JPH10330405A - スチレン系重合体の連続重合方法 - Google Patents
スチレン系重合体の連続重合方法Info
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- JPH10330405A JPH10330405A JP13807297A JP13807297A JPH10330405A JP H10330405 A JPH10330405 A JP H10330405A JP 13807297 A JP13807297 A JP 13807297A JP 13807297 A JP13807297 A JP 13807297A JP H10330405 A JPH10330405 A JP H10330405A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F12/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
- C08F12/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
- C08F12/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
- C08F12/06—Hydrocarbons
- C08F12/08—Styrene
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スチレン系重合体を連続塊状重合反応で製造
する際に、初期、中期重合工程での槽内発生熱を効率的
に除去し、後期重合工程での高粘度下の攪拌作業の困難
性を解決し、大量生産性、高転化率、高分子量化、分子
量分布を狭くする等の要求を満たす方法を提供するこ
と。 【解決手段】 初期重合、中期重合及び後期重合の各工
程からなる連続塊状重合工程を経て製造する際に、初期
及び中期重合の工程には少なくとも1基の完全混合槽型
蒸発潜熱型重合槽を使用し、後期重合工程には最終転化
率が80%以上を維持する条件の下、少なくとも1基の
管型反応器を使用するスチレン系重合体の連続重合方法
である。
する際に、初期、中期重合工程での槽内発生熱を効率的
に除去し、後期重合工程での高粘度下の攪拌作業の困難
性を解決し、大量生産性、高転化率、高分子量化、分子
量分布を狭くする等の要求を満たす方法を提供するこ
と。 【解決手段】 初期重合、中期重合及び後期重合の各工
程からなる連続塊状重合工程を経て製造する際に、初期
及び中期重合の工程には少なくとも1基の完全混合槽型
蒸発潜熱型重合槽を使用し、後期重合工程には最終転化
率が80%以上を維持する条件の下、少なくとも1基の
管型反応器を使用するスチレン系重合体の連続重合方法
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスチレン系重合体を
連続塊状重合反応で製造する方法に関する。更に詳しく
は、分子量分布幅が狭く、高分子量のスチレン系重合体
を連続塊状重合反応で製造する方法に関する。
連続塊状重合反応で製造する方法に関する。更に詳しく
は、分子量分布幅が狭く、高分子量のスチレン系重合体
を連続塊状重合反応で製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スチレン系重合体を初期重合、中
期重合及び後期重合の各工程からなる連続塊状重合反応
で製造する場合において、除熱にはすべてジャケット除
熱方式が採られ、初期重合及び中期重合には完全混合型
重合槽が、又後期重合には機械攪拌型の塔型重合槽が組
み合わされて使用されてきた。しかし、生産量増大の要
求に伴い、従来のジャケット除熱方式の完全混合型重合
槽の単なる大型化のみでは、単位容積あたりの伝熱面積
が小さくなり、充分な除熱が困難であることが分かっ
た。
期重合及び後期重合の各工程からなる連続塊状重合反応
で製造する場合において、除熱にはすべてジャケット除
熱方式が採られ、初期重合及び中期重合には完全混合型
重合槽が、又後期重合には機械攪拌型の塔型重合槽が組
み合わされて使用されてきた。しかし、生産量増大の要
求に伴い、従来のジャケット除熱方式の完全混合型重合
槽の単なる大型化のみでは、単位容積あたりの伝熱面積
が小さくなり、充分な除熱が困難であることが分かっ
た。
【0003】一方、後期重合に使用されてきた機械攪拌
型の塔型重合槽では、大量生産、高転化率、高分子量化
の要求の他、分子量分布を狭くする要求に伴う系の高粘
度化には対応することはできない。この問題点に対して
は、既に特開昭64−70507号公報に、静的混合用
構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み入れ
た循環ラインを設置した管型反応器が提案されている
が、設備が特殊であるため設備コストが高くなり、又生
産効率も低いという欠点がある。
型の塔型重合槽では、大量生産、高転化率、高分子量化
の要求の他、分子量分布を狭くする要求に伴う系の高粘
度化には対応することはできない。この問題点に対して
は、既に特開昭64−70507号公報に、静的混合用
構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み入れ
た循環ラインを設置した管型反応器が提案されている
