JPH1035389A - エアバッグ装置のカバー体 - Google Patents
エアバッグ装置のカバー体Info
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- JPH1035389A JPH1035389A JP8199447A JP19944796A JPH1035389A JP H1035389 A JPH1035389 A JP H1035389A JP 8199447 A JP8199447 A JP 8199447A JP 19944796 A JP19944796 A JP 19944796A JP H1035389 A JPH1035389 A JP H1035389A
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- airbag
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R2021/21543—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member with emblems
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- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグ装置のカバー体に、別体の装飾部
材を容易に強固に取り付ける。製造コストを低減する。 【解決手段】 樹脂製のカバー本体20に、円孔状の挿入
部32を形成する。挿入部32の内側に、複数の係止受部35
を突設する。エンブレム21は、装飾部本体41の下側に軸
部46を設け、この軸部46から外周側に複数の係止部47を
突設する。エンブレム21を、表面側から挿入部32に挿入
し、所定角度回転して、係止受部35の下面に係止部47を
係止する。係止部47の上面には、傾斜した係合リブ48を
突設する。
材を容易に強固に取り付ける。製造コストを低減する。 【解決手段】 樹脂製のカバー本体20に、円孔状の挿入
部32を形成する。挿入部32の内側に、複数の係止受部35
を突設する。エンブレム21は、装飾部本体41の下側に軸
部46を設け、この軸部46から外周側に複数の係止部47を
突設する。エンブレム21を、表面側から挿入部32に挿入
し、所定角度回転して、係止受部35の下面に係止部47を
係止する。係止部47の上面には、傾斜した係合リブ48を
突設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾部材を備えた
エアバッグ装置のカバー体に関する。
エアバッグ装置のカバー体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車のステアリングホ
イールの中央のボス部などに備えられ、車両の衝突など
に際し、エアバッグを膨張展開して乗員に加わる衝撃を
緩和するエアバッグ装置が用いられている。すなわち、
このエアバッグ装置は、ガスを噴射するインフレータ
と、このガスにより膨張展開するエアバッグと、このエ
アバッグを覆うカバー体となどを備え、車両の衝突など
の衝撃を検出した時点で、インフレータからガスを噴射
し、エアバッグを膨張させて、軟質樹脂にて形成された
カバー体の被覆部を瞬時に破断して扉状に展開させ、エ
アバッグを突出させて、乗員の前面に膨張展開させるよ
うになっている。
イールの中央のボス部などに備えられ、車両の衝突など
に際し、エアバッグを膨張展開して乗員に加わる衝撃を
緩和するエアバッグ装置が用いられている。すなわち、
このエアバッグ装置は、ガスを噴射するインフレータ
と、このガスにより膨張展開するエアバッグと、このエ
アバッグを覆うカバー体となどを備え、車両の衝突など
の衝撃を検出した時点で、インフレータからガスを噴射
し、エアバッグを膨張させて、軟質樹脂にて形成された
カバー体の被覆部を瞬時に破断して扉状に展開させ、エ
アバッグを突出させて、乗員の前面に膨張展開させるよ
うになっている。
【0003】一方、従来、エアバッグ装置を備えないス
テアリングホイールのボス部に装着されるパッド体にお
いては、このパッド体の被覆部に別体のバッジなどを取
り付けて装飾的効果を高めている。
テアリングホイールのボス部に装着されるパッド体にお
いては、このパッド体の被覆部に別体のバッジなどを取
り付けて装飾的効果を高めている。
【0004】この点、エアバッグ装置においては、エア
バッグの膨張展開時に被覆部が高速に展開するため、装
飾の目的では、文字や標章などの装飾部を、カバー体の
被覆部に一体に形成する構成が知られている。しかしな
がら、これら装飾部をカバー体に一体に形成した構成で
は、装飾部がカバー体全体の質感および色調と同一にな
るため、目立ちにくく、装飾的効果を向上しにくい問題
を有している。
バッグの膨張展開時に被覆部が高速に展開するため、装
飾の目的では、文字や標章などの装飾部を、カバー体の
被覆部に一体に形成する構成が知られている。しかしな
がら、これら装飾部をカバー体に一体に形成した構成で
は、装飾部がカバー体全体の質感および色調と同一にな
るため、目立ちにくく、装飾的効果を向上しにくい問題
を有している。
【0005】そこで、例えば、特開平7−257309
号公報に示されるように、カバー体の樹脂製の被覆部
に、装飾部材をインサート成形して埋め込む構成が知ら
れている。しかしながら、このようにインサート成形を
行う構成では、成形時に薄肉の装飾部材(インサート
体)を金型に正確かつ確実に保持することが困難であ
り、装飾部材と樹脂とのシャープな見切り線を得るため
の金型のエッジにより、装飾部材の外観が悪化し、ま
た、装飾部材がカバー体と一体的に構成されるため、カ
バー体の表面塗装を行う際にマスキングを要して作業性
が悪化し、さらに、マスキングの位置がずれると表面の
外観が悪化して商品性を損なうため、歩留まりが悪化
し、また、製造工程の管理が煩雑になるなどして、いず
れも製造コストの上昇を招く問題を有している。
号公報に示されるように、カバー体の樹脂製の被覆部
に、装飾部材をインサート成形して埋め込む構成が知ら
れている。しかしながら、このようにインサート成形を
行う構成では、成形時に薄肉の装飾部材(インサート
体)を金型に正確かつ確実に保持することが困難であ
り、装飾部材と樹脂とのシャープな見切り線を得るため
の金型のエッジにより、装飾部材の外観が悪化し、ま
た、装飾部材がカバー体と一体的に構成されるため、カ
バー体の表面塗装を行う際にマスキングを要して作業性
が悪化し、さらに、マスキングの位置がずれると表面の
外観が悪化して商品性を損なうため、歩留まりが悪化
し、また、製造工程の管理が煩雑になるなどして、いず
れも製造コストの上昇を招く問題を有している。
【0006】また、例えば、特開平7−257308号
