JPH10329405A - インクジェット記録用シート - Google Patents
インクジェット記録用シートInfo
- Publication number
- JPH10329405A JPH10329405A JP9139896A JP13989697A JPH10329405A JP H10329405 A JPH10329405 A JP H10329405A JP 9139896 A JP9139896 A JP 9139896A JP 13989697 A JP13989697 A JP 13989697A JP H10329405 A JPH10329405 A JP H10329405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- weight
- receiving layer
- group
- anionic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水溶性染料及び水系顔料インクのいずれにお
いてもインクジェット記録適性に優れ、透明性または光
沢に優れるインクジェット記録用シートを提供する。 【解決手段】 支持体上に、親水性高分子樹脂と界面活
性剤を含有するインク受容層を設けたインクジェット記
録用シートにおいて、前記界面活性剤の疎水部がパーフ
ルオロアルキル基を含み親水部がエチレンオキシド重合
体とアニオン性官能基を有する化合物との重合物を有す
るアニオン性フッ素系界面活性剤であることを特徴とす
るインクジェット記録用シート。
いてもインクジェット記録適性に優れ、透明性または光
沢に優れるインクジェット記録用シートを提供する。 【解決手段】 支持体上に、親水性高分子樹脂と界面活
性剤を含有するインク受容層を設けたインクジェット記
録用シートにおいて、前記界面活性剤の疎水部がパーフ
ルオロアルキル基を含み親水部がエチレンオキシド重合
体とアニオン性官能基を有する化合物との重合物を有す
るアニオン性フッ素系界面活性剤であることを特徴とす
るインクジェット記録用シート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録用シートに関し、インクジェット記録適性に優れ、特
にインク受容層の光沢や透明性に優れるため、強光沢タ
イプ或はオーバーヘッドプロジェクター(OHP)用等
の光透過性のインクジェット記録シートに好適なインク
ジェット記録用シートに関するものである。
録用シートに関し、インクジェット記録適性に優れ、特
にインク受容層の光沢や透明性に優れるため、強光沢タ
イプ或はオーバーヘッドプロジェクター(OHP)用等
の光透過性のインクジェット記録シートに好適なインク
ジェット記録用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンターによる記録
は、騒音が少なく、高速記録が可能であり、かつ、多色
化が容易なために多方面で利用されている。ところで、
近年インクジェット記録の高速化、記録画像の高精細
化、フルカラー化といった用途の拡大に伴い、さらに強
光沢かつ高画質、高記録濃度の品質が望まれてきてお
り、例えば銀塩方式の写真用印画紙に匹敵する様な光
沢、記録品質が求められている。さらに、OHP用、看
板やショウウィンドウ用等として光透過性記録媒体の要
望も増えてきている。一般にインクジェット記録用紙と
しては、インク吸収性に富むように工夫された上質紙
や、表面に多孔性顔料を塗工した塗工紙等が適用されて
いる。しかしながら、これらの用紙はすべて表面光沢の
低い、いわゆるマット調のインクジェット記録用紙が主
体である。また、上記の用紙はすべて不透明であり、透
明な支持体を適用したとしても塗工層は不透明であるた
め、十分な透明性を有するシートは得られない。
は、騒音が少なく、高速記録が可能であり、かつ、多色
化が容易なために多方面で利用されている。ところで、
近年インクジェット記録の高速化、記録画像の高精細
化、フルカラー化といった用途の拡大に伴い、さらに強
光沢かつ高画質、高記録濃度の品質が望まれてきてお
り、例えば銀塩方式の写真用印画紙に匹敵する様な光
沢、記録品質が求められている。さらに、OHP用、看
板やショウウィンドウ用等として光透過性記録媒体の要
望も増えてきている。一般にインクジェット記録用紙と
しては、インク吸収性に富むように工夫された上質紙
や、表面に多孔性顔料を塗工した塗工紙等が適用されて
いる。しかしながら、これらの用紙はすべて表面光沢の
低い、いわゆるマット調のインクジェット記録用紙が主
体である。また、上記の用紙はすべて不透明であり、透
明な支持体を適用したとしても塗工層は不透明であるた
め、十分な透明性を有するシートは得られない。
【0003】透明性、あるいは光沢を有するインクジェ
ット記録用シートを得るために、特開昭59―1743
81号公報、特開昭60―92849号公報、特開昭6
0―132785号公報、 特開昭60―145879号
公報、特開昭60―220750号公報、特開昭60―
224578号公報、特開昭61―32788号公報等
には、プラスチックフィルム上に澱粉、水溶性セルロー
ス誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン等の親水性高分子樹脂によるインク受容層を設けるこ
とが提案されている。ところで、従来よりインクジェッ
ト記録方式に用いられるインクは、発色性に優れ、 イン
ク吐出部での目詰まりの少ない直接染料や酸性染料と言
った水溶性染料のものが用いられてきたが、 最近、イン
クの耐水性や耐光性を向上させる目的で水系顔料インク
が開発されてきている。しかしながら上記の如き親水性
高分子樹脂によるインク受容層を設けた記録シートで
は、顔料インクで印字した際、印字濃度が薄かったり、
ムラが生じるという問題があった。
ット記録用シートを得るために、特開昭59―1743
81号公報、特開昭60―92849号公報、特開昭6
0―132785号公報、 特開昭60―145879号
公報、特開昭60―220750号公報、特開昭60―
224578号公報、特開昭61―32788号公報等
には、プラスチックフィルム上に澱粉、水溶性セルロー
ス誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン等の親水性高分子樹脂によるインク受容層を設けるこ
とが提案されている。ところで、従来よりインクジェッ
ト記録方式に用いられるインクは、発色性に優れ、 イン
ク吐出部での目詰まりの少ない直接染料や酸性染料と言
った水溶性染料のものが用いられてきたが、 最近、イン
クの耐水性や耐光性を向上させる目的で水系顔料インク
が開発されてきている。しかしながら上記の如き親水性
高分子樹脂によるインク受容層を設けた記録シートで
は、顔料インクで印字した際、印字濃度が薄かったり、
ムラが生じるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、水溶性染料
