JPH1034587A - 工業用ロボット - Google Patents
工業用ロボットInfo
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- JPH1034587A JPH1034587A JP18790296A JP18790296A JPH1034587A JP H1034587 A JPH1034587 A JP H1034587A JP 18790296 A JP18790296 A JP 18790296A JP 18790296 A JP18790296 A JP 18790296A JP H1034587 A JPH1034587 A JP H1034587A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 7
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 6
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルの回転軸への巻き付き角を大きくす
る場合にも、ケーブルの回転軸への接触あるいは巻き付
きを防止することにより、ケーブルに断線等を生じる可
能性を低め、信頼性を向上させることができる工業用ロ
ボットを提供する。 【解決手段】 一の駆動装置39の回転軸18に他の駆
動装置40を設け、回転軸18の一の駆動装置39の駆
動による回転で他の駆動装置40を回動させるものであ
って、回転軸18に、一の駆動装置39と他の駆動装置
40との間に延びるケーブル47を支持する支持部材4
2を回転自在に設けている。
る場合にも、ケーブルの回転軸への接触あるいは巻き付
きを防止することにより、ケーブルに断線等を生じる可
能性を低め、信頼性を向上させることができる工業用ロ
ボットを提供する。 【解決手段】 一の駆動装置39の回転軸18に他の駆
動装置40を設け、回転軸18の一の駆動装置39の駆
動による回転で他の駆動装置40を回動させるものであ
って、回転軸18に、一の駆動装置39と他の駆動装置
40との間に延びるケーブル47を支持する支持部材4
2を回転自在に設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に一の駆動装置
が他の駆動装置で回動される機構を有する工業用ロボッ
トに関する。
が他の駆動装置で回動される機構を有する工業用ロボッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】工業用ロボットには、複数の回動部材と
これら回動部材を駆動するための複数の駆動装置とを有
し、一の駆動装置の回転軸に他の駆動装置を設け、回転
軸の前記一の駆動装置の駆動による回転で前記他の駆動
装置を回動させる機構を有するものがある。このような
工業用ロボットにおいて、例えば前記他の駆動装置を駆
動させるためのケーブルを前記一の駆動装置側に延ばす
場合に、これらの相対回転を許容するための余長を設
け、この余長部分を回転軸に巻き回すようになってい
る。
これら回動部材を駆動するための複数の駆動装置とを有
し、一の駆動装置の回転軸に他の駆動装置を設け、回転
軸の前記一の駆動装置の駆動による回転で前記他の駆動
装置を回動させる機構を有するものがある。このような
工業用ロボットにおいて、例えば前記他の駆動装置を駆
動させるためのケーブルを前記一の駆動装置側に延ばす
場合に、これらの相対回転を許容するための余長を設
け、この余長部分を回転軸に巻き回すようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記一の駆
動装置に対する前記他の駆動装置の回動角を大きくとる
必要がある場合、ケーブルの余長も長く必要となり、他
の部材との干渉を避けるためには、ケーブルの回転軸へ
の巻き付き角(巻数)も大きくせざるを得ない。しかし
ながら、上記のようにケーブルの回転軸への巻き付き角
を大きくすると、図11に示すように、前記一の駆動装
置100に対し前記他の駆動装置101を回動させる際
に、ケーブル102が回転軸103に接触して該ケーブ
ル102に摩耗を生じてしまう可能性があり、あるいは
ケーブル102が回転軸103に巻き付いて該ケーブル
102に異常な引張力が加わり破断を生じてしまう可能
性がある。
動装置に対する前記他の駆動装置の回動角を大きくとる
必要がある場合、ケーブルの余長も長く必要となり、他
の部材との干渉を避けるためには、ケーブルの回転軸へ
の巻き付き角(巻数)も大きくせざるを得ない。しかし
ながら、上記のようにケーブルの回転軸への巻き付き角
を大きくすると、図11に示すように、前記一の駆動装
置100に対し前記他の駆動装置101を回動させる際
に、ケーブル102が回転軸103に接触して該ケーブ
ル102に摩耗を生じてしまう可能性があり、あるいは
ケーブル102が回転軸103に巻き付いて該ケーブル
102に異常な引張力が加わり破断を生じてしまう可能
性がある。
【0004】したがって、本発明の目的は、ケーブルの
回転軸への巻き付き角を大きくとる場合にも、ケーブル
の回転軸への接触あるいは巻き付きを防止することによ
り、ケーブルに断線等を生じる可能性を低め、信頼性を
向上させることができる工業用ロボットを提供すること
である。
回転軸への巻き付き角を大きくとる場合にも、ケーブル
の回転軸への接触あるいは巻き付きを防止することによ
り、ケーブルに断線等を生じる可能性を低め、信頼性を
向上させることができる工業用ロボットを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の工業用ロボットは、複数の
回動部材とこれら回動部材を駆動するための複数の駆動
装置とを有し、一の駆動装置の回転軸に他の駆動装置を
設け、前記回転軸の前記一の駆動装置の駆動による回転
で前記他の駆動装置を回動させるものであって、前記一
の駆動装置側と前記他の駆動装置側との間に延びるケー
ブルを支持する支持部材が前記回転軸に回転自在に設け
られていることを特徴としている。これにより、支持部
材がケーブルの前記一の駆動装置側と前記他の駆動装置
側との間の中間部分を支持するため、支持位置間におけ
るケーブル長さを短くすることができ、支持位置間のケ
ーブルの巻き付き角を小さくして巻き形状を安定させる
ことができる。よって、ケーブルの回転軸への巻き付き
