JPH1035620A - チューブ容器の底部予備成形方法と装置 - Google Patents
チューブ容器の底部予備成形方法と装置Info
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Abstract
に設定した状態で、クランプ治具による完全な押し潰し
が達成されるまで、芯出した押し広げを維持し、出シロ
部の高い精度での寸法設定と、正確に芯出しした状態で
の偏平予備成形とを達成することにある。 【構成】 クランプ治具28間に侵入した底部T1上端
縁の突き当たりにより出シロ部T2を設定し、この出シ
ロ部T2内だけに侵入した一対の芯出しピン6の偏平方
向への離反変位により出シロ部T2の芯出しした状態で
の偏平押し広げを達成し、この状態のままクランプ治具
28によに底部T1の偏平に押し潰しを達成することに
より、出シロ部T2の正確な寸法設定を達成すると共
に、底部T1の正確に芯出しした状態での偏平予備成形
を達成する。
Description
ーブ容器を含む合成樹脂製チューブ容器の密封シールさ
れる底部を、密封シール処理に先立って偏平に予備成形
する底部の予備成形方法とこの方法を実施する装置に関
するものである。
姿勢で開放状態の底部から内容物を注入充填した後、こ
の開放状態にある底部を偏平に押し潰して溶着シールし
て、その容器としての形態を完成させると共に、内容物
の収納を達成するものとなっている。
立ちした姿勢のまま内容物の注入充填装置に搬送された
後、引き続いてそのままシール装置へと搬送され、この
シール装置で開放状態にある底部を偏平に押し潰して溶
着シールすると云う成形工程を歴ることになる。
底部を溶着シールする際に、まず一対のクランプ治具に
よって偏平に押し潰されてから、このクランプ治具上に
突出した出シロ部が溶着治具により溶着シールされるの
であるが、偏平に押し潰された出シロ部は一定の厚さお
よび形状を有するものであるために、シール装置の溶着
治具の出シロ部に対する接触面には一定の寸法および形
状の型面が形成されている。
ンプ治具上に突出した出シロ部は、この溶着治具の型面
に正確に一致して位置する必要がある。
特公平5−20290号公報に開示された技術は、チュ
ーブ容器の底部が、シール装置の一対のクランプ治具に
よって完全に偏平に押し潰される以前に、この底部内
に、中心軸芯をシール装置の中心軸芯に一致させた平板
状のクサビを侵入位置させて底部のシール装置に対する
位置を芯出しした状態で規制しておき、クランプ治具に
よる底部の完全な押し潰しの達成の直前に、クサビを底
部内から離脱させるものである。
底部をシール装置に対して強制的に芯出しした状態とす
るので、多少のチューブ容器の変形とかホルダーに対す
るチューブ容器の組付き姿勢のずれ等に関わりなく、チ
ューブ容器の底部をシール装置に対して正確に芯出しし
た状態で、簡単に偏平に押し潰すことができると云う利
点を発揮する。
た従来技術にあっては、一対のクランプ治具による底部
の偏平押し潰しに先立って、この底部を偏平に押し拡げ
ていたクサビを底部内から離脱させる必要があるため、
クサビの離脱と一対のクランプ治具による押し潰し達成
との間のわずかな時間、一対のクランプ治具により偏平
に近く押し潰されている底部に対する機械的規制力が弱
まることになり、この機械的規制力の弱まりにより、折
角芯出ししたチューブ容器の底部の位置にわずかな位置
ずれが発生する場合があると云う問題があった。
するクサビは、底部内への強引な押し込みにより底部を
押し拡げるものであるため、柔らかいチューブ容器の場
合には、クサビの底部内への押し込み時に、底部にへた
り変形が発生することがあると云う問題があった。
向に沿って変位動作するものであるので、このクサビを
主要部分とする芯出し機能部分に、実際に溶着シールさ
れる出シロ部(一対のクランプ治具上に突出した底部上
端部)の高さ幅寸法を設定規制する機能部分を組合せる
ことが難しく、それゆえ出シロ部の寸法設定は、チュー
ブ容器の突き上げ量により設定するしかなく、このため
チューブ容器の撓み変形とか成形寸法誤差等により出シ
ロ部の高さ寸法が必ずしも正確に設定することができ
ず、成形された溶着シール部の溶着強度にむらが発生す
る場合があると云う問題があった。
ける問題点を解消すべく創案されたもので、出シロ部の
高さ寸法を正確に設定した状態で、シール装置の一対の
