JPH10337773A - フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置 - Google Patents
フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置Info
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- JPH10337773A JPH10337773A JP9149190A JP14919097A JPH10337773A JP H10337773 A JPH10337773 A JP H10337773A JP 9149190 A JP9149190 A JP 9149190A JP 14919097 A JP14919097 A JP 14919097A JP H10337773 A JPH10337773 A JP H10337773A
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Abstract
的な円弧形状近くに保持して延伸力にも変形しにくく、
テンタークリップ走行の安定化、高速化及び鋼板レール
の屈曲角度変化時の鋼板レールの伸縮動作をスムーズに
できるフィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行
案内装置を提供することを目的とする。 【解決手段】第1の受け台45を第2の受け台46に対
して屈曲させた場合にレール連結体53における湾曲部
の中心部分を常に安定した理想位置付近で保持するレー
ル保持手段61を設けたものである。
Description
フィルム等のフィルムを横方向(フィルムの送り方向に
対して直角方向)へ延伸するフィルムの横延伸機とその
テンタークリップ走行案内装置に関する。
ば実開昭59−107219号公報に示されているテン
タークリップ方式のものが知られている。この横延伸機
にはフィルムの両側をそれぞれ把持する左右各複数対の
テンタークリップと、各テンタークリップの走行を案内
する左右一対のガイドレールと、各テンタークリップを
ガイドレールに沿って走行駆動するためのチェーン伝動
式のクリップ駆動装置とが設けられている。
ム走行路の入口側ガイド部と、出口側ガイド部との間に
配置され、両ガイドレール間の間隔をフィルムの走行方
向に沿って徐々に拡大する横延伸ガイド部と、出口側ガ
イド部から入口側ガイド部までテンタークリップを戻す
ための戻しガイド部とが設けられている。
ドレールにそれぞれ対応させた左右の各駆動ユニットが
設けられている。さらに、各駆動ユニットにはフィルム
走行路の入口側に配置された入口側スプロケットと、出
口側に配置された出口側スプロケットと、入口側および
出口側の両スプロケット間に架け渡されたエンドレスチ
ェーンであるローラチェーンとが設けられている。
にはガイドレール上に沿って転動するベアリングと、ロ
ーラおよびリンクプレート等のローラチェーンの構成要
素とが装着されている。
クリップ駆動装置の左右の各駆動ユニットによって各テ
ンタークリップが駆動され、左右の各ガイドレールに沿
って循環走行される。このとき、フィルム走行路の入口
側で各テンタークリップによってフィルムの両側をそれ
ぞれ把持させてクランプした状態で、ガイドレールの横
延伸ガイド部上を走行する各テンタークリップの走行に
ともないフィルムを横方向へ延伸するようになってい
る。
レール構成体がフィルムの走行方向に沿って直列に連結
されて形成されている。ここで、左右の各ガイドレール
の横延伸ガイド部では入口側ガイド部の直線形状部分の
延設方向に対して所定の設定角度で屈曲された状態で配
設されている。
ド部の直線形状部分と、横延伸ガイド部との間の屈曲部
は次のように構成されている。すなわち、ガイドレール
の横延伸ガイド部の部分は第1の受け台上に固定され、
入口側ガイド部の直線形状部分は第2の受け台上に固定
されている。さらに、これらの第1の受け台と、第2の
