JPH10334845A - 電子ビーム装置及びその調整方法 - Google Patents
電子ビーム装置及びその調整方法Info
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- JPH10334845A JPH10334845A JP9143946A JP14394697A JPH10334845A JP H10334845 A JPH10334845 A JP H10334845A JP 9143946 A JP9143946 A JP 9143946A JP 14394697 A JP14394697 A JP 14394697A JP H10334845 A JPH10334845 A JP H10334845A
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Abstract
に低減する。 【解決手段】周期的な補正信号を偏向器20に供給し、
電子ビーム12を偏向器20に通して試料16上のパタ
ーンエッジ部に照射し、照射点から放出された2次電子
18を検出し、2次電子検出波形の周波数スペクトルを
取得し、補正信号の周波数成分の周波数を、該周波数ス
ペクトルのピーク位置に一致させ、2次電子検出波形の
周波数成分の振幅が極小になるように、該補正信号の、
該周波数成分と略同一周波数の周波数成分の位相及び振
幅を調整する。他の方法では、SEM像の画素値を一軸
上に投影加算し、その投影加算波形の微分波形のピーク
値絶対値が最大になるように該補正信号の周波数成分の
位相及び振幅を調整する。
Description
(SEM)やSEM像を取得できる電子ビームテスタ及
び電子ビーム露光装置等の電子ビーム装置及びその調整
方法に関する。
配線パターンであり、倍率をさらに10倍上げてSEM
像1中の点線で囲まれた範囲を観察すると、SEM像2
が揺れる。この揺れは、真空ポンプの機械的振動、電子
ビーム装置鏡筒の共振、真空ポンプや冷却ファンのモー
タから発生する電波等の浮遊電磁界、及び、電子銃やレ
ンズの電源回路に商用電源周波数のノイズが乗ること等
の外乱に起因している。浮遊電磁界については、特に低
周波浮遊磁界をシールドすることは容易でない。電子ビ
ーム装置では、その分解能が高くなるにつれ、このよう
な外乱によるSEM像の揺れがより一層問題となってく
る。
ム鏡筒の周囲あるいは装置全体を磁気シールド板で覆っ
たり、磁気シールド板を備えた装置専用の部屋を用意す
るなどのパッシブな対策や、鏡筒近傍の磁界を検出し装
置全体を覆ったヘルムホルツコイルに検出信号をフイー
ドバックしてキャンセル用磁界を発生させるアクティブ
な制御方法などが取られている.また、機械振動に対し
ては、固有振動数が数Hzの除振台で、床から電子ビー
ム装置への振動伝達を抑制するパッシブな対策や、試料
の揺れをレーザー干渉計で検出し電子ビームにフイード
バックするアクティブな制御方法が取られてきた。
子ビーム走査信号に商用電源からの正弦波を重畳し、こ
の正弦波の位相及び振幅を調整して、電子ビームの揺れ
を補正する方法が用いられていた。
する磁気シールド板はその効果を上げていこうとすると
その厚みを増すか幾重にも覆う必要があるので、装置の
小型化が妨げられる。ヘルムホルツコイルを用いた方法
は効果的であるが、高価である。また機械振動について
は、大きな除振装置が装置の小型化を妨げる。また、こ
のような方法は浮遊磁界と機械的振動とに分けて対処し
なくてはならないので、構成が複雑になる。
分のみについてしか揺れ低減効果が得られなかった。本
発明の目的は、このような問題点に鑑み、小型かつ簡単
な構成でSEM像の揺れを効果的に低減することが可能
な電子ビーム装置及びその調整方法を提供することにあ
る。
1では、 SEM像の揺れを低減させる電子ビーム装置
調整方法であって、周期的な補正信号を偏向器に供給
し、電子ビームを該偏向器に通して試料上パターンエッ
ジ部に照射し、照射点から放出された2次電子を検出
し、2次電子検出波形の周波数成分の振幅が極小になる
ように、該補正信号の、該周波数成分と略同一周波数の
周波数成分の位相及び振幅を調整する。
種原因によるSEM像の揺れを、小型かつ簡単な構成で
効果的に、しかも容易に低減することができるという効
