JPH10337916A - ドットフォント出力装置 - Google Patents

ドットフォント出力装置

Info

Publication number
JPH10337916A
JPH10337916A JP9166586A JP16658697A JPH10337916A JP H10337916 A JPH10337916 A JP H10337916A JP 9166586 A JP9166586 A JP 9166586A JP 16658697 A JP16658697 A JP 16658697A JP H10337916 A JPH10337916 A JP H10337916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font
dot
output
memory
negative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9166586A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Rohei
利章 老平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9166586A priority Critical patent/JPH10337916A/ja
Publication of JPH10337916A publication Critical patent/JPH10337916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポジ用およびネガ用の両方のドットフォント
を同じフィルムに出力可能にしたドットフォント出力装
置において、ポジ用とネガ用との両方のドットフォント
を開発し予めメモリしておく必要がなく、フォント格納
用メモリの容量を小さくでき、ドットフォントをその形
状を悪くせずに強調化あるいは細線化できるようにす
る。 【解決手段】 第1のメモリポジ用またはネガ用のドッ
トフォントを記憶しておき、この出力形態の指示が第1
のメモリのドットフォントと同じ出力形態ならそのまま
フォントメモリに移送し、異なる出力形態ならフォント
変換部で強調化あるいは細線化してからフォントメモリ
に記憶させ、この内容をフィルムに出力する。またフォ
ント変換部では、対象ドットに対して強調化または細線
化方向に隣接する次の直線上および次の次の直線上の黒
ドットおよび白ドットの配置状況を監視して対象ドット
の隣りを強調化あるいは細線化するか否かを決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め記憶したポジ
出力用またはネガ出力用のいずれか一方の出力形態のド
ットフォントを用いて、異なる出力形態に適するドット
フォントを作り出力できるようにしたドットフォント出
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポジ出力用のドットフォントは、ポジ出
力感材に光を当て、光の当たる所を黒化することによっ
て希望の文字や数字や記号、すなわちフォントパターン
を表現するように作られている。
【0003】一方ポジ出力だけでなくネガ出力もできる
ようにすることが或る種の装置で求められている。例え
ばコンピュータにより処理・加工した情報を、マイクロ
フィルムに直接出力するCOM(Computer Output Micr
ofilm)システムが公知であり、このシステムでは情報
を通常ポジ出力している。しかし従来のマイクロフィル
ムではネガ出力されたものが広く用いられて来たので、
オペレータはCOMシステムからポジ出力されたマイク
ロフィルムを検索することに不慣れである。このためC
OMシステムにおいてもポジ出力だけでなくオペレータ
の希望によってネガ出力もできることが求められること
がある。
【0004】この場合、ポジフィルムに情報を書き込む
ための光(レーザービーム)のオン・オフを電気的に逆
転させ、情報の無い所に光を照射して黒化させることに
より、ポジ出力をネガ出力に反転させることが可能であ
る。しかしこのようにポジ出力情報を単純に反転させて
ネガ出力情報とすると、次のような問題が生じた。
【0005】図15はこの問題を説明するための図であ
る。この図15では、光ビームにより露光されて黒くな
ったドットが黒丸で表され、光ビームが当たらないドッ
ト(白ドット)が白丸で表されている。この図15の
(A)はポジ出力した状態を、(B)はネガ出力した状
態を、(C)は強調化処理した状態を示す。光ビームに
よりポジ出力される黒ドットは(A)に示すように隣接
する白ドットに一部が重なるように出力されるから、こ
