JPH10328896A - 圧粉成形方法、圧粉成形装置および圧粉成形焼結部品 - Google Patents
圧粉成形方法、圧粉成形装置および圧粉成形焼結部品Info
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- JPH10328896A JPH10328896A JP14517197A JP14517197A JPH10328896A JP H10328896 A JPH10328896 A JP H10328896A JP 14517197 A JP14517197 A JP 14517197A JP 14517197 A JP14517197 A JP 14517197A JP H10328896 A JPH10328896 A JP H10328896A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】圧粉成形時に、パンチによって、後の機械加工
なしで、軸孔開口端縁部に形成されるフィレットア−ル
部に対する逃げ空間としての凹部を成形すると共に、パ
ンチの耐久性を向上させる。 【解決手段】軸部材としてのクランク軸1に、圧粉成形
品を焼結してなる焼結部品としてのタイミングベルトプ
ーリ2が嵌合される。軸部材1の段部1d部分に形成さ
れるフィレットア−ル部1cに対する干渉防止のため
に、プーリ2の軸孔11の開口端縁部に、圧粉成形時に
おいて凹部12形成される。凹部12は、軸孔11と直
交する方向に伸びる内端面部12aと、12a外周端か
ら軸孔11と平行に伸びる側面部12bとを有する。圧
粉成形装置のパンチ22先端部には、凹部12を成形す
るための凸部21が形成されており、この凸部21は、
上記12aに対応した先端面部21aと、上記側面部1
2bに対応した側面部21bを有する。
なしで、軸孔開口端縁部に形成されるフィレットア−ル
部に対する逃げ空間としての凹部を成形すると共に、パ
ンチの耐久性を向上させる。 【解決手段】軸部材としてのクランク軸1に、圧粉成形
品を焼結してなる焼結部品としてのタイミングベルトプ
ーリ2が嵌合される。軸部材1の段部1d部分に形成さ
れるフィレットア−ル部1cに対する干渉防止のため
に、プーリ2の軸孔11の開口端縁部に、圧粉成形時に
おいて凹部12形成される。凹部12は、軸孔11と直
交する方向に伸びる内端面部12aと、12a外周端か
ら軸孔11と平行に伸びる側面部12bとを有する。圧
粉成形装置のパンチ22先端部には、凹部12を成形す
るための凸部21が形成されており、この凸部21は、
上記12aに対応した先端面部21aと、上記側面部1
2bに対応した側面部21bを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧粉成形方法、圧粉
成形装置および圧粉成形焼結部品に関するものである。
成形装置および圧粉成形焼結部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械構成部品の精度向上等のために、最
近では、圧粉成形された圧粉成形品を焼結することによ
って焼結部品を得ることが多くなっている。この焼結部
品の中には、軸部材に嵌合される部品、例えばエンジン
のタイミングベルトプーリ等がある。軸部材に嵌合され
る焼結部品つまり圧粉成形品を得る圧粉成形装置とし
て、実開平4−114521号公報に示すようなものが
ある。このものにあっては、パンチと、それぞれパンチ
が嵌合されるダイスおよびコアロッドによってキャビテ
ィを画成して、等がキャビティ内に充填された粉末をパ
ンチで圧縮することによって、コアロッドに応じた形状
の軸孔を有すると共に、パンチ先端部に応じた端面形状
の圧粉成形品を得るようになっている。
近では、圧粉成形された圧粉成形品を焼結することによ
って焼結部品を得ることが多くなっている。この焼結部
品の中には、軸部材に嵌合される部品、例えばエンジン
のタイミングベルトプーリ等がある。軸部材に嵌合され
る焼結部品つまり圧粉成形品を得る圧粉成形装置とし
て、実開平4−114521号公報に示すようなものが
ある。このものにあっては、パンチと、それぞれパンチ
が嵌合されるダイスおよびコアロッドによってキャビテ
ィを画成して、等がキャビティ内に充填された粉末をパ
ンチで圧縮することによって、コアロッドに応じた形状
の軸孔を有すると共に、パンチ先端部に応じた端面形状
の圧粉成形品を得るようになっている。
【0003】一方、軸部材に嵌合される部品には、その
軸孔の開口端周縁部において、軸部材に形成されたフィ
レットア−ル部との干渉防止のための逃げ空間として凹
部を形成することが要求されることが多い。すなわち、
軸部材に小径部とこれに隣接して大径部が形成されて、
この小径部と大径部との境界部位に、滑らかな円弧状と
されたフィレットア−ル部が形成されるのが一般的であ
る。そして、部品を小径部に嵌合させてその端面を大径
部につき当てる場合、部品の軸孔開口端面の周縁部がフ
ィレットア−ル部に干渉することになるので、この干渉
防止のために、部品の軸孔開口端面の周縁部に、逃げ空
間としての凹部が形成されることになる。
軸孔の開口端周縁部において、軸部材に形成されたフィ
