JPH10328571A - ポリベタインで安定化されたパラジウム含有ナノ粒子、前記粒子を調製する方法、及び酢酸ビニルを製造するために前記粒子から調製される触媒 - Google Patents
ポリベタインで安定化されたパラジウム含有ナノ粒子、前記粒子を調製する方法、及び酢酸ビニルを製造するために前記粒子から調製される触媒Info
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Abstract
ナノ粒子、前記粒子を調製する方法、及び酢酸ビニルを
製造するために前記粒子から調製される触媒を提供す
る。 【解決手段】 パラジウム単独、又は周期表のIb亜族
及びVIIIb亜族の金属と共にパラジウムを含み、且
つ保護コロイド中に埋込まれている可溶性ナノ粒子であ
って、該保護コロイドがベタイン基を有する少なくとも
1種類のポリマーを含む前記可溶性ナノ粒子、及び前記
粒子を調製する方法である。前記可溶性ナノ粒子は、触
媒の調製に適する。
Description
又は周期表のIb亜族及びVIIIb亜族の金属と共に
パラジウムを含み、且つ保護コロイドによって安定化さ
れる可溶性ナノ粒子に関するものであり、またゾル法に
よって前記粒子を調製する方法に関するものである。更
に、本発明は、上記ナノ粒子から調製される、酢酸ビニ
ルを製造するための触媒に関するものである。
発モノマーである酢酸ビニルへの、エチレン、酸素及び
酢酸の接触転化は、気相での不均質触媒反応により管巣
反応器において商業規模で行われる。このために用いら
れる触媒は、触媒的に活性な成分として、不活性担体材
料上に固定化されたパラジウム含有粒子を含む。
ばら材料又は粉末のような不活性多孔質担体と、担体の
表面上及び担体の細孔中に配置される触媒的に活性な成
分とから成る。前記触媒を調製するとき、可能な限り多
くの活性中心をつくること、すなわち担体に対して、微
細分散で触媒活性成分を施用し、反応体にアクセス可能
なポイントにある担体の外面及び内面に対して可能な限
りしっかりと前記成分を結合させることが重要である。
ための様々な方法は、酢酸ビニルの調製に関して既に説
明されて来た。異なる活性成分及び調製技術が、前記触
媒の調製に用いられる:米国特許第3 743 607号
及びGB−A第1 333 449号は、Pd/Au塩で担
体を含浸してから、還元することによって、酢酸ビニル
合成のためのPd/Auで支持された触媒を調製すること
を開示している。前記方法によっては、シェルタイプ
(shell-type)触媒は製造されないが;貴金属は、ペレ
ットの全断面にわたって均一に分散される。
Ba/K触媒を開示している。
119 567号はα-Al2O3担体上Pd/Auを開示し
ており、米国特許第4 188 490号はZnO担体上
Pdを開示している。
もの逐次酸化及び還元工程によるPd/Au触媒の前処理
を開示している。
燥させる方法を開示しており、DE−A第25 06 1
41号 は開始相(startup phase)において触媒を活性
化させる方法を開示している。
れた細孔半径分布(defined pore radius distribution
s)を有する担体を開示している。
としてのカルボキシレートで補助することによる、成形
品への担体粒子の圧縮を開示している。
A第0 464 633号は、スルーチャネル(through
channel)による担体造形品(例えば、環状タブレッ
ド)を開示しており、EP−A第0 330 853号、
DE−A第38 03 900号は、凸面を有する円筒形
粒子から成る成形品を開示しており、EP−A第0 0
04 079号は、リブ付き押出物又は星形押出物から
成る成形品を開示している。
ンのCO2への総酸化量を減少させるための供給添加剤
(feed additives)として塩素化合物を開示している。
おける酢酸 対 酸素のモル比が2:1を超えている反応
手順を開示している。
しばしば用いられる。この場合、触媒活性金属は、担体
上に又は担体の最外層中に、シェルの形態で沈着され
る。前記触媒は、表面近くの領域まで、金属塩を担体中
に浸透させ、次にアルカリによって沈殿させて、水に不
溶性のPd/Au化合物を生成させることによって一部分
調製される:GB−A第1 283 737号は、初めに
アルカリ溶液で担体を含浸し、次に25 〜 90%水又
はアルコールで飽和させることによって、貴金属シェル
タイプ触媒を調製することを開示している。Pd塩によ
るその後の含浸と、金属に対して沈着された塩の還元に
よって、シェルタイプ触媒が得られる。貴金属の浸透の
深さは、ペレット半径の50%以下であることが意図さ
れている。
Au塩の溶液及び水性塩基、好ましくはNaOHで担体を
含浸することによって調製されるシェルタイプ触媒を開
示している。前記触媒には、ペレット上シェル様表面領
域に不溶性Pd水酸化物及びAu水酸化物が存在する。こ
のようにしてシェルに固定化された水酸化物は、次に金
属へと還元される。
Hの代わりに珪酸ナトリウムを用いて、最初にPd/Au
塩で含浸された担体上に、水に不溶性であるPd及びAu
化合物を沈殿させることを開示している。この場合に生
じるシェルの厚さは、0.5mm未満である。
Au/K又はPd/Cd/Kシェルタイプ触媒の調製を開
示しており、その場合、特殊な担体材料は、含浸前に酸
で洗浄され、含浸後に塩基で処理される。
2つのNaOH沈殿工程によって、外シェル中に貴金属
を二重固定化することを開示している。
Zr又はTi含有金属塩溶液によって担体を前処理(含
浸)し、次に前記担体を上記塩基沈殿のために用いて、
Pd/Au/Kシェルタイプ触媒をつくることを開示して
いる。
と、その後の、所望量の貴金属の沈着とから成るシェル
タイプ触媒を製造する別の方法:すなわち、JP−A第
48−10135号は、Pd/Auシェルタイプ触媒の調
製を開示している。この場合、前処理工程で、多孔質担
体上に、少量の還元された金属(金)が沈着される。P
dは、粒子半径の約15%の厚さで、表面領域に対し
て、その後の含浸によって沈着される。
