JPH10327257A - ダイアルアダプタ装置 - Google Patents

ダイアルアダプタ装置

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Publication number
JPH10327257A
JPH10327257A JP13405597A JP13405597A JPH10327257A JP H10327257 A JPH10327257 A JP H10327257A JP 13405597 A JP13405597 A JP 13405597A JP 13405597 A JP13405597 A JP 13405597A JP H10327257 A JPH10327257 A JP H10327257A
Authority
JP
Japan
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dial
access point
internet
adapter device
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP13405597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Ishii
秀治 石井
Nobuaki Otaki
伸明 大滝
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J D NET WAY KK
Original Assignee
J D NET WAY KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インターネット中継でも通常の最終宛先へのダ
イアル処理のみで済むようにする。 【技術手段】端末装置と通信網の間に接続され、上記端
末装置からのダイアルをバッファリングし、その情報に
より上記通信網へのダイアルを制御するダイアルアダプ
タ装置である。装置内部に格納されたインターネット中
継電話網のアクセスポイントの局番を参照することによ
り、通信宛先にインターネットアクセスポイントがある
ものと判断したときには、インターネットサービスに必
要な付加情報を自動的にインターネットアクセスポイン
トに送出し、そうでないときには、端末装置よりのダイ
アル情報をそのまま通信網に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網に適用して
好適なダイアルアダプタ装置に関する。詳しくはインタ
ーネット中継電話網を利用できるか否かをユーザが入力
した相手先電話番号のみで判断し、インターネット中継
電話網を利用できると判断されたときはインターネット
中継電話網に対する回線接続、本人確認のためのID番
号やパスワードなどの付加情報を自動的に送出すること
によって、ユーザは相手先電話番号のみを入力するだけ
で煩雑な確認操作を一切行うことなく、インターネット
中継電話網を利用した通話ができるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近一般電話網より安価な通信費を実現
できるインターネット中継電話網が注目を集めている。
これは、最終宛先をダイアルする代わりに、インターネ
ットプロバイダーにアクセスし、予めプロバイダーとの
間で登録されているID番号やパスワードなどの付加情
報を送出し、契約本人であることが確認された段階で、
最終宛先の電話番号を送出することにより、インターネ
ット中継を利用した通常の電話サービスが受けられるよ
うにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがってインターネ
ット中継電話網を利用する場合には、アクセスポイント
へのダイアル操作、ユーザID番号の送出操作、パスワ
ードの送出操作および最終宛先の電話番号の送出操作を
行わなければならないので、非常に煩雑な操作が必要で
ある。
【0004】また、インターネット中継電話網を利用し
ようとした場合、最終宛先にインターネット中継電話網
のアクセスポイントがあるかないかはユーザには判断で
きないので、利用できなければ上述のアクセス操作は全
く無駄になるという不便さがある。
【0005】また、内部の中継機を利用して外線と接続
するような場合には、電話番号のダイアル桁間に所定の
ポーズ時間を入れないと、外線と接続することができな
いので、電話番号を一旦バッファリングするようなとき
には、この桁間ポーズ時間を考慮しないと、インターネ
