JPH10335042A - 放電管 - Google Patents
放電管Info
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- JPH10335042A JPH10335042A JP9362877A JP36287797A JPH10335042A JP H10335042 A JPH10335042 A JP H10335042A JP 9362877 A JP9362877 A JP 9362877A JP 36287797 A JP36287797 A JP 36287797A JP H10335042 A JPH10335042 A JP H10335042A
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- trigger line
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- peripheral wall
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J17/00—Gas-filled discharge tubes with solid cathode
- H01J17/38—Cold-cathode tubes
- H01J17/40—Cold-cathode tubes with one cathode and one anode, e.g. glow tubes, tuning-indicator glow tubes, voltage-stabiliser tubes, voltage-indicator tubes
- H01J17/44—Cold-cathode tubes with one cathode and one anode, e.g. glow tubes, tuning-indicator glow tubes, voltage-stabiliser tubes, voltage-indicator tubes having one or more control electrodes
- H01J17/46—Cold-cathode tubes with one cathode and one anode, e.g. glow tubes, tuning-indicator glow tubes, voltage-stabiliser tubes, voltage-indicator tubes having one or more control electrodes for preventing and then permitting ignition but thereafter having no control
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- H—ELECTRICITY
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J17/00—Gas-filled discharge tubes with solid cathode
- H01J17/02—Details
- H01J17/30—Igniting arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T1/00—Details of spark gaps
- H01T1/20—Means for starting arc or facilitating ignition of spark gap
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T4/00—Overvoltage arresters using spark gaps
- H01T4/10—Overvoltage arresters using spark gaps having a single gap or a plurality of gaps in parallel
- H01T4/12—Overvoltage arresters using spark gaps having a single gap or a plurality of gaps in parallel hermetically sealed
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Lasers (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部放電電極及び下部放電電極から放電の際
に発せられるスパッタ物質により、放電トリガ線間の電
気的絶縁性が劣化することのない放電管を得る。 【解決手段】 気密筒10の内周壁の中央部に、サブ放
電トリガ線50を、上部放電電極及び下部放電電極と電
気的に絶縁させた状態で、形成する。それと共に、上部
放電電極及び下部放電電極から放電の際に発せられるス
パッタ物質40が付着する虞のない、気密筒10の内周
壁の上部とその下部とに、上部放電電極に電気的に接続
された放電トリガ線30aと下部放電電極に電気的に接
続された放電トリガ線30bとを形成する。そして、サ
ブ放電トリガ線50を介して、放電トリガ線30a、3
0bの端部間の距離を電気的に接近させた状態とする。
そして、放電トリガ線30a、30bの先端とその近く
のサブ放電トリガ線50の端部との間に、初期放電を早
期に安定させて発生させる。
に発せられるスパッタ物質により、放電トリガ線間の電
気的絶縁性が劣化することのない放電管を得る。 【解決手段】 気密筒10の内周壁の中央部に、サブ放
電トリガ線50を、上部放電電極及び下部放電電極と電
気的に絶縁させた状態で、形成する。それと共に、上部
放電電極及び下部放電電極から放電の際に発せられるス
パッタ物質40が付着する虞のない、気密筒10の内周
壁の上部とその下部とに、上部放電電極に電気的に接続
された放電トリガ線30aと下部放電電極に電気的に接
続された放電トリガ線30bとを形成する。そして、サ
ブ放電トリガ線50を介して、放電トリガ線30a、3
0bの端部間の距離を電気的に接近させた状態とする。
そして、放電トリガ線30a、30bの先端とその近く
のサブ放電トリガ線50の端部との間に、初期放電を早
期に安定させて発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体からなる気
密筒内の軸方向に一対の上部放電電極と下部放電電極が
上下に対向して配置されてなる放電管に関する。
密筒内の軸方向に一対の上部放電電極と下部放電電極が
上下に対向して配置されてなる放電管に関する。
【0002】
【従来の技術】メタルハライドランプ点灯用のスイッチ
ング・スパーク・ギャップ(SSG)、サージ(SUR
GE)電圧防止用のアレスタ(ARRESTER)等に
用いられる放電管として、図14に示したような、放電
管がある。
ング・スパーク・ギャップ(SSG)、サージ(SUR
GE)電圧防止用のアレスタ(ARRESTER)等に
用いられる放電管として、図14に示したような、放電
管がある。
【0003】この放電管は、セラミック等の絶縁体で形
成された気密筒10内の軸方向に、42アロイ(鉄―ニ
ッケル合金)等の金属からなる円柱状をした上部放電電
極20aと下部放電電極20bが、上下に対向して配置
されている。そして、その上部放電電極20aと下部放
電電極20bの対向する先端面間に、放電を発生させる
所定幅の空隙からなる放電ギャップが形成されている。
成された気密筒10内の軸方向に、42アロイ(鉄―ニ
ッケル合金)等の金属からなる円柱状をした上部放電電
極20aと下部放電電極20bが、上下に対向して配置
されている。そして、その上部放電電極20aと下部放
電電極20bの対向する先端面間に、放電を発生させる
所定幅の空隙からなる放電ギャップが形成されている。
【0004】気密筒10の上下の開口端は、上部放電電
極20aと下部放電電極20bに形成された42アロイ
等の金属からなる蓋体22a、22bで気密に覆われて
いる。蓋体22a、22bは、気密筒10の上下の開口
端面に形成されたメタライズ層12a、12bにそれぞ
れろう付け等により気密に接合されている。
極20aと下部放電電極20bに形成された42アロイ
等の金属からなる蓋体22a、22bで気密に覆われて
いる。蓋体22a、22bは、気密筒10の上下の開口
端面に形成されたメタライズ層12a、12bにそれぞ
れろう付け等により気密に接合されている。
【0005】気密筒10の内周壁には、気密筒10の軸
と平行な方向を向く、カーボンからなる細帯状の複数本
の放電トリガ線30a、30bが、所定ピッチで横方向
に並べて形成されている。
と平行な方向を向く、カーボンからなる細帯状の複数本
の放電トリガ線30a、30bが、所定ピッチで横方向
に並べて形成されている。
【0006】具体的には、図15にその展開図を示した
ように、気密筒10の内周壁の上部に、上部放電電極2
0aにメタライズ層12aを介して電気的に接続された
放電トリガ線30aであって、その下端が気密筒10の
内周壁の中央部を横断する放電トリガ線30aが複数本
横方向に並べて形成されている。また、気密筒10の内
