JPH10335932A - アレーアンテナ - Google Patents
アレーアンテナInfo
- Publication number
- JPH10335932A JPH10335932A JP14134197A JP14134197A JPH10335932A JP H10335932 A JPH10335932 A JP H10335932A JP 14134197 A JP14134197 A JP 14134197A JP 14134197 A JP14134197 A JP 14134197A JP H10335932 A JPH10335932 A JP H10335932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- element antenna
- radiation pattern
- frequency band
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
アレーアンテナを得る。 【解決手段】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテ
ナの影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アン
テナの配置の周期を高周波数帯の波長より小さくするよ
うに上記第二の素子アンテナを変移、間引き、または加
入する調整をして配置した。
Description
レーダシステムや通信用として用いられるアレーアンテ
ナに関するものである。
公、”2周波共用アレイアンテナの素子配列法と利
得”、信学技報AP81−40.電子情報通信学会発
行、1981年6月26日.に示された図を参考にして
画いた従来のこの種の2周波数共用アレーアンテナの構
成図である。図において、1は低周波数帯で使用する素
子アンテナ、2は高周波数帯で使用する素子アンテナで
ある。
用する素子アンテナ1および高周波数帯で使用する素子
アンテナ2の配列において、それぞれ低周波数帯および
高周波数帯で広角にグレーティングローブが発生しない
ように上記低周波数帯で使用する素子アンテナ1と高周
波数帯で使用する素子アンテナ2を配置させ、同一開口
上で2周波数共用特性を得ている。
レーアンテナを用いて上記問題点の発生原因を説明する
説明図である。図において、1は低周波数帯で使用する
素子アンテナ、2は高周波数帯で使用する素子アンテナ
であり、3は低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近
傍に配置されたため、放射パターンが乱された高周波数
帯で使用する素子アンテナである。放射パターンの形状
を評価する方向(カット面)において、低周波数帯で使
用する素子アンテナ1の配列間隔を高周波数帯の波長よ
り大きくし、それぞれの周波数帯で広角にグレーティン
グローブが発生しない間隔とした場合、高周波数帯にお
ける放射指向性には以下のような影響が発生することが
ある。高周波数帯で使用する素子アンテナ2から放射さ
れた電波が低周波数帯で使用する素子アンテナ1に結合
し、その結果、一波長以上の周期的な素子間隔となる素
子アンテナ1からの再放射が生じ、近傍に配置された高
周波数帯で使用する素子アンテナ3の放射パターンが乱
れる。また、ダイポールアンテナやノッチアンテナなど
のように使用する周波数によって開口面からアンテナ上
端部までの高さが異なるアンテナを素子アンテナとして
用いる場合、高周波数帯で使用する素子アンテナ2の一
部の低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍に配置
された高周波数帯で使用する素子アンテナ3は素子アン
テナ1により、アンテナの大きさの違いからくるブロッ
キングの影響を受け、高周波数帯で使用する素子アンテ
ナ2の放射パターンが一波長以上の周期的な素子間隔で
同じく乱れる。従って、素子アンテナ2と素子アンテナ
3を用いて高周波数帯でアレーアンテナを動作させた場
合には、放射パターンが乱れた素子アンテナ3が一波長
より大きい間隔で周期的に配置されて見えるため、広角
にグレーティングローブが発生する。
算に用いたアレーアンテナは、図9において、低周波数
帯で使用する素子アンテナ1の位置および個数を調整す
る前、すなわち、放射パターンが乱された高周波数帯で
使用する素子アンテナ3が放射パターン形状を評価する
方向(カット面)において高周波数帯における波長以上
の間隔で周期的に配置されている場合のものである。こ
の例では、角度が±20度付近で、約−17dBのグレ
ーティングローブが発生している。
周波共用アレーアンテナでは、異なった周波数帯で使用
する素子アンテナをそれぞれ規則正しく周期的に配置す
るために、ある周波数帯で使用する素子アンテナの影響
を受け、他の周波数帯で使用する素子アンテナの放射パ
ターンが乱れアレーアンテナ放射指向性に悪影響を及ぼ
すという問題点がある。
になされたものであり、近傍に配置した他の周波数帯で
使用する素子アンテナの放射パターンに悪影響を及ぼす
素子アンテナの配置および個数を調整して、放射パター
ンが影響を受ける素子アンテナがその使用波長以上の間
隔で周期的に配置されないようにすることにより所望の
放射指向性特性を有する多周波数共用のアレーアンテナ
を得ることを目的としている。
決するために、請求項1の発明に係わるアレーアンテナ
においては、複数の周波数帯のそれぞれで使用する複数
の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の周
