JPH10339401A - 蒸気発生装置 - Google Patents
蒸気発生装置Info
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- JPH10339401A JPH10339401A JP9148892A JP14889297A JPH10339401A JP H10339401 A JPH10339401 A JP H10339401A JP 9148892 A JP9148892 A JP 9148892A JP 14889297 A JP14889297 A JP 14889297A JP H10339401 A JPH10339401 A JP H10339401A
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Abstract
生させる蒸気発生装置において、任意の蒸気温度を得る
とともに安全でかつ運転開始後蒸気発生までの時間を短
縮することを目的とする。 【解決手段】 発熱体11により水を気化しさらに過加
熱する蒸気発生手段10と、蒸気発生手段10に水を供
給する水供給手段16と、発生した蒸気の蒸気温度を検
出する温度検知手段24と、温度検知手段24の検出温
度に応じて蒸気発生手段10と水供給手段16を制御す
る制御手段18を備え、制御手段18により蒸気温度が
所定温度になるよう蒸気発生手段10の発熱量を可変さ
せるとともに、水供給手段16の給水量を予め設定され
た複数の値に可変させる蒸気発生装置とする。
Description
の解凍,調理又はパン等の食品加工工程や空調,洗浄,
衣類プレス,殺菌等に使用される蒸気発生装置に関する
ものである。
発生装置は、図6(従来の蒸気発生装置の断面図)に示
す実公昭60−26243号公報の如く、蒸気発生装置
であるボイラー1は、傾斜底面2には水3を霧化する超
音波用振動子4、下方外周に水を加熱して蒸気にするヒ
ータ5、上方に蒸気を加熱するヒータ6を設けた構成と
なっている。
た水3は、ヒータ5により加熱されて水蒸気になり、さ
らにヒータ6により再度加熱されて加熱室内に供給され
るようなっている。また、ヒータ5,6と超音波振動子
4との相乗効果により粒子の細かい霧状の過加熱水蒸気
が得られるようになっている。
気発生装置では、ボイラー1に水を溜めてヒータ5によ
り加熱するため、水の温度上昇に多くの時間が必要とな
り、その分蒸気発生が遅れる。また、蒸気温度をフィー
ドバックするための温度検出手段がないため、蒸気の発
生量や水温によって蒸気温度が定まらず、調理食材への
蒸気効果が安定しない。さらに、水蒸気が十分に発生し
ていない状態でヒータ6による加熱を行うと、蒸気の流
れによるボイラー1内面の熱伝達が十分に得られずボイ
ラー1が過加熱され損傷する可能性がある。また、水を
溜める構成ではボイラー1の水が腐敗して衛生上不都合
であるなどの課題があった。
するため、発熱体を有し水を気化しさらに過加熱する蒸
気発生手段と、前記蒸気発生手段に水を供給する水供給
手段と、前記蒸気発生手段で発生した蒸気の蒸気温度を
検出する温度検知手段と、前記温度検知手段の検知温度
に応じて前記蒸気発生手段と前記水供給手段を制御する
制御手段とを備え、前記制御手段により前記蒸気温度が
所定温度になるよう前記蒸気発生手段の発熱量を可変さ
せるとともに、前記水供給手段の給水量を予め設定され
た複数の値に可変させる蒸気発生装置であり、蒸気温度
は蒸気発生手段の発熱量の制御により所定温度に制御さ
れ、蒸気量も水供給手段の給水量を予め設定された複数
の値に可変制御するため、調理等に使用する場合、温
度,量ともに信頼性の高い蒸気を供給することができる
ので、安心して調理条件を設定できる。また、蒸気温度
を直接検出しているため異常加熱等が防げる。さらに、
水の供給量を蒸気温度に応じて可変できるため蒸気発生
手段の運転開始時には水の供給量を少なくし蒸気温度の
温度上昇速度を速くし、蒸気発生までの時間を短縮する
ことができる。
請求項1記載の発明は、発熱体を有し水を気化しさらに
過加熱する蒸気発生手段と、前記蒸気発生手段に水を供
