JPH10328067A - 浴室設備 - Google Patents

浴室設備

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JPH10328067A
JPH10328067A JP9160542A JP16054297A JPH10328067A JP H10328067 A JPH10328067 A JP H10328067A JP 9160542 A JP9160542 A JP 9160542A JP 16054297 A JP16054297 A JP 16054297A JP H10328067 A JPH10328067 A JP H10328067A
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JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
water
opening
electrolyzed water
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9160542A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Sonoda
一徳 園田
Shoji Inokuchi
章二 井ノ口
Yasuhiro Kumamoto
保弘 熊本
Fumiki Akiyama
史樹 秋山
Junji Yonezawa
順治 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面倒な手作業によらずに浴室の床や排水口等
を簡単に清掃/殺菌することができるような浴室用洗浄
装置を提供する。 【解決手段】 殺菌/洗浄行程において、制御装置34
は、トラップカバー22により排水管20の端部の開口
を水密に閉止した状態で、電解槽28により水を電気分
解し、洗浄水(酸性水、アルカリ水等)や殺菌水(次亜
塩素酸含有水等)、目的に応じた電解水を生成し、床パ
ン14上に所定時間貯留する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室設備に関し、
特に浴室の床や排水口等を洗浄/殺菌する手段を有する
浴室設備に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室で人体を洗浄したときに人体から除
去されたアカや、洗浄のために使用された石鹸は、浴室
の壁、床、排水口の内壁面等に付着して汚れを形成す
る。汚れが浴室の壁や床に付着すると、その部分の溌水
性が低下し、黴や細菌が繁殖しやすくなる。黴や細菌が
汚れ部分に繁殖すると、その生命活動により生成される
粘着性の有機性物質が汚れをより強固に付着させる。こ
のような汚れの形成と黴や細菌の繁殖の悪循環が浴室の
壁や床における汚れをひどくする大きな原因の一つとな
っている。特に、浴室床には、例えば、滑り止めのため
に筋状の隆起部を形成したり表面を粗くする、排水口へ
水を導くための溝を設ける、というように、特別な機能
的要請に基づく特殊形状を有する部分が設けられること
があり、このような特殊形状部において、上記のような
汚れの形成及び付着が生じやすい。また、浴室の床部材
と壁部材の継ぎ目においても同様に汚れの形成及び付着
が生じやすい。
【0003】一方、排水口の内部は通常トラップと呼ば
れる悪臭の逆流等を防止する特殊構造となっているが、
このトラップの内壁面は、トラップの果たすべき機能的
要請により常に水と接触しているため、そこにぬめり等
の汚れが形成されやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように汚れが形
成されやすい浴室にはこまめな清掃が必要である。とこ
ろが、浴室の清掃は今日でも、例えば、洗浄剤を床や壁
の汚れた部分に塗布してスポンジ等の道具により汚れを
こすり落とす、というような面倒な手作業により行なわ
れることがほとんどである。特に、浴室床の特殊形状部
の汚れはスポンジで軽く拭くだけでは完全に除去されな
いため、より細かい作業を時間をかけて行なわなければ
ならない。また、浴室排水口内部のトラップは通常複数
の部品を組み合わせて成る複雑な構造を有するため、そ
の清掃をきちんと行なうには、トラップの各構成部品を
分解して取り出し、汚れを除去したら再び各部品を組み
立てる、といった面倒な作業が必要となる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、面倒な
手作業によらずに浴室の床や排水口等を簡単に清掃/殺
菌することができるような浴室用洗浄装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る浴室設備は、浴室床面に供給さ
れた水を外部へ流すための排水口を含む排水経路を備え
る浴室設備において、所定の作用を有する電解水を生成
するための電解水生成手段と、該電解水生成手段により
生成された電解水を浴室床面へ供給するための電解水供
給手段と、前記排水経路の開放/閉止を行なうための排
水経路開閉手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態及び発明の効果】本発明に係る浴室
設備は、浴室床面に供給された水を外部へ流すための排
水経路を排水経路開閉手段により閉止した状態で、電解
水生成手段により所定の作用を有する電解水を生成し、
その電解水を電解水供給手段により浴室床面に供給する
ことにより、浴室床上に電解水を貯留することができる
ようにしたものである。ここで、上記電解水としては、
浴室の洗浄及び/又は殺菌に有効な作用を有するもの、
例えば、金属石鹸汚れを除去する作用のある酸性水、タ
ンパク質汚れを除去する作用のあるアルカリ水、殺菌作
用のある次亜塩素酸含有水等を用いるようにする。この
ようにすると、上記目的に応じた所定の作用を有する電
解水を浴室床上に貯留するだけで、浴室床面、排水口及
び排水経路の洗浄及び/又は殺菌を行なうことができる
ため、手作業による清掃に比べて浴室の清掃作業を省力
化することができる。
【0008】酸性水やアルカリ水は水の電気分解により
