JPH103458A - データベース管理システムの負荷分散方法 - Google Patents
データベース管理システムの負荷分散方法Info
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- JPH103458A JPH103458A JP8154097A JP15409796A JPH103458A JP H103458 A JPH103458 A JP H103458A JP 8154097 A JP8154097 A JP 8154097A JP 15409796 A JP15409796 A JP 15409796A JP H103458 A JPH103458 A JP H103458A
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- processing
- processing device
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- management system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各処理装置1,2,3にそれぞれデータベー
ス14,24,34が接続され、それぞれデータベース
管理システム11,21,31によってデータベース管
理を行うシステムにおいて、データベースの検索に続く
表の結合処理を未処理分の負荷の大きさに基づいて負荷
分散する。 【解決手段】 処理行数カウンタ12,22,32は、
結合処理の処理行数に応じて更新される未処理分の累積
処理行数を保持する。表xと表yの検索処理を終えた
後、データベース管理システム11は結合処理を行う処
理装置を割り当てるに当り、結合処理に伴うネットワー
ク10のデータ転送の負荷を削減するように処理装置を
選択する。2つの処理装置のネットワーク負荷が同等で
あるとき、処理行数カウンタ12,22,32の値に基
づいて負荷の少ない処理装置を選択する。
ス14,24,34が接続され、それぞれデータベース
管理システム11,21,31によってデータベース管
理を行うシステムにおいて、データベースの検索に続く
表の結合処理を未処理分の負荷の大きさに基づいて負荷
分散する。 【解決手段】 処理行数カウンタ12,22,32は、
結合処理の処理行数に応じて更新される未処理分の累積
処理行数を保持する。表xと表yの検索処理を終えた
後、データベース管理システム11は結合処理を行う処
理装置を割り当てるに当り、結合処理に伴うネットワー
ク10のデータ転送の負荷を削減するように処理装置を
選択する。2つの処理装置のネットワーク負荷が同等で
あるとき、処理行数カウンタ12,22,32の値に基
づいて負荷の少ない処理装置を選択する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース管理
システムの負荷分散方法に係わり、特に複数の情報処理
装置がネットワークを介して相互に接続されるシステム
において情報処理装置の負荷を分散させる方法に関す
る。
システムの負荷分散方法に係わり、特に複数の情報処理
装置がネットワークを介して相互に接続されるシステム
において情報処理装置の負荷を分散させる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の処理装置がネットワークを介して
相互に接続されるシステムにおいて、各処理装置のCP
U利用率を計測しCPU利用率に応じて負荷を分散させ
る方法が行われている。すなわちこの方法は、新しいジ
ョブや処理をいずれかの処理装置に割り当てる時点でC
PU利用率が最も低い処理装置を選択することによって
処理装置の負荷を分散させるものである。しかしこの方
法は、一時点のCPU利用率に基づいて処理装置にかか
っている負荷の大きさを推測するものであり、必ずしも
各処理装置が実際に保持している負荷の大きさを反映し
ているとは言えない。
相互に接続されるシステムにおいて、各処理装置のCP
U利用率を計測しCPU利用率に応じて負荷を分散させ
る方法が行われている。すなわちこの方法は、新しいジ
ョブや処理をいずれかの処理装置に割り当てる時点でC
PU利用率が最も低い処理装置を選択することによって
処理装置の負荷を分散させるものである。しかしこの方
法は、一時点のCPU利用率に基づいて処理装置にかか
っている負荷の大きさを推測するものであり、必ずしも
