JPH1033468A - 内視鏡用バルブ装置 - Google Patents
内視鏡用バルブ装置Info
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- JPH1033468A JPH1033468A JP8215396A JP21539696A JPH1033468A JP H1033468 A JPH1033468 A JP H1033468A JP 8215396 A JP8215396 A JP 8215396A JP 21539696 A JP21539696 A JP 21539696A JP H1033468 A JPH1033468 A JP H1033468A
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Abstract
復帰動作も確実かつ迅速に行われるようにする。 【解決手段】 押し釦18に接続されたピストン軸16
を軸受け15に対し上下動可能に配置し、このピストン
軸16をバネ20により押し釦18側に付勢するバルブ
装置で、上記バネ20を、軽い荷重で動作する主バネ部
20Aと、この主バネ部の付勢力よりも大きい付勢力を
持つ復帰力補助バネ部20Bで構成し、この主バネ部2
0Aが押し釦18の押し始めから所定位置までの行程の
荷重を受け、上記復帰力補助バネ部20Bが上記所定位
置から最終位置までの行程の荷重を受ける。これによれ
ば、押し操作時には軽い操作性が得られ、一方復帰時に
は押し釦18を更に少し押し込むことにより復帰動作が
確実かつ迅速に行われる。
Description
置、特に先端部へ送気/送水するため、或いは先端部か
ら内容物を吸引するためのバルブ装置の操作部の構造に
関する。
から観察窓等へ向けて空気或いは水(生理食塩水等)を
供給する際の管路の開閉制御をする送気/送水バルブ装
置や、先端部の鉗子口を介して被観察体内の内容物等を
吸引する際の管路の開閉制御をする吸引バルブ装置等が
設けられる。
の構成が示されており、このバルブ装置では、内視鏡の
操作部1にシリンダ部2が取り付けられ、このシリンダ
部2にピストン部3が配置される。即ち、このピストン
部3の軸受け4がシリンダ部2の上側凹部に着脱可能に
嵌合しており、上記軸受け4にピストン軸5が上下動自
在に配置される。このピストン軸5の上部には、押し釦
6が一体に取り付けられ、この押し釦6の下側面と上記
軸受け4の内部底面との間に、バネ(コイルバネ)7が
配置される。
記ピストン軸5はバネ7によって上側に付勢されてお
り、押し釦6を所定の荷重により上記バネ7の付勢力に
抗して下側に押したとき、ピストン軸5を下側へ操作す
ることができる。そうすると、図示していないが、この
ピストン軸5に形成された流路がシリンダ部2に連結さ
れている管路に接続され、この場合は吸引動作が可能と
なる。
同様の構成となっており、この場合は、押し釦に形成さ
れた孔を塞ぐことにより送気動作が行われ、押し釦をバ
ネの付勢力に抗して押し下げることにより、送水動作が
可能となる。
鏡用バルブ装置(例えば吸引バルブ装置)では、押し釦
6の押し下げ操作に必要な荷重が上記バネ7の付勢力に
よって決定されるが、吸引動作中は押し釦6を押し続け
る必要があり、術者の疲労軽減等を考慮した操作性を考
えると、軽い押し操作でピストン軸5の動作ができるこ
とが望まれる。従って、小さな荷重で圧縮される付勢力
の小さいバネ7を選択すれば、操作性の向上が期待でき
ることになる。
押し釦6を放したときには、上記ピストン軸5を元の上
側位置に確実に復帰させなければならず、また復帰動作
を迅速に行う(復帰時間を短くする)ことが必要であ
り、そのためには、上記バネ7の付勢力を大きくしなけ
ればならない。これは、上記の操作性向上とは逆の関係
となり、上記の軽い押し操作を優先させれば、ピストン
軸5の復帰が円滑に行われず、この復帰動作を優先させ
れば、押し操作時の操作性の向上が図れなくなるという
問題があった。
であり、その目的は、押し操作時の操作性の向上を図る
と同時に、復帰動作も確実かつ迅速に行うことができる
内視鏡用バルブ装置を提供することにある。
に、本発明は、押し釦に接続されたピストン軸を軸受け
に対し上下動可能に配置し、このピストン軸をバネ部材
により押し釦側に付勢する内視鏡用バルブ装置におい
て、上記ピストン軸のバネ部材は、上記押し釦の押し操
作における開始位置から管路制御を実行する所定位置ま
での行程で、軽い荷重となる付勢力(バネ圧)を発生さ
せる主バネ部と、上記所定位置から押し操作の最終位置
までの行程では、上記主バネ部の付勢力よりも大きい付
勢力(バネ圧)を発生させる復帰力補助バネ部と、を有
することを特徴とする。
イルバネ)において、素線径や螺旋の内径を変えること
により、又は付勢力の異なる2種類のバネ部材を重ねて
用いることにより、主バネ部と復帰力補助バネ部を形成
することができ、主バネ部は軽い荷重で縮む付勢力を有
し、復帰力補助バネ部は主バネ部の付勢力よりも大きな
付勢力を有するバネとされる。従って、押し釦を押し下
げたときは、まず主バネ部が圧縮されることになり、所
定位置までは軽い操作でピストン軸を動作させることが
できる。このピストン軸が所定位置にあるとき、例えば
所定の管路が開状態となる。
きは、押し釦を更に押し下げ、その後に押し釦を放す操
作をする。このとき、復帰力補助バネ部が圧縮され、ピ
ストン軸は主バネ部と復帰力補助バネ部の両者の付勢力
によって上側の元の位置へ戻される。従って、十分な復
