JPH10327209A - 歪補償システム - Google Patents
歪補償システムInfo
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- JPH10327209A JPH10327209A JP9134777A JP13477797A JPH10327209A JP H10327209 A JPH10327209 A JP H10327209A JP 9134777 A JP9134777 A JP 9134777A JP 13477797 A JP13477797 A JP 13477797A JP H10327209 A JPH10327209 A JP H10327209A
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Abstract
特性に依存した信号劣化を無くし、直交変調器と検波器
の直交度誤差に依存した歪補償処理を正確に行なうこと
ができ、かつ送信中においても歪補償劣化を招くRxオ
フセット及び直交度誤差を削減することができる歪補償
システムを提供することを目的としている。 【解決手段】 送出される信号と帰還信号の振幅,位相
を比較して増幅器の歪を演算推定して前記送出信号をプ
リディストーション処理して歪補償する歪補償システム
において、歪補償演算の際に、送信系及び帰還系の周波
数特性と逆特性を生成する演算制御手段を具備し、該演
算制御手段により送信系及び帰還系の周波数特性を補正
するように構成する。
Description
おける歪補償システムに関する。
タル化による高能率転送が多く用いられるようになって
きた。ディジタル化の多値振幅変調方式(PSK変調方
式)を適用する場合、送信の電力増幅器の線形特性によ
りその送信機の隣接チャネル漏洩電力が規格外れを起こ
すのを防ぐ歪補償が必要となる。
ータを位相と振幅で表わす方式である。このために、I
軸とQ軸を考え、入力データはこのI軸とQ軸で構成さ
れる平面上の点として考える(図10参照)。そして、
点のI軸からの回転量を位相と考え、座標原点からの距
離を電力とするものである。
が、これらには回路規模や調整に大きな問題があり、実
現には至っていない。しかしながら、近年のDSP(デ
ィジタル・シグナル・プロセッサ)信号処理の速度向上
により、ディジタル信号処理によって歪補償を行なう方
式の実用化が検討されている。
上で3つの課題があり、本発明はそれを解決しようとす
るものである。
調したものに対して、線形条件下の帰還系で復調された
ベースバンド信号の振幅や位相のずれを比較して歪補償
を行なうものである。
と帰還された信号とを比較して、パワーアンプを含む送
信系のAM−PM(電力対位相),AM−AM(電力対
電力)特性の逆特性を演算する。その結果を基に正常な
変調信号を付加するプリディストーション処理を行な
う。ここで行なう演算は、入力電力に対する位相及び出
力電力に関することのみを行なっている。
場合、例えばフィルタ等の電力に依存しないデバイスが
回路上に存在すると、本来の歪補償処理は成立しなくな
り、隣接チャネル漏洩電力は増大してしまう。
ドバックの復調I/Q信号のRxオフセットが増大する
と、被測定データが誤ってしまいプリディストーション
処理が正確に行われない状態が起こる。
るが、何れも送信中に補正を行なうことはできなかっ
た。基地局の連続通信の場合には、通信を一旦止めなけ
れば補正を行なうことができないため、実用的ではなか
った。
た場合、例えば直交変調器、直交検波器に直交度誤差が
存在すると、送信する前のコンスタレーション上のレベ
ルと、実際に検波した後のコンスタレーション上のレベ
ルとの間に差異が生じ本来の歪補償は成立しない。
段を得るためには演算処理を行わなければならない。そ
れ故、三角関数等の演算処理を用いるため、三角関数テ
ーブルを格納するためのメモリが必要となるが、全ての
演算テーブルを用いるとメモリ容量も増大し、回路規模
も増大する。
ものであって、系の周波数特性に依存した信号劣化を無
くし、直交変調器と検波器の直交度誤差に依存した歪補
償処理を正確に行なうことができ、かつ送信中において
も歪補償劣化を招くRxオフセット及び直交度誤差を削
減することができる歪補償システムを提供することを目
的としている。
て、10は音声入力を受けて歪補償演算の際に、送信系
及び帰還系の周波数特性と逆特性を生成しする演算制御
手段、20は該演算制御手段10のI/Q出力を受けて
直交変調すると共に、帰還信号を復調して演算制御手段
10に伝える直交変調・復調手段、40は該直交変調・
復調手段20の出力を受けて送信すると共に、受信信号
を受ける送受信手段、31は変調信号が送出されるアン
テナである。
0が歪補償演算の際に、送信系及び帰還系の周波数特性
と逆特性を生成し、送信信号に乗算することにより、送
信系及び帰還系の周波数特性を補正することができる。
段10としてDSPを用い、送信系及び帰還系の周波数
特性を補正するイコライザ機能と、プリディストーショ
ン機能を演算処理にて行ない、歪情報を含み帰還されて
