JPH10329746A - 車両の操舵システムの制御方法及び制御機構 - Google Patents
車両の操舵システムの制御方法及び制御機構Info
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- JPH10329746A JPH10329746A JP10095397A JP9539798A JPH10329746A JP H10329746 A JPH10329746 A JP H10329746A JP 10095397 A JP10095397 A JP 10095397A JP 9539798 A JP9539798 A JP 9539798A JP H10329746 A JPH10329746 A JP H10329746A
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Abstract
テムの制御方法及び制御機構を提供する。 【解決手段】 本発明が適用される操舵システムは,操
舵可能な車輪と,アクチュエータと,アクチュエータで
生じる付加操舵動作を車両の運転者からの操舵動作に重
畳して車輪の操舵動作を生成する重畳トランスミッショ
ンとを有する。かかる操舵システムのアクチュエータを
制御する制御系では,車両制動圧力PvrとPvlとの
差Δpと,ブレーキランプの操作とからμスプリット制
動が認識される。そして,μスプリット制動であると認
識された場合には,信号Sによってスイッチ615がオ
ンされ,ヨー角速度ωとその目標値ωsollとに基づ
いて付加操舵角度の目標値δMsollが形成される。
かかる目標値δMsollに従って,アクチュエータか
ら重畳トランスミッションに供給する付加操舵角度を調
整して,必要な時に適切な操舵介入が可能になる。
Description
ムの制御方法及び制御機構に関する。
構としては,例えば,ドイツ公開公報DE−OS 40
31 316(US 5,205,371)に開示さ
れた制御方法及び制御機構がある。かかる従来の制御方
法及び制御機構は,車両の運転者から伝えられる操舵動
作と操舵介入用の付加操舵動作とを重畳トランスミッシ
ョンにおいて重畳して,操舵可能に設計された車輪に伝
えるものである。かかる構成によって,運転者による操
舵システムの操作を補助して車両の走行状態を制御する
操舵介入が可能になる。
って駆動する他の従来の制御方法及び制御機構として
は,例えばドイツ公開公報DE,A1,36 25 3
92に開示された制御方法及び制御機構がある。かかる
従来の制御方法及び制御機構は,操舵輪として設定した
前車輪の操舵角度をサーボモータによって調節する操舵
システムに適用されている。そして,サーボモータを駆
動させるために,目標−実際−ヨー角速度偏差に関係す
る補正信号が使われている。
御機構としては,例えば英国特許公報GB−PS 1,
414,206に記載されたものがある。かかる従来の
制御方法及び制御機構では,操舵介入によって,横風に
よって車両に生じる影響を補償する構成が採用されてい
る。
OS 40 38 079(US5,316,379)
に開示された従来の制御方法及び制御機構は,前車輪/
後車輪における操舵成分(補償操舵角度)を重畳する構
成を採用する。かかる従来の制御方法及び制御機構で
は,車輪間に生じる制動圧力の差に関係する補償操舵角
度が,μスプリット制動において生じるヨー動作を補償
する。なお,μスプリット制動とは,車両の相互に異な
るサイドに配置された車輪間で接触する走行路面の摩擦
係数μが明らかに異なる状態での制動をいう。
輪間の制動圧力の差がヨーモーメントの不正確な尺度し
か示さないことが問題となることがあり,正確な操舵介
入が保証されない。特に,車両の左側と右側とで,例え
ば異なるタイヤ,フェージング,不均一なブレーキ摩
耗,ABS(Anti Brocker Syste
m)誤機能又はブレーキサーキットの不具合等が生じて
いる場合には,ヨーモーメントの尺度としての制動圧力
差は著しく誤ったものとなる恐れがある。
制御による走行安全性(Fahrsicherheit
durch robuste Lenkregelu
ng)」,アウトマティジールングステヒニーク(Au
tomatisierungstechnik)44
(1996)5,アッカーマン他著(Ackerman
n et al.)第219から225ページにおいて
は,自動車のヨー動特性を操舵介入によって調節する制
御方法及び制御機構が提案されている。
ては,ヨー角速度の積分制御器(I−制御器,積分型の
ヨー角速度制御器)を用いた構成が採用されている。例
えば,μスプリット−ABS制動又は横風が強い場合に
発生するような,大きなノイズをなくすように制御する
ためには,高い増幅を有する積分制御器は特に適してい
る。しかし,他方で,例えば地面が軽く波打っている場
合等,ノイズが小さい場合にも,しばしば不必要で煩わ