給する水供給手段と、前記蒸気発生手段で発生した蒸気
の蒸気温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手
段の検出温度に応じて前記蒸気発生手段と前記水供給手
段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段により前
記蒸気温度が所定温度になるよう前記蒸気発生手段の発
熱量を可変させるとともに、前記水供給手段の給水量を
予め設定された複数の値に可変させる蒸気発生装置であ
り、蒸気温度は蒸気発生手段の発熱量の制御により所定
温度に制御され、蒸気量も水供給手段の給水量を予め設
定された複数の値に可変制御するため、調理等に使用す
る場合、温度,量ともに再現性のある信頼性の高い蒸気
を供給することができるので、安心して調理条件を設定
できる。
御手段により、温度検知手段の検出温度が第1の所定温
度から所定時間超えた場合もしくは、前記第1の所定温
度より高い第2の所定温度を超えた場合に、蒸気発生手
段および水供給手段を停止させることを特徴とする請求
項1記載の蒸気発生装置であり、蒸気発生装置の異常に
より蒸気温度が異常上昇した場合に、緊急度合いの高い
急激な温度上昇に対しては、第2の所定温度を超えた段
階で停止させ、水供給系統への一時的な空気混入などの
緩やかな温度上昇に対しては、第1の所定温度を超えそ
の後温度が下がらず所定時間を過ぎた場合に停止するよ
うにしたため、蒸気発生手段の異常加熱等による熱的ダ
メージを防止することができ、さらに異常停止の誤動作
を減少することができる。
御手段により蒸気発生手段を停止させる場合、蒸気発生
手段への電力供給を停止させた後予め設定した時間遅延
させて水供給手段を停止させることを特徴とする請求項
1または2記載の蒸気発生装置であり、蒸気発生手段を
停止させる場合、蒸気発生手段への電力供給を停止して
も発熱体は余熱によりすぐに冷却されないが、水は予め
設定した時間供給され続けるため、発熱体の余熱が冷却
された後水供給手段が停止する。したがって、運転を停
止した後発熱体の余熱による高温蒸気の吐出が防止でき
る。
御手段により水供給手段の給水量を、蒸気温度の温度上
昇に比例的に第2の給水量より少い第1の給水量から前
記第2の給水量に可変させることを特徴とする請求項1
記載の蒸気発生装置であり、蒸気発生手段の初期保水量
が多い場合には蒸気温度の上昇速度は遅くなる。一方、
初期保水量が少ない場合は温度上昇速度は速くなる。そ
こで、上昇速度が遅い場合には第1の給水量から第2の
給水量にゆっくり水量を増加させ、上昇速度が速い場合
には速く水量を増加させることにより、所定の蒸気温度
に速く到達し、所定量の蒸気が発生するまでの時間を短
縮することができる。
御手段により水供給手段の給水量を、運転開始時は第2
の給水量より少ない第1の給水量に設定し、所定時間経
過後前記第2の給水量に切り替えることを特徴とする請
求項1記載の蒸気発生装置であり、運転開始時は低給水
量に設定することにより、蒸気発生手段への熱負荷を軽
減し、発熱体の温度上昇速度を早め、蒸気発生手段の蒸
気発生が可能となるのに必要な所定時間経過した後本来
の所定水量に切り替えることにより、所定量の蒸気が発
生するまでの時間を短縮することができる。
り替えを時間制御で行うため蒸気温度を検出して切り替
える場合のような検出遅れによる蒸気発生手段の温度の
上がり過ぎは発生しない。
御手段により水供給手段の給水量を、運転開始時は第2
の給水量より少ない第1の給水量に設定し、蒸気温度が
所定値を超えるか、または所定時間経過した場合に前記
第2の給水量に切り替えることを特徴とする請求項1な
いし4のいずれか1項に記載の蒸気発生装置であり、温
度上昇速度が遅い場合には第1の給水量から第2の給水
量への切り替えを遅くし、上昇速度が速い場合には速く
切り替えることにより、所定の蒸気発生温度に速く到達
することができ、所定量の蒸気が発生するまでの時間を
短縮することができる。
定の時間が経過すると、給水量を増やす切り替えが行わ
れるので蒸気発生手段の温度の上がり過ぎを防止するこ
とができる。
