JPH10334270A - 動作認識装置及び動作認識プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
動作認識装置及び動作認識プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH10334270A JPH10334270A JP9138591A JP13859197A JPH10334270A JP H10334270 A JPH10334270 A JP H10334270A JP 9138591 A JP9138591 A JP 9138591A JP 13859197 A JP13859197 A JP 13859197A JP H10334270 A JPH10334270 A JP H10334270A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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- G06V40/20—Movements or behaviour, e.g. gesture recognition
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/1087—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals comprising photodetecting means, e.g. a camera
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- A63F2300/80—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光反射マーカなどの補助手段を用いずに、様
々な状況で人間の動きをコンピュータグラフィクス等に
よりリアルタイムで再現する。 【解決手段】 撮影対象の動きを含む画像を複数の撮影
角度より撮影し、複数の二次元画像を得る画像入力部
1、撮影された各二次元画像における各画素毎の動きの
方向と強さを算出する二次元動き検出部2、算出された
動きの強さが所定値以上の領域を特定する領域特定部
3、特定された特定領域を複数の二次元画像に対して対
応させ、特定領域の三次元の位置と特定領域の三次元の
動きとを算出する三次元動き検出部4、算出された特定
領域の動きが撮影対象のどの部位に対応しているかを推
定する部位推定部5、部位推定部5で推定された部位毎
の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、撮影対象
の動作をモデルにおいて再現する動作再現部6により動
作認識装置を構成する。
々な状況で人間の動きをコンピュータグラフィクス等に
よりリアルタイムで再現する。 【解決手段】 撮影対象の動きを含む画像を複数の撮影
角度より撮影し、複数の二次元画像を得る画像入力部
1、撮影された各二次元画像における各画素毎の動きの
方向と強さを算出する二次元動き検出部2、算出された
動きの強さが所定値以上の領域を特定する領域特定部
3、特定された特定領域を複数の二次元画像に対して対
応させ、特定領域の三次元の位置と特定領域の三次元の
動きとを算出する三次元動き検出部4、算出された特定
領域の動きが撮影対象のどの部位に対応しているかを推
定する部位推定部5、部位推定部5で推定された部位毎
の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、撮影対象
の動作をモデルにおいて再現する動作再現部6により動
作認識装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間などの動きを
撮影し、得られた画像から撮影対象の動きを部位毎に特
定し、これに基づいて撮影対象の動きを再現する動作認
識装置、及び動作認識プログラムを記録した記録媒体に
関するものである。
撮影し、得られた画像から撮影対象の動きを部位毎に特
定し、これに基づいて撮影対象の動きを再現する動作認
識装置、及び動作認識プログラムを記録した記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCD等の画像センサで人間のジェスチ
ャを撮影し、これをコンピュータグラフィクスで表現さ
れた人物の動きに反映させ、それによってコンピュータ
画面上に元のジェスチャを再現する従来の技術として
は、刊行物「Imidas’97」(846〜847
頁)に掲載された光学式モーションキャプチャの例があ
る。この技術によれば、撮影対象となる人間の身体の各
部位に光反射マーカを取り付け、その動きを別々の方向
からカメラで撮影し、画像処理により光反射マーカの各
時刻の位置を検出し、その三次元の位置から手や足など
の動きの三次元データを算出する。このデータを用いて
コンピュータグラフィクスで表現された人物モデル上で
元の人間の動きを再現させることが可能になる。
ャを撮影し、これをコンピュータグラフィクスで表現さ
れた人物の動きに反映させ、それによってコンピュータ
画面上に元のジェスチャを再現する従来の技術として
は、刊行物「Imidas’97」(846〜847
頁)に掲載された光学式モーションキャプチャの例があ
る。この技術によれば、撮影対象となる人間の身体の各
部位に光反射マーカを取り付け、その動きを別々の方向
からカメラで撮影し、画像処理により光反射マーカの各
時刻の位置を検出し、その三次元の位置から手や足など
の動きの三次元データを算出する。このデータを用いて
コンピュータグラフィクスで表現された人物モデル上で
元の人間の動きを再現させることが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手法
の問題点は身体の各部位を特定するための光反射マーカ
を身体の各部に取り付けるための繁雑な作業が伴うこと
である。この手法でサルなど人間以外の動物の動作を再
現しようとする場合、光反射マーカ取り付けは困難な作
業であり、適用範囲は限られてしまうという問題点があ
った。また、上記従来の手法においては、光反射マーカ
の各時刻の位置を検出して動きを解析しているので、光
反射マーカが隠れて見えなくなる状態等、全ての動きが
とらえられない場合が生じるため、動きを推定してオフ
ラインで検出データを手直ししてから、人物モデルに反
映する。従って、リアルタイムで人間の動きを人物モデ
ルに反映できないという問題点があった。
の問題点は身体の各部位を特定するための光反射マーカ
を身体の各部に取り付けるための繁雑な作業が伴うこと
である。この手法でサルなど人間以外の動物の動作を再
現しようとする場合、光反射マーカ取り付けは困難な作
業であり、適用範囲は限られてしまうという問題点があ
った。また、上記従来の手法においては、光反射マーカ
の各時刻の位置を検出して動きを解析しているので、光
