JPH10330836A - 被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法 - Google Patents
被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法Info
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Abstract
に残留させずに、高強度・高靱性で被削性と疲労特性に
優れた非調質の熱間鍛造部品を製造する。 【解決手段】 重量%で、C:0.02〜0.15%、
Si:0.01〜0.50%、Mn:0.5〜2.5
%、S:0.010〜0.070%、及びCr:0.5
〜2.5%を含み、Al:0.010%未満、Ti:
0.005%未満、及びO:0.0020%未満に制限
し、残部がFe及び不可避不純物からなる成分の鋼片又
は鋼塊を調製し、1200〜1350℃に加熱し熱間鍛
造した後、直接急冷し結晶粒度番号が5番以下の粗粒で
あってマルテンサイト又は/及びベイナイト主体のミク
ロ組織にする。上記成分に、Ca:0.0010〜0.
0100%、Pb:0.01〜0.30%、Se:0.
01〜0.30%、Te:0.01〜0.30%、及び
Bi:0.01〜0.30%の内1種以上を追加する。
Description
性の熱間鍛造非調質鋼部品の製造方法に関するものであ
る。
従来、機械構造用炭素鋼や合金鋼を熱間鍛造した後に焼
入れ・焼戻しを施したものが使用されてきた。しかし、
コスト低減のために近年では、熱間鍛造後の冷却ままで
使用する非調質鋼が広く採用されてきた。しかし、Vや
Nbを微量添加した従来のフェライト・パーライト系の
非調質鋼は、衝撃値等の靱性が低いのが欠点であった。
上記欠点を改善するために、低炭素鋼を熱間鍛造後の直
接焼入れ等の方法で冷却して、高強度・高靱性としたマ
ルテンサイト系又は/及びベイナイト系非調質鋼が提案
されている。
には、C:0.04〜0.20wt.%、Si:0.05〜
1.0wt.%、Mn:0.8〜2.0wt.%、Nb:0.0
1〜0.15wt.%、Ti:0.01〜0.05wt.%、
B:0.0003〜0.005wt.%、及びAl:0.0
05〜0.10wt.%を含む鋼を熱間鍛造後直接水冷する
非調質鋼が開示されている。しかしながら、NbやTi
は硬い窒化物や炭窒化物を形成し、切削工具に機械的摩
耗を生じさせるため工具寿命が短く、被削性に劣る。ま
た、硬い窒化物や炭窒化物は疲労破壊の起点にもなるの
で、疲労特性が良好でない等の欠点を有する。
C:0.10〜0.30wt.%、Si:0.05〜1.0
wt.%、Mn:2.2〜3.8wt.%、Cr:1.50〜
3.00wt.%、Mo:0.05〜0.50wt.%、Al:
0.010〜0.060wt.%、V:0.01〜0.30
wt.%、Ti:0.01〜0.05wt.%、及びB:0.0
005〜0.0040wt.%を含む非調質鋼が開示されて
いる。この発明もTiを含有する点で前記のような欠点
を有する。
は、C:0.04〜0.15wt.%、Si:1.05wt.%
以下、Mn:0.3〜3.0wt.%、Cr:0.7〜3.
