JPH10340543A - エンコード装置、デコード装置、エンコード方法、及びデコード方法 - Google Patents

エンコード装置、デコード装置、エンコード方法、及びデコード方法

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JPH10340543A
JPH10340543A JP16393597A JP16393597A JPH10340543A JP H10340543 A JPH10340543 A JP H10340543A JP 16393597 A JP16393597 A JP 16393597A JP 16393597 A JP16393597 A JP 16393597A JP H10340543 A JPH10340543 A JP H10340543A
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JP16393597A
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Kimitaka Kawase
公崇 川瀬
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DSV制御が行われたRLL符号として、
(d,k)制限を守ったうえで、できるだけ冗長度が低
くなるようにする。 【解決手段】 (1,7)RLL符号列の被置換ビット
列BP2(3ビット)を、(d,k)制限を守るための
所定規則に従って選択した、6ビットのビットパターン
のDSV制御コードBP1に置き換えるようにしてDS
V制御を行うことで、実質的にDSV制御のために挿入
される冗長ビットが3ビットで済むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(d,k)ランレ
ングスリミテッド符号列に対してデジタルサムバリュー
制御を施すためのエンコード装置/エンコード方法、及
びデジタルサムバリュー制御の解除された(d,k)ラ
ンレングスリミテッド符号列を得るためのデコード装置
/デコード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばディスクメディアに適合して記録
再生を行うための変調符号としてランレングスリミテッ
ド(RLL:Run Length Limited)符号が知られてい
る。このRLL符号は高密度記録に適していることか
ら、例えば高密度光磁気ディスクに対応した記録符号と
して採用して好適とされる。このようなRLL符号は、
最小ランdと最大ランkが所定となるように制限されて
おり、設定された最小ランdと最大ランkの制限に従っ
てデジタル信号列を変調することにより生成される。な
お、「ラン」とは‘0’と‘1’の2値による符号列に
おいて、‘1’と‘1’との間に連続する‘0’の数を
いう。従って、なお、本明細書では所定の上記最小ラン
dと最大ランkの制限に基づいて生成されたRLL符号
について(d,k)RLL符号と表記する。例えば最小
ランd=1、最大ランk=7と定められたRLL符号で
あれば、(1,7)RLL符号と表記する。また、最小
ランdと最大ランkの制限については、以降、「(d,
k)制限」ということにする。
【0003】ところで、DSV(Digital Sum Value) 制
御を行っていないRLL符号をそのまま記録再生に用い
た場合には、符号列の直流成分あるいは低域成分によっ
て基準レベルのふらつきなどによる読み出しエラーや、
記録再生時におけるサーボエラー信号の変動が起き易
く、信頼性の高い記録再生動作が望めない。そこで、R
LL符号を実際に記録符号として用いるには、DSV制
御を施して、符号列の直流成分あるいは低域成分を減少
させることが必要となる。
【0004】このようなRLL記録符号に対してDSV
制御を行う方法としては、例えば所定ビット数のDSV
制御コード(冗長ビット)をRLL符号列における所要
の位置に対し挿入することが考えられる。このとき、挿
入されるDSV制御コードのビットパターンは、RLL
符号列における挿入位置前後のビット値の状態に応じて
適切とされるパターンが決定される。また、この際には
RLL記録符号の(d,k)制限を守ることのできるD
SV制御コードのビットパターンが決定される。そし
て、上記のようにしてDSV制御コードが挿入されたR
LL符号列に対して例えばNRZI(Non Return to Zer
o Inverted) 変調を行う際には、挿入されたDSV制御
コードによって、その前後のRLL符号列の反転/非反
転が制御されることになるが、これにより、RLL符号
列のDSV値ができるだけ0となるように制御されるこ
とでDSV制御が実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高密度記録
を促進するという観点によれば、データに対する冗長度
はできるだけ低いことが要求される。従って、上記のよ
うにして冗長ビットであるDSV制御コードを挿入する
ことによってRLL符号に対するDSV制御を行う場合
には、できるだけDSV制御コードを形成するビット長
を短くして高密度記録化の促進を妨げないことが要求さ
れる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記した
課題を解決するため、(d,k)RLL符号としての所
定の(d,k)制限を守ったうえで、できるだけ冗長度
の少ないビット数によるDSV制御コードの挿入によっ
てDSV制御が実現されるようにして、高密度記録の促
進が図られるようにすることを目的とする。
【0007】このため、(d,k)ランレングスリミテ
ッド符号列(dは最小ラン数、kは最大ラン数を示す)
に対してデジタルサムバリュー制御を施すためのエンコ
ード装置において、(d,k)ランレングスリミテッド
符号列におけるデジタルサムバリュー制御のための制御
符号の挿入位置の直前又は直後に位置するaビット長の
被置換ビット列のビット内容と、当該被置換ビット列の
前方又は後方に位置する所定の符号又は符号列のビット
内容を識別可能なビット内容識別手段と、このビット内
容識別手段の識別結果に基づいて、(d,k)ランレン
グスリミテッド符号列としての最小ラン数d及び最大ラ
ン数kの制限を守りながらデジタルサムバリュー制御を
実現することのできる、m(ただしm>a)ビット長の
制御符号のビットパターンを択一的に選択する制御符号
選択手段と、この制御符号選択手段により選択されたビ
ットパターンの制御符号を、被置換ビット列と置き換え
るようにして(d,k)ランレングスリミテッド符号列
に対して挿入する制御符号挿入手段と備えて構成するこ
ととした。
【0008】また、デジタルサムバリュー制御の解除さ
れた(d,k)ランレングスリミテッド符号列を得るた
めのデコード装置において、(d,k)ランレングスリ
ミテッド符号列に挿入されているデジタルサムバリュー
制御のためのmビット長の制御符号のビットパターン
と、制御符号挿入前の元の(d,k)ランレングスリミ
テッド符号列を形成するa(ただしa<m)ビット長の
置換ビット列のビットパターンとを対応させた対応情報
が格納された対応情報格納領域と、(d,k)ランレン
グスリミテッド符号に挿入されている制御符号のビット
パターンを識別する制御符号識別手段と、対応情報を参
照して、上記制御符号識別手段により識別した制御符号
のビットパターンに対応する置換ビット列のビットパタ
ーンを選択する置換ビット列選択手段と、置換ビット列
選択手段により選択されたビットパターンの置換ビット
列を制御符号と置き換えるようにして、(d,k)ラン
レングスリミテッド符号列に対して挿入する置換ビット
挿入手段と備えて構成することとした。
【0009】また、(d,k)ランレングスリミテッド
符号列に対してデジタルサムバリュー制御を施すための
エンコード方法において、(d,k)ランレングスリミ
テッド符号列における、デジタルサムバリュー制御のた
めの制御符号の挿入位置の直前又は直後に位置するaビ