角を大きくしても、ケーブルと回転軸との接触あるいは
巻き付きを防止することができる。
め、本発明の請求項1記載の工業用ロボットは、複数の
回動部材とこれら回動部材を駆動するための複数の駆動
装置とを有し、一の駆動装置の回転軸に他の駆動装置を
設け、前記回転軸の前記一の駆動装置の駆動による回転
で前記他の駆動装置を回動させるものであって、前記一
の駆動装置側と前記他の駆動装置側との間に延びるケー
ブルを支持する支持部材が前記回転軸に回転自在に設け
られていることを特徴としている。これにより、支持部
材がケーブルの前記一の駆動装置側と前記他の駆動装置
側との間の中間部分を支持するため、支持位置間におけ
るケーブル長さを短くすることができ、支持位置間のケ
ーブルの巻き付き角を小さくして巻き形状を安定させる
ことができる。よって、ケーブルの回転軸への巻き付き
角を大きくしても、ケーブルと回転軸との接触あるいは
巻き付きを防止することができる。
【0006】本発明の請求項2記載の工業用ロボット
は、請求項1記載のもの関し、前記支持部材には、前記
一の駆動装置側の一部に当接することにより該一の駆動
装置に対する回転角度範囲を制限するとともに前記他の
駆動装置側の一部に当接することにより該他の駆動装置
に対する回転角度範囲を制限する規制部が設けられてい
ることを特徴としている。これにより、支持部材の各駆
動装置に対する回転角度範囲が規制されるため、ケーブ
ルと回転軸との接触あるいは巻き付きをさらに確実に防
止することができる。
は、請求項1記載のもの関し、前記支持部材には、前記
一の駆動装置側の一部に当接することにより該一の駆動
装置に対する回転角度範囲を制限するとともに前記他の
駆動装置側の一部に当接することにより該他の駆動装置
に対する回転角度範囲を制限する規制部が設けられてい
ることを特徴としている。これにより、支持部材の各駆
動装置に対する回転角度範囲が規制されるため、ケーブ
ルと回転軸との接触あるいは巻き付きをさらに確実に防
止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の工業用ロボットの一の実
施の形態を図1〜図10を参照して以下に説明する。図
1は工業用ロボット11の全体構成を示すもので、該工
業用ロボット11は、設置固定のための略円板状の設置
フランジ12を有しており、該設置フランジ12には、
下端が閉塞された略円筒状のベース13がその上端にお
いて固定されていて、該ベース13内の下部には、円板
状のモータ固定フランジ14が固定されている。モータ
固定フランジ14の下側には、旋回軸モータ15がその
回転軸16を上方に突出させた状態で取り付けられてお
り、該旋回軸モータ15の回転軸16は、モータ固定フ
ランジ14の上側に取り付けられた減速機17に連結さ
れている。この減速機17は、旋回軸モータ15の回転
軸16の回転を適宜減速させて上方に延出する旋回軸
(回転軸)18に出力させる。なお、モータ固定フラン
ジ14には、減速機17を覆うように台部19が固定さ
れており、旋回軸18はこの台部19を貫通して上方に
延びている。
施の形態を図1〜図10を参照して以下に説明する。図
1は工業用ロボット11の全体構成を示すもので、該工
業用ロボット11は、設置固定のための略円板状の設置
フランジ12を有しており、該設置フランジ12には、
下端が閉塞された略円筒状のベース13がその上端にお
いて固定されていて、該ベース13内の下部には、円板
状のモータ固定フランジ14が固定されている。モータ
固定フランジ14の下側には、旋回軸モータ15がその
回転軸16を上方に突出させた状態で取り付けられてお
り、該旋回軸モータ15の回転軸16は、モータ固定フ
ランジ14の上側に取り付けられた減速機17に連結さ
れている。この減速機17は、旋回軸モータ15の回転
軸16の回転を適宜減速させて上方に延出する旋回軸
(回転軸)18に出力させる。なお、モータ固定フラン
ジ14には、減速機17を覆うように台部19が固定さ
れており、旋回軸18はこの台部19を貫通して上方に
延びている。
【0008】旋回軸18の上端には、円板状の回転フラ
ンジ21が同軸をなして固定されており、該回転フラン
ジ21の上側には、円筒状の旋回伝達部材22が固定さ
れていて、さらに、該旋回伝達部材22の上側には、円
板状のモータ固定フランジ23が固定されている。この
モータ固定フランジ23には上側に略円筒状の連結部材
24が固定されており、該連結部材24の上側には略円
筒状の中空軸25が固定されていて、該中空軸25の上
側にプーリ26が固定されている。
ンジ21が同軸をなして固定されており、該回転フラン
ジ21の上側には、円筒状の旋回伝達部材22が固定さ
れていて、さらに、該旋回伝達部材22の上側には、円
板状のモータ固定フランジ23が固定されている。この
モータ固定フランジ23には上側に略円筒状の連結部材
24が固定されており、該連結部材24の上側には略円
筒状の中空軸25が固定されていて、該中空軸25の上
側にプーリ26が固定されている。
【0009】このモータ固定フランジ23の下側には、
直線動作軸モータ28がその回転軸29を上方に突出さ
せた状態で取り付けられており、該直線動作軸モータ2
8の回転軸29は、モータ固定フランジ23の上側に取
り付けられた減速機30に連結されている。この減速機
30は、直線動作軸モータ28の回転軸29の回転を適
宜減速させて上方に延出する駆動軸31に出力させる。
直線動作軸モータ28がその回転軸29を上方に突出さ
せた状態で取り付けられており、該直線動作軸モータ2
8の回転軸29は、モータ固定フランジ23の上側に取
り付けられた減速機30に連結されている。この減速機
30は、直線動作軸モータ28の回転軸29の回転を適
宜減速させて上方に延出する駆動軸31に出力させる。
【0010】この駆動軸31は中空軸25の内側を通っ
ており、その上端には水平延在する第1アーム(回動部
材)33の一端側が固定されている。第1アーム33の
他端側には水平延在する第2アーム(回動部材)34の
一端側が回動自在に支持されており、該第2アーム34
の他端側には、手首部(回動部材)35が回動自在に支
持されている。ここで、旋回軸モータ15は、減速機1
7を介して旋回軸18を回転させ、該旋回軸18に固定
された回転フランジ21および旋回伝達部材22を介し
てモータ固定フランジ23を回転させるとともに、該モ
ータ固定フランジ23に固定された連結部材24および
