JPH10340239A - クライアント・サーバシステムの情報交換方式 - Google Patents

クライアント・サーバシステムの情報交換方式

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JPH10340239A
JPH10340239A JP9166609A JP16660997A JPH10340239A JP H10340239 A JPH10340239 A JP H10340239A JP 9166609 A JP9166609 A JP 9166609A JP 16660997 A JP16660997 A JP 16660997A JP H10340239 A JPH10340239 A JP H10340239A
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JP
Japan
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program
server
client
computer
data
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JP9166609A
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Inventor
Seikichi Suganuma
清吉 菅沼
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B S S KK
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B S S KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバコンピューターとクライアントコンピ
ューターとの情報交換における能力負荷を低減させると
ともに、容易にシステムの変更や拡張等のできるクライ
アント・サーバシステムの情報交換方式を提供するこ
と。 【解決手段】 データの検索または参照処理と、その他
の格納および更新等の業務処理等の処理とにおいて、各
々別個の管理プログラムを使用することにより、クライ
アントコンピューター21とサーバコンピューター28
との情報交換における能力負荷を低減させることができ
る。またユーザープログラム22及び業務処理プログラ
ム33は、アクセスプログラム25、30に必要な関数
を出力させるだけで情報交換を実施でき、データベース
34の変更、追加やユーザープログラム22及び業務処
理プログラム33の変更が生じても、容易に該プログラ
ムの修正、作成を実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントコン
ピューターからの処理要求をサーバコンピューターで処
理するクライアント・サーバシステムにおいて、前記処
理に基づくサーバコンピューターとクライアントコンピ
ューターとの間における情報交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、業務の効率化や情報の共有化並び
に情報資産の活用促進のために、複数のコンピューター
を通信手段で接続するとともに、共通の情報やデータを
格納したサーバを設け、前記通信手段に該サーバを接続
して各種の情報やデータの検索、参照、格納および更新
等の業務処理等を実施するクライアント・サーバシステ
ムが多く用いられるようになってきている。
【0003】これらクライアント・サーバシステムにお
いて上記のデータの検索、参照、格納および更新等の業
務処理等を実施するためには、クライアントコンピュー
ターとサーバコンピューターとの間において、通信手段
を介して情報データの交換が必須になるが、その処理内
容は主にサーバコンピューターに格納されている必要な
情報データをクライアントコンピューターに送出させる
検索、参照処理と新規なデータを格納させたり過去に格
納されている各種のデータを更新するなどの格納および
更新等の業務処理等に区別することができる。
【0004】従来、これらクライアント・サーバシステ
ムにおいては、クライアントコンピューター側で処理し
た処理データを前記サーバコンピューターに格納、更新