受け台との間は回動軸を中心に回動可能に連結されてい
る。
主要部および第2の受け台上の入口側ガイド部の直線形
状部分の主要部はそれぞれ剛性が高い例えば鋳物レール
によって形成されている。
における主要部の端縁部と、第2の受け台上の入口側ガ
イド部の直線形状部分における主要部の端縁部との間は
所定の間隔離間されている。そして、両者の端縁部間は
比較的撓みやすく、湾曲変形可能な例えば鋼板レールに
よって連結されている。この場合、鋼板レールの前端
部、或いは後端部のいずれか一端部は鋳物レールに固定
され、他端部は鋳物レールに対してスライド可能に連結
されている。
台を回動軸を中心に回動させることにより、入口側ガイ
ド部の直線形状部分の延設方向に対する横延伸ガイド部
の屈曲角度が所定の角度に設定されるようになってい
る。このとき、横延伸ガイド部の端縁部と、入口側ガイ
ド部の直線形状部分の端縁部との間の鋼板レールは略円
弧形状に湾曲変形され、入口側ガイド部および横延伸ガ
イド部のそれぞれの直線形状部分とは円弧形状の鋼板レ
ールを介して連続的に滑らかに接続されるようになって
いる。
あっては横延伸ガイド部が所定の設定角度に屈曲された
状態では略円弧形状に湾曲変形される鋼板レールの湾曲
形状は、格別に規制されていないのが実情である。その
ため、特に、横延伸ガイド部の屈曲角度が大きい高屈曲
時には、大きな角度の円弧となるので、このガイドレー
ル上を走行する各テンタークリップの走行にともないフ
ィルムを横方向へ延伸する際に、各テンタークリップか
ら鋼板レールにフィルム延伸力を受けると、鋼板レール
が変形してしまう問題がある。その結果、ガイドレール
上を走行する各テンタークリップの走行が不安定にな
り、各テンタークリップの走行がスムーズに行えない場
合があるので、フィルムの横延伸作業の高速化を図るう
えで問題がある。
部を元に戻す時には摩擦力も増大し、横延伸ガイド部の
鋼板レールがスムーズに縮まらないおそれがある。この
場合、極端な時には高屈曲角度まで曲げた横延伸ガイド
部を元に戻す作業時に横延伸ガイド部の鋼板レールが破
損するおそれもある。
中央部を何らかの方法で支持することにより、各テンタ
ークリップから鋼板レールに作用するフィルム延伸力に
よる鋼板レールの変形が減少し、鋼板レールの屈曲角度
の調整時に鋼板レールをスムーズに伸縮させることがで
きる事が想像できる。しかしながら、鋳物レールに対す
る横延伸ガイド部の鋼板レールの取付け位置は、鋼板レ
ールの屈曲角度の変化に応じて変化してしまうため、横
延伸ガイド部の鋳物レールによって鋼板レールの中央部
を単純に支持させることは困難である。
で、その目的は、横延伸ガイド部を高延伸角度に屈曲さ
せた状態における鋼板レールの屈曲形状を理想的な円弧
形状近くに保持して延伸力にも変形しにくく、かつテン
タークリップ走行の安定化、高速化及び鋼板レールの屈
曲角度変化時の鋼板レールの伸縮動作をスムーズにする
ことができるフィルムの横延伸機とそのテンタークリッ
プ走行案内装置を提供することにある。
ムの両側をそれぞれ把持する左右各複数対のクリップ
と、上記各クリップの走行を案内する左右一対のガイド
レールとを備え、上記クリップの本体に上記ガイドレー
ル上に沿って転動するローラが装着され、かつ上記両ガ
イドレール間の間隔を上記フィルムの走行方向に沿って
徐々に拡大する拡開部が上記ガイドレールに形成され、
上記クリップによって上記フィルムの両側をそれぞれ把
持させた状態で、上記ガイドレールの上記拡開部上を走
行する上記各クリップの走行にともない上記フィルムを
横方向へ延伸するフィルムの横延伸機において、上記ガ
イドレールの上記拡開部の部分を受ける第1の受け台
と、上記拡開部よりも上記フィルムの走行方向の上流側
の部分を受ける第2の受け台との間を回動軸を中心に回
動可能に軸支する軸支部を設け、上記第1の受け台上に
固定される上記拡開部の主要部を構成する略直線状の第
1の剛体部分と、上記第2の受け台上に固定される上記
