JPH10327778A - コンニャク粉末からなる錠剤状成形食品 - Google Patents

コンニャク粉末からなる錠剤状成形食品

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JPH10327778A
JPH10327778A JP9146169A JP14616997A JPH10327778A JP H10327778 A JPH10327778 A JP H10327778A JP 9146169 A JP9146169 A JP 9146169A JP 14616997 A JP14616997 A JP 14616997A JP H10327778 A JPH10327778 A JP H10327778A
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JP
Japan
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powder
konjac
tablet
konjak
food
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JP9146169A
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English (en)
Inventor
Masatomo Okawa
正智 大川
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OKAWA KK
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OKAWA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンニャク粉末からなる錠剤状の成形品を提
供する。 【解決手段】 コンニャク製品を脱水・乾燥して粉末状
とした形成したコンニャク粉末を食用凝固剤と混合して
錠剤状の成形品としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンニャク粉末からな
る錠剤状成形食品に関し、特に、便通促進用、栄養補助
用に食べる錠剤タイプとしたものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、各種ビタミン、カルシウム、鉄、リン等を多く含
む錠剤形状や菓子形状の栄養補助食品が提供されてい
る。しかしながら、食物繊維を多く含む錠剤形状の栄養
補助食品は殆ど提供されておらず、かつ、食物繊維は、
一般食品中には殆ど0.1%以下と微量しか含まれてい
ないため、食物繊維を積極的に摂取することは容易でな
い。
【0003】上記した点より、近時、食物繊維含有を主
題とする飲料水等が販売されているが、これらも食物繊
維含有量は実質的に微量であり、かつ、飲料水として飲
み易くするために、甘味量等が含まれている。よって、
食物繊維を摂取するために飲料水を飲んだ場合、甘味量
の糖分が摂取過多となりやすい問題がある。
【0004】一方、他の食品より食物繊維を比較的多く
含み、血液中のコレステロールの上昇抑制作用を有する
とともに、難消化性で、かつ、カロリーが希少であり、
摂取してもカロリー過多になりにくいコンニャク食品が
健康食品として受け入れられている。
【0005】しかしながら、コンニャク食品も略97%
が水分で、食物繊維は1%〜0.5%程度であるため、
コンニャク食品を多量に食べても食物繊維の摂取量は多
くない。また、コンニャク食品は特有の匂い及び味がす
るため、嗜好に合わない場合がある。さらに、コンニャ
ク食品は主食のおかずとして食べるものであるため、食
物繊維を摂取するためにだけ、簡単に食べられるもので
はない。
【0006】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、グリコマンナンからなる食物繊維を多く含み、
さらに、カルシウムもカリウムも大量に含み、錠剤タイ
プあるいは菓子タイプとして、簡単に食物繊維、カルシ
ウム、カリウムを摂取できるようにすることを課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、コンニャク
食品を利用して、食物繊維の含有量が多い成形食品を開
発すべく鋭意研究した結果、コンニャク製品とした後
に、その97%近く含有されている水分を脱水して、コ
ンニャク精粉を主成分とし、食物繊維を多く含むコンニ
ャク粉末を形成し、このコンニャク粉末を用いて、食物
繊維、カルシウム、カリウムの摂取を目的とする錠剤形
状の成形品を開発した。
【0008】即ち、本発明は、請求項1で、コンニャク
精粉を水およびアルカリ成分と混合した原料を湯水中で
炊き上げて製造したコンニャク製品を、脱水・乾燥して
粉末状としてコンニャク粉末を設け、該コンニャク粉末
に食用凝固剤を添加して所要の錠剤形状として成形して
いることを特徴とするコンニャク粉末からなる錠剤状成
形食品を提供している。
【0009】上記錠剤の形状は、粒状、板状、割り板状
など、従来の錠剤、あるいは菓子類のキャンデーやチョ
コレート様の形状として、食物繊維、カルシウム、カリ
ウムを摂取したい時に簡単に食べられる形状としている
(請求項2)。
【0010】さらに、必要に応じて、調味料を添加し
て、食べ易くしている(請求項3)。其の際、糖分はな
るべく少量とし、糖分が過剰に摂取されないようにする
ことが好ましい。
【0011】上記粉末状とする前のコンニャク製品は、
コンニャク精粉に水および水酸化カルシウムを混合して
練り上げ、この練状物を所要温度の湯水中に投入して所
要時間加熱して炊き上げた通常のコンニャク製品で、そ
の形状に応じて、塊状の板コンニャク、糸コンニャク等
のコンニャク製品としたものである。これらコンニャク
製品自体あるいはコンニャク製品の製造時に発生した形
状が規定の形状とならずに廃棄していた部分等を利用
し、このコンニャク製品を脱水乾燥装置を通過させてコ
ンニャク粉末を形成している。コンニャク粉末の大きさ
は任意に調整される。また、脱水と乾燥によりコンニャ
ク製品独特に匂いが消失して、無臭、無味となってい
る。
【0012】上記コンニャク製品をコンニャク粉末とす
る脱水乾燥装置としては実公昭57−45829号に開
示されたジョンソンボイラ株式会社製のジョンミルダー
が好適に用いられる。
【0013】上記コンニャク粉末は、グルコマンナンか
らなる難消化性食物繊維、カルシウム、カリウム、リ
ン、鉄、ナトリウム、蛋白質および水分を含み、水分含
