JPH10334197A - 簡易パスワード入力装置 - Google Patents
簡易パスワード入力装置Info
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- JPH10334197A JPH10334197A JP9144910A JP14491097A JPH10334197A JP H10334197 A JPH10334197 A JP H10334197A JP 9144910 A JP9144910 A JP 9144910A JP 14491097 A JP14491097 A JP 14491097A JP H10334197 A JPH10334197 A JP H10334197A
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- card
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICカードリーダーをICカードの電子的な鍵と
して使い、ICカードのパスワードをキー入力を不要にす
る装置を提供する。 【解決手段】 ICカードリーダーにICカードのパスワー
ドを記憶させ、ICカードをICカードリーダーに差し込む
と、パスワードがICカードに自動的に送出する。 【効果】 ICカードリーダにICカードのパスワードのキ
ー入力をしなくても、ICカードの鍵を外すことを可能と
する。
して使い、ICカードのパスワードをキー入力を不要にす
る装置を提供する。 【解決手段】 ICカードリーダーにICカードのパスワー
ドを記憶させ、ICカードをICカードリーダーに差し込む
と、パスワードがICカードに自動的に送出する。 【効果】 ICカードリーダにICカードのパスワードのキ
ー入力をしなくても、ICカードの鍵を外すことを可能と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機密性の高い情報
を格納するICカードとICカードに記憶された内容へアク
セスするためのICカードリーダーに関するものである。
を格納するICカードとICカードに記憶された内容へアク
セスするためのICカードリーダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICカードには、重要な情報を安全に格納
することができるため、電子マネーやプリペイドや身分
証明などに使われている。英国モンデックス社(Mondex
International)が提唱する電子マネーシステムでは、
ICカードの中に”貨幣”が格納されており、その”貨
幣”は、あたかも物理的なお金として使用されている。
実際には、ICカードには、”貨幣”の金額に相当する数
値が格納されている。
することができるため、電子マネーやプリペイドや身分
証明などに使われている。英国モンデックス社(Mondex
International)が提唱する電子マネーシステムでは、
ICカードの中に”貨幣”が格納されており、その”貨
幣”は、あたかも物理的なお金として使用されている。
実際には、ICカードには、”貨幣”の金額に相当する数
値が格納されている。
【0003】このような従来技術においてお金のやり取
りは、ICカード同士でも行なうことができる。お金を払
う場合、払う側のICカードに格納されている”貨幣”の
額が減り、受け取る側のICカードの”貨幣”が同じ額だ
け増加する。ICカードの中の”貨幣”は、お金に等価で
あるため、通常はICカード同士の”貨幣”のやりとりは
禁止状態にされている。ICカードからの”貨幣”を払う
支払処理を行なうには、そのICカード固有のパスワード
を入力し、ICカードの”貨幣”額を変更することについ
て許可状態にする。そうすると、そのICカードからの支
払操作が可能となる。一方、ICカード中の貨幣の額(残
高)を見ることは、禁止状態になっていないため、いつ
でも見ることができる。ICカード中の情報のアクセスに
ついて禁止状態をロック状態と呼び、許可状態をアンロ
ック状態と呼ぶ。
りは、ICカード同士でも行なうことができる。お金を払
う場合、払う側のICカードに格納されている”貨幣”の
額が減り、受け取る側のICカードの”貨幣”が同じ額だ
け増加する。ICカードの中の”貨幣”は、お金に等価で
あるため、通常はICカード同士の”貨幣”のやりとりは
禁止状態にされている。ICカードからの”貨幣”を払う
支払処理を行なうには、そのICカード固有のパスワード
を入力し、ICカードの”貨幣”額を変更することについ
て許可状態にする。そうすると、そのICカードからの支
払操作が可能となる。一方、ICカード中の貨幣の額(残
高)を見ることは、禁止状態になっていないため、いつ
でも見ることができる。ICカード中の情報のアクセスに
ついて禁止状態をロック状態と呼び、許可状態をアンロ
ック状態と呼ぶ。
【0004】ICカードをロック状態からアンロック状態
へ変更する方式として、パスワードの照合方式と、指紋
などの生体情報による照合方式がある。パスワードの照
合方式は、人間がパスワードを覚えておく必要があり、
アンロック状態にするために、パスワードをキー入力す
る必要がある。従来技術では、電卓のような形の電子財
布が提供されており、電子財布を使ってICカードをアン
ロック状態にすることができる。その電子財布からICカ
ードのパスワードを入力できるようになっているのであ
る。指紋などの生体情報による照合方式では、パスワー
ドの入力は必要ないが、指紋読み取り装置などの装置が
必要となる。しかし指紋読み取り装置は一般に大きく、
持ち運びには適していない。
へ変更する方式として、パスワードの照合方式と、指紋
などの生体情報による照合方式がある。パスワードの照
合方式は、人間がパスワードを覚えておく必要があり、
アンロック状態にするために、パスワードをキー入力す
る必要がある。従来技術では、電卓のような形の電子財
布が提供されており、電子財布を使ってICカードをアン
ロック状態にすることができる。その電子財布からICカ
ードのパスワードを入力できるようになっているのであ
る。指紋などの生体情報による照合方式では、パスワー
ドの入力は必要ないが、指紋読み取り装置などの装置が
必要となる。しかし指紋読み取り装置は一般に大きく、
持ち運びには適していない。
【0005】従来技術では、ICカードの中に格納されて
いる貨幣の額(残高)をパスワードを入力しなくても読
むことができるようになっている。そのため、ICカード
の残高を確認するための残高表示機は、液晶の表示機が
ついているだけのような小型なICカードリーダーとして
実現されている。
いる貨幣の額(残高)をパスワードを入力しなくても読
むことができるようになっている。そのため、ICカード
の残高を確認するための残高表示機は、液晶の表示機が
ついているだけのような小型なICカードリーダーとして
実現されている。
【0006】なお、ICカードとICカードリーダーの詳細
については、オーム社出版「ICカード」(水沢潤一著)
などを参照されたい。
については、オーム社出版「ICカード」(水沢潤一著)
などを参照されたい。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】残高表示器は残額
データを表示する機能だけであり、パスワードの入力が
要求されない代わりにICカード中の”貨幣”のデータを
操作することはできない。しかし、ICカードの残額が無
くなり、たのICカードや装置より”貨幣”の補充を受け
る場合や、”貨幣”を支払う場合にはICカード中のデー
タにアクセスする必要がある。前述の指紋読みとりの手
法は、装置が大型化し持ち運びすることはできない。一
方、パスワードの入力によりICカード中のデータにアク
セスする方法は、パスワードをユーザの記憶に頼らざる
を得ない。ユーザがパスワードを忘れた場合には、煩雑
な手続きを経て新規にパスワードを設定することになる
し、パスワードをメモ書きして保持していればICカード
の安全性が脅かされることになる。
データを表示する機能だけであり、パスワードの入力が
要求されない代わりにICカード中の”貨幣”のデータを
操作することはできない。しかし、ICカードの残額が無
くなり、たのICカードや装置より”貨幣”の補充を受け
る場合や、”貨幣”を支払う場合にはICカード中のデー
タにアクセスする必要がある。前述の指紋読みとりの手
法は、装置が大型化し持ち運びすることはできない。一
