JPH1033582A - 温度設定装置およびこの装置を用いた温度治療装置および方法 - Google Patents
温度設定装置およびこの装置を用いた温度治療装置および方法Info
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- JPH1033582A JPH1033582A JP9098992A JP9899297A JPH1033582A JP H1033582 A JPH1033582 A JP H1033582A JP 9098992 A JP9098992 A JP 9098992A JP 9899297 A JP9899297 A JP 9899297A JP H1033582 A JPH1033582 A JP H1033582A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最小限の循環流体を用いるだけで、流体加熱
のエネルギー消費が最小であり、流体が漏れた場合に生
じるダメージを最小に抑えることができるような流体誘
起温度治療により、目標組織を選択的に治療する。 【解決手段】 温度治療装置は、循環流体を受ける比較
的導電性が低いチューブ状エレメント3と、このチュー
ブ状エレメントを受容して固定保持するとともに、チュ
ーブ状エレメントを電気回路と電気接続させるためのハ
ウジングエレメントと、この電気回路に電気接続可能な
トランス11とから構成される。チューブ状エレメント
はその両端が、電気絶縁されるとともに断熱された絶縁
チューブ(配管)エレメントに接続される。チューブ状
エレメント3の温度を検出するセンサ9を有し、センサ
9およびトランス11はコントローラ12と電気接続さ
れる。センサ9により検出された温度に基づいてトラン
ス11のデューティサイクルを制御する。
のエネルギー消費が最小であり、流体が漏れた場合に生
じるダメージを最小に抑えることができるような流体誘
起温度治療により、目標組織を選択的に治療する。 【解決手段】 温度治療装置は、循環流体を受ける比較
的導電性が低いチューブ状エレメント3と、このチュー
ブ状エレメントを受容して固定保持するとともに、チュ
ーブ状エレメントを電気回路と電気接続させるためのハ
ウジングエレメントと、この電気回路に電気接続可能な
トランス11とから構成される。チューブ状エレメント
はその両端が、電気絶縁されるとともに断熱された絶縁
チューブ(配管)エレメントに接続される。チューブ状
エレメント3の温度を検出するセンサ9を有し、センサ
9およびトランス11はコントローラ12と電気接続さ
れる。センサ9により検出された温度に基づいてトラン
ス11のデューティサイクルを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローズドシステ
ム内を最小限の量で循環する流体を所望の温度にするた
めに用いることができる温度設定装置に関する。
ム内を最小限の量で循環する流体を所望の温度にするた
めに用いることができる温度設定装置に関する。
【0002】本発明はまた、このような温度設定装置を
有した温度治療装置に関し、これにより、例えば、米国
特許第5,257,977号、米国特許出願第08/2
12,197号(特開平8−80351号公報)に開示
されているように、流体誘起温度治療を適用して目標と
なる組織(細胞組織)を選択的に治療する。
有した温度治療装置に関し、これにより、例えば、米国
特許第5,257,977号、米国特許出願第08/2
12,197号(特開平8−80351号公報)に開示
されているように、流体誘起温度治療を適用して目標と
なる組織(細胞組織)を選択的に治療する。
【0003】
【従来の技術】流体誘起温度治療は、循環する流体を用
いて目標組織のみを所定温度まで加熱するものであり、
隣接する健康な組織は加熱しない。レーザー、マイクロ
波、ラジオ(無線)周波数電波および超音波を用いて組
織内を加熱する治療方法に比較して、流体誘起温度治療
は温度制御が良好であり、治療部を限定することが可能
である。
いて目標組織のみを所定温度まで加熱するものであり、
隣接する健康な組織は加熱しない。レーザー、マイクロ
波、ラジオ(無線)周波数電波および超音波を用いて組
織内を加熱する治療方法に比較して、流体誘起温度治療
は温度制御が良好であり、治療部を限定することが可能
である。
【0004】また、温度治療装置は、冷凍外科により組
織の一部を保存したり、この組織の一部を加熱したりす
る場合に用いられる。
織の一部を保存したり、この組織の一部を加熱したりす
る場合に用いられる。
【0005】流体誘起温度治療システムのようなクロー
ズドシステムにおいて、循環流体を加熱する装置を作る
様々な試みがなされてきている。このような従来技術と
しては、水タンクとして使用される容器に用いられる加
熱バス循環器およびヒーターを用いるものがある。この
ような例としては、米国特許出願第08/212,19
7号(特開平8−80351号公報)に開示のものがあ
る。
ズドシステムにおいて、循環流体を加熱する装置を作る
様々な試みがなされてきている。このような従来技術と
しては、水タンクとして使用される容器に用いられる加
熱バス循環器およびヒーターを用いるものがある。この
ような例としては、米国特許出願第08/212,19
7号(特開平8−80351号公報)に開示のものがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、大量の流体を加熱(もしくは冷却)する
必要があるので、エネルギー消費がかなり大きくなる。
さらに、システムが壊れた場合には、体内空間に大量の
流体が漏れ出て、ダメージが大きくなるおそれがある。
うな構成では、大量の流体を加熱(もしくは冷却)する
必要があるので、エネルギー消費がかなり大きくなる。
さらに、システムが壊れた場合には、体内空間に大量の
流体が漏れ出て、ダメージが大きくなるおそれがある。
【0007】このようなことから、流体誘起温度治療シ
ステムのようなクローズドシステムにおいて最小限の流
体のみを所望の温度にすることができるような装置が広
く求められており、また、このような装置は非常に有用
である。
ステムのようなクローズドシステムにおいて最小限の流
体のみを所望の温度にすることができるような装置が広
く求められており、また、このような装置は非常に有用
である。
【0008】また、このようなクローズドシステムのコ
ンポーネントをヒーターおよびクーラーとして作用する
装置コンポーネントに置き換えて、このコンポーネント
を交互に加熱、冷却できるような装置を有することは非
常に有用である。
ンポーネントをヒーターおよびクーラーとして作用する
装置コンポーネントに置き換えて、このコンポーネント
を交互に加熱、冷却できるような装置を有することは非
常に有用である。
【0009】さらに、最小限の循環流体を用いるだけ
で、流体加熱(もしくは冷却)のためのエネルギー消費
が最小であり、流体が漏れた場合に生じるダメージを最
小に抑えることができるような流体誘起温度治療によ
り、目標組織を選択的に治療するための温度治療装置を
有することは一層有用である。
で、流体加熱(もしくは冷却)のためのエネルギー消費
が最小であり、流体が漏れた場合に生じるダメージを最
小に抑えることができるような流体誘起温度治療によ
り、目標組織を選択的に治療するための温度治療装置を
有することは一層有用である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、最小限
の量で循環する流体を所定温度に設定する温度設定装置
が得られるが、この装置は、(a)循環流体を受ける比
較的導電性が低いチューブ状エレメントと、(b)この
チューブ状エレメントを受容して固定保持するととも
に、チューブ状エレメントを電気回路と電気接続させる
ためのハウジングエレメントと、(c)この電気回路に
電気接続可能なトランスとから構成される。
の量で循環する流体を所定温度に設定する温度設定装置
が得られるが、この装置は、(a)循環流体を受ける比
較的導電性が低いチューブ状エレメントと、(b)この
チューブ状エレメントを受容して固定保持するととも
に、チューブ状エレメントを電気回路と電気接続させる
ためのハウジングエレメントと、(c)この電気回路に
電気接続可能なトランスとから構成される。
【0011】本発明においては、チューブ状エレメント
はその両端が、電気絶縁されるとともに断熱された絶縁
チューブ(配管)エレメントに接続可能である。
はその両端が、電気絶縁されるとともに断熱された絶縁
チューブ(配管)エレメントに接続可能である。
【0012】ハウジングエレメントは締結エレメントを
有し、比較的良好な導電性を有して電気回路に接続可能
なコネクタ部材と、チューブ状エレメントを締結部材と
コネクタ部材との間で固定する締結部材とからなる。さ
らに好ましい実施例によれば、温度設定装置はチューブ
状エレメントの温度を検出するセンサを有する。
有し、比較的良好な導電性を有して電気回路に接続可能
なコネクタ部材と、チューブ状エレメントを締結部材と
コネクタ部材との間で固定する締結部材とからなる。さ
らに好ましい実施例によれば、温度設定装置はチューブ
状エレメントの温度を検出するセンサを有する。
【0013】センサおよびトランスエレメントはコント
ローラと電気接続される。このような構成では、センサ
により検出された温度に基づいてトランスのデューティ
サイクルを制御する。さらに、チューブ状エレメントが
オーバーヒート状態となると、コントローラはトランス
の作動を停止させる。チューブ状エレメントおよび絶縁
チューブ状エレメントは使い捨て可能である。
ローラと電気接続される。このような構成では、センサ
により検出された温度に基づいてトランスのデューティ
サイクルを制御する。さらに、チューブ状エレメントが
オーバーヒート状態となると、コントローラはトランス
の作動を停止させる。チューブ状エレメントおよび絶縁
チューブ状エレメントは使い捨て可能である。
【0014】別の例によれば、ハウジングエレメント
は、冷却物質のバス内に置かれた熱伝導部材から構成さ
れ、この熱伝導部材はチューブ状エレメントを受容する
凹部を有する。この凹部は冷却物質の表面より低い領域
を有して、冷却エアを溜めておくようにするのが好まし
い。この凹部内に少量の流体を受容し、熱伝導部材とチ
ューブ状エレメントとの間の温度カップリング性を向上
させるのが好ましい。この例では、熱伝導部材に突出部
を形成して、熱伝導部材と冷却物質との接触面積を増大
させる。
は、冷却物質のバス内に置かれた熱伝導部材から構成さ
れ、この熱伝導部材はチューブ状エレメントを受容する
凹部を有する。この凹部は冷却物質の表面より低い領域
を有して、冷却エアを溜めておくようにするのが好まし
い。この凹部内に少量の流体を受容し、熱伝導部材とチ
ューブ状エレメントとの間の温度カップリング性を向上
させるのが好ましい。この例では、熱伝導部材に突出部
を形成して、熱伝導部材と冷却物質との接触面積を増大
させる。
【0015】チューブ状エレメントをヒーターとして作
用する装置内においたり、クーラーとして作用する装置
内に置いたりして、この中を通って循環する流体を加熱
したり、冷却したりできる。
用する装置内においたり、クーラーとして作用する装置
内に置いたりして、この中を通って循環する流体を加熱
したり、冷却したりできる。
【0016】さらに、別の例によれば、二枚の熱伝導プ
レートからハウジングエレメントが構成され、両プレー
トはそれぞれ、ベルチエヒートポンプエレメントのよう
な加熱および/もしくは冷却源と制御可能に接続され
る。
レートからハウジングエレメントが構成され、両プレー
トはそれぞれ、ベルチエヒートポンプエレメントのよう
な加熱および/もしくは冷却源と制御可能に接続され
る。
【0017】熱伝導プレートはそれぞれ凹部を有し、こ
の凹部により形成されるトンネル内にチューブ状エレメ
ントが、好ましくは押圧状態で、受容される。
の凹部により形成されるトンネル内にチューブ状エレメ
ントが、好ましくは押圧状態で、受容される。
【0018】熱伝導プレートはチューブ状エレメントを
加熱もしくは冷却し、これにより、内部を通過する流体
を加熱もしくは冷却する。
加熱もしくは冷却し、これにより、内部を通過する流体
を加熱もしくは冷却する。
【0019】また、本発明によれば、温度治療装置が得
られ、この装置は、患者の体内空間に隣接する目標組織
を選択して流体誘起温度治療を行うために用いられる。
温度治療装置は、流体が循環されるクローズドシステム