周壁の下部に、下部放電電極20bにメタライズ層12
bを介して電気的に接続された放電トリガ線30bであ
って、その上端が気密筒10の内周壁の中央部を横断す
る放電トリガ線30bが複数本横方向に並べて形成され
ている。放電トリガ線30a、30bは、気密筒10の
内周壁の横方向に交互に複数本並べて配置されている。
ように、気密筒10の内周壁の上部に、上部放電電極2
0aにメタライズ層12aを介して電気的に接続された
放電トリガ線30aであって、その下端が気密筒10の
内周壁の中央部を横断する放電トリガ線30aが複数本
横方向に並べて形成されている。また、気密筒10の内
周壁の下部に、下部放電電極20bにメタライズ層12
bを介して電気的に接続された放電トリガ線30bであ
って、その上端が気密筒10の内周壁の中央部を横断す
る放電トリガ線30bが複数本横方向に並べて形成され
ている。放電トリガ線30a、30bは、気密筒10の
内周壁の横方向に交互に複数本並べて配置されている。
【0007】図14及び図15に示した放電管は、以上
のように構成されている。この放電管においては、上部
放電電極20aと下部放電電極20bに形成された蓋体
22a、22b間に所定値以上の電圧を印加することに
より、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端
面間に放電を発生させることができる。
のように構成されている。この放電管においては、上部
放電電極20aと下部放電電極20bに形成された蓋体
22a、22b間に所定値以上の電圧を印加することに
より、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端
面間に放電を発生させることができる。
【0008】その際には、気密筒10の内周壁に形成さ
れた放電トリガ線30a、30bの端部間に初期放電を
早期に発生させることができる。そして、その放電トリ
ガ線30a、30bの端部間に発生させた初期放電によ
り、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に放電を応答速度早く誘発させることができる。
れた放電トリガ線30a、30bの端部間に初期放電を
早期に発生させることができる。そして、その放電トリ
ガ線30a、30bの端部間に発生させた初期放電によ
り、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に放電を応答速度早く誘発させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記放
電管においては、その上部放電電極20aと下部放電電
極20bの先端面間に放電を発生させた際に、上部放電
電極20a及び下部放電電極20bを形成している金属
の一部が粉状のスパッタ物質40となって、その周囲
に、飛散した。そして、そのスパッタ物質40が、図1
5に示したように、気密筒10の内周壁の中央部の横方
向に帯状に付着した。そして、そのスパッタ物質40を
介して、気密筒10の内周壁に形成された放電トリガ線
30a、30b間の電気的絶縁性が劣化してしまった。
そして、その放電トリガ線30a、30bの端部間に初
期放電を長期に亙って的確に発生させることが出来なく
なってしまった。
電管においては、その上部放電電極20aと下部放電電
極20bの先端面間に放電を発生させた際に、上部放電
電極20a及び下部放電電極20bを形成している金属
の一部が粉状のスパッタ物質40となって、その周囲
に、飛散した。そして、そのスパッタ物質40が、図1
5に示したように、気密筒10の内周壁の中央部の横方
向に帯状に付着した。そして、そのスパッタ物質40を
介して、気密筒10の内周壁に形成された放電トリガ線
30a、30b間の電気的絶縁性が劣化してしまった。
そして、その放電トリガ線30a、30bの端部間に初
期放電を長期に亙って的確に発生させることが出来なく
なってしまった。
【0010】このような放電トリガ線30a、30b間
の電気的絶縁劣化を防ぐために、図16に示したよう
に、気密筒10の内周壁の上端に寄せて、上部放電電極
20aに電気的に接続された放電トリガ線30aを、ま
た気密筒10の内周壁の下端に寄せて、下部放電電極2
0bに電気的に接続された放電トリガ線30bを、短丈
に形成する方法が考えられる。
の電気的絶縁劣化を防ぐために、図16に示したよう
に、気密筒10の内周壁の上端に寄せて、上部放電電極
20aに電気的に接続された放電トリガ線30aを、ま
た気密筒10の内周壁の下端に寄せて、下部放電電極2
0bに電気的に接続された放電トリガ線30bを、短丈
に形成する方法が考えられる。
【0011】この方法によれば、上部放電電極20a及
び下部放電電極20bから飛散するスパッタ物質40が
付着する気密筒10の内周壁の中央部から外れた気密筒
10の内周壁の上端とその下端近くに、放電トリガ線3
0a、30bを位置させることができる。そして、気密
筒10の内周壁の中央部の横方向に帯状に付着するスパ
ッタ物質40により、放電トリガ線30a、30b間の
電気的絶縁性が劣化するのを防ぐことができる。
び下部放電電極20bから飛散するスパッタ物質40が
付着する気密筒10の内周壁の中央部から外れた気密筒
10の内周壁の上端とその下端近くに、放電トリガ線3
0a、30bを位置させることができる。そして、気密
筒10の内周壁の中央部の横方向に帯状に付着するスパ
ッタ物質40により、放電トリガ線30a、30b間の
電気的絶縁性が劣化するのを防ぐことができる。
【0012】しかしながら、そうした場合には、その放
電トリガ線30a、30bの端部間の距離が長くなって
しまった。そして、その放電トリガ線30a、30bの
端部間に初期放電を早期に安定させて発生させることが
できなくなってしまった。
電トリガ線30a、30bの端部間の距離が長くなって
しまった。そして、その放電トリガ線30a、30bの
端部間に初期放電を早期に安定させて発生させることが
できなくなってしまった。
【0013】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、上部及び下部放電電極の先端面間に放電を応
答速度早く発生させることができ、かつ、放電トリガ線
間の電気的絶縁性が劣化することのない、放電管を提供
することを目的としている。
たもので、上部及び下部放電電極の先端面間に放電を応
答速度早く発生させることができ、かつ、放電トリガ線
間の電気的絶縁性が劣化することのない、放電管を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の放電管は、絶縁体からなる気密筒内の軸方
向に上部放電電極と下部放電電極が上下に対向して配置
されて、上部放電電極と下部放電電極に形成された蓋体
により前記気密筒の上端とその下端の開口部が気密に覆
われ、前記気密筒の内周壁に放電トリガ線が形成されて
なる放電管において、前記気密筒の内周壁の中央部にサ
ブ放電トリガ線を、前記上部放電電極及び下部放電電極
と電気的に絶縁させた状態で、形成すると共に、気密筒
の内周壁の上部に上部放電電極に電気的に接続された放
電トリガ線を、また気密筒の内周壁の下部に下部放電電
極に電気的に接続された放電トリガ線を、それらの各放
電トリガ線とその近くの前記各サブ放電トリガ線との間
の距離が均等となるように、形成したことを特徴として
いる。
に、本発明の放電管は、絶縁体からなる気密筒内の軸方
向に上部放電電極と下部放電電極が上下に対向して配置
されて、上部放電電極と下部放電電極に形成された蓋体
により前記気密筒の上端とその下端の開口部が気密に覆
われ、前記気密筒の内周壁に放電トリガ線が形成されて
なる放電管において、前記気密筒の内周壁の中央部にサ
ブ放電トリガ線を、前記上部放電電極及び下部放電電極
と電気的に絶縁させた状態で、形成すると共に、気密筒
の内周壁の上部に上部放電電極に電気的に接続された放
電トリガ線を、また気密筒の内周壁の下部に下部放電電
極に電気的に接続された放電トリガ線を、それらの各放
電トリガ線とその近くの前記各サブ放電トリガ線との間
の距離が均等となるように、形成したことを特徴として
いる。
【0015】この放電管においては、上部放電電極及び
下部放電電極から放電の際に発せられるスパッタ物質が
付着しにくい又は付着しない気密筒の内周壁の上部とそ
の下部とに、上部放電電極に電気的に接続された放電ト
リガ線と、下部放電電極に電気的に接続された放電トリ
ガ線とを形成している。
下部放電電極から放電の際に発せられるスパッタ物質が
付着しにくい又は付着しない気密筒の内周壁の上部とそ
の下部とに、上部放電電極に電気的に接続された放電ト
リガ線と、下部放電電極に電気的に接続された放電トリ
ガ線とを形成している。
【0016】そのため、上部放電電極及び下部放電電極
から放電の際に発せられて、気密筒の内周壁の中央部の
横方向に帯状に付着するスパッタ物質により、気密筒の
内周壁の上部とその下部とに形成された放電トリガ線間
の電気的絶縁性が劣化しにくかったり、その放電トリガ
線間の電気的絶縁性が劣化しなかったりする。
から放電の際に発せられて、気密筒の内周壁の中央部の
横方向に帯状に付着するスパッタ物質により、気密筒の
内周壁の上部とその下部とに形成された放電トリガ線間