上流側部分の主要部を構成する略直線状の第2の剛体部
分との間に屈曲角度調整用の間隙部を設けるとともに、
上記第1の剛体部分と第2の剛体部分との間に湾曲変形
可能なレール連結体を配設し、このレール連結体の一端
側を固定状態、他端側を上記ガイドレールの延設方向に
スライド可能に連結し、かつ、上記第1の受け台を上記
第2の受け台に対して屈曲させた場合に上記レール連結
体における湾曲部の中心部分を常に安定した理想位置付
近で保持するレール保持手段を設けたことを特徴とする
フィルムの横延伸機である。
台が第2の受け台に対して回動軸を中心に回動され、第
1の受け台の拡開部の屈曲角度が変化した場合にはレー
ル保持手段によってレール連結体における湾曲部の中心
部分を常に変形が少ない安定した理想位置付近で保持す
るようにしたものである。
上記第1の受け台および上記第2の受け台にそれぞれ上
記第1の受け台と上記第2の受け台との間の屈曲部の内
方向に向けて突設された突設部と、上記レール連結体に
おける湾曲部の中心部分に外端部が連結された中間アー
ムと、この中間アームの内端部に設けられ、上記軸支部
の近傍に配置された回動支点と、上記第1,第2の受け
台の各突設部に一端部がそれぞれ回動自在に連結され、
他端部が上記回動支点に回動自在に連結された第1,第
2のリンクアームとを具備するリンク機構によって形成
されたものであることを特徴とする請求項1に記載のフ
ィルムの横延伸機である。そして、本請求項2の発明で
は第1の受け台が第2の受け台に対して回動軸を中心に
回動され、第1の受け台の拡開部の屈曲角度が変化した
場合に、リンク機構の中間アームの外端部によってレー
ル連結体における湾曲部の中心部分を保持することによ
り、レール連結体の湾曲部の円弧形状をほぼ理想形状付
近に保持するようにしたものである。
枚の金属板を重ね合わせた金属板重合部によって形成さ
れたものであることを特徴とする請求項1に記載のフィ
ルムの横延伸機である。そして、本請求項3の発明では
金属板重合部からなるレール連結体を設けることによ
り、第1の受け台と第2の受け台との屈曲時にレール連
結体を湾曲変形しやすくしてレール連結体の湾曲形状を
滑らかにするようにしたものである。
れ把持する左右各複数対のクリップの走行を案内する左
右一対のガイドレールを備え、上記両ガイドレール間の
間隔を上記フィルムの走行方向に沿って徐々に拡大する
拡開部が上記ガイドレールに形成され、上記クリップに
よって上記フィルムの両側をそれぞれ把持させた状態
で、上記ガイドレールの上記拡開部上を走行する上記各
クリップの走行にともない上記フィルムを横方向へ延伸
するフィルムの横延伸機用のテンタークリップ走行案内
装置において、上記ガイドレールの上記拡開部の部分を
受ける第1の受け台と、上記拡開部よりも上記フィルム
の走行方向の上流側の部分を受ける第2の受け台との間
を回動軸を中心に回動可能に軸支する軸支部を設け、上
記第1の受け台上に固定される上記拡開部の主要部を構
成する略直線状の第1の剛体部分と、上記第2の受け台
上に固定される上記上流側部分の主要部を構成する略直
線状の第2の剛体部分との間に屈曲角度調整用の間隙部
を設けるとともに、上記第1の剛体部分と第2の剛体部
分との間に湾曲変形可能なレール連結体を配設し、この
レール連結体の一端側を固定状態、他端側を上記ガイド
レールの延設方向にスライド可能に連結し、かつ、上記
第1の受け台を上記第2の受け台に対して屈曲させた場
合に上記レール連結体における湾曲部の中心部分を常に
安定した理想位置付近で保持するレール保持手段を設け
たことを特徴とするフィルムの横延伸装置用のテンター
クリップ走行案内装置である。そして、本請求項4の発
明では第1の受け台が第2の受け台に対して回動軸を中
心に回動され、第1の受け台の拡開部の屈曲角度が変化
した場合にはレール保持手段によってレール連結体にお
ける湾曲部の中心部分を常に変形が少ない安定した理想
位置付近で保持するようにしたものである。
を図面を参照して説明する。図1はプラスチックフィル