と、クローズドシステムを制御するコントローラとから
構成される。このクローズドシステムは、(a)本発明
に係る温度設定装置と、(b)体内空間に挿入可能で、
温度設定装置と接続可能で、所定温度の流体を循環させ
て体内空間に隣接する目標組織の温度治療を行う温度治
療部を有するカテーテルと、(c)所定温度の流体をク
ローズドシステム内に送り込むためのポンプと、(d)
カテーテル内に送り込まれる流体の温度を検出する温度
センサアセンブリとを有する。
られ、この装置は、患者の体内空間に隣接する目標組織
を選択して流体誘起温度治療を行うために用いられる。
温度治療装置は、流体が循環されるクローズドシステム
と、クローズドシステムを制御するコントローラとから
構成される。このクローズドシステムは、(a)本発明
に係る温度設定装置と、(b)体内空間に挿入可能で、
温度設定装置と接続可能で、所定温度の流体を循環させ
て体内空間に隣接する目標組織の温度治療を行う温度治
療部を有するカテーテルと、(c)所定温度の流体をク
ローズドシステム内に送り込むためのポンプと、(d)
カテーテル内に送り込まれる流体の温度を検出する温度
センサアセンブリとを有する。
【0020】以下に述べる本発明の好ましい例によれ
ば、温度治療装置はさらに、カテーテルから流出する流
体の温度を検出する第2の温度センサアセンブリを有す
る。
ば、温度治療装置はさらに、カテーテルから流出する流
体の温度を検出する第2の温度センサアセンブリを有す
る。
【0021】さらに別の例によれば、温度治療装置は、
システム内を循環するエアを捕獲するエア捕獲エレメン
トを有する。
システム内を循環するエアを捕獲するエア捕獲エレメン
トを有する。
【0022】本発明によれば、クローズドシステム内を
流れる最小限の量の流体を所定温度にする温度設定装置
を提供することにより、従来の構成の問題点を解消でき
る。
流れる最小限の量の流体を所定温度にする温度設定装置
を提供することにより、従来の構成の問題点を解消でき
る。
【0023】さらに、本発明によれば、流体誘起温度治
療によって目標組織を選択的に治療する温度治療装置が
得られるが、この装置は、流体を循環させるクローズド
システムを有して、最小限の量の流体を使用して流体加
熱(もしくは冷却)のための消費エネルギーを最小に抑
える。さらに、流体が漏れた場合に起こりうるダメージ
を最小に抑え、温度制御は完全に患者の体外で行われ
る。
療によって目標組織を選択的に治療する温度治療装置が
得られるが、この装置は、流体を循環させるクローズド
システムを有して、最小限の量の流体を使用して流体加
熱(もしくは冷却)のための消費エネルギーを最小に抑
える。さらに、流体が漏れた場合に起こりうるダメージ
を最小に抑え、温度制御は完全に患者の体外で行われ
る。
【0024】本発明は、このようなクローズドシステム
のコンポーネントを加熱もしくは冷却できる新規な温度
設定装置を開示する。なお、このコンポーネントは、比
較的高い熱伝導性を有するチューブ状エレメントの形状
に構成され、ヒーターとして作用する装置内に置かれた
り、クーラーとして作用する装置内に置かれたりする。
のコンポーネントを加熱もしくは冷却できる新規な温度
設定装置を開示する。なお、このコンポーネントは、比
較的高い熱伝導性を有するチューブ状エレメントの形状
に構成され、ヒーターとして作用する装置内に置かれた
り、クーラーとして作用する装置内に置かれたりする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について説明する。本発明の温度設定装置は、クローズ
ドシステム内を循環する最小限の量の流体を所望の温度
に設定するためのものである。
について説明する。本発明の温度設定装置は、クローズ
ドシステム内を循環する最小限の量の流体を所望の温度
に設定するためのものである。
【0026】また、本発明の温度治療装置は、最小限の
循環流体を用いるとともに最小限の流体加熱(もしくは
冷却)エネルギーを消費するだけの流体誘起温度治療を
用いて、目標組織を選択的に加熱する装置を有する。
循環流体を用いるとともに最小限の流体加熱(もしくは
冷却)エネルギーを消費するだけの流体誘起温度治療を
用いて、目標組織を選択的に加熱する装置を有する。
【0027】本発明に係る温度設定装置およびこの装置
を用いた温度治療装置の原理及びその作動については、
図面および以下の説明に基づいてより良く理解できると
考える。
を用いた温度治療装置の原理及びその作動については、
図面および以下の説明に基づいてより良く理解できると
考える。
【0028】図1には、患者の体内空間に隣接する目標
組織を選択的に治療する流体誘起温度治療を行う温度治
療装置を示している。この温度治療装置はクローズドシ
ステムを有し、このクローズドシステムは、システム内
を循環する最小限量の流体を所望温度にする温度設定装
置4と、患者の体内空間に挿入可能で且つ温度設定装置
4に繋がっているカテーテル2と、温度設定装置4と接
続可能であり、流体をシステム内に送り込むためのポン
プ6と、カテーテル2の流入流体及び流出流体の温度を
それぞれ測定するための好ましくは二つの温度センサア
センブリ8および10とから構成される。好ましくは、
このクローズドシステムはさらに、クローズドシステム
内を循環するエアを捕獲するエア捕獲エレメント(エア
トラップ)7を有して構成される。
組織を選択的に治療する流体誘起温度治療を行う温度治
療装置を示している。この温度治療装置はクローズドシ
ステムを有し、このクローズドシステムは、システム内
を循環する最小限量の流体を所望温度にする温度設定装
置4と、患者の体内空間に挿入可能で且つ温度設定装置
4に繋がっているカテーテル2と、温度設定装置4と接
続可能であり、流体をシステム内に送り込むためのポン
プ6と、カテーテル2の流入流体及び流出流体の温度を
それぞれ測定するための好ましくは二つの温度センサア
センブリ8および10とから構成される。好ましくは、
このクローズドシステムはさらに、クローズドシステム
内を循環するエアを捕獲するエア捕獲エレメント(エア
トラップ)7を有して構成される。
【0029】この温熱治療装置はさらに、温度設定装置
4およびポンプ6の作動を、好ましくは温度センサアセ
ンブリ8,10により検知された温度に基づいて制御す
るコントローラ12を有する。
4およびポンプ6の作動を、好ましくは温度センサアセ
ンブリ8,10により検知された温度に基づいて制御す
るコントローラ12を有する。
【0030】図1に示すように、本発明に係る温度設定
装置は、比較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導
性を有するチューブ状抵抗エレメント3を備える。チュ
ーブ状エレメント3は、例えば、ステンレス鋼製であ
る。チューブ状エレメント3はまた、使い捨て可能であ
るのが好ましい。
装置は、比較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導
性を有するチューブ状抵抗エレメント3を備える。チュ
ーブ状エレメント3は、例えば、ステンレス鋼製であ
る。チューブ状エレメント3はまた、使い捨て可能であ
るのが好ましい。
【0031】好ましくは、温度設定装置4はさらに、チ
ューブ状エレメント3を受容する凹部を有するハウジン
グエレメント(図示せず)を有する。ハウジングエレメ
ントは好ましくは、チューブ状エレメント3をハウジン
グエレメントに機械的に固定する締結エレメント5を有
し、チューブ状エレメント3の端部をトランス(変圧
器)11と電気的に接続させる。締結エレメント5はそ
れぞれ、二つのコンポーネント5a,5bからなる。コ
ンポーネント5は好ましくは、両コンポーネント5a,
5bの間にチューブ状エレメント3を固定するためのネ
ジエレメントのような締結部材を有する。コンポーネン
ト5bは導電性が高く、チューブ状エレメント3とトラ
ンス11とを電気接続させる。
ューブ状エレメント3を受容する凹部を有するハウジン
グエレメント(図示せず)を有する。ハウジングエレメ
ントは好ましくは、チューブ状エレメント3をハウジン
グエレメントに機械的に固定する締結エレメント5を有
し、チューブ状エレメント3の端部をトランス(変圧
器)11と電気的に接続させる。締結エレメント5はそ
れぞれ、二つのコンポーネント5a,5bからなる。コ
ンポーネント5は好ましくは、両コンポーネント5a,
5bの間にチューブ状エレメント3を固定するためのネ
ジエレメントのような締結部材を有する。コンポーネン
ト5bは導電性が高く、チューブ状エレメント3とトラ
ンス11とを電気接続させる。
【0032】チューブ状エレメント3の導電性は低く、
電気抵抗として作用し、電気エネルギーを熱に変換し、
これによりここを流れる流体を加熱する。このような構
成により、システム内を循環する加熱流体の量を最小に
することができる。この量は、好ましくは、約20〜5
0ml程度である。このようにチューブ状エレメント3
において流体を加熱するため、このエレメント3の両端
に接続されるチューブエレメント(配管エレメント)
は、電気絶縁性を有するとともに断熱性を有するもので
あることが好ましい。
電気抵抗として作用し、電気エネルギーを熱に変換し、
これによりここを流れる流体を加熱する。このような構
成により、システム内を循環する加熱流体の量を最小に
することができる。この量は、好ましくは、約20〜5
0ml程度である。このようにチューブ状エレメント3
において流体を加熱するため、このエレメント3の両端
に接続されるチューブエレメント(配管エレメント)
は、電気絶縁性を有するとともに断熱性を有するもので
あることが好ましい。
【0033】トランス11により作り出される電圧は非
常に低く、約1〜5ボルト程度であるのが好ましく、こ
れにより装置使用の際の安全性を確保している。
常に低く、約1〜5ボルト程度であるのが好ましく、こ
れにより装置使用の際の安全性を確保している。
【0034】好ましくは、温度設定装置4はさらに、チ
ューブ状エレメント3の温度を検知するため、ハウジン
グエレメントに設けられた温度センサ9を有する。温度
センサ9とチューブ状エレメント3との接続は、チュー
ブ状エレメント3をハウジングエレメント内に取り付け
るときに押し付けられて行われるように構成するのが好
ましい。
ューブ状エレメント3の温度を検知するため、ハウジン
グエレメントに設けられた温度センサ9を有する。温度
センサ9とチューブ状エレメント3との接続は、チュー
ブ状エレメント3をハウジングエレメント内に取り付け
るときに押し付けられて行われるように構成するのが好
ましい。
【0035】温度センサ9はコントローラ12と電気接
続されている。コントローラ12は、温度センサ9によ
って検出された温度に基づいて、トランス11のデュー
ティサイクルを制御する。このデューティサイクルと
は、トランスからシステムに電流もしくは電圧が供給さ
れる時間間隔比である。さらに、温度センサ9はセーフ
ティスイッチとしての作用も行う。すなわち、システム
内の流体循環が妨げられると、センサ9の部分の温度が
上昇し、その結果、コントローラ12がシステム全体の
作動を停止させる。
続されている。コントローラ12は、温度センサ9によ
って検出された温度に基づいて、トランス11のデュー
ティサイクルを制御する。このデューティサイクルと
は、トランスからシステムに電流もしくは電圧が供給さ
れる時間間隔比である。さらに、温度センサ9はセーフ
ティスイッチとしての作用も行う。すなわち、システム
内の流体循環が妨げられると、センサ9の部分の温度が
上昇し、その結果、コントローラ12がシステム全体の
作動を停止させる。
【0036】これに変えて、コントローラ12は、温度
センサアセンブリ8,10により検出された温度に基づ
いてトランス11のデューティサイクルを制御するよう
にしても良い。
センサアセンブリ8,10により検出された温度に基づ
いてトランス11のデューティサイクルを制御するよう
にしても良い。
【0037】次に、図2a,2bを参照して温度設定装
置4の異なる例を説明するが、この装置では、ハウジン
グエレメントが、氷のような冷却物質15のバス(浴
槽)13内に置かれた熱伝導部材14を有する。熱伝導
部材14には好ましくは、チューブ状エレメント3を受
容する凹部14aが形成されている。この凹部14aは
冷却物質15の表面より低い領域を有するように形成さ
れるのが好ましく、これにより内部に冷たいエアを溜め
ておく。このような構成により、凹部14aにより冷却