ット長の被置換ビット列のビット内容と、当該被置換ビ
ット列の前方又は後方に位置する所定の符号又は符号列
のビット内容を識別するビット内容識別処理と、このビ
ット内容識別処理の識別結果に基づいて、(d,k)ラ
ンレングスリミテッド符号列としての最小ラン数d及び
最大ラン数kの制限を守りながらデジタルサムバリュー
制御を実現することのできる、m(ただしm>a)ビッ
ト長の制御符号のビットパターンを択一的に選択する制
御符号選択処理と、この制御符号選択処理により選択さ
れたビットパターンの制御符号を被置換ビット列と置き
換えるようにして(d,k)ランレングスリミテッド符
号列に対して挿入する制御符号挿入処理とを実行するよ
うに構成することとした。
【0010】更に、デジタルサムバリュー制御の解除さ
れた(d,k)ランレングスリミテッド符号列を得るた
めのデコード方法において、(d,k)ランレングスリ
ミテッド符号列に挿入されたデジタルサムバリュー制御
のためのmビット長の制御符号のビットパターンと、制
御符号挿入前の元の(d,k)ランレングスリミテッド
符号列を形成するa(ただしa<m)ビット長の置換ビ
ット列のビットパターンとを対応させた対応情報を所定
の格納領域に格納しておき、(d,k)ランレングスリ
ミテッド符号に挿入されている制御符号のビットパター
ンを識別する制御符号識別手順と、上記対応情報を参照
して、制御符号識別手順により識別したビットパターン
の制御符号に対応する置換ビット列のビットパターンを
選択する置換ビット列選択手順と、この置換ビット列選
択手順により選択されたビットパターンの置換ビット列
を制御符号と置き換えるようにして、上記(d,k)ラ
ンレングスリミテッド符号列に対して挿入する置換ビッ
ト挿入手順とを実行するように構成することとした。
【0011】上記構成によれば、DSV制御を行うため
にDSV制御コードを(d,k)RLL符号列に対して
挿入するエンコード処理時には、元の(d,k)RLL
符号列を形成するaビットの被置換ビット列のビットパ
ターンを、例えば(d,k)制限を守ったうえでDSV
制御を実現することのできるビットパターンを有するm
ビットのDSV制御コードに置き換えるようにされる
が、これにより、DSV制御コードとしての実質的な冗
長度はm−aビットと見なすことができる。
【0012】また、DSV制御が解除された(d,k)
RLL符号を得るためのデコード処理時には、例えばm
ビットのDSV制御コードのビットパターンとaビット
の置換ビット列のビットパターンとを対応させた対応情
報を用意し、この対応情報を参照して選択した置換ビッ
ト列のビットパターンを、DSV制御コードと置き換え
るようにして(d,k)RLL符号列に挿入することで
DSV制御コードが除去された(d,k)RLL符号列
を得ることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して本
発明の実施の形態について説明する。なお、以降の説明
においては、記録符号化方式として、(1,7)RLL
変調方式及びNRZI変調を採用しているものとして説
明する。(1,7)RLL変調方式では最小ランd=
1、最大ランk=7が規定されている。つまり(d,
k)制限として、‘1’と‘1’との間の‘0’の数
が、最小で1つ〜最大で7つまでの範囲内にあるべきこ
とが規定される。また、NRZI変調ではRLL符号列
のビット値が‘1’のときにのみ符号を反転するように
して変調を行う。なお、NRZI変調されることを前提
として、(1,7)RLLでは‘1’が連続しないよう
にされる。
【0014】また、以降の説明は次の順序で行うことと
する。 (1.RLL符号に対して行うDSV制御の概念) (2.本発明に至った経緯) (3.本実施の形態のDSV制御コード) <3−a.本実施の形態のDSV制御コードの概念> <3−b.DSV制御コード変換テーブル> (4.エンコーダの構成及び信号処理動作) (5.デコーダの構成及び信号処理動作)
【0015】(1.RLL符号に対して行うDSV制御
の概念)まず、RLL符号に対して行われるDSV制御
の基本的な概念について説明する。ここでいうDSV制
御とは、RLL変調された符号列に対してDSV制御コ
ードを挿入することにより、例えばNRZI変調後の符
号状態として、符号列のDSV値が0に近くなるように
データ列の反転、非反転を制御するものである。
【0016】図9(a)には、RLL変調された符号列
として(1,7)RLL符号が示されている。ここで、
図9(a)の符号列において矢印に示す位置が、DSV
制御コードを挿入するための位置であるとする。上記挿
入位置に対して、例えば図9(b)に示すように、4ビ
ット長によるDSV制御コードを挿入したとする。この
図においては、[0101]のビットパターンによるD
SV制御コードが挿入されている。そして、図9(b)
に示す(1,7)RLL符号列についてNRZI変調を
行った場合には、図9(c)に示す信号パターンが得ら
れることになるが、ここでは、DSV制御コードのビッ
トパターン内に、反転制御符号としての‘1’が2つ存
在するために、DSV制御コードが挿入された区間内に
おいて符号が2回反転される結果、DSV制御コードの
後のデータ列は非反転制御されたことになる。つまり、
DSV制御コードとしてそのビットパターン内に‘1’
が偶数個存在する、もしくは‘1’が存在せずにすべて
‘0’とされるものは非反転制御機能を有することにな
る。これに対して、DSV制御コードとしてそのビット
パターン内に‘1’が奇数個存在するものについては反
転制御機能を有することになる。例えば図示しないが、
図9(a)に示す(1,7)RLL符号列に対して、D
SV制御コードとして、例えば[0001]のように
‘1’が1個(奇数個)存在するビットパターンを挿入
した場合には、DSV制御コードの後のデータ列は図9
(b)に示す波形パターンが反転することになって、反
転制御が行われることになる。
【0017】(2.本発明に至った経緯)次に、上記し
たようなRLL符号に対するDSV制御方法を背景とし
て、本発明に至った経緯について図10を参照して説明
する。
【0018】DSV制御コードの挿入によって常に
(d,k)制限が守られるようにしてDSV制御を実現
するには、例えばDSV制御コードのビットパターンと
して次の条件を満たすことが必要となる。 「DSV制御コードが挿入された状態のもとで、このD
SV制御コードと、その前後の符号列号との連結関係に
おいて(d,k)制限を守ることのできるビットパター
ンを有すること」・・・[第1の条件] また、上記第1の条件を満たすためには、次に記す条件
が満足されていることが前提となる。 「すくなくとも、DSV制御コード自身がRLL符号と
しての(d,k)制限を守ることのできるビットパター
ンを有していること」・・・[第2の条件]
【0019】そこで、例えば(1,7)RLL符号に対
してDSV制御を行うのに、図9の説明のようにして単
に所定ビット長より成る冗長ビットとしてのDSV制御
コードを挿入する方法を採った場合について考察してみ
る。この場合には、結果として、上記記第1の条件を常
に満たすことのできる DSV制御コードとしては少な
くとも4ビットが必要とされ、3ビット以下では、上記
(d,k)制限を守ることができない場合が発生するの
であるが、この根拠について図10を参照して説明す
る。
【0020】なお、本明細書ではRLL符号の(d,
k)制限を守ったうえでDSV制御が行われる状態を
「完全DSV制御」、DSV制御のためのDSV制御コ
ードが挿入された状態ではRLL符号としての(d,
k)制限が守られない場合が発生するような状態を「不
完全DSV制御」ともいうことにする。完全DSV制御
の状態では、DSV制御コードとして前述した第1の条
件が満たされ、不完全DSV制御の状態では第1の条件
が満たされていないことになる。
【0021】図10(a)にはDSV制御前の状態の
(1,7)RLL符号列が示されている。ここでは、図
10(a)に示す(1,7)RLL符号列において連続
しているビットA,B間に対してDSV制御コードを挿