する際に、前記通信手段の不具合等が生じた場合には、
クライアントコンピューター側のデータとサーバコンピ
ューター特にサーバコンピューターが複数存在する場合
等においては、各サーバーに配置された整合性を有する
データが異なるデータとなる事態を生じ、システム全体
が動作不能になる恐れのあることから、上記した不具合
に対しても対応できるような冗長性を高めたサーバコン
ピューターとクライアントコンピューターとの情報交換
方法が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の情報交換方法においては、冗長性を高めるため
に複雑な処理および通信手段の制御を実施する必要があ
り、よってコンピューターに大きな負荷をかけており、
多くのクライアントコンピューターが同時に同一のサー
バコンピューターにアクセスする場合等において、その
処理負荷が大きくなりすぎてサーバコンピューター内の
データを検索、参照するだけの場合においてもクライア
ントコンピューターに処理結果が送出されるまでに多く
の時間を要し、最悪の場合にはサーバコンピューターが
ダウンしてしまうなどの問題点があった。
【0006】また、従来のクライアント・サーバシステ
ムにおいては、クライアントコンピューターとサーバコ
ンピューターとで情報交換を行うためには、各種の業務
処理を行うプログラム毎にクライアント−サーバ間の情
報交換を実施する処理プログラムを必要とし、さらに交
換する情報の種類毎や、ハードウェア等の種類毎に、個
別の処理プログラムを用意する必要がある。
【0007】よって、新たにクライアント・サーバシス
テムを構築するには、サーバコンピューターで行われる
処理の種類毎や、OSの種類毎に多数のプログラムの作
成を必要とし、各プログラムは上記したように複雑なプ
ログラムとなることから、それらの作成作業には多大な
労力が必要であるとともに、機能の追加・変更やデータ
ベースの追加・変更を行う場合は、大幅なプログラムの
追加、修正を必要とし、容易にシステムの変更や拡張等
ができないという問題があった。
【0008】また、クライアントコンピューターから一
度データ処理の実行開始要求が出されると、サーバコン
ピューターにおいて前記情報交換を行う処理プログラム
が起動され、前記データ処理依頼の途中でオペレータが
離席したり、プログラムを強制終了した等場合には、ク
ライアントコンピューター側からの処理終了要求が出さ
れない限り、起動した上記情報交換を行う処理プログラ
ムは稼動を続け、不必要なサーバコンピューターの負荷
となり、結果としてサーバコンピューターのレスポンス
を低下させてしまうという問題点を有している。
【0009】よって、本発明はサーバコンピューターと
クライアントコンピューターとの情報交換における能力
負荷を低減させるとともに、各種の業務処理を行うアプ
リケーションプログラムやOSの種類等により個別にプ
ログラムを作成する必要がなく、容易にシステムの変更
や拡張等のできるクライアント・サーバシステムの情報
交換方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のクライアント・サーバシステムの情報
交換方式は、少なくとも一つのサーバ機能を有するサー
バコンピューターと少なくとも一つのクライアントコン
ピューターとを通信手段にて接続し、前記サーバコンピ
ューターとクライアントコンピューターとの間におい
て、前記クライアントコンピューターからのデータの検
索、参照、格納および更新等の業務処理等の各種処理要
求に基づいて、前記サーバコンピューターにてこの要求
された各種処理を実施し、その処理結果を前記クライア
ントコンピューターに返送するクライアント・サーバシ
ステムにおいて、前記サーバコンピューターとクライア
ントコンピューターとのデータ交換を管理する管理プロ
グラムを設け、前記データの検索または参照処理手順
と、その他の格納および更新等の業務処理等の処理手順
とにおいて、各々別個の前記管理プログラムを用いるこ
とを特徴としている。この特徴によれば、データの検索
または参照処理と、その他の格納および更新等の業務処
理等の処理とにおいて、各々別個の前記管理プログラム
を使用することにより、データの検索または参照処理で
