JPH10329419A - テープ状光学的情報記録媒体 - Google Patents

テープ状光学的情報記録媒体

Info

Publication number
JPH10329419A
JPH10329419A JP9138651A JP13865197A JPH10329419A JP H10329419 A JPH10329419 A JP H10329419A JP 9138651 A JP9138651 A JP 9138651A JP 13865197 A JP13865197 A JP 13865197A JP H10329419 A JPH10329419 A JP H10329419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
tape
recording medium
layer
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9138651A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Inagaki
由夫 稲垣
Tadahiro Tsujimoto
忠宏 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9138651A priority Critical patent/JPH10329419A/ja
Publication of JPH10329419A publication Critical patent/JPH10329419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ状光学的情報記録媒体のC/N比を改
良する。 【解決手段】 テープ状の支持体上に、レーザービーム
を用いて情報の記録または再生が可能な記録層を少なく
とも1層有し、該記録層が下記一般式(1)で表される
化合物とバインダーとしての高分子化合物とを含有する
テープ状光学的情報記録媒体。 【化1】 式中、R1 、R2 はアルキル基を表し、R1 、R2 の少
なくとも一方は炭素原子数8〜18のアルキル基を表
し、R3 〜R6 は炭素原子数1〜4の低級アルキル基を
表し、Z1 、Z2 は各々芳香環を形成するための原子群
を表し、Lはシアニン色素を形成するための連結基を表
し、Xは陰イオンを表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体に関
し、特にレーザービームの照射により情報の記録または
再生を行うための、長尺テープ状の光記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザー光の照射により情報の記録また
は再生を行う光記録媒体としては、デジタル オーディ
オ ディスク(いわゆるコンパクトディスク)、光学式
ビデオディスク(いわゆるレーザーディスク)、CD−
ROMなどの再生専用の記録媒体および追加記録が可能
な追記型光ディスク(いわゆるWORM、CD−Rな
ど)などのディスク状の記録媒体が広く普及している。
【0003】レーザー光の照射により情報の記録または
再生を行う光記録媒体においては、通常、基板上にレー
ザー光を吸収するための色素などからなる記録層が形成
されており、レーザー光を信号変調してこの記録層に集
光することにより、記録層に信号記録パターン(いわゆ
るピットまたはマーク)を形成する。
【0004】また、記録されている情報の再生は、信号
記録パターン部分と信号記録パターンが形成されていな
い部分との反射率の差を検出することによって行う。
【0005】このような光記録媒体は磁気記録媒体など
と比較して、トラックピッチを狭くすることができ、高
密度記録が可能であるため、大量情報保存用の媒体とし
て注目され、多くの研究がなされている。このようなデ
ィスク状の記録媒体に記録される情報量を増加させるた
めには、ディスク上の信号記録密度を増加させるか、あ
るいはディスク自体の直径を大きくして信号記録パター
ンの形成可能な領域を増やすことなどが必要となる。し
かし、信号記録パターン形成密度が高すぎると、信号再
生のための光学系の分解能に比べてトラックピッチが狭
くなりすぎ、再生に際してクロストークが生じ、良好な
情報検出ができなくなることがある。一方、ディスク自
体の直径を大きくすると、携帯や保管に不便であり、情
報を再生するための装置が大型化するといった不都合が
生じる。したがってディスク状の光記録媒体は、現状以
上に記録情報量を向上させるのが困難であるというのが
実状である。
【0006】ディスク状の光記録媒体より大量の情報記
録に適した光記録媒体としてテープ状の光記録媒体が特
開平1−286130号、同4−163736号、同4
−163737号、同6−89464号、同6−739
58号、同6−251425号、同8−287523号
などに開示されている。しかしながら、さらに低いノイ
ズレベルの達成が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の事情に鑑みてなされたものであり、低ノイズ、したが
って高C/N比で記録再生が可能であり、保存安定性が
優れ、塗布製造適性に優れた大容量のテープ状光学的情
報記録媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、下記
(1)〜(4)の手段により解決された。
【0009】(1) テープ状の支持体上に、レーザー
ビームを用いて情報の記録または再生が可能な記録層を
少なくとも1層有し、該記録層が下記一般式(1)で表
される化合物とバインダーとしての高分子化合物とを含
有することを特徴とするテープ状光学的情報記録媒体。 一般式(1):
【0010】
【化2】
【0011】式中、R1 、R2 はアルキル基を表し、R
1 、R2 の少なくとも一方は炭素原子数8ないし18の
アルキル基を表し、R3 〜R6 は炭素原子数1ないし4
の低級アルキル基を表し、Z1 、Z2 はそれぞれ芳香環
を形成するための原子群を表し、Lはシアニン色素を形
成するための連結基を表し、Xは陰イオンを表す。
【0012】(2) 高分子化合物が、ニトロセルロー
スまたはこれを含有する高分子混合物である上記(1)
に記載のテープ状光学的情報記録媒体。
【0013】(3) 記録層が一重項酸素クエンチャー
を含有する(1)ないし(2)に記載のテープ状光学的
情報記録媒体。
【0014】(4) 色素/バインダー重量比>=1.
