JPH10330976A - オゾン水生成装置 - Google Patents
オゾン水生成装置Info
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Landscapes
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Abstract
脂層と電極との接触面に残留して電解を阻害するオゾン
や水素の気泡を洗い流して、オゾンの発生効率を良くす
ること。 【解決手段】 陽イオン交換樹脂層16を直流電圧が印
加される陽極12及び陰極13で挟んで電解槽10に収
容し、この電解槽10に脱塩処理された水を供給すると
ともに、陽極12及び陰極13間に直流電圧を印加して
電解処理し、オゾン水を生成するオゾン水生成装置にお
いて、陽イオン交換樹脂層16を通水可能な構造とし、
この陽イオン交換樹脂層16に向けて脱塩処理された水
を供給する供給路P1を設けるとともに、陽極12及び
陰極13に対応して電解処理後の水を電解槽10外に分
流して導く一対の導出路P2,P3を設けた。
Description
(例えば、水道水等から純水器で塩素分を除去した水、
あるいは蒸留処理した水)を電気分解してオゾン水を生
成する電解式のオゾン水生成装置に関する。
912号公報に示されていて、この公報に示されている
オゾン水生成装置は、陽イオン交換樹脂層を直流電圧が
印加される陽極及び陰極で挟んで電解槽に収容し、この
電解槽に脱塩処理された水を供給するとともに、陽極及
び陰極間に直流電圧を印加してオゾン水を生成するよう
になっている。
ているオゾン水生成装置においては、電極が通水性及び
通気性のある素材でできていて、陽極の背面に水が供給
されるようになっているため、陽極の背面に供給された
水の一部は、陽極を通過して陽極と陽イオン交換樹脂層
との接触面に浸透し、この接触面にて電解されてオゾン
を発生させる。発生したオゾンは陽極を通過して陽極の
背面に溶出し、ここを流れる水に徐々に溶けてオゾン水
となる。一方、陰極側では陽イオン交換樹脂層を通過し
た水素イオンが陰極と陽イオン交換樹脂層との接触面に
て水素となり、この水素は気体の状態で陰極を通過して
陰極の背面に至り、排気路を通して排出される。
接触面で発生したオゾンは、陽極の背面に溶出して、陽
極の背面に供給される水をオゾン水とするものの、接触
面においては積極的な水の流れはないため、ここに気泡
となって残留するおそれがあり、これが両電極間の通電
を阻害してオゾンの発生効率を悪くするという問題があ
る。また、接触面にて発生したオゾンが素早く陽極を通
過して水に溶けることはなく、短時間で高濃度のオゾン
水を生成することは困難である。一方、陰極と陽イオン
交換樹脂層との接触面で発生した水素は、気体の状態で
陰極を通過し、陰極の背面から排出されるものの、接触
面には水の流れはないため、ここに気泡となって残留す
るおそれがあり、これによっても両電極間の通電を阻害
してオゾンの発生効率を悪くするという問題がある。
に対処すべくなされたものであり、請求項1に係る発明
は、陽イオン交換樹脂層を直流電圧が印加される陽極及
び陰極で挟んで電解槽に収容し、この電解槽に脱塩処理
された水を供給するとともに、前記陽極及び陰極間に直
流電圧を印加して電解処理し、オゾン水を生成するオゾ
ン水生成装置において、前記陽イオン交換樹脂層を通水
可能な構造とし、この陽イオン交換樹脂層に向けて前記
脱塩処理された水を供給する供給路を設けるとともに、
前記陽極及び陰極に対応して電解処理後の水を前記電解
槽外に分流して導く一対の導出路を設けたことに特徴が
あり、請求項2に係る発明は、前記陽イオン交換樹脂層
が粒状または繊維状の陽イオン交換樹脂で構成した陽イ
オン交換樹脂層であることに特徴があり、請求項3に係
る発明は、前記供給路に純水器を接続するとともに同純
水器に水道水または井戸水等の脱塩未処理水を供給する
導入路を接続することに特徴があり、請求項4に係る発
明は、前記両電極間に形成される室に前記陽極を介して
連通する室を前記陽極の背部に形成し、この室に水道水
または井戸水等の脱塩未処理水を供給する導入路を設け
ることに特徴がある。
イオン交換樹脂層に向けて供給路から供給される脱塩処
理水は両電極の対向面間を流れて電解され、水素イオン
と水酸化物イオンとなる。水素イオンは陰極側へと導か
れ、陰極に接触して水素となり、水酸化物イオンは陽極
側へと導かれ、陽極に接触して酸素及びオゾンとなる。