0wt.%、及びAl:0.01〜0.06wt.%を含む非調
質鋼が開示されている。しかしながら、Alは鋼中の酸
素と結合して硬いAl2 O3 を形成するので、切削工具
の摩耗の原因となる。また、Alの存在は熱間鍛造後の
結晶粒を微細にするので、Bやその他の焼入れ性向上元
素によって焼入れ性を補わねばならず、コスト高の要因
となる。
鍛造部品の性能を維持しつつコストの低減を図るため
に、先行技術は、低炭素鋼を熱間鍛造後直接焼入れ等を
して、高強度・高靱性を備えた非調質鋼を提案してい
る。しかしながら、先行技術では、NbやTiの添加に
伴う炭化物や炭窒化物形成により切削工具の摩耗や疲労
破壊の起点の問題があり、Al添加によるAl2 O3 介
在物による切削工具の摩耗や熱間鍛造後の結晶粒微細化
の問題、更にこの微細化に対する焼入れ性向上元素の添
加によるコスト上昇等の問題がある。
びB等の元素を添加せず、且つ、Alを鋼中に残留させ
ずに、高強度・高靱性で且つ切削工具の摩耗問題を解消
し、また疲労破壊特性に優れた非調質の熱間鍛造部品を
製造技術を開発することにある。こうして、この発明の
目的は、高価な合金元素を使用せず、焼戻しを施さず、
コストを上昇させずに高強度・高靱性で且つ被削性及び
疲労特性に優れた熱間鍛造部品を製造することにある。
観点から鋭意研究を重ねた結果、鋼片又は鋼塊の化学成
分組成についてC含有率を0.02〜0.15wt.%と低
くして、熱間鍛造部品の焼入れままの最高硬さをHRC
=25〜35となるように調節し、Mn及びCr含有率
を鍛造部品の大きさに合わせて芯部がHRC=20〜3
0になるように調節し、そして、Ti、Al及びBを用
いずに鍛造時の加熱により粗大な結晶粒となるようにし
て焼入れ性を高める。こうすれば、焼戻しをしなくても
高強度、高靱性で、被削性及び疲労特性に優れた鍛造部
品の製造が可能となるという知見を得た。この発明は、
上述した知見に基づきなされたものであり、下記特徴を
有するものである。
0.15wt.%、Si:0.01〜0.50wt.%、Mn:
0.5〜2.5wt.%、S:0.010〜0.070wt.
%、及びCr:0.5〜2.5wt.%を含み、Al:0.
010wt.%未満、Ti:0.005wt.%未満、及びO:
0.0020wt.%未満に制限し、残部がFe及び不可避
不純物からなる化学成分組成を有する鋼片又は鋼塊を調
製する。次いで、これを1200〜1350℃の範囲内
の温度に加熱し、熱間鍛造した後、直接急冷して、得ら
れた鍛造材のJIS G 0551(鋼のオーステナイ
ト結晶粒度試験方法)による粒度番号が5番以下の粗粒
であって、マルテンサイト又は/及びベイナイトを主体
とするミクロ組織にする。このようにして、高強度と高
靱性とを備え、且つ被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛
造部品を製造する方法である。
明において、鋼片又は鋼塊として、Ca:0.0010
〜0.0100wt.%、Pb:0.01〜0.30wt.%、
Se:0.01〜0.30wt.%、Te:0.01〜0.
30wt.%、及びBi:0.01〜0.30wt.%からなる
群から選ばれた少なくとも1種が、更に付加して含まれ
た化学成分組成を有するものを用いることに特徴を有す
るものである。
片又は鋼塊は、転炉や電気炉等常用の製鋼炉で溶製さ
れ、連続鋳造機等の常用の鋳造設備等で調製されたもの
であればよい。上記鋼片又は鋼塊の化学成分組成を上述
したように限定した理由を説明する。
での目標硬さは、ロックウェルCスケール(以下、HR
Cという)で、表面部において25〜35、中心部にお
いて20〜30の間である。この目標値に対して、C含
有率が0.02wt.%未満では十分な硬さを得ることがで
きない。また、製鋼段階での脱炭工程で長時間を要し、
コスト高になる。一方、C含有率が0.15wt.%を超え
ると、熱間鍛造後の急冷後の硬さが高くなり過ぎて被削
性が低下する。従って、C含有率は、0.02〜0.1
5wt.%の範囲内とする。
満では鋼が脱酸不足になり、鋼中の酸化物系介在物が多
くなり清浄性が低下して望ましい機械的性質が得られな
くなる。しかし、0.50wt.%を超えてSiを添加する
と、非金属介在物が増えて鋼の靱性及び疲労特性が低下
する。従って、Si含有率は、0.01〜0.50wt.%
の範囲内とする。
してMnSを形成し、鋼の靱性を高める。この効果を発
揮させるためには0.5wt.%以上のMn添加を要する。
しかし、Mn含有率が、2.5wt.%を超えると鋼の中心
部まで硬化して穴明け時等の被削性の低下が起こる。従
って、Mn含有率は、0.5〜2.5wt.%の範囲内とす
る。
上させる。この効果を発揮させるためには0.010w
t.%以上のSを添加する必要がある。しかし、Sを0.