反射マーカが隠れて見えなくなる状態等、全ての動きが
とらえられない場合が生じるため、動きを推定してオフ
ラインで検出データを手直ししてから、人物モデルに反
映する。従って、リアルタイムで人間の動きを人物モデ
ルに反映できないという問題点があった。
【0004】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、光反射マーカなどの補助手段
を用いずに、人間などの対象の動きを撮影した画像から
動作を解析して撮影対象の動きをリアルタイムで再現で
きる動作認識装置を得ることを目的とする。また、この
ような動作認識プログラムを記録した記録媒体を提供す
ることを目的とする。
めになされたものであり、光反射マーカなどの補助手段
を用いずに、人間などの対象の動きを撮影した画像から
動作を解析して撮影対象の動きをリアルタイムで再現で
きる動作認識装置を得ることを目的とする。また、この
ような動作認識プログラムを記録した記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
る動作認識装置は、複数の画像センサにより撮影対象の
動きを含む画像を複数の撮影角度より撮影し、複数の二
次元画像を得る画像入力部、上記画像入力部で撮影され
た各二次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを
算出する二次元動き検出部、上記二次元動き検出部で算
出された動きの強さが所定値以上の領域を特定する領域
特定部、上記領域特定部で特定された特定領域を複数の
二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の
位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する三次元
動き検出部、上記三次元動き検出部で算出された特定領
域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応しているかを
推定する部位推定部、及び上記部位推定部で推定された
部位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、上
記撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する動作再
現部を備えたものである。
る動作認識装置は、複数の画像センサにより撮影対象の
動きを含む画像を複数の撮影角度より撮影し、複数の二
次元画像を得る画像入力部、上記画像入力部で撮影され
た各二次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを
算出する二次元動き検出部、上記二次元動き検出部で算
出された動きの強さが所定値以上の領域を特定する領域
特定部、上記領域特定部で特定された特定領域を複数の
二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の
位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する三次元
動き検出部、上記三次元動き検出部で算出された特定領
域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応しているかを
推定する部位推定部、及び上記部位推定部で推定された
部位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、上
記撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する動作再
現部を備えたものである。
【0006】また、本発明の第2の構成による動作認識
装置における領域特定部は、二次元画像を互いに重なり
合った複数の走査範囲に分割し、各走査範囲内を走査し
て各画素の動きの強さの平均値が最大の領域を候補領域
として選択し、さらに上記平均値が所定値以上の領域を
特定領域としたものである。
装置における領域特定部は、二次元画像を互いに重なり
合った複数の走査範囲に分割し、各走査範囲内を走査し
て各画素の動きの強さの平均値が最大の領域を候補領域
として選択し、さらに上記平均値が所定値以上の領域を
特定領域としたものである。
【0007】また、本発明の第3の構成による動作認識
装置における動作再現部は、撮影対象の動作をコンピュ
ータグラフィクスによって表現されたモデルの動きによ
って再現したものである。
装置における動作再現部は、撮影対象の動作をコンピュ
ータグラフィクスによって表現されたモデルの動きによ
って再現したものである。
【0008】また、本発明の第4の構成による動作認識
装置における動作再現部は、撮影対象の動作を自動制御
機械の動きによって再現したものである。
装置における動作再現部は、撮影対象の動作を自動制御
機械の動きによって再現したものである。
【0009】また、本発明の第5の構成による動作認識
装置における動作再現部は、撮影対象の動作を再現する
ためのモデルとは別のモデルを持ち、上記撮影対象の動
作と上記別のモデルの動きとの相互作用を模擬的に実現
するようにしたものである。
装置における動作再現部は、撮影対象の動作を再現する
ためのモデルとは別のモデルを持ち、上記撮影対象の動
作と上記別のモデルの動きとの相互作用を模擬的に実現
するようにしたものである。
【0010】また、本発明の動作認識プログラムを記録
した記録媒体は、複数の撮影角度より撮影された複数の
二次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを算出
する手順と、算出された動きの強さが所定値以上の領域
を特定する手順と、特定された特定領域を複数の二次元
画像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の位置と
上記特定領域の三次元の動きとを算出する手順と、算出
された特定領域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応
しているかを推定する手順と、推定された部位毎の動き
に基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記撮影対象の
動作を上記モデルにおいて再現する手順とをコンピュー
タに実行させるものである。
した記録媒体は、複数の撮影角度より撮影された複数の
二次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを算出
する手順と、算出された動きの強さが所定値以上の領域
を特定する手順と、特定された特定領域を複数の二次元
画像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の位置と
上記特定領域の三次元の動きとを算出する手順と、算出
