JPH10329054A - 衝撃吸収式ハンマー - Google Patents

衝撃吸収式ハンマー

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Publication number
JPH10329054A
JPH10329054A JP10114127A JP11412798A JPH10329054A JP H10329054 A JPH10329054 A JP H10329054A JP 10114127 A JP10114127 A JP 10114127A JP 11412798 A JP11412798 A JP 11412798A JP H10329054 A JPH10329054 A JP H10329054A
Authority
JP
Japan
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head
handle
collision
hammer
nail
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Pending
Application number
JP10114127A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph T Gierer
ティー ギーラー ジョセフ
David L Pringle
エル プリングル デイビッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Emerson Electric Co filed Critical Emerson Electric Co
Publication of JPH10329054A publication Critical patent/JPH10329054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D1/00Hand hammers; Hammer heads of special shape or materials
    • B25D1/12Hand hammers; Hammer heads of special shape or materials having shock-absorbing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突ヘッドが物体に衝突することにより発生
するハンマーの跳ね返りや振動を効果的に低減する。 【解決手段】 ハンドル(12、14)と釘抜き部(2
4)と衝突ヘッド(28)とを含む衝撃吸収式釘抜きハ
ンマー(10)。衝突ヘッド(28)が物体に衝突する
ことにより発生するハンドル(12、14)の振動は、
少なくとも部分的に弾性を有する衝撃吸収装置(36)
により低減される。アッパハンドル部(14)はピン
(18)によりロアハンドル部(12)に枢着され、衝
突ヘッド(28)は該衝突ヘッドの一部、アッパハンド
ル部、ロアハンドル部の一部を被包するエラストマ被包
材(36)によりアッパハンドル部に対し支持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釘を打ち込み物体
を打ち付けるハンマーに係り、特にハンマーの衝突によ
り発生する跳ね返りや振動を低減する衝撃吸収式ハンマ
ーに係る。更に詳細には本発明は釘抜き部を含む跳ね返
りのない衝撃吸収式ハンマーに係る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ハンマ
ーの如き衝撃工具が物体の表面に衝突すると、衝突によ
り発生されるエネルギの一部は所望の仕事(釘の打ち込
み)を行うために使用され、エネルギの他の一部は熱に
変換され、エネルギの更に他の一部はハンマーにより消
散される。ハンマーにより消散されるエネルギは、ハン
マーの衝突面よりの跳ね返りやハンマーの過剰の振動の
如き好ましからざる結果を生ずることが多い。ハンマー
の衝突により発生される好ましからざる結果は、ハンマ
ーや他の衝撃工具の製造業者にとって一つの長年の問題
である。
【0003】ハンマーの衝突により発生される好ましか
らざる結果を低減しようとする種々の試みが従来より行
われている。殆ど跳ね返りのないハンマーは「デッドブ
ロー」ハンマー、衝撃吸収式ハンマー、振動低減ハンマ
ーと呼ばれることがある。本明細書に於いては、「デッ
ドブロー」、「衝撃吸収」、「振動低減」という用語は
実質的に同一のことを意味するために使用される。従来
技術に於いて衝撃吸収式ハンマーを製造せんとする初期
の試みの一つが1912年11月に発行された米国特許
第1,045,145号公報に記載されている。この公
報に記載されている如く、この公報のハンマーが表面に
打ち付けられると、衝突ヘッドがクッションに押し付け
られ、これによりクッションが衝突により発生される衝
撃の一部を吸収する。
【0004】上記公報発行後にも、ハンマーの衝突によ
る好ましからざる結果を低減し、特にハンマーの衝突の
際に発生する跳ね返りを低減するための幾つかの試みが
行われた。ハンマーのはね跳ね返りを低減する初期の幾
つかの方法が1952年7月に発行された米国特許第
2,604,914号公報に要約されている。特にこの
公報には、ハンマーの跳ね返りを低減する1952年迄
に公知の方法に於いては、ハンマーの衝突面のすぐ背後
に設けられた室にスラグ、丸いショットのチャージ、又
は粉末材料のチャージを配置し、これにより衝突ヘッド
の背後に配置されたこれらの物体がハンマーの衝突によ
り発生される力の一部を吸収するよう構成することが含
まれていることが記載されている。特にこの公報に記載
された方法はハンマーの衝突ヘッドのすぐ背後の室に不