Au塩溶液で多孔質のSiO2 又はAl2O3担体を含浸
し、乾燥させ、次にPd/Au塩を金属へと還元すること
によって、低濃度の(還元された)Pd/Au金属核で前
核形成することによって、シェルタイプ触媒を調製する
ことを記載している。前核形成工程の後には、触媒作用
にとって必要とされる貴金属量、すなわち(表面近くに
あるシェルにおいて濃縮される)過半量(major quanti
ty)の貴金属を沈着させる工程が行われる。
溶液を用いることによって、また複数回含浸と組合わさ
れるいくつかの場合では、貴金属を吸収するための有効
時間を制限することによって、シェルタイプ触媒を得る
こともできる:EP−A第0 565 952号は、対応
する金属塩の溶液が、超音波によって噴霧され、次に限
定量で且つ限定時間、担体粒子に対して施用されてか
ら、それらの乾燥が始められて、触媒活性金属塩が、担
体粒子のコアーまで浸透することはできないが、大小に
かかわらずシェルと呼ばれる外側の部分に浸透すると
き、シェルタイプ構造を有するPd/Au/K,Pd/K
/Ba及びPd/K/Cd触媒が得られることを開示して
いる。
4 214号にしたがって、担体粒子上に対して、適当
な金属塩の粘性溶液を液滴又は液体噴射の形態で噴霧す
ることによって得られる。前記それぞれの噴霧される溶
液の体積は、担体粒子の細孔容積の5 〜 80%であ
り、乾燥は噴霧直後に開始される。
4 209号にしたがって、担体粒子を、適当な金属塩
の粘性溶液で浸漬することによって得られる。前記それ
ぞれの含浸工程のための溶液の体積は、担体粒子の細孔
容積の5 〜 80%であり、乾燥は各含浸工程直後に開
始される。
4 208号にしたがって、担体粒子を、適当な元素の
塩の粘性溶液で浸漬し、次に乾燥させることによって得
られる。前記含浸工程のための溶液の体積は、担体粒子
の細孔容積の80%を超える体積であり、含浸時間及び
乾燥が開始されるまでの時間は、乾燥完了後に、担体粒
子の細孔容積の5 〜 80%のシェルが前記金属塩を含
むような短い時間が選択される。
り広範な従来技術以外に、より狭い従来技術において
も、ゾル法によって、別のプロセス段階で一種類以上の
触媒活性金属のナノ粒子を初めに生成させ、次に担体上
にそれらの粒子を固定化する点が異なる不均質触媒を調
製する方法が開示されている。ゾル法の一般的な利点
は、前記粒子の密度を高くできる点、粒径の分布を狭く
できる点、及び合金粒子をつくることができる点であ
る。
(a)B.C.Gates, L.Guczi, H.Knozinger, Metal Clust
ers in Catalysis, Elsevier, Amsterdam, 1986;
(b)J.S.Bradley in Clusters and Colloids, VCH, W
einheim 1994, p.459-544 に見出される;しかしなが
ら、酢酸ビニル触媒の調製に関係のない不均質触媒をナ
ノ粒子に基づいて合成する場合、特に、更なる加工が可
能で且つ0.1%以上の金属濃度を有するゾルが要求さ
れるときには、金属粒子は、いわゆる安定剤又は保護コ
ロイドを用いることによって安定化される。安定剤又は
保護コロイドは金属粒子を包み込み、多くの場合におい
て、金属粒子に安定な電荷を与える。それによって、金
属粒子の凝集が防止される。
酸素含有、燐含有、硫黄含有又は窒素含有の配位子、及
びカチオン、アニオン、ベタイン又はノニオン界面活性
剤が挙げられる。
とりわけ、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、又
はポリ(N−ビニルピロリドン)である。
オルガノゾルを製造する方法は、それらから調製される
不均質触媒を有する場合、何度も説明されて来た:すな
わち、 Journal of Catalysis 1977, 50, 530-540
は、2 〜 4.5ナノメートルの直径を有するPd/Au
粒子の合成を開示しており、前記合成は、[Au(en)2]
3+及び [Pd(NH3)4]2+の塩から出発し、まず最初にシ
リカ担体の酸性基とのイオン交換によって結合を生じさ
せ、次に固定化された金属塩を還元する。
ier Science Publishers, New York1987, 669-687 は、
還元剤及び安定剤としてクエン酸ナトリウムを同時に用
いて、パラジウム及び金の塩を逐次還元又は共同還元
(coreduction)することを開示している。この場合、
金上パラジウム、又はパラジウム粒子上もしくはPd/
Au合金粒子上金が得られた。生成するコロイドは、炭
素担体上に固定化された。
20 〜 56ナノメートルの大きさを有し、核成長法に
よって調製されるシェルタイプのバイメタルPd/Auコ
ロイドを記載している。用いられる安定剤は、スルホン
化トリフェニルホスフィン配位子及びスルファニル酸ナ
トリウム(sodium sulfanilate)配位子であった。生成
する粒子は、二酸化チタン担体上に固定化された。
ン、アニオン、ノニオン又はベタイン安定剤を用いる、
Pd/Auヒドロゾルの電気化学的調製を開示している。
この方法では、金属塩は、非分割(undivided)電気分
解セルの陰極で還元される。ここで説明されたベタイン
安定化ゾルは、金属塩を基準として約5倍のモル過剰の
安定剤と、有機溶剤の使用を必要とする。
触媒として適当であると言われているシェルタイプ触媒
を開示している。この場合では、粒子は、担体粗粒上
に、200ナノメートル以下で、外シェル中に沈着され
る。また、カチオン安定化ヒドロゾルを用いて、それら
を調製する方法も特許請求されている。
触媒のための先駆物質として、界面活性剤で安定化され
た金属粒子の調製を開示している。
又は噴霧によって、高度に希釈されたゾルとしてPdを
担体に対して施用することによる、水素化のためのシェ
ルタイプPd触媒の調製を開示している。安定剤として
はPVPが用いられる。
の有効寿命は、酢酸ビニルプロセスの採算性を決定す
る。しかしながら、現在最も良い触媒は、転化率、選択
率及び長期特性に関する要求条件を十分に満たしていな