070wt.%を超えて添加すると靱性が低下して望ましく
ない。従って、S含有率は、0.010〜0.070w
t.%の範囲内とする。
の効果を発揮させるためにはCrを0.5wt.%以上添加
する必要がある。しかし、2.5wt.%を超えてCrを添
加すると、鋼の中心部まで硬化して被削性が低下する。
従って、Cr含有率は、0.5〜〜2.5wt.%の範囲内
とする。
共に、鋼中にAl2 O 3 の形態として残留すると、疲労
特性を低下させる。即ち、AlはSiと同様脱酸剤とし
て重要な元素であり、製鋼段階での脱酸工程では溶鋼を
十分に脱酸して凝固過程で鋼中にAl2 O3 が析出しな
いようにし、また、脱酸生成物であるAl2 O3 を溶鋼
から十分に分離除去して、清浄性の良い鋼を溶製する必
要がある。しかし、凝固後鋼中にAlの一部が残留する
場合は、硬いAl2 O3 介在物として混入しており、切
削工具の摩耗を大きくするのみならず、疲労破壊の起点
として作用し、疲労特性を低下させる。Alによる焼入
れ性の低下及び疲労特性の低下を防止するため、Al含
有率は0.010wt.%未満に制限しなければならない。
具の摩耗を促進すると共に、疲労破壊の起点として作用
する。Tiは上記作用をするので、この発明においては
有害元素である。このような弊害を防ぐため混入するT
i含有率は0.005wt.%未満に制限しなければならな
い。
及び疲労特性を低下させる。これを防ぐため、O含有率
は0.0020wt.%未満に制限しなければならない。
いずれも熱間鍛造部品の被削性の改善に有効な元素とし
て添加するものである。従って、これら元素の内少なく
とも1種を含有することによりその被削性が一層向上す
る。
用をする。この作用を発揮させるためには0.0010
wt.%以上のCa添加を必要とする。しかし、0.010
0wt.%を超えてCaを添加しても被削性向上硬化は飽和
する。従って、Caの含有率は、0.0010〜0.0
100wt.%の範囲内とする。
Bi:0.01〜0.30wt.% Pb及びBiはいずれも低融点金属であり、鋼中に微細
に分散したPb及びBiの金属相が切削中に溶融して鋼
を脆化させ、切り屑処理性を改善したり、仕上げ面粗さ
を良好にする等の被削性改善に効果を発揮する元素であ
る。しかし、いずれの元素においても0.01wt.%未満
の添加ではこのような被削性改善効果は小さい。一方、
0.30wt.%を超えて添加すると、鋼中には、微細に分
散しない未固溶のPb及びBiの相が混在して出現し、
鍛造時の割れの原因になる。従って、Pb及びBiの含
有率はいずれにおいても、0.01〜0.30wt.%の範
囲内とする。
Te:0.01〜0.30wt.% Se及びTeはいずれもMnSの中に溶け込んで、Mn
Sの変形抵抗を高め、熱間圧延後、あるいは熱間鍛造後
のMnSの形状を紡錘状に保ち、被削性を改善する効果
を有する。この効果を発揮させるためには、いずれの元
素においても0.01wt.%以上添加する必要がある。し
かし、いずれの元素でも0.30wt.%を超える添加によ
り、熱間延性が不足して圧延後の棒鋼に表面疵が多発し
たり、鍛造時の割れ発生の原因になったりする等の弊害
を招く。従って、Se及びTeの含有率はいずれにおい
ても0.01〜0.30wt.%の範囲内とする。なお、こ
の発明で使用する鋼片又は鋼塊には、上記元素の他に
P、Cu、Ni、Mo及びSn等の不可避的に混入する
元素が含まれる。
ける製造条件の限定理由を説明する。 (12)鍛造前の加熱温度:1200〜1350℃ 鍛造前の加熱温度が1200℃未満では、鍛造後の再結
晶粒が小さくなって焼入れ性が低下する。また、鋼の変
形抵抗が大きくなって、鍛造工具の寿命が短くなる。一
