ入
力された1ライン分の画像データを、その主走査方向に
隣接する複数の画素の平均を演算し、その演算結果と入
力された画素の多値データとを変換する密度に応じて選
択的に出力することで、画素数を増減するようになって
いる。画素密度変換部4は、変換後の多値データをガン
マ補正部5に出力する。
力されたデータに対して、各ラインの画素密度を変換す
る密度変換処理を多値データにて行うために設けられて
いる。画素密度変換部4は、主走査方向に読み取られ入
力された1ライン分の画像データを、その主走査方向に
隣接する複数の画素の平均を演算し、その演算結果と入
力された画素の多値データとを変換する密度に応じて選
択的に出力することで、画素数を増減するようになって
いる。画素密度変換部4は、変換後の多値データをガン
マ補正部5に出力する。
【0019】ガンマ補正部5は、図示しないメモリに予
め格納されたガンマ補正データを読みだし、そのガンマ
補正データに基づいて、画素密度変換部4から入力され
た多値データに対してガンマ補正を行う。ガンマ補正デ
ータは、ラインセンサの光電変換特性と、人が実際に視
覚上感じる光の強度変化とのずれを補正するためのデー
タである。ガンマ補正部5は、その補正結果の多値デー
タをフィルタ部6に出力する。
め格納されたガンマ補正データを読みだし、そのガンマ
補正データに基づいて、画素密度変換部4から入力され
た多値データに対してガンマ補正を行う。ガンマ補正デ
ータは、ラインセンサの光電変換特性と、人が実際に視
覚上感じる光の強度変化とのずれを補正するためのデー
タである。ガンマ補正部5は、その補正結果の多値デー
タをフィルタ部6に出力する。
【0020】フィルタ部6は、図示しないメモリに格納
された2ライン分の多値データと、ガンマ補正部5から
入力された1ライン分の多値データとに基づいて3×3
のマトリックスよりなる二次元の空間フィルタを構成
し、フィルタ処理を施したデータを中間調部8又は二値
化部7に出力する。この空間フィルタは、多値データに
対してエッジ強調等のフィルタ処理を行うものである。
された2ライン分の多値データと、ガンマ補正部5から
入力された1ライン分の多値データとに基づいて3×3
のマトリックスよりなる二次元の空間フィルタを構成
し、フィルタ処理を施したデータを中間調部8又は二値
化部7に出力する。この空間フィルタは、多値データに
対してエッジ強調等のフィルタ処理を行うものである。
【0021】二値化部7には、予めしきい値が設定さ
れ、そのしきい値に基づいて入力された多値データを二
値データに変換する。しきい値は、例えば、全白の多値
データと全黒の多値データとの中間の値に設定されてい
る。その二値データは、例えば、多値データがしきい値
よりも大きい場合には「1」、多値データがしきい値よ
りも小さい場合には「0」となる。そして、二値データ
が「0」即ちLレベルのの場合には出力される原稿は白
色になり、二値データが「1」即ちHレベルの場合には
原稿は黒色になる。
れ、そのしきい値に基づいて入力された多値データを二
値データに変換する。しきい値は、例えば、全白の多値
データと全黒の多値データとの中間の値に設定されてい
る。その二値データは、例えば、多値データがしきい値
よりも大きい場合には「1」、多値データがしきい値よ
りも小さい場合には「0」となる。そして、二値データ
が「0」即ちLレベルのの場合には出力される原稿は白
色になり、二値データが「1」即ちHレベルの場合には
原稿は黒色になる。
【0022】一方、中間調部8は、入力された多値デー
タに対して誤差拡散処理を施し、疑似的に中間調を表す
ようにした二値データを作成する。誤差拡散処理は、多
値データを二値データにて表現するために、ある画素の
多値データを二値化する際に生じる誤差をその画素の周
辺の画素の多値データに加算するようにしたものであ
る。
タに対して誤差拡散処理を施し、疑似的に中間調を表す
ようにした二値データを作成する。誤差拡散処理は、多
値データを二値データにて表現するために、ある画素の
多値データを二値化する際に生じる誤差をその画素の周
辺の画素の多値データに加算するようにしたものであ
る。
【0023】二値化部7及び中間調部8から出力される
二値データは、スイッチSWを介して孤立点補正部9に
出力される。そのスイッチSWは、出力される二値デー
タが含まれる画像領域に従って後述する制御回路12に
