JPH10327157A - Atm交換機 - Google Patents

Atm交換機

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JPH10327157A
JPH10327157A JP13206597A JP13206597A JPH10327157A JP H10327157 A JPH10327157 A JP H10327157A JP 13206597 A JP13206597 A JP 13206597A JP 13206597 A JP13206597 A JP 13206597A JP H10327157 A JPH10327157 A JP H10327157A
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atm
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JP13206597A
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Shuichi Ichimura
秀一 市村
Mitsuo Endo
満雄 遠藤
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OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信効率を向上させることができるATM交
換機を提供する。 【解決手段】 通信回線を介してATMセルが供給され
るとHCV204はヘッダ中のコネクション番号を変換
し、装置内ヘッダを付加してATM−SW202に供給
する。ATM−SW202は装置内ヘッダに基づいてA
TMセルを目的のALP203に供給する。ALP20
3はATM−SW202から供給されたATMセルの装
置内ヘッダを削除して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM交換機に関
し、特にATMセルのヘッダの変換に特徴を有するAT
M交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なATM交換機(101)は、そ
の構成を図2に示すように、供給されたATMセルの出
力先を選択するATMスイッチ(SW)102と、外部
の回線に対する入出力処理を行なう複数の入出力対応部
(ALP)103a、103b、103c、103dと
を備えている。各ALP103a〜103dは入出力さ
れるATMセルのヘッダを変換するヘッダ変換部(HC
V)104、105を備えている。また、各ALP10
3a〜103dには入力回線106、出力回線107が
接続されている。このATM交換機101には、これら
の回線を介して他のATM交換機、端末装置等が接続さ
れる。
【0003】このようなATM交換機101で扱われる
ATMセル(108)は、図3に示すように、5バイト
のヘッダ109と、48バイトのペイロード110から
なる。ヘッダ109にはATMセルの転送に先立って設
定される仮想パス(VP)及び仮想チャネル(VC)を
示す識別情報(VPI/VCI)が含まれている。V
P、VCの設定により、VP内の隣接する2つの交換機
間でVCI及びVPIの対応付けがなされる。
【0004】例えば入力回線106を介してALP10
3aにATMセルが供給されると、このATMセルのヘ
ッダには、当該ATM交換機101と、入力回線106
を介して接続されている交換機等との間で対応付けされ
たVPI/VCIが含まれている。このVPI/VCI
は、ATM−SW102におけるスイッチングに適して
いないため、ALP103aのHCV104は、入力さ
れたATMセルのヘッダをATM−SW102における
スイッチングに適した形態に変換してATM−SW10
2に供給する。
【0005】ATM−SWは、入力されたATMセルの
ヘッダ(ルーティングビット)に基づいてATMセルの
出力先、例えばALP103bを選択し、入力されたA
TMセルを選択したALP103bに供給する。
【0006】ATM−SWからATMセルが供給される
と、ALP103bのHCV105は、供給されたAT
Mセルのヘッダを出力回線107を介して接続されてい
る他のATM交換機との間で対応付けされているVPI
/VCIに変換する。このようなヘッダの変換が終了す
ると、ALP103bは変換したヘッダを含むATMセ
ルを出力回線107に送出する。
【0007】このように、一般的なATM交換機では、
ATM−SWの前後で2回のヘッダの変換が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
−SWの前後においてヘッダの変換を行なうためには、
ヘッダ内容を保持するメモリと、変換回路を要するHC