きた変調信号を初めにイコライザ処理を行ない、次にプ
リディストーション処理を行なうことを特徴としてい
る。
イザ機能とプリディストーション機能を実行することに
より、送出信号の直線性を保持することが可能となる。 (3)また、系の違いによって周波数特性が変化するた
め、外部に系の周波数特性をテーブルとして持つメモリ
を配置し、前記イコライザ機能はこのテーブルより系の
周波数特性をキャンセルすることを特徴としている。
ャンセルするための周波数特性補正データをテーブルと
して持つことにより、DSPはイコライザ機能のために
演算処理することが不要となり、周波数特性をキャンセ
ルすることが容易になる。
換えをスイッチで行なう手段を具備し、前記DSPは系
の周波数特性をFFT演算により測定し、系の逆周波数
特性を演算して前記メモリテーブルに記憶することを特
徴としている。
周波数特性をメモリテーブルに予め記憶しておくことに
より、実際の無線送信時の周波数特性の補正が容易にな
る。 (5)また、送出される信号と帰還信号の振幅,位相を
比較して増幅器の歪を演算推定して前記送出信号をプリ
ディストーション処理して歪補償する歪補償システムに
おいて、送信系及び帰還系の周波数特性の逆特性を持つ
イコライザ回路をI軸とQ軸各々に設けることを特徴と
している。
れぞれに周波数特性の逆特性を持つイコライザ回路を設
けることにより、周波数特性の歪補正を正確に行なうこ
とが容易になる。
中でも誤差データからRxオフセットの正負を判断し、
Rxオフセットを削減することを特徴としている。この
発明の構成によれば、通信中においても、誤差データか
らRxオフセットを削減することが可能となる。
xオフセットの誤差データの最大値と最小値を求めて、
誤差オフセットを検出し、該検出値としきい値によりR
xオフセット値を加減することを特徴としている。
検出値としきい値によりRxオフセット値を加減し、R
xオフセットを削減することが可能となる。 (8)また、前記演算制御手段10は、遅延要素τを検
出し、遅延要素τに基づく補正を行なった後の復調デー
タを用いて誤差オフセットを検出することを特徴として
いる。
づく補正の後に誤差オフセットを検出するので、誤差オ
フセットの検出を精度よく行なうことができる。 (9)また、前記演算制御手段10は前記遅延要素τの
値がしきい値を超えることによって区間を識別し、その
区間毎にRxオフセット補正値をI軸とQ軸のどちらに
分配するかを判別することを特徴としている。
により区間を識別し、その区間毎にRxオフセット値を
I軸とQ軸に分配することにより、Rxオフセットの補
正を正確に行なうことができる。
の振幅,位相を比較して増幅器の歪を演算推定して前記
送出信号をプリディストーション処理して歪補償する歪
補償システムにおいて、直交変調器、検波器の直交度誤
差を補正する演算制御手段を有し、該演算制御手段によ
り送信系及び帰還系の直交度誤差を補正することを特徴
としている。
波器の直交度誤差を補正する演算制御部を設けることに
より、送信系及び帰還系の直交度誤差を正確に補正する
ことができる。
SPを用い、送信系の直交度誤差を付加したデータをプ
リディストーションすることで直交度補正を行ない、増
幅器で受ける電力差を最小にすることを特徴としてい
る。
改善することができる。 (12)また、前記直交度補正演算用の三角関数テーブ
ルを具備し、該三角関数テーブルを任意の角度に限定す
ることを特徴としている。
モリの容量を小さく抑えることができる。 (13)また、前記直交軸補正のステップサイズを任意
に設定することを特徴としている。
の容量を調整可能とすることができる。 (14)また、前記演算制御部は、サービス中にも帰還
されたI軸信号ととQ軸信号から直交軸のずれを検出し
て補正することを特徴としている。
直交軸のずれを補正することができる。 (15)また、前記演算制御部はコンスタレーション上
の2点の原点からの距離を演算し、その距離を比較する
ことにより直交度誤差を補正することを特徴としてい
る。
確に補正することが可能となる。 (16)更に、直交変調時における送信スプリアス成分
の除去のために、直交変調器の出力に、構成された水晶
フィルタの周波数特性及び群遅延特性を補正する手段を
具備し、及び/又はDSPでイコライザ処理を行なうこ
とを特徴としている。
成分を除去することができる。
施の形態例を詳細に説明する。先ず、前記3つの課題を
解決するための構成について説明する。
数特性を演算制御部10で測定し、理想値と比較して伝
送路の逆特性を予め付加して送受信手段40から送信す
るようにする。
10が歪補償演算の際に、送信系及び帰還系の周波数特
性と逆特性を生成し、送信信号に乗算することにより、
送信系及び帰還系の周波数特性を補正することができ
る。
信し、復調されたI軸,Q軸データの常時比較した差分
にも誤差のオフセットが存在する。この誤差オフセット
を無くすように帰還側(フィードバック側)のRxオフ
セット値を可変していくことによりRxオフセットを除
去していく。
償を行ない正確な歪補償を行なうことができる。しかし
ながら、帰還された復調I軸,Q軸データには送信路及