い。したがって、例えば、ほとんどの場合における転化
率は、ほんの約10%である。更に、触媒自体のコスト
があり、そのコストは、高価な貴金属であるパラジウム
及び金を大量に用いることによって決定される。酢酸ビ
ニルプロセス用の触媒を調製するために先に開示された
方法は、触媒活性成分の化合物溶液を担体に充填するこ
とによって、例えば適当な金属の塩溶液で含浸すること
によって、反応中心を生成させ、次に、担体上にある化
合物を、化学工程、例えば沈殿又は還元によって、触媒
活性成分へと転化させる。
つの実質的な理由は、以下で説明しているように、従来
主として用いられ、ある種の短所を伴う可能性のある含
浸法から由来するものである。担体上にあるパラジウム
及び金の化合物の化学転化で得ることができる粒径は、
10 〜 20ナノメートルを超えることがしばしば観察
される。通常は、約5 〜 100ナノメートルの比較的
幅広い粒径分布が見出される。特に100 〜 200ナ
ノメートルのより大きな金属粒子の形成は、望ましくな
い。それは、金属の比表面積が減少して、触媒活性が低
下するからである。
均質に分散させて沈着させることの難しさからも生じ
る。実際に、金富化領域は、釣り合いの取れたPd/Au
比を有する領域に沿った担体上にしばしば見出される。
前記のようなことを招く予想される原因としては、充填
プロセス中の不均質な分配と、固定化プロセス中の挙動
の違いである。
条件下、すなわち約150 〜 170℃の温度下におけ
る長期運転時に活性が失われることも知られている。活
性の損失を補償するために、実際には、担体の貴金属充
填量を適切に増加させることは今では必須となってい
る。
分布、安定化マトリックスの組成物及び微細構造に関す
る改良された特性を有する新規なPd/Au触媒を開発す
ることである。
れてきた低分子量化合物又はポリマー化合物は、様々な
短所を有する。配位子安定剤は、例えば活性金属中心の
触媒相互作用を損なう可能性がある。それは、配位子安
定剤の供与体基と活性金属中心との長期の相互作用が原
因である。同じ理由から、担体に対して施用した後、金
属コアから配位子安定剤を除去することも難しいかもし
れない。ポリマー保護コロイドは、金属粒子の触媒活性
を損なうかもしれないので、固定化後に前記コロイドを
除去することが望ましい。多くの場合で、その除去は、
できたとしても恐らく不完全である。
ン基を有するポリマーをベースとする安定剤は、これら
の短所を有していないことが発見された。
Ib亜族及びVIIIb亜族の金属と共にパラジウムを
含み、且つ保護コロイド中に埋込まれている可溶性ナノ
粒子に関するものであり、前記保護コロイドは、ベタイ
ン基を有する少なくとも1種類のポリマーを含む。
は、加水分解によって分解させることができる。担体に
対して施用した後、300 〜 500℃において空気中
でか焼することによって前記安定剤を酸化分解すること
も、本発明の好ましい態様である。
末の表面上又は表面近くの領域中に対して、薄いシェル
の形態で、上記ナノ粒子を固定化する方法に関するもの
である。本発明の好ましい態様では、次に、保護コロイ
ドを、加水分解によって完全に又は部分的に除去する。
期表のIb亜族及びVIIIb亜族の金属と共にパラジ
ウムを含み、且つパラジウム化合物単独を、又は周期表
のIb亜族及びVIIIb亜族の金属の他の化合物と共
にパラジウム化合物を、水中又は溶剤中において還元剤
と反応させることによって保護コロイド中に埋込まれて
いる可溶性ナノ粒子を調製する方法に関するものであっ
て、前記還元は、ベタイン基を有する側鎖があり、且つ
適当な場合には、加水分解によって分解させることがで
きる少なくとも1種類のポリマーを含む保護コロイドの
存在下で行われるか、もしくは前記保護コロイドは、還
元工程後に、ゾルに対して加えられる。本発明の好まし
い態様では、次に、安定化されたゾルは、沈殿によって
精製され、及び/又は蒸発によって濃縮される。
めの触媒に関するものであり、含浸、噴霧、浸漬、膨
潤、噴霧乾燥、ハイコーティング(Hicoating)又は流
動床被覆によって、上記ナノ粒子のゾルを担体に充填す
ることを含む。好ましい態様では、保護コロイドは、次
に、例えば塩基で処理することによって除去される。
性ナノ粒子は、金属コアに基づいて、約1〜 8ナノメ
ートル、好ましくは約2 〜 6ナノメートルの直径を有
する粒子である。前記粒子は、水又は有機溶剤に可溶性
であり、その場合「可溶性」とは、「可溶化可能」、す
なわちゾルを形成することも意味している。したがっ
て、本明細書において、「ゾル」は、「ナノ粒子の溶
液」と同じ意味である。
必要とされる金属を、還元剤と反応させることによる調
製によって、溶液又はゾルの形態のナノ粒子が生成す
る。適当な出発原料は、可溶性化合物、特に水溶性塩、
例えば酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(I
I)、四塩化金(III)酸、六塩化白金(IV)酸水
和物、六塩化イリジウム(IV)酸水和物、塩化ルテニ
ウム(III)、硝酸ルテニウム(III)又は塩化ロ
ジウム(III)水和物である。金属化合物は、溶剤を
基準として、約0.1 〜 100g/リットル、好まし
くは1 〜 50g/リットルの濃度で用いられる。
ロキシルアミン、次亜燐酸ナトリウム、水素化硼素ナト
リウム又は水素のような無機化合物である。更に、還元
剤として、有機化合物、例えばホルムアルデヒド、ヒド
ロキシメタンスルフィン酸ナトリウム、及び例えばエタ
ノール又はエチレングリコールのような一価アルコール
又は二価アルコールを用いることもできる。用いられる
好ましい還元剤は、ヒドロキシメタンスルフィン酸ナト
リウム(Rongalit(登録商標))、ヒドラジン、又は水
素化硼素ナトリウムである。還元剤は、金属化合物(1
種又は複数種)に関して化学量論量で一般的に用いられ
るが、好ましくはある程度過剰で用いられる。例えば1
0 〜 100%過剰であることができる。
複数種の水混和性有機溶剤中で行われるか、もしくは水
を排除した有機溶剤中で行われる。適当な有機溶剤とし