波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうちの
高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素子
アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナを
第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アンテ
ナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの影
響を受けて本来有する放射パターンから変化するような
アレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価す
る各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテナ
の影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アンテ
ナの配置の周期を高周波数帯の波長より小さくするよう
に上記第二の素子アンテナを変移、間引き、または加入
する調整をして配置したものである。
おいては、複数の周波数帯のそれぞれで使用する複数の
素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の周波
数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうちの高
周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素子ア
ンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第
二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アンテナ
の一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの影響
を受けて本来有する放射パターンから変化するようなア
レーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価する
各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテナの
影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アンテナ
の配置における周期性の発生を抑圧するように上記第二
の素子アンテナを変移、間引き、または、加入する調整
をして配置したものである。
おいては、複数の周波数帯のそれぞれで使用する複数の
素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の周波
数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうちの高
周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素子ア
ンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第
二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アンテナ
の一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの影響
を受けて本来有する放射パターンから変化するようなア
レーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価する
各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテナの
影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アンテナ
の配置における周期性の発生を抑圧するように上記第二
の素子アンテナを間引き関数に従って間引きする調整を
して配置したものである。
おいては、複数の周波数帯のそれぞれで使用する複数の
素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の周波
数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうちの高
周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素子ア
ンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第
二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アンテナ
の一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの影響
を受けて本来有する放射パターンから変化するようなア
レーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価する
各々の方向(カット面)で、上記第一の素子アンテナを
同一振幅で励振したときに上記第二の素子アンテナの影
響で放射パターンが変化して利得が低下する上記第一の
素子アンテナをアレーアンテナの開口の両端付近に偏在
させ、高周波数帯でのアレーアンテナの放射パターンを
所望のサイドローブレベルにするように上記第二の素子
アンテナを変移、間引き、または、加入する調整をして
配置したものである。
おいては、複数の周波数帯のそれぞれで使用する複数の