0であり、該記録層の厚さが50〜350nmである
(1)ないし(3)いずれか1項に記載のテープ状光学
的情報記録媒体。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0016】一般式(1)においてR1 ないしR6 、Z
1 およびZ2 はさらに置換基を有していてもよい。これ
らの置換基の好ましいものはC.Hanschらによっ
て提唱されている疎水性パラメータ、π、が−0.5な
いし15の範囲の値のものである。なお、疎水性パラメ
ータは次の文献に従って算出することができる。1)
C.Hanschら、J.Med.Chem.、第16
巻、1207頁(1973年刊)、2)C.Hansc
hら、同誌、第20巻、304頁(1977年刊)。R
3 ないしR6 として好ましいアルキル基は炭素原子数1
ないし4の低級アルキル基である。これらの置換基はさ
らに置換基を有していてもよく、好ましい置換基として
は下記R1 およびR2 の置換基の好ましい例として挙げ
られた置換基を選ぶことができる。
【0017】R3 ないしR6 で表される基として特に好
ましいものはメチル基又はエチル基である。
【0018】R1 またはR2 で表される基として好まし
いものは、置換もしくは無置換のアルキル基(炭素原子
数8ないし12)であり、さらに上述のC.Hansc
hらによって提唱されている疎水性パラメータ、π、が
−0.5ないし15の範囲の値の置換基を有していても
よい。R1 もしくはR2 が置換基を有する場合において
特に好ましい置換基は、ハロゲン原子(F、Cl、B
r、I)、置換もしくは無置換のフェニル基(例えばフ
ェニル、m−クロロフェニル、p−メチルフェニルな
ど)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、ブチルチオ
など)、置換もしくは無置換のフェニルチオ基(例えば
フェニルチオ、p−クロロフェニルチオ、m−メチルフ
ェニルチオなど)である。
【0019】R1 またはR2 で表される基のうちで特に
好ましいものは、炭素原子数8ないし10の無置換アル
キル基であり、その中でも特に1−オクチル基または2
−エチルヘキシル基が好ましい。
【0020】Z1 およびZ2 で表される原子群の例とし
ては、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環を完
成するための原子群が挙げられ、好ましいものはベンゼ
ン環もしくはナフタレン環を完成するための原子群であ
り、さらに上述の置換基を有していてもよい。Zが置換
基を有する場合において、特に好ましい置換基は、ハロ
ゲン原子(F、Cl、Br、I)、置換もしくは無置換
のフェニル基(例えばフェニル、m−クロロフェニル、
p−メチルフェニルなど)、アルキルチオ基(例えばメ
チルチオ、ブチルチオなど)、置換もしくは無置換のフ
ェニルチオ基(例えばフェニルチオ、p−クロロフェニ
ルチオ、m−メチルフェニルチオなど)、置換もしくは
無置換のアルキル基(例えばメチル、トリフルオロメチ
ル、tert−アミルなど)、シアノ基、アルコキシカ
ルボニル基(例えばプロポキシカルボニル、ブトキシカ
ルボニル、ベンジルオキシカルボニル、デシルオキシカ
ルボニル、2−エチルヘキシルオキシカルボニルなど)
である。
【0021】Zで表される原子群のうち特に好ましいも
のは、ハメットのシグマ定数が−0・2ないし+0.7
の範囲にある比較的電子供与性が弱い置換基を有するベ
ンゼン環を形成するための原子群であり、その中でも
F、Cl、Br、Iなどのハロゲン原子で置換されたベ
ンゼン環を形成するための原子群が好ましい。
【0022】Lで表される連結基はモノ、ジ、トリ、も
しくはテトラカルボシアニン色素を形成するための連結
基を表すが、特に一般式(a)ないし(i)で表される
ものが好ましい。
【0023】
【化3】
【0024】
【化4】
【0025】
【化5】
【0026】一般式(a)ないし(i)においてYは水
素原子または1価の基を表す。この場合、1価の基とし
ては、メチル基などの低級アルキル基、置換もしくは無
置換フェニル基、ベンジル基などのアラルキル基、メト
キシ基などの低級アルコキシ基、ジメチルアミノ基、ジ
フェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、モルフォ
リノ基、イミダゾリジノ基、エトキシカルボニルピペラ
ジノ基などのジ置換アミノ基、アセトキシ基などのアシ
ロキシ基、メチルチオ基などのアルキルチオ基、シアノ
基、ニトロ基、F、Cl、Brなどのハロゲン原子など
であることが好ましい。
【0027】なお、Lで表される連結基のうち特に好ま
しいものはジもしくはトリカルボシアニン色素を形成す
るのに必要な連結基であって、より具体的には一般式
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、お
よび(h)で表されるものである。
【0028】Xで表される陰イオンは、R1 ないしR6
またはL上の置換基となって分子内塩を形成していても
良い(例えば−COO- 、−SO3 - )。Xで表される
陰イオンは、無機の陰イオンであっても有機の陰イオン
であっても良い。無機の陰イオンの例としては、ハライ
ドイオン(例えばF- 、Cl- 、Br- 、I- )、ポリ
ハロゲン化物イオン(例えばBr3 - 、I3 - )、過塩
素酸イオン、テトラフルオロほう酸イオン、ヘキサフル
オロリン酸イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、リン
酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二素イオン、ヘキ
サフルオロアンチモン酸イオン、タングストリン酸イオ
ンなどのヘテロポリ酸イオンなどが挙げられる。有機の
陰イオンの例としては、カルボン酸イオン(例えば、シ
ュウ酸イオン、酢酸イオン、琥珀酸イオン、マレイン酸
イオン、フマル酸イオン、安息香酸イオン、パラメタン
スルホニル安息香酸イオン、テレフタル酸イオン)、ス
ルホン酸イオン(例えば、メタンスルホン酸イオン、ブ
タンスルホン酸イオン、トリフルオロメタンスルホン酸
イオン、パーフルオロオクタンスルホン酸イオン、ベン
ゼンスルホン酸イオン、パラトルエンスルホン酸イオ
ン、ナフタレン−1,5−ジスルホン酸イオン)、フェ
ノラートイオン(例えばピクラートイオン)、炭素酸イ
オン(例えば、シクロペンタジエニル陰イオン)、陰イ
オンラジカル(例えば、テトラシアノキノジメタン陰イ
オンラジカル)、金属錯体陰イオン(例えば、ビス−
1,2−ベンゼンジチオラトニッケル陰イオン、ビス
(3−t−ブチル−1,2−ベンゼンジチオラト)銅陰
イオン)、などが挙げられる。
【0029】以下に本発明の一般式(1)で表される化
合物の具体例を挙げるが、本発明の範はこれらのみにて
限定されるものではない。
【0030】
【化6】
【0031】
【化7】
【0032】
【化8】
【0033】
【化9】
【0034】
【化10】
【0035】本発明の記録層に含有される高分子化合物
は一般式(1)で表される色素化合物や退色防止剤など
が結晶化せずに非晶質状態を保ち易くするために用いら
れる。このような高分子化合物の例としては、ゼラチ
ン、デキストラン、ロジン、ゴムなどの天然高分子物
質、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロ
ースアセテートブチレートなどのセルロース誘導体、ポ
リエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリイソ
ブチレンなどの炭化水素系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル−ポリ酢酸ビニル共重