ては、例えばメタノール、エタノール、エチレングリコ
ール、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、又はTHFが挙げられる。好ま
しくは、水中で、又は有機溶剤を1 〜 50重量%、好
ましくは5 〜 25%添加した水中でゾル(ヒドロゾ
ル)を調製する。
ドとして、ポリベタインが本発明にしたがって用いられ
る。ポリベタインは、実質的に、枝分れしていないポリ
メチレン主鎖と、ベタイン基を有する様々なタイプの側
鎖とから成っている。
子、好ましくは2 〜 4個の炭素原子を有するアルキレ
ン基から成っていて、且つ末端ベタイン基を有する。側
鎖は、カルボキシルエステル(carboxylic ester)基又
はカルボキサミド基を介して主鎖に結合される。また側
鎖は、窒素含有複素環系、例えばピリジン環によって形
成されることもでき、その場合、ベタイン基の窒素原子
は環系に属し、主鎖に対する結合は、炭素を介して、又
は適当な場合は、環系中に存在する他の窒素原子を介し
て生成する。
−N+R1R2−(−CH2−)n−CO2−、ホスホベタイ
ン、すなわち−N+R1R2−(−CH2−)n−PO3−、又
は好ましくはスルホベタイン、すなわち−N+R1R2−
(−CH2−)n−SO3−[前記式中、R1及びR2は同じ
か又は異なる、1 〜 6個の炭素原子を有するアルキル
基であり、nは1,2又は3である]から成っていても
良い。
オキシエチル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニ
ウムベタイン]、下式2
アミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモ
ニウムベタイン]、下式3
ビニルピリジニウムベタイン]が挙げられる。
ノマーの遊離基重合によって調製される。ポリベタイン
は、約50 〜 10,000、好ましくは100 〜 1
000の重合度を有する。
るコポリマーを用いることもできる。
えばアクリル酸、アクリル酸エステル、アクリルアミ
ド、ビニルカルボキシレート、ビニルアルキルエーテ
ル、N−ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン、N−
ビニルカルボキサミドのような他のモノマーとから成る
コポリマーを用いることもできる。ポリベタインは、新
規な方法のために、金属(1種又は複数種)の重量を基
準として、5 〜 1000%、好ましくは20 〜 50
0%の量で用いられる。
〜 100℃の温度で調製される。超音波による撹拌又
は音波破砕によって、ゾルの形成を助けることは得策で
ある。
及び還元剤を任意の順序で加えることができる。好まし
い手順では、還元剤は、金属化合物(1種又は複数種)
に加えられる。1種類以上の金属化合物が用いられる場
合、金属化合物を順々に還元することができ、その場
合、同じ還元剤又は異なる還元剤を、2つの工程のため
に用いることができる。例えば、最初に金化合物を還元
し、次にパラジウム化合物を還元することができる。安
定剤は、還元前、還元中又は還元後に加えることができ
る。還元後にのみ、ポリベタインを加える場合は、凝集
が始まる前に加えなければならない。
は、ゾルに対して電解質を加えることもできる。適当な
例は、塩化物、臭化物又は沃化物である。一般的に、添
加量は、20 〜 400モル%、好ましくは40 〜 2
00モル%であることができる。
在するポリベタインで安定化された金属粒子は、比較的
均質な組成を有する新規な化合物である。透過型電子顕
微鏡検査(TEM)によると、生成した粒子の粒度分布
は非常に狭い。
に、すなわち、固体担体上にポリベタイン安定化金属粒
子を固定化するために、必要とされる金属濃度は、一般
的に少なくとも10g/リットルである。本発明にした
がって得られるゾルは、適当な場合には、穏やかな条件
下で、水及び/又は溶剤を蒸留して除去することによっ
て、濃縮することができる。必要な場合は、本発明にし
たがって得られるゾルを精製することができ、適当な場
合は、それと同時に、それ自体公知の方法で再沈殿させ
ることによって濃縮することができる。ポリベタイン安
定化金属粒子は、アセトン又はイソプロパノールを加え
ることによって、沈殿させることができる。得られるゲ
ルは、水中に再溶解させることができる。この方法で得
ることができる金属濃度は、20 〜 50g/リットル
である。
調製した水性ゾルを、造形した触媒担体上に固定化す
る。前記固定化では、例えば含浸、膨潤、浸漬、噴霧、
噴霧乾燥、ハイコーティング、流動床被覆などのような
公知の被覆法を用いることができ、前記被覆法は、(分
離原子の状態で分散された)塩水溶液を充填することに
よって従来の支持触媒を調製するための技術状態であ
る。貴金属ゾルを担体に充填することは、1つ以上の逐
次工程で行うことができ、各固定化工程の間に乾燥段階
を挿入することができる。
は固定化後に、担体に対して、更なる活性剤、特にアル
カリ金属酢酸塩、好ましくは酢酸カリウム、及び適当な
場合には、促進剤、例えばZr,Ti,Cd,Cu,Ba及
びRe化合物を充填することもできる。
残留していることができるが、適当な場合には、すなわ
ち安定剤の存在が触媒作用を妨げる場合には、除去する
ことができる。必要ならば、反応器に触媒を取り付ける
前と、反応器中のその場の双方で、例えば溶剤による加
水分解によって、熱又は酸化によって、すなわち300
〜 500℃の空気中で焼き取ることによって、安定剤
を完全又は部分的に除去することができる。
ズ、タブレッド、リング、星形、ストランド又は他の成
形品の形態の、不活性材料、例えばSiO2,Al2O3,
ZrO2,TiO2又は前記酸化物の混合物のような多孔質
セラミック材料である。用いられる担体成形品の直径又
は長さ及び厚さは、一般的に3 〜 9ミリである。造形
された担体の表面積は、BET法によって測定され、一
般的には10 〜 500m2/g、好ましくは20 〜 25
0m2/gである。細孔容積は、一般的には0.3〜 1.
