JPH10327909A - スライドホック - Google Patents
スライドホックInfo
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- JPH10327909A JPH10327909A JP16192697A JP16192697A JPH10327909A JP H10327909 A JPH10327909 A JP H10327909A JP 16192697 A JP16192697 A JP 16192697A JP 16192697 A JP16192697 A JP 16192697A JP H10327909 A JPH10327909 A JP H10327909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- locking member
- teeth
- band
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41F—GARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
- A41F1/00—Fastening devices specially adapted for garments
- A41F1/008—Adjustable fasteners comprising a track and a slide member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で製造コストが安価で、操作性が
良いスライドホックを提供する。 【解決手段】 多数の歯40を列状に備えた帯状体38
と、帯状体38に摺動可能に取り付けられたスライダ1
2と、スライダ12の内側に嵌合され帯状体38の長手
方向に対して直交する方向であって帯状体38の面方向
に規制された範囲内で移動可能な係止部材18を有す
る。係止部材18には、歯40に係合される突起部32
と、スライダ12から離れる方向に係止部材18を付勢
するバネ部28と、このバネ部28の弾発力と反対方向
に押圧して係止部材18を摺動させ突起部32を歯40
から離間させる操作部30を備える。スライダ12の帯
状体38の面に対して略平行な側面には、他の部材に取
り付けられる係合部材36が一体成形により設けられて
いる。
良いスライドホックを提供する。 【解決手段】 多数の歯40を列状に備えた帯状体38
と、帯状体38に摺動可能に取り付けられたスライダ1
2と、スライダ12の内側に嵌合され帯状体38の長手
方向に対して直交する方向であって帯状体38の面方向
に規制された範囲内で移動可能な係止部材18を有す
る。係止部材18には、歯40に係合される突起部32
と、スライダ12から離れる方向に係止部材18を付勢
するバネ部28と、このバネ部28の弾発力と反対方向
に押圧して係止部材18を摺動させ突起部32を歯40
から離間させる操作部30を備える。スライダ12の帯
状体38の面に対して略平行な側面には、他の部材に取
り付けられる係合部材36が一体成形により設けられて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ズボンやスカー
ト等の衣服の締付部の長さを調節するスライドホックに
関する。
ト等の衣服の締付部の長さを調節するスライドホックに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帽子やジャンパー等の締付部に取
り付けられ、この締付部の長さ調節を行なう締付調節具
は、本願出願人による特公昭62−33882号公報に
開示されているように、第1被着物Cに合成樹脂製の調
節ベルトAが取り付けられ、調節ベルトAは互いに平行
な一対の細い帯状体で、調節ベルトAの表面にはその長
手方向に対して直交する多数の歯2が列設されている。
調節ベルトAにはスライダBが摺動可能に嵌合され、ス
ライダBは第2被着物に掛止部13を介して取り付けら
れている。
り付けられ、この締付部の長さ調節を行なう締付調節具
は、本願出願人による特公昭62−33882号公報に
開示されているように、第1被着物Cに合成樹脂製の調
節ベルトAが取り付けられ、調節ベルトAは互いに平行
な一対の細い帯状体で、調節ベルトAの表面にはその長
手方向に対して直交する多数の歯2が列設されている。
調節ベルトAにはスライダBが摺動可能に嵌合され、ス
ライダBは第2被着物に掛止部13を介して取り付けら
れている。
【0003】スライダBには調節ベルトAの長手方向に
直交する係止体14が設けられ、係止体14は、調節ベ
ルトAの長手方向に直行する方向に限定された範囲内で
摺動可能である。係止体14の一端部にはスライダBか
らの抜け落ちを防ぐ突起16が形成され、係止体14の
他端部には係止体14をスライダBから引く抜く方向に
付勢する弾性体18が左右に翼状に設けられている。ま