生成することができる。また、次亜塩素酸含有水は、一
般家庭に供給される上水(通常、殺菌のために微量の塩
素イオンを含有する)を電気分解するだけで生成するこ
とができる。従って、上記電解水生成手段として、例え
ば上水を原水として酸性水、アルカリ水又は次亜塩素酸
含有水を生成する手段を用いるようにすれば、電解用の
原料を補充するメンテナンス作業が不要となり、好まし
い。
【0009】本発明に係る浴室設備において、上記電解
水生成手段、電解水供給手段及び排水経路開閉手段を自
動的に制御するための制御手段を備えるようにしてもよ
い。より具体的には、例えば、上記電解水供給手段は、
上記電解水生成手段により生成された電解水を浴室へ供
給するための電解水供給経路と、該電解水供給経路の開
放/閉止を行なうための供給経路開閉手段とを備え、上
記制御手段は、上記電解水生成手段による電解水生成動
作、上記供給経路開閉手段の開閉動作及び上記排水経路
開閉手段の開閉動作を関連づけて制御することにより、
上記電解水生成手段により生成された電解水が浴室床上
に所定時間貯留されるようにする、という構成とすれば
よい。このようにすれば、所定の作用を有する電解水が
自動的に所定時間だけ浴室床上に貯留されるようになる
ため、浴室床や排水口の洗浄や殺菌作業を大幅に省力化
することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る浴室設備10を示す断面
図である。浴室設備10において、排水部12を有する
床パン14の上には浴槽15が浴室の奥の壁16に近接
して設置されている。床パン14の浴室入口17側の端
部141は浴室入口17の下端の高さにまで立ち上がっ
ている。床パン14の排水部12には、通水用の開口1
81が設けられた蓋18が装着可能である。排水部12
の内部では、浴室設備10の外部へ通じる排水管20の
端部が上方へ突出しており、その端部にはトラップカバ
ー22が被せられている。
【0011】図2は排水部12の拡大図である。図2に
おいて、トラップカバー22の下部にはフロート221
が備えられており、上部には鉄製の板状部材(以下、鉄
製部材とする)222が埋め込まれている。また、トラ
ップカバー22の内部天井には、排水管20の端部の開
口201を閉止するためのパッキン223が備えられて
いる。また、排水管20の開口201の内側にはソレノ
イド24が配設されている。
【0012】上記のような排水部12に水を流入させる
と、排水部12の内側の側壁面121と排水管20の外
側の側壁面202との間で図のA−A線まで水が滞留す
る。このとき、トラップカバー22は水から受ける浮力
により上方へ押し上げられるため、図2に示したよう
に、パッキン223は排水管20の開口201から離れ
る。こうして、排水部12から外部へ水を流すことがで
きる一方で、排水管20から排水部12へ悪臭が逆流す
ることを防止するトラップ構造が形成される。
【0013】再び図1を参照し、浴室設備10に備えら
れた電解水供給系について説明する。浴室設備10の電
解水供給系において、既設の給水管25には導水管26
の一端が接続されており、その他端は電解用電極を備え
る電解槽28の入口に接続されている。一方、電解槽2
8の出口には電解水供給管29の一端が接続されてお
り、その他端は浴室入口17から見て左側の壁19に配
設された給水栓30に接続されている。導水管26の途
上には電磁弁31及び流量調節弁32が配設されてい
る。また、電解水供給管29の途上には流量センサ33
が配設されている。
【0014】制御装置34は電解槽28、電磁弁31、
流量調節弁32、流量センサ33及び上記ソレノイド2
4に接続されており、電解槽28への電圧の印加、電磁
弁31の開閉、流量調節弁32の開度の調節及びソレノ
イド24への通電を適宜行なうことができる。また、制
御装置34には図示せぬタイマが備えられている。更に
また、制御装置34は各種スイッチやキーの備えられた
操作部36とも接続されており、使用者は上記スイッチ
やキーを適宜操作することにより制御装置34に制御信
号を送ることができる。上記操作部36は浴室設備の
外、例えば脱衣場等、操作に都合のよい場所に設けるよ
うにする。
【0015】以上のような構成を有する浴室設備10に
おいて、電解水を床パン14上に貯留する行程について
図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、
以下の説明では、電解槽28により生成される電解水は
殺菌作用を有する次亜塩素酸含有水であるものとする
が、アルカリ水や酸性水を生成して床パン14上に貯留
する行程も同様に実施可能である。
【0016】まず、使用者が操作部36を操作して制御
装置34に開始信号を送ると、制御装置34は排水管2
0内のソレノイド24(以下、排水側ソレノイド24と
する)に通電する(ステップS10)。すると、排水側
ソレノイド24から発生する磁場からトラップカバー2
2内の鉄製部材222が磁力を受け、トラップカバー2
2が下方へ引き寄せられ、パッキン223が排水管20
の端部に密着する。この結果、排水管20の端部の開口
201は水密に閉止される。
【0017】ステップS10の後のステップS12にお
いて、制御装置34は、流量調節弁32の開度を適宜設
定した上で、電磁弁31のソレノイドへ通電することに
より電磁弁31を開成させる。すると、給水管25を流
れる水導水が導水管26を通じて電解槽28へ流入する
ようになる。電磁弁31のソレノイドへの通電と同時又
はやや遅延させて、制御装置34は電解槽28の電極に
電圧を印加する。これにより、電解槽28内を流れる水
が電気分解されて次亜塩素酸含有水が生成される。電解
槽28から流出する次亜塩素酸含有水は、電解水供給管
29を通って給水栓30から床パン14の上に吐出され
る。このとき、床パン14の排水部12においては、上
記のように排水管20が閉止されているため、床パン1
4上に吐出された次亜塩素酸含有水は排水管20を通じ
て外部へ流されることなく、まず排水部12内に貯留さ
れ、排水部12が完全に満たされたら、浴槽15と床パ
ン14との間の空間38に貯留され、やがては洗い場3
9を構成する床パン14上にまで貯留されるようにな
る。
【0018】上記のように電磁弁31を開成すると同時