び復信路において、遅延要素τ(角度)が存在するた
め、単純に送信データと帰還データとを比較することが
できない。
データ誤差の説明図である。図のI軸とQ軸が本来の軸
(送信する際の軸)であるものとする。ここで復調時に
遅延要素τが存在すると、I/Q軸が角度τだけ回転
し、I’軸,Q’軸となる。
する結果、A点とA’点との差分ΔIが遅延要素対によ
るIチャネル誤差となる。一般的に遅延要素τの値を検
出補正する手段は原理的に知られている。ここで、τ検
出を行なった後に前述したRxオフセットを補正する手
段を設ける方法をとることにする。
御手段10により−τ補正演算を行ないI’’,Q’’
信号を生成する。次に、Rxオフセットを補正する。し
かしながら、Rxオフセット補正は、基本的にI’,
Q’信号に対して処理を施すものであるため、τの値に
よっては、I’’=±I’、Q’’=±Q、I’’=±
Q、Q’’=±I’に相当することになる。このため、
τの値によって誤差オフセットI’’,Q’’の符号及
び補正対象のI/Qを切り換える方法をとることによ
り、回避が可能である。
と演算メモリを削減する方法を以下に示す。 (a)直交変調器の直交度誤差を検出し、ベースバンド
信号に補正を施す。 (b)直交検波器の直交度誤差を検出し、ベースバンド
信号に補正を施す。 (c)市場で使用されている直交変調/検波器デバイス
の直交度誤差はトータルで±3゜(max)であるた
め、0゜±X゜(X≧3)だけの三角関数テーブルを作
成することにより、演算メモリを削減することができ
る。
ブロック図である。図において、21は音声信号をディ
ジタル信号に変換するコーデック(CODEC)、22
は該コーデック21の出力を受けて送信データを転送す
るTDMA(Time Division Multi
ple Accessor)部、23は送られてきたデ
ータを一時記憶するRAM(入力バッファ)である。
演算の際に、送信系及び帰還系の周波数特性と逆特性を
生成する演算制御部である。該演算制御部24は、図1
の演算制御手段10に相当する。演算制御部24におい
て、101は送信信号に帰還系からの補正信号を乗算し
てプリディストーションを行なうプリディストーション
演算制御部、102は帰還I/Q信号に対してイコライ
ザ演算を施すイコライザ演算制御部である。該演算制御
部24としては、例えばDSP(ディジタル・シグナル
・プロセッサ)が用いられる。
とQ軸の信号に分解され、Ik,Qkとなる。26は演
算制御部24の出力を受けるバッファとしてのRAM、
27は該RAM26から読み出されたIk,Qk信号を
アナログ信号に変換するD/A変換器である。該D/A
変換器27にはローパスフィルタ(LPF)機能も付加
されている。
Q信号を直交変換して1つの変調信号に合成する直交変
調器である。29は該直交変調器28の出力を受ける周
波数変換器(FC)である。30は該周波数変換器29
の出力を増幅するアンプ、31は該アンプ30と接続さ
れるアンテナである。32はアンプ30の出力段に設け
られた方向性結合器である。
受ける遅延要素である。33は該遅延要素50の出力を
受ける周波数変換器(FC)である。34は周波数変換
器33の出力からI/Q成分を分離する直交検波器であ
る。43は直交変調器28及び直交検波器34に基準搬
送波を与える基準搬送波発生部である。
信号をディジタル信号に変換するA/D変換器で、該A
/D変換器35からはI軸とQ軸の信号Ik,Qkが出
力される。37は該A/D変換器35の出力を一時記憶
する帰還バッファとしてのRAMである。該RAM37
のI/Q出力信号は、演算制御部24に与えられる。
を格納するROM、25aはワークエリアとして動作す
るE2PROM、25bは送信系及び帰還系の周波数特
性をキャンセルする周波数特性データを記憶するメモリ
である。39は各種のコマンドを入力する操作部、38
は該操作部39からのコマンド入力を受けてシステムの
制御を行なうマイコンである。該マイコン38は、TD
MA22及び演算制御部24に指令信号を与える。この
ように構成された回路の動作を説明すれば、以下の通り
である。
群は、TDMA部22においてバースト処理され、RA
M23を介して演算制御部24に送られる。該演算制御
部24で、それぞれのデータはI/Q信号に分けられ、
プリディストーション演算制御部101で通常にプリデ
ィストーションされ出力される。この演算制御部24の
出力が送信ベースバンド信号である。演算制御部24の
出力データはRAM26を介してD/A変換器27に送
られる。
バンド信号I/Qが出力される。この信号は続く直交変
調器28に入り、同時に該直交変調器28には、基準搬
送波発生部43より搬送波が入力されているので、この
搬送波は該ベースバンド信号で直交変調され、この変調
波は周波数変換器29を介して電力増幅アンプ30に入
り、所要電力まで増幅され、アンテナ31を介して送信
される。
た送信波は遅延要素50と周波数変換器33を介して直
交検波器34に入力される。該検波器34には、基準搬
送波発生部43から基準搬送波が入力されているので、
