JPH10327676A - 植物栽培用容器 - Google Patents
植物栽培用容器Info
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- JPH10327676A JPH10327676A JP16056297A JP16056297A JPH10327676A JP H10327676 A JPH10327676 A JP H10327676A JP 16056297 A JP16056297 A JP 16056297A JP 16056297 A JP16056297 A JP 16056297A JP H10327676 A JPH10327676 A JP H10327676A
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- Japan
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- pot
- container
- plant
- lower chamber
- water
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種植物の根の生育に役立ち、特に水草ポッ
トとして使用した場合には根の張りが良くなり、ラン等
の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として使用した場合
には根腐れを防ぐことができる植物栽培用容器を提供す
る。 【解決手段】 水草ポット1は底盤4と側周壁5とを備
え、側周壁5の略中央高さにはポット内部を上室2と下
室3との二室に仕切る中板6が一体成形され、中板6に
は上室2と下室3とを連通する多数個の上下連通孔7が
形成されている。側周壁5の下室3側には、ポット内部
とポット外部とを連通す多数個の内外連通孔8が形成さ
れている。底盤4の中央には円形の底穴9が貫設され、
底蓋12によって開閉される。下室3に粒状の活性炭1
3を充填し、上室2に水草31を植え、水槽30内に水
草ポット1を設置する。
トとして使用した場合には根の張りが良くなり、ラン等
の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として使用した場合
には根腐れを防ぐことができる植物栽培用容器を提供す
る。 【解決手段】 水草ポット1は底盤4と側周壁5とを備
え、側周壁5の略中央高さにはポット内部を上室2と下
室3との二室に仕切る中板6が一体成形され、中板6に
は上室2と下室3とを連通する多数個の上下連通孔7が
形成されている。側周壁5の下室3側には、ポット内部
とポット外部とを連通す多数個の内外連通孔8が形成さ
れている。底盤4の中央には円形の底穴9が貫設され、
底蓋12によって開閉される。下室3に粒状の活性炭1
3を充填し、上室2に水草31を植え、水槽30内に水
草ポット1を設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の植物を栽培
するための容器に関し、特に、水草ポット、又はラン等
の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として好適な植物栽
培用容器に関するものである。
するための容器に関し、特に、水草ポット、又はラン等
の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として好適な植物栽
培用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図7に
示すように、従来の水草ポット40は、合成樹脂で一体
成形された底盤41と側周壁42とからなり、側周壁4
2には貫通孔43が形成されている。この水草ポット4
0による利点は、次の通りである。 水槽30の底砂33に直植えした水草31は、該底
砂33に根32を張るため、植え替えたり底砂33を清
掃したりする際に、底砂33から引き抜くのに大変手間
が掛かかるとか、根32の一部(特に毛細根)がちぎれ
て弱るという問題がある。そこで、水草31を植えた水
草ポット40を底砂33に置くようにすれば、植え替え
や底砂33の清掃が容易になる。 観賞魚に底砂33を掘るくせがある場合でも、水草
ポット40が水草31の回りを保護する。
示すように、従来の水草ポット40は、合成樹脂で一体
成形された底盤41と側周壁42とからなり、側周壁4
2には貫通孔43が形成されている。この水草ポット4
0による利点は、次の通りである。 水槽30の底砂33に直植えした水草31は、該底
砂33に根32を張るため、植え替えたり底砂33を清
掃したりする際に、底砂33から引き抜くのに大変手間