は、仮に通信手段において不具合が発生してもシステム
全体がダウンするようなことを生じることがないことか
ら、その管理プログラムを複雑な処理を必要とせず、よ
って処理負荷の少ないものとすることで、サーバコンピ
ューターとクライアントコンピューターとの情報交換に
おける能力負荷を低減させることができる。
【0011】本発明のクライアント・サーバシステムの
情報交換方式は、前記管理プログラムが、前記サーバコ
ンピューター上の各種の処理命令に対応付けられた関数
を出力するクライアントコンピューター上のクライアン
ト用アクセスプログラムと、前記各種関数に対応してサ
ーバコンピューター上の各種の処理命令を実行し、また
は前記各種関数を出力するサーバコンピューター上のサ
ーバ用アクセスプログラムから成ることが好ましい。こ
のようにすることで、クライアントコンピューター側で
使用される各種の業務処理を行うアプリケーションプロ
グラム(以下「ユーザープログラム」という)およびサ
ーバコンピューターで使用される業務処理プログラム
は、サーバコンピューターおよびクライアントコンピュ
ーター双方に共通に設けられたアクセスプログラムに前
記各種の処理命令に対応付けられた必要な関数を出力さ
せるだけで情報交換を実施できることになり、各種の業
務処理を行うユーザープログラムおよび業務処理プログ
ラム毎に情報交換用のプログラムを個別に作成する必要
を無くすことができ、データベースの変更、追加やユー
ザープログラムおよび業務処理プログラムの変更が生じ
ても、容易にプログラムの修正、作成を実施できる。
【0012】本発明のクライアント・サーバシステムの
情報交換方式は、前記クライアント用アクセスプログラ
ムが、サーバコンピューターへ送出する情報として、O
Sに依存するデータのコード系の種類と、データの型式
と、送信データ長と、を含むヘッダー部と、前記処理要
求項目等の実データを含むデータ部とに分けて送出する
とともに、前記サーバ用アクセスプログラムが前記ヘッ
ダー部の情報を基に前記実データを、サーバコンピュー
ターのOSに対応するデータ型式に変換して出力するこ
とが好ましい。このようにすることで、前記のクライア
ントコンピューターとサーバコンピューターとの間で情
報の交換を行うアクセスプログラムにおいて、OSの種
類やハードウェア種類毎に情報交換用のプログラムを個
別に作成する必要を無くすことができ、データベースの
変更や業務処理プログラムが変更されても、容易にプロ
グラムの変更を実施できる。
【0013】本発明のクライアント・サーバシステムの
情報交換方式は、前記クライアント用アクセスプログラ
ムからの通信の接続の要求を常時監視する通信監視プロ
グラムをサーバコンピューター上に設け、前記通信監視
プログラムが前記通信の接続の要求に基づいて前記サー
バ用アクセスプログラムを起動させるようにし、あらか
じめ設定された時間を超えて前記クライアント用アクセ
スプログラムからの情報の送出がない場合において、前
記サーバ用アクセスプログラムが自動的に終了するよう
にされていることが好ましい。このようにすれば、必要
以上に前記サーバ用アクセスプログラムが起動している
ことを無くすことができ、結果的にサーバコンピュータ
ーの情報交換における能力負荷を低減させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は本発明によるクライアント・サーバ
システムでの、データ検索・参照処理における基本的な
処理の流れを示した実施例1のブロック図で、図2は本
発明によるクライアント・サーバシステムでの、データ
の更新等業務処理における基本的な処理の流れを示した
実施例2のブロック図である。
【0016】本発明では、上記両図に示されるように、
クライアント−サーバ間のデータ検索・参照処理におけ
るデータ交換を管理するとともに、各種処理関数を出力
するクライアントコンピューター及びサーバコンピュー
ター上の各アクセスプログラムとしてDB(データベー
ス)アクセス処理プログラムを、またデータの格納およ
び更新等業務処理におけるデータ交換を管理するすると
ともに、各種処理関数を出力するクライアントコンピュ
ーター及びサーバコンピューター上の各アクセスプログ
ラムとして業務アクセス処理プログラムをそれぞれクラ
イアントコンピューター及びサーバコンピューターにて