ここで送信したベースバンド信号が再生される。このベ
ースバンド信号をA/D変換器35でディジタルデータ
に変換した後、RAM37を介して演算制御部24にフ
ィードバックする。
調ベースバンド信号)には、経路上の周波数特性が含ま
れるので、帰還信号の振幅と位相を比較する前に、イコ
ライザ演算制御部102において、テーブル25bに記
憶されている周波数特性データを基に送信系と帰還系の
周波数特性と逆特性を持たせるための演算を行なう。そ
して、この補正後のデータについて振幅、位相を比較す
ることにより、送信系及び帰還系の周波数特性による歪
補償の劣化を補正することが可能となる。
されたメモリ25bには、イコライザ演算用の演算テー
ブルが記憶されている。そして、系によって周波数特性
が変化する場合には、このテーブルを書き換えることで
対応する。
(DSP)24がイコライザ機能と、プリディストーシ
ョン機能を実行することにより、送出信号の直線性を保
持することが可能となる。
して、周波数特性をキャンセルするための周波数特性補
正データをテーブルとして持つことにより、演算制御部
(DSP)24は、イコライザ機能のために演算処理す
ることが不要となり、周波数特性をキャンセルすること
が容易になる。
ブロック図である。図3と同一のものは、同一の符号を
付して示す。24は演算制御部で、プリディストーショ
ン演算制御部101とイコライザ演算制御部102を含
んでいる。該演算制御部24には、イコライザ用メモリ
25bが接続されている。演算制御部24としては、例
えばDSPが用いられる。
記憶するRAM出力バッファ、27aは各軸毎のデータ
をアナログ信号に変換するD/A変換器、27bはこれ
らD/A変換器27aの出力から高周波成分を除去する
ローパスフィルタ(LPF)である。
受けて直交変調する直交変調器、40は該直交変調器2
8の出力を受ける送受信部、31は該送受信部40で起
動されるアンテナである。34は方向性結合器から出力
される帰還信号をI/Q軸信号に復調する直交復調器で
ある。35は直交復調器34の出力をディジタル信号に
変換するA/D変換器である。
変換器35との間に設けられたスイッチである。これら
スイッチSW1とSW2をA側に設定すると、送信信号
はD/A変換器27aの出力で折り返され、A/D変換
器35に入るようになっている。
一時記憶するRAM帰還バッファである。該RAM帰還
バッファ37の出力は、演算制御部24に入る。このよ
うに構成された回路の動作を説明すれば、以下の通りで
ある。
クトルを持つ信号を送出する。ここで、スイッチSW1
とSW2の状態はB接点側に接続され、ローパスフィル
タ27bを介して直交変調器28に入り、直交変調さ
れ、アンテナ31から送出される。演算制御部24は、
この時の帰還信号をサンプリングしてFFT(Fast
Fourier Transform)演算を行ない、
送出信号のスペクトル解析を行なう。
である。(a)のf2はこの場合の周波数スペクトルを
示す図である。横軸は周波数、縦軸は電力である。次
に、スイッチSW1とSW2をA接点側に接続し、ロー
パスフィルタ27bの前で折り返され、演算制御部24
に入力する。該演算制御部24は、帰還信号をサンプリ
ングしてFFT解析を行なう。図5の(a)のf1はこ
の時の周波数スペクトルを示す図である。
準として、後で送出した信号スペクトルと比較し、その
スペクトル差分を検出し、その逆特性の演算を行ない、
この特性データをイコライザメモリ25bに記憶させ
る。その後、スイッチSW1とSW2の状態をB側に戻
し、通常の系にする。この場合に、演算制御部24はイ
コライザ演算制御部102により周波数補正を行ない、
次にプリディストーション演算制御部101は、プリデ
ィストーションを行ない、I/Q信号を送出する。
のスペクトル、f4はf3の逆特性を示すスペクトルで
ある。このf4の特性を用いて信号送出時のプリディス
トーションを行なう。
(DSP)24がf4に示すような系の逆周波数特性を
イコライザ用メモリ25bに予め記憶しておくことによ
り、実際の無線送信時の周波数特性の補正が容易にな
る。
信号の振幅,位相を比較して増幅器の歪を演算推定して
前記送出信号をプリディストーション処理して歪補償す
る歪補償システムにおいて、送信系及び帰還系の周波数
特性の逆特性を持つイコライザ回路をI軸とQ軸各々に
設けることができる。
れぞれに周波数特性の逆特性を持つイコライザ回路を設
けることにより、周波数特性の歪補正を正確に行なうこ
とが容易になる。
ブロック図である。図3と同一のものは、同一の符号を
付して示す。この実施の形態例は、直交検波器34の出
力を変換するイコライザをハードウェアで設けたもので
ある。図中41がこのイコライザであり、直交検波器3
4とA/D変換器35との間に設けられている。この結
果、演算制御部24内のイコライザ演算制御部102
(図3参照)は不要となっている。このように構成され
た回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
32から抽出し、帰還系に出力する。この帰還信号は、
