JPH10332678A - 全有機体炭素計等の水分析装置 - Google Patents
全有機体炭素計等の水分析装置Info
- Publication number
- JPH10332678A JPH10332678A JP15798997A JP15798997A JPH10332678A JP H10332678 A JPH10332678 A JP H10332678A JP 15798997 A JP15798997 A JP 15798997A JP 15798997 A JP15798997 A JP 15798997A JP H10332678 A JPH10332678 A JP H10332678A
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- chemical
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流路の試料水の輸送の障害となるスライムが
成長するのを防ぐ。 【解決手段】 薬品タンク中の次亜塩素酸ソーダなどの
薬品が薬品流路9を経て試料導入用流路2に注入され、
試料と混合する。薬品が混合された試料の一定量がマイ
クロシリンジ16に採取され、IC除去の処理がなされ
た後、TC燃焼管36に注入され、試料中のTOCが二
酸化炭素に変換されて赤外線ガス分析部46で検出され
る。薬品注入機構5から次亜塩素酸ソーダなどの薬品が
試料導入用流路2へ注入されるので、薬品は試料導入用
流路2の流路合流点4の下流の流路を洗浄してスライム
の成長を抑える。
成長するのを防ぐ。 【解決手段】 薬品タンク中の次亜塩素酸ソーダなどの
薬品が薬品流路9を経て試料導入用流路2に注入され、
試料と混合する。薬品が混合された試料の一定量がマイ
クロシリンジ16に採取され、IC除去の処理がなされ
た後、TC燃焼管36に注入され、試料中のTOCが二
酸化炭素に変換されて赤外線ガス分析部46で検出され
る。薬品注入機構5から次亜塩素酸ソーダなどの薬品が
試料導入用流路2へ注入されるので、薬品は試料導入用
流路2の流路合流点4の下流の流路を洗浄してスライム
の成長を抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水、用水、環境
水などに含まれるTOC(全有機体炭素)測定に用いる
TOC計のように、水を分析する分析装置に関し、特に
試料を採取するために試料導入用流路を備え、その試料
導入用流路から導入された試料水の一部を採取するよう
にしたオンライン式の水分析装置に関するものである。
水などに含まれるTOC(全有機体炭素)測定に用いる
TOC計のように、水を分析する分析装置に関し、特に
試料を採取するために試料導入用流路を備え、その試料
導入用流路から導入された試料水の一部を採取するよう
にしたオンライン式の水分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境水などを試料導入用流路から導入
し、その一部をサンプリング部により採取して分析に供
するオンライン式のTOC計では、試料導入用流路によ
り環境水などの試料を連続して流しておき、分析時にな
るとサンプリング部によりその流れている試料の一部を
バルブを切り換えてマイクロシリンジに一定量採取し、
その採取した試料を分析に供するようにしている。排
水、用水、環境水などの試料水は汚れており、試料中の
懸濁物や微生物のためにサンプリング部や装置内部の流
路に汚れやスライムが付着する。その汚れやスライムを
除去するために、試料水が流れる流路やサンプリング部
を水で洗浄している。
し、その一部をサンプリング部により採取して分析に供
するオンライン式のTOC計では、試料導入用流路によ
り環境水などの試料を連続して流しておき、分析時にな
るとサンプリング部によりその流れている試料の一部を
バルブを切り換えてマイクロシリンジに一定量採取し、
その採取した試料を分析に供するようにしている。排
水、用水、環境水などの試料水は汚れており、試料中の
懸濁物や微生物のためにサンプリング部や装置内部の流
路に汚れやスライムが付着する。その汚れやスライムを
除去するために、試料水が流れる流路やサンプリング部
を水で洗浄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水で洗浄する
だけでは汚れやスライムを除去し切れない。スライムは