帰力に基づいた復帰動作が行われる。
1例に係る吸引バルブ装置の構成が示され、図2及び図
3には当該装置の動作が示されている。図1に示される
ように、内視鏡の操作部1に吸引バルブ装置のシリンダ
部10が取り付けられ、このシリンダ部10に吸引管を
構成する前側(先端側)管12A及び後側(タンク側)
管12Bが接続される。このシリンダ部10の上側に
は、操作部1の側面に開口した円形凹部の着脱部10A
が形成される。
ストン軸16を上下動自在に配置しており、この軸受け
15の下側に上記シリンダ部10の着脱部10Aに嵌合
する嵌合部15Aが設けられる。従って、この嵌合部1
5Aを着脱部10Aに嵌合配置することにより、ピスト
ン部14はシリンダ部10にしっかりと固定される。ま
た、上記ピストン軸16にはその側面と底部に開口を有
する流路G1 が形成される。そして、このピストン軸1
6の上部に、押し釦18が一体に取り付けられ、この押
し釦18の内部上面と上記軸受け15の内部底面15B
との間に、ピストン軸16に沿ってバネ(コイルバネ)
20が配置される。
断したものが示されており、実施形態例のバネ20は、
素線径d1 からなる主バネ部20Aと、上記径d1 より
も大きな素線径d2 からなる復帰力補助バネ部20Bと
から構成される。従って、主バネ部20Aは軽い荷重で
変形圧縮され、復帰力補助バネ部20Bはバネ20全体
を素線径d1 で構成した場合の荷重よりも大きな荷重で
変形圧縮されることになる。このことは、付勢力、即ち
ピストン軸16の復帰力においても、バネ20全体を素
線径d1 で構成した場合に比べて大きくなることを意味
する。
み量を変えることによっても、上記の主バネ部20Aと
復帰力補助バネ部20Bを一体形成でき、またこの主バ
ネ部20Aと復帰力補助バネ部20Bを、素線径、内
径、たわみ量或いは材質の異なる2種類(別体)のバネ
で製作してもよい。特に、上記復帰力補助バネ部20B
はチタンニッケル(TiNi)等の超弾性合金で作るこ
とが可能である。
図2及び図3を参照しながら説明する。図1の吸引バル
ブ装置は、待機状態であり、ピストン軸16の流路G1
が前側管12A及び後側管12Bに接続されず、管路は
閉状態となっている。この状態から、図2(A)に示さ
れるように、押し釦18を押し操作すると、図に示す所
定位置まで自然に押し込まれ、その後はバネ20の付勢
力が高くなるので、軽く押した状態であれば、ピストン
軸16は一旦停止する。
れており、上記の軽い荷重の押し操作では、バネ20の
主バネ部20Aが圧縮するだけで、復帰力補助バネ部2
0Bは変形しない。そして、このとき上記図2(A)に
示されるように、吸引管の前側管12Aと後側管12B
が流路G1 によって接続され、光源側ポンプ等を利用し
て吸引動作が行われる。
2(B)に示されるように、押し釦18を少し大きな荷
重で更に押し下げ、この後に押し釦18を放す。そうす
ると、バネ20は図3(B)に示されるように、復帰力
補助バネ部20Bまで変形圧縮されるので、バネ20に
は大きな付勢力(バネ圧)が発生することになり、この
付勢力が復帰力となってピストン軸16は元の位置まで
戻される。
2(A)の所定の位置までの押し操作においては、主バ
ネ部20Aが作用して軽い荷重でピストン軸16を押し
下げることができ、軽い押し操作が可能となる。一方、
復帰時においては、この主バネ20Aの付勢力に、更に
強力な付勢力を発生させる復帰力補助バネ部20Bが加
わった復帰力が得られることになり、復帰動作を確実か
つ迅速に行うことができる。
用した第2例を図4及び図5に基づいて説明する。図4
に示されるように、操作部1に当該バルブ装置のシリン
ダ部22が取り付けられ、このシリンダ部22に前側
(先端側)送水管23A及び後側(タンク側)送水管2
3Bと、前側送気管24A及び後側送気管24Bが接続
される。
ストン軸28を上下動自在に配置し、この軸受け28の
下側に嵌合部27Aが設けられ、この嵌合部27Aと上
記シリンダ部22の着脱部22Aの嵌合により、ピスト
ン部26はシリンダ部22に固定される。また、上記ピ
ストン軸28にはその軸中心で貫通する流路G2 、側面
の円周方向に形成された流路G3 が設けられる。そし
て、このピストン軸28の上部に、押し釦30が一体に
取り付けられ、この押し釦30の内部上面と上記軸受け
27の内部底面27Bとの間に、ピストン軸28に沿っ
てバネ31が配置される。
うに、第1例の場合と同様のコイルバネとされ、素線径
d3 からなる主バネ部31Aと、上記径d3 よりも大き
な素線径d4 からなる復帰力補助バネ部31Bとからな
る。従って、この場合も、主バネ部31Aは軽い荷重で
変形圧縮され、復帰力補助バネ部31Bはバネ31全体
を素線径d3 で構成した場合の荷重よりも大きな荷重で
変形圧縮されることになる。
図5及び図2を参照しながら説明する。図4の送気/送
水バルブ装置は、待機状態であるが、図示されるよう
に、前側送気管24Aと後側送気管24Bが接続状態と
なっており、光源側ポンプを作動させ、流路G2 の上
側、即ち押し釦20の上側開口を塞ぐと、送気状態とな
り、空気が先端部ノズルまで供給される。一方、送水を
する場合には、図5(A)に示されるように、押し釦3
0を押し操作すればよく、この押し操作においては、第
1例の場合と同様に、図に示す所定位置まで自然に押し
込まれ、軽く押した状態であれば、この位置でピストン
軸28は一旦停止する。
なり、上記の軽い荷重の押し操作では、主バネ部31A
のみが圧縮する。そして、このとき図5(A)に示され