の電気的絶縁性が劣化しにくかったり、その放電トリガ
線間の電気的絶縁性が劣化しなかったりする。
【0017】また、気密筒の内周壁の中央部にサブ放電
トリガ線を形成しているため、そのサブ放電トリガ線を
介して、気密筒の内周壁の上部と下部とに形成された放
電トリガ線の端部間の距離が電気的に接近した状態とな
る。そして、そのサブ放電トリガ線とその近くの放電ト
リガ線との端部間に、初期放電が早期に安定して発生す
る。そして、その初期放電に促されて、上部放電電極と
下部放電電極の先端面間に放電が応答速度早く確実に誘
発される。
トリガ線を形成しているため、そのサブ放電トリガ線を
介して、気密筒の内周壁の上部と下部とに形成された放
電トリガ線の端部間の距離が電気的に接近した状態とな
る。そして、そのサブ放電トリガ線とその近くの放電ト
リガ線との端部間に、初期放電が早期に安定して発生す
る。そして、その初期放電に促されて、上部放電電極と
下部放電電極の先端面間に放電が応答速度早く確実に誘
発される。
【0018】また、各放電トリガ線と、その近くの各サ
ブ放電トリガ線との間の距離を均等としているため、そ
の各放電トリガ線とその近くの各サブ放電トリガ線との
端部間に、初期放電を同時に均等に発生させることがで
きる。そして、気密筒の内周壁に形成された一部の放電
トリガ線とサブ放電トリガ線との端部間のみに初期放電
が発生して、その一部の放電トリガ線とサブ放電トリガ
線とが、他の放電トリガ線やサブ放電トリガ線に比べ
て、早期に滅失するのを防ぐことができる。
ブ放電トリガ線との間の距離を均等としているため、そ
の各放電トリガ線とその近くの各サブ放電トリガ線との
端部間に、初期放電を同時に均等に発生させることがで
きる。そして、気密筒の内周壁に形成された一部の放電
トリガ線とサブ放電トリガ線との端部間のみに初期放電
が発生して、その一部の放電トリガ線とサブ放電トリガ
線とが、他の放電トリガ線やサブ放電トリガ線に比べ
て、早期に滅失するのを防ぐことができる。
【0019】また、放電トリガ線が気密筒の内周壁の上
部又は下部からその中央部方向に延出していて、初期放
電を発生させるサブ放電トリガ線と放電トリガ線との端
部間の位置が、放電を発生させる上部放電電極と下部放
電電極の先端面に接近しているため、上部放電電極と下
部放電電極の先端面から離れた気密筒の上部又は下部に
位置する放電トリガ線の端部間で初期放電を発生させる
放電管に比べて、そのサブ放電トリガ線と放電トリガ線
との端部間に発生させる初期放電により、その近くの上
部放電電極と下部放電電極の先端面間に放電を応答速度
早く確実に誘発できる。
部又は下部からその中央部方向に延出していて、初期放
電を発生させるサブ放電トリガ線と放電トリガ線との端
部間の位置が、放電を発生させる上部放電電極と下部放
電電極の先端面に接近しているため、上部放電電極と下
部放電電極の先端面から離れた気密筒の上部又は下部に
位置する放電トリガ線の端部間で初期放電を発生させる
放電管に比べて、そのサブ放電トリガ線と放電トリガ線
との端部間に発生させる初期放電により、その近くの上
部放電電極と下部放電電極の先端面間に放電を応答速度
早く確実に誘発できる。
【0020】また、線状の放電トリガ線と線状のサブ放
電トリガ線との端部間に初期放電を発生させるため、そ
の放電トリガ線とサブ放電トリガ線との端部に、初期放
電を誘発するための沿面コロナ放電用の電子を効率良く
収斂させることができる。そして、その放電トリガ線と
サブ放電トリガ線との端部間に、初期放電を早期に安定
させて発生させることができる。
電トリガ線との端部間に初期放電を発生させるため、そ
の放電トリガ線とサブ放電トリガ線との端部に、初期放
電を誘発するための沿面コロナ放電用の電子を効率良く
収斂させることができる。そして、その放電トリガ線と
サブ放電トリガ線との端部間に、初期放電を早期に安定
させて発生させることができる。
【0021】本発明の放電管においては、サブ放電トリ
ガ線の端部が、気密筒の軸に対して直角な横方向から見
て、放電トリガ線の先端と重なり合うように、サブ放電
トリガ線を、気密筒の内周壁の中央部に形成した構造と
することを好適としている。
ガ線の端部が、気密筒の軸に対して直角な横方向から見
て、放電トリガ線の先端と重なり合うように、サブ放電
トリガ線を、気密筒の内周壁の中央部に形成した構造と
することを好適としている。
【0022】この放電管にあっては、気密筒の軸に対し
て直角な横方向から見て、互いに所定幅で重なり合うサ
ブ放電トリガ線の端部側縁と放電トリガ線の先端側縁と
の間に初期放電を幅広く発生させることができる。そし
て、サブ放電トリガ線の幅狭の先端縁と放電トリガ線の
幅狭の先端縁との間に初期放電を発生させた場合に比べ
て、サブ放電トリガ線と放電トリガ線との間に初期放電
を安定させて発生させることができる。それと共に、サ
ブ放電トリガ線の幅狭の先端縁と放電トリガ線の幅狭の
先端縁とが、初期放電の影響を受けて、早期に滅失する
のを防ぐことができる。
て直角な横方向から見て、互いに所定幅で重なり合うサ
ブ放電トリガ線の端部側縁と放電トリガ線の先端側縁と
の間に初期放電を幅広く発生させることができる。そし
て、サブ放電トリガ線の幅狭の先端縁と放電トリガ線の
幅狭の先端縁との間に初期放電を発生させた場合に比べ
て、サブ放電トリガ線と放電トリガ線との間に初期放電
を安定させて発生させることができる。それと共に、サ
ブ放電トリガ線の幅狭の先端縁と放電トリガ線の幅狭の
先端縁とが、初期放電の影響を受けて、早期に滅失する
のを防ぐことができる。
【0023】本発明の放電管においては、複数本のサブ
放電トリガ線を、気密筒の内周壁に等ピッチで並べて形
成すると共に、前記各サブ放電トリガ線間に位置する気
密筒の内周壁部分に放電トリガ線を、一定の規則性を持
たせて形成したり、又は、放電トリガ線及び/又はサブ
放電トリガ線を、気密筒の軸と平行な方向に形成した
り、又は、放電トリガ線及び/又はサブ放電トリガ線
を、気密筒の軸に対して斜め方向に形成したりした構造
とすることを好適としている。
放電トリガ線を、気密筒の内周壁に等ピッチで並べて形
成すると共に、前記各サブ放電トリガ線間に位置する気
密筒の内周壁部分に放電トリガ線を、一定の規則性を持
たせて形成したり、又は、放電トリガ線及び/又はサブ
放電トリガ線を、気密筒の軸と平行な方向に形成した
り、又は、放電トリガ線及び/又はサブ放電トリガ線
を、気密筒の軸に対して斜め方向に形成したりした構造
とすることを好適としている。
【0024】これらの放電管にあっては、初期放電を発
生させる複数本のサブ放電トリガ線と複数本の放電トリ
ガ線とを、気密筒の内周壁に、一定の規則性を持たせる
等して、気密筒の軸と平行な方向又は気密筒の軸に対し
て斜め方向等に形成できる。
生させる複数本のサブ放電トリガ線と複数本の放電トリ
ガ線とを、気密筒の内周壁に、一定の規則性を持たせる
等して、気密筒の軸と平行な方向又は気密筒の軸に対し
て斜め方向等に形成できる。
【0025】本発明の放電管においては、各放電トリガ
線を同一形状をした同一大きさに形成すると共に、各サ
ブ放電トリガ線を同一形状をした同一大きさに形成した
構造とすることを好適としている。
線を同一形状をした同一大きさに形成すると共に、各サ
ブ放電トリガ線を同一形状をした同一大きさに形成した
構造とすることを好適としている。
【0026】この放電管にあっては、各放電トリガ線が
同一形状をした同一大きさをしていると共に、各サブ放
電トリガ線が同一形状をした同一大きさをしているた
め、その各放電トリガ線とその近くの各サブ放電トリガ
線との間に発生させる初期放電により、一部の放電トリ
ガ線やサブ放電トリガ線が、他の放電トリガ線やサブ放
電トリガ線に比べて、早期に滅失するのを防ぐことがで
きる。
同一形状をした同一大きさをしていると共に、各サブ放
電トリガ線が同一形状をした同一大きさをしているた
め、その各放電トリガ線とその近くの各サブ放電トリガ
線との間に発生させる初期放電により、一部の放電トリ
ガ線やサブ放電トリガ線が、他の放電トリガ線やサブ放
電トリガ線に比べて、早期に滅失するのを防ぐことがで
きる。
【0027】本発明の放電管においては、上部放電電極
に電気的に接続された放電トリガ線と、下部放電電極に
電気的に接続された放電トリガ線とを、気密筒の内周壁
に交互に並べて形成したり、又は、上部放電電極に電気
的に接続された放電トリガ線と、下部放電電極に電気的
に接続された放電トリガ線とを、気密筒の内周壁に対向
させて形成したりした構造とすることを好適としてい
る。
に電気的に接続された放電トリガ線と、下部放電電極に
電気的に接続された放電トリガ線とを、気密筒の内周壁
に交互に並べて形成したり、又は、上部放電電極に電気
的に接続された放電トリガ線と、下部放電電極に電気的
に接続された放電トリガ線とを、気密筒の内周壁に対向
させて形成したりした構造とすることを好適としてい
る。
【0028】この放電管にあっては、サブ放電トリガ線
間に位置する気密筒の内周壁部分に、上部放電電極に電
気的に接続された放電トリガ線又は/及び下部放電電極
に電気的に接続された放電トリガ線を配置できる。そし
て、その放電トリガ線とその近くのサブ放電トリガ線と
の端部間に、初期放電を発生させることができる。
間に位置する気密筒の内周壁部分に、上部放電電極に電