た、係止体14には上記調節ベルトAの歯2と歯2の間
に係止される一対の爪17、17が設けられ、係止体1
4を摺動させることで爪17を調節ベルトAの長手方向
に対して直交する方向に移動する。爪17が歯2の列に
位置するとき一対の爪17は、歯2と歯2の間に各々嵌
合されて係合され、爪17が歯の列から離れたときは係
合が解除される。
直交する係止体14が設けられ、係止体14は、調節ベ
ルトAの長手方向に直行する方向に限定された範囲内で
摺動可能である。係止体14の一端部にはスライダBか
らの抜け落ちを防ぐ突起16が形成され、係止体14の
他端部には係止体14をスライダBから引く抜く方向に
付勢する弾性体18が左右に翼状に設けられている。ま
た、係止体14には上記調節ベルトAの歯2と歯2の間
に係止される一対の爪17、17が設けられ、係止体1
4を摺動させることで爪17を調節ベルトAの長手方向
に対して直交する方向に移動する。爪17が歯2の列に
位置するとき一対の爪17は、歯2と歯2の間に各々嵌
合されて係合され、爪17が歯の列から離れたときは係
合が解除される。
【0004】この締付調整具の使用方法は、係止体14
を弾性体18に抗してスライダBに押し込むと、爪17
は歯2の列から外れて係合が解除され、スライダBは調
節ベルトAの長手方向に沿って摺動可能となり、第1被
着物と第2被着物との間の距離を調節することができ
る。そして係止体14の押圧を解除すると弾性体18の
弾発力により係止体14は元の位置に戻り、爪17と歯
2は互いに係合され、第一被着物と第二被着物の間の距
離は一定に保持される。
を弾性体18に抗してスライダBに押し込むと、爪17
は歯2の列から外れて係合が解除され、スライダBは調
節ベルトAの長手方向に沿って摺動可能となり、第1被
着物と第2被着物との間の距離を調節することができ
る。そして係止体14の押圧を解除すると弾性体18の
弾発力により係止体14は元の位置に戻り、爪17と歯
2は互いに係合され、第一被着物と第二被着物の間の距
離は一定に保持される。
【0005】また、スカートやズボンのウエスト部分の
長さ調節をするため、スライダにホックが設けられた胴
回り調製具は、実開平3−120810号公報に開示さ
れている。この胴回り調整具Tは、帯状体の調整用係止
レール10を有し、調整用レール10の長手方向両端部
がスカート主体7に縫着されている。調整用係止レール
10のスカート主体7に対向する面には複数の係止突条
9がほぼ等間隔に形成されている。調整用係止レール1
0には摺動可能にスライダ14が嵌合され、スライダ1
4のスカート主体7側の面には調整用レール10の係止
突条9に係止される係止爪13と、係止爪13を操作す
る操作レバー16が設けられている。そして、スライダ
14の、スカート主体7と反対側の面には凹凸ホックの
雄ホック15が外側に突出して設けられている。そして
スカート主体7に重ねて装着する重なり縁部3には、雄
ホック15に嵌合される雌ホック8が設けられている。
長さ調節をするため、スライダにホックが設けられた胴
回り調製具は、実開平3−120810号公報に開示さ
れている。この胴回り調整具Tは、帯状体の調整用係止
レール10を有し、調整用レール10の長手方向両端部
がスカート主体7に縫着されている。調整用係止レール
10のスカート主体7に対向する面には複数の係止突条
9がほぼ等間隔に形成されている。調整用係止レール1
0には摺動可能にスライダ14が嵌合され、スライダ1
4のスカート主体7側の面には調整用レール10の係止
突条9に係止される係止爪13と、係止爪13を操作す
る操作レバー16が設けられている。そして、スライダ
14の、スカート主体7と反対側の面には凹凸ホックの
雄ホック15が外側に突出して設けられている。そして
スカート主体7に重ねて装着する重なり縁部3には、雄
ホック15に嵌合される雌ホック8が設けられている。
【0006】この胴回り調製具Tの使用方法は、操作レ
バー16で係止爪13を係止突条9に係合させてスライ
ダ14を調整用係止レール10の所定位置に固定し、雄
ホック15と雌ホック8を嵌合してスカート主体7を着
用する。操作レバー16を操作し、係止爪13を係止突
条9から離すとスライダ14は調整用係止レール10の
長手方向に沿って摺動可能となり、スカート主体7の長
さ調節を行なう。
バー16で係止爪13を係止突条9に係合させてスライ
ダ14を調整用係止レール10の所定位置に固定し、雄
ホック15と雌ホック8を嵌合してスカート主体7を着
用する。操作レバー16を操作し、係止爪13を係止突
条9から離すとスライダ14は調整用係止レール10の
長手方向に沿って摺動可能となり、スカート主体7の長
さ調節を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の前者
の場合は、開閉自在な凹凸ホック等がなく、スカートや
ズボンのウエスト部分等に使用することができなかっ
た。またスライダBの外側面に係止体14が設けられて