軟泥状の付着物で、成長して行く性質をもっている。管
の内壁にスライムが成長していくと最終的には流路が詰
まるおそれがある。流路が詰まって試料の輸送が遮断さ
れた場合は測定不能となり、また流路が遮断されない場
合でもスライムが成長して流路が狭くなってくれば試料
輸送の流速にばらつきが生じ、測定値の精度及び信頼性
の低下を招く。そこで、本発明は、流路の試料水の輸送
の障害となるスライムが成長するのを防ぐことを目的と
するものである。
だけでは汚れやスライムを除去し切れない。スライムは
軟泥状の付着物で、成長して行く性質をもっている。管
の内壁にスライムが成長していくと最終的には流路が詰
まるおそれがある。流路が詰まって試料の輸送が遮断さ
れた場合は測定不能となり、また流路が遮断されない場
合でもスライムが成長して流路が狭くなってくれば試料
輸送の流速にばらつきが生じ、測定値の精度及び信頼性
の低下を招く。そこで、本発明は、流路の試料水の輸送
の障害となるスライムが成長するのを防ぐことを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、試料導入用流
路から導入された試料水の一部を採取し分析する全有機
体炭素計等の水分析装置であり、試料導入用流路に微生
物を分解する殺菌剤を注入する薬品注入機構を備えたも
のである。
路から導入された試料水の一部を採取し分析する全有機
体炭素計等の水分析装置であり、試料導入用流路に微生
物を分解する殺菌剤を注入する薬品注入機構を備えたも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】微生物を分解する殺菌剤として
は、次亜塩素酸ソーダなどの薬品を用いることができ
る。薬品注入機構は、次亜塩素酸ソーダなどの薬品を試
料導入用流路に注入するために、薬品を貯蔵する容器
と、薬品を試料導入用流路に送り出すポンプとを備えて
いる。
は、次亜塩素酸ソーダなどの薬品を用いることができ
る。薬品注入機構は、次亜塩素酸ソーダなどの薬品を試
料導入用流路に注入するために、薬品を貯蔵する容器
と、薬品を試料導入用流路に送り出すポンプとを備えて
いる。
【0006】そのポンプは分析装置本体内又は外部に備
えられた制御部からの信号により、任意に設定された周
期又は予め設定された周期で作動して、次亜塩素酸ソー
ダなどの薬品を間欠的に試料導入用流路に注入するよう
になっているのが好ましい。その薬品の注入を間欠的に
行なうことにより、薬品の使用量を抑えることができる
からである。
えられた制御部からの信号により、任意に設定された周
期又は予め設定された周期で作動して、次亜塩素酸ソー
ダなどの薬品を間欠的に試料導入用流路に注入するよう
になっているのが好ましい。その薬品の注入を間欠的に
行なうことにより、薬品の使用量を抑えることができる
からである。
【0007】薬品注入を行なうタイミングは、試料を採
取している期間に行なうように設定されるのが好まし
い。試料導入用流路に注入された薬品は試料と混合さ
れ、試料が採取されることによりサンプリング部より内
部の流路にもその薬品が導入されるからである。
取している期間に行なうように設定されるのが好まし
い。試料導入用流路に注入された薬品は試料と混合さ
れ、試料が採取されることによりサンプリング部より内
部の流路にもその薬品が導入されるからである。
【0008】また、薬品注入周期は任意に設定できるよ
うになっていることが好ましい。試料導入用流路を複数
備え、多流路切替え器により流路を切り替えて試料を導
入するようになっている場合は、それぞれの試料導入用
流路に薬品を注入できようになっており、それぞれの試
料導入用流路で薬品注入周期を設定できるようになって
いることが好ましい。
うになっていることが好ましい。試料導入用流路を複数
備え、多流路切替え器により流路を切り替えて試料を導
入するようになっている場合は、それぞれの試料導入用
流路に薬品を注入できようになっており、それぞれの試
料導入用流路で薬品注入周期を設定できるようになって
いることが好ましい。
【0009】
【実施例】図1は、本発明が適用される一例としてのオ
ンラインTOC計の概略構成図である。TOC計本体1
には、環境水などの試料を取り込んで連続して流す試料
導入用流路2が備えられており、その試料導入用流路2
を流れる試料の一部を分析試料としてTOC計本体1の
分析部に導入するサンプリング部3が備えられている。
ンラインTOC計の概略構成図である。TOC計本体1
には、環境水などの試料を取り込んで連続して流す試料
導入用流路2が備えられており、その試料導入用流路2
を流れる試料の一部を分析試料としてTOC計本体1の
分析部に導入するサンプリング部3が備えられている。
【0010】試料導入用流路2に次亜塩素酸ソーダなど
の殺菌剤薬品を注入するために、その薬品を貯蔵する薬
品タンク8、その中の薬品を試料導入用流路2に送るた
めのポンプ7、及び薬品を輸送する薬品流路9からなる
薬品注入機構5が備えられている。薬品流路9は、試料
導入用流路2のサンプリング部3より上流側で、図に符
号4で示される位置の流路合流点に接続されている。ポ
ンプ7はTOC計本体1内の制御部からの制御信号によ
り動作が制御されている。
の殺菌剤薬品を注入するために、その薬品を貯蔵する薬
品タンク8、その中の薬品を試料導入用流路2に送るた
めのポンプ7、及び薬品を輸送する薬品流路9からなる
薬品注入機構5が備えられている。薬品流路9は、試料
導入用流路2のサンプリング部3より上流側で、図に符
号4で示される位置の流路合流点に接続されている。ポ
ンプ7はTOC計本体1内の制御部からの制御信号によ
り動作が制御されている。
【0011】TOC計本体1の一例として、その構成図
を図2に示す。一点鎖線で囲まれた部分はTOC計本体
1内にあることを表わし、一点鎖線の外側にある部分は
TOC計本体1の外側に装着されている部分であること
を表わしている。環境水などの試料を取り込む試料導入
用流路2は、試料を試料入口3aを通って連続して流す
流路を形成しており、試料入口3aにはその試料の一部
をTOC計本体1内の分岐部3bを経てドレン出口12
に排出する流路が接続されている。その試料用の流路の
分岐部3bには、試料を採取して分析部に導くために、
試料注入機構18の8ポートバルブ14の1つのポート
が接続されている。
を図2に示す。一点鎖線で囲まれた部分はTOC計本体
1内にあることを表わし、一点鎖線の外側にある部分は
TOC計本体1の外側に装着されている部分であること
を表わしている。環境水などの試料を取り込む試料導入
用流路2は、試料を試料入口3aを通って連続して流す
流路を形成しており、試料入口3aにはその試料の一部
をTOC計本体1内の分岐部3bを経てドレン出口12
に排出する流路が接続されている。その試料用の流路の
分岐部3bには、試料を採取して分析部に導くために、
試料注入機構18の8ポートバルブ14の1つのポート
が接続されている。
【0012】薬品流路9は試料導入用流路2のサンプリ
ング部3より上流側の流路合流点4に接続されている。
試料注入機構18は8ポートバルブ14とそれに接続さ
れたマイクロシリンジ16で構成されており、マイクロ
シリンジ16は8ポートバルブ14のいずれのポートと
も接続されるようになっている。8ポートバルブ14の
それぞれのポートには、試料用流路の分岐部3bのほ
か、IC(無機体炭素)を測定するときに採取した試料
を酸性にするために添加する酸20につながる流路、校
正用の標準液22につながる流路、希釈や洗浄に使用す
る希釈水24につながる流路、オフライン試料26につ
ながる流路、試料中の炭素成分の全てを二酸化炭素に変
換する触媒を備えたTC酸化反応部32の試料注入部3
4につながる流路、不要な気体を排出するためのドレン
出口28につながる流路、不要な液体を排出するための
ドレン出口12につながる流路がそれぞれ接続されてい
る。図1のサンプリング部3は、ここでの試料入口3
a、分岐部3b、及び試料注入機構18を含んだもので
ある。
ング部3より上流側の流路合流点4に接続されている。
試料注入機構18は8ポートバルブ14とそれに接続さ
れたマイクロシリンジ16で構成されており、マイクロ
シリンジ16は8ポートバルブ14のいずれのポートと
も接続されるようになっている。8ポートバルブ14の
それぞれのポートには、試料用流路の分岐部3bのほ
か、IC(無機体炭素)を測定するときに採取した試料
を酸性にするために添加する酸20につながる流路、校
正用の標準液22につながる流路、希釈や洗浄に使用す
る希釈水24につながる流路、オフライン試料26につ
ながる流路、試料中の炭素成分の全てを二酸化炭素に変
換する触媒を備えたTC酸化反応部32の試料注入部3
4につながる流路、不要な気体を排出するためのドレン
出口28につながる流路、不要な液体を排出するための