果を奏し、電子ビーム装置の解像度向上に寄与するとこ
ろが大きい。請求項2の電子ビーム装置調整方法では、
請求項1において、上記2次電子検出波形の周波数スペ
クトルを取得し、上記補正信号の周波数成分の周波数
を、該周波数スペクトルのピーク位置に略一致させる。
正信号の周波数成分の周波数調整をより容易迅速かつ効
果的に行うことができるという効果を奏する。請求項3
の電子ビーム装置調整方法では、請求項1又は2におい
て、上記試料のSEM像を取得し、該SEM像から上記
試料上パターンエッジ部を決定する。請求項4では、S
EM像の揺れを低減させる電子ビーム装置調整方法であ
って、周期的な補正信号を偏向器に供給し、電子ビーム
を該偏向器に通して試料上パターンに照射し、照射点を
走査させて試料のSEM像を取得し、該SEM像の画素
値を一軸上に投影加算し、その投影加算波形のエッジの
傾斜の絶対値が略最大になるように該補正信号の周波数
成分の位相及び振幅を調整する。
上記請求項1の効果が得られる。請求項5の電子ビーム
装置調整方法では、請求項4において、上記投影加算波
形の微分波形を算出し、該微分波形のピーク値の絶対値
が略最大になるようにすることにより、該投影加算波形
のエッジの傾斜の絶対値が略最大になるようにする。
請求項4又は5において、上記電子ビームを試料上パタ
ーンエッジ部に照射し、照射点から放出された2次電子
の検出波形の周波数スペクトルを取得し、上記補正信号
の周波数成分の周波数を、該周波数スペクトルのピーク
位置に略一致させる。
正信号の周波数成分の周波数調整をより容易迅速かつ効
果的に行うことができるという効果を奏する。請求項7
では、試料に電子ビームを照射し、照射点から放出され
た2次電子を2次電子検出器で検出する電子ビーム装置
において、周期的な補正信号を出力する補正信号源と、
該補正信号が供給され、該電子ビームが通される偏向器
と、該電子ビームを試料上パターンエッジ部に照射させ
るビーム制御装置と、該電子ビームを試料上パターンエ
ッジ部に照射したときに該2次電子検出器から得られる
2次電子検出波形のスペクトルを取得するスペクトルア
ナライザと、該補正信号の周波数成分の位相及び振幅を
調整するための補正信号調整装置とを有する。
てもよい。請求項8の電子ビーム装置では、請求項7に
おいて、上記補正信号調整装置は、上記補正信号の周波
数成分について、上記スペクトルの、周波数が該周波数
成分のそれに等しいスペクトル強度が極小になるよう
に、該補正信号の周波数成分の位相及び振幅を調整す
る。
周波数成分の位相及び振幅の調整が自動的に行われると
いう効果を奏する。請求項9では、試料に電子ビームを
照射し、照射点から放出された2次電子を2次電子検出
器で検出する電子ビーム装置において、周期的な補正信
号を出力する補正信号源と、該補正信号が供給され、該
電子ビームが通される偏向器と、該電子ビームを該偏向
器に通して試料上パターンに照射させ、照射点を走査さ
せるビーム制御装置と、該走査により該2次電子検出器
から得られる信号がSEM像として格納されるフレーム
メモリと、該フレームメモリに格納されたSEM像の画
素値を一軸上に投影加算し、その投影加算波形のエッジ
の傾斜を求める画像処理と、該補正信号の周波数成分の
位相及び振幅を調整するための補正信号調整装置とを有
する。
てもよい。請求項10の電子ビーム装置では、請求項9
において、上記補正信号調整装置は、上記エッジの傾斜
の絶対値が略最大になるように上記補正信号の周波数成
分の位相及び振幅を調整する。この電子ビーム装置によ
れば、補正信号の周波数成分の位相及び振幅の調整が自
動的に行われるという効果を奏する。
9又は10において、上記ビーム制御装置は、上記電子
ビームを試料上パターンエッジ部に照射させ、該電子ビ
ームを試料上パターンエッジ部に照射したときに上記2
次電子検出器から得られる2次電子検出波形のスペクト
ルを取得するスペクトルアナライザを有する。
周波数成分の周波数調整をより容易迅速かつ効果的に行
うことが可能になるという効果を奏する。
施形態を説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明の第1実施形態の電子
ビーム装置概略構成図である。電子ビーム装置本体10
では、電子銃コラムの上部に配置された電子銃チップ1