規則な形状をなす硬く重い粒子のチャージを配置するこ
とを含んでいる。
【0005】クッションやチャージを充填することを含
む方法に加えて、ハンマーの衝突に関する問題を解消す
べく弾性インサートやばねの如き弾性部材を使用する幾
つかの方法が提案されており、ハンマーの衝突により発
生するエネルギの一部が弾性部材により消散される。米
国特許第5,408,902号公報に記載された構造の
如き他の構造に於いては、ハンマーのヘッドが衝突する
際にハンマーのヘッドの衝突部へ向けて移動するよう配
置された遅延質量が使用され、遅延質量が衝突部に衝突
することによってハンマーの跳ね返りが低減される。
【0006】これらの初期の方法には一つ又はそれ以上
の問題がある。例えばハンマーの衝突ヘッドの背後に摺
動可能な錘りやスラグを使用することは問題である。何
故ならば、ハンマーが表面に衝突した際に錘りそれ自身
が潜在的なエネルギを発生して跳ね返ろうとし、これに
よりハンマーの好ましからざる振動が発生するからであ
る。更に(1)中空の室が必要であることによりハンマ
ーの大きさがそれらの重量の割には大きくなってしま
い、また(2)特殊なショット混合物が使用されなけれ
ばショットはハンマーの跳ね返りを防止する点に於いて
有用でないことが多いので、ショットが充填されるハン
マーは制限される。
【0007】従来技術及びその欠点が、米国特許第1,
045,145号、同第2,604,914号、同第
2,928,444号、同第4,831,901号、同
第5,118,117号、同第5,408,902号、
ドイツ国特許第1,273,449号の各公報に記載さ
れている。
【0008】本発明の目的は従来技術のこれらの問題及
び他の問題を解消することである。本発明の他の目的は
本発明の作用効果を享受する当業者に明らかとなる。
【0009】
【発明の概要】本発明の一つの特徴によれば、衝撃吸収
式ハンマーはハンドルと、ハンドル内に配置された引張
りばねと、ハンドル内に配置された圧縮ばねと、圧縮ば
ねに連結された衝突ヘッドと、引張りばねに連結された
釘抜きヘッドとを含んでいる。衝突ヘッド及び釘抜きヘ
ッドは互いに他に対し相対運動可能であるよう構成され
ている。
【0010】本発明の他の一つの特徴によれば、衝撃吸
収式ハンマーはハンドルと、ハンドルに連結されたヘッ
ドとを含んでいる。ヘッドは上面と下面とを有し、ヘッ
ドの下面はハンドルに連結されている。ヘッドは衝突ヘ
ッド及び釘抜きヘッドを郭定し、ヘッドの少なくとも一
部はヘッドの上端より下方へ延在するリセスを郭定して
いる。ヘッドは更にその上面よりその下面へ向けて延在
するスリットを郭定しており、スリットはヘッドのリセ
スを郭定する部分の少なくとも一部を貫通して延在して
いる。
【0011】本発明の更に他の一つの特徴によれば、ハ
ンマーは第二の端部とは反対側に位置する第一の端部を
有するハンドルを含んでいる。衝突組立体がハンドルの
第一の端部に連結されている。衝突組立体は主衝突ヘッ
ド及び副衝突ヘッドを含み、釘抜き部がハンドルの第二
の端部に連結されている。
【0012】本発明の更に他の一つの特徴によれば、釘
抜き部を有する衝撃吸収式ハンマーは、物体を打ち付け
る第一の端部と第二の端部とを有する衝突ヘッドを有し
ている。アッパハンドル部が第一及び第二の端部を有
し、釘抜き部はアッパハンドル部の第一の端部に一体的
に取り付けられて遅延質量を郭定している。アッパハン
ドル部の第二の端部は衝突ヘッドが物体に衝突すると衝
突ヘッド及び釘抜き部が互いに他に対し相対的に運動す
るよう衝突ヘッドの第二の端部を受けるポケットを郭定
している。衝突ヘッドが物体に衝突するとアッパハンド
ル部及びロアハンドル部が互いに他に対し相対的に枢動
するが、釘抜き部が使用されるときには互いに固定され
た状態を維持するよう、ロアハンドル部がアッパハンド
ル部に枢着されている。
【0013】本発明の更に他の一つの特徴によれば、衝
撃吸収式ハンマーはハンドルと、ハンドルに固定されキ
ャビティを郭定する剛固な荷重担持ヘッドカバーとを含
んでいる。第一及び第二の衝突ヘッドがヘッドカバー内
に配置され、各衝突ヘッドは衝突部を含むと共に周方向
のカラーを有している。第一の衝突ヘッドは第二の衝突
ヘッドより延在するラグを摺動可能に受けるキャビティ
を郭定している。ヘッドカバーは第一及び第二の端部を
有し、各端部はそれぞれ第一及び第二の衝突ヘッドの衝
突部が貫通して延在する孔を有している。ヘッドカバー
の第一及び第二の端部はそれぞれ硬いストッパを郭定し
ており、第一及び第二の端部の周方向のカラーがストッ
パに当接して衝突ヘッドがヘッドカバーより脱落するこ
とを阻止するようになっている。付勢部材が周方向のカ
ラーの間に配置され、衝突ヘッドの間に間隙が形成され
るよう第一及び第二の衝突ヘッドを互いに隔置された状
態に付勢している。
【0014】本発明の更に他の一つの特徴によれば、釘
を打ち込むハンマーはハンドルと、ハンドルに連結され
た衝突ヘッドとを有している。衝突ヘッドは釘に衝突し
てこれを打ち込むよう構成され、釘に衝突すると振動が
発生する。更にハンドル及び衝突ヘッドに連結された装
置が衝突ヘッドが釘に衝突した際に発生する振動の少な
くとも一部を吸収するようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】これより本発明の幾つかの例示的
実施形態について説明する。尚明瞭化の目的で、本明細
書に於いては実際の実施の必ずしも全ての特徴について
説明される訳ではない。勿論実際の実施形態の開発に於
いては、システムに関連する制限事項や仕事に関連する
制限事項(実施毎に異なる)との整合性の如き開発者の
特定の目的を達成するために種々の実施上の決定がなさ
れなければならない。更にかかる開発努力は複雑で時間
を要するものであるが、本発明の作用効果を享受する当
業者により行われなければならないものである。