よって切り換えられる。その画像領域は、文字等よりな
る領域、写真等よりなる領域等がある。白データ及び黒
データからなる文字画像領域では、スイッチSWを二値
化部7に切り換えることにより、エッジのはっきりした
二値データが得られる。一方、中間調の多値データから
なる写真画像領域では、スイッチSWを中間調部8に切
り換えることにより、濃淡を擬似的に表現することが可
能な二値データが得られる。
二値データは、スイッチSWを介して孤立点補正部9に
出力される。そのスイッチSWは、出力される二値デー
タが含まれる画像領域に従って後述する制御回路12に
よって切り換えられる。その画像領域は、文字等よりな
る領域、写真等よりなる領域等がある。白データ及び黒
データからなる文字画像領域では、スイッチSWを二値
化部7に切り換えることにより、エッジのはっきりした
二値データが得られる。一方、中間調の多値データから
なる写真画像領域では、スイッチSWを中間調部8に切
り換えることにより、濃淡を擬似的に表現することが可
能な二値データが得られる。
【0024】孤立点補正部9は、ラインセンサで読み取
ったときには存在していなかった孤立した黒画素(孤立
点)を除去するために設けられている。孤立点補正部9
には、ラインメモリ10が接続されている。ラインメモ
リ10には、少なくとも過去1ライン分の画像データが
格納される。孤立点補正部9は、現行ラインの画素の二
値データを順次入力すると共に、ラインメモリ10に格
納された過去ラインの二値データを順次読み出し、現行
ラインと過去ラインのそれぞれ複数の画素に基づいて所
定数の二次元のマトリックスを生成する。
ったときには存在していなかった孤立した黒画素(孤立
点)を除去するために設けられている。孤立点補正部9
には、ラインメモリ10が接続されている。ラインメモ
リ10には、少なくとも過去1ライン分の画像データが
格納される。孤立点補正部9は、現行ラインの画素の二
値データを順次入力すると共に、ラインメモリ10に格
納された過去ラインの二値データを順次読み出し、現行
ラインと過去ラインのそれぞれ複数の画素に基づいて所
定数の二次元のマトリックスを生成する。
【0025】また、孤立点補正部9は、入力する現行ラ
インの画像データをラインメモリ10に格納する。この
ラインメモリ10に格納された画像データは、現行ライ
ンの次のラインの画像データが入力されたとき、過去ラ
インの画像データとなる。
インの画像データをラインメモリ10に格納する。この
ラインメモリ10に格納された画像データは、現行ライ
ンの次のラインの画像データが入力されたとき、過去ラ
インの画像データとなる。
【0026】孤立点補正部9は、生成したマトリックス
に基づいて、現行ラインの画像データのうち、着目した
特定画素の画像データに対し、特定画素の周辺の画素の
複数の画像データに基づいて、特定画素が孤立点である
か否かを判定する。具体的には、孤立点補正部9は、特
定画素が黒画素であって周辺の複数の画素が全て白画素
の場合、特定画素が孤立点であると判断し、周辺の画素
に1つでも黒画素が存在する場合、特定画素は孤立点で
はないと判断する。そして、孤立点補正部9は、特定画
素が孤立点である場合、特定画素の画像データを強制的
に白画素の画像データに変換し、変換した画像データ
(二値データ)を出力する。
に基づいて、現行ラインの画像データのうち、着目した
特定画素の画像データに対し、特定画素の周辺の画素の
複数の画像データに基づいて、特定画素が孤立点である
か否かを判定する。具体的には、孤立点補正部9は、特
定画素が黒画素であって周辺の複数の画素が全て白画素
の場合、特定画素が孤立点であると判断し、周辺の画素
に1つでも黒画素が存在する場合、特定画素は孤立点で
はないと判断する。そして、孤立点補正部9は、特定画
素が孤立点である場合、特定画素の画像データを強制的
に白画素の画像データに変換し、変換した画像データ
(二値データ)を出力する。
【0027】ところで、中間調部8から出力される写真
画像領域の画像データでは、誤差拡散処理によって擬似
的に中間調を表示させるように孤立する黒画素が作りが
される。このため、中間調部8から出力される写真画像
領域の画像データに対して孤立点補正部9を動作させる
と、中間調を表示するために作り出された黒画素が不要
な孤立点と同様に除去されて、中間調が正しく表されな