れを白黒反転して(B)に示すようにネガ出力すると、
画像となる白ドットが隣りの黒ドットに浸蝕されてつぶ
され、本来の1ドット分の面積を確保することができな
くなる。このためネガ出力された画像の線が細くなり、
画像がかすれたりして画質が悪くなるという問題が生じ
るものであった。
【0006】そこでネガ用のフォント上で白ドットの隣
りの黒ドットを白ドットに変えることにより画像を強調
化し、フォントを太らせることが考えられる。図15の
(C)は黒ドットで挟まれた1つの白ドットを、2つの
白ドットに変えて強調化した状態を示すものである。
【0007】このように強調化するために、ネガ出力用
に画像強調化したドットフォントを、ポジ出力用ドット
フォントとは別に予め作成し記憶しておくことが考えら
れる。しかし新規にこのネガ用フォントをデザインし作
成するためには膨大な開発費と開発期間とを必要とす
る。例えば前記のCOMシステム用のフォントを開発す
るためには、長期の開発期間と、多額の開発費が必要に
なる。またポジ用フォントの他にネガ用フォントを記憶
する格納用メモリも必要になるという問題も生じる。
【0008】そこでポジ出力用に用意されたフォントを
用いて、これを一定の規則により太らせて強調化するこ
とが考えられる。例えば従来より図16に示すように、
ポジのフォント上で黒ドットの斜め右下方向の白ドット
を黒に変える方法が考えられている。この図16で◎は
黒ドットを示し、・は白ドットを示す。また下方へライ
ン(Y)座標、右方へカラム(X)座標をとる。
【0009】図17〜19はそれぞれ異なる漢字につい
て強調化した例を示すものであり、各図の(A)はポジ
出力用のフォントを示し、(B)はこの従来方法により
強調化した結果を示し、(C)は後記する本発明の方法
による処理結果を示す。
【0010】これらの図17〜19の(B)を仔細に見
ると、不適切な箇所が発生していることが解る。例えば
図17に符号で示した箇所は、1ドット分下方へ太く
なった横列の両端で、左下と右上が白点となってしま
い、元の漢字のドットパターンの形状を悪くしている。
同じ不都合は縦列を形成する複数の黒ドットをそれぞれ
右斜め下に強調化する場合にも発生する。
【0011】図17の符号で示した箇所は、元のフォ
ント(A)で2本の横列の間の空きスペースが1ドット
分しかないため、上の横列(横棒)の黒ドットを斜め右
下方へ強調すると空きスペースが黒ドットで埋まり、2
本の横列同志が上下に重なって区別できなくなったもの
である。
【0012】図18(B)の符号で示した箇所は、漢
字「矢」の左はねが2重になり形状が悪くなったもので
ある。図18の(B)で符号で示した箇所は、同じ漢
字「矢」の右はねがその下の横列(横棒)と重なって連
続し、形状が悪くなったものである。図19の(B)に
符号で示す箇所は、漢字「魚」の4つの点(よつあし
てん)が横に重なってしまい、4つの点を互いに区別で
きなくなったものである。図19の(B)で符号で示
す箇所は、右側の部分(旁という)である「参」(さん
づくりという)の一部が重なって形状が悪くなったもの
である。
【0013】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ポジ出力用のドットフォントとネガ出力ド
ットフォントとの両方を開発し予めメモリしておく必要
がなく、フォントの開発期間を短縮し開発費を抑制する
ことができ、またフォントを予め記憶しておく格納用メ
モリの容量を小さくすることができ、またドットフォン
トをその形状を悪くすることなく強調化あるいは細線化
することができるドットフォント出力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、ポジ出力用
またはネガ出力用のいずれか一方のドットフォントを用
いて、ポジ出力用およびネガ出力用のドットフォントの
両方を同じフィルムに出力可能にしたドットフォント出
力装置において、ポジ出力用およびネガ出力用のいずれ
か一方のドットフォントを記憶する第1のメモリと、デ
ータコードに基づいて所定のフォントを前記第1のメモ
リから読出すコード変換部と、ポジ出力またはネガ出力
のいずれかの出力形態を指定する出力形態入力手段と、
この指定した出力形態が前記第1のメモリに記憶したフ
ォントの形態と異なる時にこの第1のメモリから読出し
たフォントを強調化または細線化して前記指定した出力
形態に適するフォントに変換するフォント変換部と、前
記コード変換部が第1のメモリから読出したフォントま
たはフォント変換部で作成したフォントを記憶するフォ
ントメモリと、このフォントメモリの内容を出力するレ
コーダ装置とを備え、前記フォント変換部は同一直線上
の対象ドット位置に対して強調化または細線化方向に隣