素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の周波
数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうちの高
周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素子ア
ンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第
二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アンテナ
の一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの影響
を受けて本来有する放射パターンから変化するようなア
レーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価する
各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテナの
影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アンテナ
のいくつかの給電部の送信系に高出力増幅器、受信系に
低雑音増幅器を装荷して上記第一の素子アンテナの放射
振幅レベルを補償し、上記第二の素子アンテナの影響で
放射パターンが変化する第一の素子アンテナの配置の周
期を高周波数帯の波長より小さく、または、上記第二の
素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一の素
子アンテナの配置における周期性の発生を抑圧するよう
にしたものである。
レーアンテナの構成図である。ここでは、2周波数共用
アレーアンテナを例として説明する。図において、1は
低周波数帯で使用する素子アンテナ、2は高周波数帯で
使用する素子アンテナであり、3は低周波数帯で使用す
る素子アンテナ1の近傍に配置されたために放射パター
ンが乱された高周波数帯で使用する素子アンテナであ
る。
テナの近傍に位置し、大きさがアンテナの使用波長に比
べて無視できない散乱体が存在する場合、散乱体に誘起
される電流による電波の再放射と散乱体によるブロッキ
ングの影響からアンテナの放射パターンは乱れる。図1
のアレーアンテナでは、高周波数帯域で使用する場合、
高周波数帯で使用する素子アンテナ2を励振すると低周
波数帯で使用する素子アンテナ1に電流が誘起され、こ
れにより再放射する。また、素子アンテナとして、例え
ばダイポールアンテナやノッチアンテナなどを用いた場
合には、低周波数帯で使用する素子アンテナ1によるブ
ロッキングの影響がある。これらの原因により放射パタ
ーンが乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3が
低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍に発生する
が、放射パターン形状を評価する方向(カット面)にお
いて放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素子
アンテナ3の個数が一様に分布するように低周波数帯で
使用する素子アンテナ1の位置を移動させてあるため
に、放射パターンを評価するカット面では、放射パター
ンが乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3の配
置における周期性が高周波数帯の波長より小さくなる。
その結果、高周波数帯で広角におけるグレーティングロ
ーブの発生を抑えることができ、アレーアンテナの放射
指向性を所望のものとすることができる。なお、このよ
うな場合に低周波数帯で使用する素子アンテナ1の配置
における周期性も容易に低周波数帯の波長より小さくで
きる。
は、放射パターン形状を評価する方向(カット面)が一
つの場合を示したが、複数の方向(カット面)を評価す
る場合にも同様に適用でき、高周波数帯でのグレーティ
ングローブの発生を抑えることができる。
よび2では、放射パターン形状を評価する方向(カット
面)において放射パターンが乱された高周波数帯で使用
する素子アンテナ3の個数が一様に分布するように低周
波数帯で使用する素子アンテナ1の位置を移動させてあ
るが、例えば間引いたり素子間に新たに低周波数帯で使
用する素子アンテナ1を加えるなどして放射パターンが
乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3の個数を
調整することにより高周波数帯でのグレーティングロー
ブの発生を抑えることができる。
び3では、配列格子の形状が長方形の場合であるが、長
方形に限らず、正方形や三角形などでもよい。また、配
列格子点のように規則的なものに限らず、不規則な配列
点でも構わない。図2は配列格子の形状が三角形である
場合のアレーアンテナの構成図を示したものである。
アンテナでは、高周波数帯域で使用する場合、高周波数
帯で使用する素子アンテナ2を励振すると低周波数帯で
使用する素子アンテナ1に電流が誘起され、これにより
再放射する。また、素子アンテナとして、例えばダイポ
ールアンテナやノッチアンテナなどを用いた場合には、
低周波数帯で使用する素子アンテナ1によるブロッキン
グの影響がある。これらの原因により放射パターンが乱
された高周波数帯で使用する素子アンテナ3が低周波数
帯で使用する素子アンテナ1の近傍に発生するが、放射
パターンを評価する方向(カット面)において放射パタ
ーンが乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3の