水の一部は、陽極と陽イオン交換樹脂層との接触面に沿
って流れる水流となり、陽極と陽イオン交換樹脂層との
接触面にて発生したオゾンは、この水流によって接触面
から積極的に洗い流され、陽極に対応して設けた導出路
に向けて流れる水(酸性水)に溶けてこの水をオゾン水
とする。また、供給路から供給される脱塩処理水の一部
は、陰極と陽イオン交換樹脂層との接触面に沿って流れ
る水流となり、陰極と陽イオン交換樹脂層との接触面に
て発生した水素の微細な気泡は、この水流によって接触
面から積極的に洗い流され、陰極に対応して設けた導出
路に向けて流れる水(アルカリ性水)によって排出され
る。
との接触面にて発生するオゾンや水素は、気泡となって
接触面に残留することがほとんどないため、両電極間の
通電を阻害することがなく、オゾンの発生効率(すなわ
ち、オゾン水の生成効率)を高めることができる。ま
た、陽極側にて発生したオゾンは上記した酸性水の水流
中に積極的に溶けこみ、同水流によって積極的に導出さ
れるため、高濃度のオゾン水を短時間に生成することが
できる。
交換樹脂層を粒状または繊維状の陽イオン交換樹脂で構
成したため、上記したオゾンや水素は、粒間または繊維
間を上記した水流とともに通り抜け、最終的には導出路
にそれぞれ導かれて、陽イオン交換樹脂層内に残留する
ことがなく、陽イオン交換樹脂層を膜状の陽イオン交換
樹脂で構成した場合に生じる問題(オゾンや水素が、各
接触面から各電極と陽イオン交換樹脂層との間の複雑に
入り組んだ隙間に浸入し、この隙間よりも大きな気泡と
なって各電極と陽イオン交換樹脂層との隙間に残留し、
最終的には気泡がたまり、電解に必要な通電が困難とな
ってオゾンの生成効率が低下するといった問題)を解消
することができるという効果が得られ、とりわけ製造コ
ストが低い粒状の陽イオン交換樹脂で構成した場合に
は、製造コストが高い膜状の陽イオン交換樹脂で構成し
た場合に比して安価に実施することができ、また粒状と
同等に製造コストの低い繊維状の陽イオン交換樹脂で構
成した場合には、粒状の陽イオン交換樹脂で構成した場
合に比して、水の流れがスムーズになり、安定した流量
の水を流すことができて効率よくオゾン水を生成するこ
とができる。
純水器を接続するとともに同純水器に水道水または井戸
水等の脱塩未処理水を供給する導入路を接続したため、
脱塩未処理水に含まれる塩素イオンを除去することがで
きて脱塩処理ができることは勿論のこと、カルシウムイ
オン、マグネシウムイオン等も除去することができるた
め、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等が陽イオ
ン交換樹脂層に付着せず、両電極間の通電の阻害を防止
できるとともに、陽イオン交換樹脂層の機能を長期間良
好に維持することができて、陽イオン交換樹脂層を長期
間交換することなく(あるいは再生することなく)効率
良くオゾン水を生成することができる。
に形成される室に陽極を介して連通する室を陽極の背部
に形成し、この室に水道水または井戸水等の脱塩未処理
水を供給する導入路を設けたため、陽極側にて生成され
て陽極の背部の室に流れ出すオゾン水は、導入路から供
給される脱塩未処理水に合流して導出路に向けて搬送さ
れる。したがって、供給路を通して供給される脱塩処理
水は、陽極と陽イオン交換樹脂層との接触面に積極的な
水流を生じさせればよく、オゾン水生成のために必要な
最小限の水量でよいため、脱塩処理された高価な水の使
用量を減らすことができて、ランニングコストを抑える
ことができ、純水器を設けた場合には、純水化する水の
量を抑えることができるため、純水器の寿命を延ばすこ
とができて、これによってもランニングコストを抑える
ことができる。
に基づいて説明する。図1は本発明によるオゾン水生成
装置の一実施形態を示していて、このオゾン水生成装置
は、内部に供給される水を電解する電解槽10と、この
電解槽10へ供給される水を純水化する純水器20と、
電解槽10へ直流電圧を印加する電源装置30によって
構成されている。
11内を3つの室R1,R2,R3に区画する陽極12
及び陰極13と一対の隔膜14,15を備えていて、槽
本体11の側部上方には、導出口11b,11cがそれ
ぞれ室R1,R3に開口するように設けられ、正面側部
及び背面側部下方には、給水口11a1,11a2が室
R2に開口するように設けられている。また、導出口1
1b,11cには導出管P2,P3がそれぞれ接続さ