接する次の直線上および次の次の直線上の黒ドットおよ
び白ドットの配置状況に基づいて、対象ドットの強調化
または細線化方向に隣接するドットの強調化または細線
化を行うことを特徴とするドットフォント出力装置、に
より達成される。
【0015】ここに第1のメモリにポジ出力用のドット
フォントを記憶しておく場合には、フォント変換部では
このポジ出力用のドットフォントを強調化することによ
りネガ出力用のドットフォントを作成する。逆にネガ出
力用のドットフォントを第1のメモリに記憶しておいた
場合には、このフォント変換部ではこのネガ出力用のド
ットフォントを細線化してポジ出力用のドットフォント
を作成すればよい。
【0016】レコーダ装置は、コードデータに基づいて
ドットフォントを含む画像をマイクロフィルムに出力す
るCOM(Computer Output Microfilmer)などの装置
に用いることができる。
【0017】フォント変換部でポジ用フォントを強調化
してネガ用フォントを作成する場合には、対象となる黒
ドットの強調化方向に隣接する白ドットを機械的に黒ド
ットに変えるのではなく、強調化方向2ライン先の白・
黒ドットの配置状況を考慮して対象ドットの隣りのドッ
トを強調化するか否か決定する。ここにラインは(Y方
向)は対象ドットを基準にして強調化を実施する隣接ド
ットに向かう方向をいい、強調化方向に直交する方向を
カラム(X方向)という。
【0018】例えば対象ドットと同一のX座標上でY方
向上の隣接ドットが白であり、同一X軸座標で次の次の
Y方向上のドットが黒の時には強調化を行わない。また
対象ドットと同一X座標でY方向上の隣接ドットおよび
同一X軸座標で次の次のY方向上のドットが共に白でか
つ対象ドットと隣接するX座標で対象ドットの次の次の
Y方向上のドットがそれぞれ白および黒となっている時
(対象ドットのX座標とその一方の隣りのX座標でY方
向の隣接ドットおよび次の次のY方向のドットの合計5
個のドットのうち、対角位置(桂馬位置)の2ドットの
みが黒ドットで他が全て白ドットの時)には、強調化を
行わないのがよい。
【0019】さらに同一Y座標上に対象ドットを含む所
定数以上の黒ドットがX軸方向に連続している場合は、
この連続する黒ドット部分を線分と判断し、これら連続
する各黒ドットのそれぞれと同一Y座標上でX軸方向へ
隣接するドットおよび同じX軸方向で対象ドットの次の
次のドットがそれぞれ白および黒になる数(b)と、共
に白になる数(w)とを検出し、(b)が一定数以下か
あるいは(w)の一定割合以下の時には、連続する黒ド
ットの次のY座標上に隣接するドットを全て黒ドットに
して強調化するのがよい。この場合には連続する黒ドッ
トの列を全体として強調化するか否かを決めることがで
き、フォントの直線部分の形状の崩れを防ぐことができ
る。
【0020】以上のようにして、例えば上から下方へ向
かって強調化処理を終了した後、この強調化を行ったフ
ォントを用いてラインとカラムを逆にして、例えば左か
ら右方向へ同様な強調化処理を行ってもよい。このよう
に縦方向および横方向に処理を行えば縦・横両方向に均
整のとれた美しいフォントを得ることができる。
【0021】この発明はポジ出力用フォントを強調化し
てネガ出力用フォントを作成するのに好適である。黒ド
ットが連続して線分と判断するための黒ドット数は、こ
の線分方向のフォントサイズ(例えば16,24ドッ
ト)の1/4以上とするのがよい。またこの線分を強調
化するか否かの基準となる(b)の数は、0または1
か、(w)の1/3以下とするのがよい。
【0022】
【強調化の処理例】ここで強調化処理の具体例を図10
〜14を用いて説明しておく。図10は本発明により強
調化する場合に、隣りのドットを強調化しないドット配
置態様を示す図、図11〜14は本発明による強調化の
処理結果例を従来方法による場合と比較して示す図であ
る。図10で☆は対象ドットであり、黒である。図10
の(A)は対象ドットの隣り(強調化方向の隣り、Y方
向の隣り)に黒ドット◎が有る場合である。(B)は同
一X座標上でY軸方向の隣りのドットが白で、次の次の
ドットが黒である場合である。(C)と(D)は同一
(X座標)上でY軸方向の次ドットと次の次のドットが
共に白で、かつ隣りのX軸座標上で同一Y座標上のドッ
トとY軸方向の次のドットと次の次のドットが順に白、
白、黒となっている場合である。すなわち桂馬位置に黒
ドットがある場合である。
【0023】図11は前記図17のの部分に対する処
理例であり、元のフォント(A)に対して、下方(Y方
向)へ隣りのドットを強調化し(B)、さらに縦横を変
更して右方(X方向)へ隣りのドットを強調化した
(C)。この図11で(D)は図16に示した従来方法
による結果を対比して示すものである。このように縦方
