JPH10333021A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH10333021A
JPH10333021A JP14037497A JP14037497A JPH10333021A JP H10333021 A JPH10333021 A JP H10333021A JP 14037497 A JP14037497 A JP 14037497A JP 14037497 A JP14037497 A JP 14037497A JP H10333021 A JPH10333021 A JP H10333021A
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範彦 赤松
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正隆 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電流積分時間の決定に使用するモニタ部を
有する複数のラインセンサ対を備えた位相差検出方式の
焦点検出装置において、センサの構成を複雑にすること
なく、モニタ測光を正確に行うことが可能で、かつ、セ
ンサの小型化を図ることを可能にする。 【解決手段】 基準部のみにモニタ部フォトダイオード
(MPD)を有する第4アイランドと、基準部と参照部
の両方にMPDを有する第1乃至第3アイランドを備
え、第4アイランドのMPD91aの出力の大きさを第
1乃至第3アイランドのMPD81a,81bの出力の
略2倍とすることにより、第4アイランドのモニタ部出
力の大きさを、第1乃至第3アイランドのモニタ部全体
の出力と略同じにして、センサ構成を複雑にすることな
く正確なモニタ測光が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のラインセン
サを複数用いて位相差検出方式により焦点検出を行う焦
点検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、焦点検出装置において、位相差検
出方式、すなわち、レンズ上で光軸を挟んで両側に取っ
た2つの領域を通過した被写体光により、予定焦点面上
に別々に被写体像を形成させた場合、上記レンズ上の2
つの領域の被写体に対する視差により、夫々の像がずれ
るので、このずれ量を検出してレンズの焦点ずれ量を算
出する方式により焦点検出を行うものがある。このよう
な焦点検出装置においては、基準部と参照部を構成する
2つのラインセンサ対を水平方向と垂直方向に配置して
各々のラインセンサ対が中心部で直交するようにした十
字型ラインセンサが知られている。この十字型ラインセ
ンサは、イメージセンサの一種であり、画素用フォトダ
イオード(PDと記す)の光電流積分時間を決定するの
に基準部と参照部のPDに沿って配置したモニタ用フォ
トダイオード(MPDと記す)の出力値を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、十字型ライ
ンセンサでは、水平方向と垂直方向の2つのラインセン
サ対のうち、どちらか一方のラインセンサ対のMPDラ
イン(基準部と参照部のMPDどうしを結ぶライン)
が、他方のラインセンサ対のMPDラインやPDライン
(各部のPDどうしを結ぶライン)によって分断されて
しまう。この分断されたMPDラインを接続するには、
交差部分のMPDラインを多層構造にするか、ラインセ
ンサの周りを迂回させてMPDラインを接続する必要が
あるが、いずれの接続方法も、十字型ラインセンサの構
成を複雑にし、また、十字型ラインセンサの小型化を阻
む要因になっていた。なお、十字型ラインセンサの基準
部のみにMPDを設けたものがあるが(例えば、特開昭
62−212611号公報参照)、基準部と参照部との
受光量差が大きいと、正確なモニタ測光が困難となる。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、センサの構成を複雑にすること
なく、モニタ測光を正確に行うことが可能で、かつ、セ
ンサの小型化を図ることの可能な焦点検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、光電流積分時間の決定に使用
するモニタ部を有する複数のラインセンサ対を備え、ラ
インセンサ対を使用して位相差検出方式により焦点検出
を行う焦点検出装置において、複数のラインセンサ対
は、基準部と参照部のいずれか一方のみにモニタ部を有
する第1のラインセンサ対と、基準部と参照部の両方に
モニタ部を有する第2のラインセンサ対より構成され、
第1のラインセンサ対のモニタ部出力の大きさを、第2
のラインセンサ対のモニタ部出力の略2倍にしたもので
ある。
【0006】上記構成においては、基準部と参照部の一
方のみにモニタ部を有する第1のラインセンサ対のモニ
タ部出力の大きさが、基準部と参照部の両方にモニタ部
を有する構成とした場合のモニタ部全体の出力と略同じ
値になり、正確なモニタ測光が行える。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の焦点検出装置であって、第1のラインセンサ対の