方、パスワードの入力によりICカード中のデータにアク
セスする方法は、パスワードをユーザの記憶に頼らざる
を得ない。ユーザがパスワードを忘れた場合には、煩雑
な手続きを経て新規にパスワードを設定することになる
し、パスワードをメモ書きして保持していればICカード
の安全性が脅かされることになる。
【0008】本発明の目的は、ICカードをロック状態か
らアンロック状態に変更するためにパスワードを人間が
記憶し、かつ、キー入力しなくても、ICカードをロック
状態からアンロック状態に変更することができる、残高
表示器のような簡単な装置を提供することである。
らアンロック状態に変更するためにパスワードを人間が
記憶し、かつ、キー入力しなくても、ICカードをロック
状態からアンロック状態に変更することができる、残高
表示器のような簡単な装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の着眼点は、ICカ
ードをアンロック状態にするために、部屋のドアを開け
るような物理的な鍵と同じアナロジーで電子的な鍵を使
うものである。
ードをアンロック状態にするために、部屋のドアを開け
るような物理的な鍵と同じアナロジーで電子的な鍵を使
うものである。
【0010】パスワードを入力する代わりに、ICカード
リーダーにパスワードを記憶させておき、キー入力する
替わりにICカードリーダーに格納されているパスワード
を送出させる。この方法を使うためには、ICカードリー
ダーにパスワードを設定する必要がある。ICカードリー
ダーへのパスワードの設定は、ICカードリーダーにデー
タ入力機能があれば、その機能を使って予め入力し、設
定する。別の方法として、ICカード用の端子(電源供給
データ転送接続部)からパスワード用のデータを送り、
設定する方法がある。
リーダーにパスワードを記憶させておき、キー入力する
替わりにICカードリーダーに格納されているパスワード
を送出させる。この方法を使うためには、ICカードリー
ダーにパスワードを設定する必要がある。ICカードリー
ダーへのパスワードの設定は、ICカードリーダーにデー
タ入力機能があれば、その機能を使って予め入力し、設
定する。別の方法として、ICカード用の端子(電源供給
データ転送接続部)からパスワード用のデータを送り、
設定する方法がある。
【0011】アンロック状態にする別の方法として、固
定のパスワードを記録するではなく、乱数を使用する手
段がある。この手段の特徴は、ICカードリーダーにパス
ワードを記憶させる必要がないことと、ICカードとICカ
ードリーダーとの間で固定のデータを転送させないこと
である。
定のパスワードを記録するではなく、乱数を使用する手
段がある。この手段の特徴は、ICカードリーダーにパス
ワードを記憶させる必要がないことと、ICカードとICカ
ードリーダーとの間で固定のデータを転送させないこと
である。
【0012】使用する前に、ICカードが乱数を発生し、
ICカードリーダーに送ると同時に、ICカード内に記憶す
る。ICカードリーダーでは、送付された乱数を記憶す
る。アンロックするために、ICカードをICカードリーダ
ーに差し込むと、ICカードリーダーに記録された乱数が
ICカードに転送される。ICカードでは、その乱数がICカ
ードに記録されていた内容と一致するか調べる。一致し
ているならば、アンロック状態にする。ICカードは、ア
ンロック状態にすると同時に、別の乱数を発生させ、IC
カードリーダーに送る。また、その乱数は、ICカード内
に記憶する。ICカードリーダーはその乱数を記憶し、再
度、アンロックする際にその乱数を使用する。
ICカードリーダーに送ると同時に、ICカード内に記憶す
る。ICカードリーダーでは、送付された乱数を記憶す
る。アンロックするために、ICカードをICカードリーダ
ーに差し込むと、ICカードリーダーに記録された乱数が
ICカードに転送される。ICカードでは、その乱数がICカ
ードに記録されていた内容と一致するか調べる。一致し
ているならば、アンロック状態にする。ICカードは、ア
ンロック状態にすると同時に、別の乱数を発生させ、IC
カードリーダーに送る。また、その乱数は、ICカード内
に記憶する。ICカードリーダーはその乱数を記憶し、再
度、アンロックする際にその乱数を使用する。
【0013】さらに、アンロックする別の方法として、
計算式を使ったアンロック方式がある。ICカードリーダ
ーは、カードから送られてきた乱数を基に予め登録され
た計算式で計算を行なう。その計算結果をICカードに送
る。ICカードでも、同様にその乱数を基に計算を行な
う。それらの計算結果と一致したならば、ICカードをア
ンロック状態にする。
計算式を使ったアンロック方式がある。ICカードリーダ
ーは、カードから送られてきた乱数を基に予め登録され
た計算式で計算を行なう。その計算結果をICカードに送
る。ICカードでも、同様にその乱数を基に計算を行な
う。それらの計算結果と一致したならば、ICカードをア
ンロック状態にする。
【0014】アンロック状態の安全性を高めるために、
アンロック状態でICカード内の重要な情報にアクセスす
ると、自動的にロック状態になる手段が必要になる。こ
の手段によってアンロック状態での放置を防ぐことがで
きる。
アンロック状態でICカード内の重要な情報にアクセスす
ると、自動的にロック状態になる手段が必要になる。こ
の手段によってアンロック状態での放置を防ぐことがで
きる。
【0015】また、ICカードリーダーでは、アンロック
状態になったときに、ICカード内の情報をICカードリー
ダーライターに送出することは、ユーザインタフェース
として使いやすさを向上させる。Mondexの電子マネーで
は、ICカードに保持されている残高を表示させることが
できる。また、ロック状態へのコマンドを受け取った
際、Mondexでは、最後に支払った支払金額を表示するこ
とができる。
状態になったときに、ICカード内の情報をICカードリー
ダーライターに送出することは、ユーザインタフェース
として使いやすさを向上させる。Mondexの電子マネーで
は、ICカードに保持されている残高を表示させることが
できる。また、ロック状態へのコマンドを受け取った
際、Mondexでは、最後に支払った支払金額を表示するこ
とができる。
【0016】ICカードリーダーライターの使いやすさを
向上させるために、ICカードがロック状態であるなら
ば、アンロック状態に変更する処理を行ない、アンロッ
ク状態であれば、ロック状態に変更にする処理を自動的
に行なう手段を追加する。
向上させるために、ICカードがロック状態であるなら
ば、アンロック状態に変更する処理を行ない、アンロッ
ク状態であれば、ロック状態に変更にする処理を自動的
に行なう手段を追加する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明のハードウェア構成の概略を
示したものである。
示したものである。
【0019】ICカード120は主に処理プロセッサー1
26、メモリ部128、ICカードリーダー100からの
電源やデータを受け取るための電源データ転送端子部1
22とそれらを結ぶバス124とから構成される。ICカ
ード120においては、処理プロセッサー(CPU)12
6とメモリ部128が一つのチップに格納されており、
外部からメモリの内容を直接確認することが難しくなっ
ている。メモリ部128は後述の各種処理の実行を指示
するプログラムを格納するためのROM部と、処理プロセ
ッサ126でプログラムを実行してデータ処理する際に
使用するRAM部と、電源の供給が途絶えてもデータを記
憶するためのEEPROM (Electronically Erasable Progra
mmable Read Only Memory)とから構成されている。
26、メモリ部128、ICカードリーダー100からの
電源やデータを受け取るための電源データ転送端子部1
22とそれらを結ぶバス124とから構成される。ICカ
ード120においては、処理プロセッサー(CPU)12
6とメモリ部128が一つのチップに格納されており、
外部からメモリの内容を直接確認することが難しくなっ
ている。メモリ部128は後述の各種処理の実行を指示
するプログラムを格納するためのROM部と、処理プロセ
ッサ126でプログラムを実行してデータ処理する際に
使用するRAM部と、電源の供給が途絶えてもデータを記