エア溜めが形成され、この内部に置かれるチューブ状エ
レメント3を効率よく冷却する。さらに、凹部14a内
に流体を入れても良く、この流体により熱伝導部材14
とチューブ状エレメント3との間の熱伝導性を向上させ
る。熱伝導部材14に突出部14bを設け、熱伝導部材
14と冷却物質15との間の接触面積を増加させるよう
にするのが好ましい。ハウジングエレメントは不使用時
には冷蔵条件下に置いておくのが好ましい。
置4の異なる例を説明するが、この装置では、ハウジン
グエレメントが、氷のような冷却物質15のバス(浴
槽)13内に置かれた熱伝導部材14を有する。熱伝導
部材14には好ましくは、チューブ状エレメント3を受
容する凹部14aが形成されている。この凹部14aは
冷却物質15の表面より低い領域を有するように形成さ
れるのが好ましく、これにより内部に冷たいエアを溜め
ておく。このような構成により、凹部14aにより冷却
エア溜めが形成され、この内部に置かれるチューブ状エ
レメント3を効率よく冷却する。さらに、凹部14a内
に流体を入れても良く、この流体により熱伝導部材14
とチューブ状エレメント3との間の熱伝導性を向上させ
る。熱伝導部材14に突出部14bを設け、熱伝導部材
14と冷却物質15との間の接触面積を増加させるよう
にするのが好ましい。ハウジングエレメントは不使用時
には冷蔵条件下に置いておくのが好ましい。
【0038】温度設定装置4は、(例えば、図1に示す
ように構成して)ヒーター装置として作用する装置内に
チューブ状エレメント3を置いたり、(例えば、図2に
示すように構成して)クーラー装置として作用する装置
内にチューブ状エレメント3を置いたりして、システム
を流れる最小限の量の流体を加熱したり、冷却したりす
るために用いることができる。なお、図2a,2bに示
す構成の場合には、トランス11は用いられない。
ように構成して)ヒーター装置として作用する装置内に
チューブ状エレメント3を置いたり、(例えば、図2に
示すように構成して)クーラー装置として作用する装置
内にチューブ状エレメント3を置いたりして、システム
を流れる最小限の量の流体を加熱したり、冷却したりす
るために用いることができる。なお、図2a,2bに示
す構成の場合には、トランス11は用いられない。
【0039】次に、図3a,3bを参照して温度設定装
置4の別の例を説明するが、この装置では、ハウジング
エレメントが、アルミニウムのような熱伝導性の高い材
料から作られた二枚のプレート16a,16bからな
る。これらプレート16a,16bはそれぞれ、加熱お
よび/もしくは冷却源17,18と制御可能に接続され
る。加熱および/もしくは冷却源17,18は、例え
ば、ベルチエ熱ポンプエレメントから構成される。図示
のように、各プレート16a,16bには、好ましくは
押圧された状態でチューブ状エレメント3を受容するト
ンネルを形成する凹部が形成されている。このように構
成することにより、熱伝導プレート16a,16bとチ
ューブ状エレメント3との間で良好な熱伝導性を有す
る。
置4の別の例を説明するが、この装置では、ハウジング
エレメントが、アルミニウムのような熱伝導性の高い材
料から作られた二枚のプレート16a,16bからな
る。これらプレート16a,16bはそれぞれ、加熱お
よび/もしくは冷却源17,18と制御可能に接続され
る。加熱および/もしくは冷却源17,18は、例え
ば、ベルチエ熱ポンプエレメントから構成される。図示
のように、各プレート16a,16bには、好ましくは
押圧された状態でチューブ状エレメント3を受容するト
ンネルを形成する凹部が形成されている。このように構
成することにより、熱伝導プレート16a,16bとチ
ューブ状エレメント3との間で良好な熱伝導性を有す
る。
【0040】このような構成を採用した上で、チューブ
状エレメント3はプレート16bの凹部内に配設され
る。次に、プレート16bがチューブ状エレメント3を
覆ってプレート16aの上に取り付けられる。これによ
り、両プレート16a,16bの凹部により形成される
トンネル内にエレメント3が押圧挟持されるのが好まし
い。
状エレメント3はプレート16bの凹部内に配設され
る。次に、プレート16bがチューブ状エレメント3を
覆ってプレート16aの上に取り付けられる。これによ
り、両プレート16a,16bの凹部により形成される
トンネル内にエレメント3が押圧挟持されるのが好まし
い。
【0041】このような構成の場合には、加熱および/
もしくは冷却源17,18が加熱作用を行うか、冷却作
用を行うかということに応じて、ヒーターとして用いら
れたり、クーラーとして用いられたりする。また、この
構成の場合にも、トランス11は不要である。
もしくは冷却源17,18が加熱作用を行うか、冷却作
用を行うかということに応じて、ヒーターとして用いら
れたり、クーラーとして用いられたりする。また、この
構成の場合にも、トランス11は不要である。
【0042】次に、図4〜7に示すように、本発明に係
る温度治療装置は、温度設定装置4に繋がるとともに、
患者の体内空間、例えば、膀胱、前立腺尿道、子宮、食
道等に挿入可能なカテーテル2を備え、挿入したカテー
テル2により、体内空間内もしくはその近傍の目標組織
を選択的に治療する。
る温度治療装置は、温度設定装置4に繋がるとともに、
患者の体内空間、例えば、膀胱、前立腺尿道、子宮、食
道等に挿入可能なカテーテル2を備え、挿入したカテー
テル2により、体内空間内もしくはその近傍の目標組織
を選択的に治療する。
【0043】例えば、患者の前立腺の治療は、カテーテ
ル2を患者の尿路に挿入して患者の膀胱内に位置させて
行われる。図4a,4bおよび5a,5b,5cに示す
ように、カテーテル2は好ましくは、長くて細いチュー
ブ20からなり、そのほぼ先端部には膨張可能でカテー
テル2を患者の体内空間に固定するためのアンカー部2
1が形成されている。このようにアンカー部21により
固定された状態で、治療しようとする目標組織の近傍
に、膨張可能な円筒状の温度治療部22が位置する。温
度治療部22の長さは、対称となる患者の膀胱ネックと
精丘との間の距離に基づいて設定される。このときカテ
ーテル2の基部は患者の体から外部に露出し、アンカー
部21および温度治療部22を簡単に膨張させることが
できるようにしている。
ル2を患者の尿路に挿入して患者の膀胱内に位置させて
行われる。図4a,4bおよび5a,5b,5cに示す
ように、カテーテル2は好ましくは、長くて細いチュー
ブ20からなり、そのほぼ先端部には膨張可能でカテー
テル2を患者の体内空間に固定するためのアンカー部2
1が形成されている。このようにアンカー部21により
固定された状態で、治療しようとする目標組織の近傍
に、膨張可能な円筒状の温度治療部22が位置する。温
度治療部22の長さは、対称となる患者の膀胱ネックと
精丘との間の距離に基づいて設定される。このときカテ
ーテル2の基部は患者の体から外部に露出し、アンカー
部21および温度治療部22を簡単に膨張させることが
できるようにしている。
【0044】カテーテル2の基部に入口25および出口
26を有する二つの流路24a,24bを介して、所望
の温度の限られた量の流体が膨張可能な温度治療部22
を循環する。図1に示したように、バルブ部材2aがカ
テーテルの出口26に接続されており、ここからクロー
ズドシステム内に流体を導入できる。
26を有する二つの流路24a,24bを介して、所望
の温度の限られた量の流体が膨張可能な温度治療部22
を循環する。図1に示したように、バルブ部材2aがカ
テーテルの出口26に接続されており、ここからクロー
ズドシステム内に流体を導入できる。
【0045】膨張可能なアンカー部21は好ましくは、
カテーテルの基部23に設けられた入口27を介して導
入される加熱されていない流体によって膨張される。こ
の入口27は好ましくは、非加熱流体通路28および開
口29を介してアンカー部21と連通する。
カテーテルの基部23に設けられた入口27を介して導
入される加熱されていない流体によって膨張される。こ
の入口27は好ましくは、非加熱流体通路28および開
口29を介してアンカー部21と連通する。
【0046】カテーテル2における基部23から温度治
療部22に至る部分は、通路24a,24bを包む断熱
室30によって、患者の目標組織以外の組織部分と断熱
するのが好ましい。この断熱室30の一つが非加熱流体
通路28と連通し、非加熱エアがアンカー部21に供給
されてこれが膨張されるように構成するのが好ましい。
療部22に至る部分は、通路24a,24bを包む断熱
室30によって、患者の目標組織以外の組織部分と断熱
するのが好ましい。この断熱室30の一つが非加熱流体
通路28と連通し、非加熱エアがアンカー部21に供給
されてこれが膨張されるように構成するのが好ましい。
【0047】カテーテルの先端には延長部31が設けら
れ、この延長部は患者の体内空間内に受容される。延長
部31には開口32が形成されており、カテーテルの全
長にわたって延びるとともにドレンに繋がる出口34に
至るドレン通路33を介して体内流体を排出させるよう
になっている。さらに、通路33は、患者の体内空間に
カテーテルを挿入しやすくするための強化部材を導入す
るために用いることもできる。カテーテル2およびバル
ブ部材2aは使い捨て可能であるのが望ましい。
れ、この延長部は患者の体内空間内に受容される。延長
部31には開口32が形成されており、カテーテルの全
長にわたって延びるとともにドレンに繋がる出口34に
至るドレン通路33を介して体内流体を排出させるよう
になっている。さらに、通路33は、患者の体内空間に
カテーテルを挿入しやすくするための強化部材を導入す
るために用いることもできる。カテーテル2およびバル
ブ部材2aは使い捨て可能であるのが望ましい。
【0048】図示しない別の構成として、カテーテル2
が、出口27と連通するただ一つの室30と、アンカー
部21を膨張させるための非加熱エアを供給する通路2
8のみを有するものでも良く、この場合には、細長いチ
ューブ20に沿った通路24a,24bは断熱されな
い。
が、出口27と連通するただ一つの室30と、アンカー
部21を膨張させるための非加熱エアを供給する通路2
8のみを有するものでも良く、この場合には、細長いチ
ューブ20に沿った通路24a,24bは断熱されな
い。
【0049】さらに別の実施例に係るカテーテル2を図
6,7a,7bおよび7cに示す。この構成では、アン
カー部21が温度治療部22と一体に構成され、通路2
8が設けられない。さらに、温度治療部22は、患者の
体内空間の形状に基づいて所望の形状に形成される。こ
のような構成は、例えば、子宮内膜除去に用いられ、温
度治療部22の形状は患者の子宮の形状に適合するよう
にされ、断熱室30があるために患者の体の外で加熱源
による流体の加熱を行うことができる。
6,7a,7bおよび7cに示す。この構成では、アン
カー部21が温度治療部22と一体に構成され、通路2
8が設けられない。さらに、温度治療部22は、患者の
体内空間の形状に基づいて所望の形状に形成される。こ
のような構成は、例えば、子宮内膜除去に用いられ、温
度治療部22の形状は患者の子宮の形状に適合するよう
にされ、断熱室30があるために患者の体の外で加熱源
による流体の加熱を行うことができる。
【0050】図示しない追加構成例として、アンカー部
21を温度治療部22と一体にした上で、全断熱室3
0、入口27および通路28を無くしても良く、この場
合には、細長いチューブ20に沿った通路24a,24
bは断熱されない。膨張可能な温度治療部22は、患者
の体内空間形状に対応して、どのような形状にでも形成
できる。このような構成は、例えば、冷凍外科処置がさ
れた組織を加熱して、その部分を保護するために用いる
ことができる。
21を温度治療部22と一体にした上で、全断熱室3
0、入口27および通路28を無くしても良く、この場
合には、細長いチューブ20に沿った通路24a,24
bは断熱されない。膨張可能な温度治療部22は、患者
の体内空間形状に対応して、どのような形状にでも形成
できる。このような構成は、例えば、冷凍外科処置がさ
れた組織を加熱して、その部分を保護するために用いる
ことができる。
【0051】次に、図8a,8bおよび8cを参照し
て、本発明に係る温度治療装置を説明する。この装置
は、カテーテル2に接続可能なポンプ6と、温度設定装
置4を備える。ポンプ6は好ましくはぜん動ポンプから
なり、円筒状空間61が形成されたハウジング60を有
する。円筒状空間61内には、図示しないギヤモータに