中空軸25を介して第1アーム33内のプーリ26を回
転させる。
ており、その上端には水平延在する第1アーム(回動部
材)33の一端側が固定されている。第1アーム33の
他端側には水平延在する第2アーム(回動部材)34の
一端側が回動自在に支持されており、該第2アーム34
の他端側には、手首部(回動部材)35が回動自在に支
持されている。ここで、旋回軸モータ15は、減速機1
7を介して旋回軸18を回転させ、該旋回軸18に固定
された回転フランジ21および旋回伝達部材22を介し
てモータ固定フランジ23を回転させるとともに、該モ
ータ固定フランジ23に固定された連結部材24および
中空軸25を介して第1アーム33内のプーリ26を回
転させる。
【0011】直線動作軸モータ28は、減速機30を介
して駆動軸31を回転させ、該駆動軸31に固定された
第1アーム33を回動させる。そして、旋回軸モータ1
5および直線動作軸モータ28は、同時に駆動され、結
果として、第1アーム33の設置フランジ12に対する
回転角は、旋回軸モータ15による旋回軸18のモータ
固定フランジ14に対する回転角(旋回軸回転角)に、
直線動作軸モータ28による駆動軸31のモータ固定フ
ランジ14に対する回転角(直線動作軸回転角)を加算
した角度となる。また、プーリ26の旋回軸回転角との
角度差、つまり直線動作軸回転角が、第1アーム33内
の伝達機構36および第2アーム34内の伝達機構37
を通じて、手首部35の中心軸を旋回軸18の向いた方
向に直線動作させ、また手首部35の方向を常に旋回軸
方向、つまり直線動作方向に保持する。これにより、手
首部35が一定方向に向いた状態で直線動作する。
して駆動軸31を回転させ、該駆動軸31に固定された
第1アーム33を回動させる。そして、旋回軸モータ1
5および直線動作軸モータ28は、同時に駆動され、結
果として、第1アーム33の設置フランジ12に対する
回転角は、旋回軸モータ15による旋回軸18のモータ
固定フランジ14に対する回転角(旋回軸回転角)に、
直線動作軸モータ28による駆動軸31のモータ固定フ
ランジ14に対する回転角(直線動作軸回転角)を加算
した角度となる。また、プーリ26の旋回軸回転角との
角度差、つまり直線動作軸回転角が、第1アーム33内
の伝達機構36および第2アーム34内の伝達機構37
を通じて、手首部35の中心軸を旋回軸18の向いた方
向に直線動作させ、また手首部35の方向を常に旋回軸
方向、つまり直線動作方向に保持する。これにより、手
首部35が一定方向に向いた状態で直線動作する。
【0012】ここで、モータ固定フランジ14、旋回軸
モータ15、減速機17および旋回軸18が一つの駆動
装置(一の駆動装置)39を構成しており、また、回転
フランジ21、旋回伝達部材22、モータ固定フランジ
23、直線動作軸モータ28、減速機30および駆動軸
31が一つの駆動装置(他の駆動装置)40を構成して
いる。そして、駆動装置39で駆動装置40が回動され
る。
モータ15、減速機17および旋回軸18が一つの駆動
装置(一の駆動装置)39を構成しており、また、回転
フランジ21、旋回伝達部材22、モータ固定フランジ
23、直線動作軸モータ28、減速機30および駆動軸
31が一つの駆動装置(他の駆動装置)40を構成して
いる。そして、駆動装置39で駆動装置40が回動され
る。
【0013】図2および図3に示すように、この実施の
形態においては、台部19と回転フランジ21との間の
旋回軸18に、軸線方向の移動が規制された状態で円板
状の浮動フランジ(支持部材)42が、中心軸を一致さ
せて回転自在に設けられている。この浮動フランジ42
は、図示せぬテフロンシート等の低摩擦部材で全面的に
被覆されている。さらに、浮動フランジ42と台部19
との間には、テフロン等の低摩擦部材からなるスリーブ
44が旋回軸18を内側にして回転自在に設けられてお
り、浮動フランジ42と回転フランジ21との間にも、
テフロン等の低摩擦部材からなるスリーブ45が旋回軸
18を内側にして回転自在に設けられている。
形態においては、台部19と回転フランジ21との間の
旋回軸18に、軸線方向の移動が規制された状態で円板
状の浮動フランジ(支持部材)42が、中心軸を一致さ
せて回転自在に設けられている。この浮動フランジ42
は、図示せぬテフロンシート等の低摩擦部材で全面的に
被覆されている。さらに、浮動フランジ42と台部19
との間には、テフロン等の低摩擦部材からなるスリーブ
44が旋回軸18を内側にして回転自在に設けられてお
り、浮動フランジ42と回転フランジ21との間にも、
テフロン等の低摩擦部材からなるスリーブ45が旋回軸
18を内側にして回転自在に設けられている。
【0014】そして、駆動装置40には直線動作軸モー
タ28への電力供給線および直線動作軸モータに内蔵さ
れたエンコーダの信号線を束ねた一本のケーブル47が
設けられており、このケーブル47は、回転フランジ2
1の下面に固定されたケーブルクランプ48に固定され
た後、スリーブ45の外側を1回転(勿論複数回転でも
可)巻いて浮動フランジ42の上面に固定されたケーブ
ルクランプ49に固定されている。そして、その後、浮
動フランジ42の半径方向における外側を通って、浮動
フランジ42の下面であってケーブルクランプ49の下
側に、これに対し若干位置をずらした状態で固定された
ケーブルクランプ50に固定され、その後、スリーブ4
4の外側を1回転(勿論複数回転でも可)前記と同じ方
向に巻いて台部19の上面に固定されたケーブルクラン
プ51に固定されている。このようにして、ケーブル4
7は、駆動装置40側から駆動装置39側へと延在され
ている。
タ28への電力供給線および直線動作軸モータに内蔵さ
れたエンコーダの信号線を束ねた一本のケーブル47が
設けられており、このケーブル47は、回転フランジ2
1の下面に固定されたケーブルクランプ48に固定され
た後、スリーブ45の外側を1回転(勿論複数回転でも
可)巻いて浮動フランジ42の上面に固定されたケーブ
ルクランプ49に固定されている。そして、その後、浮
動フランジ42の半径方向における外側を通って、浮動
フランジ42の下面であってケーブルクランプ49の下
側に、これに対し若干位置をずらした状態で固定された
ケーブルクランプ50に固定され、その後、スリーブ4
4の外側を1回転(勿論複数回転でも可)前記と同じ方
向に巻いて台部19の上面に固定されたケーブルクラン
