JPH10328596A - 転写式両面塗工方法及び装置 - Google Patents

転写式両面塗工方法及び装置

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JPH10328596A
JPH10328596A JP18166897A JP18166897A JPH10328596A JP H10328596 A JPH10328596 A JP H10328596A JP 18166897 A JP18166897 A JP 18166897A JP 18166897 A JP18166897 A JP 18166897A JP H10328596 A JPH10328596 A JP H10328596A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上向きに走行するウェブの両面に同時に樹脂
塗膜を形成する両面塗工装置において、供給される塗膜
の圧力を均一化してウェブの両面に塗膜が形成できるよ
うにする。 【解決手段】 樹脂ダムを通過するコーティングロール
の表面上に形成した一定の膜厚を有する塗膜をウェブの
両面に同時に転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、上向きに走行するウェブの両面
に同時に樹脂塗膜を形成する両面塗工方法及び装置に関
するもので、フィルム、布、紙、箔、パンチングプレー
ト、網状シート材等の両面に塗膜を形成する場合に利用
される。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種の両面塗工装置として
は、例えば図1、2に示したものが公知となっている。
図1の装置は、ウェブ1と同一方向に回転するゴムロー
ル3、3をウェブ1の両側からこれを圧接するように平
行に配置し、その下に設けた樹脂溜4を通過したウェブ
1の両面に樹脂2、2を付着させ、ウェブ1をローラ
3、3間に導いて余分な樹脂液を絞り取って塗膜を形成
するようにした塗工装置である。塗膜の肉厚はゴムロー
ラ3、3の圧接力によって設計されるが、ゴムローラの
場合はその表面を鏡面に仕上げることが困難であるた
め、ローラの圧接力が強い場合には精度の粗さに起因す
る細かい立筋が樹脂膜の表面に発生し易くなり、圧接力
が弱い場合にはローラ間でウェブ1に揺れが発生して膜
厚が不安定となる不都合がある。
【0003】図2の装置は、前記のゴムローラ3に代え
てクリーニングドクター6、6をウェブ1の両側に配置
した塗工装置である。しかしながら、ドクターのエッジ
を全長にわたって均一の精度で仕上げることは至難の技
であり、また細いエッジ同志を対面状に設置しなければ
ならないために、左右に均一な塗膜の確保が困難とな
る。ウェブ1の揺れに起因して微細な凹凸が発生した
り、ドクター6の先端形状によっては樹脂液がドクター
の裏面側へ付着して塗膜に傷を付けて立筋発生の原因と
なるおそれもある。
【0004】
【技術的課題】本発明は、上向きに走行するウェブの両
面に同時に樹脂塗膜を形成する両面塗工方法及び装置に
おいて、供給される塗膜の圧力を均一化してウェブの両
面に安定した塗膜を形成できるようにすることを課題と
する。
【0005】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための第一の
技術的手段は塗工方法に関するもので、(イ)樹脂ダム
を通過してコーティングロール上に形成した一定の膜厚
を有する塗膜を、(ロ)ウェブの両面に同時に転写する
こと、である。第二の技術的手段は両面塗工装置に関す
るもので、(ハ)樹脂ダムを通過するコーティングロー
ルの表面上に一定の膜厚を有する転写用塗膜を形成する
装置をコーティングロールを内側にして左右に並列さ
せ、(ニ)コーティングロールの外径を同一にし、
(ホ)ロール間をウェブの走行に支障のない程度の間隙
となし、(ヘ)コーティングロール同士をウェブとは反
対方向に等速度で自転させてウェブの両面に同時に塗膜
を転写すること、である。
【0006】コーティングロールに樹脂ダムを通過させ
て一定の膜厚を有する塗膜を形成すると、その塗膜はロ
ールの表面に付着したままロールと共に回転する。この
ように形成した塗膜を走行するウェブの両側から供給し
て同時に転写すると、ウェブに対する左右の転写圧がほ
ぼ等しくなり、両面に安定した塗膜を形成することがで
きる(請求項1参照)。
【0007】両面塗工装置において、樹脂ダムを通過す
るコーティングロールの表面上に一定の膜厚を有する転
写用塗膜を形成する装置が、コーティングロールを内側
にして左右に並列させられているため、両側から相対向
して、膜厚の決定された転写用塗膜が供給されることに
なる。左右のコーティングロールの外径が同一で、ウェ
ブとは反対方向に等速度で自転させられているため、ロ
ール間を上向きに走行するウェブの左右から供給される
塗膜のウェブに塗着する際の圧力は同一となる。ロール
表面の間隔は、ウェブの走行に支障のない程度の間隙に
設計されているためにウェブには走行間隔上の大きな余
裕がなく、またその状態で左右から同じ圧力をもった塗
膜が供給されてウェブ上に転写されるため転写時の負荷
変動もほとんどなく、ロール間でウェブに揺らぎが生じ
ることはない。したがって、ウェブに対しては供給され
る塗膜の転写圧を利用して両面に安定した塗膜を形成す
ることができる(請求項2参照)。
【0008】このロール間の間隔は、ウェブの種類、走
行速度、表面粗さ並びに樹脂の種類や粘度等を勘案して
設計されるが、概ねウェブの厚みに8〜12μmを加え
た幅に設定することによって上記の作用を果たすことが
できる。8μmより小さい場合にはウェブの表面状態に
よっては走行に支障が生じ、また12μmを越えると転