ドライブシャフト63を介して接続されるとともに、空
間61内において複数(3)の回転自在なローラー65
を間に有した一対のディスク64a,64bを所定間隔
をおいて有したローター62が配設されている。また、
円筒状空間61内にはぜん動チューブ66が配設されて
おり、ローター62の回転の間にローラー65と係合し
て、このチューブを介して流体をポンピングする。図8
bにおいて、ローター62が反時計回りに回転される場
合には、流体はぜん動チューブ66を介してポンピング
され、入口ニップル67から出口ニップル68に吐出さ
れる。
て、本発明に係る温度治療装置を説明する。この装置
は、カテーテル2に接続可能なポンプ6と、温度設定装
置4を備える。ポンプ6は好ましくはぜん動ポンプから
なり、円筒状空間61が形成されたハウジング60を有
する。円筒状空間61内には、図示しないギヤモータに
ドライブシャフト63を介して接続されるとともに、空
間61内において複数(3)の回転自在なローラー65
を間に有した一対のディスク64a,64bを所定間隔
をおいて有したローター62が配設されている。また、
円筒状空間61内にはぜん動チューブ66が配設されて
おり、ローター62の回転の間にローラー65と係合し
て、このチューブを介して流体をポンピングする。図8
bにおいて、ローター62が反時計回りに回転される場
合には、流体はぜん動チューブ66を介してポンピング
され、入口ニップル67から出口ニップル68に吐出さ
れる。
【0052】図8aに示すように、ハウジング60は、
ローター62のディスク64aを受容するための大きな
中央開口71を有した蓋70を有する。蓋70には円筒
状空間61内に延びるスカート72が形成されており、
ぜん動チューブ66はスカート72の内周面とローラー
65との間に位置する。スカート72は蓋70の周囲の
一部にわたってのみ、例えば、160°〜200°の範
囲にのみ延びており、これによりぜん動チューブ66の
入口および出口端部を形成する。図8bに示すように、
スカート72は180°より少し大きな範囲にわたって
おり、その入口側端部および出口側端部はテーパ状に形
成され、ローラー65によりぜん動チューブが押される
ときに徐々に加圧され、且つ徐々に減圧されるようにし
ている。ぜん動チューブ66は使い捨て可能であるのが
好ましい。
ローター62のディスク64aを受容するための大きな
中央開口71を有した蓋70を有する。蓋70には円筒
状空間61内に延びるスカート72が形成されており、
ぜん動チューブ66はスカート72の内周面とローラー
65との間に位置する。スカート72は蓋70の周囲の
一部にわたってのみ、例えば、160°〜200°の範
囲にのみ延びており、これによりぜん動チューブ66の
入口および出口端部を形成する。図8bに示すように、
スカート72は180°より少し大きな範囲にわたって
おり、その入口側端部および出口側端部はテーパ状に形
成され、ローラー65によりぜん動チューブが押される
ときに徐々に加圧され、且つ徐々に減圧されるようにし
ている。ぜん動チューブ66は使い捨て可能であるのが
好ましい。
【0053】好ましくは、ハウジング60は二個以上の
ピン75を有するとともに、蓋70はこれらピン75を
それぞれ受容する二個以上の開孔75bを有する。この
ような構成により、ローター62の回転中に蓋70が回
転するのを阻止する。
ピン75を有するとともに、蓋70はこれらピン75を
それぞれ受容する二個以上の開孔75bを有する。この
ような構成により、ローター62の回転中に蓋70が回
転するのを阻止する。
【0054】スカート72を含む図示の構成により、ス
カート72とローラー65の間にぜん動チューブ66を
有するぜん動ポンプの組立が容易となる。このように、
蓋を取り外した状態で、ぜん動チューブ66をローラー
65のまわりに簡単に装着できる。そして、ぜん動チュ
ーブ66と、ハウジング60に形成された円筒状空間6
1の内周面との間にスカート72を受容させ、スカート
72とローラー65との間でチューブを圧縮するようし
て、蓋70が取り付けられる。このため、スカート72
の下端部が、図8aにおいて番号76で示すようにテー
パ状に形成され、スカートを組み付け易くしている。
カート72とローラー65の間にぜん動チューブ66を
有するぜん動ポンプの組立が容易となる。このように、
蓋を取り外した状態で、ぜん動チューブ66をローラー
65のまわりに簡単に装着できる。そして、ぜん動チュ
ーブ66と、ハウジング60に形成された円筒状空間6
1の内周面との間にスカート72を受容させ、スカート
72とローラー65との間でチューブを圧縮するようし
て、蓋70が取り付けられる。このため、スカート72
の下端部が、図8aにおいて番号76で示すようにテー
パ状に形成され、スカートを組み付け易くしている。
【0055】このような構成はぜん動ポンプの組立を容
易にするだけでなく、ローラー65をできるだけ露出し
ないように覆って、指などが挟まれないようにしてい
る。さらに、スカート72の厚さはポンプによって作り
出される出口圧に影響し、異なる出口圧を与えるため
に、異なる厚さのスカート72を有する蓋70が用いら
れる。さらに、スカート72の内周面には、図8bにお
いて番号77で示すような一つもしくは複数の溝が設け
られており、脈状出力圧を作り出すようになっている。
易にするだけでなく、ローラー65をできるだけ露出し
ないように覆って、指などが挟まれないようにしてい
る。さらに、スカート72の厚さはポンプによって作り
出される出口圧に影響し、異なる出口圧を与えるため
に、異なる厚さのスカート72を有する蓋70が用いら
れる。さらに、スカート72の内周面には、図8bにお
いて番号77で示すような一つもしくは複数の溝が設け
られており、脈状出力圧を作り出すようになっている。
【0056】次に、図9a,9b,9cおよび図10
a,10bに示すように、本発明に係る温度治療装置は
好ましくは、それぞれカテーテル2の流入部および流出
部において循環流体の温度を測定する二つの温度センサ
アセンブリ8,10を有する。これら温度センサアセン
ブリ8,10は好ましくは、共通のハウジング80内に
入れられ、共通のカバー81により覆われる。カテーテ
ル2の入口端部近くの温度センサアセンブリ8は、金属
温度カップリング部材83に形成された矩形状凹部内に
受容された温度センサエレメント82を有する。カップ
リング部材83の反対側表面には、カテーテルの入口端
部近傍の入口チューブ85に接続可能な金属チューブ8
4を受容する凹部が形成されている。温度センサアセン
ブリ10は同様に、もう一つの金属製カップリング部材
87に形成された凹部に受容された温度センサエレメン
ト86を有する。この部材87の反対側表面には同様
に、カテーテルの出口端部近傍の出口チューブ89に接
続される金属チューブ88を受容する凹部が形成されて
いる。これら二つの温度センサエレメント82,86
は、ケーブル90を介して図1のコントローラ12に電
気的に繋がる。金属チューブ84,88および出入口チ
ューブ85,89は使い捨て可能であることが好まし
い。
a,10bに示すように、本発明に係る温度治療装置は
好ましくは、それぞれカテーテル2の流入部および流出
部において循環流体の温度を測定する二つの温度センサ
アセンブリ8,10を有する。これら温度センサアセン
ブリ8,10は好ましくは、共通のハウジング80内に
入れられ、共通のカバー81により覆われる。カテーテ
ル2の入口端部近くの温度センサアセンブリ8は、金属
温度カップリング部材83に形成された矩形状凹部内に
受容された温度センサエレメント82を有する。カップ
リング部材83の反対側表面には、カテーテルの入口端
部近傍の入口チューブ85に接続可能な金属チューブ8
4を受容する凹部が形成されている。温度センサアセン
ブリ10は同様に、もう一つの金属製カップリング部材
87に形成された凹部に受容された温度センサエレメン
ト86を有する。この部材87の反対側表面には同様
に、カテーテルの出口端部近傍の出口チューブ89に接
続される金属チューブ88を受容する凹部が形成されて
いる。これら二つの温度センサエレメント82,86
は、ケーブル90を介して図1のコントローラ12に電
気的に繋がる。金属チューブ84,88および出入口チ
ューブ85,89は使い捨て可能であることが好まし
い。
【0057】二つのチューブ84,88のみならず二つ
の温度カッブリンク部材83,87は、ステンレス鋼の
ような金属製であり、比較的高い熱伝導性を有してい
る。カップリング部材83,87は、温度センサエレメ
ント82,86と金属チューブ84,88との間に、そ
れぞれ比較的薄いウエブ部83a,87aを有してお
り、これら二つの金属チューブを流れる流体と対応する
温度センサエレメントとの間で熱伝導性の良好なカップ
リングを構成する。適切な方法で共通ハウジング80に
固定されるカバー81は好ましくは、金属チューブ8
4,88を、対応する金属カップリング部材83,87
に強く押し付ける。
の温度カッブリンク部材83,87は、ステンレス鋼の
ような金属製であり、比較的高い熱伝導性を有してい
る。カップリング部材83,87は、温度センサエレメ
ント82,86と金属チューブ84,88との間に、そ
れぞれ比較的薄いウエブ部83a,87aを有してお
り、これら二つの金属チューブを流れる流体と対応する
温度センサエレメントとの間で熱伝導性の良好なカップ
リングを構成する。適切な方法で共通ハウジング80に
固定されるカバー81は好ましくは、金属チューブ8
4,88を、対応する金属カップリング部材83,87
に強く押し付ける。
【0058】図9bに示すように、カバー81は延長部
81aを有し、ハウジング80はカバー81の延長部8
1aを受容するくぼみ80aを有する。カバー80はく
ぼみ80a内に形成された室内に入り込んで締結され、
各金属チューブ84,88を対応する金属カップリング
部材83,87に強く押し付ける。
81aを有し、ハウジング80はカバー81の延長部8
1aを受容するくぼみ80aを有する。カバー80はく
ぼみ80a内に形成された室内に入り込んで締結され、
各金属チューブ84,88を対応する金属カップリング
部材83,87に強く押し付ける。
【0059】異なる構成例を図10a,10bに示して
おり、この例では、ハウジング80は断面”H”形状に
形成され、カバー81が取り付けられると、各金属チュ
ーブ84,88を、対応する金属カップリング部材8
3,87およびハウジングエレメント80の中央部とに
対して強く押し付ける。カバー81は、適切な方法によ
り、H形状ハウジング80に固定される。
おり、この例では、ハウジング80は断面”H”形状に
形成され、カバー81が取り付けられると、各金属チュ
ーブ84,88を、対応する金属カップリング部材8
3,87およびハウジングエレメント80の中央部とに
対して強く押し付ける。カバー81は、適切な方法によ
り、H形状ハウジング80に固定される。
【0060】図1に示すように、本発明に係る温度治療
装置は、クローズドシステム内を循環するエアを捕獲す
るエア捕獲エレメント(エアトラップ)を有する。エア
捕獲エレメント7は、好ましくはフレキシブルなプラス
チック製であり、吊り下げられた容器7cの形状に作ら
れ、二つのチューブエレメント7d,7eおよび二つの
バルブ部材7a,7bによってクローズドシステムと接
続調整可能である。容器7c、チューブエレメント7
d,7e、およびバルブ部材7a,7bは使い捨て可能
であることが好ましい。
装置は、クローズドシステム内を循環するエアを捕獲す
るエア捕獲エレメント(エアトラップ)を有する。エア
捕獲エレメント7は、好ましくはフレキシブルなプラス
チック製であり、吊り下げられた容器7cの形状に作ら
れ、二つのチューブエレメント7d,7eおよび二つの
バルブ部材7a,7bによってクローズドシステムと接
続調整可能である。容器7c、チューブエレメント7
d,7e、およびバルブ部材7a,7bは使い捨て可能
であることが好ましい。
【0061】バルブ部材7a,7bは容器7cへの流体
の循環流入を制御可能である。流体が容器7c内に循環
可能となると、循環流体内のエアは容器内に捕獲され
る。エア捕獲エレメント7は好ましくは、システムの作
動を開始させるときに用いられる。
の循環流入を制御可能である。流体が容器7c内に循環
可能となると、循環流体内のエアは容器内に捕獲され
る。エア捕獲エレメント7は好ましくは、システムの作
動を開始させるときに用いられる。
【0062】本発明に係る温度治療装置は好ましくは、
