JPH10331314A - 電磁波遮蔽天井 - Google Patents

電磁波遮蔽天井

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JPH10331314A
JPH10331314A JP9139695A JP13969597A JPH10331314A JP H10331314 A JPH10331314 A JP H10331314A JP 9139695 A JP9139695 A JP 9139695A JP 13969597 A JP13969597 A JP 13969597A JP H10331314 A JPH10331314 A JP H10331314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic wave
wave shielding
ceiling
locking flange
support bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP9139695A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishikawa
石川敏行
Isao Morihiro
功 森廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト且つ簡単な施工で電磁遮蔽を行う。 【解決手段】係止フランジ7bを有する金属製の支持バ
ー7と、前記係止フランジに載置、取り付けられる天井
材16と、該天井材の裏面全面と側面から表面の周縁部
にわたり設けられた電磁波遮蔽材30とを備え、電磁波
遮蔽材30を係止フランジ7bに当接させて電気的に接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波遮蔽材を用
いて床や天井、壁、窓開口部に電磁波遮蔽層を形成し電
磁波遮蔽空間を構成する電磁波遮蔽ビルの技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】電波を使った無線通信方式を採用する場
合には、使用周波数帯域について電波法の規制が問題に
なる。そこで、このような電波法による規制を受けるこ
となく、自由に使用周波数帯域を選択、設定して独自の
無線による通信方式を採用するためには、ビル内の空間
を外部から電磁的に遮蔽した電磁波遮蔽ビルの構築が不
可欠となる。既に出願人は、このような電磁波遮蔽ビル
に関し、例えば特公平6−99972号公報や特公平6
−99973号公報、特公平7−16118号公報、特
公平6−76706号公報に、ビルの躯体や外壁の遮蔽
構造について提案し、特公平6−99971号公報や特
公平6−33699号公報、特公平6−13822号公
報に、ビルの出入口の遮蔽構造について、特公平6−6
3407号公報や特公平5−79790号公報、特公平
3−58557号公報に、窓開口部の遮蔽構造について
提案している。また、特公平3−62320号公報や特
公平3−45972号公報、特公平3−62318号公
報、特公平5−34159号公報に、天井や階層別の遮
蔽構造について提案している。
【0003】図4は、本発明に係わる電磁波遮蔽ビルの
構成概要を示す図であり、壁は、例えば躯体の内壁に金
属メッシュや金属箔(フイルム)、不織布、その他導電
性繊維を用いたシート等を貼ったり、導電性塗料を塗っ
て電磁波遮蔽層を形成したもの、或いはこのような電磁
波遮蔽層を片面に形成したボードを用いたものである。
天井、床も、壁と同様の施工を行い、或いは電磁波遮蔽
材を貼り合わせたパネルを用いたものである。窓は、窓
ガラスの片面又は両面に上記と同様に電磁波遮蔽材を用
いて電磁波遮蔽膜を形成し、この電磁波遮蔽膜をサッシ
枠に接続することにより、壁と窓の電磁波遮蔽層を電気
的に一体に接続したものである。扉は、電磁波遮蔽材か
らなるパネルを用い、扉閉時に扉の周囲が壁に設けられ
た扉三方枠及び床と電気的に接続可能にしたものであ
る。
【0004】このようにして、ビル内を1つの電磁波遮
蔽空間としてではなく、各フロア毎に上下の天井や床に
おいて電磁波遮蔽材で仕切り、或いは各フロアにおいて
部屋間の壁を電磁波遮蔽材で仕切ることによって、各フ
ロア毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁波遮蔽空
