JPH10330003A - 帯状材の非接触移送装置 - Google Patents
帯状材の非接触移送装置Info
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- JPH10330003A JPH10330003A JP14241597A JP14241597A JPH10330003A JP H10330003 A JPH10330003 A JP H10330003A JP 14241597 A JP14241597 A JP 14241597A JP 14241597 A JP14241597 A JP 14241597A JP H10330003 A JPH10330003 A JP H10330003A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械部品を増設することなく、簡便に帯状材
の浮上量を測定する。 【解決手段】 フロータ1の受圧面2に設けられた噴出
孔3から噴き出す空気により鋼帯Sを浮上支持して非接
触で移送する装置において、受圧面2に導電体を配置し
てこれを電極5とし、該電極5と鋼帯Sとの間の静電容
量を測定することにより、鋼帯Sの電極5からの浮上量
を測定する浮上量測定装置7を備える。
の浮上量を測定する。 【解決手段】 フロータ1の受圧面2に設けられた噴出
孔3から噴き出す空気により鋼帯Sを浮上支持して非接
触で移送する装置において、受圧面2に導電体を配置し
てこれを電極5とし、該電極5と鋼帯Sとの間の静電容
量を測定することにより、鋼帯Sの電極5からの浮上量
を測定する浮上量測定装置7を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロータの受圧面
に設けられた噴出孔から噴き出す気体により、導電性を
有する帯状材、例えば鋼帯などを浮上支持して非接触で
移送する装置に関する。
に設けられた噴出孔から噴き出す気体により、導電性を
有する帯状材、例えば鋼帯などを浮上支持して非接触で
移送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の非接触移送装置において受圧面
からの鋼帯の浮上量を測定する方法としては、一般に、
鋼帯の受圧面から離間する側に配置された距離測定セン
サから鋼帯にレーザあるいは超音波を照射してその反射
により鋼帯と距離測定センサとの距離L1 を求め、既知
である受圧面と距離測定センサとの距離L2 から鋼帯と
距離測定センサとの距離L1 を減じることにより、浮上
量を測定するようにしたものが知られている。
からの鋼帯の浮上量を測定する方法としては、一般に、
鋼帯の受圧面から離間する側に配置された距離測定セン
サから鋼帯にレーザあるいは超音波を照射してその反射
により鋼帯と距離測定センサとの距離L1 を求め、既知
である受圧面と距離測定センサとの距離L2 から鋼帯と
距離測定センサとの距離L1 を減じることにより、浮上
量を測定するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鋼帯の
受圧面から離間する側に距離測定センサを配置する方法
では、機械部品としての距離測定センサが場所をとるば
かりか、操業の最初に通板する際に受圧面と距離測定セ
ンサとに挟まれた空間に鋼帯を通さねばならないため、
作業性が悪く、しかも、鋼帯の進行方向や幅方向の浮上
量分布を測定するためには、複数(大量)の距離測定セ
ンサを配置する必要が生じてコスト高になるという不都
合がある。
受圧面から離間する側に距離測定センサを配置する方法
では、機械部品としての距離測定センサが場所をとるば
かりか、操業の最初に通板する際に受圧面と距離測定セ
ンサとに挟まれた空間に鋼帯を通さねばならないため、
作業性が悪く、しかも、鋼帯の進行方向や幅方向の浮上
量分布を測定するためには、複数(大量)の距離測定セ
ンサを配置する必要が生じてコスト高になるという不都
合がある。
【0004】また、鋼帯と受圧面との接触は鋼帯を傷つ
けることになるため鋼帯の製造上大きな問題となるが、
距離測定センサでは鋼帯が受圧面に接触するしないの境
界を検知することが困難であり、したがって、接触によ
る鋼帯の疵発生の警報を出力することが困難である。
けることになるため鋼帯の製造上大きな問題となるが、