レットア−ル部との干渉防止のための逃げ空間として凹
部を形成することが要求されることが多い。すなわち、
軸部材に小径部とこれに隣接して大径部が形成されて、
この小径部と大径部との境界部位に、滑らかな円弧状と
されたフィレットア−ル部が形成されるのが一般的であ
る。そして、部品を小径部に嵌合させてその端面を大径
部につき当てる場合、部品の軸孔開口端面の周縁部がフ
ィレットア−ル部に干渉することになるので、この干渉
防止のために、部品の軸孔開口端面の周縁部に、逃げ空
間としての凹部が形成されることになる。
【0004】前述した部品の軸孔開口端面の周縁部に凹
部を形成する場合、後の機械加工によって当該凹部を全
て形成することもできるが、部品が焼結部品であるとき
は、圧粉成形時に、凹部を合わせて形成することができ
れば好都合である。このような凹部を圧粉成形時に成形
する場合、圧粉成形装置のパンチ先端部に、凹部に対応
した形状の凸部を形成すればよいことになる。しかしな
がら、凹部が極めて小さいため、この凹部に対応してパ
ンチ先端部に形成される凸部も極めて小さいものとな
り、このため、パンチの耐久性というものが問題となる
(凸部の破損が問題となる)。
部を形成する場合、後の機械加工によって当該凹部を全
て形成することもできるが、部品が焼結部品であるとき
は、圧粉成形時に、凹部を合わせて形成することができ
れば好都合である。このような凹部を圧粉成形時に成形
する場合、圧粉成形装置のパンチ先端部に、凹部に対応
した形状の凸部を形成すればよいことになる。しかしな
がら、凹部が極めて小さいため、この凹部に対応してパ
ンチ先端部に形成される凸部も極めて小さいものとな
り、このため、パンチの耐久性というものが問題となる
(凸部の破損が問題となる)。
【0005】パンチ先端部に形成される凸部の形状とし
て、先端が部品の軸孔に直交する方向に伸びる先端面部
とし、この先端面部外周端より、先端面部より軸孔軸線
方向に離れるにしたがって徐々に軸孔から離れるように
傾斜されたテーパ状の側面部を有する形状として設定し
たものを考えた。この場合、テーパ状の傾斜面とされた
側面部の基端部に、圧粉成形時の大きな力が集中して、
亀裂を生じ易いものであった。このため、亀裂を少しで
も発生しにくくするため、傾斜面とされた側面部の軸孔
軸線方向長さを相当に短くせざるを得ないものとなる。
そして、このことは、干渉防止のための凹部の深さが不
足し、この不足分の深さだけ、後の機械加工が必要にな
っていた。
て、先端が部品の軸孔に直交する方向に伸びる先端面部
とし、この先端面部外周端より、先端面部より軸孔軸線
方向に離れるにしたがって徐々に軸孔から離れるように
傾斜されたテーパ状の側面部を有する形状として設定し
たものを考えた。この場合、テーパ状の傾斜面とされた
側面部の基端部に、圧粉成形時の大きな力が集中して、
亀裂を生じ易いものであった。このため、亀裂を少しで
も発生しにくくするため、傾斜面とされた側面部の軸孔
軸線方向長さを相当に短くせざるを得ないものとなる。
そして、このことは、干渉防止のための凹部の深さが不
足し、この不足分の深さだけ、後の機械加工が必要にな
っていた。
【0006】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その第1の目的は、軸部材のフィレットア
−ル部との干渉防止用の凹部の成形を、後の機械加工な
しで完全に成形することができ、しかもパンチの耐久性
をも向上できるようにした圧粉成形方法を提供すること
にある。
れたもので、その第1の目的は、軸部材のフィレットア
−ル部との干渉防止用の凹部の成形を、後の機械加工な
しで完全に成形することができ、しかもパンチの耐久性
をも向上できるようにした圧粉成形方法を提供すること
にある。
【0007】本発明の第2の目的は、前記第1の目的を
達成するために用いる圧粉成形装置を提供することにあ
る。本発明の第3の目的は、軸部材のフィレットア−ル
部との干渉防止用の凹部を圧粉成形後の機械加工を何ら
行うことなく得られた焼結部品を提供することにある。
達成するために用いる圧粉成形装置を提供することにあ
る。本発明の第3の目的は、軸部材のフィレットア−ル
部との干渉防止用の凹部を圧粉成形後の機械加工を何ら
行うことなく得られた焼結部品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明による圧粉成形方法にあっては、次のよ
うにしてある。すなわち、軸部材に嵌合される軸孔を有
すると共に、該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレ
ットア−ル部との干渉防止用の凹部を有するように圧粉
成形される焼結部品の圧粉成形方法であって、前記圧粉
成形される圧粉成形品の前記凹部が、先端部に該凹部に
対応した形状の凸部を有すると共に前記軸孔の軸線方向
に伸びるパンチによって成形され、前記パンチ先端部に
形成された凸部が、前記軸孔の軸線と直交する方向に伸
びる先端面部と、該先端面部の外周端より該軸孔の軸線
と平行に伸びる側面部とを有するように設定されてい
る、ようにしてある。
るため、本発明による圧粉成形方法にあっては、次のよ
うにしてある。すなわち、軸部材に嵌合される軸孔を有