公報に示されるように、環状のリベット部を設けた装飾
部材を用い、このリベット部をカバー体の被覆部に形成
した通孔に挿入した上、裏面側で拡開し、かしめて固定
する構成が知られている。しかしながら、この構成で
は、リベット部を有する装飾部材は、十分な可塑性、延
性、およびかしめ強度などを有する必要があり、特定の
金属材料で構成することになる。そして、このように材
料的に限定されると、従来用いられている装飾効果の高
い樹脂バッジや着色樹脂に透明樹脂を積層したものなど
を用いる場合には、これらの部材とリベット部とを接着
などして一体化する必要があり、製造コストが上昇する
とともに、嵩が大きくなり、エアバッグ装置のカバー体
に用いる装飾部材としての取り付け場所が限定されるな
どの問題を有している。
公報に示されるように、環状のリベット部を設けた装飾
部材を用い、このリベット部をカバー体の被覆部に形成
した通孔に挿入した上、裏面側で拡開し、かしめて固定
する構成が知られている。しかしながら、この構成で
は、リベット部を有する装飾部材は、十分な可塑性、延
性、およびかしめ強度などを有する必要があり、特定の
金属材料で構成することになる。そして、このように材
料的に限定されると、従来用いられている装飾効果の高
い樹脂バッジや着色樹脂に透明樹脂を積層したものなど
を用いる場合には、これらの部材とリベット部とを接着
などして一体化する必要があり、製造コストが上昇する
とともに、嵩が大きくなり、エアバッグ装置のカバー体
に用いる装飾部材としての取り付け場所が限定されるな
どの問題を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、エアバ
ッグ装置のカバー体に別体の装飾部材を取り付けて装飾
効果を高める構成において、インサート成形を行う構成
では、外観の向上が困難で、外観を向上するためには製
造工程が煩雑になり、製造コストが上昇する問題を有し
ている。また、装飾部材に、カバー体にかしめて固定さ
れるリベット部を設ける構成では、所定のかしめ強度な
どの特性を備えた材料に限定され、安価に装飾効果を高
めることができない問題を有している。
ッグ装置のカバー体に別体の装飾部材を取り付けて装飾
効果を高める構成において、インサート成形を行う構成
では、外観の向上が困難で、外観を向上するためには製
造工程が煩雑になり、製造コストが上昇する問題を有し
ている。また、装飾部材に、カバー体にかしめて固定さ
れるリベット部を設ける構成では、所定のかしめ強度な
どの特性を備えた材料に限定され、安価に装飾効果を高
めることができない問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、容易に強固に取り付けでき、製造コストを低減で
きるとともに、装飾効果が高い装飾部材を備えたエアバ
ッグ装置のカバー体を提供することを目的とする。
ので、容易に強固に取り付けでき、製造コストを低減で
きるとともに、装飾効果が高い装飾部材を備えたエアバ
ッグ装置のカバー体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアバッ
グ装置のカバー体は、エアバッグを覆い、このエアバッ
グの展開時に展開される被覆部と、この被覆部に取り付
けられた装飾部材とを具備し、前記被覆部には、係止受
部を設け表面側に開口する挿入部が備えられ、前記装飾
部材には、係止受部の表面側に当接する装飾部本体と、
前記挿入部に挿入され、前記係止受部の裏面側に係止さ
れる係止部とが備えられたものである。
グ装置のカバー体は、エアバッグを覆い、このエアバッ
グの展開時に展開される被覆部と、この被覆部に取り付
けられた装飾部材とを具備し、前記被覆部には、係止受
部を設け表面側に開口する挿入部が備えられ、前記装飾
部材には、係止受部の表面側に当接する装飾部本体と、
前記挿入部に挿入され、前記係止受部の裏面側に係止さ
れる係止部とが備えられたものである。
【0010】そして、この構成では、被覆部の係止受部
を、装飾部本体と係止部とで挟持して、被覆部に装飾部
材が強固に取り付けられる。装飾部材を被覆部にインサ
ート成形などする必要がなく、製造工程が簡略化され
る。装飾部材を塑性変形などする必要がなく、装飾部材
の材質が限定されない。
を、装飾部本体と係止部とで挟持して、被覆部に装飾部
材が強固に取り付けられる。装飾部材を被覆部にインサ
ート成形などする必要がなく、製造工程が簡略化され
る。装飾部材を塑性変形などする必要がなく、装飾部材
の材質が限定されない。
【0011】請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体
は、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、被覆部の挿入部には、外周側から内周側に向かって
突設された係止受部と、この係止受部に隣接する挿通部
とが備えられ、装飾部材の係止部は、前記挿通部を挿通
し、かつ、この挿通方向を軸方向とする方向に回動して
前記係止受部の裏面側に係止されるものである。
は、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、被覆部の挿入部には、外周側から内周側に向かって
突設された係止受部と、この係止受部に隣接する挿通部
とが備えられ、装飾部材の係止部は、前記挿通部を挿通
し、かつ、この挿通方向を軸方向とする方向に回動して
前記係止受部の裏面側に係止されるものである。
【0012】そして、この構成では、装飾部材を所定方
向に挿入し回動するのみで被覆部に取り付けできるた
め、製造工程が簡略化される。
向に挿入し回動するのみで被覆部に取り付けできるた
め、製造工程が簡略化される。
【0013】請求項3記載のエアバッグ装置のカバー体
は、請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、装飾部材および被覆部の少なくとも一方には、装飾
部材が回動する周方向に沿って形成され、かつ、装飾部
材および被覆部の少なくとも他方に向かう高さ寸法が漸
増する傾斜部が形成されたものである。
は、請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、装飾部材および被覆部の少なくとも一方には、装飾
部材が回動する周方向に沿って形成され、かつ、装飾部
材および被覆部の少なくとも他方に向かう高さ寸法が漸
増する傾斜部が形成されたものである。
【0014】そして、この構成では、装飾部材を回動し
た際に、傾斜部が相手側の部材に圧接され、装飾部材が
被覆部に強固に固定される。
た際に、傾斜部が相手側の部材に圧接され、装飾部材が
被覆部に強固に固定される。
【0015】請求項4記載のエアバッグ装置のカバー体
は、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、装飾部材の係止部に係合する変形防止具を備え、被