が掛かかるとか、根32の一部(特に毛細根)がちぎれ
て弱るという問題がある。そこで、水草31を植えた水
草ポット40を底砂33に置くようにすれば、植え替え
や底砂33の清掃が容易になる。 観賞魚に底砂33を掘るくせがある場合でも、水草
ポット40が水草31の回りを保護する。
【0003】ところが、従来の水草ポット40に、水草
31の根32の張りを促進する効果は無く、むしろ根3
2の張りを妨げないよう、貫通孔43を設けて根32が
はみ出せるようにする程度の工夫しかなかった。また、
周知の通り、観賞魚の排泄物や残餌等の汚物は、水槽3
0内の水Wの水質を劣化させて水草31や観賞魚の生育
環境に悪影響を与えたり、底砂33に沈殿して水草31
の根32の生育に直接悪影響を与えたりするが、従来の
水草ポット40に、この悪影響から水草31を保護する
効果は無かった。
31の根32の張りを促進する効果は無く、むしろ根3
2の張りを妨げないよう、貫通孔43を設けて根32が
はみ出せるようにする程度の工夫しかなかった。また、
周知の通り、観賞魚の排泄物や残餌等の汚物は、水槽3
0内の水Wの水質を劣化させて水草31や観賞魚の生育
環境に悪影響を与えたり、底砂33に沈殿して水草31
の根32の生育に直接悪影響を与えたりするが、従来の
水草ポット40に、この悪影響から水草31を保護する
効果は無かった。
【0004】次に、図8に示すように、従来のラン栽培
用鉢50は通常の鉢と同様、焼物で一体成形された底盤
51と側周壁52とからなり、底盤51には水抜き穴5
3が貫設されている。鉢50内に水ゴケ54を入れ、こ
れにラン35を植えるのが一般的である。ラン35の栽
培には適度な湿度を要するが、一方でラン35の根36
は空気を好むため、通気性の良さも必要である。
用鉢50は通常の鉢と同様、焼物で一体成形された底盤
51と側周壁52とからなり、底盤51には水抜き穴5
3が貫設されている。鉢50内に水ゴケ54を入れ、こ
れにラン35を植えるのが一般的である。ラン35の栽
培には適度な湿度を要するが、一方でラン35の根36
は空気を好むため、通気性の良さも必要である。
【0005】上記の鉢50でラン35を栽培する場合、
水やりの量やタイミングを見極めるのは極めて難しく、
適切な水やりには習熟を要する。水やりを誤り、鉢50
内が水分過多になると、水抜き穴53からだけでは十分
水がはけず、根36及び水ゴケ54の隙間に常に水が保
持された状態となる。水に包まれて通気性が失われる
と、根36は窒息し、新陳代謝が妨げられて根腐れを起
こす。根腐れした株は徐々に弱り、やがては株全体が腐
ってしまう。水やり過多の失敗は、ラン栽培に習熟した
専門家以外の者がしばしば経験することである。
水やりの量やタイミングを見極めるのは極めて難しく、
適切な水やりには習熟を要する。水やりを誤り、鉢50
内が水分過多になると、水抜き穴53からだけでは十分
水がはけず、根36及び水ゴケ54の隙間に常に水が保
持された状態となる。水に包まれて通気性が失われる
と、根36は窒息し、新陳代謝が妨げられて根腐れを起
こす。根腐れした株は徐々に弱り、やがては株全体が腐
ってしまう。水やり過多の失敗は、ラン栽培に習熟した
専門家以外の者がしばしば経験することである。
【0006】そこで、本発明の目的は、各種植物の根の
生育に役立ち、特に水草ポットとして使用した場合には
根の張りが良くなり、ラン等の水やり過多に弱い植物の
栽培用鉢として使用した場合には根腐れを防ぐことがで
きる植物栽培用容器を提供することにある。
生育に役立ち、特に水草ポットとして使用した場合には
根の張りが良くなり、ラン等の水やり過多に弱い植物の
栽培用鉢として使用した場合には根腐れを防ぐことがで
きる植物栽培用容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の植物栽培用容器は、底盤と側周壁とを備え
た植物栽培用容器において、側周壁に容器内部を上室と
下室との二室に仕切る中板を設け、中板に上室と下室と
を連通する複数の上下連通孔を形成し、側周壁の下室側
に容器内部と容器外部とを連通する複数の内外連通孔を
形成したことを特徴とする。
に、本発明の植物栽培用容器は、底盤と側周壁とを備え
た植物栽培用容器において、側周壁に容器内部を上室と
下室との二室に仕切る中板を設け、中板に上室と下室と
を連通する複数の上下連通孔を形成し、側周壁の下室側
に容器内部と容器外部とを連通する複数の内外連通孔を
形成したことを特徴とする。
【0008】ここで、「植物栽培用容器」の材質は特に
制限されず、素焼、陶器、磁器、合成樹脂等を例示でき
る。また、その大きさも特に制限されず、植える植物の
種類や設置場所に合せて選択できる。「上下連通孔」の
大きさは、植えた植物の根が通過できれば特に制限され
ず、数も特に制限されない。「内外連通孔」の大きさ及