1から電子ビーム12が射出され、これが偏向器13及
び対物レンズ14を通り、試料室内の移動ステージ15
に搭載された試料16上に照射される。照射点から放出
された2次電子18は、2次電子検出器19で検出され
る。偏向器13の上方には、SEM像の揺れを補正する
ための補正用偏向器20が配置されている。補正用偏向
器20は、X軸方向に対向配置された一対の偏向コイル
20X1及び20X2と、Y軸方向に対向配置された一
対の20Y1及び20Y2とからなる。偏向コイル20
X1と20X2とは直列接続され、偏向コイル20X2
の一端が接地されている。同様に、偏向コイル20Y1
と20Y2とが直列接続され、偏向コイル20Y2の一
端が接地されている。
21で増幅され、次にA/D変換器22でデジタル化さ
れ、画像入力回路23を介してフレームメモリ24に格
納される。フレームメモリ24に格納された画像データ
は、表示装置25に供給されて表示される。操作者によ
り不図示の入力装置が操作され、その入力信号は、シス
テム制御装置26に供給される。この操作により、シス
テム制御装置26からビーム制御装置27へSEM像取
得指令が供給されると、ビーム制御装置27により偏向
器13を介して電子ビーム12が試料16上で走査さ
れ、画像入力回路23にA/D変換器22の出力が選択
的に供給され、表示装置25に例えば図9に示すような
SEM像1が表示される。操作者は、この像を見て、表
示範囲の中心及び新たな拡大倍率を指定する操作を行
う。これにより、上記同様にして、表示装置25に、図
2(A)に示すようなSEM像3が表示される。図中の
ハッチングを施した部分は、配線パターンであり、その
周囲よりも輝度が高くなっている。
点PXを不図示のポインティングデバイスで指定して、
その信号をシステム制御装置26に供給させる。システ
ム制御装置26は、試料16上のパターンのレイアウト
設計データが格納された記憶装置を備えており、この電
子ビーム照射点PXを設計データ上の位置に対応させ
て、ビーム制御装置27に対しこの位置への照射指令を
供給する。
偏向器13で電子ビーム12を偏向させ、電子ビーム照
射点PXに対応した試料16上の位置に、電子ビーム1
2を照射させる。この場合、A/D変換器22から出力
された一連のデータは、周波数アナライザ28内のメモ
リに2次電子検出波形として格納される。周波数アナラ
イザ28は、例えばFFT等により、この2次電子検出
波形を、図3に示すようなスペクトルに変換する。画像
入力回路23は、このスペクトルを選択的にフレームメ
モリ24に格納させる。これにより、表示装置25にこ
のスペクトルが表示される。
の周波数は50Hzであり、図3に示す50Hzのピー
クは、この商用電源で駆動される荒引き用真空ポンプや
冷却ファン等のモータから出る電磁波等の浮遊電磁界、
並びに、これらのモータの機械的振動及び電子ビーム装
置本体10の共振等に起因している。100Hz及び1
50Hzのピークは、50Hzの高調波成分に対応して
いる。430Hzは、真空ポンプに含まれる高真空用タ
ーボ分子ポンプに起因したものである。
位置であるf1=50Hz及びf2=430Hzをシス
テム制御装置26に対し指定する。システム制御装置2
6は、この指定値f1及びf2を周波数アナライザ28
及び補正信号調整装置29に供給し、周波数アナライザ
28はこれに応答して、スペクトル上の周波数f1及び
f2での振幅A(f1)及びA(f2)を補正信号調整
装置29に供給する。
及び振幅が調整可能な交流源31〜34と、交流源31
と33の出力を加算する加算増幅回路35と、交流源3
2と34の出力を加算する加算増幅回路36とを備えて
いる。加算増幅回路35及び36の出力はそれぞれ、偏
向コイル20Y1及び20X1に供給される。交流源3
1〜34の出力振幅は最初、補正信号調整装置29によ
り0に初期設定されている。補正信号調整装置29は、
交流源31及び33の周波数をf1=50Hzに調整
し、交流源32及び34の周波数をf2=430Hzに
調整する。次に補正信号調整装置29は、交流源31に
対し位相及び振幅の調整を行う。この調整の手順の概略
を図4に示す。以下、交流源31の出力をB・sin
(2π・f1・t+φ)とする。
する。 (41)補正信号調整装置29は、位相φを微小値Δφ