間を構成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁波遮蔽技術は、主として新築のビルに適用する
場合を対象としたものであるため、電磁波遮蔽性能を備
えていない既設ビルを電磁波遮蔽ビルとして、各フロア
毎、或いは各部屋毎に独立した電磁波遮蔽空間を構築す
る場合(以下、リニューアルという)には、躯体そのも
や柱、壁、スラブ等の建物構造体に手を入れることにな
るため、施工作業が大がかりになると共に、コスト及び
工期の面で現実的ではない。従って、リニューアルの場
合には、電磁波遮蔽空間を構築するための新たな対策が
必要となる。
【0006】リニューアルにおいて、天井工事の場合に
は、天井部の空調ダクトや各種配管などを撤去できるこ
とは少なく、天井部のみに電磁波遮機能を持たせる技術
は未だ確立されていない。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、このようなリニューアル対策の一環として、低コ
スト且つ簡単な施工で天井部の電磁遮蔽を行うことがで
きる電磁波遮蔽天井を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の請
求項1記載の電磁波遮蔽天井は、係止フランジ7bを有
する金属製の支持バー7と、前記係止フランジに載置、
取り付けられる天井材16と、該天井材の裏面全面と側
面から表面の周縁部にわたり設けられた電磁波遮蔽材3
0とを備え、電磁波遮蔽材30を係止フランジ7bに当
接させて電気的に接続したことを特徴とし、また、請求
項2記載の発明は、金属製のチャンネル部材5に取り付
けられる下地材31と、該下地材の下面に取り付けられ
る天井材16と、該天井材の裏面全面と側面にわたり設
けられた電磁波遮蔽材30とを備え、隣接する天井材1
6の側面で電磁波遮蔽材30を当接させて電気的に接続
したことを特徴とする。なお、上記構成に付加した番号
は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させる
もので、これにより本発明が何ら限定されるものではな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明の電磁
波遮蔽天井の1実施形態を示し、図1は全体斜視図、図
2(A)は図1の要部断面図、図2(B)は図2(A)
のB部の拡大断面図である。
【0010】図1はシステム天井の例を示し、上階スラ
ブに取り付けられた多数の吊りボルト1には、ハンガー
2により主チャンネル3が取り付けられ、主チャンネル
3の下面には、主チャンネル3と直交する方向に補助チ
ャンネル5が取り付けられ、主チャンネル3の下面に
は、主チャンネル3と直交する方向に取付金具6により
断面逆T字形状の金属製の支持バー7が取り付けられ、
隣接する支持バー7間に同様の支持バー7が取り付けら
れている。また、補助チャンネル5の下面には、支持バ
ー7と直交する方向に取付金具10により支持バー7が
取り付けられている。そして、支持バー7で区画された
矩形状開口部に、照明器具12(蛍光灯を12aで示
す)、点検口13、空調用ダクト14、スプリンクラー
15が装着されて天井ユニット17が構成され、また、
支持バー7で区画された矩形状開口部に天井材16が取
り付けられている。
【0011】図2(A)には、図1で説明した天井ユニ
ット17が2つ示され、照明器具12、支持バー7が示
されている。照明器具12には取付ブラケット20が設
けられ、取付ブラケット20には支持部材24がネジ2
1により固定され、隣接する天井ユニット17の照明器
具12同志を連結するもので、吊具2を介して吊りボル
ト1により吊り下げられている。支持部材24には、ク
リップ22によりスリット形成兼天井材取付用の支持バ
ー7が取り付けられ、隣接する支持バー7との間に空調
吹出または吸込用のスリット25が形成されている。そ
して、支持バー7間には天井材16が載置され取り付け
らている。
【0012】図2(B)において、支持バー7は垂直部
7aと、垂直部7aの下端両側に延びる係止フランジ7
bと、垂直部7aの上方に膨出する係合部7cが形成さ
れている。天井材16は岩綿吸音板からなり、その裏面
全面と側面から表面の周縁部にわたり電磁波遮蔽材30
を設けたものを使用する。この電磁波遮蔽材30は既存
の天井材16に設けてもよいし、新規の天井材に設ける
ようにしてもよい。電磁波遮蔽材30は、金属メッシュ
や、金属箔、導電性繊維を用いたシートを貼ったり、導
電性塗料を塗布して形成したもので、これにより天井材
16を支持バー7の係止フランジ7bに取り付けたと
き、電磁波遮蔽材7と支持バー7間の電気的接続を図る
ようにし、天井全体の電磁波遮蔽を可能にしている。な
お、空調吹出または吸込用のスリット25から出入りす
る電磁波については、支持バー7に接続するダクト14
(図1)を金属製とし、導波管効果で遮蔽するようにす
る。
【0013】図3は、本発明の電磁波遮蔽天井の他の実
施形態を示し、図3(A)は全体斜視図、図3(B)
は、図3(A)の要部拡大断面図、図3(C)は開口部
まわりの拡大断面図である。本実施形態は、金属製天井
下地の場合を示し、図3(A)において、上階スラブに
取り付けられた多数の吊りボルト1には、ハンガー2に
より主チャンネル3が取り付けられ、主チャンネル3の
下面には、主チャンネル3と直交する方向に補助チャン
ネル5が取り付けられ、補助チャンネル5の下面には、
下地材である石膏ボード31が取り付けられ、石膏ボー
ド31の下面に岩綿吸音板からなる天井材16が取り付
けられている。
【0014】図3(B)に示すように、天井材16に
は、その裏面全面と側面にわたり電磁波遮蔽材30が設
けられ、隣接する天井材16同志は、その側面で電磁波
遮蔽材30が押圧されて電気的接続を図るようにし、天
井全体の電磁波遮蔽を可能にしている。
【0015】図3(C)は空調吹出または吸込用の開口
部25まわりの拡大断面図であり、2層構造の天井材1
6の間と側面にわたり電磁波遮蔽材30が設けられ、天
井材16の側面にはアルミ箔等の電磁波遮蔽材32が設
けられ、電磁波遮蔽材30、32を介して金属製の開口
部材32に載置され電気的に接続されている。
【0016】なお、本発明は上記の例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の例
では電磁波遮蔽性能を有しない既設ビルを電磁遮蔽ビル
としてリニューアルする場合について説明したが、新築
ビルについても同様に構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、天井部の空調ダクトや各種配管などを撤去する
ことなく、天井材だけを改良もしくは交換するだけ電磁
波遮蔽を行うことができ、低コスト且つ簡単な施工で電
磁波遮蔽を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁波遮蔽天井の1実施形態を示す全
体斜視図である。
【図2】図2(A)は図1の要部断面図、図2(B)は
図2(A)のB部の拡大断面図である。
【図3】本発明の電磁波遮蔽天井の他の実施形態を示
し、図3(A)は全体斜視図、図3(B)図3(A)の
要部拡大断面図、図3(C)は開口部まわりの拡大断面
図である。
【図4】本発明に係わる電磁波遮蔽ビルの構成概要を示
す図である。
【符号の説明】
5…チャンネル部材 7…支持バー、7b…係止フランジ 16…天井材 30…電磁波遮蔽材 31…下地材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】係止フランジを有する金属製の支持バー
    と、前記係止フランジに載置、取り付けられる天井材
    と、該天井材の裏面全面と側面から表面の周縁部にわた
    り設けられた電磁波遮蔽材とを備え、前記電磁波遮蔽材
    を係止フランジに当接させて電気的に接続したことを特
    徴とする電磁波遮蔽天井。
  2. 【請求項2】金属製のチャンネル部材に取り付けられる
    下地材と、該下地材の下面に取り付けられる天井材と、
    該天井材の裏面全面と側面にわたり設けられた電磁波遮
    蔽材とを備え、隣接する天井材の側面で前記電磁波遮蔽
    材を当接させて電気的に接続したことを特徴とする電磁
    波遮蔽天井。
JP9139695A 1997-05-29 1997-05-29 電磁波遮蔽天井 Pending JPH10331314A (ja)

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Effective date: 20041124