各処理装置が実際に保持している負荷の大きさを反映し
ているとは言えない。
【0003】なおこの種の技術として関連するものに
は、例えば特開平4−129399号公報や特開平5−
151177号公報などがある。
は、例えば特開平4−129399号公報や特開平5−
151177号公報などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CPU利用率は必ずし
も処理装置が将来消化すべき負荷の大きさを反映するも
のではないので、CPU利用率に従って負荷分散制御を
行うと、正しく負荷分散ができず、1つの処理装置に処
理が集中してしまう場合があった。
も処理装置が将来消化すべき負荷の大きさを反映するも
のではないので、CPU利用率に従って負荷分散制御を
行うと、正しく負荷分散ができず、1つの処理装置に処
理が集中してしまう場合があった。
【0005】本発明の目的は、データベース管理システ
ムにおいて未処理分の負荷の大きさに応じて負荷の分散
制御を行い、上記問題を解決することにある。
ムにおいて未処理分の負荷の大きさに応じて負荷の分散
制御を行い、上記問題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各処理装置に
少なくとも1つの表から構成されるデータベースが接続
され、並列してデータベースの検索を行うシステムにお
いて、各処理装置では検索結果の表の結合処理を行うと
きの処理行数に応じて未処理分の処理件数を示す累積処
理行数を常時更新し、2つの処理装置に関する結合処理
に伴って発生するネットワークの負荷が同等である場合
に累積処理行数の少ない処理装置に結合処理を割り当て
る負荷分散方法を特徴とする。処理装置の負荷を示す指
標として結合処理の処理行数を採用する理由は、結合処
理の処理行数からこの処理にかかるCPU時間を予測で
き、処理装置が保持する負荷の大きさをほぼ把握できる
ためである。
少なくとも1つの表から構成されるデータベースが接続
され、並列してデータベースの検索を行うシステムにお
いて、各処理装置では検索結果の表の結合処理を行うと
きの処理行数に応じて未処理分の処理件数を示す累積処
理行数を常時更新し、2つの処理装置に関する結合処理
に伴って発生するネットワークの負荷が同等である場合
に累積処理行数の少ない処理装置に結合処理を割り当て
る負荷分散方法を特徴とする。処理装置の負荷を示す指
標として結合処理の処理行数を採用する理由は、結合処
理の処理行数からこの処理にかかるCPU時間を予測で
き、処理装置が保持する負荷の大きさをほぼ把握できる
ためである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
て図面を用いて説明する。
【0008】図1は、本実施形態の並列計算機システム
の構成図である。並列計算機システムは、複数の処理装
置1,2,3とこれらの処理装置を相互に接続するネッ
トワーク10から構成される。各処理装置1,2,3
は、それぞれデータベース14,24,34を接続す
る。これらのデータベースは、リレーショナル・データ
ベースであり、データベース14は表Aと表B、データ
ベース24は表Cと表D、データベース34は表Eから
構成される。データベース管理システム11,21,3
1は、それぞれデータベース14,24,34を管理す
るプログラムであり、それぞれ検索結果を結合するとき
の未処理分の累積処理行数を保持する処理行数カウンタ
12,22,32を有する。UAP(ユーザ・アプリケ
ーション・プログラム)13,23,33は、それぞれ
データベース管理システム11,21,31へデータベ
ースの検索要求を発行するプログラムである。データベ
ース管理テーブル15は、データベースを構成する表の
名称とその表を所有する処理装置との対応を格納するテ
ーブルであり、処理装置1に接続される記憶装置上に格
納される。図示していないが、データベース管理テーブ
ル15は処理装置2及び3にもそれぞれ接続される。
の構成図である。並列計算機システムは、複数の処理装
置1,2,3とこれらの処理装置を相互に接続するネッ
トワーク10から構成される。各処理装置1,2,3
は、それぞれデータベース14,24,34を接続す
る。これらのデータベースは、リレーショナル・データ
ベースであり、データベース14は表Aと表B、データ
ベース24は表Cと表D、データベース34は表Eから
構成される。データベース管理システム11,21,3