された特定領域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応
しているかを推定する手順と、推定された部位毎の動き
に基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記撮影対象の
動作を上記モデルにおいて再現する手順とをコンピュー
タに実行させるものである。
【0011】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態1について、
図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の実施の
形態1による動作認識装置の構成を示すブロック図であ
り、画像入力部1、二次元動き検出部2、領域特定部
3、三次元動き検出部4、部位推定部5、動作再現部6
の6部分からなる。画像入力部1は複数の画像センサを
備え、物体の動きを画像センサ毎に違った角度から撮影
する。本実施の形態では画像入力部1が画像センサを2
台備える場合の例を示す。二次元動き検出部2は画像入
力部1の各画像センサから逐次出力される画像毎に、オ
プティカル・フロー等により二次元の動きを算出する。
即ち、各画素の明るさの時間的、空間的変化を基に、各
画素毎の動きの方向と強さを算出する。領域特定部3は
二次元動き検出部2で検出されたオプティカル・フロー
から強い動きを持った領域を特定し、領域全体として持
つ二次元の動きの方向と強さを計算する。具体的には各
領域に含まれるオプティカル・フローのベクトル平均に
より求める。三次元動き検出部4は画像入力部1の各画
像センサの撮影角度の違いを利用して、領域特定部3で
特定される領域を対応づけ、奥行きを含む三次元の動き
を算出する。部位推定部5は三次元動き検出部4で検出
された領域が人間のどの部位の動きに相当するかを推定
する。動作再現部6は部位推定部5で推定された部位の
動きに基づいてコンピュータグラフィクスなどで表現さ
れる人物モデルを模擬的に動かす。
図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の実施の
形態1による動作認識装置の構成を示すブロック図であ
り、画像入力部1、二次元動き検出部2、領域特定部
3、三次元動き検出部4、部位推定部5、動作再現部6
の6部分からなる。画像入力部1は複数の画像センサを
備え、物体の動きを画像センサ毎に違った角度から撮影
する。本実施の形態では画像入力部1が画像センサを2
台備える場合の例を示す。二次元動き検出部2は画像入
力部1の各画像センサから逐次出力される画像毎に、オ
プティカル・フロー等により二次元の動きを算出する。
即ち、各画素の明るさの時間的、空間的変化を基に、各
画素毎の動きの方向と強さを算出する。領域特定部3は
二次元動き検出部2で検出されたオプティカル・フロー
から強い動きを持った領域を特定し、領域全体として持
つ二次元の動きの方向と強さを計算する。具体的には各
領域に含まれるオプティカル・フローのベクトル平均に
より求める。三次元動き検出部4は画像入力部1の各画
像センサの撮影角度の違いを利用して、領域特定部3で
特定される領域を対応づけ、奥行きを含む三次元の動き
を算出する。部位推定部5は三次元動き検出部4で検出
された領域が人間のどの部位の動きに相当するかを推定
する。動作再現部6は部位推定部5で推定された部位の
動きに基づいてコンピュータグラフィクスなどで表現さ
れる人物モデルを模擬的に動かす。
【0012】図2は本実施の形態による動作認識装置に
より人物モデルを模擬的に動かす実現例であり、撮影対
象となる人間18と画像センサ7、8との位置関係を示
す図である。人間18が頭、手、足等の各部位を矢印1
0で示される方向に動かすことにより、計算機11に接
続されたCRTモニタ12の画面上に表現された人物モ
デル13がリアルタイムで動く。図3は画像センサ7、
8の交差撮像範囲19内の人間18の動きが画像センサ
7と8の各撮像面14と15上にどのように投影される
かを示す。各部位の動き10は撮像面14上では矢印1
6のように、撮像面15上では矢印17のようにそれぞ
れ投影される。
より人物モデルを模擬的に動かす実現例であり、撮影対
象となる人間18と画像センサ7、8との位置関係を示
す図である。人間18が頭、手、足等の各部位を矢印1
0で示される方向に動かすことにより、計算機11に接
続されたCRTモニタ12の画面上に表現された人物モ
デル13がリアルタイムで動く。図3は画像センサ7、
8の交差撮像範囲19内の人間18の動きが画像センサ
7と8の各撮像面14と15上にどのように投影される
かを示す。各部位の動き10は撮像面14上では矢印1
6のように、撮像面15上では矢印17のようにそれぞ
れ投影される。
【0013】図4は交差撮像範囲19を高さによって四
つのレベルに分けたとき、各レベルの水平面上にある部
位の動き10とその水平位置を示し、さらに各部位の動
き10が撮像面14、15にどのように投影されるかを
各レベル毎に示す。図4(a)〜(d)はそれぞれ頭
部、右手、左手および左足の動き10が各レベルの撮像
面14、15上に投影された時の動き16、17を示
す。この動きの投影関係を利用して、各撮像面における
二次元の動きから奥行き方向を含む三次元の動きを推定
することができる。即ち、画像センサ7、8の出力画像
からオプティカル・フロー等で示される二次元の動きを
各撮像面毎にそれぞれ算出し、各撮像面毎に算出された
二次元の動きのなかで強い動きを持つ領域を特定し、さ
らにこれらの領域の位置と上記領域の二次元の動きか
ら、奥行き方向を含む三次元の動きを推定することがで
きる。以下に実画像を用いてオプティカル・フローを
得、三次元の動きを推定した例を示す。
つのレベルに分けたとき、各レベルの水平面上にある部
位の動き10とその水平位置を示し、さらに各部位の動
き10が撮像面14、15にどのように投影されるかを
各レベル毎に示す。図4(a)〜(d)はそれぞれ頭
部、右手、左手および左足の動き10が各レベルの撮像
面14、15上に投影された時の動き16、17を示
す。この動きの投影関係を利用して、各撮像面における
二次元の動きから奥行き方向を含む三次元の動きを推定
することができる。即ち、画像センサ7、8の出力画像
からオプティカル・フロー等で示される二次元の動きを
各撮像面毎にそれぞれ算出し、各撮像面毎に算出された
二次元の動きのなかで強い動きを持つ領域を特定し、さ
らにこれらの領域の位置と上記領域の二次元の動きか
ら、奥行き方向を含む三次元の動きを推定することがで
きる。以下に実画像を用いてオプティカル・フローを
得、三次元の動きを推定した例を示す。
【0014】図5(a)(b)は各々異なる撮影角度を
持った2つの画像センサから出力される画像データの例
であり、図6(a)(b)は各出力画像に対するオプテ
ィカル・フローである。図6の白線円は領域特定部3に