距離測定センサでは鋼帯が受圧面に接触するしないの境
界を検知することが困難であり、したがって、接触によ
る鋼帯の疵発生の警報を出力することが困難である。
【0005】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、請求項1の発明の目的は、機械部品
を増設することなく、簡便に帯状材の浮上量を測定する
ことができる非接触移送装置を提供することにある。
されたものであり、請求項1の発明の目的は、機械部品
を増設することなく、簡便に帯状材の浮上量を測定する
ことができる非接触移送装置を提供することにある。
【0006】請求項2の発明の目的は、請求項1の発明
に加えて、帯状材の浮上量の分布を簡便且つ低コストで
測定することができる非接触移送装置を提供することに
ある。
に加えて、帯状材の浮上量の分布を簡便且つ低コストで
測定することができる非接触移送装置を提供することに
ある。
【0007】請求項3の発明の目的は、請求項1又は2
の発明に加えて、帯状材の受圧面への接触を簡単且つ確
実に検知することができる非接触移送装置を提供するこ
とにある。
の発明に加えて、帯状材の受圧面への接触を簡単且つ確
実に検知することができる非接触移送装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明者等が鋭意検討した結果、フロータの受圧
面に設けられた噴出孔から噴き出す気体により導電性を
有する帯状材を浮上支持して非接触で移送する装置にお
いては、帯状材と受圧面との間には気体(絶縁体)しか
存在しないことに着目し、受圧面と帯状材との間に一種
の蓄電器を構成してこの蓄電器の静電容量を測定するこ
とにより、受圧面と帯状材との距離、即ち、帯状材の浮
上量を得ることができることを知見した。
めに、本発明者等が鋭意検討した結果、フロータの受圧
面に設けられた噴出孔から噴き出す気体により導電性を
有する帯状材を浮上支持して非接触で移送する装置にお
いては、帯状材と受圧面との間には気体(絶縁体)しか
存在しないことに着目し、受圧面と帯状材との間に一種
の蓄電器を構成してこの蓄電器の静電容量を測定するこ
とにより、受圧面と帯状材との距離、即ち、帯状材の浮
上量を得ることができることを知見した。
【0009】請求項1に係る帯状材の非接触移送装置
は、かかる知見に基づいてなされたものであり、フロー
タの受圧面に設けられた噴出孔から噴き出す気体により
導電性を有する帯状材を浮上支持して非接触で移送する
装置において、前記受圧面に導電体を配置してこれを電
極とし、該電極と前記帯状材との間の静電容量を測定す
ることにより、前記帯状材の前記電極からの浮上量を測
定する浮上量測定手段を備えたことを特徴とする。
は、かかる知見に基づいてなされたものであり、フロー
タの受圧面に設けられた噴出孔から噴き出す気体により
導電性を有する帯状材を浮上支持して非接触で移送する
装置において、前記受圧面に導電体を配置してこれを電
極とし、該電極と前記帯状材との間の静電容量を測定す
ることにより、前記帯状材の前記電極からの浮上量を測
定する浮上量測定手段を備えたことを特徴とする。
【0010】フロータの受圧面に設けられた電極と帯状
材との間に電圧を印加した場合に、図4に示すような平
行板コンデンサを形成していると考えられる(フロータ
が湾曲していてもごく小さい部分を取り出せば平行な二
枚の板と見做せる。)。
材との間に電圧を印加した場合に、図4に示すような平
行板コンデンサを形成していると考えられる(フロータ
が湾曲していてもごく小さい部分を取り出せば平行な二
枚の板と見做せる。)。
【0011】この時、電極の面積をS(m2 )、電極と
帯状材との間の気体の誘電率をε、同じく静電容量をC
(F)とした場合、電極と帯状材との距離t(m)、即
ち、帯状材の浮上量は次式で表される。
帯状材との間の気体の誘電率をε、同じく静電容量をC
(F)とした場合、電極と帯状材との距離t(m)、即
ち、帯状材の浮上量は次式で表される。
【0012】t=εS/C …(1) 静電容量Cは例えばブリッジ法などにより求めることが
でき、εは物性値、Sは既知であるので、(1)式から
tを求めることができる。
でき、εは物性値、Sは既知であるので、(1)式から
tを求めることができる。
【0013】請求項2に係る帯状材の非接触移送装置