1は、それぞれデータベース14,24,34を管理す
るプログラムであり、それぞれ検索結果を結合するとき
の未処理分の累積処理行数を保持する処理行数カウンタ
12,22,32を有する。UAP(ユーザ・アプリケ
ーション・プログラム)13,23,33は、それぞれ
データベース管理システム11,21,31へデータベ
ースの検索要求を発行するプログラムである。データベ
ース管理テーブル15は、データベースを構成する表の
名称とその表を所有する処理装置との対応を格納するテ
ーブルであり、処理装置1に接続される記憶装置上に格
納される。図示していないが、データベース管理テーブ
ル15は処理装置2及び3にもそれぞれ接続される。
【0009】UAP13から表xと表yを検索した後に
表の結合を行うSQLが発行されたとき、データベース
管理システム11はデータベース管理テーブル15を参
照して表x及び表yを所有する処理装置の番号を求め、
各表を有する処理装置のデータベース管理システムへ検
索要求を発行する。各データベース管理システムはそれ
ぞれ表x及び表yを検索し、検索処理が終了したときヒ
ットした検索行数xn及びynをデータベース管理システ
ム11に報告する。データベース管理システム11は、
検索結果及び結合結果のネットワーク10を介するデー
タ転送量を削減するように表x又は表yを所有する処理
装置のいずれか一方に表の結合処理要求を発行する。結
合処理要求を受けた処理装置のデータベース管理システ
ムは、他方の表を所有する処理装置のデータベース管理
システムへ検索結果を要求し、検索結果を受けたとき処
理行数カウンタ12,22又は32に結合処理の処理行
数を加算してから結合処理を行う。結合処理が終了した
とき、処理行数カウンタから結合処理行数を減算した
後、データベース管理システム11へ結合結果を送信
し、データベース管理システム11がUAP13に結合
結果を渡す。表x又は表yを所有する処理装置のいずれ
を選択しても処理装置間転送が同等になるとき、データ
ベース管理システム11は表x及び表yを有する各処理
装置の処理行数カウンタの処理行数を比較し、負荷の少
ない処理装置のデータベース管理システムへ表の結合要
求を発行する。
表の結合を行うSQLが発行されたとき、データベース
管理システム11はデータベース管理テーブル15を参
照して表x及び表yを所有する処理装置の番号を求め、
各表を有する処理装置のデータベース管理システムへ検
索要求を発行する。各データベース管理システムはそれ
ぞれ表x及び表yを検索し、検索処理が終了したときヒ
ットした検索行数xn及びynをデータベース管理システ
ム11に報告する。データベース管理システム11は、
検索結果及び結合結果のネットワーク10を介するデー
タ転送量を削減するように表x又は表yを所有する処理
装置のいずれか一方に表の結合処理要求を発行する。結
合処理要求を受けた処理装置のデータベース管理システ
ムは、他方の表を所有する処理装置のデータベース管理
システムへ検索結果を要求し、検索結果を受けたとき処
理行数カウンタ12,22又は32に結合処理の処理行
数を加算してから結合処理を行う。結合処理が終了した
とき、処理行数カウンタから結合処理行数を減算した
後、データベース管理システム11へ結合結果を送信
し、データベース管理システム11がUAP13に結合
結果を渡す。表x又は表yを所有する処理装置のいずれ
を選択しても処理装置間転送が同等になるとき、データ
ベース管理システム11は表x及び表yを有する各処理
装置の処理行数カウンタの処理行数を比較し、負荷の少
ない処理装置のデータベース管理システムへ表の結合要
求を発行する。
【0010】図2は、データベース管理テーブル15の
データ形式を示す図である。データベース管理テーブル
15は、表の識別子とその表を有する処理装置の番号と
の対応を保持する。
データ形式を示す図である。データベース管理テーブル
15は、表の識別子とその表を有する処理装置の番号と
の対応を保持する。
【0011】図3は、UAP13から表xと表yを検索
した後に表の結合を行うSQLが発行された後のデータ
ベース管理システム11の処理の流れを示すフローチャ
ートである。ただしステップ41,43及び45は、ネ
ットワーク10を介する処理装置のデータ転送及び他の
データベース管理システムの処理を伴う場合がある。デ
ータベース管理システム11は、データベース管理テー
ブル15を参照して表xと表yを所有する処理装置の番
号を求め、検索処理を実行する(ステップ41)。すな