【0016】添付の図面、特に図1に、釘抜き部を有し
本発明に従って構成された衝撃吸収式ハンマーが図示さ
れている。一般に、ハンマー10はヘッド部11とロア
ハンドル部12とアッパハンドル部14とを含んでい
る。ロアハンドル部12は標準的な大工用ハンマーと同
様木材又は金属にて形成されていてよく、或いはガラス
繊維やゴムにて被覆された複合材料の如き振動吸収材料
が使用されてもよい。アッパハンドル部14はヒンジ接
続部20によりロアハンドル部12に枢着されており、
これによりヘッド部11はロアハンドル部12に対し相
対的に枢動可能である。ヒンジ接続部20はロアハンド
ル部12よりアッパハンドル部14へ向けて延在する一
つのラグを含んでいる。アッパハンドル部14は互いに
隔置された状態にて延在する二つのラグを有し、ロアハ
ンドル部12のラグはアッパハンドル部14の二つのラ
グの間に受け入れられている。孔16がアッパハンドル
部のラグ及びロアハンドル部のラグを貫通して延在し、
ピン18がそれらの孔16を貫通して延在し、これによ
り二つのハンドル部が互いに枢着されるようアッパハン
ドル部14はピン18の周りに枢動するようになってい
る。ヒンジ接続部20とは反対側のロアハンドル部12
及びアッパハンドル部14は、典型的なばね鋼にて形成
されていてよいばねクリップ22により互いに近接した
状態に保持されている。
【0017】ヘッド部11は釘抜き部24が一体的に形
成されたアッパハンドル部14を含んでいる。釘抜き部
24は釘等を引き抜くための実質的に細長いV形の切欠
き(図示せず)を郭定している。アッパハンドル部14
は釘抜き部24とは反対の側に衝突ヘッド28を受ける
ポケット26を郭定している。衝突ヘッド28は釘や他
の面に衝突するための第一の端部30と第二の端部32
とを有し、第二の端部32は該第二の端部32とポケッ
ト26との間に間隙34が形成されるようポケット26
内にその壁面より隔置された状態にて受け入れられてい
る。換言すれば、衝突ヘッド28はアッパハンドル部1
4のポケット26内に浮動状態にて受け入れられてい
る。一つの実施形態に於いては、衝突ヘッド28の第二
の端部32とアッパハンドル部14との間の間隙34は
約0.75mmである。他の一つの実施形態に於いては、
衝突ヘッド28の第二の端部32はポケット26内にピ
ストン式に摺動可能に受け入れられる。このことにより
図1の紙面に垂直な方向の軸線の周りに衝突ヘッドが回
転することが阻止される。
【0018】ウレタンであることが好ましいエラストマ
被包材36がアッパハンドル部14、衝突ヘッド28の
第二の端部32、ロアハンドル部12のヒンジ接続部2
0に近接した部分を被包している。また衝突ヘッド28
はエラストマ被包材36が衝突ヘッド28を捕捉しそれ
を被包材36内の所定の位置に保持することを可能にす
る周方向の溝を有している。更にエラストマ被包材36
は、ハンマーが物体を打ち付けるために使用される(二
つのハンドル部は僅かに互いに離れる方向へ枢動する)
場合を除き、互いに枢着されたアッパハンドル部及びロ
アハンドル部が互いに閉じられた状態に維持する複合ば
ねを形成するばねクリップ22と共働するようになって
いる。
【0019】図1に示された釘抜き部を有する衝撃吸収
式ハンマーの実施形態の使用は以下の如くである。例え
ばハンマーが釘を打ち込むために使用される場合には、
衝突ヘッド28が釘に衝突する。衝突ヘッド28が釘に
衝突することによる衝撃によりエラストマ被包材36が
変形せしめられ、衝突ヘッド28は該衝突ヘッドとアッ
パハンドル部14との間の間隙34内にて移動し、これ
により衝撃が緩和されると共に跳ね返りが抑制される。
アッパハンドル部14は釘抜き部24と共働して、釘に
衝突するハンマー10の運動量により衝突ヘッド28の
第二の端部32に接触する遅延質量を形成しており、こ
の遅延質量はハンマーが跳ね返る傾向を低減する。アッ
パハンドル部14はロアハンドル部12より僅かに離れ
る方向へ枢動し、これによりハンドルの振動絶縁が達成
される。
【0020】ハンマー10が釘を抜いたり物体をこじ上
げたりするために使用される場合には、釘抜き部24が
こじ上げられるべき物体の下方に嵌め込まれる。次いで
ロアハンドル部12が釘抜き部24とは反対の方向へ移
動される。ヒンジ接続部20は図にて右方へ偏椅した位
置にあるので、ハンドルが上記方向へ移動される際にも
アッパハンドル部及びロアハンドル部は互いに相対的に
枢動せず、これにより物体をこじ上げるための剛固なレ
バーとして機能する。このことはヒンジ接続部20の位
置によって達成され、また面13及び25が釘抜き工程
中互いに接触した状態にあることによって達成される。
【0021】本発明に従って構成された衝撃吸収式ハン
マーの他の一つの実施形態が図2に図示されている。図
1の実施形態の場合と同様、図2の実施形態は釘抜き部
24と一体をなすアッパハンドル部14を有している。
ヒンジ接続部20がアッパハンドル部14をロアハンド
ル部12に接続している。衝突ヘッド28は物体に衝突
する第一の端部30と第二の端部32とを有し、第二の
端部32はアッパハンドル部14に形成されたポケット
26内に摺動可能に嵌入している。第二の端部32は衝
突ヘッド28の軸線に垂直な方向に延在するボア38を
郭定している。ピン40がボア38を貫通して延在する
ことにより、アッパハンドル部14が衝突ヘッド28に
連結されている。衝突ヘッド28を貫通するボア38は
ピン40よりも僅かに大きい直径を有し、これにより衝
突ヘッド28はアッパハンドル部14及び釘抜き部24
の組合せに対し相対的にポケット26内にて軸線方向へ
運動し得るようになっている。圧縮ばね42の如き付勢
部材がアッパハンドル部14のポケット26内に配置さ
れており、この圧縮ばね42は衝突ヘッド28をポケッ