くなる。従って、孤立点補正部9は、後述する制御回路
12によるスイッチSWの切り換え動作に従い、二値化
部7から出力される文字画像領域の画像データに対して
のみ動作させるようにする。
画像領域の画像データでは、誤差拡散処理によって擬似
的に中間調を表示させるように孤立する黒画素が作りが
される。このため、中間調部8から出力される写真画像
領域の画像データに対して孤立点補正部9を動作させる
と、中間調を表示するために作り出された黒画素が不要
な孤立点と同様に除去されて、中間調が正しく表されな
くなる。従って、孤立点補正部9は、後述する制御回路
12によるスイッチSWの切り換え動作に従い、二値化
部7から出力される文字画像領域の画像データに対して
のみ動作させるようにする。
【0028】この構成によって、孤立点が除去されるの
で、出力される画像の背景が綺麗になる。また、特定画
素の周辺に黒画素が存在する場合、例えば、副走査方向
や任意の方向の1画素分の線分は、孤立点として判断さ
れない。その結果、1画素分の線分を誤って消去するこ
となく、孤立点のみが確実に消去される。
で、出力される画像の背景が綺麗になる。また、特定画
素の周辺に黒画素が存在する場合、例えば、副走査方向
や任意の方向の1画素分の線分は、孤立点として判断さ
れない。その結果、1画素分の線分を誤って消去するこ
となく、孤立点のみが確実に消去される。
【0029】出力制御部11は、孤立点補正部9から入
力した二値データをコーデック及びモデム(図示略)に
合うようにフォーマットを整え、外部に出力する。外部
に出力された二値データは、例えば、ファクシミリの場
合、コーデックによって所定の方式に従って圧縮され
る。この時、孤立点は除去されているので、背景部分は
連続した白画素として圧縮され、その圧縮率は高くな
る。
力した二値データをコーデック及びモデム(図示略)に
合うようにフォーマットを整え、外部に出力する。外部
に出力された二値データは、例えば、ファクシミリの場
合、コーデックによって所定の方式に従って圧縮され
る。この時、孤立点は除去されているので、背景部分は
連続した白画素として圧縮され、その圧縮率は高くな
る。
【0030】制御回路12及びレジスタ13は、各部2
〜10を制御するために設けられている。レジスタ13
には、ファクシミリ等のシステム全体を制御するための
コントローラから入力される変換する画素密度等の各種
データが格納される。制御回路12は、レジスタ13に
格納された各種データに基づいて、各部2〜10に制御
信号を出力し、各部2〜10は、制御信号に基づいて動
作する。
〜10を制御するために設けられている。レジスタ13
には、ファクシミリ等のシステム全体を制御するための
コントローラから入力される変換する画素密度等の各種
データが格納される。制御回路12は、レジスタ13に
格納された各種データに基づいて、各部2〜10に制御
信号を出力し、各部2〜10は、制御信号に基づいて動
作する。
【0031】次に、孤立点補正部9の構成を詳述する。
図2に示すように、孤立点補正部9には、複数(本実施
の形態では2つ)のシフトレジスタ21,22、判定回
路23、及び、ゲート回路24、25、26が設けられ
ている。両シフトレジスタ21,22は、それぞれ直列
接続された複数(本実施の形態では5個)のフリップフ
ロップ回路Fa1〜Fa5,Fb1〜Fb5により構成
されている。各フリップフロップ回路Fa1〜Fa5,
Fb1〜Fb5には、それぞれ画像データの入力のタイ
ミングに同期したクロック信号CLKが入力される。ま
た、シフトレジスタ21の初段のフリップフロップ回路
Fa1には、現行ラインの画素の画像データ(二値デー
タ)が順次入力され、シフトレジスタ22の初段のフリ
ップフロップ回路Fb1には、ラインメモリ10から読
み出された過去ラインの画像データが順次入力される。
図2に示すように、孤立点補正部9には、複数(本実施
の形態では2つ)のシフトレジスタ21,22、判定回
路23、及び、ゲート回路24、25、26が設けられ
ている。両シフトレジスタ21,22は、それぞれ直列
接続された複数(本実施の形態では5個)のフリップフ
ロップ回路Fa1〜Fa5,Fb1〜Fb5により構成
されている。各フリップフロップ回路Fa1〜Fa5,
Fb1〜Fb5には、それぞれ画像データの入力のタイ