憶するためのEEPROM (Electronically Erasable Progra
mmable Read Only Memory)とから構成されている。
【0020】ICカードリーダー100には、処理プロセ
ッサー108とメモリ部110、電源部102、ICカー
ドが接続されたときにICカードへ電源の供給を行なった
りデータ転送を行なう電源供給データ転送接続部112
が備えられている。ICカードリーダー100側で実行さ
れる処理プログラム、すなわち、処理プロセッサ108
で実行される各種処理の処理プログラムの残高表示機の
ような小型のICカードリーダーでも、例えば、アンロッ
ク状態での残高の読み出しプログラムはメモリ部106
内のROMに格納されていると考えられる。
ッサー108とメモリ部110、電源部102、ICカー
ドが接続されたときにICカードへ電源の供給を行なった
りデータ転送を行なう電源供給データ転送接続部112
が備えられている。ICカードリーダー100側で実行さ
れる処理プログラム、すなわち、処理プロセッサ108
で実行される各種処理の処理プログラムの残高表示機の
ような小型のICカードリーダーでも、例えば、アンロッ
ク状態での残高の読み出しプログラムはメモリ部106
内のROMに格納されていると考えられる。
【0021】ICカードリーダ100の電源供給データ転
送接続部112とICカード120の電源データ転送端子
部122はそれぞれ8つの接点を持ち、電源供給用やデ
ータ転送の接点が割り当てられている。ICカード120
とICカードリーダー100との間では、電源供給データ
転送接続部112と電源データ転送端子部122とが接
続されることにより、ICカードリーダーからICカードへ
電源が供給され、また、必要なデータの転送が行われ
る。
送接続部112とICカード120の電源データ転送端子
部122はそれぞれ8つの接点を持ち、電源供給用やデ
ータ転送の接点が割り当てられている。ICカード120
とICカードリーダー100との間では、電源供給データ
転送接続部112と電源データ転送端子部122とが接
続されることにより、ICカードリーダーからICカードへ
電源が供給され、また、必要なデータの転送が行われ
る。
【0022】図2は、図1のICカードリーダーにデータ
入力部214と表示部216がついたものである。図2
と図1とで対応する構成は次の通りである。これらの構
成は基本的に同じ動作をするものである。電源部202
は102と、処理プロセッサ部208は108と、メモ
リ部206は106と、電源供給データ転送接続部21
2は112と、ICカードリーダ200は100と、ICカ
ード220は120と、電源データ転送端子222は1
22と、バス224は124と、処理プロセッサー部2
26は126と、メモリ部228は128と、対応す
る。
入力部214と表示部216がついたものである。図2
と図1とで対応する構成は次の通りである。これらの構
成は基本的に同じ動作をするものである。電源部202
は102と、処理プロセッサ部208は108と、メモ
リ部206は106と、電源供給データ転送接続部21
2は112と、ICカードリーダ200は100と、ICカ
ード220は120と、電源データ転送端子222は1
22と、バス224は124と、処理プロセッサー部2
26は126と、メモリ部228は128と、対応す
る。
【0023】前述したとおり、残高や支払い操作の許可
を与えるパスワードなどの重要な情報は、ICカード12
0のメモリ部128に格納されている。それらのデータ
へは、処理プロセッサー126経由でアクセスすること
になっている。残高の確認はロック状態でも行えるが、
外部より電源データ転送端子部を介して処理プロセッサ
ー126に残高の書き換えを指示するデータの読み込み
あるいは新たな残額データの書込コマンドを送出しても
それらのコマンドは拒絶されてしまう。しかし、アンロ
ック状態にするためのパスワードをICカードに送ると、
ICカードリーダーからICカードへ転送されたデータの読
み込み、あるいはICカードリーダから書込コマンドを送
りデータの読み込みや書込が可能となる(アンロック状
態)。
を与えるパスワードなどの重要な情報は、ICカード12
0のメモリ部128に格納されている。それらのデータ
へは、処理プロセッサー126経由でアクセスすること
になっている。残高の確認はロック状態でも行えるが、
外部より電源データ転送端子部を介して処理プロセッサ
ー126に残高の書き換えを指示するデータの読み込み
あるいは新たな残額データの書込コマンドを送出しても
それらのコマンドは拒絶されてしまう。しかし、アンロ
ック状態にするためのパスワードをICカードに送ると、
ICカードリーダーからICカードへ転送されたデータの読
み込み、あるいはICカードリーダから書込コマンドを送
りデータの読み込みや書込が可能となる(アンロック状
態)。
【0024】図3を用いてICカード120をアンロック
状態にするために、ICカードリーダー100からICカー
ドへ、パスワードが転送される際の処理を説明する。IC
カードリーダー(100または200のメモリ106ま
たは206)には、パスワードを保持する領域としてパ
スワード保持部302が設けられている。ICカード(1
20または220)にパスワードを送出する場合にICカ
ードリーダ100または200の処理プロセッサ部にお
いて、パスワード送出処理304とコマンド送出処理3
06が実行される。パスワード送出処理部304はパス
ワード保持部302からパスワードを取りだし、コマン
ド送出処理306は、取り出したパスワードをでICカー
ドに送出する。ICカードの日本規格であるJIS X 6306で
は、VERIFYコマンドを使いパスワードを送ることができ
る。
状態にするために、ICカードリーダー100からICカー
ドへ、パスワードが転送される際の処理を説明する。IC
カードリーダー(100または200のメモリ106ま
たは206)には、パスワードを保持する領域としてパ
スワード保持部302が設けられている。ICカード(1
20または220)にパスワードを送出する場合にICカ
ードリーダ100または200の処理プロセッサ部にお
いて、パスワード送出処理304とコマンド送出処理3
06が実行される。パスワード送出処理部304はパス
ワード保持部302からパスワードを取りだし、コマン
ド送出処理306は、取り出したパスワードをでICカー
ドに送出する。ICカードの日本規格であるJIS X 6306で
は、VERIFYコマンドを使いパスワードを送ることができ
る。
【0025】外部から受信したパスワードをICカードに
おいて照合する処理について図4を用いて説明する。な
お、ICカード120、220で実行される処理は、処理
プロセッサ部126、226での処理である。ICカード
では、コマンド受信処理部400により外部よりVERIFY
コマンドを受け取ると、パスワード照合処理404より
受信したパスワードとICカードカードに設定されている
パスワードとを照合するICカードに設定されたパスワー
ドは、パスワード保持部402(ICカード中のメモリに
設定されている所定の領域のこと)から取りだされる。
パスワードの照合が成功したならば、アクセス制御処理
406で、セキュリティステータスを変更し、外部から
ICカードへのデータへのアクセスを許可するICカードを
アンロック状態にする。これ以降、外部、すなわち、IC
カードリーダーから、データへのアクセスが可能であ
る。但しICカードのセキュリティステータスがアンロッ
ク状態に変更されても、例えば、装置(ICカード)自体
の動作を変更するようなデータのアクセスは制限される
こともある。ICカードでは、複数のレベルのセキュリテ
ィレベルを設定でき、それごとにパスワードを設定でき
る。そのため、パスワードごとにアクセスを許可される
範囲を設定できる。
おいて照合する処理について図4を用いて説明する。な
お、ICカード120、220で実行される処理は、処理
プロセッサ部126、226での処理である。ICカード
では、コマンド受信処理部400により外部よりVERIFY
コマンドを受け取ると、パスワード照合処理404より
受信したパスワードとICカードカードに設定されている
パスワードとを照合するICカードに設定されたパスワー
ドは、パスワード保持部402(ICカード中のメモリに
設定されている所定の領域のこと)から取りだされる。
パスワードの照合が成功したならば、アクセス制御処理