ムを二軸延伸するフィルム製造装置1全体の概略構成を
示すものである。このフィルム製造装置1にはTダイ
2、キャストロール3、縦延伸機4、横延伸機5、引取
ユニット6、巻取機7等の各種装置が設けられている。
そして、Tダイ2から吐出された溶融樹脂はキャストロ
ール3でシート状に成形されて原反シートが成形され、
さらにこの原反シートは縦延伸機4で縦延伸された後、
横延伸機5で横延伸され、引取ユニット6を経て巻取機
7で巻取られる構成になっている。
5にはフィルムの両側をそれぞれ把持し、横方向に延伸
する図2(A),(B)に示すテンタークリップ8と、
このテンタークリップ8の走行を案内する図3に示す左
右2列のガイドレール9とが設けられている。
を把持するクリップ本体10と、駆動チェーン11とが
設けられている。ここで、クリップ本体10にはクリッ
プ台12の上側に図2(A)に示すように左右一対のレ
バー支持体13が突設されている。
14が架設されている。この支軸14にはクリップレバ
ー15が回動自在に軸支されている。そして、このクリ
ップレバー15は図2(B)に示すクリップ位置でフィ
ルムをクリップし、支軸14を中心に同図中で時計回り
方向に回動された状態でフィルムのクリップを解除する
ようになっている。
ーン11のチェーンボックス16が配設されている。こ
のチェーンボックス16の上下の両壁面には連結ピン1
7の上下の両端部がそれぞれ固着されている。
ラ18と、このローラ18の上下のリンクプレート19
とが配設されている。2枚のリンクプレート19間は円
筒状のブッシュ20により連結されている。このブッシ
ュ20はローラ18内に挿入されている。さらに、この
ブッシュ20内には連結ピン17が挿入されている。こ
れにより、チェーンボックス16とリンクプレート19
との間が連結ピン17を介して連結され、エンドレスチ
ェーンが形成されている。
ング21〜26が設けられている。さらに、クリップ台
12には図2(B)に示すようにクリップレバー15と
は反対側にベアリング支持体27が延設されている。そ
して、このベアリング支持体27には2つのベアリング
23,24のそれぞれの支軸28,29の上端部が固定
されている。そして、一方の支軸28の下端部にベアリ
ング23が回転自在に軸支され、他方の支軸29の下端
部にベアリング24が回転自在に軸支されている。
示すように上下方向に向けて他の2つのベアリング2
5,26の支軸30が取付けられている。そして、この
支軸30の上端部に上側のベアリング25、下端部に下
側のベアリング26がそれぞれ回転自在に軸支されてい
る。
ング21の支軸31が固定されている。そして、この支
軸31の一端部にベアリング21が回転自在に軸支され
ている。
は図3に示すように縦延伸機4で縦延伸されたフィルム
32を受入れるフィルム受入れ部33と、フィルム32
を横延伸する横延伸部34と、横延伸されたフィルム3
2を引取ユニット6側に送り出すフィルム出口部35と
が設けられている。
一対のテンタークリップ走行路36がそれぞれ配設され
ている。各テンタークリップ走行路36にはテンターク
リップ8の駆動チェーン11のアイドラスプロケット3
7と駆動スプロケット38とがそれぞれ配設されてい
る。ここで、駆動チェーン11のアイドラスプロケット
37および駆動スプロケット38は横延伸機5内のフィ
ルム受入れ部33およびフィルム出口部35にそれぞれ
配設されている。
8の左右の長いガイドレール9は複数のレール構成体が
フィルムの走行方向に沿って直列に連結されて形成され
ている。すなわち、左右の各ガイドレール9にはフィル
ム受入れ部33のアイドラスプロケット37と横延伸部
34との間を結ぶ入口側直線ガイド部39と、横延伸部
34に配設された横延伸ガイド部40と、横延伸部34
とフィルム出口部35のアイドラスプロケット37との
間を結ぶ出口側直線ガイド部41と、フィルム出口部3
5のアイドラスプロケット37と駆動スプロケット38
との間に配設され、ガイドレール9全体の長さを伸縮調
