JPH10340322A - 通信システム及び通信装置 - Google Patents

通信システム及び通信装置

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JPH10340322A
JPH10340322A JP14874897A JP14874897A JPH10340322A JP H10340322 A JPH10340322 A JP H10340322A JP 14874897 A JP14874897 A JP 14874897A JP 14874897 A JP14874897 A JP 14874897A JP H10340322 A JPH10340322 A JP H10340322A
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card
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JP14874897A
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English (en)
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Mikio Oda
幹男 尾田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一度に多数の通信装置と通信を行う必要が生じ
た場合に、衝突を減少させ全体の処理時間を短縮するこ
とのできる通信システムおよびそのシステムに使用され
る通信装置を提供する。 【解決手段】カードリーダライタ4から通信エリア2内
に侵入した各カード3に対して送信するコマンドに再送
回数を付加するとともに、この再送回数を増加しながら
各カード3からのレスポンスを受信する。各カード3
は、コマンド受信時に、再送回数を最大としてレスポン
ス送信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主装置と複数の
通信装置が非接触で通信を行う通信システム及び同シス
テムに用いられる通信装置に関する。例えば、1つのカ
ードリーダライタ(主装置)の通信エリアに多数のカー
ド(通信装置)が同時に侵入した時に両者間の効率的な
通信を可能にする通信システム及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの主装置と多数の通信装置がほぼ同
時に非接触で通信を行う場合には、通信が非同期である
限り衝突の問題が発生する。そこで、主装置からのコマ
ンド送信に対して通信装置がレスポンス送信を失敗した
場合、通常は、そのレスポンス送信を主装置に対して再
送する。この場合、予め決められた一定回数を再送して
もレスポンス送信がうまくいかなかった場合にはエラー
終了となる。
【0003】このような現象は、例えば、カードリーダ
ライタとそれに非接触で通信を行うカードを用いたシス
テムで発生し、カードリーダライタと通信を行うべきカ
ードが距離的に離れて通信状況が悪くなった場合に起こ
りがちである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
リーダライタ(主装置)の通信エリアに一度に多数のカ
ード(通信装置)が侵入した場合、カードリーダライタ
(主装置)と各カード(通信装置)間の通信が非同期で
あるとともに各カード(通信装置)に対して通信の優先
順位が予め決められていないから、図8に示すように衝
突が多量に発生する。なお、同図において、1はカード
リーダライタ(主装置)のアンテナを示し、2は同アン
テナ1でカバーされる通信エリアを示す。また、3(3
a、3b、・・・3d)は通信エリア2内に一度に侵入
したカード(通信装置)を示している。アンテナ1から
は通信エリア2内の各カード(通信装置)3に対して一
度にコマンドを送信することになるが、同図のような状
況の場合、通信状況の悪いカード(通信装置)ほどレス
ポンス送信に失敗し、該カードからカードリーダライタ
(主装置)に対するレスポンスの再送が増加する。たと
えば、アンテナ1から遠い位置にあるカード(通信装
置)3c、3d等は通信状況は相対的に悪いためにレス
ポンスの再送が多くなる。このように、通信エリア2内
に多量のカード(通信装置)が同時に侵入した場合、通
信状況の悪いものほどレスポンスの再送が増加するため
に、通信状況が相対的に良好なカード(たとえばアンテ
ナ1に近いカード3a、3bなど)等のレスポンス送信