合体などのビニル系樹脂、ポリアクリルアミド、ポリア
クリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリ
ル樹脂、ポリビニルアルコール、塩素化ポリオレフィ
ン、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、ゴム誘導体、フェ
ノール−ホルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性樹脂の初期
重合物などの合成高分子物質を挙げることができる。
【0036】これらの好ましい高分子化合物のうち、ニ
トロセルロースまたはこれを含有する高分子混合物が特
に好ましい。
【0037】本発明の光学的情報記録媒体の記録層の厚
さは薄いほうが好ましく、例えば20nmないし500
nm、特に好ましくは50nmないし350nmであ
り、記録に用いられるレーザの波長に応じて適当な厚さ
を選ぶことができる。
【0038】本発明のテープ状光記録媒体に適用される
レーザーは、YAGなどの固体レーザー(160n
m)、アルゴンレーザー(488nm)、ヘリウム−ネ
オンレーザー(633nm)などのガスレーザー、半導
体レーザー(例えば830nm、780nm、680n
m、635nm、410nm)などが好ましい。
【0039】情報の記録時のレーザーパワーは2mW以
上であることが好ましく、情報の読取り時のレーザーパ
ワーは1mW以下であることが好ましい。
【0040】装置が小型にできる点で好ましいのは半導
体レーザーであり、好ましい例としては780nmの半
導体レーザーで、6ないし15mWのパワーで書き込
み、1mW以下のパワーで読取ることである。
【0041】ビーム直径は0.4ないし2ミクロン程度
が好ましい。記録媒体とレーザービームとの相対線速度
は1ないし20m/秒であり、好ましくは5ないし15
m/秒である。
【0042】本発明においては、支持体を介して記録層
とは反対側にポリマー層からなるバック層を担持せしめ
たテープ状光学的情報記録媒体であることが好ましい。
【0043】本発明においては、記録層の厚さが情報の
記録または読取りに用いられるレーザービームの波長の
1/4n(但し、nは色素記録層の屈折率を表す。)の
整数倍であるテープ状光学的情報記録媒体であることが
好ましい。
【0044】本発明においては、上記一般式(1)で表
されるレーザービーム応答性化合物を含有する記録層の
厚さは、波長780nmの赤外光に対して、反射率15
%以上、透過率30%以下であるテープ状光学的情報記
録媒体であることが好ましい。反射率が低いと読取り信
号が弱く、C/Nが低くなる。吸収透過率が高いと記録
感度が低くなる。
【0045】本発明においては、さらに、色素/バイン
ダー重量比>=1.0であり、記録層厚さが50〜35
0nmであるテープ状光学的情報記録媒体であることが
好ましい。
【0046】ここで色素は当然に情報の記録に用いるレ
ーザーを吸収し得る吸収スペクトルを有する色素であ
る。
【0047】本発明において用いられるバインダーと
は、実質的に情報の記録に用いるレーザーの光を吸収し
ない高分子化合物であって、例えばゼラチンなどのポリ
ペプチド、セルロース、ジアセチルセルロース、セルロ
ースアセテートブチレートなどの変性セルロース、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸メチルなどのアクリル樹
脂、ポリイミド、これらを部分的に加水分解したポリイ
ミド酸、ポリスチレン、エポキシ樹脂などが好ましい。
【0048】本発明において、色素/バインダー重量比
>=1.0と規定する理由について以下に説明する。光
エネルギーの吸収量は色素が多いほど大である。バイン
ダーが多くなると膜厚が大となり、情報の記録時に記録
層を変形させるに要するエネルギーが増大し、感度が低
下する。あるいは膜厚が厚くなるほど塗膜の平滑性がが
低下しノイズが大となる。したがって、バインダーの量
は色素の固定性を損なわない限り少ない方が好ましいの
で、色素/バインダー重量比>=1.0と規定した。
【0049】本発明の記録層には記録層に含有される一
般式(1)で表される色素の光退色を防止する目的で一
重項酸素クエンチャーを添加することが好ましい。その
例としては、例えば米国特許第4,999,281号、
特開昭59−178295号などに記載されたクエンチ
ャー、特開平6−321872号に記載されたアミニウ
ム化合物などで挙げられる。
【0050】情報の記録時などに発生する熱は記録層及
び隣接層の変形(色素の熱分解を含む)に使われる。構
成要素の熱伝導率は低い方が熱が有効に使われるので好
ましい。一般に空気の方が固体より熱伝導率が低いので
保護層などを設けない方が熱の利用効率は高く、記録感
度が高くなる。ただし傷つきにくさなど機械的な強度と
の兼ね合いで保護層等を設けた方がよい。
【0051】本発明のテープ状光学的情報記録媒体は保
護層を有していてもよい。その材料としては、セルロー
スエステル系、塩化ビニリデン系、塩酢ビ系、ノルボル
ネン系、アクリル系、ポリカーボネート系、ポリビニル
アルコール、ゼラチンなどのポリマーを用いることがで
きる。また滑り性を向上させる目的で、シリコンまたは
フッ素を含有するポリマー、界面活性剤、あるいは炭酸
カルシウムや二酸化珪素などの無機化合物粒子を含んで
いてもよい。
【0052】本発明のテープ状光学的情報記録媒体は媒
体の走行性を確保するためにバックコート層を有してい
てもよい。その材料としてはオーディオテープやビデオ
テープなどのテープ状記録媒体に一般に用いられている
ものでもよく、例えば導電性カーボンを分散させた樹脂
や、導電性ポリマーなどが挙げられる。バックコート層
は、好ましくは2層からなり、一層は支持体に接して設
けられた帯電防止層であり、他の一層は保護層である。
帯電防止層としては、カーボン、電子電導性の金属酸化
物(例えば酸化錫、酸化アンチモン、五酸化バナジウ
ム)、導電性ポリマー(例えばポリピロール、ポリアセ
チレン、ポリアニリン)を用いることができる。さらに
高分子結合剤として、上述の保護層と同様の高分子化合
物を用いることができる。バックコート層の保護層とし
ては、上述の保護層と同様な組成物を用いることがで
き、温湿度条件に応じて光情報記録媒体の形状を平坦に
保つために、記録層側のカールを相殺するように厚さを
調節することが好ましい。
【0053】本発明のテープ状光学的情報記録媒体は記
録層と支持体との間に反射層を有していてもよい。すな
わち、本発明においては、支持体を介して記録層とは反
対側にポリマー層からなるバック層を担持せしめたテー
プ状光学的情報記録媒体であることが好ましい。
【0054】反射層の材料は金、アルミニウムなどの金
属であっても、或いは特開平4−3345号に記載され
たような有機化合物からなる反射層であっても良い。
【0055】そのほか、屈折率の異なる材質の層を積層
して反射層としても良いし、特開平2−2088683
号に記載されたような非金属色素からなる反射層であっ
てもよい。
【0056】製造コストの点で、あるいは他の層との混
合の懸念がない点で金属製の反射膜が好ましい。材質と
しては、蒸着によって容易に設置でき、価格も低いアル
ミニウムが好ましいが、金、銀など近赤外域の反射率が
高い他の金属も好ましく利用できる。
【0057】本発明においては、支持体を介して色素記
録層の反対側に、情報の記録または読取りに用いられる
レーザービームを吸収する反射防止層を有するテープ状
光学的情報記録媒体であることが好ましい。
【0058】本発明において用いることができる反射防
止層の材質および層構成としては、カーボンブラックと