わち表xと表yを所有する処理装置のデータベース管理
システムへそれぞれトランザクションIDと表x又は表
yを指定して検索要求を送信する。処理装置1が表xと
表yのいずれか一方又は両方を所有するのであれば、デ
ータベース管理システム11中の検索処理プログラムへ
検索要求を発行するだけである。検索処理が終了したと
き、データベース管理システム11は同一のトランザク
ションID、検索の結果ヒットした行数xn,yn及び処
理行数カウンタの値を受け取る。次にデータベース管理
システム11は、表xと表yが同一処理装置であれば
(ステップ42YES)、表xのある処理装置による結
合処理を行う(ステップ43)。表xと表yを所有する
処理装置が異なるとき(ステップ42NO)、表xと表
yのヒットした検索行数を比較する(ステップ44)。
表xの検索行数が大きければ(xn>yn)、表xのある
処理装置による結合処理を行う(ステップ43)。表y
の検索行数が大きければ(xn<yn)、表yのある処理
装置による結合処理を行う(ステップ45)。表xの検
索行数と表yの検索行数が等しいとき(xn=yn)、U
AP13と表xが同一処理装置にあれば(ステップ46
YES)、表xのある処理装置による結合処理を行う
(ステップ43)。UAP13と表xのある処理装置が
異なり(ステップ46NO)、UAP13と表yが同一
処理装置にあれば(ステップ47YES)、表yのある
処理装置による結合処理を行う(ステップ45)。UA
P13,表x及び表yが別々の処理装置にあれば(ステ
ップ47NO)、データベース管理システム11は、表
xを有する処理装置の処理行数p(x)mと表yを有す
る処理装置の処理行数p(y)mとを比較する(ステッ
プ48)。処理行数p(x)mの方が小さいか等しけれ
ば(p(x)m≦p(y)m)、表xのある処理装置によ
る結合処理を行う(ステップ43)。処理行数p(y)
mの方が小さければ(p(x)m>p(y)m)、表yの
ある処理装置による結合処理を行う(ステップ45)。
した後に表の結合を行うSQLが発行された後のデータ
ベース管理システム11の処理の流れを示すフローチャ
ートである。ただしステップ41,43及び45は、ネ
ットワーク10を介する処理装置のデータ転送及び他の
データベース管理システムの処理を伴う場合がある。デ
ータベース管理システム11は、データベース管理テー
ブル15を参照して表xと表yを所有する処理装置の番
号を求め、検索処理を実行する(ステップ41)。すな
わち表xと表yを所有する処理装置のデータベース管理
システムへそれぞれトランザクションIDと表x又は表
yを指定して検索要求を送信する。処理装置1が表xと
表yのいずれか一方又は両方を所有するのであれば、デ
ータベース管理システム11中の検索処理プログラムへ
検索要求を発行するだけである。検索処理が終了したと
き、データベース管理システム11は同一のトランザク
ションID、検索の結果ヒットした行数xn,yn及び処
理行数カウンタの値を受け取る。次にデータベース管理
システム11は、表xと表yが同一処理装置であれば
(ステップ42YES)、表xのある処理装置による結
合処理を行う(ステップ43)。表xと表yを所有する
処理装置が異なるとき(ステップ42NO)、表xと表
yのヒットした検索行数を比較する(ステップ44)。
表xの検索行数が大きければ(xn>yn)、表xのある
処理装置による結合処理を行う(ステップ43)。表y
の検索行数が大きければ(xn<yn)、表yのある処理
装置による結合処理を行う(ステップ45)。表xの検
索行数と表yの検索行数が等しいとき(xn=yn)、U
AP13と表xが同一処理装置にあれば(ステップ46
YES)、表xのある処理装置による結合処理を行う
(ステップ43)。UAP13と表xのある処理装置が
異なり(ステップ46NO)、UAP13と表yが同一
処理装置にあれば(ステップ47YES)、表yのある
処理装置による結合処理を行う(ステップ45)。UA
P13,表x及び表yが別々の処理装置にあれば(ステ
ップ47NO)、データベース管理システム11は、表
xを有する処理装置の処理行数p(x)mと表yを有す
る処理装置の処理行数p(y)mとを比較する(ステッ
プ48)。処理行数p(x)mの方が小さいか等しけれ
ば(p(x)m≦p(y)m)、表xのある処理装置によ
る結合処理を行う(ステップ43)。処理行数p(y)
mの方が小さければ(p(x)m>p(y)m)、表yの