ト26の内面より離れる方向へ付勢し、これにより衝突
ヘッド28とアッパハンドル部14との間に約0.75
mmの間隙を維持するようになっている。
【0022】ウレタンの如きエラストマ被包材36がア
ッパハンドル部14及びヒンジ接続部20の直下のロア
ハンドル部12を被包している。エラストマ被包材36
はばねとして機能し、また互いに枢着されたアッパハン
ドル部14及びロアハンドル部12を互いに当接した状
態に保持するが、ハンマーが釘や他の物体に衝突すると
二つのハンドル部が僅かに互いに離れる方向へ枢動する
ことを許すようになっている。アッパハンドル部14及
びロアハンドル部12はエラストマ被包材36を捕捉し
て二つのハンドル部を所定の位置に良好に保持するため
の一連の歯44を有している。
【0023】ボア38の直径はそれを貫通して延在する
ピン40の直径よりも僅かに大きいので、図2のハンマ
ーが物体に衝突すると、衝突ヘッド28は圧縮ばね42
のばね力に抗してアッパハンドル部14へ向けて移動す
る。このことにより衝撃が緩和される。エラストマ被包
材36は僅かに変形し、これによりアッパハンドル部1
4はロアハンドル部12より僅かに離れる方向へ枢動
し、これにより振動が更に吸収される。アッパハンドル
部14及び釘抜き部24により郭定された遅延質量が衝
突の運動量により衝突ヘッド28に接触せしめられ、こ
れにより跳ね返りが抑制される。図1に示された実施形
態の場合と同様、ヒンジ接続部20が偏椅した位置に設
けられているので、釘抜き部24が釘抜きに使用される
場合にもアッパハンドル部及びロアハンドル部は互いに
他に対し相対的に枢動することができない。このことは
ヒンジ接続部の位置により達成され、また面13及び2
5が釘抜き工程中互いに接触した状態になることによっ
て達成される。
【0024】衝撃吸収式ハンマーの他の実施形態は、図
1及び図2の実施形態の場合と同様浮動式の衝突ヘッド
28及び遅延質量(アッパハンドル部14及び釘抜き部
24)を含んでいるが、へッド部11はロアハンドル部
12に対し相対的に枢動しない。
【0025】図1及び図2に示された衝撃吸収式ハンマ
ーの他の一つの実施形態が図3に示されている。図3の
ハンマーには、釘への衝突の衝撃の一部を吸収すべく図
1及び図2に示された実施形態の枢着構造のみが組み込
まれている。図3の衝撃吸収式ハンマー10は一体的な
衝突ヘッド28及び釘抜き部24を有するヘッド部11
を含んでいる。衝突ヘッド28及び釘抜き部24は鍛造
構造体にて形成されていてよい。ヘッド部11はそれを
貫通して延在する実質的に矩形の孔91を郭定してい
る。ハンドル12は上面92を郭定し孔91内へ延在す
るアッパハンドル部14を含んでいる。孔91は、ハン
ドルがヘッド部11の軸線に対し実質的に垂直に延在す
るよう、ヘッド部11により郭定された軸線を実質的に
横切る方向に延在する軸線を有している。ハンドル12
はガラス繊維、黒鉛、木材、金属又は他の適当な材料に
て形成されてよい。
【0026】ピン18がヘッド部11及びアッパハンド
ル部14に設けられた孔94を貫通して延在し、これに
よりアッパハンドル部14がヘッド部11に枢着されて
いる。ピン18は衝突ヘッド28の図にて水平方向の中
心線96の下方に配置されており、ピン18の直径は約
0.8cmであり、孔は中心線96より約1〜2.5cm下
方の位置に設けられている。アッパハンドル部14は該
アッパハンドル部の両側に第一の切欠き98及び第二の
切欠き100を郭定している。第一の切欠き98は図3
で見て上面92より孔94と実質的に同一の位置まで下
方へ延在している。一方第二の切欠き100は孔94と
実質的に同一の位置にて始まり、ヘッド部11がハンド
ル12に出会う符号102にて示された点を越えて下方
へ延在している。
【0027】上面92、第一の切欠き98、及び第二の
切欠き100はエラストマ104にて充填されている。
切欠き98、100はヘッド部11が図3で見てハンド
ル12に対し相対的に時計廻り方向にのみ回転すること
がエラストマ104によって許されるよう構成されてい
る。このことによりヘッド部11はハンドル12に対し
相対的に僅かに枢動することができ、これにより衝突の
振動が減衰される。図3に示されたハンマー10は本発
明の一つの実施形態に於いては1°未満の極く僅かな角
度だけ回転することができる。このことは釘に対する衝
突角度に大きく影響することなく振動を減衰させるのに
十分である。換言すれば、許容される回転は、一般的な
ハンマーの使用者が釘を数回打ち付ける際に経験する衝
突角度の範囲(使用者は釘を打ち付ける度毎に正確に釘
に平行にこれを打ち付ける訳ではない)未満である。切
欠き98、100及びエラストマ104は、接触点11
0及び112に於いてヘッド部11及びアッパハンドル
部14が互いに直接接触することが許されるので、釘の
引き抜き中に回転方向に撓むことを許さない。このこと
により釘の引き抜き中に発生する高い荷重を担持するに
必要な耐久性のある高い剛性が確保される。
【0028】図4は本発明の更に他の一つの実施形態を
示している。この実施形態は例えば金属やナイロンの如
き実質的に弾性を有しない剛固な材料にて形成されたハ
ンドル12を含んでいる。強化ポリプロピレンの如き他
の材料が使用されてもよい。ハンドル12は剛固な内部
骨材を含んでいてよい。この実施形態は更に互いに整合
された第一の衝突ヘッド46及び第二の衝突ヘッド48
を含んでいる。衝突ヘッド46及び48はハンドル12
に取り付けられた剛固な(実質的に弾性を有しない)荷
重担持ヘッドカバー50内に収容されている。ヘッドカ
バー50はハンドル12と一体に形成されていてもよ
い。ヘッドカバー50は第一の孔52及び第二の孔54
を有し、第一の衝突ヘッド46及び第二の衝突ヘッド4
8がこれらの孔を貫通して延在している。各衝突ヘッド