Vを入出力1組の回線につき2組設ける必要がある。こ
のため、交換機の構成が複雑化し装置のコストが増加す
る。
【0009】また、ATM−SWの前後でヘッダの変換
を行なうため、ATMセルの転送に遅延を生じ、通信効
率が低下する。従って、通信効率の観点からも改善の余
地があった。
【0010】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、通信効率を向上させることができる
ATM交換機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るATM交換
機は、複数の受信手段と、複数の送信手段と、ヘッダ変
換手段と、スイッチング手段とを備えている。受信手段
は、通信回線を介して供給され、ヘッダとペイロードか
らなるATMセルを受信する。送信手段は、ATMセル
を通信回線を介して送信する。ヘッダ変換手段は、受信
手段が受信したATMセルのヘッダ中のアドレスの変換
を行なうと共に、スイッチングのための装置内ヘッダを
付加する。スイッチング手段は、ヘッダ変換手段により
付加された装置内ヘッダに基づいて、少なくとも当該装
置内ヘッダが付加されたATMセル(ヘッダ、ペイロー
ド)を対応する送信手段に供給する。
【0012】また、パラメータを保持する保持手段と、
保持手段に保持されたパラメータに基づいてコネクショ
ン番号を算出するコネクション番号算出手段とを備える
構成としてもよい。保持手段が個々のATM交換機毎に
固有のパラメータを保持し、あるいは、保持手段に保持
されるパラメータを個々のATM交換機毎に固有の値に
初期設定する初期設定手段を備える構成とすることもで
きる。例えばコネクション番号算出手段が保持手段に保
持されたパラメータに基づいて個々のATM交換機毎に
異なるパターンでコネクション番号を算出するようにし
てもよい。
【0013】さらに、他のATM交換機に対する呼の接
続要求が拒否された場合に、その理由を検出する接続拒
否理由検出手段と、接続拒否理由検出手段により検出さ
れた接続拒否理由がコネクション番号の重複であった場
合に、コネクション番号算出手段を制御してコネクショ
ン番号を再設定するコネクション番号再設定手段とを備
える構成とすることもできる。例えばコネクション番号
再設定手段は、接続が拒否された呼を一端切断すること
によりコネクション番号を再設定するようにしてもよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
係るATM交換機の構成を示す回路図である。このAT
M交換機201は、供給されたATMセルの出力先を選
択するATMスイッチ(ATM−SW、スイッチング手
段)202と、外部の回線に対する入出力処理を行なう
複数の入出力対応部(ALP、受信手段、送信手段)2
03a、203b、203c、203dとを備えてい
る。また、このATM交換機201はALP203a〜
203d、ATM−SW202等装置全体の動作を制御
して通信の制御を行なう制御部を備えている。
【0015】各ALP203a〜203dには、各々1
組の入力回線205a、206a、207a、208a
と、出力回線205b、206b、207b、208b
が接続されている。このATM交換機201には、これ
らの回線を介して他のATM交換機あるいは端末装置等
が接続される。また、各々のALP203a〜203d
は、入力側に対してのみヘッダ変換部(HCV)204
を備えている。各HCV204は、それぞれ対応する入
力回線205a、206a、207a、208aから供
給されたATMセル中のヘッダの変換を行なうと共にA
TMセルに装置内ヘッダを付加する。
【0016】入力回線を介して当該ATM交換機に供給
されるATMセル108は、図3に示すように、5バイ
トのヘッダ109と、48バイトのペイロード110か
らなる。ヘッダ109にはATMセル108の転送に先
立って設定される仮想パス(VP)及び仮想チャネル
(VC)を示す識別情報(VPI/VCI)が含まれて
いる。VCI及びVPIは、個々のVP、VCを識別す
るための情報であり、VP、VCの設定により、VP内
の他の隣接する交換機との間あるいは当該交換機に接続
されている端末装置との間で対応付けがなされる。この
ように対応付けされたVPI/VCIは、出力側の他の
交換機等との間で対応付けられたVPI/VCIと異な
る。このため、HCV204はVPI/VCIの変換を
行なう。
【0017】しかしながら、このように変換されたVP
I/VCIは、ATM−SW202におけるスイッチン
グに適していない。このため、各ALP203a〜20
3dのHCV204は、供給されたATMセルのヘッダ
中のVPI/VCIに基づいて、ATM−SW202に
よる切り替えに適した装置内ヘッダを求め、この装置内