に、制御装置34は流量センサ33の出力信号に基づい
て、電解槽28から流出した次亜塩素酸含有水の総流量
を積算し(ステップS14)、積算された流量が所定値
に達したかどうかを逐次判定する(ステップS16)。
そして、積算流量が所定値に達したら、制御装置34は
電磁弁31のソレノイドへの通電を停止する(ステップ
S18)。なお、上記積算流量の所定値は、床パン14
に貯留された次亜塩素酸含有水が床パン14の全面を満
たし、且つ、浴室入口17から溢れ出ないような量(例
えば、水位が図1のMW線に達するような量)を予め設
定しておく。
【0019】上記のように電磁弁31のソレノイドへの
通電を停止すると同時に、制御装置34はタイマによる
計時を開始し(ステップS20)、制御装置34はタイ
マにより計測された時間が所定時間に達したかどうかを
逐次判定し(ステップS22)、計測時間が所定時間に
達したら、排水側ソレノイド24への通電を停止する
(ステップS24)。すると、鉄製部材222へ働いて
いた磁力がなくなるため、トラップカバー22が浮力に
より上方へ押し上げられ、排水管20の開口201が開
成される。すると、床パン14に貯留されている次亜塩
素酸含有水が排水管20を通じて外部へ排出される。
【0020】以上のようにすると、次亜塩素酸含有水が
床パン14の全面を満たした状態で所定時間貯留される
ため、その間に床パン14の上面、排水部12の内面、
トラップカバー22の表面等の殺菌が十分に行なわれ
る。更に、このような方法によれば、例えば、従来より
殺菌が困難であった狭隘な空間、例えば浴槽15の下の
空間38にも簡単に次亜塩素酸含有水を供給することが
できる。従って、殺菌作業を省力化することができるだ
けでなく、浴室の衛生状態を大きく高めることができ
る。
【0021】以上、本発明に係る浴槽設備の実施例を説
明したが、実施例は上記に限られず、本発明の精神及び
範囲内で様々に変形可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る浴室設備を示す断面図。
【図2】 図1の浴室設備の排水部の拡大図。
【図3】 電解水を床パン上に貯留する行程を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10…浴室設備 12…排水部 14…床パン 20…排水管 22…トラップカバー 221…フロート 222…鉄製部材 223…パッキン 24…(排水側)ソレノイド 26…導水管 28…電解槽 29…電解水供給管 30…給水栓 31…電磁弁 33…流量センサ 34…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊本 保弘 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 秋山 史樹 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 米澤 順治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室床面に供給された水を外部へ流すた
    めの排水口を含む排水経路を備える浴室設備において、 所定の作用を有する電解水を生成するための電解水生成
    手段と、 該電解水生成手段により生成された電解水を浴室床面へ
    供給するための電解水供給手段と、 前記排水経路の開放/閉止を行なうための排水経路開閉
    手段と、を備えることを特徴とする浴室設備。
  2. 【請求項2】 上記電解水生成手段、電解水供給手段及
    び排水経路開閉手段を自動的に制御するための制御手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の浴室設備。
  3. 【請求項3】 上記電解水供給手段は、上記電解水生成
    手段により生成された電解水を浴室へ供給するための電
    解水供給経路と、該電解水供給経路の開放/閉止を行な
    うための供給経路開閉手段とを備え、上記制御手段は、
    上記電解水生成手段による電解水生成動作、上記供給経
    路開閉手段の開閉動作及び上記排水経路開閉手段の開閉
    動作を関連づけて制御することにより、上記電解水生成
    手段により生成された電解水が浴室床上に所定時間貯留
    されるようにすること、を特徴とする請求項2に記載の
    浴室設備。
JP9160542A 1997-06-02 1997-06-02 浴室設備 Pending JPH10328067A (ja)

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JP9160542A JPH10328067A (ja) 1997-06-02 1997-06-02 浴室設備

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JP (1) JPH10328067A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168002A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Toto Ltd 浴室洗浄装置及び浴室ユニット
JP2009172079A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Toto Ltd 浴槽洗浄装置
JP2023100033A (ja) * 2022-01-05 2023-07-18 株式会社ハタノ製作所 浴室用浄化装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008168002A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Toto Ltd 浴室洗浄装置及び浴室ユニット
JP2009172079A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Toto Ltd 浴槽洗浄装置
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