覆部の挿入部には、係止受部に隣接する挿通部が備えら
れ、装飾部材の係止部は、弾性的に偏位しながら前記挿
通部を挿通し、前記変形防止具が係合して偏位が阻止さ
れるものである。
は、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体におい
て、装飾部材の係止部に係合する変形防止具を備え、被
覆部の挿入部には、係止受部に隣接する挿通部が備えら
れ、装飾部材の係止部は、弾性的に偏位しながら前記挿
通部を挿通し、前記変形防止具が係合して偏位が阻止さ
れるものである。
【0016】そして、この構成では、装飾部材の係止部
を弾性的に偏位させながら挿通部に挿入して係止受部に
係止し、係止部に変形防止具を係合して係止部の偏位を
阻止することにより、装飾部材を被覆部に取り付けでき
るため、製造工程が簡略化される。
を弾性的に偏位させながら挿通部に挿入して係止受部に
係止し、係止部に変形防止具を係合して係止部の偏位を
阻止することにより、装飾部材を被覆部に取り付けでき
るため、製造工程が簡略化される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエアバッグ装置の
カバー体の一実施の形態を図面を参照して説明する。
カバー体の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】図2において、1はエアバッグ装置(エア
バッグモジュール)で、このエアバッグ装置1は、図示
しないステアリングホイールのステアリングホイール本
体のボス部に取り付けられ、図示しないエアバッグを膨
張展開して乗員に加わる衝撃を緩和するようになってい
る。なお、以下、エアバッグ装置1の乗員側である正面
側すなわちエアバッグの突出方向の中心方向を上側およ
び表面側とし、車体側(ステアリングシャフト側)を下
側および裏面側として説明する。
バッグモジュール)で、このエアバッグ装置1は、図示
しないステアリングホイールのステアリングホイール本
体のボス部に取り付けられ、図示しないエアバッグを膨
張展開して乗員に加わる衝撃を緩和するようになってい
る。なお、以下、エアバッグ装置1の乗員側である正面
側すなわちエアバッグの突出方向の中心方向を上側およ
び表面側とし、車体側(ステアリングシャフト側)を下
側および裏面側として説明する。
【0019】そして、このエアバッグ装置1は、ステア
リングホイール本体に固定される金属製のベースプレー
ト11を備え、このベースプレート11に、上側から、袋状
のエアバッグと、このエアバッグを覆うカバー体(エア
バッグモジュールカバー)12とが取り付けられていると
ともに、このベースプレート11の下側から、ガスを噴射
するインフレータが取り付けられている。
リングホイール本体に固定される金属製のベースプレー
ト11を備え、このベースプレート11に、上側から、袋状
のエアバッグと、このエアバッグを覆うカバー体(エア
バッグモジュールカバー)12とが取り付けられていると
ともに、このベースプレート11の下側から、ガスを噴射
するインフレータが取り付けられている。
【0020】また、カバー体12は、樹脂製のカバー本体
20と、このカバー本体20に取り付けられた装飾部材とし
てのエンブレム21とから構成されている。
20と、このカバー本体20に取り付けられた装飾部材とし
てのエンブレム21とから構成されている。
【0021】そして、カバー本体20は、例えば、オレフ
ィン系熱可塑性エラストマーなどの軟質樹脂材料を射出
成形して一体に形成され、ステアリングホイール本体の
ボス部およびスポーク部の一部を覆う被覆部22と、この
被覆部22の裏面から角筒状をなして下側に突設された取
付片部23とを備えており、これら被覆部22と取付片部23
とに囲まれた部分が、小さく折り畳まれたエアバッグを
収納する収納部(ケース体)となっている。
ィン系熱可塑性エラストマーなどの軟質樹脂材料を射出
成形して一体に形成され、ステアリングホイール本体の
ボス部およびスポーク部の一部を覆う被覆部22と、この
被覆部22の裏面から角筒状をなして下側に突設された取
付片部23とを備えており、これら被覆部22と取付片部23
とに囲まれた部分が、小さく折り畳まれたエアバッグを
収納する収納部(ケース体)となっている。
【0022】また、このカバー本体20の被覆部22には、
収納部に面して、被覆部22の他の部分より脆弱なテアラ
イン24が形成されている。そして、このテアライン24
は、被覆部22の裏面側を溝状に凹設して薄肉に形成さ
れ、両側方向に伸びる中央破断線24a と、この中央破断
線24a に連接され、被覆部22の両側部近傍を前後方向に
伸びる両側一対の側部破断線24b とから平面略H字状に
構成されている。また、中央破断線24a の長手方向の中
央部は、平面円弧状をなして手前側に湾曲している。そ
して、このテアライン24により、被覆部22の取付片部23
に囲まれた部分には、前後に対をなす扉片部25a ,25b
が区画形成されている。
収納部に面して、被覆部22の他の部分より脆弱なテアラ
イン24が形成されている。そして、このテアライン24
は、被覆部22の裏面側を溝状に凹設して薄肉に形成さ
れ、両側方向に伸びる中央破断線24a と、この中央破断
線24a に連接され、被覆部22の両側部近傍を前後方向に
伸びる両側一対の側部破断線24b とから平面略H字状に
構成されている。また、中央破断線24a の長手方向の中
央部は、平面円弧状をなして手前側に湾曲している。そ
して、このテアライン24により、被覆部22の取付片部23
に囲まれた部分には、前後に対をなす扉片部25a ,25b
が区画形成されている。
【0023】そして、このカバー本体20は、取付片部23
をベースプレート11の外周部に嵌合した状態で、複数の
補強板26およびリベットRなどを用いて、ベースプレー
ト11に固定されている。
をベースプレート11の外周部に嵌合した状態で、複数の
補強板26およびリベットRなどを用いて、ベースプレー
ト11に固定されている。
【0024】さらに、カバー本体20の被覆部22の略中央
部には、装飾部31が一体に設けられ、この装飾部31に
は、略円孔状をなす挿入部32と、この挿入部32の外側を
囲む外側装飾部33とが設けられている。そして、挿入部
32は、図1ないし図3に示すように、被覆部22を上下に
貫通して、略円筒状の外周面32a を有している。さら
に、この挿入部32の高さ方向の中間部からは、中心側に
向かって両側一対の係止受部35,35が突設されている。
そして、これら係止受部35,35は、例えば中心角が約9
0度の平面扇状の板状をなし、これら係止受部35,35同
士の間には、円孔状の軸挿通部36が形成されているとと
もに、これら係止受部35,35に周方向に隣接して、扇状
の挿通部37,37が形成されている。また、各係止受部3