モニタ部フォトダイオード面積を、第2のラインセンサ
対の基準部又は参照部のモニタ部フォトダイオード面積
の略2倍にすることによって、第1のラインセンサ対の
モニタ部出力の大きさを、第2のラインセンサ対のモニ
タ部出力の略2倍にしたものである。
【0008】上記構成においては、第1のラインセンサ
対のモニタ部のフォトダイオード面積を、第2のライン
センサ対の基準部又は参照部のモニタ部フォトダイオー
ド面積の略2倍にすることによって、第1のラインセン
サ対のモニタ部フォトダイオードに蓄積される電荷の量
が、第2のラインセンサ対の基準部と参照部のモニタ部
フォトダイオードに蓄積される電荷の量の合計値と略同
じ値になり、これにより、第1のラインセンサ対のモニ
タ部の出力の大きさが、第2のラインセンサ対のモニタ
部全体の出力と略同じ値になる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1に
記載の焦点検出装置であって、第1のラインセンサ対の
モニタ部出力アンプの増幅率を、第2のラインセンサ対
のモニタ部出力アンプの増幅率の略2倍にすることによ
って、第1のラインセンサ対のモニタ部出力の大きさ
を、第2のラインセンサ対のモニタ部出力の略2倍にし
たものである。
【0010】上記構成においては、基準部と参照部の一
方のみにモニタ部を有する第1のラインセンサ対に蓄積
される電荷量は、基準部と参照部の両方にモニタ部を有
する第2のラインセンサ対の電荷量の半分になるが、第
1のラインセンサ対のモニタ部出力アンプの増幅率が第
2のラインセンサ対のモニタ部出力アンプの増幅率の略
2倍であるので、第1のラインセンサ対のモニタ部出力
の大きさが、第2のラインセンサ対のモニタ部出力と略
同じ大きさになる。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1に
記載の焦点検出装置であって、第1のラインセンサ対の
モニタ部の電荷電圧変換部のコンデンサ容量を、第2の
ラインセンサ対のモニタ部の電荷電圧変換部のコンデン
サ容量の略2分の1にすることによって、第1のライン
センサ対のモニタ部出力の大きさを、第2のラインセン
サ対のモニタ部出力の略2倍にしたものである。
【0012】上記構成においては、基準部と参照部の一
方のみにモニタ部を有する第1のラインセンサ対に蓄積
される電荷量は、基準部と参照部の両方にモニタ部を有
する第2のラインセンサ対の電荷量の半分になるが、第
1のラインセンサ対のモニタ部電荷電圧変換部のコンデ
ンサ容量が、第2のラインセンサ対のモニタ部電荷電圧
変換部のコンデンサ容量の略2分の1であるので、 V(電圧)=Q(電荷量)/C(コンデンサ容量) の関係式より、第1のラインセンサ対のモニタ部出力の
大きさが、第2のラインセンサ対のモニタ部出力と略同
じ大きさになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
焦点検出装置について図面を参照して説明する。図1
は、本実施形態による焦点検出装置を構成する光学系の
斜視図である。焦点検出装置1の光学系は、カメラの撮
影レンズ2、中心部の十字型開口と左右側部の縦長開口
を持つ視野マスク3、コンデンサレンズ4、視野マスク
3に対応した形状の絞りマスク5、セパレータレンズ6
及び、視野マスク3の開口と同様な形状のラインセンサ
が配置されたイメージセンサ10より構成される。被写
体からの反射光束は撮影レンズ2を通過した後、視野マ
スク3上に結像する。この視野マスク3の開口上に形成
された像のみが、コンデンサレンズ4、絞りマスク5及
びセパレータレンズ6によってイメージセンサ10のラ
インセンサ上に再結像する。
【0014】図2は、焦点検出装置1の制御系のブロッ
ク図である。この焦点検出装置1は、位相差検出方式に
より焦点検出を行う。焦点検出装置1には、イメージセ
ンサ10の制御、焦点検出に関わる演算及びレンズ駆動
制御等を行うマイコン20が設けられている。このマイ
コン20には、CCDよりなるイメージセンサ10、レ
ンズの種類に応じたレンズ繰出量等のレンズに関するデ
ータを出力するレンズデータ出力部30、焦点の検出状
態等を表示する表示回路40、レンズをモータ50によ
り駆動させるレンズ駆動部60及び、モータ50の回転
量をモニタするエンコーダ70が接続されている。マイ
コン20は、測距動作の開始信号を検知すると、センサ
制御部27からCCD動作制御部13へモード選択信号
1(MD1)、モード選択信号2(MD2)、モード選
択信号3(MD3)、クリアゲート制御信号(IC
G)、シフトゲート制御信号(SHM)の各信号を出力
することにより、イメージセンサ10を駆動して光電流
積分を行う。この際に、積分時間制御部11は、イメー
ジセンサ10上の各アイランド(この場合は、ラインセ
ンサ対のことをいう)のPDに沿って設けられたMPD
の出力電圧等に基づいて積分時間の制御を行う。積分が
終了すると、マイコン20は、アナログ信号処理部12
を介してイメージセンサ10の各ラインセンサ対から出
力された像情報を順次A/D変換部21へ取り込み、こ