ある処理装置による結合処理を行う(ステップ45)。
【0012】図4は、ステップ43及びステップ45の
結合処理をさらに展開して示すフローチャートである。
UAP13のある処理装置1のデータベース管理システ
ム11は、一方の表を有し結合処理を行う処理装置へ検
索時のトランザクションIDと表x,表yを指定して結
合処理要求を送信する(ステップ51)。結合処理を行
う処理装置は、この結合処理要求を受信したとき(ステ
ップ52)、他方の表を有する処理装置へ検索時のトラ
ンザクションIDを指定して検索結果要求を送信する
(ステップ53)。他方の表を有する処理装置は、この
検索結果要求を受信すると(ステップ54)、結合処理
を行う処理装置へトランザクションIDを指定して検索
結果とヒットした検索行数を送信する(ステップ5
5)。結合処理を行う処理装置は、この検索結果を受信
すると(ステップ56)、処理行数カウンタに結合処理
の処理行数を加算することによって処理行数カウンタを
更新し(ステップ57)、表xと表yの検索結果につい
て結合処理を行う(ステップ58)。結合処理が終了す
ると、処理行数カウンタから結合処理の処理行数を減算
することによって処理行数カウンタを更新する(ステッ
プ59)。次に結合処理を行う処理装置は、処理装置1
へ結合処理要求時のトランザクションIDを指定して結
合結果を送信する(ステップ60)。データベース管理
システム11はこの結合結果を受信し(ステップ6
1)、UAP13へ渡す(ステップ62)。UAP13
のある処理装置1と結合処理を行う処理装置とが同一処
理装置であれば、同一処理装置の処理はデータベース管
理システム11内の処理となり、ネットワーク10を介
する結合処理要求と結合結果の転送はない。また結合処
理を行う処理装置と他方の表を有する処理装置とが同一
処理装置であれば、同一処理装置の処理は同一データベ
ース管理システム内の処理となり、ネットワーク10を
介する検索結果要求と検索結果の転送はない。なお図4
の例では結合処理の処理行数をヒットした検索行数xn
とynの和としたが、他にxnとynの積のようにxnとy
nの関数で表現できるものであればよい。
結合処理をさらに展開して示すフローチャートである。
UAP13のある処理装置1のデータベース管理システ
ム11は、一方の表を有し結合処理を行う処理装置へ検
索時のトランザクションIDと表x,表yを指定して結
合処理要求を送信する(ステップ51)。結合処理を行
う処理装置は、この結合処理要求を受信したとき(ステ
ップ52)、他方の表を有する処理装置へ検索時のトラ
ンザクションIDを指定して検索結果要求を送信する
(ステップ53)。他方の表を有する処理装置は、この
検索結果要求を受信すると(ステップ54)、結合処理
を行う処理装置へトランザクションIDを指定して検索
結果とヒットした検索行数を送信する(ステップ5
5)。結合処理を行う処理装置は、この検索結果を受信
すると(ステップ56)、処理行数カウンタに結合処理
の処理行数を加算することによって処理行数カウンタを
更新し(ステップ57)、表xと表yの検索結果につい
て結合処理を行う(ステップ58)。結合処理が終了す
ると、処理行数カウンタから結合処理の処理行数を減算
することによって処理行数カウンタを更新する(ステッ
プ59)。次に結合処理を行う処理装置は、処理装置1
へ結合処理要求時のトランザクションIDを指定して結
合結果を送信する(ステップ60)。データベース管理
システム11はこの結合結果を受信し(ステップ6
1)、UAP13へ渡す(ステップ62)。UAP13
のある処理装置1と結合処理を行う処理装置とが同一処
理装置であれば、同一処理装置の処理はデータベース管
理システム11内の処理となり、ネットワーク10を介
する結合処理要求と結合結果の転送はない。また結合処
理を行う処理装置と他方の表を有する処理装置とが同一
処理装置であれば、同一処理装置の処理は同一データベ
ース管理システム内の処理となり、ネットワーク10を
介する検索結果要求と検索結果の転送はない。なお図4
の例では結合処理の処理行数をヒットした検索行数xn
とynの和としたが、他にxnとynの積のようにxnとy
nの関数で表現できるものであればよい。
【0013】上記実施形態によれば、検索処理は検索対
象の表を管理するデータベース管理システムのみが実行
できるから、データベース管理システム11はそれぞれ
の表を管理する処理装置へ検索要求を発行する。表xと
表yが同一処理装置にあれば(ステップ42YES)、