いるため、スライダBと第2被着物を取り付ける掛止部
13はスライダBの側方に設けられている。これにより
スライダBは第1被着物と第2被着物との間に露出し、
外観が目立つものであった。
の場合は、開閉自在な凹凸ホック等がなく、スカートや
ズボンのウエスト部分等に使用することができなかっ
た。またスライダBの外側面に係止体14が設けられて
いるため、スライダBと第2被着物を取り付ける掛止部
13はスライダBの側方に設けられている。これにより
スライダBは第1被着物と第2被着物との間に露出し、
外観が目立つものであった。
【0008】また、上記従来の技術の後者の場合、スラ
イダ14に別体の雄ホック15が取り付けられたもの
で、製造コストが高く、組立工程が複雑なものであっ
た。また、長さ調節を行なう係止爪13やその操作レバ
ー16は調整用係止レール10とスカート主体7の間に
位置しているため、操作レバー16を動かすときは調整
用係止レール10とスカート主体7の間で操作しなけれ
ばならず、操作性が良くなかった。
イダ14に別体の雄ホック15が取り付けられたもの
で、製造コストが高く、組立工程が複雑なものであっ
た。また、長さ調節を行なう係止爪13やその操作レバ
ー16は調整用係止レール10とスカート主体7の間に
位置しているため、操作レバー16を動かすときは調整
用係止レール10とスカート主体7の間で操作しなけれ
ばならず、操作性が良くなかった。
【0009】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、簡単な構成で製造コストが安
価で、操作性が良いスライドホックを提供することを目
的とする。
みてなされたものであり、簡単な構成で製造コストが安
価で、操作性が良いスライドホックを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、多数の歯を
列状に設けた帯状体と、上記帯状体に摺動可能に取り付
けられ上記帯状体の面に対して略直角方向の厚さが相対
的に薄い薄型のスライダを有するスライドホックであ
る。上記スライダの内側には、上記帯状体の長手方向に
対して直交するとともに上記帯状体の面方向に規制され
た方向に移動可能に嵌合された係止部材が収容されてい
る。上記係止部材には、上記帯状体の上記歯に係合され
る突起部と、上記スライダから離れる方向に上記係止部
材を付勢するバネ部と、バネ部の弾発力と反対方向に押
圧して上記係止部材を摺動させ上記突起部を上記歯から
離間させて互いの係合を解除する操作部が設けられてい
る。そして、上記スライダの上記帯状体に対して略平行
な面には他部材に取り付けられる係合部材である雄ホッ
ク等が一体成形されている。
列状に設けた帯状体と、上記帯状体に摺動可能に取り付
けられ上記帯状体の面に対して略直角方向の厚さが相対
的に薄い薄型のスライダを有するスライドホックであ
る。上記スライダの内側には、上記帯状体の長手方向に
対して直交するとともに上記帯状体の面方向に規制され
た方向に移動可能に嵌合された係止部材が収容されてい
る。上記係止部材には、上記帯状体の上記歯に係合され
る突起部と、上記スライダから離れる方向に上記係止部
材を付勢するバネ部と、バネ部の弾発力と反対方向に押
圧して上記係止部材を摺動させ上記突起部を上記歯から
離間させて互いの係合を解除する操作部が設けられてい
る。そして、上記スライダの上記帯状体に対して略平行
な面には他部材に取り付けられる係合部材である雄ホッ
ク等が一体成形されている。
【0011】また、上記スライダは、上記帯状体の面に
対して略直角方向の厚さが薄い形状に一体成形されてい
るとともに、上記係止部材が上記スライダ内に収容さ
れ、上記帯状体の面に対して略平行な側面が略平面状に
形成され、この平面状の側面から上記係合部材が一体に
突出している。さらに、上記操作部は上記スライダの上
記帯状体の長手方向に対して略直角な方向であって上記
帯状体の面方向に突出して設けられ、上記バネ部により
突出方向に付勢され突没可能に設けられている。
対して略直角方向の厚さが薄い形状に一体成形されてい
るとともに、上記係止部材が上記スライダ内に収容さ
れ、上記帯状体の面に対して略平行な側面が略平面状に
形成され、この平面状の側面から上記係合部材が一体に
突出している。さらに、上記操作部は上記スライダの上
記帯状体の長手方向に対して略直角な方向であって上記
帯状体の面方向に突出して設けられ、上記バネ部により
突出方向に付勢され突没可能に設けられている。
【0012】この発明のスライドホックは、操作部を押
圧し係止部材をスライダ内で摺動させると、突起部は歯
の列から外れて係合が解除され、スライダは調節ベルト
の長手方向に沿って摺動可能となり、雄ホックを調節ベ
ルト上の任意の位置に移動する。そして係止部材の押圧
を解除すると係止部材は元の位置に戻り、突起部と歯は
互いに係合され、雄ホックの位置が固定され、この位置
で雄ホックに雌ホックを係合させるものである。