写圧のバランスにわずかの相違が生じた場合にウェブに
揺らぎが発生するおそれがある。樹脂ダムを通過するコ
ーティングロールの表面上に膜厚を一定にした転写用塗
膜を形成するに際しては、固定式のパイプ型ドクターロ
ール(特公平54−15571号参照)を使用したスリ
ットコーター方式またはコーティングロールとは反対方
向に自転するロールを使用するリバースロールコーター
方式が望ましいが、単純にドクターナイフを配置する方
式を採用することもできる。塗膜決定方式やコーティン
グロールの間隙は、塗膜を形成する樹脂の種類、粘度、
ウェブの種類や走行速度等を総合的に勘案して決定する
ことになる。樹脂液の粘度は、従来から転写方式の塗工
において使用されている500〜30,000cpsの
範囲の粘度を有する樹脂液を適用することができる。な
お、この樹脂液は水性であるか溶剤性であるかを問わな
い。
【0009】
【発明の効果】塗着する樹脂液の圧力を均一化してウェ
ブの両面に安定した塗膜を形成できる結果、艷のある塗
膜を同時に形成することができる利点があり、片面の膜
厚が10〜500μm(但し、塗工直後)の鏡面仕上げ
塗工も可能となる。
【0010】
【実施の形態】図1は、固定式のパイプ型ドクターロー
ル16を使用したスリットコーター方式の転写装置10
を二基使用した両面塗工装置の正面概略図である。転写
膜12を形成するコーティングロール13とドクターロ
ール16との間隙の外側には、樹脂ダム24が配置して
ある。このダム24はコーティングロール13の幅に適
合した幅を有する樹脂供給スリット23を備えていて、
液面計21の検知信号に従って図示しない供給装置が作
動して樹脂2がダム24内に供給されるようになってい
る。樹脂ダム24の深さは、コーティングロール13と
ドクターロール16との間隙の大きさに対応して調節す
ることが望ましい。この実施例では、背面に設置したプ
レート25を調節ネジ26に移動させることによって、
ダム24の深さを調節できるようにしている。なお、こ
のダム24の開口部は蓋27で閉塞することによってダ
ム24内にゴミやホコリの進入を阻止し、溶剤の蒸散に
起因する樹脂の粘度変化を防止している。
【0011】この実施形態では、薄肉金属板1の両面に
塗膜12を形成するのであるが、コーティングロール1
3、13の間隔はこの金属板1の厚みに10μmを加算
した間隙にしてある。コーティングロール13上でドク
ターロール16によって膜厚が決定された塗膜12は、
互いに食い込み方向に自転しているロール13の回転に
従って一旦下向きに移動し、コーティングロール13、
13間を上向きに走行する金属板1に対して左右方向か
ら同時に供給されて一旦金属板1とロール13との隙間
に臨み、その後金属板1の表面に移行して転写が行われ
る。転写された塗膜12はそのまま金属板に塗着した状
態で乾燥工程に臨むことになるが、ロール13に対して
はクリーニングドクター14が付設してあって、万一塗
膜の一部がロール13の表面に残留してもこれを欠き落
としてキャッチパン15で回収させ、ロール13の表面
を奇麗な状態にして樹脂ダム24に臨ませ、常に奇麗な
塗膜が形成されるようにしている。
【0012】多数の孔が穿設されたウェブや網体に塗工
を施す場合には、孔や空隙を等を予め塞いでおく必要が
あるが、この場合には、前記転写装置10による転写の
前工程として、孔等の充填塗工を行う(請求項3参
照)。図4はこの充填塗工装置の概略図であり、樹脂ダ
ム34の上部にドクター接圧点35を設け、孔32を形
成したウェブ31を樹脂ダム34内を通過させて孔32
内に樹脂を充填し、そのまドクター接圧点35を通過さ
せ、その通過時に左右に配置したクリーニングドクター
36、36によってウェブ31の表面の樹脂を除去し、
孔32内にのみ樹脂を充填させるのである。このように
して孔32が閉塞されたウェブ31をそのまま前記転写
装置10へ案内して両面に塗膜12を形成するすること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の両面塗工装置
【図2】もう一つの従来の両面塗工装置
【図3】本発明にかかる両面転写装置の断面概略図
【図4】両面転写の前工程に使用する充填塗工装置の断
面概略図
【符号の説明】
1、ウェブ、 2、樹脂、 10転写装置、 12塗
膜、 13コーティングロール、 14クリーニングド
クター、 16パイプ型ドクターロール、 21液面
計、 24樹脂ダム、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上向きに走行するウェブの両面に同時に
    樹脂塗膜を形成する両面塗工方法において、樹脂ダムを
    通過してコーティングロール上に形成した一定の膜厚を
    有する塗膜をウェブの両面に同時に転写する両面塗工方
    法。
  2. 【請求項2】 上向きに走行するウェブの両面に同時に
    樹脂塗膜を形成する両面塗工装置において、樹脂ダムを
    通過するコーティングロールの表面上に一定の膜厚を有
    する転写用塗膜を形成する装置をコーティングロールを
    内側にして左右に並列させ、コーティングロールの外径
    を同一にすると共にロール間をウェブの走行に支障のな
    い程度の間隙となし、コーティングロール同士をウェブ
    とは反対方向に等速度で自転させてウェブの両面に同時
    に塗膜を転写する両面塗工装置。
  3. 【請求項3】 孔又は空隙を設けたウェブを樹脂ダムを
    通過させ、クリーニングドクターによって表面に付着し
    ている樹脂をかき落としたウェブに転写する請求項1に
    記載の両面塗工方法。
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