気的に接続された放電トリガ線又は/及び下部放電電極
に電気的に接続された放電トリガ線を配置できる。そし
て、その放電トリガ線とその近くのサブ放電トリガ線と
の端部間に、初期放電を発生させることができる。
【0029】本発明の放電管においては、気密筒の上下
方向の丈Aと、上部放電電極と下部放電電極の先端面間
の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線の上端とそれに
対向する気密筒の上端縁との間の距離H及びサブ放電ト
リガ線の下端とそれに対向する気密筒の下端縁との間の
距離Hの関係を、B/2≦H≦(A−B)/2とした構
造とすることを好適としている。
方向の丈Aと、上部放電電極と下部放電電極の先端面間
の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線の上端とそれに
対向する気密筒の上端縁との間の距離H及びサブ放電ト
リガ線の下端とそれに対向する気密筒の下端縁との間の
距離Hの関係を、B/2≦H≦(A−B)/2とした構
造とすることを好適としている。
【0030】この放電管にあっては、その上部放電電極
と下部放電電極の先端面間に発生させる初回の放電開始
電圧を、同じ上部放電電極と下部放電電極の先端面間に
発生させる次回以降の放電開始電圧とほぼ同一とするこ
とができる。
と下部放電電極の先端面間に発生させる初回の放電開始
電圧を、同じ上部放電電極と下部放電電極の先端面間に
発生させる次回以降の放電開始電圧とほぼ同一とするこ
とができる。
【0031】本発明の放電管においては、気密筒の内周
壁の上部に形成した放電トリガ線の下端を、気密筒の軸
に対して直角な横方向から見て、上部放電電極の先端面
と同じ位置かそれより上方に位置させると共に、気密筒
の内周壁の下部に形成した放電トリガ線の上端を、気密
筒の軸に対して直角な横方向から見て、下部放電電極の
先端面と同じ位置かそれより下方に位置させた構造とす
ることを好適としている。
壁の上部に形成した放電トリガ線の下端を、気密筒の軸
に対して直角な横方向から見て、上部放電電極の先端面
と同じ位置かそれより上方に位置させると共に、気密筒
の内周壁の下部に形成した放電トリガ線の上端を、気密
筒の軸に対して直角な横方向から見て、下部放電電極の
先端面と同じ位置かそれより下方に位置させた構造とす
ることを好適としている。
【0032】この放電管にあっては、放電面形成用の塗
布剤が塗布される等した上部放電電極と下部放電電極の
先端面から放電の際に発せられる金属等からなる粉状の
スパッタ物質が帯状に付着する気密筒の内周壁部分を避
けて、放電トリガ線を気密筒の内周壁の上部と下部とに
形成できる。そして、上記のスパッタ物質により、気密
筒の内周壁の上部とその下部とに形成された放電トリガ
線間の電気的絶縁性が劣化するのを防ぐことができる。
布剤が塗布される等した上部放電電極と下部放電電極の
先端面から放電の際に発せられる金属等からなる粉状の
スパッタ物質が帯状に付着する気密筒の内周壁部分を避
けて、放電トリガ線を気密筒の内周壁の上部と下部とに
形成できる。そして、上記のスパッタ物質により、気密
筒の内周壁の上部とその下部とに形成された放電トリガ
線間の電気的絶縁性が劣化するのを防ぐことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1ないし図7は本発明の放電管の好
適な実施の形態を示し、図1ないし図7はその気密筒の
内周壁の展開図である。以下に、この放電管を説明す
る。
に従い説明する。図1ないし図7は本発明の放電管の好
適な実施の形態を示し、図1ないし図7はその気密筒の
内周壁の展開図である。以下に、この放電管を説明す
る。
【0034】図の放電管では、気密筒10の内周壁の中
央部に、カーボンからなる細帯状のサブ放電トリガ線5
0を、等ピッチで複数本横方向に並べて形成している。
央部に、カーボンからなる細帯状のサブ放電トリガ線5
0を、等ピッチで複数本横方向に並べて形成している。
【0035】図1、図2又は図7に示した放電管にあっ
ては、複数本のサブ放電トリガ線50を、気密筒10の
軸と平行な方向に形成している。
ては、複数本のサブ放電トリガ線50を、気密筒10の
軸と平行な方向に形成している。
【0036】図3、図4、図5又は図6に示した放電管
にあっては、複数本のサブ放電トリガ線50を、気密筒
10の軸に対して斜め方向に形成している。
にあっては、複数本のサブ放電トリガ線50を、気密筒
10の軸に対して斜め方向に形成している。
【0037】上部放電電極20a及び下部放電電極20
bから放電の際に発せられるスパッタ物質40が付着し
にくい又は付着しない、気密筒10の内周壁の上部に
は、気密筒10の上端の開口端面に形成されたメタライ
ズ層12aに連なるカーボンからなる細帯状のトリガ線
30aを、複数本横方向に並べて形成している。また、
上部放電電極20a及び下部放電電極20bから放電の
際に発せられるスパッタ物質40が付着しにくい又は付
着しない、気密筒10の内周壁の下部には、気密筒10
の下端の開口端面に形成されたメタライズ層12bに連
なるカーボンからなる細帯状のトリガ線30bを、複数
本横方向に並べて形成している。複数本の放電トリガ線
30a、30bと複数本のサブ放電トリガ線50とは、
それらの各放電トリガ線30a、30bとその近くの各
サブ放電トリガ線50との間の距離が均等となるよう
に、一定の規則性を持たせて配置している。
bから放電の際に発せられるスパッタ物質40が付着し
にくい又は付着しない、気密筒10の内周壁の上部に
は、気密筒10の上端の開口端面に形成されたメタライ
ズ層12aに連なるカーボンからなる細帯状のトリガ線
30aを、複数本横方向に並べて形成している。また、
上部放電電極20a及び下部放電電極20bから放電の
際に発せられるスパッタ物質40が付着しにくい又は付
着しない、気密筒10の内周壁の下部には、気密筒10
の下端の開口端面に形成されたメタライズ層12bに連
なるカーボンからなる細帯状のトリガ線30bを、複数
本横方向に並べて形成している。複数本の放電トリガ線
30a、30bと複数本のサブ放電トリガ線50とは、
それらの各放電トリガ線30a、30bとその近くの各
サブ放電トリガ線50との間の距離が均等となるよう
に、一定の規則性を持たせて配置している。
【0038】具体的には、図1に示した放電管にあって
は、放電トリガ線30a、30bを気密筒10の内周壁
に交互に横方向に並べて形成している。放電トリガ線3
0a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置する気
密筒10の内周壁部分の中間に配置している。
は、放電トリガ線30a、30bを気密筒10の内周壁
に交互に横方向に並べて形成している。放電トリガ線3
0a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置する気
密筒10の内周壁部分の中間に配置している。
【0039】図2に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に上下に対向
させて横方向に並べて形成している。放電トリガ線30
a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置する気密
筒10の内周壁部分の中間に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に上下に対向
させて横方向に並べて形成している。放電トリガ線30
a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置する気密
筒10の内周壁部分の中間に配置している。
【0040】図3に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
【0041】図4に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
【0042】図5に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に斜め上下に
ほぼ対向させて横方向に並べて形成している。放電トリ
ガ線30a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置
する気密筒10の内周壁部分の中間に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に斜め上下に
ほぼ対向させて横方向に並べて形成している。放電トリ
ガ線30a、30bは、サブ放電トリガ線50間に位置
する気密筒10の内周壁部分の中間に配置している。
【0043】図6に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に交互に横方
向に並べて形成している。放電トリガ線30a、30b
は、サブ放電トリガ線50の端部近くの気密筒10の内
周壁部分に配置している。
【0044】図7に示した放電管にあっては、放電トリ
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に斜め上下に