よって特定される強い動きを持つ特定領域である。オプ
ティカル・フローの具体的計算法は、例えば特開平4−
241077号公報におけるニューラルネットを用いた
方式があり、二次元画像における各画素の明るさの時間
的、空間的変化から各画素の速度ベクトル(動きベクト
ル)を求めて、各画素毎の動きの方向と強さを算出す
る。なお、オプティカル・フローの計算法は、上記文献
以外の他の手法を用いてもよい。
持った2つの画像センサから出力される画像データの例
であり、図6(a)(b)は各出力画像に対するオプテ
ィカル・フローである。図6の白線円は領域特定部3に
よって特定される強い動きを持つ特定領域である。オプ
ティカル・フローの具体的計算法は、例えば特開平4−
241077号公報におけるニューラルネットを用いた
方式があり、二次元画像における各画素の明るさの時間
的、空間的変化から各画素の速度ベクトル(動きベクト
ル)を求めて、各画素毎の動きの方向と強さを算出す
る。なお、オプティカル・フローの計算法は、上記文献
以外の他の手法を用いてもよい。
【0015】次に、得られたオプティカル・フローから
図6の白線円で示される特定領域が領域特定部3によっ
てどのように検出されるかを図7と図8を用いて説明
し、同時に図9の検出アルゴリズムのフローチャートの
ステップS1〜S3との対応を示す。図7(a)は二次
元動き検出部2で算出されるオプティカル・フローの例
であり、これを基に領域特定部3は図7(b)のような
9個の候補領域を検出する(ステップS1)。各候補領
域は、図8に示す互いに重なりあった9個の走査範囲内
から一個選択される。すなわち一定の半径を持つ円領域
を対応する走査範囲内で走査し、円領域内の動きベクト
ルの平均(以下平均ベクトル)の大きさが最大となる場
合に対応している。次に各候補領域に対応する平均ベク
トルの大きさを基準に、あらかじめ設定したしきい値以
下の候補領域を削除する(ステップS2、図7(c)の
斜線領域の円が削除された候補領域)。最後に残った候
補領域のうち、重なりあうものについて平均ベクトルの
大きさの小さい方の領域が削除される(ステップS3、
図7(d)の斜線領域の円が削除された候補領域)。こ
うしてオプティカル・フロー(図7(a))から特定領
域(図7(d)の実線で示される円)が得られる。
図6の白線円で示される特定領域が領域特定部3によっ
てどのように検出されるかを図7と図8を用いて説明
し、同時に図9の検出アルゴリズムのフローチャートの
ステップS1〜S3との対応を示す。図7(a)は二次
元動き検出部2で算出されるオプティカル・フローの例
であり、これを基に領域特定部3は図7(b)のような
9個の候補領域を検出する(ステップS1)。各候補領
域は、図8に示す互いに重なりあった9個の走査範囲内
から一個選択される。すなわち一定の半径を持つ円領域
を対応する走査範囲内で走査し、円領域内の動きベクト
ルの平均(以下平均ベクトル)の大きさが最大となる場
合に対応している。次に各候補領域に対応する平均ベク
トルの大きさを基準に、あらかじめ設定したしきい値以
下の候補領域を削除する(ステップS2、図7(c)の
斜線領域の円が削除された候補領域)。最後に残った候
補領域のうち、重なりあうものについて平均ベクトルの
大きさの小さい方の領域が削除される(ステップS3、
図7(d)の斜線領域の円が削除された候補領域)。こ
うしてオプティカル・フロー(図7(a))から特定領
域(図7(d)の実線で示される円)が得られる。
【0016】次に、得られた特定領域の位置と上記領域
の二次元の動きから、奥行き方向を含む三次元の動きを
どのように推定するかを図10、図11を用いて説明す
る。三次元動き検出部4は、図10に示すように、まず
異なる撮影角度(以下L側とR側と呼ぶ)から得られる
特定領域について、上下位置の差がしきい値以下となる
L側とR側の特定領域を照合対として選択する。この照
合対に関して、L側とR側の水平位置から左右方向と奥
行き方向の位置を推定する。次に図11(a)に示すよ
うに、照合対であるL側とR側の特定領域の平均ベクト
ルを水平方向成分と垂直方向成分に分け、図11(b)
に示すように、この双方の水平方向成分をベクトル合成
して左右方向と奥行き方向を含む動きベクトルが得られ
る。垂直方向成分はそのまま三次元空間における垂直方
向の動きベクトルとなる。上記の照合対を選択する際
に、例えば図10(c)(d)のような場合が生じる。
つまり、照合対が一意に選べない場合がある。この場合
は、例えばL側とR側の特定領域の水平位置が近い方を
照合対として選択する(図10(c)の場合)という条
件をあらかじめ設定しておくことで対処できる。
の二次元の動きから、奥行き方向を含む三次元の動きを
どのように推定するかを図10、図11を用いて説明す
る。三次元動き検出部4は、図10に示すように、まず
異なる撮影角度(以下L側とR側と呼ぶ)から得られる
特定領域について、上下位置の差がしきい値以下となる
L側とR側の特定領域を照合対として選択する。この照
合対に関して、L側とR側の水平位置から左右方向と奥
行き方向の位置を推定する。次に図11(a)に示すよ
うに、照合対であるL側とR側の特定領域の平均ベクト
ルを水平方向成分と垂直方向成分に分け、図11(b)
に示すように、この双方の水平方向成分をベクトル合成
して左右方向と奥行き方向を含む動きベクトルが得られ
る。垂直方向成分はそのまま三次元空間における垂直方
向の動きベクトルとなる。上記の照合対を選択する際
に、例えば図10(c)(d)のような場合が生じる。
つまり、照合対が一意に選べない場合がある。この場合
は、例えばL側とR側の特定領域の水平位置が近い方を
照合対として選択する(図10(c)の場合)という条
件をあらかじめ設定しておくことで対処できる。
【0017】図12(a)(b)の白線円と白矢印は各
々図6(a)(b)の白線円で示した特定領域と白矢印
で示した動きベクトルの平均ベクトルであり、このよう
な各撮影角度の特定領域の位置と上記領域の二次元の動
きから、三次元動き検出部4は図13に示すような結果
を出力する。即ち、図13(a)はL側とR側の特定領
域の照合対の存在する上下位置での奥行きまたは左右方
向の推定位置(円印)と、水平方向の動き(矢印)であ
り、図13(b)は各照合対の垂直方向の動き(矢印)
である。
々図6(a)(b)の白線円で示した特定領域と白矢印
で示した動きベクトルの平均ベクトルであり、このよう
な各撮影角度の特定領域の位置と上記領域の二次元の動
きから、三次元動き検出部4は図13に示すような結果
を出力する。即ち、図13(a)はL側とR側の特定領
域の照合対の存在する上下位置での奥行きまたは左右方
向の推定位置(円印)と、水平方向の動き(矢印)であ
り、図13(b)は各照合対の垂直方向の動き(矢印)
である。
【0018】部位推定部5は三次元動き検出部4で得ら
れた特定領域毎の三次元の動きが人間のどの部位の動き
に相当するかを推定する。例えば、図13で示した4個