方、加熱温度が1350℃を超えると、加熱中のスケー
ル発生が多くなって、酸化ロスが大きくなったり、鍛造
時にスケールを巻き込んだりして作業上や品質上のトラ
ブル原因となる。従って、加熱温度は、1200〜13
50℃の範囲内とする。
細粒の場合は、鋼の焼入れ性が低下するので、焼入れ性
向上のための合金元素を多量に添加しなければならなく
なる。このようにB並びにMn及びCr等の焼入れ性向
上元素を削減するためには、熱間鍛造後の結晶粒を5番
以下の粗粒とする必要がある。
サイト又は/及びベイナイト主体 上述したような、コスト上昇を招かない化学成分組成の
鋼の場合に、焼入れ後のミクロ組織をマルテンサイト又
は/及びベイナイト主体のミクロ組織にすることは、焼
戻しを施さなくても、高強度且つ高靱性を備えた熱間鍛
造部品を得るために必須の条件である。
冷 熱間鍛造部品の焼入れは、熱間鍛造後冷却し、所定温度
に再加熱して焼入れ処理を施す方法が一般的に行なわれ
ている。この場合には熱間鍛造のオフラインで焼入れが
行なわれることになる。しかし、この発明による鋼は、
上述した化学成分組成を有するので、熱間鍛造終了時の
高温状態において十分な粗粒となっていることもあり、
熱間鍛造後、直接急冷して焼入れしても、上述した目標
の結晶粒度とミクロ組織とが容易に得られる。従って、
製造工程の省略や省エネルギーがなされ、生産性の向上
やコスト低減に寄与する。こうした理由により、この発
明では、熱間鍛造後に直接急冷して焼入れすることが望
ましい。
を、実施例に基づいて更に詳細に説明する。
て、表1に示す化学成分組成の鋼を溶製し、鋼塊に鋳造
した。No.1〜8は本発明の範囲内の化学成分組成を有
する実施例用の鋼であり、No.9〜17は本発明の範囲
外の化学成分組成を有する比較例用の鋼である。
後、フロントハブに熱間鍛造した。図1に、熱間鍛造し
たままのフロントハブの形状を示す斜視図を示す。熱間
鍛造後の冷却は、水冷、油冷、水スプレーによる冷却、
又は水溶性焼入れ剤による冷却で行なった。熱間鍛造後
の部品について、割れの有無、及びミクロ組織を観察
し、結晶粒度、表面硬さ、軸部の芯部硬さを測定した。
また、靱性、被削性及び疲労特性について次の試験をし
た。 ・靱性の評価は、軸部からJIS3号衝撃試験片を採取
し、室温での衝撃値を求めた。 ・被削性の評価は、軸部外周を2mm、超硬工具で20
0mm/minの速度で10個削った時に発生する逃げ
面摩耗の幅を測定して行なった。 ・疲労試験は、60mmφの丸棒を同一条件で、フロン
トハブの軸部と同じ径の45mmφに熱間鍛造して製作
した棒より、小野式回転曲げ疲労試験片を採取し、疲労
限応力を求めた。製造条件及び上記試験結果を、表2に
示す。これらの結果から下記事項が明らかである。
は、 ・鍛造時の割れは発生せず、 ・熱間鍛造部品の結晶粒度は5番以下の粗粒であり、 ・硬さも表面HRC=26〜35、芯部HRC=22〜
29であっていずれも目標範囲内にある。 ・衝撃値はいずれも100J/cm2 を上回り良好であ
る。 ・逃げ面摩耗幅は50μm以下と小さく良好である。 ・回転曲げ疲労限はすべて500N/mm2 を上回り良
好な値となっている。
あるNo.9〜17(比較例)においては、下記の通りで
ある。 ・No.9は、C含有率が0.17wt.%と本発明の範囲よ
り高いため、表面及び芯部の硬さが高く、逃げ面摩耗幅
が78μmと大きい。また、Bi含有率が高いため、鍛
造時に割れが発生している。C及びBi含有率が高いこ
とにより衝撃値も60J/cm2 と低い。 ・No.10は、Si含有率が本発明の範囲より高いた
め、衝撃値が低い。Ti含有率が高いため、結晶粒が7
番と細粒であり、逃げ面摩耗幅が大きい。また、Pb含
有率が高いため鍛造時に割れが発生している。 ・No.11は、Mn及びCrが本発明の範囲よりも低い
ため、芯部の硬さがHRC=13と低く、疲労限が低
い。また、O含有率が高いため逃げ面摩耗が大きい。 ・No.12は、S含有率が本発明の範囲よりも高く、衝
撃値が低い。 ・No.13は、S含有率が本発明の範囲よりも低く、逃
げ面摩耗が大きい。また、鍛造加熱温度が1370℃と
高いことにより、スケールを巻き込んで割れが発生して
いる。 ・No.14は、Al含有率が本発明の範囲よりも高いこ
とにより結晶粒が細粒で、逃げ面摩耗が大きい。また、
Se含有率が高いことにより鍛造割れが発生している。 ・No.15は、Cr含有率が本発明の範囲よりも高く、
芯部の硬さが高過ぎ、このため衝撃値が低い。また、T
e含有率が高く、鍛造割れが発生している。 ・No.16は、Mn含有率が本発明の範囲よりも高く、
芯部の硬さが高過ぎ、このため衝撃値が低い。 ・No.17は、B添加鋼であるが、Tiを含有し、また
鍛造加熱温度も1140℃と低いため、結晶粒が細粒
で、逃げ面摩耗が大きい。粗大なTiNが混在して疲労
限も低い。
り被削性及び疲労特性に優れた、高強度且つ高靱性の非
調質鋼を製造することが可能である。
Nb、Ti及びB等の高価な合金元素を添加せずに、被
削性及び疲労特性に優れた、高強度且つ高靱性の非調質
鋼を安価に製造することができる。従って、このように
優れた品質特性を有する熱間鍛造部品を安価に製造する
方法を提供することができ、工業上有用な効果がもたら
される。
形状を示す概略斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 C :0.02〜0.15wt.%、 Si:0.01〜0.50wt.%、 Mn:0.5〜2.5wt.%、 S :0.010〜0.070wt.%、及び Cr:0.5〜2.5wt.% を含み、 Al:0.010wt.%未満、 Ti:0.005wt.%未満、及び O :0.0020wt.%未満 に制限し、残部がFe及び不可避不純物からなる化学成
分組成を有する鋼片又は鋼塊を、1200〜1350℃
の範囲内の温度に加熱し、熱間鍛造した後、直接急冷
し、得られた鍛造材のJISによる結晶粒度が5番以下
の粗粒で、マルテンサイト又は/及びベイナイトを主体
とするミクロ組織にすることにより、高強度及び高靱性
を付与することを特徴とする、被削性及び疲労特性に優
れた熱間鍛造部品の製造方法。 - 【請求項2】 前記鋼片又は鋼塊は、前記化学成分組成
に、更に、 Ca:0.0010〜0.0100wt.%、 Pb:0.01〜0.30wt.%、 Se:0.01〜0.30wt.%、 Te:0.01〜0.30wt.%、及び Bi:0.01〜0.30wt.% からなる群から選ばれた少なくとも1種を付加して含ん
でいることを特徴とする、請求項1に記載の被削性及び
疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14191997A JP3716073B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法 |
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|---|---|---|---|
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- 1997-05-30 JP JP14191997A patent/JP3716073B2/ja not_active Expired - Fee Related
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