の像情報をデジタルデータへ変換してRAM22へ出力
する。
【0015】次に、マイコン20は、RAM22に記憶
された像情報を焦点検出部23へ出力し、この像情報に
基づいてデフォーカス量(ピントズレ量)の算出を行っ
た後、補正演算部24によってこのデフォーカス量の補
正演算を行い、その結果に基づいて表示回路40に合焦
状態等の表示を行う。マイコン20のレンズ駆動制御部
25は、レンズデータ出力部30から出力されたレンズ
データに基づき、デフォーカス量をレンズ繰出量に換算
し、このレンズ繰出量に応じてレンズ駆動部60を介し
てモータ50を駆動する。この際、レンズ駆動制御部2
5は、エンコーダ70からの出力値に基づいてモータ5
0の駆動量を確認しながらレンズ駆動を行う。なお、セ
ンサ制御部27は、アナログ信号処理部12からA/D
変換部21へ像情報を出力する際に、タイマー回路26
を利用してCCDクロック発生部14へクロックパルス
(CP)信号を送ることにより、アナログ信号処理部1
2へデータ出力のタイミングをとるための同期信号を送
る。この際に、CCD動作制御部13は、A/D変換部
21へデータ受け取りのタイミングをとるための同期信
号を送る。
【0016】図3は、イメージセンサ10におけるアイ
ランドの配置図である。第1アイランド乃至第3アイラ
ンドの各々は、モニタ用フォトダイオード(MPD)8
1a,81b、画素用フォトダイオードアレイ(PDア
レイ)82a,82b、電荷蓄積部(ST)83a,8
3b及びシフトレジスタ(SR)84からなる。この第
1アイランド乃至第3アイランドにおいては、SR84
が基準部と参照部で分離しておらず、また、基準部と参
照部にはぞれぞれMPD81a,81bが設けられてお
り、これらのMPD81a,81bはMPDラインによ
って接続され、各アイランドのモニタ部を形成してい
る。他方、第4アイランドについては、基準部と参照部
のSR94a,94bが、第2アイランドのSR84と
MPDラインによって分断されており、また、モニタ部
のMPD91aが基準部にしか設けられていない。
【0017】モニタ部のMPD91aが基準部にしかな
い理由は、第4アイランドについても、基準部と参照部
の両方にMPDを持ち、MPDラインによって接続する
構成とした場合には、交差部分のMPDラインを多層構
造にするか、アイランドの周りを迂回させてMPDライ
ンを接続する必要があるが、いずれの方法を採るにして
も構造が複雑化してしまい、イメージセンサ10を小型
化する上での制約になってしまうからである。その代わ
りに、第4アイランドの基準部のMPD91aについて
は、面積(幅)を他のMPD81a,81bの2倍の面
積とし、電荷の溜まる量を他のMPD81a,81bの
2倍にする。位相差検出方式による焦点検出では、同じ
領域の被写体像を二つに分けて基準部と参照部で受光す
るという原理上、基準部と参照部で受光する光量が略等
しくなる。このため、第4アイランドのモニタ部の電荷
蓄積量は、基準部のみにMPD91aを設け、電荷の溜
まる量を他のMPD81a,81bの2倍とすることに
よって、基準部と参照部の両方にMPDを持つ構成とし
た場合のモニタ部の電荷蓄積量の合計値と略同じとす
る。これにより、第4アイランドのモニタ部91aの出
力電圧は、第4アイランドのモニタ部が他のアイランド
と同様に参照部にもモニタ部を設けた場合の出力電圧と
略同じになり、同モニタ部91aは他のアイランドのモ
ニタ部と略同じ感度となる。
【0018】図3に示されるセンサ制御手段13Aは、
図2に示されるセンサ制御部27とCCD動作制御部1
3の一部であり、各アイランドにSH,SH2,IC
G,BG,CPの信号を送ることによって、イメージセ
ンサ10全体を制御する。また、選択手段13Bは、C
CD動作制御部13の一部であり、センサ制御手段13
Aからの指示に従って、マイコン20へどのアイランド
からのアナログデータを送るかを選択する。
【0019】上記構成でなる十字型ラインセンサによれ
ば、垂直方向の第4アイランドが基準部のみにMPD9
1aを持つ構成になるので、交差部分のMPDラインを
多層構造にしたり、アイランドの周りを迂回させてMP
Dラインを接続する必要がなくなる。また、正確なモニ
タ測光が必要とされる水平方向の第2アイランドは基準
部と参照部の両方にMPD81a,81bを持つため、
これを使用して正確なモニタ測光を行うことが可能とな
る。このため、イメージセンサ10の構成を複雑にする
ことなく、水平方向と垂直方向のモニタ測光を正確に行
うことが可能になり、また、イメージセンサ10の小型
化を図ることが可能になる。
【0020】図4は、第1アイランド乃至第3アイラン
ドの内の1つのアイランドのセンサ構成図である。基準
部にはMPD81a、PDアレイ82a、積分コントロ
ールゲート85、SR84が、参照部にはMPD81
b、PDアレイ82b、積分コントロールゲート85、
SR84がそれぞれ並列に配置されている。基準部と参
照部に設けられたMPD81a,81bは、MPDライ
ンによって相互に接続されており、また、SR84につ
いても、参照部と基準部で一体となっている。さらに、
積分コントロールゲート85の各ゲートも、基準部と参