及び水系顔料インクのいずれにおいてもインクジェット
記録適性に優れ、透明性または光沢に優れるインクジェ
ット記録用シートを提供する。
及び水系顔料インクのいずれにおいてもインクジェット
記録適性に優れ、透明性または光沢に優れるインクジェ
ット記録用シートを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の態様を
含む。 〔1〕支持体上に、親水性高分子樹脂と界面活性剤を含
有するインク受容層を設けたインクジェット記録用シー
トにおいて、前記界面活性剤の疎水部がパーフルオロア
ルキル基を含み親水部がエチレンオキシド重合体とアニ
オン性官能基を有する化合物との重合物を有するアニオ
ン性フッ素系界面活性剤であることを特徴とするインク
ジェット記録用シート。
含む。 〔1〕支持体上に、親水性高分子樹脂と界面活性剤を含
有するインク受容層を設けたインクジェット記録用シー
トにおいて、前記界面活性剤の疎水部がパーフルオロア
ルキル基を含み親水部がエチレンオキシド重合体とアニ
オン性官能基を有する化合物との重合物を有するアニオ
ン性フッ素系界面活性剤であることを特徴とするインク
ジェット記録用シート。
【0006】〔2〕アニオン性フッ素系界面活性剤が、
下記一般式(1)で示される界面活性剤である〔1〕記
載のインクジェット記録用シート。 PfB( C2 H4 O)n−R(-) (1) [Pf はパーフルオロアルキル基、BはCON( X1 )
、CO2 、SO2 N( X 2 ) 、N( X3 ) 、O、CH
2 O、C6 H4 O等を示す。ただし X1 、X2 、X3
はそれぞれHまたは低級アルキル基を示す。n= 2〜2
0を示す。 R(-)はアニオン性官能基を有する化合物
を示す。]
下記一般式(1)で示される界面活性剤である〔1〕記
載のインクジェット記録用シート。 PfB( C2 H4 O)n−R(-) (1) [Pf はパーフルオロアルキル基、BはCON( X1 )
、CO2 、SO2 N( X 2 ) 、N( X3 ) 、O、CH
2 O、C6 H4 O等を示す。ただし X1 、X2 、X3
はそれぞれHまたは低級アルキル基を示す。n= 2〜2
0を示す。 R(-)はアニオン性官能基を有する化合物
を示す。]
【0007】〔3〕親水性高分子樹脂が部分鹸化ポリビ
ニルアルコールまたはポリビニルピロリドンのうちの少
なくとも一つを含有することを特徴とする〔1〕または
〔2〕記載のインクジェット記録用シート。 〔4〕〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のインクジェッ
ト記録用シートに顔料インク滴を付与し、記録像を形成
するインクジェット記録方法。
ニルアルコールまたはポリビニルピロリドンのうちの少
なくとも一つを含有することを特徴とする〔1〕または
〔2〕記載のインクジェット記録用シート。 〔4〕〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のインクジェッ
ト記録用シートに顔料インク滴を付与し、記録像を形成
するインクジェット記録方法。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者等は、インクジェットイ
ンク受容層用材料として、一般に公知の各種親水性高分
子について再評価を行なった。その結果、部分鹸化ポリ
ビニルアルコールとポリビニルピロリドン等が、インク
ジェットプリンターで記録した際の水性染料インクの発
色性、およびインクの乾燥性の点で優れていることを確
認した。しかしながら、上記部分鹸化ポリビニルアルコ
ールまたはポリビニルピロリドンを用いてインク受容層
を形成した記録用シートは、従来の染料インクでの印字
適性には優れているものの、水系顔料インクでの印字適
性に難点があることが分かった。すなわち、インクがイ
ンク受容層表面ではじいたような状態となり、印字濃度
が薄く、ベタ印字部の均一性が劣ったものとなってしま
う。そこで、本発明者等は、上記の問題点を改善する方
法につき、鋭意検討を重ねた。その結果、疎水部がパー
フルオロアルキル基からなり親水部がエチレンオキシド
重合体とアニオン性官能基を有する化合物との重合物よ
り構成されるアニオン性フッ素系界面活性剤をインク受
容層に配合することにより、上記問題が効果的に解決す
ることを見出し本発明を完成させるに至った。
ンク受容層用材料として、一般に公知の各種親水性高分
子について再評価を行なった。その結果、部分鹸化ポリ
ビニルアルコールとポリビニルピロリドン等が、インク
ジェットプリンターで記録した際の水性染料インクの発
色性、およびインクの乾燥性の点で優れていることを確
認した。しかしながら、上記部分鹸化ポリビニルアルコ
ールまたはポリビニルピロリドンを用いてインク受容層
を形成した記録用シートは、従来の染料インクでの印字
適性には優れているものの、水系顔料インクでの印字適
性に難点があることが分かった。すなわち、インクがイ
ンク受容層表面ではじいたような状態となり、印字濃度
が薄く、ベタ印字部の均一性が劣ったものとなってしま
う。そこで、本発明者等は、上記の問題点を改善する方
法につき、鋭意検討を重ねた。その結果、疎水部がパー
フルオロアルキル基からなり親水部がエチレンオキシド
重合体とアニオン性官能基を有する化合物との重合物よ
り構成されるアニオン性フッ素系界面活性剤をインク受
容層に配合することにより、上記問題が効果的に解決す
ることを見出し本発明を完成させるに至った。
【0009】上記フッ素系界面活性剤のなかでも下記一
般式(1) のものが好ましい。 PfB( C2 H4 O)n−R(-) (1) [Pf はパーフルオロアルキル基、BはCON( X1 )
、CO2 、SO2 N( X 2 ) 、N( X3 ) 、O、CH
2 O、C6 H4 O等を示す。ただし X1 、X2 、X3
はそれぞれHまたは低級アルキル基を示す。nは2〜2
0の整数を示す。R(-) はアニオン性官能基を有する化
合物を示す。] ここでアニオン性官能基を有する化合物とは、エチレン
オキシドのOH基と直接あるいは間接的に反応させるこ
とがき、更に反応後もカルボキシル基やスルホン基等の
官能基あるいはその塩を有するため、フッ素系界面活性
剤自体アニオン性を示すものである。上記アニオン性官
能基を有する化合物としては、特に限定されるものでは
ないが、例えばモノクロル酢酸等の脂肪酸クロライドや
ジカルボン酸類、硫酸、クロル硫酸等が挙げられる。
般式(1) のものが好ましい。 PfB( C2 H4 O)n−R(-) (1) [Pf はパーフルオロアルキル基、BはCON( X1 )
、CO2 、SO2 N( X 2 ) 、N( X3 ) 、O、CH
2 O、C6 H4 O等を示す。ただし X1 、X2 、X3
はそれぞれHまたは低級アルキル基を示す。nは2〜2
0の整数を示す。R(-) はアニオン性官能基を有する化
合物を示す。] ここでアニオン性官能基を有する化合物とは、エチレン
オキシドのOH基と直接あるいは間接的に反応させるこ
とがき、更に反応後もカルボキシル基やスルホン基等の
官能基あるいはその塩を有するため、フッ素系界面活性
剤自体アニオン性を示すものである。上記アニオン性官
能基を有する化合物としては、特に限定されるものでは
ないが、例えばモノクロル酢酸等の脂肪酸クロライドや
ジカルボン酸類、硫酸、クロル硫酸等が挙げられる。
【0010】本発明により、上記の如き効果が得られる
理由については、具体的には不明であるが、以下のよう
に推定される。水系顔料インクを用いたインクジェット
用インクとしては、特開平8−142495号公報など
に特定水溶性溶剤に水溶性高分子分散材を用いたものが
開示されており、顔料は数μ〜数mμの粒径を持ちイン
ク中で分散体として存在する。親水性高分子樹脂からな
るインク受容層を持つ記録用シートをインクジェットで
印字した場合、水溶性染料はインク溶媒と共に受容層中
に取り込まれるのに対し、水系顔料インクではインク溶
媒は受容層中に取り込まれるが、顔料はその粒子径の大
きさから受容層の中へは入り込まず受容層表面に定着す
る。このため、染料インクに比べ顔料インクではドット
の制御が難しい。本発明で用いられるフッ素系界面活性
剤は、水系顔料インクの浸透性、受容層表面での濡れ性
等を微妙にコントロールする作用を持つため、顔料が受
容層表面で適度なドットを形成するものと推定される。
理由については、具体的には不明であるが、以下のよう
に推定される。水系顔料インクを用いたインクジェット
用インクとしては、特開平8−142495号公報など
に特定水溶性溶剤に水溶性高分子分散材を用いたものが
開示されており、顔料は数μ〜数mμの粒径を持ちイン
ク中で分散体として存在する。親水性高分子樹脂からな
るインク受容層を持つ記録用シートをインクジェットで
印字した場合、水溶性染料はインク溶媒と共に受容層中
に取り込まれるのに対し、水系顔料インクではインク溶
媒は受容層中に取り込まれるが、顔料はその粒子径の大
きさから受容層の中へは入り込まず受容層表面に定着す
る。このため、染料インクに比べ顔料インクではドット
の制御が難しい。本発明で用いられるフッ素系界面活性
剤は、水系顔料インクの浸透性、受容層表面での濡れ性
等を微妙にコントロールする作用を持つため、顔料が受
容層表面で適度なドットを形成するものと推定される。
【0011】本発明で好ましく使用される部分鹸化ポリ
ビニルアルコールとしては特に限定されるものではな
く、一般に市販されているものが使用できる。しかしな
がら、インクジェット記録適性の点で、鹸化度は50〜
90%が好ましい、より好ましくは65〜85%であ
る。因みに、鹸化度が低いと水への溶解性が低下しアル
コール類の添加が必要となり、安全性や取り扱い易さの
点で不利となる場合があり、インク乾燥性や画質も低下
するおそれもある。一方、鹸化度が高いと、同様にイン
ク乾燥性や画質が低下するおそれがあり、さらにには経
時的にポリビニルアルコールの結晶化が進みやすく、イ
ンク乾燥性や画質がより一層低下するおそれもある。
また、部分鹸化ポリビニルアルコールの重合度について
も特に限定されるものではないが、インク乾燥性や画質
等の印字品質やインク受容層の耐水性の点で、重合度が
200〜3000が好ましく、より好ましくは300〜
2500である。重合度が低いとインク受容層の耐水性
が劣ったり、インク乾燥性が低下するおそれがある。ま
た、重合度が高くてもインク吸収性が低下する恐れがあ
り、粘度も高くなり、取り扱い難く作業性が低下する場
合がある。
ビニルアルコールとしては特に限定されるものではな
く、一般に市販されているものが使用できる。しかしな
がら、インクジェット記録適性の点で、鹸化度は50〜
90%が好ましい、より好ましくは65〜85%であ
る。因みに、鹸化度が低いと水への溶解性が低下しアル
コール類の添加が必要となり、安全性や取り扱い易さの
点で不利となる場合があり、インク乾燥性や画質も低下
するおそれもある。一方、鹸化度が高いと、同様にイン
ク乾燥性や画質が低下するおそれがあり、さらにには経
時的にポリビニルアルコールの結晶化が進みやすく、イ
ンク乾燥性や画質がより一層低下するおそれもある。
また、部分鹸化ポリビニルアルコールの重合度について
も特に限定されるものではないが、インク乾燥性や画質
等の印字品質やインク受容層の耐水性の点で、重合度が
200〜3000が好ましく、より好ましくは300〜
2500である。重合度が低いとインク受容層の耐水性
が劣ったり、インク乾燥性が低下するおそれがある。ま
た、重合度が高くてもインク吸収性が低下する恐れがあ
り、粘度も高くなり、取り扱い難く作業性が低下する場
合がある。
【0012】本発明で好ましく使用されるポリビニルピ
ロリドンは、一般に市販されているものが使用でき、特
に限定されるものではないが、インク乾燥性や画質等の
印字品質やインク受容層の耐水性の点で、平均分子量が
10万〜100万程度が好ましい。
ロリドンは、一般に市販されているものが使用でき、特
に限定されるものではないが、インク乾燥性や画質等の
印字品質やインク受容層の耐水性の点で、平均分子量が
10万〜100万程度が好ましい。
【0013】本発明のインク受容層を構成する親水性高
分子樹脂としては、上述した部分鹸化ポリビニルアルコ
ールまたはポリビニルピロリドン以外の親水性高分子樹
脂も使用可能であり、具体的には下記が例示できる。例
えば完全鹸化ポリビニルアルコール、各種変性ポリビニ
ルアルコール、各種変性ポリビニルピロリドン、カゼイ
ン、澱粉、澱粉誘導体、水溶性セルロース誘導体、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸金属塩、ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルアセター
ル、ゼラチン等の水溶性樹脂、アクリル樹脂、ウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、酢酸ビニル樹脂等の樹脂エマ
ルションや各種ラテックス等が挙げられる。これらの中
で水溶性樹脂が好ましく、特に部分鹸化ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドンが好ましい。
分子樹脂としては、上述した部分鹸化ポリビニルアルコ
ールまたはポリビニルピロリドン以外の親水性高分子樹
脂も使用可能であり、具体的には下記が例示できる。例
えば完全鹸化ポリビニルアルコール、各種変性ポリビニ
ルアルコール、各種変性ポリビニルピロリドン、カゼイ
ン、澱粉、澱粉誘導体、水溶性セルロース誘導体、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸金属塩、ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルアセター
ル、ゼラチン等の水溶性樹脂、アクリル樹脂、ウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、酢酸ビニル樹脂等の樹脂エマ