2ml/gである。
0.5 〜 2.0重量%、好ましくは0.6 〜 1.5
重量%である。Pd/Au触媒のAu含量は、一般的には
0.2〜 1.0重量%、好ましくは0.3 〜 0.8
重量%である。
ならず、活性剤として酢酸カリウムも含む。カリウムの
含量は、一般的には0.5 〜 4.0重量%、好ましく
は1.5 〜 3.0重量%である。重量を基準とする割
合は、触媒の総重量を基準としている。
は、可溶性であり、且つ例えば硫黄のような触媒毒成分
を含まないすべての塩である。好ましくは酢酸塩及び塩
化物である。塩化物の場合では、触媒を使用する前に、
塩化物イオンを確実に除去しなければならない。除去
は、例えば水で、充填された担体を洗浄することによっ
て実行される。好ましい態様は、次に、ゾルで含浸され
た担体を酢酸カリウムで含浸することから成る。新規な
方法では、好ましくは、まず最初に、Pd/Auのシェル
を生成させ、次に、酢酸カリウム溶液で含浸する。酢酸
カリウムによる含浸では、カリウムはペレットの横断面
全体に均一に分配される。
選択された塩を溶解し、また含浸後に、乾燥させること
によって再び容易に除去することができるすべての化合
物である。特に未置換カルボン酸、詳しくは酢酸が、酢
酸塩に適する。水は、塩化物にとって特に適する。別の
溶剤を追加して使用することは、塩が、酢酸又は水に不
充分にしか溶けないときには都合が良い。適当な追加の
溶剤は、不活性で、酢酸又は水と混和性の溶剤である。
酢酸に関して挙げることができる追加の溶剤は、例えば
アセトン及びアセチルアセトンのようなケトン、また例
えばテトラヒドロフラン又はジオキサンのようなエーテ
ル、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、例えばベ
ンゼンのような炭化水素である。
が、好ましい態様では、厳密には、3種類の元素のそれ
ぞれ1種類の塩を施用することができる。1つの工程で
又は複数回の含浸によって、必要とされる塩の量を施用
することができる。塩は、例えば含浸、噴霧、蒸着、浸
漬又は沈殿のような公知の方法によって、担体に施用す
ることができる。
金属をシェルの形態で担体に施用することは有利である
ことが分かった。すなわち、前記貴金属は、表面近くの
領域においてのみ分配され、担体成形品の更に内側に位
置している領域には、実質的に貴金属は存在しない。こ
れらの触媒活性シェル層の厚さは、一般的には2mm未
満、好ましくは0.5mm未満である。より薄いシェル
は、選択率を更に上昇させるには望ましいと考えられる
が、従来の(すなわち、本発明にしたがわない)調製方
法では、より薄いシェルをつくれたとしても、多大の困
難を伴う。
タイプ触媒を用いると、担体粒子がコアまで含浸されて
いる(完全に含浸された)触媒を用いたときに比べて、
一層高い選択率で実行される。
て反応条件を変えないこと、及び単位反応器容積と単位
時間当たりにおいて酢酸ビニルをよく多く調製すること
が適当である。それによって、生成した粗酢酸ビニルの
精製が容易になる。その理由は、反応器流出ガス中の酢
酸ビニル含量がより高いので、精製工程におけるエネル
ギーが節約されるからである。適当な精製は、例えば米
国特許第5 066 365号、DE−A第34 22 5
75号、DE−A第34 08 239号、DE−A第2
9 45 913号、DE−A第26 10 624号、米
国特許第3 840 590号で説明されている。一方、
システム容量が一定に保たれる場合、反応温度は、より
低くすることができ、したがって反応は、同じ総生産量
及び先駆物質の節約を保持しつつ、より選択的に行われ
る。この場合、副産物として生成するので、抜き取らな
ければならない二酸化炭素の量、及び前記抜き取りと関
連のある連行エチレンの損失は、少なくなる。更に、こ
の手順によって、触媒の有効寿命が延びる。
る新規な方法によって、0.5mm未満のシェル厚さを
有し、且つ成形品の未充填内部領域に対して比較的明確
に画定された界面を有する薄いシェルを形成することさ
えも可能になる。粒径、安定剤、及び担体細孔構造に依
存して、0.1mm未満のシェル厚さを達成することも
できる。
ゾルの施用後に、貴金属成分は、既に実質的に還元され
た状態にあるという点である。それによって、一般的
に、貴金属を一緒に焼結させて触媒表面積を減少させる
ために、高温で貴金属を還元する必要がなくなる。
0℃、好ましくは120 〜 200℃の温度及び1 〜
25バール、好ましくは1 〜 20バールの圧力下で、
完成触媒上に対して、酢酸、エチレン及び酸素又は酸素
含有ガスを通すことによって調製され、未反応成分は再
循環させることができる。酸素濃度は、10容量%(酢
酸を含んでいないガス混合物を基準として)未満に都合
良く保持される。しかしながら、いくつかの状況では、