ほぼ対向させて横方向に並べて形成している。放電トリ
ガ線30a、30bは、サブ放電トリガ線50の端部近
くの気密筒10の内周壁部分に配置している。
ガ線30a、30bを気密筒10の内周壁に斜め上下に
ほぼ対向させて横方向に並べて形成している。放電トリ
ガ線30a、30bは、サブ放電トリガ線50の端部近
くの気密筒10の内周壁部分に配置している。
【0045】加えて、図1ないし図7に示した放電管に
おいては、サブ放電トリガ線50の端部が、気密筒10
の軸に対して直角な横方向から見て、放電トリガ線30
a、30bの先端と所定幅で重なり合うように、サブ放
電トリガ線50を、気密筒10の内周壁の中央部の上下
方向又は斜め上下方向に長く形成している。
おいては、サブ放電トリガ線50の端部が、気密筒10
の軸に対して直角な横方向から見て、放電トリガ線30
a、30bの先端と所定幅で重なり合うように、サブ放
電トリガ線50を、気密筒10の内周壁の中央部の上下
方向又は斜め上下方向に長く形成している。
【0046】また、各放電トリガ線30a、30bを、
同一幅の同一長さに形成している。それと共に、各サブ
放電トリガ線50を、同一幅の同一長さに形成してい
る。換言すれば、各放電トリガ線30a、30bを、同
一形状をした同一大きさに形成している。それと共に、
各サブ放電トリガ線50を、同一形状をした同一大きさ
に形成している。
同一幅の同一長さに形成している。それと共に、各サブ
放電トリガ線50を、同一幅の同一長さに形成してい
る。換言すれば、各放電トリガ線30a、30bを、同
一形状をした同一大きさに形成している。それと共に、
各サブ放電トリガ線50を、同一形状をした同一大きさ
に形成している。
【0047】その他は、図14及び図15に示した放電
管と同様に構成している。この放電管においては、上部
放電電極20a及び下部放電電極20bから放電の際に
発せられて、気密筒10の内周壁の中央部に付着するス
パッタ物質40により、気密筒10の内周壁の上部とそ
の下部とに形成された放電トリガ線30a、30b間の
電気的絶縁性が劣化しにくかっり、その放電トリガ線3
0a、30b間の電気的絶縁性が劣化しなかったりす
る。
管と同様に構成している。この放電管においては、上部
放電電極20a及び下部放電電極20bから放電の際に
発せられて、気密筒10の内周壁の中央部に付着するス
パッタ物質40により、気密筒10の内周壁の上部とそ
の下部とに形成された放電トリガ線30a、30b間の
電気的絶縁性が劣化しにくかっり、その放電トリガ線3
0a、30b間の電気的絶縁性が劣化しなかったりす
る。
【0048】また、気密筒10の内周壁の中央部に形成
されたサブ放電トリガ線50を介して、気密筒10の内
周壁の上部及びその下部に形成された放電トリガ線30
a、30bの端部間の距離が電気的に接近した状態とな
る。そして、そのサブ放電トリガ線50とその近くの放
電トリガ線30a、30bとの端部間に、初期放電が早
期に安定して発生する。そして、その初期放電に促され
て、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に放電が応答速度早く確実に誘発される。
されたサブ放電トリガ線50を介して、気密筒10の内
周壁の上部及びその下部に形成された放電トリガ線30
a、30bの端部間の距離が電気的に接近した状態とな
る。そして、そのサブ放電トリガ線50とその近くの放
電トリガ線30a、30bとの端部間に、初期放電が早
期に安定して発生する。そして、その初期放電に促され
て、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に放電が応答速度早く確実に誘発される。
【0049】また、初期放電を発生させるサブ放電トリ
ガ線50と放電トリガ線30a、30bとの端部間の位
置が、放電を発生させる上部放電電極20aと下部放電
電極20bの先端面に接近しているため、そのサブ放電
トリガ線50と放電トリガ線30a、30bとの端部間
に発生させる初期放電により、その近くの上部放電電極
20aと下部放電電極20bの先端面間に放電が応答速
度早く確実に誘発される。
ガ線50と放電トリガ線30a、30bとの端部間の位
置が、放電を発生させる上部放電電極20aと下部放電
電極20bの先端面に接近しているため、そのサブ放電
トリガ線50と放電トリガ線30a、30bとの端部間
に発生させる初期放電により、その近くの上部放電電極
20aと下部放電電極20bの先端面間に放電が応答速
度早く確実に誘発される。
【0050】また、細帯状の放電トリガ線30a、30
bとその近くの細帯状のサブ放電トリガ線50との端部
間に初期放電を発生させるため、その放電トリガ線30
a、30bとサブ放電トリガ線50との端部に、初期放
電を発生させるための沿面コロナ放電用の電子が効率良
く収斂する。そして、その放電トリガ線30a、30b
とサブ放電トリガ線50との端部間に、初期放電が早期
に安定して発生する。
bとその近くの細帯状のサブ放電トリガ線50との端部
間に初期放電を発生させるため、その放電トリガ線30
a、30bとサブ放電トリガ線50との端部に、初期放
電を発生させるための沿面コロナ放電用の電子が効率良
く収斂する。そして、その放電トリガ線30a、30b
とサブ放電トリガ線50との端部間に、初期放電が早期
に安定して発生する。
【0051】また、各放電トリガ線30a、30bとそ
の近くの各サブ放電トリガ線50との間の距離が均等と
なるように、複数本の放電トリガ線30a、30bと複
数本のサブ放電トリガ線50とが配置されているため、
その各放電トリガ線30a、30bとその近くの各サブ
放電トリガ線50との端部間に、初期放電が同時に均等
に発生する。そして、気密筒10の内周壁に形成された
一部の放電トリガ線30a、30bとサブ放電トリガ線
50との端部間のみに初期放電が発生して、その一部の
放電トリガ線30a、30bとサブ放電トリガ線50と
が、他の放電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ
線50に比べて、早期に滅失するのが防止される。
の近くの各サブ放電トリガ線50との間の距離が均等と
なるように、複数本の放電トリガ線30a、30bと複
数本のサブ放電トリガ線50とが配置されているため、
その各放電トリガ線30a、30bとその近くの各サブ
放電トリガ線50との端部間に、初期放電が同時に均等
に発生する。そして、気密筒10の内周壁に形成された
一部の放電トリガ線30a、30bとサブ放電トリガ線
50との端部間のみに初期放電が発生して、その一部の
放電トリガ線30a、30bとサブ放電トリガ線50と
が、他の放電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ
線50に比べて、早期に滅失するのが防止される。
【0052】また、気密筒10の軸に対して直角な横方
向から見て互いに所定幅で重なり合うサブ放電トリガ線
50の端部側縁と放電トリガ線30a、30bの先端側
縁との間に初期放電が安定して幅広く発生する。そし
て、サブ放電トリガ線50の幅狭の先端縁と放電トリガ
線30a、30bの幅狭の先端縁とが、初期放電の影響
を受けて、早期に滅失するのが防止される。
向から見て互いに所定幅で重なり合うサブ放電トリガ線
50の端部側縁と放電トリガ線30a、30bの先端側
縁との間に初期放電が安定して幅広く発生する。そし
て、サブ放電トリガ線50の幅狭の先端縁と放電トリガ
線30a、30bの幅狭の先端縁とが、初期放電の影響
を受けて、早期に滅失するのが防止される。
【0053】また、各放電トリガ線30a、30bが同
一形状をした同一大きさをしていると共に、各サブ放電
トリガ線50が同一形状をした同一大きさをしているた
め、各放電トリガ線30a、30bと各サブ放電トリガ
線50との端部間に発生する初期放電により、一部の放
電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ線50が、
他の放電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ線5
0に比べて、早期に滅失するのが防止される。そして、
放電管の寿命が縮まるのが防止される。
一形状をした同一大きさをしていると共に、各サブ放電
トリガ線50が同一形状をした同一大きさをしているた
め、各放電トリガ線30a、30bと各サブ放電トリガ
線50との端部間に発生する初期放電により、一部の放
電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ線50が、
他の放電トリガ線30a、30bやサブ放電トリガ線5
0に比べて、早期に滅失するのが防止される。そして、
放電管の寿命が縮まるのが防止される。
【0054】図8と図9は本発明の放電管の他の好適な
実施の形態を示し、図8はその正面断面図、図9はその
気密筒の内周壁の展開図である。以下に、この放電管を
説明する。
実施の形態を示し、図8はその正面断面図、図9はその
気密筒の内周壁の展開図である。以下に、この放電管を
説明する。
【0055】図の放電管では、気密筒10の上下方向の
丈Aと、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先