406で、セキュリティステータスを変更し、外部から
ICカードへのデータへのアクセスを許可するICカードを
アンロック状態にする。これ以降、外部、すなわち、IC
カードリーダーから、データへのアクセスが可能であ
る。但しICカードのセキュリティステータスがアンロッ
ク状態に変更されても、例えば、装置(ICカード)自体
の動作を変更するようなデータのアクセスは制限される
こともある。ICカードでは、複数のレベルのセキュリテ
ィレベルを設定でき、それごとにパスワードを設定でき
る。そのため、パスワードごとにアクセスを許可される
範囲を設定できる。
【0026】パスワードをICカードリーダー100のパ
スワード保持部302に格納するためにいくつかの方法
がある。
スワード保持部302に格納するためにいくつかの方法
がある。
【0027】一つの方法は図2に示すような、データ入
力部214付きのICカードリーダー200を使ってユー
ザがパスワードを入力する方法である。ICカードリーダ
200をパスワードを入力するモードに設定した後、デ
ータ入力部214からパスワードを入力すると、パスワ
ード格納処理300によってパスワード保持部302に
パスワードが格納される。このパスワードは、当然のこ
とながら、ICカードのパスワードと同一とする必要があ
る。
力部214付きのICカードリーダー200を使ってユー
ザがパスワードを入力する方法である。ICカードリーダ
200をパスワードを入力するモードに設定した後、デ
ータ入力部214からパスワードを入力すると、パスワ
ード格納処理300によってパスワード保持部302に
パスワードが格納される。このパスワードは、当然のこ
とながら、ICカードのパスワードと同一とする必要があ
る。
【0028】もう一つの方法は、ICカードリーダの電源
供給データ転送接続部を介してICカードそれ自体からパ
スワードをデータとして入力する方法である。まず、例
えば、図2のようなデータ入力部付きのICカードリーダ
ー100または200を使ってパスワードを入力し、IC
カード120または220をパスワード送出可能状態に
する。このパスワードは、パスワードの中でもセキュリ
ティの高いものである。
供給データ転送接続部を介してICカードそれ自体からパ
スワードをデータとして入力する方法である。まず、例
えば、図2のようなデータ入力部付きのICカードリーダ
ー100または200を使ってパスワードを入力し、IC
カード120または220をパスワード送出可能状態に
する。このパスワードは、パスワードの中でもセキュリ
ティの高いものである。
【0029】次に、データとしてICカードのパスワード
を取り込む側の任意のICカードリーダをパスワード格納
モードにする。この任意のICカードリーダは、先ほどパ
スワードを入力したICカードリーダと同じ物でも良い
し、別個の物でも良い。また、データ入力部を備えない
形式のICカードりーた(図1の100)でもよい。
を取り込む側の任意のICカードリーダをパスワード格納
モードにする。この任意のICカードリーダは、先ほどパ
スワードを入力したICカードリーダと同じ物でも良い
し、別個の物でも良い。また、データ入力部を備えない
形式のICカードりーた(図1の100)でもよい。
【0030】データを取り込む側のICカードリーダーを
データ入力部からキー入力のモード設定によって、また
は、パスワード格納モードに設定するために設けられた
スイッチ(図示無し)委よりパスワード格納モードにす
る。そして、すでにパスワード送出か農場対に設定され
たICカードをパスワード格納モードのICカードリーダへ
差し込む。ICカードリーダからICカードにパスワード送
出コマンドが送出され、ICカードからICカードカードリ
ーダへパスワードが送信される。ICカードリーダはパス
ワードを受信すると、パスワード格納処理部300によ
ってパスワード保持部302にパスワードを格納する。
ICカードリーダー100の場合、パスワード保持部30
2にパスワードが格納されていない場合、スイッチ等を
設けず自動的にパスワード格納モードにする方法もあ
る。
データ入力部からキー入力のモード設定によって、また
は、パスワード格納モードに設定するために設けられた
スイッチ(図示無し)委よりパスワード格納モードにす
る。そして、すでにパスワード送出か農場対に設定され
たICカードをパスワード格納モードのICカードリーダへ
差し込む。ICカードリーダからICカードにパスワード送
出コマンドが送出され、ICカードからICカードカードリ
ーダへパスワードが送信される。ICカードリーダはパス
ワードを受信すると、パスワード格納処理部300によ
ってパスワード保持部302にパスワードを格納する。
ICカードリーダー100の場合、パスワード保持部30
2にパスワードが格納されていない場合、スイッチ等を
設けず自動的にパスワード格納モードにする方法もあ
る。
【0031】次に、固定のパスワードを、ICカードリー
ダーとICカードとの間で送受信する方法ではなく、ICカ
ードのデータにアクセスするためのパスワードが動的に
変更される乱数を使用する方法について、図5を用いて
説明する。この方法では、毎回、変更される使い捨ての
パスワードを使う。そのため、ICカードリーダーから送
出されたパスワードが読み取られ、後で悪用されるよう
な事態を回避できる。パスワードの管理面でのセキュリ
ティが改善されることになる。
ダーとICカードとの間で送受信する方法ではなく、ICカ
ードのデータにアクセスするためのパスワードが動的に
変更される乱数を使用する方法について、図5を用いて
説明する。この方法では、毎回、変更される使い捨ての
パスワードを使う。そのため、ICカードリーダーから送
出されたパスワードが読み取られ、後で悪用されるよう
な事態を回避できる。パスワードの管理面でのセキュリ
ティが改善されることになる。
【0032】予めICカードリーダーに登録されているパ
スワード照合コマンドが一時的なパスワードでとしての
乱数を含むICカードリーダーからICカードに送られる
と、ICカードはコマンド受信処理500によりパスワー
ド照合コマンドを受け取り、そのコマンドの中のパスワ
ード(ある乱数)に対してデータ照合処理504を行
う。データ照合処理504では、乱数データ保持部50
2から前回にICカードリーダに送った乱数を取りだし、
比較照合する。パスワード(乱数)同士が一致すれば、
外部(そのICカードリーダ)からICカードへのデータア
クセスを可能にする。そして、乱数データ設定処理50
6で、乱数データ発生処理510で次の乱数を発生させ、
その乱数を乱数データ保持部502に格納する。そし
て、パスワード照合コマンドの応答として、照合結果の
ほかに、その新しい乱数を付けてICカードリーダーに返
す。その新しい乱数は次回のパスワードとなる。一方、
データ照合処理504でパスワード同士が一致しなけれ
ば、外部からICカードのデータへのアクセスは禁止のま
まにし、乱数データ保持部の乱数も変更しない。パスワ
ード照合コマンドの応答として結果のみ(不照合である
こと)を返す。
スワード照合コマンドが一時的なパスワードでとしての
乱数を含むICカードリーダーからICカードに送られる
と、ICカードはコマンド受信処理500によりパスワー
ド照合コマンドを受け取り、そのコマンドの中のパスワ
ード(ある乱数)に対してデータ照合処理504を行
う。データ照合処理504では、乱数データ保持部50
2から前回にICカードリーダに送った乱数を取りだし、
比較照合する。パスワード(乱数)同士が一致すれば、
外部(そのICカードリーダ)からICカードへのデータア
クセスを可能にする。そして、乱数データ設定処理50
6で、乱数データ発生処理510で次の乱数を発生させ、
その乱数を乱数データ保持部502に格納する。そし
て、パスワード照合コマンドの応答として、照合結果の
ほかに、その新しい乱数を付けてICカードリーダーに返
す。その新しい乱数は次回のパスワードとなる。一方、
データ照合処理504でパスワード同士が一致しなけれ
ば、外部からICカードのデータへのアクセスは禁止のま
まにし、乱数データ保持部の乱数も変更しない。パスワ
ード照合コマンドの応答として結果のみ(不照合である
こと)を返す。
【0033】ICカードリーダー100からは、ICカード
へパスワード照合コマンドを送る処理は、図3を用いて
説明した固定のパスワードの送出処理と基本的に同じで
ある。パスワード保持部302に保存されている使い捨
