JPH10330739A - 燃性疎水性液体の固化方法 - Google Patents
燃性疎水性液体の固化方法Info
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- JPH10330739A JPH10330739A JP14756797A JP14756797A JPH10330739A JP H10330739 A JPH10330739 A JP H10330739A JP 14756797 A JP14756797 A JP 14756797A JP 14756797 A JP14756797 A JP 14756797A JP H10330739 A JPH10330739 A JP H10330739A
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- hydrophobic liquid
- resin
- flammable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大掛かりな設備や日々の温度管理を必要とする
ことなく、例えば、廃油や廃有機溶媒等の燃性疎水性液
体を、安全な状態で輸送、保管することを容易に可能に
する方法を提供すること。 【解決手段】燃性疎水性液体と、熱硬化性樹脂または熱
可塑性樹脂を混合し、該混合物を硬化させて前記の燃性
疎水性液体を固体混合物にすることを特徴とする燃性疎
水性液体の固体方法。
ことなく、例えば、廃油や廃有機溶媒等の燃性疎水性液
体を、安全な状態で輸送、保管することを容易に可能に
する方法を提供すること。 【解決手段】燃性疎水性液体と、熱硬化性樹脂または熱
可塑性樹脂を混合し、該混合物を硬化させて前記の燃性
疎水性液体を固体混合物にすることを特徴とする燃性疎
水性液体の固体方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃性疎水性液体の
固化方法及び該方法により得られた固体混合物に関する
ものである。
固化方法及び該方法により得られた固体混合物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、鉱物油、合成油などの廃
油や廃有機溶媒等の燃性疎水性液体の輸送、保管等にお
いて、夏場の気温上昇等により容器や保管庫内の温度が
上昇し、発火等の危険な状態(例えば、燃性疎水性液体
から生じるガスへの引火が原因になる発火等)にならな
いようにするための対策として、例えば、断熱材で覆わ
れた容器、換気を十分に行った倉庫、屋根に散水装置を
備えた倉庫、温調装置付き保管庫等を利用していた。
油や廃有機溶媒等の燃性疎水性液体の輸送、保管等にお
いて、夏場の気温上昇等により容器や保管庫内の温度が
上昇し、発火等の危険な状態(例えば、燃性疎水性液体
から生じるガスへの引火が原因になる発火等)にならな
いようにするための対策として、例えば、断熱材で覆わ
れた容器、換気を十分に行った倉庫、屋根に散水装置を
備えた倉庫、温調装置付き保管庫等を利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は、大掛かりな設備や日々の温度管理が必要であ
った。さらに,これらの方法では液体状態で輸送、保管
等を行うために、例えば、有害な廃油や廃有機溶媒の流
出による汚染や拡散等を生ずる恐れがあり、安全性の面
においても必ずしも十分ではなかった。そこで、より簡
便で安全な燃性疎水性液体の輸送、保管等の方法が望ま
れていた。
の方法は、大掛かりな設備や日々の温度管理が必要であ
った。さらに,これらの方法では液体状態で輸送、保管
等を行うために、例えば、有害な廃油や廃有機溶媒の流
出による汚染や拡散等を生ずる恐れがあり、安全性の面
においても必ずしも十分ではなかった。そこで、より簡
便で安全な燃性疎水性液体の輸送、保管等の方法が望ま
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような状況下、本発
明者らは鋭意検討を行った結果、燃性疎水性液体と、熱
硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を混合し、該混合物を硬
化させることにより該燃性疎水性液体を固体混合物にす
る方法を見出し、本発明に至った。
明者らは鋭意検討を行った結果、燃性疎水性液体と、熱
硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を混合し、該混合物を硬
化させることにより該燃性疎水性液体を固体混合物にす
る方法を見出し、本発明に至った。
【0005】即ち、本発明は、 1)燃性疎水性液体と、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの
熱硬化性樹脂を界面活性剤の存在下に混合し、該混合物
を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合物にする
ことを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法、 2)界面活性剤が燃性疎水性液体に対して1:5から
3:1の容量比で混合物中に含まれることを特徴とする