ミングに同期したクロック信号CLKが入力される。ま
た、シフトレジスタ21の初段のフリップフロップ回路
Fa1には、現行ラインの画素の画像データ(二値デー
タ)が順次入力され、シフトレジスタ22の初段のフリ
ップフロップ回路Fb1には、ラインメモリ10から読
み出された過去ラインの画像データが順次入力される。
【0032】両シフトレジスタ21,22は、それぞれ
クロック信号CLKに基づいて、画像データを順次画像
データを転送するとともに、その転送した画像データを
保持する。シフトレジスタ21,22を構成するフリッ
プフロップ回路Fa1〜Fa5,Fb1〜Fb5の出力
端子は判定回路23に接続され、それぞれ保持した現ラ
インの画像データCR1〜CR5及び過去ラインの画像
データPR1〜PR5を判定回路23に出力する。
クロック信号CLKに基づいて、画像データを順次画像
データを転送するとともに、その転送した画像データを
保持する。シフトレジスタ21,22を構成するフリッ
プフロップ回路Fa1〜Fa5,Fb1〜Fb5の出力
端子は判定回路23に接続され、それぞれ保持した現ラ
インの画像データCR1〜CR5及び過去ラインの画像
データPR1〜PR5を判定回路23に出力する。
【0033】判定回路23は、入力される画像データC
R1〜CR5,PR1〜PR5に基づいて、図3に示す
ように、5×2の二次元のマトリックスを生成する。ま
た、判定回路23には、選択信号SELが入力される。
選択信号SELは、孤立点であるか否かを判定する判定
画素数に応じて設定され、入力される。尚、本実施の形
態では、判定画素数として、「1画素」、「2画素」、
「3画素」に設定される。
R1〜CR5,PR1〜PR5に基づいて、図3に示す
ように、5×2の二次元のマトリックスを生成する。ま
た、判定回路23には、選択信号SELが入力される。
選択信号SELは、孤立点であるか否かを判定する判定
画素数に応じて設定され、入力される。尚、本実施の形
態では、判定画素数として、「1画素」、「2画素」、
「3画素」に設定される。
【0034】判定回路23は、判定画素数の特定画素に
着目し、入力される画像データCR1〜CR5,PR1
〜PR5から、特定画素とその周辺の画素よりなる所定
数の大きさのマトリックスを生成する。例えば、図4
(a)に示すように、判定画素が「1画素」の場合、判
定回路23は、1画素の画像データCR4に着目し、そ
の画像データCR4と周辺の画像データCR3,CR
5,PR3〜PR5よりなる3×2の1画素マトリック
スを生成する。また、図4(b)に示すように、判定画
素が「2画素」の場合、判定回路23は、2画素の画像
データCR3,CR4に着目し、その画像データCR
3,CR4と周辺の画像データCR2,CR5,PR2
〜PR5よりなる4×2の2画素マトリックスを生成す
る。更に、図4(c)に示すように、判定画素が「3画
素」の場合、判定回路23は、3画素の画像データCR
2〜CR4に着目し、その画像データCR2〜CR4と
周辺の画像データCR1,CR5,PR1〜PR5より
なる5×2の3画素マトリックスを生成する。
着目し、入力される画像データCR1〜CR5,PR1
〜PR5から、特定画素とその周辺の画素よりなる所定
数の大きさのマトリックスを生成する。例えば、図4
(a)に示すように、判定画素が「1画素」の場合、判
定回路23は、1画素の画像データCR4に着目し、そ
の画像データCR4と周辺の画像データCR3,CR
5,PR3〜PR5よりなる3×2の1画素マトリック
スを生成する。また、図4(b)に示すように、判定画
素が「2画素」の場合、判定回路23は、2画素の画像
データCR3,CR4に着目し、その画像データCR
3,CR4と周辺の画像データCR2,CR5,PR2
〜PR5よりなる4×2の2画素マトリックスを生成す
る。更に、図4(c)に示すように、判定画素が「3画
素」の場合、判定回路23は、3画素の画像データCR
2〜CR4に着目し、その画像データCR2〜CR4と
周辺の画像データCR1,CR5,PR1〜PR5より
なる5×2の3画素マトリックスを生成する。
【0035】そして、判定回路23は、生成したマトリ
ックスに含まれる画像データに基づいて、特定画素が孤
立点であるか否かを判断する。その判断結果に基づい
て、判定回路23は、所定のレベルの反転信号WC1〜
WC3を出力する。例えば、図5に示すように、特定画