46及び48は周方向のカラー56及び58を含み、こ
れらのカラーはヘッドカバー50の内面により郭定され
た硬いストッパに当接し、これにより衝突ヘッド46及
び48がヘッドカバー50より抜け出すことが防止され
るようになっている。
【0029】第一の衝突ヘッド46は実質的に矩形のキ
ャビティ60を含み、キャビティ60は第二の衝突ヘッ
ド48より延在するラグ62を摺動可能に受け入れてい
る。このことにより二つの衝突ヘッド46及び48は互
いに他に対し図にて横方向(軸線方向)に移動可能であ
るが、キャビティ60及びラグ62の形状により二つの
衝突ヘッド46及び48がヘッドカバー50内にて互い
に他に対し相対的に回転することが防止されるようにな
っている。二つの衝突ヘッド46及び48の間に配置さ
れたばね64の如き付勢部材により二つの衝突ヘッドが
互いに押し離され、これにより二つの衝突ヘッド46及
び48の間に小さい空隙66が形成されている。例えば
一方の衝突ヘッドが物体に衝突すると、他方の衝突ヘッ
ドが遅延質量として作用する。衝突の運動量により遅延
質量がばね64のばね力に抗して衝突の方向に移動さ
れ、衝突ヘッドに衝突する。
【0030】図5にはハンドル12、衝突ヘッド28、
釘抜き部24を有する本発明の更に他の一つの実施形態
が図示されている。衝突ヘッド28は釘抜き部24より
延在するラグ62を摺動可能に受ける実質的に矩形のキ
ャビティ60を有している。キャビティ60及び対応す
るラグ62の形状により衝突ヘッド28が釘抜き部24
に対し相対的に回転することが防止される。釘抜き部2
4は遅延質量として機能し、衝突ヘッド28の衝突時に
は該衝突ヘッドへ向けて移動する。ハンドル12は予め
成形されたナイロンであってよい骨材68を含んでい
る。またハンドル12内には圧縮ばね70及び引張りば
ね72も配置されている。圧縮ばね70は衝突ヘッド2
8に取り付けられ、引張りばね72は釘抜き部24に取
り付けられている。ポリウレタンの如きエラストマ被包
材36がハンドル12、衝突ヘッド28の一部、及び釘
抜き部24の一部を被包している。ばね70及び72は
ハンドル12と衝突ヘッド28との間の曲げ剛性を増大
するが剪断剛性を増大しない。換言すれば、ハンマーが
釘の如き物体を打ち付けるために使用される場合には、
ばねは衝突ヘッド28及び釘抜き部24が互いに他に対
し相対的に図にて横方向へ摺動することを許すが、釘抜
き部24が釘を引き抜くために使用される場合には、ば
ねは曲げ剛性を増大して釘抜きを補助する。ばねに設け
られた歯71がエラストマ被包材36により被包されこ
れにより保持されている。
【0031】図6乃至図8には、疲労を低減する衝撃の
ないハンマーとして機能する本発明の更に他の一つの実
施形態が図示されている。図6及び図7はそれぞれこの
実施形態の正面図及び平面図であり、図8は拡大部分斜
視図である。図6乃至図8のハンマーはロアハンドル部
12とアッパハンドル部14とを含んでいる。アッパハ
ンドル部14及びロアハンドル12は図6乃至図8に示
されている如く互いに一体的に取り付けられている。衝
突ヘッド28及び釘抜き部24はアッパハンドル部14
と一体である。また釘抜き部24は釘の如き物体を引張
るための実質的に細長いV形の切欠き80を含んでい
る。この実施形態は互いに一体の鋼製の衝突ヘッド2
8、釘抜き部24、ハンドル部12及び14を含んでい
てよく、或いはハンドル部は軽量の振動吸収複合材料に
て形成され、衝突ヘッド28及び釘抜き部24は金属に
て形成されていてもよい。
【0032】アッパハンドル部14は該アッパハンドル
部14の上端より下方へ延在するリセス82を郭定して
いる。特に図示の実施形態に於いては、リセス82は約
2.5×1.5cmの寸法を有する実質的に矩形をなし、
このことが図7の平面図及び図8の斜視図に最もよく示
されている。リセス82は図6及び図8に於いて破線に
て示されている如く約4cmの深さを有している。リセス
82とハンマー10の外面との間には約0.3cmの壁厚
が確保されていることが好ましい。
【0033】アッパハンドル部14は衝突ヘッド28及
び釘抜き部24の組合せの軸線を実質的に横切ってロア
ハンドル部12の軸線に実質的に平行に延在するスリッ
ト84を郭定している。スリット84はアッパハンドル
部14の全幅に亘り延在し、アッパハンドル部14の上
端より応力解放孔86まで延在しており、応力解放孔8
6はロアハンドル部12の幅方向に延在している。スリ
ット84は約0.4〜0.7mmの幅を有し、約4cmの長
さを有していることが好ましい。応力解放孔86は約2
mmの直径を有していることが好ましい。スリット84は
釘抜きの目的でハンドルと釘抜き部との間に構造的支持
が与えられるよう衝突ヘッド28へ向けて付勢されてい
る。スリット84がかくして付勢されることにより、衝
突ヘッド28と釘抜き部24との間の質量のバランスを
とることが補助される。
【0034】硬いストッパ88がスリット84が所望の
間隙を大きく越えて開くことを防止するようになってい
る。このことによりアッパハンドル部14が応力解放孔
86にて破損することが防止される。図6乃至図8に於
いて、硬いストッパ88はスリット84の両側にてアッ
パハンドル部14に取り付けられた二つのピン90を含
み、二つの孔94を有するリンク92がピン90に取り
付けられている。リンク92に設けられた各孔94は対
応するピン90よりも大きい直径を有し、リンク92は
ハンマーの衝突時にスリット84が閉じることができる
が所望の間隙を大きく越えて開くことがないよう付勢さ
れている。硬いストッパ88の他の一つの実施形態とし
て、ステープル状の部材がスリット84の両側に設けら
れた孔に取り付けられてよく、各孔はステープル状の部
材の直径よりも大きい直径を有し、スリット84が大き
く開くことは抑制されるがスリットが閉じることは許さ
れる。