例えば窒素又は二酸化炭素のような不活性ガスによる希
釈も有利である。特に、二酸化炭素は、反応中に少量形
成されるので、希釈に用いるのに適当である。
ル)及び塩化リチウム0.255g(6.0ミリモル)
を、500ml三角フラスコ中にある温脱イオン水50
ml中に溶かし、更にそこに水250mlを加えた。脱
イオン水20ml中にポリ−[N,N−ジメチル−N−
メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピ
ル)−アンモニウムベタイン]0.50gと、ヒドロキ
シメタンスルホン酸ナトリウム(Rongalit:登録商標)
0.389g(3.33ミリモル)とを溶かすことによ
って、第二溶液を調製した。前記2つの溶液を、20
〜 25℃で激しく撹拌しながら、直ちにすべて組み合
わせた。溶液の混合物は、すぐに黒くなった。それを、
室温で15時間静置してから、回転蒸発器において、生
成したヒドロゾルを、40℃の浴温度及び減圧下で50
mlの体積まで濃縮した。少なくとも5日間安定であっ
た黒褐色のヒドロゾルが得られた。
る透過型電子顕微鏡、タイプ:Philips CM 30)による
と、粒径は2 〜 3ナノメートルであった。
0ml中に酢酸パラジウム(II)1.50g(6.6
7ミリモル)と、塩化リチウム0.57g(13.4ミ
リモル)とを溶かし、更にそこに水600mlを加える
ことによって、溶液1を調製した。脱イオン水20ml
中に四塩化金酸水和物 HAuCl4・H2O 0.68g
(1.72ミリモル)を溶かすことによって、溶液2を
調製した。脱イオン水100ml中にポリ−[N,N−
ジメチル−N−メチルアクリルオキシエチル−N−(3
−スルホプロピル)−アンモニウムベタイン]2.00
gと、ヒドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム(Rong
alit)1.31g(11.1ミリモル)とを溶かすこと
によって、溶液3を調製した。まず最初に、溶液1と溶
液2とを組合わせ、20 〜 25℃の温度で激しく撹拌
しながら、直ちに溶液3をすべて加えた。溶液の混合物
は、すぐに黒くなった。それを、室温で15時間静置し
てから、回転蒸発器において、生成したヒドロゾルを、
40℃の浴温度及び減圧下で100mlの体積まで濃縮
した。少なくとも5日間安定であった暗赤褐色のヒドロ
ゾルが得られた。
る透過型電子顕微鏡、タイプ:Philips CM 30)による
と、粒径は2 〜 5ナノメートルであった。EDX測定
により、Pd/Au原子比は4:1であることが分かった
(いくつもの測定値の平均;各場合において、互いに隣
り合っている3 〜 5個のクラスターを測定した)。
液3は、脱イオン水100ml中にポリ−[N,N−ジ
メチル−N−メチルアクリルアミドプロピル−N−(3
−スルホプロピル)−アンモニウムベタイン]2.00
gと、ヒドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム(Rong
alit)1.31g(11.1ミリモル)とを溶かすこと
によって調製した。残りの手順は、実施例2で説明した
通りであり、少なくとも5日間安定であった暗赤褐色の
ヒドロゾルが得られた。
る透過型電子顕微鏡、タイプ:Philips CM 30)による
と、粒径は3 〜 8ナノメートルであった。EDX測定
により、Pd/Au原子比は3.55:1であることが分
かった(いくつもの測定値の平均;各場合において、互
いに隣り合っている3 〜 5個のクラスターを測定し
た)。
1.50g(6.67ミリモル)と、塩化リチウム0.
57g(13.4ミリモル)とを溶かし、更にそこに水
600mlを加えることによって、溶液1を調製した。
溶液2は実施例2で説明したように調製した。脱イオン
水100ml中にポリ−[1−(3−スルホプロピル)
−2−ビニルピリジニウムベタイン]1.00gと、ヒ
ドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム(Rongalit)
1.31g(11.1ミリモル)とを溶かすことによっ
て、溶液3を調製した。残りの手順は、実施例2で説明
した通りであり、少なくとも5日間安定であった暗赤褐
色のヒドロゾルが得られた。
る透過型電子顕微鏡、タイプ:Philips CM 30)による
と、粒径は2 〜 8ナノメートルであった。EDX測定
により、Pd/Au原子比は4:1であることが分かった
(いくつもの測定値の平均;各場合において、互いに隣
り合っている3 〜 5個のクラスターを測定した)。
2.4gを、短時間沸騰させることによって、水120
0ml中に溶かしてから、室温まで冷却した。第二溶液
は、温脱イオン水200ml中に酢酸パラジウム(I
I)3g(13.33ミリモル)と、塩化リチウム1.