向および横方向に2段階に処理することによって、横線
の終点の形態と図18(B)ので示す箇所を図17
(C)、図18(C)のように良好にすることができ
る。
【0024】図12は対象ドットと同一X座標上でY方
向の次のドットが白で次の次のドットが黒の時には強調
化しないようにした処理例すなわち図10の(B)の処
理を施した例を示す。すなわち図17のの部分に対し
て下方(Y方向)へ強調化処理を行った後(B)、右方
(X方向)へ処理を行った(C)。同図の(D)は従来
方法による場合を示す。このように従来方法によれば
(D)にあるように上下の横線が連続してしまうが、本
発明の処理によれば(C)のように両横線が区別可能に
なる。この処理により図19のの箇所(よつてんあ
し)を図19の(C)に示すように明確に表現すること
も可能になる。
【0025】図13は図18のの箇所に図10の
(C)、(D)の処理を施した例を示す。この場合は従
来方法による(D)の結果に比べて、「矢」の右はねと
その下の横線とを明確に分割できる(図18の(C)参
照)。この処理は図19(B)ので示す箇所に対して
も有効である(図19の(C)参照)。
【0026】なお前記図10の(B)に示す配列に対す
る処理例である図12の場合には、次のような不都合が
あることが解った。すなわち図18の(D)に示すよう
に、黒ドットが長く連続した線分の場合に、その下(強
調化方向)に1つの白ドットを挟んで他の黒ドットが有
ると線分の一部が強調化されず、元来直線となるべき直
線の一部が欠けることになるものである。
【0027】ここでは、この場合に図14に示すように
一定の原則のもとに線分全体を強調するか否かを決定す
る。すなわちまず黒ドットがフォントサイズの1/4以
上連続している時には、この黒ドットの列(nドット)
を線分と考える。そしてこれらの各黒ドットに対して強
調化方向(下方)へ順に隣接する2つのドットが白と黒
に並ぶ数(b)と、白と白に並ぶ数(w)とを求め、
(b)が一定数以下(0または1)あるいは(w)の一
定割合(例えば1/3)以下の時には強調化し、それ以
外の時には強調化しないとする。図14の(A)は強調
化しない場合を、(B)は強調化する場合を示す。
【0028】図20は元のフォント(A)の矢印部分に
この処理を施して、強調化しない例を(B)に示す。ま
た図21は元のフォント(A)の同じ矢印部分にこの処
理を施して強調化した例を(B)に示すものである。こ
のように直線の下方に近接する黒ドットの割合に従って
直線を強調化するか否かを判定するので、適切な強調化
処理が可能になる。
【0029】
【実施態様】図1は本発明を適用したCOMシステムの
全体構成例を示す図、図2はカメラ装置の構成を示す
図、図3はこのカメラ装置にレーザービームにより画像
を書き込むレーザーイメージング装置の構成を示す図、
図4はフォント合成手順の概要を示す図、図5は漢字コ
ントローラの構成を示すブロック図、図6,7は縦方向
への強調化動作の流れ図、図8,9は横方向への強調化
動作の流れ図、図23は本発明の基本構成を示す図であ
る。
【0030】
【装置の概要】まずCOMシステムの概要を図1〜5を
用いて説明する。図1において符号10はシステムコン
ソールであり、ビットマップディスプレイ(CRTな
ど)12,キーボード14,シリアルプリンタ16,な
どで構成される。システムに対する動作指示はキーボー
ド14またはこれに接続されたマウスなどのポインティ
ングデバイスにより入力され、システムの稼働状況やサ
ポート処理がディスプレイ12に表示される。システム
の稼働状況は随時プリンタ16に出力される。
【0031】図1および図5で符号20はシステムコン
トローラであり、装置全体の電源制御、COM編集、ユ
ーティリティー処理などを行う。このシステムコントロ
ーラ20の上には光ディスク装置22が載せられ、編集
結果をデータコードの形でこの光ディスク装置22に出
力しメモリすることも可能である。このように光ディス
クへ出力可能にしたシステムをCOD(Computer Outpu
t Optical Disc)システムという。
【0032】24はMTドライブユニットであり、デー
タ入力を実行するための磁気テープ装置(MT)24A
と、稼働ログなどを記録する光磁気ディスク装置24B
とを内蔵する(図5参照)。26は漢字コントローラで
あり、COMに入力されたデータコードから文字画像や
ソフトフォーム画像を生成するための制御を行う。その
構成は後記する。
【0033】28はレコーダ装置であり、漢字コントロ
ーラ26で作成した文字画像やソフトフォーム画像を光
学カメラユニットでフィルムに撮影する。すなわち図3
に示すレーザーイメージング装置30は、ヘリウムネオ
ンレーザー32を光源とし、このレーザー32をマルチ