プ51に固定されている。このようにして、ケーブル4
7は、駆動装置40側から駆動装置39側へと延在され
ている。
【0015】ここで、回転フランジ21に対する浮動フ
ランジ42の回転動作角を例えば200度とする場合に
は、回転フランジ21に対する浮動フランジ42の相対
角度が最大のとき、ケーブル47が旋回軸18すなわち
スリーブ45側に最も巻き付くようにし、そのときのケ
ーブル47の巻き付き角を1.5回転程度にする。この
ようにすれば、相対角度が最小(0度)のとき、ケーブ
ル47の巻き付き角は1回転−20度となる。ケーブル
47に必要な余長Lは、スリーブ45の外径をD、ケー
ブル47の外径をdとすれば、L=(D+d)×π×2
00/360であり、例えば、この余長の1/2を浮動
フランジ42の半径に比べて十分に小さくすれば、ケー
ブル47は、ほとんどスリーブ45および浮動フランジ
42に摺接せず、また、ケーブル47同士の接触もなく
すことができる。
ランジ42の回転動作角を例えば200度とする場合に
は、回転フランジ21に対する浮動フランジ42の相対
角度が最大のとき、ケーブル47が旋回軸18すなわち
スリーブ45側に最も巻き付くようにし、そのときのケ
ーブル47の巻き付き角を1.5回転程度にする。この
ようにすれば、相対角度が最小(0度)のとき、ケーブ
ル47の巻き付き角は1回転−20度となる。ケーブル
47に必要な余長Lは、スリーブ45の外径をD、ケー
ブル47の外径をdとすれば、L=(D+d)×π×2
00/360であり、例えば、この余長の1/2を浮動
フランジ42の半径に比べて十分に小さくすれば、ケー
ブル47は、ほとんどスリーブ45および浮動フランジ
42に摺接せず、また、ケーブル47同士の接触もなく
すことができる。
【0016】台部19に対する浮動フランジ42の回転
動作角を200度とする場合には、上記と同様にして浮
動フランジ42から台部19までのケーブル47を引き
回せばよい。そして、これらを合わせて400度の回転
動作角が得られることになる。
動作角を200度とする場合には、上記と同様にして浮
動フランジ42から台部19までのケーブル47を引き
回せばよい。そして、これらを合わせて400度の回転
動作角が得られることになる。
【0017】以上の構成の工業用ロボット11によれ
ば、浮動フランジ42がケーブル47の駆動装置39側
と駆動装置40側との間の中間部分を支持するため、支
持位置間のケーブル47の長さをそれぞれ短くすること
ができる。すなわち回転フランジ21のケーブルクラン
プ48と浮動フランジ42のケーブルクランプ49との
間、および浮動フランジ42のケーブルクランプ50と
台部19のケーブルクランプ51との間に分けられるた
め、支持位置間のケーブル47の長さが短くなるのであ
る。これにより、支持位置間のケーブル47の巻き付き
角を小さくして巻き形状を安定させることができる。よ
って、これらケーブル47とスリーブ44,45との接
触あるいは巻き付きを防止することができる。したがっ
て、ケーブル47に断線等を生じる可能性を低めること
ができ、信頼性を向上させることができるため、駆動装
置39に対する駆動装置40の回転角度を、上記のよう
に400度と大きくすることができる(従来は330度
未満)。
ば、浮動フランジ42がケーブル47の駆動装置39側
と駆動装置40側との間の中間部分を支持するため、支
持位置間のケーブル47の長さをそれぞれ短くすること
ができる。すなわち回転フランジ21のケーブルクラン
プ48と浮動フランジ42のケーブルクランプ49との
間、および浮動フランジ42のケーブルクランプ50と
台部19のケーブルクランプ51との間に分けられるた
め、支持位置間のケーブル47の長さが短くなるのであ
る。これにより、支持位置間のケーブル47の巻き付き
角を小さくして巻き形状を安定させることができる。よ
って、これらケーブル47とスリーブ44,45との接
触あるいは巻き付きを防止することができる。したがっ
て、ケーブル47に断線等を生じる可能性を低めること
ができ、信頼性を向上させることができるため、駆動装
置39に対する駆動装置40の回転角度を、上記のよう
に400度と大きくすることができる(従来は330度
未満)。
【0018】なお、旋回軸18にスリーブ44,45を
設けなくとも、浮動フランジ42の存在により、ケーブ
ル47と旋回軸18との接触あるいは巻き付きを防止す
ることができるため、良好な効果を発揮するが、スリー
ブ44,45を設けることにより、仮にケーブル47が
旋回軸18側に摺接してしまうことがあっても、スリー
ブ44,45の摩擦係数の小さいテフロン面において摺
接することになるため、摩擦抵抗が小さく抑えられ、よ
って、ケーブル47に断線等を生じる可能性がさらに低
くなり、信頼性がさらに向上する。
設けなくとも、浮動フランジ42の存在により、ケーブ
ル47と旋回軸18との接触あるいは巻き付きを防止す
ることができるため、良好な効果を発揮するが、スリー
ブ44,45を設けることにより、仮にケーブル47が
旋回軸18側に摺接してしまうことがあっても、スリー
ブ44,45の摩擦係数の小さいテフロン面において摺
接することになるため、摩擦抵抗が小さく抑えられ、よ
って、ケーブル47に断線等を生じる可能性がさらに低
くなり、信頼性がさらに向上する。
【0019】また、浮動フランジ42にもテフロンシー
トが貼付されているため、仮にケーブル47が浮動フラ
ンジ42に摺接することがあっても、摩擦係数の小さい
テフロン面において摺接することになるため、摩擦抵抗
が小さく抑えられ、よって、この点からも、ケーブル4
7に断線等を生じる可能性がさらに低くなり、信頼性が
さらに向上する。ここで、台部19は、モータ固定フラ
ンジ14、ベース13を介して設置フランジ12に固定
されているため、ケーブル47の、台部19のケーブル
クランプ51からベース13へ延びる部分およびベース
13から別途設置される制御盤へ延びる部分にも無理な
力がかかることはない。
トが貼付されているため、仮にケーブル47が浮動フラ
ンジ42に摺接することがあっても、摩擦係数の小さい
テフロン面において摺接することになるため、摩擦抵抗
が小さく抑えられ、よって、この点からも、ケーブル4
7に断線等を生じる可能性がさらに低くなり、信頼性が
さらに向上する。ここで、台部19は、モータ固定フラ
ンジ14、ベース13を介して設置フランジ12に固定
されているため、ケーブル47の、台部19のケーブル