も失敗する確率が高くなり、結果として通信効率が非常
に悪くなる。このような問題は、通信エリアに一度に多
量に通信装置が侵入するシステムだけではなく、その
他、主装置の電源スイッチを投入したときに一度に各通
信装置と通信を行う倉庫管理システム等にも同様に生じ
る。
【0005】この発明の目的は、一度に多数の通信装置
と通信を行う必要が生じた場合に、衝突を減少させ全体
の処理時間を短縮することのできる通信システムおよび
送受信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に係
る通信システムは、主装置から通信装置に対して非接触
で送信する任意のコマンドに通信装置からのレスポンス
の再送回数を付加するとともに、該再送回数を増加しな
がら前記コマンドを通信装置に対して送信するコマンド
送信手段を主装置に設け、主装置からのコマンド受信時
に主装置に対するレスポンスの送信を前記再送回数を最
大として、該送信が成功するまで行うレスポンス送信手
段を通信装置に設けたことを特徴とする。
【0007】この通信システムは、主装置の通信エリア
内に多数の通信装置が一度に多量に侵入した場合、主装
置は通信エリア内に侵入した全ての通信装置に対してコ
マンドを送信し各通信装置からのレスポンスを待つ。こ
の時、主装置のアンテナに近い通信装置や或いは電力条
件の良好な通信装置は一般に通信状況が良く、アンテナ
から離れた通信装置や電力状況のよくない通信装置は一
般に通信状況が悪いなど、各通信装置ごとに通信状況の
程度が異なっているため、通信状況の良い通信装置は主
装置に対してレスポンスを返すことができるが、通信状
況の悪い通信装置はレスポンスを返すことができない場
合がある。通常は、レスポンスを正しく返せなかった通
信装置は再びレスポンスを返す動作を試みる。ところ
が、主装置から各通信装置に送信するコマンドには通信
装置からのレスポンスの再送回数が付加されている。し
たがって、通信装置はこのレスポンスの再送回数までし
か主装置に対するレスポンスを送信することが出来な
い。
【0008】例えば、再送回数がゼロの場合は、通信装
置は一度レスポンス送信を失敗すると、その再送をする
ことが出来ず、次のコマンドを待たねばならない。一
方、主装置からのコマンドに付加されるレスポンスの再
送回数は徐々に増加するように制御される。このため、
最初のコマンド送信直後は通信状況の悪い通信装置から
のレスポンスの再送がないが、その後徐々に再送される
ようなるから、衝突の発生が少なくなり、通信エラーの
発生頻度が低い状態で通信状況の良いカードから順次処
理できるようになる。
【0009】この出願の請求項2に係る発明は、前記再
送回数を、レスポンス受信の成功した通信装置の数が一
定数に達するごとに増加することを特徴とするものであ
る。また、請求項3に係る発明は、新たな再送回数が付
加された最初のコマンド送信から一定時間が経過するご
とに前記再送回数を増加することを特徴とする。この他
に、通信エリア内に存在する全体の通信装置数に対する
レスポンス受信成功通信装置数の比率が所定の値になる
ごとに再送回数を増加するようにすることも考えられ
る。
【0010】この出願の請求項4に係る発明は、主装置
をカードリーダライタで構成し、通信装置を該カードリ
ーダライタと非接触で通信することのできる非接触カー
ドで構成したことを特徴とする。非接触カードは、電磁
波や赤外線等を用いて主装置であるカードリーダライタ
と通信する機能を持ち、電力源として、バッテリやカー
ドリーダライタから送信される電磁波を利用するもの等
がある。
【0011】この出願の請求項5に係る発明は、上記通
信システムの主装置側の構成を特徴とするものであり、
請求項6に係る発明は同通信システムの通信装置側の構
成を特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態の通
信システムの動作を概念的に示す図である。この実施形
態では、主装置としてカードリーダーライタ(R/W)
4が使用されている。また、通信装置には上記カードリ
ーダライタ4と非接触で通信するカード3(3a、3b
・・・・・)が使用される。カードリーダライタ4には
一定の範囲の通信エリア2をカバーするアンテナ1が接
続され、この通信エリア2内に侵入した各カードとカー
ドリーダライタ4とが通信可能な状態になる。なお、こ
の実施形態では、後述するように各カード3はバッテリ
を内蔵せず、アンテナ1から放射される電磁波を電力源
としてしている。この通信システムの用途としては、た