整する伸縮部42と、フィルム出口部35の駆動スプロ
ケット38とフィルム受入れ部33の駆動スプロケット
38とアイドラスプロケット37との間を結ぶ戻しガイ
ド部43とがそれぞれ設けられている。ここで、横延伸
ガイド部40には図3に示すように左右の両ガイドレー
ル9間の間隔をフィルム32の走行方向に沿って徐々に
拡大する延伸角度θの拡開部44が形成されている。
9には図4および図5に示すように各横延伸部34のガ
イドレール9の拡開部44の部分を受ける第1の受け台
45と、横延伸部34の拡開部44よりもフィルム32
の走行方向の上流側の部分、すなわち入口側直線ガイド
部39を受ける第2の受け台46とがそれぞれ設けられ
ている。
46との間には軸支部47が設けられている。ここで、
第1の受け台45には第2の受け台46との連結部側の
端部に図4中で、下面側が切欠された薄肉部45aが形
成されている。さらに、第2の受け台46には第1の受
け台45との連結部側の端部に図4中で、上面側が切欠
された薄肉部46aが形成されている。
第2の受け台46の薄肉部46aとの間は重ね合わされ
ている。この重合部には回動軸48が装着されている。
この回動軸48の下端部は横延伸機5のベースフレーム
49上に固定されている。さらに、第2の受け台46の
薄肉部46a側の端部もベースフレーム49上に固定さ
れている。そして、第1の受け台45は第2の受け台4
6に対して回動軸48を中心に回動可能に軸支されてい
る。
の主要部を構成する略直線状の第1の剛体部分50が固
定されている。さらに、第2の受け台46上には拡開部
44の上流側部分である入口側直線ガイド部39の主要
部を構成する略直線状の第2の剛体部分51が固定され
ている。ここで、第1の受け台45上の第1の剛体部分
50および第2の受け台46上の第2の剛体部分51は
例えば鋳物レールによってそれぞれ形成されている。
分51との間には屈曲角度調整用の適宜の大きさの間隙
部52が設けられている。さらに、第1の剛体部分50
と第2の剛体部分51との間には湾曲変形可能なレール
連結体53が配設されている。このレール連結体53は
複数枚、本実施の形態では図6、図7に示すように4枚
の例えば鋼板等の金属板54を重ね合わせた金属板重合
部によって形成されている。
に示すように複数のねじ挿通孔55が形成されている。
そして、レール連結体53の一端側は図8(A),
(B)に示すように押え板56と第2の剛体部分51と
の間に挟持された状態で、各ねじ挿通孔55に挿通され
る固定ねじ57によって第2の剛体部分51に固定され
ている。
4に示すように2つの長孔状のガイド孔58がフィルム
32の走行方向に沿って延設されている。これらのガイ
ド孔58内には図5、図7および図8(A),(B)に
示すように押え板59に挿通された複数のねじ部材60
が挿通されている。これらのねじ部材60の先端部は第
1の剛体部分50に螺着されている。これにより、レー
ル連結体53の他端側は押え板59と第1の剛体部分5
0との間に挟持されている。そして、レール連結体53
の他端側は各ガイド孔58に沿ってねじ部材60がガイ
ドされる状態で、第1の剛体部分50にフィルム32の
走行方向に沿ってスライド可能に連結されている。
9には図5に示すように第1の受け台45と第2の受け
台46との間が屈曲された場合にレール連結体53にお
ける湾曲部の中心部分を常に変形が少ない安定した理想
位置付近で保持するレール保持手段61が設けられてい
る。
ーム62と、2本のリンクアーム(第1,第2のリンク
アーム)63,64とを備えたリンク機構65が設けら
れている。ここで、レール連結体53の略中央部位(湾
曲部の中心部分)には1つの長孔状のガイド孔66がフ
ィルム32の走行方向に沿って延設されている。このレ
ール連結体53のガイド孔66にはリンク機構65の中
間アーム62の外端部が連結されている。
軸支部47の近傍に配置された回動支点67が設けられ
ている。この回動支点67には第1,第2のリンクアー