は、請求項1において、絶縁材と導電体とを重ねて形成
されて前記フロータの受圧面に複数枚取り付けられたシ
ート材を備え、各シート材の導電体を前記電極として該
電極と前記帯状材との間の静電容量を測定することを特
徴とする。
は、請求項1において、絶縁材と導電体とを重ねて形成
されて前記フロータの受圧面に複数枚取り付けられたシ
ート材を備え、各シート材の導電体を前記電極として該
電極と前記帯状材との間の静電容量を測定することを特
徴とする。
【0014】請求項3に係る帯状材の非接触移送装置
は、請求項1又は2において、前記帯状材が前記電極に
接触した際の前記静電容量の測定値を検知して、警報を
出力する警報手段を備えたことを特徴とする。
は、請求項1又は2において、前記帯状材が前記電極に
接触した際の前記静電容量の測定値を検知して、警報を
出力する警報手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の実施
の形態の一例である鋼帯の非接触移送装置を説明するた
めの説明的斜視図、図2は図1の部分的断面図、図3は
浮上量測定装置を説明するためのブロック図である。
を図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の実施
の形態の一例である鋼帯の非接触移送装置を説明するた
めの説明的斜視図、図2は図1の部分的断面図、図3は
浮上量測定装置を説明するためのブロック図である。
【0016】この非接触移送装置は金属製の水平フロー
タ1を備えたもので、該フロータ1の受圧面2には鋼帯
(導電性を有する帯状材)Sの幅方向に延びるスリット
状の空気噴出孔3が該鋼帯Sの進行方向に互いに離間し
て設けられている。フロータ1には空気供給管(図示せ
ず。)の一端が連結されており、該供給管の他端はポン
プ、ブロワ又はコンプレッサなどの空気供給装置(図示
せず。)に連結されている。空気供給装置から空気供給
管を経てフロータ1内のチャンバー(図示せず。)に空
気を供給することにより、噴出孔3から所定の圧力の空
気が噴き出し、これにより、鋼帯Sがフロータ1の受圧
面2に浮上支持されて非接触で移送されるようになって
いる。
タ1を備えたもので、該フロータ1の受圧面2には鋼帯
(導電性を有する帯状材)Sの幅方向に延びるスリット
状の空気噴出孔3が該鋼帯Sの進行方向に互いに離間し
て設けられている。フロータ1には空気供給管(図示せ
ず。)の一端が連結されており、該供給管の他端はポン
プ、ブロワ又はコンプレッサなどの空気供給装置(図示
せず。)に連結されている。空気供給装置から空気供給
管を経てフロータ1内のチャンバー(図示せず。)に空
気を供給することにより、噴出孔3から所定の圧力の空
気が噴き出し、これにより、鋼帯Sがフロータ1の受圧
面2に浮上支持されて非接触で移送されるようになって
いる。
【0017】受圧面2には、絶縁材4と電極5としての
導電体とを積層して形成された複数枚(ここでは9枚)
のシート材6が貼着によって取り付けられている。シー
ト材6は鋼帯Sの幅方向に略等間隔で三枚、鋼帯Sの進
行方向に略等間隔で三列配置されている。このように絶
縁材4と電極5とを積層した複数のシート材6を受圧面
2に取り付けることにより、各電極5が受圧面2と絶縁
されるとともに、各電極5が相互に絶縁される。各シー
ト材6の電極5はスイッチS1 〜S9 を介して浮上量測
定装置7に個別に接続されており、また、鋼帯Sは該鋼
帯Sに接触する搬送用ロール8を介して浮上量測定装置
7に接続されている。
導電体とを積層して形成された複数枚(ここでは9枚)
のシート材6が貼着によって取り付けられている。シー
ト材6は鋼帯Sの幅方向に略等間隔で三枚、鋼帯Sの進
行方向に略等間隔で三列配置されている。このように絶
縁材4と電極5とを積層した複数のシート材6を受圧面
2に取り付けることにより、各電極5が受圧面2と絶縁
されるとともに、各電極5が相互に絶縁される。各シー
ト材6の電極5はスイッチS1 〜S9 を介して浮上量測
定装置7に個別に接続されており、また、鋼帯Sは該鋼
帯Sに接触する搬送用ロール8を介して浮上量測定装置
7に接続されている。
【0018】浮上量測定装置7は、電極5と鋼帯Sとの
間に電圧を印加した場合に、電極5と鋼帯Sとの間の静
電容量C(F)をブリッジ法により測定する静電容量測
定手段9と、該静電容量測定手段9によって測定された