27g(30.0ミリモル)とを溶かすことによって調
製した。その溶液を濾過し、PVA溶液で洗浄した。第
三溶液は、水40ml中に四塩化金酸水和物1.36g
(3.44ミリモル)を溶かすことによって調製した。
2リットルの三角フラスコにおいて混合した。すべての
物質が溶解されている明澄な暗赤褐色の溶液が生成し
た。次に、直ちに、激しく撹拌しながら、20 〜 25
℃において、脱イオン水40ml中ヒドロキシメタンス
ルフィン酸ナトリウム・二水和物(Rongalit)2.62
g(22.2ミリモル)をすべて加えた。溶液混合物
は、すぐに黒色になった。それを、室温で15時間静置
してから、回転蒸発器において、生成したヒドロゾル
を、40℃の浴温度及び減圧下で250gまで濃縮し
た。
0ml中に酢酸パラジウム(II)3g(13.33ミ
リモル)と、塩化リチウム1.27g(30.0ミリモ
ル)とを溶かした。その溶液を濾過し、1200mlま
で希釈した。第二溶液は、水40ml中に四塩化金酸水
和物1.36g(3.44ミリモル)を溶かして調製し
た。
合した。明澄な暗赤褐色の溶液が得られた。次に、直ち
に、激しく撹拌しながら、20 〜 25℃において、脱
イオン水40ml中、ポリ−[N,N−ジメチル−N−
メチルアクリルオキシエチル−N−(3−スルホプロピ
ル)−アンモニウムベタイン]2gと、ヒドロキシメタ
ンスルフィン酸ナトリウム・二水和物(Rongalit)2.
62g(22.2ミリモル)との溶液をすべて加えた。
溶液混合物は、すぐに黒色になった。それを、室温で1
5時間静置してから、回転蒸発器において、生成したヒ
ドロゾルを、40℃の浴温度及び減圧下で250gまで
濃縮した。
0ml中に酢酸パラジウム(II)3g(13.33ミ
リモル)と、塩化リチウム1.27g(30ミリモル)
とを溶かした。その溶液を濾過し、1200mlまで希
釈した。第二溶液は、水40ml中に四塩化金酸水和物
1.36g(3.44ミリモル)を溶かして調製した。
合した。明澄な暗赤褐色の溶液が得られた。次に、直ち
に、激しく撹拌しながら、20 〜 25℃において、脱
イオン水40ml中、ポリ−[N,N−ジメチル−N−
メチルアクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロ
ピル)−アンモニウムベタイン]2gと、ヒドロキシメ
タンスルフィン酸ナトリウム・二水和物(Rongalit)
2.62g(22.2ミリモル)との溶液をすべて加え
た。溶液混合物は、すぐに黒色になった。それを、室温
で15時間静置してから、回転蒸発器において、生成し
たヒドロゾルを、40℃の浴温度及び減圧下で250g
まで濃縮した。
濃度を有する実施例5より得られた初期溶液を用いた。
初期溶液100mlを取り、水で300mlまで希釈
し、次にその溶液を、噴射ガスとしてN2を用いたスプ
レーガン(0.5mmノズル)で、ビーズ(Siliperl A
F 125、直径4mmを有するスクリーン画分)100g
上に対して噴霧した。そのビーズを、Soxhlet 中で洗浄
して塩化物を洗い流し、100℃で一晩乾燥させた。次
に、水72ml(ビーズによって吸収された水に相当す
る)中酢酸カリウム6g溶液をビーズ100mlに対し
て加えることによって、ビーズを酢酸カリウムで含浸し
た。連続して回転させながら1時間混合してから、乾燥
炉において120℃で一晩乾燥させた。
ホベタインで安定化された、Pd 0.63g及びAu
0.19gに相当する)で、Siliperl AF 125(Engelha
rd から市販されている)60gを含浸した。連続して
回転させながら、吸収させた。乾燥炉において110℃
で一晩乾燥させた。4リットルの水で1日洗浄してか
ら、乾燥炉において110℃で一晩再び乾燥させた。酢
酸カリウム4.8gを水60ml(担体によって吸収さ
れた水に相当する)中に溶かしてビーズに加え、連続し
て回転させながら吸収させた。110℃で一晩乾燥させ
た。
ホベタインで安定化された、Pd 0.63g及びAu
0.19gに相当する)で、Siliperl AF 125 60gを
含浸した。連続して回転させながら、吸収させた。乾燥
炉において110℃で一晩乾燥させた。4リットルの水
で1日洗浄してから、乾燥炉において110℃で一晩再
び乾燥させた。酢酸カリウム4.8gを水60ml(担
体によって吸収された水に相当する)中に溶かしてビー
ズに加え、連続して回転させながら吸収させた。110
℃で一晩乾燥させた。
(synthetic air)中において350℃に保った。冷却
した後、150℃で2時間、エチレンと反応させた。冷
却した後、室温で10分間、1%酸素で不動態化し、そ
の不動態化した触媒を測定を行うまで貯蔵した。
であった。
であった。 エチレンと酢酸とを気相酸化して酢酸ビニルを製造する
ための反応器試験:触媒を、直径2cmの管を有する固
定床管形反応器において試験した。反応器温度は、油入
りジャケットによる外部加熱によって保持する。触媒成
形品15mlを導入して、触媒床の上流及び下流の反応
器容積をガラスビーズで満たす。試験装置は、プロセス
制御システムによって制御され、順々に運転される。ま
ず最初に、触媒を活性化し、次に一定の反応条件下で試
験した。活性化は、いくつもの工程:すなわち、N2雰
囲気下で加熱する工程、エチレンを加える工程、圧力を
上昇させる工程、酢酸を加える工程、条件を保持する工
程、酸素を加える工程から成る。試験における反応条件
は、反応温度160 〜 170℃及びゲージ圧力8 〜
9バールである。供給材料組成は、エチレン64.5容
量%、N216.1容量%、酢酸14.3容量%及びO2
5.1容量%である。反応器出口において、反応器か
らの排出物を、オン・ラインGC(2-カラム設定)に
よって完全に分析した。表1にその結果を示してある
(VAM = 酢酸ビニルモノマー):
期値にほぼ相当し、オン・ラインGC分析の変動の範囲
内であるので、表には値を示していない。
Claims (21)