前項1記載の固化方法、 3)界面活性剤のHLB価が14以下であることを特徴
とする前項1又は2記載の固化方法、 4)界面活性剤が非イオン性であることを特徴とする前
項1、2又は3記載の固化方法、 5)燃性疎水性液体と、フェノール樹脂またはポリウレ
タン樹脂から選ばれる熱硬化性樹脂を混合し、該混合物
を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合物にする
ことを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法、 6)燃性疎水性液体と熱可塑性樹脂を混合し、該混合物
を燃性疎水性液体の発火温度以下の温度で加熱した後室
温に戻すことにより硬化させて、前記の燃性疎水性液体
を固体混合物にすることを特徴とする燃性疎水性液体の
固化方法、 7)前項1〜6のいずれかに記載の固化方法により得ら
れた固体混合物、を提供するものである。
脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの
熱硬化性樹脂を界面活性剤の存在下に混合し、該混合物
を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合物にする
ことを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法、 2)界面活性剤が燃性疎水性液体に対して1:5から
3:1の容量比で混合物中に含まれることを特徴とする
前項1記載の固化方法、 3)界面活性剤のHLB価が14以下であることを特徴
とする前項1又は2記載の固化方法、 4)界面活性剤が非イオン性であることを特徴とする前
項1、2又は3記載の固化方法、 5)燃性疎水性液体と、フェノール樹脂またはポリウレ
タン樹脂から選ばれる熱硬化性樹脂を混合し、該混合物
を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合物にする
ことを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法、 6)燃性疎水性液体と熱可塑性樹脂を混合し、該混合物
を燃性疎水性液体の発火温度以下の温度で加熱した後室
温に戻すことにより硬化させて、前記の燃性疎水性液体
を固体混合物にすることを特徴とする燃性疎水性液体の
固化方法、 7)前項1〜6のいずれかに記載の固化方法により得ら
れた固体混合物、を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明が適する「燃性疎水性液
体」としては、例えば、鉱物油、合成油、植物油、動物
油等の油分や、沸点が150℃を超える疎水性の有機溶
媒等をあげることができ、該燃性疎水性液体は界面活性
剤又は少量の水分を含有してもよい。また、界面活性剤
とともに、燃性疎水性液体に対して約50容量%以下の
容量の水分を含んでいてもよい。尚、燃性疎水性液体の
固体混合物に占める割合は約50容量%以下が好まし
い。
体」としては、例えば、鉱物油、合成油、植物油、動物
油等の油分や、沸点が150℃を超える疎水性の有機溶
媒等をあげることができ、該燃性疎水性液体は界面活性
剤又は少量の水分を含有してもよい。また、界面活性剤
とともに、燃性疎水性液体に対して約50容量%以下の
容量の水分を含んでいてもよい。尚、燃性疎水性液体の
固体混合物に占める割合は約50容量%以下が好まし
い。
【0007】本発明で用いられる「熱硬化性樹脂」とし
ては、そのもの単独または第二の物質を加えて、加熱下
(例えば、室温以上150℃以下の温度)で重合するよ
うな熱硬化性樹脂であれば特に問題はなく、好ましく
は、例えば、エポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂(レゾ−
ル)、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂など
を使用することができる。
ては、そのもの単独または第二の物質を加えて、加熱下
(例えば、室温以上150℃以下の温度)で重合するよ
うな熱硬化性樹脂であれば特に問題はなく、好ましく
は、例えば、エポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂(レゾ−
ル)、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂など
を使用することができる。
【0008】本発明で用いられる「界面活性剤」として
は、上記の燃性疎水性液体と熱硬化性樹脂を均一に混合
することを可能にする界面活性剤であればよい。例え
ば、HLB価が14以下である界面活性剤が適してお
り、非イオン性であるものが使いやすい。具体的には、
例えば、ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニル
エーテルをあげることができる。該界面活性剤が燃性疎
水性液体に対して1:5から3:1の容量比で混合物中
に存在すると一般的によい。燃性疎水性液体が界面活性
剤を含んでいない場合は、該燃性疎水性液体と熱硬化性
樹脂を混合する際に界面活性剤を添加するのが一般的で
ある。また、燃性疎水性液体があらかじめ界面活性剤を
含んでおり、該燃性疎水性液体と熱硬化性樹脂を激しく