適当なバインダーとの組み合わせ、あるいは情報の記録
または再生に用いるレーザーの波長の光を吸収する染料
や顔料とバインダーとの組み合わせが好ましい。
【0059】支持体上に反射層、記録層の順で設置する
ことが好ましい。その理由は市販のアルミ蒸着フィルム
をそのまま用いることができ、コスト的に有利であるか
らである。
【0060】本発明のテープ状光学的情報記録媒体に用
いられる支持体は柔軟性と寸度安定性が優れていれば任
意のものを用い得る。厚さは1ないし100ミクロン、
好ましくは5ないし50ミクロンである。好ましくはポ
リエステル(例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレート、ポリカーボネート)、ポリスチ
レン、アラミドが用いられるが、アルミニウム、銅など
の金属箔、あるいは高分子フィルムにアルミニウムなど
の金属を蒸着あるいはメッキしたものも用い得る。
【0061】本発明のテープ状光学的情報記録媒体の支
持体上に上述の各層を設置する方法としては塗布が好ま
しい。特に生産性と膜厚の精度の観点から、薄層の塗布
が可能で、かつ充分均一な塗膜を形成できる方法とし
て、写真感光材料の製造に広く用いられているスライド
コーター、カーテンコーター、エクストルージョンコー
ター、ワイヤーバーコーター、グラビアコーターを用い
る塗布方法が好ましい。複数の層の塗布は、スライドコ
ーター、カーテンコーター、エクストルージョンコータ
ーを用いて、一層づつ逐次的に塗布するか、あるいは複
数の層を同時に塗布することもできる。塗布速度は、例
えば毎分1メートルないし1000メートルの広い範囲
で選択し得るが、塗布面質の均一性と塗布速度の安定性
を維持し易い毎分10メートルないし200メートルが
好ましい。
【0062】本発明において上述の各層を塗布する際に
調製する塗布液は、水、有機溶媒、あるいはこれらの混
合物に塗布すべき素材を溶解もしくは分散して調製す
る。例えば有機色素と高分子化合物とを主体とする混合
物を塗布する場合の溶媒としては、ケトン類(例えばメ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、アセトン)、ア
ルコール類(例えばエタノール、ブタノール、シクロヘ
キサノール、ジアセトンアルコール、2,2,3,3−
テトラフルオロ−1−プロパノール)、ハロゲン化炭化
水素類(ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン)な
どが挙げられる。塗布液の粘度は0.5ないし1000
cP、特に高速で薄層の塗布を行うためには0.5ない
し100cPが好ましい。塗布性を向上させるため、塗
布液に界面活性剤、増粘剤を、また、塗布後の乾燥風に
よる流れむらを抑制するための結晶核剤、ゲル化剤、好
ましくは高分子鎖を共有結合で架橋するための多官能性
化合物(例えばアルキレンジイソシアネート類、ジクロ
ロトリアジン類、ビスビニルスルホン類など)などを添
加することもできる。
【0063】記録層を支持体上に安定に塗設するための
手段についてさらに説明する。
【0064】1)支持体上に下塗り層を設置してもよ
い。下塗り層を設置すると支持体と記録層の蜜着性が向
上し、ハガレやハジキを防止することができるという効
果を有するので好ましい。下塗り層の組成としては記録
層塗布液と親和性がある成分が好ましい。特にポリマー
バインダーの塗布によって設置するのが好ましい。また
金属(アルミニウムなど)を蒸着してもよい。
【0065】2)色素とバインダーとを共有結合で連絡
してもよい。例えば、色素として反応性染料を用いバイ
ンダーとしてセルロース系ポリマー、ゼラチンなどの水
酸基やアミノ基を含むポリマーを用いることが好まし
い。あるいはジイソシアネートなどの架橋剤の存在下に
水酸基又はアミノ基を有する色素と水酸基やアミノ基を
含むバインダーとを混合して塗布することが好ましい。
【0066】本発明のテープ状光学的情報記録媒体にお
いては滑り剤を用いることが好ましい。
【0067】次に本発明に好ましく用いられる滑り剤に
ついて記述する。
【0068】一連の製造処理工程、例えばスリット工程
や記録再生装置内で光テープをを走行させると、テープ
の機器との接触あるいはテープ表裏の接触により感材が
傷つきバインダー屑が発生する。バインダー屑は機器と
光テープの間にはさまれて更に光テープ表面を傷つけた
り、記録層表面に付着して信号入出力時ノイズを引き起
こしたりするなど非常に深刻な問題となる。
【0069】本発明の滑り剤は一連の光テープシステム
内での光テープ走行時に生じる光テープの傷つきやバイ
ンダー屑の発生を抑えるため及びテープ走行性を改良す
るために用いられる。
【0070】本発明で好ましく用いられる滑り剤として
は、例えば、特公昭53−242号に開示されているよ
うなポリオルガノシロキサン、米国特許第4,275,
146号に記載されているような高級脂肪酸アミド、特
公昭58−33541号、英国特許第927,446
号、或いは特開昭55−126238号、及び同58−
90633号に開示されているような高級脂肪酸エステ
ル(炭素数10〜24の脂肪酸と炭素数10〜24のア
ルコールのエステル)、そして、米国特許第3,93
3,516号に記載されているような高級脂肪酸金属
塩、また、特開昭58−50534号に記載されている
ような、直鎖高級脂肪酸と直鎖高級アルコールのエステ
ル、世界公開90108115.8に記載されているよ
うな分岐アルキル基を含む高級脂肪酸−高級アルコール
エステル等があげられる。
【0071】このうちポリオルガノシロキサンとして
は、例えば、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシ
ロキサン等のポリアルキルシロキサン、ポリジフェニル
シロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン等のポリア
リールシロキサンのほかに、特公昭53−292号、特
公昭55−49294号、特開昭60−140341号
等に記載されているような、C5 以上のアルキル基を持
つオルガノポリシロキサン、側鎖にポリオキシアルキレ
ン基を有するアルキルポリシロキサン、側鎖にアルコキ
シ、ヒドロキシ、水素、カルボキシル、アミノ、メルカ
プト基を有するようなオルガノポリシロキサン等の変性
ポリシロキサンを用いることもできるし、シロキサンユ
ニットを有するブロックポリマーや、特開昭60−19
1240号に記載されているようなシロキサンユニット
を側鎖に持つグラフトコポリマーを用いることもでき
る。好ましい具体例としては、KF−96(信越化学社
製)、SF1023、SF1054、SF1079(Ge
neral Electric社製)、DC190、DC200、DC
510、DC1248(Dow Corning 社製)、BYK3
00、BYK310、BYK320、BYK322、B
YK330、BYK370(BYK Chemie社製)などが挙
げられる。
【0072】高級脂肪酸及びその誘導体、高級アルコー
ル及びその誘導体としては、高級脂肪酸、高級脂肪酸の
金属塩、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級
脂肪酸の多価アルコールエステル等、また、高級脂肪族
アルコール、高級脂肪族アルコールのモノアルキルフォ
スファイト、ジアルキルフォスファイト、トリアルキル
フォスファイト、モノアルキルフォスフェート、ジアル
キルフォスフェート、トリアルキルフォスフェート、高
級脂肪族のアルキルスルホン酸、そのアミド化合物また
はその塩等を用いることができる。
【0073】一般式(2)、(3)で表されるような、
長鎖アルキル化合物は現像処理前後の種々の環境条件で
の十分な耐傷性、滑り性が得られる点で好ましい。