個数が一様に分布するように低周波数帯で使用する素子
アンテナ1の位置を移動させてあるために、放射パター
ン形状を評価する方向(カット面)では、放射パターン
が乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3の配置
における周期性が高周波数帯の波長より小さくなる。そ
の結果、高周波数帯で広角におけるグレーティングロー
ブの発生を抑えることができ、アレーアンテナの放射指
向性を所望のものとすることができる。
態5に係るアレーアンテナの一部を示す構成図である。
図において、1は低周波数帯で使用する素子アンテナ、
2は高周波数帯で使用する素子アンテナであり、3は低
周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍に配置された
めに放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素子
アンテナである。この図では、低周波数帯で使用する素
子アンテナ1の位置および個数を評価関数を用いて決定
してあり、部分的に低周波数帯で使用する素子アンテナ
1が間引かれている状態を示している。
アンテナでは、高周波数帯域で使用する場合、高周波数
帯で使用する素子アンテナ2を励振すると低周波数帯で
使用する素子アンテナ1に電流が誘起され、これにより
再放射する。また、低周波数帯で使用する素子アンテナ
1によるブロッキングの影響がある。これらの原因によ
り放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素子ア
ンテナ3が低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍
に発生する。しかし、低周波数帯で使用する素子アンテ
ナ1の一部が間引かれているため、放射パターンが乱さ
れた高周波数帯で使用する素子アンテナ3の配置が規則
性を持たず、グレーティングローブレベルを抑えること
ができる。
例によって示す。計算に用いたアレーアンテナは、図3
のものであり、放射パターン形状を評価する方向(カッ
ト面)において放射パターンが乱された高周波数帯で使
用する素子アンテナ3の個数が一様となるように低周波
数帯で使用する素子アンテナ1の位置および個数を、例
えば、後述する公知文献に示されているように、所定の
間引き関数に従って調整してある。図4においては、角
度が±20度付近でのグレーティングローブレベルが、
約−23dBと大きく改善されている。これは、放射パ
ターン形状を評価する方向(カット面)において放射パ
ターンが乱された高周波数帯で使用する素子アンテナ3
は、間引くことにより配置に周期性がなくなるためであ
る。以上より、アレーアンテナの放射指向性を所望のも
のとすることができ、本発明の有効性が示された。な
お、間引き関数の詳細については,特開昭60−163
505号公報に詳述されているので、ここでは省略す
る。
では、放射パターン形状を評価する方向(カット面)が
一つの場合を例に説明したが、本発明ではこれに限ら
ず、複数のカット面を評価する場合にも同様に適用で
き、高周波数帯でのグレーティングローブレベルを抑え
ることができる。
態7に係わるアレーアンテナの一部を示す構成図であ
る。また、図6に図5のアレーアンテナにおける所望の
低サイドローブレベルを実現するための高周波数帯での
開口振幅分布の一例を示す。図5において、1は低周波
数帯で使用する素子アンテナ、2は高周波数帯で使用す
る素子アンテナであり、3は低周波数帯で使用する素子
アンテナ1の近傍に配置されために放射パターンが乱さ
れた高周波数帯で使用する素子アンテナである。また、
7は低周波数帯で使用する素子アンテナ1のうちで取り
除いた低周波数帯で使用する素子アンテナの位置、8は
同じく低周波数帯で使用する素子アンテナ1のうちで新
たに加えた低周波数帯で使用する素子アンテナである。
アンテナでは、図6に示すような低サイドローブレベル
用の開口振幅分布を高周波数帯用のアレーアンテナで実
現させるように、低周波数帯で使用する素子アンテナ1
の個数を変えたものである。図5の例では、放射パター
ンの形状を評価する方向(カット面)において、低周波
数帯で使用する素子アンテナ1の個数を増減させて素子
アンテナ1の配置を周期的な配置から開口の両端部に集
中させた配置とする。これより、低周波数帯で使用する
素子アンテナ1により放射パターンを乱され、利得が低
下した放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素
子アンテナ3を開口の両端に集め、放射パターンが乱さ
れていない高周波数帯で使用する素子アンテナ2の分布
と、放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素子
アンテナ3の分布とで疑似的に図6の開口振幅分布を作
り出す。この結果、低サイドローブ特性を高周波数帯で
実現している。
は、放射パターンの形状を評価する方向(カット面)が
一つの場合を例に説明したが、複数の方向(カット面)
を評価する場合にも同様に適用でき、低サイドローブ特
性を高周波数帯で実現できる。
よび8では、放射パターンの形状を評価する方向(カッ
ト面)において放射パターンが乱された高周波数帯で使
用する素子アンテナ3が所望の低サイドローブレベル用
の開口振幅分布を高周波数帯用のアレーアンテナにおい
て実現させるため、低周波数帯で使用する素子アンテナ
1の個数を増減させてあるが、その位置を移動させるな
どして調整することにより低サイドローブ特性を高周波
数帯で実現できる。
形態10に係わるアレーアンテナの一部を示す構成図で