ム63,64の内端部がそれぞれ回動自在に連結されて
いる。
台46には第1の受け台45と第2の受け台46との間
の屈曲部の内方向に向けて突設部68,69がそれぞれ
突設されている。ここで、第1の受け台45側の突設部
68には第1のリンクアーム63の外端部が支軸70を
中心に回動自在に連結されている。さらに、第2の受け
台46側の突設部69には第2のリンクアーム64の外
端部が支軸71を中心に回動自在に連結されている。
直線ガイド部39を構成する直線状レール構成体72、
レール連結体53の後端部は横延伸ガイド部40の拡開
部44の直線部分を構成する直線状レール構成体73に
それぞれ連結されている。
の横延伸機5の作用について説明する。本実施の形態の
横延伸機5の運転時にはテンタークリップ8の駆動チェ
ーン11の駆動スプロケット38が駆動される。そし
て、各テンタークリップ走行路36上の各テンタークリ
ップ8は駆動スプロケット38の駆動にともない横延伸
機5内のガイドレール9に沿って入口側直線ガイド部3
9、横延伸ガイド部40、出口側直線ガイド部41、伸
縮部42および戻しガイド部43間で順次循環駆動され
る。このとき、各テンタークリップ8はフィルム受入れ
部33でクリップレバー15が図2(B)に示すクリッ
プ位置に移動されてフィルム32をクリップし、フィル
ム32を把持したままの状態で横延伸部34に導かれ
る。
プ8がガイドレール9の横延伸ガイド部40の拡開部4
4に沿って走行する動作にともないフィルム32の両側
の2つのテンタークリップ8間の間隔が徐々に拡大し、
これにともないフィルム32が横方向に延伸される。
プ8は横延伸されたフィルム32をクリップしたままの
状態で続いて出口側直線ガイド部41に沿ってフィルム
出口部35まで導かれる。そして、フィルム出口部35
では図示しないクリップ解除装置によって各テンターク
リップ8のクリップレバー15がクリップ解除位置まで
回動され、フィルム32のクリップが解除される。その
ため、横延伸されたフィルム32は次の工程の引取ユニ
ット6側に導かれるとともに、フィルム32のクリップ
が解除された各テンタークリップ8は続いて伸縮部42
を経て戻しガイド部43側に導かれる。
5では第1の受け台45を第2の受け台46に対して回
動軸48を中心に回動させることにより、横延伸部34
の拡開部44の拡開角度が任意に設定される。ここで、
図8(A)に示されているように第1の受け台45の回
動角度が0°の状態から図5に示すように第1の受け台
45を第2の受け台46に対して回動軸48を中心に回
動させた場合には第1の受け台45の回動動作にともな
い第1の剛体部分50と第2の剛体部分51との間のレ
ール連結体53が略扇形の円弧形状に沿って湾曲する。
このとき、レール連結体53が円弧形状に湾曲する動作
にともない各ガイド孔58に沿ってねじ部材60がガイ
ドされる状態で、レール連結体53が第1の剛体部分5
0に対してフィルム32の走行方向に沿ってスライドす
る。これにより、レール連結体53が第1、第2の両受
け台45、46の各剛体部分50,51間を滑らかに連
結する略扇形の円弧形状に湾曲される。
が第2の受け台46に対して回動軸48を中心に回動さ
れ、第1の受け台45と第2の受け台46との間が屈曲
された場合には、リンク機構65の中間アーム62の外
端部によってレール連結体53における湾曲部の中心部
分が常に変形が少ない安定した理想位置付近で保持され
る。これにより、レール連結体53の湾曲変形時の湾曲
部の中心部分の位置が規制されるので、レール連結体5
3の湾曲部の円弧形状をほぼ理想形状付近に保持させる
ことができる。
果を奏する。すなわち、本実施の形態の左右のガイドレ
ール9には図5に示すように第1の受け台45と第2の
受け台46との間が屈曲された場合にレール連結体53
における湾曲部の中心部分を常に変形が少ない安定した
理想位置付近で保持するレール保持手段61を構成する
リンク機構65を設けたので、第1の受け台45と第2