- 【請求項1】 パラジウム単独、又は周期表のIb亜族
及びVIIIb亜族の金属と共にパラジウムを含み、且
つ保護コロイド中に埋込まれている可溶性ナノ粒子であ
って、該保護コロイドがベタイン基を有する少なくとも
1種類のポリマーを含む前記可溶性ナノ粒子。 - 【請求項2】 ベタイン基を有し、且つ加水分解によっ
て分解させることができる少なくとも1種類のポリマー
を含む請求項1記載の可溶性ナノ粒子。 - 【請求項3】 1 〜 8ナノメートル、好ましくは2
〜 6ナノメートルの直径を有する請求項1又は2記載
の可溶性ナノ粒子。 - 【請求項4】 ベタイン基と、約2 〜 12個、好まし
くは2 〜 4個の炭素原子を有するアルキレン基から成
る側鎖とを有する少なくとも1種類のポリマーを含む請
求項1 〜 3のいずれかに記載の可溶性ナノ粒子。 - 【請求項5】 ベタインが、式 −N+R1R2−(−CH2
−)n−CO2−で表されるカルボベタイン、式 −N+R1
R2−(−CH2−)n−PO3−で表されるホスホベタイ
ン、又は好ましくは 式 −N+R1R2−(−CH2−)n−
SO3−で表されるスルホベタイン[前記式中、R1及び
R2は、互いに独立に、同じか又は異なっていて、1〜
6個の炭素原子を有するアルキル基であり、nは1,2
又は3である]である請求項1 〜 4のいずれかに記載
の可溶性ナノ粒子。 - 【請求項6】 保護コロイドが、下式 【化1】 (式中、nは1,2又は3である)で表される化合物で
ある請求項1 〜 5のいずれかに記載の可溶性ナノ粒
子。 - 【請求項7】 ベタイン基を有し、且つ50 〜 10,
000、好ましくは100 〜 1000の重合度を有す
る少なくとも1種類のポリマーを含む請求項1 〜 6の
いずれかに記載の可溶性ナノ粒子。 - 【請求項8】 ベタイン基を含むモノマーのみならず、
アクリル酸、アクリル酸エステル、アクリルアミド、ビ
ニルカルボキシレート、ビニルアルキルエーテル、N−
ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカ
ルボキサミドから成る群より選択されるモノマーを含む
ポリマーを含む請求項1 〜 7のいずれかに記載の可溶
性ナノ粒子。 - 【請求項9】 パラジウム化合物単独を、又は周期表の
Ib亜族及びVIIIb亜族の金属の他の化合物と共に
パラジウム化合物を、水中又は溶剤中において還元剤と
反応させることによって請求項1 〜 8のいずれかに記
載の可溶性ナノ粒子を調製する方法であって、該還元
を、ベタイン基が存在する側鎖を有する少なくとも1種
類のポリマーを含む保護コロイドの存在下で行うか、も
しくは該保護コロイドを、還元工程後に、生成したゾル
に対して加える、前記可溶性ナノ粒子を調製する方法。 - 【請求項10】 ゾルを、再沈殿によって精製するか、
又は蒸発によって濃縮する請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 可溶性ナノ粒子を調製するための出発
原料が、可溶性化合物、特に水溶性塩、詳しくは酢酸パ
ラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、四塩化金
(III)酸、六塩化白金(IV)酸水和物、六塩化イ
リジウム(IV)酸水和物、塩化ルテニウム(II
I)、硝酸ルテニウム(III)又は塩化ロジウム(I
II)水和物である請求項9又は10記載の方法。 - 【請求項12】 可溶性ナノ粒子を調製するための出発
原料を、溶剤を基準として約0.1 〜 100g/リッ
トル、好ましくは1 〜 50g/リットルの濃度で用い
る請求項9 〜 11のいずれかに記載の可溶性ナノ粒
子。 - 【請求項13】 用いられる還元剤が、無機化合物、好
ましくはヒドラジン、ヒドロキシルアミン、次亜燐酸ナ
トリウム、水素化硼素ナトリウム又は水素であるか、も
しくは有機化合物、好ましくはホルムアルデヒド、ヒド
ロキシメタンスルフィン酸ナトリウム、例えばエタノー
ル又はエチレングリコールのような一価アルコール又は
二価アルコールである請求項9 〜 12のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項14】 還元剤を、金属化合物(1種又は複数
種)に関して化学量論量で用いるか、又は好ましくは1
0 〜 100%過剰で用いる請求項9 〜 13のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項15】 溶剤が、メタノール、エタノール、エ
チレングリコール、N−メチルピロリドン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド若しくはテトラヒド
ロフラン、又は前記物質と水との混合物である請求項9
〜 14のいずれかに記載の方法。 - 【請求項16】 0 〜 200℃、好ましくは20 〜
100℃の温度で実施される請求項9 〜 15のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項17】 電解質、好ましくは塩化物、臭化物又
は沃化物を含む請求項9 〜 16のいずれかに記載の方
法によって調製されるゾル。 - 【請求項18】 触媒担体を、含浸、噴霧、浸漬、湿
潤、噴霧乾燥、ハイコーティング又は流動床被覆によっ
て請求項1 〜 8のいずれかに記載のナノ粒子のゾルで
充填する、酢酸ビニルを調製するための触媒。 - 【請求項19】 保護コロイドを、塩基で処理すること
によって除去する請求項18記載の触媒。 - 【請求項20】 Zr,Ti,Ba及びReから成る群より
選択される1種類以上の金属を更に含む請求項18又は
19記載の触媒。 - 【請求項21】 保護コロイドを、300 〜 500℃
の空気中でか焼することによる酸化分解によって除去す
る請求項18又は20記載の触媒。
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