クランプ治具による完全な押し潰しが達成されるまで、
底部の芯出しした状態での押し広げを維持することを技
術的課題とし、もって高い寸法精度で出シロ部を設定す
ると共に、きわめて正確に芯出しした状態で底部の予備
成形を達成することを目的とする。
本発明のうちの請求項1記載の発明の手段は、合成樹脂
製チューブ容器の底部を密閉シールするに先立って、チ
ューブ容器の底部の上端部を偏平に押し潰す予備成形方
法であること、チューブ容器の底部を、シール装置の一
対のクランプ治具間に突き上げ侵入させて、突き当たり
によりクランプ治具上にシール部に成形される底部の出
シロ部を突出させると共に、この出シロ部内に、出シロ
部の高さ寸法範囲内で一対の芯出しピンを侵入位置させ
ること、次いで、この一対の芯出しピンを、一対のクラ
ンプ治具の押し潰し方向に直交する偏平方向に離反変位
させることにより、出シロ部を含むチューブ容器の底部
の上端部を偏平に押し広げると共に、チューブ容器の底
部のシール装置に対する芯出しを達成すること、この状
態からクランプ治具でチューブ容器の底部を偏平に押し
潰して保持した後に、芯出しピンを閉じ復帰させると共
に底部の出シロ部内から上昇離脱させること、にある。
明の構成のうち、一対の芯出しピンによるチューブ容器
の底部の芯出しを、一対の芯出しピンを、クランプ治具
間から突出した底部の出シロ部の偏平方向の内径幅より
も小さい間隔で、かつ両芯出しピン間の二等分点にシー
ル装置の中心軸芯を位置させて配置し、底部の出シロ部
の押し広げを、一対の芯出しピンの同期した等速離反動
作により達成することを手段としている。
記載の発明の構成のうち、底部を、一対のクランプ治具
間に突き上げ侵入させる際に、一対のクランプ治具の間
隔を底部の外径よりも小さくして、底部の平断面形状を
略楕円状に押し潰すことを手段としている。
ちの請求項4記載の発明の手段は、シール装置の一対の
クランプ治具の直上に、このクランプ治具間に突き上げ
侵入して突出したチューブ容器の底部の上端縁が突き当
たる平坦な下面を位置させた突き当たり板を、この突き
当たり板の下面とクランプ治具の上面との間隔が、成形
する出シロ部の高さ幅と等しい値となる位置に配置した
出シロ設定機能部を有すること、クランプ治具間から突
出した出シロ部の偏平方向の内径幅よりも小さい間隔
で、かつ一対のクランプ治具の中心に位置するシール装
置の中心軸芯を二等分点として偏平方向に沿って一対配
置され、突き当たり板の下面から、底部の出シロ部の高
さ幅よりも小さいが、この出シロ部の上端縁部に引っ掛
かる高さで突出する芯出しピンを、偏平方向に沿って同
期して等速離反移動させる芯出し機能部を有すること、
出シロ設定機能部と芯出し機能部とを、昇降変位可能に
組付け保持する組付け機能部を有すること、にある。
明の構成のうち、出シロ設定機能部の突き当たり板を、
組付け機能部に不動に固定された固定側突き当たり板
と、芯出し機能部の芯出しピンを下面から突出した姿勢
で取付け、この芯出しピンと一体に移動する移動側突き
当たり板とから構成したことを手段としている。
明のうち、出シロ設定機能部の移動側突き当たり板に対
する芯出し機能部の芯出しピンの取付け箇所を、偏平方
向に沿って複数個設けたことを手段としている。
上げ侵入したチューブ容器の底部の上端縁の突き当たり
により出シロ部の高さ幅を設定するので、シール装置の
シール部成形機能部の一構成部分であるクランプ治具の
上面を基準として、直接出シロ部の高さ幅寸法を設定す
ることになる。
器の底部上端部の芯出ししながらの偏平な押し広げ動作
は、一対の芯出しピンによる底部上端部に対する偏平方
向への引っ張りにより達成されるので、この底部上端部
押し広げ動作時に、チューブ容器に対して高さ方向の押
圧力が作用することがなく、このため底部上端部は不正
なへたり変形の発生の恐れが全くない状態で偏平に芯出
しされることになる。
潰し保持は、一対の芯出しピンにより底部上端部である
出シロ部を芯出しすると共に偏平に押し広げた状態を維
持したまま達成するので、一対の芯出しピンで設定され
た正確な芯出し一が正確に保持されることになる。
寸法範囲内の侵入量で出シロ部内に侵入しているので、
この芯出しピンが出シロ部を芯出しした状態で一対のク
ランプ治具により底部の偏平押し潰し保持動作が行われ
ても、一対のクランプ治具と一対の芯出しピンとが機械