とえば、カード3をタグとしてベルトコンベア上を搬送
される移動体に取り付け、これをコンベア上の所定の位
置で認識するようにした移動体識別装置や、各カードを
タグとして商品に取り付け、消費者がこの商品をまとめ
て精算コーナーに持って来るようにしたスーパーマーケ
ットにおける買い物精算システム等が考えられる。
【0013】図1において、カードリーダライタ4はア
ンテナ1を介して通信エリア2内に任意のコマンドを送
信する。この場合のコマンドは全体のカードを対象とす
るものであり、個別カードを対象としない。したがっ
て、IDを付加したものではない。この種のコマンドと
しては、例えば、ID指定のない無条件ポーリングコマ
ンドがある。コマンドの送信タイミングは一定時間ごと
であってもよいし、通信エリア2内に1つ以上のカード
3が到達したことを検出したタイミングであってもよい
し、操作者がコマンド送信ボタンを操作したタイミング
であってもよい。カードリーダライタ4は、最初のコマ
ンド送信を行う時、そのコマンドに各カードからのレス
ポンスの再送回数を付加する。再送回数とは、各カード
がカードリーダライタ4に対するレスポンス送信を失敗
した場合に、次のコマンドを受ける前にレスポンスを再
度送信することのできる最大の回数をいう。各カード3
は、上記コマンドを受信するとカードリーダライタ4に
対してレスポンスを送信する。この時、通信状況の良い
カード3、たとえばアンテナ1に非常に近い位置にある
カード3a、3bはカードリーダライタ4に対してレス
ポンスを返すのに成功する確率が高く、また、通信状況
の悪いカード、たとえばアンテナ1から最も離れた位置
にあるカード3c、3dはカードリーダライタ4にレス
ポンスを返すのに失敗する確率が相対的に高くなる。カ
ードリーダライタ4は、レスポンスを正しく受けたカー
ドのIDを知ることができるから、このIDにACK
(Acknowledgement)を付けて送信する。ACKを受けた
カードはレスポンス送信に成功したことを知り、以後当
該コマンドを受けてもレスポンスを返す処理をしない。
当該コマンドとは、通信エリア2内に侵入したカード3
に対して最初に送信する、IDを取得するためのコマン
ド(無条件ポーリングコマンド等)である。一方、通信
状況の悪いカードはカードリーダライタ4からACKを
受信する確率が低いために、このACK受信をしなかっ
た場合レスポンス送信に失敗したと見做す。この時、カ
ードリーダライタ4から送信されてきたコマンドに付加
されている再送回数をチェックし、レスポンスの再送が
可能かどうかを判断する。もし、再送が可能であればレ
スポンスを再び送信する。以下、同様にレスポンス送信
に成功したカードは、以後当該コマンドを受信してもレ
スポンス送信処理をしない。
【0014】このような操作を連続して行って、一定の
時間が経過すると、カードリーダライタ4では、たとえ
ばレスポンス受信の成功した通信装置の数が一定数に達
すると、送信するコマンドに付加する再送回数を予め決
められている数だけ増やす。さらに、一定時間が経過す
ると、再送回数をさらに増やして同様の処理を繰り返
す。図1に示す例では、最初に再送回数0のコマンドが
送信され通信状況の最も良いカード3b及びその周辺の
カード等からレスポンスを受け、続いて通信状況のやや
良い通信エリア2の中央位置付近にあるカード3e及び
その周辺のカード等からレスポンスを受け、その後、再
送回数を1回に増やしたコマンドを送信し、通信状況の
良くないカードである、アンテナ1に最も離れた位置に
あるカード3f及びその周辺のカード等からレスポンス
を受けた例を示している。これらの一連の処理におい
て、レスポンス送信の成功したカードは、以後の当該コ
マンド送信に対して再びレスポンスを送信することはな
い。
【0015】したがって、カードリーダライタ4は、通
信状況の悪いカードの再送を通信当初減らしておくこと
により通信状況の良好なカードとの通信を先に実行し、
徐々に通信状況の悪いカードとの通信を行っていくこと
ができる。これにより、全体の通信に要する処理時間は
短縮することができる。なお、当該コマンドに対してレ
スポンス送信を成功した後、IDを付加したコマンド
(書込みコマンドや読み出しコマンド等)がカードリー
ダライタ4から送信されるが、このときには、IDが一
致していることを確認した後にコマンド内容に応じた処
理を行う。
【0016】図2は、カードリーダライタ4とカード3
の概略の構成を示している。カードリーダライタ4は、
パソコン等の上位コンピュータとデータのやり取りを行