入するものとする。図10(b)には、上記ビットA,
B間に挿入し得るとされるDSV制御コードの候補とし
て、ビットA,Bのビット値及び反転/非反転のDSV
制御種別の条件ごとに、少なくとも第2の条件を満足し
ているDSV制御コードのビットパターンが示されてい
る。また、図10(b)ではDSV制御コードのビット
長として2ビット、3ビット、及び4ビットの場合がそ
れぞれ示されている。以下、DSV制御コードが2ビッ
ト、3ビット、4ビットの場合についてそれぞれ説明す
る。
【0022】ここで、(1,7)RLLの変調規則に従
った場合には、ビット(A,B)がとり得る値の組合せ
は、(0,0)、(1,0)、(0,1)のうちのいず
れかとなる。2ビットによるDSV制御コードを図10
(a)に示すビットA,B間に挿入する場合として、ビ
ット(A,B)の値が(0,0)である場合に、DSV
制御種別として反転制御を行うためには、第2の条件を
満足するDSV制御コードのビットパターンとしては、
図10(b)に示すように、[10]もしくは[01]
が候補となる。例えばこの場合には、ビットA以前、も
しくは、ビットB以降のビット列の状態として、最大で
[000000]のように‘0’が6回連続している可
能性があるが、例えばビットA以前のビット列において
‘0’が6回連続しているとしても、DSV制御コード
のビットパターンとして上記[10]を選択して挿入す
ることで、‘0’の連続回数は6回となって(1,7)
RLLとしての(d,k)制限を守ることができる。同
様にビットB以降のビット列において‘0’が6回連続
しているときには、DSV制御コードのビットパターン
として[01]を選択すれば第1の条件を満足する。こ
のように、上記2つのビットパターン候補を適宜選択し
て挿入することで第1の条件が満足されて完全DSV制
御を行うことが可能となる。
【0023】これに対して、非反転制御を行うために
は、第2の条件を満足するDSV制御コードのビットパ
ターンとしては[00]しか候補となり得ない。この場
合、ビットA以前、もしくはビットB以降のビット列に
おいて‘0’が6回連続している状態であると、挿入さ
れたDSV制御コードを含めて‘0’が8回以上連続す
ることを避けられず、従って第1の条件を満たすことが
できずに不完全DSV制御となる。
【0024】以下、同様に図10(b)に示すように、
ビット(A,B)の値が(1,0)の場合において 反
転制御を行うためにはDSV制御コードのビットパター
ンとして[01]を選択することで完全DSV制御が可
能となるのに対して、非反転制御を行うためにはDSV
制御コードのビットパターンとして第2の条件を守るに
は[00]しか候補となり得ないため、ビットB以降の
ビット列において‘0’が6回以上連続している状態で
は第1の条件が満たされずに不完全DSV制御となる。
同様に、ビット(A,B)の値が(0,1)の場合にお
いても、反転制御を行うためにはDSV制御コードのビ
ットパターンとして[10]を選択することで完全DS
V制御が可能となるのに対して、非反転制御を行うため
には、第2の条件を満足するには[00]しか候補とな
り得ないため、ビットA以前のビット列において‘0’
が6回以上連続している状態では不完全DSV制御とな
る。
【0025】このように、DSV制御コードが2ビット
である場合、非反転制御を行うためには、第2の条件を
満足するDSV制御コードのビットパターンとして[0
0]しか候補となり得ない。このために、DSV制御コ
ードが挿入されたRLL符号列においては、‘0’が8
回以上連続して(d,k)制限が守られない可能性があ
ることから、完全DSV制御は行われないことが理解さ
れる。
【0026】次にDSV制御コードが3ビットの場合に
は次のようになる。先ず、ビット(A,B)の値が
(0,0)のときに反転制御を行うためには、第2の条
件を満足するDSV制御コードのビットパターンとして
[010]が候補となり、この場合には、ビットA以
前、もしくはビットB以降のビット列において‘0’が
6回連続している状態であっても完全DSV制御が可能
となる。また、非反転制御を行うときには、DSV制御
コードのビットパターンとして[101]とすることで
第1の条件が満たされて完全DSV制御が可能となる。
【0027】また、ビット(A,B)の値が(1,0)
のときに反転制御を行うためには、第2の条件を満足す
るDSV制御コードのビットパターンとして[001]
を選択することで、ビットB以降のビット列において
‘0’が7回連続している状態であっても、第1の条件
は満たされ、完全DSV制御が可能となる。これに対し
て、非反転制御を行うためには、第2の条件を満たすD
SV制御コードのビットパターンの候補は[000]の
みとなるが、ビットB以降のビット列において‘0’が
5回以上連続したときには(d,k)制限を守ることが
できず、つまり第1の条件が満たされずに不完全DSV
制御となる。同様に、ビット(A,B)の値が(0,
1)の場合、反転制御を行うには、DSV制御コードの
ビットパターンとして[100]を用いれば、完全DS
V制御が可能となるのに対して、非反転制御を行うとき
には、第2の条件を満たすDSV制御コードのビットパ
ターンの候補は[000]のみとなり、やはり、ビット
A以前のビット列において‘0’が5回以上連続したと
きには(d,k)制限を守ることができずに不完全DS
V制御となる。このように、DSV制御コードが3ビッ
トの場合も完全DSV制御は実現されないことになる。
【0028】これに対してDSV制御コードが4ビット
の場合には次のようになる。先ず、ビット(A,B)の
値が(0,0)の場合に反転制御を行うためには、第2
の条件を満足するDSV制御コードのビットパターンと
して[0100]又は[0010]が候補となる。この
ビットパターンであれば、ビットA以前、もしくはビッ
トB以降のビット列において‘0’が6回連続している
状態であっても、上記[0100]又は[0010]の
ビットパターンのいずれかを用いることで第1の条件は
満たされ、完全DSV制御が可能となる。また、非反転
制御を行うためには、DSV制御コードのビットパター
ンとして[1001]を挿入することで第1の条件が満
たされて完全DSV制御が可能となる。また、ビット
(A,B)の値が(1,0)の場合に反転制御を行うた
めには、DSV制御コードのビットパターンとして[0
001]を挿入することで、完全DSV制御が可能とな
り、非反転制御を行うためには[0101]を挿入すれ
ば完全DSV制御が可能となる。さらに、ビット(A,
B)の値が(0,1)の場合に反転制御を行うために
は、DSV制御コードのビットパターンとして[100
0]を挿入することで、完全DSV制御が可能となり、
非反転制御を行うためには[1010]を挿入すれば完
全DSV制御が可能となる。このように、DSV制御コ
ードが4ビットとされた場合には常に第1の条件を満た
す完全DSV制御が可能となる。
【0029】これまでの説明から分かるように、(1,
7)RLL符号列に対して単に冗長ビットとしてのDS
V制御コードを挿入するようにして常にDSV制御を行
おうとした場合には、DSV制御コードは最小で4ビッ
トが必要となることが理解される。なお、上記説明で
は、(1,7)RLL符号列の場合を例に挙げたが、例
えば他の(d,k)RLL符号列においても、上記図1
0による説明に準じてそれぞれ固有の(d,k)制限に
応じて完全DSV制御が可能なDSV制御コードの最小
ビット数が求められることになる。この完全DSV制御
が可能なDSV制御コードの最小ビット数Bminは、 Bmin=2×(d+1) により与えることができる。
【0030】ここで、(d,k)RLL符号列に対する
DSV制御コードの挿入間隔が同一の条件であるとすれ
ば、(d,k)RLL符号列に対して、完全DSV制御
が可能とされる最小ビット数((1,7)RLL符号の
場合であれば4ビット)のDSV制御コードを挿入した
場合が最も低い冗長度を有することのできる限度となる
のであるが、DSV制御コードは、(d,k)RLL符