れ、給水口11a1,11a2には給水管P1が先端で
分岐管P1b,P1cに分岐して接続されるようになっ
ている。陽極12及び陰極13は、ポーラスな電極であ
り、その対向面には数μ〜数十μの小孔を有する透水性
の高い隔膜14,15がそれぞれ設けられていて、両隔
膜14,15間の室R2内部には製造コストの低い粒状
(粒径は任意であり、約1mm程度でもよく、ペレット
状も含む)の陽イオン交換樹脂を満たして陽イオン交換
樹脂層16が形成されて通水可能になっている。なお、
両隔膜14,15は、粒状の陽イオン交換樹脂で構成さ
れた陽イオン交換樹脂層16を保持する目的で設けられ
ているため、陽極12及び陰極13で保持可能とすれ
ば、これを省略して実施することも可能である。
管(図示しない)に接続され、他端が分岐管P1b,P
1cとして給水口11a1,11a2にそれぞれ接続さ
れるようになっていて(図2参照)、主管部P1aには
純水器20が介装されている。
に介装されていて、給水管P1を流れる水道水を内蔵さ
れたイオン交換樹脂にて脱塩処理して純水化するもの
で、脱塩処理された純水を室R2に供給するようになっ
ている。電源装置30は、陽極12及び陰極13間に電
解用の直流電圧を印加するためのもので、正極には陽極
12が接続され負極には陰極13が接続されるようにな
っている。
は、陽イオン交換樹脂層16に向けて給水管P1から供
給される純水は両電極12,13の対向面間を流れて電
解され、水素イオンと水酸化物イオンとなる。水素イオ
ンは陰極13側へと導かれ、陰極13に接触して水素と
なり、水酸化物イオンは陽極12側へと導かれ、陽極1
2に接触して酸素及びオゾンとなる。
の一部は、陽極12と陽イオン交換樹脂層16との接触
面に沿って流れる水流となり、陽極12と陽イオン交換
樹脂層16との接触面にて発生したオゾンは、この水流
によって接触面から積極的に洗い流され、導出管P2に
向けて流れる水(酸性水)に溶けてこの水をオゾン水と
する。また、給水管P1から供給される純水の一部は、
陰極13と陽イオン交換樹脂層16との接触面に沿って
流れる水流となり、陰極13と陽イオン交換樹脂層16
との接触面にて発生した水素の微細な気泡は、この水流
によって接触面から積極的に洗い流され、導出管P3に
向けて流れる水(アルカリ性水)によって排出される。
交換樹脂層16との接触面にて発生するオゾンや水素
は、気泡となって接触面に残留することがほとんどない
ため、両電極12,13間の通電を阻害することがな
く、オゾンの発生効率(すなわち、オゾン水の生成効
率)を高めることができる。また、陽極12側にて発生
したオゾンは上記した酸性水の水流中に積極的に溶けこ
み、同水流によって積極的に導出されるため、高濃度の
オゾン水を短時間に生成することができる。
極12,13は常に冷却されるため、両電極12,13
の電極表面の部分的昇熱を防止できて両電極12,13
の耐久性を向上させることができる。また、両電極1
2,13間での電解によって陽極12側では酸性水が生
成され、この酸性水中にオゾンが溶けるため、溶媒のp
H値が低い程その溶媒への溶解度が高くなるというオゾ
ンの特性から、高濃度のオゾン水を生成することができ
る。
換樹脂層16を製造コストの低い粒状の陽イオン交換樹
脂で構成したため、上記したオゾンや水素は、陽イオン
交換樹脂層16を構成する粒状陽イオン交換樹脂の粒間
を上記した水流とともに通り抜け、最終的には導出管P
2,P3にそれぞれ導かれて、陽イオン交換樹脂層16
内に残留することがなく、陽イオン交換樹脂層16を膜
状の陽イオン交換樹脂で構成した場合に生じる問題(オ
ゾンや水素が、各接触面から各電極12,13と陽イオ
ン交換樹脂層16との間の複雑に入り組んだ隙間に浸入
し、この隙間よりも大きな気泡となって各電極12,1
3と陽イオン交換樹脂層16との隙間に残留し、最終的
には気泡がたまり、電解に必要な通電が困難となってオ
ゾンの生成効率が低下するといった問題)を解消するこ
とができるという効果が得られるとともに、製造コスト
の高い膜状の陽イオン交換樹脂で構成した場合に比して
安価に実施することができる。
水器20を接続したため、水道水に含まれる塩素イオン
を除去することができて脱塩処理ができることは勿論の
こと、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等も除去
することができるため、カルシウムイオン、マグネシウ