照部の間を結ぶ各ラインによって接続されている。PD
アレイは、フォトダイオードとその出力光電流を積分す
るコンデンサとが一画素分の要素となり、このような要
素がアレー状に並んだものである。基準部と参照部のぞ
れぞれのPDアレイ82a,82bは、その先頭部に、
出力の暗時出力補償に用いられる暗時電荷を発生するア
ルミニウムによる遮光画素(OPD:黒ドット部)82
c,82dが設けられている。
【0021】また、基準部と参照部に設けられたMPD
81a,81bは、電荷電圧変換部81c、バッファ8
1dと共にモニタ部81を形成する。MPD81a,8
1bに蓄積された電荷は、電荷電圧変換部81cによっ
て電圧に変換された後、バッファ81dに蓄えられ、A
GCOS端子から出力される。このAGCOS端子から
の出力は、積分時間制御部11(図2参照)へ出力され
て、PDアレイ82a,82bの積分レベルを適正に制
御するために使われる。
【0022】また、積分コントロールゲート85は、バ
リアゲート85a、ST83a,83b、クリアゲート
85b及びシフトゲート85cから構成されている。S
R84は、SR84から出力された電荷を電圧に変換し
て光電変換出力を得る電荷電圧変換部86に接続されて
いる。また、電荷電圧変換部86の光電変換出力から電
源電圧の変動分を除去するための電圧変換部88が設け
られ、この電圧変換部88は、アルミ遮光されたドリフ
ト信号補償用フォトダイオード(MD)を有し、このM
Dの出力により得られた暗時出力である基準電圧を、バ
ッファ89を介して、DOS端子から出力する。
【0023】次に、図4及び図2を参照して、第1アイ
ランド乃至第3アイランドの光電流積分処理について説
明する。図4に示されるICG端子からのクリアゲート
85bへの積分クリアパルスの印加により、積分回路の
初期化が行われた後、光電流積分が開始される。そし
て、PDアレイ82a,82bで光電変換された電荷
は、バリアゲート85aを介してST83a,83bに
蓄積される。また、積分開始とともにAGCOS端子か
らの出力は増えていき、その出力が所定レベルに達する
と、積分時間制御部11は、PDアレイ82a,82b
の積分を終了する。積分が終了すると、センサ制御部2
7からの読出開始のSHM信号に対応して、SH端子か
らシフトゲート85cへのシフトパルスの印加によっ
て、ST83a,83bに蓄積された電荷がSR84へ
並列に転送される。このSR84の電荷は、電荷電圧変
換部86で電圧変換された後、光電変換出力として、バ
ッファ87を介してOS端子からアナログ信号処理部1
2へ出力される。この出力は、CCDクロック発生部1
4から発生するクロックパルスに合わせて行われる。
【0024】図5は、第4アイランドのセンサ構成図で
ある。第4アイランドのセンサではMPD91aが基準
部のみに配置され、また、SR94a,94bが基準部
と参照部で分離している。さらに、積分コントロールゲ
ート95a,95bの各ゲートも、基準部と参照部でラ
インが分離している。第4アイランドのセンサがこのよ
うな構成になっている理由は、第2アイランドの基準部
と参照部を結ぶ各ライン及びSR84によって、第4ア
イランドの基準部と参照部が分離されているからであ
る。第4アイランドの基準部のMPD91aについて
は、面積(幅)を他のアイランドのMPD81a,81
bの2倍の面積とし、電荷の溜まる量を他のMPD81
a,81bの2倍にすることによって、基準部と参照部
の両方にMPDを持つ他のアイランドのモニタ部と略同
じ感度にしている。
【0025】第4アイランドの基準部のST93aに蓄
積された電荷は、他のアイランドの基準部及び参照部の
ST83a,83bに蓄積された電荷と同様に、センサ
制御部27からの読出開始のSHM信号に対応するシフ
トゲート95eへのシフトパルスの印加によって、ST
93aからSR94aへ並列に転送され、電荷電圧変換
部96で電圧変換された後、光電変換出力として、バッ
ファ97を介してOS4端子からアナログ信号処理部1
2へ出力される。これに対して、第4アイランドの参照
部のST93bに蓄積された電荷は、基準部の電荷の読
み出しの終了信号に同期したSH2端子からシフトゲー
ト95fへのシフトパルスの印加によって、ST93b
からSR94bへ並列に転送され、基準部の出力に続い
て、電荷電圧変換部96で電圧変換された後に、バッフ
ァ97を介してOS4端子からアナログ信号処理部12
へ出力される。
【0026】図4、図5に示される第1乃至第4アイラ
ンドからの光電変換出力は、アナログ信号処理部12に
よって受け取られた後、アナログ信号処理部12の内部
で暗時出力補償が施される。この暗時出力補償は、暗時
出力を基準電圧にしたクランプ(出力電圧の波形の上端
又は下端を暗出力電圧に一致させること)を通して行わ
れる。この暗時出力を基準電圧にしたクランプは、第1
乃至第3アイランドからの出力については、基準部で検
出した遮光画素OPD82cの出力値を基準電圧にして
各アイランド全体のクランプが行われるが、第4アイラ
ンドからの出力については、基準部と参照部の各々で検
出した遮光画素OPD92c,92dの出力値を基準電
圧にして基準部と参照部で別個にクランプが行われる。