号列に対して所定区間ごとに挿入されるものである。こ
のため、DSV制御を行うのに、完全DSVが可能な最
小ビットによるDSV制御コードを単に冗長ビットとし
て挿入するようにしたとしても、(d,k)RLL符号
列全体としての冗長度は相当なものとなるため、例えば
高密度記録の観点からは不利となる。
【0031】そこで本発明では、(d,k)RLL符号
列に対して挿入すべきDSV制御のための冗長ビットと
して、上記完全DSV制御が可能な最小ビット数よりも
少ないビット長が得られるようにして、DSV制御が行
われた(d,k)RLL符号として更に低い冗長度が得
られるように構成するものである。
【0032】(3.本実施の形態のDSV制御コード) <3−a.本実施の形態のDSV制御コードの概念>図
1(a)には、DSV制御前の(1,7)RLL符号列
が示されている。本実施の形態においては、図1(a)
に示す(1,7)RLL符号列におけるDSV制御コー
ドの挿入位置Pの直後3ビットを被置換ビット列BP2
として定義する。そして、DSV制御時においては、こ
の被置換ビット列BP2を、後述する変換テーブルに基
づいて所要のビットパターンを有する6ビットのDSV
制御コードBP1に変換し、図1(b)に示すように、
上記DSV制御コードBP1を被置換ビット列BP2と
置き換えるようにして(1,7)RLL符号列に対して
挿入する。このようなDSV制御コードの挿入方法によ
れば、DSV制御のために挿入される冗長ビットは3ビ
ットとなる。これにより、例えば先に図9に示したよう
にして4ビットの冗長ビット列をDSV制御コードとし
て挿入する場合よりも、DSV制御が行われた(1,
7)RLL符号としての冗長度を低くすることが可能と
なる。
【0033】なお、以降の説明にあたり、図1(a)に
示す(1,7)RLL符号列において、挿入位置Pの直
前に位置するビットを直前参照ビットbt1といい、挿
入位置Pの直後に位置するビットを直後参照ビットbt
2といい、更に、挿入位置Pの直後に位置する6ビット
により形成されるビット列を参照ビット列BP3という
ことにする。これら直前参照ビットbt1、直後参照ビ
ットbt2、参照ビット列BP3は、後述するようにし
て被置換ビット列BP2のビットパターンに対応して選
択されるべきDSV制御コードのビットパターンを決定
するのにあたり、必要に応じてそのビット内容が参照さ
れる。
【0034】<3−b.DSV制御コード変換テーブル
>次に、本実施の形態の変換テーブルについて、上記図
1及び、図2〜図4を参照して説明する。この変換テー
ブルは、被置換ビット列BP2のビットパターンに対す
るDSV制御コードBP1のビットパターンの対応を示
すテーブルであり、このテーブルを参照することによっ
て、置換の対象となる被置換ビット列BP2に置き換わ
るDSV制御コードBP1のビットパターンを得ること
ができる。
【0035】図2は、本実施の形態のDSV制御コード
の候補を示すものであり、ここでは前述した第2の条件
を満足することのできるDSV制御コードが候補として
挙げられている。つまり、DSV制御コード自体が
(1,7)RLL符号としての(d,k)制限を守るこ
とのできるビットパターンを有するものである。このよ
うな第2の条件を満足するビットパターンを有するDS
V制御コードとしては、図2に示すように、No.1の
[000000]〜No.21の[101010]の2
1パターンが候補となることがわかる。
【0036】図3は、本実施の形態の変換テーブルの内
容を模式的に示している。以下、この変換テーブルの内
容について説明を行っていく。(1,7)RLL符号列
における図1に示した3ビットの被置換ビット列BP2
としては、(1,7)RLL符号の(d,k)制限に従
って、図3における最も左の列に示すように、[00
0],[001],[010],[100],[10
1]のうち何れかのビットパターンを取り得ることにな
る。また、左から2番目の列にはDSV制御コードのビ
ットパターンが示されており、これらのビットパターン
は図2に示したNo.1〜No.21の候補の中から選
択されている。左から3番目の列には非反転/反転の制
御種別が示されている。残る最も右の列には、後述する
直前参照ビットbt1、直後参照ビットbt2及び参照
ビット列BP3のうちの何れかの所要のビット内容の条
件が示されている。
【0037】先ず、被置換ビット列BP2が[000]
の場合について考えた場合、DSV制御前の(1,7)
RLL符号列における挿入位置Pの直前あるいは直後の
ビット内容として、[0000]のパターンが発生する
可能性があることになる。また、挿入位置Pの直前参照
ビットbt1あるいは直後参照ビットbt2が‘1’と
なる可能性がある。従って、非反転制御のときにはDS
V制御コードとして、例えば、図2に示した候補の中か
ら[001010]のビットパターンを選択し、このビ
ットパターンを置換して挿入すれば、DSV制御コード
BP1挿入後の(1,7)RLL符号列においては
‘0’の最大連続数が7以内に納まるため、第1の条件
を満たして完全DSV制御を行うことが可能になる。ま
た、反転制御のときには[000100]のビットパタ
ーンを挿入すれば、同様にDSV制御コードBP1挿入
後の(1,7)RLL符号列における‘0’の最大連続
数を7以内とすることができて第1の条件を満たした完
全DSV制御が可能となる。従って、図2に示すよう
に、被置換ビット列BP2が[000]の場合に、DS
V制御コードは非反転制御の時には[001010]を
対応させ、反転制御の時には[000100]を対応さ
せるものとする。
【0038】被置換ビット列BP2が[001]の場合
は、(1,7)RLL符号列における挿入位置Pの直前
ビット列では[00000]のパターンが発生し、直後
のビット列においては[0000000]のパターンが
発生する可能性がある。また、直前参照ビットbt1が
‘1’である可能性がある。そこで、非反転制御のとき
には、DSV制御コードとして[001001]のビッ
トパターンを選択すれば第1の条件を満たすことが可能
となる。また、反転制御を行うときには、図1(a)に
示される直前参照ビットbt1及び参照ビット列BP3
のビット状態に応じて、DSV制御コードとして2種類
のビットパターンの何れか一方を選択する。ここで、被
置換ビット列BP2[001]の場合の反転制御時にお
いて、上記直前参照ビットbt1が‘1’で、かつ直後
参照ビット内において1つ以上‘1’が存在する場合に
は、例えばDSV制御コードとして[000010]の
ビットパターンを選択すれば、DSV制御コード挿入後
の(1,7)RLL符号列においては‘0’が7以上連
続することがなくなり、第1の条件を満たすことが可能
となる。そして、直前参照ビットbt1及び参照ビット
列BP3のビット状態が上記以外の場合には、DSV制
御コードとして[010101]を選択することによっ
て第1の条件を満たすようにされる。
【0039】ところで、上記被置換ビット列BP2が
[001]の場合においては、DSV制御コードとして
[010101]のビットパターンのみを選択しても完
全DSV制御が可能となるのであるが、直前参照ビット
bt1及び参照ビット列BP3が上記のようなビット状
態であるときに[000010]のビットパターンを選
択するのは、次のような理由による。
【0040】図4(a)には、被置換ビット列BP2を
含むDSV制御前の(1,7)RLL符号列が示されて
いるが、仮に、このビット列に対して、[01010
1]のDSV制御コードを置き換え挿入することによっ
てDSV制御を行ったとする。DSV制御後の(1,
7)RLL符号列の状態としては図4(b)に示すよう
になるが、図4(b)に示す符号列に対してNRZI変
調を施した場合には、図4(c)に示す波形の符号が得
られることになる。図4(c)に示すNRZI変調符号
では、[010101]という‘0’と‘1’が交互と
なるようなビットパターンに対して変調をかけたことに
より、区間Aにおいて2Tの最小反転区間が連続して反
転する現象が発生している。上記区間Aのように最小反