静電容量C(F)、既知である電極5の面積S及び物性
値である電極5〜鋼帯S間の空気の誘電率εから上記
(1)式を用いて電極5と鋼帯Sとの距離、即ち、鋼帯
Sの浮上量tを演算する浮上量演算手段10と、該浮上
量tを表示する表示部11と、静電容量測定手段9によ
って測定された静電容量C(F)がしきい値を越えた場
合に警報信号を出力して警報ランプ12を点灯させる警
報手段13とを備える。
間に電圧を印加した場合に、電極5と鋼帯Sとの間の静
電容量C(F)をブリッジ法により測定する静電容量測
定手段9と、該静電容量測定手段9によって測定された
静電容量C(F)、既知である電極5の面積S及び物性
値である電極5〜鋼帯S間の空気の誘電率εから上記
(1)式を用いて電極5と鋼帯Sとの距離、即ち、鋼帯
Sの浮上量tを演算する浮上量演算手段10と、該浮上
量tを表示する表示部11と、静電容量測定手段9によ
って測定された静電容量C(F)がしきい値を越えた場
合に警報信号を出力して警報ランプ12を点灯させる警
報手段13とを備える。
【0019】静電容量測定手段9による電極5と鋼帯S
との間の静電容量C(F)の測定では、全部の電極5に
ついて同時に測定すると、隣の電極5との相互干渉が生
じるため、スイッチS1 〜S9 により対象となる電極5
を切り換えて個別に測定する。そして、各電極5に対す
る静電容量C(F)を測定することにより、鋼帯Sの浮
上量tの分布(=鋼帯の傾き)を得ることができる。
との間の静電容量C(F)の測定では、全部の電極5に
ついて同時に測定すると、隣の電極5との相互干渉が生
じるため、スイッチS1 〜S9 により対象となる電極5
を切り換えて個別に測定する。そして、各電極5に対す
る静電容量C(F)を測定することにより、鋼帯Sの浮
上量tの分布(=鋼帯の傾き)を得ることができる。
【0020】また、静電容量C(F)を求めるのにブリ
ッジ法を用いた場合、鋼帯Sと電極5との接触(導通)
は測定回路の端子間が短絡されたことになり、したがっ
て、静電容量測定値は非常に大きな値となって明らかな
出力の違いが得られる。このため、しきい値を設けて測
定値がしきい値を越えた場合に警報手段13が鋼帯Sと
電極5とが接触したものと判断して警報信号を出力す
る。
ッジ法を用いた場合、鋼帯Sと電極5との接触(導通)
は測定回路の端子間が短絡されたことになり、したがっ
て、静電容量測定値は非常に大きな値となって明らかな
出力の違いが得られる。このため、しきい値を設けて測
定値がしきい値を越えた場合に警報手段13が鋼帯Sと
電極5とが接触したものと判断して警報信号を出力す
る。
【0021】このようにこの実施の形態では、フロータ
1の受圧面2に配置した電極5と鋼帯Sとの間の静電容
量C(F)を測定することにより、鋼帯Sの浮上量tを
測定するようにしているため、従来のように機械部品と
しての距離測定センサを増設することなく、簡便に鋼帯
Sの浮上量を測定することができる。
1の受圧面2に配置した電極5と鋼帯Sとの間の静電容
量C(F)を測定することにより、鋼帯Sの浮上量tを
測定するようにしているため、従来のように機械部品と
しての距離測定センサを増設することなく、簡便に鋼帯
Sの浮上量を測定することができる。
【0022】また、受圧面2に複数の電極5を配置して
各電極5と鋼帯Sとの間の静電容量C(F)を測定する
ことにより、鋼帯Sの浮上量の分布を測定することがで
きるので、従来のように複数の距離測定センサを鋼帯S
の受圧面2から離間する側に配置する必要がなくなり、
この結果、鋼帯Sの浮上量分布を簡便且つ低コストで測
定することができる。
各電極5と鋼帯Sとの間の静電容量C(F)を測定する
ことにより、鋼帯Sの浮上量の分布を測定することがで
きるので、従来のように複数の距離測定センサを鋼帯S
の受圧面2から離間する側に配置する必要がなくなり、
この結果、鋼帯Sの浮上量分布を簡便且つ低コストで測
定することができる。
【0023】更に、鋼帯Sと電極5との接触(導通)時
には静電容量測定値が非常に大きな値となって明らかな
出力の違いが得られるため、鋼帯Sの電極5への接触を
簡単且つ確実に検知することができる。
には静電容量測定値が非常に大きな値となって明らかな
出力の違いが得られるため、鋼帯Sの電極5への接触を
簡単且つ確実に検知することができる。
【0024】なお、上記実施の形態では、受圧面2に複