有率は3〜10重量%で、無味・無臭である。詳細に
は、コンニャク粉末は、上記食物繊維を略10重量%、
カルシウムを約40〜75重量%、カリウムを60〜2
0重量%含むものである。
【0014】なお、コンニャク粉末の色はコンニャク製
品の色と対応し、白色のコンニャク粉末としたい場合に
は、コンニャク製品を白色で形成しておけばよい。ま
た、コンニャク粉末とした後に、着色剤で所要の色をつ
けることもできる。
【0015】上記のように、コンニャク粉末は、コンニ
ャク独特の匂いが消失し、無臭になるとともに、コンニ
ャクは元来無味であるため、コンニャク粉末は無味・無
臭である。よって、コンニャク食品特有の匂い、味がな
く、嗜好による好き嫌いがなくなり、かつ、錠剤タイプ
(菓子タイプ)としているため、いつでも、誰でも、必
要な時に簡単に食べて、食物繊維、カルシウムおよびカ
リウムを容易に摂取することができる。また、コンニャ
ク粉末を食用凝固剤に固形化しているだけであるため、
副作用の心配がなく、安心して、便通促進剤、栄養補助
剤として食べることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。コンニャク粉末は図1に示す食品乾燥装置に
よりコンニャク製品より乾燥粉末を形成している。コン
ニャク製品としては、製造開始時に直後に製造される形
状が不揃いで、従来は廃棄されていた物を用いると、コ
スト安となる。
【0017】図1において、コンニャク製品は原料貯溜
容器1に溜められ、コンベヤ2を通してドラムドライヤ
ー3に搬送される。ドラムドライヤー3の内部にはスチ
ーム管4が配管され、投入されたコンベヤ製品は蒸気に
より加熱される。また、ドラムドライヤー3の下部には
左右一対のドラム5A、5Bが収容されており、これら
ドラム5A、5Bも加熱されている。ドラムドライヤー
3に供給されて蒸気により蒸発濃縮されたコンニャク製
品はドラム5A、5Bの間隙を通過し、ドラム間で乾燥
されると共に、これらドラムの表面に設けたスクレバー
6により連続的に掻きとられ、所要寸法の粉末となる。
このようにして形成されたコンニャク粉末10はドラム
5A、5Bの両外側より落下し、コンベヤ7により製品
受溜め8に受容される。
【0018】上記装置にコンニャク製品を通すことによ
り、水分含有率が約97重量%、コンニャク精粉の含有
率が約3重量%のコンニャク製品は、脱水され、水分含
有率が3〜10重量%で、残りがコンニャク精粉の成分
からなる粉末状のコンニャク粉末10となる。かつ、脱
水および乾燥によりコンニャク製品が有していた独特に
匂いが消失している。
【0019】上記コンニャク粉末10は、図2(A)に
示すように、食用凝固剤と混合してペースト状とし、こ
れを所要形状の成形機に充填して固化し、図2(B)に
示すように、楕円形状の錠剤タイプの成形品12として
いる。
【0020】なお、上記コンニャク粉末に食用凝固剤の
他に所要の調味料を添加して混合して、味を良くして、
食べ易くしてもよい。
【0021】上記成形機で成形する形状は、図2(B)
に示す形状に限定されず、図3(A)に示すように板状
の錠剤状成形品12、図3(B)に示すように板チョコ
レートのような割り板状の錠剤状成形品12、図3
(C)に小さな粒状の錠剤状成形品12など、任意の形
状とすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、コンニャク食品を脱水乾燥して粉末として、
食物繊維、カルシウム、カリウムを多く含む粉末を設
け、このコンニャク粉末を食用凝固剤と混合して錠剤形
状に成形しているため、食物繊維、カルシウム、カリウ
ムを摂取したい場合に簡単に摂取することができる。
【0023】特に、コンニャク粉末と食用凝固剤(さら
に少量の調味料)のみからなるため、副作用の心配がな
く、便通促進用、栄養補助用として、好適に食べること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンニャク製品からコンニャク粉末を形成す
る装置を示す概略図である。
【図2】 (A)はコンニャク粉末と食用凝固剤との混
合状態を示す概略図、(B)は成形した錠剤状成形品を
示す拡大した一部断面斜視図である。
【図3】 (A)(B)(C)は他の錠剤状成形品を示
す概略図である。
【符号の説明】
10 コンニャク粉末 12 成形品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンニャク精粉を水およびアルカリ成分
    と混合した原料を湯水中で炊き上げて製造したコンニャ
    ク製品を、脱水・乾燥して粉末状としてコンニャク粉末
    を設け、該コンニャク粉末に食用凝固剤を添加して所要
    の錠剤形状として成形していることを特徴とするコンニ
    ャク粉末からなる錠剤状成形食品。
  2. 【請求項2】 上記錠剤の形状は、粒状、板状、割り板
    状としている請求項1に記載のコンニャク粉末からなる
    錠剤状成形食品。
  3. 【請求項3】 調味料を添加してしている請求項1また
    は請求項2に記載のコンニャク粉末からなる錠剤状成形
    食品。
JP9146169A 1997-06-04 1997-06-04 コンニャク粉末からなる錠剤状成形食品 Pending JPH10327778A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102077955A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 勉县锦泰实业有限公司 可溶性魔芋膳食纤维片及其制作方法
JP2017212926A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 オリヒロプランデュ株式会社 乾燥すりおろしこんにゃく薄膜片及びその製造方法

Cited By (3)

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CN102077955A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 勉县锦泰实业有限公司 可溶性魔芋膳食纤维片及其制作方法
JP2017212926A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 オリヒロプランデュ株式会社 乾燥すりおろしこんにゃく薄膜片及びその製造方法
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