しい操舵介入をもたらす。
御方法及び制御機構では,例えば,操舵介入を行うため
に必要なパラメータを正確に認識できなかったり,操舵
介入が不適切なタイミングで行われたり等の原因のため
に,自動車の走行状態の的確な制御を十分に実現するこ
とが難しかった。
有する上記問題点に鑑みて成されたものであり,不必要
に頻度の高い操舵介入を行わずに,車両のヨー特性を改
善することができる,新規かつ改良された操舵システム
の制御方法及び制御機構を提供することを目的とする。
さらに,本発明の他の目的は,車両の操舵システムに必
要なときにだけ適量の操舵介入を確実に行わせる,新規
かつ改良された制御方法及び制御装置を提供することで
ある。
記載の発明によって解決することができる。まず,請求
項1に記載の発明は,少なくとも1つの操舵可能な車輪
と,アクチュエータと,アクチュエータからもたらされ
る第1の動作(δM)を車両の運転者からもたらされる
第2の動作(δL)に重畳して車輪の操舵動作を生成す
る重畳トランスミッションとを有する自動車の操舵シス
テムに適用される。
のヨー運動を表わすヨー量が検出されて,車両に所定の
走行状態が存在する場合には,少なくともこの検出され
たヨー量に従って制御信号が形成される。アクチュエー
タは,かかる制御信号によって駆動されて重畳トランス
ミッションに第1の動作をもたらす。また,請求項1に
記載の発明においては,車両の制動状態を表わす制動量
が検出されて,この検出された制動量に従って車両の走
行状態が求められる。
では,制動量の検出に従って車両の走行状態が認識さ
れ,所定の走行状態が存在する場合にのみ操舵介入が行
われる。すなわち,請求項1に記載の発明によれば,ア
クティブな操舵介入が必要な場合として設定する所定の
走行状態,例えば車両運動に外乱が存在する場合等にの
み操舵介入がオンの状態になるような適切な操舵システ
ムの制御が実現される。
態は,いわゆるμスプリット制動と称される相互に異な
る車両側で明らかに異なる走行路摩擦係数を有する走行
路上において制動工程が行われている場合の走行状態で
ある構成が採用されている。かかる構成を有する請求項
2に記載の発明では,制動量からμスプリット制動の存
在を把握し,それとは別にヨー量から車両のヨー運動を
把握している。
ては,好ましくないヨー状態を誘発するヨートルクが車
両に誘導される。したがって,安定した走行状態を実現
するにはアクティブな操舵介入によってヨートルクを打
ち消すことが重要になる。しかし,μスプリット制動に
おいては,様々な要因,例えばタイヤの状態が良くなか
ったり,ブレーキ機構のバランスが崩れていたり,或い
は制動システムが誤動作したり等によって,制動量から
正確に車両のヨー運動を知ることが容易ではない場合が
ある。
不正確な間接的な尺度でしかない制動量からではなく,
正確で直接的な尺度であるヨー量から検出する。したが
って,μスプリット制動においても車両のヨー特性が正
確に認識されて,車両の走行安全性を向上させるように
適切な操舵介入が可能になり,結果,正確にヨー運動に
対抗することができる。
発明は,制動効果に従って制動量が検出される構成を採
用する。その場合には,特に,請求項4に記載の発明の
ように,相互に異なる車両側上の少なくとも2つの車輪
ブレーキの車輪制動圧力(pvr,pvl)に従って制
動量が検出される構成とすることが,好適である。さら
に,請求項5に記載の発明のように,相互に異なる車両
側の少なくとも2つの車輪ブレーキの車輪制動圧力(p
vr,pvl)の差に従って及び/又は車輪制動圧力
(pvr,pvl)の大きい方の小さい方に対する比に
従って制動量が検出される構成とすることも,好適であ
る。
発明のように,車両の制動システムの操作に従って制動
量が検出される構成を採用することによって,検出する
ことも可能である。その場合には,特に,請求項7の発
明のように,ブレーキランプの操作に従って制動量が検
出される構成とすることが,好適である。
は,請求項8に記載の発明のように,ヨー量の目標量
(ωsoll)を定め,少なくとも検出されたヨー量と
所定の目標量との間の偏差(ωsoll−ωist)に
従って,アクチュエータを駆動する制御信号(δM,s
oll)を形成することで,実現することができる。
の目標量に対する偏差に基づいて制御信号が形成される
ため,現在の車両のヨー運動と目標にする車両のヨー運
動との差に応じた操舵システムの制御が実現される。こ
こで,ヨー量の目標値は,その時その時の車両の走行状
態に適した車両のヨー運動が実現される値に設定するこ
とが望ましい。
ように,運転者の操作によって操舵システムに生じる第
2の動作(δL)に従って,及び/又は検出された車両
の速度に従って定めることができる。一般に,走行中の
車両では車輪の操舵角度と車両の速度とによって最適な
ヨー運動が異なるため,請求項9に記載の発明のような
構成とすることが好適である。
に,検出されたヨー量(ωist)が制御信号(δM,