【0074】 一般式(2) R3 1 4 一般式(3) R5 2 6 3 7 この一般式(2)において、R3 、R4 は脂肪族炭化水
素基である。この化合物の総炭素数は20以上120以
下が好ましい。十分な滑り性を得るためには、総炭素数
20以上が好ましくまた、総炭素数が120より多くな
ると有機溶剤に対する溶解性が悪く、塗布が困難とな
る。総炭素数としてより好ましくは25以上100以
下、さらに好ましくは30以上80以下である。R3
4 は、それぞれ炭素数10以上70以下の脂肪族炭化
水素基である事が好ましい。炭素数が10未満の場合
は、十分な耐傷性、滑り性が得られにくい。また、炭素
数70より多い片末端官能基化された脂肪族化合物は、
一般に知られていない。この脂肪族炭化水素基は、直鎖
構造でも良いし、不飽和結合を含んでいても良いし、一
部置換基を持っていても良いし、分岐構造を持っていて
も良い。このうち、特に好ましいのは直鎖構造である。
3 、R4 の炭素数として、さらに好ましいのは、15
以上50以下である。
【0075】一般式(3)において、R5 、R6 、R7
は脂肪族炭化水素基である。この化合物の総炭素数は3
0以上150以下が好ましい。十分な耐傷性、滑り性を
得るためには、総炭素数30以上が必要でまた、総炭素
数が150より多くなると有機溶剤に対する溶解性が悪
く、塗布が困難となる。総炭素数としてより好ましくは
40以上130以下、さらに好ましくは50以上120
以下である。また、十分な耐傷性、滑り性を得るために
はR5 、R7 は、それぞれ炭素数10以上70以下の脂
肪族炭化水素基、R6 は、炭素数10以上50以下の脂
肪族炭化水素基である事が好ましい。R5 、R7 につい
ては、炭素数が10未満の場合は、十分な耐傷性、滑り
性が得られにくくまた、炭素数70より多い片末端官能
基化された脂肪族化合物は、一般的に知られていない。
この脂肪族炭化水素基は、直鎖構造でも良いし、不飽和
結合を含んでいても良いし、一部置換基を持っていても
良いし、分岐構造を持っていても良い。このうち、特に
好ましいのは直鎖構造である。R5 、R7 の炭素数とし
て、特に好ましいのは、15以上50以下である。ま
た、R6 は炭素数が10末端の場合は、十分な耐傷性、
滑り性が得られにくくまた、炭素数50より多い両未満
端官能基化された脂肪族化合物は、一般的に知られてい
ない。この脂肪族炭化水素基についても、直鎖構造でも
良いし、不飽和結合を含んでいても良いし、一部置換基
を持っていても良いし、分岐構造を持っていても良い。
このうち、特に好ましいのは直鎖構造である。R6 の炭
素数として好ましいのは10以上30以下で、特に好ま
しいのは12以上25以下である。
【0076】また、一般式(2)、(3)において、X
1 、X2 、X3 は二価の連結基である。具体的には、−
C(O)O−、−C(O)NR−、−SO3 −、−OS
3−、−SO2 NR−、−O−、−S−、−NR−、
−OC(O)NR−等があげられる(Rは、Hまたは炭
素数8以下のアルキル基を示す)。
【0077】以上に一般式(2)、(3)で表される化
合物の具体例を示すがこれに限定されるものではない。
【0078】 (1−1) n−C1531COOC3061−n (1−2) n−C1735COOC4081−n (1−3) n−C1531COOC50101 −n (1−4) n−C2755COOC2857−n (1−5) n−C2143COOCH2 CH(CH3
−C919 (1−6) n−C2143COOC2449−iso (2−1) n−C2959OCO(CH22 COOC
2449−n (2−2) n−C1837OCO(CH24 COOC
4081−n (2−3) n−C1837OCO(CH218COOC
1837−n (2−4) iso−C2449OCO(CH24 CO
OC2449−n (2−5) n−C4081OCO(CH22 COOC
50101 −n (2−6) n−C1735COO(CH26 OCOC
1735−n (2−7) n−C2143COO(CH218OCOC
2143−n (2−8) iso−C2347COO(CH22 OC
OC2347−n (2−9) iso−C1531COO(CH26 OC
OC2143−n また、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、オ
ウリキュリーワックス、ライスワックス、砂糖ろう、木
ろう、蜜ろう、鯨ろう、シナ昆虫ろう、セラックろう、
モンタンろうなどの天然ワックスも好ましく用いること
ができる。
【0079】前述の一般式(2)、(3)中のR3 、R
4 の少なくとも一方にまたは、R5、R6 、R7 の少な
くとも一つに極性置換基を有する滑り剤は更に好まし
い。ここで言う極性置換基とは、水素結合形成能のある
置換基、もしくは解離することでイオンを生じる置換基
を意味する。極性置換基としては、特に制限されない
が、−OH、−COOH、−COOM、−NR5 、−N
6+A−、−CONH2 、−SO3 H、−SO3 M等が
好ましい。ここで、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金
属、4級アンモニウム塩等のカチオン、RはHまたは炭
素数8以下の炭素水素基、A- はハロゲン原子等のアニ
オンである。また、これらの置換基のうち−OHは特に
好ましい。これらの極性置換基は、1分子中にいくつあ
っても良い。以下に具体例を挙げるがこれに限定される
ものではない。
【0080】 (3−1) HOCO(CH210COOC2143−n (3−2) n−C1735COOCH2 CH(OH)C
1225−n (3−3) n−C919C(OH)(C919)CH
2 COOC2551−n (3−4) n−C613CH(OH)(CH210
OOC4081−n (3−5) n−C1429CH(NH2 )COO(CH
2n CH(CH3 )(CH2m −CH3
(n+m=15) (3−6) CH3 (CH22 CH(COONa)(C
26 COOC4081−n (3−7) HOCH2 (CH26 CH(OH)CH
(OH)(CH24 COO−C50101 −n (3−8) n−C1735COO(CH216OH (3−9) CH3 (CH22 CH(OH)(CH2
6 CONHC2143−n (3−10) n−C715−φ−COOCH(CONH
2 )C1633−n (3−11) n−C2755COOCH2 CH(OH)C
2 OH (3−12) HOCO(CH25 COOC4081−n (3−13) CH3 (CH215CH(SO3 Na)C
OOCH2 CH(C1327)−C1021−n (4−1) n−C1429CH(OH)COO(CH
25 OCOCH(OH)−C1429−n (4−2) n−C1021COOCH(C25 )(CH
27 CH(C24COOH)−OCOC1021−n (4−3) NaOCO(CH211COO(CH2
10OCO(CH211−COOH (4−4) n−C919C(OH)(C919)CH2
COO(CH215CONH−C1021−n (4−5) H2 NCO(CH210COOCH(C6
13)(CH210COO−C3061−n (4−6) n−C1429CH(N+ (CH33 C1
- )COO(CH210OCO−C1735−n (4−7) n−C613CH(OH)(CH210CO
O(CH28 OCO−(CH210CH(OH)C6
13−n (4−8) n−C1531COOCH2 CH(OH)C
2 OCOC1531−n (4−9) n−C817NHCO(CH210COO
(CH215OH (4−10) n−C4081OCO(CH25 COO
(CH25 COOH (4−11) n−C4081OCO(CH27 CH(O