的に干渉することはない。
明における一対の芯出しピンの出シロ部内への侵入を、
チューブ容器の底部の一対のクランプ治具間への突き上
げ侵入動作による出シロ部設定と同時に確実に達成し、
また一対の芯出しピンによる底部上端部の偏平押し広げ
と芯出しとを、一対の芯出しピンの同期した等速度離反
動作と云う単純で簡単な動作で達成する。
記載の発明における一対の芯出しピンの出シロ部内への
侵入を、突き上げ侵入した底部上端部を一対のクランプ
治具により略楕円状に押し潰すことによって偏平方向に
沿った底部開口部幅を大きくし、これにより確実にかつ
安定的に達成し、また一対の芯出しピンの偏平押し広げ
のための変位量を少なくすることを可能としている。
定を、出シロ設定機能部の突き当たり板下面に対するチ
ューブ容器の底部上端縁の突き当たりと云う単純な操作
で達成しているが、設定された出シロ部の寸法は、直接
クランプ治具を基準としているので、安定してかく高い
精度で設定されることになる。
ンプ治具間から突出した出シロ部の偏平方向の内径幅よ
りも小さい間隔で、突き当たり板下面から突出配置され
ているので、チューブ容器に許容範囲外の不正変形がな
い限り、チューブ容器の底部上端縁が突き当たり板下面
に突き当たった出シロ部設定と同時に、この設定された
出シロ部内に確実に侵入位置する。
ンを、偏平方向に沿って同期して等速離反移動させる
と、一対の芯出しピンがシール装置の中心軸芯を二等分
点として配置されていることから、離反移動する一対の
芯出しピンの引っ掛かりにより強制的に偏平に押し広げ
られた出シロ部を含む底部上端部は、この芯出しピンに
よる偏平押し広げ達成と同時にその中心軸芯をシール装
置の中心軸芯に一致させて、その芯出しが達成される。
と芯出しを達成した状態のまま、シール装置のクランプ
治具によりチューブ容器底部を偏平に押し潰すことによ
り、底部の予備成形が完了するが、この際、芯出しピン
の突出幅は出シロ部の高さ幅よりも小さいので、出シロ
部内に侵入している芯出しピンとクランプ治具とが干渉
することはない。
したならば、一対の芯出しピンを接近復帰させて出シロ
部との引っ掛かりを無くした状態としてから、組付け機
能部の作用により出シロ設定機能部と芯出し機能部とを
出シロ部から上昇離脱させ、シール装置による出シロ部
の溶着シール処理を可能な状態とする。
明における出シロ設定機能部の突き当たり板を、固定側
突き当たり板と移動側突き当たり板とに分割し、移動側
突き当たり板に芯出し機能部の両芯出しピンを取付けた
ので、突き当たり板と芯出しピンとの位置関係、特に芯
出しピンの突き当たり板下面からの突出量が常に一定値
に維持されると共に、突き当たり板に押し付けられた状
態で、芯出しピンにより押し広げ変位する出シロ部の偏
平方向の両端部が、突き当たり板に対して擦れ変位する
ことがないので、出シロ部の偏平押し広げ変形が好適に
達成される。
明における移動側突き当たり板に対する芯出しピンの取
付け箇所を切り換え変更するだけで、芯出しピンの変位
ストロークは同じでも、広がり幅寸法を増減変化させる
ことができるので、径寸法の異なるチューブ容器にその
まま対応することができる。
ら説明する。図1および図2は、本発明による底部予備
成形装置1の全体を示すもので、組付け機能部17は、
不動に固定されて装置全体のベース体となるトップテー
ブル18と、このトップテーブル18の上面前端部に前
後左右に位置調整可能に取付けられたベースブロック1
9と、このベースブロック19の前面に昇降変位可能に
取付けられた昇降シリンダ20と、この昇降シリンダ2
0のピストンロッド先端に連結板21を介して昇降スラ
ンド変位可能に固定されたスライド板22と、スライド
板22の前面に着脱ハンドル25により着脱自在に取付
けられる出シロ設定機能部2と芯出し機能部5を取付け
るための取付け板23とから構成されている。
と芯出し機能部5の取付けのための構造は、取付け板2
3の前面下端から前方に延出した支持テーブル24と、
取付け板23をそのまま下方に延長した形態の支持背板
26と、支持テーブル24の前端縁から垂下設された一
対の支持枠柱27とから構成されている。
設定機能部2は、前後に分割され、支持背板26および
支持枠柱27の下端に固定された一対の固定側突き当た
り板3aと、左右に分割され、前後幅が小さくなった先