てのパスワードをパスワード送出処理部304によって
取りだし、ICカードにパスワード照合コマンドとして送
出する。送出されたパスワードとICカード中に保持され
ているパスワードが一致した際の応答としてICカードか
らICカードリーダへ送信された新しい使い捨てのパスワ
ードは、パスワード格納処理部300によって、パスワ
ード保持部302に格納される。
へパスワード照合コマンドを送る処理は、図3を用いて
説明した固定のパスワードの送出処理と基本的に同じで
ある。パスワード保持部302に保存されている使い捨
てのパスワードをパスワード送出処理部304によって
取りだし、ICカードにパスワード照合コマンドとして送
出する。送出されたパスワードとICカード中に保持され
ているパスワードが一致した際の応答としてICカードか
らICカードリーダへ送信された新しい使い捨てのパスワ
ードは、パスワード格納処理部300によって、パスワ
ード保持部302に格納される。
【0034】最初に、ICカードリーダーにパスワードを
設定するには、固定パスワードの電源供給データ転送接
続部からパスワードをデータとしてICカードリーダーへ
入力する方法と同じ方法を用いることができる。図6を
用いて説明する。まず、別のICカードリーダーを使って
パスワードを入力し、ICカード120を使い捨てパスワ
ード送出可能状態にする。ICカードは、使い捨てパスワ
ード送出可能状態で接続された任意のICカードリーダか
らパスワード送出コマンドを受け取ると、乱数データ設
定処理602によって乱数を発生しその乱数を乱数デー
タ保持部604に格納するとともに、データ送出処理6
06によってICカードリーダからのコマンドの応答とし
て、その乱数がICカードリーダに返送される。ICカード
リーダーでは、パスワード保持部302にその乱数が格
納される。本方法の欠点は、パスワード照合の鍵となる
ICカードリーダーを一つしか持てないことである。
設定するには、固定パスワードの電源供給データ転送接
続部からパスワードをデータとしてICカードリーダーへ
入力する方法と同じ方法を用いることができる。図6を
用いて説明する。まず、別のICカードリーダーを使って
パスワードを入力し、ICカード120を使い捨てパスワ
ード送出可能状態にする。ICカードは、使い捨てパスワ
ード送出可能状態で接続された任意のICカードリーダか
らパスワード送出コマンドを受け取ると、乱数データ設
定処理602によって乱数を発生しその乱数を乱数デー
タ保持部604に格納するとともに、データ送出処理6
06によってICカードリーダからのコマンドの応答とし
て、その乱数がICカードリーダに返送される。ICカード
リーダーでは、パスワード保持部302にその乱数が格
納される。本方法の欠点は、パスワード照合の鍵となる
ICカードリーダーを一つしか持てないことである。
【0035】固定パスワードによる固定データの転送の
セキュリティ上の欠点と、使い捨てパスワードの方法に
よる鍵となるICカードリーダーを一つしか持てない欠点
とを回避する方法として、計算式を使う方法がある。こ
の実施例について、図7と図8を用いて説明する。
セキュリティ上の欠点と、使い捨てパスワードの方法に
よる鍵となるICカードリーダーを一つしか持てない欠点
とを回避する方法として、計算式を使う方法がある。こ
の実施例について、図7と図8を用いて説明する。
【0036】本方法を使うために、ICカードに予め、入
力データから一意に決まる計算式を計算式保持部710
に格納しておく。この計算式の例として、以下のような
ものがある。この例は、入力データから数字を取り出す
ためにマスク(10101101)を行ない、その結果
(0は省く)にある数値(23)を掛けて、結果(31
2064)を出すものである。本実施例における計算式
は、10101101でマスクを行ない、23を掛ける
ことである。
力データから一意に決まる計算式を計算式保持部710
に格納しておく。この計算式の例として、以下のような
ものがある。この例は、入力データから数字を取り出す
ためにマスク(10101101)を行ない、その結果
(0は省く)にある数値(23)を掛けて、結果(31
2064)を出すものである。本実施例における計算式
は、10101101でマスクを行ない、23を掛ける
ことである。
【0037】 入力データ:12345678 マスク :10101101 マスク結果: 13568 数値 : 23 掛け算結果: 312064 この計算式の他にも複雑なものとして、DESなどの共通
秘密鍵方式の暗号がある。
秘密鍵方式の暗号がある。
【0038】ICカードリーダーを鍵として使用する場
合、まずICカードがICカードリーダーから乱数発生を指
示するパスワードの送出コマンドを受け取ると、乱数デ
ータ発生処理部702により乱数を発生し、発生した乱
数を乱数データ保持部706に一端格納する。また、発
生した乱数はデータ送出処理704によりパスワードを
送出コマンドの返答としてICカードリーダーに送信され
る。ICカードリーダーでは、データ受信処理800でそ
の乱数データを受け取ると、計算処理802にて計算保
持部804から予め登録されていた計算式を取りだし、
受信した乱数を基に計算を行なう(図8参照)。ICカー
ドリーダはコマンド送出処理806によって、その計算
結果を計算結果認証コマンドに内包してICカードへ送信
する。ICカードでは、コマンド受信処理700によりIC
カードリーダより計算結果認証コマンドを受け取ると、
計算照合処理708で、乱数データ保持部から取り出し
た乱数を用いて、計算式保持部710に記憶された計算
式で計算を行なう。ICカード上で得られた計算結果がIC
カードリーダーから送られてきた計算結果と一致するな
らば、ICカードリーダにたいしてICカード中のデータへ
のアクセスを許可する。
合、まずICカードがICカードリーダーから乱数発生を指
示するパスワードの送出コマンドを受け取ると、乱数デ
ータ発生処理部702により乱数を発生し、発生した乱
数を乱数データ保持部706に一端格納する。また、発
生した乱数はデータ送出処理704によりパスワードを
送出コマンドの返答としてICカードリーダーに送信され
る。ICカードリーダーでは、データ受信処理800でそ
の乱数データを受け取ると、計算処理802にて計算保
持部804から予め登録されていた計算式を取りだし、
受信した乱数を基に計算を行なう(図8参照)。ICカー
ドリーダはコマンド送出処理806によって、その計算
結果を計算結果認証コマンドに内包してICカードへ送信
する。ICカードでは、コマンド受信処理700によりIC
カードリーダより計算結果認証コマンドを受け取ると、
計算照合処理708で、乱数データ保持部から取り出し
た乱数を用いて、計算式保持部710に記憶された計算
式で計算を行なう。ICカード上で得られた計算結果がIC
カードリーダーから送られてきた計算結果と一致するな
らば、ICカードリーダにたいしてICカード中のデータへ
のアクセスを許可する。
【0039】また、本実施例では、ユーザーが自由にIC
カード内の計算式を変えることができる。ICカードに計
算式登録コマンドがコマンド受信処理700により受信
されると、計算式格納処理714によりその計算式は計
算式保持部710に格納される。また、ICカードリーダ
ーに計算式を登録するために、計算式を送出することが
できる。ICカードがコマンド受信処理700にてICカー
ドリーダからの計算式送出コマンドを受信すると、計算
式送出処理部714によって計算式保持部710から計
算式を取りだし、ICカードリーダーに計算式を返す。
カード内の計算式を変えることができる。ICカードに計
算式登録コマンドがコマンド受信処理700により受信
されると、計算式格納処理714によりその計算式は計
算式保持部710に格納される。また、ICカードリーダ
ーに計算式を登録するために、計算式を送出することが
できる。ICカードがコマンド受信処理700にてICカー
ドリーダからの計算式送出コマンドを受信すると、計算
式送出処理部714によって計算式保持部710から計
算式を取りだし、ICカードリーダーに計算式を返す。
【0040】ICカードリーダーは、計算式送出コマンド
の応答として返された計算式をデータ受信処理800に
て受け取ると、計算式格納処理部808にて計算式を計
算保持部804に格納する。これにより、鍵として使う
計算式を自動的にICカードからICカードリーダーに転送
することができる。