H)CH(OH)C817−n (4−12) n−C4081OCO(CH218COOH (4−13) n−C4081OCO(CH218COOC
2 CH(OH)CH2 OH (4−14) n−C4081OCO(CH218COOC
2 CH2 OCH2 CH2 CH (4−15) n−C4081OCOCH2 N(CH3 )C
OC1123−n (4−16) CH3 (CH215CH(SO3 Na)C
OO(CH22 CH(CH3 )−(CH22 OCO
1735−n (4−17) HOCH2 CH(OH)CH2 OCO(C
23 CH(C25 )−(CH29 COOC50
101 −n φ:−C64 − 本発明の一般式(2)、(3)の滑り剤は溶剤に対する
溶解性が低いものが多い。従って、水や有機溶剤中に分
散して用いることが好ましい。水中に分散する方法とし
ては、有機溶剤に溶解しておいて水中で乳化する方法、
滑り剤を高温で溶融して水中で乳化する方法、ボールミ
ル、サンドグラインダーによる固体分散法などがあげら
れる。このような乳化分散法については、刈米、小石、
日高編集、「乳化・分散技術応用ハンドブック」(サイ
エンスフォーラム版)等の成書に記載されている。
【0081】有機溶剤中に分散する方法としては、滑り
剤を有機溶剤中で、ボールミル、サンドグラインダー等
により、固体分散する方法、滑り剤を有機溶剤中で加温
溶解しておき、攪拌しながら冷却析出させて分散する方
法、また、滑り剤を有機溶剤中で加温溶解しておき、こ
れを、常温または冷却した有機溶剤中に添加して冷却析
出させて分散する方法、また、相互に相溶しない有機溶
剤同志により乳化する方法等があげられる。このうち好
ましい方法は滑り剤を有機溶剤中で加温溶解しておき、
これを、常温または冷却した有機溶剤中に添加して冷却
析出させて分散する方法である。具体的には滑り剤を6
0℃〜150℃に加熱溶解し滑り剤の常温での溶解度が
1%以下の冷却媒に分散する方法である。分散に用いる
有機溶剤は特に制限はないが、冷却媒としては極性の高
い溶剤、特に本発明の滑り剤の常温での溶解度が1%以
下の溶媒の中でも特にケトン類、アルコール類が好まし
い。また、この分散で用いる分散機としては、通常の攪
拌機が使用できるが超音波分散機、ホモジナイザーが特
に好ましい。
【0082】本発明の一般式(2)、(3)の滑り剤の
有機溶剤中での分散安定化剤としては、耐傷性、滑り性
を悪化させないものが好ましい。下記の一般式(4)の
分散安定化剤はほとんどの有機溶剤中で本発明の一般式
(2)、(3)の滑り剤の安定化効果を発現できる点で
好ましい。
【0083】一般式(4) R8 YBD 一般式(4)において、R8 は、炭素数20以上70以
下の脂肪族炭化水素基である。この炭化水素基は、直鎖
構造でもよいし、不飽和結合を含んでいても良く、各種
置換基で置換されていても良く、分岐構造を含んでいて
も良い。特に好ましいのは、直鎖脂肪族炭化水素基であ
る。炭素数20未満の炭化水素基では、一般式(2)、
(3)の滑り剤の有機溶剤中での分散安定化効果が発現
されない。また、炭素数70以下の片未満が官能基化さ
れた炭化水素化合物としては、直鎖または分岐脂肪族ア
ルコール等が知られているが、炭素数70より多い炭化
水素基を持つ化合物は、一般にはほとんど知られていな
い。炭素数として、さらに好ましいのは30〜60、特
に好ましいのは40〜60である。
【0084】また、Yは二価の連結基で、具体的には−
C(O)O−、−OCO−、−C(O)NR′−、−N
R′CO−、SO2 NR′−、−NR′SO2 −、−O
−、−S−、−NR−、−OCOR”COO−、−OC
OR”O−等をあげる事ができる(R′は、Hまたは炭
素数8以下の炭化水素基を示す。また、R”は、炭素数
8以下の炭化水素基を示す)。Bは、−(CH2 CH2
O)a −、または−(CH2 CH(OH)CH2 O)b
−、または−((CH2c CH(R)CH2O)
d −、または−(CH2 CH2 O)e −(CH2 CH
(OH)CH2 O)f−((CH2c CH(R)CH2
O)g −のいずれのユニットからなり、aは3〜8
0、b,dは3〜60、cは1〜3、eは0〜80、
f,gは0〜60であり、e+f+gは3〜140、D
はH、CH3 、フェニル基である。Bが長すぎると耐傷
性、滑り性を悪化させる。上記のノニオン性基のうち特
に好ましいものは−(CH2 CH2 O)a −であり、a
は好ましくは15〜70、特に好ましくは30〜60で
ある。本発明の一般式(2)、(3)の滑り剤に対する
分散安定化剤(4)の使用量は5〜90重量%であれば
よく、好ましくは20〜70重量%、特に好ましいのは
30〜60重量%である。
【0085】一般式(4)で表される分散安定化剤の具
体例を示すがこれに限定されるものではない。
【0086】 (5−1) n−C2041O(CH2 CH2 O)30H (5−2) n−C3061O(CH2 CH2 O)10H (5−3) n−C3061O(CH2 CH2 O)40H (5−4) n−C3061O(CH2 CH2 O)50H (5−5) n−C3061O(CH2 CH2 O)60H (5−6) n−C4081O(CH2 CH2 O)15H (5−7) n−C4081O(CH2 CH2 O)30H (5−8) n−C4081O(CH2 CH2 O)50H (5−9) n−C4081O(CH2 CH2 O)60H (5−10) n−C50101 O(CH2 CH2 O)16H (5−11) n−C50101 O(CH2 CH2 O)30H (5−12) n−C50101 O(CH2 CH2 O)50H (5−13) n−C50101 O(CH2 CH2 O)60H (5−14) n−C50101 O(CH2 CH2 O)70H (5−15) n−C50101 −(CH(CH3 )CH2
O)3 (CH2 CH2O)16−H (5−16) n−C50101 −(CH2 CH(OH)C
2 O)3 −(CH(OH)CH2 O)3 −(CH2
2 O)15H (5−17) n−C4081OCOCH2 CH2 COO
(CH2 CH2 O)16H (5−18) n−C50101 OCOCH=CHCOO
(CH2 CH2 O)16H (5−19) n−C50101 OCOCH2 CH2 COO
−(CH2 CH(OH)CH2 O)3 −(CH2 CH2
O)15H 本発明の一般式(2)、(3)で表される滑り剤を皮膜
形成能のあるバインダーと塗布することは、滑り剤塗布
面状の改良、滑り剤含有層の膜強度アップの点で特に好
ましい。このようなバインダーとしては、公知の熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂、反応性樹
脂、本発明の水溶性バインダーなどを使用することがで
き、また、これらを混合して使用してもよい。
【0087】本発明の滑り剤を含有する層はどこに塗設
されていてもよく、又、例えば下塗層、帯電防止層、本
発明の水溶性バインダーを含有する層などに添加されて
もよい。特に好ましい添加層は、本発明の水溶性バイン
ダーを含有する層である。
【0088】本発明の一般式(2)、(3)で表される
滑り剤の使用量は特に限定されないが、十分な耐傷性、
滑り性を発現するためには1〜500mg/m2 であれ
ばよく、好ましくは3〜200mg/m2 、特に好まし
くは5〜100mg/m2 である。
【0089】本発明の滑り剤により付与される表面の滑
り性能は、25℃、60%RHで直径5mmのステンレ
ス球を用いて評価した現像処理前後の動摩擦係数で、と
もに0.03〜0.25であり、好ましくは0.04〜
0.20、更に好ましくは0.04〜0.15、特に好
ましくは0.04〜0.13である。動摩擦係数が0.