としたときの振幅A(f1)の値と、位相φを−Δφと
したときの振幅A(f1)の値とを比較し、振幅A(f
1)の値が小さくなる方へ位相φの値をΔφずつ変化さ
せていき、振幅A(f1)が極小となるまでこの処理を
繰り返す。振幅A(f1)はこの変化毎に取得する。
での電子ビーム12のX方向の揺れと、偏向コイル20
Y1と20Y2とで生成される磁界から電子ビーム12
が受ける力の揺れとの位相が逆の場合に、この高さ位置
での電子ビーム12の揺れが極小になる。SEM像の揺
れの原因は、補正用偏向器20の下方にも存在し、この
原因によるSEM像の揺れも低減するように、補正用偏
向器20の磁界から電子ビーム12が力を受ける。
了し、そうでなければ次のステップ43へ進む。ここに
εは、正の小さな許容最大値である。 (43)補正信号調整装置29は、振幅Bを微小値ΔB
としたときの振幅A(f1)の値と、振幅Bを−ΔBと
したときの振幅A(f1)の値とを比較し、振幅A(f
1)の値が小さくなる方へ振幅Bの値をΔBずつ変化さ
せていき、振幅A(f1)が極小となるまでこの処理を
繰り返す。振幅A(f1)はこの変化毎に取得する。
了し、そうでなければ次のステップ45へ進む。 (45)繰り返し回数iを1だけインクリメントする。 (46)i<Nであればステップ41へ戻り、i=Nと
なれば処理を終了する。ここにNは、処理打切用設定回
数である。
調整を、上記同様にして行う。この場合、上記振幅A
(f1)の代わりに振幅A(f2)を用いる。次に、上
記同様にして図2(B)に示すようなSEM像4を表示
装置25に表示させ、電子ビーム照射点PYを指定し、
上記同様にして交流源32及び34の位相及び振幅を調
整する。
も備えており、操作者は、調整後に表示装置25に表示
されたスペクトルを見て、上記のような自動調整が充分
でないと判断した場合には、マニュアルモードに切り換
える。そして、表示装置25に表示されたスペクトルを
見ながら、補正信号調整装置29を介し補正信号源30
に対する周波数、位相及び振幅の調整を行う。
の出力を、SEM像観察中に補正用偏向器20に供給す
ることにより、像の揺れが低減されて、電子ビーム装置
の分解能が向上する。この調整は例えば、試料16上の
コントラストが特に顕著なパターンエッジ部を特定して
おき、画像観察中において、定期的に又は像揺れが大き
くなった時に、この部分に電子ビーム12を照射して行
う。
ーム12を補正用偏向器20に通して試料16上のパタ
ーンエッジ部へ照射し、照射点から放出された2次電子
を2次電子検出器19で検出し、2次電子検出波形のス
ペクトルの周波数fjの振幅A(fj)が極小になるよ
うに補正信号源30の周波数fjの成分の位相及び振幅
を調整しているので、各種原因によるSEM像の揺れ
を、簡単な構成で容易に低減することができる。
電子ビーム装置本体10に新たな補正用偏向器20を備
えてSEM像の揺れを補正する場合を説明したが、既存
の偏向器に対して補正信号を重ね合わせることにより、
SEM像の揺れを低減する構成であってもよい。図5
は、このような構成の電子ビーム装置の概略を、第2実
施形態として示す。
御装置27から、偏向器13を駆動する増幅回路を除い
たものであり、電子ビーム装置はこの増幅回路の代わり
に加算増幅回路271及び272を備えている。加算増
幅回路271及び272の一方の入力端には、電子ビー
ム12を偏向器13で通常のように偏向させるための信
号がビーム制御装置27から供給され、加算増幅回路2
71及び272の他方の入力端には、加算増幅回路35
及び36からの補正信号が供給される。
一対の偏向電極13X1及び13X2と、Y軸方向に対
向配置された一対の偏向電極13Y1及び13Y2とか
らなる。加算増幅回路271及び272の出力はそれぞ
れ、偏向器13の偏向電極13X1及び13Y1に供給
される。偏向電極13X2及び13Y2には、接地電位
又は加算増幅回路271及び272の出力の符号を反転
した信号が供給される。
る。[第3実施形態]図6は、本発明の第3実施形態の
電子ビーム装置概略構成図である。図7(A)は、図6
の交流源31〜34の出力を0にしたときのSEM像5
を示している。ハッチングを施した部分は、配線パター
ンである。
ける画素値をP(X,Y)と表記し、X及びYの範囲を