【0035】更に好ましくはポリウレタンよりなるエラ
ストマカバー36が衝突ヘッド28及び釘抜き部24が
露呈された状態にてアッパハンドル部14を覆っていて
よい。或いはアッパハンドル部14及びロアハンドル部
12の両方がエラストマカバー36により被包されても
よい。エラストマカバー36はスリット84を覆い、破
片がスリット84に侵入することを防止する。図6乃至
図8に示された実施形態に於いては、スリット84が閉
じることができるよう、エラストマカバー36はスリッ
ト84を充填してはいない。エラストマカバー36がス
リット84を充填することを回避することは、ハンドル
を被包する前にテープの如きマスキング材にてスリット
84を覆うことによって達成されてよい。エラストカバ
ー36は、エラストマ材料が液体状態にある間にハンマ
ー10の一部をエラストマ材料中に浸漬し、しかる後エ
ラストマ材料をハンマー上にて硬化させることにより適
用されてよい。更にエラストマカバー36は釘抜き部2
4が釘抜きの目的で使用される場合に加工片を損傷しな
い柔軟な支点領域を与える。更にエラストマカバー36
がロアハンドル部12を覆うよう延在している場合に
は、エラストマカバーにより使用者のためのハンドクッ
ションが与えられ、このことによっても衝撃が更に低減
される。
【0036】図6乃至図8のハンマー10が釘や他の物
体を駆動するために使用される場合には、衝突ヘッド2
8が物体に衝突する。釘抜き部24は遅延質量として機
能し、スリット84により釘抜き部24と衝突ヘッド2
8とが接触するまで釘抜き部24が衝突ヘッド28の方
向へ移動することが許され、これにより衝撃が吸収され
ると共に跳ね返り及び振動が低減される。リセス82は
ハンマーの衝突時に於ける衝突ヘッド28と釘抜き部2
4との間の正味の接触面積を低減し、これにより衝撃を
吸収すると共にハンマーが跳ね返ろうとする傾向を低減
する。
【0037】図9は衝突ヘッド76とは反対の側にてハ
ンドル12に釘抜き部74が設けられた本発明の更に他
の一つの実施形態を示している。図9に示されている如
く、この実施形態は釘を打ち込むための一般的な16オ
ンス(0.45kg)のヘッドを含む主衝突ヘッド28
と、主衝突ヘッドと同一の他の一つの釘打ち込みヘッ
ド、ゴムつち、小型の釘用衝突ヘッド、又はドライウォ
ール用の丸い面の釘打ち込みヘッドを含んでいてよい副
衝突ヘッド29とを含む二つの衝突ヘッドを含んでい
る。或いは衝突ヘッド76はこれまで説明した種々の実
施形態の衝突ヘッドの何れかを含んでいてもよく、また
米国特許第5,408,902号公報に記載された衝突
ヘッド組立体の形態をなしていてもよい。衝突ヘッド7
6とは反対の側にてハンドル12に接続された釘抜き部
74は標準的な大工用ハンマーに設けられた釘抜き部と
同様であるが、繊維強化エポキシ樹脂複合材料の如き軽
量な材料にて形成されてよい。更にこの釘抜き部74及
びハンドル12は使用者のための快適なエルグ測定器的
なハンドポケット78を郭定している。このハンドポケ
ット78はハンマーが使用者の手より抜け出すことを防
止すると共に使用者の手を保護する安全手段として機能
する。釘抜き部74が釘等を引き抜くために使用される
場合には、衝突ヘッド76は使用者の作業を補助すべく
適宜なハンドルグリップとして機能する。
【0038】図9に示されたハンマーの他の一つの実施
形態として、釘抜き部74はハンドル12より図示の方
向とは異なる方向へ延在していてもよい。例えば釘抜き
部74は二つの衝突ヘッドの衝突面を通る仮想線に実質
的に垂直な方向に延在していてもよい。また釘抜き部7
4は該釘抜き部がハンマーの使用者にとって快適又は都
合のよい位置へ回転可能であるよう、ハンドル部に回転
可能に取り付けられていてもよい。
【0039】以上に於ては本発明を特定の実施形態につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の幾つかの特徴に従って構成され、互い
に枢着されたアッパハンドル部及びロアハンドル部とア
ッパハンドル部と一体的に形成された釘抜き部とを含む
ハンマーを示している。
【図2】図1に示されたハンマーの他の一つの実施形態
を示している。
【図3】図1及び図2に示されたハンマーの他の一つの
実施形態を示している。
【図4】本発明の幾つかの特徴に従って構成され、荷重
担持カバーに被包された第一及び第二の衝突ヘッドを含
むハンマーを示している。
【図5】本発明の幾つかの特徴に従って構成され、衝突
ヘッドと釘抜き部と衝突ヘッド及び釘抜き部に取り付け
られた引張りばね及び圧縮ばねとを含む他の一つのハン
マーを示している。
【図6】本発明の幾つかの特徴に従って構成され、リセ
スとヘッド部を貫通して延在するスリットとを郭定する
ヘッド部を含む更に他の一つのハンマーを示す正面図で
ある。
【図7】図6に示されたハンマーの平面図である。
【図8】図6に示されたハンマーの拡大部分斜視図であ
る。
【図9】本発明の幾つかの特徴に従って構成され、釘抜
き部がヘッド部とは反対の側にてハンドルに設けられた
他の一つのハンマーを示している。
【符号の説明】
10…ハンマー 11…ヘッド部 12…ロアハンドル部 14…アッパハンドル部 18…ピン 20…ヒンジ接続部 24…釘抜き部 28…衝突ヘッド 36…エラストマ被包材
フロントページの続き (72)発明者 デイビッド エル プリングル アメリカ合衆国 63017 ミズーリ州 タ ウン アンド カントリー キングス コ ウヴ コート 947

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドルと、 前記ハンドル内に配置された引張りばねと、 前記ハンドル内に配置された圧縮ばねと、 前記圧縮ばねに連結された衝突ヘッドと、 前記引張りばねに連結された釘抜きヘッドと、を含み、