soll)を形成するために積分される構成や,請求項
11に記載の発明のように,偏差(ωsoll−ωis
t)が制御信号(δM,soll)を形成するために積
分される構成とすることができる。かかる構成において
は,検出されたヨー量にノイズが生じたとしても,形成
される制御信号は平均化される。したがって,アクチュ
エータの急激な変化は起こらず,誤った操舵介入を抑制
することができる。なお,信号の積分を行う装置として
は,例えば積分制御器(I−制御器)等がある。
の発明のような構成は,高い増幅率を有する積分を行う
ことによって,例えばμスプリット−ABS制動の場
合,或いは横風が強い場合等に発生するような大きなノ
イズをなくすように制御するのに適する。かかる構成に
おいては,上記のように,例えば地面が軽く波打ってい
る場合等,ノイズが小さい場合に,頻繁に不必要で煩わ
しい操舵介入をもたらすという問題は解決され,所定の
場合にのみ操舵介入を行うことができる。
所定の走行状態が存在した後には,制御信号(δM,s
oll)又は少なくとも制御信号(δM,soll)の
ヨー量(ωist)に従って形成された成分が,時間的
に減少する特性で予め設定可能な値にされる構成を採用
する。かかる構成を有する請求項12に記載の発明で
は,所定の走行状態が存在した後には,アクチュエータ
を駆動させる制御信号の生成が減衰する。したがって,
アクチュエータによる付加操舵角度の生成が抑制され,
所定の走行状態が存在しなくなれば,不要な操舵介入は
行われなくなる。
設定可能な値は,値ゼロである構成を採用すれば,所定
の走行状態として車両運動に外乱が存在する走行状態を
設定した場合に,外乱が収束した後には付加操舵角度が
値ゼロに戻され,操舵介入が完全に行われなくなる。
に,時間的に減少する特性は,ブレーキランプの操作に
よって実現され,及び/又は車両の速度に関係する構成
を採用すれば,車両の制動状態や速度に応じて操舵介入
を小さくすることができる。これによって,例えば急激
な操舵介入量の変化により新たな外乱が生じることがな
くなり,刻々と変化する車両の走行状態を適切に制御し
つつ,必要がなくなった操舵介入を減衰させることがで
きる。その場合には,請求項15に記載の発明のよう
に,時間的に減少する特性は,1次の遅延特性であっ
て,及び/又は車両の速度に関係する構成とすること
が,好適である。
検出された制動量は,さらに車両の運転者によってもた
らされた操舵動作(δL)と車両の速度及び/又は車両
の横加速度を表わす変量に関係することを特徴とする構
成とすることができる。かかる構成を有する請求項16
に記載の発明においては,車両のヨー運動が,例えばμ
スプリット制動等によって引き起こされたものである
か,それとも車両がカーブした走行路上を走行している
ことによって引き起こされたものであるかを,区別して
認識することができる。したがって,走行状態の誤った
認識による操舵システムの誤動作が回避され,コーナを
走行中に不必要な操舵介入をもたらさずに済む。
さらに,車両への横風の影響を表わす横風量が検出さ
れ,検出された横風量にも従って車両の走行状態が求め
られる構成とすることが,好適である。他の外乱と同様
に横風も,車両の望ましくないヨー運動をもたらす要因
であるから,請求項17に記載の発明はさらに効果的に
車両のヨー運動を制御することができる。
発明によっても解決することができる。請求項18に記
載の発明は,少なくとも1つの操舵可能な車輪と,アク
チュエータと,アクチュエータからもたらされる第1の
動作(δM)を車両の運転者からもたらされる第2の動
作(δL)に重畳して車輪の操舵動作を生成する重畳ト
ランスミッションとを有する車両の操舵システムに適用
される。そして,請求項18に記載の発明は, −車両のヨー運動を表わすヨー量(ω)を検出する手段
と, −所定の走行状態が存在する場合に,少なくとも検出さ
れたヨー量(ωist)に従って制御信号(δM,so
ll)を形成する手段と, −発生された制御信号(δM,soll)によって動作
(δM)をもたらすためにアクチュエータを駆動する手
段と, −車両の制動状態を表わす制動量を検出する手段と, −検出された制動量に従って走行状態の存在を定める手
段とを,備えている構成を採用する。
明では,制動量から認識される車両の走行状態とヨー量
から認識される車両のヨー運動とによって,不必要で煩
わしい操舵介入を行わずに車両の安定した走行状態を実
現することができる操舵システムの制御が実現される。
出する手段は,制動量を制動効果に従って検出する構成
とすることができる。また,請求項20に記載の発明の
ように,制動量を検出する段階は,制動量を相互に異な
る車両側上の少なくとも2つの車輪ブレーキの車輪制動
圧力(pvr,pvl)に従って検出する構成とするこ
とができる。
に,制動量を検出する手段は,制動量を相互に異なる車
両側の少なくとも2つの車輪ブレーキの車輪制動圧力