素が孤立点ではないと判断した場合、Lレベルの反転信
号WC1〜WC3を出力し、特定画素が孤立点であると
判断した場合、判定画素数に応じて図5に示すように反
転信号WC1〜WC3をHレベルにして出力する。
ックスに含まれる画像データに基づいて、特定画素が孤
立点であるか否かを判断する。その判断結果に基づい
て、判定回路23は、所定のレベルの反転信号WC1〜
WC3を出力する。例えば、図5に示すように、特定画
素が孤立点ではないと判断した場合、Lレベルの反転信
号WC1〜WC3を出力し、特定画素が孤立点であると
判断した場合、判定画素数に応じて図5に示すように反
転信号WC1〜WC3をHレベルにして出力する。
【0036】例えば、判定画素数が「1画素」の場合、
判定回路23は、生成した1画素マトリックスに基づい
て、特定の1画素が孤立点であるか否かを判断する。そ
して、特定の1画素が孤立点であると判断した場合、判
定回路23は、判定信号WC1のみをHレベルにして出
力する。
判定回路23は、生成した1画素マトリックスに基づい
て、特定の1画素が孤立点であるか否かを判断する。そ
して、特定の1画素が孤立点であると判断した場合、判
定回路23は、判定信号WC1のみをHレベルにして出
力する。
【0037】同様に、判定回路23は、判定画素数が
「2画素」の場合には2画素マトリックスに基づいて特
定の2画素が孤立点であるか否かを判断し、孤立点であ
る場合には判定信号WC1,WC2をHレベルにして出
力する。また、判定回路23は、判定画素数が「3画
素」の場合には3画素マトリックスに基づいて特定の3
画素が孤立点であるか否かを判断し、孤立点である場合
には判定信号WC1〜WC3をHレベルにして出力す
る。
「2画素」の場合には2画素マトリックスに基づいて特
定の2画素が孤立点であるか否かを判断し、孤立点であ
る場合には判定信号WC1,WC2をHレベルにして出
力する。また、判定回路23は、判定画素数が「3画
素」の場合には3画素マトリックスに基づいて特定の3
画素が孤立点であるか否かを判断し、孤立点である場合
には判定信号WC1〜WC3をHレベルにして出力す
る。
【0038】判定回路23から出力される判定信号WC
1〜WC3は、それぞれゲート回路24,25,26に
入力される。ゲート回路24〜26は、それぞれシフト
レジスタ21の2段目から5段目のフリップフロップ回
路Fa2〜Fa5の間にそれぞれ挿入接続されている。
各ゲート端子24〜26は、それぞれ反転入力端子を備
え、その反転入力端子には判定信号WC1〜WC3がそ
れぞれ入力される。
1〜WC3は、それぞれゲート回路24,25,26に
入力される。ゲート回路24〜26は、それぞれシフト
レジスタ21の2段目から5段目のフリップフロップ回
路Fa2〜Fa5の間にそれぞれ挿入接続されている。
各ゲート端子24〜26は、それぞれ反転入力端子を備
え、その反転入力端子には判定信号WC1〜WC3がそ
れぞれ入力される。
【0039】各ゲート回路24〜26は、判定信号WC
1〜WC3がそれぞれLレベルの場合、入力される画像
データCR2〜CR4をそのまま次段のフリップフロッ
プ回路Fa3〜Fa5にそれぞれ出力する。一方、判定
信号WC1〜WC3がそれぞれHレベルの場合、各ゲー
ト回路24〜26は、入力される画像データCR2〜C
R4に関わらず、Lレベルの信号を次段のフリップフロ
ップ回路Fa3〜Fa5にそれぞれ出力する。
1〜WC3がそれぞれLレベルの場合、入力される画像
データCR2〜CR4をそのまま次段のフリップフロッ
プ回路Fa3〜Fa5にそれぞれ出力する。一方、判定
信号WC1〜WC3がそれぞれHレベルの場合、各ゲー
ト回路24〜26は、入力される画像データCR2〜C
R4に関わらず、Lレベルの信号を次段のフリップフロ
ップ回路Fa3〜Fa5にそれぞれ出力する。
【0040】各判定信号WC1〜WC3は、特定画素が
孤立点である場合にLレベルとなる。そして、画像デー
タがHレベルの場合、原稿には黒色が表示され、画像デ
ータがLレベルの場合、原稿には白色が表示される。従
って、各ゲート回路24〜26は、それぞれ特定画素が
孤立点である場合に、強制的に白色に対応した画像デー
タを次段のフリップフロップ回路Fa3〜Fa5にそれ
ぞれ出力する。
孤立点である場合にLレベルとなる。そして、画像デー