端部分を両固定側突き当たり板3a間に位置させて芯出
し機能部5のスライド駒7に固定された一対の移動側突
き当たり板3bと、組付け機能部17のベースブロック
19に設けられ、このベースブロック19に対する昇降
シリンダ20の組付き高さ位置を調整することにより、
突き当たり板3下面の高さ位置を調整設定する高さ位置
調整ハンドル4(図2参照)とから構成されている。
bの下面に突出固定された一対の芯出しピン6と、偏平
方向である左右に水平に延びた姿勢で支持背板26と支
持枠柱27との間に不動に固定されたガイドレール9
と、このガイドレール9に吊下げ状にスライド自在に組
付いた一対のスライド駒7と、この一対のスライド駒7
をガイドレール9に沿って同期して等速移動させる移動
機能部分とから構成されている。
ーブル24上に固定された開閉シリンダ13と、くの字
状に屈曲した中央部を支点ピン12により支持背板26
に回動自在に固定し、ガイドレール9を間にして前後に
配置された一対の開閉リンク10とから構成され、両開
閉リンク10は、上端部に設けた横長の長孔11に、開
閉シリンダ13のピストンロッドの先端(図において下
端)に固定されたピンブロック14に設けた伝達ピン1
5を摺動自在に係合させ、また下端部に設けた縦長の長
孔11に、スライド駒7に固定された連結ピン8を摺動
自在に係合させて構成されている。
して、そのピストンロッドを下降させると、両開閉リン
ク10は、その上端部を伝達ピン15で押下げられて、
図3の2点鎖線図示に示すように、支点ピン12を支点
として傾動して下端部を同時に等速で離反変位させるの
で、この両開閉リンク10の下端に連結ピン8を介して
連結されたスライド駒7は、ガイドレール9に沿って同
期して等速離反し、このためスライド駒7に固定された
移動側突き当たり板3bと芯出しピン6との組合せ物
は、同期して等速離反移動することになる。
ンロッドのストローク量調整、すなわち両開閉リンク1
0の開閉量を調整して設定する開閉量調整ナットで、こ
の開閉量調整ナット16により、芯出しピン6による出
シロ部T2の押し広げ量の微調整を行う。
り板3bの下面には、偏平方向に沿って複数(図示実施
例の場合、四つ)の取付け穴3cが設けられていて、チ
ューブ容器の径寸法に適合した取付け穴3cを選択して
芯出しピン6を取りつける。
動側突き当たり板3bの下面は、仮想される単一の水平
面上に位置していることは云うまでもなく、同様に、底
部予備成形装置1は、両芯出しピン6の2等分点が、シ
ール装置のクランプ治具28が設定するシール装置の中
心軸芯M上に位置するようにセットされる。
待機工程Aと、押し込み工程Bと、突き上げ工程Cと、
押し広げ工程Dと、押し潰し工程Eと、閉じ復帰工程F
と、そして上昇離脱工程Gとの各工程を順に行うことに
より達成される。
り出シロ設定機能部2の突き当たり板3を下降限に位置
させた下降待機工程Aでは、図7ないし図9に示すよう
に、突き当たり板3は、その下面を、設定された出シロ
部T2の高さ幅と等しい距離でクランプ軸28上に位置
させていると共に、両移動側突き当たり板3bは接近限
に位置している。
に、両芯出しピン6の間隔は、チューブ容器の底部T1
の開口部の径と略等しい値となっている。
よび突き上げ工程Cを示すもので、押し込み工程Bは、
径寸法よりも小さい値の間隔に設定された一対のクラン
プ治具28間に、このクランプ治具28に取付けられた
ガイド板29でガイドされながら底部T1を押し上げて
押し込むことにより、底部T1の開口端を、図11に示
すように、偏平方向に細長な略楕円状に変形させ、この
まま突き上げ工程Cにより、底部T1上端縁を突き当た
り板3下面に突き当てて、出シロ部T2を設定すると同
時にこの出シロ部T2内に一対の芯出しピン6を位置さ
せる。
治具28を利用して偏平方向に細長となった略楕円状に
変形させることにより、形成した出シロ部T2内への芯
出しピン6の侵入の確実性を高めると共に、底部T1上
端部(開口端部)に対するクランプ治具28の位置規制
作用により、底部T1の突き上げ時における不正な変位
の発生を抑えており、さらに底部T1の開口部を略楕円
状に変形させることにより、曲率半径の小さい両側端部
(偏平方向側の端部)の押し上げ力に対する機械的強度
を高め、これにより突き上げ工程C時に、底部T1上端
部に不良変形が発生するのを効果的に防止する。
が完了したならば、芯出し機能部5の開閉シリンダ13