ルションや各種ラテックス等が挙げられる。これらの中
で水溶性樹脂が好ましく、特に部分鹸化ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドンが好ましい。
【0014】親水性高分子樹脂と前記フッ素系界面活性
剤の配合割合は、親水性高分子樹脂100重量部に対
し、前記フッ素系界面活性0.01〜10重量部で調整
するのが好ましく、より好ましくは0.1〜5重量部で
ある。少ないと所望の効果が得られ難くなり、多くても
画質等の印字品位が低下するおそれがある。尚、インク
受容層に耐水性を付与させる目的で、一般に公知の耐水
化剤を添加することができる。このような耐水化剤とし
ては、例えばアルデヒド化合物、メラミン化合物、エポ
キシ化合物、尿素樹脂、イソシアネート、ポリエチレン
イミン化合物等が挙げられる。また、上記の耐水化剤と
ともにカチオンポリマーを併用すると、印字品質と耐水
性のバランスが取り易くなり、特に好ましい態様であ
る。ここでカチオンポリマーとしては、キチン、キトサ
ン、アクリルアミド系ポリマー、ジアリルアミン系ポリ
マー等が好ましい。
剤の配合割合は、親水性高分子樹脂100重量部に対
し、前記フッ素系界面活性0.01〜10重量部で調整
するのが好ましく、より好ましくは0.1〜5重量部で
ある。少ないと所望の効果が得られ難くなり、多くても
画質等の印字品位が低下するおそれがある。尚、インク
受容層に耐水性を付与させる目的で、一般に公知の耐水
化剤を添加することができる。このような耐水化剤とし
ては、例えばアルデヒド化合物、メラミン化合物、エポ
キシ化合物、尿素樹脂、イソシアネート、ポリエチレン
イミン化合物等が挙げられる。また、上記の耐水化剤と
ともにカチオンポリマーを併用すると、印字品質と耐水
性のバランスが取り易くなり、特に好ましい態様であ
る。ここでカチオンポリマーとしては、キチン、キトサ
ン、アクリルアミド系ポリマー、ジアリルアミン系ポリ
マー等が好ましい。
【0015】記録シートの表面のべたつきやブロッキン
グを防止する目的で、各種の無機や有機の顔料および粒
子をインク受容層に添加できる。無機顔料としてはシリ
カ、クレー、タルク、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミウ
ム、ゼオライト、アルミナ等が挙げられ、有機の顔料や
粒子としては、各種スチレン樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂等の各種プラスチック粒子や、セルロース微粉
末や澱粉粒子が挙げられる。本発明のインク受容層を構
成する塗工組成物中には、分散剤、増粘剤、消泡剤、濡
れ剤、蛍光剤、着色剤、帯電防止剤、防腐剤、紫外線吸
収剤等の各種助剤が必要に応じ適宜添加される。
グを防止する目的で、各種の無機や有機の顔料および粒
子をインク受容層に添加できる。無機顔料としてはシリ
カ、クレー、タルク、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミウ
ム、ゼオライト、アルミナ等が挙げられ、有機の顔料や
粒子としては、各種スチレン樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂等の各種プラスチック粒子や、セルロース微粉
末や澱粉粒子が挙げられる。本発明のインク受容層を構
成する塗工組成物中には、分散剤、増粘剤、消泡剤、濡
れ剤、蛍光剤、着色剤、帯電防止剤、防腐剤、紫外線吸
収剤等の各種助剤が必要に応じ適宜添加される。
【0016】本発明で使用される支持体としては、特に
限定されるものではない。強光沢タイプのシートを得る
目的には、上質紙、中質紙、コート紙、アート紙、キャ
ストコート紙等の紙類、合成紙、白色フィルム、ラミネ
ート紙等が使用できる。この場合本発明に係るインク受
容層が透明であり表面での光の乱反射が少ないことよ
り、印字濃度が高く、光沢に優れたインクジェット記録
用紙が得られる。光沢をより効果的に発現させる為に
は、インク受容層水系組成物に対するバリヤー性の高い
基材が好ましく、酸化チタンや硫酸バリウム等の顔料を
配合したり、多孔性化することにより不透明白色化した
ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリイミド、ポリアセテート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の白色不透明プラ
スチックフィルム等、更に紙基材にポリエチレン、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂をラミネートしたいわゆる
ラミネート紙が好適である。ラミネート紙の場合、少な
くともインク受容層を設ける側にラミネート層設ける必
要が有り、ラミネート層に酸化チタンや硫酸バリウム等
の顔料を配合し、白色度および不透明度を向上させた
り、有色染料や有色顔料、蛍光増白剤を配合し、みかけ
の白さや色相を調整することができる。また、裏面にも
ラミネート層を設けカールの調整を行なうことができ
る。本発明に係るインク受容層が透明であることより、
透明支持体を使用した場合、OHP用シート等の光透過
性記録媒体として好適なものとなる。このような透明基
材としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアセテー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の
プラスチックフィルムが例示される。支持体の厚さにつ
いては特に限定されるものではないが、取り扱い易さや
コストの点から25〜500μm程度、より好ましくは
50〜300μm程度である。
限定されるものではない。強光沢タイプのシートを得る
目的には、上質紙、中質紙、コート紙、アート紙、キャ
ストコート紙等の紙類、合成紙、白色フィルム、ラミネ
ート紙等が使用できる。この場合本発明に係るインク受
容層が透明であり表面での光の乱反射が少ないことよ
り、印字濃度が高く、光沢に優れたインクジェット記録
用紙が得られる。光沢をより効果的に発現させる為に
は、インク受容層水系組成物に対するバリヤー性の高い
基材が好ましく、酸化チタンや硫酸バリウム等の顔料を
配合したり、多孔性化することにより不透明白色化した
ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリイミド、ポリアセテート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の白色不透明プラ
スチックフィルム等、更に紙基材にポリエチレン、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂をラミネートしたいわゆる
ラミネート紙が好適である。ラミネート紙の場合、少な
くともインク受容層を設ける側にラミネート層設ける必
要が有り、ラミネート層に酸化チタンや硫酸バリウム等
の顔料を配合し、白色度および不透明度を向上させた