タがHレベルの場合、原稿には黒色が表示され、画像デ
ータがLレベルの場合、原稿には白色が表示される。従
って、各ゲート回路24〜26は、それぞれ特定画素が
孤立点である場合に、強制的に白色に対応した画像デー
タを次段のフリップフロップ回路Fa3〜Fa5にそれ
ぞれ出力する。
【0041】即ち、文字画像領域の孤立した黒画素は、
白画素に変換されて出力される。また、各判定信号WC
1〜WC3は、判定画素数に応じて、特定画素が孤立点
である場合にLレベルとされ出力される。従って、1画
素から3画素までの特定画素が孤立点であるか否かが判
断され、孤立点である場合にはそれぞれ白画素に変換さ
れて消去される。
白画素に変換されて出力される。また、各判定信号WC
1〜WC3は、判定画素数に応じて、特定画素が孤立点
である場合にLレベルとされ出力される。従って、1画
素から3画素までの特定画素が孤立点であるか否かが判
断され、孤立点である場合にはそれぞれ白画素に変換さ
れて消去される。
【0042】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)孤立点補正部9は、現行ラインの画素の二値デー
タを順次入力すると共に、ラインメモリ10に格納され
た過去ラインの二値データを順次読み出し、現行ライン
と過去ラインのそれぞれ複数の画素に基づいて所定数の
二次元のマトリックスを生成する。そして、孤立点補正
部9は、生成したマトリックスに基づいて、現行ライン
の画像データのうち、着目した特定画素の画像データに
対し、特定画素の周辺の画素の画像データに基づいて、
特定画素が孤立点であるか否かを判定する。具体的に
は、孤立点補正部9は、特定画素が黒画素であって周辺
の画素が全て白画素の場合、特定画素が孤立点であると
判断し、周辺の画素に1つでも黒画素が存在する場合、
特定画素は孤立点ではないと判断する。そして、孤立点
補正部9は、特定画素が孤立点である場合、特定画素の
画像データを強制的に白画素の画像データに変換し、変
換した画像データ(二値データ)を出力するようにし
た。特定画素の周辺に黒画素が存在する場合、例えば、
副走査方向や任意の方向の1画素分の線分は、孤立点と
して判断されない。その結果、1画素分の線分を誤って
消去することなく、孤立点を確実に除去することができ
る。
ば、以下の効果を奏する。 (1)孤立点補正部9は、現行ラインの画素の二値デー
タを順次入力すると共に、ラインメモリ10に格納され
た過去ラインの二値データを順次読み出し、現行ライン
と過去ラインのそれぞれ複数の画素に基づいて所定数の
二次元のマトリックスを生成する。そして、孤立点補正
部9は、生成したマトリックスに基づいて、現行ライン
の画像データのうち、着目した特定画素の画像データに
対し、特定画素の周辺の画素の画像データに基づいて、
特定画素が孤立点であるか否かを判定する。具体的に
は、孤立点補正部9は、特定画素が黒画素であって周辺
の画素が全て白画素の場合、特定画素が孤立点であると
判断し、周辺の画素に1つでも黒画素が存在する場合、
特定画素は孤立点ではないと判断する。そして、孤立点
補正部9は、特定画素が孤立点である場合、特定画素の
画像データを強制的に白画素の画像データに変換し、変
換した画像データ(二値データ)を出力するようにし
た。特定画素の周辺に黒画素が存在する場合、例えば、
副走査方向や任意の方向の1画素分の線分は、孤立点と
して判断されない。その結果、1画素分の線分を誤って
消去することなく、孤立点を確実に除去することができ
る。
【0043】尚、本発明は上記実施の形態の他、以下の
ように実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、孤立点補正部9は、選択信
号SELに基づいて、1画素マトリックスから3画素マ
トリックスを生成し、1画素から3画素までの孤立した
黒画素を検出して白画素に変換するようにしたが、1画
素マトリックスのみを生成する、また、1画素マトリッ
クス及び2画素マトリックスを生成する構成として実施
してもよい。
ように実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、孤立点補正部9は、選択信
号SELに基づいて、1画素マトリックスから3画素マ
トリックスを生成し、1画素から3画素までの孤立した