攪拌することなく均一に混合することができる場合に
は、界面活性剤を新たに混合物中に添加する必要はな
い。上記のように界面活性剤の存在下に燃性疎水性液体
と熱硬化性樹脂を容易に均一に混合することができる
が、フェノール樹脂やポリウレタン樹脂を用いる場合、
必ずしも界面活性剤の存在下でなくとも、燃性疎水性液
体と該熱硬化性樹脂を激しい攪拌を行わずに均一に混合
することが可能であり、このような場合は界面活性剤を
混合物に添加しないことにより、混合物の容量を抑える
ことができる。
は、上記の燃性疎水性液体と熱硬化性樹脂を均一に混合
することを可能にする界面活性剤であればよい。例え
ば、HLB価が14以下である界面活性剤が適してお
り、非イオン性であるものが使いやすい。具体的には、
例えば、ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニル
エーテルをあげることができる。該界面活性剤が燃性疎
水性液体に対して1:5から3:1の容量比で混合物中
に存在すると一般的によい。燃性疎水性液体が界面活性
剤を含んでいない場合は、該燃性疎水性液体と熱硬化性
樹脂を混合する際に界面活性剤を添加するのが一般的で
ある。また、燃性疎水性液体があらかじめ界面活性剤を
含んでおり、該燃性疎水性液体と熱硬化性樹脂を激しく
攪拌することなく均一に混合することができる場合に
は、界面活性剤を新たに混合物中に添加する必要はな
い。上記のように界面活性剤の存在下に燃性疎水性液体
と熱硬化性樹脂を容易に均一に混合することができる
が、フェノール樹脂やポリウレタン樹脂を用いる場合、
必ずしも界面活性剤の存在下でなくとも、燃性疎水性液
体と該熱硬化性樹脂を激しい攪拌を行わずに均一に混合
することが可能であり、このような場合は界面活性剤を
混合物に添加しないことにより、混合物の容量を抑える
ことができる。
【0009】上記の燃性疎水性液体と熱硬化性樹脂の混
合物を硬化させるには、該混合物に硬化剤又は硬化促進
剤を含有させることができる。ここで、硬化剤又は硬化
促進剤としては、前記の熱硬化性樹脂を重合させること
ができ、固体混合物を形成させることができる化合物で
あればよい。例えば、熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂であ
る場合には脂肪族アミン、芳香族アミン、酸無水物、又
はフェノール樹脂(レゾール)等を用いることができ、
熱硬化性樹脂がポリウレタン樹脂である場合にはひまし
油などの植物油、ポリブタジエンポリオールなどのポリ
オール類等を用いることができ、熱硬化性樹脂が不飽和
ポリエステルである場合にはポリオキサイドなどの有機
過酸化物を用いることができる。熱硬化性樹脂に対する
硬化剤又は硬化促進剤の容量比は、例えば、0.4未満
が適している。尚、例えばフェノール樹脂レゾールのよ
うに、硬化剤又は硬化促進剤が存在しなくても加熱する
ことにより硬化する熱硬化性樹脂を用いる場合は、硬化
剤又は硬化促進剤を用いなくてもよい。上記説明の燃性
疎水性液体、熱硬化性樹脂、必要に応じて硬化剤又は硬
化促進剤を混合し、該混合物を燃性疎水性液体の発火温
度以下の温度で加熱することにより該混合物を硬化させ
ることができる。尚、例えば、熱硬化性樹脂として不飽
和ポリエステル、硬化促進剤としてポリオキサイドを用
いる場合のように、前記混合物を室温に放置することに
より該混合物を硬化させることができる場合は、外から
熱を加える必要はない。
合物を硬化させるには、該混合物に硬化剤又は硬化促進
剤を含有させることができる。ここで、硬化剤又は硬化
促進剤としては、前記の熱硬化性樹脂を重合させること
ができ、固体混合物を形成させることができる化合物で
あればよい。例えば、熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂であ
る場合には脂肪族アミン、芳香族アミン、酸無水物、又
はフェノール樹脂(レゾール)等を用いることができ、
熱硬化性樹脂がポリウレタン樹脂である場合にはひまし
油などの植物油、ポリブタジエンポリオールなどのポリ
オール類等を用いることができ、熱硬化性樹脂が不飽和
ポリエステルである場合にはポリオキサイドなどの有機
過酸化物を用いることができる。熱硬化性樹脂に対する
硬化剤又は硬化促進剤の容量比は、例えば、0.4未満
が適している。尚、例えばフェノール樹脂レゾールのよ
うに、硬化剤又は硬化促進剤が存在しなくても加熱する
ことにより硬化する熱硬化性樹脂を用いる場合は、硬化
剤又は硬化促進剤を用いなくてもよい。上記説明の燃性
疎水性液体、熱硬化性樹脂、必要に応じて硬化剤又は硬
化促進剤を混合し、該混合物を燃性疎水性液体の発火温
度以下の温度で加熱することにより該混合物を硬化させ
ることができる。尚、例えば、熱硬化性樹脂として不飽
和ポリエステル、硬化促進剤としてポリオキサイドを用
いる場合のように、前記混合物を室温に放置することに
より該混合物を硬化させることができる場合は、外から
熱を加える必要はない。
【0010】本発明で用いられる「熱可塑性樹脂」とし
ては線状高分子構造を有し、100℃以下の温度で軟化
や変形流動を生じないものであれば特に問題はなく、好
ましくは、例えば、フェノ−ル樹脂(ノボラック)、キ
シレン樹脂などを使用することができる。上記説明の燃