端面間の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線50の上
端とそれに対向する気密筒10の上端縁との間の距離H
及びサブ放電トリガ線50の下端とそれに対向する気密
筒10の下端縁との間の距離Hの関係を、B/2≦H≦
(A−B)/2としている。この関係式は、発明者が、
種々の形状の放電管の試作品を用いて多数回行った実験
データから導き出したものである。
丈Aと、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先
端面間の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線50の上
端とそれに対向する気密筒10の上端縁との間の距離H
及びサブ放電トリガ線50の下端とそれに対向する気密
筒10の下端縁との間の距離Hの関係を、B/2≦H≦
(A−B)/2としている。この関係式は、発明者が、
種々の形状の放電管の試作品を用いて多数回行った実験
データから導き出したものである。
【0056】その他は、図1ないし図7に示した放電管
のいずれかのものと同様に構成している。この放電管に
おいては、図10にその実験データ図を示したように、
その上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に発生させる初回の放電開始電圧V0を、同じ上部放
電電極20aと下部放電電極20bの先端面間に発生さ
せる次回以降の放電開始電圧V1、V2、V3…とほぼ
同一とすることができる。そして、その放電管を用いて
点灯するメタルハライドランプの寿命を延ばす等でき
る。
のいずれかのものと同様に構成している。この放電管に
おいては、図10にその実験データ図を示したように、
その上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間に発生させる初回の放電開始電圧V0を、同じ上部放
電電極20aと下部放電電極20bの先端面間に発生さ
せる次回以降の放電開始電圧V1、V2、V3…とほぼ
同一とすることができる。そして、その放電管を用いて
点灯するメタルハライドランプの寿命を延ばす等でき
る。
【0057】図10の放電管の実験データ図では、その
縦軸が上部放電電極20aと下部放電電極20bの間に
発生する放電電圧Vを示し、その縦軸の一目盛りの幅を
−200Vとしている。また、その横軸が時間tを示
し、その横軸の一目盛りの幅を50msec.としてい
る。図10の放電管の実験データを得る際には、上部放
電電極20aと下部放電電極20bの間に繰り返し加え
る放電用の印加電圧のパルス幅を、7.5msec.と
した。
縦軸が上部放電電極20aと下部放電電極20bの間に
発生する放電電圧Vを示し、その縦軸の一目盛りの幅を
−200Vとしている。また、その横軸が時間tを示
し、その横軸の一目盛りの幅を50msec.としてい
る。図10の放電管の実験データを得る際には、上部放
電電極20aと下部放電電極20bの間に繰り返し加え
る放電用の印加電圧のパルス幅を、7.5msec.と
した。
【0058】それに対して、図11に示した実験データ
に用いた放電管では、その気密筒10の上下方向の丈A
と、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線50の上端と
それに対向する気密筒10の上端縁との間の距離H及び
サブ放電トリガ線50の下端とそれに対向する気密筒1
0の下端縁との間の距離Hの関係を、H<B/2、又は
H>(A−B)/2とした。図11の放電管の実験デー
タ図では、その縦軸が上部放電電極20aと下部放電電
極20bの間に発生する放電電圧Vを示し、その縦軸の
一目盛りの幅を−200Vとしている。また、その横軸
が時間tを示し、その横軸の一目盛りの幅を50mse
c.としている。図11の放電管の実験データを得る際
には、上部放電電極20aと下部放電電極20bの間に
繰り返し加える放電用の印加電圧のパルス幅を、7.5
msec.とした。
に用いた放電管では、その気密筒10の上下方向の丈A
と、上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面
間の放電ギャップBと、サブ放電トリガ線50の上端と
それに対向する気密筒10の上端縁との間の距離H及び
サブ放電トリガ線50の下端とそれに対向する気密筒1
0の下端縁との間の距離Hの関係を、H<B/2、又は
H>(A−B)/2とした。図11の放電管の実験デー
タ図では、その縦軸が上部放電電極20aと下部放電電
極20bの間に発生する放電電圧Vを示し、その縦軸の
一目盛りの幅を−200Vとしている。また、その横軸
が時間tを示し、その横軸の一目盛りの幅を50mse
c.としている。図11の放電管の実験データを得る際
には、上部放電電極20aと下部放電電極20bの間に
繰り返し加える放電用の印加電圧のパルス幅を、7.5
msec.とした。
【0059】図10に示した放電管の実験データ図から
明らかなように、B/2≦H≦(A−B)/2の関係式
が成り立つように、サブ放電トリガ線50を気密筒10
の内周壁に形成すれば、その上部放電電極20aと下部
放電電極20bの先端面間に発生する初回の放電開始電
圧V0を、同じ上部放電電極20aと下部放電電極20
bの先端面間に発生する次回以降の放電開始電圧V1、
V2、V3…とほぼ同一にできることが判る。
明らかなように、B/2≦H≦(A−B)/2の関係式
が成り立つように、サブ放電トリガ線50を気密筒10
の内周壁に形成すれば、その上部放電電極20aと下部
放電電極20bの先端面間に発生する初回の放電開始電
圧V0を、同じ上部放電電極20aと下部放電電極20
bの先端面間に発生する次回以降の放電開始電圧V1、
V2、V3…とほぼ同一にできることが判る。
【0060】それに対して、図11に示した放電管の実
験データ図から明らかなように、B/2≦H≦(A−
B)/2の関係式が成り立たないように、サブ放電トリ
ガ線50を気密筒10の内周壁に形成した場合には、そ
の上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面間
に発生する初回の放電開始電圧V0が、同じ上部放電電
極20aと下部放電電極20bの先端面間に発生する次
回以降の放電開始電圧V1、V2、V3…と比べて、大
幅に増大することが判る。
験データ図から明らかなように、B/2≦H≦(A−
B)/2の関係式が成り立たないように、サブ放電トリ
ガ線50を気密筒10の内周壁に形成した場合には、そ
の上部放電電極20aと下部放電電極20bの先端面間
に発生する初回の放電開始電圧V0が、同じ上部放電電
極20aと下部放電電極20bの先端面間に発生する次
回以降の放電開始電圧V1、V2、V3…と比べて、大
幅に増大することが判る。
【0061】図12と図13は本発明の放電管のもう一
つの好適な実施の形態を示し、図12はその正面断面
図、図13はその気密筒の内周壁の展開図である。以下
に、この放電管を説明する。
つの好適な実施の形態を示し、図12はその正面断面
図、図13はその気密筒の内周壁の展開図である。以下
に、この放電管を説明する。
【0062】図の放電管においては、気密筒10の内周
壁の上部に形成した放電トリガ線30aの下端を、気密
筒10の軸に対して直角な横方向から見て、上部放電電
極20aの先端面と同じ位置かそれより上方に位置させ
ている。それと共に、気密筒10の内周壁の下部に形成
した放電トリガ線30bの上端を、気密筒10の軸に対
して直角な横方向から見て、下部放電電極20bの先端
面と同じ位置かそれより下方に位置させている。
壁の上部に形成した放電トリガ線30aの下端を、気密
筒10の軸に対して直角な横方向から見て、上部放電電
極20aの先端面と同じ位置かそれより上方に位置させ
ている。それと共に、気密筒10の内周壁の下部に形成
した放電トリガ線30bの上端を、気密筒10の軸に対
して直角な横方向から見て、下部放電電極20bの先端
面と同じ位置かそれより下方に位置させている。
【0063】その他は、図1ないし図7又は図9に示し
た放電管のいずれかと同様に構成している。具体的に
は、図12と図13に例として示した放電管では、図9
に示した放電管とほぼ同様に構成している。この放電管
においては、放電を早期に安定させて発生させるための
放電面形成用の塗布剤が塗布された上部放電電極20a
及び下部放電電極20bの先端面から放電の際に発せら
れる金属等からなる粉状のスパッタ物質40が帯状に付
着する気密筒10の内周壁部分を避けて、放電トリガ線
30a、30bを気密筒10の内周壁の上部とその下部
とに形成している。換言すれば、上部放電電極20aの
下端を、上記のスパッタ物質40が帯状に付着する気密
筒10の内周壁部分の上端の境界線10aであって、気
密筒10の軸に対して直角な横方向から見て、上部放電
電極20aの先端面と同一の高さ位置にある上端の境界
線10aと同じ位置かそれより上方に位置させている。
それと共に、下部放電電極20bの上端を、上記のスパ
ッタ物質40が帯状に付着する気密筒10の内周壁部分
の下端の境界線10bであって、気密筒10の軸に対し
て直角な横方向から見て、下部放電電極20bの先端面