用い、後述するような別の手順によって処理を行ってい
る。
【0017】まず、データ検索・参照処理では、クライ
アントコンピューター1とサーバコンピューター2に前
記DBアクセス処理プログラム3、4を各々用意する。
クライアントコンピューター1とサーバコンピューター
2には、環境変数に日本語のコード系とバイトオーダ
(ハードウェアやOSにより整数、実数のコンピュータ
内部での表現方法が異なる)の形式を設定する。クライ
アントコンピューター1のユーザープログラム5は、処
理するデータベースの名前と処理の方法を、DBアクセ
ス処理プログラム3に渡す。
【0018】クライアントコンピューター1のDBアク
セス処理プログラム3は、サーバコンピューター2との
通信が確立されているかを確認する。接続が確立されて
いない場合は、クライアントコンピューター1からの通
信の接続の要求を常時監視するサーバコンピューター2
の通信監視プログラムである通信デーモン6へ接続依頼
を行う。
【0019】これにより、サーバコンピューター2のD
Bアクセス処理プログラム4が、前記通信デーモン6に
より起動される。
【0020】クライアントコンピューター1のDBアク
セス処理プログラム3は、環境変数から日本語のコード
系(SJIS、EUI等)とバイトオーダ(上位バイト
先読み、下位バイト先読み等)の形式を取得し、送信す
る情報を、(1)日本語のコード系とバイトオーダの形
式の種類と(2)データの型式(整数、字数、文字等)
と(3)送信データ長と(4)サーバコンピューター側
で処理するデータベース名と、を含むASCII文字の
ヘッダー部と、実際のデータを含むデータ部とに分け
て、サーバコンピューター2のDBアクセス処理プログ
ラム4に送信する。この送信処理は、TCP/IPのソ
ケット通信を使用し、API(Application
Program Interface)を用いて行わ
れ、プログラムの種類やOSなどに依存せず共通の処理
で行うことができる。
【0021】サーバコンピューター2のDBアクセス処
理プログラム4は、受信した情報をサーバコンピュータ
ー2で扱えるデータに変換し、そのデータから、依頼さ
れた検索・参照処理をデータベース7に対し行い、デー
タをクライアントコンピューター1のDBアクセス処理
プログラム3に返信する。そしてDBアクセス処理プロ
グラム3はその結果をユーザープログラム5に渡す。
【0022】これらの一連の手順により、クライアント
コンピューターからのデータベースの検索・参照を実現
できる。
【0023】次に、データの更新等業務処理において
は、まず、クライアントコンピューター11とサーバコ
ンピューター12に前記業務アクセス処理プログラム1
3、14を各々用意する。
【0024】クライアントコンピューター11とサーバ
コンピューター12には、環境変数に日語のコード系と
バイトオーダの形式を設定する。クライアントコンピュ
ーター11のユーザープログラム15では、処理するプ
ログラム名前とパラメータを業務アクセス処理プログラ
ム13に渡す。
【0025】クライアントコンピューター11の業務ア
クセス処理プログラム13は、サーバコンピューター1
2との通信が確立されているかを確認する。接続が確立
されていない場合は、クライアントコンピューター11
からの通信の接続の要求を常時監視するサーバコンピュ
ーター12の通信デーモン16へ接続依頼を行う。
【0026】これにより、サーバコンピューター12の
業務アクセス処理プログラム14と業務処理プログラム
17が、通信デーモン16により起動される。
【0027】クライアントコンピューター11の業務ア
クセス処理プログラム13は、環境変数から日本語のコ
ード系とバイトオーダの形式を取得し、送信する情報
を、(1)日本語のコード系(SJIS、EUI等)と
バイトオーダ(上位バイト先読み、下位バイト先読み
等)形式の種類と(2)データの型式(整数、字数、文
字等)と(3)送信データ長と(4)サーバコンピュー
ター側で処理するプログラム名と(5)処理データベー
ス名と、を含むASCII文字のヘッダー部と、実際の
データを含むデータ部とに分けてサーバコンピューター
12の業務アクセス処理プログラム14に送信する。こ
の送信処理は、TCP/IPのソケット通信を使用し、
APIを用いて行われ、プログラムの種類やOSなどに
依存せず共通の手順で行うことができる。
【0028】サーバコンピューター12の業務アクセス
処理プログラム14は、受信した情報をサーバコンピュ
ーターで扱えるデータに変換し、そのデータから、依頼
された処理を業務処理プログラム17に渡し、業務処理
プログラム17はデータベース18内のデータの更新等
処理を行う。サーバコンピューター12の業務アクセス
処理プログラム14は、その結果を業務処理プログラム
17から受取り、クライアントコンピューター11の業
務アクセス処理プログラム13に返信する。そして業務
アクセス処理プログラム13はその結果をユーザープロ
グラム15に渡す。
【0029】これらの一連の手順により、クライアント
コンピューターからの業務処理が実行される。
【0030】前記のDBアクセス処理プログラム4と業
務アクセス処理プログラム14は、クライアントコンピ
ューターからの情報の受信時間を常に監視しており、設
定された時間を過ぎてもクライアントコンピューターか
ら情報が送信されて来ない時はプログラムを終了させ
る。
【0031】クライアントコンピューターのDBアクセ
ス処理プログラム3や業務アクセス処理プログラム13
は、情報を送信する場合、まずサーバコンピューターと
の通信が確立されているかを確認する。接続が切れてい
る場合は、サーバコンピューターの通信デーモン6、1
6に対して再接続を要求して通信を確立する。この時、
ユーザープログラム5、15や業務処理プログラム17
は何の処理も必要ではない。全てクライアントコンピュ
ーターのDBアクセス処理プログラム3や業務アクセス
処理プログラム13とサーバコンピューターの通信デー
モン6、16との間で処理が行われる。
【0032】これらの処理により、サーバコンピュータ
ーでの不必要な業務処理プログラム17の実行が制限で
きる。
【0033】次に、本発明の実施例3を図3により説明
する。
【0034】クライアントコンピューター21の利用者
は、ユーザプログラム22によりモニタ画面23に表示
されているメニューに応じて処理する項目を選択する。
例えば、従業員情報の検索・参照の処理を選択したもの
とする。モニタ画面23には、従業員番号を入力するよ
うに指示欄24が表示される。利用者は情報を参照した
い従業員番号を入力する。
【0035】従業員番号をユーザプログラム22は受取
り(S1)、情報が格納されているデータベース名を調
べ、データベースの使用開始の関数を、ダイナミックラ
イブラリ形式で関数が提供されている、クライアント用
アクセスプログラム25の1つであるDBアクセス処理
プログラム27から呼び出すことで、処理実行を依頼す
る(S2)。
【0036】DBアクセス処理プログラム27は、サー
バコンピューター28との通信が確立しているかを確認
する。通信が確立されていない場合は、サーバコンピュ
ーター28の通信デーモン29に対して通信の確立を依
頼し(S3)、通信デーモン29はサーバコンピュータ
ー用アクセスプログラム30の1つであるDBアクセス
処理プログラム31を起動して(S4)、通信の確立が
行われる。
【0037】クライアントコンピューター21のDBア
クセス処理プログラム27は、クライアントコンピュー
ター21の日本語のコード系とバイトオーダの形式を環
境変数より取得し、該日本語のコード系及びバイトオー
ダの形式、送信するデータの種類と大きさ、サーバコン
ピューターで処理するデータベース名を含むASCII
文字のヘッダー部と、従業員番号等の実際のデータを含
むデータ部を、DBアクセス処理プログラム31に送信
する(S5)。
【0038】DBアクセス処理プログラム31は、サー
バコンピューター28の日本語のコード系とバイトオー
ダの形式を環境変数より取得し、受信したデータのヘッ
ダー部のデータをまず認識し、クライアントコンピュー
ター21の日本語のコード系及びバイトオーダの形式が
異なる場合は、受信した実際データをヘッダー部のデー
タの種類と大きさに従って、サーバコンピューターで扱
えるコードに変換する(S6)。図4はその手順を示し
たもので、また図5は前記ヘッダー部のデータの内容を
示したものである。
【0039】続いてDBアクセス処理プログラム31
は、前記変換された実際データに基きデータベース34
の検索・参照処理を行い(S7)、その結果をクライア
ントコンピューター21のDBアクセス処理プログラム
27に返信する(S8)。
【0040】DBアクセス処理プログラム27は、ユー
ザプログラム22に受取った結果を返す(S9)。これ
でユーザプログラム22から呼ばれたデータベース34
使用開始の関数は終了する。
【0041】表1は、上記処理のための関数の実施例を
示したものである。
【表1】
【0042】続いて従業員の情報の検索を行う場合は、
ユーザプログラム22から情報の検索の関数の呼出しを
行なうと、(S2)→(S5)→(S6)→(S7)→
(S8)→(S9)の順序で実施され、検索の結果がユ
ーザプログラムに返される。その後ユーザプログラム
は、結果を画面1に表示する(S10)。
【0043】尚、データベースが複数にわたる場合は、
ユーザプログラム22でデータベースの数だけ上記の処
理を行い、得られた情報を加工して画面1に表示する。
【0044】次に、前記データの検索・参照作業に引き
続いて行われるデータの更新等業務処理での手順を説明
する。
【0045】クライアントコンピューター21の利用者
は、ユーザプログラム22により画面23に表示されて
いるメニューより処理する項目を選択する。例えば、前
記で参照した従業員の出張命令書の業務処理プログラム
を選択したものとする。画面のメニューには、出張期
間、出張場所、旅費等の情報を入力するように指示欄2
4が表示される。利用者はメニューに従い情報を入力す
る。
【0046】入力された情報をユーザプログラム22は
受取り(S11)、出張命令書の業務処理プログラム名
を調べ、処理を開始する関数を、ダイナミックライブラ
リ形式で関数が提供されている、クライアント用アクセ
ス用プログラム25の1つである業務アクセス処理プロ
グラム26から呼び出すことで実行を依頼する(S1
2)。
【0047】業務アクセス処理プログラム26は、サー
バコンピューター28との通信が確立しているかを確認
する。通信が確立されていない場合は、サーバコンピュ
ーター28の通信デーモン29に対して通信の確立を依
頼し(S13)、通信デーモン29は業務処理プログラ
ム33の起動(S14)と、サーバ用アクセスプログラ
ム30の1つである業務アクセス処理プログラム32の
起動(S15)を行い、通信の確立が行われる。
【0048】業務アクセス処理プログラム26は、クラ
イアントコンピューター21の日本語のコード系とバイ
トオーダの形式を環境変数より取得し、該日本語のコー
ド系及びバイトオーダの形式、送信するデータの種類と
大きさ、サーバコンピューター28で起動するプログラ
ム名と処理するデータベース名を含むヘッダー部と、前
記出張期間等の実際のデータを含むデータ部を、サーバ
コンピューター28の業務アクセス処理プログラム32
に送信する(S16)。
【0049】業務アクセス処理プログラム32は、サー
バコンピューター28の日本語のコード系とバイトオー
ダの形式を環境変数より取得した後、受信したデータの
ヘッダー部のデータをまず認識し、クライアントコンピ
ューター21の日本語のコード系及びバイトオーダの形
式が異なる場合は、受信した実際データをヘッダー部の
データの種類と大きさに従って、サーバコンピューター
28で扱えるコードに変換する(S17)。この手順は
前記した(S6)と同様に、図4、5に示す方法で行わ
れる。
【0050】続いて業務アクセス処理プログラム32
は、前記変換された実際データを、該処理を行う業務処
理プログラム33へ送出し(S18)、業務処理プログ
ラム33は、依頼された従業員情報や出張情報の追加、
更新、削除等の処理(S19)の他、旅費・経費の計
算、旅費・経費の入金依頼などの処理を行い、処理の結
果を返す関数に処理結果を渡す(S20)。
【0051】業務アクセス処理プログラム32は、業務
処理プログラム33から受取った処理結果を業務アクセ
ス処理プログラム26に返信する(S21)。
【0052】業務アクセス処理プログラム26は、ユー
ザプログラム22に受取った結果を返す(S22)。こ
れでユーザプログラム22から呼ばれた業務処理プログ
ラムの実行の関数は終了する。
【0053】表2は、上記したデータの追加、更新、削
除等業務処理を実行するための関数の実施例を示したも
のである。
【表2】
【0054】ユーザプログラム22は、業務アクセス処
理プログラム25から受取った結果を画面1に表示する
(S23)。
【0055】処理を継続して行なう場合は、ユーザプロ
グラムは、処理継続の関数を呼び、(S12)→(S1
6)→(S17)→(S18)→(S19)→(S2
0)→(S21)→(S22)の順で結果が返ってく
る。
【0056】なお、実施例3においては、図6で示すよ
うに、サーバコンピューター28のDBアクセス処理プ
ログラム31や業務アクセス処理プログラム32(サー
バ用アクセスプログラム)は、クライアントコンピュー
ター21からの通信があった最新の時間を保持して経過
時間を常時監視し、経過時間が予め設定されている終了
時間(タイムアウト値)を超えている場合はプログラム
を終了させ、また、図7で示すように、クライアントコ
ンピューター21のDBアクセス処理プログラム27や
業務アクセス処理プログラム26(クライアント用アク
セスプログラム)がサーバコンピューター28に対して
再度通信を行う時は、以前接続したDBアクセス処理プ
ログラム31や業務アクセス処理プログラム32(サー
バ用アクセスプログラム)のプロセスIDを取得し、サ
ーバコンピューター28にそのプロセスが存在するかど
うかを確認することで、DBアクセス処理プログラム3
1や業務アクセス処理プログラム32(サーバ用アクセ
スプログラム)が動作しているかを確認するとともに、
動作していない場合は、サーバコンピューター28の通
信デーモン29に対して通信の確立を再度要求し、DB
アクセス処理プログラム31や業務アクセス処理プログ
ラム32(サーバ用アクセスプログラム)が起動されて
再度通信の確立が行われ、サーバコンピューター28の
新たなDBアクセス処理プログラム31や業務アクセス
処理プログラム32(サーバ用アクセスプログラム)の
プロセスIDを取得し、データの送受信が行うことがで
きる。
【0057】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0058】(a)請求項1項の発明によれば、データ
の検索または参照処理と、その他の格納および更新等の
業務処理等の処理とにおいて、各々別個の前記管理プロ
グラムを使用することにより、データの検索または参照
処理では、仮に通信手段において不具合が発生してもシ
ステム全体がダウンするようなことを生じることがない
ことから、その管理プログラムを複雑な処理を必要とせ
ず、よって処理負荷の少ないものとすることで、サーバ
コンピューターとクライアントコンピューターとの情報
交換における能力負荷を低減させることができる。
【0059】(b)請求項2項の発明によれば、クライ
アントコンピューター側で使用される各種の業務処理を
行うユーザープログラムは、サーバおよびクライアント
コンピューター双方に共通に設けられたアクセスプログ
ラムに前記各種の処理命令に対応付けられた必要な関数
を出力させるだけで情報交換を実施できることになり、
各種の業務処理を行うユーザープログラム毎に情報交換
用のプログラムを個別に作成する必要を無くすことがで
き、データベースの変更、追加や業務処理プログラムの
変更が生じても、容易にプログラムの修正、作成を実施
できる。
【0060】(c)請求項3項の発明によれば、前記の
クライアントコンピューターとサーバコンピューターと
の間で情報の交換を行うアクセスプログラムにおいて、
OSの種類やハードウェア種類毎に情報交換用のプログ
ラムを個別に作成する必要を無くすことができ、データ
ベースの変更や業務処理プログラムが変更されても、容
易にプログラムの変更を実施できる。
【0061】(d)請求項4項の発明によれば、必要以
上にサーバ用アクセスプログラムが起動していることを
無くすことができ、結果的にサーバコンピューターの情
報交換における能力負荷を低減させることができる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の流れを示したブロック図である。
【図2】実施例2の流れを示したブロック図である。
【図3】実施例3の流れを示したブロック図である。
【図4】実施例3における、サーバ用アクセスプログラ
ムのコード変換の手順を示した図である。
【図5】実施例3における、クライアント用アクセスプ
ログラムからサーバ用アクセスプログラム送信されるデ