これは、上述したように、第4アイランドは、基準部と
参照部が回路的に分離してしているため、センサ製造上
の違い等から基準部と参照部の暗出力ノイズが異なり、
基準部と参照部の暗出力レベルが異なる場合が発生する
ため、基準部で検出した遮光画素の出力値に基づいて参
照部を含むアイランド全体のクランプを行うと、正確な
暗時出力補償を行うことができないことがあるからであ
る。
【0027】図6は、積分開始から4つのアイランドの
光電変換出力の読み出し動作を行うまでのイメージセン
サ10とマイコン20の間の制御信号のタイミングチャ
ートである。センサ制御部27は、各アイランド読出開
始のためのSHM信号を出力した後、遮光画素の出力を
しているときにICG信号をHiにすることで、基準電
圧を遮光画素の暗時出力にしてクランプする動作を行
う。このクランプ動作は、第1乃至第3アイランドにつ
いては、各アイランドの基準部の有効画素の出力前に、
基準部の遮光画素OPD82cの出力を基準電圧として
行い、第4アイランドについては、基準部の有効画素の
出力前のみならず、参照部の有効画素の出力前にも、参
照部の遮光画素OPD92dの出力を基準電圧として行
う。
【0028】以下に、積分開始から4つのアイランドの
光電変換出力の読み出し動作を行うまでのイメージセン
サ10とマイコン20の間の制御信号の流れと、イメー
ジセンサ10とマイコン20の動作について説明する。
マイコン20のセンサ制御部27は、図6に示されるよ
うに、積分開始のICG信号のHiの間にSHM信号の
立ち上げと立ち下げを2回繰り返すことによって、CC
D動作制御部13から各アイランドのSH,SH2端子
にクリアパルスを印加し、積分回路の初期化を行う。ま
た、このSHMの立ち上げと立ち下げのタイミングで、
MD2信号、MD3信号のHiとLoの組み合わせによ
って、積分モードを設定する。この積分モードには、P
Dアレイのみによって電荷を蓄積するモードと、PDア
レイとST(蓄積部)で電荷を蓄積するモードがある。
イメージセンサ10のCCD動作制御部13は、積分中
においては、マイコン20のA/D変換部21へ通知す
るADT信号をHiにすることによってマイコン20へ
積分中であることを知らせ、モニタ部81又は91から
の出力電圧が所定の値になったか、積分時間が所定の時
間になった場合には、ADT信号をLoにすることによ
って、マイコン20へ積分が終了したことを通知する。
【0029】次に、マイコン20は、MD2信号、MD
3信号の出力に同期して各アイランドの積分終了順番等
のデジタルデータをCCD動作制御部13からのADT
信号により読み取る。ADT信号から読み取るデジタル
データの種類については、MD2信号、MD3信号のH
iとLoの組み合わせによって行う。
【0030】マイコン20は、MD1信号をHiにする
ことで、積分モードからデータダンプモードに切り換わ
る。そして、マイコン20は、SHM信号の立ち上げ、
立ち下げを行うことによって、各アイランドの出力の読
み出しを開始し、このSHM信号が立ち上がっていると
きのMD2信号、MD3信号のHiとLoの組み合わせ
によって、読み出しアイランドを指定する。本実施形態
の場合は、Lo,Loで第1アイランド、Lo,Hiで
第2アイランド、Hi,Loで第3アイランド、Hi,
Hiで第4アイランドを読み出すようになっている。各
アイランドの出力の読み出し開始後、イメージセンサ1
0からマイコン20へ送られるADT信号で同期をとり
ながら、イメージセンサ10のアナログ信号処理部12
からマイコン20のA/D変換部21へのアナログデー
タ(各アイランドからの光電変換出力)がVout出力
端子を介して出力される。この際、各アイランドの有効
画素出力の前に各遮光画素(OPD)からのデータが出
力されるが、この時、ICG信号の立ち上げ、立ち下げ
を行うことにより、アナログ信号処理部12の内部回路
で各遮光画素(OPD)からの出力(暗時出力)を基準
電圧にしてクランプする動作を行う。このクランプ動作
は、第1乃至第3アイランドについては、各アイランド
の基準部有効画素の出力前に、基準部の遮光画素OPD
82cの出力を基準電圧にして行うが、第4アイランド
については、基準部有効画素の出力前に、基準部の遮光
画素OPD92cの出力を基準電圧にして行い、さら
に、参照部有効画素の出力前にも、参照部の遮光画素O
PD92dの出力を基準電圧にして行う。
【0031】このクランプ動作後、各アイランドの有効
画素データの出力が行われる。図6においては、データ
ダンプモード中のADT信号の一回の立ち上がりと立ち
下がりの間に、PDアレイの一画素分の出力がVout
出力端子から出力される。各アイランドは、先頭の3画
素が遮光画素OPDであり、有効画素は4番目から始ま
っているので、例えば、第1アイランドの場合は、CC
D動作制御部13が図6に示される4番のADT信号を
送る時から、有効画素の出力が開始される。各アイラン
ドの基準部有効画素と参照部有効画素の間のいくつかの
ADT信号の立ち上げ、立ち下げによって、空送り画素
の出力が行われる。また、有効画素出力時にMD2信号
をHiにしているが、これは実際のVout出力端子か
らのアナログ出力信号を画素出力と他の情報とで切り換