と同一高さ位置にある下端の境界線10bと同じ位置か
それより下方に位置させている。そのため、上記のスパ
ッタ物質40により、気密筒10の内周壁の上部とその
下部とに形成された放電トリガ線30a、30b間の電
気的絶縁性が劣化するのを的確に防ぐことができる。
た放電管のいずれかと同様に構成している。具体的に
は、図12と図13に例として示した放電管では、図9
に示した放電管とほぼ同様に構成している。この放電管
においては、放電を早期に安定させて発生させるための
放電面形成用の塗布剤が塗布された上部放電電極20a
及び下部放電電極20bの先端面から放電の際に発せら
れる金属等からなる粉状のスパッタ物質40が帯状に付
着する気密筒10の内周壁部分を避けて、放電トリガ線
30a、30bを気密筒10の内周壁の上部とその下部
とに形成している。換言すれば、上部放電電極20aの
下端を、上記のスパッタ物質40が帯状に付着する気密
筒10の内周壁部分の上端の境界線10aであって、気
密筒10の軸に対して直角な横方向から見て、上部放電
電極20aの先端面と同一の高さ位置にある上端の境界
線10aと同じ位置かそれより上方に位置させている。
それと共に、下部放電電極20bの上端を、上記のスパ
ッタ物質40が帯状に付着する気密筒10の内周壁部分
の下端の境界線10bであって、気密筒10の軸に対し
て直角な横方向から見て、下部放電電極20bの先端面
と同一高さ位置にある下端の境界線10bと同じ位置か
それより下方に位置させている。そのため、上記のスパ
ッタ物質40により、気密筒10の内周壁の上部とその
下部とに形成された放電トリガ線30a、30b間の電
気的絶縁性が劣化するのを的確に防ぐことができる。
【0064】なお、上述の放電管においては、各サブ放
電トリガ線50間に位置する気密筒10の内周壁部分
に、放電トリガ線30a又は/及び放電トリガ線30b
を、2本以上ずつ並べて形成したり、又は2本以上ずつ
対向させて並べて形成したりしても良い。そして、その
ようにしても、上述の放電管と同様な、放電トリガ線3
0a、30b間の電気的絶縁性が劣化する虞のない、放
電の応答速度の早い放電管を提供できる。
電トリガ線50間に位置する気密筒10の内周壁部分
に、放電トリガ線30a又は/及び放電トリガ線30b
を、2本以上ずつ並べて形成したり、又は2本以上ずつ
対向させて並べて形成したりしても良い。そして、その
ようにしても、上述の放電管と同様な、放電トリガ線3
0a、30b間の電気的絶縁性が劣化する虞のない、放
電の応答速度の早い放電管を提供できる。
【0065】また、各放電トリガ線30a、30bを同
一形状をした同一大きさに形成したり、各サブ放電トリ
ガ線50を同一形状をした同一大きさに形成したりせず
に、その代わりに、初期放電を発生させる各放電トリガ
線30a、30bの先端や各サブ放電トリガ線50の端
部を、早期に滅失せぬように幅広に形成しても良い。そ
して、そのようにしても、上述の放電管と同様な、長寿
命の放電管を提供できる。
一形状をした同一大きさに形成したり、各サブ放電トリ
ガ線50を同一形状をした同一大きさに形成したりせず
に、その代わりに、初期放電を発生させる各放電トリガ
線30a、30bの先端や各サブ放電トリガ線50の端
部を、早期に滅失せぬように幅広に形成しても良い。そ
して、そのようにしても、上述の放電管と同様な、長寿
命の放電管を提供できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放電管に
よれば、初期放電を発生させる放電トリガ線間の電気的
絶縁性が、上部放電電極及び下部放電電極から放電の際
に発せられるスパッタ物質により、劣化するのを防止で
きる。
よれば、初期放電を発生させる放電トリガ線間の電気的
絶縁性が、上部放電電極及び下部放電電極から放電の際
に発せられるスパッタ物質により、劣化するのを防止で
きる。
【0067】また、放電トリガ線とその近くのサブ放電
トリガ線との端部間に、初期放電を応答速度早く的確に
発生させることできる。そして、その初期放電を発生さ
せた放電トリガ線とサブ放電トリガ線との端部間の近く
に位置する上部放電電極と下部放電電極の先端面間に、
放電を応答速度早く安定させて確実に誘発できる。
トリガ線との端部間に、初期放電を応答速度早く的確に
発生させることできる。そして、その初期放電を発生さ
せた放電トリガ線とサブ放電トリガ線との端部間の近く
に位置する上部放電電極と下部放電電極の先端面間に、
放電を応答速度早く安定させて確実に誘発できる。
【0068】その結果、スパッタ物質による電気的絶縁
劣化のない、長寿命の放電管であって、上部放電電極と
下部放電電極の先端面間に放電を応答速度早く安定させ
て発生させることのできる放電管を提供可能となる。
劣化のない、長寿命の放電管であって、上部放電電極と
下部放電電極の先端面間に放電を応答速度早く安定させ
て発生させることのできる放電管を提供可能となる。
【図1】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図2】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図3】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図4】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図5】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図6】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図7】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図8】本発明の放電管の正面断面図である。
【図9】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図10】本発明の放電管の実験データ図である。
【図11】放電管の実験データ図である。
【図12】本発明の放電管の正面断面図である。
【図13】本発明の放電管の気密筒の内周壁の展開図で
ある。
ある。
【図14】従来の放電管の正面断面図である。
【図15】従来の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【図16】従来の放電管の気密筒の内周壁の展開図であ
る。
る。
【符号の説明】 10 気密筒 12a、12b メタライズ層 20a 上部放電電極 20b 下部放電電極 22a、22b 蓋体 30a、30b 放電トリガ線 40 スパッタ物質 50 サブ放電トリガ線
Claims (10)
- 【請求項1】 絶縁体からなる気密筒内の軸方向に上部
放電電極と下部放電電極が上下に対向して配置されて、
上部放電電極と下部放電電極に形成された蓋体により前
記気密筒の上端とその下端の開口部が気密に覆われ、前
記気密筒の内周壁に放電トリガ線が形成されてなる放電
管において、 前記気密筒の内周壁の中央部にサブ放電トリガ線を、前
記上部放電電極及び下部放電電極と電気的に絶縁させた
状態で、形成すると共に、気密筒の内周壁の上部に上部
放電電極に電気的に接続された放電トリガ線を、また気
密筒の内周壁の下部に下部放電電極に電気的に接続され
た放電トリガ線を、それらの各放電トリガ線とその近く
の前記各サブ放電トリガ線との間の距離が均等となるよ
うに、形成したことを特徴とする放電管。 - 【請求項2】 サブ放電トリガ線の端部が、気密筒の軸
に対して直角な横方向から見て、放電トリガ線の先端と
重なり合うように、サブ放電トリガ線を、気密筒の内周
壁の中央部に形成した請求項1記載の放電管。 - 【請求項3】 複数本のサブ放電トリガ線を、気密筒の
内周壁に等ピッチで並べて形成すると共に、前記各サブ
放電トリガ線間に位置する気密筒の内周壁部分に放電ト
リガ線を、一定の規則性を持たせて形成した請求項1又
は2記載の放電管。 - 【請求項4】 放電トリガ線及び/又はサブ放電トリガ
線を、気密筒の軸と平行な方向に形成した請求項1、2
又は3記載の放電管。 - 【請求項5】 放電トリガ線及び/又はサブ放電トリガ
線を、気密筒の軸に対して斜め方向に形成した請求項
1、2又は3記載の放電管。 - 【請求項6】 各放電トリガ線を同一形状をした同一大
きさに形成すると共に、各サブ放電トリガ線を同一形状
をした同一大きさに形成した請求項1、2、3、4又は
5記載の放電管。 - 【請求項7】 上部放電電極に電気的に接続された放電
トリガ線と、下部放電電極に電気的に接続された放電ト
リガ線とを、気密筒の内周壁に交互に並べて形成した請
求項1、2、3、4、5又は6記載の放電管。 - 【請求項8】 上部放電電極に電気的に接続された放電
トリガ線と、下部放電電極に電気的に接続された放電ト
リガ線とを、気密筒の内周壁に対向させて形成した請求
項1、2、3、4、5又は6記載の放電管。 - 【請求項9】 気密筒の上下方向の丈Aと、上部放電電
極と下部放電電極の先端面間の放電ギャップBと、サブ
放電トリガ線の上端とそれに対向する気密筒の上端縁と
の間の距離H及びサブ放電トリガ線の下端とそれに対向
する気密筒の下端縁との間の距離Hの関係を、B/2≦
H≦(A−B)/2とした請求項1、2、3、4、5、