ット中継電話網を全く利用できなくなってしまう。
【0006】例えば、PBX接続されている端末装置で
は、「0」番号の発信後、外線アクセスのために所定の
ポーズ時間が必要なときがある。この場合には、このポ
ーズ時間を考慮しないと電話回線を接続できなくなるか
らである。
【0007】また、後述するようにDTMF(Dual Ton
e Multiplex Frequency)のオンオフ時間などのダイア
ル情報は国や地域によって相違する場合がある。このよ
うに異なるダイアル規格をもつ国、地域においては、そ
のダイアル規格を満足する装置を提供する必要がある。
そのためにはダイアル規格ごとに装置を準備する必要が
ある。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、煩雑な操作をすることなく通
常の通話操作のみでインターネット中継電話網を利用し
た通話を可能にしたダイアルアダプタ装置を提案するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係るダイアルアダプタ装置では、端末装
置と通信網の間に接続され、上記端末装置からのダイア
ルをバッファリングし、その情報により上記通信網への
ダイアルを制御するダイアルアダプタ装置において、装
置内部に格納されたインターネット中継電話網のアクセ
スポイントの局番を参照することにより、通信宛先にイ
ンターネットアクセスポイントがあるものと判断したと
きには、インターネットサービスに必要な付加情報を自
動的にインターネットアクセスポイントに送出し、そう
でないときには、上記端末装置よりのダイアル情報をそ
のまま上記通信網に送出するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】この発明では、入力された相手先電話番号
(局番)とインターネット中継電話網利用可能な電話番
号(局番)を比較し、インターネット中継の存在する局
番の場合にはプロバイダーのアクセスポイントにダイア
ルし、ID番号、パスワードなどの付加情報による本人
確認が終了した段階で最終宛先の電話番号を自動的に送
出する。そうでない場合には端末装置よりダイアルされ
た最終宛先の電話番号をダイアルし、一般電話網を利用
した回線接続を行う。
【0011】こうすることによって、インターネット中
継電話網を利用できるかどうかが自動的に判別され、利
用できる場合には煩雑なダイアル操作を行うことなく通
話が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るダイアル
アダプタ装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明
する。
【0013】図1はこの発明に係るダイアルアダプタ装
置の一実施態様を示すものであって、このダイアルアダ
プタ装置はユーザ端末装置(電話機など)とNTTなど
の公衆回線網(以下通信網という)との間に接続され
る。その基本的な機能としては、ユーザが端末装置より
電話番号を入力したとき、その電話番号先の地域若しく
は国がインターネット中継電話網を利用できないもので
あるときにはそのまま最終宛先の電話番号を通信網25
側に送出し、インターネット中継電話網を利用できる地
域若しくは国であるときにはユーザの手を煩わせること
なく、インターネット中継電話網を利用した回線接続が
自動的に行われるようにしたものである。
【0014】そのために、このダイアルアダプタ装置に
はマイクロコンピュータで構成されたコントローラ部1
3が内蔵され、コントローラ部13には電話番号などを
一時的にバッファリングするバッファ用のメモリ手段
(受信ダイアルバッファ部)14が内蔵されている他、
不揮発性のメモリ手段15が内蔵され、このメモリ手段
15にはインターネットプロバイダー(図示はしない)
の回線と接続するための電話番号を始めとして、ユーザ
のID番号やパスワードなどの付加情報がストアされて
いる。19は時計手段である。
【0015】上述のメモリ手段15にはさらに後述する
ようにインターネットアクセスポイントAPのある地域
の局番や、国コードなどがテーブル化されてメモりされ
ている(図9、図10参照)。この他に、このダイアル
アダプタ装置が使用される国や地域において必要とされ
るダイアル情報(初期セット情報)などが格納されてい
る(図13参照)。
【0016】続いて、このダイアルアダプタ装置の構成
および動作を説明するが、装置には上述したメモリ手段
15に必要な情報が既に格納されているものとし、さら