の各レベルについて、最上位レベルを頭部の動く範囲、
第二・第三レベルを両手の動く範囲、最下位レベルを両
足の動く範囲に割り当てるなどの制約条件を設けておけ
ば、特定領域の動きがいずれの部位の動きに相当するか
を推定することができる。両手・両足に関しては、各レ
ベルの右半分と左半分をそれぞれ右手・右足および左手
・左足に割り当てるなどを初期条件として、時間的な各
レベルで検出される特定領域の位置の変化を追跡するこ
とで両手や両足が交差する場合などにも対処できる。
れた特定領域毎の三次元の動きが人間のどの部位の動き
に相当するかを推定する。例えば、図13で示した4個
の各レベルについて、最上位レベルを頭部の動く範囲、
第二・第三レベルを両手の動く範囲、最下位レベルを両
足の動く範囲に割り当てるなどの制約条件を設けておけ
ば、特定領域の動きがいずれの部位の動きに相当するか
を推定することができる。両手・両足に関しては、各レ
ベルの右半分と左半分をそれぞれ右手・右足および左手
・左足に割り当てるなどを初期条件として、時間的な各
レベルで検出される特定領域の位置の変化を追跡するこ
とで両手や両足が交差する場合などにも対処できる。
【0019】動作再現部6は部位推定部5で推定された
頭部や両手・両足などの各部位の動きを基に人物モデル
を動かす。このような人間の動きをシミュレートする具
体例として、雑誌「Proceedings of S
IGGRAPH ’95,”Fourier Prin
ciples for Emotion−based
Human Figure Animation”」
(pp91−96)に掲載された人物モデルの例があ
る。この例は、人間の各部位の動きを手・足・胴体の1
9個の関節に関するx,y,z3方向の動きにより表現
するものである。本実施の形態においては、動作再現部
6に上記部位推定部5で推定された各部位の動きを入力
情報として与える。例えば、手先の動きはひじや肩の回
転角(x,y,z軸まわりの回転)に変換でき、その他
の各部位の動きに関しても、その部位の動きに伴う位置
の変化を得るのに必要な各関節の回転角に変換して人物
モデルの各関節の3方向の動きを求めれば、コンピュー
タグラフィクスで表現された人物モデルを人間自身の身
振りで動かすことができる。
頭部や両手・両足などの各部位の動きを基に人物モデル
を動かす。このような人間の動きをシミュレートする具
体例として、雑誌「Proceedings of S
IGGRAPH ’95,”Fourier Prin
ciples for Emotion−based
Human Figure Animation”」
(pp91−96)に掲載された人物モデルの例があ
る。この例は、人間の各部位の動きを手・足・胴体の1
9個の関節に関するx,y,z3方向の動きにより表現
するものである。本実施の形態においては、動作再現部
6に上記部位推定部5で推定された各部位の動きを入力
情報として与える。例えば、手先の動きはひじや肩の回
転角(x,y,z軸まわりの回転)に変換でき、その他
の各部位の動きに関しても、その部位の動きに伴う位置
の変化を得るのに必要な各関節の回転角に変換して人物
モデルの各関節の3方向の動きを求めれば、コンピュー
タグラフィクスで表現された人物モデルを人間自身の身
振りで動かすことができる。
【0020】以上述べたような撮影対象の動作認識演算
は、動作認識用プログラムにより実現され、該プログラ
ムは記録媒体に記録して提供される。
は、動作認識用プログラムにより実現され、該プログラ
ムは記録媒体に記録して提供される。
【0021】このように、本実施の形態によれば、光反
射マーカなどの補助手段を用いずに、オプティカル・フ
ロー等により、得られた画像の各画素毎の動きの方向と
強さを直接算出するので、正確に二次元の動きが求めら
れ、その結果、オフタイムでの手直しの必要がなく、人
間等の動きをリアルタイムで再現することができる。
射マーカなどの補助手段を用いずに、オプティカル・フ
ロー等により、得られた画像の各画素毎の動きの方向と
強さを直接算出するので、正確に二次元の動きが求めら
れ、その結果、オフタイムでの手直しの必要がなく、人
間等の動きをリアルタイムで再現することができる。
【0022】なお、上記動作再現部6において、撮影対
象の動きを再現する際に、例えば雑誌「IEEE Co
mputer Graphics and Appli
cations, ”Using Dynamic A
nalysis for Realistic Ani
mation of Articulated Bod
ies”」(vol.7, no.6, pp12−2
7, 1987)に掲載された力学的モデルを用いれ
ば、部位推定部5で推定されなかった部位の動きも求め
ることができ、より動きの再現性を向上させることがで
きる。これによれば、手首や肩の動きから肘の動きの可
能性が力学的方程式で記述されており、この方程式を計
算することで部位推定部5で推定されなかった部位の動
きも求めることができる。
象の動きを再現する際に、例えば雑誌「IEEE Co
mputer Graphics and Appli
cations, ”Using Dynamic A
nalysis for Realistic Ani
mation of Articulated Bod
ies”」(vol.7, no.6, pp12−2
7, 1987)に掲載された力学的モデルを用いれ
ば、部位推定部5で推定されなかった部位の動きも求め
ることができ、より動きの再現性を向上させることがで
きる。これによれば、手首や肩の動きから肘の動きの可
能性が力学的方程式で記述されており、この方程式を計
算することで部位推定部5で推定されなかった部位の動
きも求めることができる。
【0023】また、本実施の形態では撮影対象の動きを
リアルタイムでモデルに再現したが、上記実施の形態と
同様にして得られた撮影対象の動きの情報に対して、モ
デルの動きをよりリアルに表現するためにオフラインで
手直しを行ってから、モデルに送信するようにしてもよ
い。
リアルタイムでモデルに再現したが、上記実施の形態と
同様にして得られた撮影対象の動きの情報に対して、モ
デルの動きをよりリアルに表現するためにオフラインで
手直しを行ってから、モデルに送信するようにしてもよ
い。
【0024】また、本実施の形態では画像入力部1が2
台の画像センサ7、8を持つ例を示したが、図14のよ
うに3台の画像センサ7〜9を用いた構成でもよく、さ
らに4台以上の撮像装置を用いてもよい。
台の画像センサ7、8を持つ例を示したが、図14のよ
うに3台の画像センサ7〜9を用いた構成でもよく、さ
らに4台以上の撮像装置を用いてもよい。
【0025】さらに、撮影対象の動きの再現はコンピュ
ータグラフィクスによる表現のほかに、ロボット等の自
動制御機械の動きによって再現してもよい。即ち、本実
施の形態において得られた人間の各身体部位の動き情報