(pvr,pvl)の差に従って及び/又は相互に異な
る車両側の少なくとも2つの車輪ブレーキの車輪制動圧
力(pvr,pvl)の大きい方の小さい方に対する比
に従って検出する構成とすることができる。
本発明を自動車の操舵システムに適用した場合の好適な
実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説
明する。なお,以下の説明及び添付図面において,同一
の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号
を付することによって重複説明を省略する。
システムの構成について,図1を参照しながら説明す
る。なお,図1は,本実施の形態を適用可能な自動車の
操舵システム100の構成についての概略的な説明図で
ある。操舵システム100において各構成要素を相互に
接続する重畳トランスミッション12は,前段に配置さ
れた別々の装置から伝達されてきた2つの角度を重畳
し,所定の変速比iueで変速して,全操舵角度δL’
として後段に配置された装置に伝達する機能を持つ。
スミッション12の前段には,ステアリングホイール1
1が配置されている。かかるステアリングホイール11
は,第1の接続シャフト101を介して重畳トランスミ
ッション12に接続されており,車両の運転者の操作に
よって生じたステアリングホイール角度δLを重畳トラ
ンスミッション12に伝達するように配置されている。
なお,ステアリングホイール角度δLは,第1の動作に
相当する。
には,付加操舵角度δMを生成するアクチュエータ13
も配置されている。かかるアクチュエータ13は,第2
の接続シャフト104を介して重畳トランスミッション
12に接続されており,生成した付加操舵角度δMを重
畳トランスミッション12に伝達するように配置されて
いる。なお,アクチュエータ13としては,例えば電動
機(電動モータ)を用いることができる。また,付加操
舵角度δMは,第2の動作に相当する。
には,ステアリングギヤ14が配置されている。かかる
ステアリングギヤ14は,接続機構102,103を介
して重畳トランスミッション12に接続されており,ス
テアリングホイール角δLと付加操舵角度δMとの重畳
によって重畳トランスミッション12で生成された全操
舵角度δL’が伝達されるように配置されている。な
お,重畳トランスミッション12からステアリングギヤ
14に伝達される全操舵角度δL’は,関係δL’=δ
L/iue+δM’から求められる。ここで,iueと
は,重畳トランスミッション12の変速比であり,例え
ばiue=約1と設定することが可能である。
テアリングギヤ14には,ステアリングゲージ16を介
して操舵可能に設計された第1の車輪15aと第2の車
輪15bとが接続されている。かかる構成によって,全
操舵角度δL’に応じて車輪15a若しくは車両15b
の操舵角度δVが発生し,車両の操舵が行われる。な
お,図1中の参照符号MlとMvとは,ステアリングト
ルク(ステアリングモーメント)と車輪に操舵動作を提
供する車輪トルク(車輪のモーメント)。
の制御の概要について,図2を参照しながら説明する。
なお,図2においては,図1に示すステアリングホイー
ル11を参照符号21で表すとともに,重畳トランスミ
ッション12を参照符号22で表している。さらに,同
様に,ステアリングギヤ14を参照符号24で表してい
る。また,図2において,参照符号25は,車両を表し
ており,参照符号13は,アクチュエータ23として適
用可能なモータ(具体的には,例えばサーボモータ等の
電動機を用いることができる。)を表している。
作に対する補助的な操舵介入と外乱を打ち消すための積
極的な操舵介入とを,モータ23から重畳トランスミッ
ション22に供給される付加操舵角度δMを調整するこ
とによって実現する。本実施の形態では,運転者のステ
アリングホイール27の操作によって生じたステアリン
グホィール角度δLを,センサ28によって検出する。
また,車両25の走行状態を知るための所定の車両運
動,例えばヨー運動,横加速度,車両速度等をセンサ2
6によって検出し,車両運動を表す信号Smを生成す
る。そして,検出されたステアリングホイール角度δL
と生成された信号Smとをモータ23を駆動させる制御
装置27に供給する。
イール角度δLと所定の場合に供給される信号Smとに
応じて,アクチュエータ23を駆動させる操作量uが決
定される。なお,操作量uの成分のうちで,ステアリン
グホイール角度δLに応じて決定された成分は,補助的
な操舵介入をもたらすものである。また,信号Smに応
じて決定された成分は,外乱を打ち消すための操舵介入
をもたらすものである。
操作量uによって,アクチュエータ23が駆動し,重畳
トランスミッション22にもたらす付加操舵角度δMが
調節される。重畳トランスミッション22では,付加操
舵角度δMがステアリングホイール角度δLに重畳され