にその初期状態では、スイッチング手段として機能する
端末側のスイッチ部(リレースイッチ)2および通信網
側のスイッチ部17は共に回線L側(端子2a、17
a)に接続されている。
【0017】この状態で、端末装置20(電話機)がオ
フフックされると、通信網25と回線Lとの間を流れる
直流電流が直流ループ検知部7で検知され、その検知信
号がコントローラ部13に供給される。コントローラ部
13ではこの検知信号に基づいてスイッチ部2,17を
端子2b(17b)側にそれぞれ切り替え、回線Lを切
断する。
【0018】回線Lが切断されると端末装置20と通信
網25との間の回線も切断されることになるので、この
場合にはコントローラ部13からの制御信号によってト
ーン送出部5が駆動されて通信網25側からのダイアル
トーンと同じダイアルトーン信号が終端部3,ダイアル
パルス検知部16さらにはスイッチ部2の端子2b側を
介して端末装置20側に送出される。これで端末装置2
0側は擬似的に通信網25側の回線と接続された状態を
保持する。
【0019】ダイアルトーン信号を受信している状態で
端末装置20側から特定の電話番号が入力される。端末
装置20を通信網25に接続する場合、通信網25側が
ダイアルパルス式かDTMF方式(プッシュボタン式)
かによって、端末装置20側から送出すべき電話番号の
ダイアル形式が予めセットされている。ダイアル形式の
セットはコントローラ部13に設けられたスイッチSW
3によって行う。本例ではスイッチSW3がオンのとき
DTMF信号が選択される。
【0020】ダイアルパルス信号であるときにはそのと
きの電話番号がダイアルパルス検知部16で検知されて
そのダイアルパルス信号DPがコントローラ部13に供
給される。一方、DTMF信号であるときには送出され
る電話番号がDTMF変調されているので、終端部3側
に接続されたDTMF検知部4でこのDTMF信号が検
知され、このDTMF信号がコントローラ部13に供給
される。
【0021】実際にはダイアルパルス信号とDTMF信
号の何れかが端末装置20側から送出されることになる
が、本装置は何れにも対応できるようになっている。
【0022】コントローラ部13では入力した被呼側の
電話番号がメモリ手段14に一時的に保存(バッファリ
ング)されると共に、その電話番号からメモリ手段15
にストアされている各種データを参照して、インターネ
ット中継電話回線網にアクセスすべきか、一般電話回線
網にアクセスすべきかの選択が行われる。この通信網選
択は被呼が属する地域にインターネット中継電話回線網
のアクセスポイントAPがあるかないかを判断して行
う。実際にはメモリ部15には図9あるいは図10に示
すような複数の参照用テーブルが備えられ、その内の1
つのテーブルにストアされたアクセスポイントの存在す
る局番が指定されたかどうかを判断することによって通
信網の選択が行われる。
【0023】一般電話回線網を利用するものと判断され
たときにはバッファリングされた電話番号が読み出され
てそれがダイアルパルス信号であるときにはダイアルパ
ルス送出部18を介して、DTMF信号であるときには
DTMF送出部9、終端部8を介してそれぞれ通信網2
5側に送出される。
【0024】これに対してインターネット中継電話網を
利用するものと判断されたときには予め契約しているプ
ロバイダーへの回線接続処理が実行される。その後契約
本人の確認処理のためID番号やパスワードなどの付加
情報の送出が行われる。確認処理が終了したのち最終宛
先用としてバッファリングされた電話番号が送出され
て、インターネット中継電話網を利用した回線接続が行
われる。端末装置20側がオンフックすると、これがオ
ンフック検知部1で検知され、その検知信号をコントロ
ーラ部13で確認するとスイッチ部2および17がそれ
ぞれ電話回線L側に切り替えられる。
【0025】コントローラ部13側から通信網25側に
電話番号などを送出している期間スイッチSW1はオフ
状態に制御されている。これはスイッチSW1がオン状
態にあると、コントローラ部13側から送出された電話
番号などがハイインピーダンストランス12を介してコ
ントローラ部13側に戻ってきてしまうことを防ぐため
である。
【0026】通信網25側の回線に接続されたトーン検
知部11は通信網25側からのダイアルトーン信号を検
知してからでないと、ダイアル信号を通信網25側に送
出できないときに用いられるもので、コントローラ部1
3ではこのトーン検知部11からの検知信号を利用し
て、通信網25側の回線が切断されたときには回線を流
れる信号がビジィー信号がダイアルトーン信号かを判別