それぞれ0≦X≦Xmax、0≦Y≦Ymaxとする。
SEM像5のX軸への投影加算値S(X)、すなわち投
影加算値S(X)=P(X,0)+P(X,1)+P
(X,2)+・・・+P(X,Ymax)を算出する
と、図7(B)に示す如くなる。
Sのエッジ部の傾斜は比較的緩やかになっている。投影
加算値Sの微分波形は、図7(C)に示す如くなり、投
影加算値Sのエッジ部でピークを持つ。図6において、
交流源31〜34の振幅は、上記第1実施形態と同じ方
法で調整しておく。画像処理装置50は、フレームメモ
リ24に格納されたSEM像に対し、図7に示す加算微
分値dS/dXを求め、例えばその1つのピーク値の絶
対値PKを、補正信号調整装置29Aに供給する。補正
信号調整装置29Aは、このピーク値PKが極大になる
ように、上記第1実施形態と同様にして交流源31〜3
4の位相及び振幅を調整する。この補正信号調整におい
ては、交流源31〜34の位相又は振幅をそれぞれ上記
のようにΔφ及びΔBだけ変化させる毎に、電子ビーム
12を走査させてフレームメモリ24に格納されるSE
M像を更新する。
補正信号調整後のSEM像を示す図であり、図8(B)
はこのSEM像のX軸投影加算波形を示す図であり、図
8(C)は、この波形の微分波形を示す図である。この
第3実施形態によっても、上記第1実施形態で述べた効
果が得られる。なお、本発明には外にも種々の変形例が
含まれる。例えば、周波数アナライザ28において、得
られたスペクトルからそのピーク値を検出し、ピーク値
の大きい方から順に補正信号源30の周波数を自動調整
する構成であってもよい。補正信号の調整は全て手動の
みであってもよい。また、本発明の調整原理から明らか
なように、補正信号源30で調整できる周波数の数は3
以上であってもよい。
成図である。
信号調整用電子ビーム照射点を示す図である。
次電子検出波形のスペクトル図である。
ある。
成図である。
成図である。
あり、(B)はこのSEM像のX軸投影加算波形を示す
図であり、(C)は、この波形の微分波形を示す図であ
る。
あり、(B)はこのSEM像のX軸投影加算波形を示す
図であり、(C)は、この波形の微分波形を示す図であ
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 SEM像の揺れを低減させる電子ビーム
装置調整方法であって、 周期的な補正信号を偏向器に供給し、電子ビームを該偏
向器に通して試料上パターンエッジ部に照射し、照射点
から放出された2次電子を検出し、 2次電子検出波形の周波数成分の振幅が極小になるよう
に、該補正信号の、該周波数成分と略同一周波数の周波
数成分の位相及び振幅を調整する、 ことを特徴とする電子ビーム装置調整方法。 - 【請求項2】 上記2次電子検出波形の周波数スペクト
ルを取得し、 上記補正信号の周波数成分の周波数を、該周波数スペク
トルのピーク位置に略一致させる、 ことを特徴とする請求項1記載の電子ビーム装置調整方
法。 - 【請求項3】 上記試料のSEM像を取得し、該SEM
像から上記試料上パターンエッジ部を決定する、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子ビーム装置
調整方法。 - 【請求項4】 SEM像の揺れを低減させる電子ビーム
装置調整方法であって、 周期的な補正信号を偏向器に供給し、 電子ビームを該偏向器に通して試料上パターンに照射
し、照射点を走査させて試料のSEM像を取得し、 該SEM像の画素値を一軸上に投影加算し、その投影加
算波形のエッジの傾斜の絶対値が略最大になるように該
補正信号の周波数成分の位相及び振幅を調整する、 ことを特徴とする電子ビーム装置調整方法。 - 【請求項5】 上記投影加算波形の微分波形を算出し、
該微分波形のピーク値の絶対値が略最大になるようにす
ることにより、該投影加算波形のエッジの傾斜の絶対値
が略最大になるようにする、 ことを特徴とする請求項4記載の電子ビーム装置調整方
法。 - 【請求項6】 上記電子ビームを試料上パターンエッジ
部に照射し、照射点から放出された2次電子の検出波形
の周波数スペクトルを取得し、 上記補正信号の周波数成分の周波数を、該周波数スペク
トルのピーク位置に略一致させる、 ことを特徴とする請求項4又は5記載の電子ビーム装置