ヘッダを供給されたATMセルに付加して図4に示すよ
うなセル304を構成し、ATM−SW202に供給す
る。この装置内ヘッダは、1バイトのデータであり、出
力側のALPを示すALP番号、セルの優先度を示すビ
ット、マルチキャストを示すビット等が含まれている。
【0018】HCV204は、入力されたATMセル中
のVPI/VCIと、このVPI/VCIに対応する装
置内ヘッダと、出力側のATMセルヘッダとを保持して
おくためのメモリを備えている。これらの間の対応付け
はVP、VCの設定時に行われる。HCV204は、こ
のメモリに保持されている装置内ヘッダ、出力側のAT
Mセルヘッダに基づいてVPI/VCIの変換、装置内
ヘッダの付加等を行なう。
【0019】ATM−SW202は、ALP203a〜
203dから供給されたセル304中の装置内ヘッダ3
05に基づいてセル304の供給先をALP203a〜
203dの中から選択し、選択したALP203a〜2
03dにセル304を供給する。
【0020】ATM−SW202からセル304を供給
されたALP203a〜203dは、供給されたセル3
04から装置内ヘッダ305を削除し、図3に示す通常
のATMセル108を形成し、これを出力回線を介して
他の交換機等に供給する。
【0021】以上説明したように、このATM交換機で
は、入力側のHCV204が、供給されたATMセル中
のVPI/VCIを出力側の交換機等との間で対応付け
られたVPI/VCIに変換すると共に、ATM−SW
202における切り替えに適した装置内ヘッダを付加
し、出力側のHCV204が装置内のヘッダの削除のみ
を行なうことにより、従来はATM−SW202による
切り替えの前後に2回必要であったヘッダの変換を1回
で済ませることができる。
【0022】これにより、従来は必要としていた出力側
のHCVを削除することができ、装置のコストを低減さ
せることができる。また、従来はATM−SWの前後に
2回行なっていたヘッダの変換を1回としたため、AT
Mセルの転送のための遅延時間等を改善することがで
き、通信効率を向上させることができる。
【0023】ところで、このようなATM交換機は、L
ANにおいて情報処理装置間を接続するためにも用いる
ことができる。LANでは、一般に媒体共有型のネット
ワーク(I/F)が用いられており、本来的に同一のパ
ケット(セル)が全ての端末に到達する構成となってい
るため、容易に複数の端末に対する同報通信(マルチキ
ャスト)を行なうことができるようになっている。
【0024】ATMは、媒体共有型のネットワーク(I
/F)ではないため、そのままでは、マルチキャストを
含めLANに固有の機能を実現することができない。こ
のため、このようなATM交換機をLANに用いるため
には、ATM交換機内あるいはATMネットワーク上の
何処かにLANエミュレーション(LAN Emulation :L
E)を行なうLE−ARP(Address Resolution Proto
col :アドレス解決手順)サーバを設けることが必要で
ある。
【0025】LANに接続された情報処理装置上のアプ
リケーションでは、LAN上の物理アドレス(MAC
(Media Access Control:媒体アクセス制御)アドレ
ス)を用いるようになっている。LE−ARPサーバ
は、上述のVPI/VCI(ATMアドレス)と、LA
N上の物理アドレスの変換等も行なうようになってい
る。
【0026】以下、図1に示すATM交換機をLANに
用いた場合の動作を説明する。このATM交換機には、
図1中の回線205a、205bを介して情報処理装置
(端末A)が接続されており、回線206a、206b
を介して端末Bが接続されており、回線207a、20
7bを介して端末Cが接続されており、回線208a、
208bを介して端末Dが接続されているものとする。
【0027】端末Aから、端末B及び端末Cに対してマ
ルチキャストを行なう場合には、まず、端末AがLE−
ARPサーバにマルチキャストの対象である端末B、端
末Cのネットワーク上の物理アドレスを通知する。これ
に対して、LE−ARPサーバは保持している対照テー
ブル等を参照して端末B、端末CのATMアドレスを端
末Aに通知する。端末A上のアプリケーションは、ネッ
トワーク上の物理アドレスを指定して動作するが、AT
Mネットワーク上ではATMアドレスを用いる必要があ
る。このため、上述のように得られた端末B、端末Cの
ATMアドレスに基づいてATMインタフェース乃至ド
ライバが物理アドレスとATMアドレスとの変換を行な
う。
【0028】次に、ATM交換機の制御部は、端末Aか
らの要求に応じて、端末AとATM交換機201との
間、ATM交換機201と端末B、端末Cの間でVP及
びVCを設定する。これにより、端末AとATM交換機
201との間、ATM交換機201と端末B、端末Cの