転区間が連続する現象は、例えば波形干渉等によるジッ
ターを発生させる原因となる。このため、最小反転区間
が連続するような波形パターンはできるだけ避けること
が好ましい。
【0041】そこで、本実施の形態のように、被置換ビ
ット列BP2の前後のビット状態を参照して、可能な場
合には、例えば上記[000010]のように‘0’と
‘1’が交互に連続しない、つまり、できるだけ反転制
御符号である‘1’が少ないDSV制御コードのビット
パターンを選択することで、2Tの最小反転区間が連続
しないようにしている。例えば、図4(a)に示した
(1,7)RLL符号列に対して、図4(d)に示すよ
うにDSV制御コード[000010]を置き換え挿入
した場合には、NRZI変調符号は図4(e)に示す波
形となるが、図4(e)に示す波形では最小反転区間は
連続していないことが分かる。
【0042】図3にもどり、被置換ビット列BP2が
[010]の場合について説明する。この場合には、
(1,7)RLL符号列における挿入位置Pの前後にお
いては、[000000]のパターンが発生する可能性
がある。従って、非反転時においては、DSV制御コー
ドのビットパターンとして[010010]を選択すれ
ば、置き換え挿入後の(1,7)RLL符号列において
は、‘0’の連続回数が7以内となって完全DSV制御
が可能である。
【0043】これに対して、非反転制御時においては、
直前参照ビットbt1と直後参照ビットbt2を参照
し、そのビット状態に応じて3パターンのDSV制御コ
ードを選択する。なお、直後参照ビットbt2は、図1
(a)に示すように被置換ビット列BP2の直後に位置
するビットである。先ず、直前参照ビットbt1が
‘0’で、かつ直後参照ビットbt2が‘0’の場合に
は、被置換ビット列BP2の前後に[000000]の
パターンが発生する可能性があることから、ここではD
SV制御コードとして[100101]を選択する。こ
れにより、DSV制御コードの置き換え挿入後の(1,
7)RLL符号列の前後においては、‘0’の連続が6
回以内となって第1の条件を満たすことができる。
【0044】続いて、直前参照ビットbt1が‘1’
で、かつ直後参照ビットbt2が‘0’の場合には、挿
入位置Pの後ろに[000000]のパターンが発生す
る可能性があることになる。従って、ここではDSV制
御コードとして[000001]のビットパターンを選
択して第1の条件を満たすようにする。更に、直後参照
ビットbt2が‘1’である場合には、最も好ましいD
SV制御コードビットパターンとして[010000]
を選択する。これにより、第1の条件を満足するDSV
制御を行うことが可能となる。
【0045】被置換ビット列BP2が[100]の場合
には、(1,7)RLL符号列における挿入位置Pの直
前において[0000000]のパターンが発生する可
能性があり、直後においては[00000]が発生する
可能性がある。そこで、非反転制御時にはDSV制御コ
ードとして[100100]のビットパターンを選択す
ることで第1の条件を満足するようにする。これに対し
て非反転制御時においては、直後参照ビットbt2が
‘1’のときと‘0’のときとで異なるビットパターン
を選択する。先ず、直後参照ビットbt2が‘1’のと
きには、[100000]のビットパターンを選択する
ことにより、仮に挿入位置直前が[0000000]で
あっても第1の条件が守られると共に最小反転区間の連
続回数も抑えることができる。この場合には、例えばD
SV制御コードとして[101010]のビットパター
ンを選択することもできるが、図4にて説明したように
[101010]の選択を避けることで最小反転区間の
連続回数を抑えるようにしている。また、直後参照ビッ
トbt2が‘0’のときには[101010]を選択す
ることにより、第1の条件を満足するようにする。
【0046】被置換ビット列BP2が[101]の場合
には、(1,7)RLL符号列における挿入位置Pの前
後において共に[0000000]のパターンが発生す
る可能性がある。従って、非反転制御時にはDSV制御
コードとして[100001]を選択することで、第1
の条件を満足すると共に最小反転区間の連続回数を抑え
るようにすることができる。また、反転制御時において
はDSV制御コードとして[101001]を選択する
ことにより、第1の条件を満足すると共に最小反転区間
の連続回数を抑えるようにされる。
【0047】本実施の形態では、上記図3に示した被置
換ビット列BP2のビットパターンに対するDSV制御
コードBP1のビットパターンの対応内容を変換テーブ
ル5aとして用意する。そして、この変換テーブル5a
の内容に基づいて、逐次、(1,7)RLL符号列にお
ける被置換ビット列BP2に対して、適切なビットパタ
ーンのDSV制御コードを置き換え挿入するようにして
DSV制御を行う。
【0048】(4.エンコーダの構成及び信号処理動
作)次に、図5及び図6を参照して、本実施の形態とし
てのエンコーダ及びその信号処理動作について説明す
る。図5は、本実施の形態のエンコーダの構成例を示す
ブロック図である。この図に示すエンコーダは、入力デ
ータに対して(1,7)RLL変調処理、DSV制御、
及びNRZI変調のための信号処理が可能なように構成
されている。
【0049】図5においては、入力データD1が(1,
7)RLLエンコーダ1に対して入力される。(1,
7)RLLエンコーダ1では、入力データD1について
(1,7)RLL変調を施し、(1,7)RLL符号D
2としてシフトレジスタ2に対して供給する。シフトレ
ジスタ2では、入力された(1,7)RLL符号D2に
ついて所要のタイミングでシフトを行う。そして、この
入力された(1,7)RLL符号D2のデータ列のうち
から、被置換ビット列BP2、直前参照ビットbt1及
び参照ビット列BP3(直後参照ビットbt2を含む)
の各データをデータD6としてDSV制御コード選択回
路5に供給する。また、DSV演算を行うのに必要とな
るDSV制御コード挿入位置P前後の所定ビット長のデ
ータ列をDSV演算データD7としてDSV演算器6に
供給する。また、後述するセレクタにおける6ビットの
DSV制御コードの挿入タイミングに対応するように
(1,7)RLL符号D2についてシフトを行って、
(1,7)RLL符号D3としてセレクタ3に出力す
る。
【0050】DSV制御コード選択回路5においては、
図3に示す内容の対応情報が格納された変換テーブル5
aが備えられている。このDSV制御コード選択回路5
に対しては、前述のように、シフトレジスタ2からデー
タD6として、被置換ビット列BP2、直前参照ビット
bt1、及び参照ビット列BP3(直後参照ビットbt
2を含む)の情報が入力される。そこで、DSV制御コ
ード選択回路5では、入力された被置換ビット列BP2
自体のビットパターンと、必要な場合には、直前参照ビ
ットbt1、参照ビット列BP3、直後参照ビットbt
2のうちの所要の情報を上記変換テーブル5aの内容と
照らし合わせる。これにより、入力された被置換ビット
列BP2に対応する非反転制御用と反転制御用の2つの
DSV制御コードを選択して、これら選択されたDSV
制御コードをDSV演算器6に対してデータD8として
出力する。
【0051】タイミングジェネレータ7では、例えば
(1,7)RLLエンコーダ1から入力された符号列に
基づいて、DSV演算器6及びセレクタ3における処理
動作に必要とされるタイミング信号D9、D11を生成
して出力する。
【0052】DSV演算器6においては、データD7と
して入力されたDSV制御コード挿入位置P前後のデー
タ列に対して、データD8として入力された非反転制御
用と反転制御用のDSV制御コードをそれぞれ挿入する
ことにより、非反転制御用DSV制御コードが挿入され
たDSV演算データDaと、反転制御用DSV制御コー
ドが挿入されたDSV演算データDbの2つのDSV演
算データブロックを生成する。そして、これら2つのD
SV演算データブロックに基づいてついてDSV値の演
算を行い、DSV値が小さい方のDSV演算データブロ