び数は特に制限されないが、水中では水を、空気中では
空気をそれぞれ滞りなく通過させ得ることが好ましい。
制限されず、素焼、陶器、磁器、合成樹脂等を例示でき
る。また、その大きさも特に制限されず、植える植物の
種類や設置場所に合せて選択できる。「上下連通孔」の
大きさは、植えた植物の根が通過できれば特に制限され
ず、数も特に制限されない。「内外連通孔」の大きさ及
び数は特に制限されないが、水中では水を、空気中では
空気をそれぞれ滞りなく通過させ得ることが好ましい。
【0009】「中板」は、側周壁に一体形成されたもの
でも、側周壁に着脱可能に係止されたものでもよい。後
者の場合、中板を取り外し、通常の水草ポットやラン栽
培用鉢等としての使用も可能となる。
でも、側周壁に着脱可能に係止されたものでもよい。後
者の場合、中板を取り外し、通常の水草ポットやラン栽
培用鉢等としての使用も可能となる。
【0010】植物栽培用容器が水草ポットである場合、
下室に活性炭を充填して使用することが好ましい。この
場合、底盤に活性炭を出し入れする底穴を貫設し、底穴
を開閉する底蓋を設けることが好ましい。
下室に活性炭を充填して使用することが好ましい。この
場合、底盤に活性炭を出し入れする底穴を貫設し、底穴
を開閉する底蓋を設けることが好ましい。
【0011】植物栽培用容器がラン等の水やり過多に弱
い植物の栽培用鉢である場合、下室を空間のままで使用
することが好ましい。
い植物の栽培用鉢である場合、下室を空間のままで使用
することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の植物栽培
用容器を水草ポット1として具体化した第一実施形態を
示している。この水草ポット1は、素焼で一体成形され
た底盤4と側周壁5とを備えた広口カップ状(本例では
高さ約55mm、底部外径約45mm、開口部外径約6
5mm)のものである。側周壁5の略中央高さにはポッ
ト内部を上室2と下室3との二室に仕切る中板6が一体
成形されている。上室2は水草31を植えるための空間
を備え、下室3は後述する活性炭13を充填するととも
に水草31の根32が進入して成長するための空間を備
える。
用容器を水草ポット1として具体化した第一実施形態を
示している。この水草ポット1は、素焼で一体成形され
た底盤4と側周壁5とを備えた広口カップ状(本例では
高さ約55mm、底部外径約45mm、開口部外径約6
5mm)のものである。側周壁5の略中央高さにはポッ
ト内部を上室2と下室3との二室に仕切る中板6が一体
成形されている。上室2は水草31を植えるための空間
を備え、下室3は後述する活性炭13を充填するととも
に水草31の根32が進入して成長するための空間を備
える。
【0013】中板6には、上室2と下室3とを連通する
多数個の上下連通孔7が形成され、図2に示すように4
重円状(本例では中心から1個、6個、12個及び12
個)に配設されている。上下連通孔7の直径は約3mm
であるが、色々な直径の連通孔を混在させてもよい。ま
た、上下連通孔7は、図5に示すように、上室2側と下
室3側とで直径が略等しいストレート孔であるが、どち
らか一方側ほど小径のテーパ孔にしてもよい。
多数個の上下連通孔7が形成され、図2に示すように4
重円状(本例では中心から1個、6個、12個及び12
個)に配設されている。上下連通孔7の直径は約3mm
であるが、色々な直径の連通孔を混在させてもよい。ま
た、上下連通孔7は、図5に示すように、上室2側と下
室3側とで直径が略等しいストレート孔であるが、どち
らか一方側ほど小径のテーパ孔にしてもよい。
【0014】側周壁5の下室3側には、その全周に亘っ
て、ポット内部とポット外部とを連通する多数個の内外
連通孔8が形成され、図3に展開して示すように3列状
(本例では下から16個、8個及び8個)に配設されて
いる。内外連通孔8の直径は約3mmであるが、色々な
直径の連通孔を混在させてもよい。また、内外連通孔8
は、図5に示すように、ポット内部側とポット外部側と
で直径が略等しいストレート孔であるが、底砂33の粒
の大きさや後述する活性炭13の粒の大きさに応じて、
どちらか一方側ほど小径のテーパ孔にしてもよい。
て、ポット内部とポット外部とを連通する多数個の内外
連通孔8が形成され、図3に展開して示すように3列状
(本例では下から16個、8個及び8個)に配設されて
いる。内外連通孔8の直径は約3mmであるが、色々な
直径の連通孔を混在させてもよい。また、内外連通孔8
は、図5に示すように、ポット内部側とポット外部側と
で直径が略等しいストレート孔であるが、底砂33の粒
の大きさや後述する活性炭13の粒の大きさに応じて、
どちらか一方側ほど小径のテーパ孔にしてもよい。
【0015】底盤4の中央には円形の底穴9が貫設され