間で対応付けされたVPI/VCIが設定される。な
お、ATM交換機201と出力側の端末B、端末Cの間
で設定されたVPI/VCIは同一とされる。
【0029】VP、VCが設定されると、端末Aは、端
末B、端末Cに対するATMセルを形成し、回線205
aを介してALP203aに供給する。ALP203a
のHCV204は、上述の動作と同様に、供給されたA
TMセルのヘッダ中のVPI/VCIを当該ATM交換
機201と端末B、端末C間で対応付けられたVPI/
VCIに変換し、装置内ヘッダを付加したセルをATM
−SW202に供給する。なお、この装置内ヘッダのマ
ルチキャストを示すビットはマルチキャストであること
を示す値とされている。
【0030】ATM−SW202は、供給されたセル内
の装置内ヘッダに基づいてセルを出力するALPを選択
する。上述のようにマルチキャストのVP、VCが正常
に設定されていれば、ATM−SW202は、同一のセ
ルをコピーしてALP203b、203cに供給する。
【0031】ATM−SW202からセルが供給される
と、ALP203b、203cは、各々セル中の装置内
ヘッダを削除してATMセルを形成し、各々回線206
a、207aを介して端末B、端末Cに供給する。
【0032】このATM交換機では、上述のように従来
はATM−SW202による切り替えの前後で実行して
いたVPI/VCIの変換を、ATM−SW202によ
る切り替えの前の1回のみとし、ATM−SW202に
よる切り替えの後では、装置内ヘッダの削除のみを行な
うことにより、通信効率の良いマルチキャストを行なう
ことができる。
【0033】ところで、ATM交換機を複数接続したネ
ットワークを構成した場合、異なる交換機に接続された
端末がそれぞれマルチキャストを行なう場合に不具合が
発生することがある。以下、図5を参照して説明する。
【0034】ATM交換機401に接続された端末4
03から、同じくATM交換機401に接続された端末
404、405に対してVP410が設定され、マルチ
キャスト(呼1)が行われている。呼1はATM交換機
401に接続された端末404、405に対してのみ行
われるため、上述のVPI/VCI(以下、コネクショ
ン番号という。)の設定はATM交換機402において
独自に決定され、Aが選択される。
【0035】ATM交換機402に接続された端末4
06から、同じくATM交換機402に接続された端末
407、408に対してVP411が設定され、マルチ
キャスト(呼2)が行われている。呼2はATM交換機
402に接続された端末407、408に対してのみ行
われるため、コネクション番号の設定はATM交換機4
02において独自に決定される。このため、ATM交換
機401における呼1に対するコネクション番号と同じ
Aが選択されることがある。しかしながら、呼1と呼2
はそれぞれATM交換機401、402の中で閉じてい
るため、この状態を保っていれば、コネクション番号が
重複していても問題が生じない。
【0036】端末403が呼1の対象として、例えば
ATM交換機402に接続された端末407を追加しよ
うとした場合、ATM交換機401は、ATM回線40
9を介してATM交換機402に呼1に端末407を追
加するための接続要求412を送信する。この送信要求
412には、呼1を示すコネクション番号Aが含まれて
いる。
【0037】しかしながら、ATM交換機402は、既
にコネクション番号Aを呼2に対して用いているため、
接続要求412を拒否する。接続要求が拒否されると、
ATM交換機401はエラー表示、待機等のエラー処理
を行なう必要があり、通信効率が低下する。
【0038】同一の制御アルゴリズムを用いたATM交
換機間では、上述のコネクション番号の重複が発生する
確率が特に高いと考えれらる。従って、構成が同じAT
M交換機を複数用いている場合には特にコネクション番
号の重複が起こり易い。このため、このATM交換機で
は、以下のような制御を行なっている。
【0039】図6中に示されたATM交換機501、5
02は、各々上述の図1と同様に構成されている。これ
らのATM交換機501、502の制御部(コネクショ
ン番号算出手段、パラメータ保持手段、初期設定手段)
は、マルチキャストの呼に対して付与するコネクション
番号を算出するためのデータ[D(n)]513、51
4を保持している。各ATM交換機501、502の制
御部は、それぞれ保持しているデータ513、514を
用い、次式に従ってコネクション番号(C#)を算出す
る。
【0040】D(n)=D(n−1)×x+y、
(x、y:正数、n=1、2、…) C#=D(n) & z、 (z:コネクション番号の
有効桁を満たすためのマスクビット列) データ513、514の初期値D(0)は、各ATM交
換機501、502毎に異なる値となるように予め設定