の応答として返された計算式をデータ受信処理800に
て受け取ると、計算式格納処理部808にて計算式を計
算保持部804に格納する。これにより、鍵として使う
計算式を自動的にICカードからICカードリーダーに転送
することができる。
【0041】ICカードリーダーに計算式を登録する方法
として、データ入力部付きのICカードリーダーを使うこ
とにより、計算式を計算式格納処理部808に入力する
方法がある。
として、データ入力部付きのICカードリーダーを使うこ
とにより、計算式を計算式格納処理部808に入力する
方法がある。
【0042】以上、ICカードリーダーをICカードの鍵と
して使用するための基本的な実施例について説明してき
た。次に、ICカードのセキュリティを向上させる方法に
ついて述べる。ICカードを使用する場合に、一般にICカ
ードはアンロック状態になる。たとえば、クレジットカ
ードは使用される際にアンロック状態にされるし、従来
方式の電子マネーやそのほかのプリペイドも使用される
ためにアンロック状態にされる。内部のメモリに保持さ
れている情報へ外部からのアクセスが可能なアンロック
状態でICカードに代表されるデータ記憶単体を放置する
ことは危険である。不正な手続によりICカード中の情報
へのアクセスが行なわれたならば、情報の流出や改ざん
を帽子するためにも自動的にアンロック状態からロック
状態に変更する必要がある。図10はICカードでの処理
の概略を示す。ICカードにおいては、外部からのデータ
転送やデータの書き換え、パスワードの送出指示などを
示すコマンドを受信すると、受信したコマンドに対応す
るコマンド処理1102に処理が渡される。そのコマン
ドの処理がICカード内部に保持された情報へのアクセス
要求であるならば、アクセス制御処理1104に処理が
渡され、ICカードのセキュリティステータスをアンロッ
ク状態からロック状態に変換する。重要情報へのアクセ
スでなければ(例えば、単なる残高の照会等)、ICカー
ドのセキュリティステータスはアンロック状態のままに
する。ICカード中の重要情報へのアクセスか否かの判定
は、IC カードのアプリケーションによって自由に決め
ることができる。
して使用するための基本的な実施例について説明してき
た。次に、ICカードのセキュリティを向上させる方法に
ついて述べる。ICカードを使用する場合に、一般にICカ
ードはアンロック状態になる。たとえば、クレジットカ
ードは使用される際にアンロック状態にされるし、従来
方式の電子マネーやそのほかのプリペイドも使用される
ためにアンロック状態にされる。内部のメモリに保持さ
れている情報へ外部からのアクセスが可能なアンロック
状態でICカードに代表されるデータ記憶単体を放置する
ことは危険である。不正な手続によりICカード中の情報
へのアクセスが行なわれたならば、情報の流出や改ざん
を帽子するためにも自動的にアンロック状態からロック
状態に変更する必要がある。図10はICカードでの処理
の概略を示す。ICカードにおいては、外部からのデータ
転送やデータの書き換え、パスワードの送出指示などを
示すコマンドを受信すると、受信したコマンドに対応す
るコマンド処理1102に処理が渡される。そのコマン
ドの処理がICカード内部に保持された情報へのアクセス
要求であるならば、アクセス制御処理1104に処理が
渡され、ICカードのセキュリティステータスをアンロッ
ク状態からロック状態に変換する。重要情報へのアクセ
スでなければ(例えば、単なる残高の照会等)、ICカー
ドのセキュリティステータスはアンロック状態のままに
する。ICカード中の重要情報へのアクセスか否かの判定
は、IC カードのアプリケーションによって自由に決め
ることができる。
【0043】ICカードリーダをICカードの鍵として使用
する場合、ICカードリーダを用いてICカードの状態を調
べ、ICカードをロック状態にするかアンロック状態にす
るかをユーザが指示することは、ユーザにとって煩わし
い場合がある。そのため、一定時間以上カードが差し込
まれていない状態でICカードが差し込まれたならば、ロ
ック状態かアンロック状態かを調べるコマンドがICカー
ドリーダから自動的に送出され、ICカードがロック状態
かアンロック状態かをユーザにわかるように表示する鍵
の制御は使いやすい制御の一つである。この鍵の制御方
法のICカード側での処理を図12を用いて説明する。IC
カードリーダはICカードが抜かれた時間を記録してお
き、一定時間以上カードが差し込まれていないか、経過
時間を評価する処理1200で経過時間を調べる。ICカ
ードリーダからICカードが抜かれてから(接続関係を解
かれてから)一定時間以上経過していれば、コマンド送
出処理1202により、ICカードがロック状態かアンロ
ック状態かを調べるコマンドをICカードへ送出する。IC
カードリーダはそのコマンドに応じてICカードで実行さ
れた処理の結果(ロック又はアンロック状態を示す結
果)をICカードからデータ受信処理により受け取り、IC
カード状態を状態保持部1208に格納し、ICカードリ
ーダーの表示部214に表示する。一端、ICカードリー
ダからICカードが抜かれ、再度、ICカードが差し込まれ
たならば、最後にICカードがICカードリーダから抜かれ
た時間を調べ、経過時間評価の処理1210によりICカ
ードとICカードリーダとが接続関係にない時間を調べ
る。その時間が所定時間以内であれば、状態保持部12
08からICカードのセキュリティステータスを示す状態
(ロック又はアンロック)を取りだし、ロック状態であ
れば、アンロック状態するコマンドを送り、アンロック
状態であれば、ロック状態にするコマンドを送る。な
お、コマンド終了後、ICカードが抜かれ、一定時間以内
にICカードが再度入れられたならば、ロック状態かアン
ロック状態かを調べるコマンドが送出される。また、ロ
ック状態からアンロック状態に変更するためには、既に
述べたパスワードや乱数を使った方法でアンロック状態
にする。
する場合、ICカードリーダを用いてICカードの状態を調
べ、ICカードをロック状態にするかアンロック状態にす
るかをユーザが指示することは、ユーザにとって煩わし
い場合がある。そのため、一定時間以上カードが差し込
まれていない状態でICカードが差し込まれたならば、ロ
ック状態かアンロック状態かを調べるコマンドがICカー
ドリーダから自動的に送出され、ICカードがロック状態
かアンロック状態かをユーザにわかるように表示する鍵
の制御は使いやすい制御の一つである。この鍵の制御方
法のICカード側での処理を図12を用いて説明する。IC
カードリーダはICカードが抜かれた時間を記録してお
き、一定時間以上カードが差し込まれていないか、経過
時間を評価する処理1200で経過時間を調べる。ICカ
ードリーダからICカードが抜かれてから(接続関係を解
かれてから)一定時間以上経過していれば、コマンド送
出処理1202により、ICカードがロック状態かアンロ
ック状態かを調べるコマンドをICカードへ送出する。IC
カードリーダはそのコマンドに応じてICカードで実行さ
れた処理の結果(ロック又はアンロック状態を示す結
果)をICカードからデータ受信処理により受け取り、IC
カード状態を状態保持部1208に格納し、ICカードリ
ーダーの表示部214に表示する。一端、ICカードリー
ダからICカードが抜かれ、再度、ICカードが差し込まれ
たならば、最後にICカードがICカードリーダから抜かれ
た時間を調べ、経過時間評価の処理1210によりICカ
ードとICカードリーダとが接続関係にない時間を調べ
る。その時間が所定時間以内であれば、状態保持部12
08からICカードのセキュリティステータスを示す状態
(ロック又はアンロック)を取りだし、ロック状態であ
れば、アンロック状態するコマンドを送り、アンロック
状態であれば、ロック状態にするコマンドを送る。な
お、コマンド終了後、ICカードが抜かれ、一定時間以内
にICカードが再度入れられたならば、ロック状態かアン
ロック状態かを調べるコマンドが送出される。また、ロ
ック状態からアンロック状態に変更するためには、既に
述べたパスワードや乱数を使った方法でアンロック状態
にする。
【0044】ICカードリーダーをICカードの鍵として使
用する場合の別の方法として、ICカードリーダーをトグ
ルスイッチのように使うこともできる。ICカードリーダ
ーにICカードを差し込む(接続する)度に、ロック状態
とアンロック状態が変わるように使うものである。この