    前記衝突ヘッド及び前記釘抜きヘッドは互いに他に対し
    相対運動可能に構成されていることを特徴とする衝撃吸
    収式ハンマー。
  2. 【請求項2】前記釘抜きヘッドの第一の端部より延在す
    るラグを含み、前記衝突ヘッドは前記ラグを摺動可能に
    受けるよう構成されたキャビティを郭定していることを
    特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  3. 【請求項3】前記ラグ及び前記キャビティは前記衝突ヘ
    ッド及び前記釘抜きヘッドが互いに他に対し相対的に回
    転しないよう実質的に断面正方形をなしていることを特
    徴とする請求項2に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  4. 【請求項4】ハンドルと、 前記ハンドルに連結されたヘッドと、を含み、前記ヘッ
    ドは上面と下面とを有し、前記ヘッドは前記下面にて前
    記ハンドルに連結されており、前記ヘッドは衝突ヘッド
    及び釘抜きヘッドを郭定しており、前記ヘッドは更に前
    記上面より前記下面へ向けて延在するスリットを郭定し
    ていることを特徴とする衝撃吸収式ハンマー。
  5. 【請求項5】前記ヘッドの少なくとも一部は前記ヘッド
    の上端より下方へ延在するリセスを郭定しており、前記
    スリットは前記ヘッドの前記リセスを郭定する部分の少
    なくとも一部を貫通して延在していることを特徴とする
    請求項4に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  6. 【請求項6】前記ヘッドを貫通して延在する応力解放孔
    を含み、前記スリットは前記ヘッドの前記上面より前記
    応力解放孔まで延在していることを特徴とする請求項4
    に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  7. 【請求項7】前記スリットが所望の距離以上開くことを
    阻止する硬いストッパを含んでいることを特徴とする請
    求項4に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  8. 【請求項8】前記ストッパは前記スリットの両側に固定
    された第一及び第二のピンと、 前記第一及び第二のピンの直径よりも大きい直径を有
    し、それぞれ前記第一及び第二のピンに嵌合する第一及
    び第二の孔を郭定するリンクと、 前記リンクは前記スリットが前記ハンマーの衝突時に閉
    じることができるが所定の距離以上開くことがないよう
    前記ピンに取り付けられた状態にて配置されていること
    と、を含んでいることを特徴とする請求項7に記載の衝
    撃吸収式ハンマー。
  9. 【請求項9】前記ストッパは一対の脚を郭定する実質的
    にU形の部材と、 前記ヘッドは前記スリットの両側に第一及び第二の孔を
    郭定し、各孔は前記脚の直径よりも大きい直径を有し、
    対応する前記脚を受けるよう構成されていることと、 前記脚は前記スリットが前記ハンマーの衝突時に閉じる
    ことができるが所定の距離以上開くことがないよう前記
    孔内に配置されていることと、を含んでいることを特徴
    とする請求項7に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  10. 【請求項10】前記リセスは実質的に矩形であることを
    特徴とする請求項5に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  11. 【請求項11】前記ハンドル、前記衝突ヘッド、及び前
    記釘抜きヘッドは互いに一体的に形成されていることを
    特徴とする請求項4に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  12. 【請求項12】第一及び第二の端部を郭定し、前記第一
    の端部は前記第二の端部とは反対側に位置するハンドル
    と、 前記ハンドルの前記第一の端部に連結され、主衝突ヘッ
    ド及び副衝突ヘッドを含む衝突組立体と、 前記ハンドルの前記第二の端部に連結された釘抜き部
    と、を含んでいることを特徴とするハンマー。
  13. 【請求項13】前記釘抜き部は前記ハンドルの前記第二
    の端部の周りに回転可能であるよう構成されていること
    を特徴とする請求項10に記載のハンマー。
  14. 【請求項14】釘抜き部を有する衝撃吸収式ハンマーに
    して、 物体を打ち付ける第一の端部と第二の端部とを有する衝
    突ヘッドと、 第一及び第二の端部を有するアッパハンドル部であっ
    て、前記釘抜き部は前記アッパハンドル部の前記第一の
    端部に一体的に取り付けられて遅延質量を郭定してお
    り、前記アッパハンドル部の前記第二の端部は前記衝突
    ヘッドが物体に衝突すると前記衝突ヘッド及び前記釘抜
    き部が互いに他に対し相対的に運動するよう前記衝突ヘ
    ッドの前記第二の端部を受けるポケットを郭定している
    アッパハンドル部と、 前記アッパハンドル部に取り付けられたロアハンドル部
    と、を含んでいることを特徴とする衝撃吸収式ハンマ
    ー。
  15. 【請求項15】前記ロアハンドル部は、前記衝突ヘッド
    が物体に衝突すると前記アッパハンドル部及び前記ロア
    ハンドル部が互いに他に対し相対的に枢動するが、前記
    釘抜き部が使用されるときには互いに固定された状態を
    維持するよう、前記アッパハンドル部に枢着されている
    ことを特徴とする請求項14に記載の衝撃吸収式ハンマ