ックに挿入されていたDSV制御コードを、実際に
(1,7)RLL符号に挿入すべきDSV制御コードD
10として選択して、セレクタ3に出力する。上記のよ
うなDSV演算器6における演算比較処理は、タイミン
グジェネレータ7から供給されるタイミング信号D9に
基づいたタイミングにより実行される。
【0053】セレクタ3は、シフトレジスタ2から供給
された(1,7)RLL符号D3に対して、(1,7)
RLL符号D3における被置換ビット列BP2をDSV
制御コードD10に置き換え挿入することにより、DS
V制御が行われた(1,7)RLL符号列D4を生成し
て出力する。上記(1,7)RLL符号列D4は、NR
ZIエンコーダ4に供給されてNRZI変調処理が施さ
れた後に、記録データとして出力される。この記録デー
タは、例えば所定種類のディスク状記録媒体に対して記
録するための記録データとして利用されることになる。
【0054】図6は、上記図5に示した構成によるデコ
ーダの信号処理動作例を示すタイミングチャートであ
り、図5と同一のデータ、信号については同一符号を付
している。例えば、図6(a)に示すタイミング及びビ
ット列による入力データD1が(1,7)RLLエンコ
ーダ1に入力されたとすると、(1,7)RLLエンコ
ーダ1はこの入力データ列に対して(1,7)RLL変
調を施して、図6(b)に示すビット列による(1,
7)RLL符号D2を生成してシフトレジスタ2に出力
する。シフトレジスタ2では、図6(b)に示す(1,
7)RLL符号D2のうち、被置換ビット列BP2、直
前参照ビットbt1及び参照ビット列BP3(直後参照
ビットbt2を含む)をデータD6としてビットパター
ン選択回路5に供給する。また、この場合には、例えば
図6(b)に示す(1,7)RLL符号D2における被
置換ビット列BP2の前後のビット列を、DSV演算デ
ータD7としてDSV演算器6に供給する。この図で
は、置換ビット列BP2の前の9ビットによる「010
010100]と、後ろの9ビットによる[10001
0100]がDSV演算データD7となる。また、図6
(b)に示す(1,7)RLL符号D2を、例えば図6
(h)に示すタイミングとなるようにシフトして、
(1,7)RLL符号D3としてセレクタ3に出力す
る。図6(h)に示すデータD3のシフトタイミング
は、例えばDSV演算6の処理時間に対応して設定され
る。
【0055】図6においては、被置換ビット列BP2の
ビットパターンは[000]である。そこで、ビットパ
ターン選択回路5においては、内部に保持している変換
テーブルの内容を参照して、被置換ビット列BP2[0
00]のビットパターンが対応するDSV制御コードの
ビットパターンを選択する。図3の変換テーブルによれ
ば、この場合にはDSV制御コードのビットパターンと
して、非反転制御のための[001010]と反転制御
のための[000100]が選択されることになる。
【0056】なお、上記のように被置換ビット列BP2
のビットパターンが[000]である場合には、直前参
照ビットbt1、参照ビット列BP3、直後参照ビット
bt2は選択のための条件として利用しないで済むので
あるが、例えば前述のように、被置換ビット列BP2が
[001]、[010]、あるいは[100]の場合に
は、直前参照ビットbt1、参照ビット列BP3、直後
参照ビットbt2のうちから必要に応じた条件を参照し
て反転制御のためのDSV制御コードのビットパターン
を選択することになる。
【0057】上述のようにしてビットパターン選択回路
5によって選択されたDSV制御コードのビットパター
ン[001010](非反転制御)と、[00010
0](反転制御)は、データD8としてDSV演算器6
に入力される。この場合、DSV演算器6では、上記デ
ータD8と、シフトレジスタ2から供給されたDSV演
算データD7とに基づいて、図6(c)に示すDSV演
算ブロックDa及び図6(e)に示すDSV演算ブロッ
クDcを生成する。DSV演算ブロックDaは、DSV
演算データD7に対して非反転制御のためのDSV制御
コード[001010]を挿入して生成したものであ
り、DSV演算ブロックDcは、DSV演算データD7
に対して反転制御のためのDSV制御コード[0001
00]を挿入して生成したものである。ここで、上記D
SV演算ブロックDa、Dcのデータ列に対してNRZ
I制御をかけた場合には、それぞれ図6(d)に示すN
RZI符号列Dbと、図6(f)に示すNRZI符号列
Ddが得られることになる。DSV演算器6では、この
ようにして得られるデータに基づいてDSV値を算出す
る。
【0058】DSV演算器6におけるDSV値の算出方
法は、例えば図6(g)に示すようにして行われる。先
ず、現在まで累積されたDSV値に対して、新たに供給
されたDSV演算データD7(ここではビット列「01
0010100]となる)による値を加算する。なお、
DSV値の演算は、図6(d),(f)に示すNRZI
変調時の符号列の極性に基づいて加算を行うものであ
り、ここではNRZI変調符号列がHレベル(‘1’)
の時に加算を行い、Lレベル(‘0’)の時に減算を行
うものとされる。続いて、このDSV値の加算結果に対
して、非反転制御のDSV制御コードのビットパターン
([001010])による値を加算したDSV値と、
反転制御のDSV制御コードのビットパターン([00
0100])による値を加算したDSV値との2通りの
DSV値を算出する。さらに、これら2通りのDSV値
に対して、次に供給されたDSV演算データD7([1
00010100])による値を加算してDSV値を得
る。
【0059】このようにしてDSV値を算出した結果、
この場合には、図6(g)に示す非反転制御のDSV演
算ブロックDaによるDSV値(実線)と、反転制御の
DSV演算ブロックDbによるDSV値(波線)が得ら
れることになる。この演算結果によると、非反転制御の
DSV演算ブロックDaによるDSV値の方が小さな値
となることが判断される。そこでこの場合、DSV演算
器6は、図6(b)に示される被置換ビット列BP2
[000]に置き換え挿入すべきDSV制御コードとし
て、非反転制御のためのビットパターン[00101
0]を選択する。そして、このビットパターン[001
010]をDSV制御コードD10としてセレクタ3に
出力する。なお、上記したDSV演算器6の動作は、図
6(i)に示すタイミング信号D9に基づくタイミング
により行われるものとされる。
【0060】セレクタ3には、前述のように図6(h)
に示す(1,7)RLL符号D3と、図6(j)に示す
DSV制御コードD10と、図6(k)に示すタイミン
グ信号D11が入力される。そして、セレクタ3は、図
6(k)のタイミング信号D11がHレベルの期間にお
いては、図6(h)に示す(1,7)RLL符号D3を
選択してそのまま出力し、タイミング信号D11がLレ
ベルの期間においては、DSV制御コードD10を選択
して出力するように動作する。ここで、タイミング信号
D11はタイミングジェネレータ7において、図6
(h)(j)(k)により示されるDSV制御コードD
10の挿入タイミングが実現されるように生成される信
号である。これにより、セレクタ3から出力される
(1,7)RLL符号列D4としては、図6(l)に示
すように、被置換ビット列BP2がDSV制御コードD
10に置き換わるようにして挿入されたものとなる。こ
のようにしてDSV制御が行われた(1,7)RLL符
号列D4では、DSV制御コードD10を含むその前後
において前述した第1の条件が守られることにより、完
全DSV制御が実現されていることになる。図6(m)
には、NRZIエンコーダにより上記(1,7)RLL
符号列D4についてNRZI変調を施した符号列の波形
が示されている。
【0061】(5.デコーダの構成及び信号処理動作)
次に、本実施の形態によるDSV制御が行われた(1,
7)RLL符号列からDSV制御コードを除去して、も
との(1,7)RLL符号列に復元することのできるデ
コーダの構成について、図7及び図8を参照して説明す
る。図7は本実施の形態としてのデコーダの回路構成を
示すブロック図であり、図8はデコーダの信号処理動作
を示すタイミングチャートである。
【0062】例えば、所定種類のディスク状記録媒体に
対する再生動作により読み出された再生データD100
は、図7に示すNRZIデコーダ11に対して供給され
る。NRZIデコーダ11は、例えば入力された再生デ
ータD100を1ビット遅延させた遅延データD101
を出力する遅延器10aと、遅延データD101と再生
データD100について加算を行うことによりNRZI
復調された(1,7)RLL符号列D102を出力する
加算器10bを備えて構成される。なお、加算器10b
では、実際には遅延データD101と再生データD10
0のEX−ORをとるように構成されている。例えば、
上記再生データD100が図8(a)に示す波形であっ
た場合、遅延器10aにより再生データD100を1ビ
ット遅延させた遅延データD101の波形は図8(b)
に示され、また、NRZIデコーダ11によりNRZI
復調される(1,7)RLL符号列D102(加算器1
0bの演算出力)は図8(c)に示される状態の符号列
となる。この(1,7)RLL符号列D102は、シフ
トレジスタ12に出力されると共に、例えばタイミング
ジェネレータ16に対して入力されて、後述するタイミ
ング信号D108,D109を発生させるために用いら
れる。
【0063】シフトレジスタ12は、後述するコードパ
ターン選択回路15の動作に適合して設定された所定タ
イミングにより(1,7)RLL符号列D102をシフ
トし、(1,7)RLL符号列D103としてセレクタ
13に出力する。この場合、(1,7)RLL符号列D
103は、図8(c)に示す(1,7)RLL符号列D
102に対して、図8(f)に示すタイミングにまでシ
フトされて出力されるものとする。また、シフトレジス
タ12では、入力された(1,7)RLL符号列D10
2に含まれるDSV制御コード(BP1)を抜き出して
DSV制御コードD106としてビットパターン選択回
路15に供給する。この場合には、図8(c)に示す
(1,7)RLL符号列D102において[00101
0]のビットパターンによるDSV制御コードD106
がビットパターン選択回路15に供給される。
【0064】ビットパターン選択回路15は、図3に示
したと同様の内容の変換テーブル15aを備えているも
のとされる。ただし、デコード時においては単にDSV
制御コードを後述する置換ビット列BP2(エンコード
時の被置換ビット列BP2と同等であるため、同一符号
「BP2」を付すこととする)に置き換え挿入すればよ
く、エンコード時のように、反転時と非反転時の区別は
不要であり、また、挿入位置前後の所定ビットあるいは
所定ビット列のビット状態を参照する必要もない。従っ
て、ビットパターン選択回路15の変換テーブルの内容
としては、DSV制御コードのビットパターンに対する
置換ビット列のビットパターンの対応が示されていれば
よい。つまり、図3における最も左の列に示される置換
ビット列のビットパターンと、その左隣の列のDSV制
御コードのビットパターンの内容が保持されていればよ
い。
【0065】そして、ビットパターン選択回路15で
は、変換テーブル15aを参照して、DSV制御コード
[001010]に対応する置換ビット列BP2を選択
する。図3によれば、DSV制御コード[00101
0]に対応する置換ビット列BP2のビットパターンと
して、[000]を選択することになる。ビットパター
ン選択回路15には、例えば図8(e)に示すタイミン
グによりタイミングジェネレータ16からタイミング信
号D108が供給されている。ビットパターン選択回路
15は、上記タイミング信号D108のパルス出力タイ
ミングに応答して、上述のようにして選択した[00
0]の3ビットパターンを置換ビット列D107として
発生してセレクタ13に出力する。
【0066】セレクタ13には、例えば図8(f)に示
すシフトレジスタ12によりシフトされた(1,7)R
LL符号列D103と、上記図8(d)に示す3ビット
の置換ビット列D107が入力され、また、図8(g)
に示すタイミング信号D109が入力される。タイミン
グ信号D109は、置換ビット列D107の挿入タイミ
ングに対応してHレベルとなる信号である。セレクタ1
3は、タイミング信号D109がLレベルの期間は、図
8(f)の(1,7)RLL符号列D103を出力し、
タイミング信号D109がHレベルの期間は図8(d)
の置換ビット列D107を出力するように動作する。た
だし、タイミング信号D109がHレベルからLレベル
に反転した時点から3ビット長に対応する(1,7)R
LL符号D103については、そのデータを捨てるよう
に処理を実行する。これにより、セレクタ13からは例
えば図8(h)に示す(1,7)RLL符号列D104
が出力される。この(1,7)RLL符号列D104
は、6ビットのDSV制御コードBP1に置き換えて、
DSV制御前の(1,7)RLL符号列を形成する3ビ
ットの置換ビット列BP2を挿入したものである。つま
り、DSV制御が解除された(1,7)RLL符号列で
ある。
【0067】上記(1,7)RLL符号列D104は、
(1,7)RLLデコーダ14に供給されて(1,7)
RLL復調処理が施され、出力データD105として出
力される。例えば、図8(h)に示す(1,7)RLL
符号列D104であれば、(1,7)RLLデコーダ1
4によって、図8(i)に示すビット列の出力データD
105が得られることになる。この出力データは例えば
この後、図示しない信号処理回路に供給されて、所定フ
ォーマットの時系列データとして処理される。
【0068】なお、上記実施の形態においては、被置換
ビット列(置換ビット列)BP2を3ビットとし、DS
V制御コードBP1を6ビットとした場合について説明
したが、例えば4ビットの冗長ビットをDSV制御コー
ドとして単に挿入する場合よりも低い冗長度が得られる
のであれば、被置換ビット列(置換ビット列)BP2の
ビット数と、DSV制御コードBP1のビット数の関係
は、任意に設定されて構わない。また、上記実施の形態
では、(1,7)RLL符号に対してDSV制御を行う
場合について説明したが、他の(d,k)制限による
(1,7)RLL符号に対してDSV制御を行う場合に
も、当然のこととして本発明を適用することが可能であ
る。さらには、本発明は例えばNRZI変調の代わりに
NRZ(Non ReturnTo Zero)変調が採用されることを前
提とした場合に対応することも可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はRLL符
号列を形成するaビットの被置換ビット列を、例えば
(d,k)制限を守るための所定規則に従って選択され
たビットパターンを有するm(ただしm>a)ビットの
DSV制御コードに置き換え挿入するようにしてDSV
制御を行うように構成しているが、これにより、DSV
制御が施されたRLL符号として、(d,k)制限を守
ったうえで、単にRLL符号列に対して冗長ビットとし
てのDSV制御コードを挿入する場合よりも低い冗長度
を得ることが可能になり、更に高密度記録化に有利とな
る。
【0070】また、上記のようにしてDSV制御が施さ
れたRLL符号列についてDSV制御を解除するには、
例えば上記DSV制御コードのビットパターンと、DS
V制御前の元のデータを形成する置換ビット列(上記被
置換ビット列と同等)のビットパターンの対応を示す変
換テーブルを用意し、この変換テーブルを参照して選択
されたビットパターンの置換ビット列をDSV制御コー
ドと置き換えて挿入するように構成すれば、例えば特に
複雑な処理を実行しなくともDSV制御前のRLL符号
列を復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のDSV制御コードの概念
を示す説明図である。
【図2】本実施の形態においてDSV制御コードの候補
となり得るビットパターンを示す説明図である。
【図3】本実施の形態の変換テーブルを示す説明図であ