ムイオン等が陽イオン交換樹脂層16に付着せず、両電
極12,13間の通電の阻害を防止できるとともに、陽
イオン交換樹脂層16の機能を長期間良好に維持するこ
とができて、陽イオン交換樹脂層16を長期間交換する
ことなく(あるいは再生することなく)効率良くオゾン
水を生成することができる。
脂層16を粒状の陽イオン交換樹脂で構成したが、これ
を線径約0.05mm程度の繊維(長繊維又はフェルト
状に成形された短繊維)状の陽イオン交換樹脂(製造コ
ストが粒状の陽イオン交換樹脂と同等である)で構成し
て実施することも可能である。この場合には、水が繊維
に沿ってすみずみまで行きわたるため、粒状の陽イオン
交換樹脂で構成した場合に比して、水の流れがスムーズ
になり、室R2内に安定した流量の水を流すことができ
て効率よくオゾン水を生成することができる。
交換樹脂層16と各電極12,13との接触面にて発生
するオゾン及び水素を、給水管P1から供給される純水
で洗い流すように実施したが、図1の仮想線にて示した
ように、槽本体11の底部に室R1,R3にそれぞれ開
口する導入口11d,11eを設け、この導入口11
d,11eに導入管P4,P5を接続して室R1,R3
に水道水を供給するように実施してもよい。なお、この
場合には、室R2内に水道水が入らないようにするため
に、電極12の室R1側及び電極13の室R3側に10
〜50μmの小孔を有する隔膜を設ける必要がある。こ
の場合には、陽極12側にて生成されて室R1に流れ出
すオゾン水は、導入管P4から供給される水道水に合流
して導出管P2に向けて搬送され、また、陰極13側に
て生成されて室R3に流れ出す水素の微細な気泡を含ん
だ水は、導入管P5から供給される水道水に合流して導
出管P3に向けて搬送される。したがって、給水管P1
を通して供給される純水は、両電極12,13と陽イオ
ン交換樹脂層16との接触面に積極的な水流を生じさせ
ればよく、オゾン水生成のために必要な最小限の水量で
よいため、高価な純水の使用量を減らすことができて、
ランニングコストを抑えることができ、純水化する水の
量を抑えることができるため、純水器20の寿命を延ば
すことができて、これによってもランニングコストを抑
えることができる。なお、この場合、導入管P5を設け
ることなく実施することも可能であり、導入管P5及び
室R3を設けることなく実施することも可能である。
他の実施形態を示していて、このオゾン水生成装置は、
内部に供給される水を電解する電解槽110と、この電
解槽110へ供給される水道水を純水化する純水器12
0と、電解槽110へ直流電圧を印加する電源装置13
0によって構成されている。
本体11内に対向配設された陽極112及び陰極113
とを備えていて、槽本体111の上部には陽極112及
び陰極113の略中間に仕切板111dが設けられ、側
部上方には導出口111b,111cがそれぞれ対向し
た位置に設けられ、下方には、給水口111aが設けら
れている。また、導出口111b,111cには導出管
P12,P13がそれぞれ接続され、給水口111aに
は給水管P11が接続されるようになっている。陽極1
12及び陰極113は、通気性及び通水性のない電極で
あり、槽本体111に密に組み付けられていて、両電極
112,113間には粒径約1mm程度の粒状で通水可
能な陽イオン交換樹脂で満たされた陽イオン交換樹脂層
116が仕切板111dの下端まで形成されている。給
水管P11は、一端が水道管(図示しない)に接続さ
れ、他端がて給水口111aに接続されるようになって
いて、その途中には純水器120が介装されている。
装されていて、給水管P11を流れる水道水を内蔵され
たイオン交換樹脂にて脱塩処理して純水化するもので、
脱塩処理された純水を槽本体111に供給するようにな
っている。電源装置130は、陽極112及び陰極11
3間に電解用の直流電圧を印加するためのもので、正極
には陽極112が接続され負極には陰極113側が接続
されるようになっている。
は、陽イオン交換樹脂層116に向けて給水管P11か
ら供給される純水は両電極112,113の対向面間を
流れて電解され、水素イオンと水酸化物イオンとなる。
水素イオンは陰極113側へと導かれ、陰極113に接
触して水素となり、水酸化物イオンは陽極112側へと
導かれ、陽極112に接触して酸素及びオゾンとなる。
水の一部は、陽極112と陽イオン交換樹脂層116と
の接触面に沿って流れる水流となり、陽極112と陽イ