を無線などでロボットへ送信し、これらを入力信号とし
て肘や膝、首や肩などロボットの各関節の回転が制御さ
れる。動き情報を送信したときのロボット側の受信方式
は、ロボットに取り付けられた一個の受信装置で受信
し、そこから各関節へ制御信号を送ってもよく、また各
関節毎に受信装置を取り付けて制御信号を受信してもよ
い。このようにすることにより、頭・両腕・両肢を持つ
人間型ロボットを制御して、人間が立ち入ることができ
ない区域での危険作業をロボット等に代行させることが
可能となる。
ータグラフィクスによる表現のほかに、ロボット等の自
動制御機械の動きによって再現してもよい。即ち、本実
施の形態において得られた人間の各身体部位の動き情報
を無線などでロボットへ送信し、これらを入力信号とし
て肘や膝、首や肩などロボットの各関節の回転が制御さ
れる。動き情報を送信したときのロボット側の受信方式
は、ロボットに取り付けられた一個の受信装置で受信
し、そこから各関節へ制御信号を送ってもよく、また各
関節毎に受信装置を取り付けて制御信号を受信してもよ
い。このようにすることにより、頭・両腕・両肢を持つ
人間型ロボットを制御して、人間が立ち入ることができ
ない区域での危険作業をロボット等に代行させることが
可能となる。
【0026】さらに、再現された撮影対象の動き情報を
ゲーム機などへ送信し、ジョイスティック等のインター
フェースを用いずにゲーム操作を行ってもよい。
ゲーム機などへ送信し、ジョイスティック等のインター
フェースを用いずにゲーム操作を行ってもよい。
【0027】さらに、本実施の形態では、動作再現部6
は撮影対象の動きを再現する単一モデルを持つ例を示し
たが、このモデルとは別に、予め手首、関節等の詳細な
動きが記述されているモデルを設定しておき、上記撮影
対象の動きを再現したモデルとの相互作用を模擬的に実
現させてもよい。このような例を次に示す。市販されて
いる格闘技ゲームなどでは、対戦相手のキャラクタはゲ
ームマシン(計算機)によりその動作が計算されるが、
ゲームプレーヤーの操作によるゲームキャラクタの攻撃
による対戦相手の応戦態勢は様々である。また、対戦相
手の攻撃によりプレーヤーのキャラクタは転倒すること
もあるので、これを避けるためにプレーヤーは攻撃をか
わすためのキャラクタ操作が必要である。このようなゲ
ーム中でのキャラクタ同志の相互作用をプレーヤーが見
ることで対戦相手との相互作用を仮想的に体験すること
ができる。本実施の形態による動作認識装置を用いれ
ば、ゲーム操作がプレーヤー自身の動作に置き換わり、
その結果ゲームキャラクタとの相互作用の実感度を高め
ることができる。言いかえれば、プレーヤー自身は攻撃
・防御などに関する瞬発力を養うことができ、格闘技を
模擬的に練習することが可能になる。
は撮影対象の動きを再現する単一モデルを持つ例を示し
たが、このモデルとは別に、予め手首、関節等の詳細な
動きが記述されているモデルを設定しておき、上記撮影
対象の動きを再現したモデルとの相互作用を模擬的に実
現させてもよい。このような例を次に示す。市販されて
いる格闘技ゲームなどでは、対戦相手のキャラクタはゲ
ームマシン(計算機)によりその動作が計算されるが、
ゲームプレーヤーの操作によるゲームキャラクタの攻撃
による対戦相手の応戦態勢は様々である。また、対戦相
手の攻撃によりプレーヤーのキャラクタは転倒すること
もあるので、これを避けるためにプレーヤーは攻撃をか
わすためのキャラクタ操作が必要である。このようなゲ
ーム中でのキャラクタ同志の相互作用をプレーヤーが見
ることで対戦相手との相互作用を仮想的に体験すること
ができる。本実施の形態による動作認識装置を用いれ
ば、ゲーム操作がプレーヤー自身の動作に置き換わり、
その結果ゲームキャラクタとの相互作用の実感度を高め
ることができる。言いかえれば、プレーヤー自身は攻撃
・防御などに関する瞬発力を養うことができ、格闘技を
模擬的に練習することが可能になる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の構成に係
る動作認識装置によれば、複数の画像センサにより撮影
対象の動きを含む画像を複数の撮影角度より撮影し、複
数の二次元画像を得る画像入力部、上記画像入力部で撮
影された各二次元画像における各画素毎の動きの方向と
強さを算出する二次元動き検出部、上記二次元動き検出
部で算出された動きの強さが所定値以上の領域を特定す
る領域特定部、上記領域特定部で特定された特定領域を
複数の二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三
次元の位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する
三次元動き検出部、上記三次元動き検出部で算出された
特定領域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応してい
るかを推定する部位推定部、及び上記部位推定部で推定
された部位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動か
し、上記撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する
動作再現部を備えたので、光反射マーカなどの補助手段
を必要とせず、様々な状況で撮影対象の動きをモデル上
に再現させることが可能となる。また、得られた画像の
各画素毎の動きの方向と強さを直接算出するので、正確
に二次元の動きが求められ、その結果、オフタイムでの
手直しの必要がなく、人間等の動きをリアルタイムで再
現することができる。
る動作認識装置によれば、複数の画像センサにより撮影
対象の動きを含む画像を複数の撮影角度より撮影し、複
数の二次元画像を得る画像入力部、上記画像入力部で撮
影された各二次元画像における各画素毎の動きの方向と
強さを算出する二次元動き検出部、上記二次元動き検出
部で算出された動きの強さが所定値以上の領域を特定す
る領域特定部、上記領域特定部で特定された特定領域を
複数の二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三
次元の位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する
三次元動き検出部、上記三次元動き検出部で算出された
特定領域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応してい
るかを推定する部位推定部、及び上記部位推定部で推定
された部位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動か
し、上記撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する
動作再現部を備えたので、光反射マーカなどの補助手段
を必要とせず、様々な状況で撮影対象の動きをモデル上