ており、該底穴9に着脱可能に挿入される凸状挿入部1
0と該底穴9の穴縁に係止するフランジ部11とを備え
たプラスチック製の底蓋12によって、底穴9は開閉可
能となっている。
ており、該底穴9に着脱可能に挿入される凸状挿入部1
0と該底穴9の穴縁に係止するフランジ部11とを備え
たプラスチック製の底蓋12によって、底穴9は開閉可
能となっている。
【0016】下室3には、粒状の活性炭13が充填され
ている。活性炭13は、底蓋12を取り外して底穴9か
ら簡単に出し入れできる。活性炭13は表面に多数の微
孔を有し、水Wや空気と接する面積が広いため表面吸着
力に優れる。また、多数の微孔は、水Wからの微生物の
固定及び繁殖を容易し、その微生物に好適な棲息環境を
与える。
ている。活性炭13は、底蓋12を取り外して底穴9か
ら簡単に出し入れできる。活性炭13は表面に多数の微
孔を有し、水Wや空気と接する面積が広いため表面吸着
力に優れる。また、多数の微孔は、水Wからの微生物の
固定及び繁殖を容易し、その微生物に好適な棲息環境を
与える。
【0017】上記構成の水草ポット1を使用するには、
図4及び図5に示すように、上室2に例えばロックウー
ル等の植え込み材料14を使って水草31を植え、この
水草ポット1を水槽30内の底砂33にそっと置くか、
又は軽く押し込んで底部を少し底砂33に埋めればよ
い。水草31の根32は、上室2で成長してから、上下
連通孔7を通過して下室3に進入し、活性炭13の間に
張り巡り、下室3を満たした場合は内外連通孔8を通過
してポット外部にまで伸びる。
図4及び図5に示すように、上室2に例えばロックウー
ル等の植え込み材料14を使って水草31を植え、この
水草ポット1を水槽30内の底砂33にそっと置くか、
又は軽く押し込んで底部を少し底砂33に埋めればよ
い。水草31の根32は、上室2で成長してから、上下
連通孔7を通過して下室3に進入し、活性炭13の間に
張り巡り、下室3を満たした場合は内外連通孔8を通過
してポット外部にまで伸びる。
【0018】水槽30内の水Wは内外連通孔8を通過し
て下室3内の活性炭13を循環するため、この水Wに含
まれる各種の有用な微生物は活性炭13の多数の微孔に
固定する。微孔には、固定した微生物の繁殖と活性とを
高める作用があるため、繁殖して活発に活動するように
なった微生物は、水Wに含まれる観賞魚の排泄物や残餌
等の汚物を精力的に食べて分解する。このため、活性炭
13の間に張り巡らされた根32は、汚物による悪影響
を受けることなく成長でき、張りが良くなる。従って、
水草31そのものが丈夫になる。また、この微生物によ
る汚物の分解作用と活性炭13の微孔による臭い成分等
の吸着作用(脱臭)とによって、水槽30内の水質の劣
化を軽減でき、水草31や観賞魚の生育環境を改善でき
る。
て下室3内の活性炭13を循環するため、この水Wに含
まれる各種の有用な微生物は活性炭13の多数の微孔に
固定する。微孔には、固定した微生物の繁殖と活性とを
高める作用があるため、繁殖して活発に活動するように
なった微生物は、水Wに含まれる観賞魚の排泄物や残餌
等の汚物を精力的に食べて分解する。このため、活性炭
13の間に張り巡らされた根32は、汚物による悪影響
を受けることなく成長でき、張りが良くなる。従って、
水草31そのものが丈夫になる。また、この微生物によ
る汚物の分解作用と活性炭13の微孔による臭い成分等
の吸着作用(脱臭)とによって、水槽30内の水質の劣
化を軽減でき、水草31や観賞魚の生育環境を改善でき
る。
【0019】特に、一つの水槽30に水草ポット1を複
数個使用することにより、上記効果を高めたり調整した
りすることができる。
数個使用することにより、上記効果を高めたり調整した
りすることができる。
【0020】勿論この水草ポット1によっても、従来の
水草ポットと同様、植え替えや底砂33の清掃が容易に
なるとか、観賞魚に底砂33を掘るくせがある場合に水
草31の回りを保護できるとかという効果は得られる。
水草ポットと同様、植え替えや底砂33の清掃が容易に
なるとか、観賞魚に底砂33を掘るくせがある場合に水
草31の回りを保護できるとかという効果は得られる。
【0021】次に、図6は、本発明の植物栽培用容器を
ラン栽培用鉢20として具体化した第二実施形態を示し
ている。このラン栽培用鉢20も、基本的には第一実施
形態の水草ポット1と同様に構成され、寸法(本例では
高さ約150mm、底部外径約100mm、開口部外径
約150mm)と、連通孔7,8の数と、下室3への活
性炭の充填をやめて底蓋12を省略した点においての
み、第一実施形態と相違するものである。従って、図6
に第一実施形態と共通の符号を付して、説明を省略す
る。
ラン栽培用鉢20として具体化した第二実施形態を示し