黒画素を検出して白画素に変換するようにしたが、1画
素マトリックスのみを生成する、また、1画素マトリッ
クス及び2画素マトリックスを生成する構成として実施
してもよい。
【0044】また、4画素マトリックス以上を生成する
ように回路を構成して実施してもよい。その際、生成す
るマトリックスの大きさに合わせて、シフトレジスタ2
1,22を構成するフリップフロップ回路の数を適宜変
更することは言うまでもない。
ように回路を構成して実施してもよい。その際、生成す
るマトリックスの大きさに合わせて、シフトレジスタ2
1,22を構成するフリップフロップ回路の数を適宜変
更することは言うまでもない。
【0045】(2)上記実施の形態では、現行ラインの
画像データを転送するシフトレジスタ21と、過去ライ
ンの画像データを転送するシフトレジスタ22とを備え
て、最大5×2のマトリックスを生成して孤立点を判断
するようにしたが、3個以上複数のシフトレジスタを備
え、5×n(nはシフトレジスタの数)のマトリックス
を生成して孤立点を判断するようにしてもよい。
画像データを転送するシフトレジスタ21と、過去ライ
ンの画像データを転送するシフトレジスタ22とを備え
て、最大5×2のマトリックスを生成して孤立点を判断
するようにしたが、3個以上複数のシフトレジスタを備
え、5×n(nはシフトレジスタの数)のマトリックス
を生成して孤立点を判断するようにしてもよい。
【0046】(3)上記実施の形態では、孤立点を検出
して白画素に変換するようにしたが、文字画像領域の背
景が黒の場合には、孤立した白画素を孤立点として検出
し、黒画素に変換する構成として実施してもよい。ま
た、孤立した黒画素を白画素に変換する回路と、孤立し
た白画素を黒画素に変換する回路とを備え、画像の状態
に基づいて、一方の回路を選択する構成として実施して
もよい。
して白画素に変換するようにしたが、文字画像領域の背
景が黒の場合には、孤立した白画素を孤立点として検出
し、黒画素に変換する構成として実施してもよい。ま
た、孤立した黒画素を白画素に変換する回路と、孤立し
た白画素を黒画素に変換する回路とを備え、画像の状態
に基づいて、一方の回路を選択する構成として実施して
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、孤
立した画素のみを消去することが可能な画像データ処理
装置を提供することができる。
立した画素のみを消去することが可能な画像データ処理
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の画像データ処理装置のブロッ
ク図。
ク図。
【図2】 孤立点補正部の回路図。
【図3】 生成されるマトリックスを示す説明図。
【図4】 (a) ,(b) ,(c) は生成されるマトリックス
を示す説明図。
を示す説明図。
【図5】 判定回路から出力される判定信号の状態を示
す説明図。
す説明図。
7 二値化部 8 中間調部 9 孤立点補正部 10 ラインメモリ 21,22 シフトレジスタ 23 判定回路 24〜26 ゲート回路 Fa1〜Fa5,Fb1〜Fb5 フリップフロップ回
路 SEL 選択信号 SW スイッチ
路 SEL 選択信号 SW スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 1ライン単位で連続し、1画面を構成す
る画像データから1画素毎に量子化によって得られる多
値データを取り込み、順次二値データに変換して出力す
る画像データ処理装置であって、 入力される多値データを所定のしきい値に基づいて二値
化し、二値データとして出力する二値化部(7)と、 前記二値データを少なくとも1ライン分記憶するライン
メモリ(10)と、 前記ラインメモリ(10)から読み出される二値データ
と、この二値データに対応するラインの次のラインの二
値データとに基づいて、特定画素の二値データ及びその
周辺の複数の画素の二値データからなる所定数のマトリ
ックスを生成し、そのマトリックス内で特定画素の二値
データのみが他の画素の二値データと異なる状態のと
き、特定画素の二値データを反転して出力する孤立点補
正部(9)とを備えた画像データ処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像データ処理装置に