する。そして、ビジィー信号であるときには回線Lを切
断する。こうすることによって不要な回線接続時間を短
縮できる。またこのときには端末装置20側にビジィー
トーン信号を流し、通信網25側での回線切断処理をユ
ーザに知らせるようにしている。
【0027】上述したメモリ手段15にはアクセスポイ
ントAPなどのデータが格納されているが、これらのデ
ータは必要に応じてユーザ側若しくはプロバイダー側で
更新し、常に新しいアクセスポイント情報などをストア
しておく必要がある。ユーザ側から更新するときには端
末装置20を用いてメモリ手段15の情報が書き換えら
れる。
【0028】プロバイダー側から自動的にその情報を更
新する場合には次のような処理となる。まずプロバイダ
ー側から端末装置20をアクセスする。これは通信網2
5からのリンガーをリンガー検知部6で検知することに
よって行われ、コントローラ部13でこのリンガーを確
認すると、スイッチSW1が図示する状態に切り替えら
れると共に、モデム部10が起動される。
【0029】通信網25からの信号はハイインピーダン
ストランス12を介してモデム部10に供給される。モ
デム部10で受信信号が復調され、テーブル情報を更新
するためのID番号(メモリ手段15にストアされてい
る)と、この復調信号が比較される。両者が一致したと
きには、モデム部10を介してメモリ手段15内のメモ
リテーブル情報の更新処理が実行される。この更新処理
中はユーザが回線Lを使用できないようにするため、コ
ントローラ部13からの指令によってスイッチ部17は
端子17b側に切り替えられている。
【0030】モデム部10が内蔵されていないときに
は、スイッチSW2のループが設けられ、リンガーの確
認によってスイッチSW2が始めて図示のオン状態に切
り替えられる。そしてDTMF検知部4を利用して受信
信号の復調が行われ、ID番号が一致した後の処理は上
述と同様である。モデム部10が内蔵されている場合で
もこのスイッチSW2のループを設けておいてもよい。
その場合にはスイッチSW2は常にオフ状態に制御され
ている。
【0031】続いて、この発明に係るダイアルアダプタ
装置についての動作を対応するフローチャートを参照し
て詳細に説明する。
【0032】図2はダイアルアダプタ装置の全体的な動
作を説明するためのフローチャートであって、特にユー
ザが発呼したときの動作例を示す。端末装置20側がオ
フフックし、相手先電話番号の入力があると順次入力す
るこの電話番号がバッファ処理される(ステップ2
0)。この入力電話番号のバッファ処理は番号入力間隔
が異常に長いときには電話番号回線を自動的に切断した
り、PBX機を介して電話回線を接続したりするときを
判別するために使用される処理ステップであって、これ
は後述するようにサブルーチン構成である。
【0033】入力電話番号の内容は順次後段のステップ
で判断される。まず最初に入力した電話番号が市内局番
を表す番号(“0”以外の番号)であるか否かが判別さ
れる(ステップ40)。市内局番では最初に番号「0」
から始まらないので、番号「0」入力か否かを判断し、
「0」以外の電話番号が入力されたときには最終宛先に
対するアクセス処理(電話番号送出処理)が順次入力さ
れる電話番号に基づいて行われる(ステップ41)。
【0034】市内への電話の場合にはインターネット中
継をする必要がないので通常の通話処理となる。ステッ
プ40で市内局番ではない、つまり「0」が入力したと
きには次に国内長距離電話であるか否かが入力電話番号
によって確認される(ステップ42)。
【0035】国内長距離電話の電話番号は「0***」
で始まるので、国際電話との判別を行うため少なくとも
3桁分の入力電話番号から国内長距離か国際電話かを判
別する必要がある。そのためにステップ49を介して入
力電話番号のバッファリング処理が桁ごとに行われるこ
とになる(ステップ30)。
【0036】国内長距離電話に対するアクセスであると
判断(「001」あるいは他の国際電話番号以外の電話
番号)した場合には、これからアクセスしようとする最
終宛先の地域にインターネット中継電話網のアクセスポ
イントAPのある電話番号が入力したかどうかを判断す
る(ステップ43)。
【0037】アクセスポイントAPのある電話番号かど
うかは、図9のテーブルを参照して判断する。このテー
ブルに掲載された国内局番でないときにはステップ41
に戻り通常の通話処理が行われる。
【0038】これに対してアクセスポイントAPのある
国内長距離電話を示す局番にアクセスされたときにはイ