しておく。この初期値D(0)は、ATM交換機毎に固
有の値とすればよく、例えばMACアドレス、IPアド
レス等を用いることもできる。例えばデータ513、5
14の初期値D(0)、x、y、zを以下のように設定
する。
【0041】
【数1】 このように設定された状態で、各ATM交換機501、
502の制御部は、端末からのマルチキャストの呼の設
定があると、各々マルチキャストの要求ごとに以下のよ
うにコネクション番号を算出する。
【0042】
【数2】 以上のようにデータ513を設定することにより、AT
M交換機501とATM交換機502とで同一のコネク
ション番号を同一算出回数で使用することがない。従っ
て、このATM交換機では、複数のATM交換機におい
てコネクション番号が重複し、通信効率が低下すること
を防止することができる。
【0043】なお、コネクション番号を算出する式は上
述の式に限定されず、パラメータを用いて乱数を発生す
る一般的な方法を用い、上述の初期値と同様に、個々の
ATM交換機毎に異なるパラメータ(上述のデータ51
3、514の初期値D(0)に相当)を設定しておけば
よい。
【0044】ところで、ATM交換機に接続される端末
が、規則的にマルチキャストを行なう場合には、上述の
ようにコネクション番号を求めることにより、コネクシ
ョン番号の重複を防止することができるが、不規則にマ
ルチキャストを行なう場合には、各々のATM交換機の
マルチキャスト算出回数が不一致になり、コネクション
番号の重複が起こる場合がある。
【0045】このため、本発明の第2の実施形態に係る
ATM交換機では、ATM交換機、マルチキャストの増
加等により、コネクション番号の重複を起こした場合に
も対処できるようになっている。
【0046】このATM交換機は、上述の第1の実施形
体と同様に構成されており、上述の第1の実施形態と同
様に、個々のATM交換機毎に固有のパラメータ(D
(0))に基づいてマルチキャストを行なう場合のコネ
クション番号を設定するようになっている。
【0047】さらに、このATM交換機では、制御部
(接続拒否理由検出手段、コネクション番号再設定手
段)が、マルチキャストの接続を他のATM交換機に要
求し、接続が拒否された場合に、その理由を検出するよ
うになっている。具体的には、例えば各ATM交換機が
接続を拒否する場合に、接続拒否のメッセージと共にそ
の理由を示す識別情報を送信するようになっている。
【0048】また、制御部は、検出した接続拒否の理由
が、他のATM交換機とコネクション番号が重複したこ
とであった場合には、一旦、マルチキャストのための呼
の設定を解除、例えば設定したVP、VCを解放する。
このような制御を行なうことにより、コネクション番号
の重複が発生した場合に、新たに重複の無いコネクショ
ン番号を設定することができる。
【0049】例えば図4に示す場合では、呼1と呼2の
コネクション番号が共にAとなって重複している。この
状態で、端末403が呼1の対象として、例えばATM
交換機402に接続された端末407を追加しようとす
る。このとき、ATM交換機401は、ATM回線40
9を介してATM交換機402に呼1に端末407を追
加するための接続要求412を送信する。
【0050】上述したように、マルチキャストの場合で
は、受信側のコネクション番号は全て同じでなければな
らず、この送信要求412には、呼1を示すコネクショ
ン番号Aが含まれている。ATM交換機402は、この
ような送信要求412が供給すると、コネクション番号
Aが呼2のコネクション番号Aと重複しているとして拒
否する。このとき、ATM交換機402の制御部は、接
続拒否のメッセージと共にその理由すなわちコネクショ
ン番号の重複を示す識別情報を送信する。
【0051】ATM交換機401の制御部は、この識別
情報により、コネクション番号の重複により接続要求が
拒否されたことを検出すると、一旦、呼1の設定を解除
する。呼1が必要なマルチキャストであれば、端末40
3は、再度、端末404、405、407を対象とした
同様のマルチキャストのための呼の設定(VP、VCの
設定)を行なう。
【0052】この際、ATM交換機401の制御部は上
述の計算式により新たなコネクション番号Bを算出す
る。これにより算出されたコネクション番号Bは、前の
コネクション番号Aとは異なる値である。制御部は、こ
のコネクション番号Bを含む新たな接続要求をATM交
換機402に供給する。このような新たな接続要求が供
給されると、ATM交換機402の制御部はコネクショ
ン番号の重複が無いために接続を許可する。これによ
り、端末404、405、407を対象としたマルチキ
ャストのための呼が設定される。
【0053】このATM交換機では、コネクション番号
の重複により他のATM交換機との接続が拒否された場
合に、一旦、マルチキャストのための呼の設定を解除す