る。
【図4】同一(1,7)RLL符号列に対して挿入する
DSV制御コードのビットパターンの相違によるNRZ
I変調符号の波形の相違を示す図である。
【図5】本実施の形態のエンコーダの構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】エンコーダの信号処理例を示すタイミングチャ
ートである。
【図7】本実施の形態のデコーダの構成を示すブロック
図である。
【図8】デコーダの信号処理例を示すタイミングチャー
トである。図である。
【図9】(1,7)RLL符号に対するDSV制御方法
として、単に冗長ビットとしてのDSV制御コードを挿
入する場合を示す説明図である。
【図10】(1,7)RLLに対して挿入するDSV制
御コードのビット数と、完全DSV制御の可否との関係
を示す説明図である。
【符号の説明】
BP1 DSV制御コード、BP2 被置換ビットパタ
ーン、BP3 参照ビット列、bt1 直前参照ビッ
ト、bt2 直後参照ビット、1 (1,7)RLLエ
ンコーダ、2,12 シフトレジスタ、3,13 セレ
クタ、4 NRZIエンコーダ、5,15 ビットパタ
ーン選択回路、5a,15a 変換テーブル、6 DS
V演算器、7,16 タイミングジェネレータ、11
NRZIデコーダ、14 (1,7)RLLデコーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (d,k)ランレングスリミテッド符号
    列(dは最小ラン数、kは最大ラン数を示す)に対して
    デジタルサムバリュー制御を施すためのエンコード装置
    において、 上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列におけ
    る、デジタルサムバリュー制御のための制御符号の挿入
    位置の直前又は直後に位置するaビット長の被置換ビッ
    ト列のビット内容と、当該被置換ビット列の前方又は後
    方に位置する所定の符号又は符号列のビット内容を識別
    可能なビット内容識別手段と、 上記ビット内容識別手段の識別結果に基づいて、(d,
    k)ランレングスリミテッド符号列としての最小ラン数
    d及び最大ラン数kの制限を守りながらデジタルサムバ
    リュー制御を実現することのできる、m(ただしm>
    a)ビット長の制御符号のビットパターンを択一的に選
    択する制御符号選択手段と、 上記制御符号選択手段により選択されたビットパターン
    の制御符号を、上記被置換ビット列と置き換えるように
    して上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列に対
    して挿入する制御符号挿入手段と、 を備えていることを特徴とするエンコード装置。
  2. 【請求項2】 上記制御符号選択手段は、(d,k)ラ
    ンレングスリミテッド符号列としての最小ラン数d及び
    最大ラン数kの制限を守りながらデジタルサムバリュー
    制御を実現することのできる制御符号のビットパターン
    が複数存在する場合には、これら複数のビットパターン
    のうち、反転制御を示すビットの数が最も少ないビット
    パターンを選択するように構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のエンコード装置。
  3. 【請求項3】 デジタルサムバリュー制御の解除された
    (d,k)ランレングスリミテッド符号列を得るための
    デコード装置において、 (d,k)ランレングスリミテッド符号列に挿入されて
    いるデジタルサムバリュー制御のためのmビット長の制
    御符号のビットパターンと、上記制御符号挿入前の元の
    (d,k)ランレングスリミテッド符号列を形成するa
    (ただしa<m)ビット長の置換ビット列のビットパタ
    ーンとを対応させた対応情報が格納された対応情報格納
    領域と、 (d,k)ランレングスリミテッド符号に挿入されてい
    る上記制御符号のビットパターンを識別する制御符号識
    別手段と、 上記対応情報を参照して、上記制御符号識別手段により
    識別した制御符号のビットパターンに対応する置換ビッ
    ト列のビットパターンを選択する置換ビット列選択手段
    と、 上記置換ビット列選択手段により選択されたビットパタ
    ーンの置換ビット列を上記制御符号と置き換えるように
    して、上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列に
    対して挿入する置換ビット挿入手段と、 を備えていることを特徴とするデコード装置。
  4. 【請求項4】 (d,k)ランレングスリミテッド符号
    列に対してデジタルサムバリュー制御を施すためのエン
    コード方法において、 上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列におけ
    る、デジタルサムバリュー制御のための制御符号の挿入
    位置の直前又は直後に位置するaビット長の被置換ビッ
    ト列のビット内容と、当該被置換ビット列の前方又は後
    方に位置する所定の符号又は符号列のビット内容を識別
    するビット内容識別処理と、 上記ビット内容識別処理の識別結果に基づいて、(d,
    k)ランレングスリミテッド符号列としての最小ラン数
    d及び最大ラン数kの制限を守りながらデジタルサムバ
    リュー制御を実現することのできる、m(ただしm>
    a)ビット長の制御符号のビットパターンを択一的に選
    択する制御符号選択処理と、 上記制御符号選択処理により選択されたビットパターン
    の制御符号を、上記被置換ビット列と置き換えるように
    して上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列に対
    して挿入する制御符号挿入処理と、 を実行するように構成されていることを特徴とするエン
    コード方法。
  5. 【請求項5】 上記制御符号選択処理は、(d,k)ラ
    ンレングスリミテッド符号列としての最小ラン数d及び
    最大ラン数kの制限を守りながらデジタルサムバリュー
    制御を実現することのできる制御符号のビットパターン
    が複数存在する場合には、これら複数のビットパターン
    のうち、反転制御を示すビットの数が最も少ないビット
    パターンを選択するように処理を実行することを特徴と
    する請求項4に記載のエンコード方法。
  6. 【請求項6】 デジタルサムバリュー制御の解除された
    (d,k)ランレングスリミテッド符号列を得るための
    デコード方法において、 (d,k)ランレングスリミテッド符号列に挿入された
    デジタルサムバリュー制御のためのmビット長の制御符
    号のビットパターンと、上記制御符号挿入前の元の
    (d,k)ランレングスリミテッド符号列を形成するa
    (ただしa<m)ビット長の置換ビット列のビットパタ
    ーンとを対応させた対応情報を所定の格納領域に格納し
    ておき、 (d,k)ランレングスリミテッド符号に挿入されてい
    る上記制御符号のビットパターンを識別する制御符号識
    別処理と、 上記対応情報を参照して、上記制御符号識別手順により
    識別したビットパターンの制御符号に対応する置換ビッ
    ト列のビットパターンを選択する置換ビット列選択処理
    と、 上記置換ビット列選択手順により選択されたビットパタ
    ーンの置換ビット列を上記制御符号と置き換えるように
    して、上記(d,k)ランレングスリミテッド符号列に
    対して挿入する置換ビット挿入処理と、 を実行するように構成されていることを特徴とするデコ
    ード方法。
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