数枚の電極5を配置して鋼帯Sの浮上量の分布を測定す
る場合を例に採ったが、浮上量の分布が必要でなくおお
よその浮上量が知りたい場合には、フロータ1(通常、
金属製=導電体)自体を電極と見做して、更に簡便に浮
上量を測定することができる。
数枚の電極5を配置して鋼帯Sの浮上量の分布を測定す
る場合を例に採ったが、浮上量の分布が必要でなくおお
よその浮上量が知りたい場合には、フロータ1(通常、
金属製=導電体)自体を電極と見做して、更に簡便に浮
上量を測定することができる。
【0025】また、上記実施の形態では、静電容量測定
手段9による電極5と鋼帯Sとの間の静電容量C(F)
の測定をブリッジ法を用いて行った場合を例に採った
が、これに限定されず、例えばQメータ等を用いて静電
容量C(F)の測定を行うようにしてもよい。
手段9による電極5と鋼帯Sとの間の静電容量C(F)
の測定をブリッジ法を用いて行った場合を例に採った
が、これに限定されず、例えばQメータ等を用いて静電
容量C(F)の測定を行うようにしてもよい。
【0026】更に、上記実施の形態では、噴出孔3をス
リット状としているが、これに限定されず、パンチング
メタル等で受圧面2を形成して多数の円形の噴出孔を配
設してもよく、あるいは円形に代えて矩形の噴出孔とし
てもよい。
リット状としているが、これに限定されず、パンチング
メタル等で受圧面2を形成して多数の円形の噴出孔を配
設してもよく、あるいは円形に代えて矩形の噴出孔とし
てもよい。
【0027】更に、上記実施の形態では、気体としてコ
スト上の観点から空気を採用しているが、これに限定さ
れず、鋼帯Sを浮上支持できる限りにおいて、例えば窒
素等の他の気体を用いてもよい。
スト上の観点から空気を採用しているが、これに限定さ
れず、鋼帯Sを浮上支持できる限りにおいて、例えば窒
素等の他の気体を用いてもよい。
【0028】更に、上記実施の形態では、水平フロータ
1を備えた非接触移送装置に本発明を適用した場合を例
に採ったが、これに限定されず、円筒状のフロータ又は
その他の形状のフロータを備えた非接触移送装置にも本
発明を適用できるのは勿論である。
1を備えた非接触移送装置に本発明を適用した場合を例
に採ったが、これに限定されず、円筒状のフロータ又は
その他の形状のフロータを備えた非接触移送装置にも本
発明を適用できるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、フロータの受圧面に配置した電極と
帯状材との間の静電容量を測定することにより、帯状材
の浮上量を測定するようにしているため、従来のように
機械部品としての距離測定センサを増設することなく、
簡便に帯状材の浮上量を測定することができるという効
果が得られる。
1の発明によれば、フロータの受圧面に配置した電極と
帯状材との間の静電容量を測定することにより、帯状材
の浮上量を測定するようにしているため、従来のように
機械部品としての距離測定センサを増設することなく、
簡便に帯状材の浮上量を測定することができるという効
果が得られる。
【0030】請求項2の発明では、請求項1の発明に加
えて、受圧面に複数の電極を配置して各電極と帯状材と
の間の静電容量を測定することにより、帯状材の浮上量
の分布を測定することができるので、従来のように複数
の距離測定センサを帯状材の受圧面から離間する側に配
置する必要がなくなり、この結果、帯状材の浮上量分布
を簡便且つ低コストで測定することができるという効果
が得られる。
えて、受圧面に複数の電極を配置して各電極と帯状材と
の間の静電容量を測定することにより、帯状材の浮上量
の分布を測定することができるので、従来のように複数
の距離測定センサを帯状材の受圧面から離間する側に配
置する必要がなくなり、この結果、帯状材の浮上量分布
を簡便且つ低コストで測定することができるという効果
が得られる。
【0031】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明に加えて、帯状材と電極との接触時に静電容量測定値
が非常に大きな値となって明らかな出力の違いが得られ
るため、帯状材の電極への接触を簡単且つ確実に検知す
ることができるという効果が得られる。
明に加えて、帯状材と電極との接触時に静電容量測定値
が非常に大きな値となって明らかな出力の違いが得られ
るため、帯状材の電極への接触を簡単且つ確実に検知す
ることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態の一例である鋼帯の非接触
移送装置を説明するための説明的斜視図である。
移送装置を説明するための説明的斜視図である。
【図2】図1の部分的断面図である。
【図3】浮上量測定装置を説明するためのブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の原理を説明するための説明的斜視図で
ある。
ある。
1…フロータ 2…受圧面 3…噴出孔 4…絶縁材 5…電極 6…シート材 7…浮上量測定装置 9…静電容量測定手段 13…警報手段 S…鋼帯(導電性を有する帯状材)
Claims (3)
- 【請求項1】 フロータの受圧面に設けられた噴出孔か
ら噴き出す気体により導電性を有する帯状材を浮上支持
して非接触で移送する装置において、前記受圧面に導電
体を配置してこれを電極とし、該電極と前記帯状材との
間の静電容量を測定することにより、前記帯状材の前記
電極からの浮上量を測定する浮上量測定手段を備えたこ
とを特徴とする帯状材の非接触移送装置。 - 【請求項2】 絶縁材と導電体とを重ねて形成されて前
記フロータの受圧面に複数枚取り付けられたシート材を
備え、各シート材の前記導電体を前記電極として該電極
と前記帯状材との間の静電容量を測定することを特徴と
する請求項1記載の帯状材の非接触移送装置。 - 【請求項3】 前記帯状材が前記電極に接触した際の前
記静電容量の測定値を検知して、警報を出力する警報手
段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の帯状
材の非接触移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14241597A JPH10330003A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 帯状材の非接触移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14241597A JPH10330003A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 帯状材の非接触移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330003A true JPH10330003A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15314808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14241597A Pending JPH10330003A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 帯状材の非接触移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10330003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001240283A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-09-04 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷機用の被印刷体搬送システム |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP14241597A patent/JPH10330003A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001240283A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-09-04 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷機用の被印刷体搬送システム |
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