て全体操舵角度δL’が発生する。さらに,全体操舵角
度δL’は,ステアリングギヤ24を駆動させ,車両2
5の操舵輪の操舵角度δVの調節が行われる。結果,車
両25の操舵制御が実現される。
δMの調整方法について,図3に例を示して説明する。
なお,図3は,ブロック回路を用いた付加操舵角度δM
の調整方法についての説明図である。図3に示すよう
に,本実施の形態にかかる付加操舵角度δMの調整方法
では,付加操舵角度δMのための目標値δM,soll
を車両開/閉ループ制御器31によって定め,その定め
られた目標値δM,sollとの比較によって付加操舵
角度δMの調整が行われる。本発明にかかる調整方法に
おいては,付加操舵角度δMの目標値δM,soll
は,少なくともセンサ26によって検出された車両のヨ
ー角速度ωに従って定められる。
プ制御器31から発信されて,さらに付加操舵角度δM
と比較されてから車両開/閉制御器31の後段に配置さ
れた位置制御器32に到達する。位置制御器32は,付
加操舵角度δMと目標値δM,sollとの比較結果に
従って,モータ33を駆動させて,付加操舵角度δMの
調整を行う。結果,この付加操舵角度δMが,ステアリ
ングホィール角度δLに点35(図2の重畳トランスミ
ッション22に相当する。)において重畳されて,運転
者の操舵動作の支援を行う。
図2に示した場合のように,運転者の操舵を支援するた
めに補助的な操舵介入を実現するために,付加操舵角度
δMの目標値δM,sollがステアリングホィール角
度δLに関係する成分をも有するようにしてもよい。
ーモーメント補償を行う概念を導入した場合の本実施の
形態にかかる目標値δM,sollの設定方法につい
て,図4を参照しながら説明する。図4には,μスプリ
ット制動の場合における目標値δM,sollを求める
方法を図示している。上述のように,μスプリット制動
においては,車両の右側と左側とでは走行路面の摩擦係
数が著しく異なる。μスプリット−ABS制動を行う場
合には,公知のように車両にヨーモーメントが発生する
激しい制動工程が行われることになる。
制動圧力pvlと右前車輪の制動圧力pvrとが,それ
ぞれ検出手段40aと検出手段40bとによって検出さ
れる。なお,かかる制動圧力pvlと制動圧力pvrと
は,存在している他の測定データ,例えば弁開放時間や
進入圧力等から計算することもできる。
圧力pvlとは,ノイズの影響を除去するために,それ
ぞれフィルタ41とフィルタ42とによってフィルタ処
理される。さらにまた,別個にフィルタ処理された制動
圧力pvrと制動圧力pvlとは,例えば不感帯域を有
する比例増幅器43内で処理されて,制動量に相当する
両者の差Δpが検出される。図4に示す場合には,この
検出された両前車輪間の圧力差δpに基づいて,目標値
δM,sollが,ブロック44に示す一定の増幅係数
とブロック45に示す時間可変の増幅係数とを用いて定
められる。
のヨー動作の尺度として車輪の制動圧力を用いて,目標
値δM,sollを決定している。したがって,「例え
ば左と右で異なるタイヤ,フェージング,不均一なブレ
ーキ摩耗,ABS誤機能又はブレーキサーキット不具合
等が生じた場合には,ヨーモーメントの尺度として用い
ている制動圧力の差が著しく不正確なものになる恐れが
ある」という問題が残る。
すヨー量を検出する概念を導入した場合の目標値δMs
ollの設定方法について,図5を参照しながら説明す
る。なお,図5には,ヨー角速度制御器52によってノ
イズをなくすように制御する方法が示してある。図5に
示す方法においては,まず,車両の速度Vxと,センサ
28を介して求められるステアリングホィール角度δL
と,場合によっては他の変量とから,目標値設定器51
でヨー角速度の目標値ωsollを計算する。かかる目
標値ωsollは,センサ26によって測定されるヨー
角速度ωと比較される。
目標値ωsollと実際のヨー角速度ωとが互いに偏差
を有することが確認された場合に,その偏差を減少させ
るために,付加操舵角度δMに適した目標値δM,so
llが定められる。なお,図5に示す位置制御器53と
モータ54とは,それぞれ図3に示す位置制御器32と
モータ33に相当するものである。
制動については,ヨー角速度のI−制御器を目標設定器
51として適用することが特に好ましい。それは,一定
の増幅係数をKIとすれば,次の制御規則,数1又は数
2によって理解できる。
しばしば,不必要で煩わしい小さな操舵介入をもたらす
場合がある。
制動量制御とを組合わせて不必要な操舵介入が行われな
いようにした本実施の形態にかかる制御方法について説
明する。図6に示す本実施の形態にかかる車両の操舵シ
ステムの制御では,操舵介入のオン−オフを切り換える
ために,μスプリット認識段62から送られる信号Sに
よってスイッチ615の切換が行われる。
識段62でμスプリット制動が認識されている場合には
図6に示された位置にあり,この時には操舵介入がオン