り、有色染料や有色顔料、蛍光増白剤を配合し、みかけ
の白さや色相を調整することができる。また、裏面にも
ラミネート層を設けカールの調整を行なうことができ
る。本発明に係るインク受容層が透明であることより、
透明支持体を使用した場合、OHP用シート等の光透過
性記録媒体として好適なものとなる。このような透明基
材としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアセテー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の
プラスチックフィルムが例示される。支持体の厚さにつ
いては特に限定されるものではないが、取り扱い易さや
コストの点から25〜500μm程度、より好ましくは
50〜300μm程度である。
【0017】上記材料をもって構成されるインク受容層
用塗工組成物は、一般に固形分濃度を5〜20重量%程
度に調整し、支持体上にバーコーター、ブレードコータ
ー、エアーナイフコーター、ロールコーター、グラビア
コーター、カーテンコーター、ダイコーター等の各種公
知公用の塗工装置により塗工、乾燥される。塗工量は乾
燥重量で1〜50g/m2 、より好ましくは3〜30g
/m2 程度である。1g/m2 より少ないと、インクの
吸収が不十分となりやすく、インクが滲んだり、乾燥が
遅くなる傾向にある。50g/m2 を越えると得られる
効果が飽和し、コスト的に不利になったり、カールの発
生のおそれが生じる。なお、上記塗工に際しては1回で
塗工することはもちろん、数回に分けて重ね塗りするこ
ともできる。また、カールの発生を抑制するために基材
のインク受容層を設けた面の反対側にカール防止層を設
けることもできる。この場合のカール防止層は、特に限
定されないが、湿度変化に伴うインク受容層の水分の吸
放出によりカールが発生するものと考えられるため、イ
ンク受容層と類似した組成のものを用いると効果的であ
る。
用塗工組成物は、一般に固形分濃度を5〜20重量%程
度に調整し、支持体上にバーコーター、ブレードコータ
ー、エアーナイフコーター、ロールコーター、グラビア
コーター、カーテンコーター、ダイコーター等の各種公
知公用の塗工装置により塗工、乾燥される。塗工量は乾
燥重量で1〜50g/m2 、より好ましくは3〜30g
/m2 程度である。1g/m2 より少ないと、インクの
吸収が不十分となりやすく、インクが滲んだり、乾燥が
遅くなる傾向にある。50g/m2 を越えると得られる
効果が飽和し、コスト的に不利になったり、カールの発
生のおそれが生じる。なお、上記塗工に際しては1回で
塗工することはもちろん、数回に分けて重ね塗りするこ
ともできる。また、カールの発生を抑制するために基材
のインク受容層を設けた面の反対側にカール防止層を設
けることもできる。この場合のカール防止層は、特に限
定されないが、湿度変化に伴うインク受容層の水分の吸
放出によりカールが発生するものと考えられるため、イ
ンク受容層と類似した組成のものを用いると効果的であ
る。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的
に説明するが、勿論これらに限定されるものではない。
また、例中の部および%は特に断らない限り、それぞれ
重量部および重量%を示す。塗工量は特に断らない限り
乾燥塗工量を示す。 実施例1 CSF(JISP−8121)が250mlまで叩解し
た針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)と、CSFが2
80mlまで叩解した広葉樹晒クラフトパルプ(LBK
P)とを、重量比2:8の割合で混合し、濃度0.5%
のパルプスラリーを調製した。このパルプスラリー中に
下記の製紙用添加剤を、パルプ絶乾重量に対し下記の添
加量で添加紙、十分に攪拌して分散させた。カチオン化
澱粉2.0%,アルキルケテンダイマー0.4%,アニ
オン化ポリアクリルアミド樹脂0.1%,ポリアミドポ
リアミンエピクロルヒドリン樹脂0.7%。上記組成の
パルプスラリーを長網マシンで抄紙し、ドライヤー、サ
イズプレス、マシンカレンダーを通し、坪量128g/
m2 、緊度1.0g/m3 の原紙を製造した。上記サイ
ズプレス工程に用いたサイズプレス液は、カルボキシル
変性ポリビニルアルコールと塩化ナトリウムとを2:1
の重量比で混合し、これを水に加えて加熱溶解し、濃度
5%に調製したもので、この5%のサイズプレス液を紙
の両面に25cc塗布した。上記原紙の両面にコロナ放
電処理を施した後、これにバンバリーミキサーで混合分
散した下記のポリオレフィン樹脂組成物1を原紙のフェ
ルト面側に塗工量が25g/m2 になるようにして、ま
たポリオレフィン樹脂組成物2(裏面用樹脂組成物)を
ワイヤー面側に塗工量が25g/m2 になるようにし
て、T型ダイを有する溶融押し出し機(溶融温度320
℃)で塗布し、その表面を鏡面を有するクーリングロー
ルで冷却固化してシート状支持体を製造した。なおポリ
オレフィン樹脂組成物1中の、酸化防止剤は溶融押し出
し工程におけるポリエチレンの酸化を防止するものであ
り、また群青と蛍光増白剤はポリオレフィン樹脂含有層
に青みと見掛けの白さを持たせて目視感を向上させるも
のである。
に説明するが、勿論これらに限定されるものではない。
また、例中の部および%は特に断らない限り、それぞれ
重量部および重量%を示す。塗工量は特に断らない限り
乾燥塗工量を示す。 実施例1 CSF(JISP−8121)が250mlまで叩解し
た針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)と、CSFが2
80mlまで叩解した広葉樹晒クラフトパルプ(LBK
P)とを、重量比2:8の割合で混合し、濃度0.5%
のパルプスラリーを調製した。このパルプスラリー中に
下記の製紙用添加剤を、パルプ絶乾重量に対し下記の添
加量で添加紙、十分に攪拌して分散させた。カチオン化
澱粉2.0%,アルキルケテンダイマー0.4%,アニ
オン化ポリアクリルアミド樹脂0.1%,ポリアミドポ
リアミンエピクロルヒドリン樹脂0.7%。上記組成の
パルプスラリーを長網マシンで抄紙し、ドライヤー、サ
イズプレス、マシンカレンダーを通し、坪量128g/
m2 、緊度1.0g/m3 の原紙を製造した。上記サイ
ズプレス工程に用いたサイズプレス液は、カルボキシル
変性ポリビニルアルコールと塩化ナトリウムとを2:1
の重量比で混合し、これを水に加えて加熱溶解し、濃度
5%に調製したもので、この5%のサイズプレス液を紙
の両面に25cc塗布した。上記原紙の両面にコロナ放
電処理を施した後、これにバンバリーミキサーで混合分
散した下記のポリオレフィン樹脂組成物1を原紙のフェ
ルト面側に塗工量が25g/m2 になるようにして、ま
たポリオレフィン樹脂組成物2(裏面用樹脂組成物)を
ワイヤー面側に塗工量が25g/m2 になるようにし
て、T型ダイを有する溶融押し出し機(溶融温度320
℃)で塗布し、その表面を鏡面を有するクーリングロー