るように、前側送水管23Aと後側送水管23Bが流路
G3 によって接続され、タンク側から水が先端部ノズル
まで供給される。
図5(B)に示されるように、押し釦30を少し大きな
荷重で更に押し下げ、この後に押し釦30を放す。そう
すれば、図3(B)に示されるように、復帰力補助バネ
部31Bまで変形圧縮され、バネ31には大きな付勢力
が発生し、この付勢力によりピストン軸28を元の位置
まで戻すことになる。従って、第2例においても、押し
操作時において軽い操作が実現でき、一方復帰時におい
ては十分な復帰力が得られ、復帰動作を確実かつ迅速に
行うことができる。
4、送気/送水バルブ装置26に適用した場合を説明し
たが、本発明は内視鏡内に配置される他のバルブ装置に
適用することができる。また、上記のバネ20の主バネ
部20A及び復帰力補助バネ部20Bにおいて、それぞ
れの中で更に付勢力を段階的又は連続的に変えることも
可能である。
ピストン軸のバネ部材に、軽い荷重で動作する主バネ部
とこの主バネ部の付勢力よりも大きい付勢力を持つ復帰
力補助バネ部を設け、主バネ部が押し釦の押し始めから
所定位置までの行程の荷重を受け、復帰力補助バネ部が
所定位置から最終位置までの行程の荷重を受けるように
したので、押し操作時には軽い操作性を得ることがで
き、一方押し釦の復帰時には更に少し押し込むことによ
り復帰動作が確実かつ迅速に行われるという利点があ
る。
引バルブ装置の構成を示し、図(A)は一部断面図、図
(B)はバネ部材の縦断面図である。
(A)は所定位置まで押し操作したときの図、図(B)
は最終位置まで押し操作したときの図である。
(A)は所定位置まで押し操作したときの図、図(B)
は最終位置まで押し操作したときの図である。
の構成を示し、図(A)は一部断面図、図(B)はバネ
部材の縦断面図である。
し、図(A)は所定位置まで押し操作したときの図、図
(B)は最終位置まで押し操作したときの図である。
し釦側の構成を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 押し釦に接続されたピストン軸を軸受け
に対し上下動可能に配置し、このピストン軸をバネ部材
により押し釦側に付勢するバルブ装置において、 上記ピストン軸のバネ部材は、上記押し釦の押し操作に
おける開始位置から管路制御を実行する所定位置までの
行程で、軽い荷重で動作する付勢力を発生させる主バネ
部と、 上記所定位置から押し操作の最終位置までの行程で、上
記主バネ部の付勢力よりも大きい付勢力を発生させる復
帰力補助バネ部と、を有することを特徴とする内視鏡用
バルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215396A JPH1033468A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 内視鏡用バルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215396A JPH1033468A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 内視鏡用バルブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033468A true JPH1033468A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16671634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8215396A Pending JPH1033468A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 内視鏡用バルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1033468A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9161680B2 (en) | 2013-11-26 | 2015-10-20 | Bracco Diagnostics Inc. | Disposable air/water valve for an endoscopic device |
| WO2016002327A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | オリンパス株式会社 | 保持具および内視鏡用接続チューブ |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP8215396A patent/JPH1033468A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9161680B2 (en) | 2013-11-26 | 2015-10-20 | Bracco Diagnostics Inc. | Disposable air/water valve for an endoscopic device |
| WO2016002327A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | オリンパス株式会社 | 保持具および内視鏡用接続チューブ |
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