う制御回路40と、制御回路40からの送信データを送
信アナログ信号に変換する送信回路41と、アナログ受
信信号を受信データに変換して制御回路40に渡す受信
回路42とで構成されている。アンテナ1は、アンテナ
用コイルL1とこのアンテナ用コイルL1に共振する共
振回路10とからなっている。また、カード3は、不揮
発性メモリを備える制御回路30と送信アンプ31、受
信アンプ32、共振回路33およびコイルL2とで構成
されている。共振回路33には、コイルL2に誘起され
た電圧を充電して制御回路30等の駆動電力を得るコン
デンサを備えている。なお、各カード3には固有のID
が割り当てられており、このIDは制御回路30内のメ
モリに予め記憶されている。カードリーダライタ4から
のコマンドに応答してレスポンスを送信する時に、この
IDを付加する。
【0017】図3は、カードリーダライタ4と各カード
3との間で通信を行う時のプロトコルを示している。
A、B、Cは、それぞれ再送回数が0、1、2の場合の
通信プロトコルを示す。以下、A、B、C別に詳細に動
作を説明する。
【0018】A:再送回数0回でカード3aと通信 (1)カードリーダライタ4から通信エリア内にある全
てのカードに対してコマンドを送信する。この時コマン
ドに付加される再送回数は0回である。なお、この時の
コマンドはIDを含むものではなく全てのカードを対象
とするコマンドである。
【0019】(2)コマンドを受信したカード3aはカ
ードリーダライタ4に対してレスポンスを送信する。そ
して、該カード3aは、カードリーダライタ4からAC
Kの受信待ち状態になる。ACKは、カードを特定する
ためにIDを含んでいる。
【0020】(2′)カード3bは、カード3aと同様
な動作を実行する。すなわち、カードリーダライタ4に
対するレスポンス送信動作を行う。
【0021】(3)カード3aのレスポンスを正常に受
信したカードリーダライタ4は、該カード3aに対して
ACKを送信する。カード3aは、このACKを受信す
ることによって、以後、同じコマンドを受信してもレス
ポンスを送ることはない。
【0022】(3′)カードリーダライタ4はカード3
bからのレスポンスを正しく受信することができなかっ
たために、カード3bに対してACKを送信しない。そ
のため、ACK受信タイムアウトしたカード3bは、レ
スポンスの再送が可能かどうかを(1)のコマンド内容
(再送回数)に基づいて判定する。ここでは、再送回数
が0回であるためにレスポンスの再送ができない。した
がって、カード3bは通信を停止する。なお、カード3
aとカード3bは上記(2)、(2′)でほぼ同時にレ
スポンスを送信するが、カード3bの通信状況はよくな
いために同カード3bから送信されるレスポンスは極め
て弱くカード3aのレスポンスと衝突する程度の電力が
ない。したがって、(2)のカード3aから送信される
レスポンスは正しくカードリーダライタ4に受信され
る。
【0023】B:再送回数1回でカード3b、3cと通
信 (1)カードリーダライタ4から通信エリア2内の全て
のカードに対してコマンドを送信する。この時のコマン
ドに付加される再送回数は1回である。
【0024】(2)コマンドを受信したカード3bはカ
ードリーダライタ4に対してレスポンスを送信し、AC
Kの受信待ち状態になる。
【0025】(2′)カード3cもカード3bと同様な
動作を実行する。ただし、カード3cは相対的に通信状
況が悪い。
【0026】(3)カード3bのレスポンスを正しく受
信したカードリーダライタ4は、カード3bにACKを
送信する。カード3bは、このACKを受信すると、レ
スポンスの送信が成功したことを知り、その後同じコマ
ンドを受信してもレスポンスを送信する動作を行わな
い。
【0027】(3′)カードリーダライタ4は、カード
3cからのレスポンスを正常に受信しなかったために、
カード3cに対してACKを送信しない。
【0028】(4′)ACK受信タイムアウトしたカー
ド3cは、(1)のコマンドに付加されている再送回数
をチェックする。ここでは、再送回数が1回であるため
に、カードリーダライタ4に対してレスポンスを再度送
信する。そして、ACKの受信待ち状態となる。
【0029】(5′)カード3cからの再送のレスポン
スを正常に受信したカードリーダライタ4はカード3c
に対してACKを送信する。このACKを受信したカー
ド3cは、レスポンスが正しく送信されたことを認識
し、以後同じコマンドに対してレスポンスを送信する動
作を行わない。
【0030】C:再送回数2回でカード3d、3fと通
信 (1)カードリーダライタ4から通信エリア2内にある
全てのカードに対してコマンドが送信される。この場合
のコマンドに付加される再送回数は2回である。
【0031】(2)コマンドを受信したカード3dは、
カードリーダライタ4に対してレスポンスを送信し、A
CKの受信待ち状態になる。
【0032】(2′)カード3fは、カード3dと同様
な動作を実行する。
【0033】(3)カード3dのレスポンスを正しく受
信できなかったカードリーダライタ4は、カード3dに
対してACKを送信しない。
【0034】(3′)カードリーダライタ4はカード3
fのレスポンスも受信できなかったので、(3)と同様
にカード3fに対しACKを送信しない。
【0035】(4)カード3dはACK受信タイムアウ
トしたときコマンドに付加される再送回数をチェック
し、再送回数が2回であることを知ると、レスポンスを
再送する(再送1回目)。
【0036】(4′)カード3fも同様にレスポンスを
再送する(再送1回目) (5)カード3dからの再送1回目のレスポンスを正し
く受信したカードリーダライタ4 は、カード3dに対し
てACKを送信する。これにより、カード3dはレスポ
ンスが正しく送信されたものと判断し、以後同じコマン
ドに対するレスポンスの送信を停止する。
【0037】(5′)カードリーダライタ4はカード3
fからの再送1回目に係るレスポンスを正しく受信でき
なかったために、カード3fに対してACKを送信しな
い。
【0038】(6′)コマンドに付加されている再送回
数は2回であるために、カード3fは、再度レスポンス
を送信する。
【0039】(7′)カードリーダライタ4は、カード
3fからのレスポンス(再送2回目)を正しく受信し、
カード3fに対してACKを送信する。カード3fは、
このACKを受信した時にレスポンス(再送2回目)が
正しく送信されたものと判断し、以後同じコマンドに対
するレスポンスの送信を停止する。
【0040】以上の動作をフローチャートで示すと、図
4、図6、図7に示すようになる。
【0041】図4は、カードリーダライタ4においてI
D指定の無いコマンド送信を行う時の動作を示すフロー
チャートである。カード3が1枚以上通信エリア2内に
侵入するとこの状態がST1で検出される。なお、検出
の方法は、別途設けた侵入センサを用いる方法、オペレ
ータによるボタン操作を検出する方法などがある。
【0042】次に、通信エリア2内に存在するカード3
に対してコマンドを送信する(ST2)。この時のコマ
ンドには図5(A)に示すように再送回数が付加され
る。再送回数は、最初は0回である。続いて、ST3と
ST4でカードからのレスポンスを待ち、いずれかのカ
ードからのレスポンスを受信すると、それが正常なレス
ポンスかどうかの判定を行い(ST5)、正常であれば
当該カードに対してACKを送信する。図5(B)はレ
スポンスのフォーマットを示し、同図(C)はACKの
フォーマットを示す。いずれも、カードを特定するため
のIDが付加されている。なお、レスポンス受信出来て
もその内容が正常でなければ(ST5)、IDの付加さ
れたものは、そのIDに対応するカードをエラーカード
としてメモリに記憶し(ST8)、IDがなければもと
のST2に戻る。
【0043】一方、上記ST9で新たな再送回数付きコ
マンドを送信したとき(最初は再送回数0のコマンドを
最初に送信したとき)から一定時間T2が経過したかど
うかを判定し、経過していなければST11においてお
およそのカードを処理したと思われる時間が経過したか
どうかを判定する。この時間を処理終了時間とする。処
理がまだ終了してない場合には再びST2に戻ってコマ
ンドの再発行を行う。また、ST9において、一定時間
T2が経過した場合には、ST10に進んで、再送回数
をインクリメントする。これによって、次にST2でコ
マンドが送信される時には、再送回数が1つ増えたもの
となる。また、ST9の一定時間T2の計数が開始され
る。
【0044】上記ST3、ST4でカードからのレスポ
ンスを待機している最中に受信タイムアウトした場合、
すなわち、カードからのレスポンス受信に失敗した場
合、ST12に進む。ここでは、現在の再送回数相当時
間と直前のコマンド送信時に付加した設定再送回数相当
時間とを比較する。現在の再送回数相当時間が設定再送
回数相当時間未満であれば、それ以降もカードからのレ
スポンス再送があるため、ST3に戻ってレスポンスを
待つ。そうでない場合には、すなわち、カードからのレ
スポンス再送がありえない場合には、ここを抜けてST
9に戻る。
【0045】なお、以上の動作により各カードのID付
きレスポンスを受けた後は、そのIDを使用して各カー
ドに書込みコマンドや読み出しコマンドを送信すること
が出来る。
【0046】図6は、上記ID指定無しコマンドに対す
るカード3の動作を示すフローチャートである。
【0047】カードが通信エリア2内に侵入してカード
リーダライタ4からの搬送波信号を受信すると、受信信
号をチャージしたコンデンサの蓄積電力によって動作が
開始する(ST20)。まず、ST21でカードリーダ
ライタ4からのコマンドを待ち、ID指定無しコマンド
を受信すると、そのコマンドに付加されている再送回数
を解析し(ST22)、カードリーダライタ4に対して
レスポンスを送信する(ST23)。続いて、カードリ
ーダライタ4からACKを受信したかどうかを判定し、
受信していれば、カード内での処理が全て終了している
かどうかを判定し(ST25)、終了していれば処理を
終わり、また終了していなければ再びST21へ戻って
コマンド解析待ち状態となる。ST23で送信したレス
ポンスに対するACKの待ち状態は、ST24、ST2
6で一定時間形成され、ACK待ち時間がタイムアウト
すると、ST27に進んで、現在の再送回数が直前のコ
マンドに付加されていた再送回数(設定再送回数)未満
であるかどうかの判定を行う。現在の再送回数が設定再
送回数未満であれば、ST23に戻ってレスポンスの再
送を実行する。そうでない場合には、ST25に進む。
なお、カードリーダライタ4からID指定のあるコマン
ド(書込みコマンドや読み出しコマンド等)を受けたと
きには、そのコマンドに対応した処理を行う。
【0048】以上の動作によって、図1に示すように、
再送回数を順次増やしながら複数のカードと通信を行う
ことができる。
【0049】なお、図4に示す実施形態では、ST9に
おいて、あらたな再送回数(再送回数が0の場合も含
む)が付加された最初のコマンド送信から一定時間T2
経過するかどうかを判定するようにしたが、これに代え
て、ある再送回数のコマンド送信に対してレスポンス受
信の成功したカードの数が一定数に達したかどうかを判
定するようにしてもよい。このように構成する場合に
は、図7に示すようなフローチャートとなる。すなわ
ち、ST5′において、正常処理したカード、すなわち
正常なレスポンスを受信してIDを抽出するなどの処理
を行ったカードの枚数をカウントし、そのカードに対し
てACKを送信した後(ST6)、カウントしたカード
の枚数が一定数に達したかどうかを判定する(ST
9′)。
【0050】図4のST9および図7のST9′は、と
もにある一定数のカードが処理されたかどうかを判定す
るステップである。なお、さらに、このような方法に代
えて、通信エリア2内に侵入したカードの総数が予めカ
ウントされている場合、あるいは予想される場合、正常
に処理されたカードの比率が所定値に達しているかどう
かを判定するようにしてもよい。この場合の所定値の値
は再送回数が増えるごとに増えていく。
【0051】以上のように、カードリーダライタから送
信するコマンドにレスポンス再送回数を付加するととも
に、その再送回数を徐々に増加しながら各カードとの通
信を行うようにしたので、通信状況の悪いカードの処理
が後回しにされ、通信状況の良いカードの処理が先に行
われるとともに、後回しにされる通信状況の悪いカード
のレスポンスの再送が制限されるために、衝突の発生が
少なくなり、これにより全体として各カードの再送回数
が減少し、カード全体の処理時間が短縮する。また、通
信状況の良いカードについては先に処理されて以後レス
ポンスを送信することがないために、通信状況の悪いカ
ードについても通信状況が改善される。
【0052】なお、この発明に係る通信システムは、カ
ードをタグとして商品に取り付け、顧客が購入のために
選んだ複数の商品を精算コーナーにおいて自動処理する
買い物システム、ベルトコンベア上に搬送される各搬送
物にタグを取り付け、これらをまとめて特定の箇所で認
識する搬送システム、倉庫に収納されている各物品にタ
グを取り付け、これを電源オン時などの特定のタイミン
グで同時に識別する倉庫管理システムなどに適用するこ
とができる。また、主装置、通信装置としては、上記の
ようなカードリーダライタ、カードに限らず、1対nか
らなる任意の通信装置を適用することができる。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、通信状況の悪い通信
装置の処理が後回しにされ、通信状況の良い通信装置が
先に処理されるようになるため、通信状況の悪い通信装