ている。このラン栽培用鉢20も、基本的には第一実施
形態の水草ポット1と同様に構成され、寸法(本例では
高さ約150mm、底部外径約100mm、開口部外径
約150mm)と、連通孔7,8の数と、下室3への活
性炭の充填をやめて底蓋12を省略した点においての
み、第一実施形態と相違するものである。従って、図6
に第一実施形態と共通の符号を付して、説明を省略す
る。
【0022】このラン栽培用鉢20を使用するには、上
室2に例えば水ゴケ等の植え込み材料21を使って各種
のラン35を植え(バンダを植える時のように植え込み
材料を使わない場合もある。)、下室3を空間のままで
使用すればよい。ラン35の根36は、上室2で成長し
てから、上下連通孔7を通過して(人為的に通過させて
もよい)下室3に進入し、下室3の空間に充分大きな相
互間隔をおいて張り巡る。
室2に例えば水ゴケ等の植え込み材料21を使って各種
のラン35を植え(バンダを植える時のように植え込み
材料を使わない場合もある。)、下室3を空間のままで
使用すればよい。ラン35の根36は、上室2で成長し
てから、上下連通孔7を通過して(人為的に通過させて
もよい)下室3に進入し、下室3の空間に充分大きな相
互間隔をおいて張り巡る。
【0023】ラン栽培用鉢20の開口部から水やりした
水は、上下連通孔7を通過して下室3に落下するが、下
室3には内外連通孔8及び底穴9が形成されており、ま
た、上記のように根36には充分大きな相互間隔がある
ため、根36の間に常に水が保持されることはない。ま
た、外部の空気は内外連通孔8を通過して下室3内の空
間を循環するため、根36の回りの通気性は非常に良
い。従って、ラン栽培に習熟していない者であっても、
水やりを失敗するおそれが無く、根腐れを防止すること
ができる。
水は、上下連通孔7を通過して下室3に落下するが、下
室3には内外連通孔8及び底穴9が形成されており、ま
た、上記のように根36には充分大きな相互間隔がある
ため、根36の間に常に水が保持されることはない。ま
た、外部の空気は内外連通孔8を通過して下室3内の空
間を循環するため、根36の回りの通気性は非常に良
い。従って、ラン栽培に習熟していない者であっても、
水やりを失敗するおそれが無く、根腐れを防止すること
ができる。
【0024】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)中板及び上下連通孔として、網状体を使用するこ
と。 (2)第二実施形態ではランを例にとって説明したが、
そのラン栽培用鉢20をその他の水やり過多に弱い植物
(例えばエアープランツ)の栽培用鉢として使用するこ
ともできる。また、それ以外の花あるいは観葉植物等の
各種植物の栽培用鉢として使用することもできる。
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)中板及び上下連通孔として、網状体を使用するこ
と。 (2)第二実施形態ではランを例にとって説明したが、
そのラン栽培用鉢20をその他の水やり過多に弱い植物
(例えばエアープランツ)の栽培用鉢として使用するこ
ともできる。また、それ以外の花あるいは観葉植物等の
各種植物の栽培用鉢として使用することもできる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の植物栽培
用容器によれば、各種植物の根の生育に役立ち、特に水
草ポットとして使用した場合には根の張りが良くなり、
ラン等の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として使用し
た場合には根腐れを防ぐことができるという優れた効果
を奏する。
用容器によれば、各種植物の根の生育に役立ち、特に水
草ポットとして使用した場合には根の張りが良くなり、
ラン等の水やり過多に弱い植物の栽培用鉢として使用し
た場合には根腐れを防ぐことができるという優れた効果
を奏する。
【図1】本発明の第一実施形態に係る水槽ポットの斜視
図である。
図である。
【図2】同水槽ポットの平面図である。
【図3】同水槽ポットの側周壁の展開図である。
【図4】同水槽ポットの使用状態を示す正面図である。
【図5】同水槽ポットの使用状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係るラン栽培用鉢の使
用状態を示す断面図である。
用状態を示す断面図である。
【図7】従来の水槽ポットの使用状態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】従来のラン栽培用鉢の使用状態を示す断面図で
ある。
ある。