圧し係止部材をスライダ内で摺動させると、突起部は歯
の列から外れて係合が解除され、スライダは調節ベルト
の長手方向に沿って摺動可能となり、雄ホックを調節ベ
ルト上の任意の位置に移動する。そして係止部材の押圧
を解除すると係止部材は元の位置に戻り、突起部と歯は
互いに係合され、雄ホックの位置が固定され、この位置
で雄ホックに雌ホックを係合させるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図5はこの発明
の一実施形態を示すもので、この実施形態のスライドホ
ック10は衣服等に直接取り付けられる帯状体の調節ベ
ルト38を有し、調節ベルト38には硬質の合成樹脂製
で薄型の矩形状に一体成形されたスライダ12が摺動可
能に取り付けられている。
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図5はこの発明
の一実施形態を示すもので、この実施形態のスライドホ
ック10は衣服等に直接取り付けられる帯状体の調節ベ
ルト38を有し、調節ベルト38には硬質の合成樹脂製
で薄型の矩形状に一体成形されたスライダ12が摺動可
能に取り付けられている。
【0014】調節ベルト38は適度な柔軟性を有する合
成樹脂製等で、断面形状が一定のT字状に形成され、幅
が狭く形成された面が衣服等に接して取り付けられる。
調節ベルト38の表面には、複数の歯40が調節ベルト
38の長手方向に沿って、2列に並べて設けられてい
る。歯40の形状は均一で、互いに等間隔に設けられて
いる。そして、調節ベルト38の長手方向に沿った中心
線部分には、調節ベルト38を衣服等にミシンで縫いつ
ける際に、調節ベルト38表面に取り付けたミシン糸の
厚さ分を逃がすための溝部42が形成されている。ま
た、調節ベルト38の一端部には、図5に示すように幅
が広く形成された抜止44が設けられている。
成樹脂製等で、断面形状が一定のT字状に形成され、幅
が狭く形成された面が衣服等に接して取り付けられる。
調節ベルト38の表面には、複数の歯40が調節ベルト
38の長手方向に沿って、2列に並べて設けられてい
る。歯40の形状は均一で、互いに等間隔に設けられて
いる。そして、調節ベルト38の長手方向に沿った中心
線部分には、調節ベルト38を衣服等にミシンで縫いつ
ける際に、調節ベルト38表面に取り付けたミシン糸の
厚さ分を逃がすための溝部42が形成されている。ま
た、調節ベルト38の一端部には、図5に示すように幅
が広く形成された抜止44が設けられている。
【0015】スライダ12の一側面には、調節ベルト3
8が挿通される溝部14が開口して一方向に貫通して設
けられ、溝部14の断面形状は、調節ベルト38と調節
ベルト38表面に形成された歯40がわずかにゆとりを
有して嵌合されるものである。スライダ12の、溝部1
4が設けられた側面に対して平行な側面34はほぼ平面
状に形成され、この側面34のほぼ中央には、係合部材
である雄雌のホックの一方の部材である雄ホック36が
合成樹脂の一体成形により形成されている。スライダ1
2は、調節ベルト38の面に対して略直角方向の厚さが
薄い形状に一体成形されている。さらに、溝部14内側
の、側面34に平行な部分には、後述する係止部材18
が嵌合される案内溝16が、溝部14の長手方向に対し
てほぼ直角に形成されている。案内溝16はスライダ1
2内を貫通して設けられ、案内溝16の一端部が開口す
るスライダ12側面には、後述するバネ部28を収容す
る溝状のバネ部収容部20が設けられ、バネ部収容部2
0は調節ベルト38に対して略平行に形成されている。
案内溝16の他端部には、スライダ12側面の少し内側
に段部22が形成されている。
8が挿通される溝部14が開口して一方向に貫通して設
けられ、溝部14の断面形状は、調節ベルト38と調節
ベルト38表面に形成された歯40がわずかにゆとりを
有して嵌合されるものである。スライダ12の、溝部1
4が設けられた側面に対して平行な側面34はほぼ平面
状に形成され、この側面34のほぼ中央には、係合部材
である雄雌のホックの一方の部材である雄ホック36が
合成樹脂の一体成形により形成されている。スライダ1
2は、調節ベルト38の面に対して略直角方向の厚さが
薄い形状に一体成形されている。さらに、溝部14内側
の、側面34に平行な部分には、後述する係止部材18
が嵌合される案内溝16が、溝部14の長手方向に対し
てほぼ直角に形成されている。案内溝16はスライダ1
2内を貫通して設けられ、案内溝16の一端部が開口す
るスライダ12側面には、後述するバネ部28を収容す
る溝状のバネ部収容部20が設けられ、バネ部収容部2
0は調節ベルト38に対して略平行に形成されている。
案内溝16の他端部には、スライダ12側面の少し内側
に段部22が形成されている。
【0016】案内溝16には、棒状で断面形状が矩形の
係止部材18が摺動可能に挿通されている。係止部材1
8の一端部には、上記段部22に係合される一対の係合