5,35の上面には、それぞれ、同心状をなして凹設され
た平面円弧状の案内溝35a ,35a が形成されている。
部には、装飾部31が一体に設けられ、この装飾部31に
は、略円孔状をなす挿入部32と、この挿入部32の外側を
囲む外側装飾部33とが設けられている。そして、挿入部
32は、図1ないし図3に示すように、被覆部22を上下に
貫通して、略円筒状の外周面32a を有している。さら
に、この挿入部32の高さ方向の中間部からは、中心側に
向かって両側一対の係止受部35,35が突設されている。
そして、これら係止受部35,35は、例えば中心角が約9
0度の平面扇状の板状をなし、これら係止受部35,35同
士の間には、円孔状の軸挿通部36が形成されているとと
もに、これら係止受部35,35に周方向に隣接して、扇状
の挿通部37,37が形成されている。また、各係止受部3
5,35の上面には、それぞれ、同心状をなして凹設され
た平面円弧状の案内溝35a ,35a が形成されている。
【0025】一方、エンブレム21は、図1ないし図4に
示すように、樹脂などにより一体または複数の部材を組
み合わせて構成され、本実施の形態では、それぞれポリ
カーボネート樹脂からなる装飾部本体41と装飾下部体42
とを互いに螺合して形成されている。そして、装飾部本
体41は、上面が滑らかに膨出した円盤状をなし、下面の
中央部には、ねじ孔44が形成されているとともに、下面
からは、装飾部本体41の外形形状と同心円状をなして、
円周状あるいは円弧状をなし、下面からの突出寸法も略
一定な案内リブ45が突設されている。
示すように、樹脂などにより一体または複数の部材を組
み合わせて構成され、本実施の形態では、それぞれポリ
カーボネート樹脂からなる装飾部本体41と装飾下部体42
とを互いに螺合して形成されている。そして、装飾部本
体41は、上面が滑らかに膨出した円盤状をなし、下面の
中央部には、ねじ孔44が形成されているとともに、下面
からは、装飾部本体41の外形形状と同心円状をなして、
円周状あるいは円弧状をなし、下面からの突出寸法も略
一定な案内リブ45が突設されている。
【0026】また、装飾下部体42は、略円柱状をなす軸
部46と、この軸部46の下部から外周側に突設された一対
の係止部47,47とが一体に形成されている。そして、軸
部46の上部の周面には、雄ねじ部46a が形成され、この
雄ねじ部46a をねじ孔44に螺合して締め付けることによ
り、装飾部本体41と装飾下部体42とが互いに強固に連結
されている。また、これらねじ孔44と雄ねじ部46a との
一方は不等ピッチとされ、締め付けられた状態が緩みに
くくなっている。また、係止部47,47は、例えば中心角
が約90度の平面扇状の板状をなし、これら係止部47,
47の上面からは、平面略円弧状をなす傾斜部としての係
合リブ48が突設されている。そして、これら係合リブ4
8,48は、軸部46を中心として互いに回転対称な形状に
形成され、一端部48a から他端部48b に向かい、上面か
らの突出寸法が漸増するとともに、軸部46の外周面から
の距離が漸減するように、上下方向および周方向(回転
方向)に傾斜して形成されている。さらに、これら係止
部47,47の下面には、それぞれそれぞれ、装飾下部体42
あるいはエンブレム21を回転させる旋回工具挿入用の穴
部49,49が形成されている。
部46と、この軸部46の下部から外周側に突設された一対
の係止部47,47とが一体に形成されている。そして、軸
部46の上部の周面には、雄ねじ部46a が形成され、この
雄ねじ部46a をねじ孔44に螺合して締め付けることによ
り、装飾部本体41と装飾下部体42とが互いに強固に連結
されている。また、これらねじ孔44と雄ねじ部46a との
一方は不等ピッチとされ、締め付けられた状態が緩みに
くくなっている。また、係止部47,47は、例えば中心角
が約90度の平面扇状の板状をなし、これら係止部47,
47の上面からは、平面略円弧状をなす傾斜部としての係
合リブ48が突設されている。そして、これら係合リブ4
8,48は、軸部46を中心として互いに回転対称な形状に
形成され、一端部48a から他端部48b に向かい、上面か
らの突出寸法が漸増するとともに、軸部46の外周面から
の距離が漸減するように、上下方向および周方向(回転
方向)に傾斜して形成されている。さらに、これら係止
部47,47の下面には、それぞれそれぞれ、装飾下部体42
あるいはエンブレム21を回転させる旋回工具挿入用の穴
部49,49が形成されている。
【0027】また、装飾部本体41および装飾下部体42の
外形形状は、カバー本体20の被覆部22の挿入部32に挿入
可能であり、軸部46がカバー本体20の被覆部22の軸挿通
部36を挿通するとともに、係止部47,47が挿通部37,37
を挿通可能な相補的な形状に形成されている。
外形形状は、カバー本体20の被覆部22の挿入部32に挿入
可能であり、軸部46がカバー本体20の被覆部22の軸挿通
部36を挿通するとともに、係止部47,47が挿通部37,37
を挿通可能な相補的な形状に形成されている。
【0028】そして、このように構成されたエンブレム
21は、被覆部22の挿入部32に表面側から挿入して回動す
るのみで、カバー本体20の被覆部22に容易に強固に取り
付けられている。すなわち、まず、エンブレム21の係止
部47,47を被覆部22の挿通部37,37に位置合わせして挿
入し、装飾部本体41の下面が被覆部22の係止受部35,35
の上面に当接した状態で、被覆部22の裏面側から、エン
ブレム21の穴部49,49に旋回工具を挿入して、雄ねじ部
46a とねじ孔44との締め付け方向と一致する図4に示す
矢印A方向に回転することにより、係止受部35,35の上
面に装飾部本体41の下面が当接し、係止受部35,35の下
面に係止部47,47の上面が当接して、エンブレム21が被
覆部22に取り付けられる。この時、係止受部35,35の上
面では、互いに同心状をなす案内リブ45と案内溝35a ,
35a とが係合しながら摺接し、係止受部35,35の径方向
への変形を防止する。同時に、係止受部35,35の下面に
は、係止部47,47の上面に突設した係合リブ48,48が食
い込んで行く。すなわち、エンブレム21の回転に伴い、
この係合リブ48,48は、係止受部35,35の下面を押し上
げ、軟質のカバー本体20の係止受部35,35を弾性的に変
形させて溝を形成するとともに、エンブレム21の中心方
向(図3に示す矢印B方向)に係止受部35,35を引き込
んでいく。このようにして、係止受部35,35が放射方向
に変形するいわゆる「逃げ」を防止して、係止受部35,
35と係止部47,47との重なりの面積(ラップ)を十分に
確保するとともに強固に挟持して、エンブレム21が被覆
部22に確実に取り付けられる。
21は、被覆部22の挿入部32に表面側から挿入して回動す
るのみで、カバー本体20の被覆部22に容易に強固に取り
付けられている。すなわち、まず、エンブレム21の係止
部47,47を被覆部22の挿通部37,37に位置合わせして挿
入し、装飾部本体41の下面が被覆部22の係止受部35,35
の上面に当接した状態で、被覆部22の裏面側から、エン
ブレム21の穴部49,49に旋回工具を挿入して、雄ねじ部
46a とねじ孔44との締め付け方向と一致する図4に示す
矢印A方向に回転することにより、係止受部35,35の上
面に装飾部本体41の下面が当接し、係止受部35,35の下
面に係止部47,47の上面が当接して、エンブレム21が被
覆部22に取り付けられる。この時、係止受部35,35の上
面では、互いに同心状をなす案内リブ45と案内溝35a ,
35a とが係合しながら摺接し、係止受部35,35の径方向
への変形を防止する。同時に、係止受部35,35の下面に
は、係止部47,47の上面に突設した係合リブ48,48が食
い込んで行く。すなわち、エンブレム21の回転に伴い、
この係合リブ48,48は、係止受部35,35の下面を押し上
げ、軟質のカバー本体20の係止受部35,35を弾性的に変
形させて溝を形成するとともに、エンブレム21の中心方
向(図3に示す矢印B方向)に係止受部35,35を引き込
んでいく。このようにして、係止受部35,35が放射方向
に変形するいわゆる「逃げ」を防止して、係止受部35,
35と係止部47,47との重なりの面積(ラップ)を十分に
確保するとともに強固に挟持して、エンブレム21が被覆
部22に確実に取り付けられる。
【0029】なお、エンブレム21を被覆部22に取り付け
た状態で、エンブレム21の下面は、被覆部22の裏面とほ
ぼ面一になり下方すなわちエアバッグが折り畳まれて収
納された部分に突出しないため、エアバッグの展開動作
の前後にわたり、エアバッグに影響を与えないようにな
っている。
た状態で、エンブレム21の下面は、被覆部22の裏面とほ
ぼ面一になり下方すなわちエアバッグが折り畳まれて収
納された部分に突出しないため、エアバッグの展開動作
の前後にわたり、エアバッグに影響を与えないようにな
っている。
【0030】また、自動車が衝突した際などには、ま
ず、図示しない衝突診断ユニットからの信号によりイン
フレータの点火器が起動され、充填した推進薬を燃焼さ
せることにより、インフレータの周面に形成されたガス
噴射口からエアバッグの内部に窒素ガスなどが急速に噴
射され、折り畳まれたエアバッグが急激に膨張する。す
ると、このエアバッグの膨張の圧力により、カバー本体
20の被覆部22が内側から押圧され、被覆部22がテアライ
ン24に沿って開裂し、前後一対の扉片部25a ,25b が形
成される。そして、さらに、エアバッグが膨張すると、
前側の扉片部25aにエンブレム21が保持されたまま、こ
れら扉片部25a ,25b が前後に展開してエアバッグの突
出口が形成され、この突出口を通ってエアバッグが突出
し、乗員とステアリングホイール本体との間に膨張展開
して、乗員に加わる衝撃を緩和するようになっている。
ず、図示しない衝突診断ユニットからの信号によりイン
フレータの点火器が起動され、充填した推進薬を燃焼さ
せることにより、インフレータの周面に形成されたガス
噴射口からエアバッグの内部に窒素ガスなどが急速に噴
射され、折り畳まれたエアバッグが急激に膨張する。す
ると、このエアバッグの膨張の圧力により、カバー本体
20の被覆部22が内側から押圧され、被覆部22がテアライ
ン24に沿って開裂し、前後一対の扉片部25a ,25b が形
成される。そして、さらに、エアバッグが膨張すると、
前側の扉片部25aにエンブレム21が保持されたまま、こ
れら扉片部25a ,25b が前後に展開してエアバッグの突
出口が形成され、この突出口を通ってエアバッグが突出
し、乗員とステアリングホイール本体との間に膨張展開
して、乗員に加わる衝撃を緩和するようになっている。
【0031】そして、本実施の形態によれば、エアバッ
グを覆うカバー本体20の被覆部22に、この被覆部22とは
異種の材料からなる別部材のエンブレム21を取り付ける
ことにより、被覆部22に装飾部を一体に形成する構成に
比べて、装飾効果を高めることができ、車室内の装飾性
を高めることができる。
グを覆うカバー本体20の被覆部22に、この被覆部22とは
異種の材料からなる別部材のエンブレム21を取り付ける
ことにより、被覆部22に装飾部を一体に形成する構成に
比べて、装飾効果を高めることができ、車室内の装飾性
を高めることができる。
【0032】また、エンブレム21自体が簡略な構造であ
るとともに、このエンブレム21を被覆部22に取り付ける
ために別個の部材を用いる必要がなく、強固に取り付け
できるため、部品点数の削減や、作業工程の簡略化を実
現し、製造コストを低減することができる。
るとともに、このエンブレム21を被覆部22に取り付ける
ために別個の部材を用いる必要がなく、強固に取り付け
できるため、部品点数の削減や、作業工程の簡略化を実
現し、製造コストを低減することができる。
【0033】さらに、エンブレム21の係止部47,47の上
面には、エンブレム21の回転に伴い上側内方に向かって
係止受部35,35の下面に食い込んで係合する傾斜した係
合リブ48,48を突設したため、係止受部35,35を係止部
47,47と装飾部本体41との間に強固に挟持してエンブレ
ム21を被覆部22に確実に取り付けることができる。
面には、エンブレム21の回転に伴い上側内方に向かって
係止受部35,35の下面に食い込んで係合する傾斜した係
合リブ48,48を突設したため、係止受部35,35を係止部
47,47と装飾部本体41との間に強固に挟持してエンブレ
ム21を被覆部22に確実に取り付けることができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、エンブレム
21と被覆部22との係合を保持するために、エンブレム21
の係止部47,47の上面に、傾斜した係合リブ48,48を設
けたが、このような係合リブ48,48は、例えば、装飾部
本体41の下面に突設してもよく、さらには、被覆部22の
係止受部35,35などに設けることもできる。例えば、図
5に示す第2の実施の形態のように、係合リブを設けず
に、係止受部35,35の下面に、それぞれ相対向した係止
突部51,51を突設することができる。そして、この構成
では、挿入部32に挿入したエンブレム21を図中A方向に
回転させると、係止部47,47は、係止突部51に形成した
傾斜面部51a を弾性的に変形させながら乗り越え、対向
する係止突部51,51間に挟まれた状態で回り止めして保
持されるようになっている。
21と被覆部22との係合を保持するために、エンブレム21
の係止部47,47の上面に、傾斜した係合リブ48,48を設
けたが、このような係合リブ48,48は、例えば、装飾部