遅延要素50と周波数変換器33を介して直交検波器3
4に入り、I/Q信号に復調される。この復調された帰
還信号は、イコライザ41に入り、送信系及び帰還系の
逆特性の周波数補正が行なわれる。
は、A/D変換器35によりディジタルデータに変換さ
れた後、RAMバッファ37を介して演算制御部24に
入る。該演算制御部24は、イコライザ41により周波
数補正がなされた信号に対して振幅と位相を補正する。
補正後にプリディストーション演算制御部101でプリ
ディストーションを行ない、送信信号I/Qを出力す
る。
還系の周波数特性による歪補償の劣化を補正することが
できる。図7,図8は本発明の第4の実施の形態例のR
xオフセット除去処理を示すフローチャートである。図
10はRxオフセットが存在した際の読み取り誤差の説
明図である。縦軸はQ軸、横軸はI軸である。実線で示
す座標はDSP部24のI/Q軸、破線で示す座標はR
xオフセットが存在した場合の誤I/Q軸である。実線
で示す座標の原点をO、破線で示す座標の原点をO’と
する。この時、原点OからO’までのベクトルをAとし
て|A|が誤測定電力となる。
ョン処理前に生成されるI/Q変調ベースバンドデータ
Aを保持する(S1)。このAに対してプリディストー
ション処理を施し(S2)、RAMバッファ26→D/
A変換器27→直交変調器28→周波数変換器29→ア
ンプ30→アンテナ31の順に送出する。
て帰還信号として抽出し、周波数変換器33→直交検波
器34→A/D変換器35→RAMバッファ37のルー
トで演算制御部24にフィードバックI/Q信号データ
を入力する。演算制御部24は、フィードバックI/Q
信号からI/Q信号データBを測定する(S3)。
オフセット値Cを付加し、Dを検出する(S4)。Dは
次式で表される。 D=B+C (1) このDに対して、先に演算されたAの値との差分をとり
誤差を検出する(S5)。該誤差値より誤差の最大値と
最小値を検出する(S6)。最大値、最小値から誤差オ
フセットEを次式により求める(S7)。
フセットの説明図である。誤差のmax値とmin値の
差(図のハッチング領域)がAM−PM、AM−AM成
分による誤差である。ここでは、(2)式に示すように
ある値Kから誤差max値とmin値の真ん中までの値
を誤差オフセットとしている。
れ独立して持っている。ここで、I軸の誤差オフセット
値をEi、Q軸の誤差オフセット値をEqとする。上よ
り求めた誤差オフセット値Eとしきい値とを比較してR
xオフセット値に±n(nは任意の整数)を付加する。
8)、+しきい値<EならばCの値から1を減算する
(S9)。+しきい値<Eでないならば、−しきい値と
Eとを比較する(S10)。−しきい値>EならばCの
値に1を付加する(S11)。そうでない時には、処理
を終了する。ここでは、nの値として1を用いている。
る。 正しきい値<ならば C=C−n 負しきい値<Eならば C=C+n (3) 上述の処理を繰り返すことにより、Rxオフセット値を
小さくしていくことができる。
ト検出値としきい値によりRxオフセットの値を加減
し、Rxオフセットを削減することが可能となる。本発
明によれば、演算制御部24は、通信中でも誤差データ
からRxオフセットの正負を判断し、Rxオフセットを
削減することができる。従って、通信中においても、誤
差データからRxオフセットを削減することが可能とな
る。
る。上記検出においての条件は、図3における直交検波
器34出力のI軸とQ軸と、直交変調器28入力のI
(t),Q(t)の軸が同相の場合にのみ成立する。し
かしながら、遅延要素τが往復経路区間において必ず発
生するために、演算制御部24において遅延要素τをキ
ャンセルする方法が必要となる。
k,Qk信号にRxオフセット値Cを付加する。この生
成信号をIk’,Qk’とし、このIk’,Qk’に対
して遅延要素τ(角度)を補正し、Ic,Qcを生成す
る。Ic,Qcはそれぞれ次式で表される。
ット誤差測定用信号としてAとの差分をとり、(2)式
に示す処理を行なう。しかしながら、軸回転後のI
k’,Qk’を誤差比較するが、実際にRxオフセット
付加を行なうのは直交復調後のIk,Qkであるため、
単純に前記(3)式による処理を行なうことができな
い。軸回転によって、I,Qそれぞれが補正する符号と
対象I,Qが異なることによる。
によってCi,Cqに対する演算を下記のように行な
い、(3)式を変更する。 しきい値は −π/4≦τ<+π/4 …… α +π/4≦τ<+3π/4… β +3π/4≦τ<−3π/4… γ −3π/4≦τ<−π/4 … ε と設定する。
ある。
る。τが第1象現〜第4象現のどの範囲にあるかによ
り、Rxオフセット値の計算を変えていることが分か
る。このような処理機構を演算制御部24内に設けるこ
とにより、信号送信中においてもRxオフセット補正が
可能となる。
値により区間を識別し、その区間毎にRxオフセット値
をI軸とQ軸に分配することにより、Rxオフセットの
補正を正確に行なうことができる。
4は、遅延要素τに基づく補正の後の復調データを用い
て誤差オフセットを検出するようにすることができる。