が、設備が特殊であるため設備コストが高くなり、又生
産効率も低いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はスチ
レン系重合体を連続塊状重合反応で製造する場合におい
て、初期重合、中期重合工程における重合槽内発生熱を
効率的に除去するとともに、後期重合工程での粘度上昇
に伴う攪拌作業の困難性を解決し、大量生産性、高転化
率、高分子量化、分子量分布を狭くする等の要求を満た
したスチレン系重合体の製造方法を提供することを目的
とする。
レン系重合体を連続塊状重合反応で製造する場合におい
て、初期重合、中期重合工程における重合槽内発生熱を
効率的に除去するとともに、後期重合工程での粘度上昇
に伴う攪拌作業の困難性を解決し、大量生産性、高転化
率、高分子量化、分子量分布を狭くする等の要求を満た
したスチレン系重合体の製造方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この課題
を解決するため鋭意研究をした結果、少なくとも初期重
合工程には完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽を使用し、後
期重合工程にはスチレン原料の最終転化率を所定の値に
維持しつつ管型反応器を使用することにより解決できる
知見を得、本発明を完成した。本発明の要旨は以下の通
りである。
を解決するため鋭意研究をした結果、少なくとも初期重
合工程には完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽を使用し、後
期重合工程にはスチレン原料の最終転化率を所定の値に
維持しつつ管型反応器を使用することにより解決できる
知見を得、本発明を完成した。本発明の要旨は以下の通
りである。
【0006】(第1)スチレン系重合体を初期重合、中
期重合及び後期重合の各工程からなる連続塊状重合の反
応工程を経て製造する方法において、初期重合及び中期
重合からなる工程には少なくとも1基の完全混合槽型蒸
発潜熱型重合槽を使用し、後期重合工程にはスチレン原
料の最終転化率が80%以上を維持する条件の下、少な
くとも1基の管型反応器を使用するスチレン系重合体の
連続重合方法。 (第2)スチレン系重合体を初期重合、中期重合及び後
期重合の各工程からなる連続塊状重合の反応工程を経て
製造する方法において、初期重合及び中期重合の各工程
にはそれぞれ1基の完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽を使
用し、後期重合工程にはスチレン原料の最終転化率が8
0%以上を維持する条件の下、少なくとも1基の管型反
応器を使用するスチレン系重合体の連続重合方法。 (第3)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の長さLと直径
Dの比L/Dが1.5以上である上記第1又は2記載のス
チレン系重合体の連続重合方法。 (第4)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽中の気相部分を
空冷又は水冷しつつ反応させる上記第1又は2記載のス
チレン系重合体の連続重合方法。 (第5)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の攪拌翼として
上下循環流発生型攪拌翼を用いる上記第1又は2記載の
スチレン系重合体の連続重合方法。 (第6)上下循環流発生型攪拌翼がヘリカルリボン翼又
は傾斜パドル翼である上記第5記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。 (第7)管型反応器はその内部に、多数個のミキシング
エレメントからなる静的混合用構造部が少なくとも1個
設置されている上記第1又は2記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。 (第8)管型反応器は、少なくとも4個のミキシングエ
レメントからなる静的混合用構造部が少なくとも2個設
置されている上記第7記載のスチレン系重合体の連続重
合方法。 (第9)連続塊状重合の反応工程における系の粘度が、
完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽内では0.5〜2,000ポ
イズであり、管型反応器の出口における粘度が2,000
ポイズを超える上記第1又は2記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。
期重合及び後期重合の各工程からなる連続塊状重合の反
応工程を経て製造する方法において、初期重合及び中期
重合からなる工程には少なくとも1基の完全混合槽型蒸
発潜熱型重合槽を使用し、後期重合工程にはスチレン原
料の最終転化率が80%以上を維持する条件の下、少な
くとも1基の管型反応器を使用するスチレン系重合体の
連続重合方法。 (第2)スチレン系重合体を初期重合、中期重合及び後
期重合の各工程からなる連続塊状重合の反応工程を経て
製造する方法において、初期重合及び中期重合の各工程
にはそれぞれ1基の完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽を使
用し、後期重合工程にはスチレン原料の最終転化率が8