状態に成っている。オン状態では,センサ26によって
検出されたヨー量に相当するヨー角速度ωと,目標値設
定器51で設定された目標量に相当する目標値ωsol
l(なお,目標値ωsollの具体的な設定方法につい
ては図5を参照。)とが,ヨー角速度制御器61に供給
される。
度ωと目標値ωsollとは結合箇所611に伝送され
て,結合箇所611で比較され,ヨー量の目標量に対す
る偏差に相当する差(ωsoll−ω)が形成される。
さらに,形成された差(ωsoll−ω)は,増幅段6
12とスイッチ615とを介して積分器613へ供給さ
れる。この時,積分が行われる場合の増幅係数は,KI
である。
ット制動が認識されていないときには,スイッチ615
は図6に示す位置を占めずに操舵介入がオフ状態にな
る。かかるオフ状態では,付加操舵動作の目標値δM,
sollを生成する積分器613と増幅段614とスイ
ッチ615とから閉ループ回路が形成される。したがっ
て,積分器613から出力された目標量δMsoll
は,増幅段614を介して,積分器613に再入力され
る。
のオフ状態では,積分器613には外部からの信号入力
はなく,目標量δM,soll=0である。また,μス
プリット制動が終了した後のオフ状態では,その時にま
だ存在している付加操舵角度δM又はそれに応じた目標
量δM,sollは減衰されて,値ゼロに戻される。こ
の値ゼロに戻されるプロセスは,1次の遅延特性で行わ
れることが好適である。
れる場合には,制御規則は次の式によって記述される。
すなわち,t=0の場合には δM,soll(t=0)=0; t>0の場合において,μスプリット制動が存在する場
合には, dδM,soll(t)/dt=KI×(ωsoll−
ω); μスプリット制動が存在しない場合には, dδM,soll(t)/dt=−a×δM,soll
(t); である。ここで,KI>0は,ほぼ操舵変速比iLと同
じ大きさの一定の増幅である。a>0は一定の係数であ
って,1/aがμスプリット制動の終了後に付加操舵角
度δM又はその目標値δM,sollを操舵介入が行わ
れない場合の値に戻す時定数に成る。
Sを発するμスプリット認識段62は以下のように作用
する。すなわち,車両のブレーキが操作されて,それが
ブレーキランプスイッチ63(信号BLS)によって検
出された場合に,車両の両前車輪の制動圧力pvrと制
動圧力pvlとを用いて,μスプリット制動が存在する
か否かが検出される。その場合に制動圧力は直接測定さ
れ,或いはABS弁開放時間および進入圧力等,存在し
ている他の変量から見積もられる。
れぞれ制動圧力pvrと制動圧力pvrとへのノイズの
影響が除去された後に,点625において制動圧力の差
Δp=(pvl−pvr)が形成される。図6に示す方
法では,制動圧力の差Δpが,全圧力水準に関係させる
こともできる所定の限界値PGを越えた場合には,μス
プリット制動であると結論付けられる。ここで,所定の
限界値PGは,一定の値PGoがフィルタ処理された制
動圧力の一定の係数KG(ブロック622)で重み付け
された積(ブロック621)だけ増大されることによっ
て,全圧力水準に適合される。
かの結論に応じて,μスプリットフラグが決定される。
すなわち,μスプリット制動であると結論されれば,μ
スプリットフラグは値1にセットされる。また,μスプ
リット制動ではないと結論されれば,μスプリットフラ
グはゼロである。
ブロック626に送られて,ブロック626内でBLS
値と乗算又は論理的にアンド処理される。乗算又は安堵
処理の結果,μスプリットで制動されたことが検出され
た場合には,ブロック626において信号Sが生成され
て,スイッチ615が図6に示す位置へ移動される。結
果として,I−制御器がオンにされる。また,μスプリ
ット制動が存在しない場合には,スイッチ615は切り
換えられて,目標値δM,sollがゼロにされる。
の差Δpを考慮する以外にも,例えば異なる車両側の少
なくとも2つの車輪ブレーキの大きい車輪制動圧力の小
さい車輪制動圧力に対する比を評価することで,検出す
ることができる。提案されている切り換え可能なヨー角
速度制御器は,多数の変形と拡大を可能にする: −μスプリット制動の終了後に,付加角度が遅延特性に
よってではなく,ランプ形状で,すなわち一定の速度±
dδM,soll(0)/dtで,ゼロに戻される。 −値ゼロに戻すこと,すなわち係数a又は速度±dδ
M,soll(0)/dtが,車両速度に関係する。 −車両が停止している場合に,付加角度が変化されな
い。車両停止状態に達した場合にδM≠0又はδM,s
oll≠である場合には,付加角度は,車両が再び始動
された場合に始めてゼロへ戻される。 −μスプリット認識段において,μスプリット制動とカ
ーブ制動とをさらに良く区別できるようにするために,
さらに操舵角度と車両速度又は横加速度が考慮される。 −図6に示すμスプリット認識段を使用する代わりに,