おいて、 入力される多値データに対して誤差拡散処理しながら擬
似的に多階調を表示する二値データを生成する中間調部
(8)と、 上記二値化部(7)から出力される二値データ又は前記
中間調部(8)から出力される二値データの何れかを選
択するスイッチ(SW)と、を更に備え、 前記スイッチ(SW)が前記二値化部(7)の二値デー
タを選択しているときに上記孤立点補正部(9)を動作
させるようにした画像データ処理装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像データ処理
装置において、 前記孤立点補正部(9)は、 複数のフリップフロップ回路(Fa1〜Fa5)により
構成され、現行ラインの画像データを転送するシフトレ
ジスタ(21)と、 複数のフリップフロップ回路(Fb1〜Fb5)により
構成され、過去ラインの画像データを転送するシフトレ
ジスタ(22)と、 前記シフトレジスタ(21、22)に転送される画像デ
ータを入力し、特定画素の画像データと、特定画素の周
囲の画素の画像データとに基づいて所定数のマトリック
スを形成し、そのマトリックスに基づいて特定画素が孤
立した黒画素か否かを判定する判定回路(23)と、 前記特定画素の画像データを転送するシフトレジスタ
(21)を構成する複数のフリップフロップ回路(Fa
2〜Fa5)間に備えられ、前記判定回路の判定結果を
入力し、転送される画像データを強制的に白画素データ
に変更するゲート回路(24〜26)とから構成された
画像データ処理装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の画像データ処理装置に
おいて、 前記孤立点補正部(9)は、 判定する画素数に対応した選択信号(SEL)を入力
し、その選択信号(SEL)に基づいて、孤立した1画
素、又は、孤立した連続するn画素(n=2,3,4,
・・・)を検出するためのマトリックスを生成し、その
マトリックスに基づいて特定画素が孤立した黒画素か否
かを判断するようにした画像データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187502A JPH1032705A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 画像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187502A JPH1032705A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 画像データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032705A true JPH1032705A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16207194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8187502A Pending JPH1032705A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 画像データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1032705A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287808A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Sony Corp | 画像合成装置及び方法、並びに記録媒体 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8187502A patent/JPH1032705A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287808A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Sony Corp | 画像合成装置及び方法、並びに記録媒体 |
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