を作動させて、一対の芯出しピン6を同期して等速離反
移動させることにより、図13ないし図15に示す、出
シロ部T2の押し広げ工程Dを行い、出シロ部T2を芯
出しした状態で偏平に押し広げる。
しピン6による出シロ部T2の押し広げ動作をそのまま
にした状態で、図16ないし図18に示すように、一対
のクランプ治具28による底部T1の押し潰し工程Eを
行う。
底部T1の押し潰し工程Eは、押し広げ工程Dにより芯
出しされた状態で偏平に押し広げられた出シロ部T2す
なわち底部T1をそのまま前後方向から押し潰すだけで
あるので、クランプ治具28に偏平に押し潰されて保持
された出シロ部T2は、シール装置に対して芯出しされ
た状態となっている。
ール装置側に保持されたならば、芯出し機能部5の開閉
シリンダ13を逆作動させて、図19および図20に示
すように、両芯出しピン6を相互に接近させる閉じ復帰
工程Fを行い、芯出しピン6の出シロ部T2の偏平方向
側の両端部に対する引っ掛かりを解除する。
ロ部T2との引っ掛かりを解除したならば、組付け機能
部17の昇降シリンダ20を逆作動させて、図21およ
び図22に示すように、芯出しピン6および突き当たり
板3を上昇変位させる上昇離脱工程Gを行い、芯出しピ
ン6および突き当たり板3の出シロ部T2からの完全離
脱を達成する。
で、以下に示す効果を奏する。本発明のうち請求項1記
載の発明は、チューブ容器底部開口端縁の機械的な突き
当たり動作によりシール部に成形される出シロ部を設定
するので、出シロ部の設定形成が簡単であると共に、出
シロ部設定のための突き上げ動作は、芯出し動作の突き
上げ動作をそのまま利用しているので、底部予備成形処
理操作の大幅な単純化を達成できる。
し広げは、芯出しピンによる出シロ部両側端部の横方向
への引っ張りにより達成されるので、出シロ部に、その
高さ寸法を狂わす上下方向への力の加わる恐れが全くな
く、もって出シロ部の高い寸法精度を維持した状態での
偏平押し広げ処理を達成することができる。
出シロ部の高さ寸法範囲内の突出高さで侵入するので、
出シロ部内に位置した状態であっても、シール装置のク
ランプ治具と機械的に干渉することが全くなく、これに
より両芯出しピンで正確に芯出しした状態のままクラン
プ治具で底部を押し潰し保持することができ、もって高
い精度で芯出しをした状態で底部の偏平予備成形を達成
できる。
作だけで、一対の芯出しピンを出シロ部内に確実に侵入
位置させることを可能とし、これにより処理の簡単化を
達成し、また一対の芯出しピンの移動による出シロ部の
芯出し動作を無理なくかつ正確そして速やかに達成でき
る。
理時に、底部に対してクランプ治具が規制力を作用させ
るので、突き上げ変位する底部に、前後左右への不要な
変位が発生すののを効果的に抑制し、これにより底部の
突き当たり板および芯出しピンに対する好適で安定した
突き上げ動作を得ることができると共に、一対の芯出し
ピンの間隔を大きく設定することが可能となるので、芯
出しピンによる出シロ部の芯出しした偏平押し広げ動作
をより速やかに達成することができる。
上に、このクランプ治具との距離を予め設定して設けた
突き当たり板に対する底部上端縁の突き当たりにより出
シロ部を設定するので、出シロ部をシール装置のクラン
プ治具を基準として直接的に設定することができ、もっ
て出シロ部の正確な寸法設定が簡単に達成できる。
げる芯出し機構部を、一対の芯出しピンを同期して等速
離反移動させる構成としたので、出シロ部の芯出し確認
のために両芯出しピンの位置を確認する必要がなく、も
って芯出しのために両芯出しピンを移動させる機能構成
の構造を簡単なものとすることができる。
け機能部に昇降変位可能に組付けたので、出シロ設定機
能部と芯出し機能部との組合せ位置関係を変化させるこ
となくシール装置に対して両機能部を着脱を達成するこ
とができ、もって出シロ部からの離脱および待機状態へ
の復帰が速やかにかつ安定的に達成できる。
の移動側突き当たり板に芯出し機能部の芯出しピンを取
付け固定したので、出シロ部に接触する突き当たり板と
芯出しピンとの両方を、相互位置関係を変化させること
なく一体変位させることができ、もって突き当たり板と
芯出しピンとの組合せ構成の大幅な簡単化を達成できる
と共に、偏平押し広げ変形時における出シロ部の不正変
位の発生を皆無とすることができる。