すると共に、該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレ
ットア−ル部との干渉防止用の凹部を有するように圧粉
成形される焼結部品の圧粉成形方法であって、前記圧粉
成形される圧粉成形品の前記凹部が、先端部に該凹部に
対応した形状の凸部を有すると共に前記軸孔の軸線方向
に伸びるパンチによって成形され、前記パンチ先端部に
形成された凸部が、前記軸孔の軸線と直交する方向に伸
びる先端面部と、該先端面部の外周端より該軸孔の軸線
と平行に伸びる側面部とを有するように設定されてい
る、ようにしてある。
【0009】前記第2の目的を達成するため、本発明に
よる圧粉成形装置にあっては、次のようにしてある。す
なわち、パンチとそれぞれ該パンチが嵌合されるダイス
とコアロッドとの間に形成されるキャビティ内に圧粉成
形用の粉末を充填して圧縮することにより、コアロッド
に対応した形状の軸孔が形成されると共に、該軸孔の開
口端面側が該パンチによって成形されるようにした圧粉
成形装置において、前記パンチの先端部には、前記軸孔
の軸線と直交する方向に伸びる先端面部と、該先端面部
の外周端より該軸孔の軸線と平行に伸びる側面部とを有
する凸部が形成されており、前記圧粉成形品が、前記軸
孔の開口端周縁部において、前記凸部に対応した形状の
凹部が成形されるようにされている、ようにしてある。
前記圧粉成形品としては、エンジンのタイミングベルト
プーリ用とすることができる。
よる圧粉成形装置にあっては、次のようにしてある。す
なわち、パンチとそれぞれ該パンチが嵌合されるダイス
とコアロッドとの間に形成されるキャビティ内に圧粉成
形用の粉末を充填して圧縮することにより、コアロッド
に対応した形状の軸孔が形成されると共に、該軸孔の開
口端面側が該パンチによって成形されるようにした圧粉
成形装置において、前記パンチの先端部には、前記軸孔
の軸線と直交する方向に伸びる先端面部と、該先端面部
の外周端より該軸孔の軸線と平行に伸びる側面部とを有
する凸部が形成されており、前記圧粉成形品が、前記軸
孔の開口端周縁部において、前記凸部に対応した形状の
凹部が成形されるようにされている、ようにしてある。
前記圧粉成形品としては、エンジンのタイミングベルト
プーリ用とすることができる。
【0010】前記第3の目的を達成するため、本発明に
よる圧粉成形焼結部品にあっては、次のようにしてあ
る。すなわち、軸部材に嵌合される軸孔を有すると共
に、該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレットア−
ル部との干渉防止用の凹部を有するように圧粉成形され
た圧粉成形品を焼結してなる焼結部品であって、前記圧
粉成形時に成形される前記凹部が、前記軸孔の内奥部に
おいて該軸孔と直交する方向に伸びる内端面部と、該内
端面部の外周端より該軸孔の軸線と平行に伸びる側面部
とを有する、ようにしてある。
よる圧粉成形焼結部品にあっては、次のようにしてあ
る。すなわち、軸部材に嵌合される軸孔を有すると共
に、該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレットア−
ル部との干渉防止用の凹部を有するように圧粉成形され
た圧粉成形品を焼結してなる焼結部品であって、前記圧
粉成形時に成形される前記凹部が、前記軸孔の内奥部に
おいて該軸孔と直交する方向に伸びる内端面部と、該内
端面部の外周端より該軸孔の軸線と平行に伸びる側面部
とを有する、ようにしてある。
【0011】
【発明の効果】請求項1によれば、パンチ先端部に形成
された凸部は、その外周面が、圧粉成形される圧粉成形
品の軸孔と直交する方向に伸びる面および平行に伸びる
面となっており、したがって圧粉成形時において応力が
極端に集中する箇所がなくなり、パンチの耐久性を大幅
に向上させることができる。また、凸部の突出高さつま
り圧粉成形品に形成される凹部の深さも十分深くするこ
とができ、後の機械加工を何ら行うことなく、軸部材の
フィレットア−ル部との干渉防止を得ることができる。
された凸部は、その外周面が、圧粉成形される圧粉成形
品の軸孔と直交する方向に伸びる面および平行に伸びる
面となっており、したがって圧粉成形時において応力が
極端に集中する箇所がなくなり、パンチの耐久性を大幅
に向上させることができる。また、凸部の突出高さつま
り圧粉成形品に形成される凹部の深さも十分深くするこ
とができ、後の機械加工を何ら行うことなく、軸部材の
フィレットア−ル部との干渉防止を得ることができる。
【0012】請求項2によれば、請求項1に記載の圧粉
成形方法を実施するための圧粉成形装置が提供される。
特に、パンチ先端部に形成される凸部の形状を所定のも
のとするだけで、他の部分を大きく変更する必要がない
ので、既存の圧粉成形装置を有効に利用しつつ容易に実
施化できるものとなる。請求項3によれば、軸部材のフ
ィレットア−ル部との干渉が問題となるエンジンのタイ
ミングベルトプーリ用の焼結部品を得るための圧粉成形
品を得ることができる。
成形方法を実施するための圧粉成形装置が提供される。
特に、パンチ先端部に形成される凸部の形状を所定のも
のとするだけで、他の部分を大きく変更する必要がない