突起24が側方に向かって形成され、一対の係合突起2
4の間は係止部材18が容易に弾性変形するように切欠
部26が形成されている。係止部材18の他端部には、
係止部材18の長手方向に対して略直角に側方に突出す
る一対の板状のバネ部28が形成され、バネ部28の先
端は係止部材18の一端部に設けられた係合突起24の
方向へ曲げられている。そして一対のバネ部28の基端
部付近には、係止部材18の延長線方向に突出する操作
部30が形成されている。そして係止部材18の調節ベ
ルト38に対向する面には、調節ベルト38表面に形成
された歯40と歯40の間に嵌合される一対の突起部3
2が形成され、一対の突起部32の間隔は歯40の2列
の間隔とほぼ同じである。
係止部材18が摺動可能に挿通されている。係止部材1
8の一端部には、上記段部22に係合される一対の係合
突起24が側方に向かって形成され、一対の係合突起2
4の間は係止部材18が容易に弾性変形するように切欠
部26が形成されている。係止部材18の他端部には、
係止部材18の長手方向に対して略直角に側方に突出す
る一対の板状のバネ部28が形成され、バネ部28の先
端は係止部材18の一端部に設けられた係合突起24の
方向へ曲げられている。そして一対のバネ部28の基端
部付近には、係止部材18の延長線方向に突出する操作
部30が形成されている。そして係止部材18の調節ベ
ルト38に対向する面には、調節ベルト38表面に形成
された歯40と歯40の間に嵌合される一対の突起部3
2が形成され、一対の突起部32の間隔は歯40の2列
の間隔とほぼ同じである。
【0017】そして、係止部材18は案内溝16に挿入
され、案内溝16の段部22に係合突起24が係止され
て抜け落ちを防止している。そしてバネ部28はスライ
ダ12のバネ部収容部20に嵌合され、バネ部28の先
端はバネ部収容部20の底部分に当接し、係止部材18
がスライダ12から離れる方向に付勢している。そして
操作部30はスライダ12の外側に突出し、操作部30
を押圧するとバネ部28が弾性変形して係止部材18は
案内溝16内を摺動する。そして押圧部30の押圧を解
除するとバネ部28の弾発力により元の位置に戻る。
され、案内溝16の段部22に係合突起24が係止され
て抜け落ちを防止している。そしてバネ部28はスライ
ダ12のバネ部収容部20に嵌合され、バネ部28の先
端はバネ部収容部20の底部分に当接し、係止部材18
がスライダ12から離れる方向に付勢している。そして
操作部30はスライダ12の外側に突出し、操作部30
を押圧するとバネ部28が弾性変形して係止部材18は
案内溝16内を摺動する。そして押圧部30の押圧を解
除するとバネ部28の弾発力により元の位置に戻る。
【0018】次にこの実施形態のスライドホック10の
使用方法について説明する。スライドホック10は、図
5に示すように巻き付け式のスカート46に使用され、
スカート46のウエスト部48の一端部の表側に、ウエ
スト部48に対して平行に、調節ベルト38をミシンで
縫いつける。このとき図3、図4に示すようにミシン糸
47は溝部42の中に入るため、調節ベルト38表面に
縫目が盛り上がることがない。また、調節ベルト38の
抜け止め44はウエスト部48の端部側に位置し、抜け
止め44と反対側の端部からスライダ12を調節ベルト
38にはめる。
使用方法について説明する。スライドホック10は、図
5に示すように巻き付け式のスカート46に使用され、
スカート46のウエスト部48の一端部の表側に、ウエ
スト部48に対して平行に、調節ベルト38をミシンで
縫いつける。このとき図3、図4に示すようにミシン糸
47は溝部42の中に入るため、調節ベルト38表面に
縫目が盛り上がることがない。また、調節ベルト38の
抜け止め44はウエスト部48の端部側に位置し、抜け
止め44と反対側の端部からスライダ12を調節ベルト
38にはめる。
【0019】そして、操作部30を押圧し係止部材18
をスライダ12の奥に差し込むと、一対の突起部32は
調節ベルト38の歯40の列から離れて歯は40との係
合が解除され、調節ベルト38の長手方向に沿って摺動
することが可能となり、雄ホック36を調節ベルト38
上の任意の位置に移動する。そして操作部30の押圧を
解除し、係止部材18はバネ部28の弾発力により元の
位置に戻り、一対の突起部32は歯40の列に入って互
いに係合され、雄ホック36の位置が固定される。ま
た、スカート46のウエスト部48の他端部には、裏側
に雄ホック36に係止される雌ホック50が取り付けら
れ、スカート46を着用する際は雄ホック36と雌ホッ
ク50を係合する。
をスライダ12の奥に差し込むと、一対の突起部32は
調節ベルト38の歯40の列から離れて歯は40との係
合が解除され、調節ベルト38の長手方向に沿って摺動
することが可能となり、雄ホック36を調節ベルト38
上の任意の位置に移動する。そして操作部30の押圧を
解除し、係止部材18はバネ部28の弾発力により元の