    ー。
  16. 【請求項16】前記釘抜き部が使用されるときには前記
    アッパハンドル部及び前記ロアハンドル部を互いに近付
    く方向へ付勢し、前記衝突ヘッドが物体に衝突するとき
    には前記アッパハンドル部及び前記ロアハンドル部が互
    いに他に対し相対的に枢動することを許す保持部材を含
    んでいることを特徴とする請求項15に記載の衝撃吸収
    式ハンマー。
  17. 【請求項17】前記衝突ヘッドの前記第二の端部、前記
    アッパハンドル部の前記第二の端部、及び前記ロアハン
    ドル部の少なくとも一部を覆うエラストマ被包材を含ん
    でいることを特徴とする請求項15に記載の衝撃吸収式
    ハンマー。
  18. 【請求項18】前記衝突ヘッドの前記第二の端部はそれ
    を貫通して延在するボアを郭定していることと、 前記ボアに延在する二つの端部を有し、各端部は前記ア
    ッパハンドル部の前記第二の端部に固定されたピンと、 前記ボアは前記衝突ヘッドが前記アッパハンドル部に対
    し相対的に横方向へ運動し得るよう前記ピンの直径より
    も大きい直径を有していることと、を含んでいることを
    特徴とする請求項14に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  19. 【請求項19】前記衝突ヘッドと前記アッパハンドル部
    との間に配置され前記衝突ヘッドを前記アッパハンドル
    部より離れる方向へ付勢する圧縮可能な付勢部材を含ん
    でいることを特徴とする請求項14に記載の衝撃吸収式
    ハンマー。
  20. 【請求項20】釘を打ち込むための衝突ヘッドと釘を引
    き抜くための釘抜き部とを有するヘッド部であって、前
    記ヘッド部により郭定される軸線を横切る軸線を有する
    孔を郭定するヘッド部と、 前記孔内に延在する上面を郭定し、前記ヘッド部に枢着
    されたハンドルと、 前記ヘッド部及び前記ハンドルは前記ヘッド部が釘に衝
    突した際に前記ハンドルが前記ヘッド部に対し相対的に
    枢動するよう構成されていることと、を含んでいること
    を特徴とする衝撃吸収式ハンマー。
  21. 【請求項21】前記ヘッド部及び前記ハンドルは釘抜き
    時に前記ハンドルが前記ヘッド部に対し相対的に枢動し
    ないよう構成されていることを特徴とする請求項20に
    記載の衝撃吸収式ハンマー。
  22. 【請求項22】前記ハンドルは前記衝突ヘッドに隣接し
    第一の切欠きを郭定する第一の横方向面を有しており、
    前記第一の切欠きは前記上面より前記ハンドルが前記ヘ
    ッド部に対し相対的に枢動する際の枢点まで延在してい
    ることを特徴とする請求項20に記載の衝撃吸収式ハン
    マー。
  23. 【請求項23】前記衝突ヘッドは下端部を含み、前記ハ
    ンドルは前記釘抜き部に近接した位置に第二の横方向面
    を有しており、前記第二の横方向面は前記枢点より前記
    下端部が前記ハンドルに接続された点を越えて延在する
    第二の切欠きを郭定していることを特徴とする請求項2
    2に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  24. 【請求項24】前記第一及び第二の切欠きはエラストマ
    にて充填されていることを特徴とする請求項23に記載
    の衝撃吸収式ハンマー。
  25. 【請求項25】ハンドルと、 前記ハンドルに固定され、キャビティを郭定する剛固な
    荷重担持ヘッドカバーと、 前記ヘッドカバー内に配置された第一及び第二の衝突ヘ
    ッドであって、各衝突ヘッドは衝突部を含むと共に周方
    向のカラーを有しており、前記第一の衝突ヘッドは前記
    第二の衝突ヘッドより延在するラグを摺動可能に受ける
    キャビティを郭定する第一及び第二の衝突ヘッドと、 前記ヘッドカバーは第一及び第二の端部を有し、各端部
    はそれぞれ前記第一及び第二の衝突ヘッドの前記衝突部
    が貫通して延在する孔を有していることと、 前記ヘッドカバーの前記第一及び第二の端部はそれぞれ
    硬いストッパを郭定しており、前記第一及び第二の端部
    の前記周方向のカラーが前記ストッパに当接して前記衝
    突ヘッドが前記ヘッドカバーより脱落することを阻止す
    るようになっていることと、 前記周方向のカラーの間に配置され、前記衝突ヘッドの
    間に間隙が形成されるよう前記第一及び第二の衝突ヘッ
    ドを互いに隔置された状態に付勢する付勢部材と、を含
    んでいることを特徴とする衝撃吸収式ハンマー。
  26. 【請求項26】前記第一の衝突ヘッドの前記キャビティ
    及び前記第二の衝突ヘッドの前記ラグは前記第一及び第
    二の衝突ヘッドが互いに他に対し相対的に回転すること
    を阻止するよう実質的に矩形をなしていることを特徴と
    する請求項20に記載の衝撃吸収式ハンマー。
  27. 【請求項27】釘を打ち込むハンマーにして、 ハンドルと、 前記ハンドルに連結された衝突ヘッドであって、釘に衝
    突してこれを打ち込むよう構成され、釘に衝突すると振
    動が発生する衝突ヘッドと、 前記ハンドル及び前記衝突ヘッドに連結され、前記衝突
    ヘッドが釘に衝突した際に発生する振動の少なくとも一
    部を吸収する手段と、を含んでいることを特徴とするハ
    ンマー。
JP10114127A 1997-04-09 1998-04-09 衝撃吸収式ハンマー Pending JPH10329054A (ja)

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