ので、既存の圧粉成形装置を有効に利用しつつ容易に実
施化できるものとなる。請求項3によれば、軸部材のフ
ィレットア−ル部との干渉が問題となるエンジンのタイ
ミングベルトプーリ用の焼結部品を得るための圧粉成形
品を得ることができる。
【0013】請求項4によれば、軸部材のフィレットア
−ル部との干渉防止のための凹部の形成を、圧粉成形後
の機械加工を何ら行う必要のない焼結部品を得ることが
でき、当該焼結部品を安価に提供する上で好ましいもの
となる。
−ル部との干渉防止のための凹部の形成を、圧粉成形後
の機械加工を何ら行う必要のない焼結部品を得ることが
でき、当該焼結部品を安価に提供する上で好ましいもの
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、本発明によって得
られた焼結部品の利用の一態様が示され、この焼結部品
としては、エンジンのタイミングベルトプーリとされて
いる。すなわち、1はエンジンのクランク軸であり、そ
の先端部が小径部1aとされ、小径部1aに隣接して大
径部1bが形成されている。そして、小径部1aと大径
部1bとの境界部位が、断面円弧状とされたフィレット
ア−ル部1cとされ、このフィレットア−ル部1cによ
って、小径部1aと大径部1bとの境界部位の強度が十
分に確保されている。
られた焼結部品の利用の一態様が示され、この焼結部品
としては、エンジンのタイミングベルトプーリとされて
いる。すなわち、1はエンジンのクランク軸であり、そ
の先端部が小径部1aとされ、小径部1aに隣接して大
径部1bが形成されている。そして、小径部1aと大径
部1bとの境界部位が、断面円弧状とされたフィレット
ア−ル部1cとされ、このフィレットア−ル部1cによ
って、小径部1aと大径部1bとの境界部位の強度が十
分に確保されている。
【0015】小径部1aには、タイミングベルトプーリ
2が嵌合されると共に、これよりも先端側においてプー
リボス3が嵌合されている。そして、クランク軸1先端
面に螺合された取付ボルト4によって、プーリボス3を
介してプーリ2が、クランク軸1の小径部1aと大径部
1bとの段差部1d(大径部1bの小径部1a側端面)
に強く押しつけられた状態で、クランク軸1に固定され
ている。なお、プーリボス3には、オルタネ−タ等の補
機類を駆動するためのプーリ5、6が固定されている。
なお、Kはセットキーである。
2が嵌合されると共に、これよりも先端側においてプー
リボス3が嵌合されている。そして、クランク軸1先端
面に螺合された取付ボルト4によって、プーリボス3を
介してプーリ2が、クランク軸1の小径部1aと大径部
1bとの段差部1d(大径部1bの小径部1a側端面)
に強く押しつけられた状態で、クランク軸1に固定され
ている。なお、プーリボス3には、オルタネ−タ等の補
機類を駆動するためのプーリ5、6が固定されている。
なお、Kはセットキーである。
【0016】タイミングベルトプーリ2は、例えば図
2、図3に示すような形状をしており、小径部1aに嵌
合される軸孔11を有する。そして、プーリ2のうち、
段差部1d側つまりプーリ2のフラン部2a側となる開
口端面の周縁部には、図1の矢印部分の拡大図となる図
4に示すように、フィレットア−ル部1cとの干渉防止
用の逃げ空間としての凹部12が形成されている。
2、図3に示すような形状をしており、小径部1aに嵌
合される軸孔11を有する。そして、プーリ2のうち、
段差部1d側つまりプーリ2のフラン部2a側となる開
口端面の周縁部には、図1の矢印部分の拡大図となる図
4に示すように、フィレットア−ル部1cとの干渉防止
用の逃げ空間としての凹部12が形成されている。
【0017】上記凹部12は、全体的に略正方形(長方
形でもよい)、つまり軸孔11の軸線に沿う断面におい
て、クランク軸1との嵌合状態では、凹部12を画成し
ている内面形状が略正方形とされている。より具体的に
は、凹部12は、軸孔11のフランジ部2a側開口端面
より、所定深さだけ軸孔11内に奥まった位置におい
て、軸孔11と直交する方向に伸びる内端面部12a
と、内端面部12aの外周端から軸孔11と平行に軸孔
11の開口端面側側へ向けて伸びる側面部12bとを有
する。そして、両部分12aと12bとの境界部位は、
断面円弧状の丸め部(ア−ル部)12cとされている。
この丸め部12cにより、両部分12aと12bとの境
界部位の強度が十分確保され、また後述するように、凹
部12に対応した形状としてパンチ先端部に形成される
凸部も丸め部12cに対応した丸め部を有して、パンチ
先端部の強度つまり耐久性をより向上させる上で好まし
いものとなる。
形でもよい)、つまり軸孔11の軸線に沿う断面におい
て、クランク軸1との嵌合状態では、凹部12を画成し
ている内面形状が略正方形とされている。より具体的に
は、凹部12は、軸孔11のフランジ部2a側開口端面
より、所定深さだけ軸孔11内に奥まった位置におい
て、軸孔11と直交する方向に伸びる内端面部12a
と、内端面部12aの外周端から軸孔11と平行に軸孔
11の開口端面側側へ向けて伸びる側面部12bとを有
する。そして、両部分12aと12bとの境界部位は、
断面円弧状の丸め部(ア−ル部)12cとされている。