0%以上を維持する条件の下、少なくとも1基の管型反
応器を使用するスチレン系重合体の連続重合方法。 (第3)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の長さLと直径
Dの比L/Dが1.5以上である上記第1又は2記載のス
チレン系重合体の連続重合方法。 (第4)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽中の気相部分を
空冷又は水冷しつつ反応させる上記第1又は2記載のス
チレン系重合体の連続重合方法。 (第5)完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の攪拌翼として
上下循環流発生型攪拌翼を用いる上記第1又は2記載の
スチレン系重合体の連続重合方法。 (第6)上下循環流発生型攪拌翼がヘリカルリボン翼又
は傾斜パドル翼である上記第5記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。 (第7)管型反応器はその内部に、多数個のミキシング
エレメントからなる静的混合用構造部が少なくとも1個
設置されている上記第1又は2記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。 (第8)管型反応器は、少なくとも4個のミキシングエ
レメントからなる静的混合用構造部が少なくとも2個設
置されている上記第7記載のスチレン系重合体の連続重
合方法。 (第9)連続塊状重合の反応工程における系の粘度が、
完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽内では0.5〜2,000ポ
イズであり、管型反応器の出口における粘度が2,000
ポイズを超える上記第1又は2記載のスチレン系重合体
の連続重合方法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る連続塊状重合方法の
実施において、初期重合及び中期重合の工程で使用され
る重合槽は、スチレン等のスチレン系重合体用溶剤の蒸
発潜熱を利用して重合熱を除去して温度制御を図る蒸発
潜熱型完全混合槽である。蒸発潜熱型完全混合槽内で
は、スチレン、共重合用モノマー或いは溶剤の蒸発によ
る多量のガスが発生して1.2〜1.4倍の液膨張をおこす
ので、槽の長さL(高さ)は径Dに対してかなり大であ
ることが好ましく、L/Dを1.5以上に保つことによ
り、槽頂部における重合生成物の付着を防止し易くな
り、また槽内での充分な気液分離が可能になり、好まし
い。
実施において、初期重合及び中期重合の工程で使用され
る重合槽は、スチレン等のスチレン系重合体用溶剤の蒸
発潜熱を利用して重合熱を除去して温度制御を図る蒸発
潜熱型完全混合槽である。蒸発潜熱型完全混合槽内で
は、スチレン、共重合用モノマー或いは溶剤の蒸発によ
る多量のガスが発生して1.2〜1.4倍の液膨張をおこす
ので、槽の長さL(高さ)は径Dに対してかなり大であ
ることが好ましく、L/Dを1.5以上に保つことによ
り、槽頂部における重合生成物の付着を防止し易くな
り、また槽内での充分な気液分離が可能になり、好まし
い。
【0008】本発明に係る上記初期重合及び中期重合の
工程で使用される重合槽の温度制御用ジャケットは、槽
内の液相部のみをカバーするように取り付け、気相部壁
は冷却(空冷又は水冷)又は温度無制御状態に置くこと
が好ましい。槽全体の温度分布をこのような状態にする
ことにより、該壁を気化液の凝縮用に使用することがで
き、又濡れ壁状態に維持することができ、その結果壁面
におけるスチレン等の重合反応を防止し、又は該壁面付
着物の洗い流すことも可能になり、好ましい態様といえ
る。
工程で使用される重合槽の温度制御用ジャケットは、槽
内の液相部のみをカバーするように取り付け、気相部壁
は冷却(空冷又は水冷)又は温度無制御状態に置くこと
が好ましい。槽全体の温度分布をこのような状態にする
ことにより、該壁を気化液の凝縮用に使用することがで
き、又濡れ壁状態に維持することができ、その結果壁面
におけるスチレン等の重合反応を防止し、又は該壁面付
着物の洗い流すことも可能になり、好ましい態様といえ
る。
【0009】本発明に係る上記重合槽で使用される攪拌
翼としては、スチレン等のスチレン系重合体用溶剤の蒸
発促進のため、反応液の上下方向の循環、攪拌をよく行
う混合機能の高いものが好ましく、ヘリカルリボン翼
(図1)、(多段)傾斜パドル翼(図2)等が特に好ま
しく使用される。なお、マックスブレンド翼(図3)、
タービン翼(図4)、アンカー翼(図5)等は好ましく
ない。なお、反応液が高粘度の場合は、ドラフトチュー
ブ付きのヘリカルリボン翼が好適である。
翼としては、スチレン等のスチレン系重合体用溶剤の蒸
発促進のため、反応液の上下方向の循環、攪拌をよく行
う混合機能の高いものが好ましく、ヘリカルリボン翼
(図1)、(多段)傾斜パドル翼(図2)等が特に好ま
しく使用される。なお、マックスブレンド翼(図3)、
タービン翼(図4)、アンカー翼(図5)等は好ましく
ない。なお、反応液が高粘度の場合は、ドラフトチュー
ブ付きのヘリカルリボン翼が好適である。
【0010】次に、所期の目的達成上好ましい重合条件
について説明する。初期重合工程では、重合槽内の粘度