方法のICカードリーダにおける処理の実施例を図9を用
いて説明する。まず、ICカードリーダにICカードが差し
込まれると、コマンド送出処理900にてICカードにロ
ック状態かアンロック状態かを問い合わせるコマンドを
発行する。ICカードからの応答に基づき状態判定処理9
02でICカードの状態を判定する。ICカードがアンロッ
ク状態であるならば、ロック状態変更処理904にてロ
ック状態にする処理コマンドをICカードに送出する。同
様にICカードがロック状態であるならば、アンロック状
態変更処理906にてアンロック状態にする処理コマン
ドをICカードに送出する。なお、ロック状態からアンロ
ック状態に変更するためには、既に述べたパスワードや
乱数を使った方法でアンロック状態にする。
用する場合の別の方法として、ICカードリーダーをトグ
ルスイッチのように使うこともできる。ICカードリーダ
ーにICカードを差し込む(接続する)度に、ロック状態
とアンロック状態が変わるように使うものである。この
方法のICカードリーダにおける処理の実施例を図9を用
いて説明する。まず、ICカードリーダにICカードが差し
込まれると、コマンド送出処理900にてICカードにロ
ック状態かアンロック状態かを問い合わせるコマンドを
発行する。ICカードからの応答に基づき状態判定処理9
02でICカードの状態を判定する。ICカードがアンロッ
ク状態であるならば、ロック状態変更処理904にてロ
ック状態にする処理コマンドをICカードに送出する。同
様にICカードがロック状態であるならば、アンロック状
態変更処理906にてアンロック状態にする処理コマン
ドをICカードに送出する。なお、ロック状態からアンロ
ック状態に変更するためには、既に述べたパスワードや
乱数を使った方法でアンロック状態にする。
【0045】ICカードリーダーの価格を下げるには、で
きるだけキーなどのデータ入力部を使わないことが望ま
しい。ICカードから情報が複数の読み出された場合、一
般に、情報を選択するために、情報を選択するキーを使
うことがある。これを解決するために、ICカードから情
報が複数の読み出された場合、ICカードリーダーでは、
情報を選択せずに、決められた順で内容を表示する。た
とえば、従来技術では、最後に支払った額と残高は利用
者にとって有益な情報である。本発明のICカードリーダ
ーでは、これらの情報を順に表示する。図10にて実施
例を説明する。コマンド送出処理1000にてデータを
読み込むコマンドを送った後、データ受信処理1002
でその応答を受け取る。表示処理部1004では、定め
られた方法で順に受信したデータを表示する。従来技術
での最後に支払った額と残高は、交互に表示される。た
だし、表示内容を区別するためになんらかの識別子が同
時に表示される。
きるだけキーなどのデータ入力部を使わないことが望ま
しい。ICカードから情報が複数の読み出された場合、一
般に、情報を選択するために、情報を選択するキーを使
うことがある。これを解決するために、ICカードから情
報が複数の読み出された場合、ICカードリーダーでは、
情報を選択せずに、決められた順で内容を表示する。た
とえば、従来技術では、最後に支払った額と残高は利用
者にとって有益な情報である。本発明のICカードリーダ
ーでは、これらの情報を順に表示する。図10にて実施
例を説明する。コマンド送出処理1000にてデータを
読み込むコマンドを送った後、データ受信処理1002
でその応答を受け取る。表示処理部1004では、定め
られた方法で順に受信したデータを表示する。従来技術
での最後に支払った額と残高は、交互に表示される。た
だし、表示内容を区別するためになんらかの識別子が同
時に表示される。
【0046】なお、本実施例の説明における各種処理
は、ICカードリーダでの処理ならICカードリーダのメモ
リ部に、ICカードでの処理ならICカードのメモリ部に、
処理プログラムとして記述され格納されている。そして
それらの処理プログラムは、ICカードリーダ又はICカー
ドの処理プロセッサにおいて実行される。
は、ICカードリーダでの処理ならICカードリーダのメモ
リ部に、ICカードでの処理ならICカードのメモリ部に、
処理プログラムとして記述され格納されている。そして
それらの処理プログラムは、ICカードリーダ又はICカー
ドの処理プロセッサにおいて実行される。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ICカードを使用できる
状態(アンロック状態)にするために、パスワードをキ
ー入力しなくても、ICカードリーダーを差し込むだけ
で、ICカードリーダーに格納されているパスワードが自
動的に送出され、アンロック状態にすることができるよ
うになる。
状態(アンロック状態)にするために、パスワードをキ
ー入力しなくても、ICカードリーダーを差し込むだけ
で、ICカードリーダーに格納されているパスワードが自
動的に送出され、アンロック状態にすることができるよ
うになる。
【図1】基本的なICカードリーダーとICカードのハード
ウェア構成。
ウェア構成。
【図2】データ入力部と表示部が付いたICカードリーダ
ーとICカードのハードウェア構成。
ーとICカードのハードウェア構成。
【図3】固定的なパスワードを保持するICカードリーダ
ーのソフトウェア構成。
ーのソフトウェア構成。
【図4】固定的なパスワードを送出することが可能なIC
カードのソフトウェア構成。
カードのソフトウェア構成。
【図5】使い捨てのパスワードによる照合を行なうICカ
ードのソフトウェア構成。
ードのソフトウェア構成。
【図6】使い捨てのパスワードを送出することができる
ICカードのソフトウェア構成。
ICカードのソフトウェア構成。
【図7】計算式により照合を行なうICカードのソフトウ
ェア構成。
ェア構成。
【図8】ICカードから送られてきたデータを基に計算式
により照合結果を計算するICカードリーダーのソフトウ
ェア構成。
により照合結果を計算するICカードリーダーのソフトウ
ェア構成。
【図9】ICカードがロック状態であればアンロック状態
に、アンロック状態であればロック状態に変更するICカ
ードリーダーのソフトウェア構成。
に、アンロック状態であればロック状態に変更するICカ
ードリーダーのソフトウェア構成。
【図10】ICカードから送られてきた複数のデータを順
に表示するICカードリーダーのソフトウェア構成。
に表示するICカードリーダーのソフトウェア構成。
【図11】アンロック状態で、重要情報へのアクセスが
あった場合は、ロック状態にするICカードリーダーのソ
フトウェア構成。
あった場合は、ロック状態にするICカードリーダーのソ
フトウェア構成。
【図12】ICカードが最後に差し込まれて一定経過時間
以上に経過後差し込まれた時ならば、ロック状態かアン
ロック状態かを調べ、再度、一定経過時間以内にICカー
ドが差し込まれたならば、ロック状態ならばアンロック
状態に、アンロック状態ならばロック状態に変更するIC
カードリーダーのソフトウェア構成。
以上に経過後差し込まれた時ならば、ロック状態かアン
ロック状態かを調べ、再度、一定経過時間以内にICカー
ドが差し込まれたならば、ロック状態ならばアンロック
状態に、アンロック状態ならばロック状態に変更するIC
カードリーダーのソフトウェア構成。
100、200…ICカードリーダ、102、202…IC
カードリーダの電源部、106、206…ICカードリー
ダのメモリ部、108、208…ICカードリーダの処理
プロセッサ、112、212…電源供給データ転送接続
部、120、220…ICカード、126、226…ICカ
ードの処理プロセッサ、128、228…ICカードのメ
モリ部、122、222…電源データ転送接続部。
カードリーダの電源部、106、206…ICカードリー
ダのメモリ部、108、208…ICカードリーダの処理
プロセッサ、112、212…電源供給データ転送接続
部、120、220…ICカード、126、226…ICカ
ードの処理プロセッサ、128、228…ICカードのメ
モリ部、122、222…電源データ転送接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 健司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 伊藤 淳史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 長岡 晴子 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 坂口 隆宏 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】外部に接続されたデバイスへの電源供給や