ンターネット中継網を介した通話処理となる(ステップ
46以降)。この場合には上述したように予め定められ
た(契約されている)プロバイダーのローカルアクセス
ポイントAP(図11参照)に自動ダイアルされる(ス
テップ46)。
【0039】これは図1に示すメモリ手段にストアされ
ている図11に示すダイアル情報を利用して行われる。
プロバイダーに対する回線接続が完了すると、図12に
示すように発呼側のID番号とパスワードなどの付加情
報がこの順で順次送出される(ステップ47)。ID番
号もパスワードも上述したメモリ手段に既に登録された
ものが使用される。その後、バッファ処理によってスト
アされている相手先電話番号が送出されてインターネッ
ト中継電話網を介して相手先の端末装置(電話機など)
との接続が完了する(ステップ48)。
【0040】このようにローカルアクセスポイントAP
のある相手先への電話接続の場合には、その都度発呼者
がプロバイダーを呼び出し、ID番号やパスワードを入
力したあとで相手先の電話番号を入力するといった煩雑
な手順を一掃できる。ユーザである発呼者は相手先の電
話番号だけを入力するだけで、その後は自動的にマニュ
アル操作と同様な処理が行われることになるからであ
る。
【0041】国内長距離電話か国際電話かの判断は少な
くとも入力ダイアル桁数が3桁までにならないと判断が
できない。この3桁入力によって国際電話であると判断
されたときには(ステップ44)、国内長距離電話の場
合と同様にこれからアクセスしようとする相手先の地域
にインターネット中継電話網のアクセスポイントAPの
電話番号が入力したかどうかを判断する(ステップ4
5)。アクセスポイントAPのある地域(国)に対する
電話番号であるかどうかは図10の海外テーブル(国コ
ード用テーブル)を参照することによって判断する。こ
のテーブルにない電話番号であるときにはインターネッ
ト中継をしない通常の通話処理が行われる(ステップ4
1)。
【0042】これに対してアクセスポイントAPのある
局番を示す国にアクセスされたときには上述したと同様
にインターネット中継網を介した通話処理となる(ステ
ップ46,47,48)。
【0043】図3は入力電話番号に対するバッファ処理
例を示すフローチャートであって、端末装置10側から
の入力電話番号が最初から1桁ずつ受信した順序でバッ
ファリングされる(ステップ31)。続いて受信した電
話番号の桁と桁との間の間隔(時間)が規定時間T1
(例えば5sec)以上であるかどうかが判断され(ステ
ップ32)、規定時間T1以上、間が空いたときには電
話回線の切断処理を行うため、フラグが立てられる(ス
テップ35)。これに対し桁間隔が規定時間T1以内で
あるときには、次にポーズ時間T2の有無が判別される
(ステップ33)。
【0044】ポーズ時間T2とは、上述したようなPB
X機を介して通信網と接続するようなときには、通常
「0」を入力したあと数秒間たってから実際の電話番号
を入力しなければ外線とつながらない。インターネット
中継を利用する場合でも同様な処理を行わなければなら
ないからである。
【0045】そこで、このポーズ時間T2の有無を検出
し、ポーズ時間T2が検出されたときにはポーズ時間を
示す特定のコード(図ではP)をバッファにストアする
ようにしている(ステップ34)。
【0046】このように入力電話番号は全て入力ダイア
ルバッファ部14に蓄えられると共に、ポーズ時間が必
要なときは桁と桁との間にこのポーズコードPが挿入さ
れた状態でメモリされる。そして、桁間隔があまりにも
長いときには回線切断フラグ(タイムアウトフラグ)を
立て、図2に示すステップ49でこのフラグの有無を判
別し、フラグが立っているときには回線を強制的に切断
する。
【0047】図4はインターネット中継を経由した最終
宛先へのダイアル処理手順の一例を示すフローチャート
であって、ID番号やパスワードなどの付加情報が送出
されてインターネット中継電話網との接続が完了する
と、このダイアル処理手順がコールされる。
【0048】コールされると、まず上述した入力ダイア
ルバッファ部14にストアされている電話番号のうち最
初の桁から順に1桁ずつ電話番号が読み出される(ステ
ップ51)。読み出されたものがポーズコードPである
かどうかを判定し(ステップ52)、ポーズコードPで
はないときには読み出された1桁目の番号をダイアルす
る(ステップ53)。この1桁ずつのダイアル操作はバ
ッファメモリに番号データがなくなるまで続けられ(ス
テップ54,51)、最後の桁番号送出によって最終的
に相手先の端末装置との回線接続が完了する。