次の数3で表されるいわゆるμスプリット係数が所定の
限界値を越えた場合に,μスプリット制動であると,結
論付けることができる。
r),Pmin=min(pvl,pvr);Poff
は一定のオフセットであり,ayは車両横加速度であ
る;P0,P1,P2は一定のパラメータである。 −独立したμスプリット認識の代わりに,一般に従来の
アンチロックブレーキング制御装置に設けられているμ
スプリットフラグが使用される。 −積分する制御器が,横風の場合にもオンにされる。横
風が支配していることは,ボディーの種々の箇所に設け
られ空気圧センサによって検出される。トラン(Tra
n),V.T.:横風フィードフォワード制御(Cro
sswindFeedforward Contro
l) −車両横風行動を改良する方法(AMeasure t
o Improve Vehicle Crosswi
nd Behaviour);Vehicle Sys
tem Dynamics23(1993),第165
−205ページを参照。 −切り換え可能なI−制御器が,当然すべての時点で操
舵介入をもたらすことのできる他のフィードバック,例
えばヨー運動を緩衝するためのヨー角速度の比例フィー
ドバックに代えられる。
とが強調される: −車両運動の外乱が検出された時だけオンにされる,ア
クティブな操舵介入のための積分するヨー角速度制御器
が紹介される。外乱が存在しない場合には,付加操舵角
度は値ゼロに戻される。 −従来のヨー速度介入とは異なり,ブレーキパッド摩耗
が不均一な場合,フェージング,右と左のタイヤが異な
る場合,ABS誤機能又はブレーキサーキット不具合の
場合にも操舵に正しく介入が行われる。 −空気圧センサによって検出することのできる横風も,
ノイズとすることができる。 −切り換え可能なI−制御器を,他の閉ループ制御器又
は開ループ制御器に代えることができる。
成説明図である。
ての説明図である。
説明図である。
図である。
ある。
である。
ッション 13;アクチュエータ 25;車両 26,28;センサ 27;制御装置 31;車両開/閉ループ制御器 32;位置制御器 43;比例増幅器 51;目標値設定器 52;ヨー角速度制御器 100;操舵システム δL;操舵角度 δL’;全体操舵角度 δM;付加操舵角度 δM,soll;付加
操舵角度の目標値 pvl,pvr;車輪制動圧力 Δp;制動圧力の差 δω;ヨー角速度 δωsoll;ヨー角
速度の目標量 u;操作量 Sm;信号 Vx;速度
Claims (21)
- 【請求項1】 少なくとも1つの操舵可能な車輪と,ア
クチュエータと,前記アクチュエータからもたらされる
第1の動作(δM)を車両の運転者からもたらされる第
2の動作(δL)に重畳して前記車輪の操舵動作を生成
する重畳トランスミッションとを有する車両の操舵シス
テムの制御方法であって; −前記車両のヨー運動を表わすヨー量が検出される段階
と, −前記車両に所定の走行状態が存在する場合には,検出
された前記ヨー量に従って制御信号が形成される段階
と, −形成された前記制御信号によって前記アクチュエータ
が駆動されて,前記第1の動作が生成される段階と, −前記車両の制動状態を表わす制動量が検出される段階
と, −検出された前記制動量に従って前記車両の走行状態が
求められる段階とを,含むことを特徴とする,制御方
法。 - 【請求項2】 前記所定の走行状態は,前記車両の相互
に異なるサイドで明らかに異なる走行路摩擦係数を有す
る走行路上において前記車両の制動動作が行われている
場合の前記車両の走行状態であることを特徴とする,請
求項1に記載の制御方法。 - 【請求項3】 前記制動量が検出される段階では,制動
効果に従って前記制動量が検出されることを特徴とす
る,請求項1又は2に記載の制御方法。 - 【請求項4】 前記制動量が検出される段階では,前記
車両の相互に異なるサイドに配された少なくとも2つの
車輪ブレーキの車輪制動圧力(pvr,pvl)に従っ
て前記制動量が検出されることを特徴とする,請求項
1,2又は3のいずれかに記載の制御方法。 - 【請求項5】 前記制動量が検出される段階では,前記
車両の相互に異なるサイドに配された少なくとも2つの
車輪ブレーキの車輪制動圧力(pvr,pvl)の差に
従って及び/又は前記車輪制動圧力(pvr,pvl)
の大きい方の小さい方に対する比に従って前記制動量が
検出されることを特徴とする,請求項1,2,3又は4
のいずれかに記載の制御方法。 - 【請求項6】 前記制動量が検出される段階では,前記
車両の制動システムの操作に従って前記制動量が検出さ
れることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5のい
ずれかに記載の制御方法。 - 【請求項7】 前記制動量が検出される段階において,
ブレーキランプの操作に従って前記制動量が検出される
ことを特徴とする,請求項1,2,3,4,5又は6の