1 水草ポット 2 上室 3 下室 4 底盤 5 側周壁 6 中板 7 上下連通孔 8 内外連通孔 9 底穴 10 凸状挿入部 11 フランジ部 12 底蓋 13 活性炭 14 植え込み材料 20 ラン栽培用鉢 21 植え込み材料 30 水槽 31 水草 32 根 33 底砂 35 ラン 36 根
Claims (6)
- 【請求項1】 底盤と側周壁とを備えた植物栽培用容器
において、前記側周壁に容器内部を上室と下室との二室
に仕切る中板を設け、前記中板に前記上室と下室とを連
通する複数の上下連通孔を形成し、前記側周壁の下室側
に容器内部と容器外部とを連通する複数の内外連通孔を
形成したことを特徴とする植物栽培用容器。 - 【請求項2】 前記中板が側周壁に一体形成されたもの
である請求項1記載の植物栽培用容器。 - 【請求項3】 前記中板が側周壁に着脱可能に係止され
たものである請求項1記載の植物栽培用容器。 - 【請求項4】 前記植物栽培用容器が水草ポットであ
り、前記下室に活性炭を充填して使用する請求項1、2
又は3記載の植物栽培用容器。 - 【請求項5】 前記底盤に活性炭を出し入れする底穴を
貫設し、該底穴を開閉する底蓋を設けた請求項4記載の
植物栽培用容器。 - 【請求項6】 前記植物栽培用容器がラン等の水やり過
多に弱い植物の栽培用鉢であり、前記下室を空間のまま
で使用する請求項1、2又は3記載の植物栽培用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16056297A JPH10327676A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 植物栽培用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16056297A JPH10327676A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 植物栽培用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327676A true JPH10327676A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15717676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16056297A Pending JPH10327676A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 植物栽培用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327676A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100748584B1 (ko) | 2006-08-30 | 2007-08-10 | 임수환 | 항균, 탈취 기능을 갖는 다용도 용기 |
| CN105613093A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-06-01 | 林允杜 | 一种利用室内污水供水的植物培养架及其制作方法 |
| CN105724094A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-07-06 | 林允杜 | 一种能够净化空气的生态植物墙架及其制作方法 |
| CN113242690A (zh) * | 2018-12-18 | 2021-08-10 | 车珉豪 | 水草箱 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP16056297A patent/JPH10327676A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100748584B1 (ko) | 2006-08-30 | 2007-08-10 | 임수환 | 항균, 탈취 기능을 갖는 다용도 용기 |
| CN105613093A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-06-01 | 林允杜 | 一种利用室内污水供水的植物培养架及其制作方法 |
| CN105724094A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-07-06 | 林允杜 | 一种能够净化空气的生态植物墙架及其制作方法 |
| CN113242690A (zh) * | 2018-12-18 | 2021-08-10 | 车珉豪 | 水草箱 |
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