ドレン出口12につながる流路がそれぞれ接続されてい
る。図1のサンプリング部3は、ここでの試料入口3
a、分岐部3b、及び試料注入機構18を含んだもので
ある。
【0013】空気入り口42から取り込んだ空気から炭
素成分を除去して精製ガスを生成し、流量を調節して送
り出すためにガス精製・流量制御部40が設けられてお
り、ガス精製・流量制御部40のガス出口には、ガス精
製・流量制御部40で生成された精製ガスをスパージガ
ス又はキャリアガスとしてマイクロシリンジ16に供給
する流路41aと、キャリアガスとしてTC酸化反応部
32に供給する流路41bとが接続されている。
素成分を除去して精製ガスを生成し、流量を調節して送
り出すためにガス精製・流量制御部40が設けられてお
り、ガス精製・流量制御部40のガス出口には、ガス精
製・流量制御部40で生成された精製ガスをスパージガ
ス又はキャリアガスとしてマイクロシリンジ16に供給
する流路41aと、キャリアガスとしてTC酸化反応部
32に供給する流路41bとが接続されている。
【0014】TC酸化反応部32は、試料中の炭素成分
の全てを二酸化炭素に変換する酸化触媒が充填されたT
C燃焼管36、そのTC燃焼管36に試料とキャリアガ
スを導入するTC試料注入部34、及びTC燃焼管36
を加熱する加熱炉38から構成されており、TC燃焼管
36の下流部は水分を除去する除湿器やハロゲン成分を
除去するハロゲンスクラバーなどを備えた除湿・ガス処
理部44を経て、二酸化炭素量を検出する赤外線ガス分
析部46に接続されている。
の全てを二酸化炭素に変換する酸化触媒が充填されたT
C燃焼管36、そのTC燃焼管36に試料とキャリアガ
スを導入するTC試料注入部34、及びTC燃焼管36
を加熱する加熱炉38から構成されており、TC燃焼管
36の下流部は水分を除去する除湿器やハロゲン成分を
除去するハロゲンスクラバーなどを備えた除湿・ガス処
理部44を経て、二酸化炭素量を検出する赤外線ガス分
析部46に接続されている。
【0015】赤外線ガス分析部46の出力は制御・デー
タ処理部48に接続されている。制御・データ処理部4
8は、赤外線ガス分析部46の出力を処理した測定デー
タを外部のコンピュータなどに伝送する伝送出力端子、
試料導入用流路2に薬品を送るポンプ7(図1参照)を
制御する制御信号をそのポンプ7に送ったり、8ポート
バルブ14を切り換える信号を送ったり、マイクロシリ
ンジ16を駆動する信号を送ったりする接点出力端子、
外部のコンピュータなどから制御信号などを取り込む接
点入力端子を備えている。また、制御・データ処理部4
8にはキーボード50、レコーダ52が接続されてい
る。
タ処理部48に接続されている。制御・データ処理部4
8は、赤外線ガス分析部46の出力を処理した測定デー
タを外部のコンピュータなどに伝送する伝送出力端子、
試料導入用流路2に薬品を送るポンプ7(図1参照)を
制御する制御信号をそのポンプ7に送ったり、8ポート
バルブ14を切り換える信号を送ったり、マイクロシリ
ンジ16を駆動する信号を送ったりする接点出力端子、
外部のコンピュータなどから制御信号などを取り込む接
点入力端子を備えている。また、制御・データ処理部4
8にはキーボード50、レコーダ52が接続されてい
る。
【0016】次に、図1と図2を参照して動作を説明す
る。ここではNPOC(酸性通気処理法によるTOC)
測定を例にあげて説明するが、このTOC計の動作はそ
れに限ったものではない。試料は試料導入用流路2から
試料入口3aを通って戻るように流されており、その試
料の一部が試料入口3aから分岐部3bを通ってドレン
出口12に流れている。
る。ここではNPOC(酸性通気処理法によるTOC)
測定を例にあげて説明するが、このTOC計の動作はそ
れに限ったものではない。試料は試料導入用流路2から
試料入口3aを通って戻るように流されており、その試
料の一部が試料入口3aから分岐部3bを通ってドレン
出口12に流れている。
【0017】試料を採取する時間になると、制御・デー
タ処理部48からの制御信号により薬品注入機構5のポ
ンプ7が作動し、薬品タンク8中の薬品が薬品流路9を
経て試料導入用流路2に注入され、試料と混合する。薬
品が混合された試料が分岐部3bに到達する時間になる
と、制御・データ処理部48からの制御信号により8ポ
ートバルブ14の切換えとマイクロシリンジ16の動作
が駆動される。まず、マイクロシリンジ16が分岐部3