周波数AOM(Acoustooptic Modifier)で8ビームに
分け、回転鏡36とガルバノメータ38で水平および垂
直走査を行ってフィルム40に入射し、8ビームによる
同時書き込みを行う。
【0034】フィルム40は図2のカメラ装置42に示
したサプライマガジン44から供給され、ドライブロー
ラ46を通りフィルムステージ48に導かれる。このフ
ィルムステージ48に一時静止したフィルム40に図3
に示したレーザーイメージング装置30により書込みが
行われる。書込みが終わったフィルム40は、そのまま
現像機50に送られて現像され、所定の長さにカットさ
れシート状のマイクロフィルム(マイクロフィッシュ)
として排出される。フィルム40はドライブローラ52
を通して巻取りマガジン54に一時巻取っておき、適時
に現像機48に送って現像してもよい。
【0035】システムコントローラ20は図5に示すよ
うに、コンピュータ(CPU)20Aと、ハードディス
ク装置(HD)20Bと、フォント変換部20Fとを備
え、これらがバス20Cで接続されている。フォント変
換部20Fは後記するようにフォントの強調化を行うも
のであり、この図5に示すようにCPU20Aと別のコ
ンピュータで構成してもよいが、CPU20Aにその機
能を持たせてもよい。
【0036】前記システムコンソール10,MTドライ
ブユニット24はインターフェース20Dを介して、ま
た光ディスク装置(OD)22はインターフェース20
Eを介してバス20Cに接続されている。ハードディス
ク装置(HD)20Bは、ポジ出力用の基本となるドッ
トフォントを記憶するものであり、本発明における第1
のメモリとなる。
【0037】漢字コントローラ26はVME汎用バス
(Versa Module Europe Bus)26Aのインターフェー
ス(IF)を介してシステムコントローラ20からデー
タコードを読込み(図4のステップ100)、図4のス
テップに従って次のような処理を行う。まず読込んだデ
ータをFD制御部26Bでフォントのデータとフォーム
のデータとに分け(ステップ102)、フォームのデー
タに基づいてソフトフォーム発生部26Cはポジ出力用
またはネガ出力用の所定のフォームを作成する(ステッ
プ104)。
【0038】フォントのデータはコード変換部26Dで
所定のフォントに変換される(ステップ105)。すな
わちフォントのデータコードに対応するポジ出力用ドッ
トフォントをシステムコントローラ20のハードディス
ク(HD)20Bから読出す(ステップ106)。シス
テムコントローラ20がポジ出力を指示している場合に
は、この読出した結果はそのままフォントメモリ26E
にメモリされる(ステップ110)。
【0039】システムコントローラ20から送られて来
たデータコードが、ネガ出力を指示するものである場合
は(ステップ108)、システムコントローラ20はハ
ードディスク(HD)20Bから読出したポジ用ドット
フォントを後記する手順に従って強調化してネガ用のド
ットフォントを作成する(ステップ112)。この強調
化されたネガ用のドットフォントはフォントメモリ26
Eに記憶される(ステップ110)。
【0040】フォントメモリ26Eに記憶されたドット
フォントは、エフェクトバッファ(EB)26Fに入力
され、ここでフォントの回転、拡大などの処理が行われ
る。このようにしてポジ用あるいはネガ用に作られたド
ットフォントは、ソフトフォーム発生部26Cで作られ
たポジ用あるいはネガ用のフォームと合成されてページ
メモリ26Gに記憶される(ステップ114)。
【0041】レコーダ装置28はこのページメモリ26
Gの文字パターンおよびソフトフォームの合成画像を、
システムコントローラ20から送られるタイミング信号
に基づいて、インターフェース(IF)28Aを介して
カメラ系制御部28Bおよび記録系制御部28Cに読込
みフィルムに書き込む(ステップ116)。カメラ系制
御部28Bは図2に示したカメラ装置42におけるフィ
ルム40の送りを制御し、また記録系制御部28Cは図
3に示したレーザーイメージング装置30を制御する。
この結果ポジまたはネガの画像がフィルム40に記録さ
れる。このフィルム40は現像されてマイクロフィルム
として排出される。
【0042】次に図23により本発明の基本構成をまと
めて説明する。前記したように第1のメモリとなるハー
ドディスク装置(HD)20Bには、ポジ出力用ドット
フォントがメモリされている。システムコントローラ2
0から送られるデータコードはコード変換部26Dで解
読され、このデータコードに対応する文字のポジ出力用
のフォントがハードディスク(HD)20Bから読出さ
れる。
【0043】一方オペレータはシステムコンソール10
のキーボード14などからなる出力形態入力手段から、