オン交換樹脂層116との接触面にて発生したオゾン
は、この水流によって接触面から積極的に洗い流され、
導出管P12に向けて流れる水(酸性水)に溶けてこの
水をオゾン水とする。また、給水管P11から供給され
る純水の一部は、陰極113と陽イオン交換樹脂層11
6との接触面に沿って流れる水流となり、陰極113と
陽イオン交換樹脂層116との接触面にて発生した水素
の微細な気泡は、この水流によって接触面から積極的に
洗い流され、導出管P13に向けて流れる水(アルカリ
性水)によって排出される。
オン交換樹脂層116との接触面にて発生するオゾンや
水素は、気泡となって接触面に残留することがほとんど
ないため、両電極112,113間の通電を阻害するこ
とがなく、オゾンの発生効率(すなわち、オゾン水の生
成効率)を高めることができる。また、陽極112側に
て発生したオゾンは上記した酸性の水流中に積極的に溶
けこみ、同水流によって積極的に導出されるため、高濃
度のオゾン水を短時間に生成することができる。
極112,113は常に冷却されるため、両電極11
2,113の電極表面の部分的昇熱を防止できて両電極
112,113の耐久性を向上させることができる。ま
た、両電極112,113間での電解によって陽極11
2側では酸性水が生成され、この酸性水中にオゾンが溶
けるため、溶媒のpH値が低い程その溶媒への溶解度が
高くなるというオゾンの特性から、高濃度のオゾン水を
生成することができる。
換樹脂層116を製造コストの低い粒状の陽イオン交換
樹脂で構成したため、上記したオゾンや水素は、陽イオ
ン交換樹脂層116を構成する粒状陽イオン交換樹脂の
粒間を上記した水流とともに通り抜け、最終的には導出
管P12,P13にそれぞれ導かれて、陽イオン交換樹
脂層116内に残留することがなく、陽イオン交換樹脂
層116を膜状の陽イオン交換樹脂で構成した場合に生
じる問題(オゾンや水素が、各接触面から各電極11
2,113と陽イオン交換樹脂層116との間の複雑に
入り組んだ隙間に浸入し、この隙間よりも大きな気泡と
なって各電極112,113と陽イオン交換樹脂層11
6との隙間に残留し、最終的には気泡がたまり、電解に
必要な通電が困難となってオゾンの生成効率が低下する
といった問題)を解消することができるという効果が得
られるとともに、製造コストの高い膜状の陽イオン交換
樹脂で構成した場合に比して安価に実施することができ
る。
純水器120を接続したため、水道水に含まれる塩素イ
オンを除去することができて脱塩処理ができることは勿
論のこと、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等も
除去することができるため、カルシウムイオン、マグネ
シウムイオン等が陽イオン交換樹脂層116に付着せ
ず、両電極112,113間の通電の阻害を防止できる
とともに、陽イオン交換樹脂層116の機能を長期間良
好に維持することができて、陽イオン交換樹脂層116
を長期間交換することなく(あるいは再生することな
く)効率良くオゾン水を生成することができる。
ン交換樹脂層116を粒状の陽イオン交換樹脂で構成し
たが、これを線径約0.05mm程度の繊維(長繊維又
はフェルト状に成形された短繊維)状の陽イオン交換樹
脂で構成して実施することも可能である。この場合に
は、水が繊維に沿ってすみずみまで行きわたるため、粒
状の陽イオン交換樹脂で構成した場合に比して、水の流
れがスムーズになり、電解槽110内に安定した流量の
水を流すことができて効率よくオゾン水を生成すること
ができる。
を示す断面図である。
態を示す断面図である。
112…陽極、13,113…陰極、16,116…陽
イオン交換樹脂層、20,120…純水器、30,13
0…電源装置、P1,P11…給水管、P2,P12,
P3,P13…導出管、P4,P5…導入管。
Claims (4)
- 【請求項1】 陽イオン交換樹脂層を直流電圧が印加さ
れる陽極及び陰極で挟んで電解槽に収容し、この電解槽
に脱塩処理された水を供給するとともに、前記陽極及び
陰極間に直流電圧を印加して電解処理し、オゾン水を生
成するオゾン水生成装置において、前記陽イオン交換樹
脂層を通水可能な構造とし、この陽イオン交換樹脂層に
向けて前記脱塩処理された水を供給する供給路を設ける
とともに、前記陽極及び陰極に対応して電解処理後の水
を前記電解槽外に分流して導く一対の導出路を設けたこ
とを特徴とするオゾン水生成装置。 - 【請求項2】 前記陽イオン交換樹脂層が粒状または繊