bに接続されてマイクロシリンジ16に一定量の試料が
採取され、次にマイクロシリンジ16が酸20に接続さ
れてマイクロシリンジ16中の試料に少量の酸が加えら
れた後、マイクロシリンジ16が排気口28に接続さ
れ、ガス精製・流量制御部40から流路41aを経てス
パージガスがマイクロシリンジ16に供給され、試料中
のICから発生した二酸化炭素がスパージガスとともに
排気口28から排出されて試料中のICが除去される。
その後、マイクロシリンジ16の試料がTC酸化反応部
32のTC試料注入口34を経てTC燃焼管36に注入
され、試料中のTOCが二酸化炭素に変換される。TC
燃焼管36で発生した二酸化炭素はガス精製・流量制御
部40から流路41bを経て供給されたキャリアガスと
ともに除湿・ガス処理部44に送られ、冷却、除湿、ハ
ロゲン除去された後、赤外線ガス分析部46で二酸化炭
素が検出され、検出信号はデータ処理部48に送られ、
その信号からTOC濃度が求められる。
タ処理部48からの制御信号により薬品注入機構5のポ
ンプ7が作動し、薬品タンク8中の薬品が薬品流路9を
経て試料導入用流路2に注入され、試料と混合する。薬
品が混合された試料が分岐部3bに到達する時間になる
と、制御・データ処理部48からの制御信号により8ポ
ートバルブ14の切換えとマイクロシリンジ16の動作
が駆動される。まず、マイクロシリンジ16が分岐部3
bに接続されてマイクロシリンジ16に一定量の試料が
採取され、次にマイクロシリンジ16が酸20に接続さ
れてマイクロシリンジ16中の試料に少量の酸が加えら
れた後、マイクロシリンジ16が排気口28に接続さ
れ、ガス精製・流量制御部40から流路41aを経てス
パージガスがマイクロシリンジ16に供給され、試料中
のICから発生した二酸化炭素がスパージガスとともに
排気口28から排出されて試料中のICが除去される。
その後、マイクロシリンジ16の試料がTC酸化反応部
32のTC試料注入口34を経てTC燃焼管36に注入
され、試料中のTOCが二酸化炭素に変換される。TC
燃焼管36で発生した二酸化炭素はガス精製・流量制御
部40から流路41bを経て供給されたキャリアガスと
ともに除湿・ガス処理部44に送られ、冷却、除湿、ハ
ロゲン除去された後、赤外線ガス分析部46で二酸化炭
素が検出され、検出信号はデータ処理部48に送られ、
その信号からTOC濃度が求められる。
【0018】薬品注入機構5から薬品が試料導入用流路
2へ注入されるので、薬品は試料導入用流路2の流路合
流点4の下流の流路を洗浄する。その薬品は試料ととも
にTC燃焼管36にも注入されるが、その薬品による測
定への影響はない。
2へ注入されるので、薬品は試料導入用流路2の流路合
流点4の下流の流路を洗浄する。その薬品は試料ととも
にTC燃焼管36にも注入されるが、その薬品による測
定への影響はない。
【0019】薬品注入機構5による薬品の試料導入用流
路2への注入は、連続して行なうものではなく、試料を
採取する期間のみに行なうのが好ましい。また、薬品注
入は、全ての試料採取の際に行なわなければならないと
いうものではなく、数回の試料採取に1回の割で薬品を
注入するというように、薬品注入の周期を設定すること
ができる。薬品注入の周期は、制御・データ処理部48
により設定できる。薬品注入の周期を適当に設定するこ
とにより、薬品を効率よく使用でき、薬品補充の手間を
少なくすることができる。
路2への注入は、連続して行なうものではなく、試料を
採取する期間のみに行なうのが好ましい。また、薬品注
入は、全ての試料採取の際に行なわなければならないと
いうものではなく、数回の試料採取に1回の割で薬品を
注入するというように、薬品注入の周期を設定すること
ができる。薬品注入の周期は、制御・データ処理部48
により設定できる。薬品注入の周期を適当に設定するこ
とにより、薬品を効率よく使用でき、薬品補充の手間を
少なくすることができる。
【0020】TOC計が試料導入用流路を複数備え、多
流路切替え器により試料導入用流路を切り替えて試料採
取を行なうことができるようになっている場合は、それ
ぞれの流路に流路合流点を設け、そこに薬品注入機構か
ら薬品注入を行なうことができるようしてもよい。その
場合、それぞれの試料導入用流路への薬品注入の周期を
制御・データ処理部48により適当に設定できるように
しておくことにより、無駄な薬品の使用を防止すること
ができるので、薬品を効率よく使用でき、薬品補充の手