調整方法。 - 【請求項7】 試料に電子ビームを照射し、照射点から
放出された2次電子を2次電子検出器で検出する電子ビ
ーム装置において、 周期的な補正信号を出力する補正信号源と、 該補正信号が供給され、該電子ビームが通される偏向器
と、 該電子ビームを試料上パターンエッジ部に照射させるビ
ーム制御装置と、 該電子ビームを試料上パターンエッジ部に照射したとき
に該2次電子検出器から得られる2次電子検出波形のス
ペクトルを取得するスペクトルアナライザと、 該補正信号の周波数成分の位相及び振幅を調整するため
の補正信号調整装置と、 を有することを特徴とする電子ビーム装置。 - 【請求項8】 上記補正信号調整装置は、上記補正信号
の周波数成分について、上記スペクトルの、周波数が該
周波数成分のそれに等しいスペクトル強度が極小になる
ように、該補正信号の周波数成分の位相及び振幅を調整
する、 ことを特徴とする請求項7記載の電子ビーム装置。 - 【請求項9】 試料に電子ビームを照射し、照射点から
放出された2次電子を2次電子検出器で検出する電子ビ
ーム装置において、 周期的な補正信号を出力する補正信号源と、 該補正信号が供給され、該電子ビームが通される偏向器
と、 該電子ビームを該偏向器に通して試料上パターンに照射
させ、照射点を走査させるビーム制御装置と、 該走査により該2次電子検出器から得られる信号がSE
M像として格納されるフレームメモリと、 該フレームメモリに格納されたSEM像の画素値を一軸
上に投影加算し、その投影加算波形のエッジの傾斜を求
める画像処理と、 該補正信号の周波数成分の位相及び振幅を調整するため
の補正信号調整装置と、 を有することを特徴とする電子ビーム装置。 - 【請求項10】 上記補正信号調整装置は、上記エッジ
の傾斜の絶対値が略最大になるように上記補正信号の周
波数成分の位相及び振幅を調整する、 ことを特徴とする請求項9記載の電子ビーム装置。 - 【請求項11】 上記ビーム制御装置は、上記電子ビー
ムを試料上パターンエッジ部に照射させ、 該電子ビームを試料上パターンエッジ部に照射したとき
に上記2次電子検出器から得られる2次電子検出波形の
スペクトルを取得するスペクトルアナライザを有する、 ことを特徴とする請求項9又は10記載の電子ビーム装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14394697A JP3767872B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 電子ビーム装置及びその調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14394697A JP3767872B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 電子ビーム装置及びその調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334845A true JPH10334845A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3767872B2 JP3767872B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=15350738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14394697A Expired - Lifetime JP3767872B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 電子ビーム装置及びその調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3767872B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1997-06-02 JP JP14394697A patent/JP3767872B2/ja not_active Expired - Lifetime
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