度検知手段を蒸気発生手段の蒸気の流出口に位置させ、
検出部を上向きに配設させたことを特徴とする請求項1
記載の蒸気発生装置であり、検出部を上向きに配設した
ことにより、蒸気発生手段の運転開始初期に発生する凝
縮による結露水が温度検知手段の検出部に溜まらないた
め、蒸気温度の誤検出を防止できる。
御手段により、水供給手段を停止させ、蒸気発生手段を
所定の発熱量で所定時間運転させる乾燥モードを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の蒸気発生装置であり、
蒸気発生手段に残留した水を蒸発乾燥させることによ
り、残留水の腐敗を防止することができる。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の蒸気発生装置の
断面図である。また図2は同蒸気発生装置の制御流れ図
である。
部に円柱状の発熱体11を有し、この発熱体を被うよう
に励磁コイル12を外周に設けた加熱室13を配し、上
部に発熱体11に水を滴下する水供給口14と、下部に
蒸気を外部へ取り出す流出口15を設けて構成してい
る。
セラミックなどの耐熱性を備えた材料を筒状に構成し、
励磁コイル12は導電性線材を巻回して構成している。
へ供給する水供給手段で、本実施例ではポンプを用いて
いる。
手段16の給水量を制御する制御手段である。
テンレス合金等の耐水,耐食性が良い金属で構成し、多
孔質体で連続する骨格で構成されている。この発熱体1
1の外周に吸水体19を巻き付け、加熱室13の内面と
の間の隙間を吸水体19で充填している。
9で覆い、水供給口14からの水を吸水体19全体へ拡
散させ、発熱体11の上面,外周から水を供給する。
維,ロックウール等の吸水性が良く耐水性耐熱性に優れ
た繊維で構成されている。なお、耐熱性の高い樹脂繊維
による構成も可能である。
を可変可能に駆動するポンプ駆動回路20と、蒸気発生
手段10の発熱量を可変可能にする励磁コイル12への
交流電力発生用のインバータ回路である高周波電源回路
21と、設定部22と、この設定部22の所要蒸気量と
所要蒸気温度の設定状態に応じてポンプ駆動回路20と
高周波電源回路21を制御する蒸気量調節手段である制
御部23を備えている。
温度検知手段24が検知した蒸気温度を入力し制御部2
3に出力する温度検知回路25を有し、制御部23は、
この検知温度に応じて高周波電源回路21およびポンプ
駆動回路20を制御する。
流出口15の中央に配置している。この上向きの配置は
温度検知手段24への結露による誤差を防止するため
で、運転初期に温度検知手段24が冷えていると、周囲
を蒸気が通過する際に温度検知手段24の表面で水分が
凝縮し結露する。こうなると100℃以上の蒸気が流れ
ていても、100℃としか検知できず検出誤差が発生す
る。したがって、温度検知手段24の先端の検出部26
を上向きに配置することにより、結露した水分は下に流
れ落ち、検出部26周辺は乾燥状態が維持できるので、
検出誤差を防止することができる。なお、上向きの角度
は結露水が流れ落ちる角度であればよい。
周波電源回路21が始動すると、交流電力が励磁コイル
12に送られ、励磁コイル12の周囲に交流磁力線が発
生する。この交流磁力線は発熱体11中を貫通する。供
給された交流のサイクルにしたがって磁力線の方向が変
化すると、発熱体11中には、その磁力線変化を阻止し
ようとする電気的力が作用し、発熱体11中にはコイル
電流と逆向の渦電流が誘起される。この誘起された誘導
電流により発熱体11は発熱する。この誘導電流は発熱
体11の骨格を流れ、発熱体11は全面にわたって発熱
状態になる。すなわち、電磁誘導加熱されることにな
る。一方、水供給手段16より供給される水は、水供給
口14から吸水体19に滴下され、この水は毛細管現象
により吸水体19全体に拡散すると同時に、発熱体11
の多孔質の空間に浸透する。発熱体11に浸透した水は
加熱気化し蒸気となって、自らの蒸気圧により流出口1
5から吹き出される。
質金属体で構成しているため、発熱表面積が多く、発熱
体11の内部に形成された空間により水の浸透と蒸気の
抜けがよくなり、発熱効率が高く、蒸気発生までの速度
も速くなる。
多孔質金属体の内部を通過し、さらに加熱されることに
より、100℃以上の過熱蒸気が取り出せる。これは、
水供給手段16の給水量に対し、励磁コイルへの供給電
力を多くすることで簡単に設定できる。
説明する。図2のステップ27では設定部22で設定さ
れた蒸気温度レベルTs(例えばTs:150℃設定)
を読み込む。ステップ28では同様に設定部22で設定
された蒸気量として水供給手段16の設定値である第2
の給水量のWs(例えばWs:10cc/分)を読み込
む。
た限界温度である第2の所定温度Tlim2(例えばT
lim2:200℃)を超えているかを判定し、超えた
場合は、ステップ30で高周波電源回路21の供給電力
Pを停止設定し、同時にポンプ駆動回路20の設定給水
量Wも停止設定する。そして、ステップ31で蒸気発生
手段10および水供給手段16を停止させる。
度Tlim2以下であれば、ステップ32で検出温度T
が第1の所定温度Tlim1(例えばTlim1:17
0℃)を超えているかを判定する。すなわち、検出温度
TがTlim1からTlim2の範囲(例えば170〜
200℃)に入っているかを判定する。したがって、T
lim2はTlim1より高い設定がなされている。こ
こで、検出温度TがTlim1を超えておれば、ステッ
プ33でその経過時間Tcountが所定時間Tims
(例えばTims:10秒)を超過したかを判定し、超
過すればステップ30,ステップ31に進み蒸気発生手
段10および水供給手段16を停止させる。
所定温度Tlim1以下であるか、ステップ33におい
て経過時間Tcountが所定時間Tims以下であれ
ば、ステップ34で蒸気発生手段10の発熱量を決定す
る供給電力Pを(1)式に基づいて算定する。
れる設定温度、Psは基準電力である。
けるよう供給電力Pを制御する。一方、高周波電源回路
21や水供給手段16の故障等の場合のように検出温度
Tが急上昇するような場合は、第2の所定温度Tlim
2を超えた時点を、ステップ29で判定し、ステップ3
0,ステップ31で供給電力および水供給手段の動作を
停止させる。したがって、短時間に停止できる。
化が緩慢な故障の場合には、温度上昇に時間がかかり、
検出温度Tが第2の所定温度Tlim2を超えるまでに
ダメージを受けてしまうため、これを防止するのに、検
出温度Tが第1の所定温度Tlim1を超えて、かつそ
の経過時間Tcountが所定時間Timsを超過すれ
ばそれぞれステップ32,ステップ33で判定してステ
ップ30で供給電力および水供給手段16の動作を停止
させる。すなわち、温度上昇が遅い故障であっても時間
制限を設けているのでダメージを受ける前に確実に停止
することができる。
定給水量Wを(2)式に基づいて算定する。
水量WL(例えば3cc/分)以下であればステップ3
7で設定給水量WをWLとし、ステップ38で設定給水
量Wが第2の給水量Wsを超えればステップ39で設定
給水量WをWsとする。ここでは蒸気温度が低い場合
は、給水量を低水量WLに設定し、温度上昇とともに給
水量をWsまで上昇させることにより、蒸気発生手段1
0の運転開始後蒸気発生までの速度を向上させている。
きな要因として、発熱体11の熱容量に加えて、発熱体
11自体の保水量と、吸水体19の保水量および給水量
がある。これらの温度が100℃近くまで上昇するまで
は蒸気が発生してこない。そこに新たに多量の給水があ
ると温度上昇が大幅に遅れてしまう。したがって、発生
した蒸気温度が100℃近くに達するまでは給水量を減
らすことにより蒸気発生を速くすることができる。
度Tが100℃近く(例えば90℃)で、設定給水量W
が第2の給水量Ws(例えばWs:10cc/分)にな
るよう設定すればよい。したがって、K2=Ws/T
(例えば10/90=0.11cc/分・℃)により求
められる。
供給電力Pに基づいて高周波電源回路21に駆動信号を
出力する。ステップ41は前記の設定給水量Wに基づい
てポンプ駆動回路20に駆動信号を出力する。
気発生装置の制御流れ図である。
は、ステップ42で蒸気発生の終了判定を行い、終了で
あるなら、ステップ43で高周波電源回路21を停止さ
せた後、ステップ44で予め設定した時間だけ遅延時間
を設けて、ステップ45でポンプ駆動回路20を停止さ
せる点である。また、ステップ29およびステップ3
2,ステップ33で判定される停止動作においても同様
に、ポンプ駆動回路20が遅延して停止する。
造を有し、説明は省略する。次に動作,作用を説明する
と、ステップ43で高周波電源回路21を停止すると、
発熱体11の熱容量による余熱によりすぐには冷却され
ないが、水はステップ44により遅延して水供給手段1
6がステップ45で停止するまで供給され続けるため、
発熱体11の余熱を冷却してから停止する事ができる。
したがって、運転を停止した後に余熱により発生する蒸
気を防止することができ、正確な制御が可能になる。ま
た、この遅延時間を長く設定すれば、発熱体11および
吸水体19に水を通しクリーニングする事ができる。蒸
気を発生させる場合、水に含まれるスケール成分等の蒸
発残留物が主に発熱体11に付着して、目詰まりをおこ
すが、このクリーニング時に洗い流がすことにより目詰
まりによる寿命をのばすことができる。
気発生装置の制御流れ図である。
は、ステップ46で検出温度Tが予め設定した所定温度
Th(例えばTh:90℃)を超えた場合に、ステップ
47で設定給水量Wを第2の給水量Wsに設定し、ステ
ップ46で検出温度TがThを超えない場合でもステッ
プ48で所定時間が経過したと判定されればWをWsに
設定する。検出温度TがTh以下で所定時間以内であれ
ばステップ49で設定給水量Wを第1の給水量WLに設
定する点である。ここでの第1の給水量WLは実施例1
と同様に第2の給水量Wsより少なく設定される(例え
ばWL:3cc/分、Ws:10cc/分)。
造を有し、説明は省略する。次に動作,作用を説明する
と、ステップ46およびステップ48において蒸気発生
手段10の運転開始後の温度上昇が100℃近くに達す
るまで低給水量WLに給水量を低下させることにより、
蒸気発生手段10への熱負荷を軽減させる。そのことに
より、発熱体11の温度上昇速度を早め、蒸気が発生す
るまでの時間を短縮させる。その後本来の給水量Wsに
設定するもので、ステップ48における経過時間判定に
より低給水量WLでの給水時間に制限を設けているの
は、温度検知手段24が濡れていたり、蒸気の流れの分
布による検出遅れによって蒸気発生手段10の温度の上
がり過ぎを防止するためである。また、給水量設定が第
1の給水量と第2の給水量の切り換えであるため制御構
成が簡単になる。なお、第1の給水量の設定値はゼロで
も効果がある。
気発生装置の制御流れ図である。
は、ステップ50において乾燥モードに移行するかステ
ップ51の通常運転モードかの判定を行い、ステップ5
0で乾燥モードを選択するとステップ52で水供給手段
16の駆動を停止することにより給水を停止すると同時
に高周波電源回路21の供給電力Pを低レベルの電力P
Lに設定する。ステップ53で乾燥モード移行からの経
過時間が所定時間を経過したかを判定する。所定時間以
内であればステップ54において高周波電源回路21の
供給電力Pを低レベルの電力PLを継続して供給する。
ステップ53で所定時間を超えておればステップ55で
高周波電源回路21の低レベルの供給電力PLを停止さ
せ乾燥モードを終了する。
造を有し、説明は省略する。次に動作,作用を説明する
と、ステップ50の乾燥モード信号は設定部22より人
為的に入力されるもので、乾燥スイッチ(図示せず)を
入れることで乾燥モードに移行する。また、ステップ5
1の通常運転モードは実施例1で示した蒸気発生装置の
制御そのものである。
け低レベルの電力PLで蒸気発生手段10を空焚き運転
させて、発熱体11や吸水体19に含まれる水分を蒸発
乾燥させるもので、低レベルの電力PLとは、発熱体1
1や吸水体19に十分に水分を含んだ状態でも発熱体1
1の温度を100℃以上に上昇させかつ、水分が無くな
った状態でも発熱体11の温度を急上昇させない値であ
る。しかし、適切に設定された電力でも長時間の空焚き
は蒸気発生手段10に熱的ダメージを与えるため、乾燥
に十分な時間を所定時間としてステップ53により所定
時間経過したかどうかを判定し、所定時間を超えておれ
ば乾燥運転を停止させる。この乾燥により、蒸気発生手
段10内部の水の腐敗が防止できるため、長期使用しな
い場合に都合がよい。また、水が抜けるため移動時の液
漏れがなく、重量も軽くすることができる。なお、低レ
ベルの電力PLを時間とともに漸次減少させて、水分蒸
発による負荷減少に対応させてもよい。また、所定時間
を温度検知手段24の検出温度が下がり始めてからカウ
ントしてもよい。これは、温度検知手段24の設置され
る流出口15が発熱体11より下部に位置しているた
め、水が蒸発してしまうと蒸気の流れがなくなり温度が
低下し始める。このタイミングを利用するものである。
が多孔質金属体で構成された場合につき説明したが、こ
の他連続気泡を有する金属体や微細な貫通孔の金属体も
含む。すなわち、多孔質金属体は金属の骨格に多数の貫
通孔を有する多孔体であればよい。
合金等の磁性金属の線材を円柱状に束ねて構成してもよ
い。
供給される水が発熱体11に滴下されて蒸発する構成と
したが、流出口15を上部に設け、発熱体11の一部ま
たは全体を水に浸すことにより蒸気を発生させて、上部
の流出口15から蒸気を吹き出しても同様の効果が得ら
れる。
ポンプを用いたが、加熱手段より高い位置に給水タンク
17を設けて、落差を利用し、バルブ開度により水量を
制御してもよい。
が、石油燃焼機の気化器における石油気化などに利用す
る場合、水の代わりに石油燃料を気化させてもよい。
明によれば、蒸気発生装置の制御手段は蒸気温度が所定
温度になるよう蒸気発生手段の発熱量を可変させるとと
もに、水供給手段の給水量を予め設定された複数の値に
可変させるよう構成されているので、蒸気温度を任意の
所定温度に制御でき、蒸気量も水供給手段の給水量を任
意に設定した値にでき、調理等に使用する場合に蒸気温
度,量ともに再現性のある信頼性の高い蒸気を供給する
ことができるので、安心して調理条件を設定できるとい
う効果がある。
ば、制御手段は、温度検知手段の検出温度が第1の所定
温度以上になり、その状態が所定時間を超えた場合もし
くは、第1の所定温度より高い第2の所定温度を超えた
場合に蒸気発生手段および水供給手段を停止させるの
で、蒸気発生装置の異常により蒸気温度が異常上昇した
場合に、緊急度合いの高い急激な温度上昇に対しては、
第2の所定温度を超えた段階で停止させ、水供給系統へ
の一時的な空気混入などの緩やかな温度上昇に対して
は、第1の所定温度を超えその後温度が下がらない場合
に所定時間を過ぎた段階で停止するようにしているた
め、蒸気発生手段のタイプの異なる異常温度上昇に対し
ても熱的ダメージを防止することができ、さらに異常停
止の誤動作を減少させるという効果がある。
ば、制御手段は、蒸気発生手段を停止させる場合、蒸気
発生手段への電力供給を停止させた後予め設定した時間
遅延させて水供給手段を停止させるので、蒸気発生手段
への電力供給停止後も水は予め設定した時間供給され続
けるため発熱体の余熱を冷却することができ、発熱体の
余熱による高温蒸気の吐出が防止でき、さらに発熱体等
に堆積した蒸発残留物を洗い流し、目詰りを抑制し寿命
をのばすという効果がある。
ば、制御手段は水供給手段の給水量を、蒸気温度の温度
上昇に比例的に第2の給水量より少い第1の給水量から
第2の給水量に可変させるので、温度上昇速度が遅い場
合には第1の給水量から第2の給水量にゆっくり水量を
増加させ、上昇速度が速い場合には速く水量を増加させ
ることにより、所定の蒸気温度に速く到達することがで
き、所定量の蒸気が発生するまでの時間を短縮できると
いう効果がある。
ば、制御手段は、水供給手段の制御を、運転開始時は第
2の給水量より少ない第1の給水量に設定し、所定時間
経過した後に第2の給水量に切り替えるもので、蒸気発
生手段の運転開始時は低給水量に設定することにより、
蒸気発生手段への熱負荷を軽減して発熱体の温度上昇速
度を早め、蒸気発生手段の蒸気発生が可能となるのに必
要な所定時間経過した後本来の所定水量に切り替えるこ
とにより、所定量の蒸気が発生するまでの時間を短縮す
ることができる。