この丸め部12cにより、両部分12aと12bとの境
界部位の強度が十分確保され、また後述するように、凹
部12に対応した形状としてパンチ先端部に形成される
凸部も丸め部12cに対応した丸め部を有して、パンチ
先端部の強度つまり耐久性をより向上させる上で好まし
いものとなる。
【0018】図5は、凹部12に対応した形状の凸部2
1を有するパンチ(上パンチ)22の一例を示してあ
る。すなわち、パンチ22の先端面には、後述するコア
ロッド先端部が嵌合される内孔23を有するが、この内
孔23の開口端縁部周囲に、上記凸部21が突出形成さ
れている。この凸部21は、軸孔11(内孔23)と直
交する方向に伸びる先端面部21aと、先端面部21a
の外周端より軸孔11と平行に伸びる側面部21bとを
有し、両部分21aと21bとの境界部位が、断面円弧
状に丸められた丸め部21cとされている。勿論、21
aが12aに対応し、21bが12bに対応し、21c
が12cに対応している。
1を有するパンチ(上パンチ)22の一例を示してあ
る。すなわち、パンチ22の先端面には、後述するコア
ロッド先端部が嵌合される内孔23を有するが、この内
孔23の開口端縁部周囲に、上記凸部21が突出形成さ
れている。この凸部21は、軸孔11(内孔23)と直
交する方向に伸びる先端面部21aと、先端面部21a
の外周端より軸孔11と平行に伸びる側面部21bとを
有し、両部分21aと21bとの境界部位が、断面円弧
状に丸められた丸め部21cとされている。勿論、21
aが12aに対応し、21bが12bに対応し、21c
が12cに対応している。
【0019】上述したような凸部21を有するパンチ2
2を利用して圧粉成形された圧粉成形品は、焼結されて
焼結部品となりこの焼結部品がタイミングベルトプーリ
2とされる。そして、凹部12は、圧粉成形時に成形さ
れて、後になんら機械加工されることなく、フィレット
ア−ル部1cとの干渉が防止される形状とされている。
なお、圧粉成形時には、タイミングベルトプーリ2のフ
ランジ部2aや、歯部2b(図2、図3参照)、キ−溝
2c(図1〜図3参照)等も同時に成形される。
2を利用して圧粉成形された圧粉成形品は、焼結されて
焼結部品となりこの焼結部品がタイミングベルトプーリ
2とされる。そして、凹部12は、圧粉成形時に成形さ
れて、後になんら機械加工されることなく、フィレット
ア−ル部1cとの干渉が防止される形状とされている。
なお、圧粉成形時には、タイミングベルトプーリ2のフ
ランジ部2aや、歯部2b(図2、図3参照)、キ−溝
2c(図1〜図3参照)等も同時に成形される。
【0020】図6〜図8には、前述したタイミングベル
トプーリ2(用の圧粉成形品)を得るための圧粉成形装
置の一例が示され、以下これについて説明する。まず、
31はダイプレートであり、ダイプレート31には、ダ
イス32が固定、保持されている。ダイス32は、軸方
向に伸びる内孔33を有し、内孔33の上端部が、プー
リ2のフランジ部2aを成形するための拡径部33aと
されている。そして、ダイス32の内孔33下端部に
は、円筒状とされた下パンチ34の上端部が嵌合、挿入
されている。
トプーリ2(用の圧粉成形品)を得るための圧粉成形装
置の一例が示され、以下これについて説明する。まず、
31はダイプレートであり、ダイプレート31には、ダ
イス32が固定、保持されている。ダイス32は、軸方
向に伸びる内孔33を有し、内孔33の上端部が、プー
リ2のフランジ部2aを成形するための拡径部33aと
されている。そして、ダイス32の内孔33下端部に
は、円筒状とされた下パンチ34の上端部が嵌合、挿入
されている。
【0021】35は、円柱状とされたコアロッドであ
り、コアロッド35は、その下端部が下パンチ34(の
内孔34a)上端部内に嵌合されており、その上端部が
ダイス32内に位置されている。ダイス32における内
孔33と同心となるように、下パンチ34、コアロッド
35が配置されている。ダイス32の上方には、上下方
向に伸びる前述の上パンチ22が配置されており、この
上パンチ22も、ダイス32(の内孔33)と同心とな
るように配置されている。勿論、この上パンチ22の―
端部(下端部)には、前述のように凸部21が形成され
ているものであり、図6における矢印Bで示す部分を拡
大したものが図5に示すものとなっている。
り、コアロッド35は、その下端部が下パンチ34(の
内孔34a)上端部内に嵌合されており、その上端部が
ダイス32内に位置されている。ダイス32における内
孔33と同心となるように、下パンチ34、コアロッド
35が配置されている。ダイス32の上方には、上下方
向に伸びる前述の上パンチ22が配置されており、この
上パンチ22も、ダイス32(の内孔33)と同心とな
るように配置されている。勿論、この上パンチ22の―
端部(下端部)には、前述のように凸部21が形成され
ているものであり、図6における矢印Bで示す部分を拡
大したものが図5に示すものとなっている。
【0022】前記ダイプレ−ト31は下ラムに連結さ
れ、上パンチ22は上ラムに固定され、下パンチ34は
固定され(上下変位なし)、コアロッド35は中間ロッ
ド36を介してシリンダ装置によって適宜上下駆動され
るようになっている。