(a)異なるタイプの治療用の異なる形状のカテーテル
と、(b)チュービングアセンブリとからなる使い捨て
セットを有する。なお、チュービングアセンブリは、温
度設定装置4のチューブ状エレメント3、ポンプ6のぜ
ん動チューブ66、温度センサアセンブリ8,10の金
属チューブ84,88、エア捕獲エレメント7、バルブ
エレメント2a,7a,7b等、および流体循環を行わ
せるクローズドシステムを構成するそのたのチューブ類
とからなる。
(a)異なるタイプの治療用の異なる形状のカテーテル
と、(b)チュービングアセンブリとからなる使い捨て
セットを有する。なお、チュービングアセンブリは、温
度設定装置4のチューブ状エレメント3、ポンプ6のぜ
ん動チューブ66、温度センサアセンブリ8,10の金
属チューブ84,88、エア捕獲エレメント7、バルブ
エレメント2a,7a,7b等、および流体循環を行わ
せるクローズドシステムを構成するそのたのチューブ類
とからなる。
【0063】本発明に係る温度設定装置を有した温度治
療装置の全体作動は以下のようになる。
療装置の全体作動は以下のようになる。
【0064】まず、治療のタイプに基づいてカテーテル
2の形状を選択する。次に、カテーテル2は使い捨て型
チュービングアセンブリと接続される、すなわち、チュ
ーブ状エレメント3が温度設定装置4内に配設され、ポ
ンプ6内にぜん動チューブが配設され、金属チューブ8
4,88がそれぞれ温度センサアセンブリ8,10内に
配設される。
2の形状を選択する。次に、カテーテル2は使い捨て型
チュービングアセンブリと接続される、すなわち、チュ
ーブ状エレメント3が温度設定装置4内に配設され、ポ
ンプ6内にぜん動チューブが配設され、金属チューブ8
4,88がそれぞれ温度センサアセンブリ8,10内に
配設される。
【0065】バルブ部材7a,7bがセットされ、エア
捕獲エレメント7を通っての流体の循環が可能となり、
必要最小限の量(約20〜50ml)の流体がバルブ部
材2aを介してクローズドシステム内に導入される。そ
して、ポンプ6が駆動されてシステム作動が開始され、
流体がエア捕獲エレメント7を通って循環され、システ
ム内のエアが捕獲される。
捕獲エレメント7を通っての流体の循環が可能となり、
必要最小限の量(約20〜50ml)の流体がバルブ部
材2aを介してクローズドシステム内に導入される。そ
して、ポンプ6が駆動されてシステム作動が開始され、
流体がエア捕獲エレメント7を通って循環され、システ
ム内のエアが捕獲される。
【0066】そしてバルブ部材7a,7bによりエア捕
獲エレメント7への流体循環が阻止され、流体はシステ
ムのメインチューブを通って直接循環される。
獲エレメント7への流体循環が阻止され、流体はシステ
ムのメインチューブを通って直接循環される。
【0067】この段階で、必要に応じて温度治療部22
を作動に必要な容量まで膨張させるため、所定量の流体
が追加される。
を作動に必要な容量まで膨張させるため、所定量の流体
が追加される。
【0068】次にポンプ6が停止され、バルブ部材2a
を介してシステムから所定量の流体を抜き出し、温度治
療部22を縮小させ、カテーテル2を患者の体内空間に
挿入できるようにする。
を介してシステムから所定量の流体を抜き出し、温度治
療部22を縮小させ、カテーテル2を患者の体内空間に
挿入できるようにする。
【0069】図4および5を参照して説明するが、カテ
ーテルの先端部の膨張可能なアンカー部21が体内空間
のネック部を追加するまで、カテーテル2を患者の体内
空間に挿入する。非加熱流体、好ましくはエアが入口2
7および通路28を通ってアンカー部21内に導入され
てこれが膨張される。これにより、アンカー部21が患
者の体内空間に保持され、カテーテルの温度治療部22
が治療しようとする目標組織を通って延びる状態とな
る。
ーテルの先端部の膨張可能なアンカー部21が体内空間
のネック部を追加するまで、カテーテル2を患者の体内
空間に挿入する。非加熱流体、好ましくはエアが入口2
7および通路28を通ってアンカー部21内に導入され
てこれが膨張される。これにより、アンカー部21が患
者の体内空間に保持され、カテーテルの温度治療部22
が治療しようとする目標組織を通って延びる状態とな
る。
【0070】そして、温度治療部22を縮小させるため
にシステムから抜き出されたのと同じ量の流体が、バル
ブ部材2aを介してシステム内に送り込まれ、温度治療
部22を患者の体内空間に位置させた状態で膨張させ
る。
にシステムから抜き出されたのと同じ量の流体が、バル
ブ部材2aを介してシステム内に送り込まれ、温度治療
部22を患者の体内空間に位置させた状態で膨張させ
る。
【0071】ここで図6および7に示す場合には、アン
カー部21は温度治療部22と一体に形成され、温度治
療部22は所定の形状を有している。この構成を用いる
場合に、温度治療部22を縮小させるためにシステムか
ら抜き取られた量と同量の流体がバルブ部材2aを介し
てシステム内に送り込まれ、温度治療部22を患者の体
内空間に位置させた状態のまま膨張させる。もし必要な
ら、バルブ部材2aを介してシステム内に追加流体が供
給され、特定の体内空間内にいっぱいに膨張させ、その
部分の組織を効率よく加熱もしくは冷却できるようにす
る。
カー部21は温度治療部22と一体に形成され、温度治
療部22は所定の形状を有している。この構成を用いる
場合に、温度治療部22を縮小させるためにシステムか
ら抜き取られた量と同量の流体がバルブ部材2aを介し
てシステム内に送り込まれ、温度治療部22を患者の体
内空間に位置させた状態のまま膨張させる。もし必要な
ら、バルブ部材2aを介してシステム内に追加流体が供
給され、特定の体内空間内にいっぱいに膨張させ、その
部分の組織を効率よく加熱もしくは冷却できるようにす
る。
【0072】次に、ぜん動ポンプ6が駆動され、カテー
テルの温度治療部22および温度設定装置のチューブ状
エレメント3を含むクローズドシステムを通って流体が
循環される。
テルの温度治療部22および温度設定装置のチューブ状
エレメント3を含むクローズドシステムを通って流体が
循環される。
【0073】循環の間において、トランス11と電気的
に接続されたチューブ状エレメント3が電気エネルギー
を熱に変換し、ここを通って流れる流体を加熱する。も
しくはチューブ状エレメント3を、図2a,2bに示す
装置内に配設し、ここを通る流体を冷却する。このよう
に、温度設定手段は、チューブ状エレメント3をヒータ
ーもしくはクーラーとして作用する装置内に置くことに
より、循環流体を加熱もしくは冷却するために用いられ
る。
に接続されたチューブ状エレメント3が電気エネルギー
を熱に変換し、ここを通って流れる流体を加熱する。も
しくはチューブ状エレメント3を、図2a,2bに示す
装置内に配設し、ここを通る流体を冷却する。このよう
に、温度設定手段は、チューブ状エレメント3をヒータ
ーもしくはクーラーとして作用する装置内に置くことに
より、循環流体を加熱もしくは冷却するために用いられ
る。
【0074】チューブ状エレメント3を、図3a,3b
に示す装置内においても良く、この場合には一つの装置
で循環流体を加熱および冷却を選択的に行うことができ
る。
に示す装置内においても良く、この場合には一つの装置
で循環流体を加熱および冷却を選択的に行うことができ
る。
【0075】コントローラ12と電気接続された温度セ
ンサアセンブリ8,10はそれぞれ、カテーテル端部の
入口および出口部近傍の流体温度を検出する。コントロ
ーラ12は、トランス11のデューティサイクルを制御
してチューブ状エレメント3の加熱レベルを制御し、所
望の温度を維持する。
ンサアセンブリ8,10はそれぞれ、カテーテル端部の
入口および出口部近傍の流体温度を検出する。コントロ
ーラ12は、トランス11のデューティサイクルを制御
してチューブ状エレメント3の加熱レベルを制御し、所
望の温度を維持する。
【0076】コントローラ12と電気接続されたセンサ
9は、チューブ状エレメントの温度を検出する。コント
ローラ12はチューブ状エレメント3がオーバーヒート
状態となるとシステム全体の作動を停止させる。
9は、チューブ状エレメントの温度を検出する。コント
ローラ12はチューブ状エレメント3がオーバーヒート
状態となるとシステム全体の作動を停止させる。
【0077】図4〜7に示したカテーテル2を用いる
と、絶縁室30内の非加熱エアによって断熱が図られる
ため、カテーテルの温度治療部22のみが目標組織を加
熱するのに有効となる。図4および5の構成の場合に
は、アンカー部21も断熱されている。
と、絶縁室30内の非加熱エアによって断熱が図られる
ため、カテーテルの温度治療部22のみが目標組織を加
熱するのに有効となる。図4および5の構成の場合に
は、アンカー部21も断熱されている。
【0078】このため、カテーテルに接触する目標以外
の組織を過度に加熱する危険を少なくした上で、膨張可
能な温度治療部22に供給された流体を比較的高温にし
て目標組織に適用することができる。温度治療部22を
膨張させることにより、温度治療部を温度治療しようと
する目標組織にしっかりと押しつけ、加熱効果を向上さ
せることができる。
の組織を過度に加熱する危険を少なくした上で、膨張可
能な温度治療部22に供給された流体を比較的高温にし
て目標組織に適用することができる。温度治療部22を
膨張させることにより、温度治療部を温度治療しようと
する目標組織にしっかりと押しつけ、加熱効果を向上さ
せることができる。
【0079】カテーテルの先端のドレン開口32および
カテーテル内を延びる通路33により、体内流体を排出
したり、体内空間内に医薬を送り込んだりすることがで
きる。
カテーテル内を延びる通路33により、体内流体を排出
したり、体内空間内に医薬を送り込んだりすることがで
きる。
【0080】以上限られた実施例に基づいて本発明を説
明したが、本発明について様々な他の実施例および応用
例があることは理解されたい。
明したが、本発明について様々な他の実施例および応用
例があることは理解されたい。
【図1】本発明に係る温度設定装置および温度治療装置
の主要構成を示す模式図である。
の主要構成を示す模式図である。
【図2a】温度設定装置の異なる例を、図2bの矢印A
−Aに沿って示す断面図である。
−Aに沿って示す断面図である。
【図2b】この温度設定装置を、図2aの矢印B−Bに
沿って示す断面図である。
沿って示す断面図である。
【図3a】温度設定装置のさらに異なる例を示す図3b
の矢印A−Aに沿った断面図である。
の矢印A−Aに沿った断面図である。
【図3b】この温度設定装置の平面図である。
【図4a】本発明の装置に用いられるカテーテルを示す
側面図である。
側面図である。
【図4b】このカテーテルを示す部分断面平面図であ
る。
る。
【図5a】上記カテーテルを図4bの矢印A−Aに沿っ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図5b】上記カテーテルを図4bの矢印B−Bに沿っ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図5c】上記カテーテルを図4bの矢印C−Cに沿っ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図6】カテーテルの異なる例を示す部分断面平面図で
ある。
ある。
【図7a】上記カテーテルを図6の矢印A−Aに沿って
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7b】上記カテーテルを図6の矢印B−Bに沿って
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7c】上記カテーテルを図6の矢印C−Cに沿って
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8a】本発明の装置に用いられるぜん動ポンプを図
8bの矢印A−Aに沿って示す正面断面図である。
8bの矢印A−Aに沿って示す正面断面図である。
【図8b】本発明の装置に用いられるぜん動ポンプを図
8aの矢印B−Bに沿って示す平面断面図である。
8aの矢印B−Bに沿って示す平面断面図である。
【図8c】本発明の装置に用いられるぜん動ポンプの一
部を図8bの矢印C−Cに沿って示す断面図である。
部を図8bの矢印C−Cに沿って示す断面図である。
【図9a】本発明の装置に用いられる温度センサアセン
ブリの平面図である。
ブリの平面図である。