クランプ51からベース13へ延びる部分およびベース
13から別途設置される制御盤へ延びる部分にも無理な
力がかかることはない。
【0020】ところで、上記のように、台部19に対す
る浮動フランジ42の回転動作角を200度とし、回転
フランジ21に対する浮動フランジ42の回転動作角を
200度とし、これらを合わせて、400度の回転動作
角を駆動装置39に対し駆動装置40に付与する場合、
それぞれの200度を越えた回動を規制するのが好まし
く、このためのメカニカルストッパの構造について以下
に説明する。
る浮動フランジ42の回転動作角を200度とし、回転
フランジ21に対する浮動フランジ42の回転動作角を
200度とし、これらを合わせて、400度の回転動作
角を駆動装置39に対し駆動装置40に付与する場合、
それぞれの200度を越えた回動を規制するのが好まし
く、このためのメカニカルストッパの構造について以下
に説明する。
【0021】図4および図5に示すように、浮動フラン
ジ42の下側には、一端側が旋回軸にベアリング53を
介して回転自在に支持され他端側が浮動フランジ42の
半径方向外方まで延在する浮動アーム(規制部)54が
設けられている。なお、浮動フランジ42は、該浮動ア
ーム54に固定されてこれと一体化されている。モータ
固定フランジ14の上面には、二本の柱部材56,57
が鉛直上方に延在するよう固定されている。これら柱部
材56,57の上部は、浮動フランジ42に干渉せぬよ
う浮動フランジ42より下側位置であって浮動アーム5
4と当接可能な位置であり、しかも該浮動フランジ42
の半径方向における外端より内側位置に配置されてい
る。
ジ42の下側には、一端側が旋回軸にベアリング53を
介して回転自在に支持され他端側が浮動フランジ42の
半径方向外方まで延在する浮動アーム(規制部)54が
設けられている。なお、浮動フランジ42は、該浮動ア
ーム54に固定されてこれと一体化されている。モータ
固定フランジ14の上面には、二本の柱部材56,57
が鉛直上方に延在するよう固定されている。これら柱部
材56,57の上部は、浮動フランジ42に干渉せぬよ
う浮動フランジ42より下側位置であって浮動アーム5
4と当接可能な位置であり、しかも該浮動フランジ42
の半径方向における外端より内側位置に配置されてい
る。
【0022】これら柱部材56,57の浮動アーム54
との当接面と、浮動アーム54の柱部材56,57との
当接面とには、図6に示すように、それぞれ、衝突時の
衝撃を吸収する衝撃吸収部材58,59が貼付されてお
り、これにより衝突時に発生する最大加速度を低減し、
柱部材56,57の破損を防止する(図6には、柱部材
56側のみ図示)。ここで、各柱部材56,57の位置
は、モータ固定フランジ14に対する浮動アーム54の
相対回動角度を200度に制限するように配置されてい
る。
との当接面と、浮動アーム54の柱部材56,57との
当接面とには、図6に示すように、それぞれ、衝突時の
衝撃を吸収する衝撃吸収部材58,59が貼付されてお
り、これにより衝突時に発生する最大加速度を低減し、
柱部材56,57の破損を防止する(図6には、柱部材
56側のみ図示)。ここで、各柱部材56,57の位置
は、モータ固定フランジ14に対する浮動アーム54の
相対回動角度を200度に制限するように配置されてい
る。
【0023】また、図4および図5に示すように、回転
フランジ21の下面には、二本の柱部材61,62が鉛
直下方に延在するよう固定されている。これら柱部材6
1,62の下端は、浮動アーム54と当接可能な位置で
あり、浮動フランジ54に干渉せぬよう該浮動フランジ
54の半径方向における外端より外側位置に配置されて
いる。これら柱部材61,62の浮動アーム54との当
接面と、浮動アーム54の柱部材61,62との当接面
とには、図6に示すように、それぞれ、衝突時の衝撃を
吸収するシート状の衝撃吸収部材63,64が貼付され
ており、これにより衝突時に発生する最大加速度を低減
し、柱部材61,62の破損を防止する(図6には、柱
部材61側のみ図示)。ここで、各柱部材61,62の
位置は、浮動アーム54の相対回動角度を200度に制
限するように配置されている。
フランジ21の下面には、二本の柱部材61,62が鉛
直下方に延在するよう固定されている。これら柱部材6
1,62の下端は、浮動アーム54と当接可能な位置で
あり、浮動フランジ54に干渉せぬよう該浮動フランジ
54の半径方向における外端より外側位置に配置されて
いる。これら柱部材61,62の浮動アーム54との当
接面と、浮動アーム54の柱部材61,62との当接面
とには、図6に示すように、それぞれ、衝突時の衝撃を
吸収するシート状の衝撃吸収部材63,64が貼付され
ており、これにより衝突時に発生する最大加速度を低減
し、柱部材61,62の破損を防止する(図6には、柱
部材61側のみ図示)。ここで、各柱部材61,62の
位置は、浮動アーム54の相対回動角度を200度に制
限するように配置されている。
【0024】次に、浮動フランジ42に固定された浮動
アーム54と柱部材56,57および柱部材61,62
との関係を説明する。なお、以下において用いる回転方
向は、図7における方向を便宜上用いるものとする。ま
ず、図7(a)に示すように、柱部材56と柱部材61
とで浮動アーム54が挟まれた位置を、モータ固定フラ
ンジ14、回転フランジ21および浮動アーム54の動
作開始位置とする。この状態で、浮動アーム54は、モ
ータ固定フランジ14に固定された柱部材56で、右回
り方向の回転が規制されており、よって、この浮動アー
ム54に柱部材61を当接させている回転フランジ21
は、モータ固定フランジ14に対し右回り方向に回転す
ることができない状態となっている。
アーム54と柱部材56,57および柱部材61,62
との関係を説明する。なお、以下において用いる回転方
向は、図7における方向を便宜上用いるものとする。ま
ず、図7(a)に示すように、柱部材56と柱部材61
とで浮動アーム54が挟まれた位置を、モータ固定フラ
ンジ14、回転フランジ21および浮動アーム54の動
作開始位置とする。この状態で、浮動アーム54は、モ
ータ固定フランジ14に固定された柱部材56で、右回
り方向の回転が規制されており、よって、この浮動アー
ム54に柱部材61を当接させている回転フランジ21
は、モータ固定フランジ14に対し右回り方向に回転す
ることができない状態となっている。