本体41の下面に突設してもよく、さらには、被覆部22の
係止受部35,35などに設けることもできる。例えば、図
5に示す第2の実施の形態のように、係合リブを設けず
に、係止受部35,35の下面に、それぞれ相対向した係止
突部51,51を突設することができる。そして、この構成
では、挿入部32に挿入したエンブレム21を図中A方向に
回転させると、係止部47,47は、係止突部51に形成した
傾斜面部51a を弾性的に変形させながら乗り越え、対向
する係止突部51,51間に挟まれた状態で回り止めして保
持されるようになっている。
【0035】また、上記の各実施の形態では、挿入部32
に挿入したエンブレム21を回転させることにより、被覆
部22に係止したが、エンブレムを回転以外の例えば直線
方向に移動させることにより被覆部に係止してもよく、
また、被覆部およびエンブレムの一方あるいは両方を弾
性的に変形させて係止するとともに、他の部材を用いて
係止を保持することもできる。
に挿入したエンブレム21を回転させることにより、被覆
部22に係止したが、エンブレムを回転以外の例えば直線
方向に移動させることにより被覆部に係止してもよく、
また、被覆部およびエンブレムの一方あるいは両方を弾
性的に変形させて係止するとともに、他の部材を用いて
係止を保持することもできる。
【0036】例えば、図6および図7に示す第3の実施
の形態のように、カバー本体20の被覆部22には、裏面側
に形成された裏面凹陥部61と、この裏面凹陥部61の表面
側に位置する図示しない表面凹陥部とが形成されている
とともに、この裏面凹陥部61の外周部に位置して、複数
の略扇状の挿通部63が表面側から裏面側に貫通して形成
され、さらに、各挿通部63の外周部に位置して、裏面凹
陥部61とほぼ面一をなす段差部となる係止受部64が形成
されている。一方、エンブレム66は、略円盤状の装飾部
本体67と、この装飾部本体67の下面から突設された複数
の係合部68とが樹脂などにて一体などに形成されてい
る。そして、各係合部68には、挿通部63を挿通する垂下
部69と、この垂下部69の下端部から外周側にすなわち放
射状に突設され挿通部63と相補的な平面形状を有する係
止部70とが形成されているとともに、内周部に同心状を
なして略円弧状をなすストッパ溝71が形成されている。
の形態のように、カバー本体20の被覆部22には、裏面側
に形成された裏面凹陥部61と、この裏面凹陥部61の表面
側に位置する図示しない表面凹陥部とが形成されている
とともに、この裏面凹陥部61の外周部に位置して、複数
の略扇状の挿通部63が表面側から裏面側に貫通して形成
され、さらに、各挿通部63の外周部に位置して、裏面凹
陥部61とほぼ面一をなす段差部となる係止受部64が形成
されている。一方、エンブレム66は、略円盤状の装飾部
本体67と、この装飾部本体67の下面から突設された複数
の係合部68とが樹脂などにて一体などに形成されてい
る。そして、各係合部68には、挿通部63を挿通する垂下
部69と、この垂下部69の下端部から外周側にすなわち放
射状に突設され挿通部63と相補的な平面形状を有する係
止部70とが形成されているとともに、内周部に同心状を
なして略円弧状をなすストッパ溝71が形成されている。
【0037】そこで、この構成では、被覆部22の挿通部
63近傍あるいはエンブレム66の係合部68を弾性変形させ
ながら、各係合部68を挿通部63に上側から挿入すると、
装飾部本体67が表面凹陥部に嵌合するとともに、各係止
部70がそれぞれ係止受部64に係合し、エンブレム66が被
覆部22に強固に係合保持される。さらに、この状態で、
ばね鋼材からなる1個の変形防止具としての円環状リン
グ72を裏面側から、裏面凹陥部61内にはめ込み、各係合
部68のストッパ溝71に係合させて外周側に弾性的に押圧
することにより、各係合部68の係止部70の係止受部64へ
の係止が確実に保持されるようになっている。
63近傍あるいはエンブレム66の係合部68を弾性変形させ
ながら、各係合部68を挿通部63に上側から挿入すると、
装飾部本体67が表面凹陥部に嵌合するとともに、各係止
部70がそれぞれ係止受部64に係合し、エンブレム66が被
覆部22に強固に係合保持される。さらに、この状態で、
ばね鋼材からなる1個の変形防止具としての円環状リン
グ72を裏面側から、裏面凹陥部61内にはめ込み、各係合
部68のストッパ溝71に係合させて外周側に弾性的に押圧
することにより、各係合部68の係止部70の係止受部64へ
の係止が確実に保持されるようになっている。
【0038】さらに、例えば、図8および図9に示す第
4の実施の形態のように、カバー本体20の被覆部22に
は、表面側に表面凹陥部80を形成し、この表面凹陥部80
の外周部の裏面側に沿って円環状の溝部81を形成すると
ともに、この溝部81の内周部に沿って、複数の略扇状の
挿通部83を表面側から裏面側に貫通して形成し、さら
に、各挿通部83の内周部に位置して、表面側に向かって
凹設された段差部となる係止受部84を形成することもで
きる。この場合、エンブレム86には、略円盤状の装飾部
本体87と、この装飾部本体87の下面から突設された複数
の係合部88とを樹脂などにて一体などに形成し、各係合
部88には、挿通部83を挿通する垂下部89と、この垂下部
89の下端部から外周側に突設し、挿通部83と相補的な平
面形状を有する係止部90とを形成するとともに、外周部
に同心状をなして略円弧状をなすストッパ溝91を形成す
る。
4の実施の形態のように、カバー本体20の被覆部22に
は、表面側に表面凹陥部80を形成し、この表面凹陥部80
の外周部の裏面側に沿って円環状の溝部81を形成すると
ともに、この溝部81の内周部に沿って、複数の略扇状の
挿通部83を表面側から裏面側に貫通して形成し、さら
に、各挿通部83の内周部に位置して、表面側に向かって
凹設された段差部となる係止受部84を形成することもで
きる。この場合、エンブレム86には、略円盤状の装飾部
本体87と、この装飾部本体87の下面から突設された複数
の係合部88とを樹脂などにて一体などに形成し、各係合
部88には、挿通部83を挿通する垂下部89と、この垂下部
89の下端部から外周側に突設し、挿通部83と相補的な平
面形状を有する係止部90とを形成するとともに、外周部
に同心状をなして略円弧状をなすストッパ溝91を形成す
る。
【0039】そこで、この構成では、被覆部22の挿通部
83近傍あるいはエンブレム86の係合部88を弾性変形させ
ながら、各係合部88を挿通部83に上側から挿入すると、
装飾部本体87が表面凹陥部80に嵌合するとともに、各係
止部90がそれぞれ係止受部84に係合し、エンブレム86が
被覆部22に強固に係合保持される。さらに、この状態
で、ばね鋼材からなる1個の変形防止具としての円環状
リング92を裏面側から、溝部81内にはめ込み、各係合部