【図9b】この温度センサアセンブリを図9aの矢印B
−Bに沿って示す断面図である。
−Bに沿って示す断面図である。
【図9c】この温度センサアセンブリを図9aの矢印C
−Cに沿って示す断面図である。
−Cに沿って示す断面図である。
【図10a】温度センサアセンブリの異なる例を図10
bの矢印A−Aに沿って示す断面図である。
bの矢印A−Aに沿って示す断面図である。
【図10b】この温度センサアセンブリを図10aの矢
印B−Bに沿って示す断面図である。
印B−Bに沿って示す断面図である。
2 カテーテル 3 チューブ状エレメント 4 温度設定装置 6 ぜん動ポンプ 7 エア捕獲エレメント 11 トランス 12 コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 ヤコブ ラザロビッツ イスラエル国、ホッド ハシャロン、ヤボ ティンスキー 87
Claims (56)
- 【請求項1】 内部を循環して流れる流体を所定温度に
設定するための温度設定装置であって、 (a)比較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導性
を有し、両端部が電気絶縁され且つ断熱された絶縁チュ
ーブエレメントと接続可能であり、前記循環流体を受け
るための使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)このチューブ状エレメントを受容し、(i)比較
的高い導電性を有して電気回路に接続可能なコネクタ部
材と、(ii)前記チューブ状エレメントを前記コネクタ
部材に固定させる締結部材とを有したハウジングエレメ
ントと、 (c)前記電気回路に接続可能なトランスエレメントと
からなることを特徴とする温度設定装置。 - 【請求項2】 前記チューブ状エレメントの温度を検出
するセンサを有することを特徴とする請求項1に記載の
温度設定装置。 - 【請求項3】 前記トランスエレメントおよび前記セン
サがコントローラと電気接続され、このコントローラは
前記センサにより検出された温度に基づいて前記トラン
スエレメントのデューティサイクルを制御することを特
徴とする請求項2に記載の温度設定装置。 - 【請求項4】 前記トランスエレメントおよび前記セン
サがコントローラと電気接続され、このコントローラ
は、前記センサにより検出された温度が所定値以上とな
ったときに、前記トランスエレメントおよび前記電気回
路の作動を停止させることを特徴とする請求項2に記載
の温度設定装置。 - 【請求項5】 前記ハウジングエレメントが前記チュー
ブ状エレメントを受容する凹部を有し、前記チューブ状
エレメントを前記凹部内に押圧させて取り付けることに
より、前記チューブ状エレメントと前記センサとを接触
させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の温
度設定装置。 - 【請求項6】 前記電気回路において作られる電圧が約
1〜5ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の
温度設定装置。 - 【請求項7】 内部を循環して流れる流体を冷却して所
定温度に設定するための温度設定装置であって、 (a)高い熱伝導性を有し、両端部が断熱チューブエレ
メントと接続可能であり、前記循環流体を受けるための
使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)冷却物質のバス(浴槽)内に配設された熱伝導部
材を有したハウジングエレメントとから構成され、 前記熱伝導部材が前記チューブ状エレメントを受容する
凹部を有し、この凹部は比較的低い位置に形成されて冷
却エアを溜めるように形成され、前記熱伝導部材が冷却
物質との接触面積を増加させるための突出部を有してな
ることを特徴とする温度設定装置。 - 【請求項8】 内部を循環して流れる流体を加熱したり
冷却したりして所定温度に設定するための温度設定装置
であって、 (a)高い熱伝導性を有し、両端部が断熱チューブエレ
メントと接続可能であり、前記循環流体を受けるための
使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)前記チューブ状エレメントを受容し、加熱源と着
脱可能な加熱ハウジングエレメントと、 (c)前記チューブ状エレメントを受容し、冷却源と着
脱可能な冷却ハウジングエレメントとからなり、 前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジングエレメ
ントと前記冷却ハウジングエレメントとの間で交換着脱
可能であり、内部を流れる流体を加熱もしくは冷却する
ことが可能であることを特徴とする温度設定装置。 - 【請求項9】 内部を循環して流れる流体を加熱したり
冷却したりして所定温度に設定するための温度設定装置
であって、 (a)比較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導性
を有し、両端部が電気絶縁され且つ断熱された絶縁チュ
ーブエレメントと接続可能であり、前記循環流体を受け
るための使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)このチューブ状エレメントを受容し、(i)比較
的高い導電性を有して電気回路に接続可能なコネクタ部
材と、(ii)前記チューブ状エレメントを前記コネクタ
部材に固定させる締結部材とを有した加熱ハウジングエ
レメントと、 (c)前記電気回路に接続可能なトランスエレメント
と、 (d)冷却物質のバス内に配設された熱伝導部材を有し
た冷却ハウジングエレメントとから構成され、 前記熱伝導部材が前記チューブ状エレメントを受容する
凹部を有し、この凹部は比較的低い位置に形成されて冷
却エアを溜めるように形成され、前記熱伝導部材が冷却
物質との接触面積を増加させるための突出部を有してな
り、 前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジングエレメ
ントと前記冷却ハウジングエレメントとの間で交換着脱
可能であり、内部を流れる流体を加熱もしくは冷却する
ことが可能であることを特徴とする温度設定装置。 - 【請求項10】 患者の体内空間に隣接する目標組織を
選択的に治療するための温度治療装置であって、流体を
循環させるクローズドシステムと、このクローズドシス
テムを制御するコントローラとからなり、 前記クローズドシステムが、 (a)内部を循環して流れる流体を所定温度に設定する
ための温度設定装置であって、(i)比較的低い導電性
を有するとともに高い熱伝導性を有し、両端部が電気絶
縁され且つ断熱された絶縁チューブエレメントと接続可
能であり、前記循環流体を受けるための使い捨て可能な
チューブ状エレメント、(ii)このチューブ状エレメン
トを受容し、比較的高い導電性を有して電気回路に接続
可能なコネクタ部材と、前記チューブ状エレメントを前
記コネクタ部材に固定させる締結部材とを有したハウジ
ングエレメント、および(iii)前記電気回路に接続可能
で、前記コントローラに電気接続されたトランスを有す
る温度設定装置と、 (b)体内空間に挿入可能であり、前記絶縁チューブエ
レメントによって前記温度設定装置の前記チューブ状エ
レメントに接続可能であり、所定温度の流体を循環させ
て前記体内空間に隣接する目標組織の温度治療を行うた
めの温度治療部を有し、使い捨て可能なカテーテルと、 (c)前記クローズドシステムを介して所定温度の流体
のポンピングを行い、前記絶縁チューブエレメントによ
って前記温度設定装置の前記チューブ状エレメントに接
続可能なポンプと、 (d)一端が前記カテーテルに接続可能で、他端が前記
絶縁チューブエレメントによって前記温度設定装置の前
記チューブ状エレメントに接続可能であり、前記コント
ローラと電気接続されるとともに前記カテーテルに流入
する流体温度を検出する温度センサアセンブリとからな
ることを特徴とする温度治療装置。 - 【請求項11】 前記カテーテルから流出する流体温度
を検出する第2温度センサアセンブリを有し、この第2
温度センサアセンブリは、一端が前記カテーテルに接続
可能で、他端が前記絶縁チューブエレメントによって前
記ポンプに接続可能であり、前記コントローラと電気接
続されていることを特徴とする請求項10に記載の温度
治療装置。 - 【請求項12】 前記クローズドシステム内を循環する
エアを捕獲するエア捕獲エレメントを有し、このエア捕
獲エレメントが前記クローズドシステムに接続可能で下
向きに保持されており、使い捨て可能であることを特徴
とする請求項10に記載の温度治療装置。 - 【請求項13】 前記チューブ状エレメントの温度を検
出するセンサを有し、このセンサは前記コントローラと
電気接続されていることを特徴とする請求項10に記載
の温度治療装置。 - 【請求項14】 前記コントローラが、前記センサによ
り検出された温度に基づいて前記トランスエレメントの
デューティサイクルを制御することを特徴とする請求項
13に記載の温度治療装置。 - 【請求項15】 前記センサにより検出された温度が所
定値以上のときに、前記コントローラは前記トランスエ
レメント、前記電気回路および前記クローズドシステム
の作動を停止させることを特徴とする請求項13に記載
の温度治療装置。 - 【請求項16】 前記温度設定装置の前記ハウジングエ
レメントが前記チューブ状エレメントを受容する凹部を
有し、前記チューブ状エレメントを前記凹部内に押圧さ
せて取り付けることにより、前記チューブ状エレメント
と前記センサとを接触させるようにしたことを特徴とす
る請求項13に記載の温度治療装置。 - 【請求項17】 前記温度設定装置の前記電気回路にお
いて作られる電圧が約1〜5ボルトであることを特徴と
する請求項10に記載の温度治療装置。 - 【請求項18】 前記クローズドシステムを構成する前
記温度設定装置の前記チューブエレメント、前記絶縁チ
ューブエレメントおよびその他のチューブエレメントが
使い捨て可能であることを特徴とする請求項10に記載
の温度治療装置。 - 【請求項19】 患者の体内空間に隣接する目標組織を
選択的に治療するための温度治療装置であって、流体を
循環させるクローズドシステムと、このクローズドシス
テムを制御するコントローラとからなり、 前記クローズドシステムが、 (a)内部を循環して流れる流体を冷却するための冷却
装置であって、(i)高い熱伝導性を有し、両端部が断
熱された絶縁チューブエレメントと接続可能であり、前
記循環流体を受けるための使い捨て可能なチューブ状エ
レメント、および(ii)冷却物質のバス内に配設された
熱伝導部材を有し、この熱伝導部材が前記チューブ状エ
レメントを受容する凹部を有し、この凹部は比較的低い
位置に形成されて冷却エアを溜めるように形成され、前
記熱伝導部材が冷却物質との接触面積を増加させるため
の突出部を有してなるハウジングエレメント、を有する
冷却装置と、 (b)体内空間に挿入可能であり、前記絶縁チューブエ
レメントによって前記冷却装置の前記チューブ状エレメ
ントに接続可能であり、冷却流体を循環させて前記体内
空間に隣接する目標組織の温度治療を行うための温度治
療部を有し、使い捨て可能なカテーテルと、 (c)前記クローズドシステムを介して冷却流体のポン
ピングを行い、前記絶縁チューブエレメントによって前
記冷却装置の前記チューブ状エレメントに接続可能なポ
ンプと、 (d)一端が前記カテーテルに接続可能で、他端が前記
絶縁チューブエレメントによって前記冷却装置の前記チ
ューブ状エレメントに接続可能であり、前記コントロー
ラと電気接続されるとともに前記カテーテルに流入する
流体温度を検出する温度センサアセンブリとからなるこ
とを特徴とする温度治療装置。 - 【請求項20】 前記クローズドシステムを構成する前
記温度設定装置の前記チューブエレメント、前記絶縁チ
ューブエレメントおよびその他のチューブエレメントが
使い捨て可能であることを特徴とする請求項19に記載
の温度治療装置。 - 【請求項21】 患者の体内空間に隣接する目標組織を
選択的に加熱して治療するための温度治療装置であっ
て、流体を循環させるクローズドシステムと、このクロ
ーズドシステムを制御するコントローラとからなり、 前記クローズドシステムが、 (a)内部を循環して流れる流体を所定温度に設定する
ための温度設定装置であって、(i)高い熱伝導性を有
し、両端部が断熱された絶縁チューブエレメントと接続
可能であり、前記循環流体を受けるための使い捨て可能