位置に戻り、一対の突起部32は歯40の列に入って互
いに係合され、雄ホック36の位置が固定される。ま
た、スカート46のウエスト部48の他端部には、裏側
に雄ホック36に係止される雌ホック50が取り付けら
れ、スカート46を着用する際は雄ホック36と雌ホッ
ク50を係合する。
【0020】この実施形態のスライドホック10によれ
ば、雄ホック36と雌ホック50がスカート46等のウ
エスト部の両端部に設けられているため着脱が容易で、
そして雄ホック36が設けられたスライダ12の位置を
簡単な操作で調節ベルト38の範囲内で移動させること
ができ、ウエストの長さ調節が容易で便利である。スラ
イダ12を調節ベルト38に係合する操作は、操作部3
0を押圧したり解圧したりする簡単なもので操作性が良
い。また、スライダ12には、調節ベルト38と平行な
平面状の側面34のほぼ中央に雄ホック36が設けられ
ているため、スカート46を着用したとき、スライダ1
2は雌ホック50が設けられたウエスト部48に覆わ
れ、スライダ12が露出せず外観が良好である。そし
て、スライダ12と雄ホック36は一体成形され、また
スライダ12と係止部材18の形状も簡単で各部が一体
成形されているため、組立工程が少なく、製造が容易で
コストも安価である。
ば、雄ホック36と雌ホック50がスカート46等のウ
エスト部の両端部に設けられているため着脱が容易で、
そして雄ホック36が設けられたスライダ12の位置を
簡単な操作で調節ベルト38の範囲内で移動させること
ができ、ウエストの長さ調節が容易で便利である。スラ
イダ12を調節ベルト38に係合する操作は、操作部3
0を押圧したり解圧したりする簡単なもので操作性が良
い。また、スライダ12には、調節ベルト38と平行な
平面状の側面34のほぼ中央に雄ホック36が設けられ
ているため、スカート46を着用したとき、スライダ1
2は雌ホック50が設けられたウエスト部48に覆わ
れ、スライダ12が露出せず外観が良好である。そし
て、スライダ12と雄ホック36は一体成形され、また
スライダ12と係止部材18の形状も簡単で各部が一体
成形されているため、組立工程が少なく、製造が容易で
コストも安価である。
【0021】なお、この発明のスライドホックは、上記
実施の形態に限定されるものではなく、スライダや係止
部材の素材や形状等適宜変更可能である。スライダに形
成された係合部材は、雄雌ホックの雄ホックでも雌ホッ
クでも良く、また雄雌ホック以外にワンタッチで互いに
係合する係合部材であれば何でも良い。調節ベルトをス
カート等に取り付ける方法は、ミシンによる縫い付けの
他に接着や溶着等でも良い。そしてこの発明のスライド
ホックは、スカート以外にズボンや帽子、上着等に使用
することが可能である。
実施の形態に限定されるものではなく、スライダや係止
部材の素材や形状等適宜変更可能である。スライダに形
成された係合部材は、雄雌ホックの雄ホックでも雌ホッ
クでも良く、また雄雌ホック以外にワンタッチで互いに
係合する係合部材であれば何でも良い。調節ベルトをス
カート等に取り付ける方法は、ミシンによる縫い付けの
他に接着や溶着等でも良い。そしてこの発明のスライド
ホックは、スカート以外にズボンや帽子、上着等に使用
することが可能である。
【0022】
【発明の効果】この発明のスライドホックは、簡単な構
造で操作性が良く、製造が容易でありコストも安価であ
る。また、外観上も凹凸部が少なく、可動部分の露出も
少ないので、良好なものである。
造で操作性が良く、製造が容易でありコストも安価であ
る。また、外観上も凹凸部が少なく、可動部分の露出も
少ないので、良好なものである。
【図1】この発明の一実施形態のスライドホックの斜視
図である。
図である。
【図2】この実施形態のスライドホックの分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】この実施形態のスライドホックの横断面図であ
る。
る。
【図4】図3のA−A線縦断面図である。
【図5】この実施形態のスライドホックの使用状態を示
す正面図である。
す正面図である。
10 スライドホック 12 スライダ 14 溝部 16 案内溝 18 係止部材 20 バネ部収容部 28 バネ部 30 操作部 32 突起部 36 雄ホック 38 調節ベルト 40 歯 46 スカート 50 雌ホック
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の歯(40)を列状に備えた帯状
体(38)と、上記帯状体(38)に摺動可能に取り付
けられたスライダ(12)と、上記スライダ(12)の
内側に嵌合され上記帯状体(38)の長手方向に対して
直交する方向であって上記帯状体(38)の面方向に規
制された範囲内で移動可能な係止部材(18)が設けら
れ、上記係止部材(18)には、上記歯(40)に係合
される突起部(32)と、上記スライダ(12)から離
れる方向に上記係止部材(18)を付勢するバネ部(2