88のストッパ溝91に係合させて内周側に弾性的に押圧す
ることにより、各係合部88の係止部90が確実に係止受部
84に係止されるようになっている。
83近傍あるいはエンブレム86の係合部88を弾性変形させ
ながら、各係合部88を挿通部83に上側から挿入すると、
装飾部本体87が表面凹陥部80に嵌合するとともに、各係
止部90がそれぞれ係止受部84に係合し、エンブレム86が
被覆部22に強固に係合保持される。さらに、この状態
で、ばね鋼材からなる1個の変形防止具としての円環状
リング92を裏面側から、溝部81内にはめ込み、各係合部
88のストッパ溝91に係合させて内周側に弾性的に押圧す
ることにより、各係合部88の係止部90が確実に係止受部
84に係止されるようになっている。
【0040】また、エンブレムは、種々の形状、材質を
採ることができる。例えば、形状は、円板状、楕円板
状、滑らかな角で構成した三角形、四角形、菱形、五角
形、あるいは六角以上の多角形状、また、雲形などの不
定形状とすることができる。また、材質は、アルミニウ
ム合金のほか、チタン合金、ステンレススチールなどの
金属板、ポリカーボネート、各種ナイロン樹脂、ABS
樹脂、各種エラストマー樹脂、各種エラストマー変性樹
脂、不飽和ポリエステルなどの樹脂、スライスした木片
にアルミニウム合金をバッキングしたもの、上記の各種
樹脂にフィルムを貼着したもの、あるいは、上記の各種
樹脂に、木目柄、大理石柄、カーボンコンポジット柄な
どの柄を印刷し、また、金箔などの箔を貼着したもの、
さらには、メタライジング加工を施したものなどを用い
ることができる。
採ることができる。例えば、形状は、円板状、楕円板
状、滑らかな角で構成した三角形、四角形、菱形、五角
形、あるいは六角以上の多角形状、また、雲形などの不
定形状とすることができる。また、材質は、アルミニウ
ム合金のほか、チタン合金、ステンレススチールなどの
金属板、ポリカーボネート、各種ナイロン樹脂、ABS
樹脂、各種エラストマー樹脂、各種エラストマー変性樹
脂、不飽和ポリエステルなどの樹脂、スライスした木片
にアルミニウム合金をバッキングしたもの、上記の各種
樹脂にフィルムを貼着したもの、あるいは、上記の各種
樹脂に、木目柄、大理石柄、カーボンコンポジット柄な
どの柄を印刷し、また、金箔などの箔を貼着したもの、
さらには、メタライジング加工を施したものなどを用い
ることができる。
【0041】また、上記の各実施の形態は、ステアリン
グホイール本体に装着するエアバッグ装置について説明
したが、エアバッグ装置の形状および取り付け位置は上
記のものに限られず、例えば、インスツルメントパネル
に内蔵する助手席搭乗者用のエアバッグ装置、前席のシ
ートバックに内蔵する後席用のエアバッグ装置、あるい
は、側面衝突用にドアや座席横に設けられるエアバッグ
装置などに適用することができる。
グホイール本体に装着するエアバッグ装置について説明
したが、エアバッグ装置の形状および取り付け位置は上
記のものに限られず、例えば、インスツルメントパネル
に内蔵する助手席搭乗者用のエアバッグ装置、前席のシ
ートバックに内蔵する後席用のエアバッグ装置、あるい
は、側面衝突用にドアや座席横に設けられるエアバッグ
装置などに適用することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載のエアバッグ装置のカバー
体によれば、被覆部とは別体をなす装飾部材を用いて、
装飾効果を容易に高めることができる。また、被覆部の
係止受部を、装飾部本体と係止部とで挟持して、被覆部
に装飾部材を強固に取り付けできる。そこで、装飾部材
を被覆部にインサート成形などする必要がなく、製造工
程を簡略化でき、製造コストを低減できる。さらに、装
飾部材を塑性変形などする必要がなく、装飾部材の材質
が限定されないため、装飾効果を容易に高めることがで
きる。
体によれば、被覆部とは別体をなす装飾部材を用いて、
装飾効果を容易に高めることができる。また、被覆部の
係止受部を、装飾部本体と係止部とで挟持して、被覆部
に装飾部材を強固に取り付けできる。そこで、装飾部材
を被覆部にインサート成形などする必要がなく、製造工
程を簡略化でき、製造コストを低減できる。さらに、装
飾部材を塑性変形などする必要がなく、装飾部材の材質
が限定されないため、装飾効果を容易に高めることがで
きる。
【0043】請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体
によれば、請求項1記載の効果に加え、装飾部材を所定
方向に挿入し回動するのみで被覆部に取り付けできるた
め、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することが
できる。
によれば、請求項1記載の効果に加え、装飾部材を所定
方向に挿入し回動するのみで被覆部に取り付けできるた
め、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することが
できる。
【0044】請求項3記載のエアバッグ装置のカバー体
によれば、請求項2記載の効果に加え、装飾部材を回動
した際に、傾斜部が相手側の部材に圧接し、装飾部材を
被覆部に強固に固定することができる。
によれば、請求項2記載の効果に加え、装飾部材を回動
した際に、傾斜部が相手側の部材に圧接し、装飾部材を
被覆部に強固に固定することができる。
【0045】請求項4記載のエアバッグ装置のカバー体
によれば、請求項1記載の効果に加え、装飾部材の係止
部を弾性的に偏位させながら挿通部に挿入して係止受部
に係止し、係止部に変形防止具を係合して係止部の偏位
を阻止することにより、装飾部材を被覆部に取り付けで
きるため、製造工程を簡略化し、製造コストを低減する
ことができる。
によれば、請求項1記載の効果に加え、装飾部材の係止
部を弾性的に偏位させながら挿通部に挿入して係止受部
に係止し、係止部に変形防止具を係合して係止部の偏位
を阻止することにより、装飾部材を被覆部に取り付けで
きるため、製造工程を簡略化し、製造コストを低減する
ことができる。
【図1】本発明のエアバッグ装置のカバー体の一実施の
形態を示す分解斜視図である。
形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上エアバッグ装置の斜視図である。
【図3】同上エアバッグ装置の一部の断面図である。
【図4】同上装飾部材の一部を切り欠いた斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す一部の斜視図
である。
である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す一部の斜視図
である。
である。
【図7】同上第3の実施の形態を示す一部の分解斜視図
である。