【0025】この状態から、回転フランジ21が左回り
方向に回転するよう旋回軸モータ15を駆動すると、図
7(b)に示すように、浮動アーム54には力が及ばず
そのままの状態で、柱部材62が浮動アーム54に当接
する動作中間位置まで回転フランジ21が左回り方向に
回転する。この動作開始位置から動作中間位置までの回
転における回転フランジ21のモータ固定フランジ14
および浮動フランジ42に対する回転角が200度であ
る。
方向に回転するよう旋回軸モータ15を駆動すると、図
7(b)に示すように、浮動アーム54には力が及ばず
そのままの状態で、柱部材62が浮動アーム54に当接
する動作中間位置まで回転フランジ21が左回り方向に
回転する。この動作開始位置から動作中間位置までの回
転における回転フランジ21のモータ固定フランジ14
および浮動フランジ42に対する回転角が200度であ
る。
【0026】この動作開始位置から動作中間位置までの
回転によって、ケーブル47は、回転フランジ21と浮
動フランジ42との間にある部分が、回転フランジ21
の回転角すなわち200度分だけ、スリーブ45に巻き
付けられ、上述した回転フランジ21に対する浮動フラ
ンジ42の相対角度が最大のときの状態となる。なお、
この回転中に、ケーブル47の台部19と浮動フランジ
42との間にある部分は、モータ固定フランジ14すな
わち台部19に対し浮動フランジ42が回転しないた
め、巻き付け状態は変化することがない。
回転によって、ケーブル47は、回転フランジ21と浮
動フランジ42との間にある部分が、回転フランジ21
の回転角すなわち200度分だけ、スリーブ45に巻き
付けられ、上述した回転フランジ21に対する浮動フラ
ンジ42の相対角度が最大のときの状態となる。なお、
この回転中に、ケーブル47の台部19と浮動フランジ
42との間にある部分は、モータ固定フランジ14すな
わち台部19に対し浮動フランジ42が回転しないた
め、巻き付け状態は変化することがない。
【0027】そして、動作中間位置から、さらに回転フ
ランジ21が左回り方向に回転するよう旋回軸モータ1
5を駆動すると、図7(c)に示すように、回転フラン
ジ21が浮動アーム54を柱部材62で押しながら浮動
アーム54すなわち浮動フランジ42と一体に、浮動ア
ーム54が柱部材57に当接するまで左回り方向に回転
し、図7(d)に示すように、柱部材57と柱部材62
とで挟まれる状態でそれ以上の回転が柱部材57により
規制される。このときのモータ固定フランジ14、回転
フランジ21および浮動アーム54の位置が動作終了位
置である。この動作中間位置から動作終了位置までの回
転における回転フランジ21および浮動フランジ42の
モータ固定フランジ14に対する回転角が200度で、
回転フランジ21については上記を合わせた400度が
回転角となる。
ランジ21が左回り方向に回転するよう旋回軸モータ1
5を駆動すると、図7(c)に示すように、回転フラン
ジ21が浮動アーム54を柱部材62で押しながら浮動
アーム54すなわち浮動フランジ42と一体に、浮動ア
ーム54が柱部材57に当接するまで左回り方向に回転
し、図7(d)に示すように、柱部材57と柱部材62
とで挟まれる状態でそれ以上の回転が柱部材57により
規制される。このときのモータ固定フランジ14、回転
フランジ21および浮動アーム54の位置が動作終了位
置である。この動作中間位置から動作終了位置までの回
転における回転フランジ21および浮動フランジ42の
モータ固定フランジ14に対する回転角が200度で、
回転フランジ21については上記を合わせた400度が
回転角となる。
【0028】この動作中間位置から動作終了位置までの
回転によって、ケーブル47は、台部19と浮動フラン
ジ42との間にある部分が、浮動フランジ42の回転角
すなわち200度分だけ、スリーブ44に巻き付けら
れ、台部19に対する浮動フランジ42の相対角度が最
大のときの状態となる。なお、この回転中に、ケーブル
47の回転フランジ21と浮動フランジ42との間にあ
る部分は、回転フランジ21に対し浮動フランジ42が
回転しないため、巻き付け状態は変化することがない。
回転によって、ケーブル47は、台部19と浮動フラン
ジ42との間にある部分が、浮動フランジ42の回転角
すなわち200度分だけ、スリーブ44に巻き付けら
れ、台部19に対する浮動フランジ42の相対角度が最
大のときの状態となる。なお、この回転中に、ケーブル
47の回転フランジ21と浮動フランジ42との間にあ
る部分は、回転フランジ21に対し浮動フランジ42が
回転しないため、巻き付け状態は変化することがない。
【0029】以上のようにして、モータ固定フランジ1
4すなわち駆動装置39に対する浮動フランジ42の回
転動作角を200度とし、回転フランジ21すなわち駆
動装置40に対する浮動フランジ42の回転動作角を2
00度とし、これらを合わせて、400度の回転動作角
を駆動装置40に付与し、それ以上の回動を規制する。
4すなわち駆動装置39に対する浮動フランジ42の回
転動作角を200度とし、回転フランジ21すなわち駆
動装置40に対する浮動フランジ42の回転動作角を2
00度とし、これらを合わせて、400度の回転動作角
を駆動装置40に付与し、それ以上の回動を規制する。
【0030】以上のように、浮動フランジ42の各駆動
装置39,40に対する回転角度範囲がそれぞれ規制さ
れるため、ケーブル47とスリーブ44,45との接触
あるいは巻き付きをさらに確実に防止することができ
る。したがって、ケーブル47に断線等を生じる可能性
がさらに低くなり、信頼性が飛躍的に向上する。
装置39,40に対する回転角度範囲がそれぞれ規制さ
れるため、ケーブル47とスリーブ44,45との接触
あるいは巻き付きをさらに確実に防止することができ
る。したがって、ケーブル47に断線等を生じる可能性
がさらに低くなり、信頼性が飛躍的に向上する。
【0031】したがって、駆動装置39に対する駆動装
置40の回転角度を、上記のように400度と大きくし
ても、ケーブル47とスリーブ44,45との接触ある
いは巻き付きをさらに確実に防止することができる。勿
論、上記のように駆動装置39に対する駆動装置40の
回転角度を機械的に規制することで、旋回軸モータ15
の誤動作等による暴走を防ぐことができ、安全性の面か
らも好ましい。
置40の回転角度を、上記のように400度と大きくし
ても、ケーブル47とスリーブ44,45との接触ある