に再現させることが可能となる。また、得られた画像の
各画素毎の動きの方向と強さを直接算出するので、正確
に二次元の動きが求められ、その結果、オフタイムでの
手直しの必要がなく、人間等の動きをリアルタイムで再
現することができる。
【0029】また、本発明の第2の構成に係る動作認識
装置において領域特定部は、二次元画像を互いに重なり
合った複数の走査範囲に分割し、各走査範囲内を走査し
て各画素の動きの強さの平均値が最大の領域を候補領域
として選択し、さらに上記平均値が所定値以上の領域を
特定領域としたしたので、動きの強い領域が正確に算出
でき、撮影対象の動きが正確に再現できる効果がある。
装置において領域特定部は、二次元画像を互いに重なり
合った複数の走査範囲に分割し、各走査範囲内を走査し
て各画素の動きの強さの平均値が最大の領域を候補領域
として選択し、さらに上記平均値が所定値以上の領域を
特定領域としたしたので、動きの強い領域が正確に算出
でき、撮影対象の動きが正確に再現できる効果がある。
【0030】また、本発明の第3の構成に係る動作認識
装置において動作再現部は、撮影対象の動作をコンピュ
ータグラフィクスによって表現されたモデルの動きによ
って再現したので、反射マーカなどの補助手段を必要と
せず、様々な状況で人間の動きをコンピュータグラフィ
クスによりリアルタイムで再現することが可能となる。
装置において動作再現部は、撮影対象の動作をコンピュ
ータグラフィクスによって表現されたモデルの動きによ
って再現したので、反射マーカなどの補助手段を必要と
せず、様々な状況で人間の動きをコンピュータグラフィ
クスによりリアルタイムで再現することが可能となる。
【0031】また、本発明の第4の構成に係る動作認識
装置において動作再現部は、撮影対象の動作を自動制御
機械の動きによって再現したので、人間が立ち入ること
ができない区域での危険作業をロボット等に代行させる
ことが可能となる。
装置において動作再現部は、撮影対象の動作を自動制御
機械の動きによって再現したので、人間が立ち入ること
ができない区域での危険作業をロボット等に代行させる
ことが可能となる。
【0032】また、本発明の第5の構成に係る動作認識
装置において動作再現部は、撮影対象の動作を再現する
ためのモデルとは別のモデルを持ち、上記撮影対象の動
作と上記別のモデルの動きとの相互作用を模擬的に実現
するようにしたので、相互作用の実感度を高めることが
でき、柔道やレスリング等のスポーツを模擬的に練習す
ることが可能になる。
装置において動作再現部は、撮影対象の動作を再現する
ためのモデルとは別のモデルを持ち、上記撮影対象の動
作と上記別のモデルの動きとの相互作用を模擬的に実現
するようにしたので、相互作用の実感度を高めることが
でき、柔道やレスリング等のスポーツを模擬的に練習す
ることが可能になる。
【0033】また、本発明に係る動作認識プログラムを
記録した記録媒体によれば、複数の撮影角度より撮影さ
れた複数の二次元画像における各画素毎の動きの方向と
強さを算出する手順と、算出された動きの強さが所定値
以上の領域を特定する手順と、特定された特定領域を複
数の二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三次
元の位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する手
順と、算出された特定領域の動きが上記撮影対象のどの
部位に対応しているかを推定する手順と、推定された部
位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記
撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する手順とを
コンピュータに実行させるようにしたので、撮影対象の
動きをモデル上にリアルタイムで再現することが可能と
なる。
記録した記録媒体によれば、複数の撮影角度より撮影さ
れた複数の二次元画像における各画素毎の動きの方向と
強さを算出する手順と、算出された動きの強さが所定値
以上の領域を特定する手順と、特定された特定領域を複
数の二次元画像に対して対応させ、上記特定領域の三次
元の位置と上記特定領域の三次元の動きとを算出する手
順と、算出された特定領域の動きが上記撮影対象のどの
部位に対応しているかを推定する手順と、推定された部
位毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記
撮影対象の動作を上記モデルにおいて再現する手順とを
コンピュータに実行させるようにしたので、撮影対象の
動きをモデル上にリアルタイムで再現することが可能と
なる。
【図1】 本発明の実施の形態1による動作認識装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による動作認識装置の
実現例を示す図である。
実現例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における撮影対象の人
間が2台の画像センサの交差撮像範囲内にあるときの撮
像面への投影関係を示す図である。
間が2台の画像センサの交差撮像範囲内にあるときの撮
像面への投影関係を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における2台の画像セ
ンサの交差撮像範囲を高さに応じて4個のレベルに分け
たときの各レベルにおいて捕捉される人間の各部位の動
きを示す図である。
ンサの交差撮像範囲を高さに応じて4個のレベルに分け
たときの各レベルにおいて捕捉される人間の各部位の動
きを示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における2台の画像セ
ンサで撮影された画像データを示す図である。
ンサで撮影された画像データを示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態1における各画像センサ
で撮影された画像から得られるオプティカル・フローと
3個の特定領域を示す図である。
で撮影された画像から得られるオプティカル・フローと
3個の特定領域を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態1に係わる領域特定部の
動作を説明する説明図である。
動作を説明する説明図である。
【図8】 本発明の実施の形態1に係わる領域特定部が
持つ9個の走査領域を示す図である。
持つ9個の走査領域を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態1における領域特定部の
特定領域決定アルゴリズムを説明するフローチャートで
ある。
特定領域決定アルゴリズムを説明するフローチャートで
ある。
【図10】 本発明の実施の形態1における三次元動き
検出部の動作を説明する説明図である。