これにより、遅延要素τに基づく補正の後に誤差オフセ
ットを検出するので、I軸とQ軸の回転が補正され、誤
差オフセットの検出を精度よく行なうことができる。
直交度誤差補正回路について図3を用いて説明する。演
算制御部(DSP)24内に、送信系及び帰還系の直交
度を補正するための機構をプリディストーション演算制
御部101に付加する。
テーブルメモリ25bを設け、接続した系によって特性
が変化する場合には、このテーブル25bを書き換える
ことで対応可能とする。
号は、演算制御部24→直交変調器28→アンプ30の
ルートを通り、帰還系の直交検波器34→A/D変換器
35のルートからフィードバックされて再び演算制御部
24に帰還する。この帰還した信号には、直交変調器2
8、直交検波器34の直交度誤差が含まれる。
調整方法を示す。最初に、アンテナ31に送信の直交度
誤差(位相誤差)が測定可能な測定器を接続する。次
に、この直交度誤差が最小になるように直交度誤差Δφ
を外部から変更してやる。この時の補正式は、I/Q平
面上の補正後の点を(x,y)、補正前の点を(x’,
y’)とすると下記のような関係となる。
変調器入力信号に対しcosΔφ並びにtanΔφのデ
ータテーブルをメモリ25bから読み出し、(5)式の
演算を施すことにより、直交変調器28の直交度誤差を
無くすことが可能である。
補正方法を、図12を用いて説明する。図12は直交度
誤差αが存在する場合のコンスタレーション差の説明図
である。図12において、縦軸はQ、横軸はIである。
実線座標が直交度誤差α=0゜の時の軸と真円、○は直
交度誤差0゜の点である。破線座標が直交度誤差αが存
在する時のΔφの軸と楕円、●は直交度誤差Δφの点で
ある。
うなデータI/Qを出力する。ここで、フィードバック
したI,Q信号をx,yとすると、そのデータに対して
Rxオフセット補正を行なう。補正後のデータをx’,
y’とする。
施の形態例3の方式を用いるものとする。続いて、直交
度誤差Δφの補正手順を図13に示す。先ず、Rxオフ
セットとI/Qゲインの補正を行なう(S1)。次に、
円コンスタレーションを出力する(S2)。次に、演算
制御部24は、I2+Q2を演算してmax値とmin値
を検出する(S3)。次に、max値とmin値がほぼ
同一値であるかどうか、即ちmax値とmin値の差が
所定のしきい値以内であるかどうかチェックする(S
4)。
以内である場合には、処理は終了する。max値とmi
n値の差が所定のしきい値以上である場合には、max
値が第1象現と第3象現にあるかどうかチェックする
(S5)。第1象現と第3象現でない場合には、Δφ=
Δφ−βを演算する(S6)。ここで、βは直交度ステ
ップサイズである。
=Δφ+βを演算する(S7)。ステップS7とステッ
プS6を演算し、次にステップS2に戻り、同様の処理
を繰り返す。このような手順により、直交度誤差Δφは
順次小さくなっていき、直交度補正が実現される。
てx’,y’から更にΔ補正した信号x,yを下記式に
て求める。 x=x’ y=y’/cosΔφ+x’tanΔφ (6) これにより、求められたx,yをプリディストーション
演算の要因として処理することにより、正確なプリディ
ストーションが可能となる。
28、直交検波器34の直交度誤差を補正する演算制御
部を設けることにより、送信系及び帰還系の直交度誤差
を正確に補正することが可能となる。
用い、送信系の直交度誤差を付加したデータをプリディ
ストーションすることで直交度補正を行ない、アンプ3
0で受ける電力差を最小にすることができ、歪補償を正
確に改善することができる。
数テーブルを具備し、該三角関数テーブルを任意の角度
に限定することにより、テーブルのメモリの容量を小さ
く抑えることができる。
(β)を任意に設定することにより、テーブルメモリ2
5bの容量を調整可能とすることができる。前述した実
施の形態例は、データ通信中にΔφを検出することがで
きないという欠点があるが、図14に示すような処理に
置換することにより、データ通信中においても、Δφの
検出が可能である。
補正動作を示すフローチャートである。先ず、通常の変
調処理を行なう(S1)。次に、プリディストーション
処理を行なう(S2)。この処理には、送信直交度補正
を含む。次に、フィードバックされてきたI/Qを測定
する(S3)。
ン補正を行なう(S4)。次に、受信直交度補正を行な
う(S5)。次に、I2+Q2の演算を行ない、コンスタ
レーション上の点までの距離を求める。コンスタレーシ
ョン図において、A点はコンスタレーション上の軌跡が
集中する点、Bはコンスタレーション上の軌跡が集中す
る点、OはI/Q軸の原点、θは直交度ステップサイズ
である。
の距離)とO−Bを比較し、差が所定のしきい値以内で
あるかどうかチェックする(S6)。所定のしきい値以
内でない場合には、演算制御部24はI2+Q2の演算を
行ない、O−A>O−Bであるかどうかチェックする
(S7)。
φ−θの演算を行ない(S8)、O−A>O−Bである
場合には、Δφ=Δφ+βの演算を行なう(S9)。次