【0049】これに対してステップ52にてポーズコー
ドPが検出されたときにはポーズ時間だけ遅らせてから
次の桁番号の読み出しが行われる(ステップ54)。こ
うすることによって、桁間に必要なポーズ時間を挿入し
た状態で相手先の電話番号を自動送出できるようにな
り、中継機を使用した回線接続を支障なく実行できる。
【0050】図9に示す国内長距離用アクセスポイント
APや図10に示す各国でのアクセスポイントAPは、
新たに設けられたり場合によっては閉局される場合もあ
るから、アクセスポイント情報を定期的に更新する必要
がある。あるいは、この発明に係るダイアルアダプタ装
置が設置される国や地域によってはDTMFのオン・オ
フ時間やDTMFレベルなどが相違することもある。後
者の場合には、ダイアルアダプタ装置を使用する前に登
録しておかなければならない情報であって、引っ越しや
転勤などによってダイアルアダプタ装置を別の地域や国
で設置し直すようなときに、その情報の変更が必要にな
る。
【0051】そこで、この発明に係るダイアルアダプタ
装置にはこのようなことをも考慮した制御プログラムが
内蔵されている。図5はアクセスポイント情報およびダ
イアル情報の更新(設定)処理を示すフローチャートで
ある。これらの情報とは具体的には図9、図10および
図13に示すような情報であって、このテーブル情報は
インターネットプロバイダー(端末装置がアクセスする
インターネットセンタ)が所持している。
【0052】そのため、まずユーザがプロバイダーにダ
イアルし(ステップ61)、プロバイダーとの接続が行
われた段階で、ユーザが保有するID番号とパスワード
とを送出し、契約本人であることの確認処理が行われる
(ステップ62)。この確認処理が終了すると、ユーザ
側からアクセスポイントAPテーブルの書き換え要求が
なされ(ステップ63)、この書き換え要求に応答して
センタ側からは図9および図10に示すテーブルデータ
のうち最新のデータがユーザ側に送信される。受信した
テーブルデータによってメモリ手段の内容が更新される
(ステップ64)。その後必要に応じてダイアル情報の
要求が行われ(ステップ65)、これでその地域でのダ
イアル情報保持テーブルがアクセスされて情報の更新が
行われる(ステップ66)。
【0053】アクセスポイントを更新することによって
常に最新のアクセスポイントを捕捉できるため、最新の
サービスを共有できる。
【0054】アクセスポイントAPおよび必要に応じて
ダイアル情報は、インターネットセンタ側からの送信に
よって自動更新することもできる。図6はそのための一
例を示すフローチャートである。
【0055】この場合にはプロバイダー側からの自動ア
クセスによって起動され、そのためにはまず通信網から
のリンガーを検出する(ステップ71)。このリンガー
によってオフフックされ、内蔵モデム部10が発信者で
あるプロバイダーの発信者番号を検知し、その番号がセ
ンタ番号であるときには、ダイアルアダプタ装置10に
回線が接続されて(ステップ72,73,74)、端末
装置20を通信網25から切断する(ステップ75)。
その後の処理は図5のステップ63以降の処理と同じで
あり、更新処理などが終了するとリンガーが切れるため
通信網25との回線が自動切断される。
【0056】ユーザが上述したダイアルアダプタ装置を
使用する場合で、相手先がアクセスポイントAPが開設
されずインターネット中継電話網を利用できない場合
で、その最終宛先の地域や国へのアクセス頻度が高いと
きにはアクセスポイントAPを開設する必要性が高いも
のと認識できる。したがって、このようにアクセスポイ
ントAPのない地域や国へのアクセス頻度をダイアルア
ダプタ装置からインターネットセンタ側へフィードバッ
クできれば非常に便利である。インターネットセンタ側
では複数のダイアルアダプタ装置10からのこの種デー
タを集計することによってアクセスポイントAPの開設
時期等を把握するための資料とすることができるからで
ある。図7はこれを実現するための一例を示すフローチ
ャートである。
【0057】ユーザが電話番号を入力し、アクセスポイ
ントAPのテーブルを参照してインターネットへのダイ
アルであるときにはそのまま終了するが(ステップ8
1,82)、そうでないときで最終宛先が国際電話であ
るときには国際電話のためのフラグをオンにすると共に
(ステップ83,84)、すでに履歴保存用メモリ(メ
モリ手段15と兼用することができる)にメモリされた
局番との一致・不一致を判断する(ステップ85)。
【0058】メモリされている局番であるときはカウン