25より大きくなると写真システム走行時のバインダー
屑の発生が顕著になり信号入出力故障の頻度が増加す
る。
【0090】また、本発明の滑り剤を含有する層は乳剤
側に塗設されていてもよく、好ましくは乳剤保護層であ
り、特に乳剤側最外層が好ましい。
【0091】本発明の滑り剤含有層には種々の添加剤を
加えることができる。例えば10〜22個の炭素原子を
有する一塩基脂肪酸(飽和、不飽和、Li、Na、K、
Cu塩を含む)、2〜22個の炭素原子を有する1〜6
価のアルコール(飽和、不飽和を含む)、12〜22個
の炭素原子を有するアルコキシアルコール(飽和、不飽
和を含む)、12〜22個の炭素原子を有する一塩基脂
肪酸のエステル(飽和、不飽和を含む)、8〜22個の
炭素原子を有する脂肪酸アミド等があげられる。これら
の化合物の具体例としては、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイ
ン酸、リノレン酸、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸
オクチル、ステアリン酸イソオクチル、ステアリン酸ア
ミル、ステアリン酸ブトキシエチル、オレイルアルコー
ル、ラウリルアルコールなどがあげられる。
【0092】また、本発明の滑り剤に起因した感材の現
像処理液のハジキを改良するためにスルホン酸または硫
酸エステルを親水基として有する下記一般式(5)に示
す界面活性剤を添加することは好ましい。
【0093】一般式(5) R9 1 EM1 一般式(5)において、R9 は芳香族または脂肪族の炭
化水素基である。この炭化水素基としては特に制限はな
いが、具体的には、直鎖アルキル、分岐アルキル、置換
または無置換のフェニル基、ナフタレン基、また、アル
キル基のコハク酸エステル、ホスホン酸のエステル等も
あげられる。
【0094】また、Z1 は二価の連結基である。この連
結基はなくても良い。連結基としては特に制限はない
が、具体的には−R−、−OR−、−COOR−、−O
COR−等があり、Rは、炭素数0から10のアルキル
基、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基等
である。また、Eは、−OSO3 −、−SO3 −であ
る。M1 はHまたはアルカリ金属、アルカリ土類金属、
4級アンモニウム塩等のカチオンである。
【0095】以下に一般式(5)で表される添加剤の具
体例を示すがこれに限定されるものではない。
【0096】 (6−1) C1225OSO3 Na (6−2) C1633OSO3 Na (6−3) C1837φSO3 Na (6−4) C817φSO3 Na (6−5) C1225φSO3 Na (6−6) C613OCOCH2 CH(C613OC
O)SO3 Na φ:−C64 − また、本発明の一般式(5)で表される添加剤の添加量
は0.1mg/m2 以上本発明の滑り剤の固形分量まで
でよく、好ましくは0.5mg/m2 以上滑り剤の1/
2固形分量、特に好ましくは1mg/m2 以上滑り剤の
1/3固形分量である。
【0097】本発明の滑り剤分散液、又は溶解液に使用
される希釈溶剤としては、滑り剤の分散安定性、または
溶解性を悪化させないものであれば良く例えば、水、各
種界面活性剤を含有した水、アルコール類(メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ブタノールな
ど)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シク
ロヘキサノンなど)、エステル類(酢酸、蟻酸、シュウ
酸、マレイン酸、コハク酸などのメチル、エチル、プロ
ピル、ブチルエステルなど)、炭化水素系(ヘキサン、
シクロヘキサンなど)、ハロゲン化炭化水素系(メチレ
ンクロライド、クロロホルム、四塩化炭素など)、芳香
族炭化水素系(ベンゼン、トルエン、キシレン、ベンジ
ルアルコール、安息香酸、アニソールなど)、アミド系
(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、n−
メチルピロリドンなど)、エーテル系(ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラハイドロフランなど)、プロピ
レングリコールモノメチルエーテルなどのエーテルアル
コール類、グリセリン、ジエチレングリコール、ジメチ
ルスルホキシド等がある。この中でも水、各種界面活性
剤を含有した水、アルコール類、ケトン類、エステル類
が好ましい。
【0098】本発明においては、光記録テープのバック
層としてカーボンブラックと特定のフッ素系界面活性剤
を含む層を塗設することによりテープ状光学的情報記録
媒体を製造することが好ましい。
【0099】本発明に用いられるフッ素含有化合物につ
いて記述する。
【0100】光テープの裁断加工時、及びシステム走行
時には、様々なゴム(例えば乳剤屑、カートリッジ屑、
機器摩耗屑など)が発生しやすい。そのようなゴミが本
発明の感材のバック面に付着すると、信号入出力故障を
招くことがある。本発明のフッ素含有化合物はこの様に
発生したゴミが光テープの表面に付着するのを抑える目
的で使用される。
【0101】本発明に用いられるフッ素含有化合物は、
少なくとも3個以上のフッ素原子を含んだ化合物であれ
ばよく、界面活性剤でもポリマーでも良い。好ましくは
ノニオン性、アニオン性、カチオン性、ベタイン性の親
水性置換基を含んだものがよく、特にアニオン性置換基
を含むフッ素含有化合物が好ましい。
【0102】本発明で、特に好ましく用いられるフッ素
含有化合物は下記一般式(6)で表されるフッ素系界面
活性剤である。
【0103】一般式(6) Rf−A−X4 ここで、Rfは少なくとも3個以上のフッ素原子を含有
する部分フッ素化又は全フッ素化された置換、無置換の
アルキル基、アルケニル基、もしくはアリール基を表
す。Aは二価の連結基を表し、X4 は親水性置換基を表
す。
【0104】Aは好ましくはアルキル基、アリール基及
びアルキルアリール基を表し、また、例えば、−C
(O)O−、−C(O)NR−、−SO3 −、−OSO
3 −、−SO2 NR−、−O−、−S−、−NR−、−
OC(O)NR−のような二価の置換、無置換の連結基
であってもよい。
【0105】本発明においては、テープの表面抵抗SR
がlog(SR)で10以下であって、かつ表面からの
帯電漏洩の半減期が8KV印加時に60秒以下であるテ
ープ状光学的情報記録媒体を用いることが好ましい。
【0106】次に、本発明に用いられる帯電防止層につ
いて説明する。
【0107】光テープの製造工程、例えば有機溶剤の塗
工工程において過剰なウエブへの帯電は塗装ムラを誘発
したり、放電により着火の危険性から望ましくない。更
にテープへの裁断を行うスリット工程でも裁断の際に発
生する裁断屑がテープに付着したり、特にテープが薄い
場合にはテープ同志の静電気による付着などは走行時の
ジャミングを発生させるなど重大な問題を引き起こす。
帯電防止層は記録層側でも反射面でもよく、記録層中で
も下塗り層としてもよい。
【0108】このため、光テープには帯電防止機能を付
与することが望ましい。光テープに要求される帯電防止
機能としては表面抵抗値SRと電荷漏洩速度が挙げられ
る。表面抵抗値としては1010以下、好ましくは108
以下であり、電荷漏洩速度としては8KV印加時の電荷
半減期Thが60秒以下、好ましくは10秒以下であ
る。
【0109】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0110】(実施例1)幅18cm、厚さ20ミクロ
ンのポリエチレンテレフタレート支持体4に液組成1の
塗布液を特開平8−287523の図1に示すようなワ
イヤーバーコーター1で毎分20mの速度塗布した。
【0111】液組成1: 化合物I−3:1重量部 IRG−023(日本化薬製):0.1重量部 セルロースアセテートブチレート(イーストマンケミカ
ル社製):1重量部 メチルエチルケトン:75重量部 シクロヘキサン:25重量部 (実施例2)液組成1の代わりに液組成2を塗布した以
外は実施例1と同様にして試料2を作成した。
【0112】液組成2: 化合物I−3:1重量部 IRG−023(日本化薬製):0.1重量部 ニトロセルロース(ダイセル(株)製、硝化度11.5
〜12.2%):0.5重量部 メチルエチルケトン:75重量部 シクロヘキサノン:25重量部 (実施例3)液組成1の代わりに液組成3を塗布した以
外は実施例1と同様にして試料3を作成した。