ルで冷却固化してシート状支持体を製造した。なおポリ
オレフィン樹脂組成物1中の、酸化防止剤は溶融押し出
し工程におけるポリエチレンの酸化を防止するものであ
り、また群青と蛍光増白剤はポリオレフィン樹脂含有層
に青みと見掛けの白さを持たせて目視感を向上させるも
のである。
【0019】(ポリオレフィン樹脂組成物1)長鎖型低
密度ポリエチレン樹脂(密度0.926g/m3 、メル
トインデックス20g/10分)35重量部、低密度ポ
リエチレン樹脂(密度0.919g/m 3 、メルトイン
デックス2g/10分)50重量部、アナターゼ型二酸
化チタン(A−220;石原産業製)15重量部、ステ
アリン酸亜鉛0.1重量部、酸化防止剤(Irgano
x1010;チバガイギー製)0.03重量部、群青
(青口群青No.2000;第一化成製)0.09重量
部、蛍光増白剤(UVITEXOB;チバガイギー製)
0.3重量部。 (ポリオレフィン樹脂組成物2)高密度ポリエチレン樹
脂(密度0.954g/m3 、メルトインデックス20
g/10分)65重量部、低密度ポリエチレン樹脂(密
度0.924g/m3 、メルトインデックス4g/10
分)35重量部。 引き続き、上記シート状支持体のポリオレフィン樹脂組
成物1を設けた側に、下記のインク受容層用塗工液を、
乾燥重量で10g/m2 になるように、バーコーターで
塗工、乾燥した。
密度ポリエチレン樹脂(密度0.926g/m3 、メル
トインデックス20g/10分)35重量部、低密度ポ
リエチレン樹脂(密度0.919g/m 3 、メルトイン
デックス2g/10分)50重量部、アナターゼ型二酸
化チタン(A−220;石原産業製)15重量部、ステ
アリン酸亜鉛0.1重量部、酸化防止剤(Irgano
x1010;チバガイギー製)0.03重量部、群青
(青口群青No.2000;第一化成製)0.09重量
部、蛍光増白剤(UVITEXOB;チバガイギー製)
0.3重量部。 (ポリオレフィン樹脂組成物2)高密度ポリエチレン樹
脂(密度0.954g/m3 、メルトインデックス20
g/10分)65重量部、低密度ポリエチレン樹脂(密
度0.924g/m3 、メルトインデックス4g/10
分)35重量部。 引き続き、上記シート状支持体のポリオレフィン樹脂組
成物1を設けた側に、下記のインク受容層用塗工液を、
乾燥重量で10g/m2 になるように、バーコーターで
塗工、乾燥した。
【0020】(インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500)100重量
部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK〔疎水部;パーフルオロアルキル基、親水
部;エチレンオキシド重合体とカルボキシル基含有化合
物との重合物];大日本インキ化学工業製) 1重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500)100重量
部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK〔疎水部;パーフルオロアルキル基、親水
部;エチレンオキシド重合体とカルボキシル基含有化合
物との重合物];大日本インキ化学工業製) 1重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0021】実施例2 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、ダイコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA420;ク
ラレ製、鹸化度79.5%,重合度2000)100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 0.5重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、ダイコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA420;ク
ラレ製、鹸化度79.5%,重合度2000)100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 0.5重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0022】実施例3 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.グリオキザール(ゴセナールP;日本合成) 0.
5重量部、 3.キトサン(SA−50;高松油脂製) 5重量部、 4.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 1重量部、 5.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.グリオキザール(ゴセナールP;日本合成) 0.
5重量部、 3.キトサン(SA−50;高松油脂製) 5重量部、 4.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 1重量部、 5.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0023】実施例4 100μm厚のPETフィルム(メリネックスD35
3;ICIジャパン製)の片面に、実施例3と同様のイ
ンク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2になる
ように、バーコーターで塗工、乾燥した。
3;ICIジャパン製)の片面に、実施例3と同様のイ
ンク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2になる
ように、バーコーターで塗工、乾燥した。
【0024】実施例5 100μm厚のPETフィルム(メリネックスD35
3;ICIジャパン製)の片面に、インク受容層用塗工
液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、バーコー
ターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.ポリビニルピロリドン(ルビスコールK−90;B
ASF製、分子量120万)100重量部(10%水溶
液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 1.0重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
3;ICIジャパン製)の片面に、インク受容層用塗工
液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、バーコー
ターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.ポリビニルピロリドン(ルビスコールK−90;B