6、7又は8記載の放電管。 - 【請求項10】 気密筒の内周壁の上部に形成した放電
トリガ線の下端を、気密筒の軸に対して直角な横方向か
ら見て、上部放電電極の先端面と同じ位置かそれより上
方に位置させると共に、気密筒の内周壁の下部に形成し
た放電トリガ線の上端を、気密筒の軸に対して直角な横
方向から見て、下部放電電極の先端面と同じ位置かそれ
より下方に位置させた請求項1、2、3、4、5、6、
7、8又は9記載の放電管。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362877A JPH10335042A (ja) | 1997-03-31 | 1997-12-12 | 放電管 |
| US09/044,805 US6025672A (en) | 1997-03-31 | 1998-03-20 | Gas Discharge surge tube with specific trigger wires arrangement |
| DE69814728T DE69814728T2 (de) | 1997-03-31 | 1998-03-30 | Entladungsröhre |
| EP98302525A EP0869529B1 (en) | 1997-03-31 | 1998-03-30 | Discharge tube |
| KR1019980011235A KR100349732B1 (ko) | 1997-03-31 | 1998-03-31 | 방전관 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-98259 | 1997-03-31 | ||
| JP9825997 | 1997-03-31 | ||
| JP9362877A JPH10335042A (ja) | 1997-03-31 | 1997-12-12 | 放電管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335042A true JPH10335042A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=26439454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9362877A Pending JPH10335042A (ja) | 1997-03-31 | 1997-12-12 | 放電管 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6025672A (ja) |
| EP (1) | EP0869529B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10335042A (ja) |
| KR (1) | KR100349732B1 (ja) |
| DE (1) | DE69814728T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004220808A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 放電管及びその配設構造 |
| EP1443539A3 (en) * | 2003-01-30 | 2006-01-04 | Shinko Electric Co. Ltd. | Discharge tube |
| US7102289B2 (en) | 2003-10-06 | 2006-09-05 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Discharge tube |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001093644A (ja) | 1999-07-16 | 2001-04-06 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 放電管 |
| JP3835990B2 (ja) * | 2001-03-02 | 2006-10-18 | 新光電気工業株式会社 | ガス封入スイッチング放電管 |
| JP2002270329A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Shinko Electric Ind Co Ltd | ガス封入スイッチング放電管 |
| DE10140950B4 (de) * | 2001-08-01 | 2006-10-19 | Dehn + Söhne Gmbh + Co. Kg | Gekapselter Überspannungsableiter auf Funkenstreckenbasis |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1228396A (ja) * | 1969-02-19 | 1971-04-15 | ||
| DE3100924A1 (de) * | 1981-01-14 | 1982-08-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | "gasentladungs-ueberspannungsableiter" |
| DE3113349A1 (de) * | 1981-04-02 | 1982-10-21 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Gasentladungs-ueberspannungsableiter |
| JPS5998488A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-06 | 日本電信電話株式会社 | ガス入り避雷管 |
| JP3299584B2 (ja) * | 1993-03-29 | 2002-07-08 | 新光電気工業株式会社 | 避雷管 |
| JPH0729667A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-31 | Mitsubishi Materials Corp | 放電型サージアブソーバ及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9362877A patent/JPH10335042A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-20 US US09/044,805 patent/US6025672A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-30 DE DE69814728T patent/DE69814728T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-30 EP EP98302525A patent/EP0869529B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-31 KR KR1019980011235A patent/KR100349732B1/ko not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004220808A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 放電管及びその配設構造 |
| US7218051B2 (en) | 2003-01-09 | 2007-05-15 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Discharge tube |
| EP1443539A3 (en) * | 2003-01-30 | 2006-01-04 | Shinko Electric Co. Ltd. | Discharge tube |
| US7102289B2 (en) | 2003-10-06 | 2006-09-05 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Discharge tube |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100349732B1 (ko) | 2002-12-28 |
| EP0869529A2 (en) | 1998-10-07 |
| US6025672A (en) | 2000-02-15 |
| EP0869529B1 (en) | 2003-05-21 |
| KR19980080930A (ko) | 1998-11-25 |
| EP0869529A3 (en) | 1999-01-20 |
| DE69814728T2 (de) | 2004-03-18 |
| DE69814728D1 (de) | 2003-06-26 |
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