タの値がインクリメントされ、そうでない局番であると
きにはメモリ手段15に新規登録する(ステップ86,
87)。こうすることによって図14に示すようなイン
ターネット中継不可能な局番テーブルが得られる。
【0059】通話が完了するとカウンタ値がチェックさ
れる(ステップ88,89)。カウンタ値はインターネ
ットのない特定の地域や国へのアクセス回数を示すもの
であり、使用頻度を表すものである。
【0060】カウンタ値がN(例えばN=100)以上
であるときには図8に示すステップ91に移る。つまり
ダイアルアダプタ装置側からインターネットセンタへ自
動ダイアルされ、インターネットセンタとの回線が接続
されると、ダイアルアダプタ装置が保有するID番号や
パスワードなどの付加情報(ユーザのものと同じ)が送
出され、本人が確認されたときにはインターネットセン
タ側にメモリ手段15(履歴メモリ)の情報が送出され
る(ステップ92,93)。インターネットセンタから
の受信確認メッセージを受け取るとメモリ手段15の内
容(N>100以上の局番)がクリアされ、インターネ
ットセンタへの通知処理が終了する(ステップ94,9
5)。
【0061】さて、この発明に係るダイアルアダプタ装
置では、端末装置20よりの桁間を測定し、その時間が
指定された時間T2を越えた場合には、特定時間のポー
ズをダイアル桁間に持たせるためのポーズコードPを桁
間に挿入するようにしてある。
【0062】また、内部の不揮発メモリであるメモリ手
段15に、装置を設置する地域や国のダイアル規格に対
応する情報をテーブルに持たせ、設置時にそのテーブル
を例えば通信網よりダウンロードすることができる。こ
れによって同一のダイアルアダプタ装置をダイアル規格
の異なる国、地域でも使用することができるようにな
る。
【0063】またこのダイアルアダプタ装置には、発信
者番号識別機能を持たせているので、発信者番号とアク
セスポイントテーブルの更新センタ番号を比較し、同一
のときにはテーブル更新手順を起動するようにしたの
で、常に最新のアクセスポイント情報を利用できる特徴
を有する。このテーブル内容の更新は定期的に行うこと
ができる。
【0064】またこのダイアルアダプタ装置には、メモ
リ手段15にダイアル履歴を保存してあるので、ダイア
ルアダプタ装置側からインターネットセンターにその情
報をアップロードすることによってアクセスポイント開
設情報を提供できる特徴を有する。つまり、どの地域へ
通常通話が頻発するかの情報をインターネット中継業者
に提供できるようになるので、有効な地域へのサービス
展開が可能になる。
【0065】なお、インターネット中継のアクセスポイ
ントが発信者番号識別機能を持つ場合には、ローカルア
クセスポイントに対する電話番号と最終宛先番号のみを
送出し、ID番号やパスワードなどの付加情報の送出を
省くこともできる。
【0066】メモリ手段15内部のダイアル情報にダイ
アル規格に関連した情報を含ませ、設置時のテーブルダ
ウンロード時に、この情報を含めることにより、同一のダ
イアルアダプタ装置が異なる通信網規格に対応できるよ
うにすることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るダ
イアルアダプタ装置においては、入力された相手先電話
番号(局番)とインターネット中継電話網がある電話番
号(局番)を比較することにより、インターネット中継
の存在する局番の場合にはプロバイダーのアクセスポイ
ントにダイアルし、ID番号、パスワードなどの付加情
報によって本人確認が終了した段階で最終宛先の電話番
号を自動的に送出し、そうでない場合には端末装置より
ダイアルされた最終宛先の電話番号をダイアルして、一
般電話網を利用して回線を接続するようにしたものであ
る。
【0068】これによれば、相手の地域にインターネッ
ト中継電話網のアクセスポイントがあるか否かを意識せ
ず、かつインターネット中継アクセスポイントがある場
合にはアダプタ装置が自動的に必要な付加情報をローカ
ルアクセスポイントに送出することになるから、ユーザ
は煩雑な操作から解放され、通常の電話と同様な操作の
みでインターネットサービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダイアルアダプタ装置の一実施
態様を示す要部の系統図である。
【図2】通信網判断処理例を示すフローチャートであ
る。
【図3】入力ダイアルバッファ処理例を示すフローチャ
ートである。
【図4】最終宛先へのダイアル処理例を示すフローチャ
ートである。