ある。図において、1は低周波数帯で使用する素子アン
テナ、2は高周波数帯で使用する素子アンテナであり、
3は低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍に配置
されために放射パターンが乱された高周波数帯で使用す
る素子アンテナである。また、9は放射パターンが乱さ
れた高周波数帯で使用する素子アンテナ3の給電部に装
荷したサーキュレータ、10は高出力増幅器、11は低
雑音増幅器である。なお、サーキュレータ9、高出力増
幅器10、低雑音増幅器11はいずれも高周波数帯で使
用するものである。
アンテナでは、高周波数帯域で使用する場合、高周波数
帯で使用する素子アンテナ2を励振すると低周波数帯で
使用する素子アンテナ1に電流が誘起され、これにより
再放射する。また、低周波数帯で使用する素子アンテナ
1によるブロッキングの影響がある。これらの原因によ
り放射パターンが乱された高周波数帯で使用する素子ア
ンテナ3が低周波数帯で使用する素子アンテナ1の近傍
に発生する。しかし、放射パターンが乱された高周波数
帯で使用する素子アンテナ3の給電部にはサーキュレー
タ9を介して送信系には高出力増幅器10、受信系には
低雑音増幅器11を装荷しているため、高周波数帯で使
用する素子アンテナ2および3の放射振幅レベルを評価
する方向で一定にし、放射パターンが乱された高周波数
帯で使用する素子アンテナ3が一波長以上の素子間隔で
見かけ上周期的に現れず、広角でのグレーティングロー
ブレベルを抑えることができる。
10では、放射パターン形状を評価する方向(カット
面)が一つの場合を例に説明したが、本発明ではこれに
限らず、複数のカット面を評価する場合にも同様に適用
でき、高周波数帯でのグレーティングローブレベルを抑
えることができる。
波数共用のアレーアンテナを例として述べてきたが、本
発明は2周波数共用のアレーアンテナのみに限らず、さ
らに多周波数を共用するアレーアンテナにおいても同様
に適用することによって機能し、グレーティングローブ
の発生およびグレーティングローブレベルを抑え、ある
いは低サイドローブ特性を得ることにより所望の放射指
向特性が実現できる。その場合、所望の周波数帯の組に
対して、本発明を適用すればよい。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ーンの形状を評価する各々の方向(カット面)で、第二
の素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一の
素子アンテナの配置の周期を高周波数帯の波長より小さ
くするように上記第二の素子アンテナを変移、間引き、
または加入する調整をして配置したので、高周波数帯で
広角におけるグレーティングローブの発生を抑えること
ができ、所望の放射指向性特性を有する多周波数共用の
アレーアンテナを得られる効果がある。
ーンの形状を評価する各々の方向(カット面)で、第二
の素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一の
素子アンテナの配置における周期性の発生を抑圧するよ
うに上記第二の素子アンテナを変移、間引き、または、
加入する調整をして配置したので、高周波数帯で広角に
発生するグレーティングローブレベルを抑圧改善でき、
所望の放射指向性特性を有する多周波数共用のアレーア
ンテナを得られる効果がある。
ーンの形状を評価する各々の方向(カット面)で、第二
の素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一の
素子アンテナの配置における周期性の発生を抑圧するよ
うに上記第二の素子アンテナを間引き関数に従って間引
きする調整をして配置したので、より適正に第二の素子
アンテナを配置でき、高周波数帯で広角に発生するグレ
ーティングローブレベルを十分抑圧改善して、所望の放
射指向性特性を有する多周波数共用のアレーアンテナを
得られる効果がある。
射パターンの形状を評価する各々の方向(カット面)
で、第一の素子アンテナを同一振幅で励振したときに第
二の素子アンテナの影響で放射パターンが変化して利得
が低下する上記第一の素子アンテナをアレーアンテナの
開口の両端付近に偏在させ、高周波数帯でのアレーアン
テナの放射パターンを所望のサイドローブレベルにする
ように上記第二の素子アンテナを変移、間引き、また
は、加入する調整をして配置したので、所望の低サイド
ローブレベルを高周波数帯で実現でき、所望の放射指向
性特性を有する多周波数共用のアレーアンテナを得られ
る効果がある。
放射パターンの形状を評価する各々の方向(カット面)
で、第二の素子アンテナの影響で放射パターンが変化す
る第一の素子アンテナのいくつかの給電部の送信系に高
出力増幅器、受信系に低雑音増幅器を装荷して上記第一
の素子アンテナの放射振幅レベルを補償し、上記第二の
素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一の素
子アンテナの配置の周期を高周波数帯の波長より小さ
く、または、上記第二の素子アンテナの影響で放射パタ
ーンが変化する第一の素子アンテナの配置における周期
性の発生を抑圧するようにしたので、高周波数帯で広角
におけるグレーティングローブの発生を抑えることがで
き、または、高周波数帯で広角に発生するグレーティン
グローブレベルを抑圧改善でき、所望の放射指向性特性
を有する多周波数共用のアレーアンテナを得られる効果
がある。
ナの構成図である。
ナの構成図である。
ナの一部を表した構成図である。
ン劣化のこの発明による改善例を示す図である。
ナの一部を表した構成図である。