置によるレスポンス再送回数が減少し、また、その分衝
突も減少するから、全体として通信に要する処理時間の
短縮化を実現できる。さらに、通信状況の良い通信装置
が先に処理されるために、その後は通信状況の悪い通信
装置からのレスポンス送信が主となるため、その通信状
況の悪いカードの通信状況が改善され、それによっても
全体としての通信に要する処理時間が短縮されるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である通信システムの動作
を概念的に示す図
【図2】この発明の実施形態のカードリーダライタおよ
びカードの構成図を示す図
【図3】この発明の実施形態である通信システムのプロ
トコルを説明する図
【図4】この発明の実施形態である通信システムでのカ
ードリーダライタの動作を示すフローチャート
【図5】(A)〜(C)コマンド、レスポンス、ACK
の送信データフォーマットを示す図。
【図6】この発明の実施形態である通信システムでのカ
ードの動作を示すフローチャート
【図7】カードリーダライタの他の例の動作を示すフロ
ーチャート
【図8】カードシステムの従来の問題点を説明する図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置から通信装置に対して非接触で送信
    する任意のコマンドに通信装置からのレスポンスの再送
    回数を付加するとともに、該再送回数を増加しながら前
    記コマンドを通信装置に対して送信するコマンド送信手
    段を主装置に設け、 主装置からのコマンド受信時に主装置に対するレスポン
    スの送信を前記再送回数を最大として、該送信が成功す
    るまで行うレスポンス送信手段を通信装置に設けたこと
    を特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】前記コマンド送信手段は、レスポンス受信
    の成功した通信装置の数が一定数に達するごとに前記再
    送回数を増加することを特徴とする請求項1記載の通信
    システム。
  3. 【請求項3】前記コマンド送信手段は、新たな再送回数
    が付加された最初のコマンド送信から一定時間が経過す
    るごとに前記再送回数を増加することを特徴とする請求
    項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】主装置はカードリーダーライタであり、通
    信装置は該カードリーダライタと非接触で通信する非接
    触カードである請求項1〜3のいずれかに記載の通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】送信先に対して非接触で送信する任意のコ
    マンドに該送信先からのレスポンスの再送回数を付加す
    るとともに、該再送回数を増加しながら前記コマンドを
    送信先に対して送信するコマンド送信手段を設けたこと
    を特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】コマンド送信元の主装置からレスポンスの
    再送回数の付加されたコマンドを受信した時に、主装置
    に対するレスポンスの送信を前記再送回数を最大とし
    て、該送信が成功するまで行うレスポンス送信手段を設
    けたことを特徴とする通信装置。
JP14874897A 1997-06-06 1997-06-06 通信システム及び通信装置 Pending JPH10340322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297309A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icカードリーダ・ライタ
JP2013003676A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Toshiba Corp 携帯可能電子装置、icカード、通信システム、および携帯可能電子装置の制御方法
JP2017539112A (ja) * 2014-10-15 2017-12-28 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 反応しないセキュアエレメントの影響を緩和するためのシステムおよび方法

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