に、O−AとO−Bとの差が所定のしきい値以内に入っ
たかどうかチェックする(S10)。所定のしきい値以
内に入った場合には処理は終了し、そうでない場合には
ステップS1まで戻り、同様の処理を行なう。
中にも直交軸のずれを補正することができる。また、演
算制御部24はコンスタレーション上の2点の原点から
の距離を演算し、その距離を比較することにより、直交
度誤差を正確に補正することが可能となる。
成分(直交変調時に発生するノイズ成分)の除去のため
に、直交変調器の出力に、構成された水晶フィルタの周
波数特性及び群遅延特性を補正する手段を具備し、及び
/又はDSPでイコライザ処理を行なうことにより、送
信スプリアス成分を除去することができる。
よれば、 (1)送出される信号と帰還信号の振幅,位相を比較し
て増幅器の歪を演算推定して前記送出信号をプリディス
トーション処理して歪補償する歪補償システムにおい
て、歪補償演算の際に、送信系及び帰還系の周波数特性
と逆特性を生成する演算制御手段を具備し、該演算制御
手段により送信系及び帰還系の周波数特性を補正するこ
とにより、演算制御手段が歪補償演算の際に、送信系及
び帰還系の周波数特性と逆特性を生成し、送信信号に乗
算することにより、送信系及び帰還系の周波数特性を補
正することができる。
段としてDSPを用い、送信系及び帰還系の周波数特性
を補正するイコライザ機能と、プリディストーション機
能を演算処理にて行ない、歪情報を含み帰還されてきた
変調信号を初めにイコライザ処理を行ない、次にプリデ
ィストーション処理を行なうことにより、DSPがイコ
ライザ機能とプリディストーション機能を実行し、送出
信号の直線性を保持することが可能となる。
が変化するため、外部に系の周波数特性をテーブルとし
て持つメモリを配置し、前記イコライザ機能はこのテー
ブルより系の周波数特性をキャンセルすることにより、
周波数特性をキャンセルするための周波数特性補正デー
タをテーブルとして持ち、DSPはイコライザ機能のた
めに演算処理することが不要となり、周波数特性をキャ
ンセルすることが容易になる。
換えをスイッチで行なう手段を具備し、前記DSPは系
の周波数特性をFFT演算により測定し、系の逆周波数
特性を演算して前記メモリテーブルに記憶することによ
り、DSPが系の逆周波数特性をメモリテーブルに予め
記憶し、実際の無線送信時の周波数特性の補正が容易に
なる。
振幅,位相を比較して増幅器の歪を演算推定して前記送
出信号をプリディストーション処理して歪補償する歪補
償システムにおいて、送信系及び帰還系の周波数特性の
逆特性を持つイコライザ回路をI軸とQ軸各々に設ける
ことにより、I軸とQ軸のそれぞれに周波数特性の逆特
性を持つイコライザ回路を設け、周波数特性の歪補正を
正確に行なうことが容易になる。
も誤差データからRxオフセットの正負を判断し、Rx
オフセットを削減することにより、通信中においても、
誤差データからRxオフセットを削減することが可能と
なる。
フセットの誤差データの最大値と最小値を求めて、誤差
オフセットを検出し、該検出値としきい値によりRxオ
フセット値を加減することにより、誤差オフセット検出
値としきい値によりRxオフセット値を加減し、Rxオ
フセットを削減することが可能となる。
素τを検出し、遅延要素τに基づく補正を行なった後の
復調データを用いて誤差オフセットを検出することによ
り、遅延要素τに基づく補正の後に誤差オフセットを検
出するので、誤差オフセットの検出を精度よく行なうこ
とができる。
要素τの値がしきい値を超えることによって区間を識別
し、その区間毎にRxオフセット補正値をI軸とQ軸の
どちらに分配するかを判別することにより、遅延要素τ
の値により区間を識別し、その区間毎にRxオフセット
値をI軸とQ軸に分配し、Rxオフセットの補正を正確
に行なうことができる。
の振幅,位相を比較して増幅器の歪を演算推定して前記
送出信号をプリディストーション処理して歪補償する歪
補償システムにおいて、直交変調器、検波器の直交度誤
差を補正する演算制御手段を有し、該演算制御手段によ
り送信系及び帰還系の直交度誤差を補正することによ
り、直交変調器、検波器の直交度誤差を補正する演算制
御部を設け、送信系及び帰還系の直交度誤差を正確に補
正することができる。
SPを用い、送信系の直交度誤差を付加したデータをプ
リディストーションすることで直交度補正を行ない、増
幅器で受ける電力差を最小にすることにより歪補償を正
確に改善することができる。
角関数テーブルを具備し、該三角関数テーブルを任意の
角度に限定することにより、テーブル用のメモリの容量
を小さく抑えることができる。
サイズを任意に設定することにより、テーブルメモリの
容量を調整可能とすることができる。
ス中にも帰還されたI軸信号ととQ軸信号から直交軸の
ずれを検出して補正することにより、サービス中にも直
交軸のずれを補正することができる。
レーション上の2点の原点からの距離を演算し、その距
離を比較することにより直交度誤差を補正することによ
り、直交度誤差を正確に補正することが可能となる。
プリアス成分の除去のために、直交変調器の出力に、構