検出部の動作を説明する説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態1における三次元動き
検出部の動作を説明する説明図である。
検出部の動作を説明する説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態1における各画像セン
サで撮影された画像から得られる3個の特定領域と各特
定領域が持つ平均ベクトルを示す図である。
サで撮影された画像から得られる3個の特定領域と各特
定領域が持つ平均ベクトルを示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態1における照合対が存
在する上下位置で推定された三次元空間内の動きベクト
ルの水平成分と垂直成分を示す図である。
在する上下位置で推定された三次元空間内の動きベクト
ルの水平成分と垂直成分を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態1における画像入力部
が3台の画像センサを備えている場合の構成を示す図で
ある。
が3台の画像センサを備えている場合の構成を示す図で
ある。
1 画像入力部、2 二次元動き検出部、3 領域特定
部、4 三次元動き検出部、5 部位推定部、6 動作
再現部、7〜9 画像センサ、10 人間の各部位の動
き、11 計算機、12 CRTモニタ、13 人物モ
デル、14 画像センサ7の撮像面、15 画像センサ
8の撮像面、16 撮像面14上へ投影された各部位の
動き、17 撮像面15上へ投影された各部位の動き、
18 人間、19 交差撮像範囲。
部、4 三次元動き検出部、5 部位推定部、6 動作
再現部、7〜9 画像センサ、10 人間の各部位の動
き、11 計算機、12 CRTモニタ、13 人物モ
デル、14 画像センサ7の撮像面、15 画像センサ
8の撮像面、16 撮像面14上へ投影された各部位の
動き、17 撮像面15上へ投影された各部位の動き、
18 人間、19 交差撮像範囲。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の画像センサにより撮影対象の動き
を含む画像を複数の撮影角度より撮影し、複数の二次元
画像を得る画像入力部、上記画像入力部で撮影された各
二次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを算出
する二次元動き検出部、上記二次元動き検出部で算出さ
れた動きの強さが所定値以上の領域を特定する領域特定
部、上記領域特定部で特定された特定領域を複数の二次
元画像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の位置
と上記特定領域の三次元の動きとを算出する三次元動き
検出部、上記三次元動き検出部で算出された特定領域の
動きが上記撮影対象のどの部位に対応しているかを推定
する部位推定部、及び上記部位推定部で推定された部位
毎の動きに基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記撮
影対象の動作を上記モデルにおいて再現する動作再現部
を備えたことを特徴とする動作認識装置。 - 【請求項2】 領域特定部は、二次元画像を互いに重な
り合った複数の走査範囲に分割し、各走査範囲内を走査
して各画素の動きの強さの平均値が最大の領域を候補領
域として選択し、さらに上記平均値が所定値以上の領域
を特定領域としたことを特徴とする請求項1記載の動作
認識装置。 - 【請求項3】 動作再現部は、撮影対象の動作をコンピ
ュータグラフィクスによって表現されたモデルの動きに
よって再現することを特徴とする請求項1記載の動作認
識装置。 - 【請求項4】 動作再現部は、撮影対象の動作を自動制
御機械の動きによって再現することを特徴とする請求項
1記載の動作認識装置。 - 【請求項5】 動作再現部は、撮影対象の動作を再現す
るためのモデルとは別のモデルを持ち、上記撮影対象の
動作と上記別のモデルの動きとの相互作用を模擬的に実
現するようにしたことを特徴とする請求項1記載の動作
認識装置。 - 【請求項6】 複数の撮影角度より撮影された複数の二
次元画像における各画素毎の動きの方向と強さを算出す
る手順と、算出された動きの強さが所定値以上の領域を
特定する手順と、特定された特定領域を複数の二次元画
像に対して対応させ、上記特定領域の三次元の位置と上
記特定領域の三次元の動きとを算出する手順と、算出さ
れた特定領域の動きが上記撮影対象のどの部位に対応し
ているかを推定する手順と、推定された部位毎の動きに
基づいて、モデルを模擬的に動かし、上記撮影対象の動
作を上記モデルにおいて再現する手順とをコンピュータ
に実行させる動作認識プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138591A JPH10334270A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 動作認識装置及び動作認識プログラムを記録した記録媒体 |
| US09/084,950 US6335977B1 (en) | 1997-05-28 | 1998-05-28 | Action recognizing apparatus and recording medium in that action recognizing program is recorded |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138591A JPH10334270A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 動作認識装置及び動作認識プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334270A true JPH10334270A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15225686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9138591A Pending JPH10334270A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 動作認識装置及び動作認識プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6335977B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10334270A (ja) |
Cited By (8)
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