いは巻き付きをさらに確実に防止することができる。勿
論、上記のように駆動装置39に対する駆動装置40の
回転角度を機械的に規制することで、旋回軸モータ15
の誤動作等による暴走を防ぐことができ、安全性の面か
らも好ましい。
【0032】なお、上記の実施の形態においては、モー
タ固定フランジ14に二本の柱部材56,57を、回転
フランジ21に二本の柱部材61,62、それぞれ設け
たが、例えば、図8に示すように、浮動アーム54を旋
回軸18から略相反する方向に延出する二つのアーム部
54a,54bを有するものとし、柱部材56,57の
位置を浮動フランジ42における半径方向にずらし、浮
動アーム54の一方のアーム部54aが柱部材56にそ
の図8における右回り方向の移動が規制され、他方のア
ーム部54bが柱部材56に干渉することなく柱部材5
7に左回り方向の移動が規制されるように構成すれば、
回転フランジ21側は、柱部材61の一つで済むことに
なる。
タ固定フランジ14に二本の柱部材56,57を、回転
フランジ21に二本の柱部材61,62、それぞれ設け
たが、例えば、図8に示すように、浮動アーム54を旋
回軸18から略相反する方向に延出する二つのアーム部
54a,54bを有するものとし、柱部材56,57の
位置を浮動フランジ42における半径方向にずらし、浮
動アーム54の一方のアーム部54aが柱部材56にそ
の図8における右回り方向の移動が規制され、他方のア
ーム部54bが柱部材56に干渉することなく柱部材5
7に左回り方向の移動が規制されるように構成すれば、
回転フランジ21側は、柱部材61の一つで済むことに
なる。
【0033】また、浮動アーム54の衝撃吸収部材とし
て、上記のように当接面にシート状のものを貼付する以
外に、図9に示すように、Oリング66を巻いたり、図
10に示すように、浮動アーム54に貫通孔67を形成
し、両端部が浮動アーム54から突出された状態で貫通
孔67に衝撃吸収部材68を嵌合させてもよい。勿論、
これらの構成は柱部材56,57,61,62にも適用
できる。さらに、上記においては、ケーブル47が一本
の場合を例にとり説明したが、ケーブルクランプ48〜
51を適宜増設したり、複数のケーブルを保持できるも
のを用いることにより、複数のケーブルについても適用
できる。
て、上記のように当接面にシート状のものを貼付する以
外に、図9に示すように、Oリング66を巻いたり、図
10に示すように、浮動アーム54に貫通孔67を形成
し、両端部が浮動アーム54から突出された状態で貫通
孔67に衝撃吸収部材68を嵌合させてもよい。勿論、
これらの構成は柱部材56,57,61,62にも適用
できる。さらに、上記においては、ケーブル47が一本
の場合を例にとり説明したが、ケーブルクランプ48〜
51を適宜増設したり、複数のケーブルを保持できるも
のを用いることにより、複数のケーブルについても適用
できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の工業用ロボットによれば、支持部材がケーブルの
一の駆動装置側と他の駆動装置側との間の中間部分を支
持するため、支持位置間におけるケーブル長さを短くす
ることができ、支持位置間のケーブルの巻き付き角を小
さくして巻き形状を安定させることができる。よって、
ケーブルの回転軸への巻き付き角を大きくしても、ケー
ブルと回転軸との接触あるいは巻き付きを防止すること
ができる。したがって、ケーブルに断線等を生じる可能
性を低めることができ、信頼性を向上させることができ
るため、前記一の駆動装置に対する前記他の駆動装置の
回転角度を大きくとることができる。
記載の工業用ロボットによれば、支持部材がケーブルの
一の駆動装置側と他の駆動装置側との間の中間部分を支
持するため、支持位置間におけるケーブル長さを短くす
ることができ、支持位置間のケーブルの巻き付き角を小
さくして巻き形状を安定させることができる。よって、
ケーブルの回転軸への巻き付き角を大きくしても、ケー
ブルと回転軸との接触あるいは巻き付きを防止すること
ができる。したがって、ケーブルに断線等を生じる可能
性を低めることができ、信頼性を向上させることができ
るため、前記一の駆動装置に対する前記他の駆動装置の
回転角度を大きくとることができる。
【0035】また、本発明の請求項2記載の工業用ロボ
ットによれば、支持部材の各駆動装置に対する回転角度
範囲が規制されるため、ケーブルと回転軸との接触ある
いは巻き付きをさらに確実に防止することができる。し
たがって、ケーブルに断線等を生じる可能性をさらに低
めることができ、信頼性を飛躍的に向上させることがで
きるため、前記一の駆動装置に対する前記他の駆動装置
の回転角度をさらに大きくとることができる。
ットによれば、支持部材の各駆動装置に対する回転角度
範囲が規制されるため、ケーブルと回転軸との接触ある
いは巻き付きをさらに確実に防止することができる。し
たがって、ケーブルに断線等を生じる可能性をさらに低
めることができ、信頼性を飛躍的に向上させることがで
きるため、前記一の駆動装置に対する前記他の駆動装置
の回転角度をさらに大きくとることができる。
【図1】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図2】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す側断面図であって、ケーブルの引き回し構造
を示すものである。
要部を示す側断面図であって、ケーブルの引き回し構造
を示すものである。
【図3】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す平面図であって、ケーブルの引き回し構造を
示すものである。
要部を示す平面図であって、ケーブルの引き回し構造を
示すものである。
【図4】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す側断面図であって、回転範囲規制の構造を示
すものである。
要部を示す側断面図であって、回転範囲規制の構造を示
すものである。
【図5】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す平面図であって、回転範囲規制の構造を示す
ものである。
要部を示す平面図であって、回転範囲規制の構造を示す
ものである。
【図6】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す側断面図であって、衝撃吸収の構造を示すも
のである。
要部を示す側断面図であって、衝撃吸収の構造を示すも
のである。
【図7】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を概略的に示す平面図であって、回転範囲規制の各
状態を示すものである。
要部を概略的に示す平面図であって、回転範囲規制の各
状態を示すものである。
【図8】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す側断面図であって、回転範囲規制の構造の他
の例を示すものである。
要部を示す側断面図であって、回転範囲規制の構造の他
の例を示すものである。
【図9】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
衝撃吸収部材の他の例を示すものであって、(a)は側
面図、(b)は正面図である。
衝撃吸収部材の他の例を示すものであって、(a)は側
面図、(b)は正面図である。
【図10】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の衝撃吸収部材のさらに他の例を示すものであって、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
の衝撃吸収部材のさらに他の例を示すものであって、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図11】 従来の工業用ロボットの一の実施の形態の
要部を示す側断面図である。
要部を示す側断面図である。
18 旋回軸(回転軸) 33 第1アーム(回動部材) 34 第2アーム(回動部材) 35 手首部(回動部材) 39 駆動装置(一の駆動装置) 40 駆動装置(他の駆動装置) 42 浮動フランジ 47 ケーブル 54 浮動アーム(規制部)
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の回動部材とこれら回動部材を駆動
するための複数の駆動装置とを有し、一の駆動装置の回
転軸に他の駆動装置を設け、前記回転軸の前記一の駆動
装置の駆動による回転で前記他の駆動装置を回動させる
工業用ロボットにおいて、 前記一の駆動装置側と前記他の駆動装置側との間に延び
るケーブルを支持する支持部材が前記回転軸に回転自在
に設けられていることを特徴とする工業用ロボット。 - 【請求項2】 前記支持部材には、前記一の駆動装置側
の一部に当接することにより該一の駆動装置に対する回
転角度範囲を制限するとともに前記他の駆動装置側の一
部に当接することにより該他の駆動装置に対する回転角
度範囲を制限する規制部が設けられていることを特徴と
する請求項1記載の工業用ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18790296A JPH1034587A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 工業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18790296A JPH1034587A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 工業用ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034587A true JPH1034587A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16214207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18790296A Withdrawn JPH1034587A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 工業用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034587A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009291855A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Yaskawa Electric Corp | ロボットハンド |
| JP2011126650A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Tamagawa Seiki Co Ltd | ケーブルの巻取り巻戻し構造 |
| US8371189B2 (en) | 2010-04-16 | 2013-02-12 | Fanuc Corporation | Umbilical member arrangement unit of robot wrist section |
| CN103042536A (zh) * | 2013-01-23 | 2013-04-17 | 北京理工大学 | 一种机器人旋转关节的防绕线装置 |
| CN106737869A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-05-31 | 东莞市圣荣自动化科技有限公司 | 一种应用于机器人机械手臂上的电缆固定装置 |
| KR20190069048A (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-19 | 이약우 | 단선방지 기능이 구비된 의료용 회전형 영상촬영장치 |
| US11203125B2 (en) | 2019-03-20 | 2021-12-21 | Fanuc Corporation | Wire-body processing structure for robot |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP18790296A patent/JPH1034587A/ja not_active Withdrawn
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