ることにより、他のATM交換機との間でコネクション
番号が重複した場合であってもコネクション番号の再設
定を行なうことができる。従って、接続が拒否された場
合のエラー処理等により通信効率が低下することを回避
することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明に係るATM交換機では、ヘッダ
変換手段が受信手段からのATMセルのヘッダ中のアド
レスの変換を行なうと共にスイッチングのための装置内
ヘッダを付加し、スイッチング手段がヘッダ変換手段に
より付加された装置内ヘッダに基づいて少なくとも当該
装置内ヘッダが付加されたATMセルを対応する送信手
段に供給することにより、従来はスイッチング手段によ
る切り替えの前後に2回必要であったヘッダの変換を1
回で済ませることができる。
【0055】これにより、従来は必要としていた送信手
段側のヘッダ変換手段を削除することができ、装置のコ
ストを低減させることができる。また、従来はスイッチ
ング手段の前後に2回行なっていたヘッダの変換を1回
としたため、ATMセルの転送のための遅延時間等を改
善することができ、通信効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るATM交換機
の構成を示すブロック図である。
【図2】 従来のATM交換機の構成を示すブロック図
である。
【図3】 ATM交換網で伝送されるATMセルのフォ
ーマットを示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係るATM交換機内
部で伝送されるATMセルのフォーマットを示す示す図
である。
【図5】 ATM交換機を用いたLANにおける同報通
信(マルチキャスト)を示す図である。
【図6】 本発明の第1の実施形態に係るATM交換機
を用いたLANにおける同報通信(マルチキャスト)を
示す図である。
【符号の説明】
202 ATM−SW、203a〜203d ALP、
204 HCV、304セル、305 装置内ヘッダ、
306 ATMセル、307 ヘッダ、308ペイロー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して供給され、ヘッダとペ
    イロードからなるATMセルを受信する複数の受信手段
    と、 ATMセルを通信回線を介して送信する複数の送信手段
    と、 前記受信手段が受信したATMセルのヘッダ中のアドレ
    スの変換を行なうと共に、スイッチングのための装置内
    ヘッダを付加するヘッダ変換手段と、 該ヘッダ変換手段により付加された装置内ヘッダに基づ
    いて、少なくとも当該装置内ヘッダが付加されたATM
    セル(ヘッダ、ペイロード)を対応する上記送信手段に
    供給するスイッチング手段とを備えることを特徴とする
    ATM交換機。
  2. 【請求項2】 パラメータを保持する保持手段と、 該保持手段に保持されたパラメータに基づいてコネクシ
    ョン番号を算出するコネクション番号算出手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載のATM交換機。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、個々のATM交換機毎
    に固有のパラメータを保持していることを特徴とする請
    求項2記載のATM交換機。
  4. 【請求項4】 前記保持手段に保持されるパラメータを
    個々のATM交換機毎に固有の値に初期設定する初期設
    定手段を備えることを特徴とする請求項2記載のATM
    交換機。
  5. 【請求項5】 前記コネクション番号算出手段は、前記
    保持手段に保持されたパラメータに基づいて個々のAT
    M交換機毎に異なるパターンでコネクション番号を算出
    することを特徴とする請求項2記載のATM交換機。
  6. 【請求項6】 他のATM交換機に対する呼の接続要求
    が拒否された場合に、その理由を検出する接続拒否理由
    検出手段と、 該接続拒否理由検出手段により検出された接続拒否理由
    がコネクション番号の重複であった場合に、前記コネク
    ション番号算出手段を制御してコネクション番号を再設
    定するコネクション番号再設定手段とを備えることを特
    徴とする請求項2記載のATM交換機。
  7. 【請求項7】 前記コネクション番号再設定手段は、接
    続が拒否された呼を一旦切断することによりコネクショ
    ン番号を再設定することを特徴とする請求項6記載のA
    TM交換機。
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