れ、上パンチ22は上ラムに固定され、下パンチ34は
固定され(上下変位なし)、コアロッド35は中間ロッ
ド36を介してシリンダ装置によって適宜上下駆動され
るようになっている。
【0023】圧粉成形は、次のような手順で行われる。
まず、図6に示すように、上パンチ22がダイス32よ
りも十分上方へ退避された状態において、キャビティB
が上方へ大きく開放される。この開放されたキャビティ
Bは、ダイス32によって側面が規定され、下パンチ3
4によって下面が規定され、コアロッド35によって中
心部分が規定される。この開放されたキャビティB内に
粉末F1が充填される。
まず、図6に示すように、上パンチ22がダイス32よ
りも十分上方へ退避された状態において、キャビティB
が上方へ大きく開放される。この開放されたキャビティ
Bは、ダイス32によって側面が規定され、下パンチ3
4によって下面が規定され、コアロッド35によって中
心部分が規定される。この開放されたキャビティB内に
粉末F1が充填される。
【0024】次いで、上パンチ22が下降されて、図7
に示すように、充填された粉末F1が圧縮される。この
とき、上パンチ22の先端部外周は、ダイス32の内孔
33に若干嵌合、挿入されると共に、圧縮により粉末F
1の上下寸法が小さくなる分だけダイプレート31も下
降するが、この下降に同期してコアロッド35も若干下
降して、当該コアロッド35の上端面がダイプレート3
1に対して図6の初期状態の位置を保持するようにされ
る。
に示すように、充填された粉末F1が圧縮される。この
とき、上パンチ22の先端部外周は、ダイス32の内孔
33に若干嵌合、挿入されると共に、圧縮により粉末F
1の上下寸法が小さくなる分だけダイプレート31も下
降するが、この下降に同期してコアロッド35も若干下
降して、当該コアロッド35の上端面がダイプレート3
1に対して図6の初期状態の位置を保持するようにされ
る。
【0025】粉末F1の圧縮により、粉末F1が圧縮成
形されて圧粉成形品F1が得られるることになるが、今
までの説明で既に明らかなように、圧粉成形品F2は、
その形状が最終的に得られる焼結品としてのタイミング
ベルトプーリ2の形状とされている。このとき、プーリ
2の凹部12が、上パンチ22の凸部21に対応した形
状として成形されることになる。勿論、コアロッド35
に対応してプーリ2の軸孔11が成形され、ダイス32
の内面形状に応じて歯部2bが形成されることになる。
形されて圧粉成形品F1が得られるることになるが、今
までの説明で既に明らかなように、圧粉成形品F2は、
その形状が最終的に得られる焼結品としてのタイミング
ベルトプーリ2の形状とされている。このとき、プーリ
2の凹部12が、上パンチ22の凸部21に対応した形
状として成形されることになる。勿論、コアロッド35
に対応してプーリ2の軸孔11が成形され、ダイス32
の内面形状に応じて歯部2bが形成されることになる。
【0026】この後、上パンチ22が上昇され、さらに
ダイプレート31が引下げられて、図8に示すように、
圧粉成形品F2がキャビティBから押し出されることに
なる。そして、圧粉成形品F2を焼結することにより、
焼結部品としてのタイミングベルトプーリ2が得られる
ことになる。
ダイプレート31が引下げられて、図8に示すように、
圧粉成形品F2がキャビティBから押し出されることに
なる。そして、圧粉成形品F2を焼結することにより、
焼結部品としてのタイミングベルトプーリ2が得られる
ことになる。
【0027】ここで、図9〜図11は、参考例を示すも
ので、図9は図4に対応し、図10は図5に対応する。
また、図11は、図10において得られた圧粉成形品を
焼結した焼結部品を機械加工して、最終的に得られる図
5に対応したものを示す。この図9、図10のもので
は、本発明における凹部12に対応する凹部が符号51
で示され、本発明における凸部21に対応する凸部が符
号52で示される。この参考例では、上パンチ22の凸
部52が、先端面部が軸孔11と直交する方向に伸びる
先端面部52a(圧粉成形品の凹部51の内端面部52
aに対応)と、先端面部52aの外周端から、上パンチ
22の基端部つまり上方へ向うにつれて軸孔11(内孔
23)からその径方向外方側へ徐々に離間するように傾
斜されたテーパ状の側面部52b(圧粉成形品の凹51
の側面部51bに対応)部とを有する。
ので、図9は図4に対応し、図10は図5に対応する。
また、図11は、図10において得られた圧粉成形品を
焼結した焼結部品を機械加工して、最終的に得られる図
5に対応したものを示す。この図9、図10のもので
は、本発明における凹部12に対応する凹部が符号51
で示され、本発明における凸部21に対応する凸部が符
号52で示される。この参考例では、上パンチ22の凸
部52が、先端面部が軸孔11と直交する方向に伸びる
先端面部52a(圧粉成形品の凹部51の内端面部52
aに対応)と、先端面部52aの外周端から、上パンチ
22の基端部つまり上方へ向うにつれて軸孔11(内孔
23)からその径方向外方側へ徐々に離間するように傾
斜されたテーパ状の側面部52b(圧粉成形品の凹51
の側面部51bに対応)部とを有する。
【0028】参考例での上パンチ22では、側面部52