【図5】ダイアル情報保持テーブル書き換え例を示すフ
ローチャートである。
【図6】発信者識別によるアクセスポイントテーブル書
き替え例を示すフローチャートである。
【図7】センターへのアップロード処理例を示すフロー
チャートである(その1)。
【図8】センターへのアップロード処理例を示すフロー
チャートである(その2)。
【図9】国内アクセスポイントテーブルの図である。
【図10】海外アクセスポイントテーブルの図である。
【図11】ローカルアクセスポイントダイアル情報の図
である。
【図12】ID番号、パスワードの図である。
【図13】ダイアル情報保持テーブルの図である。
【図14】通常網局番記憶テーブルの図である。
【符号の説明】
2,17 スイッチ部 4 DTMF検知部 9 DTMF送出部 13 コントローラ部 14 受信ダイアルバッファ部 15 メモリ手段 16 ダイアルパルス検知部 18 ダイアルパルス送出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置と通信網の間に接続され、上記端
    末装置からのダイアルをバッファリングし、その情報に
    より上記通信網へのダイアルを制御するダイアルアダプ
    タ装置において、 装置内部に格納されたインターネット中継電話網のアク
    セスポイントの局番を参照することにより、通信宛先に
    インターネットアクセスポイントがあるものと判断した
    ときには、インターネットサービスに必要な付加情報を
    自動的にインターネットアクセスポイントに送出し、そ
    うでないときには、上記端末装置よりのダイアル情報を
    そのまま上記通信網に送出するようにしたことを特徴と
    するダイアルアダプタ装置。
  2. 【請求項2】 上記付加情報としては、登録されたユー
    ザのID番号やパスワードであることを特徴とする請求
    項1記載のダイアルアダプタ装置。
  3. 【請求項3】 上記端末装置からのダイアル桁間時間を
    自動的に計測し、一定の時間を超えた場合には、桁間に
    ポーズ時間を付加して通信網に送出するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のダイアルアダプタ装置。
  4. 【請求項4】 上記ポーズ時間を示すポーズコードが桁
    間に挿入された状態でバッファリングされるようになさ
    れたことを特徴とする請求項1記載のダイアルアダプタ
    装置。
  5. 【請求項5】 装置が使用される国および装置が使用さ
    れる通信網のダイアル規格情報が、装置設置時および更
    新時に装置内部に保存されるようになされて、異なるダ
    イアル規格の国および通信網に対応できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のダイアルアダプタ装置。
  6. 【請求項6】 上記ダイアル規格情報は、上記通信網側
    から装置内のメモリ手段にダウンロードされるようにな
    されたことを特徴とする請求項1記載のダイアルアダプ
    タ装置。
  7. 【請求項7】 発信者番号識別機能を持ち、アクセスポ
    イントテーブル更新用のダイアル番号を検知したとき、
    上記テーブル内容が自動的に更新されるようになされた
    ことを特徴とする請求項1記載のダイアルアダプタ装
    置。
  8. 【請求項8】 インターネット中継電話網による通話
    と、通常の通話網による通話の履歴をメモリ手段に保持
    し、この履歴情報を上記インターネットプロバイダー側
    にアップロードするようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のダイアルアダプタ装置。
JP13405597A 1997-05-23 1997-05-23 ダイアルアダプタ装置 Pending JPH10327257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060807A (ja) * 2001-08-14 2003-02-28 Kddi Corp 通信経路切替制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003060807A (ja) * 2001-08-14 2003-02-28 Kddi Corp 通信経路切替制御装置

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