ポジ出力かネガ出力かの希望する出力形態を予め入力し
ておく。コード変換部26Dの指令によりハードディス
ク装置(HD)20Bから読出したドットフォントは、
オペレータがポジ出力を希望した場合にはそのままフォ
ントメモリ26Eに送られてここにメモリされる。オペ
レータがネガ出力を希望した時には、このポジ出力用ド
ットフォントはフォント変換部20Fで強調化され、そ
の結果がフォントメモリ26Eにメモリされる。レコー
ダ装置28はこのフォントメモリ26Eの内容を適宜の
フォームなどと組合せ、拡大・縮小などの処理を施した
後フィルムに出力する。
【0044】
【フォントの強調化】次にポジ出力用フォントをネガ出
力用に強調化する手順を、図6〜9に基づいて説明す
る。まずフォントを上から下へ向かって処理を行う(図
6,ステップ200)。ここにフォントの座標(Y、
X)は図16に示すように採る。すなわち下向きにY座
標(ライン)を、右向きにX座標(カラム)をとる。ま
たフォントの領域D、パラメータFY、FX、ポインタ
y、x、カウンタC3,C2をそれぞれ図7に示すよう
に決める。ここにカウンタC3は図14で説明した線分
長nを求めるカウンタであり、カウンタC2は対象ドッ
トの同一X座標上でY方向に順に白、黒のドットが並ん
でいる数(b)を積算する。
【0045】まずポインタyを1に初期化し(ステップ
202)、y=1のライン上の各ドットの処理を行う。
y>FYならフォント上の全てのドットにつき処理が終
わったものとして図8に示す右方向への手順(5)に移
る(ステップ204)。y≦FYなら縦方向(下方)へ
の処理に入り、ポインタxを1に初期化する(ステップ
206)。x>FXなら同一Y座標上にある1本のカラ
ム上の処理が終わったことになるから、手順(1)に戻
る。すなわちy=y+1として(ステップ208)、ス
テップ204に戻る(ステップ210)。
【0046】x≦FXなら対象のドットD(y、x)が
白か黒かを判別し(ステップ212)、白なら手順
(2)に入り、x=x+1として(ステップ214)、
ステップ210に戻り、黒ならこの対象ドット(現在位
置)からxの増加方向(右横方向)に黒ドットが連続し
ている数(横線分長n)を調べ、この数nをカウンター
C3のカウント値とする(ステップ216)。この数
(横線分長)nがフォントの横サイズFXの一定割合す
なわちFX/4以上なら(ステップ218)、この対象
ドットは横線分の始点であるとして、図7に示す手順
(4)に入る。すなわち図14に示した数b、wを求め
る。
【0047】この手順(4)に入ると、横線分の各ドッ
トの下と、下の下のドットが順にそれぞれ白と黒とにな
っている対象ドットを求め、これをカウンタC2に順に
加算してゆく(ステップ220)。横線分長の全ドット
に対してこのカウンタC2の数(b)が0または1であ
るか(ステップ222)、C2≦C3/3であれば(ス
テップ224)横線分全体の下の1ドットを全て黒ドッ
トにする(ステップ226)。カウンターC2の数
(b)が3以上(C2>3)か、C2>C3/3なら横
線分の下のドットを黒に強調化することなく、ポインタ
xを横線分の終端の次のドットに移す(ステップ22
8)。すなわちポインタxにC3を加算して手順(3)
で示すステップ210に戻る。
【0048】ステップ218で横線分でないと判定され
ると、図10に示す(A)〜(D)の態様か否かを判定
する(ステップ230,232,234,236)。こ
れらのいずれの態様でもなければ対象ドットの下隣りの
ドットを黒に強調化し(ステップ238)、これらのい
ずれかの態様と同じなら強調化することなく手順(2)
に戻り、次の対象ドットに移る。以上の処理を全てのド
ットについて繰り返し、下方向への強調化処理を行う。
【0049】この処理が終わるとステップ204でy>
FYとなるから、図7,8による右横方向への処理に入
る。この右横方向への処理は前記図6,7で説明した動
作で、xとyとを逆にしたものであり、動作内容は全く
同じであるから、その説明は繰り返さない。図22は種
々の漢字に以上の処理を施して得られた結果の例を示す
図である。この図で同一の漢字のポジ基本フォントが左
側に、強調化した結果がその右側にポジ出力として示さ
れている。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、第1の
メモリに記憶されているポジ出力用あるいはネガ出力用
のドットフォントを、出力形態入力手段の指示に基づい
て出力するにあたり、この出力形態の指示が第1のメモ
リのドットフォントと同じ出力形態ならそのままフォン
トメモリに移送し、異なる出力形態ならフォント変換部
で強調化あるいは細線化してからフォントメモリに記憶