bの基端部付近に大きな応力が作用して、図10に示す
ように、この部分に亀裂を生じ易いものとなっており、
耐久性の点で十分満足のいくものではなかった。また、
圧粉成形品に成形された凹部51は、十分な深さを有し
ないものであり、したがって、圧粉成形品の焼結後に、
別途機械加工を行って、凹部51の内奥部をさらに広げ
る必要があった。この機械加工で削除された部分が、図
11において符号53で示される。
bの基端部付近に大きな応力が作用して、図10に示す
ように、この部分に亀裂を生じ易いものとなっており、
耐久性の点で十分満足のいくものではなかった。また、
圧粉成形品に成形された凹部51は、十分な深さを有し
ないものであり、したがって、圧粉成形品の焼結後に、
別途機械加工を行って、凹部51の内奥部をさらに広げ
る必要があった。この機械加工で削除された部分が、図
11において符号53で示される。
【0029】以上実施例について説明したが、本発明が
適用される圧粉成形焼結部品としては、エンジンのタイ
ミングベルトプーリ2以外に、軸部材に嵌合されてフィ
レットア−ル部1cとの干渉を防止するための逃げ空間
としての凹部12を形成する必要のある適宜の部品、例
えばエンジンのカムシャフトに嵌合されるカム部材等と
することができる。
適用される圧粉成形焼結部品としては、エンジンのタイ
ミングベルトプーリ2以外に、軸部材に嵌合されてフィ
レットア−ル部1cとの干渉を防止するための逃げ空間
としての凹部12を形成する必要のある適宜の部品、例
えばエンジンのカムシャフトに嵌合されるカム部材等と
することができる。
【0030】また、凹部12は、圧粉成形品の軸方向他
端部、つまり図6下端面側に成形するようにしてもよ
く、この場合が下パンチ34としては、その先端部に凸
部21を有するものが用いられる。勿論、圧粉成形品の
上下方向両端部にそれぞれ凹部12を有する場合でもよ
く、この場合は、上下の両パンチ22、34の各先端部
に凸部21を有するものが用いられる。本発明の目的は
明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利
点として記載されたものをも提供することを含むもので
ある。
端部、つまり図6下端面側に成形するようにしてもよ
く、この場合が下パンチ34としては、その先端部に凸
部21を有するものが用いられる。勿論、圧粉成形品の
上下方向両端部にそれぞれ凹部12を有する場合でもよ
く、この場合は、上下の両パンチ22、34の各先端部
に凸部21を有するものが用いられる。本発明の目的は
明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利
点として記載されたものをも提供することを含むもので
ある。
【図1】本発明による焼結部品としての一例となるタイ
ミングプーリをエンジンのクランク軸に取付けた状態を
示す側面断面図。
ミングプーリをエンジンのクランク軸に取付けた状態を
示す側面断面図。
【図2】図1に示すタイミングプーリをその一端面側か
ら見た図。
ら見た図。
【図3】図2のX3ーX3線相当断面図。
【図4】図1の矢印A部分を拡大して示す断面図。
【図5】パンチによって、圧粉成形品に凹部を形成した
直後の状態を示す拡大断面図。
直後の状態を示す拡大断面図。
【図6】本発明による圧粉成形装置の一例を示すもの
で、開放されたキャビティ内に粉末を充填した直後の状
態を示す断面図。
で、開放されたキャビティ内に粉末を充填した直後の状
態を示す断面図。
【図7】図6の状態から粉末を圧縮して圧粉成形品を成
形した直後の状態を示す断面図。
形した直後の状態を示す断面図。
【図8】図7の状態から、圧粉成形品がキャビティから
取り出された状態を示す断面図。
取り出された状態を示す断面図。
【図9】参考例を示すもので、図4に対応した断面図。
【図10】参考例を示すもので、図5に対応した断面
図。
図。
【図11】参考例を示すもので、図5の状態から機械加
工によって凹部を拡大した後の状態を示す断面図。
工によって凹部を拡大した後の状態を示す断面図。
1:クランク軸(軸部材) 2:タイミングベルトプーリ 11:軸孔 12:凹部 12a:内端面部 12b:側面部 21:凸部 21a:先端面部 21b:側面部 22:上パンチ 23:内孔 31:ダイプレート 32:ダイス 33:内孔 34:下パンチ 35:コアロッド F1:粉末 F2:圧粉成形品
Claims (4)
- 【請求項1】軸部材に嵌合される軸孔を有すると共に、
該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレットア−ル部
との干渉防止用の凹部を有するように圧粉成形される焼
結部品の圧粉成形方法であって、 前記圧粉成形される圧粉成形品の前記凹部が、先端部に
該凹部に対応した形状の凸部を有すると共に前記軸孔の
軸線方向に伸びるパンチによって成形され、 前記パンチ先端部に形成された凸部が、前記軸孔の軸線
と直交する方向に伸びる先端面部と、該先端面部の外周
端より該軸孔の軸線と平行に伸びる側面部とを有するよ
うに設定されている、ことを特徴とする圧粉成形方法。 - 【請求項2】パンチとそれぞれ該パンチが嵌合されるダ
イスとコアロッドとの間に形成されるキャビティ内に圧