8)と、このバネ部(28)の弾発力と反対方向に押圧
して上記係止部材(18)を摺動させ上記突起部(3
2)を上記歯(40)から離間させる操作部(30)が
設けられ、上記スライダ(12)の上記帯状体(38)
の面に対して略平行な側面には、他の部材に取り付けら
れる係合部材(36)が一体成形により設けられている
ことを特徴とするスライドホック。 - 【請求項2】 上記スライダ(12)は、上記帯状体
(38)の面に対して略直角方向の厚さが薄い形状に一
体成形されているとともに、上記係止部材(18)は上
記スライダ(12)内に収容され、上記帯状体(38)
の面に対して略平行な側面が略平面状に形成され、この
平面状の側面から上記係合部材(36)が一体に突出し
ている請求項1記載のスライドホック。 - 【請求項3】 上記操作部(30)は上記スライダ
(12)の上記帯状体(38)の長手方向に対して略直
角な方向であって上記帯状体(38)の面方向に突出し
て設けられ、上記バネ部(28)により突出方向に付勢
され突没可能に設けられている請求項1または2記載の
スライドホック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16192697A JPH10327909A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | スライドホック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16192697A JPH10327909A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | スライドホック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327909A true JPH10327909A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15744670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16192697A Pending JPH10327909A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | スライドホック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327909A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1090561A3 (en) * | 1999-08-31 | 2001-09-26 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
| JP2009213871A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-09-24 | Morito Co Ltd | 調節用鉤ホック |
| KR101515143B1 (ko) * | 2013-10-31 | 2015-04-24 | 주식회사 디카팩 | 지퍼 |
| JP2016202494A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | モリト株式会社 | 係止具及び該係止具を用いた衣服 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP16192697A patent/JPH10327909A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1090561A3 (en) * | 1999-08-31 | 2001-09-26 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
| US6425139B1 (en) | 1999-08-31 | 2002-07-30 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
| JP2009213871A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-09-24 | Morito Co Ltd | 調節用鉤ホック |
| KR101515143B1 (ko) * | 2013-10-31 | 2015-04-24 | 주식회사 디카팩 | 지퍼 |
| JP2016202494A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | モリト株式会社 | 係止具及び該係止具を用いた衣服 |
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