JPH10340405A - 磁気情報記録カード類の情報の読み取り方法および装置 - Google Patents

磁気情報記録カード類の情報の読み取り方法および装置

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JPH10340405A
JPH10340405A JP9147812A JP14781297A JPH10340405A JP H10340405 A JPH10340405 A JP H10340405A JP 9147812 A JP9147812 A JP 9147812A JP 14781297 A JP14781297 A JP 14781297A JP H10340405 A JPH10340405 A JP H10340405A
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矢 米 藏 古
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティを向上させるとともに、磁気カ
ード類の損耗を防止して磁気カード類の情報を非接触で
読み取ることができる磁気カード類の読み取り方法およ
び装置を提供すること。 【解決手段】 磁気により情報を記録する磁気情報記録
カード類を搬送しながら記録情報を非接触方式で読み取
る装置において、前記搬送路の所定の位置に前記搬送路
に近接して配設された非接触式磁気センサ1と、前記カ
ード類が前記搬送路に沿って搬送されるにしたがって前
記磁気センサから出力される信号に基づき前記カード類
に記録されている情報を読み取る読み取り手段とをそな
えたことを特徴とする磁気情報記録カード類の情報読み
取り装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカード、クレ
ジットカード、銀行カード、小切手カードおよび複合カ
ードなどの各種カード、ならびに乗車券等の情報が記録
されたカード類において、特に磁気ストライプを持つ磁
気カード類に記録されている情報を磁気的に非接触方式
で読み取る方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気的に情報を記録したカード類
の読み取り装置において、磁気ストライプに記録された
情報を読み取る方法として、磁気抵抗素子(MR素子)を
用いた磁気ヘッド、あるいはコイルを用いた磁気ヘッド
によりカード類の磁気ストライプ部を摺動させて走査
し、そのとき磁気ヘッドから得られる信号に基づいてカ
ード類に記録された情報を読み取っていた。
【0003】
【従来の技術とその課題】電子マネー技術の発展にとも
なって、カード読み取り装置の小型高性能化が進んでい
る。特にICカードと磁気カード等を組み合わせた複合
カードは、それが顕著であり、電子マネーの時代を迎え
多様なカードが出現しようとしている。
【0004】また、近年鉄道などの改札は自動化が進ん
でおり、自動改札に使用される乗車券は磁気により情報
を記録するものが使用されている。そのような乗車券の
読み取り装置は、一日に利用される回数が数10万回に
も及び、判別性能および耐久性が要求されている。
【0005】しかしながら、これらの機器を小型化し、
しかも耐久性に優れた装置を開発するには、センサ手段
の小型高性能化とともに非接触化が必要である。このセ
ンサ手段の小型高性能化および非接触化は、必ずしも容
易ではない。その原因として、従来技術の磁気ヘッドに
見られるように、磁気ヘッド自体の感度の限界から磁気
ヘッドをカードに接触させなければ所望の信号は得られ
ないことがある。
【0006】このように、従来の磁気カード類の読み取
り装置は、磁気ヘッドの感度が低いことから、磁気カー
ド類の磁気ストライプ部に記録されている情報を検出す
るためには、磁気ヘッドをその磁気ストライプ部に接触
させながら走査を行わなければならなかった。その結
果、磁気カード類の表面には磁気ヘッド部を走査した筋
が残り、当該装置が磁気カード類のどの部分を検出して
いるかが判ってしまう。これは、故意に悪戯を試みよう
とする者にとっては、恰好の目標となり、装置を騙す手
掛かりとなるなどのセキュリティ上の問題があった。
【0007】また、従来の装置では、磁気カード類を磁
気ヘッドとローラとにより挟み込んで搬送するため、磁
気カード類が磁気ヘッド部の搬送路で詰まり易くなるな
どの問題があった。さらに、磁気カード類を磁気ヘッド
部に接触させて搬送するため、磁気ヘッドの機械的摩耗
が生じ磁気ヘッドの寿命が短くなるとともに、磁気カー
ドなどの寿命を短くするという問題があった。また磁気
カード類と磁気ヘッドおよびローラとを接触させて走査
するため、磁気ヘッドに埃が付着しやすく、著しい場合
は所定の信号が得られないなどの問題が生じた。
【0008】一方、フラックスゲート型磁気センサを用
いることで、非接触化を図ることが考えられる。一般的
な磁気カードの磁気ストライプに記録されている情報の
記録密度は、1インチ当たりで見て約 20 乃至210 BPI
(bit per inch) である。そのような磁気カードの空間
磁束密度は、保磁力が600 エルステッド(Oe)のものにお
けるカード表面から1mm 離れた距離では、およそ1 ×10
-5(テスラ)である。他方、フラックスゲート型磁気セン
サの感度は約1 ×10-9(テスラ)であるから、上記のよう
な磁束を感知することは可能である。
【0009】しかしながら、フラックスゲート型磁気セ
ンサの構造は、周知の通り磁気コアに巻回されたコイル
が必要であるため、素子自体の外形寸法が大きくなり、
例えばカードに記録されている情報の記録密度が210 BP
I のものを検知しようとすると、情報のビット間着磁間
隔が100 μm になり、そのようなビット間隔を有する磁
気カード上の情報は、フラックスゲート型磁気センサの
構造的制約が起因して検知することができない。
【0010】そこで、本発明は、セキュリティを向上さ
せるとともに、磁気カード類の損耗を防止して磁気カー
ド類の記録情報を非接触で読み取ることができる磁気カ
ード類の読み取り方法および装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、磁気により情報を記録する磁気カード類を搬送
路に沿って搬送しながら記録されている情報を非接触方
式で読み取る方法において、磁気カード類の搬送路の所
定の位置に該搬送路に近接して磁気センサを配設し、磁
気カード類が搬送路に沿って搬送されるにしたがって磁
気センサから出力される信号に基づき磁気カード類に記
録されている情報を読み取ることを特徴とする。
【0012】そして、前記磁気センサは、時間的に変化
する電流を磁性線に印加することによって生じる円周磁
束の時間変化に対する電圧を、外部印加磁界による変化
として検出する磁気インダクタンス型磁気センサにより
構成し、磁気インダクタンス型磁気センサから出力され
る信号に基づき、磁気カード類に記録された情報を読み
取るように構成することができる。
【0013】そして、前記磁気センサは、磁気カード類
の表面に情報を磁気記録された情報記録部の配設位置に
対応して配設し、磁気センサから出力される信号は磁気
カード類の所定の情報記録部を走査して得られる信号に
基づき、磁気カード類に記録されている情報を読み取る
ように構成することができる。
【0014】また、本発明では、磁気カード類を搬送し
ながら記録された情報を非接触方式で読み取る装置にお
いて、磁気カード類の搬送路の所定の位置に搬送路に近
接して配設された磁気センサと、磁気カード類が搬送路
に沿って搬送されるにしたがって、磁気センサから出力
される信号に基づき、磁気カード類に記録されている情
報を読み取る読み取り手段とを具備するよう構成するこ
とができる。
【0015】そして、前記磁気センサは、磁性線が発振
回路の素子を構成するようにして所定の周波数で自己発
振する磁気インダクタンス型磁気センサ手段により構成
し、また前記読み取り手段は、磁気インダクタンス型磁
気センサが磁気カード類の情報記録部の空間磁界の強さ
によって変化する信号を抽出する信号抽出手段と、信号
抽出手段によって抽出された信号から対応するデジタル
信号の符号に変換する符号変換手段とを備え、符号変換
手段の出力する信号から磁気カード類に記録されている
情報を読み取るように構成することができる。
【0016】そして、前記磁気インダクタンス型磁気セ
ンサは、搬送路に対向する面以外の面に磁気シールドを
有するように構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる磁気カード
類に記録されている情報を非接触方式で読み取る方法お
よび装置の一実施例を、添付図面を用いて詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本発明に係る情報の読み取り回路
の一実施例を示すブロック線図である。この読み取り回
路は、実際にはコンピュータを用いて構成する。
【0019】図2は、この実施例で使用される磁気カー
ド10の一構成例を示す。この図2において、磁気カード
10は、その表面に磁気ストライプ部( 磁気記録領域)11
が形成されている。ここで、この磁気カード10の表面に
形成された磁気ストライプ部11への情報の記録は、図示
しない磁気ヘッドを用いて磁気カード10を走査すること
により行い、これにより磁気ストライプ部11には所定の
磁化パターンを有するデータが記録される。
【0020】再び図1に戻って、磁気センサ1 は磁気イ
ンダクタンス型磁気センサによって構成される。この磁
気インダクタンス型磁気センサの動作原理は、特開平6-
176930号および特開平6-283344号により公知である。す
なわち、この実施例で用いる磁気インダクタンス型磁気
センサは、高周波電流を磁性線に流すことによって生じ
る円周磁束の時間変化に対する電圧を、外部印加磁界H
による変化として検出し出力する。この磁気インダクタ
ンス型磁気センサの感度は非常に高く、FG( フラックス
ゲート) 型磁気センサと同等あるいはそれ以上の感度が
得られる。
【0021】そして、磁気センサ1の検出信号を信号形
成手段2に与える。信号形成手段2は、信号抽出手段6
および符号変換手段7を有し、磁気センサ1の検出信号
に応じた出力信号を形成する。
【0022】また磁気インダクタンス型磁気センサ1
は、外部印加磁界に対するインダクタンスあるいはイン
ピーダンスの変化を利用するものである。そのような特
徴を有する磁気インダクタンス型磁気センサは、室温で
動作する高感度な磁気センサとして微弱な磁界の測定等
に利用することが考えられている。
【0023】図3に、磁気インダクタンス型磁気センサ
の一構成例を示す。この図3で、磁性線3 は磁気インダ
クタンス素子を構成する要素であり、高透磁率のアモル
ファスなどの細線が用いられる。磁性線3 は、印刷基板
30の両端に設けた端子31-1および31-2に電気的に導通す
るようにして接合され、リード線32-1および32-2に接続
される。
【0024】図4は、磁気センサ1 の出力する信号から
振幅信号を得るための原理を示す回路図である。この図
4で、磁性線3 に接続されたリード線32-1および32-2
は、電流制限抵抗4 を介して発振回路5 へ接続され、磁
気センサ1 を構成している。
【0025】図5(a) は、磁気センサ1 の磁性線3 に流
す高周波電流の波形を示している。この高周波電流の周
波数は、数MHz ないし数10MHz である。しかし、それ
に限定されるものではない。この磁性線3 は、高周波電
流を流して表皮効果を生じさせるもので、磁気インダク
タンス素子のインダクタンスあるいはインピーダンスを
外部磁界によって変化させている。このように磁気セン
サ1 は、磁性線3 の長手方向に与えられる外部磁界Hに
よってインダクタンスが変化することを利用して、その
出力信号から外部磁界の強さに比例した出力信号を得る
ことができる。また、磁気センサ1 から出力される信号
は、高周波電流の波形が磁気センサ1 が外部磁界の強さ
に対応して変化する波形によって変調された信号波形で
ある。
【0026】信号波形の中から、図1に示すように、磁
気センサ1 が外部磁界Hの強さに対応して変化する信号
のみを抽出するための信号抽出手段6 を設けている。こ
の信号抽出手段6 は、図4に示すように、磁気センサ1
が外部磁界の強さに対応して変化する信号の、例えば振
幅波形を得るための検波回路34より構成される。
【0027】この検波回路34は、ダイオード35と抵抗36
およびコンデンサ37の平滑回路とにより構成されてい
る。そして、検波回路34の出力端子38-1および38-2の両
端子間には、図5(b) に示すような特性にしたがって外
部磁界Hの直流成分の強さに比例した特性が得られる。
つまり、外部磁界が弱いときは出力端子38-1および38-2
の両端子間電圧は高くなり、外部磁界Hが強いときはそ
の両端子間電圧は低くなる。これにより、磁気センサ1
が外部磁界Hの強さの変化に比例した信号の電圧を検出
することができる。
【0028】図6は、磁性線3 を自己発振型回路の発振
素子として用いた回路構成例を示す図である。この回路
は、周知のコルピッツ型のLC発振回路である。磁性線3
は、トランジスタ40のコレクタとベースとの間に接続さ
れ、トランジスタ40のエミッタとグランドとの間には電
流制限抵抗4 が接続されている。また、トランジスタ40
のコレクタと電流制限抵抗4 の一端との間にはコンデン
サ41(C1)が接続され、トランジスタ40のベースと電流制
限抵抗4 の一端との間にはコンデンサ42(C2)が接続され
ていて、磁性線3 を発振素子のインダクタンスとする自
己発振型回路を構成する。
【0029】図6に示すように構成した自己発振型回路
の発振周波数は、磁性線3 のインダクタンスとコンデン
サ41(C1)およびコンデンサ42(C2)の値によって決まり、
次式によって求めることができる。実際の回路では、回
路定数は、接続されるリード線32-1および32-2などのイ
ンダクタンス分および浮遊容量などを含む値である。
【0030】
【数1】 また図6に示す回路は、図4の原理回路で述べたことと
同様に、磁性線3 が外部印加磁界によってインピーダン
スが変化することを利用して、外部印加磁界の強さに比
例した信号を検出することができる。
【0031】この図6では、発振回路の一実施例として
コルピッツ型の発振回路を示して述べたが、ハートレー
型発振回路、クランプ型発振回路、ランプキン型発振回
路でもよい。また、符号変換回路の部分は、マイコンを
使ったプログラムにより構成することができる。
【0032】ここで、一般的な磁気カード10における磁
気ストライプ部11上の空間磁束密度は、保磁力が600 エ
ルステッド(Oe)のものにおけるカード表面から1mm 離れ
た距離では、およそ1 ×10-5(テスラ)である。そのよう
な残留磁気を有する磁気カード10に対し、磁気センサ1
は、図3に示すように磁気カード10の面に対向して直角
を成すように配置し、また磁気センサ1 は磁気カード10
の表面から所定の距離離して配置している。
【0033】このように配置された磁気センサ1 は、磁
気カード10の磁気ストライプ部11に対向して走査し、そ
のとき磁気センサ1 から得られる出力信号を信号抽出手
段6(図1参照) へ与える。この信号抽出手段6 は、磁気
センサ1 が磁気カード10の磁気ストライプ部11の空間磁
界の強さに反応して変化する信号を抽出するもので、信
号抽出手段6 からは図9に示すような信号波形が得られ
る。図1に示すように、信号抽出手段6 の出力は、符号
変換手段7 へ入力される。
【0034】図7は、この符号変換手段7 の一構成例を
示すブロック線図である。この図7で、符号変換手段7
は、信号抽出手段6 からの信号をまず復調回路80の増幅
回路81へ与える。この復調回路80は、F2F(方式) 復調回
路と呼ばれるものである。このF2F は周波数変調方式と
呼ばれ、磁気カード10の磁気ストライプ部11へ情報を記
録する際の記録方式として一般化されている。
【0035】復調回路80は、磁気センサ1 によって磁気
カード10の磁気ストライプ部11を走査して得られるアナ
ログ信号をデジタル符号に変換するために用いられる回
路である。
【0036】図8は、符号変換手段7 の動作を示すもの
である。増幅回路81へ入力される信号は、図8(a) に示
すもので、図1に示す信号抽出手段6 から出力された交
流信号である。増幅回路81へ入力された信号は、増幅さ
れて整流回路82へ入力される。整流回路82は、入力され
た交流信号から例えば図8(b) に示すように、交流信号
の上側の信号を抽出する。
【0037】整流回路82から出力されたアナログ信号
は、波形整形回路83によって図8(c)に示すように、デ
ジタル信号に変換される。このデジタル信号は、上記し
たF2F記録方式に対応するもので、磁気ストライプ11に
記録されているデータの「 0 」を読む周波数をF とする
と、データ「 1 」 を読む周波数を2倍(2F)とするように
したデジタル信号である。
【0038】波形整形回路83によりデジタル信号に変換
された信号は、制御回路85へ入力される。一方、制御回
路85には、発振回路84から出力された図8(e) に示す所
定周期のクロック信号(RCP)が入力されている。そし
て、制御回路85は、デジタル信号をクロック信号に同期
するようにして、磁気ストライプ11に記録された情報に
対応する、図8(f) に示すような「 0 」 あるいは「 1 」
の符号に変換した信号(RDD)を、図示しない外部の装置
へ出力する。
【0039】ここで、磁気インダクタンス型磁気センサ
1 は、図3に示すように磁気カード10に対向する面以外
の面を磁気シールド33で囲み、検出精度の向上を図って
いる。この磁気シールド33は、図示しない読み取り装置
の電源または磁気カード10を搬送する搬送モータ60( 図
10参照) などから発生する漏洩磁束を遮断することが
できる。このため、磁気センサ1 から検出される信号の
S/N比が改善され、検出精度が向上する。
【0040】図9は、磁気カード10の磁気ストライプ部
11を磁気インダクタンス型磁気センサ1 により走査した
とき得られる検出出力波形の一例を示したものである。
磁気カード10が搬送され、磁気ストライプ部11に対向す
る位置( 図中A の位置) で、磁気インダクタンス型磁気
センサ1 の検出出力は振動を開始する。
【0041】図10は、本発明に係る磁気カードに記録
されている情報を読み取る方法および装置を採用した情
報読み取り装置の一実施例の概略構成を示す側面図であ
り、図11はその平面図である。
【0042】この実施例の情報読み取り装置は、図10
および図11に示すような機構を有する。すなわち、磁
気カード10をカード挿入口50から矢印方向に案内するカ
ード搬送路51、カード挿入口50から矢印方向に挿入され
た磁気カードを検出する入口センサ58、カード挿入口50
から挿入された磁気カード10をカード搬送路51に沿って
搬送する搬送ローラ52-1,52-2,53-1,53-2,54-1,54-2,55
-1,55-2,56-1,56-2,57-1,57-2 により搬送される磁気カ
ード10に形成された、図2に示す磁気ストライプ部11に
記録されている情報の読み取り開始を知らせる位置セン
サ59、磁気ストライプ部11に記録されている情報を検出
する磁気センサ1 、搬送ローラ52-1ないし57-2を駆動す
る搬送モータ60を具備して構成される。
【0043】次に、この実施例の情報読み取り装置100
の動作を説明する。
【0044】カード挿入口50から挿入された磁気カード
10は、矢印方向に移動して例えば光学センサで構成され
る入口センサ58で検出され、この入口センサ58の出力す
る信号に基づいて図示しない制御手段により搬送モータ
60を起動させる。搬送モータ60の動力は、図示しない例
えばプーリとベルトなどの動力伝達手段により搬送ロー
ラ52-1,52-2,53-1,53-2,54-1,54-2,55-1,55-2,56-1,56-
2,57-1,57-2 を駆動する。搬送ローラ52-1ないし57-2
は、磁気カード10を挟み込むようにして押圧し、磁気カ
ード10を搬送している。カード挿入口50から挿入された
磁気カード10は、矢印方向に移動してやがて位置センサ
59に達し、位置センサ59は図示しない外部の装置へ読み
取りを開始するタイミング信号を出力する。磁気カード
10は、さらに搬送路を進み磁気センサ1 の検知領域内を
移動する。磁気センサ1 は、移動する磁気カード10に形
成された図2に示す磁気ストライプ部11に記録されてい
る情報を非接触で読み取って信号を出力する。 (他の実施例)上記実施例では、磁気カードについて説
明したが、磁気により情報を記録する乗車券等について
も同様に構成することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気カード類の記録情報読み取り装置の磁気カード類の搬
送路に磁気センサを配設し、この磁気センサの検出出力
に基づき、挿入されたに磁気カード類に記録された情報
を非接触で読み取るように構成したため、磁気カード類
の表面に検出位置の軌跡が残らずセキュリティの向上が
図られるとともに、非接触であるので機械的摩耗がなく
装置の寿命が永くなる。また磁気カード類の破損等によ
る劣化を防止することができ、磁気カード類の記録情報
を高精度で読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック線図。
【図2】図1の実施例に用いる磁気カードの一構成例を
示した図。
【図3】図1の実施例に用いる磁気インダクタンス型磁
気センサの一構成例を示した図。
【図4】図1の実施例に用いる磁気インダクタンス型磁
気センサの原理を示す回路図。
【図5】図5(a) は磁気インダクタンス型磁気センサへ
の通電電流の波形図、および図5(b) は同センサの出力
特性図。
【図6】図1の実施例に用いる磁気インダクタンス型磁
気センサの回路図。
【図7】図1に示した実施例の回路構成を示す詳細ブロ
ック線図。
【図8】図1に示した実施例の回路各部の信号波形を示
す図。
【図9】図1の実施例に用いる磁気インダクタンス型磁
気センサの出力例を示す波形図。
【図10】本発明の一実施例の機構を示す側面図。
【図11】本発明の一実施例の機構を示す図10に対応
する平面図。
【符号の説明】
1 磁気インダクタンス型磁気センサ 2 信号形成手段 3 磁性線 4 電流制限抵抗 5 発振回路 6 信号抽出手段 7 符号変換手段 10 磁気カード 11 磁気ストライプ 30 印刷基板 31-1、31-2 端子( 磁性線を接続する端子) 32-1,32-2 リード線 33 磁気シールド 34 検波回路 35 ダイオード 36 抵抗 37 コンデンサ 38-1,38-2 出力端子 40 トランジスタ 41 コンデンサ(C1) 42 コンデンサ(C2) 50 カード挿入口 51 カード搬送路 52-1,52-2,53-1,53-2,54-1,54-2,55-1,55-2,56-1,56-2,
57-1,57-2 搬送ローラ 58 入口センサ 59 位置センサ 60 搬送モータ 80 復調回路(F2F方式復調回路) 81 増幅回路 82 整流回路 83 波形整形回路 84 発振回路 85 制御回路 86 制御回路の出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気により情報を記録するカード類を搬送
    路に沿って搬送しながら情報を非接触方式で読み取る方
    法において、 前記搬送路の所定の位置に該搬送路に近接して非接触式
    磁気センサを配設し、 前記カード類が前記搬送路に沿って搬送されるにしたが
    って前記磁気センサから出力される信号に基づき前記カ
    ード類に記録されている情報を読み取る、 ことを特徴とする磁気情報記録カード類の情報の読み取
    り方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気情報記録カード類の情
    報の読み取り方法において、 前記センサは、 時間的に変化する電流を磁性線に印加することによって
    生じる円周磁束の時間変化に対する電圧を、外部印加磁
    界による変化として検出する磁気インダクタンス型磁気
    センサにより構成され、 前記磁気インダクタンス型磁気センサは、前記カード類
    に記録された磁気記録部における空間磁界の強さに反応
    して信号を形成し、 この信号から情報を読み取ることを特徴とする磁気情報
    記録カード類の情報を読み取る方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の磁気情報記録カード類の情
    報を読み取る方法において、 前記磁気センサは、前記カード類の表面に磁気的に記録
    された所定記録部の配設位置に対応して配設され、 前記磁気センサは、前記カード類の所定記録部を走査し
    て信号を形成し、 この信号に基づき前記カード類の情報を読み取ることを
    特徴とする磁気情報記録カード類の情報を読み取る方
    法。
  4. 【請求項4】磁気情報記録カード類を搬送路に沿って搬
    送しながら記録情報を非接触方式で読み取る装置におい
    て、 前記搬送路の所定の位置に前記搬送路に近接して配設さ
    れた非接触式磁気センサと、 前記カード類が前記搬送路に沿って搬送されるにしたが
    って前記磁気センサから出力される信号に基づき前記カ
    ード類に記録されている情報を読み取る読み取り手段と
    をそなえたことを特徴とする磁気情報記録カード類の情
    報読み取り装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の磁気情報記録カード類の情
    報読み取り装置において、 前記磁気センサは、 磁性線を発振回路の素子として用い、所定の周波数で発
    振する自己発振回路としての磁気インダクタンス型磁気
    センサにより構成され、 前記読み取り手段は、 前記磁気インダクタンス型磁気センサが前記カード類の
    情報記録部の空間磁界の強さによって変化する信号を抽
    出する信号抽出手段と、 前記信号抽出手段によって抽出された信号から対応する
    デジタル信号の符号に変換する符号変換手段とをそな
    え、前記符号変換手段の出力する信号から前記カード類
    の情報を読み取ることを特徴とする磁気情報記録カード
    類の情報読み取り装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の磁気情報記録カード類の情
    報読み取り装置において、 前記磁気インダクタンス型磁気センサは、前記搬送路に
    対向する面以外の面に磁気シールドを有することを特徴
    とする磁気情報記録カード類の情報読み取り装置。
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