おける所望の低サイドローブレベルを実現するための高
周波数帯での開口振幅分布の一例を示す図である。
テナの一部を表した構成図である。
成図である。
問題の発生原因を説明するための説明図である。
ィングローブ発生の一例を示す図である。
帯で使用する素子アンテナ、3 放射パターンが乱され
た高周波数帯で使用する素子アンテナ、4 低周波数帯
で使用する素子アンテナであるプリント化ダイポールア
ンテナ、5 高周波数帯で使用する素子アンテナである
プリント化ダイポールアンテナ、6 放射パターンが乱
された高周波数帯で使用する素子アンテナであるプリン
ト化ダイポールアンテナ、7 低周波数帯で使用する素
子アンテナのうちで取り除いた低周波数帯で使用する素
子アンテナの位置、8 低周波数帯で使用する素子アン
テナのうちで新たに加えた低周波数帯で使用する素子ア
ンテナ、9 サーキュレータ、10 高出力増幅器、1
1 低雑音増幅器。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテ
ナの影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アン
テナの配置の周期を高周波数帯の波長より小さくするよ
うに上記第二の素子アンテナを変移、間引き、または加
入する調整をして配置したことを特徴とするアレーアン
テナ。 - 【請求項2】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテ
ナの影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アン
テナの配置における周期性の発生を抑圧するように上記
第二の素子アンテナを変移、間引き、または、加入する
調整をして配置したことを特徴とするアレーアンテナ。 - 【請求項3】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテ
ナの影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アン
テナの配置における周期性の発生を抑圧するように上記
第二の素子アンテナを間引き関数に従って間引きする調
整をして配置したことを特徴とするアレーアンテナ。 - 【請求項4】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第一の素子アンテ
ナを同一振幅で励振したときに上記第二の素子アンテナ
の影響で放射パターンが変化して利得が低下する上記第
一の素子アンテナをアレーアンテナの開口の両端付近に
偏在させ、高周波数帯でのアレーアンテナの放射パター
ンを所望のサイドローブレベルにするように上記第二の
素子アンテナを変移、間引き、または、加入する調整を
して配置したことを特徴とするアレーアンテナ。 - 【請求項5】 複数の周波数帯のそれぞれで使用する複
数の素子アンテナが同一開口上に配列され、上記複数の
周波数帯から選定した組み合せの2つの周波数帯のうち
の高周波数帯で使用する複数の素子アンテナを第一の素
子アンテナ、低周波数帯で使用する複数の素子アンテナ
を第二の素子アンテナとしたとき、上記第一の素子アン
テナの一部の放射パターンが上記第二の素子アンテナの
影響を受けて本来有する放射パターンから変化するよう
なアレーアンテナにおいて、放射パターンの形状を評価
する各々の方向(カット面)で、上記第二の素子アンテ
ナの影響で放射パターンが変化する上記第一の素子アン
テナのいくつかの給電部の送信系に高出力増幅器、受信
系に低雑音増幅器を装荷して上記第一の素子アンテナの
放射振幅レベルを補償し、上記第二の素子アンテナの影
響で放射パターンが変化する第一の素子アンテナの配置
の周期を高周波数帯の波長より小さく、または、上記第
二の素子アンテナの影響で放射パターンが変化する第一
の素子アンテナの配置における周期性の発生を抑圧する
ようにしたことを特徴とするアレーアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14134197A JP3557850B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アレーアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14134197A JP3557850B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アレーアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335932A true JPH10335932A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3557850B2 JP3557850B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=15289715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14134197A Expired - Fee Related JP3557850B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アレーアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3557850B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164736A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | アレーアンテナ |