なチューブ状エレメント、および(ii)前記チューブ状
エレメントを受容するとともに加熱源と着脱自在に接続
可能な加熱ハウジングエレメント、を有する温度設定装
置と、 (b)体内空間に挿入可能であり、前記絶縁チューブエ
レメントによって前記温度設定装置の前記チューブ状エ
レメントに接続可能であり、所定温度の流体を循環させ
て前記体内空間に隣接する目標組織の温度治療を行うた
めの温度治療部を有し、使い捨て可能なカテーテルと、 (c)前記クローズドシステムを介して前記所定温度の
流体のポンピングを行い、前記絶縁チューブエレメント
によって前記温度設定装置の前記チューブ状エレメント
に接続可能なポンプと、 (d)一端が前記カテーテルに接続可能で、他端が前記
絶縁チューブエレメントによって前記温度設定装置の前
記チューブ状エレメントに接続可能であり、前記コント
ローラと電気接続されるとともに前記カテーテルに流入
する流体温度を検出する温度センサアセンブリとからな
ることを特徴とする温度治療装置。 - 【請求項22】 患者の体内空間に隣接する目標組織
を、加熱もしくは冷却して選択的に治療を行う装置であ
って、前記温度設定装置がさらに前記チューブ状エレメ
ントを受容する冷却ハウジングエレメントを有し、この
冷却ハウジングエレメントは冷却源に着脱自在に接続可
能であり、前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジ
ングエレメントおよび前記冷却ハウジングエレメントの
間で交換装着可能であり、これにより循環流体を加熱も
しくは冷却することを特徴とする請求項21に記載の温
度治療装置。 - 【請求項23】 前記温度設定装置がさらに、 (a)比較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導性
を有し、両端部が電気絶縁され且つ断熱された絶縁チュ
ーブエレメントと接続可能であり、前記循環流体を受け
るための使い捨て可能なチューブ状エレメント、 (b)このチューブ状エレメントを受容し、(i)比較
的高い導電性を有して電気回路に接続可能なコネクタ部
材と、(ii)前記チューブ状エレメントを前記コネクタ
部材に固定させる締結部材とを有した加熱ハウジングエ
レメントと、 (c)前記電気回路に接続可能で、前記コントローラと
電気接続されたトランスエレメントと、 (d)冷却物質のバス内に配設された熱伝導部材を有し
た冷却ハウジングエレメントとから構成され、 前記熱伝導部材が前記チューブ状エレメントを受容する
凹部を有し、この凹部は比較的低い位置に形成されて冷
却エアを溜めるように形成され、前記熱伝導部材が冷却
物質との接触面積を増加させるための突出部を有してな
り、 前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジングエレメ
ントと前記冷却ハウジングエレメントとの間で交換着脱
可能であり、内部を流れる流体を加熱もしくは冷却する
ことが可能であることを特徴とする請求項22に記載の
温度治療装置。 - 【請求項24】 患者の体内空間に隣接する目標組織を
選択的に加熱および冷却して治療するための温度治療装
置であって、流体を循環させるクローズドシステムと、
このクローズドシステムを制御するコントローラとから
なり、 前記クローズドシステムが、 (a)内部を循環して流れる流体を加熱および冷却する
ための温度設定装置であって、(i)高い熱伝導性を有
し、両端部が断熱された絶縁チューブエレメントと接続
可能であり、前記循環流体を受けるための使い捨て可能
なチューブ状エレメント、(ii)前記チューブ状エレメ
ントを加熱もしくは冷却可能であり、それぞれ凹部を有
する二枚の熱伝導プレートを備え、これら凹部により前
記チューブ状エレメントを押圧状態で受容するトンネル
を形成するハウジングエレメント、(iii)このハウジン
グエレメントに着脱自在に接続可能な加熱源および、
(iv)前記ハウジングエレメントに着脱自在に接続可能
な冷却源を有し、前記ハウジングエレメントが前記チュ
ーブ状エレメントを加熱および冷却制御可能であり、こ
れにより内部通過流体を加熱もしくは冷却する温度設定
装置と、 (b)体内空間に挿入可能であり、前記絶縁チューブエ
レメントによって前記温度設定装置の前記チューブ状エ
レメントに接続可能であり、所定温度の流体を循環させ
て前記体内空間に隣接する目標組織の温度治療を行うた
めの温度治療部を有し、使い捨て可能なカテーテルと、 (c)前記クローズドシステムを介して前記所定温度の
流体のポンピングを行い、前記絶縁チューブエレメント
によって前記温度設定装置の前記チューブ状エレメント
に接続可能なポンプと、 (d)一端が前記カテーテルに接続可能で、他端が前記
絶縁チューブエレメントによって前記温度設定装置の前
記チューブ状エレメントに接続可能であり、前記コント
ローラと電気接続されるとともに前記カテーテルに流入
する流体温度を検出する温度センサアセンブリとからな
ることを特徴とする温度治療装置。 - 【請求項25】 前記温度設定装置が、 (a)高い熱伝導性を有し、両端部が断熱チューブエレ
メントと接続可能であり、前記循環流体を受けるための
使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)二枚の熱伝導プレートを有するとともにこれら熱
伝導プレートに前記チューブ状エレメントを押圧受容す
るトンネルを形成する凹部が形成されてなり、前記チュ
ーブ状エレメントを加熱もしくは冷却するためのハウジ
ングエレメントと、 (c)前記熱伝導プレートに着脱自在に接続されたペル
チエヒートポンプエレメントとからなり、 前記ペルチエヒートポンプエレメントが前記熱伝導プレ
ートを加熱もしくは冷却して、前記チューブ状エレメン
ト内を流れる流体を加熱もしくは冷却することを特徴と
する請求項24に記載の温度治療装置。 - 【請求項26】 前記カテーテルが、体内空間に位置し
て膨張可能な温度治療部が形成された先端部と、体内空
間から外部に露出する基端部とを有し、前記温度治療部
に所定温度の流体を循環させるための第1および第2通
路が前記基端部から前記膨張可能な温度治療部に延びて
形成されていることを特徴とする請求項10に記載の温
度治療装置。 - 【請求項27】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項26に記載の温度治療装置。 - 【請求項28】 前記カテーテルの先端部にカテーテル
を体内空間に固定するための膨張可能なアンカー部を有
し、基端部が体内空間から外部に露出するようになって
おり、目標組織の近傍に位置するようになっているとと
もに前記先端部に隣接して膨張可能な温度治療部が設け
られており、前記温度治療部に所定温度の流体を循環さ
せるための第1および第2通路が前記基端部から前記膨
張可能な温度治療部に延びて形成されており、非加熱流
体を前記膨張可能なアンカー部に供給するための第3通
路が、前記基端部から前記アンカー部に延びて形成され
ていることを特徴とする請求項10に記載の温度治療装
置。 - 【請求項29】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項28に記載の温度治療装置。 - 【請求項30】 前記カテーテルが、体内空間に位置し
て膨張可能な温度治療部が形成された先端部と、体内空
間から外部に露出する基端部とを有し、前記温度治療部
に冷却流体を循環させるための第1および第2通路が前
記基端部から前記膨張可能な温度治療部に延びて形成さ
れていることを特徴とする請求項19に記載の温度治療
装置。 - 【請求項31】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非冷却流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に冷却さ
れ、目標組織以外の組織は冷却されないようになってい
ることを特徴とする請求項30に記載の温度治療装置。 - 【請求項32】 前記カテーテルの先端部にカテーテル
を体内空間に固定するための膨張可能なアンカー部を有
し、基端部が体内空間から外部に露出するようになって
おり、目標組織の近傍に位置するようになっているとと
もに前記先端部に隣接して膨張可能な温度治療部が設け
られており、前記温度治療部に冷却流体を循環させるた
めの第1および第2通路が前記基端部から前記膨張可能
な温度治療部に延びて形成されており、非冷却流体を前
記膨張可能なアンカー部に供給するための第3通路が、
前記基端部から前記アンカー部に延びて形成されている
ことを特徴とする請求項19に記載の温度治療装置。 - 【請求項33】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非冷却流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に冷却さ
れ、目標組織以外の組織は冷却されないようになってい
ることを特徴とする請求項32に記載の温度治療装置。 - 【請求項34】 前記クローズドシステム内を循環する
エアを捕獲するエア捕獲エレメントを有し、このエア捕
獲エレメントが前記クローズドシステムに制御可能に接
続可能で下向きに保持されており、使い捨て可能である
ことを特徴とする請求項19に記載の温度治療装置。 - 【請求項35】 前記ポンプが、 (a)略円筒状空間が形成されるとともにこの円筒状空
間内に着脱自在に係合可能なスカートを有した蓋を有
し、このスカートにより前記円筒状空間の内周面を部分
的に覆うようになったハウジングと、 (b)ローラーを有するとともに前記円筒状空間内に回
転自在に配設されたローターと、 (c)前記スカートが前記円筒状空間内に係合していな
い状態で取り外し可能であり、使い捨て可能なぜん動チ
ューブとからなり、 このぜん動チューブは前記ローラーと前記内周面との間
に容易に装着可能であり、前記スカートが前記円筒状空
間内に係合されたときに、前記ぜん動チューブが前記ロ
ーラーと前記スカート内周面との間に挟まれ、前記ロー
ターの回転により前記ぜん動チューブを介して流体を吐
出するようになっていることを特徴とする請求項10に
記載の温度治療装置。 - 【請求項36】 前記ポンプが、 (a)略円筒状空間が形成されるとともにこの円筒状空
間内に着脱自在に係合可能なスカートを有した蓋を有
し、このスカートにより前記円筒状空間の内周面を部分
的に覆われるようになったハウジングと、 (b)ローラーを有するとともに前記円筒状空間内に回
転自在に配設されたローターと、 (c)前記スカートが前記円筒状空間内に係合していな
い状態で取り外し可能であり、使い捨て可能なぜん動チ
ューブとからなり、 このぜん動チューブは前記ローラーと前記内周面との間
に容易に装着可能であり、前記スカートが前記円筒状空
間内に係合されたときに、前記ぜん動チューブが前記ロ
ーラーと前記スカート内周面との間に挟まれ、前記ロー
ターの回転により前記ぜん動チューブを介して流体を吐
出するようになっていることを特徴とする請求項19に
記載の温度治療装置。 - 【請求項37】 前記温度センサアセンブリが、温度セ
ンサと、前記カテーテルの通路の端部に接続可能でこの
通路を流れる流体を受ける使い捨て可能な金属チューブ
と、前記温度センサを受容するための第1凹部が一側面
に形成された金属製温度カップリング部材と、前記金属
チューブを受容するため前記金属チューブに対応する形
状をして反対側側面に形成された第2凹部と、前記第1
および第2凹部間に設けられた比較的薄いウエブと、前
記金属チューブを前記温度カップリング部材に押し付け
るためのカバーとからなることを特徴とする請求項10
に記載の温度治療装置。 - 【請求項38】 前記温度センサアセンブリが、温度セ
ンサと、前記カテーテルの通路の端部に接続可能でこの
通路を流れる流体を受ける使い捨て可能な金属チューブ
と、前記温度センサを受容するための第1凹部が一側面
に形成された金属製温度カップリンク部材と、前記金属
チューブを受容するため前記金属チューブに対応する形
状をして反対側側面に形成された第2凹部と、前記第1
および第2凹部間に設けられた比較的薄いウエブと、前
記金属チューブを前記温度カップリング部材に押し付け
るためのカバーとからなることを特徴とする請求項19
に記載の温度治療装置。 - 【請求項39】 患者の体内空間に隣接する目標組織に
限定して温度治療を行う方法であって、 (a)温度治療部を有し、この温度治療部に所定温度の