えており、MD2信号によってマイコン20からイメー
ジセンサ10へ有効画素の出力を指示する必要があるた
めである。他の情報としては、温度出力やモニタ部8
1、91からの出力電圧があり、これらの情報について
は、有効画素出力時以外のタイミングで取り出すことが
できる。
【0032】図7、図8は、アナログ信号処理部12の
回路図である。各アイランドの光電変換出力に暗時出力
補償等の処理を行った後に、マイコン20のA/D変換
部21へアナログデータとして出力するアナログ信号処
理部12の詳細を図7及び図8を参照して説明する。先
ず、図7において、各アイランドの光電変換出力OS
1,OS2,OS3,OS4が、それぞれ端子101,
102,103,201を通してバッファ回路200に
蓄えられ、シーケンシャルにONするアナログスイッチ
SW1,SW2,SW3,SW4によって択一的に差動
増幅器75の正入力端子へ与えられる。
【0033】ここで、バッファ回路200は端子10
1,102,103,201と接地点との間に接続され
たコンデンサC17,C18,C19,C20と、電源
電圧が与えられる端子104,105,106,202
との間にぞれぞれ接続されたスイッチングトランジスタ
107,108,109,203と、バッファ110,
111,112,204とから構成されている。バッフ
ァバッファ110,111,112,204の出力側に
接続されたアナログスイッチSW1,SW2,SW3,
SW4及び、前記スイッチングトランジスタ107,1
08,109,203は、特にこれに限る必要はない
が、MOSトランジスタで形成されている。
【0034】前記アナログスイッチSW1,SW2,S
W3,SW4からシーケンシャルに繰り返し出力されて
差動増幅器75に与えられた光電変換出力OS1,OS
2,OS3,OS4は、この差動増幅器75で電源電圧
Vccの変動分が除去される。差動増幅器75は、主と
してこの電源電圧の変動分を除去するためのドリフト信
号補償を行うために設けられている。差動増幅器75で
は、正の入力端子に与えられる光電変換出力と、負の入
力端子に与えられるDOS端子からのドリフト信号補償
用基準電圧DOSとの差が取られることになり、これに
よって光電変換出力から電源電圧の変動分を除去するこ
とができる。
【0035】このように差動増幅器75で電源電圧Vc
cの変動分が除去された光電変換出力は、次段の差動増
幅器76によって遮光画素OPDの出力を基準電圧にし
たクランプ(暗時出力補償)が施される。この暗時出力
補償は、遮光画素OPD82c(図4参照)又はOPD
92c(図5参照)の出力をφOB端子からの入力信号
でタイミングをとってトランジスタQ18によりサンプ
リングした暗時出力電圧をコンデンサC15にホールド
し、このホールドした暗時出力電圧を差動増幅器76の
正入力端子に加え、かつ、差動増幅器75から出力され
た光電変換出力を負入力端子側に加えることによって実
現されている。上述のように、この暗時出力補償は、第
1乃至第3アイランドについては、各アイランドの基準
部有効画素の出力前に、基準部の遮光画素OPD82c
の出力を基準電圧にして行われるが、第4アイランドに
ついては、基準部有効画素の出力前に、基準部の遮光画
素OPD92cの出力を基準電圧にして行い、さらに、
参照部有効画素の出力前にも、参照部の遮光画素OPD
92dの出力を基準電圧にして行われる。
【0036】このようにして、暗時出力補償がなされた
光電変換出力は端子116から図8に示される端子11
6へ与えられ、サンプルホールド回路117でサンプル
ホールドされる。サンプルホールド回路117は、トラ
ンジスタQ17とコンデンサC14とバッファ118と
から構成されている。
【0037】このサンプルホールド回路117の出力
は、次のコントラスト制御回路120でコントラスト制
御処理に使われる。このコントラスト制御回路120は
光電変換出力について、例えば、コントラストが低い場
合には、差動増幅器77でその光電変換出力の平均レベ
ルを基準にして増幅することによってコントラストを上
げ、また、コントラストが高い場合には、暗時出力に対
応する所定の暗時基準電圧Vrefを基準にして増幅で
きるようになっている。
【0038】このため、差動増幅器77の負入力端子に
は増幅の基準レベルとなる基準電圧が与えられる。この
基準電圧を与える基準電圧供給回路130は、平均値保
持回路121と暗時出力基準電圧保持回路122からな
る。平均値保持回路121は、暗時出力補償された第1
乃至第4アイランドの出力値を差動増幅器77の出力値
からバッファ132を介して入力することにより、第1
乃至第4アイランドの出力値の平均値を算出し、これを
保持する。この平均値保持回路121は、第1、第2、
第3、第4の各アイランドに対応して設けられた第1、
第2、第3、第4の平均値保持回路123,124,1
25,220からなる。第1平均値保持回路123はス
イッチトランジスタQ11と、バッファ126と、コン
デンサC11と、スイッチトランジスタQ12とからな
る。第2平均値保持回路124はスイッチトランジスタ
Q13と、バッファ127と、コンデンサC12と、ス