成された水晶フィルタの周波数特性及び群遅延特性を補
正する手段を具備し、及び/又はDSPでイコライザ処
理を行なうことにより、送信スプリアス成分を除去する
ことができる。
特性に依存した信号劣化を無くし、直交変調器と検波器
の直交度誤差に依存した歪補償処理を正確に行なうこと
ができ、かつ送信中においても歪補償劣化を招くRxオ
フセット及び直交度誤差を削減することができる歪補償
システムを提供することができる。
の説明図である。
である。
である。
である。
除去処理を示すフローチャートである。
除去処理を示すフローチャートである。
の説明図である。
オフセットの説明図である。
ション差の説明図である。
ャートである。
ローチャートである。
Claims (16)
- 【請求項1】 送出される信号と帰還信号の振幅,位相
を比較して増幅器の歪を演算推定して前記送出信号をプ
リディストーション処理して歪補償する歪補償システム
において、 歪補償演算の際に、送信系及び帰還系の周波数特性と逆
特性を生成する演算制御手段を具備し、該演算制御手段
により送信系及び帰還系の周波数特性を補正することを
特徴とする歪補償システム。 - 【請求項2】 前記演算制御手段としてDSPを用い、
送信系及び帰還系の周波数特性を補正するイコライザ機
能と、プリディストーション機能を演算処理にて行な
い、歪情報を含み帰還されてきた変調信号を初めにイコ
ライザ処理を行ない、次にプリディストーション処理を
行なうことを特徴とする請求項1記載の歪補償システ
ム。 - 【請求項3】 系の違いによって周波数特性が変化する
ため、外部に系の周波数特性をテーブルとして持つメモ
リを配置し、前記イコライザ機能はこのテーブルより系
の周波数特性をキャンセルすることを特徴とする請求項
2記載の歪補償システム。 - 【請求項4】 系の周波数特性の有無の切り換えをスイ
ッチで行なう手段を具備し、前記DSPは系の周波数特
性をFFT演算により測定し、系の逆周波数特性を演算
して前記メモリテーブルに記憶することを特徴とする請
求項3記載の歪補償システム。 - 【請求項5】 送出される信号と帰還信号の振幅,位相
を比較して増幅器の歪を演算推定して前記送出信号をプ
リディストーション処理して歪補償する歪補償システム
において、 送信系及び帰還系の周波数特性の逆特性を持つイコライ
ザ回路をI軸とQ軸各々に設けることを特徴とする歪補
償システム。 - 【請求項6】 前記演算制御手段は通信中でも誤差デー
タからRxオフセットの正負を判断し、Rxオフセット
を削減することを特徴とする請求項1記載の歪補償シス
テム。 - 【請求項7】 前記演算制御手段は、Rxオフセットの
誤差データの最大値と最小値を求めて、誤差オフセット
を検出し、該検出値としきい値によりRxオフセット値
を加減することを特徴とする請求項6記載の歪補償シス
テム。 - 【請求項8】 前記演算制御手段は、遅延要素τを検出
し、遅延要素τに基づく補正を行なった後の復調データ
を用いて誤差オフセットを検出することを特徴とする請
求項7記載の歪補償システム。 - 【請求項9】 前記演算制御手段は前記遅延要素τの値
がしきい値を超えることによって区間を識別し、その区
間毎にRxオフセット補正値をI軸とQ軸のどちらに分
配するかを判別することを特徴とする請求項8記載の歪
補償システム。 - 【請求項10】 送出される信号と帰還信号の振幅,位
相を比較して増幅器の歪を演算推定して前記送出信号を
プリディストーション処理して歪補償する歪補償システ
ムにおいて、 直交変調器、検波器の直交度誤差を補正する演算制御手
段を有し、該演算制御手段により送信系及び帰還系の直
交度誤差を補正することを特徴とする歪補償システム。 - 【請求項11】 前記演算制御手段としてDSPを用
い、送信系の直交度誤差を付加したデータをプリディス
トーションすることで直交度補正を行ない、増幅器で受
ける電力差を最小にすることを特徴とする請求項10記
載の歪補償システム。 - 【請求項12】 前記直交度補正演算用の三角関数テー
ブルを具備し、該三角関数テーブルを任意の角度に限定
することを特徴とする請求項10記載の歪褒賞システ
ム。 - 【請求項13】 前記直交軸補正のステップサイズを任
意に設定することを特徴とする請求項10記載の歪補償
システム。 - 【請求項14】 前記演算制御部は、サービス中にも帰
還されたI軸信号ととQ軸信号から直交軸のずれを検出
して補正することを特徴とする請求項10記載の歪補償
システム。 - 【請求項15】 前記演算制御部はコンスタレーション
上の2点の原点からの距離を演算し、その距離を比較す
ることにより直交度誤差を補正することを特徴とする請
求項14記載の歪補償システム。 - 【請求項16】 直交変調時における送信スプリアス成
分の除去のために、直交変調器の出力に、構成された水
晶フィルタの周波数特性及び群遅延特性を補正する手段
を具備し、及び/又はDSPでイコライザ処理を行なう
ことを特徴とする請求項2記載の歪補償システム。
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