板に対する芯出しピンの取付け位置を変更するだけで、
他の装置部分に手を加えることなくチューブ容器の径寸
法変化に無理なくかつ適正に対応することができ、もっ
てチューブ容器の径寸法変更に対して速やかにかつ簡単
にそして的確に対応することができる。
す全体正面図。
板の構成例を示す斜視図。
面図。
を示す要部正面図。
部の位置関係を示す平面図。
す要部側面図。
平面図。
平面図。
平面図。
平面図。
定機能部 3 ; 突き当たり板 3a; 固定側突
き当たり板 3b; 移動側突き当たり板 3c; 取付け穴 4 ; 高さ位置調整ハンドル 5 ; 芯出し機
能部 6 ; 芯出しピン 7 ; スライド
駒 8 ; 連結ピン 9 ; ガイドレ
ール 10; 開閉リンク 11; 長孔 12; 支点ピン 13; 開閉シリ
ンダ 14; ピンブロック 15; 伝達ピン 16; 開閉量調整ナット 17; 組付け機
能部 18; トップテーブル 19; ベースブ
ロック 20; 昇降シリンダ 21; 連結板 22; スライド板 23; 取付け板 24; 支持テーブル 25; 着脱ハン
ドル 26; 支持背板 27; 支持枠柱 28; クランプ治具 29; ガイド板 M ; 中心軸芯 T1; 底部 T2; 出シロ部 A ; 下降待機工程 B ; 押し込み
工程 C ; 突き上げ工程 D ; 押し広げ
工程 E ; 押し潰し工程 F ; 閉じ復帰
工程 G ; 上昇離脱工程
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂製チューブ容器の底部(T1)を密
閉シールするに先立って、前記底部(T1)の上端部を偏平
に押し潰す予備成形方法であって、前記底部(T1)を、シ
ール装置の一対のクランプ治具(28)間に突き上げ侵入さ
せて、突き当たりにより前記クランプ治具(18)上にシー
ル部に成形される出シロ部(T2)を突出させると共に、該
出シロ部(T2)内に、該出シロ部(T2)の高さ寸法範囲内で
一対の芯出しピン(6) を侵入位置させ、次いで、該一対
の芯出しピン(6) を、前記一対のクランプ治具(28)の押
し潰し方向に直交する偏平方向に離反変位させることに
より、前記出シロ部(T2)を含む底部(T1)の上端部を偏平
に押し広げると共に、前記底部(T1)のシール装置に対す
る芯出しを達成し、この状態から前記クランプ治具(28)
で前記底部(T1)を偏平に押し潰して保持した後、前記芯
出しピン(6) を閉じ復帰させると共に前記出シロ部(T2)
内から上昇離脱させるチューブ容器の底部予備成形方
法。 - 【請求項2】 一対の芯出しピン(6) を、クランプ治具
(28)間から突出した出シロ部(T2)の偏平方向の内径幅よ
りも小さい間隔で、かつ両芯出しピン(6) 間の二等分点
にシール装置の中心軸芯(M) を位置させて配置し、前記
出シロ部(T2)の押し広げを、前記芯出しピン(6) の同期
した等速離反動作により達成する請求項1記載のチュー
ブ容器の底部予備成形方法。 - 【請求項3】 底部(T1)を、一対のクランプ治具(28)間
に突き上げ侵入させる際に、前記一対のクランプ治具(2
8)の間隔を前記底部(T1)の外径よりも小さくして、前記
底部(T1)の平断面形状を略楕円状に押し潰す請求項1ま
たは2記載のチューブ容器の底部予備成形方法。 - 【請求項4】 シール装置の一対のクランプ治具(28)の
直上に、該クランプ治具(28)間に突き上げ侵入して突出
したチューブ容器の底部(T1)の上端縁が突き当たる平坦
な下面を位置させた突き当たり板(3) を、該突き当たり
板(3) の下面と前記クランプ治具(28)の上面との間隔
が、成形する出シロ部(T2)の高さ幅と等しい値となる位
置に配置した出シロ設定機能部(2) と、前記クランプ治
具(28)間から突出した出シロ部(T2)の偏平方向の内径幅
よりも小さい間隔で、かつ前記一対のクランプ治具(28)
の中心に位置するシール装置の中心軸芯(M) を二等分点
として偏平方向に沿って一対配置され、前記突き当たり
板(3) の下面から、前記出シロ部(T2)の高さ幅よりも小
さいが、該出シロ部(T2)の上端縁部に引っ掛かる高さで
突出する芯出しピン(7) を、前記偏平方向に沿って同期
して等速離反移動させる芯出し機能部(5) と、前記出シ
ロ設定機能部(2) と芯出し機能部(5) とを、昇降変位可