イッチトランジスタQ14とからなる。また、第3平均
値保持回路125はスイッチトランジスタQ15と、バ
ッファ128と、コンデンサC13と、スイッチトラン
ジスタQ16とからなる。さらに、第4平均値保持回路
220はスイッチトランジスタQ221と、バッファ2
22と、コンデンサC224と、スイッチトランジスタ
Q223とからなる。一方、暗時出力基準電圧保持回路
122は、暗時出力電圧と同等の電圧である暗時出力基
準電圧Vrefが与えられる端子129と、スイッチト
ランジスタQ10とからなっている。
【0039】スイッチトランジスタQ10,Q12,Q
14,Q16,Q223は、いずれか一つのみONし
て、そのスイッチトランジスタの入力側の電圧を出力す
る。このスイッチトランジスタの出力電圧は、バッファ
131を介して差動増幅器77の負側入力端子へ加えら
れる。また、この差動増幅器77の正側入力端子へは、
各アイランドの光電変換出力がサンプルホールド回路1
17のバッファ118を介して与えられる。
【0040】このコントラスト制御回路120は、平均
値保持回路121と暗時出力基準電圧保持回路122を
持つことによって、例えば、コントラストが低い場合に
は、各アイランドの光電変換出力の平均値を基準電圧に
して光電変換出力を増幅することによってコントラスト
を上げ、また、コントラストが高い場合には、暗時出力
に対応する所定の暗時基準電圧Vrefを基準電圧にし
て光電変換出力の増幅をすることによってコントラスト
を下げることが可能となっている。そして、この増幅さ
れた各アイランドの光電変換出力は、バッファ134を
介して、Vout出力端子135へ出力される。
【0041】図9は、第2の実施形態による第4アイラ
ンドのセンサ構成図である。この実施形態では、MPD
91aが他のアイランドのMPD81a,81b(図
4)と同じ大きさになっている。その代わりに、モニタ
部91は、その出力アンプに相当する電荷電圧変換部9
1b及びバッファ91cの増幅率(GAIN)を、他の
アイランドのモニタ部81(図4)の出力アンプに相当
する電荷電圧変換部81c及びバッファ81dの増幅率
の略2倍とすることによって、基準部と参照部の両方に
MPDを持つ他のアイランドのモニタ部81と略同じ感
度としている。すなわち、第4アイランドに他のアイラ
ンドと同じ光量が入射するとすれば、基準部のみにMP
D91aを有する第4アイランドのモニタ部91に蓄積
される電荷量は、基準部と参照部の両方にMPD81
a,81bを持つ他のアイランドのモニタ部81に蓄積
される電荷量の半分になるが、第4アイランドのモニタ
部91の出力アンプの増幅率が他のアイランドのモニタ
部81の出力アンプの増幅率の略2倍であるので、第4
アイランドのモニタ部91からの出力電圧が他のアイラ
ンドからの出力電圧と略同じ大きさになる。
【0042】図10は、第3の実施形態による第4アイ
ランドのセンサ構成図である。この実施形態では、MP
D91aが他のアイランドのMPD81a,81b(図
4)と同じ大きさになっている。その代わりに、モニタ
部91は、その電荷電圧変換部91bのコンデンサ容量
を、他のアイランドのモニタ部81(図4)の電荷電圧
変換部81cのコンデンサ容量C’の略2分の1の(1
/2)C’とすることによって、基準部と参照部の両方
にMPD81a,81bを持つ他のアイランドのモニタ
部81と略同じ感度としている。すなわち、第4アイラ
ンドに他のアイランドと同じ光量が入射するとすれば、
基準部のみにMPD91aを有する第4アイランドのモ
ニタ部91に蓄積される電荷量は、基準部と参照部の両
方にMPD81a,81bを持つ他のアイランドのモニ
タ部81に蓄積される電荷量の半分になるが、第4アイ
ランドのモニタ部91の電荷電圧変換部91bのコンデ
ンサ容量が他のアイランドのモニタ部81のコンデンサ
容量の略2分の1であるので、 V(電圧)=Q(電荷量)/C(コンデンサ容量) の関係式より、第4アイランドのモニタ部91からの出
力電圧が他のアイランドからの出力電圧と略同じ大きさ
になる。
【0043】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形
態では、一般的な被写体においては、水平方向のコント
ラストの方が垂直方向のコントラストよりも高いため
に、水平方向のアイランドについては基準部と参照部の
両方にMPDを設け、垂直方向のアイランドについては
基準部のみにMPDを設ける構成としたが、垂直方向の
コントラストの方が高い被写体に対する焦点検出を行う
ために、水平方向のアイランドについては基準部のみに
MPDを設け、垂直方向のアイランドについては基準部
と参照部の両方にMPDを設ける構成としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1又は請求項2に記
載の発明に係る焦点検出装置によれば、複数のラインセ
ンサ対の内の一対のラインセンサについて基準部又は参
照部のいずれか一方のみにモニタ部を設け、その出力の
大きさが他のラインセンサ対のモニタ部の略2倍とした
ので、このモニタ部の感度が他のラインセンサ対のモニ
タ部と感度が異なることがなくなり、複数のラインセン