ータのヘッダ部の構造を示した図である。
【図6】実施例3における、自動プログラム終了機能の
手順を示したものである。
【図7】実施例3における、再アクセス機能の手順を示
したものである。
【符号の説明】
1 クライアントコンピューター 2 サーバコンピューター 3 DBアクセス処理プログラム 4 DBアクセス処理プログラム 5 ユーザープログラム 6 通信デーモン 7 データベース 11 クライアントコンピューター 12 サーバコンピューター 13 業務アクセス処理プログラム 14 業務アクセス処理プログラム 15 ユーザープログラム 16 通信デーモン 17 業務処理プログラム 18 データベース 21 クライアントコンピューター 22 ユーザープログラム 23 モニタ画面 24 指示欄 25 クライアント用アクセスプログラム 26 業務アクセス処理プログラム 27 DBアクセス処理プログラム 28 サーバコンピューター 29 通信デーモン 30 サーバ用アクセスプログラム 31 DBアクセス処理プログラム 32 業務アクセス処理プログラム 33 業務処理プログラム 34 データベース
【数1】
【数2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのサーバ機能を有するサ
    ーバコンピューターと少なくとも一つのクライアントコ
    ンピューターとを通信手段にて接続し、前記サーバコン
    ピューターとクライアントコンピューターとの間におい
    て、前記クライアントコンピューターからのデータの検
    索、参照、格納および更新等の業務処理等の各種処理要
    求に基づいて、前記サーバコンピューターにてこの要求
    された各種処理を実行し、その処理結果を前記クライア
    ントコンピューターに返送するクライアント・サーバシ
    ステムにおいて、 前記サーバコンピューターとクライアントコンピュータ
    ーとのデータ交換を管理する管理プログラムを設け、前
    記データの検索または参照処理手順と、その他の格納お
    よび更新等の業務処理等の処理手順とにおいて、各々別
    個の前記管理プログラムを用いることを特徴とするクラ
    イアント・サーバシステムの情報交換方式。
  2. 【請求項2】 前記管理プログラムが、前記サーバコン
    ピューター上での各種の処理命令に対応付けられた関数
    を出力するクライアントコンピューター上のクライアン
    ト用アクセスプログラムと、前記各種関数に対応してサ
    ーバコンピューター上の各種の処理命令を実行し、また
    は前記各種関数を出力するサーバコンピューター上のサ
    ーバ用アクセスプログラムから成る請求項1に記載のク
    ライアント・サーバシステムの情報交換方式。
  3. 【請求項3】 前記クライアント用アクセスプログラム
    が、サーバコンピューターへ送出する情報として、オペ
    レーションシステム(以下OSと略記)に依存するデー
    タのコード系の種類と、データの型式と、送信データ長
    と、を含むヘッダー部と、前記処理要求項目等の実デー
    タを含むデータ部とに分けて送出するとともに、前記サ
    ーバ用アクセスプログラムが前記ヘッダー部の情報を基
    に前記実データを、サーバコンピューターのOSに対応
    するデータ型式に変換して出力するようにした請求項2
    に記載のクライアント・サーバシステムの情報交換方
    式。
  4. 【請求項4】 前記クライアント用アクセスプログラム
    からの通信の接続の要求を常時監視する通信監視プログ
    ラムをサーバコンピューター上に設け、前記通信監視プ
    ログラムが前記通信の接続の要求に基づいて前記サーバ
    用アクセスプログラムを起動させるようにし、あらかじ
    め設定された時間を超えて前記クライアント用アクセス
    プログラムからの情報の送出がない場合において、前記
    サーバ用アクセスプログラムが自動的に終了するように
    されている請求項2または3に記載のクライアント・サ
    ーバシステムの情報交換方式。
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