性疎水性液体及び熱可塑性樹脂を混合し、該混合物を燃
性疎水性液体の発火温度以下の温度で加熱した後室温に
戻すことにより硬化させて、前記の燃性疎水性液体を固
体混合物にすることで、燃性疎水性液体を容易に固化す
ることができる。尚、この場合、燃性疎水性液体の固体
混合物に占める割合は約50容量%以下が好ましい。
ては線状高分子構造を有し、100℃以下の温度で軟化
や変形流動を生じないものであれば特に問題はなく、好
ましくは、例えば、フェノ−ル樹脂(ノボラック)、キ
シレン樹脂などを使用することができる。上記説明の燃
性疎水性液体及び熱可塑性樹脂を混合し、該混合物を燃
性疎水性液体の発火温度以下の温度で加熱した後室温に
戻すことにより硬化させて、前記の燃性疎水性液体を固
体混合物にすることで、燃性疎水性液体を容易に固化す
ることができる。尚、この場合、燃性疎水性液体の固体
混合物に占める割合は約50容量%以下が好ましい。
【0011】本発明では、燃性疎水性液体を固化するこ
とにより該液体のガス化を抑制することが可能となり、
例えば、輸送や保管中の燃性疎水性液体から生じるガス
への引火が原因となる発火等を防ぐことができる。本発
明は、現在焼却処理の困難な有害な油や高沸点の有機溶
媒等、例えば、放射性核種を含む油や液体シンチレ−シ
ョンカウンタ−用カクテル剤等の固化に適している。本
発明の方法により得られた放射性の固体混合物は、安定
性や安全性の面で優れるため、本発明は、放射線施設に
おいて発生する放射性廃油や放射性有機廃液の簡易処理
方法としてきわめて有用である。
とにより該液体のガス化を抑制することが可能となり、
例えば、輸送や保管中の燃性疎水性液体から生じるガス
への引火が原因となる発火等を防ぐことができる。本発
明は、現在焼却処理の困難な有害な油や高沸点の有機溶
媒等、例えば、放射性核種を含む油や液体シンチレ−シ
ョンカウンタ−用カクテル剤等の固化に適している。本
発明の方法により得られた放射性の固体混合物は、安定
性や安全性の面で優れるため、本発明は、放射線施設に
おいて発生する放射性廃油や放射性有機廃液の簡易処理
方法としてきわめて有用である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0013】実施例1 放射性廃油10mlにエポキシ樹脂(熱硬化性)(エピ
コ−ト828,油化シェルエポキシ社製)20g、硬化
剤テトラエチレンペンタミン(和光純薬社製)3ml、
非イオン性界面活性剤であるノナ−ル202(HLB 5.7:
C9H19−C6H 4−(OCH2CH2)2OH:東邦化学社
製)10mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃
に加熱して硬化させた。得られた混合物は、放射性廃油
を安定に保持した均一な固体混合物となった。
コ−ト828,油化シェルエポキシ社製)20g、硬化
剤テトラエチレンペンタミン(和光純薬社製)3ml、
非イオン性界面活性剤であるノナ−ル202(HLB 5.7:
C9H19−C6H 4−(OCH2CH2)2OH:東邦化学社
製)10mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃
に加熱して硬化させた。得られた混合物は、放射性廃油
を安定に保持した均一な固体混合物となった。
【0014】実施例2 含水放射性廃油10ml(1mlの水分を含有)にエポ
キシ樹脂(熱硬化性)(エピコ−ト828,油化シェル
エポキシ社製)30g、硬化剤テトラエチレンペンタミ
ン(和光純薬社製)4.5ml、非イオン性界面活性剤
であるノナ−ル202(HLB 5.7:C9H19−C6H4−
(OCH2CH2)2OH:東邦化学社製)10mlを加
えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃に加熱して硬化さ
せた。得られた混合物は、含水放射性廃油を安定に保持
した均一な固体混合物となった。
キシ樹脂(熱硬化性)(エピコ−ト828,油化シェル
エポキシ社製)30g、硬化剤テトラエチレンペンタミ
ン(和光純薬社製)4.5ml、非イオン性界面活性剤
であるノナ−ル202(HLB 5.7:C9H19−C6H4−
(OCH2CH2)2OH:東邦化学社製)10mlを加
えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃に加熱して硬化さ
せた。得られた混合物は、含水放射性廃油を安定に保持
した均一な固体混合物となった。
【0015】実施例3 放射性廃油10mlにエポキシ樹脂(熱硬化性)(エピ
コ−ト828,油化シェルエポキシ社製)20g、硬化
剤テトラエチレンペンタミン(和光純薬社製)3ml、
放射性核種で汚染した液体シンチレ−ションカウンタ−
用カクテル剤25ml(エマルジファイア−シンチレ−
タ−プラスTM,パッカ−ド社製)(以下、本放射性カク
テル剤と記す。)から溶媒を留去した後の残渣10ml
(主成分[95%以上]:非イオン性界面活性剤である
ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル
(HLB13.6:C8H17−C6H4−(OCH2CH2)10O
H)を加えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃に加熱し
て硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を安定に保
持した均一な固体混合物となった。
コ−ト828,油化シェルエポキシ社製)20g、硬化
剤テトラエチレンペンタミン(和光純薬社製)3ml、
放射性核種で汚染した液体シンチレ−ションカウンタ−
用カクテル剤25ml(エマルジファイア−シンチレ−
タ−プラスTM,パッカ−ド社製)(以下、本放射性カク
テル剤と記す。)から溶媒を留去した後の残渣10ml
(主成分[95%以上]:非イオン性界面活性剤である
ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル
(HLB13.6:C8H17−C6H4−(OCH2CH2)10O
H)を加えて薬匙で数回かき混ぜた後、80℃に加熱し
て硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を安定に保
持した均一な固体混合物となった。
【0016】実施例4 本放射性カクテル剤10mlにエポキシ樹脂(熱硬化
性)(エピコ−ト828, 油化シェルエポキシ社製)
5g、硬化剤としてフェノ−ル樹脂(レゾ−ル)(PR
−53123,住友デュレス社製)5mlを加えて薬匙
で数回かき混ぜた後、150℃に加熱して硬化させた。
得られた混合物は放射性カクテル剤を安定に保持した均
一な固体混合物となった。
性)(エピコ−ト828, 油化シェルエポキシ社製)
5g、硬化剤としてフェノ−ル樹脂(レゾ−ル)(PR
−53123,住友デュレス社製)5mlを加えて薬匙
で数回かき混ぜた後、150℃に加熱して硬化させた。
得られた混合物は放射性カクテル剤を安定に保持した均
一な固体混合物となった。
【0017】実施例5 放射性廃油10mlにフェノ−ル樹脂(レゾ−ル)(熱
硬化性)(PR−53123,住友デュレス社製)20
mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、180℃に加熱
して硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を安定に
保持した均一な固体混合物となった。
硬化性)(PR−53123,住友デュレス社製)20
mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、180℃に加熱
して硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を安定に
保持した均一な固体混合物となった。
【0018】実施例6 本放射性カクテル剤10mlにフェノ−ル樹脂(ノボラ
ック)(熱可塑性)(PR−217,住友デュレス社
製)12gを加えて180℃に加熱後、室温に戻すこと
により硬化させた。得られた混合物は放射性カクテル剤
を安定に保持した均一な固体混合物となった。
ック)(熱可塑性)(PR−217,住友デュレス社
製)12gを加えて180℃に加熱後、室温に戻すこと
により硬化させた。得られた混合物は放射性カクテル剤
を安定に保持した均一な固体混合物となった。
【0019】実施例7 含水放射性カクテル剤11ml(1mlの水分を含有)
にフェノ−ル樹脂(ノボラック)(熱可塑性)(PR−
217,住友デュレス社製)12gを加えて180℃に
加熱後、室温に戻すことにより硬化させた。得られた混
合物は含水放射性カクテル剤を安定に保持した均一な固
体混合物となった。
にフェノ−ル樹脂(ノボラック)(熱可塑性)(PR−
217,住友デュレス社製)12gを加えて180℃に
加熱後、室温に戻すことにより硬化させた。得られた混
合物は含水放射性カクテル剤を安定に保持した均一な固
体混合物となった。
【0020】実施例8 放射性廃油10mlにキシレン樹脂(熱可塑性)(リグ
ノ−ルP−70,リグナイト社製)10gを加えて18
0℃に加熱後、室温に戻すことにより硬化させた。得ら
れた混合物は放射性廃油を安定に保持した均一な固体混
合物となった。
ノ−ルP−70,リグナイト社製)10gを加えて18
0℃に加熱後、室温に戻すことにより硬化させた。得ら
れた混合物は放射性廃油を安定に保持した均一な固体混
合物となった。
【0021】実施例9 放射性廃油10mlにポリウレタン樹脂(熱硬化性)
(スミジュ−ル44V20,住友バイエルウレタン社
製)8.4g、硬化剤ひまし油(LM−R,豊国製油社
製)20gを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、100℃
に加熱して硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を
安定に保持した均一な固体混合物となった。
(スミジュ−ル44V20,住友バイエルウレタン社
製)8.4g、硬化剤ひまし油(LM−R,豊国製油社
製)20gを加えて薬匙で数回かき混ぜた後、100℃
に加熱して硬化させた。得られた混合物は放射性廃油を
安定に保持した均一な固体混合物となった。
【0022】実施例10 本放射性カクテル剤10mlに不飽和ポリエステル樹脂
(熱硬化性)(ポリライトLP−921−W,大日本イ
ンキ化学工業社製)10ml、硬化促進剤(ポリオキサ
イドRM:メチルエチルケトンパ−オキサイド,化薬ア
クゾ社製)0.1mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた
後、室温にて24時間放置することにより硬化させた。
得られた混合物は放射性カクテル剤を安定に保持した均
一な固体混合物となった。
(熱硬化性)(ポリライトLP−921−W,大日本イ
ンキ化学工業社製)10ml、硬化促進剤(ポリオキサ
イドRM:メチルエチルケトンパ−オキサイド,化薬ア
クゾ社製)0.1mlを加えて薬匙で数回かき混ぜた
後、室温にて24時間放置することにより硬化させた。
得られた混合物は放射性カクテル剤を安定に保持した均
一な固体混合物となった。
【0023】
【発明の効果】本発明により、大掛かりな設備や日々の
温度管理を必要とすることなく、例えば、廃油や廃有機
溶媒等の燃性疎水性液体を、安全な状態で輸送、保管す
ることが容易に可能になった。
温度管理を必要とすることなく、例えば、廃油や廃有機
溶媒等の燃性疎水性液体を、安全な状態で輸送、保管す
ることが容易に可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三上 信可 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】燃性疎水性液体と、エポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂
などの熱硬化性樹脂を界面活性剤の存在下に混合し、該
混合物を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合物
にすることを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法。 - 【請求項2】界面活性剤が燃性疎水性液体に対して1:
5から3:1の容量比で混合物中に含まれることを特徴
とする請求項1記載の固化方法。 - 【請求項3】界面活性剤のHLB価が14以下であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の固化方法。 - 【請求項4】界面活性剤が非イオン性であることを特徴
とする請求項1、2又は3記載の固化方法。 - 【請求項5】燃性疎水性液体と、フェノール樹脂または
ポリウレタン樹脂から選ばれる熱硬化性樹脂を混合し、
該混合物を硬化させて前記の燃性疎水性液体を固体混合
物にすることを特徴とする燃性疎水性液体の固化方法。 - 【請求項6】燃性疎水性液体と熱可塑性樹脂を混合し、
該混合物を燃性疎水性液体の発火温度以下の温度で加熱
した後室温に戻すことにより硬化させて、前記の燃性疎
水性液体を固体混合物にすることを特徴とする燃性疎水
性液体の固化方法。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の固化方法
により得られた固体混合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14756797A JPH10330739A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 燃性疎水性液体の固化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14756797A JPH10330739A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 燃性疎水性液体の固化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330739A true JPH10330739A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15433280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14756797A Pending JPH10330739A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 燃性疎水性液体の固化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10330739A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119264463A (zh) * | 2024-10-12 | 2025-01-07 | 绵阳科技城新区特种材料产业技术研究院 | 一种用于放射性废油固化的改性酚醛树脂及其制备方法 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP14756797A patent/JPH10330739A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119264463A (zh) * | 2024-10-12 | 2025-01-07 | 绵阳科技城新区特种材料产业技术研究院 | 一种用于放射性废油固化的改性酚醛树脂及其制备方法 |
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