維状の陽イオン交換樹脂で構成した陽イオン交換樹脂層
であることを特徴とする請求項1記載のオゾン水生成装
置。 - 【請求項3】 前記供給路に純水器を接続するとともに
同純水器に水道水または井戸水等の脱塩未処理水を供給
する導入路を接続したことを特徴とする請求項1記載の
オゾン水生成装置。 - 【請求項4】 前記両電極間に形成される室に前記陽極
を介して連通する室を前記陽極の背部に形成し、この室
に水道水または井戸水等の脱塩未処理水を供給する導入
路を設けたことを特徴とする請求項1または3記載のオ
ゾン水生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14069697A JP3774032B2 (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | オゾン水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14069697A JP3774032B2 (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | オゾン水生成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10330976A true JPH10330976A (ja) | 1998-12-15 |
| JP3774032B2 JP3774032B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=15274624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14069697A Expired - Fee Related JP3774032B2 (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | オゾン水生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3774032B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013026159A1 (en) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Tersano Inc. | Treatment of water to extend half-life of ozone |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP14069697A patent/JP3774032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013026159A1 (en) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Tersano Inc. | Treatment of water to extend half-life of ozone |
| CN106000479A (zh) * | 2011-08-25 | 2016-10-12 | 特萨诺公司 | 用于延长臭氧的半衰期的水处理 |
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| US10017409B2 (en) | 2011-08-25 | 2018-07-10 | Tersano Inc. | Treatment of water to extend half-life of ozone |
| EP3421055A1 (en) * | 2011-08-25 | 2019-01-02 | Tersano Inc. | Treatment of water to extend half-life of ozone |
| CN106000479B (zh) * | 2011-08-25 | 2019-06-11 | 特萨诺公司 | 用于延长臭氧的半衰期的水处理 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3774032B2 (ja) | 2006-05-10 |
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