行うことにより蒸気温度による切り替えの場合のような
温度検出遅れによる蒸気発生手段の温度の上がり過ぎを
防止することができる。
ば制御手段は水供給手段の給水量を、運転開始時は第2
の給水量より少ない第1の給水量に設定し、蒸気温度が
所定値を超えるか、または所定時間経過した場合に第2
の給水量に切り替えるものであり、温度上昇速度が遅い
場合には第1の給水量から第2の給水量への切り替えを
遅くし、上昇速度が速い場合には速く切り替えることに
より、簡単な切り替え動作だけで所定の蒸気発生温度に
速く到達することができ、所定量の蒸気が発生するまで
の時間を短縮することができる。また、蒸気温度の検知
遅れが起っても、所定の時間が経過すると、給水量を増
やす切り替えが行われるので、蒸気発生手段の温度の上
がり過ぎを防止することができる。
度検知手段を蒸気発生手段の蒸気の流出口に位置させ、
検出部を上向きに配設させたので、蒸気温度検知初期に
発生する凝縮による結露水が検出部に溜まらないため、
誤検出を防止できるという効果がある。
御手段により水供給手段を停止させ、蒸気発生手段を所
定の発熱量で所定時間運転させる乾燥モードを備えてお
り、蒸気発生手段に残留した水を蒸発乾燥させることに
より、残留水の腐敗を防止することができるという効果
がある。
図
流れ図
流れ図
流れ図
Claims (8)
- 【請求項1】発熱体を有し水を気化しさらに過加熱する
蒸気発生手段と、前記蒸気発生手段に水を供給する水供
給手段と、前記蒸気発生手段で発生した蒸気の蒸気温度
を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段の検出温
度に応じて前記蒸気発生手段と前記水供給手段を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段により前記蒸気温度
が所定温度になるよう前記蒸気発生手段の発熱量を可変
させるとともに、前記水供給手段の給水量を予め設定さ
れた複数の値に可変させる蒸気発生装置。 - 【請求項2】制御手段により、温度検知手段の検出温度
が第1の所定温度から所定時間超えた場合もしくは、前
記第1の所定温度より高い第2の所定温度を超えた場合
に、蒸気発生手段および水供給手段を停止させることを
特徴とする請求項1記載の蒸気発生装置。 - 【請求項3】制御手段により、蒸気発生手段を停止させ
る場合、蒸気発生手段への電力供給を停止させた後予め
設定した時間遅延させて水供給手段を停止させることを
特徴とする請求項1または2記載の蒸気発生装置。 - 【請求項4】制御手段により、水供給手段の給水量を、
蒸気温度の温度上昇に比例的に第2の給水量より少ない
第1の給水量から前記第2の給水量に可変させることを
特徴とする請求項1記載の蒸気発生装置。 - 【請求項5】制御手段により、水供給手段の給水量を、
運転開始時は第2の給水量より少ない第1の給水量に設
定し、所定時間経過後前記第2の給水量に切り替えるこ
とを特徴とする請求項1記載の蒸気発生装置。 - 【請求項6】制御手段により、水供給手段の給水量を、
運転開始時は第2の給水量より少ない第1の給水量に設
定し、蒸気温度が所定値を超えるか、または所定時間経
過した場合に前記第2の給水量に切り替えることを特徴
とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の蒸気発
生装置。 - 【請求項7】温度検知手段を蒸気発生手段の蒸気の流出
口に位置させ、検出部を上向きに配設させた請求項1記
載の蒸気発生装置。 - 【請求項8】制御手段により、水供給手段を停止させ、
蒸気発生手段を所定の発熱量で所定時間運転させる乾燥
モードを備えたことを特徴とする請求項1記載の蒸気発
生装置。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-06 JP JP14889297A patent/JP3684758B2/ja not_active Expired - Fee Related
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