させる。そしてこのフォントメモリの内容をフィルムに
出力するものである。
【0051】従ってポジ出力用とネガ出力用の両方のド
ットフォントを開発し予めメモリしておく必要がなく、
フォントの開発期間を短縮し開発費を抑制することがで
きる。またポジ用あるいはネガ用のいずれか一方のドッ
トフォントを予め記憶すれば足りるから、フォント格納
用のメモリ容量を小さくすることができる。さらにフォ
ント変換部では、対象ドットに対して強調化または細線
化方向に隣接する次の直線上および次の次の直線上の黒
ドットおよび白ドットの配置状況を監視して対象ドット
の隣りを強調化あるいは細線化するか否かを決めるの
で、対象ドットの隣りを単純に強調化あるいは細線化す
る方法に比べて形状を悪くすることがない。
【0052】例えば第1のメモリにポジ出力用ドットフ
ォントを記憶しておき、フォント変換部がネガ出力用に
強調化する場合には、同一直線(例えば同一Y座標上の
直線)上の対象ドットに対して強調化方向(例えばY軸
方向、ライン方向)に隣接する次の直線上および次の次
の直線上の黒・白ドットの配置状況を考慮して、対象ド
ットの強調化方向に隣接するドットを強調化するか否か
を決定する。このため従来方法のように対象ドットに対
して斜め右下方向のドットを全て黒に変える方法に比較
して字体がつぶれたり形態がくずれたりすることがな
く、美しく強調化することができる(請求項2)。
【0053】この発明はマイクロフィルムに出力する装
置に好適であり、この場合にはオペレータの希望に応じ
てポジ出力およびネガ出力の見易く美しい画像を得るこ
とができる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したCOMシステムの全体構成例
を示す図
【図2】カメラ装置の構成を示す図
【図3】このカメラ装置にレーザービームにより画像を
書き込むレーザーイメージング装置の構成を示す図
【図4】フォント合成手順の概要を示す図
【図5】漢字コントローラの構成を示すブロック図
【図6】縦方向への強調化動作の流れ図
【図7】縦方向への強調化動作の流れ図
【図8】横方向への強調化動作の流れ図
【図9】横方向への強調化動作の流れ図
【図10】本発明により強調化しないドット配置態様を
示す図
【図11】処理結果を従来方法による場合と比較して示
す図
【図12】処理結果を従来方法による場合と比較して示
す図
【図13】処理結果を従来方法による場合と比較して示
す図
【図14】処理結果を従来方法による場合と比較して示
す図
【図15】強調化処理の必要性を説明する図
【図16】従来方法の説明図
【図17】漢字の強調化処理例を示す図
【図18】漢字の強調化処理例を示す図
【図19】漢字の強調化処理例を示す図
【図20】線分長を強調化しない例を示す図
【図21】線分長を強調化した例を示す図
【図22】本発明により強調化した漢字の処理例を示す
【図23】本発明の基本構成を示す図
【符号の説明】
10 システムコンソール 14 出力形態入力手段としてのキーボード 20 システムコントローラ 20B 第1のメモリとしてのハードディスク装置 20F フォント変換部 22 OD装置 24 MTドライブユニット 26 漢字コントローラ 26D コード変換部 26E フォントメモリ 28 レコーダ装置 50 現像機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポジ出力用またはネガ出力用のいずれか
    一方のドットフォントを用いて、ポジ出力用およびネガ
    出力用のドットフォントの両方を選択して同じフィルム
    に出力可能にしたドットフォント出力装置において、 ポジ出力用およびネガ出力用のいずれか一方のドットフ
    ォントを記憶する第1のメモリと、データコードに基づ
    いて所定のフォントを前記第1のメモリから読出すコー
    ド変換部と、ポジ出力またはネガ出力のいずれかの出力
    形態を指定する出力形態入力手段と、この指定した出力
    形態が前記第1のメモリに記憶したフォントの形態と異
    なる時にこの第1のメモリから読出したフォントを強調
    化または細線化して前記指定した出力形態に適するフォ
    ントに変換するフォント変換部と、前記コード変換部が
    第1のメモリから読出したフォントまたはフォント変換
    部で作成したフォントを記憶するフォントメモリと、こ
    のフォントメモリの内容を出力するレコーダ装置とを備
    え、前記フォント変換部は同一直線上の対象ドット位置
    に対して強調化または細線化方向に隣接する次の直線上
    および次の次の直線上の黒ドットおよび白ドットの配置
    状況に基づいて、対象ドットの強調化または細線化方向
    に隣接するドットの強調化または細線化を行うことを特
    徴とするドットフォント出力装置。
  2. 【請求項2】 第1のメモリにはポジ出力用のドットフ
    ォントが記憶され、フォント変換部は出力形態入力手段
    がネガ出力を指令した時にポジ出力用のドットフォント
    を強調化してネガ出力用のドットフォントを作成する請
    求項1のドットフォント出力装置。
  3. 【請求項3】 レコーダ装置はマイクロフィルムに出力
    するものである請求項1または2のドットフォント出力
    装置。
JP9166586A 1997-06-09 1997-06-09 ドットフォント出力装置 Pending JPH10337916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9166586A JPH10337916A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 ドットフォント出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9166586A JPH10337916A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 ドットフォント出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10337916A true JPH10337916A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15834033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9166586A Pending JPH10337916A (ja) 1997-06-09 1997-06-09 ドットフォント出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10337916A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5943679A (en) Multi-page document viewer having a focus image and recursively nested images of varying resolutions less than the resolution of the focus image
US4949188A (en) Image processing apparatus
US4893258A (en) Data processing apparatus having enlargement/reduction functions capable of setting different magnification in different directions
US4730261A (en) Solids modelling generator
GB2078411A (en) Documents processing arrangements
JPH0345076A (ja) 画像データの処理方式
JPS6238734B2 (ja)
US5195174A (en) Image data processing apparatus capable of composing one image from a plurality of images
JPH026072B2 (ja)
JPH0547853B2 (ja)
US4475162A (en) Output device for providing information by scan
JPH0661091B2 (ja) 画像処理装置
JPS6282472A (ja) 画像処理方法
US5731800A (en) Output method and apparatus
JPH10337916A (ja) ドットフォント出力装置
JPH10324022A (ja) ドットフォントの強調化方法
JP3034140B2 (ja) 文字生成方法及びその装置
CA1226382A (en) Image formation and storage
JPS6360671A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH0594511A (ja) 画像処理装置
JP2575267B2 (ja) 文字処理装置
JP2578785B2 (ja) 画面作成処理方法
JP2580441B2 (ja) 図形処理方法
JP2567185B2 (ja) 図形処理方法
JPH06100907B2 (ja) 文字処理装置