| KR100523068B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2005-10-24 | 장애인표준사업장비클시스템 주식회사 | 통합형 능동 안테나 |
| CN103762425A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-04-30 | 航天恒星科技有限公司 | 一种用于二维相控扫描的双频双圆极化共口径天线阵 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP14134197A patent/JP3557850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164736A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | アレーアンテナ |
| KR100523068B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2005-10-24 | 장애인표준사업장비클시스템 주식회사 | 통합형 능동 안테나 |
| CN103762425A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-04-30 | 航天恒星科技有限公司 | 一种用于二维相控扫描的双频双圆极化共口径天线阵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3557850B2 (ja) | 2004-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10903582B2 (en) | Antenna array and communications device | |
| KR100743446B1 (ko) | 안테나 다이버시티 장치, 무선 디바이스, 및 안테나 다이버시티 장치를 동작시키는 방법 | |
| KR20050109320A (ko) | 유전자 알고리즘을 이용한 배열 안테나의 배열 간격 결정방법 및 이를 이용한 소파형 부등간격 배열 안테나 | |
| JP2010093399A (ja) | アンテナ装置 | |
| US20050146474A1 (en) | Apparatus and method to increase apparent resonant slot length in a slotted coaxial antenna | |
| US6426730B1 (en) | Multi-frequency array antenna | |
| JP3063826B2 (ja) | 多重周波数アンテナ | |
| JPH05308223A (ja) | 2周波共用アンテナ | |
| JP3415001B2 (ja) | アレーアンテナ | |
| CN113016108A (zh) | 天线模块和搭载有天线模块的通信装置 | |
| US6512934B2 (en) | Adaptive array antenna | |
| US3975733A (en) | Transmitting antenna employing radial fins | |
| Kijima et al. | Development of a dual-frequency base station antenna for cellular mobile radios | |
| JP3557850B2 (ja) | アレーアンテナ | |
| JP4040410B2 (ja) | アレーアンテナ装置 | |
| JP3782278B2 (ja) | 偏波共用アンテナのビーム幅制御方法 | |
| WO2022100817A1 (en) | Antenna apparatus with three-dimensional metallic metasurface superstrate structure | |
| JPH09214238A (ja) | アクティブフェーズドアレイ空中線 | |
| JP2001320232A (ja) | アレイアンテナ装置 | |
| CN113917408B (zh) | 非相关波束随机信号载波空间功率-方向图合成装置及方法 | |
| JPH09214241A (ja) | 移動体sng用平面アンテナ | |
| JP3822607B2 (ja) | アレーアンテナ | |
| JP2000174552A (ja) | アレーアンテナ | |
| US20020039883A1 (en) | Smaller aperture antenna for multiple spot beam satellites | |
| JPH02113706A (ja) | アンテナ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040331 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040427 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040510 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080528 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |