JPH1033074A - 自動潅水式プランター - Google Patents
自動潅水式プランターInfo
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- JPH1033074A JPH1033074A JP19306096A JP19306096A JPH1033074A JP H1033074 A JPH1033074 A JP H1033074A JP 19306096 A JP19306096 A JP 19306096A JP 19306096 A JP19306096 A JP 19306096A JP H1033074 A JPH1033074 A JP H1033074A
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
く、水のやり過ぎによる根腐れが発生しにくく、定期的
に水やりをしなくても枯死することがないプランターを
提供する。 【解決手段】 植物の栽培するための内部に土壌が充填
されるプランターと、該プランターの容器の底部に水平
に埋設された一端が閉塞された多孔質管と、前記プラン
ターより低位に設置された水タンクと、前記多孔質管の
開放側と前記水タンクの底部とを連通する逆流防止弁付
のサイフォン管方式の給水ポンプとからなり、前記給水
ポンプにおけるサイフォン管部及び逆流防止弁が前記プ
ランターに埋設された多孔質管より高い位置に設置され
た自動潅水式プランター。前記給水ポンプが手動式のも
ので構成された自動潅水式プランター。
Description
られた植物に対して植物の根の吸い上げる力を利用した
負圧方式の自動潅水式のプランターに関するものであ
る。
対する潅水方法としては、土壌の上から水を与える正圧
水による間歇的潅水方法が採られている。また、畑等の
植物の耕作においては、多孔質管を推移調節可能な水源
に連通する送水管に並列に直立支設せる多孔質管とを該
多孔質管が栽培作物根群域内に位置するように栽培土壌
中に埋設し、該多孔質管の内外の水分の負圧差により水
分が多孔質管から該栽培作物根群域内に滲出することを
特徴とする負圧差潅漑方法が発明されている(特公平0
3−56689号)。
接水をやる方法においては、間歇時間と1回当たりの潅
水量について注意しなければならず、間歇時間が長くな
り過ぎた時には、植物が枯死したり、水をやり過ぎた時
には根腐れを起こすために植物の育成に失敗する場合が
ある。また、水をやり過ぎた場合にプランターの底の水
抜けの孔から水が抜け滲み出る場合がある。かかる現象
を防止するためにプランターの底部にトレーを設け、該
滲み出た水を受け止める方法が採られているが、かかる
方法ではプランター底部に水が溜った状態となるために
かえって根腐れを起こしやすいという不都合がある。ま
た負圧差潅水方法は、大規模栽培に適しているものの、
送水管を施設したり、フロート弁、水位調整タンク等を
使用することが要件となることからプランターのような
小規模なものには不適であり、さらに飽和状態に近い土
壌水分のプランターに設置した場合には、逆流して混濁
水の微粒水により多孔質管が目詰まりしたりする不都合
がある。さらに従来のプランターでは、植物が毎日水を
吸収することから、定期的に水を与えなければ枯死する
ために、家を留守をしにくいといった不都合がある。ま
た、サイフォン管方式を採用しているがタンクからプラ
ンターの多孔質管との間に空気が入り込むことにより、
植物の負圧吸収作用が起こるまでに時間がかかるといっ
た不都合がある。そこで、本発明はかかる従来技術の欠
点に鑑みなされたもので、プランターの底から水が滲み
出る心配がなく、水のやり過ぎによる根腐れが起こりに
くく、数日程度の留守をしていても枯死することがない
自動潅水式プランターを提供することを目的とする。
の栽培するための内部に土壌が充填されるプランター
と、該プランターの容器の底部に水平に埋設された一端
が閉塞された多孔質管と、前記プランターより低位に設
置された水タンクと、前記多孔質管の開放側と前記水タ
ンクの底部とを連通する逆流防止弁付のサイフォン管方
式の給水ポンプとからなり、前記給水ポンプにおけるサ
イフォン管部及び逆流防止弁が前記プランターに埋設さ
れた多孔質管より高い位置に設置された自動潅水式プラ
ンター。請求項2の発明は、前記給水ポンプが手動式の
もので構成された自動潅水式プランターである。
際に給水ポンプを一時的に作動してサイフォン管全体が
水で充填された状態(空気を抜いた状態)として負圧差
潅水を開始する。一般に多孔質管の部分より水タンクの
部分の方が高く設定されているためにサイフォン管を介
して水はタンクに戻ろうとする。しかし、土壌中は、植
物根群域周辺の毛管負圧の状態にあり、これが多孔質管
内負圧よりも高いために水は多孔質管を介して土壌に供
給されることになる。そして、植物根群域周辺の毛管負
圧と多孔質管内負圧とが平衡状態となった時に給水は終
了する。その結果、プランターに対して過剰給水が行わ
れることはなく、かつ多孔質管とタンク内の水位との高
低差による水圧差(負圧)よりも多孔質管付近の植物根
群域周辺の毛管負圧(最大値)が大きい限り給水される
ことになる。そして水の供給に伴いタンクの水が低下し
水圧負圧が毛管負圧(最大値)を超えた時には、サイフ
ォン管内の水は逆流しようとするが、本発明にかかるプ
ランターでは、逆流防止弁が装着されている関係から、
逆流することなくタンクに水が供給されるまで水の移動
は停止する。尚、給水ポンプを手動式のもので構成した
ものでは、手動でポンプを作動することにより設置当初
のサイフォン管に存在する空気を取り除くことができ
る。
に従って詳細に説明する。図において1は底に孔を有し
ないプランターであり、該プランター1内には土壌2が
充填されており、該土壌中には一端が閉塞された多孔質
管3が水平に埋設されている。多孔質管3の他端は、プ
ランター1の側壁を貫通するチューブ状の管4と接続さ
れており、該チューブ状の管4は、立パイプ5と、該立
パイプ5の上端に逆止弁7を介して連結された手動給水
ポンプ6と、該給水ポンプ6の側壁部と逆止弁8を介し
て連結された管4とからなる、手動式給水器具aの一部
を構成している。逆止弁7,8は、多孔質管3からタン
ク9への逆流を抑えるために設けられたものでる。
ンク9に先端が底部に位置するように固定されている。
図において10は水位確認用メジャーであり、11は、
水タンク9と連結された水位確認用の透明パイプであ
り、12は水タンクの容器の蓋である。13は、タンク
9に供給された変動水位を示し、14は本装置において
プランター1に水を給水できる最低給水水位を示す。本
実施例では、hq(15)はプランター1に埋設する多
孔質管3の最低給水水位からの高さを表す。hは、最低
給水水位14から変動水位13までの高さを表す。
り、タンク9の最高水位は、多孔質管3より低位とな
る。16はプランター1の土壌2に植えられた栽培植物
を示し、17が該栽培植物16の土壌2中に張り巡らさ
れた植物根群域である。以上のことからまたhqは、プ
ランター1に入れる土壌の種類、プランターに植えた植
物の根群17の水を吸い上げる能力によって変動するも
のであり、10〜30cm程度である。また多孔質管3は
透水係数が10-4〜10-5cm/sec.のもので反通気性が(通気
耐圧)が100cm-H2O以上であるものを使用するのが好まし
い。
る装置では、プランター1に多孔質管3を埋設した状態
で、土壌2を入れ、適当な植物(観葉植物、果菜類、メ
ロン等)を多孔質管の周囲に根群17が位置するように
植え、次に給水器具aである手動式給水ポンプの立パイ
プ5の先端がタンク9の底部に位置(最低給水水位14
より下方)に固定した状態とした上で、タンク9内に水
を最高給水水位まで入れる。次に手動ポンプ6の握り部
を収縮させることにより立パイプ5及びチューブ状の管
4が水で満たされるように調整して潅水を開始する。こ
の時ポンプ6の握り部には、空気が溜った状態となる
が、該握り部は密閉された状態となることからサイフォ
ン管としての機能に影響はない。
水位に位置しているので、植物根群域周辺の毛管負圧が
低い状態であってもプランター1の土壌2に対して水が
給水され始め、その給水状態は植物根群域周辺の毛管負
圧の限界(hq)の高低差まで給水が行われることにな
る。尚、本実施例では、給水の途中にプランター1が何
等かの理由で持ち上げられたり、プランター1に水が過
剰に供給された時には、圧力差が逆転し多孔質管3から
給水ポンプ6に向けて逆流しようとするが、本実施例に
かかる給水ポンプ6では各パイプ4,5との連結部に逆
止弁7,8を設けているので逆流が抑えられ、かつ多孔
質管3が混濁水により目詰まりするのを防ぐことにな
る。また本実施例では、給水ポンプを手動式のもので構
成したがこれに限定されるものではなく、一時的に駆動
することによりサイフォン管の空気を取り除くものであ
れば、電源駆動方式のもので構成しても良い。
ターでは、負圧差を利用して低位のタンクからプランタ
ーに向けて水を供給するようにし、かかる水の給水条件
を植物の根群の吸圧に依存させていることから適度な水
が適量にプランターに向けて給水されることから根腐
れ、枯死等を防ぐことができる。さらに給水ポンプを介
して潅水当初に強制的にプランターとタンクを結ぶサイ
フォン管が水で満たされるように構成したので、潅水作
用を即座に与えることができる。また逆止弁を装着した
のでプランターの持ち上げ、プランターへの直接の水供
給等による逆流を防ぐことができる。さらにまた、潅水
は毛管負圧の限界高低差まで水を吸い上げることができ
るので、当初を最高水位にセットしておけば、数日間留
守にしておいても枯死することがない。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 植物の栽培するための内部に土壌が充填
されるプランターと、該プランターの容器の底部に水平
に埋設された一端が閉塞された多孔質管と、前記プラン
ターより低位に設置された水タンクと、前記多孔質管の
開放側と前記水タンクの底部とを連通する逆流防止弁付
のサイフォン管方式の給水ポンプとからなり、前記給水
ポンプにおけるサイフォン管部及び逆流防止弁が前記プ
ランターに埋設された多孔質管より高い位置に設置され
ていることを特徴とする自動潅水式プランター。 - 【請求項2】 前記給水ポンプが手動式のもので構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の自動潅水式プ
ランター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19306096A JP3694363B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動潅水式プランター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19306096A JP3694363B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動潅水式プランター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033074A true JPH1033074A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3694363B2 JP3694363B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=16301535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19306096A Expired - Fee Related JP3694363B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自動潅水式プランター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3694363B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2326463A1 (es) * | 2009-03-30 | 2009-10-09 | Universidad Politecnica De Cartagena | Sistema autonoma de riego para supervivencia en plantas. |
| EA015113B1 (ru) * | 2009-04-21 | 2011-06-30 | Игорь Александрович Лайков | Механизм запуска сифона в системе полива растений |
| CN102365924A (zh) * | 2011-07-01 | 2012-03-07 | 姚贤进 | 用于花钵的自动供水器 |
| CN119744682A (zh) * | 2025-01-16 | 2025-04-04 | 菏泽市农业科学院(山东省农业科学院菏泽市分院) | 一种小麦耐盐碱筛选设备 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111066526B (zh) * | 2020-01-15 | 2021-06-15 | 苏州帝瀚环保科技股份有限公司 | 净化空气花盆的补给座 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP19306096A patent/JP3694363B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2326463A1 (es) * | 2009-03-30 | 2009-10-09 | Universidad Politecnica De Cartagena | Sistema autonoma de riego para supervivencia en plantas. |
| ES2326463B2 (es) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Universidad Politecnica De Cartagena | Sistema autonomo de riego para supervivencia de plantas. |
| EA015113B1 (ru) * | 2009-04-21 | 2011-06-30 | Игорь Александрович Лайков | Механизм запуска сифона в системе полива растений |
| CN102365924A (zh) * | 2011-07-01 | 2012-03-07 | 姚贤进 | 用于花钵的自动供水器 |
| CN119744682A (zh) * | 2025-01-16 | 2025-04-04 | 菏泽市农业科学院(山东省农业科学院菏泽市分院) | 一种小麦耐盐碱筛选设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3694363B2 (ja) | 2005-09-14 |
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