能に組付け保持する組付け機能部(17)と、から成るチュ
ーブ容器の底部予備成形装置。 - 【請求項5】 出シロ設定機能部(2) の突き当たり板
(3) を、組付け機能部(17)に不動に固定された固定側突
き当たり板(3a)と、芯出し機能部(5) の芯出しピン(6)
を下面から突出した姿勢で取付け、該芯出しピン(6) と
一体に移動する移動側突き当たり板(3b)とから構成した
請求項4記載のチューブ容器の底部予備成形装置。 - 【請求項6】 出シロ設定機能部(2) の移動側突き当た
り板(3b)に対する芯出し機能部(5) の芯出しピン(6) の
取付け箇所を、偏平方向に沿って複数個設けた請求項5
記載のチューブ容器の底部予備成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20009196A JP3711375B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チューブ容器の底部予備成形方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20009196A JP3711375B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チューブ容器の底部予備成形方法と装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035620A true JPH1035620A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3711375B2 JP3711375B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=16418711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20009196A Expired - Lifetime JP3711375B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チューブ容器の底部予備成形方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3711375B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103738543A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-23 | 甘宁 | 真空封装装置 |
| CN108891683A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-27 | 合肥亚卡普机械科技有限公司 | 一种用于食品包装加工的封口设备 |
| CN112849563A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-05-28 | 江苏创新包装科技有限公司 | 对中热合组件 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20009196A patent/JP3711375B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103738543A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-23 | 甘宁 | 真空封装装置 |
| CN108891683A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-27 | 合肥亚卡普机械科技有限公司 | 一种用于食品包装加工的封口设备 |
| CN112849563A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-05-28 | 江苏创新包装科技有限公司 | 对中热合组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3711375B2 (ja) | 2005-11-02 |
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