を0.5〜100ポイズ、液温を100〜150℃、ガス
線速度を0.01〜0.2m/秒に維持し、中期重合工程で
は、100〜2,000ポイズ、液温を120〜170
℃、ガス線速度を0.01〜0.2m/秒に維持し、後期重
合工程では、高分子量化のため、分子量分布を狭くする
ため、更には最終転化率が80%以上になるように液温
を120〜200℃、粘度を2,000ポイズ以上に維持
されることが好ましい。なお、後期重合工程では最終転
化率が80%以上の条件を維持し、静的混合用構造部を
1個以上組み込んだ公知の少なくとも一基の管型反応器
を使用することが必要である。中でも、多数のミキシン
グエレメントからなる静的混合用構造部を1個以上組み
込んだ管型反応器が好ましく、該管型反応器としてはス
ルザー式スタティクミキサー、ケニックス式スタティク
ミキサー、東レ式スタティクミキサー、ノリタケ式スタ
ティクミキサーを例示することができるが、特にミキシ
ングエレメントを4個以上有するものが好ましく、6〜
20個を有するものがより好ましい。また、スタティク
ミキサーは好ましくは2個以上、より好ましくは3〜1
0個有するものが使用される。
について説明する。初期重合工程では、重合槽内の粘度
を0.5〜100ポイズ、液温を100〜150℃、ガス
線速度を0.01〜0.2m/秒に維持し、中期重合工程で
は、100〜2,000ポイズ、液温を120〜170
℃、ガス線速度を0.01〜0.2m/秒に維持し、後期重
合工程では、高分子量化のため、分子量分布を狭くする
ため、更には最終転化率が80%以上になるように液温
を120〜200℃、粘度を2,000ポイズ以上に維持
されることが好ましい。なお、後期重合工程では最終転
化率が80%以上の条件を維持し、静的混合用構造部を
1個以上組み込んだ公知の少なくとも一基の管型反応器
を使用することが必要である。中でも、多数のミキシン
グエレメントからなる静的混合用構造部を1個以上組み
込んだ管型反応器が好ましく、該管型反応器としてはス
ルザー式スタティクミキサー、ケニックス式スタティク
ミキサー、東レ式スタティクミキサー、ノリタケ式スタ
ティクミキサーを例示することができるが、特にミキシ
ングエレメントを4個以上有するものが好ましく、6〜
20個を有するものがより好ましい。また、スタティク
ミキサーは好ましくは2個以上、より好ましくは3〜1
0個有するものが使用される。
【0011】本発明に係る連続塊状重合に使用される重
合用主原料としては、通常(A)スチレン系単量体、及
び(B)半減期が、半減期温度が75〜130℃で10
時間である有機過酸化物が使用され、更に必要に応じて
可塑剤、酸化防止剤、連鎖移動剤等の公知の添加剤が適
宜加えられる。ここに、(B)として上記特定の有機過
酸化物が使用されない場合、例えば重合体の分子量,分
子量分布の制御が難しく、オリゴマー量の増加、更に
は、生産量が急激に低下して好ましくない。
合用主原料としては、通常(A)スチレン系単量体、及
び(B)半減期が、半減期温度が75〜130℃で10
時間である有機過酸化物が使用され、更に必要に応じて
可塑剤、酸化防止剤、連鎖移動剤等の公知の添加剤が適
宜加えられる。ここに、(B)として上記特定の有機過
酸化物が使用されない場合、例えば重合体の分子量,分
子量分布の制御が難しく、オリゴマー量の増加、更に
は、生産量が急激に低下して好ましくない。
【0012】主原料(A)と(B)の使用比率は、主原
料(A)に対して主原料(B)の濃度が50〜500p
pmなる範囲に添加されることが好ましく、特に100
〜300ppmが好ましい。主原料(A)に対する他の
原料の添加方法は特に限定されず、主原料(A)に主原
料(B)と上記添加剤類を一括して添加してもよいが、
又逐次的に添加してもよい。しかし、2,2ビス(4,4−
ジブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパンについて
は、初期重合工程で200ppm程度、後期重合工程で
100ppm程度に分割して添加することにより、2量
体、3量体等のオリゴマーの生成を著しく抑制すること
ができるので、好ましい態様である。
料(A)に対して主原料(B)の濃度が50〜500p
pmなる範囲に添加されることが好ましく、特に100
〜300ppmが好ましい。主原料(A)に対する他の
原料の添加方法は特に限定されず、主原料(A)に主原
料(B)と上記添加剤類を一括して添加してもよいが、
又逐次的に添加してもよい。しかし、2,2ビス(4,4−
ジブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパンについて
は、初期重合工程で200ppm程度、後期重合工程で
100ppm程度に分割して添加することにより、2量
体、3量体等のオリゴマーの生成を著しく抑制すること
ができるので、好ましい態様である。
【0013】本発明において使用される重合用主原料と
しての(A)スチレン系単量体としては、スチレン、α
−メチルスチレンの他、これらの芳香族環の水素原子が
ハロゲン原子や炭素数が1ないし4個のアルキル基で置
換されたスチレン系誘導体等を挙げることができ、本発
明において使用される代表的なものは、スチレン、o−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチル
スチレン、p−t−ブチルスチレン等である。