ASF製、分子量120万)100重量部(10%水溶
液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
140NK;大日本インキ化学工業製) 1.0重量
部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0025】比較例1 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500)100重量
部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例2 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ノニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
144D〔疎水部;パーフルオロアルキル基、親水部;
エチレンオキシド重合体];大日本インキ化学工業
製、) 1重量部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500)100重量
部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例2 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ノニオン性フッ素系界面活性剤(メガファックF−
144D〔疎水部;パーフルオロアルキル基、親水部;
エチレンオキシド重合体];大日本インキ化学工業
製、) 1重量部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0026】比較例3 実施例1で用いたシート状支持体の片面に、下記のイン
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性界面活性剤ジアルキルスルホコハク酸エ
ステル塩(ネオコールSWC;第一工業製薬製) 1重
量部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
ク受容層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるよ
うに、バーコーターで塗工、乾燥した。 1.部分鹸化ポリビニルアルコール(PVA505;ク
ラレ製、鹸化度73.5%,重合度500) 100重
量部(10%水溶液、仕込み量1000重量部)、 2.アニオン性界面活性剤ジアルキルスルホコハク酸エ
ステル塩(ネオコールSWC;第一工業製薬製) 1重
量部、 3.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。
【0027】比較例4 実施例5で用いたシート状支持体の片面に、インク受容
層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、
バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.ポリビニルピロリドン(ルビスコールK−90;B
ASF製、分子量120万) 100重量部(10%水
溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例5 実施例5で用いたシート状支持体の片面に、インク受容
層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、
バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.カルボキシルメチルセルロースNa塩(セロゲン7
A;第一工業製) 100重量部(10%水溶液、仕込
み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例6 実施例1で用いたシート状支持体の片面にそのまま印字
した。
層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、
バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.ポリビニルピロリドン(ルビスコールK−90;B
ASF製、分子量120万) 100重量部(10%水
溶液、仕込み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例5 実施例5で用いたシート状支持体の片面に、インク受容
層用塗工液を、乾燥重量で10g/m2 になるように、
バーコーターで塗工、乾燥した。 (インク受容層用塗工液) 1.カルボキシルメチルセルロースNa塩(セロゲン7
A;第一工業製) 100重量部(10%水溶液、仕込
み量1000重量部)、 2.ブロッキング防止剤(エースA;王子コーンスター
チ製----澱粉粒子;粒子径10〜20μm) 1重量
部。 比較例6 実施例1で用いたシート状支持体の片面にそのまま印字
した。
【0028】この様にして得られたインクジェット記録
用紙のインクジェット記録適性を表1にまとめて示し
た。なお、上記の評価については下記の如き方法で評価
を行った。 (インクジェット記録適性)インクジェットプリンター
PICTY400(NEC(株)製)の黒インク(顔料
インク)およびカラーインク(染料インク)を用いて印
字を行なった。 [画質(ベタ印字部の均一性)]各色のベタ印字部の印
字ムラ(濃淡ムラ)を目視にて評価した。 ○:印字ムラがほとんど無く良好なレベル。 ×:印字ムラがやや目立ち、実用上問題となるレベル。 ××:印字ムラが著しく、実用上重大な問題となるレベ
ル。 [白紙光沢]JIS−P8142に準じて白紙部の75
°光沢を測定した。 [ヘイズ(曇り価)]反射・透過率計HR−100(村
上色彩技術研究所製)を用い測定した。
用紙のインクジェット記録適性を表1にまとめて示し
た。なお、上記の評価については下記の如き方法で評価
を行った。 (インクジェット記録適性)インクジェットプリンター
PICTY400(NEC(株)製)の黒インク(顔料
インク)およびカラーインク(染料インク)を用いて印
字を行なった。 [画質(ベタ印字部の均一性)]各色のベタ印字部の印
字ムラ(濃淡ムラ)を目視にて評価した。 ○:印字ムラがほとんど無く良好なレベル。 ×:印字ムラがやや目立ち、実用上問題となるレベル。 ××:印字ムラが著しく、実用上重大な問題となるレベ
ル。 [白紙光沢]JIS−P8142に準じて白紙部の75
°光沢を測定した。 [ヘイズ(曇り価)]反射・透過率計HR−100(村
上色彩技術研究所製)を用い測定した。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明は、水溶性染料及び水系顔料イン
クのいずれにおいてもインクジェット記録適性に優れ、
透明性、光沢に優れるインクジェット記録用シートを提
供する。
クのいずれにおいてもインクジェット記録適性に優れ、