検索結果の送信のためのネットワーク10の負荷がかか
らないから、表x及び表yのある同一処理装置で結合処
理を行えばよい。表xと表yを所有する処理装置が異な
るとき(ステップ42NO)、ヒットした検索行数xn
とynのうち検索行数の多い方の処理装置で結合処理を
行うので、検索結果の転送のためにネットワーク10に
かかる負荷が少ない。検索行数xn,ynが同じ場合(x
n=yn)には、UAPと一方の表が同一処理装置にある
ような処理装置で結合処理を行うので、結合結果の転送
のためにネットワーク10の負荷がかからない。なお一
般に検索結果のデータ量に比べて結合結果のデータ量が
小さいとみなしている。検索行数xn,ynが等しく、U
AP,表x,表yがそれぞれ別の処理装置にある場合
(ステップ47NO)には、表xのある処理装置で結合
処理を行っても表yのある処理装置で結合処理を行って
もネットワーク10の負荷は同じであるので、データベ
ース管理システム11は、表xを有する処理装置の処理
行数カウンタの内容と表yを有する処理装置の処理行数
カウンタの内容を比較して、いずれか累積負荷の小さい
方の処理装置へ結合処理要求を発行する。結合処理を行
う処理装置の負荷は、結合処理の処理行数に応じて増加
するものとみなし得る。
象の表を管理するデータベース管理システムのみが実行
できるから、データベース管理システム11はそれぞれ
の表を管理する処理装置へ検索要求を発行する。表xと
表yが同一処理装置にあれば(ステップ42YES)、
検索結果の送信のためのネットワーク10の負荷がかか
らないから、表x及び表yのある同一処理装置で結合処
理を行えばよい。表xと表yを所有する処理装置が異な
るとき(ステップ42NO)、ヒットした検索行数xn
とynのうち検索行数の多い方の処理装置で結合処理を
行うので、検索結果の転送のためにネットワーク10に
かかる負荷が少ない。検索行数xn,ynが同じ場合(x
n=yn)には、UAPと一方の表が同一処理装置にある
ような処理装置で結合処理を行うので、結合結果の転送
のためにネットワーク10の負荷がかからない。なお一
般に検索結果のデータ量に比べて結合結果のデータ量が
小さいとみなしている。検索行数xn,ynが等しく、U
AP,表x,表yがそれぞれ別の処理装置にある場合
(ステップ47NO)には、表xのある処理装置で結合
処理を行っても表yのある処理装置で結合処理を行って
もネットワーク10の負荷は同じであるので、データベ
ース管理システム11は、表xを有する処理装置の処理
行数カウンタの内容と表yを有する処理装置の処理行数
カウンタの内容を比較して、いずれか累積負荷の小さい
方の処理装置へ結合処理要求を発行する。結合処理を行
う処理装置の負荷は、結合処理の処理行数に応じて増加
するものとみなし得る。
【0014】なお上記実施形態では、UAPはいずれか
の処理装置内に所在したが、UAPが処理装置1,2,
3とは別にネットワーク10に接続されたクライアント
装置内にあってもよい。このとき処理装置1,2及び3
は、データベースを管理するサーバとして機能する。ク
ライアントからネットワーク10を介して処理装置1,
2又は3へSQLが発行されると、これを受けた処理装
置のデータベース管理システムは、関連する処理装置と
共同して図3及び図4に示す上記処理を行った後、ネッ
トワーク10を介して結合結果をクライアントへ送信す
る。
の処理装置内に所在したが、UAPが処理装置1,2,
3とは別にネットワーク10に接続されたクライアント
装置内にあってもよい。このとき処理装置1,2及び3
は、データベースを管理するサーバとして機能する。ク
ライアントからネットワーク10を介して処理装置1,
2又は3へSQLが発行されると、これを受けた処理装
置のデータベース管理システムは、関連する処理装置と
共同して図3及び図4に示す上記処理を行った後、ネッ
トワーク10を介して結合結果をクライアントへ送信す
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、結合処理の累積処理行
数を常時更新することによって各処理装置が保持する未
処理分の負荷の大きさを予測できるため、この処理行数
に基づいて結合処理の処理装置への割当をすれば、従来
問題であった負荷の集中を防ぐことができる。
数を常時更新することによって各処理装置が保持する未
処理分の負荷の大きさを予測できるため、この処理行数
に基づいて結合処理の処理装置への割当をすれば、従来