間を少なくすることができる。
流路切替え器により試料導入用流路を切り替えて試料採
取を行なうことができるようになっている場合は、それ
ぞれの流路に流路合流点を設け、そこに薬品注入機構か
ら薬品注入を行なうことができるようしてもよい。その
場合、それぞれの試料導入用流路への薬品注入の周期を
制御・データ処理部48により適当に設定できるように
しておくことにより、無駄な薬品の使用を防止すること
ができるので、薬品を効率よく使用でき、薬品補充の手
間を少なくすることができる。
【0021】
【発明の効果】試料導入用流路に次亜塩素酸ソーダなど
の殺菌剤薬品を注入する薬品注入機構を備え、これによ
り次亜塩素酸ソーダなどの薬品を試料が輸送される流路
に注入することにより、試料を導入又は採取する流路の
スライムの発生及び成長を防止をすることができ、測定
値の精度及び信頼性の低下を防止することができる。
の殺菌剤薬品を注入する薬品注入機構を備え、これによ
り次亜塩素酸ソーダなどの薬品を試料が輸送される流路
に注入することにより、試料を導入又は採取する流路の
スライムの発生及び成長を防止をすることができ、測定
値の精度及び信頼性の低下を防止することができる。
【図1】本発明が適用される一例としてのオンラインT
OC測定装置の概略構成図である。
OC測定装置の概略構成図である。
【図2】同TOC測定装置のTOC計本体の一例を示す
構成図である。
構成図である。
1 TOC計本体 2 試料導入用流路 3 サンプリング部 4 流路合流点 5 薬品注入機構 7 ポンプ 8 薬品タンク 9 薬品流路
Claims (1)
- 【請求項1】 試料導入用流路から導入された試料水の
一部を採取し分析する全有機体炭素計等の水分析装置に
おいて、 前記試料導入用流路に微生物を分解する殺菌剤を注入す
る薬品注入機構を備えたことを特徴とする水分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15798997A JPH10332678A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 全有機体炭素計等の水分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15798997A JPH10332678A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 全有機体炭素計等の水分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10332678A true JPH10332678A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15661819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15798997A Pending JPH10332678A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 全有機体炭素計等の水分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10332678A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102854054A (zh) * | 2012-09-19 | 2013-01-02 | 江苏大学 | 一种用于cod检测的快速进样计量消解反应装置 |
| JP2019178902A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社エコロ | Toc計測方法及びそれに使用するtoc計測装置 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP15798997A patent/JPH10332678A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102854054A (zh) * | 2012-09-19 | 2013-01-02 | 江苏大学 | 一种用于cod检测的快速进样计量消解反应装置 |
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