【0113】液組成3 化合物I−3:1重量部 IRG−023(日本化薬製):0.1重量部 ニトロセルロース(ダイセル(株)製、硝化度11.5
〜12.2%):0.1 重量部 セルロースジアセテート(ダイセル(株)製、酢化度5
5.5%):0.4 重量部 メチルエチルケトン:75重量部 シクロヘキサノン:25重量部 比較例 (比較例101)化合物I−3の代りに下記色素Aを用
いる他は実施例1と同様にして比較試料101に作成し
た。
【0114】
【化11】
【0115】(比較例102)化合物I−3の代わりに
特開平8−287523の実施例に用いられた化合物I
−3を用いる他は実施例1と同様にして比較試料102
を作成した。
【0116】<テープ状光学的情報記録媒体の評価>以
上のようにして作成した試料を平滑なポリメチルメタク
リレート板に記録層を外側にして貼り付け、半導体レー
ザーを記録層側から照射して記録と再生を行った。評価
条件は下記の通りであった。
【0117】 半導体レーザー:GaAlAs、波長780nm ビーム径:1.6ミクロン 線速度:毎秒5m 記録パワー:8mW 記録周波数:2.5MHz 記録デューティー:50% 再生パワー:0.4mW
【0118】
【表1】
【0119】第1表の結果から、本発明の光記録媒体は
比較例より高いC/N比を与える点で特に優れているこ
とが分かる。
【0120】
【発明の効果】本発明のテープ状光学的情報記録媒体
は、比較例と同等以上の記録性能を有し、高いC/N比
を与え点で特に優れた効果を発揮する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状の支持体上に、レーザービーム
    を用いて情報の記録または再生が可能な記録層を少なく
    とも1層有し、該記録層が下記一般式(1)で表される
    化合物とバインダーとしての高分子化合物とを含有する
    ことを特徴とするテープ状光学的情報記録媒体。 一般式(1): 【化1】 式中、R1 、R2 はアルキル基を表し、R1 、R2 の少
    なくとも一方は炭素原子数8ないし18のアルキル基を
    表し、R3 〜R6 は炭素原子数1ないし4の低級アルキ
    ル基を表し、Z1 、Z2 はそれぞれ芳香環を形成するた
    めの原子群を表し、Lはシアニン色素を形成するための
    連結基を表し、Xは陰イオンを表す。
  2. 【請求項2】 該高分子化合物が、ニトロセルロースま
    たは、これを含有する高分子混合物である請求項1記載
    のテープ状光学的情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 記録層が一重項酸素クエンチャーを含有
    する請求項1ないし2項に記載のテープ状光学的情報記
    録媒体。
  4. 【請求項4】 色素/バインダー重量比>=1.0であ
    り、該記録層の厚さが50〜350nmである請求項1
    ないし3いずれか1項に記載のテープ状光学的情報記録
    媒体。
JP9138651A 1997-05-28 1997-05-28 テープ状光学的情報記録媒体 Pending JPH10329419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9138651A JPH10329419A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 テープ状光学的情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9138651A JPH10329419A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 テープ状光学的情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10329419A true JPH10329419A (ja) 1998-12-15

Family

ID=15226974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9138651A Pending JPH10329419A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 テープ状光学的情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10329419A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100544002B1 (ko) * 2001-05-09 2006-01-20 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기 광학 장치, 구동용 ic 및 전자 기기
WO2014050443A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 富士フイルム株式会社 光情報記録媒体およびその製造方法
WO2014136486A1 (ja) * 2013-03-08 2014-09-12 富士フイルム株式会社 光情報記録媒体

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100544002B1 (ko) * 2001-05-09 2006-01-20 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기 광학 장치, 구동용 ic 및 전자 기기
WO2014050443A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 富士フイルム株式会社 光情報記録媒体およびその製造方法
CN104685567A (zh) * 2012-09-27 2015-06-03 富士胶片株式会社 光学信息记录介质及其制造方法
US9368144B2 (en) 2012-09-27 2016-06-14 Fujifilm Corporation Optical information recording medium and method for manufacturing same
CN104685567B (zh) * 2012-09-27 2018-06-01 富士胶片株式会社 光学信息记录介质及其制造方法
WO2014136486A1 (ja) * 2013-03-08 2014-09-12 富士フイルム株式会社 光情報記録媒体
JP6064029B2 (ja) * 2013-03-08 2017-01-18 富士フイルム株式会社 光情報記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4832992A (en) Process for the preparation of information recording medium
JPH10329419A (ja) テープ状光学的情報記録媒体
US5579150A (en) Optical recording medium using a charge transfer complex
JP3104358B2 (ja) 光記録媒体
JP3412078B2 (ja) 光記録媒体
JP2000132865A (ja) 情報記録媒体用保護層及び情報記録媒体
JP2000098516A (ja) アニ―ル可能な透明磁気記録層を有する写真要素
JPH11203729A (ja) 多層光学的情報記録媒体
JPH08287523A (ja) テープ状光学的情報記録媒体
JPS61268487A (ja) 光記録媒体
JPS60239947A (ja) 光学的情報記憶媒体
JP2633846B2 (ja) 光記録媒体の製造法
JP3293293B2 (ja) 光記録材料
JP3369182B2 (ja) 消去可能な光記録媒体
JP2816229B2 (ja) 光学的情報記録媒体及びその製造方法並びに光学的情報記録媒体を用いた装置
JP3742492B2 (ja) 光記録媒体及び該光記録媒体を用いた光記録再生方法
JPS63108540A (ja) 光記録媒体
JP2510171B2 (ja) 有機多層膜光記録媒体の製造方法
JP2850121B2 (ja) 光記録媒体の製造方法
JPH08282107A (ja) 光記録媒体
JP2571256B2 (ja) 光記録媒体
JP3382010B2 (ja) 光磁気記録媒体
JP2000076729A (ja) 磁性層と光記録層を有する記録媒体
JP3102922B2 (ja) 光情報記録媒体
JPS60252346A (ja) 光情報記録媒体