問題であった負荷の集中を防ぐことができる。
【図1】実施形態の並列計算機システムの構成図であ
る。
る。
【図2】実施形態のデータベース管理テーブル15のデ
ータ形式を示す図である。
ータ形式を示す図である。
【図3】実施形態の結合処理の負荷を分散させる処理の
流れを示すフローチャートである。
流れを示すフローチャートである。
【図4】図3の結合処理を展開して示すフローチャート
である。
である。
1,2,3:処理装置、11,21,31:データベー
ス管理システム、12,22,32:処理行数カウン
タ、14,24,34:データベース
ス管理システム、12,22,32:処理行数カウン
タ、14,24,34:データベース
Claims (1)
- 【請求項1】複数の情報処理装置がネットワークを介し
て相互に接続され、各情報処理装置には少なくとも1つ
の表から構成されるデータベースが接続され、各情報処
理装置内のデータベース管理システムが接続されるデー
タベース内の表の検索処理を行うとともに該ネットワー
ク上のデータ転送量を削減するようにいずれかのデータ
ベース管理システムが検索結果の表の結合処理を行うシ
ステムの負荷分散方法において、 各情報処理装置では結合処理の処理行数に応じて未処理
分の累積処理行数を常時更新し、 2つの情報処理装置に関する該データ転送量が同等であ
る場合に該累積処理行数の少ない情報処理装置によって
該結合処理を行うことを特徴とするデータベース管理シ
ステムの負荷分散方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409796A JP3712791B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | データベース管理方法及びその情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409796A JP3712791B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | データベース管理方法及びその情報処理装置 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010271998A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データベース管理方法、データベース装置、およびプログラム |
| WO2012063301A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、マルチテナント制御方法及びマルチテナント制御プログラム |
| JP2014211679A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 株式会社東芝 | データベースシステム |
| JP2018010424A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社東芝 | データベースシステム、データ結合方法、統合サーバ、データ結合プログラム、データベースシステム連携方法、および、データベースシステム連携プログラム |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15409796A patent/JP3712791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010271998A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データベース管理方法、データベース装置、およびプログラム |
| WO2012063301A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、マルチテナント制御方法及びマルチテナント制御プログラム |
| JPWO2012063301A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2014-05-12 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、マルチテナント制御方法及びマルチテナント制御プログラム |
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