の受け台46との間が屈曲された場合に、リンク機構6
5の中間アーム62の外端部によってレール連結体53
における湾曲部の中心部分が常に変形が少ない安定した
理想位置付近で保持させることができる。その結果、レ
ール連結体53の湾曲変形時の湾曲部の中心部分の位置
が規制されるので、レール連結体53の湾曲部の円弧形
状をほぼ理想形状付近に保持させることができる。
タークリップ8が横延伸ガイド部40の拡開部44を走
行する動作にともない各テンタークリップ8からレール
連結体53に延伸力が作用する。このとき、各テンター
クリップ8からレール連結体53に作用する延伸力を中
間アーム62を介してリンク機構65全体で受けること
ができるので、レール連結体53の機械的強度を高める
ことができる。そのため、各テンタークリップ8からレ
ール連結体53に延伸力が作用した場合でも、レール連
結体53が大きく変形することを防止することができる
ので、テンタークリップ8の走行の安定化、高速化を図
ることができる。さらに、鋼板レールであるレール連結
体53の屈曲角度変化時の伸縮動作をスムーズにするこ
とができる。なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、さらに、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
ば、横延伸ガイド部を高延伸角度に屈曲させた状態にお
ける鋼板レールの屈曲形状を理想的な円弧形状近くに保
持して延伸力にも変形しにくく、かつテンタークリップ
走行の安定化、高速化及び鋼板レールの屈曲角度変化時
の鋼板レールの伸縮動作をスムーズにすることができ
る。
2の受け台に対して回動軸を中心に回動され、第1の受
け台の拡開部の屈曲角度が変化した場合に、リンク機構
の中間アームの外端部によってレール連結体における湾
曲部の中心部分を保持することにより、レール連結体の
湾曲部の円弧形状をほぼ理想形状付近に保持することが
できる効果がある。
連結体を複数枚の金属板を重ね合わせた金属板重合部に
よって形成したので、第1の受け台と第2の受け台との
屈曲時にレール連結体を湾曲変形しやすくしてレール連
結体の湾曲形状を滑らかにすることができる効果があ
る。
機が組み込まれるフィルム製造装置全体の概略構成図。
タークリップを示すもので、(A)は正面図、(B)は
縦断面図。
概略構成図。
第1,第2の両受け台の軸支部を示す縦断面図。
ールのレール保持手段のリンク機構を示す横断面図。
レールのレール連結体の取付け状態を示す要部の横断面
図、(B)はレール連結体の取付け部分の側面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 フィルムの両側をそれぞれ把持する左右
各複数対のクリップと、上記各クリップの走行を案内す
る左右一対のガイドレールとを備え、上記クリップの本
体に上記ガイドレール上に沿って転動するローラが装着
され、かつ上記両ガイドレール間の間隔を上記フィルム
の走行方向に沿って徐々に拡大する拡開部が上記ガイド
レールに形成され、上記クリップによって上記フィルム
の両側をそれぞれ把持させた状態で、上記ガイドレール
の上記拡開部上を走行する上記各クリップの走行にとも
ない上記フィルムを横方向へ延伸するフィルムの横延伸
機において、 上記ガイドレールの上記拡開部の部分を受ける第1の受
け台と、上記拡開部よりも上記フィルムの走行方向の上
流側の部分を受ける第2の受け台との間を回動軸を中心
に回動可能に軸支する軸支部を設け、 上記第1の受け台上に固定される上記拡開部の主要部を
構成する略直線状の第1の剛体部分と、上記第2の受け
台上に固定される上記上流側部分の主要部を構成する略
直線状の第2の剛体部分との間に屈曲角度調整用の間隙
部を設けるとともに、 上記第1の剛体部分と第2の剛体部分との間に湾曲変形
可能なレール連結体を配設し、このレール連結体の一端
側を固定状態、他端側を上記ガイドレールの延設方向に