しての(A)スチレン系単量体としては、スチレン、α
−メチルスチレンの他、これらの芳香族環の水素原子が
ハロゲン原子や炭素数が1ないし4個のアルキル基で置
換されたスチレン系誘導体等を挙げることができ、本発
明において使用される代表的なものは、スチレン、o−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチル
スチレン、p−t−ブチルスチレン等である。
【0014】本発明において使用される重合用主原料と
しての(B)は、半減期が、半減期温度で75〜130
℃で10時間である有機過酸化物が好ましく、ベンゾイ
ルパーオキサイド、t−ブチルベンゾエート、ジイソプ
ロピルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−
ブチル−パーオキシイソプロピルカーボネート、1,3−
ビス(t−ブチル−パーオキシイソプロピル)ベンゼ
ン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5トリメチルシクロ
ヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレ
フタレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブ
チル−パーオキシルシクロヘキシル)プロパン等を挙げ
ることができるが、これらは単独で使用してもよいが、
2種以上を併用してもよい。重合器を出た重合体は、未
反応モノマー及び溶剤を除去した後、ペレット化され
る。
しての(B)は、半減期が、半減期温度で75〜130
℃で10時間である有機過酸化物が好ましく、ベンゾイ
ルパーオキサイド、t−ブチルベンゾエート、ジイソプ
ロピルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−
ブチル−パーオキシイソプロピルカーボネート、1,3−
ビス(t−ブチル−パーオキシイソプロピル)ベンゼ
ン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5トリメチルシクロ
ヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレ
フタレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブ
チル−パーオキシルシクロヘキシル)プロパン等を挙げ
ることができるが、これらは単独で使用してもよいが、
2種以上を併用してもよい。重合器を出た重合体は、未
反応モノマー及び溶剤を除去した後、ペレット化され
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を、実施例によりさらに具体的
に説明する。なお、添加量の単位「部」,「ppm」及
び「%」は全て重量基準である。 実施例1 重合装置としては、図6にフローシートで示すごとく配
列された装置を使用した。原料スチレンは供給装置
(1)(図示せず)に配置されたプランジャーポンプに
より、また、有機過酸化物は供給装置(2)(図示せ
ず)に配置されたダイヤフラム型のポンプにより送り込
まれる。重合槽としては初期重合用の第一重合槽、中期
重合用の第二重合槽及び終期重合用の第三重合器から構
成され、シリーズに連結されている。 第一重合槽:槽内の液体部分のみ温度調節用ジャケット
Aが付設された完全混合槽であり、スチレン蒸気は頂部
Bから槽外のコンデンサーCに導かれ、凝縮されて槽内
に戻される。攪拌機Dとしてはダブルヘリカルリボン翼
が用られている。スチレンの重合転化率は35〜40%
になっている。重合液は槽ボトムのギアポンプEにより
第二重合槽に送液される。 第二重合槽:構造は第一重合槽と同じである。スチレン
の重合転化率は58〜63%になっている。重合液は槽
ボトムのギアポンプEにより静止混合型の第三重合器に
送液される。 第三重合器:静止混合型のスルザー式スタティクミキサ
ーを使用した管型反応器が設置されており、該ミキサー
は、混合エレメントであるSMXを8個直列に配したも
のである。重合転化率は80%以上に維持しつつ運転さ
れる。重合液は、圧力損失を20kg/cm2 以下にす
るために設置した抜き出しギアポンプEにより次工程に
供給される。脱気槽で残存モノマーを処理し、重合転化
率は99.9%以上とする。 又、重合に伴う各結果の測定のために、第一、第二重合
槽及び第三重合器の各出口にサンプリングラインを設
け、重合転化率の測定とともに、ゲルパーミネーション
クロマトグラフ法により重量平均分子量Mw及び数平均
分子量Mnを測定してMw/Mnを算出し、分子量分布
を示す値とした。重合には、上記3個の重合槽及び重合
器を使用し、一方、スチレン95部、エチルベンゼン5
部及び2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチル−パーオキシ
シクロヘキシル)プロパン300ppm(但し、スチレ
ン95部に対して)からなる重合液を調製し、表1に示
した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重合体を得
た。又重合に伴う結果の測定値は表2に示した。
に説明する。なお、添加量の単位「部」,「ppm」及