粉成形用の粉末を充填して圧縮することにより、コアロ
ッドに対応した形状の軸孔が形成されると共に、該軸孔
の開口端面側が該パンチによって成形されるようにした
圧粉成形装置において、 前記パンチの先端部には、前記軸孔の軸線と直交する方
向に伸びる先端面部と、該先端面部の外周端より該軸孔
の軸線と平行に伸びる側面部とを有する凸部が形成され
ており、 前記圧粉成形品が、前記軸孔の開口端周縁部において、
前記凸部に対応した形状の凹部が成形されるようにされ
ている、ことを特徴とする圧粉成形装置。 - 【請求項3】請求項2において、 前記圧粉成形品が、エンジンのタイミングベルトプーリ
用とされている、ことを特徴とする圧粉成形装置。 - 【請求項4】軸部材に嵌合される軸孔を有すると共に、
該軸孔の開口端周縁部に該軸部材のフィレットア−ル部
との干渉防止用の凹部を有するように圧粉成形された圧
粉成形品を焼結してなる焼結部品であって、 前記圧粉成形時に成形される前記凹部が、前記軸孔の内
奥部において該軸孔と直交する方向に伸びる内端面部
と、該内端面部の外周端より該軸孔の軸線と平行に伸び
る側面部とを有する、ことを特徴とする圧粉成形焼結部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517197A JPH10328896A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 圧粉成形方法、圧粉成形装置および圧粉成形焼結部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517197A JPH10328896A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 圧粉成形方法、圧粉成形装置および圧粉成形焼結部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10328896A true JPH10328896A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15379086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14517197A Pending JPH10328896A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 圧粉成形方法、圧粉成形装置および圧粉成形焼結部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10328896A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298172A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sumitomo Denko Shoketsu Gokin Kk | 側面にマークを有する焼結金属製スプロケット |
| JP2010502844A (ja) * | 2006-09-12 | 2010-01-28 | ミーバ ジンター オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 非円形の歯付きベルトプーリ又はスプロケットを製造するための方法 |
| CN109707824A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-05-03 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种叠加式皮带轮 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14517197A patent/JPH10328896A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010502844A (ja) * | 2006-09-12 | 2010-01-28 | ミーバ ジンター オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 非円形の歯付きベルトプーリ又はスプロケットを製造するための方法 |
| JP2008298172A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sumitomo Denko Shoketsu Gokin Kk | 側面にマークを有する焼結金属製スプロケット |
| CN109707824A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-05-03 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种叠加式皮带轮 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040520 |
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