流体を循環させて体内空間に隣接する前記目標組織の温
度治療を行うための使い捨て可能なカテーテルを患者の
体内空間に挿入するステップと、 (b)前記カテーテルを含むクローズドシステム内を循
環する流体を加熱するステップとからなり、 前記クローズドシステム内で流体を循環させるポンプ
と、前記カテーテルの流入および流出流体温度を検出す
る温度センサアセンブリと、このように循環する流体を
加熱する温度設定装置とを有し、 この温度設定装置は、(i)比較的低い導電性を有する
とともに高い熱伝導性を有し、両端部が電気絶縁され且
つ断熱された絶縁チューブエレメントと接続可能であ
り、前記循環流体を受けるための使い捨て可能なチュー
ブ状エレメント、(ii)このチューブ状エレメントを受
容し、比較的高い導電性を有して電気回路に接続可能な
コネクタ部材と、前記チューブ状エレメントを前記コネ
クタ部材に固定させる締結部材とを有したハウジングエ
レメント、および(iii)前記電気回路に接続可能で、前
記コントローラに電気接続されたトランスからなること
を特徴とする温度治療方法。 - 【請求項40】 前記カテーテルが、体内空間に位置し
て膨張可能な温度治療部が形成された先端部と、体内空
間から外部に露出する基端部とを有し、前記温度治療部
に所定温度の流体を循環させるための第1および第2通
路が前記基端部から前記膨張可能な温度治療部に延びて
形成されていることを特徴とする請求項39に記載の温
度治療方法。 - 【請求項41】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項40に記載の温度治療方法。 - 【請求項42】 前記カテーテルの先端部にカテーテル
を体内空間に固定するための膨張可能なアンカー部を有
し、基端部が体内空間から外部に露出するようになって
おり、目標組織の近傍に位置するようになっているとと
もに前記先端部に隣接して膨張可能な温度治療部が設け
られており、前記温度治療部に所定温度の流体を循環さ
せるための第1および第2通路が前記基端部から前記膨
張可能な温度治療部に延びて形成されており、非加熱流
体を前記膨張可能なアンカー部に供給するための第3通
路が、前記基端部から前記アンカー部に延びて形成され
ていることを特徴とする請求項39に記載の温度治療方
法。 - 【請求項43】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項42に記載の温度治療方法。 - 【請求項44】 前記クローズドシステムを構成する前
記温度設定装置の前記チューブエレメント、前記絶縁チ
ューブエレメントおよびその他のチューブエレメントが
使い捨て可能であることを特徴とする請求項39に記載
の温度治療方法。 - 【請求項45】 前記ポンプが、 (a)略円筒状空間が形成されるとともにこの円筒状空
間内に着脱自在に係合可能なスカートを有した蓋を有
し、このスカートにより前記円筒状空間の内周面を部分
的に覆われるようになったハウジングと、 (b)ローラーを有するとともに前記円筒状空間内に回
転自在に配設されたローターと、 (c)前記スカートが前記円筒状空間内に係合していな
い状態で取り外して使い捨て可能なぜん動チューブとか
らなり、 このぜん動チューブは前記ローラーと前記内周面との間
に容易に装着可能であり、前記スカートが前記円筒状空
間内に係合されたときに、前記ぜん動チューブが前記ロ
ーラーと前記スカート内周面との間に挟まれ、前記ロー
ターの回転により前記ぜん動チューブを介して流体を吐
出するようになっていることを特徴とする請求項39に
記載の温度治療方法。 - 【請求項46】 前記温度センサアセンブリが、温度セ
ンサと、前記カテーテルの通路の端部に接続可能でこの
通路を流れる流体を受ける使い捨て可能な金属チューブ
と、前記温度センサを受容するための第1凹部が一側面
に形成された金属製温度カップリンク部材と、前記金属
チューブを受容するため前記金属チューブに対応する形
状をして反対側側面に形成された第2凹部と、前記第1
および第2凹部間に設けられた比較的薄いウエブと、前
記金属チューブを前記温度カップリング部材に押し付け
るためのカバーとからなることを特徴とする請求項39
に記載の温度治療方法。 - 【請求項47】 前記クローズドシステム内を循環する
エアを捕獲するエア捕獲エレメントを有し、このエア捕
獲エレメントが前記クローズドシステムに制御可能に接
続可能で下向きに保持されており、使い捨て可能である
ことを特徴とする請求項39に記載の温度治療方法。 - 【請求項48】 患者の体内空間に隣接する目標組織に
限定して温度治療を行う方法であって、 (a)温度治療部を有し、この温度治療部に所定温度の
流体を循環させて体内空間に隣接する前記目標組織の温
度治療を行うための使い捨て可能なカテーテルを患者の
体内空間に挿入するステップと、 (b)前記カテーテルを含むクローズドシステム内を循
環する流体を加熱もしくは冷却するステップとからな
り、 前記クローズドシステム内で流体を循環させるポンプ
と、前記カテーテルの流入および流出流体温度を検出す
る温度センサアセンブリと、このように循環する流体を
加熱もしくは冷却する温度設定装置とを有し、 この温度設定装置は、比較的低い導電性を有するととも
に高い熱伝導性を有し、両端部が電気絶縁され且つ断熱
された絶縁チューブエレメントと接続可能であり、前記
循環流体を受けるための使い捨て可能なチューブ状エレ
メントと、このチューブ状エレメントを受容可能である
とともに加熱源と着脱自在に接続された加熱ハウジング
エレメントと、前記チューブ状エレメントを受容可能で
あるとともに冷却源と着脱自在に接続された冷却ハウジ
ングエレメントとからなり、 前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジングエレメ
ントおよび前記冷却ハウジングエレメント間で交換可能
であり、ここを通って循環する流体の加熱もしくは冷却
を行うようになっていることを特徴とする温度治療方
法。 - 【請求項49】 前記温度設定装置がさらに、(a)比
較的低い導電性を有するとともに高い熱伝導性を有し、
両端部が電気絶縁され且つ断熱された絶縁チューブエレ
メントと接続可能であり、前記循環流体を受けるための
使い捨て可能なチューブ状エレメントと、 (b)このチューブ状エレメントを受容し、(i)比較
的高い導電性を有して電気回路に接続可能なコネクタ部
材と、(ii)前記チューブ状エレメントを前記コネクタ
部材に固定させる締結部材とを有した加熱ハウジングエ
レメントと、 (c)前記電気回路に接続可能で、前記コントローラと
電気接続されたトランスエレメントと、 (d)冷却物質のバス内に配設された熱伝導部材を有し
た冷却ハウジングエレメントとから構成され、 前記熱伝導部材が前記チューブ状エレメントを受容する
凹部を有し、この凹部は比較的低い位置に形成されて冷
却エアを溜めるように形成され、前記熱伝導部材が冷却
物質との接触面積を増加させるための突出部を有してな
り、 前記チューブ状エレメントが前記加熱ハウジングエレメ
ントと前記冷却ハウジングエレメントとの間で交換着脱
可能であり、内部を流れる流体を加熱もしくは冷却する
ことが可能であることを特徴とする請求項48に記載の
温度治療方法。 - 【請求項50】 患者の体内空間に隣接する目標組織に
限定して温度治療を行う方法であって、 (a)温度治療部を有し、この温度治療部に所定温度の
流体を循環させて体内空間に隣接する前記目標組織の温
度治療を行うための使い捨て可能なカテーテルを患者の
体内空間に挿入するステップと、 (b)前記カテーテルを含むクローズドシステム内を循
環する流体を加熱もしくは冷却するステップとからな
り、 前記クローズドシステム内で流体を循環させるポンプ
と、前記カテーテルの流入および流出流体温度を検出す
る温度センサアセンブリと、このように循環する流体を
加熱もしくは冷却する温度設定装置とを有し、 この温度設定装置は、(i)比較的高い熱伝導性を有
し、両端部が、断熱された絶縁チューブエレメントと接
続可能であり、前記循環流体を受けるための使い捨て可
能なチューブ状エレメント、(ii)それぞれ凹部が形成
された二枚の熱伝導プレートからなり、これら凹部によ
り前記チューブ状エレメントを押圧状態で受容し、前記
チューブ状エレメントを加熱もしくは冷却するハウジン
グエレメント、(iii)このハウジングエレメントに着脱
自在に接続された加熱源、および(iv)前記ハウジング
エレメントに着脱自在に接続された冷却源からなり、 前記ハウジングエレメントにより前記チューブ状エレメ
ントが加熱もしくは冷却されて、ここを流れる流体を加
熱もしくは冷却するようになっていることを特徴とする
温度治療方法。 - 【請求項51】 前記温度設定装置がさらに、 (a)高い熱伝導性を有し、両端部が、断熱された絶縁
チューブエレメントと接続可能であり、前記循環流体を
受けるための使い捨て可能なチューブ状エレメント、 (b)それぞれ凹部が形成された二枚の熱伝導プレート
からなり、これら凹部により前記チューブ状エレメント
を押圧状態で受容し、前記チューブ状エレメントを加熱
もしくは冷却するハウジングエレメント、および (c)前記熱伝導プレートに着脱自在に接続されたベル
チエヒートポンプエレメントからなり、 このベルチエヒートポンプエレメントにより前記熱伝導
プレートを加熱もしくは冷却して、前記チューブ状エレ
メント内を流れる流体を加熱もしくは冷却するようにな
っていることを特徴とする請求項50に記載の温度治療
方法。 - 【請求項52】 患者の体内空間に隣接する目標組織に
限定して温度治療を行う方法であって、 (a)温度治療部を有し、この温度治療部に所定温度の
流体を循環させて体内空間に隣接する前記目標組織の温
度治療を行うための使い捨て可能なカテーテルを患者の
体内空間に挿入するステップと、 (b)前記カテーテルを含むクローズドシステム内を循
環する流体を加熱するステップとからなり、 前記クローズドシステム内で流体を循環させるポンプ
と、前記カテーテルの流入および流出流体温度を検出す
る温度センサアセンブリと、このように循環する流体を
加熱する温度設定装置とを有し、 この温度設定装置は、(i)比較的高い熱伝導性を有
し、両端部が、断熱された絶縁チューブエレメントと接
続可能であり、前記循環流体を受けるための使い捨て可
能なチューブ状エレメント、(ii)それぞれ凹部が形成
された二枚の熱伝導プレートからなり、これら凹部によ
り前記チューブ状エレメントを押圧状態で受容し、前記
チューブ状エレメントを加熱するハウジングエレメン
ト、および(iii)このハウジングエレメントに着脱自在
に接続された加熱源からなることを特徴とする温度治療
方法。 - 【請求項53】 前記カテーテルが、体内空間に位置し
て膨張可能な温度治療部が形成された先端部と、体内空
間から外部に露出する基端部とを有し、前記温度治療部
に所定温度の流体を循環させるための第1および第2通
路が前記基端部から前記膨張可能な温度治療部に延びて
形成されていることを特徴とする請求項52に記載の温
度治療方法。 - 【請求項54】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項53に記載の温度治療方法。 - 【請求項55】 前記カテーテルの先端部にカテーテル
を体内空間に固定するための膨張可能なアンカー部を有
し、基端部が体内空間から外部に露出するようになって
おり、目標組織の近傍に位置するようになっているとと
もに前記先端部に隣接して膨張可能な温度治療部が設け
られており、前記温度治療部に所定温度の流体を循環さ
せるための第1および第2通路が前記基端部から前記膨
張可能な温度治療部に延びて形成されており、非加熱流
体を前記膨張可能なアンカー部に供給するための第3通
路が、前記基端部から前記アンカー部に延びて形成され
ていることを特徴とする請求項52に記載の温度治療方
法。 - 【請求項56】 前記カテーテルがさらに、前記基端部
の近傍から前記温度治療部の近傍に至る部分において前
記第1および第2通路を囲む断熱部を有し、この断熱部
は、非加熱流体を含むセパレートされた複数のコンパー
トメントを有し、各コンパートメントが前記カテーテル
に沿って延び、これにより前記膨張可能な温度治療部お
よびこれに近接する目標組織のみが所望の温度に加熱さ
れ、目標組織以外の組織は加熱されないようになってい
ることを特徴とする請求項55に記載の温度治療方法。
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