サ対が相互に交差するような場合においても、その交差
部分においてモニタ部を多層構造にしたり、ラインセン
サの周りを迂回させるといった構成をとる必要がなくな
る。このため、センサの構成を複雑にすることなく、水
平方向と垂直方向のモニタ測光を正確に行うことが可能
になり、また、センサの小型化を図ることが可能にな
る。
【0045】また、請求項3又は請求項4に記載の発明
に係る焦点検出装置によれば、第2のラインセンサ対の
モニタ部フォトダイオードの面積を小さくできるので、
より一層モニタ部を小型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による焦点検出装置を構成
する光学系の斜視図である。
【図2】焦点検出装置の制御系のブロック図である。
【図3】焦点検出装置のイメージセンサにおけるアイラ
ンドの配置図である。
【図4】イメージセンサの第1アイランド乃至第3アイ
ランドのセンサ構成図である。
【図5】イメージセンサの第4アイランドのセンサ構成
図である。
【図6】イメージセンサとマイコンの間の制御信号のタ
イミングチャートである。
【図7】イメージセンサにおけるアナログ信号処理部の
回路図である。
【図8】イメージセンサにおけるアナログ信号処理部の
回路図である。
【図9】第2の実施形態による第4アイランドのセンサ
構成図である。
【図10】第3の実施形態による第4アイランドのセン
サ構成図である。
【符号の説明】
1 焦点検出装置 81 モニタ部(第2のラインセンサ対のモニタ部) 81a 基準部のモニタ部フォトダイオード(MPD) 81b 参照部のモニタ部フォトダイオード(MPD) 81c 電荷電圧変換部 81d バッファ(モニタ部出力アンプ) 82a フォトダイオードアレイ(基準部のラインセン
サ) 82b フォトダイオードアレイ(参照部のラインセン
サ) 91 モニタ部(第1のラインセンサ対のモニタ部) 91a 基準部のモニタ部フォトダイオード(MPD) 91c 電荷電圧変換部 91d バッファ(モニタ部出力アンプ) 92a フォトダイオードアレイ(基準部のラインセン
サ) 92b フォトダイオードアレイ(参照部のラインセン
サ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電流積分時間の決定に使用するモニタ
    部を有する複数のラインセンサ対を備え、前記ラインセ
    ンサ対を使用して位相差検出方式により焦点検出を行う
    焦点検出装置において、 前記複数のラインセンサ対は、基準部と参照部のいずれ
    か一方のみにモニタ部を有する第1のラインセンサ対
    と、基準部と参照部の両方にモニタ部を有する第2のラ
    インセンサ対より構成され、 前記第1のラインセンサ対のモニタ部出力の大きさを、
    前記第2のラインセンサ対のモニタ部出力の略2倍にし
    たことを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のラインセンサ対のモニタ部フ
    ォトダイオード面積を、前記第2のラインセンサ対の基
    準部又は参照部のモニタ部フォトダイオード面積の略2
    倍にすることによって、前記第1のラインセンサ対のモ
    ニタ部出力の大きさを、前記第2のラインセンサ対のモ
    ニタ部出力の略2倍にしたことを特徴とする請求項1に
    記載の焦点検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のラインセンサ対のモニタ部出
    力アンプの増幅率を、前記第2のラインセンサ対のモニ
    タ部出力アンプの増幅率の略2倍にすることによって、
    前記第1のラインセンサ対のモニタ部出力の大きさを、
    前記第2のラインセンサ対のモニタ部出力の略2倍にし
    たことを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のラインセンサ対のモニタ部の
    電荷電圧変換部のコンデンサ容量を、前記第2のライン
    センサ対のモニタ部の電荷電圧変換部のコンデンサ容量
    の略2分の1にすることによって、前記第1のラインセ
    ンサ対のモニタ部出力の大きさを、前記第2のラインセ
    ンサ対のモニタ部出力の略2倍にしたことを特徴とする
    請求項1に記載の焦点検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9374518B2 (en) 2013-05-24 2016-06-21 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection sensor
US9380247B2 (en) 2014-03-27 2016-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus, method for controlling the same and image capturing apparatus

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