いずれかに記載の制御方法。 - 【請求項8】 前記制御信号(δM,soll)が形成
される段階は, −前記ヨー量の目標量(ωsoll)が定めらる段階
と, −少なくとも検出された前記ヨー量の前記目標量に対す
る偏差(ωsoll−ωist)に従って前記制御信号
(δM,soll)が形成される段階とを,含むことを
特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7のいず
れかに記載の制御方法。 - 【請求項9】 前記目標量(ωsoll)が定めらる段
階では,前記第2の動作(δL)に従って,及び/又は
検出された前記車両の速度に従って前記目標量が定めら
れることを特徴とする,請求項8に記載の制御方法。 - 【請求項10】 前記制御信号(δM,soll)が形
成される段階では,検出された前記ヨー量(ωist)
が前記制御信号(δM,soll)を形成するために積
分されることを特徴とする,請求項1,2,3,4,
5,6,7,8又は9に記載の制御方法。 - 【請求項11】 前記制御信号(δM,soll)が形
成される段階では,前記偏差(ωsoll−ωist)
が前記制御信号(δM,soll)を形成するために積
分されることを特徴とする,請求項1,2,3,4,
5,6,7,8又は9に記載の制御方法。 - 【請求項12】 さらに,前記所定の走行状態が存在し
た後には,前記制御信号(δM,soll)又は少なく
とも前記制御信号(δM,soll)の前記ヨー量(ω
ist)に従って形成された成分が,時間的に減少する
特性で予め設定可能な値にされる段階を含むことを特徴
とする,請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,
10又は11のいずれかに記載の制御方法。 - 【請求項13】 前記設定可能な値は,値ゼロであるこ
とを特徴とする,請求項12に記載の制御方法。 - 【請求項14】 前記時間的に減少する特性は,ブレー
キランプの操作によって実現可能であって,及び/又は
前記車両の速度に関係することを特徴とする,請求項1
2又は13に記載の制御方法。 - 【請求項15】 前記時間的に減少する特性は,1次の
遅延特性であって,及び/又は前記車両の速度に関係す
ることを特徴とする,請求項12,13又は14のいず
れかに記載の制御方法。 - 【請求項16】 検出された前記制動量は,さらに前記
第2の動作(δL)と前記車両の速度及び/又は前記車
両の横加速度を表わす変量に関連付けられることを特徴
とする,請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,
10,11,12,13,14又は15のいずれかに記
載の制御方法。 - 【請求項17】 さらに,前記車両への横風の影響を表
わす横風量が検出される段階と,検出された前記横風量
にも従って前記走行状態の存在が定められる段階とを,
含むことを特徴とする,請求項1,2,3,4,5,
6,7,8,9,10,11,12,13,14,15
又は16のいずれかに記載の制御方法。 - 【請求項18】 少なくとも1つの操舵可能な車輪と,
アクチュエータと,前記アクチュエータからもたらされ
る第1の動作(δM)を車両の運転者からもたらされる
第2の動作(δL)に重畳して前記車輪の操舵動作を生
成する重畳トランスミッションとを有する車両の操舵シ
ステムの制御機構であって; −前記車両のヨー運動を表わすヨー量(ω)を検出する
手段と, −前記車両に所定の走行状態が存在する場合に,少なく
とも検出された前記ヨー量(ωist)に従って制御信
号(δM,soll)を形成する手段と, −前記第1の動作(δM)を生成するために,形成され
た前記制御信号(δM,soll)によって前記アクチ
ュエータを駆動する手段と, −前記車両の制動状態を表わす制動量を検出する手段
と, −検出された前記制動量に従って前記車両の走行状態を
求める手段とを,備えていることを特徴とする,制御機
構。 - 【請求項19】 前記制動量を検出する手段は,前記制
動量を制動効果に従って検出することを特徴とする,請
求項18に記載の制御機構。 - 【請求項20】 前記制動量を検出する段階は,前記車
両の相互に異なるサイドに配された少なくとも2つの車
輪ブレーキの車輪制動圧力(pvr,pvl)に従って
前記制動量を検出することを特徴とする,請求項18又
は19に記載の制御機構。 - 【請求項21】 前記制動量を検出する手段は,前記車
両の相互に異なるサイドに配された少なくとも2つの車
輪ブレーキの車輪制動圧力(pvr,pvl)の差に従
って及び/又は前記車輪制動圧力(pvr,pvl)の
大きい方の小さい方に対する比に従って前記制動量を検
出することを特徴とする,請求項18,19又は20の
いずれかに記載の制御機構。
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