である。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す一部の分解斜
視図である。
視図である。
【図9】同上第4の実施の形態を示す一部の断面図であ
る。
る。
1 エアバッグ装置 12 カバー体 21,66,86 装飾部材としてのエンブレム 22 被覆部 32 挿入部 35,64,84 係止受部 37,63,83 挿通部 41,67,87 装飾部本体 47,70,90 係止部 48 傾斜部としての係合リブ 72,92 変形防止具としての円環状リング
Claims (4)
- 【請求項1】 エアバッグを覆い、このエアバッグの展
開時に展開される被覆部と、この被覆部に取り付けられ
た装飾部材とを具備し、 前記被覆部には、係止受部を設け表面側に開口する挿入
部が備えられ、 前記装飾部材には、係止受部の表面側に当接する装飾部
本体と、前記挿入部に挿入され、前記係止受部の裏面側
に係止される係止部とが備えられたことを特徴とするエ
アバッグ装置のカバー体。 - 【請求項2】 被覆部の挿入部には、外周側から内周側
に向かって突設された係止受部と、この係止受部に隣接
する挿通部とが備えられ、 装飾部材の係止部は、前記挿通部を挿通し、かつ、この
挿通方向を軸方向とする方向に回動して前記係止受部の
裏面側に係止されることを特徴とする請求項1記載のエ
アバッグ装置のカバー体。 - 【請求項3】 装飾部材および被覆部の少なくとも一方
には、装飾部材が回動する周方向に沿って形成され、か
つ、装飾部材および被覆部の少なくとも他方に向かう高
さ寸法が漸増する傾斜部が形成されたことを特徴とする
請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体。 - 【請求項4】 装飾部材の係止部に係合する変形防止具
を備え、 被覆部の挿入部には、係止受部に隣接する挿通部が備え
られ、 装飾部材の係止部は、弾性的に偏位しながら前記挿通部
を挿通し、前記変形防止具が係合して偏位が阻止される
ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置のカバ
ー体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199447A JPH1035389A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エアバッグ装置のカバー体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199447A JPH1035389A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エアバッグ装置のカバー体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035389A true JPH1035389A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16407973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8199447A Pending JPH1035389A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エアバッグ装置のカバー体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1035389A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6508143B2 (en) | 1999-12-07 | 2003-01-21 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Structure for mounting to steering wheel |
| US6530592B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-03-11 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh & Co. Kg | Gas bag module cover assembly and gas bag module |
| JP2014030705A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ用挿入物 |
| WO2014050523A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | タカタ株式会社 | 係止構造、装着部材及びエアバッグ装置 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8199447A patent/JPH1035389A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6508143B2 (en) | 1999-12-07 | 2003-01-21 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Structure for mounting to steering wheel |
| US6530592B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-03-11 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh & Co. Kg | Gas bag module cover assembly and gas bag module |
| JP2014030705A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ用挿入物 |
| WO2014050523A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | タカタ株式会社 | 係止構造、装着部材及びエアバッグ装置 |
| JP2014069731A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 係止構造、装着部材及びエアバッグ装置 |
| US9457757B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-10-04 | Takata Corporation | Interlocking structure, mounting member, and airbag device |
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