スライド可能に連結し、 かつ、上記第1の受け台を上記第2の受け台に対して屈
曲させた場合に上記レール連結体における湾曲部の中心
部分を常に安定した理想位置付近で保持するレール保持
手段を設けたことを特徴とするフィルムの横延伸機。 - 【請求項2】 上記レール保持手段は、 上記第1の受け台および上記第2の受け台にそれぞれ上
記第1の受け台と上記第2の受け台との間の屈曲部の内
方向に向けて突設された突設部と、 上記レール連結体における湾曲部の中心部分に外端部が
連結された中間アームと、 この中間アームの内端部に設けられ、上記軸支部の近傍
に配置された回動支点と、 上記第1,第2の受け台の各突設部に一端部がそれぞれ
回動自在に連結され、他端部が上記回動支点に回動自在
に連結された第1,第2のリンクアームとを具備するリ
ンク機構によって形成されたものであることを特徴とす
る請求項1に記載のフィルムの横延伸機。 - 【請求項3】 上記レール連結体は複数枚の金属板を重
ね合わせた金属板重合部によって形成されたものである
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルムの横延伸
機。 - 【請求項4】 フィルムの両側をそれぞれ把持する左右
各複数対のクリップの走行を案内する左右一対のガイド
レールを備え、 上記両ガイドレール間の間隔を上記フィルムの走行方向
に沿って徐々に拡大する拡開部が上記ガイドレールに形
成され、上記クリップによって上記フィルムの両側をそ
れぞれ把持させた状態で、上記ガイドレールの上記拡開
部上を走行する上記各クリップの走行にともない上記フ
ィルムを横方向へ延伸するフィルムの横延伸機用のテン
タークリップ走行案内装置において、 上記ガイドレールの上記拡開部の部分を受ける第1の受
け台と、上記拡開部よりも上記フィルムの走行方向の上
流側の部分を受ける第2の受け台との間を回動軸を中心
に回動可能に軸支する軸支部を設け、 上記第1の受け台上に固定される上記拡開部の主要部を
構成する略直線状の第1の剛体部分と、上記第2の受け
台上に固定される上記上流側部分の主要部を構成する略
直線状の第2の剛体部分との間に屈曲角度調整用の間隙
部を設けるとともに、 上記第1の剛体部分と第2の剛体部分との間に湾曲変形
可能なレール連結体を配設し、このレール連結体の一端
側を固定状態、他端側を上記ガイドレールの延設方向に
スライド可能に連結し、 かつ、上記第1の受け台を上記第2の受け台に対して屈
曲させた場合に上記レール連結体における湾曲部の中心
部分を常に安定した理想位置付近で保持するレール保持
手段を設けたことを特徴とするフィルムの横延伸装置用
のテンタークリップ走行案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9149190A JPH10337773A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9149190A JPH10337773A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10337773A true JPH10337773A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15469781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9149190A Pending JPH10337773A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10337773A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-06 JP JP9149190A patent/JPH10337773A/ja active Pending
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