透明性、光沢に優れるインクジェット記録用シートを提
供する。
Claims (3)
- 【請求項1】支持体上に、親水性高分子樹脂と界面活性
剤を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録
用シートにおいて、前記界面活性剤の疎水部がパーフル
オロアルキル基を含み親水部がエチレンオキシド重合体
とアニオン性官能基を有する化合物との重合物を有する
アニオン性フッ素系界面活性剤であることを特徴とする
インクジェット記録用シート。 - 【請求項2】アニオン性フッ素系界面活性剤が、下記一
般式(1)で示される界面活性剤である請求項1記載の
インクジェット記録用シート。 PfB( C2 H4 O)n−R(-) (1) [Pf はパーフルオロアルキル基、BはCON( X1 )
、CO2 、SO2 N( X 2 ) 、N( X3 ) 、O、CH
2 O、C6 H4Oを示す。ただし X1 、X2 、X3 はそ
れぞれHまたは低級アルキル基を示す。n= 2〜20を
示す。R(-) はアニオン性官能基を有する化合物を示
す。] - 【請求項3】親水性高分子樹脂が部分鹸化ポリビニルア
ルコールまたはポリビニルピロリドンのうちの少なくと
も一つを含有することを特徴とする請求項1または2記
載のインクジェット記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139896A JPH10329405A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | インクジェット記録用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139896A JPH10329405A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | インクジェット記録用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10329405A true JPH10329405A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15256142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9139896A Pending JPH10329405A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | インクジェット記録用シート |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JPH10329405A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2334684A (en) * | 1997-12-26 | 1999-09-01 | Catalysts & Chem Ind Co | Recording sheet having ink-receiving layer and coating liquid for forming ink-receiving layer |
| GB2369075A (en) * | 1997-12-26 | 2002-05-22 | Catalysts & Chem Ind Co | Recording sheet having ink-receiving layer and a coating liquid for forming ink-receiving layer |
| US7490930B2 (en) | 2002-06-24 | 2009-02-17 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
| JP2014112123A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Tokai Kogaku Kk | ずれ防止用コート剤 |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP9139896A patent/JPH10329405A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2334684A (en) * | 1997-12-26 | 1999-09-01 | Catalysts & Chem Ind Co | Recording sheet having ink-receiving layer and coating liquid for forming ink-receiving layer |
| GB2369075A (en) * | 1997-12-26 | 2002-05-22 | Catalysts & Chem Ind Co | Recording sheet having ink-receiving layer and a coating liquid for forming ink-receiving layer |
| GB2369075B (en) * | 1997-12-26 | 2002-08-07 | Catalysts & Chem Ind Co | Coating liquid for forming ink receiving layer |
| GB2334684B (en) * | 1997-12-26 | 2002-08-07 | Catalysts & Chem Ind Co | Recording sheet having an ink-receiving layer |
| US6740702B2 (en) | 1997-12-26 | 2004-05-25 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Coating liquid for forming ink-receiving layer |
| US7490930B2 (en) | 2002-06-24 | 2009-02-17 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
| US8083342B2 (en) | 2002-06-24 | 2011-12-27 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
| US8192013B2 (en) | 2002-06-24 | 2012-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
| JP2014112123A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Tokai Kogaku Kk | ずれ防止用コート剤 |
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