データ転送をするための電源供給データ転送接続部と、 上記電源供給データ転送接続部を経由して上記デバイス
からのデータの転送や転送されたデータに対して処理を
行う処理プロセッサー部と、 上記処理プロセッサー部と、上記電源供給データ転送接
続部を経由して外部に接続されたデバイスに電源を供給
するための電源部と、 上記処理プロセッサー部において実行される上記処理内
容が記述された処理プログラムや一時的にデータを記憶
するメモリ部とを備え、 上記デバイスにデータの転送や書き換えを可能にするた
めの予め設定されたパスワードを保持するパスワード保
持領域を上記メモリ部に設け、 上記処理プロセッサ部は上記パスワード保持領域からを
取り出したパスワードを上記デバイスへ送出する処理、
及び、上記デバイスへの処理コマンドを転送する処理を
実行することを特徴とする簡易パスワード入力装置。 - 【請求項2】請求項1において、 データを入力するデータ入力部を有し、 上記処理プロセッサによって上記データ入力部から入力
されたデータを上記パスワード保持領域に格納するパス
ワード格納処理を記述した処理プログラムが上記メモリ
部に保持されていることを特徴とする簡易パスワード入
力装置。 - 【請求項3】請求項1において、 上記電源供給データ転送接続部を介して外部から入力さ
れたデータを上記パスワード保持領域部に格納すること
を特徴とする簡易パスワード入力装置。 - 【請求項4】外部から電源供給やデータ転送を受ける電
源データ転送端子部と、 上記電源供給データ転送接続部を経由して外部とのデー
タの転送や転送されたデータの処理を行なう処理プロセ
ッサー部と、 上記処理プロセッサー部の処理を記述する処理プログラ
ムや一時的にデータを記憶する領域を有するメモリ部と
を備え、 上記処理プロセッサ部は、 上記メモリ部に記憶されている外部からの処理コマンド
を受け取るコマンド受信処理と、 上記処理コマンドを受けて乱数データを発生させて上記
メモリ部に保持する乱数データ発生処理と、 上記乱数データと電源供給データ転送端子部から入力さ
れたデータを照合するデータ照合処理と、 上記データ照合の照合結果が一致したならば、上記メモ
リ部内に保持されているデータを変更するためのアクセ
スを許可するアクセス制御処理と、及び上記乱数データ
発生処理により別の乱数データを発生させ、電源供給デ
ータ転送端子部から外部に送出し、かつ、上記別の乱数
データを乱数データ保持領域に保持させる乱数データ設
定処理と、 を記述した処理プログラムを実行することを特徴とする
ICカード。 - 【請求項5】請求項4において、上記メモリ部には、 外部から乱数データ設定のコマンドを受け取ると、乱数
データ発生処理部にメモリ部内の乱数データを発生さ
せ、電源供給データ転送端子部を介して外部に乱数デー
タを送出させ、かつ、上記乱数データ保持領域に保持さ
せる乱数データ初期設定処理を指示する処理プログラム
が保持されいることを特徴とするICカード。 - 【請求項6】ICカードリーダーから電源供給やデータ転
送を受ける電源データ転送端子部と、 電源供給データ転送接続部を経由してICカードリーダー
とのデータの転送や転送されたデータの処理を行なう処
理プロセッサー部と、 処理プロセッサー部の処理プログラムや一時的にデータ
を記憶するメモリ部とを有するICカードにおいて、 ICカードリーダーからのコマンドを受け取るコマンド受
信処理部と、 乱数データを発生する乱数データ発生処理部と、 ICカードリーダーに乱数データを送出するデータ送出処
理部と、 計算式を保持する計算式保持部と、 電源データ転送端子部から送られてきた計算式を計算式
保持部に格納する計算式格納処理部とICカードリーダー
に送出した乱数データに基づいて、計算式保持に保持さ
れている計算式で計算した結果と、電源供給データ転送
端子部から入力されたデータを照合する計算照合処理部
と、 データ照合部の照合結果が一致したならば、メモリ部内
にICカードへの重要データのアクセスを許可するアクセ
ス制御処理部をメモリ部内に有することを特徴とするIC
カード。 - 【請求項7】外部に接続された装置との間で電源供給や
データ転送を有する電源供給データ転送接続部と、 上記電源供給データ転送接続部を経由して外部装置との
データの転送や転送されたデータの処理を行なう処理プ
ロセッサー部と、 上記処理プロセッサー部の処理プログラムを記憶する領
域、一時的なデータを記憶する領域、及び、計算式を保
持する計算式保持領域を有するメモリ部とを備え、 上記処理プロセッサにおいて、上記外部装置から受け取
ったデータに基づいて上記計算式が示す計算を行なう計
算処理部と上記計算の結果を外部装置に送出するコマン
ド送出処理が行われることを特徴とする簡易パスワード
入力装置。 - 【請求項8】請求項7において、 上記計算式は外部から電源供給データ転送接続部を介し
て入力されることを特徴とする簡易パスワード入力装
置。 - 【請求項9】上記外部に接続された装置はICカードであ
り、上記メモリ部内には、上記処理ぷろせっさで実行さ
れる処理、すなわち、 上記ICカードに保持されているデータの変更を禁じるロ
ック状態、該データの変更を許可しているアンロック状
態かの状態を判定する状態判定処理、 上記アンロック状態であれば、ロック状態になることの
コマンドを行なうロック状態変更処理、及び、 上記ロック状態であれば、アンロック状態になる処理を
起動するアンロック状態変更処理と、を記述する処理プ
ログラムが保持されていることを特徴とする請求項1ま
たは7の簡易パスワード入力装置。 - 【請求項10】上記メモリ部は更に、 ICカードが最後に差し込まれて一定時間以上経過した後
にICカードが差し込まれたか、一定時間以内でICカード
が差し込まれたか調べる経過時間評価処理と、 一定時間以上であれば、上記ICカードがロック状態かア
ンロック状態かを調べるためのコマンドを送る状態チェ
ックコマンド送出処理とを、 上記処理プロセッサ内で実行させるための処理プログラ
ムとして保持していることを特徴とする請求項9の簡易
パスワード入力装置。 - 【請求項11】メモリ部内に保持された処理プログラム
に従って上記処理プロセッサは、 外部装置から複数の情報を読み出して、その情報を連続
表示部に順に表示する処理を実行することを特徴とする
請求項1または7の簡易パスワード入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144910A JPH10334197A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 簡易パスワード入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144910A JPH10334197A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 簡易パスワード入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334197A true JPH10334197A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15373128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9144910A Pending JPH10334197A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 簡易パスワード入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10334197A (ja) |
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-
1997
- 1997-06-03 JP JP9144910A patent/JPH10334197A/ja active Pending
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