び「%」は全て重量基準である。 実施例1 重合装置としては、図6にフローシートで示すごとく配
列された装置を使用した。原料スチレンは供給装置
(1)(図示せず)に配置されたプランジャーポンプに
より、また、有機過酸化物は供給装置(2)(図示せ
ず)に配置されたダイヤフラム型のポンプにより送り込
まれる。重合槽としては初期重合用の第一重合槽、中期
重合用の第二重合槽及び終期重合用の第三重合器から構
成され、シリーズに連結されている。 第一重合槽:槽内の液体部分のみ温度調節用ジャケット
Aが付設された完全混合槽であり、スチレン蒸気は頂部
Bから槽外のコンデンサーCに導かれ、凝縮されて槽内
に戻される。攪拌機Dとしてはダブルヘリカルリボン翼
が用られている。スチレンの重合転化率は35〜40%
になっている。重合液は槽ボトムのギアポンプEにより
第二重合槽に送液される。 第二重合槽:構造は第一重合槽と同じである。スチレン
の重合転化率は58〜63%になっている。重合液は槽
ボトムのギアポンプEにより静止混合型の第三重合器に
送液される。 第三重合器:静止混合型のスルザー式スタティクミキサ
ーを使用した管型反応器が設置されており、該ミキサー
は、混合エレメントであるSMXを8個直列に配したも
のである。重合転化率は80%以上に維持しつつ運転さ
れる。重合液は、圧力損失を20kg/cm2 以下にす
るために設置した抜き出しギアポンプEにより次工程に
供給される。脱気槽で残存モノマーを処理し、重合転化
率は99.9%以上とする。 又、重合に伴う各結果の測定のために、第一、第二重合
槽及び第三重合器の各出口にサンプリングラインを設
け、重合転化率の測定とともに、ゲルパーミネーション
クロマトグラフ法により重量平均分子量Mw及び数平均
分子量Mnを測定してMw/Mnを算出し、分子量分布
を示す値とした。重合には、上記3個の重合槽及び重合
器を使用し、一方、スチレン95部、エチルベンゼン5
部及び2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチル−パーオキシ
シクロヘキシル)プロパン300ppm(但し、スチレ
ン95部に対して)からなる重合液を調製し、表1に示
した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重合体を得
た。又重合に伴う結果の測定値は表2に示した。
【0016】実施例2 実施例1に示した重合槽及び重合器を用い、スチレン9
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシルシクロヘキシル)プロパン2
00ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる
重合液を調製し、表1に示した条件で連続塊状重合を行
い、スチレン系重合体を得た。又、実施例1の場合同様
に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシルシクロヘキシル)プロパン2
00ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる
重合液を調製し、表1に示した条件で連続塊状重合を行
い、スチレン系重合体を得た。又、実施例1の場合同様
に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
【0017】実施例3 実施例1に示した重合槽及び重合器を用い、スチレン1
00部及び1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,
5トリメチルシクロヘキサン130ppm(但し、スチ
レン100部に対して)からなる重合液を調製し、表1
に示した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重合体
を得た。又、実施例1の場合同様に重合に伴う結果を測
定して表2に示した。
00部及び1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,
5トリメチルシクロヘキサン130ppm(但し、スチ
レン100部に対して)からなる重合液を調製し、表1
に示した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重合体
を得た。又、実施例1の場合同様に重合に伴う結果を測
定して表2に示した。
【0018】実施例4 実施例1に示した重合槽及び重合器を用い、スチレン9
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシシクロヘキシル)プロパン18
0ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる重
合液を調製し、更に第三重合器にも同様の有機過酸化物
50ppmを追加し、表1に示した条件で連続塊状重合
を行い、スチレン系重合体を得た。又、実施例1の場合
同様に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシシクロヘキシル)プロパン18
0ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる重
合液を調製し、更に第三重合器にも同様の有機過酸化物
50ppmを追加し、表1に示した条件で連続塊状重合
を行い、スチレン系重合体を得た。又、実施例1の場合
同様に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
【0019】比較例1 実施例1に示した重合槽及び重合器を用い、スチレン9
8部及びエチルベンゼン2部からなる重合液を調製し、
表1に示した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重
合体を得た。又、実施例1の場合同様に重合に伴う結果
を測定して表2に示した。
8部及びエチルベンゼン2部からなる重合液を調製し、
表1に示した条件で連続塊状重合を行い、スチレン系重
合体を得た。又、実施例1の場合同様に重合に伴う結果
を測定して表2に示した。
【0020】比較例2 実施例1に示した重合槽及び重合器を用い、スチレン9
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシシクロヘキシル)プロパン60
0ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる重
合液を調製し、表1に示した条件で連続塊状重合を行
い、スチレン系重合体を得ようとしたところ、第2重合
槽の槽内粘度が上昇し、ガス量も上昇し、液面レベルが
安定せず、安定運転ができなかった。なお、実施例1の
場合同様に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
8部、エチルベンゼン2部及び2,2−ビス(4,4−ジ−
t−ブチル−パーオキシシクロヘキシル)プロパン60
0ppm(但し、スチレン98部に対して)からなる重
合液を調製し、表1に示した条件で連続塊状重合を行
い、スチレン系重合体を得ようとしたところ、第2重合
槽の槽内粘度が上昇し、ガス量も上昇し、液面レベルが
安定せず、安定運転ができなかった。なお、実施例1の
場合同様に重合に伴う結果を測定して表2に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】実施例5及び比較例3 スチレン系重合体の連続塊状重合による製造を行った。
初期重合は蒸発潜熱型完全混合槽(第一重合槽)を粘度
0.5〜100ポイズ、温度100〜150℃、槽内のガ
ス線速度0.01〜0.2m/秒で使用し、中期重合も同様
の槽(第二重合槽)を粘度100〜2,000ポイズ、温
度120〜170℃、槽内のガス線速度0.01〜0.2m
/秒で使用し、後期重合は管型反応器(第三重合器)を
粘度2,000ポイズ以上,温度120〜200℃,重合
体の管内流速が0.2m/時以上で使用し、第1及び第2
重合槽の攪拌翼の種類を各種(ヘリカル翼,傾斜パドル
翼使用(実施例5)、タービン翼,アンカー翼,マック
スブレンド翼使用(比較例3))に変え、第2重合槽の
粘度を130〜2,000ポイズに調節し、攪拌翼の種類
別に、また槽内粘度別に、槽内ガス線速度(空塔速度)
〜ホールドアップ(液膨張=H/H0 =〔蒸発のあると
きの液面〕/〔蒸発の無いときの液面〕)の関係を調べ
た。図7及び図8にはその関係を示したが、図7からは
ヘリカル翼と傾斜パドル翼が、タービン翼、アンカー
翼、マックスブレンド翼に比し、好ましいことが分か
り、図8からは有効な槽内条件の存在が確認された。
初期重合は蒸発潜熱型完全混合槽(第一重合槽)を粘度
0.5〜100ポイズ、温度100〜150℃、槽内のガ
ス線速度0.01〜0.2m/秒で使用し、中期重合も同様
の槽(第二重合槽)を粘度100〜2,000ポイズ、温
度120〜170℃、槽内のガス線速度0.01〜0.2m
/秒で使用し、後期重合は管型反応器(第三重合器)を
粘度2,000ポイズ以上,温度120〜200℃,重合
体の管内流速が0.2m/時以上で使用し、第1及び第2
重合槽の攪拌翼の種類を各種(ヘリカル翼,傾斜パドル
翼使用(実施例5)、タービン翼,アンカー翼,マック
スブレンド翼使用(比較例3))に変え、第2重合槽の
粘度を130〜2,000ポイズに調節し、攪拌翼の種類
別に、また槽内粘度別に、槽内ガス線速度(空塔速度)
〜ホールドアップ(液膨張=H/H0 =〔蒸発のあると
きの液面〕/〔蒸発の無いときの液面〕)の関係を調べ
た。図7及び図8にはその関係を示したが、図7からは
ヘリカル翼と傾斜パドル翼が、タービン翼、アンカー
翼、マックスブレンド翼に比し、好ましいことが分か
り、図8からは有効な槽内条件の存在が確認された。
【0024】
【発明の効果】スチレン系重合体を連続塊状重合法に製
造するにあたり、初期及び中期重合には蒸発潜熱型完全
混合槽を、後期重合には最終転化率が80%以上になる
条件下に、静的混合用構造部を組み込んだ管型反応器を
使用して、高重合度、狭い分子量分布のスチレン系重合
体を効率的に得ることができるようになった。
造するにあたり、初期及び中期重合には蒸発潜熱型完全
混合槽を、後期重合には最終転化率が80%以上になる
条件下に、静的混合用構造部を組み込んだ管型反応器を
使用して、高重合度、狭い分子量分布のスチレン系重合
体を効率的に得ることができるようになった。
【図1】ダブルヘリカル翼
【図2】傾斜パドル翼
【図3】マックスブレンド翼
【図4】タービン翼
【図5】アンカー翼
【図6】実施例、比較例で使用のプロセスのフローシー
ト
ト
【図7】攪拌翼の種類〜空塔速度〜ホールドアップ(液
膨張)の関係図
膨張)の関係図
【図8】第二重合槽内粘度〜空塔速度〜ホールドアップ
(液膨張)の関係図
(液膨張)の関係図
A・・・・・・・温度調節用ジャケット B・・・・・・・槽の頂部 C・・・・・・・コンデンサー D・・・・・・・攪拌機 E・・・・・・・ギアポンプ 図6の(1)・・原料スチレンの供給装置 図6の(2)・・有機過酸化物の供給装置
Claims (9)
- 【請求項1】スチレン系重合体を初期重合、中期重合及
び後期重合の各工程からなる連続塊状重合の反応工程を
経て製造する方法において、初期重合及び中期重合から
なる工程には少なくとも1基の完全混合槽型蒸発潜熱型
重合槽を使用し、後期重合工程にはスチレン原料の最終
転化率が80%以上を維持する条件の下、少なくとも1
基の管型反応器を使用することを特徴とするスチレン系
重合体の連続重合方法。 - 【請求項2】スチレン系重合体を初期重合、中期重合及
び後期重合の各工程からなる連続塊状重合の反応工程を
経て製造する方法において、初期重合及び中期重合の各
工程にはそれぞれ1基の完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽
を使用し、後期重合工程にはスチレン原料の最終転化率
が80%以上を維持する条件の下、少なくとも1基の管
型反応器を使用することを特徴とするスチレン系重合体
の連続重合方法。 - 【請求項3】完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の長さLと
直径Dの比L/Dが1.5以上である請求項1又は2記載
のスチレン系重合体の連続重合方法。 - 【請求項4】完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽中の気相部
分を空冷又は水冷しつつ反応させる請求項1又は2記載
のスチレン系重合体の連続重合方法。 - 【請求項5】完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽の攪拌翼と
して上下循環流発生型攪拌翼を用いる請求項1又は2記
載のスチレン系重合体の連続重合方法。 - 【請求項6】上下循環流発生型攪拌翼がヘリカルリボン
翼又は傾斜パドル翼である請求項5記載のスチレン系重
合体の連続重合方法。 - 【請求項7】管型反応器はその内部に、多数個のミキシ
ングエレメントからなる静的混合用構造部が少なくとも
1個設置されている請求項1又は2記載のスチレン系重
合体の連続重合方法。 - 【請求項8】管型反応器は、少なくとも4個のミキシン
グエレメントからなる静的混合用構造部が少なくとも2
個設置されている請求項7記載のスチレン系重合体の連
続重合方法。 - 【請求項9】連続塊状重合の反応工程における系の粘度
が、完全混合槽型蒸発潜熱型重合槽内では0.5〜2,00
0ポイズであり、管型反応器の出口における粘度が2,0
00ポイズを超える請求項1又は2記載のスチレン系重
合体の連続重合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13807297A JPH10330405A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | スチレン系重合体の連続重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13807297A JPH10330405A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | スチレン系重合体の連続重合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330405A true JPH10330405A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15213320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13807297A Pending JPH10330405A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | スチレン系重合体の連続重合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10330405A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003026876A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 芳香族ビニル重合体樹脂組成物とその成形品 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13807297A patent/JPH10330405A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003026876A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 芳香族ビニル重合体樹脂組成物とその成形品 |
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